こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカのミスコンで集計ミスがあったというものがあったので取り上げてみました。
フロリダ州のミスコンテスト全米代表選考会において,主催者は,ある女性を6月21日にミスコンで優勝に選んだと発表しました。
これによって,その女性は,9月に行われる全部大会の準備のためにフロリダ大学を中退したそうです。
しかし,主催者は,6月27日に,この集計に誤りがあったということで,優勝者を訂正しました。
地元紙によると,集計作業の際に用紙に記入された内容を見落とすなどのミスがあったということでした。
主催者は,この訂正について,いかなる状況にあっても正しいことをしなければならない,結果がどうなろうと正しいことをする勇気が必要だと弁明したということでした。
この女性は,訂正後に優勝とされた女性は大会中に親しくなったということで,私たちの友情はこれからの強いままだとフェイスブックに書き込んだということでした。
確かに,主催者がいうように,正しいことをする勇気は大事だと思いますし,今回はその対応がよかったのだろうと思います。
しかし,大学を辞めてしまったこの女性は今後一体どうするのだろうかと心配になります。
まさか大学が退学の撤回を認めるのかと思うと疑問ですし,おそらく退学という事態は変わらないのでしょう。
この女性が直ちに大学を辞めたという行為は非常に思い切ったものだと思いますが,おそらくミスコンの結果如何では大学を辞めようとあらかじめ考えていたのでしょう。
ただし,その結果が覆るとは予想もしていなかったのかも知れません。
こうなった場合,女性は,集計ミスがあったために,自分は無意味に大学を辞めることになったということで,損害賠償を求める訴訟を提起するのかも知れません。
日本法で考えた場合,慰謝料はいくらかは認められるのかも知れませんが,決して高額な慰謝料が認められるとは思われず,おそらく大学中退という事情に見合う額は難しいでしょう。
また,その慰謝料は,あくまで主催者側のミスによる精神的苦痛という意味で,大学中退は考慮事情の一つにとどまるでしょうし,多少の慰謝料増額に寄与したとしても劇的に結論が変わるとはあまり思われません。
大学中退という事情も,結局本人が思い立って勝手に辞めてしまったというように評価される可能性もあり,その点が増額事由として寄与しない可能性もあると思います。
アメリカ法では,日本法では及びも付かないもので高額な賠償請求を認めているという例もありますから,こればかりはアメリカの場合の結論を読むことはできません。
私としては,アメリカではどのような結論になるのか個人的な興味はあるのですが,本人が望んでもいないのに無用な争いを求めるのはよくないので,その辺はあまり考えないようにしようと思います。
阪神の能見さんは,昨日の脇腹痛のため,大事を取って登録が抹消されるということでした。
このチーム状態が悪い中,エースが抹消ということで,悪い話が立て続けに起こっており,何だかもやもやします。
チーム状態がどん底にあるのかどうかと問われれば,底はまだ深いところにある気もして,もっと落ち込むことも予想されるように思います。
ただ,こんな中でもきちんとやることをやっていないと勝てる試合も勝てなくなってしまうので,先日のようなエラーをすることなく気を引き締めてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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23:24
こんばんは。
交流戦も終わり,セリーグ同士の戦いが再び始まりましたが,阪神は2敗1分けという酷いスタートを切ることとなりました。
しかも,中日さんに競り負けてしまったがために,今日で晴れて4位転落ということになりました。
このところ,粘りのある試合を見せてはいたのですが,それでもあと1本が出ていないという惜しい試合が続いていたように思います。
とはいえ,今日は,1回表で試合が決まってしまう体たらくで,今日観戦に行ったお客さんはさぞかしがっかりさせられたことでしょう。
能見さんはこのところよく崩れており,その原因は色々あるとは思いますが,私としては一発を食らいすぎることにも一つ原因があると思います。
能見さんの球は打たれると遠くまで飛んでしまうことが多く,もしかしたらいわゆる「球が軽い」という部類のものなのかも知れません。
とはいえ,そのような球質が突然変わるわけでもなく,空振りをうまくとってやるいつもの投球ができていないように思えます。
脇腹痛で降板ということで,その状況は大変心配ではありますが,いくら不調でもここでいなくなるわけにはいかない選手ですし,何とか復調してもらうしかありません。
打つ方ですが,中盤に追いついたりするという点では粘りがあるとも評価しますが,基本的に打ててないのかなというように思います。
その打てていないという意味は,点を取れるかどうかで打てていないということです。
今日は10安打して2点しか取れておらず,対する中日さんはヒット13本で10得点ですから,明らかに阪神の方がヒットに対する得点の効率が悪いと思います。
阪神は毎度毎度そのような傾向が見受けられるのですが,この手の現象はサッカー日本代表でも見受けられたと思います。
すなわち,あと少しで点が入るという展開までもっていけるものの,決定力が不足して点に繋がらないというものです。
私がサッカー日本代表の試合を見ていて,何となく阪神と親近感を感じましたが,それはおそらく間違いではないのだろうと思います。
そして,そのような状況ばかりは容易に打開できないのは明らかです。
サッカー日本代表だって4年間そのための調整をしてうまく成果を上げられなかったのですから,まして阪神が今シーズン終了までにそれを成し遂げるとすればそれはメンバーが替わらねばならないのではないかと思います。
また,今日の試合に限っていえば,エラー4つはいただけません。
序盤で試合が決まってしまって気のゆるみもあったのでしょうが,かといってこういう展開だからこそ収穫を得るべきなのに,こういう守備をしていては何とも情けないという気持ちになってしまいます。
結局,阪神は,最近打てない守れないという状況で前半戦の最後のスタートラインを切ってしまい,正直言って相当心配しております。
今回Bクラスに転落してしまいましたが,ここから這い上がれるだけの実力があるのかといわれれば頭を抱えてしまうところです。
こんな状況に何故なってしまったのかと思わずにはいられませんが,とりあえず3位に戻ることを念頭に動く必要があるでしょう。
今日の状況を見る限りでは,福留さんはそこまで悪くはなく,もう少し様子を見てもいいかもしれません。
ただ,投手陣については色々と考えるべきなのかなとも思います。
特に,前から言及している呉さんの抑えについては,あと数回失敗した場合には入れ替えをするべきかと思います。
榎田さんの中継ぎについては,エラーを含めての失点と考えれば今日を見る限りそこまで悪くはないと思われ,中継ぎのコマ不足の現状を考えれば妥当と思います。
あとは,先日入団した建山さんがどのくらい稼働できるかというところで戦力図が変わってくるのだろうかと思います。
ここから前半戦終了までで上手く立て直しができないと,例年通り8月9月で大連敗して取り返しの付かない事態になると思いますので,何とかしてもらいたいと強く希望します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
交流戦中,福留さんは二軍落ちしましたが,その福留さんが交流戦終了後から1軍に合流することになりました。
二軍落ちした時には,阪神の株主総会対策とまことしやかにいわれていましたが,結局そういう風に解釈されるかどうかは福留さんが二軍で実績を残した上で一軍に上がってくるかどうかが問題だったと思います。
しかし,福留さんは,二軍で12試合に出場したものの,打率は2割1分4厘ということで,1軍にいた時より若干いい程度であって,ほぼ復調していないといわざるを得ません。
にもかかわらず,そんな福留さんを一軍に上げるとすれば,もはや株主総会対策といわれたとしても擁護しづらい状況にあると思います。
福留さんを上げるメリットがあるとすれば,ライトの守備の充実でしょうか。
福留さんではない人が守りについたがために点を献上したことはありますし,その意味では福留さんが守りにつくことには一定の意味があると思います。
しかし,もしもそのメリットを重視するとなれば,福留さんは守備固め要員ということなのでしょうか。
もしもスタメンで起用というのであれば,さすがに私としても不満を感じずにはいられません。
福留さんが1軍に上がってくるに当たっては西岡さんと一緒にということでした。
西岡さんは二軍での実績も十分ですが,一軍では二塁手として既に上本さんが万全の活躍をしている以上,おそらく西岡さんは三塁手として起用されるのではないかと思います。
上本さんを三塁に起用することも考えられますが,上本さんはもともとそこまで守備を得意としておらず,また三塁手は肩の強さが要求されますがその意味でも上本さんは条件を満たしづらいとも思われ,チーム事情を考えれば西岡さんが三塁手になる可能性が高いと思われます。
そうなると,それまで三塁手を争ってきた新井良太さんと今成さんがライトの守備につくことが期待されているところですが,正直言って両名とも打力に期待できるものの,守備については心許ないところがあることも事実です。
そこで,福留さんがライトにスタメン起用される可能性が出てきたように思うのですが,いくら守備がうまいとはいえ当たっていない選手を起用することが果たして妥当なのでしょうか。
今成さんや新井良太さんは,これまで試合に出るため,自分の正ポジションにこだわらずに色々なことに果敢に挑戦してきておりました。
プロ野球では,努力したところで成果が出なければ擁護できない面はありますが,それなりに努力と挑戦をしてきて一定の成果を出してきた彼らが外されて,ほぼ守備力のみを買われた選手がスタメン起用されるとすれば,もはやチーム内で努力しようという雰囲気がなくなってしまうのではないでしょうか。
現実,新井良太さんは二軍に降格してしまいましたが,その代わりにやってきた福留さんがライトの守備につくとすれば,競争意識が希薄になり,伸びるべき若手も伸びてこなくなるように思います。
現在の二軍では,外野手といえば伊藤隼太さんや狩野さん,柴田さんがいますが,いずれも昇格直前の福留さんよりも活躍していたように思いました。
にもかかわらず,調子の上がらない選手を一軍起用し,がんばっている選手を評価しないという現体制には疑問を持たずにはいられません。
黒田ヘッドコートは,福留さんの調子は上向きだと思うと発言しておりますが,成績だけ見ると私はそうは見えません。
プロから見るとそうなのかも知れませんが,それでも実績を残さない選手を上げてしまうのはやはり思うところがあります。
また,西岡さんと同時に一軍昇格というのも,抱き合わせにして批判を減らそうというような意図もなくはない気がして,その意味でも私には今回の件は引っかかります。
