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 こんばんは。


 メッツさんの傘下3Aに所属する藤浪さんですが、29日に登板しました。
 4点リードの6回から3番手でマウンドに上がり、先頭打者にヒットを打たれました。
 次の打者はホームランボールを守備に救われたものの、その次の打者から連続四球を出して満塁となりました。
 そして、タイムリーヒットを浴びて2点取られ、降板しました。

 このところの藤浪さんの成績といえば、14日は1アウトも奪えずに押し出し死球やタイムリーを浴びて3失点、19日は3三振を奪うもホームランを打たれ失点、25日は1アウトしか奪えずに6失点ということで、この試合も失点したことから4試合連続で失点することとなりました。
 これで8試合で防御率15.88となります。

 このところの藤浪さんの登板を見てみると、正直言って何か意外なものを感じることはなく、日本にいたときからいつも通りの投球をしているという印象でした。
 直球は走っていると思うので、その球質において劣っているとは思いません。
 しかし、制球が不安定であり、一度乱調になると立て直しが利かずに失点してしまうという流れであり、この流れは日本で何度も見ました。
 そして、藤浪さんはこれまでかなり苦しんでいましたし、何度も修正するために試行錯誤をしてきましたが変わりませんので、おそらくはこれを直す方法もないのだろうと思います。

 また、昨季を振り返ると、シーズン序盤の防御率は散々なものでしたから、今の成績と昨季とでもあまり変わらないように思います。
 そうすると、シーズン中盤から後半には数字が見られるものになってくるのかも知れないとも思えます。

 前もいいましたが、藤浪さんは3Aでもメジャーでも投球内容はさほど変わることはないと思いますので、3Aで調整を行うことはほとんど意味がないことと思います。
 そのため、チーム事情で、ジョーカー的な中継ぎ投手が必要であればメジャーに上げればいいと思いますし、中継ぎ投手が足りているならばメジャー昇格の余地はないということになろうかと思います。
 相変わらず球はいいと思うので、変調した際に直ちに交代するという準備をしながら起用する分には非常に有用な選手であろうと思います。ですが、その点を考慮せずに起用すれば難しい展開になりがちだと思いますから、起用方法をよくよく慎重に考えなければならないということを前提に置かねばなりません。
 この点を理解できないと、藤浪さんはただの不安定な投手という取り扱いになってしまうと思いますから、この点を注意して起用してもらえたらとは思いました。
 ただ、今の状態を見てみると、その前に契約が切られてしまったりするのではと不安にも思っています。


 今日の阪神ですが、先発村上さんが初回に先頭打者ホームランを打たれはしたものの、その後はよく抑え、完投してくれました。
 村上さんの安定した投球を見ると、これが我が球団のエースかと改めて思いました。
 それは1.08という防御率や投球内容もそうですが、こういった勝ち試合で中継ぎ投手の休養をとらせられる完投ができる能力を持つ投手であるという点からもです。
 昨日の雨天中止、今日の村上さんの完投で中継ぎ投手を2日連続で休ませられたことは、今後の展開を考えるといい影響を及ぼすと思います。
 特に、これから交流戦を迎えますが、厳しい戦いが続くことが予想されますので、そういうところでふんだんに中継ぎ投手をつぎ込むとなれば、休ませられるときに休ませるというのは極めて重要だと思います。
 特に、阪神は投手力のチームであり、勝ちパターンの岩崎さんとゲラさんは多投しがちになるでしょうから、ここで休ませられたのは後から見たときによかったと思える試合になると思いました。

 打つ方では、今日は坂本さんとノイジーさんの活躍が大きかったと思います。
 最近は、開幕直後の貧打が徐々に回復してきていると思いますが、そこから波に乗る選手が出て来始めていることがよい循環になっていると思われます。
 ただ、こういう時こそ、再度悪くなったときにどのように復活できるようにするのか、今一度考えてほしいと思います。
 阪神打線は、悪いときはとことん落ち込んでいってしまう傾向にありますから、調子が上がってきたときにはどういうときに打てるのかということを再確認しながら調子が悪くなったときによい状態を思い出せるようにしてもらいたいものです。

 今日は2位3位のチームがいずれも敗戦したため、首位が盤石となり、2位とは2.5ゲーム差となりました。
 私は4月終了時点で借金がなければよいと思っていましたが、結果を見れば貯金6ということでやや出来すぎとすら思っています。
 まだシーズン序盤ですし、このゲーム差に一喜一憂するには早すぎるとは思いますが、まずは交流戦を五分で乗り切ることを目標に、なるべく目の前の勝てる試合を落とさないことを心がけるのがよいのだろうと思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
2024.04.24 Wednesday
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 今日の阪神は横浜さんと対戦しましたが、雨の中のシーソーゲームを制しました。

 今日の試合は、開始時から雨が降っていましたが、伊藤さんがノーヒットノーランを続けていたところ、5回に阪神が点を入れ一旦試合は中断しました。
 正直言って、この雨であればもう中止でいいだろうと思っていたのですが、そうなると雨天中止でノーヒットノーランになることになるのかと思っていました。

 そうしたところ、試合が再開され7回に横浜さんがチャンスから2点を入れました。
 ここで痛い逆転を許してしまった直後、森下さんがエラーをしてしまい、さらに一点献上することになりました。
 私としては、これだけの雨で視界が悪かったのでしょうし、森下さんのエラーを殊更に責めることは酷だろうとは思います。しかし、この場面でエラーされてしまうと、終盤で逆転、しかも2点差ということですから、いつもの阪神であればこの展開は厳しいと思っていました。
 特に、環境は雨ですし、攻める側も守る側もやりにくい状況ですから、このまま負けてしまうのではと不安に思っていました。

 そうしたところ、9回ですが、代打糸原さんから始まり、近本さん、中野さんと3連打でノーアウト満塁になりました。
 この局面で諦めることなく流れができつつあるところで、ここから一点が入ったら逆転するだろうと思っていたところで、阪神で最も決定力のある打者である森下さんが登場しました。
 森下さんは最終的に押し出し死球となりましたが、相手投手である山崎さんとしては雨だけでなくチャンスに強い森下さんを相手にするということでかなり厳しい勝負だったのだろうと思います。

