こんばんは。
今日の阪神は,苦戦を強いられたものの,最後の最後に大和さんのタイムリーヒットでサヨナラ勝利をするという劇的展開で幕を閉じました,
今日の大和さんの調子は大変よく,サヨナラタイムリーだけでなく3安打猛打賞ということで,大和さんに助けられた勝利であると思います。
大和さんは,去年の後半から徐々に頭角を現し,今は阪神になくてはならない人材と成長しました。
私は,前田大和という登録名の頃から見ていましたが,正直その頃は阪神によくいる守備と足がそこそこで,あまり打てない選手なのかなと思っていました。
しかし,私のそのような浅はかな考えを裏切り,どんどん打つ方で活躍をし,その活躍の場を作るために内野手から外野手に変更して今に至ります。
とにかく守備が上手いので,できれば内野で頑張ってほしいとも思いますが,それでも今の内野守備陣を見れば外野で当分活躍してもらうのは致し方なしでしょうか。
大和さんには,昨日のバント失敗の件もあり,2番打者としてはもう少しバントを上手くなってもらわねばならないと思うことなど,いくつか注文はあります。
ただ,久々の生え抜き野手として,今後もその活躍には大いに期待しております。
今日のように,序盤で負けていても,途中で追いつき,最後に追い越すという展開ができるようになれば,本当に強いチームだと思います。
特に,サヨナラ勝利は今季7度目ということらしく,去年と違って勝負強くなってきてくれているように思います。
去年は随分ストレスをためさせられましたから,今年はその分気持ちよく鬱憤を晴らしてもらいたいと思います。
先日まで阪神の抑えをつとめていた久保さんですが,どうやら先発に転向する案が浮上しているそうです。
先日もここで書いたとおり,総合力に長けた久保さんの能力を生かすのであれば先発がよいとは思いますが,これまで抑えとして調整をしてきただけにそれがうまくいくのだろうかと心配するところです。
そんな調整中の久保さんですが,右太もも裏を故障したという記事を見ました。
どうやらランニング中に痛めて筋挫傷という傷病名が付いているそうです。
この原因が先発転向に向けた調整方法の違いから生じたものなのかは分かりませんが,それでも何となく時期が時期だけにそんな心配をしてしまうところです。
ただ,阪神の先発投手の6人目にはいずれの方も決め手を欠くというのが実情ですから,何とか久保さんが上手くはまってくれるといいなと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,総務省において自動車税と軽自動車税の増額を検討しているというものを見ました。
その増額の理由としては,自動車取得税が2015年10月の消費増税にあわせて廃止されるため,自動車税等の増税で補おうとするというものです。
これについては,自動車業界からの反発が予想されているそうです。
消費増税の対策として自動車取得税を廃止し,代わりに自動車取得税等を増額するというのは本末転倒というほかないと思います。
というのは,自動車取得税の廃止は,消費増税によって冷え込むことの予想される自動車市場に関し,販売促進の対策を講じようというものだったにもかかわらず,別の税金が増額されるのでは結局市場冷え込み対策として意味をなさないように思えるからです。
確かに,取得時にハードルが下がるならば消費は促進されるのではと思うかもしれませんが,イニシャルコストが下がっても自動車税等のランニングコストが上がるのであればその障害が取り払われたとは思えません。
むしろ,1回しか支払わない自動車取得税よりも,毎年発生する自動車税等が増額する方が負担が重くなる場合すらあると思います。
また,自動車取得税はこれから自動車を取得する人だけが支払うものですが,自動車税等は現在持っている人も支払わねばならないのですから,その範囲を考えてもトータルで見れば増税になるのだと思います。
そのような変更であれば,なさない方がよっぽどましで,結局適当な理由を付けて税収を増やそうとしているようにしか見えません。
税収を増やしたいならば,消費増税のように正面から説明した方がまだ誠意があると思いますし,このような回りくどい説明で増税を図るのは何ともやり方がよくないように思いました。
今日の阪神は,中盤まで負け試合ムードでしたが,広島さんのエラーにアシストされつつ8回裏の猛攻で勝利しました。
それまでの展開を見ていると,正直勝った気がしないというように思うのですが,それでも読売との差が確実に狭まったことは素直に嬉しいのです。
ただ,明日は,できればもう少しすっきり勝ってほしいなと思います。
中日の山井さんはノーヒットノーランを達成し,すばらしいというほかありません。