阪神は貯金がなくなってしまい,これから前半戦の終わりに向けて正念場が訪れます。
特に夏場から秋にかけて例年連敗を喫する阪神ですから,もしも前半戦のうちに貯金ができないとクライマックスシリーズへの出場が非常に危ぶまれると思います。
そこで,もしも今成さんを押しのけて福留さんをライトでスタメン起用して福留さんが活躍せずに阪神が負けるようなことがあれば,私は和田監督に対して支持を致しかねるように思いました。
ひとまず,これからの試合を見守りたいと思います。
また思いついたら書きます。
こんばんは。
ワールドカップの日本代表は,コロンビアに敗れてしまい,グループリーグ敗退となってしまいました。
私はサッカーはよく分からないので,その敗因などは正確には分かりかねますが,コロンビアとの点差を見る限りでは実力差が大きかったのかというようにも思います。
もちろん代表選手の方々は実力を発揮され,勝つつもりでがんばってきたのでしょうし,その点については敬意を払いたいですし,単純に賞賛しかありません。
しかし,結果だけ見てみると,強豪各国と日本の差は大きかったということでしょうか。
日本は,10数年前に比べて欧州リーグに所属する選手も増加し,実力は確実に上がっているのだろうと思います。
しかし,それでも現状では強豪国には及ばないということなのでしょうし,4年後のワールドカップまでに準備を進めてもらいたいと思います。
ただ,ワールドカップで日本が敗退してしまったため,今後はどこかの国を殊更応援するという偏った見方をせずに純粋にサッカーを観戦できるようにも思います。
野球もそうですが,私は阪神を見ていると,野球そのものを楽しむよりも阪神の勝利に執心してしまうところもなくはないので,実は阪神戦以外の野球を見た方が楽しめるということもあるのです。
今回のワールドカップも,今後は純粋にサッカーを楽しめるのかも知れないと考え,そう割り切って見ていければと思っています。
さて,タイトルの件に触れますが,最近ジャンプでHUNTER×HUNTERが連載再開し,毎週の生活に張りが出てきているように思います。
漫画一つで現金なものですが,それでも面白いと思っているのだから仕方ないのです。
そして,実際かなり楽しませてもらっておりまして,特に久々に本編に絡んだクラピカ,十二支んの中で退屈し続けたパリストンがようやく真価を発揮できるかなど,思うところは色々とあります。
私は,個人的にパリストンのようなサイコパスなキャラクターが好きで,実際にいるとすごく困ると思うのですが,見ている分には私ごときの予想の上を常にいってくれる存在は何とも楽しみなのです。
そんなHUNTER×HUNTERの連載が,次回のジャンプで休載するという噂をネット上で見かけました。
その噂によれば,1週休んだだけでまた次週には復活するということです。
上記の通り,私はHUNTER×HUNTERを相当楽しみにしているので,この休載は一見痛いとも思えます。
しかし,今回の連載再開に当たっては相当長期間休載していたのですから,長期間の休載をされるくらいであれば定期的に1週休んで長期的に連載が継続する方が遥かにいいと思いました。
特に,最近のHUNTER×HUNTERは,非常に絵に気合いが入っているように思えます。
前回の休載直前の絵は,下書きのままなのではとすら思える回もあったので,正直いって最近の絵を見ていて息切れしてしまうのではとおそれていました。
それだけに,1週休載はむしろ妥当な選択だと思いますし,長い目で見た場合にこれで長期連載になるのであれば,十分我慢できるものと思っています。
特に,HUNTER×HUNTERのファンは長期休載についてはよく訓練されているので,1週程度の休載で心が折れることはありません。
ですから,冨樫先生においては,しばしば休んで頂いて,長期的に連載を継続してもらいたいと強く希望します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,茨城県取手市で,小5男児の乗った自転車が小6女児に衝突し,女児が意識不明の重体になってしまったという痛ましいものがあったので取り上げてみました。
これは,23日午後6時ころ,団地内で発生した事故ということですが,女児は自転車と接触した弾みで転倒してコンクリートの地面に頭を打ち付け,意識不明の重体となってしまったということでした。
男児は自転車で家に帰る途中で,女児は団地の広場で友達と遊んでいたところだったということでした。
まずは,この女児の早期の回復と,後遺障害が残らないようになることを祈念するばかりです。
最近自転車,特に子どもの運転する自転車の事故がよく取り上げられるように思います。
昔と今とで数が変わったとは思いませんので,おそらく社会的に自転車の交通事故というものがとりよく取り上げられるようになったことが原因なのではと思います。
先日も,ある裁判例で,男児の運転する自転車が女性に衝突して多額の賠償金が認められたというものがありましたし,近年は自転車の賠償責任というものが多く取り上げられるという時代になったということなのでしょう。
私個人の小学生の思い出といえば,やはり今振り返っても自転車の無謀運転はあったように思います。
私が自動車の運転免許を取る際,初めて一時停止線などをしっかり意識するようになったもので,それまでは何となく交通ルールなるものを理解していたものの,それはあくまで自分が事故に遭わないであろうというくらいの感覚だったと思います。ですから,他人からどのように見えるのか,事故を他人の側から避けてもらえるように自分が行動しているのかという視点が抜けていたような気がします。
おそらく私だけでなく小学校や中学校時代の自転車の無謀運転の経験は誰にでもあるのだと思いますし,にもかかわらずこうして事故が起こらずに今まで来たのは運がよかったからということなのかも知れません。
しかし,今回のように大きな傷害を負ってしまうとなれば,もはや運の善し悪しで語ることはできないし,許されないことだと思います。
この事故によって,男児の親は女児に対して多額の賠償責任を負うことになると思われます。
具体的には,治療費,慰謝料,親族の入院付添費,入院関連の雑費,万一後遺障害が残ってしまうのであればそれに伴う逸失利益,慰謝料等々100万円では到底足りないくらいの賠償義務を負う可能性が十分にあると思います。
また,頭部の怪我ということですから,脳への影響ばかりでなく,傷が外見にどれだけ残ってしまうのか,特に女の子だけに非常に気の毒な結果になってしまわないかという点も心配されます(この点に関する逸失利益や慰謝料増額もあり得ます。)。
そのようなことを考えてみると,男児の親の負う責任は極めて重いものが考えられます。
自動車と違い,自転車の場合は自賠責保険がなく,賠償保険に加入しているケースも多くはありません。
例えば,加害者本人やその家族の加入している何かの保険の適用を受けられればまだいいかもしれませんが,もしもそのような保険もなければ一生かかって支払っていかねばならない性質のものとなりかねません。
また,加害者側が支払能力がないとなると,被害者側はどのようにして受けた損害を補填すればよいのかという問題にもなるでしょう。
被害者側でも,家族などが加入している保険,場合によっては家族の方が加入している自動車保険などが適用できる場合もありますが,そのようなものがなければどうしてよいのかというようになってしまうように思われます。
自転車の賠償保険はまだ普及しているとは言い難いですし,これを普及させるには色々と問題点はあるように思います。とはいえ,ここまで自転車の賠償責任を重く捉える社会情勢がある割には,被害者保護については社会制度が揃っていないように思われ,アンバランス感は否めません。
いずれにせよ,女児の早期回復を願っておりますし,適切な賠償が実行されることも希望致します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカで,夫婦が別々に乗っていた車が正面衝突して2人とも死亡したというものがあったので取り上げてみました。
この正面衝突事故に駆けつけた警察の調べによると,両方の車に運転手が1人ずつしか乗っておらず,2人とも死亡したということでした。
そして,現場の身分証明書から,2人は若い夫婦であったことが分かったということでした。
事故当初,警察は殺人または自殺と疑っていたそうですが,捜査の結果,この夫婦は数ヶ月前から別居しており,全くの音信不通だったということでした。
このような事故は,1996年にパリでもあったということです。
家族や親戚は縁で結ばれているという言葉もあるというものが記事には載っていますが,私も自分のおじさんが亡くなった時,なぜか実家に連絡を取りそれを知ったということがあり,そういうものはあるのかなと思います。
ただ,今回のケースでは別居中ということで,その言葉のいう縁や絆というのは当てはまるのか分かりません。
心中のようにも見えますが,別居中の夫婦でそんなことをするものなのかといささか疑問です。
ただ,もしかしたら一方の配偶者が,別の配偶者の動向を確認しており,その配偶者に交際相手がいるなどの事情があって心中を図ろうとしたということはあるかもしれません。
このような心中は日本ならではの発想なのかどうかは分かりませんが,いずれにせよ色々な観点からの捜査を要するのかというようにも思います。
とはいえ,もしも本当に偶然であれば,それは運命なのかというようにも思います。
あまりそういうものは信じたくはないものですが,事実は受け入れるべきということなのかということでしょうか。
今日は交流戦最終戦でしたが,阪神は散々で終了しました。
阪神は交流戦の初めから最後までずっと酷かったように思います。
毎年阪神は交流戦で酷い結果になっていますが,なぜ毎年同じような展開になるのだろうか,何とか展開を打開しようとしないのだろうかと疑問に思えてなりません。
最近はとんと打てなくなっていますが,毎年いい投手が出てくると打てなくなるのは,ある意味相手の投手を褒めるしかないのだと思います。
しかし,今年に限っては投手陣が先発中継ぎ抑えと全てがボロボロで,この投手陣をどうにかしないともっと順位を落とすことになることでしょう。
そんな中,建山さんを補強するという話が挙がっているのを見ました。
正直言って,アメリカ帰りの選手に過度な期待をかけて痛い目を見るのももう慣れてきたという感じで,まして建山さんがいい投手といっても38歳ですから,またベテラン投手ばかり並べることになるのかという思いもあります。
とはいえ,今のままで劇的に阪神投手陣がよくなることもないでしょう。
また,建山さんが機能するかどうかはやってみないと分からず,そうであるならばお金に余裕があるならば賭に出てみてもいいのではという気持ちもあります。
という,未知の新戦力に賭けねばならないチーム編成は,シーズンオフのチーム作りの失敗の結果であり,結局チームメイトやフロント陣の怠慢の成果だと思うので,阪神球団全員が猛省して頂かねばならないでしょう。