 そして、ここで流れができたところで、今季苦しんでいた大山さんが登場し、タイムリーヒットを打って同点にしました。
 大山さんは、今季本当に苦しんでいましたし、チャンスを潰してしまうことも多かったですから、このヒットは本当に嬉しかったことと思います。
 これで復調するとまでいうことはできないとは思いつつも、こうした成功経験の一つ一つが復調につながるものと確信しています。

 さらに、続くノイジーさんは、今日2個目の押し出し四球を選び、逆転しました。
 今日のノイジーさんは、この悪環境の中でよくボールを見ていましたからヒーローとして選ばれるのは当然だと思いますし、ノイジーさんを5番に置いた采配が非常によく利いたと思います。、

 その後も木浪さんがタイムリーを放ってダメ押しをし、試合を決定づけたと思います。

 今日の試合は、一昨年前の阪神であれば負けていた試合だったと思います。
 しかし、2点差が付きながらも最後の最後まで諦めずにヒットで繋いだ姿勢は非常に素晴らしいと思いますし、これが去年チャンピオンになったチームなのだと思いました。
 去年日本一になった経験によってこういった厳しい場面でももう一押しが利くようになったと思いますが、実力が近いもの同士のプロの世界に置いてこういったもう一押しができるチームがやはり一歩先を行けるのだと感じました。
 このもう一押しはいわば心構えや精神面の問題なのだと思いますが、こういう部分の差が勝敗を分けることがあるということは私もよく学ばせてもらうこととします。

 阪神は、今日の勝利で貯金を4としました。
 つい先日までは借金を返せるかどうかというところだったのですが、そこから引き分けを挟んだ7連勝でここまで来まして、やはり阪神の地力はそれなりに高いと思います。
 打力については未だ不安を感じているものの、高い投手力は安定した強さを発揮する地盤になるのだと改めて感じさせられます。
 私としては、このまま勝ち続けるということはないと思っていますが、ひとまず4月終了時点までに比較的上位に付けられればよいと思っています。


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 今日のニュースを見ていたら、発注ミスを隠すために放火した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、仕事で発注忘れがあったということでした。
 そこで、ミスを隠すべく、火事のせいにして期日のある仕事を遅らせるため、会社倉庫の段ボールで包装されたフェンスに火を付けたということでした。
 しかし、段ボールは燃えたものの、近隣の工場作業員からの119番通報によってやってきた消防隊員により消し止められ、倉庫に被害はなかったということでした。
 男は、倉庫の鍵を持っており、付近の防犯カメラ映像等から男が浮上し、逮捕に至ったということでした。

 こういった自身の願望を叶えるために犯罪を犯すケースというのは、古くは八百屋お七などがそうでしたし、最近でも学校の旅行手配を忘れた旅行会社社員が脅迫事件を起こしたこともあったように思います。
 このように、この手の事件は昔から最近までよく見られる傾向であろうかとは思いますが、江戸時代と違って犯行が発覚することは容易になりました。
 そうしてみたときに、本件では、男は倉庫の鍵を持っていたり、男が映っている防犯カメラ映像等が出てきたりするわけですが、男はそうして自分が放火したということが発覚するリスクを考えなかったのでしょうか。
 一般的には、仕事上のミスが発覚するリスクと、これを隠蔽しようとして犯罪を犯したことが発覚するケースとを比較して、後者が割に合わないと考える人が多いと思いますが、この人はそのように考えなかったのしょうか。
 この手の事件は、小中学生が明日のテストが事件によってなくなればよいと妄想することはよくあると思うものの、それを実行してしまうことや、しかも実行するにも稚拙な態様で発覚してしまったことなどを考えると、尋常な精神状態でなしたものとは考えがたく思います。
 そのため、かなり焦ってこういった行為に及んだとは思うものの、結果として非現住建造物放火未遂という重罪を犯したわけですし、当然仕事も解雇でしょうから、せめてそのリスク計算だけでもできなかったのかと思わずにはいられません。


 阪神は、中日さんとの甲子園でのカードを迎えておりましたが、まさかの3タテで首位を奪還しました。
 先日の試合で打線が目覚め始めたかとは思ったのですが、今日の試合を見る限りまだそのように考えるのは早かろうとは思いました。
 ですが、投手力によって負けの可能性を下げた上で、コツコツと最小限の得点で勝ちを拾い続けてきた成果がこういった結果になったのだろうと思っています。

 今日のコールドですが、おそらく中日さんとしては納得がいかないものだったでしょう。
 せめてコールドではなく、一時的な中断にして、もう少し様子を見てからというように考えていたかも知れません。
 私としては、6回裏の終了時にコールドもあり得たようには思いましたが、7回が好打順から始まる中日さん側の立場や不満を考慮して7回表終了時まで見てあげたように思われ、あの雨であればコールドは妥当な判断だとは思いました。
 とはいえ、逆の立場であれば、やはりもう少し見てほしかったと思うことだろうと思います。

 上記の通り、私は阪神打線はまだ目覚めていないと思っているので、今首位に立ったとしても近々また明け渡し、これを繰り返すのだろうと思っています。
 ですが、これだけ打線がよくない中でトップ争いができているということだけで現時点ではよしとすべきであり、4月終了時点で勝率5割以上であるようにしてくれればひとまずはいいと思っています。

 しかし、世間でまあまあ言われている、使われている球が飛ばない球から変わったという点については実際どうなのでしょうか。
 もしも序盤で飛ばない球が使われていたのであれば、打力が比較的弱い阪神にとっては非常に大きな影響を来す問題ではないかと思います。
 まだ疑惑や憶測の域を出ない問題ではあるものの、確かにホームランの数は急激に伸びていますし、NPBとしてはきちんとこの点について説明をして疑惑を払拭してもらいたいところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
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 今日のニュースを見ていたら、ブラジルで、借入金を引き出そうとして亡くなった人を銀行に連れて行った女が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 女は、銀行との間で約46万円の借入を行うことを合意していたということで、その保証人として想定されていた人を銀行に連れて行ったということでした。
 連れてこられた人は車椅子で銀行内にやってきたのですが、反応はなく、腕は垂れ、頭ものけぞっていました。
 女は、その人に署名を依頼するも、銀行側が怪しんでその様子を動画で撮影した上で救急を呼びました。
 そして、救急隊は、この人は銀行に来る数時間前に亡くなっていたと指摘したということでした。
 そこで、警察は女を拘束したということですが、女の家族によれば、連れてこられた人は銀行到着時は生きていたのだと主張しているということでした。