序盤に大量点の援護を受けて,それなりに気持ちは楽に投げられたことが大きく作用したのではと思いますが,それでもここまでの成果を上げられたのは実力故であることはいうまでもないでしょう。
殆どのアウトを三振ではなく味方を頼ったというのは,野球がチームプレーであることを思い起こしてくれます。
山井さんといえば,かつて日本シリーズで,寸前で落合さんに代えられてしまったことが思い出されますが,その時はきっと落合さんの戦略もあったとは思うものの,山井さん本人は思うところもあったと思います。
それだけに,そこからの思いをようやく達せられたという感想なのではと思いますが,私としては落合さんのコメントも是非ともお伺いしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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23:57
こんばんは。
今日は千葉の習志野で,高校2年生が同級生を刺すという事件が発生しました。
その後,犯人の高校生は自転車で逃走し,最終的に逮捕されたということですが,逃走の際にタクシーを刃物で脅して奪い,側溝に脱輪させてしまったということでした。また,タクシー内の現金約4000円の入った鞄を奪ったということでした。
刺された被害者は命に別状はないそうですが,左胸を刺されたという報道もあり,命を奪う目的での攻撃と考えられる余地がありそうです。
犯人の高校生は,ひとまず少年法に基づいて手続が進められ,その後少年院送致等の保護処分となるか,逆送として刑事手続に進むか決められます。
現在私の知っている情報は報道されているだけの事情なので,これだけではどちらの可能性が高いか何ともいいがたいところです。
上記の通り,命を奪う目的での攻撃と見なされるならば,殺人未遂の事件として扱われる可能性があり,重い事件となれば逆送の方向に傾く要素となると思います。
また,今回は刺した犯行のほか,タクシーを脅して奪う強盗,タクシー内に保管してあるお金を奪った窃盗,無免許運転等の別の罪名も多く重ねており,その意味でも犯情はよくないと思います。
しかし,少年法では,罪の重さのほかに更生可能性やその環境等も考慮されて処分が決められるので,処分については断じがたいと思います。
このほか,当然民事上の賠償の問題もあると思います。
まず,刺された少年に対するものとして,治療費,通院交通費,慰謝料,刺された傷によって後遺障害が生じた場合は後遺障害に基づく慰謝料や逸失利益の賠償などが考えられます。
次に,タクシーを奪った際にタクシー運転手に負わせた精神的苦痛の賠償,タクシーを脱輪させて傷つけたことに関する修理費用,タクシーの修理相当期間の代車代,タクシーから奪った約4000円相当の現金などが考えられます。
これらをまかなうのは,おそらく犯人の高校生の親御さんということになるでしょうか。
このような損害に適用されるような保険がなければ,これらの費用を親御さんは自腹で支払わねばならず,多分その負担は相当大きいものになるのではないだろうかと思います。
法的には親御さんの監督者としての責任の有無が問題となると思われますが,それよりも親御さんがここで支払の態度を見せるかどうかが処分に大いに影響すると思われるので,親御さんがこの責任を逃れるというのは事実上なかなか難しいことと思います。
その他,今回の事件は学校でのものなので,犯人の高校生に対しては学校からのしかるべき処分が下されることになるでしょう。
そうなると,この事件がこの少年やその家族に及ぼす影響は計り知れないと思います。
もちろん,最大の被害者は刺された高校生であり,本当に命の危険がなくてよかったと思います。当然,受けた肉体的精神的苦痛は甚大であったでしょうし,これでよかったなどとは到底言えませんが。
また,タクシー運転手も恐怖を感じたでしょうし,タクシー会社にしてみれば自分の会社の車を傷つけられて憤慨していることも容易に想像できます。
ですから,私は加害者側にも事情があるなどとここで軽々にいうつもりはありません。
しかし,記事によれば,被害者側の生徒が消しゴムのかすを投げたことが原因というようにありますが,仮にそれが真実であったとしてもそれがためにここまで全てを台無しにしてしまうことと釣り合うのだろうかと思うところです。
私が弁護士として様々な刑事事件を取扱った中で,その行動が負うべき責任と釣り合っていたものなど見たことはないですが,それでも今回の事件を見て改めてそのように思うとともに,自身も気をつけて生活せねばならないと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,鼠から採取した1滴の血液でクローンの鼠を作り出すことに成功したというものを見ました。