ひとまず,セリーグ同士の対戦では,これまでのようなふがいない成績は見せないようにしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は次元大介の墓標という映画を見てきたので,その雑感をネタバレをせずに以下書いてみたいと思います。
この映画の存在は2ヶ月くらい前にネットで知ったのですが,是非ともみたいと思っていました。
それは,作風が,前に深夜番組でやっていた「峰不二子という女」というルパンのアニメと同じものであり,そのアニメはかなり楽しませてもらったからです。
峰不二子という女自体はニコニコ動画で見ていたのですが,この10年くらいやっていたルパンのテレビスペシャルはそこまで楽しめていなかったので,実は見るまではあまり期待してはいませんでした。
特に,最近のルパンスペシャルは,ルパンがすごくいい人で,こいつはもともと泥棒だったはずではというように思ったり,要不要の不明な人情ものを挟んできてストーリーが何だかなとなってしまったり,いつもシナリオが同じような感じでまたこの展開かという感じになってしまったりというように,やっていても見ないということが多くなっていました。
それだけに,峰不二子という女もそんなに期待せずに見ていたのですが,その期待をいい意味で裏切られて大変楽しませてもらいました。
そんな峰不二子という女と同じ作風で来るのであれば,きっと楽しめるだろうと思い,ダメ元で声優さんらの舞台挨拶の回の抽選に応募してみたところ,運良くひっかかったので行ってきたという次第です。
結論から言うと,大変楽しめました。
正味45分で1400円と,映画にしてみると少々高額な部類だとは思いますが,期間限定ということもありますし,迷うくらいであれば見に行くべき映画だと思います。
私は,映画を見る時,大学の評価になぞらえて点数を
A…80点以上
B…70点以上
C…60点以上
D…59点以下(再履修)
と振るのですが,今回の映画は個人的には75点をつけたいと思います。
80点ではないのかといわれるかもしれませんが,Aを付けられるのは本当にごく限られた作品だけと思っているので,残念ながらそれは見送りました。
しかし,それを込んで頂いて75点はかなり高得点の部類です(偉そうにいってすみません。)。
今回の映画は,渋いハードボイルドの出来でした。
また,既存のキャラ自体がすごく立っているわけですが,その各キャラが非常によく立っていたように思います。
五右衛門は作品の都合上出ては来ませんが,それ以外のキャラはよく描かれていると思われ,特にルパンと次元のこの当時の関係がよく出ていたと思いました。
タイトル通り,次元がよく目立つ仕上がりになっていましたが,それだけに渋さとロマンに感じましたし,最後の夕焼けのシーンもよかったと思います。
それを45分の中できちんと綺麗にまとめてきたというように思われ,作品としての完成度も高かったと思います。
それでも,45分という時間のせいか,いくつか説明不足の点はありましたし,細かい設定も当初の説明で足らそうというのも何だかという気もしました。
また,不可解な点もいくつかありましたし,その意味では消化不良の部分もあったことは否めません。
とはいえ,総合的に見れば,雰囲気だけでも高得点,さらにきちんとキャラを立てて綺麗にまとめられたという点では非常によかったと思います。
また,ストーリー展開も,マンネリ的なところもあればしっかり二転三転させてくるなど,その意味でも十分楽しめるものでした。
よって,これまでのルパンシリーズの中でもかなり上位にランクインしてもいい出来だと思いました。
続編を臭わせる展開だったですし,舞台挨拶中でもそれを期待させる話もあったので,非常に期待しております。
ちなみに,舞台挨拶ですが,次元の声優さんである小林さんが色々とお話をしており,大変楽しませて頂きました。
正直いって,登場されたところでは,歩き方もお年なりの感じでしたし,少々心配してしまいました。
しかし,お話の内容はそんな私の思いが失礼なくらいきちんとしていらっしゃって,しかも楽しませて頂けるなど,まだまだ現役でやって頂けると思いました。
また,栗田さんも作品に対する考え方や演技についてお話しされておりましたし,これらのお話を聞いた上でもう一度作品を見るとまた見方が変わるのかななどと思ったりしました。
最後に,栗田さんの「あばよ」と小林さんの「ずらかるか」が聞けてよかったです。
ということで,機会があればもう一度見てみたいと思う作品でした。
上映が1週間限定なので,おそらくこの期間に再度見に行くことは都合上できないと思いますが,それでもまた見る機会があると思いますので,その時を楽しみにしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ギニアで,料理人が石油とピーナッツ油を間違えて使ってしまい,114人が入院したというものがあったので取り上げてみました。
ギニアでは,17日,ある店で料理を食べた多くの人が腹痛を訴えて病院に搬送されました。
その原因として,医師は,石油が入ったソースをかけて米を食べた114人が腹痛,下痢,嘔吐の症状で入院したということでした。
別の医師は,レストランの料理人がピーナッツ油と石油を間違えたようだと話をしたということでした。
多数の入院患者が運び込まれて病院は大混乱になったそうで,病院にいた人の中には,腹痛で搬送された患者をエボラウイルスの感染者であると勘違いして数十人が逃げ出したということでした。
なお,ギニアでは,エボラウイルスに感染して,これまでに200人以上が死亡しているそうです。
このニュースを見ていて,そもそも石油がそんな手元にあるものなのかと不思議に思いました。
もちろん国によって状況が違うのでしょうが,我々日本の生活では灯油は身近にあるものの,石油は身近にあるものではなく,他のものと間違えるような箇所に置いてあるものなのかなと思いました。
次に,石油とピーナッツ油を混同するというのもよく分かりません。
石油はあの独特の臭いがありますから,あれがそばにあるだけで見ずとも存在を把握できるものだと思いますが,その点は気にならなかったのでしょうか。
また,この国では石油が身近なものであったとしても,それを他の食材と混同するような位置に置くものだろうかという点も思うところがあります。
この事件では,被害にあった客が最も気の毒なわけですが,エボラウイルスを勘違いしておびえていた病院にいた方,エボラウイルスの存在を疑われた病院など,色々と気の毒な方がいらっしゃいます。
おそらく,このニュースに出てきた方以外にも大変な思いをされた方が多数いらっしゃるのだと思いますが,まさか石油と間違えた料理人もここまでの大ごとになるとは思わなかったでしょう。
しかし,そう考えると,改めて食の安全というものは大事だと思うわけで,料理人の方は猛省されるべきことだと思います。
特に,今回の件は,臭いで気づくべきところを漫然と料理をして出してしまったのが原因なわけですから,単なる凡ミスというにはあまりにも重大なミスだと思います。
石油に着火しなかったことが不幸中の幸いだと思いますが,もしそうなったら大事故になっていたところで,その意味でも今後は石油の取扱に注意してもらいたいと思いました。
また,私自身も,危険物を取り扱うような場合はよりいっそう注意しようと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国で,窃盗犯が強盗に脅迫されて警察に通報するというものがあったので取り上げてみました。
ある男が衣類を盗んで去ろうとした時,バイクに乗った男が近づいて来ました。
そして,その男は斧で威嚇しながら,窃盗犯に対して「手に持っているものは何だ」といってきました。
窃盗犯は,服を盗んできたとおそるおそるいうと,男は「数日前,5000元以上のパソコンが盗まれた。お前の仕業だろう。弁償しろ。」といってきました。
そして,窃盗犯を無理矢理ATMまで連れて行き,お金を引き出させたということでした。
その後,男は窃盗犯をバイクに乗せて家まで送ってくれたそうです。
ところが,翌日夜,窃盗犯が家で休んでいると,扉を激しく叩く音が聞こえました。
窃盗犯は扉を開けてみると,昨晩の強盗犯が仲間2人とともに鉈をもって乗り込んできたということでした。
そして,再び事件をでっち上げられて脅され,またATMから金を引き出させられたということです。
強盗犯らは,帰り際,窃盗犯に電話番号を渡し,「用があればここに電話をかけろ。一緒に儲けよう。ただし,警察に通報した場合はお前の首が飛ぶ。」といっていったそうです。
窃盗犯は,今後も何か理由をつけて脅されることを恐れて警察に通報しました。
その結果,強盗犯ら3人は逮捕されましたが,それと同時に窃盗犯も逮捕されたということでした。
この事件は何とも不思議だと思います。
いくつも不思議な点はありますが,その中でももっとも不思議なのは,強盗犯がお金を脅し取っている割にはその後懐柔しようとして通報を免れようとしていたことでしょうか。
バイクで送ったり,帰り際に儲け話の話をしたりした程度で,自分がお金を脅し取ったということについて罪を追及されないと考えたのだろうかと思うと,何とも疑問に思ってしまいます。
また,二度目の強盗のきっかけは,前日に窃盗犯が強盗犯に対して自宅を教えたことにあるのでしょうし,その意味では窃盗犯の脇の甘さが何とも突っ込みどころだなと思います。
さらに,逮捕のきっかけはおそらく2度目の強盗の際に教えた電話板東なのでしょうし,結局強盗犯は自分で自分の首を絞めたことになったことでしょう。
結局窃盗犯は自分が助かるために自爆テロのような形で通報して自分も御用になったわけですが,もしも自分に窃盗という後ろ暗いところがなければ,初めの強盗の段階で既に警察に通報できていたでしょう。
その意味では,やはり後ろ暗いことを行うというのはリスクがあるのだなと思います。
昔,ルールに縛られる人はルールに守られる,ルールを破る人はルールに守られないという格言を聞いたことがありますが,今回のように窃盗というルールに外れたことをしてしまったことによって自分がルールから守られづらくなってしまったというのはその格言を思い返すきっかけになりました。
今日の阪神は,大谷さんにやられてしまったというほかない試合でした。
正直言って,ここまでやられてしまうと情けないという言葉でしか表しようもないのですが,大谷さんのストレートが走っていたのは間違いないので仕方がないと受け入れるべきなのでしょうか。
今日の大谷さんのストレートはマックス160キロで,8回まで投げて150キロを下回ったものはありませんでした。
ストレートの質は速度だけの問題ではないのですが,それでもあれだけの速度をああいうコントロールで投げ込まれると攻略は非常に難しいことでしょう。
これだけの逸材を見てしまうと,やはり二刀流というどっちつかずの方針も致し方なしかという気もしてしまいますし,むしろ二刀流の将来が見てみたくもなります。
ちなみに,今日の阪神先発岩田さんはいい投球をしていたと思います。
むしろ,中継ぎで投げた鶴さんよりも,8回途中まで投げてスタミナを消費していたであろう岩田さんの方がいい球を投げていたような気がして,何とも複雑な気分でした。
