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2019.07.30 Tuesday
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカの宇宙人誘拐保険に関するものがあったので、取り上げてみました。

 この保険は、アメリカで1987年に始まったものということで、エイリアンに連れ去られた際には11億円が支払われるというものだということです。
 デジタル証明書がつくプラン約2200円、もしくは紙の証明書のプラン約2700円のものの2つがあり、1度支払うだけで、エイリアンに連れ去られた際に保険金が支払われるということです。
 拉致の証拠として、宇宙人からの直筆の署名が必要ということですが、認められれば毎年1ドルずつ1000万年かけて保険金が支払われるということでした。
 数百万人が参加予定のエリア51襲撃イベントに備えて加入者が続出しているということです。
 ちなみに、これまで6000件の契約があったということですが、保険金支払い事例が1件あるということです。
 その事例では、MITの教授の協力で、加入者男性の体内に地球上の物質ではないものが埋め込まれているとされたようで、宇宙人の署名はないものの保険適用となったということでした。

 この記事を見ていて、こういったイベントが好きな人も多いのだろうなと思いました。
 エリア51襲撃イベントにあわせてこの保険は当たると考えたのはある意味正しいと思いますし、お祭り騒ぎの中での参加証のようなものだろうと思います。
 そして、参加の記念品であれば、デジタル証明書は味気ないと思いますし、私だったら2700円を支払って紙がほしいと思います。

 これについて、おそらく誰も保険としての機能を期待していないですし、だからこそ保険内容も遊びとしか思えませんが、しかしイベントのノリにはちょうどぴったりでしょうから、こういう商売はなかなかおもしろいと思いました。
 保険会社は商売としていい思いをできますし、加入者も遊びとして満足感があるでしょうから、こんなふうに保険が保険として役に立たないのにみんなが得をする保険というのも珍しいものだと思います。

 ちなみに、このエリア51襲撃イベント、なぜかみんなあの漫画ナルトの走り方で目的地に向かうという不思議なものです。
 なぜこの走り方をするのかはわかりませんが、それでもみんな楽しいならば何も言うことはないでしょう。
 というか、前から不思議に思っていたのは、ナルトの走り方は果たして効率的に良いものなのかということです。
 あれがよいならば、陸上選手も取り入れているでしょうに、そうでないならばおそらく科学的にはあまり意味のない走り方なのでしょうか。
 今度機会があったら試そうかと思いましたが、あの走り方はさすがに人に見られると厳しいので、やはり断念します。


 今日の阪神ですが、中日さんとのカードの初戦で、締りのない点の取り合いになりました。
 まさにシーソーゲームで、見ている方は疲れるだけでなく、もう少し両チームの投手には締まりのある投球をしてくれよと思うものでした。

 ところが、そんなゲームを締めたのが、新加入ソラーテさんの逆転サヨナラホームランでした。
 ソラーテさんを見ていてよく思うのは、阪神に染まっていない点でしょうか。
 阪神の選手は、なぜか外国人助っ人も含めて、チャンスで決めきれないという勝負弱い性質を持つようになり、それがひいては貧弱打線を形成するという悩みになっていましたが、今までのところソラーテさんは一人溌剌とプレーしていて、阪神のそんな雰囲気などどこ吹く風という感じです。
 こういうマイペースな選手が、自身の調子の善し悪しで流れを作り出したりできるのだと思いますし、個人的には大変歓迎したいと思います。
 もちろん、もう少ししたら、この貧打打線に染まっていく可能性も否定できませんが、それでもこれだけマイペースにチャンスで打ったり、ホームランを量産したりということを考えると、少なくともこれまでの数試合を見た限りでは獲得して正解だったというほかないでしょう。
 今日は守備ミスもありましたが、それでも今のところはこれまでショートで起用されていた日本人野手よりは安定感があるように見えますし、当面ショートはソラーテさんがいいと思いました。

 ソラーテさんはスイッチヒッターですが、個人的には右打席に期待したいです。
 左打席についてはまだ分析しきれていませんが、先日ドームで見た限りではスイングが右のほうがいいと思いましたし、今のところの3本のホームランはいずれも右だと思いますから、今後左があまり良くない場合は右に固定の方が怖い打者になりそうだと思いました。

 問題は、これだけできが良いとなると、外国人枠で誰を起用するかでしょうか。
 今はドリスさんがいないところをソラーテさんが埋めていますが、抑え投手のドリスさんはどこかで上がってくると思わます。
 そうなると、枠の関係で落選する可能性が最も高いのはガルシアさんということになるのでしょうが、メッセンジャーさんが帰国した今、先発投手をどう切り盛りするかは大きな問題だと思います。
 噂では8月1日に藤浪さんが先発するそうですが、もしも藤浪さんがそろそろ合流できるとなれば、外国人枠の使い方はおおよそ固まるであろうと思います。
 そう考えると、今度の藤浪さんの登板機会は阪神の今季の布陣を考える上でも大変重要になるのだろうと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
 こんばんは。


 先日、高校野球の岩手県予選の決勝で、注目の大船渡高校の佐々木さんが活躍するかというところで、最終的に登板することなく、大差で負けてしまいました。
 結果は残念ではありますが、これについて現在議論が巻き起こっております。
 その議論というのは、佐々木さんを出すべきかどうかというもので、監督は怪我などを考慮してあえて出さなかったとコメントしていました。
 一方で、これだけの大差がついて負けてしまったことに関し、佐々木さんが出ていればこうならなかったのではないか、佐々木さんの高校最後の夏をこのような形で終わりにすることは許されないのではないかなどといろいろな意見が寄せられております。

 これらの議論を見ていて、私は監督の判断は致し方ないものだと思ってみていました。
 というのは、確かに佐々木さんほどの素材を大舞台で見たいという気持ちもあるのですが、一方で高校野球はただの部活動だからです。