 この銀行が撮影したという動画ですが、ネット上にアップされていました。
 こういった動画をアップするというのは日本では考えられませんが、確かに動画を見てみると全く連れてこられた人の反応はないように見えました。

 この人が銀行に来る数時間前に亡くなったという救急隊の判断が正しいか否かはわかりませんが、仮にそうだとすればなかなか想定しがたい事件であろうと思いました。
 というのも、保証人の約束を取り付けていたとしても、亡くなってしまったのであれば無意味なものになってしまうことは明らかですし、なくなった状態で銀行に連れてきたとしてもいかようにもならないことは明白だからです。
 女は、この状態から、銀行が保証契約ができたという前提でお金を貸してくれると思ったのでしょうか。むしろ死体を持参したとなれば、自身が無用な疑いをかけられると考えるのが通常でしょうから、それでもなおわざわざ車椅子で銀行まで連れてこようと思ったのか、私には理解しがたい問題です。
 また、仮にここでお金を借りられたとしても、後日事件が発覚した際に問題が大きくなることも想定されますし、その場しのぎができたところで意味もない問題のようにも思えました。
 私の想定など狭い常識の範囲内のことだと改めて思わされました。


 今日の阪神ですが、劣勢から8回に追いついて、最後はサヨナラ勝ちしました。

 正直言って今日の試合はかなり厳しいかと覚悟していたのですが、私としては今日の勝利は最後に決めた佐藤さんよりも、8回に何とか同点に追いついてくれた森下さんのヒットが大きかったと思いました。
 森下さんは打率はよくないものの、ここぞというところで決めてくれる一撃を放ってくれるので、私としては森下さんは阪神打線にとって極めて重要な人物であると思います。
 もちろん、佐藤さんのサヨナラヒットのおかげで、これ以上の長期戦をせずに済みましたし、こういう場面で決めてくれる打者を求めていたとも思っていますが、やはり絶体絶命の場面で食らいつかせてくれた森下さんの活躍は特筆すべきだと思います。

 また、今日の試合でもっともよかった点としては、佐藤さんが10回で決めてくれたおかげで、ゲラさんと岩崎さんを使わずに済んだことだと思います。
 両投手は阪神の勝利の方程式として欠かせない存在ですが、このところ毎回活躍してくれていたことから、序盤でこれだけ負担をかけると中盤戦以降大丈夫なのだろうかと不安も感じていました。
 特に、打線がふがいなかったですから、両投手への負担もそれに伴って大きくなっていましたし、そういう意味では今日両投手を温存できたことは大変よかったと思います。
 その点から見ても佐藤さんのヒットというのは素晴らしい仕事だったと改めて思います。

 今日は久々の二桁安打でしたが、結局2得点ですし、今でもよくなりつつあるとまでは思いません。
 ただ、中野さんが徐々によくなってきているように思われ、この点は阪神打線が復調する兆しになるのではと思っています。
 読売とのカードを2勝1分で乗り切れたことで個人的には大満足ではありますが、まだ強い野球ができているとは言いがたく、もう少し打ってもらって投手陣に楽をさせてあげてほしいと思います。
 ようやく5割に復帰できましたし、ここからが勝負と思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:43
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 今日のニュースを見ていたら、読売新聞大阪本社で、談話をねつ造したというものがあったので、取り上げてみました。

 ねつ造は、先日より問題になっている紅麹に関するもので、小林製薬の取引先企業社長の発言がねつ造されたということでした。
 具体的には、記事では、その社長が「突然『危険性がある』といわれて驚いた」「補償について小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」というようになっていたということでした。しかし、実際にはその社長はそのような発言はしていなかったということでした。
 ねつ造した社会部主任は、岡山支局から届いた原稿のトーンが小林製薬への憤りという自分がイメージしたものとは違ったということでねつ造したということでした。
 また、支局の記者も、発言していない内容を知りながら談話の修正や削除を求めなかったのですが、社会部が求めるトーンに合わせたいと思い再取材は行わなかったと述べているということでした。

 この件は大変大きな問題だと思います。
 というのも、このことは新聞記事の信用性という新聞の存在意義に大きく関わる事だからです。
 近年インターネットが流行しておりますが、そこに掲載されている記事や書き込みについては信用性に疑義があるものも多く含まれており、今でもニュースソースの信用性といえば新聞社のものに大きく期待されています。
 それにもかかわらず、このようなねつ造をしていたということであれば、これまでの他の記事も同じようなことがあったのではないかという疑念を抱かれるのは当然であって、信用できる記事を出すという新聞社の存在意義に関わってくるからです。
 また、こういったことをしてしまうと、新聞社がフェイクニュースを批判して相対的に自身の記事が信用できるものだと主張することすら疑問を持たれかねない事態となってしまうと思います。
 加えて、こういったことをすれば、取材を受ける側もねつ造されるのではと懸念を持つことになり、取材に非協力的になってしまうことから、情報が集まらなくなってしまって、自ら新聞社としての役割を果たせなくなってしまうようになると思います。

 そのため、私としては、今回の件は新聞社の謝罪だけでは足りず、少なくとも大阪支社社会部のこれまでの記事についても同様に内容を膨らませるような記事があったか否かを数年分は検証してもらう必要があるのではないかと思います。
 マスコミはある種の権力者ですから、普段批判する側だけに批判されることも受け入れるしかないのだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、何とか2−0で勝ちました。