今日の岩田さんは一発にやられてしまったという側面が大きいですが,先発としては合格点というほかなく,やはり打線の援護が得られなかったのが残念であったと思います。
和田監督は,昨日,交流戦残り4戦を全勝すると宣言していましたが,早くも2戦目でその宣言は破られてしまうこととなりました。
これはその気概を示したというように考えるべきであり,そこで揚げ足取りをするつもりはないのですが,それにしても打線をもう少し工夫して何とか大谷さんにとって嫌な風に対応してもらいたかったなと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
最近ワールドカップで盛り上がっておりますが,いわゆる強豪同士の試合はもちろん面白いと思うものの,それ以外の国もいい試合をしており,なかなか楽しませてもらっています。
とはいえ,試合の時間に起きているわけではないので,昼間にいいとこどりのダイジェストをネットで見るだけなのですが。
それでも,やはり一流のプレーというのは十分楽しめるものです。
そんなワールドカップの試合の中でも,前回大会覇者スペインとオランダの試合は注目カードの一つだったと思います。
スペインはランキング1位,オランダは15位ということで,ランキングだけ見るとスペインの圧勝のようにも見えます。
しかし,ランキングの順位と結果が異なる番狂わせも大いに楽しめるのがこの大会だと思っています。
そして,結果は5−1でオランダの圧勝でした。
まさに順位と結果が大きく違う番狂わせなのでしょうが,そこまでの実力差があるかというとそんなことはなく,試合の流れであったりとか現場での要素が大きく結果に作用したのでしょう。
さて,そんなオランダの圧勝については,応援していたオランダの方々もここまでとは思わなかったのではないでしょうか。
今日のニュースを見ていたら,オランダのある靴屋が,オランダが圧勝したことによって倒産危機を迎えたというものがあったので取り上げてみました。
オランダのある靴屋は,試合当日はスペインとの試合を見るために閉店時間を早めました。
そして,扉に
土曜の朝に店を開けます。
今夜のスペイン戦でオランダが得点したら,1ゴールごとに10ユーロを割り引きます。
どんな靴でも,お好みで。
と書かれた紙を貼り付けました。
ところが,上記のような結果だったわけで,50ユーロ割引を求めて14日はお店に客が殺到しました。
そのため,この店は,靴が安売りで売れてしまい利益を失ってしまうことを避けるため,2日連続で営業時間より早く店を閉めなければならなくなりました。
店の店主もまさか5得点も取るとは思わなかったでしょうし,ましてスペインの守備力も考慮すれば,30ユーロ割引くらいまでを想定の範囲内としていたのではないかと思います。
それがまさかの5得点ということで,嬉しくも悲しい悲鳴を上げなければならなくなったということでしょう。
私も阪神が勝ったらなどといいたいところですが,阪神は常に勝つと信じているので,そういう賭はしないことにします。
さて,肝心の阪神ですが,今日は8回までせっかく藤浪さんが耐えていたのに,9回に抑えの呉さんが失敗して2失点し,あわや敗戦というところまでなってしまいました。
そこから9回裏に点をとり,さらにマートンさんのサヨナラヒットで勝利するという劇的な展開で終わりましたが,それでも藤浪さんに勝ちが付かなかったこと,ここまで苦労せずに勝てたのではと思うと,何とも釈然としません。
前から何度も言っていますが,呉さんは,いい球を持っているものの,球種が絞りやすく,空振りをとれる球がないと抑えとしてやり続けられるのかという不安があります。
もちろんストレートはいいと思うのですが,今日はカットボールにシュートという球速差が10キロ程度の球を2種類と,比較的見切りやすかったのではという感じも否めません。
本当に通用させていくためにはフォークかスライダーを身につけてもらわないと,抑えとして不安に思います。
かといって,他に人材がいないから抑えで使い続けるのでしょうが,もしも夏前にまた今日のように打たれることがあるとすれば,その際は躊躇わずに抑えを変更してもらった方がいいと思います。
ちなみに,今日のサヨナラヒットの殊勲賞は,マートンさんはもちろんのこと,7球粘って投げるコースをなくさせて気持ちを挫いた鳥谷さんだと思います。
鳥谷さんは四球を選ぶ選球眼に極めて優れていますが,鳥谷さんをアウトに切ってとれれば役目終了というところでこんなにも粘られて最終的には四球で塁に出してしまうとなれば,それは投手としてはかなり心理的に厳しいこととなるでしょう。
鳥谷さんの出塁後,新井良太さん,マートンさんにはそれぞれ初球でヒットを打っており,もちろん彼らの技術力にもよると思いますが,投手側の気持ちの問題もあったのではないかと思ってしまいます。
そして,気持ちの問題になったとすれば,そこまで追い込んだのは鳥谷さんにほかならず,やはり頼れるチームの柱だと思いました。
藤浪さんには,次は勝ち星をつけてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,自室に鍵がかかって入れず,隣部屋からベランダ伝いで自室に行こうとして転落死してしまったという事件があったので取り上げてみました。
転落死してしまった男性は,転落直前,自室の隣の部屋の方の部屋を訪れました。
その際,自室に鍵がかかって入れない,ベランダを通してほしいと依頼してきました。
そして,男性はベランダに出た後,転落死してしまったということで,ベランダの柵を伝って自室に向かう途中に誤って転落したと見られているということです。
男性は70歳代ということで,危険なところを無茶してしまったというように思います。
しかし,もしもベランダから伝えるのであればわざわざお金と手間をかけて鍵屋さんや管理人さんを呼ぶまでもないという判断の下でこのような行為に出たのでしょう。
ですが,結果を見れば,危険な行為に出てまでどうしてもこうしなければならなかったのかと悔やまれてなりません。
転落死してしまった男性についてはもちろん気の毒ですが,ベランダまで通してあげた隣室の方も今後の人生に後悔に苛まれると思うと,こちらも非常に気の毒でなりません。
こちらの方においては,70歳代の男性に対してベランダ伝いで部屋に戻ることを許容したこと自体問題だったのかもしれませんが,それにしてもよかれと思ってやってあげたのですから,悪いとまでいうことはできないと思います。
ですが,この方は,おそらく自分がベランダまで通さずに鍵屋さんや管理人さんを呼ぶことを勧めればこんなことにはならなかったと思うことと思いますし,亡くなった方も生きていく方もいずれも不幸になってしまったと思います。
自分も身の程を理解して行動しないと,自分だけでなく周囲も不幸にすることもあると思ったので,これから気をつけたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はワールドカップの日本対コートジボアール戦があったので,この話を取り上げてみたいと思います。
私は友達の家で観戦したのですが,結果は皆様ご存じの通り敗戦してしまいました。
私は,野球はそれなりによく見るものの,サッカーにはあまり造形が深くないので,それを前提に素人が見た感想ということで以下書いていきたいと思います。
今日の試合を見ていて,率直に思ったことは,スタミナ配分の問題が大きかったのかと思いました。
試合後半は,選手のほぼ全員がスタミナ切れのように見え,そういうところでドログバさんが出てきて流れが変わったところで立て続けに2点を取られたように見えました。
日本が本田さんのシュートによって先制したところまでは非常によかったと思います。
特に,日本の初シュートが得点に絡むというのは,運の要素もあったのでしょうが,その場面を生かせる技術と能力,それを演出できた他の選手達の能力も優れていたからだと思います。
一方,前半戦のコートジボアールの攻撃は非常に苛烈で,守備陣が凌いだこともあったのでしょうが,運良く点をとられなかった場面も多かったようにも思いました。
日本のパスやクリアボールの多くはコートジボアールに取られてしまっていたようにも見え,それがコートジボアールのボール所持率の高さにも繋がったのではと思います。
そのようなミスが多くあったと思うにもかかわらず,コートジボアールもなかなか点がとれなかったのは,会場の気候などの条件で,日本と同様スタミナを消耗していたからなのかもしれません。
とはいえ,ドログバさんの登場後に2点立て続けに取られたのは,もしかしたらスタミナの消耗分を精神力で補うような事態となったからなのでしょうか。
ドログバさんはコートジボアールの英雄ですから,精神的支柱としての活躍があったのかもしれませんが,それにしてももしもそうだとすれば精神力というのはそこまで影響するものなのだろうかと思ってしまいます。
私も過去の勉強の中で精神力の重要性を感じましたが,スポーツ分野でも非常に大きな影響をするのだろうなと,当たり前のことながら改めて思いました。
今回の負けを考えれば,残り2戦は勝利しないと決勝トーナメントに出場することは極めて難しいと思います。
そうすると,必要以上に気負ってしまってうまく活躍できなくなってしまうのではと危惧しますが,そこはプロの選手達ですから活躍してくれることを期待しております。
今日の阪神ですが,昨日の敗戦を取り返すように圧勝しました。
しかも,今日の勝因は,ビジター初勝利のメッセンジャーさんの好投だったということで,非常に大きいものであるように思います。
メッセンジャーさんはなぜかビジターでは勝てず,おそらく本人も気にしていたでしょうから,これを機に勝ち星をあげられるようになってもらいたいと思います。
また,緒方さんが大当たりしました。
失礼ながらホームランまでは期待していなかったので,予想以上の活躍に非常に嬉しく思いました。
しかし,緒方さんのこういう活躍を見てしまうと,昨日触れた7回の藤井さんの代打の件,俊介さんではなく緒方さんだったらというようにも思ってしまいます。
ただ,左投手ということを意識した点,今日緒方さんが活躍した調子を昨日の時点で見抜くことはなかなか難しいであろう件を考えれば,緒方さんを代打に出さなかったことをもって和田監督の采配がおかしいとまでは言い難いでしょう。
とはいえ,昨日述べたように,その判断については一考してもらいたいとは思うのですが。
今日の勝利をつなげてもらいたいと思います。
そうしないと,セリーグペナントレースがどんどん読売に差をつけられてしまうと思うので,是非とも交流戦の残りを頑張ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は阪神・西武戦を観戦するため,はるばる所沢まで行ってきました。
結論は皆様ご存じの通り阪神の負けでしたが,その試合観戦の雑感を以下に書いていきたいと思います。
今日は能見さんは7回3失点ときちんと仕事をしたと思いますが,結局点がとれずに負けました。
しかし,私に言わせると,今日の敗戦は,阪神のミスと西武さんの好守備に原因があると思います。