 もしもプロ野球であれば、これは興行である以上、観客のニーズに応えるべきだと思いますし、同じ状況で起用しないとなれば私も強い不満を持つと思います。
 プロの場合で出してもらえないならば、前日にかなりの球数を投げたとしても、具体的な健康状態等を示してもらわなければ納得できないとすら思うかもしれません。
 ですが、高校野球はただの部活であり、それに対して見ている側は勝手に楽しんだり夢を乗せたりしているだけです。
 そういったアマチュアスポーツで最重要視されるべき要素は観客のニーズではないでしょうから、我々がどう考えようとプレーする側が好きなようにプレーすればいいのではないかと思います。

 そう考えると、個人的には佐々木さんの投球が見たいと思いましたし、1イニングくらいだったら出てほしかったという気持ちもないではないですが、かといってこの采配が問題だとかは思いません。
 むしろ、将来ある選手を、この部活動で選手寿命を縮めるような選択をせず、監督は批判を覚悟して盾になっているというのは大したことだと思ってすらいます。

 しかし、大谷さんといい、菊池さんといい、岩手県勢でいい選手が出てくる話題をよく耳にします。
 また、思えば大谷さんも、最後の夏は甲子園に行きませんでしたが、あれだけ活躍しています。
 佐々木さんにしてみれば甲子園は行きたかったでしょうが、彼ほどの素材を考えるとそれだけが将来ではないでしょうから、ここで十分休めた糧を活かせるような将来の活躍を楽しみにしたいものです。


 読売との対戦カードを迎えた阪神でしたが、結果は2勝1敗で勝ち越せました。
 カードが始まる前は、両チームともチーム状態が極めて悪いため、どちらがどんなふうに勝とうが負けようが納得できようものだと思っていましたが、結果から見てみると読売の状態の悪さが顕著だったと思います。

 金曜日の試合を見に行きましたが、最終的にソラーテさんの活躍の大きさは否定できないものの、チャンスで決めきれない読売打線の深刻さも同時に感じました。
 今日は読売が大勝しましたが、一方で前から何度も言う通り流れで大量点を取ることは試合を決めるという以上に価値は大きくなく、いかに接戦を取れるかが大事なので、読売がこういう勝ち方しかできないとすれば今も本当に状態が悪いのだろうと思います。
 一方阪神は、大量失点で負ける分には想像以上にダメージは大きくなく、むしろこのところ接戦かつ延長戦で起用の多かった中継ぎを早い段階から休ませられると割り切れるこういう展開は負けとの中では好ましかったのではないかとすら思っています。
 とはいえ、先発投手が3回というのは早すぎで、もう少し中継ぎを休ませたかったというのが本音ですが、それでも負け方としては理想に近いものだったとすら考えられるものです。

 ソラーテさんは、来日して早々守備の要所であるショートに起用され、大丈夫なのか、阪神にはそんなに人材はいないのかと思いましたが、セカンドの糸原さんと守備のレベルを比較すると、残念ながら阪神にはソラーテさんほど守備のうまい選手はいなかったということがわかり、大変がっかりしました。
 むしろ、ソラーテさんは、守備もはつらつとしていて、かつ非常に明るく、阪神に貴重なムードメーカーになりうる人材だと思われ、その点でもいい補強だったと思いました。
 肝心の打撃の方ですが、スイッチヒッターですけれども、右打席はスイングを見ていても驚異を感じるものの、左打席はちょっと不安なスイングでした。
 相手チームの分析によってどれだけやりこまれるかわからないことから、今後まだ様子を見てみないとわからないものの、今まで見た限りでは右打席に専念した方が打ちそうな気がしました。

 いずれにせよ、阪神打線がぱっとしないと思っていたところで、ソラーテさんは存外良い素材だったと思いますし、特に内野守備がひどすぎる阪神にとっては貴重な人材ではないかとも思っています。
 対戦がまだ状態がひどい読売だけですから、評価を下すには早いものの、少なくとも1戦見た限りでこれはだめだというのではないことは今後の希望にはなります。

 ちなみに、私の今季の現地観戦の勝敗はまだ負けなしなので、今季の私はなにか持っているのかもしれません。
 来月にもまたどこかで見に行こうと思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:52
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 先日より世を賑わせていた吉本興業にまつわる騒動ですが、正直言って私はもう飽きました。
 宮迫さんの会見が私の予想外のものだったため、その後の展開については気になっていたのですが、最近はもはやいろいろな要素が入り乱れてグダグダになっていってしまい、どうでも良くなったという感じです。

 この一連の騒動を見ていると、去年の今頃にしきりに話題になっていた日大アメフト騒動を思い出します。
 思えば、あれも、問題の学生の会見が想像以上にできが良く、一方で権力者と目されていた大学側の会見がグダグダで、世論の風が一気に逆転してしまったという意味ではかなり似たような事件だったなと思います。
 あの事件と今回の事件は傾向等も似た点が多く、にもかかわらず吉本興業は過去の類似事案から十分な学習ができずに今回の件を引き起こしてしまったのだろうと思いました。
 こうなると、やはり歴史を学ぶことの重要性を改めて感じさせられるものです。

 今日のニュースを見ていたら、吉本興業が所属タレントとの間で契約書を作成する方向であるという記事を見ました。
 記事によれば、すべてのタレントに聞き取りをして、それぞれの意向を確認した上、希望者については書面で契約を結ぶということです。

 ここで今更契約書の重要性等を語ったとしても、おそらく多くの人が述べているでしょうから、あえてその点については触れないことにします。

 私がこの記事を見ていて関心を持ったのは、この契約が一体どのようなものになるかということです。

 まず、契約の種類として、民法の典型契約からあり得るのは、雇用、請負、準委任でしょうか。
 それぞれの内容は個々で省略しますが、問題はここで雇用を選択してしまうと、吉本興業の契約は最低賃金に縛られることとなります。
 おそらく、それはかの企業のこれまでの実態にそぐわないでしょうから、これを今から導入するとなれば多大な資産流出が予想されると思われます。
 そう考えると、選択されるのは、請負か準委任、もしくは両者の性質を複合的に取り入れた業務委託契約というところでしょうか。