 今日の勝利は、何と言っても伊藤さんが6回6安打無失点で逃げ切ってくれたことでしょう。
 正直言って伊藤さんの投球はよくない部分もありましたし、守備に足を引っ張られる運のないところもありましたが、ノーアウト満塁の場面を無失点で切り抜けてくれたことにはしびれました。
 この場面では失点を覚悟しましたが、今の阪神は大量失点してしまえば巻き返せるだけの打力はないだけに、これは厳しいことになるのではと覚悟していたものの、まさかこの場面で無失点とは、伊藤さんの能力を改めて知っただけでなく、大きく成長できた場面でもあったのではと思いました。
 その後、桐敷さん、岩崎さん、ゲラさんが安定して繋いでくれました。
 やはり阪神の強みはこの投手力であると実感させられました。

 打線の方は、わずか3安打ながら、森下さんの2点ツーベースタイムリーが決勝点になりました。
 9試合連続の2得点以下という大変ふがいない状態ではありますが、ワンチャンスをきっちりものにできた森下さんには感謝です。森下さんは、打率こそよくないですが、決めるべき時に打てる決定力がありますので、今の打線の中ではかなり頼りになる選手というべきでしょう。

 今日の試合を振り返ると、これだけのピンチを背負いながらよくこの打線で勝てたものだと不思議に思いました。
 勝ちか勝ちで嬉しいのですが、それでも強さを見せて勝てたという感じでもなく、後につなげられる勝ち方とも違うように思います。
 以前野村監督は、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしといいましたが、私も弁護士としてそのように実感することは多々あるところ、今日の試合ではまさにそんな感覚の勝ちを拾えたような気がします。

 ひとまず今日の勝利で借金は1となりましたので、まずは借金完済を目指して、明日も読売に勝ってもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカのフロリダで、電子レンジの中に電子レンジを入れて温めていたところ、電子レンジが爆発したというものがあったので、取り上げてみました。
 この爆発によって男性が1人亡くなったということでした。
 現場の写真を見る限り、かなり大規模な爆発があったように見受けられ、台所がまるまる吹き飛んでしまったような威力だったようです。

 私としては、電子レンジの中に電子レンジを入れるという状況が思いつかず、どちらかが大変大きく、もう片方が小さいということなのでしょうか。
 何のために電子レンジを電子レンジで温めようとしたのかはわかりませんが、このようなことが危険な行為だとか、おそらくそういった発想はなかったのだろうと思います。
 どういう意図でこのようなことをしたのか確認したいところではありますが、残念ながら操作していたと思われる人は亡くなってしまっていますから、状況から推測する以外にないのだろうと思われます。
 どのような理由であるにせよ、もしかしたら他にもこういうった発想を持つ人が出現するかも知れませんし、広く知らしめるべきであろうと思います。

 以前アメリカでは電子レンジでネコを温めて殺してしまい、その際には電子レンジの取扱説明書にネコを入れてはいけない旨の記載がなかったということで訴訟があったというニュースを見たことがあります。
 おそらく取扱説明書には電子レンジの中に電子レンジを入れてはならないという記載はなかったろうとは思うのですが、今回もそういった問題になるのでしょうか。
 こういった例を全て網羅することは難しいと思うのですが、どの程度まで網羅されるとメーカー側が免責されるのか、この辺りはアメリカ法はよくわかりません。
 ちなみに、日本法では、一般人において通常想定されるような使用方法を超えた方法で問題が生じた場合にメーカーが責任を負うことはないだろうと思います。


 今日の阪神は甲子園で読売と対戦しましたが、雨天中止で引分けとなりました。
 1点リードされた展開から、植田さんが見事な走塁で点をもぎ取り、何とか敗戦を回避できました。
 正直言って、あの場面は、読売の守備の仕方によっては失点を防げたと思いますし、そこに助けられたというべきかも知れませんが、同時に植田さんの好走塁あってこそだと思いますし、やはり植田さんを賞賛すべきだろうと思います。

 しかし、阪神は打てません。
 読売も8安打で1得点と非常に得点効率が悪いですが、阪神も6安打で1得点ですし、他人のことはいえません。
 打線の悪さは今日も改善の兆しはなく、いつになったらまともに仕事をしてくれるのだろうかと大変やきもきします。
 明日以降も貧打の可能性があると思いますが、投手の踏ん張りと、今日の植田さんのようなワンチャンスを確実に取りに行けるプレーに期待するしかないと思います。


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 先日日本橋高島屋において開催されていた大黄金展で盗難された純金製の茶碗について、本日買取店において発見されたというニュースがあったので、取り上げてみました。

 この事件は、日本橋高島屋で開催されていた大黄金展において展示されていた純金製の茶碗が盗難されたというものでした。
 犯人は逮捕されたのですが、その犯人は逮捕時には既に江東区の買取店に売却したという話をしておりました。
 そして、警察が茶碗のありかを追っていたところで、本日台東区の買取店で見つかったということでした。
 見つかった茶碗には純金石川光一作という作家名が刻印されるなど、特徴と重量も盗まれた茶碗と一致したということでした。

 まずは被害品が見つかったということで何よりです。
 犯人が逮捕時に被害品を持っていないところから見るに、こういった特徴的なターゲットについては流通ルートを確保してから窃盗に及ぶことが多いことから、被害品を追うことは大変難しいのではと思っていたのですが、こうして見つかったところを見るに、犯人は流通ルートを確保することなく窃盗に及んだのかも知れません。
 その意味では、犯人にどの程度の計画性があるのかはわかりません。
 特に、計画性があれば逃走ルートも確保していそうなものですが、逮捕までそこまで間が空かなかったことからも計画性があまりない事件だったのかも知れないと思いました。

 今回の被害品確保の経緯を見るに、犯人は江東区の買取店に売却し、その江東区の買取店が台東区の買取店に売却したということのようです。
 ここで大変重要な問題は、買取店が買い取ったものについて盗品であると認識していたかどうかです。というのも、盗品であることを認識した上で当品を買い取った場合、盗品等有償譲受罪という犯罪が成立するからです。
 この盗品等有償譲受罪の刑罰は窃盗や詐欺と同程度の重さであり、相当程度重い部類になりますので、この犯罪が買取店に成立するのかどうかが問題だろうと思います。
 犯罪成立の分水嶺は買取店に盗品の認識があったかどうかだろうと思います。