阪神のミスというのは,2回の木村さんのホームランの前に四球を出してしまったことで余分に一点を与えることとなってしまったこと,7回の能見さんのフォークボールを藤井さんが取り切れずに進塁させてしまい,その後にヒットを受けてしまったことです。
このうち,特に後者の暴投か捕逸かというものが非常にもったいなかったと思います。
前者の四球については,メヒアさんという強打者を警戒してやむなく四球になってしまったというのは理解できます。
しかし,暴投か捕逸については,バッテリーはフォークボールがくることを当然認識していたのですから,何とか止めてほしかったと思います。
特に,藤井さんは球を見失ってしまっていましたが,露骨に球を探す動作をしてしまっていまして,これでは仕草を見て進塁を許すということにもなってしまったのではないかと思いました。
対する西武さんは,マートンさんの打球を抑えた栗山さん,新井兄さんのライナーをジャンピングキャッチした金子さんなどの守備が光り,この場面でこういう守備をされたのでは致し方ないという守備を要所要所で見せていました。
このような守備をされてしまうと,ヒットにならなかったとしても納得せざるを得ず,むしろいいものを見せて頂きましたと敵ながら賞賛するしかないものです。
ということで,私は,今日の敗戦は,阪神バッテリーのミス,西武さんの守備で負けたと思っており,阪神打撃陣は好守備に阻まれなければと思うと決して悪くはなかったと思っています。
打撃陣の調子は悪くないだけに,私はそこまで今日の敗戦で今後が心配になったということはありません。
しかし,最近負けが込んでいるものですから,その意味では敗戦という結果自体には刺さるものがあります。
さて,今日の和田采配ですが,おおむねよかったのではないかと思います。
ライトに新井良太さんを据えるファイヤーフォーメーションでしたが,今日に限っていえばライトにはシビアな守備が要求される場面は来なかったこともあって,特に守備に問題はありませんでした。
新井兄さんのサード起用ですが,守備においては無難だったと思います。また,結局ヒットが1本もなかったものの,最終打席の当たりはよかったですし,それまでもボールは前には飛ばなかったもののきちんとバットには当てられていてファウルを結構稼いでいましたし,調子は悪くないと思います。
さらに,セオリー通り,左投手である菊池雄星さんに対抗するべく右打者を並べるという方法自体も,点こそとれなかったものの好守備があったということを考えれば,当たりは決して悪くなかったと思います。
ただ,気になった点はありました。
それは7回の俊介さんの代打起用です,
試合が終盤にさしかかり,そろそろ勝負に出た方がいい場面だったと思うので,代打攻勢自体は賛成します。
しかし,藤井さんの代打として俊介さんはいかがだったでしょうか。
藤井さんに代打を起用したとしても,ベンチには他に捕手がいますし,その後は梅野さんが捕手を務めておりましたので,その点は問題なかったでしょう。
ただ,藤井さんの代わりの打者を出すのであれば,藤井さんよりもより多く期待できる選手を起用すべきと思います。
俊介さんは今年はなかなか悪くない活躍をしておりますが,藤井さんとはそこまで打率が変わるわけではなく,俊介さんと藤井さんとでそんなに出塁する可能性に違いがあったのだろうかと思ってしまいました。
阪神のベンチには,代打要員としては俊介さんのほか坂さん,関本さん,柴田さん,田上さん,緒方さんがいたと思います。
このうち,打率がそれなりにあってセオリーの右打者を起用するとすれば,関本さんということになると思います。
関本さんは今年もっとも頼れる代打なだけに,チャンスの場面までとっておくという判断はあると思います。
ただ,俊介さんと藤井さんの差を考えた時,私は俊介さんをこの場面で起用するよりも藤井さんのままでもよかったというようにも思いますし,左打者でももっと打率の高い選手を起用してもよかったのではというように思いました。
この代打が悪いとはいいませんが,そこまでの良策とも思わなかったので,一応書いてみました。
今の阪神はとりあえず勝利を優先してほしいと思うので,明日は是非とも勝ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
交流戦に入ってからの阪神は,非常に調子が悪く,いいところなく負ける試合が非常に増えております。
交流戦は勝率5割でいければよいと思っていたのですが,そんな甘い構想すらままならない状況が続いており,苦しい戦いを強いられています。
特に,一時は4位と結構な差があったはずなのに,今日の試合前は4位中日さんに1ゲーム差ということで,今日阪神が負けて中日さんが勝てばどうなるのかというところでした。
また,阪神は,今日負ければ勝率が5割になってしまうところでした。
そんな中で迎えた今日の試合ですが,結果は勝利できまして非常に満足しております。
特に,今日の展開は,いつもであれば負けているだろうという初回3失点というものなだけに,その勝利は非常に大きいものと思います。
ただ,今日の試合では,阪神中継ぎ陣の脆弱性が露呈してしまったといえます。
ゴメスさんのホームランで一時は逆転し,そのままいけるかと思ったものの,7回のマートンさんの打球はファインプレーで阻まれて追加点ならず,その裏に安藤さんが4点も取られてしまいました。
さすがに2点差があれば何とか守りきれるかと思っていたのに,終盤に4点も取られた段階で,私は敗戦を覚悟しました。
今年の安藤さんは去年ほどいい投球ができておらず,今日の失点もある意味今年よく見る光景ではあったのですが,それでもあれだけいい投手なのに非常に残念であるというほかありません。
ただ,その裏に新井良太さんのヒットで再逆転し,非常に興奮しました。
新井良太さんは,素材としては抜群ではあるものの,穴の大きい打者であるというように思っており,それだけにスタメンに定着できていない状況ではありました。
しかし,今年の新井良太さんは,不振であった去年よりも状態はよく,期待できる打者であったので,私は何とかしてくれるのではと思っていただけに,その喜びもひとしおでした。
とはいえ,この回の攻撃において,私は一点不満があります。
柴田さんと今成さんがヒットで出て,ノーアウト1・2塁という状況で,藤井さんに代打を出さずにそのままいってしまってファウルフライになってしまいました。
阪神の代打陣は,関本さんと新井良太さんという強力打撃陣を擁しているわけで,藤井さんがダメとは言わないまでも,この場面で打てなければ敗戦する可能性が高いのですから,ノーアウトというチャンスを生かすのであれば藤井さんに代打を出すべきではと思いました。
仮に代打を出しても,控え捕手は2人もいるわけですから,藤井さんのリードが余人に代え難いものであったとしてもここは点を取りに行くべきだったのではと思いました。
結果こそ代打の新井良太さんが活躍できたからよかったですが,それはもう少し早い場面で実現したのかもという思いがありました。
そして,最後は呉さんのカットボールで三振を取って試合終了となりました。
最後の場面もヒット1本で同点という場面でしたから,最後の最後まで緊張感が切れない試合でしたが,それはそれで面白かったです。
呉さんのカットボールはアウトローに落ちていくようにも見え,ツーストライクツーボールの場面でああいうボールがあるのはいいことだと思いました。
しかし,以前から何度も言っているとおり,こういう場面でスライダーかフォークというより空振りの取りやすい球があればもっと呉さんは効率よくセーブを挙げられるのではというようにも思います。
今からシーズン中に対応するのは難しいですが,何とかこれを覚えてもらう必要があるなと最後の1球を見て改めて思いました。
阪神は最近先制されて逆転できない,勝っていても中継ぎ陣が崩壊して負けてしまうという試合が多いように思われ,このままではシーズンをうまく進んでいけないのではと心配していました。
しかし,今日のような粘れる試合を見せてくれるのであれば,阪神はもっと上に行けるように思います。
今日のような試合は非常に疲れますし,何より打線の調子がよくないと実現できないものであるのですが,それでも劣勢の中でこういう試合ができたというのは選手にとって自信になることと思います。
おそらく今後のシーズンの中でこういう試合を勝てたという経験が生きる時がくると思うので,今後はもう少し粘り勝ちを見せてもらって,交流戦を勝ち抜いてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,声優の水樹奈々さんのコンサートチケット応募券目当てでポテトチップ1000袋を購入して不法投棄したという事件があったので取り上げてみました。
不法投棄した男が逮捕された容疑は,5月4日頃から23日頃の間,神戸市や明石市の雑木林など計6カ所にポテトチップ1000袋が入った段ボール箱89箱(重さ約208キロ)を不法投棄したというものです。
男は,大量に購入したが,処理に困って捨てたと容疑を認めているそうです。
このポテトチップは約30万円分ということです。
このポテトチップには水樹奈々さんのコンサートチケット応募券がついており,この男は応募券を切り取って中身を食べずに箱に詰めて捨てたそうです。
応募の締切は5月末ということで,当選は10名ということです。
このニュースを見て,私は小学校の頃に流行ったビックリマンチョコの件を思い出しました。
確か,あの時も,シール目当てでチョコを購入し,シールを取った後でチョコはどぶに捨てたなどということで社会問題になった記憶です。
あの時,ビックリマンチョコが非常に流行したため,近所のスーパーでは1人3個までという個数制限がついていて,毎週3個ずつ購入してチョコも当然おいしく食べたという記憶でした。
当時は3個以上買えればいいのにと思ったものでしたが(経済的にできたかは分かりませんが。),今思うと小学生が買い物をするには適度なものだったのだろうと思います。
3個くらいであれば,シールは全て揃わないためずっと楽しめますし,チョコ自体も楽しめましたから,おそらくそのくらいが絶妙な分量だったのでしょう。
当時は大人買いというものに憧れ,クラスの中にチョコを箱買いしていたお金持ちの家の個を羨ましく思ったものですが,よくよく考えれば食料品を大人買いするというのは実際なかなかリスキーだと思います。
食料品の場合,パッケージを開ければ酸化してしまって劣化するのは当然ですし,それを一気に全部食べるのは胃の容量的にも健康にもよろしくないでしょうから,大人買いができるようになった今でも大人買いはしていません。
そして,それをリアルにやってしまったのが本件だと思います。
応募期間が5月末までということになると,当然応募券を悠長に切らずにいることはできません。
また,数袋ならば人にあげて処理することはできても,1000袋ともなるともはやそこら辺のスーパーに置いてあるよりも大量のものですから,あとは捨てるという選択肢しかなかったのでしょう。
しかし,その捨て方が悪いということで,今回の逮捕に繋がりました。