 もしも業務委託契約等の場合、次に問題になるのは、世間でよくいわれる偽装請負等の可能性でしょうか。
 要は、実体は雇用なのに、労基法等の適用を免れるために別の契約形態をとるような場合ですが、それに当たるとすればやはり最低賃金ルールが顔を出すことになるでしょう。
 そのため、おそらく吉本興業は、今後のタレントらとの関係をすべて一新して、調査が入ったとしても偽装請負等と考えられないような体制づくりをしなければならなくなると思います。

 また、もう一点問題となると思われるのは、契約条項として当然報酬金の規定を定めることが避けられないということでしょう。
 定め方としては、おそらく具体的な金額を掲載するよりは基準を定めるのでしょうが、私の予想としては、契約書に仕事ごとの具体的な基準を記載するのではなく、「報酬基準は吉本興業の報酬規定に従う」といった規定になっていることでしょうか。
 もしもこのような規定の場合、今度は報酬規定がどのような出来かということが極めて大きな問題になると思います。
 また、その規定が個別契約ごとにきちんと適用されるのか、さらにその規定が吉本興業側の意思で変更可能なものなのか、すなわち今の騒動が終了してほとぼりが冷めた後にこっそり低額の基準に変更される可能性はあるのかという点も問題ではないかと思います。
 規定変更が吉本興業の任意にできるのかは問題でしょうが、仮に法的に問題であったとしてもその問題意識を持った時点で権利を行使できる環境にあるのかということはより大きな問題ではないかと考えます。

 ただ、形のあるものを改変する場合は、ないものの改変よりも争いやすさが違うと思うので、その意味では今回の件は大事な一歩なのではないかと思いました。


 いつも阪神の話題をしますが、この連戦の阪神については特に何も語りたくもありません。
 とりあえず、ソラーテさんが楽しみですし、そうすると今のスタメンで誰が抜けるのかは問題なのかなと思います。
 しかし、この打撃の弱さ、守備のまずさを考えると、貢献しているマルテさんは別としても、他の内野だったらどこでも試してみればいいのではというくらいに思うようになりました。
 明日の読売戦は現地観戦ですから、楽しめる試合をみせてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
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 今日は,京都アニメーションさんの大変痛ましい事件がありました。
 この件について,まず亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,傷を負われた方々の一日も早い回復を心より願っております。
 これ以上の死傷者が出ないことを切に願うばかりです。

 記事を見ると,犯人とおぼしき男が意識不明の重体であるということでした。
 私としては,これだけのことをしでかしたのであれば,いわば死に逃げを許してはならないと思いますので,何とかこの男について命を繋いで裁きを与えなければならないと思います。

 今後続報が出てくるでしょうから,外野としてはワイドショー的興味で扇動されることなく,落ち着いて出てくる情報を待つのみとしたいところです。


 今日のニュースを見ていたら,派遣社員の取り扱いに関する厚労省の指針に関するものがあったので,取り上げてみました。

 厚労省は,派遣社員について同じ業務で3年の経験を積んで業務内容が変われば,初年度より賃金を3割上げるなどの具体的な指針をまとめたということです。
 これは同一労働同一賃金の制度が始まることにあわせて,正社員との賃金差を縮小する狙いであるということです。

 このニュースを見て,また失敗するのではと思いました。
 というのは,先日の派遣社員を無期転換する制度と同じ道をたどるなどの対策がとられると思ったからです。

 派遣社員については,5年を超えて繰り返し更新された場合に無期労働契約に転換されるという制度ができましたが,その制度の潜脱のため期間満了直前に派遣切りにあうといった事例が数多く見られました。
 特に研究職においてその傾向が顕著に見られ,社会問題として取り上げられたこともありましたが,このような対応をとることは当然制度発足時点で予想されたものだったと思います。

 そして今回の時給3割値上げですが,これを潜脱する手段としては元々の賃金を低く設定するか,3年直前で契約を解消するかということになるかと思われます。
 このうち,元々の賃金を低く設定するというのは,最低賃金との兼ね合いや,少なくとも2年程度は働いてもらうための労働者を集めるにはあまり合理的な手段とは思えず,どちらかというと後者が使用されるケースが多くなるように思いました。
 おそらく後者の3年直前で契約解消のケースが増加すると思われ,現行制度では5年に満たないところでの契約解消という考えが,2年前倒しになるのではと想像します。
 そういった点について厚労省が別制度で手当を講じるのかが気になるところですが,もしも何もしないならば上記手段で潜脱するケースが多いだろうと思います。

 一方,雇用者側にとってはこの制度は極めて大きな打撃になると思われ,場合によっては採用を見送るケースも出てきそうな気もします。
 そういったことや人手不足の時勢を考慮してこのような制度設計にしたのかどうかはわかりませんが,いずれにせよこの制度を導入するのであれば別の制度とセットでないと非常に大きな問題が労働者側にも雇用者側にも出るのだろうと思いました。


 自力優勝が消滅した阪神ですが,最近の悪さからどうやって抜けられるのかが問題です。
 勝っていた時は投打が噛み合っていましたが,悪い時はこれが見事なまでにあわないということで,むしろ噛み合っていた時はどうして噛み合っていたのかわからなくなってきました。
 それでも,まだシーズンは続く以上,悪い状態だから来季にかけるというには早すぎます。
 不調なのか,純粋に弱いのかは何ともいえませんが,それでもまだやれると信じています。
 せめて来週見に行く試合ではいいところを見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:46
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 今日は,京都アニメーションさんの大変痛ましい事件がありました。
 この件について,まず亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,傷を負われた方々の一日も早い回復を心より願っております。
 これ以上の死傷者が出ないことを切に願うばかりです。