この研究は,鼠から採取した1滴の血液から白血球を取り出し,これを元に同じ遺伝情報を持つクローン鼠を作り出したということでした。
白血球には色々なタイプがあり,クローンを作るには非リンパ球というタイプの白血球を作り出す必要があるそうですが,この研究では顕微鏡を使って85%で取り出す技術を開発したということでした。
この研究によって,絶滅のおそれのある動物を増やすなどの技術に繋がると期待されているそうです。
私は,このような科学技術の発展自体は歓迎したいと考えています。
その方法をとるかどうかは別として,いざというときの選択肢があるということ自体は何ら否定する理由がないからです。
そのクローンの範囲は不明なので,例えば特定の臓器だけを作り出すことができるかどうかは私には分からないのですが,それでもそのような夢を持てることは大変すごいことだと思います。
ただ,倫理上の問題は当然出てくるでしょう。
人間が人工的に生命を作り出すことへの危険は当然のように言及されると思います。
また,絶滅危惧種を作り出すということですが,本来環境にあわなくて絶滅するという種に対して,これを強引に繁殖させるという行為は果たして生態系を崩すのではないか,また絶滅危惧種をこのように保存することは人間のエゴなのではないかというような反論も考えられます。
私は,個人的には,絶滅危惧種を人工的に生かし続けることは,人間の贖罪の象徴をその生物に押しつける気がして,正直あまりいいものというようには思いません。
ただ,失って気づくものもあるでしょうし,私のこのような考えが正しいとも思わないところです。
いずれにせよ,きっとこの研究は色々な形で今後の大きな研究に繋がっていくのではないかと思います。
私は,上記の通り選択肢が拡大することは歓迎したいと思うので,それについては純粋に楽しみにしたいと思います。
ロッテの古谷投手が完全試合寸前まで行ったそうで,大変すばらしいことだと思います。
失礼ながら,私は古谷さんを存じ上げなかったのですが,今回のこの投球で私の記憶にも鮮烈に残りました。
経歴を見てみると,かなりの苦労人のようで,そのような方の下積みが実って開花する様は見ていて大変嬉しく思います。
完全試合寸前で逃すという悲劇は,西口さんの件などこれまでも何度か目にしましたが,そのようなことは現実に起きるのものだと思うと,何だか運命とは皮肉なものだと思います。
今日の活躍は,今後相手チームを警戒させるだけの圧力を生じさせるには十分でしょうから,次の投球以降で必ず生きてくると思います。
その圧力を利用して,今後も活躍してくれることを期待します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,日本のレース鳩がカナダで保護されたというものを見ました。
この鳩は,日本を飛び立った後,嵐に巻き込まれるなどの理由で方向を見失い,そのまま飛び続けて最終的にカナダに降り立ったのではといわれています。
太平洋を飛んでいる途中は貨物船などで羽を休めていたのではといわれていますが,それでも一般的な鳩の飛行距離は650キロメートル程度で,この鳩の飛行距離が8000キロメートルに及ぶのですから,やはりとんでもないことなのだと思います。
鳩は,見つかった際には消耗してやせ細っていたそうですが,保護センターで手当を受けて健康を回復させたということでした。
脚輪に電話番号があったので,日本の飼い主に連絡を取ったものの,飼い主は鳩を日本まで輸送する費用の支払いに難色を示したということでした。
そこで,地元の鳩レース協会が引き取りを申し出,雌の鳩と交配させて子孫を残させようと考えているそうです。
このニュースを見て,渡り鳥のような鳩の活躍に何となく思うところがありました。
帰巣本能など色々と言われておりますが,それがどこで狂ってしまったのかは分からないものの,迷ったなりに飛び続けた鳩の精神的な強さは目を見張るものがあると思います。
単独飛行で海を飛んでいる時には,どのくらい諦めようと思ったのだろうかと想像しますが,それともこれは私の考えすぎで,鳩は単純に自分の生命を維持しようと頑張り続けただけなのかもしれません。
それでも,大したものだと純粋に思います。
ところで,この引き取りに難色を示した飼い主ですが,私が飼い主の立場ならば輸送費用次第では理解できなくもありません。
もしこれが数千円のレベルであれば,こんな能力を秘めた鳩を手元に置いておきたいと思うところです。
しかし,飼い主は,この鳩は死んでしまったと思っていたでしょうし,そのケージを別の鳩に割り当てていたかもしれず,そこでさらに相当高額な費用をかけて帰ってこさせるというのは抵抗があったのかもしれません。
もちろん,お金ではなく鳩への愛情という考えも一方であるでしょうし,そこは個人の事情なので何ともいいがたいところです。