これを見ていてこんな馬鹿なことをとも思いますが,もしも自分が本当にほしいものがあって,それががんばれば手が届くかもしれないと思ったとすれば,がんばらなければ悔いが残ると考えたという心情自体は理解します。
それはこの件ではポテトチップでしたが,ある件では大量のCDになるわけで,ポテトチップとCDに違いがあるとすれば食料品であるため劣化したり虫が発生したりするか否かという程度のものであるのかもしれません。
その意味では,置いているだけでは劣化しないCDの方がうまい商法なのかという気もしなくはありませんが,この手の商法は何だかあまり好きになれないような気もします。
大量購入を前提とする商法を実施するに当たっては,処分がしやすいものかについて,売る方も買う方もきちんと考えるべきでしょう。
CDについても,結構処分方法について物議を醸していた時期もありましたし(最近その手の話を耳にしないのは,ニュースで取り上げられないからか,マナーが向上したからかは分かりません。),この手の商法に乗じた以上この事件は明日は我が身というところなのでしょうか。
私としては,買う側の心情は理解できる部分もあるだけに,売る側のモラルというのも問われるのではというように思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,以前行方不明になったマレーシア機の捜索について,乗客の家族らが機体発見に繋がる有力情報を提供した人に報奨金を出すための募金活動を始めたというものがあったので取り上げてみました。
家族らは,インターネットの資金調達サイトで,500万ドルを目標に資金集めをしているということです。
信憑性のある手がかりが得られた場合,民間の国際企業が調査を実施し,当局と協力して機体捜索に当たるということです。
これまで,マレーシア機のブラックボックスが発したと見られる音波が確認されたというインド洋南部に対象を絞って無人潜水機で開廷捜索をしていたということですが,手がかりは得られなかったということです。
そして,その捜索作業が仕切り直しということになり,オーストラリア当局が民間企業に依頼する意向を示しているということです。
作業再開は,早くても7月末から8月になる見込みということです。
この事件は当初から非常に不気味だといわれていて,あれだけ大きな機体がどこに行ってしまったのか,生存者がいるとすればどうして何の情報も出てこないのか,何の痕跡も出ないのは何故なのかなどと色々な話が出てきております。
その後,インド洋南部に沈んだのではということで捜索をしていたという情報を耳にして,そろそろ見つかるのではと思っていましたが,結局それも見つからず,この事件はどうなるのだろうと思っていました。
今回募金を募って,それを報奨金に充てるという考えですが,それ自体はそんなに悪くない考えであるとは思います。
そうすることで,これまで興味本位だけだった人なども利害関係を絡めて積極的に情報を提供してくれそうにも思えます。
ただ,いくつかの問題点も思い浮かびます。
まず,報奨金というのはこれから集める募金によるわけですが,これが想像している程度まで集まらなかった場合,情報提供のためにがんばってた人たちに報いることができるのだろうかという点です。
この事件は世界中の関心を引きつけたので,その意味では募金も集まりやすいかもしれませんが,一方この事件が起きてからかれこれ3ヶ月経過しており,そろそろ人の記憶からも薄らぎ始めているのではというようにも思います。
そうなると,思うように募金が集まるのかというのが引っかかりました。
次に,この報奨金ですが,複数の貢献者がいた場合の分け方についてです。
複数の貢献者がいれば,当然分配するのでしょうが,それを協力者の反感を買わないように分けるためには明確な基準を設けるべきとも思います。
しかし,どのような貢献が考えられるのか分からず,そうなると事前に明確な基準を設けることは事実上不可能であるとも思え,分配の際に発生するであろう問題を回避するためには説明を尽くす必要が生じるのでしょう。
第3に,万一この報奨金制度をもってしても機体が見つからない場合,ここで集めた報奨金はどうなるのだろうかということです。
かつて東京都が尖閣諸島を購入するための資金を募金で集めましたが,その後このお金がどうなったのだろうかという問題と同じような感じです。
結局目的は報奨金ということですが,それが報奨金という目的で配当できなかった場合,このお金は宙に浮き続けるのでしょうか。
それが行方不明者家族の生活費等に充てられるということになれば,人によってはそんなために募金したわけではないと反感を覚える人もいるのではないかと思います。
そして,そのような使途不明金になる恐れがあるのであれば,そもそも募金はしないということにも繋がりかねず,第1で挙げた募金が集まるのかという問題にも直結するような論点だと思います。
その点をどのように考えているのかは分かりませんが,いずれにせよこの点はきちんと説明しなければならないでしょう。
報奨金の問題はともあれ,この事件は早期に解決してもらいたいと思います。
今日の阪神はいいところなく敗戦してしまいました。
しかし,今日の敗戦については,悔しいという気持ちよりも,阪神首脳陣はきちんと見たかという思いがあります。
というのは,今日のソフトバンクさんの先発投手は,あの阪神が昨オフに放出したスタンリッジさんだからです。
阪神は,昨オフ,呉さんを獲得するために,残す外国人投手をスタンリッジさんとメッセンジャーさんとで天秤にかけ,結果スタンリッジさんを放出しました。
しかし,私は,両投手を放出するという判断は,昨年から何度も述べているとおり,まったく納得できないものでした。
そして,放出したスタンリッジさんは,今日阪神に対して完封勝利を遂げました。
これを見て,放出の判断をした阪神首脳陣はどのように思うでしょうか。
また,放出により無念な思いをしたスタンリッジさん,同じように疑問視か持てなかった阪神ファンや阪神チームメイトもいたでしょうし,そんな人たちはこれを見て阪神首脳陣の先見性のなさに対して「これを契機にもう一度勉強をし直せ」という思いを抱いたのではないでしょうか。
スタンリッジさんにとっては,阪神時代は抜群の防御率を誇りながら打線の援護を得られずに敗戦することが多かったですが,ソフトバンクさんから十分な援護を受けて勝てた心境はどのようなものだったでしょうか。
まして,好成績を残しながら首を切られたわけで,おそらくスタンリッジさんにとっては今日の勝利はまた違った感覚を持つことでしょう。
そして,その感覚は私も持っています。
本当に阪神首脳陣はもっとよく考えて物事を進めてもらいたいと改めて強く思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,岩手県のソフトテニスで県大会で優勝した高3の女子が,県ソフトテニス連盟などの手続ミスが原因で5月の全国大会に出場できなかったというものがあったので取り上げてみました。
全日本選手権の岩手県大会では上位4名が出場資格があると言うことですが,2〜4位の3人は出場したものの,1位の生徒だけが出場できなかったということでした。
その出場ができなかった原因は手続ミスということです。
県ソフトテニス連盟は,県大会後,資格者4人とその学校に対し,全国大会への出場意思をメールなどで回答の上,参加費を現金書留で郵送するように伝えたということでした。
しかし,1位の生徒の顧問は,メールで出場意思の回答をしたのみで参加費の郵送をしませんでした。郵送しなかった理由は,参加費は後日でいいと勘違いしていたからということでした。
県連盟は,参加費の到着を確認してからメールをチェックしていたため,顧問が送ったメールは見過ごしており,また参加費が届かないことの問い合わせも怠っていたということでした。
そして,日本ソフトテニス連盟への申込期限が過ぎてから県連盟が手続をしていないことに気づきました。
その時点で,県連盟は日本ソフトテニス連盟にかけ合いましたが,組み合わせは既に決まっているので認められないということでした。
県連盟は,チェック体制の不備について陳謝しているそうです。
また,出場できなかった生徒は,一時は落ち込んでいたものの,8月の高校総体に向けて練習に励んでいるそうです。
手続ミスについてはもはや責める言葉しかないでしょうし,それは他の人たちが存分に言うでしょうから,ここでその点を多く語ることはしないでおこうと思います。
ただ,あらゆるところのチェック体制の甘さがこの事態を引き起こしたのだろうなと思います。
まずは県連盟の甘さはいうまでもないことですが,次に顧問も手続の連絡がなければ確認をすべきであったと思います。
そして,日本ソフトテニス連盟も,2〜4位の選手が出場希望をしているのに1位の希望がないのであれば問い合わせてもよかったのではと思います。
この件は,結局誰かが期間内に気づいて指摘すれば発生しなかったことなので,私は県連盟は問題があることはもちろんのことと思いますが,それ以外の人たちも結局やるべき仕事をしなかったのだろうと思います。
また,日本ソフトテニス連盟は,組み合わせが決まってしまったことを理由に申し込み期限後の受付を認めませんでした。
確かに,ルールについて安易に例外を設ければ,今後申込期限に関する認識が緩くなってしまう可能性もあり,例外は極力設けない方がいいという判断は理解します。
ただ,その場合,被害を受けるのは,県連盟ではなく出場希望選手であり,しかも高校3年生ということであれば最終年,このまま進学等をしなければこれでソフトテニスの大舞台に臨むような大会に出場することがなくなってしまうかもしれないのですから,申込期限から遅れた程度によっては考慮してあげてもよかったのではと思います。
また,上記の通り,日本ソフトテニス連盟側にも問題がまったくないとは言い切れないようにも思え,その点を考えればどうなのだろうかと思うところもあります。
ただ,組み合わせが既に決まっているということは,申込期限から結構遅れてしまっているのかもしれませんし,今さらこれだけ遅れているところで受け付けられないという程度であればやむを得ないのかもしれませんが。
結局自分自身が問題になる手続でないということがもしかしたら期間や手続の管理の甘さに繋がってしまったのではという気もします。
私も自身の仕事を振り返った場合,期間の管理というものが極めて大事なものなので,自分自身も気をつけようと思いました。
今日の阪神は,久しぶりに多くの点をとって勝ちました。
ただ,それでも8点も取られてしまうと,序盤の大量リードがあったにもかかわらず安心して見ることはできませんでした。
今年の阪神は,とにかく投手陣が問題です。
オリックスさんとの戦いでは,納得できない2連敗を喫してしまいましたし,このままでは阪神は相当まずい展開で中盤戦以降を進めることになるのではと危惧しています。
今は打線がそこそこ活躍できているから,敗戦でも勝負になっているように見えますが,打線は水物ですし,これが打てなくなってしまったら見るのも辛いような試合が続いてしまうのではと不安に思っています。