 記事を見ると,犯人とおぼしき男が意識不明の重体であるということでした。
 私としては,これだけのことをしでかしたのであれば,いわば死に逃げを許してはならないと思いますので,何とかこの男について命を繋いで裁きを与えなければならないと思います。

 今後続報が出てくるでしょうから,外野としてはワイドショー的興味で扇動されることなく,落ち着いて出てくる情報を待つのみとしたいところです。


 今日のニュースを見ていたら,派遣社員の取り扱いに関する厚労省の指針に関するものがあったので,取り上げてみました。

 厚労省は,派遣社員について同じ業務で3年の経験を積んで業務内容が変われば,初年度より賃金を3割上げるなどの具体的な指針をまとめたということです。
 これは同一労働同一賃金の制度が始まることにあわせて,正社員との賃金差を縮小する狙いであるということです。

 このニュースを見て,また愚かなことをと思いました。
 というのは,先日の派遣社員を無期転換する制度と同じ道をたどるなどの対策がとられると思ったからです。

 派遣社員については,5年を超えて繰り返し更新された場合に無期労働契約に転換されるという制度ができましたが,その制度の潜脱のため期間満了直前に派遣切りにあうといった事例が数多く見られました。
 特に研究職においてその傾向が顕著に見られ,社会問題として取り上げられたこともありましたが,このような対応をとることは当然制度発足時点で予想されたものだったと思います。

 そして今回の時給3割値上げですが,これを潜脱する手段としては元々の賃金を低く設定するか,3年直前で契約を解消するかということになるかと思われます。
 このうち,元々の賃金を低く設定するというのは,最低賃金との兼ね合いや,少なくとも2年程度は働いてもらうための労働者を集めるにはあまり合理的な手段とは思えず,どちらかというと後者が使用されるケースが多くなるように思いました。
 おそらく後者の3年直前で契約解消のケースが増加すると思われ,現行制度では5年に満たないところでの契約解消という考えが,2年前倒しになるのではと想像します。
 そういった点について厚労省が別制度で手当を講じるのかが気になるところですが,もしも何もしないならば上記手段で潜脱するケースが多いだろうと思います。

 一方,雇用者側にとってはこの制度は極めて大きな打撃になると思われ,場合によっては採用を見送るケースも出てきそうな気もします。
 そういったことや人手不足の時勢を考慮してこのような制度設計にしたのかどうかはわかりませんが,いずれにせよこの制度を導入するのであればべつの制度とセットでないと非常に大きな問題が労働者側にも雇用者側にも出るのだろうと思いました。


 自力優勝が消滅した阪神ですが,最近の悪さからどうやって抜けられるのかが問題です。
 勝っていた時は投打が噛み合っていましたが,悪い時はこれが見事なまでにあわないということで,むしろ噛み合っていた時はどうして噛み合っていたのかわからなくなってきました。
 それでも,まだシーズンは続く以上,悪い状態だから来季にかけるというには早すぎます。
 不調なのか,純粋に弱いのかは何ともいえませんが,それでもまだやれると信じています。
 せめて来週見に行く試合ではいいところを見せてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,プロ野球チップスには軽減税率が適用されない見込みであるというものを見たので,取り上げてみました。

 国税庁によると,軽減税率8%適用の条件は,商品の値段が税抜き1万円以下であること,商品の値段のうち食品の値段が占める割合が3分の2以上であることの2つであるということです。
 このような基準から,プロ野球チップスについては,どうやらポテトチップス部分が全体の3分の2に達しないということで軽減税率適用対象ではないということなのだと思われます。

 これを見ていて,大変馬鹿馬鹿しいと思ったのは私だけではないと思います。
 軽減税率については,適用されればいいとは思いますが,一方で基準が一見してわかりづらく,面倒ごとが増えるばかりなのではないかと思います。
 消費者側としては,軽減税率適用がなければ不満を抱くことは容易に想像できますが,その矛先は小売店に行くと思われます。
 ですが,当然小売店側としては,そういうものだという説明以上のことは全くできないでしょうし,このままでは現場が混乱するのではと今から危惧しています。

 このような馬鹿馬鹿しい基準ですが,よくよく考えれば必要だろうとは思います。
 例えば,軽減税率対象外の物品について,これを適用対象として売りさばくことを企んで,食品とワンセットにする商法を考えることは当然出てくるでしょう。
 それを防ぐため,軽減税率対象の基準を予め設けておくことは,軽減税率制度を導入する以上は必要だと思います。
 ですが,昔からあるプロ野球チップスやビックリマンチョコのようなおまけ付きの菓子については,おまけと菓子とで価値の割合がどのようなものかが重要ということになってくるわけで,率直に言ってそこで3分の2がどうとか言い出すのは興ざめです。
 また,ただでさえ複雑な軽減税率について,このような比較的少額の商品についても厳密に適用することは,より現場の混乱を助長するようにも思えてなりません。
 さらに,プロ野球チップス制作側としては,軽減税率適用のために,チップス側の価値を高める,すなわち値段を高額化するか,カード側の価値を下げるかすることを迫られることにもなり,余計な対応を考えなければならないかも知れません。

 もうすぐ増税スタートとなりますが,果たして世の小売業はどれだけ対応が進んでいるのか,不安になります。


 このところの阪神ですが,もはや論じる余地もありません。
 そういえば,去年を思い出すと,中盤まではそれなりの順位にいたものの,突然失速して気づいたら最下位で終わったという感じでしたが,今がまさにそんな最中にいるように思います。

 去年から色々と変えようと模索はしていますが,このところ特に目立つのが,中盤まではほどほどに五分の試合をしていても,終盤で点が取れず,逆に失点して終わってしまう展開です。
 今日のような展開を,最近何度見たことかと思うと,弱いチームの負け方だとしみじみ思います。