 この点については記事からは不明ですし、警察も重点的に捜査を進めているのでしょうから、憶測を述べることはここでは控えたいと思います。
 ただ、一般論からいえば、認識という内心の問題を立証することは大変困難であり、これを立証する方法の多くは自供が得られなければ客観的な状況、例えば買い取った商品の性質や形状、これに関する報道の有無、買い取った後の処理などを検討することになると思います。
 また、法律上、200万円を超える現金買取では身分確認が必要になります。今回の買取額は200万円未満と聞いていますが、身分確認を免れるために商品の価値は200万円を超えるとしても200万円未満で売却したという経緯があるとすれば、その点は認識を推認する重要な要素になるように思いました。


 阪神は現在5カードを終えて6勝8敗1分ですが、今季の特徴としてはとにかく打てないということに尽きると思います。
 森下さんが一発で打開してくれたこともありましたが、結局打線全体の停滞した雰囲気を変えるまでは至らず、結局悪い雰囲気に全体が飲まれてしまっているように思います。
 打線は水物といいますから、どこかで改善するとは思うのですが、それでも開幕から今まで長く続いていますし、どうやったら打開できるのかもよくわからず、困ったものです。
 先日岡田監督は打線を大幅に入れ替えたものの、これが大きく影響したようにも思えません。また、2軍メンバーを見ても、大きく入れ替えたところで変わるとも思えません。

 一方、これだけ打線が酷いのに借金2で済んでいるのは、まさに投手陣の奮起によるところが大きいと思います。
 不安定な日もありましたが、それでも概ね良好というべきであり、水物の打線と比較して投手陣が安定していることは年間通して戦うというには心強いというようにも思います。
 特に、ゲラさんと岩崎さんのダブルストッパーは今のところ非常に有用で、ゲラさんがここまでやれるというのが嬉しい誤算であるとともに、岩崎さんが今季も活躍してくれていることも非常にありがたいと思います。

 阪神としては、この苦しい状況を最低限の成績で切り抜け、打線が奮起することを待つしかないのでしょう。
 それまで優秀な投手陣を見殺しにすることが何度もあると思うものの、それでも打線に対して何かできることもありませんから、この姿勢で挑むしかないのでしょう。

 明日からは読売との3連戦ですが、ここで勝ち越してそろそろ打線に勢いを付けてもらえないものかと思います。


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 先月から世間で大きく取り上げられていた大谷さんの預金を水原さんが盗んだという疑惑の件について、先日訴追された上でFBIから報告があり、概ね真相が解明されました。

 これまで入ってきていた情報が憶測だらけで一体何が真実なのかわからず、連日マスコミでも面白おかしく推理ごっこのように励んでいましたが、ようやくそれが終わりました。
 大谷さんが預金を持って行かれてしまったことを知らなかったことについて、そんなわけはない、アメリカの銀行のセキュリティレベルは高いなどといろいろな人が言及していましたが、結局情報が不足しているところで想像で語っていたことになるもので、大谷さんにとってはこの間の心痛はいかほどのものだったかと思います。
 マスコミは、このことを取り上げる以上は何らかのコメントをせざるを得ないでしょうから、そこに憶測が入るのはやむを得ないにしても、その憶測の結果として誰かが悪者になる話をすることはやはり十分に気を付ける必要があるのだろうと思います。

 おおよその情報が入ってきて、水原さんが行っていたことが想像以上に酷いものだったとわかりましたが、ギャンブルの他に直近でもベースボールカードまで買っていたこと、ギャンブルで負けた金は大谷さんの負担としながら買った金は自分のものとしていたこと等を考えると、金額面もともあれ、悪質性は世間で語られる横領、詐欺事件と比較しても極めて重大だと思います。
 大谷さんが水原さんに対して信頼を向けて感謝の意を述べる等してきたときに水原さんは何を考えていたのだろうかと思うわけですが、これを想像することも意味のないことでしょう。

 アメリカ法の量刑相場はわかりませんし、まして司法取引がある場合にどの程度のものになるのかなどよくわかりません。
 ある見解によれば懲役10年程度などともいわれていますが、いろいろな見解を目にするにつけ、いずれの見解もよくわからないという程度に見ておこうと思っています。
 日本法であれば、水原さんの行いが詐欺、業務上横領、窃盗のどれに当たるものかはいまいちよくわかりませんが、いずれも法定刑の上限は10年であり、複数のものがある前提で併合罪加重されることを考えると、上限は15年ということになろうかと思います。そして、このような重大悪質事案では15年の上限一杯の刑が科される可能性が高いように思いました。

 水原さんは大谷さんに謝罪をしたいといっているそうですが、アメリカでは謝罪の有無が量刑に影響するのでしょうか。
 報道によると、最後の最後まで水原さんの言い訳に協力してほしいと依頼されたようです。そうすると、大谷さんにしてみれば、水原さんに対する怒りや失望はいかほど大きなものかと思いますので、謝罪が量刑に影響するのであれば裁判が終わるまで対応したいとも思わないのではないでしょうか。
 そもそも、犯罪が発覚してから初めて謝罪を希望したのですから、この謝罪すら心からのものというよりも自己弁護のための方法の一つに見えてしまいますし、量刑に影響しないにしても当面関わり合いになりたいとすら思わないと思います。

 大谷さんは、この騒動がありながらもホームランをよく打っています。
 プレーと生活面を分けて活動できる姿は立派であり、私も見習わなければならない姿勢だと思います。
 通訳の変更は少なからずパフォーマンスに影響しそうなものですが、願わくばあまり大きな影響なくのびのびと自分のプレーに集中していただきたいものです。


 今日の阪神ですが、連敗を止めるべく打線を大幅に入れ替えて臨みまして、ようやく勝利をすることができました。

 打線を変更したことがよい影響を及ぼしたといいたいところですが、結局のところ15三振でしたし、2得点となると、この打線変更はそこまで大きな影響だったのかは何ともいえません。
 ただ、ずっと苦しんでいた中野さんが今日は活躍してくれたことを考えると、中野さんについては打順降格がよい影響を及ぼしたのかも知れません。