私には何が原因でここまで中継ぎ投手陣が崩壊しているのかは分かりかねますが,きちんと立て直してもらわないと非常に困ります。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
私が他人に対して趣味と語る一つにSASUKE観戦があります。
最近は大体生で見ることができず,後日友人宅に行って録画されたものを見るという体たらくなもので,4時間特番の録画をまるまる他人宅で過ごして見るという何ともはた迷惑な見方をするわけですが,それでもやはりその顛末は見ないわけにはいかないと思っています。
SASUKEといえば,私が高校くらいからずっとやっていて,その当時もそれなりに高難度のセットが待ち構えていたわけですが,まだ練習やトレーニングで何とかなる領域だったような気がします。
しかし,ジャンプハングと反り立つ壁,クリフハンガーが出た時期くらいから,これらが大学受験でいうセンター試験による足切りのような状況で,最低限これらがクリアできないとどうしようもないというものになり,常人が何とかできる域を超えてしまったと思います。
特に,クリフハンガーについては,指の力だけで体を支えつつ移動もするという,普通に考えればどうしようもないものをやらせるわけで,そればかりでなく最近は飛び移ることまで要求していますから,一体どうしようというのだろうと唖然としてしまいます。
このクリフハンガーなどの超高難度のセットが出始めた頃から,山田勝己さんのように自宅にセットを作って対策を練るという方がまま出始めました。
そして,山田勝己さんは,まさにSASUKEに全てを懸けており,その姿をたまに見ることが私の楽しみの一つとなっていました。
最近は,お年のせいか,第3ステージを制覇寸前のところまでいって「俺にはSASUKEしかないんですよ」という台詞を述べていた黄金時代からは随分遠ざかってしまいましたが,それでも私の個人的な意見としては挑戦を続けてもらいたいと思っています。
SASUKEを長らく牽引してきたのは山田勝己さんを含めたSASUKEオールスターズで,そのうち長野さんは2代目の完全制覇者となりました。
しかし,長野さんの完全制覇後,SASUKEオールスターズも年齢を重ねることとなり,それと同時に新世代が出てきて,急激に世代交代が行われることとなりました。
正直言って,世代交代がなされた後は昔よりも興味を失ってしまいはしましたが,それでもSASUKEとなればやはり見たいという気持ちは今でも変わりません。
そんなSASUKEオールスターズの一人に岐阜県揖斐郡の消防士竹田さんがおり,往年の竹田さんは第1ステージクリアにおいてなかなかの安定感を誇っていたというように記憶しております。
しかし,SASUKEの公式ホームページを見たところ,竹田さんがスポーツトレーナーとなっていて,消防士を辞めてしまったようだということが分かりました。
以前のSASUKEでは,竹田さんが消防のポスターにも採用されたというようにもいわれており,そんな彼がなぜ辞めてしまったのだろうと残念な思いです。
事情があるのでしょうし,その点に無関係の私が知ったようなことをいうことはできないのですが,ただそれでもスポーツトレーナーというSASUKEのトレーニングに日常的に関連できるような職に就かれたということは彼らしいなと妙に納得してしまいました。
最近SASUKEオールスターズは年齢のせいかいずれも成績がふるわず第1ステージをクリアすることも難しい状況です。
しかし,彼らが出てきてくれないと本当にSASUKEを楽しむことはできないように思います。
ですから,私は彼らの活躍を心から強く願っています。
ちなみに,今回の出場選手一覧を見た時,山田勝己さんの名前がなくて,本当に残念に思いました。
もしかしたらまだ出てくる可能性もあるのかもしれませんが,SASUKEは山田勝己さんあっての企画だと思いますし,彼を出すと出さないとでは番組を見る人の数も違うのではないでしょうか。
山田勝己さんが登場する時のテーマソングを聴くだけで何だかにやけてしまうくらいに条件反射が身についてしまった私としては,是非とも山田勝己さんの出場を強く希望しております。
今日の阪神は,8回までいいように勝っていたのに,福原さんが打たれて負けてしまいました。
今日に限っていえば,あのシーンで能見さんから福原さんにスイッチするのは無理からぬことですし,決められたのもホームランだっただけに,私は和田監督の采配を責めるつもりはありません。
ただ,シーズンが始まってからかれこれ2ヶ月少々経って,今年の阪神の弱点は改めて中継ぎ投手陣であるということが鮮明になったと思います。
頼みの福原さんまでは一発を食らうとなると,おそらく今の阪神中継ぎ陣に絶対的な安定感を持った投手はいないということになるのでしょう。
こうなると先発が完投しなければならないということになるのかもしれませんが,これからのシーズンを考えた時にそれは危険というほかありません。
この点を何とか修正してもらわねばならないと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
気まぐれ日記 ブログランキングへ
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,以前総務省が募集していた「変な人」について,応募期限前にもかかわらず電話や提案書が殺到しているというものがあったので取り上げてみました。
この「変な人」というのは,総務省が情報通信技術分野の個人研究者を支援するプログラムの通称です。
情報通信技術分野において地球規模の価値創造を生み出すため,広く人材を募集し,その技術課題に挑戦する人を支援するという目的のようです。
総務省によると,スティーブ・ジョブズさんのようなアイディアとそれを実現していく技術力を持った人材を支援したいという考えが根底にあるようです。
この採択者には研究資金やクラウドネットワークの環境等が用意されるそうです。
公式の発表では,応募の中から10件ほどの研究を採択する予定ということで,支援する研究費は300万円が上限,所属機関がある場合は間接経費を別途支給するというものでした。
で,この「変な人」の募集ですが,現在の募集は民間企業1社のみで,個人の募集は6月末以降ということです。
ところが,早とちりした人から,提案書が既に10数通送付されてきたり,問い合わせの電話も累計で数百件に上るそうです。
総務省としては,この事業を多くの人に知ってもらえたのはありがたいと考えているものの,審査の公平を期すため,提案書は返送または廃棄する方針にしているということです。
このニュースを見て,月並みながら,「変な人」というのは技術関係の発想が常人のそれを超えていることであって,決まりを守らない人ではないだろうと思いました。
おそらくこの件はちょっと調べれば分かる話だと思うのですが,それでも研究をしている人が日の目にでるチャンスということで発憤して連絡をしたり提案書を送ったりしたということもあったのかもしれません。
しかし,受験や就職面接にしても,募集要項等を確認して段取りを踏まえて対応するのは当然のことであり,それをせずに突然提案書を送るというのは何ともどうなのかなと思います。
もちろん,提案書の内容に自信があるのでしょうし,画期的な内容であるならば返送,廃棄をするのが惜しいということもあるように思います。
しかし,すばらしいものを持っていたとしても他人に理解してもらうためにはプレゼン能力が必要であり,そのプレゼン能力の根幹にあるのは他人に受け売れてもらえる常識力なのかと思います。
そうすると,今回よく要項を確認せずに提案書を送った人については,その点の力が欠けているとして,提案書の内容はすばらしくてもマイナス評価を受けてしまう可能性もあるのではと危惧します。
もしもすばらしい内容であるならば,そんなところで潰れてほしいとは思わず,それゆえに形がきちんと整っていないがためにそうなるのは大変残念であるといわざるを得ません。
ここで募集されている「変な人」は常識力のある変な人だと思うので,その辺りをお考えの上で対応してもらいたいと思います。
そして,この企画ですばらしい考えの持ち主が発掘され,日本がIT分野でも世界をリードできるようになるように願ってやみません。
今日の阪神は勝ちを収めました。
今日の勝因は鳥谷さんでしょうが,先発起用に応えた新井兄さんと俊介さんの活躍を抜きにして語ることはできないように思います。
攻撃には流れが必要ですが,特に先制点を取られた直後,直ちに取り返せる流れを作れたというのは非常に大きいと思います。
その意味で,鳥谷さんの活躍が勝利に結びつけた決定打でしたが,新井兄さんと俊介さんがいてこそのその流れだと思っているので,今日は両者がヒーローであると思います。
藤浪さんは結果こそよかったと思いますが,初回で30球以上を投げるなど,降板までに随分球数を投げており,調子がよかったとはいいがたいものだったと思います。
それでも,1失点でよく抑えたと思うと,やはり彼はエースの素質十分であると思います。
ただ,私としては,そんなに調子のよくない藤浪さんを,あの球数まで引っ張る必要があったのだろうかと疑問に思います。
特に,今日は点差から見て圧勝ですから,そこまで藤浪さんに疲労を蓄積するリスクを冒してまで投げさせるものなのかなと思いました。
また,リリーフ投手も,今後登板回数が増えるであろう福原さんを登板させていて,この場面で疲労をさせる必要があるのかと思いました。
ですから,私は,今日の和田監督は,藤浪さんの交換時期,リリーフ投手の選択について問題意識を持っています。
昨日の9回の采配についても,守備固めの件や抑え投手投入時期の件など,その采配に疑問が持たれていますが,ヘッドコーチなどとよく相談して頂いて,よりよい采配をお願いしたいと強く希望します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,文科省が市区町村の判断で効率の小中一貫校を設置できる制度の導入に向けて検討を始めたというものがあったので取り上げてみました。
この内容としては,現行の小学校・中学校の6・3制だけでなく,9年の義務教育期間を4・3・2や5・4などにして地域の実情にあわせた教育課程の編成を可能にするものということでした。
この議論は,現行の6・3制の場合,小学校から中学校に進学した際に学校生活の変化に適応できず,不登校が増える中1の壁が課題になっていることや,6・3制を導入した1947年に比べて小学生の心身の発達が2年ほど早まっていることなどが理由となっているそうです。
これを導入することで,新たに導入が検討されている小学校英語教育について系統性・連続性を重視して進めることが可能になったり,小学校高学年から中学校のように教科担任制も導入しやすくなるなどの効率的な教員は一ができるといわれているそうです。
また,少子化に伴って学級数や児童生徒数の減少に直面する小中学校の統廃合が進むと期待されているそうです。
しかし,制度が違う小中学校間で転校した場合,学年やカリキュラムがずれたり,9年間子ども同士の人間関係が固定されるという課題もあるようです。
私はここでこの制度導入に関する是非を述べるつもりはありません。