 昨季のオフはかなりぬるい対応だったと思いますが,今季も昨季と同じ展開で終わりを迎えることがあるならば,今季は星野監督が就任した時と同じくらいのかなり厳しい対応をしてもらって,チームを別物に変えてもらわないといけないのだろうなと思います。
 来週は現地に観戦に行く予定ですが,それまでにまともなチームになっていてもらわないと困ります。


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 今日のニュースを見ていたら,アメリカの独立リーグで,1塁への盗塁制度を可能にする制度を導入するという記事を見たので,取り上げてみました。

 アメリカの独立アトランティックリーグでは,ロボット審判の導入を開始したということですが,さらに後半戦からは1塁盗塁を可能にするそうです。
 1塁盗塁は,現在は2ストライクからの振り逃げで認められていますが,これを2ストライク以外でも1塁へ走ることができるようになるということです。

 この制度を導入するとどうなるかといえば,2ストライクであるかを問わず,パスボールや暴投があった際には1塁にいけることになるのだと思います。
 これが導入されれば,野球は大きく変わると思われます。

 まず,俊足選手が圧倒的に有利になると思われます。
 捕手がボールを取り損ねた段階で,足が速い選手がいるだけで出塁を許すことになるわけで,俊足選手が打席に立つだけでバッテリーは相当緊張することになると思われます。

 次に,左バッターが大変有利になると思います。
 1塁に少しでも近い左打席に入ることで,捕手がボールを取り損ねた際に出塁できる可能性が高まることになるのでしょう。

 第3に,投手は落ちる球を投げることを躊躇うようになると思います。
 つまり,フォーク系の球は捕手にとって捕球が大変な球種ですが,捕手が捕球に失敗すると一挙に出塁される可能性がありますから,場面を問わず投げるには大いに勇気が要ることになるでしょう。

 そのため,このルールが取り入れられれば,俊足の左バッターが圧倒的に有利になりますし,投手,特に落ちる球をよく使う投手は非常に不利になるということになります。
 そう考えると,このルールが導入されれば,これまで活躍した選手が一気に活躍できなくなる可能性もありますし,逆のパターンもあると思われます。
 それだけに,このルールが突然導入されると,多くの選手が当惑することになると思われ,独立リーグで実験的に導入されるにはいいと思われるものの,プロリーグにある日突然導入するのは決していいことではないと思います。

 個人的には,今後このルールが導入されることには消極的です。
 このルールがもともとあったのであれば別に抵抗はないですが,そうではないルールの下で野球をしてきた人達にしてみればゲームの性質自体が変わることにもなりかねないものですし,不意打ちに近い状況に陥ることになると思います。
 ですから,実証実験とアンケートの結果として導入を考えるべきものであり,突然導入するのは勘弁してほしいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんですが,登録抹消されることになりました。
 このところの登板を見ていると,残念ながらこのような取り扱いになるのは致し方ないでしょう。
 問題は,これから調整を重ねたところで復活できるのかという点でしょうか。
 年齢も考えると,これまで毎試合あれだけの球数を投げてこられたこと自体がふしぎだったというべきであり,ここから復活できるのかというのは何とも言い難いところです。
 こればかりはコーチ等の目線から測ってもらいたいところですが,いずれにせよ先発の柱として期待されていた選手が一人いなくなることは大変な痛手だと思います。
 これまでいて当然の選手だと思っていましたから,復活してくれないことはあまり考えたくないのですが,最悪のことは考えてチームは準備をすべきでしょう。
 こうなると,外国人枠について,ソラーテさんを起用するためにガルシアさんを落とすのかと思っていたものの,貴重な先発要員を落とせませんし,非常に困ります。

 矢野監督は,前半戦MVPは近本さんと話したそうです。
 私も全く同感で,正直言ってここまでチームを牽引してくれると思っていませんでしたし,それだけにここまで酷使したチームの罪も重いと思っています。
 もしも他の選手がもっと機能していてくれれば,調子が落ちてきたところで休ませながら使っていたところだっただけに,チームとして情けないとは思いますが,逆にだからこそ近本さんは頑張ったというべきでしょう。
 後半戦も同じ活躍を期待するのは酷だと思うものの,今のチーム状況は最悪ですから,やはり期待するしかないでしょうか。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
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 今日の記事を見ていたら,イギリスで,オレンジ色の鳥が発見されたというものがあったので,取り上げてみました。

 イギリスの道路脇で鮮やかなオレンジ色の鳥が発見されたということでした。
 その鳥を地元の野生動物病院が保護したところ,カレーを浴びて色が付いていたことが判明したということでした。
 病院によると,セグロカモメの羽毛全体にカレーのスパイスまたはスパイスのターメリックが付着しており,うまく飛べない状態だったということでした。
 健康状態に異常はなかったということで,カレーが洗い落とされると本来の色に戻ったということでした。
 まもなく野性に返される見込みということです。
 イギリスでは,2016年にもカレー色の鳥が見つかったことがあるそうで,その時はカレー料理チキンティッカマサラの入った容器にカモメが落ちて野生動物病院に保護されたのだということでした。

 記事のオレンジ色の鳥がどれだけ珍しいのかと思って写真を見てみたら,確かに火の鳥のように綺麗な色で,目を引くのだろうなと思いました。
 ただ,この鳥がどうやってカレーまみれになったのか,原因は記事にはなかったのでよくわかりませんでした。
 初めは人為的ないたずらなのかと思って見ていたのですが,2016年にはカレー入り容器に鳥が落ちたという件もあったようで,そういう事態は起こりうるものなのでしょうか。
 私はこれまでの経験上,料理の容器に動物が入ってしまう経験をしたことがないのでよくわかりませんが,少なくとも屋外に鍋を置いておいた等のことがあって起こったことなのでしょうか。
 いずれにせよ,鍋等を放置するのはよくないということなのだろうし,置いておくにしてもせめて蓋くらいすべきということだと思います。