 個人的には、打線よりも、先発才木さんが7回1失点で切り抜けてくれたことが大きかったと思います。
 7回は佐藤さんのエラーでピンチを背負ったものの、何とか空振り三振で逃げ切ってくれましたし、今日の勝利は才木さんの出来のおかげというべきだと思います。
 岩崎さんとゲラさんもよかったですし、こうしてみるとやはり野球は投手の出来が非常に大きく左右すると思います。
 また、ゲラさんが存外いい投手だと改めて思いましたし、当面はゲラさんと岩崎さんの2人で8回と9回を任せたいところです。

 今の阪神の状態、特に打線の状態があまりにもよくないため、よく勝てたものだというべきなのでしょう。
 個人的には、今の成績は大変不本意ですが、この状態で借金2は上出来なのかも知れません。
 とりあえず4月一杯までに借金を完済することを目標にしてくれれば十分戦える位置に要られると思います。


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 今日の記事を見ていたら、阪神に在籍していたロハスさんが、韓国リーグで大活躍しているというものがあったので、取り上げてみました。

 ロハスさんといえば、かつて韓国リーグで大活躍したということで阪神にやってきたのですが、阪神では期待した活躍が全くできずに退団しました。
 そのロハスさんが再び韓国リーグに戻ったのですが、今季のロハスさんは今のところ打率3割2厘、ホームラン6本、10打点、18四球という圧倒的な大活躍をしております。
 一方、得点圏打率は0割9分1厘と、チャンスではあまりにも弱いようです。

 これを見てみると、ロハスさんは日本に来て調子を落としていたというのではなく、どうやら韓国野球と水が合っていたというなのだろうと思います。
 韓国野球は日本に比べて直球勝負が多く、日本は高い制球力や変化球などの多彩な形での勝負を行う者ですから、そういった違いがこの差に影響したのだろうと思います。
 ただ、そこからいえることは何かといえば、韓国野球で活躍したとしても日本でも期待できると考えることは難しいということだろうと思います。
 投手の方は日本でも活躍できる選手もいるのですが、野手の方はかなり日本野球と馴染ませることは難しいように思います。
 ロハスさんほど活躍した選手であっても、結局かなり苦労して対応しようとしたもののできませんでしたし、ましてロハスさんより活躍していない選手が日本に来て活躍できる可能性はかなり低いと思いました。

 そうすると、阪神としては今後外国人助っ人を獲得するにしても韓国リーグで野手を獲得しようと考えることは当面避けるべきでしょう。
 これまでも優秀な働きをした韓国人助っ人の存在はあったものの、近年の傾向を考えると、私としてはその危険を冒すのではなくおとなしく3Aやメキシコリーグなどで探す方が無難ということだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、頑張った西さんを打線が見殺しにしてしまいました。
 ゲラさんに負けが付いてしまいましたが、本来であればゲラさんに負けが付くこと自体打者はふがいなく感じてほしいと思います。
 その中でも特に大山さんの不振が非常に問題だろうと思います。
 大山さんについては、もはや球が見えているとは思えず、とりあえずバットを振っているというように見えてしまい、選球眼もよくないと思います。
 そのため、相対する投手も、失投には注意はしているとはいえあまり脅威を感じていないのではと思います。
 普段の大山さんであれば、調子の波の善し悪しは大いにあるものの、適当にどこかで復調して打ち始めるのですが、今の大山さんからはその気配を感じません。
 私としては、大山さんを4番で使い続けることには意味があると思うのですが、それでもこれだけ苦しんでいるところを見ると本人と話し合った上で二軍での調整も視野に入るのではとすら思っています。


 今日の記事によれば、阪神ドラフト1位ルーキーの下村さんがトミージョン手術を受けたということでした。
 下村さんにはじっくりと調整して復帰してもらいたいと心から願っていますが、これを見て思ったことはこのことをスカウトは知った上でドラフト1位を進言したのかということです。
 トミージョン手術を受けたとなれば今季は絶望ですし、今後も怪我に注意しながら投げることが要求されると思われるところ、そういった面も含めて将来のチーム作りを意識してドラフトを考えたのだろうかと疑問に思います。
 昨季オフの阪神は、特段の補強も行わずにドラフトでの選手獲得までに止めていたところ、今の阪神の状態を見ていると日本一になったことでそういったチーム作りの構想について軽く見ていたのではないかと思えてなりません。
 まだ結果を論じるには早すぎますが、もしもこのような状態が後半戦まで続くのであれば相応の説明はしてもらいたいところです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00
 こんばんは。


 今日の阪神は、今季初甲子園だったのですが、迎え撃つ広島さんに対して1−0で勝利しました。

 今日は何と言っても村上さんの出来が最も大きかったと思います。
 前回登板時は3回5失点とらしさが見受けられず、一度二軍で調整が必要なのではないかと心配したものでした。
 しかし、今日は7回2安打無失点と、立ち上がりからずっと安定した投球を見せてくれました。
 このところの広島さんの打線は大変調子が悪く、そこに助けられた面もあったかもしれませんが、それでもピンチをゲッツーで乗り切れたり、去年のいいときの投球が見受けられたと思います。
 個人的には、おそらく次に投げる読売戦でよい投球を見せてくれるならば概ね調子が戻りつつあると考えてもよいのではと思っているところです。

 打つ方は近本さんのタイムリーが全てでした。
 その前に8番木浪さんが出塁し、送りバントで得点圏に行ったところで近本さんのタイムリーという、去年よく見られたキナチカとも言われた勝利の方程式が今季も見られまして、我が家に帰ってきたような安心感を得られました。
 近本さんは、ここで打たねばという場面できっちり仕事をしてくれますし、こういった決定力のある打者は本当に貴重だと思います。

 1点しかとれなかったとなると、投手陣の負担が大きすぎますから、可能であればもう少し点を取ってほしかったところですが、床田さん相手では仕方がないところもあるので、この点は受け入れられます。
 ただ、そのような投手を相手にしていればこそ、佐藤さんの走塁ミスはいただけません。
 こういう競り合いはミスをした方が負けますから、佐藤さんとしては先日のエラーといい雑なプレーが目立つと思うので、もう少し考えて野球をしてもらえないかと思うところです。