ただ,もしも導入するとなれば,色々な課題をクリアすることを考えなければならないように思います。
例えば,記事に挙がっている制度が違う小中学校間の転校という事例は非常に解決が難しいと思います。
この場合,いわゆる転勤族の子どもはどの地域の学校の制度を基準に対応させていけばいいのかという問題は非常に大きいと思います。
今の制度は,一応学年ごとにやるべきカリキュラムが決まっているため,学校によって進度の差はあれそこまでの極端な誤差はないと思いますが,その点を解消する方法は考えねばならないでしょう。
また,教師の側も,突然制度を変えられればそれに対応するように教え方や教える内容を大きく変えねばなりません。
もちろんその苦労の大半は教師自身の努力によってなされるのでしょうが,この制度を導入する以上市区町村もそれなりにコストをかけてそれに対応しなければならないでしょう。
そうすると,そのようなコストをかけるだけの余裕があるのかという問題もあると思います。
さらに,中1の壁について問題視しておりますが,制度で中学校の時期をずらしてこの問題はそこまで解決するのだろうかという疑問もあります。
もちろん,この問題を解決するために試行錯誤することが大事なのはいうまでもないのですが,別の時期にずらしたところでその時期に同じく対応できない児童生徒が生じる場合の対応はどうなるのだろうかと思います。
もちろん,時期によって対応できない児童生徒の生じる数が異なるだろうとは思いますが,それにしても抜本的な解決にはならないような気がしています。
加えて,人間関係の固定化はやはり大きな問題になると思います。
学校は社会の縮図のような環境ですが,人間関係が過度に固定化されれば縮図の役割が減少してしまうように思います。
また,固定された人間関係が嫌なものであった場合,途端に長期間逃げ場がなくなってしまうわけで,そうなると中1の壁どころか長期間の不登校が続いてしまうのではというようにも思うのです。
試みをすること自体は否定しないのですが,色々あるであろう弊害にどのように対応するのかが非常に大きな問題だと思いました。
今日の阪神は,てっきり勝ち試合だと思っていたにもかかわらず,最後の最後で負けてしまいました。
もちろん打撃陣もチャンスで点を取れなかった状況があるので,敗戦の責任を負うべきですが,今日に限っていえば9回裏が悪かったからといことでしょう。
9回裏の状況のうち,ここまでがんばったメッセンジャーさんは責めるつもりはありません。
問題は呉さんの出来だと思います。
呉さんが登場した場面自体には大いに同情するのですが,ボウカーさんの次の聖澤さんの打席を切り取って2アウトになったところでは塁にランナーもいませんし,いつもの抑えで登場する場面だったはずです。
今日の呉さんは,いつもと違って,直球主体というよりも,シュートやスライダーをそれなりに混ぜていたと思いますが,肝心な場面はストレートとカットボール主体であったと思います。
以前から,彼はいい直球を投げ制球力もあるが,決め球に欠く,制球力の乱れた日は打たれると申し上げていましたが,今日はそれが当てはまってしまったように思いました。
これで呉さんを抑え失格であるというつもりはないのですが,呉さんに決め球がないというのは今後も制球力に問題のある日は打たれるということに繋がってしまうと思います。
シーズン中に今から決め球を身につけるのはおそらく難しいでしょうから,調子によって抑えで使うかどうするかを考えてもらいたいところです。
とはいえ,各投手の役割を固定して使うべきでしょうから,私が述べるように調子によって中継ぎと抑えを行ったり来たりさせることは現実的ではないでしょう。
ただ,このまま呉さんを年間使い続けることは,おそらく今日のような展開を何度か覚悟しなければならないということでしょうし,その点和田監督がどう考えるのかということだと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,レーザー照射で歯を再生させるというアメリカの研究に関するものがあったので取り上げてみました。
これはレーザーの光を照射して幹細胞の働きを促すというものです。
ラットとマウスを使ってヒト細胞で実験を行い,低出力レーザーを歯の幹細胞に照射して,象牙質の形成を促したということでした。
そして,この実験が人間での臨床試験が近い将来に認められることに期待があるようです。
この技術が進展すれば,歯の治療において,詰め物などで補うのではなく,再生で対応するということになりそうで,歯の治療においては大きな展開となることでしょう。
現在の再生技術では,体内から幹細胞を採取し,処置後に患者に移植する必要がありますが,新たな技術では幹細胞の直接レーザーを照射して働きを促すということで,現在の技術よりもよりシンプルなやり方になるようです。
現在色々と再生医療について研究が進められており,その件については世間を騒がす報道がなされることもありますが,その分野が歯の領域でも進んでいるようです。
私も歯の詰め物が何カ所かありますが,これが本当に時たまとれてしまって,結構困ったりします。
しかも,詰め物がとれた際,削られた歯の状態によっては痛みが再発することもままあり,そのような不安定なものよりは再生となってくれた方が大変ありがたいとは思います。
この技術が本格的に導入されると詰め物を作る人が失職してしまうのではと思いましたが,それは再生のスピードやコストによるのではというようにも思いました。
例えば,歯の再生に相当の時間とお金がかかるのであれば,そこまでして歯の再生に頼るのではなく従来の技術でもよいということになるでしょう。
また,再生中の削られた歯の隙間をどのようにして埋めるのかという点も気になります。
歯に穴が開いた状態で再生を待つのではなく,おそらく何らかの技術でこれをふさぎつつ,適当な時期にレーザーを照射して再生をさせていくのではと思いますが,そこで使う仮詰めに関し従来の詰め物業者が生きる道があるならば直ちに不要になるのだろうかというのはよく分かりません。
ただ,弁護士もそうですが,時代の進展に応じて仕事の内容が変わってくるもので,そういうところに柔軟に対応していけないといけないものだと思わされました。
と,色々と述べましたが,私としてはこれが実用化されるか否かは別にしても科学技術の発展自体は歓迎したいと思います。
阪神のマートンさんは,昨日態度に問題があったとして懲罰交代をされてしまいましたが,今日和田監督と話し合いがなされ,謝罪をしたということでした。
マートンさんは,いうまでもないくらい阪神の要の一人なのですが,時たま集中力を欠いたり,やる気がなさそうなプレーをする時があったり,イライラしているのが外から見ていても明らかな時があります。
日本にも随分いますが,そこで見ていた私の感想は,非常にムラのある選手だということです。
それは打撃などのプレーの調子も乱高下が激しいと思いますが,それに連動するように感情面でもそれを大いに感じます。
マートンさんは,プレーの調子がよい時は,誰も手が付けられないくらい打ちまくるのですが,一方打てなくなってくると打席の態度が悪くなったり,守備もいい加減になったりと,感情面でも不安定になってきます。
そして,こうなってくるとなかなか回復してくれず,そればかりかチームに悪影響を与えることもしばしばです。
これだけいい選手なのに,唯一の欠点が安定感のなさというのは何とも皮肉なものですが,このブレが少なくなってくれればもはや相手チームにはどうしようもない選手になってくれると思います。
おそらく本人も自覚があると思うので,この点を何とか修正してまた活躍してもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日の記事を見ていたら,アメリカで飼い犬の散歩中に埋蔵金貨を見つけたというものがあったので取り上げてみました。
今年の2月頃に見つけたのは1400枚以上の金貨の入った缶8個でした。
これまでアメリカで発見された埋蔵金貨の中では最高額と見られており,ある古銭取引会社の見解では1000万ドル程度の価値と推定しているということです。
そして,この埋蔵金貨の販売が5月27日夜から始まり,最初の1時間で100万ドル以上を売り上げたということでした。
初日の売上は400万ドル近くに達したということでした。
最初の24時間でコインの半分以上が売れたということでした。
最初に販売された1874年の20ドルコインは1万5000ドルで売却され,その収益はサンフランシスコ造幣局の修復基金に寄付されたということでした。
犬が見つけたのだとすれば,まさに花咲じいさん状態ですが,これを見て私も散歩中に何か見つけないものだろうかと思ったりしました。
もちろん,日本で見つけたところで,発見した土地の地権者との関係もあるでしょうし,日本の狭い国土では深く掘り下げれば話は別かもしれませんが,散歩中に偶然見つけるということもほぼないでしょう。
それだけに,このニュースはアメリカなどの広い国土ならではの話ということで羨ましくも思います。
ですが,やはり一攫千金というのはロマンがあります。世の中にそんなうまい話などそうありはしないのでしょうが,こういう話に夢を見てもいいではないかというようにも敢えて言いたくなります。
私は犬などを飼ってはいないのですが,とりあえず犬を飼いたい気分にはなりました。
ただ,実際散歩などの手間を考えた時,きちんと世話ができるのかと問われれば自信を持って断言することは叶わず,無責任にそのようなことをいってはいけないのだろうなと思いました。
まあ,ひとまず外を出歩く時はもう少し下も見てみようかなと思ったりしました。
阪神は,今日はようやく久々に勝利を手にしました。
岩田さんは,去年までの不安定さはあまり感じず,もはや先発ローテーションの柱の1本とカウントしても良さそうに思います。
特に,最近藤浪さんが不安定であるだけに,岩田さんが安定してきてくれるとすごくありがたく思います。
あとは,先発の柱としては榎田さんが帰ってきてくれるということないのですが,その榎田さんは2軍で5回1失点とぼちぼち調子を取り戻しつつあるように思います。
もちろん1軍と2軍ではまた違いますから,これで即1軍で使えると判断するには早いと思います。
しかし,榎田さんは今年の阪神には必要な戦力ですし,是非ともこの調子で復活を遂げてもらいたいと思います。
また,不安定な中継ぎ陣に朗報として,福原さんが2日に1軍合流という話があります。
帰ってきてすぐに頼るのはこれからを考えればよくないのだろうとは思いますが,中継ぎの誰も頼りづらい現状ではやはりある程度は頼らないわけにはいかないでしょう。
打つ方では,昨日チャンスで打てなかったゴメスさんが今日はタイムリーツーベースを打ち,なかなかよかったと思います。
阪神はチャンスで打てない人が多いという印象なのですが,ゴメスさんがその雰囲気を振り払ってくれたら阪神打撃陣は変われるような気がします。
今はまだ交流戦負け越しなので,とりあえずまずは五分に戻してもらうことが先決でしょう。
実力はあるチームなだけに期待しております。
また思いついたら書きます。ではでは。