 今回はたまたま見つかって洗い落とされたということですが,もしも道路脇にいなかった場合,カレーの影響で飛べなかったようですから,そのまま自然界の中で淘汰されてしまっていたかも知れないとも思いました。
 その場合,野生動物がカレーのスパイスを好んで食べるのかはわかりませんし,もしかしたらあの強烈なにおいや味があれば,他の野生動物にも狙われにくくなったりするのかも知れませんが,それでも飛べない鳥が大変なことには変わりないでしょう。
 そういった意味では,カレーまみれになったことは不幸でしたが,命のあるうちに発見されて洗い落としてもらえたことは幸運だったのだろうと思いました。


 今日の阪神は,メッセンジャーさんが打ち込まれ,打線も1点止まりということで敗戦しました。

 昨日は好投のガルシアさん見殺しでしたが,今日は先発メッセンジャーさんが駄目でした。
 メッセンジャーさんは今季はエースとしての働きを出来ておらず,やはり年齢の問題もあるのかと心配しておりますが,先発投手事情を考えるとまだ働いてもらわないといけないですから,こんな投球では困ります。

 打線については,もはや何も言う気もおきません。

 結局前半戦最後の3連戦は3タテで締められてしまい,借金で前半戦を終えることになりました。
 一応CS進出は十分争える位置にはいますが,これだけ投打が噛み合わないと,去年のように一気に転落して気づいたら最下位となっても不思議ではないと思っています。
 ちょうど前半戦が終わったところで,休養がとれますから,ここで切り替えができるのか,それが心配です。
 もう少し安心して試合を見てみたいところですが,そう考えると安心して試合を見られたのはいつ以来なのか,もう思い出すこともできません。
 期待しすぎても仕方ないですが,ソラーテさんを楽しみにしたいところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:47
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 今日のニュースを見ていたら,広島市において,令和元年生まれの赤ちゃんを2019歳として取り扱って書類を送ったというものがあったので,取り上げてみました。

 この原因はコンピュータの元号設定のミスのようで,令和元年生まれを西暦0年生まれと認識したのだということでした。
 市によると,70歳以上の高齢者を対象にバスやタクシーの利用代金の一部を公費で賄う公共交通機関の助成申請書をこれらの赤ちゃん宛に送ってしまったということでした。
 家族からの指摘で誤りが発覚したそうで,市は謝罪した上で,業者と連携を密にして適切に処理したいと述べたということです。

 この記事を見ていて,以前元号が中途半端な時期で,かつ連休最中に変わることに関し,これでどこかで不具合が出るのではないかと書いたことがあったかと思いましたが,それが現実になったのではないかと思います。
 この間違いは問題だとは思いますが,一方で原因を見てみるとあり得べきミスのようにも見えるもので,むしろ広島市で話題になったような問題が他の場所で発生していないのかと思いました。

 これを見ていて,むしろ問題だと思ったのは,赤ちゃんを2019歳とカウントしたにもかかわらず,その年齢で生存している前提で書類を送ってしまったことでしょう。
 普通に考えれば生存しているわけもなく,その段階で書類送付を見送って気づいても良さそうだと思います。
 にもかかわらず,実際に書類が送られたことを考えると,この辺りは年齢70歳以上という機械的なプログラムになっていて,それ以上に異常性を認識するようになっておらず,かつそれを確認するシステムや組織体制もなかったということなのでしょう。
 ある意味この内容の書類の誤送付でまだよかったと思いますが,もっと重要な書類がこのような扱いを受けていて,その段階で初めて発覚したというのであればより重大な事態だったと思います。
 数が多いため,ある程度機械に頼るのは当然だと思うのですが,どこかで何らかのチェック体制を設けないと,まだ気づいていないだけでべつの問題があって,それを延々と運用し続けるということになりかねないように思いました。


 今日の阪神ですが,得点力がなさ過ぎて,頑張ったガルシアさんを見殺しにしました。

 最終回は大山さんの悪さが全てでしたが,大山さんが今日の試合の戦犯かといえばみんな悪かったですから,別に大山さんだけを責めるつもりはありません。
 とにかく決定力がなく,誰がチャンスで出ても打てる気もしませんから,どれだけ残塁しても惜しいとも思わなくなりました。
 阪神で得点力があるといえば現在離脱している福留さんくらいですが,こうなると早くソラーテさんが合流するまでどうしようもないのかなと思っています。

 一時あれだけ噛み合っていた投打も,今や昔の話で,今の打線は去年の酷かった時を彷彿とさせます。
 去年は後半から終盤にかけてこんな感じで,一気に最下位まで転落しましたが,今年はどこで止まるのでしょうか。
 もしも止まらずにBクラスで終わることがあれば,今年は去年やらなかった血の入れ替えを首脳陣も含めてある程度断行しないといけないのかなと思ったりもしました。

 とりあえず,3タテだけはしないように,それだけを明日は希望します。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,東京都が,通勤ラッシュ緩和の手段の一つとして考えている船について,今年の夏に実証実験を行うことにしたというものがあったので,取り上げてみました。

 実証実験の期間は今月24日から来月2日までということで,土日以外の8日間実施するということです。
 日本橋から晴海地区の間を運行する予定ということで,午前7時半から午前9時まで15分間隔であわせて14便が運行されるということでした。
 1便当たり40人程度が乗船できるということで,片道の所要時間は約30分から40分ということです。
 実証実験のため利用料金は無料ということですが,代わりにアンケートへの協力が求められたり,事前予約が必要だったりするということでした。