 阪神は、今日の勝利で、甲子園での広島さんは11連勝ということになるそうです。
 広島さんが調子がよくないということもありますが、それでもオープン戦から開幕まであまりよくなかった阪神がようやく巻き返して5割復帰となったところですから、広島さんの調子の悪さだけが5割復帰の要因ではないと思います。
 また、今日はゲラさん、岩崎さんという勝ちパターン中継ぎ抑え投手がきちんと活躍してくれましたが、こういう形ができつつあるのは安定して勝ちを拾うためには非常に重要だと思います。
 今季は未だ打線が本調子といえませんから、投手の出来は勝敗を大きく左右しますし、特に今の阪神において勝ちパターンを形成することは必要なことと思います。

 広島さんが調子を落としているところで申し訳ないとは思いますが、そろそろ3タテを見せてくれないかと期待もしています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカに渡った筒香さんについて、読売が獲得調査を進めているという話をしたというものがあったので、取り上げてみました。

 読売阿部監督は、筒香さんについて調査をしていることを明言した上で、選手としての実績は十分、人間性も素晴らしいと話をしたということでした。
 記事によれば、水面下で交渉に入り、複数年契約を提示しているということです。

 筒香さんといえば、横浜さん在籍時には10年で205本もホームランを打った長距離飛ばすことができる強打者であり、その実績をひっさげて2019年オフに渡米しました。
 そして、メジャーに挑戦したものの、残念ながらなかなか結果が出ず、マイナーや独立リーグなどを渡り歩いて、今年で5年目の今に至ります。
 今季は、ジャイアンツとマイナー契約を結び、メジャーキャンプにも参加したものの、残念ながら3月にマイナー降格となり、その後退団しました。

 筒香さんにしてみれば、これまでアメリカで活躍することを念頭に、マイナーや独立リーグでプレーすることになったとしても、敢えて日本に戻るという選択をせずに退路を断ってやってきたのだろうと思います。
 それだけの覚悟で臨んだものの、今は32歳ということで、年齢的にも選手生命の終了が見え始めてきた頃で、どのような生き方をするかということも考えているのかも知れません。
 そんな中で再度日本でプレーすることが視野に入ったかも知れず、個人的にはまた筒香さんのプレーが見られることは嬉しいことと思っています。

 一方、横浜さんから読売に行った選手は多く、その意味ではもしも筒香さんが読売に入団するとなれば横浜ファンは大変複雑な思いを持つのだろうと思います。
 振り返れば、村田さん、梶谷さん、金城さん、井納さんなど、主力選手が多く読売に行っており、もちろん選手個人の選択の問題はあるとはいえ、横浜ファンとしては読売に対してある種の感情を持っているかも知れません。
 そこにかつてのスター選手である筒香さんが読売に入るとなれば、その感情に拍車がかかることも当然でしょう。
 とはいえ、横浜さんが筒香さんに某かの話を持って行っているのかもわかりませんし、こればかりは何ともいえません。

 読売にしてみると、スター選手の高齢化の問題があり、かつオドーアさんの電撃退団や梶谷さんの怪我などを考えると強打の外野手は補強ポイントと一致するため、筒香さんが獲得できるならばありがたいと考えているのだろうと思います。
 また、年齢は32歳と、怪我がなければまだ十分にプレーできるでしょうし、中期的視点でのチーム作りにもいい影響があると考えることもできるでしょう。

 個人的には、復帰するなら横浜さんでと思うところもありますが、上記の通り選手個人の意思の問題もありますから、また筒香さんの活躍がみられるのであれば読売でもひとまずはよしと考えることにしています。
 実際にどうなるかはわかりませんが、おそらく近々結論は出ると思いますので、関心を持って見たいと思います。


 今日の阪神ですが、昨日まで連勝できていたものの、今日は惜しい試合で負けてしまいました。

 先発才木さんは、6回3安打無失点とよく頑張ってくれました。
 特に、2回も満塁のピンチを招いたにもかかわらず、無失点でしたし、頑張って試合を作ってくれたと思います。

 打つ方は、見ている限り大山さんは絶不調です。
 バットにボールがかする気配もなく、とにかくボール球をよく見るということに注力して塁に出るということでなければなかなか攻撃面での活躍も見込めないように思えます。
 個人的には、それでも4番である以上は出し続けるべきと考えてはいますが、大山さんでブレーキがかかってしまっていることは否めません。
 とはいえ、それでも大山さんは、例年どこかで打ち始めますし、これを期待するしかないと思っています。

 今日は打線があと1本を打てず、最終的に佐藤さんのエラーもあって負けてしまったと思います。
 佐藤さんについては、個人的にはサードよりは外野の方があっていると思っているのですが、今から元の外野に戻すというのは難しいのでしょうし、この守備とはこのまま心中する覚悟でいるべきかというようにも思っています。
 今の阪神は、近本さん、森下さん、佐藤さんのいずれかが打てないと勝てないという感じの打線ですから、今日は惜しい試合だったとはいえそういうものだったと思うしかないと思います。
 色々と思う点はあるものの、それでもオープン戦から開幕当初の状況から見ればそこそこ戦える形はできつつあるとは思っているので、もう少し様子を見てみたいところです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が許可なく副業をして所属長注意を受けていたというものがあったので、取り上げてみました。

 監察室によると、この警察官は、許可なくSNSを使った副業をしていたということでした。
 その副業というのは、別の人の投稿に「いいね」を付けると報酬がもらえるというものですが、手続費用が必要と言われて逆に支出が多くなっている状況だということでした。
 警察が事件捜査をしていたところ、その捜査過程でこの警察官が関わっていることが発覚して所属長注意につながったということでした。