ただ,カナダでこの鳩が一定の評価を受けて珍重されたという話を聞くと,カナダで今後は暮らした方が鳩のためになるのかなという気もします。
ひとまず,もし今後この鳩の子孫の話が出てきた時には,今回のことを思い出すことにしましょう。
今日の阪神は,能見さんのおかげでようやく勝ちを拾うことができました。
9回の新井良太さんのホームランは見事ではありますが,今日のように投手がしっかりと仕事をした試合で敗戦したとなればむしろそのダメージは大変大きいでしょうし,今日の勝利はむしろ安堵という方が表現として正しいように思います。
ただ,今日はエースがしっかり抑えてくれましたが,明日もそうなるとは限らないので,またまた打線の奮起を期待したいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,福岡大学で,末期ガンなどの際に神経が傷ついて起きる神経障害性疼痛の激痛の原因を突き止めたというものを見ました。
研究によると,脊髄でCCL−1というタンパク質が増えるのが原因ということでした。
この疼痛にはモルヒネなどの鎮痛剤が効きづらいそうで,新たな治療法に繋がると期待されているそうです。
このCCL−1の働きを妨げる物質をあらかじめ注射しておくと激痛を感じなくなる予防効果があるとマウスの実験で確認したということでした。
ガン治療となると色々な問題があると聞き及んでおりますが,よく聞く話の一つに激痛があります。
これを緩和する一つの方法に麻酔があり,近年はペインクリニックともいわれて色々と実施されているとも聞き及んでいるとことです。
もちろん,麻酔による痛みの緩和はガンを取り除くという根本的な治療ではないのですが,それでも末期となればなかなか完治を期待しがたく,なるべく辛くない最期を迎えるためには大事なことなのだと思います。
その意味では,今回のこの研究は,人の最期をどのように迎えさせることができるかという観点から見れば,大変有意義なものであると思います。
もちろん,ガンを治す技術が開発されるのが一番ではあるのですが,ガンへの戦い方をこのようなアプローチで考えるということも重要であると思います。
私は医学についてはほぼ無知なのですが,もしこの研究が末期ガンだけでなく,色々な神経痛にも作用しうるならば,その幅はどんどん広がっていくように思います。
CCL−1というタンパク質がどのような作用をするのか,果たしてそれが人体にとって害ばかりのものかも私はいまいちよく分かっていません。
ですから,単純に,その増加を妨げることが,必ずしも人体にとっていいことばかりなのか,副作用があるのではないかということも危惧します。
しかし,それでも,世の中でガンの痛みに苦しむ人が少なくなる方向に進むのであれば,そうなってもらいたいと願うばかりです。
今日オールスター選出の選手が発表されましたが,不調に苦しむ阪神西岡さんが選出されたことに不安を覚えます。
先日も申し上げたとおり,足に痛みを抱えている状況で,この機会に療養ができないのは後半戦に不安を残すように思います。
しかし,人気者として選出された以上は,それなりの責務は果たすべきでしょうから,何とか怪我を悪化させないように頑張ってほしいと思います。
また,大谷さんが外野手として選出されたことは,やはりあれだけ2塁打を打ちまくっていることが評価されたということでしょうか。
投手としての一面は置いておくとしても,あの中距離ヒッターとしての打者センスはなかなかのものがあると思っています。
あとは投手との両立がどこまで図れるかというところでしょうか。ひとまず今後に期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,先日話題に上がった中国のPM2.5の件が話題に上がっていました。
中国医師協会などがまとめた報告書によれば,中国の都市住民の77%に呼吸器系の異常があるというものでした。
この報告書のデータは20都市の約68万件の健康診断が元ということです。
調査の結果,呼吸器系では喉の炎症,気管の異常が多かったということです。
異常が認められた人の大半は子どもや高齢者だったそうです。
また,43%の住民が動機やめまいなど循環器系の異常による症状を経験したことがあると訴えたそうです。
先日この件が大いに話題に上ってから,最近はまったく報じられなくなりましたが,日本,特に九州には大きな影響があるというということでした。
その当時は,マスクや空気清浄機のことがよく話題になっていましたが,もしかしたら話題に出ていなかっただけで中国ではずっとこの問題が話題になっていたのかもしれません。
確か,冬は各家庭の暖房がPM2.5に影響していたと聞いたことがありますが,今は一段落したのかもしれません。