 先日オリンピックに向けての通勤ラッシュ緩和策として打ち出された船便策ですが,その段階で通勤ラッシュ緩和など出来るのかと思ったところ,記事を見る限り緩和は出来ないだろうなと思いました。
 その最大の理由が乗船可能人数で,たった40人程度であれば電車1台分にも満たないわけです。
 これが14便ということで,合計560人程度を運ぶことができるということですが,しかし9時ころは既に就業開始になる企業が大半ですから,もっと早い時間の船便でなければ需要もないでしょうし,実際に考えると運べる人数はもっと少なそうです。
 そう考えると,船便によって多少通勤ラッシュが緩和されるとしても,まさに焼け石に水程度の効果しかないように思われます。

 また,船であれば,当然電車等と比較しても天候に左右されやすく,安定して運航することがどこまで可能かということも問題になると思います。
 さらに,船の場合,運航可能な経路が大変限られますが,それだけに地下鉄等と違って柔軟に動き回ることはなかなか難しそうで,使い勝手にも問題があるかも知れません。
 もっといえば,船の場合,船酔いの問題もあると思いますが,途中で止まるわけにもいきませんし,そういった体調不良等の問題はどうするのでしょうか。

 一方,この船を使う策によって,どれだけの費用が生じるのでしょうか。
 上記のような電車に比べると運べるのが少人数であるのに,船を動かしたり,各船同士の運航間隔や経路を調整したりするコストが生じるわけで,費用対効果はどうなのでしょうか。

 先日の船便策の第一報を見た時にはどうなのかと思ったまででしたが,今日の記事を見ていてもはや導入することはパフォーマンス以上の意義を感じないと思いました。
 観光客に対してはなかなか面白い発想だということは間違いないのですが,少なくともこれを通勤ラッシュ緩和策の一環として挙げるのは現実的なものとは思えませんでした。


 横浜さんに負け越した絶不調の阪神でしたが,広島さんとの3連戦はまさかの3タテで勝利しました。
 今日の試合は,本当に高橋さんに助けてもらったような試合で,床田さんがいい投手であったとしても打線がもっと高橋さんを助けてあげなければならないと思いました。
 正直言って今の阪神の状態は非常に悪いままだと思いますが,それでも3タテできたのは広島さんの状態がもっと悪かったからに他ならないと思います。
 今季の広島さんは,いい時と悪い時が両極端過ぎて,非常に心配になるのですが,それでも今の阪神が他球団のことを心配できる余裕など全くありません。
 広島さんのポテンシャルは極めて高いのですから,どうせまたどこかで這い上がってくるのでしょうし,不安定な阪神は勝てる時に勝っておかないとどうしようもなくなると思いました。

 そんな阪神ですが,新外国人ソラーテさんを獲得したということでした。
 この時期にか獲得するならば,おとなしく前にレアードさんを獲得しておけばと強く思うところではありますが,それでも何ら補強について考えないよりはよほどいいと考えることにします。
 こうなると,外国人枠を誰に割くのかが問題となりますが,おそらく現状ドリスさん,ジョンソンさん,マルテさんは確定でしょうから,ガルシアさんを2軍に落とすということになるのでしょう。
 ガルシアさんを1軍で使わないのはもったいないですが,それでも調子は安定していないことを考えると,貧弱打線の強化の方を優先させるべきなのだろうと思います。

 ポジションは内野全てとレフトのようですが,どのくらい守備画うまいのかはわかりません。
 ただ,レフトに置くとなると,近本さんと好調高山さん,糸井さんという3人から1人を外すことになりますから,高山さんの調子がよいうち外野に置くのはもったいないと思います。
 そうなると,セカンド,サード,ショートのどこかでしょうが,いきなりショートは荷が勝ちすぎますし,サードは育成目的で太山さんを置いているとなると,セカンドなのでしょうか。
 セカンドには現在糸原さんがいますが,糸原さんの代わりに出してもいいくらいの選手なのかはわかりません。
 その辺りの起用方法は今後見てみたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:48
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,結婚目的略取の疑いで男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 逮捕された男は63歳で,逮捕容疑は,21歳の女性と結婚することを目的として無理矢理車に乗せて連れ回したというものです。
 警察によると,誘拐された女性は,携帯電話で母親と連絡を取っていて,その母親から警察に通報が合って捜査していたところ,駐車場で2人が乗った車が発見されて逮捕に至ったということでした。
 男は,女性を車で連れ出した後,嫌がる女性に対して結婚するように迫っていたということです。
 男は容疑を認めているということです。

 結婚目的略取は,司法試験の勉強の時に聞いたことがありますが,実際にこの罪で逮捕された人は初めて見ました。
 ここでの結婚目的略取の「結婚」の定義には,法律婚の他に事実婚も含むというのが通説のようですから,ある意味婚姻届を出さずとも達しうると考えるとこの犯罪類型に当てはまるケースはなくはないのかも知れません。
 ただ,大半は,結婚目的まで行かず,わいせつ目的までに止まるケースが多いと思われ,それだけにやはり犯人側の本気度が違うという意味でも相当レアなケースの犯罪だと思います。

 今回の記事を見る限り,加害者と被害者の年齢差がかなりあるようですが,このご時世でこの年齢差をあまり重視するのは時代遅れなのかも知れません。
 ですが,それは当人同士の了解があってこその話であり,どうも記事によれば女性の方は嫌がっていたようですから,ご時世も何も関係のない話だと思います。
 加害者と被害者が知り合いなのかはわかりませんが,もしも女性にとって全く知らない人だとしたら,とても恐ろしい目に遭ったのだろうと心から思います。
 もちろん知人であっても恐ろしいものですが,やはり知らない人の場合にはその程度がより高いと思われます。