 公務員の副業の話は度々耳にはしますが、今回の問題は副業を行っていたことにもあるとしても、極めて詐欺の可能性の高いものを警察官が行ってしまった事にあると思います。
 警察官は、日頃からこういった詐欺関連の事件に携わっているでしょうし、職務上こういった注意喚起を受けることもあるでしょうが、その取り締まる側の警察官がこうした詐欺に引っかかってしまっていたというところを見るに、警察官に対する社会の信用が低下してしまうように思いました。
 こういった初期投資がいるという簡単バイト系が詐欺につながって反社会的勢力等の資金源になっていることは通常であれば認識しているでしょうに、そのようなものを一個人として目の当たりにしたときに気づかなかったのでしょうか。
 細かい知識がなかったとしても、初期費用を要求され、それがトータルで見て赤字になりそうだと思ったら、これは詐欺かもしれないと嗅覚を利かせてもよさそうに思ったのですが、そういう感覚が欠如していたのではと思うと心配になったりもします。
 そのため、警察上層部としては、副業についても問題だと思ったでしょうが、こういった典型的な詐欺に警察官が引っかかってしまったということについてもっと頭を痛めたのではと思います。

 監察室は、職員の指導教養を徹底して再発防止に努めると述べていますが、副業禁止を改めて呼びかけることは意味があるとは思うものの、詐欺のケース一つ一つについて指導するというのは現実的ではないように思います。
 というのも、詐欺というのは、時代や流行によってパターンや形を様々なものに変化させていくものであり、一つのパターンを覚えたところで次に生かせるとは限らないからです。
 ですから、この指導は結構難易度が高いのではと思ったりしました。


 今日の阪神ですが、リードされた展開から森下さんの一発で逆転して勝利しました。
 先日も同じように森下さんの一発が結果を変えましたが、阪神の低迷した打線の雰囲気を変えてくれる、流れを作ってくれる存在は非常に貴重だと改めて思いました。
 森下さんは今の打率こそそこまで高くはないですが、それでも決めるべき時に決めるという決定力のある仕事をしてくれるだけで、他の要素は多少なりとも目を瞑っても問題ないと思えます。
 打線は水物ですから、常にこういった活躍を求めるのは酷かも知れませんが、それでも待望の流れを作れる打撃は今後も大いに期待したいと思います。

 また、この展開を呼び込めたのは、伊藤さんの粘り強い投球あってこそでしょう。
 7回5安打2失点としっかりと試合を作ってくれたおかげで、森下さんの一発によって逆転ができたわけですし、こういったチーム状況でもきちんと自分の仕事をこなしてくれる存在は本当に貴重だと思います。

 そして、後を継いだゲラさんの160キロの直球、岩崎さんの安定感は素晴らしかったです。
 ゲラさんはオープン戦から非常によい球を投げると思っていましたが、これは研究されるまでは当分活躍してくれるのではないかと大いに期待できそうです。
 岩崎さんについては、活躍が隔年などと言われていたこともありましたが、昨季に引き続いて今季も素晴らしいですし、今の段階ではこの2名が勝利の方程式に収まる気配です。

 一方、ノイジーさんは打撃があまりにもよくなく、それでもスタメンで起用されているのは代替メンバーがより悪いからということなのでしょうか。
 できれば将来背負って立つような選手をスタメン起用してほしいところですが、ノイジーさんは昨年の日本シリーズの活躍がありますので、どこかで爆発しそうですし、何とも言いがたいです。

 先発投手にようやく勝利が付いたところで、阪神は遅ればせながら開幕したという感じです。
 ここから巻き返していってもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 先日マイナー落ちしてしまった藤浪さんですが、3Aで登板したということで、取り上げてみました。

 藤浪さんは、ビハインドの8回に4番手として登板しました。
 1アウトから四球を出してしまったものの、その次の打者をレフトフライにとりました。
 しかし、その後2者連続四球をだしてしまい、2アウトから満塁のピンチを招きました。
 ですが、その次の打者を見逃し三振にとり、3四球を出しながら無失点で切り抜けました。
 最速は156キロ、全26球のうちボールは17球ということでした。

 この投球を見ていて、率直に阪神時代、昨季と比較しても何ら変わっていないと思いました。
 藤浪さんは、調子のいいときは誰も手が付けられない球を投げますが、制球が崩れるとそれを止めることができずに自滅してしまいます。
 藤浪さんが打ち込まれて負けるというよりは、自滅して崩れるという感じであり、それは実力のある打者が相手か否か問わず、どのような舞台でも同じような投球を見せてくれます。
 そして、周りはもちろんのこと藤浪さんも自身の調子を調整することはできず、調子の良し悪しは日によってどころか打席単位ですら異なることもよく見られます。
 そのような藤浪さんの投球は、昨季のメジャーの大舞台でも、今日の3Aのマウンドでも同じでした。

 今日の藤浪さんは、26球中17球がボールということで、きちんと球を見られてしまえば勝負にならなかった試合だったろうと思います。
 このような藤浪さんの状態は、別に3Aで調整したところで何ら変わることはなく、上記の通り調整等の問題ではなくてその日その打席の調子の問題なのです。
 ですから、はっきり言ってしまえば、藤浪さんを3Aで調整することは無意味であり、博打的な要素はあるにしても、一旦調子がよくなれば誰も手を付けられないという点に魅力を感じて一軍で起用するか、それとも枠の関係でチームに置いておけないかという2択しかないのだろうと思います。
 この点をメッツさんにおいてもう一度よく考えて、藤浪さんをどのように扱うべきかを考えてもらえたらと思っています。


 今日の記事を見ていたら、神宮の阪神戦のチケット価格がホームとビジターで2倍以上の価格差があるというものがありました。
 この価格差の理由としては、人気の関係で高くしても売れることが最も大きな要因だと思いますが、他には阪神戦の場合には特に警備員が多いとかもしかしたらそんなこともあるのでしょうか。
 変動制とは聞いていたものの、これだけ価格差が露骨に出ているとなるとさすがに少々抵抗感を感じます。
 もちろんそれを前提にしても売れるのであればそれはそれでも何も言うことはないものの、個人的には今季の神宮での観戦は一旦様子を見ようという気持ちにはなりました。
 ただ、もしもこれで毎試合満席になっていたとすれば、来季以降もこの価格で維持されるのでしょうし、その時は改めて考えることにします。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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