しかし,この結果を見てみると,大気汚染は着実に人間をむしばんでいるのだと分かります。
これに対して,国民はマスクや空気清浄機などでの自衛手段を講じようということは聞いておりましたが,一方企業や国はどのような対応をしてきたのでしょうか。
最近話題になっていないので,その後の対応等はよく分かりませんが,冬が来る前に対応を進めないとどんどん問題が大きくなる一方でしょう。
現在のものの程度がどのくらいかは分かりませんが,対応をしないともっと程度が重くなるばかりで,特に未来を担う子どもが害を被れば単純に国力が減退していくことでしょう。
あまり報道が出ていないのですが,今後もこの点については注視していきたいと思います。
昨日は横浜まで行って阪神を見てきました。
結果は,昨日今日と負けてしまい,何だかフラストレーションがたまるところです。
特に,両試合とも,先発投手の崩れで負けるという,今年の阪神らしからぬ負け方で,そろそろ投手にかけてきた負担が芽を出し始めたのかと心配しております。
これまでは,打てない打線に無援護の投手という構図が目立っておりましたが,打線はそこそこ点をとってくれているのが幸いでしょうか。
もちろん,チャンスで打てない新井兄弟についてはいいたいこともありますが,それでも普段であれば勝てるくらいの点を取ってくれている以上,あまり注文ばかりいうのもよくない気がします。
これまで投手陣に助けてもらう展開が多かったのですから,今後は少しでも打線が援護をしてあげて持ちつ持たれつとやりくりしてもらいたいと思います。
ちなみに,今日阪神一軍デビューのボイヤーさんについて,私の印象を書いていきます。
まず,コントロールは合格点です。
あれだけカットされて球数を放らされながら,それでも四球に崩れなかったのはコントロールの良さのおかげだと思うので,ここは想定以上の嬉しいことだと思います。
救援投手はピンチでの登場が多いですから,押し出し四球は厳禁ですし,コントロールの良さは救援投手として要求されるべき一つの要件をクリアしていると言ってよいと思います。
次に,球威もなかなかです。
自称150キロ後半ということで,実際は150キロ前後ではありますが,それでもこれだけ放れれば十分実用には耐えられると思います。
第3に,カーブの落差はかなりの武器になると思います。
今日の投球の中で,あのカーブの落差を見た時,ストレートとの急速差が約25キロということで,十分惑わしうる強力な武器であると思います。
第4に,決め球に欠くと思われました。
先ほど,球数を放らされながらも四球で崩れなかったと書きましたが,それは裏返せば球数を放らざるを得なかった状況にあったとも言えます。
すなわち,ボイヤーさんの球種はストレートとカーブの2種類と聞いていますが,単純に考えれば,ストレートに絞って,遅い球が来たら落差に対応するというように構えていれば,あとはカットして甘い球を待つという戦略がとれてしまうように思うのです。
もちろん,そんなに楽に打てるとは思いませんが,それでも2種類の球種となるとやはり対応はそこまで難しいかということになってしまうかもしれません。
できれば,フォークボールか,ウィリアムスさんのようなスライダーがあるととても嬉しいところですが,今それを期待しても付け焼き刃が通用するとは思えません。
と,総合的に見れば,救援投手としては及第点だと思いますが,抑え投手としては決め球に欠くということでやや不安というところと思います。
とはいえ,私も今日の投球を見ただけで偉そうに語るわけにもいかないので,もう少し見てみたいと思います。
ただ,もう少し見たいと思える人が出てきたのは,単純に嬉しいことだと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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23:49
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ニュージーランドのある記事が目に付きました。
それは,マンションの14階に住んでいた人が,鍵を忘れてしまったため,15階バルコニーから14階に降りようとして転落してしまったというものです。
そして,13階下の隣の建物の屋根まで落下してしまいましたが,幸いにして複数の骨折と切り傷のみで命に別状はなかったそうです。
病院で目を覚ました際,喉にチューブが通っていたために話せなかったそうですが,看護師に事情を聞いた後,「なんてアホなのだ」とボードに綴ったということでした。
亡くならなかったから面白そうな話として取り上げられますが,もし亡くなっていたらそれどころではなかっただろうと思います。