 どういった状況で誘拐があったのかはわかりませんが,やはり暗い夜道の女性の一人歩きは危険という一般論はいつの時代でも大事なものなのだろうと思いました。


 このところ見るに値しない試合ばかりを演じる阪神ですが,今日はようやく多少の意地を見せて勝てました。

 糸井さんのホームランで先制したものの,その後はリードを許し,チャンスにも打てませんでした。
 そういう感じで,今日も駄目なまま負けてしまうのかと思っていたところで,8回に糸井さんと太山さんのタイムリーで追いつけました。
 そして,スタメン落ちした近本さんの走塁と,糸原さんの犠牲フライで勝ち越して,何とか勝利をもぎ取りました。

 こうしてみると,阪神が最後まで意地を見せていい試合を戦って勝ったようにも思えるのですが,今日もエラーが絡んで失点しましたし,ドリスさんも相変わらずの絶不調で最後の最後まで危ないところで何とか勝ちを拾えましたから,正直言ってこれでは勝ったという気がしません。
 実質ホームの横浜スタジアムでこの失態を演じてしまったと思うと,今の阪神は本当にチーム状態が悪いのだと思いますし,もしも他の相手であれば惨敗していたのだろうと思われます。
 そういった意味では,勝ちという結果自体は安堵するものの,それ以上でもそれ以下でもないという感じでしょうか。

 この絶不調をどうやったら打開できるのかは何とも言い難いと思うのですが,特効薬はないと思うので,駄目なら駄目なりに一つずつ積み重ねていくしかないのだろうなと思います。
 今日は悪いところも多くありましたが,それでも最後まで諦めない,若手とベテランが両方とも頑張って勝ちをたぐり寄せたという意味では悪い試合ではなかったと思いますから,明日以降も悪いなりにいい試合を目指してもらいたいものです。
 明日はメッセンジャーさんですが,最近勝ちに恵まれていないので,明日は是非とも結果が出てほしいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
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 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,クローンで愛猫を作ったというものがあったので,取り上げてみました。

 ある夫婦は愛猫を亡くしてしまったのですが,ある会社のクローンの動物を作るサービスを利用して愛猫のクローンを作ったということでした。
 価格は約270万円だったということで,このおかげで誕生したクローンの愛猫は,亡くなった猫と同じ場所で寝たり,妻の枕で頭の横で寄り添ったり,キッチンの特定のスツールの上で寝るのが好きだったりと,かつての愛猫と同じ好みを示すということです。
 それだけ同じ猫になったということで,夫婦は幸せを感じているそうで,猫の名前も前の猫と同じものとしたそうです。
 このクローンを作った会社は,最近になって価格改定し,犬のクローンは約540万円,猫のクローンは約378万円になったということでした。

 こういう記事を見ていると,クローン技術というのは我々が想像している以上に発達してきているということが伺われます。
 どこまで検体を採取した生物と同じようになるのかはわかりませんが,それでも技術的なところは犬猫のような比較的大きな動物でも可能な状態となっているということでしょう。
 こうなると当然人間のクローンもできるのでしょうが,そこは人権や倫理の問題が止めているということでしょうか。

 この記事を見ていて,人の考えは賛否両論だと思います。
 一方では,生命を弄んでいるというようにも感じるでしょうし,他方ではペットを失った悲しみをこのような形で埋め合わせできるという事への感嘆もあるでしょう。
 記事を見ていて思ったこととしては,この夫婦にとっての現在の愛猫は,かつて亡くした愛猫の投影であって,現在目の前にいる愛猫の個性を意識してかわいがっているのかはわからないということです。
 それはかわいがる側の感情の埋め合わせとしては素晴らしいことですが,かわいがられる側としてはどうかという問題もあるかも知れません。
 ただ,自然界で純粋に誕生して生きていくことと難易度を比較した場合,自身の扱いの問題はあったとしても決して境遇が悪いわけではないのでしょう。
 そう考えると,残酷かどうかというのは人の感性の問題の域を出ないようにも思われ,結局クローンで誕生する側がどのような意識を持つ可能性があるかどうかという点から考えるべきことなのかも知れません。
 犬猫の知性の問題は私にはわかりませんが,もしもかつての愛犬愛猫と自分が比較されているということをあまり認識できないのであれば,飼い主とペットのお互いにとって良好な関係なのかも知れません。

 ただ,そう考えると,人間は意識認識力がそういった動物と異なるだけに,人間のクローンというものについては難しいのだろうなと思ったりもします。
 このような考えは,科学技術の発展を止める思考なのだろうとは思うのですが,実験で誕生した生命の一生について考慮せずに技術だけ試すのも無責任かも知れず,やはり難しい問題だろうと思いました。


 オールスターの監督推薦で,阪神からは青柳さんと藤川さんが出場することになりました。

 青柳さんは,今のところ,チームトップの5勝を上げていて,防御率も3.30と決して悪くはなく,今季のローテーションをよく支えていると思います。
 もともとローテーション5番手か6番手に食い込めるかという話だったのが,ここまでできるとは思っておらず,私も嬉しい限りです。
 できればもう少しイニングを長く投げてほしいことと,もう一歩安定感がほしいところですが,右打者に対しては被打率1賄7分6厘と抜群にいい数字を残していて,やはり頼れる投手になったというイメージが強いです。

 藤川さんですが,正直言って中継ぎがよく活動する阪神の事情を考えると,オールスター期間中は休んでほしいと思っていました。
 しかし,7年ぶりのオールスターの舞台ということになるとやはり期待せざるを得ませんし,本人も本物を見てもらいたいと意気込んでいるように,今季の藤川さんはいい仕事をしていますから,それをオールスターで見たいという気持ちもあります。
 かつてストレートで勝負をしていた藤川さんですが,今は全盛期ほどの威力はないとしても,それでもストレートで空振りがとれるのはさすがです。
 JFKと呼ばれた時代から随分時間が経ちましたが,それでも活躍できているのはやはり阪神としては誇っていい投手でしょうし,オールスターに出すにふさわしいというべきでしょう。


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