落下の瞬間,どの様なことを考えていたのか等は考えも及びませんが,多分死も覚悟したのではないでしょうか。
私は高いところがあまり得意ではないので,このような状況でよくこの人はこのような行為に出られたなと思うところですが,一部の話では飲酒の可能性もあるようで,気が大きくなっているというのは怖いことだと思いました。
とりあえず,このことから,飲酒時は私も気をつけようと思いました。
阪神の新外国人のボイヤーさんが,どうやら変化球がチェンジアップとカーブの2種類で,日本で打たれたチェンジアップは封印するという方針であるという記事を見ました。
率直に,実力は未知である以上,球種が速急とカーブのみというのは不安です。
しかし,短いイニングを抑える役割ですから,確実に三振がとれたり,ゴロにできたりする球種があれば役割としてはこなせるとは思いますので,もしカーブがそれなりに威力があれば大丈夫とも思います。
また,速球は150キロ前後は出ているというようにも聞いているので,後はその制球力,クイックのうまさ,そして冷静さを失わない精神力というところに出来はかかっていると思います。
藤川さんの代わりになれとはいいませんが,せめて中継ぎ陣の一角を担ってくれると大変助かるのですが。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,首相官邸で開催された社会保障制度改革国民会議において,死亡消費税の導入が提案されました。
死亡消費税は,消費税のように,国民全員が死ぬ時,遺産から一定の税率を社会保障精算税として納めさせるものということです。
私としては,このニュースを見ていているだけなので,その弊害のカバーの方法まで論議されたのかを確認できていないため,この税の導入について現段階では何も言えませんが,パッと思いつくだけで幾つかの弊害が考えられます。
まず,亡くなった方の財産が,不動産のような金銭以外の財産ばかりの時の弊害が考えられます。
すなわち,この場合,不動産にそれなりの価値がある場合は,それなりに高額な税額がかけられるわけですが,その支払い原資を遺産から出そうにも現金がないので,相続人が自身で現金を捻出しなければいけなくなると思われます。
このことは,現在の相続税でもしばしば問題になりますが,相続税はある程度の遺産のある方にしか問題とならないものの,死亡消費税は万人に問題となるので,多分広く社会問題化するのではないかと思います。
次に,死亡消費税を納めるとすれば,通常の消費税のように確定申告をすることが必要になると思われます。
そうでなければ,国の方で税の基礎となる遺産を確認できないと思われるからです。
そうすると,今後はあらゆる遺族が確定申告義務を負うことになり,その手続の煩雑さをどうするのかが問題になると思います。
特に,これまであまり親族と縁のなかった方も,法定相続人ということで確定申告義務を負うという範囲が広まるため,未申告事案が大量に増えるのではないだろうかと思います。
それらの未申告事案を全て脱税とするのであれば,これもまた大きな問題となると思います。
それとあわせて,税務署側にも相当な負担になることが考えられます。
なぜならば,一気に国民全員が課税対象となる税目が増えるので,単純にその分の作業が増えることになるからです。
それは,申告書の確認作業だけでなく,死亡者の確認作業もあるでしょう。
死亡者の連絡は市役所等からなされるように制度ができるのではと思いますが,それにしても相続人が死の事実を隠していた場合もそれを探索しなければならないという事態もあるかもしれません。
他にも幾つか弊害として思うことはありますが,この点がもっと広く広まれば私の思いつきを超えて色々な問題提起がなされると思いますから,ひとまず私の思うところはここまでとします。
死亡消費税の発案理由としては,現在の相続税の適用範囲が狭いということで,広く万人から税収を集めるにはというところなのだと思います。
しかし,相続税が課せられるだけの比較的裕福な家庭であればともかく,そうでもないという家庭に対して一律に死亡消費税をかける,確定申告義務を課すというのは少々乱暴な気がします。
もちろん,これを設けるに当たっては弊害をカバーする措置を色々と講じることでしょうし,それらを総合して見てみないとその是非を述べることはできかねます。
しかし,新税の導入よりも,相続税の適用範囲を広げるという方向で調整することはできないものだろうかと思ってしまうところです。
新しいものを導入することも考え方としては必要とは思いますが,その前に今あるものを見直すことも同じくらい大事なように思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,カンボジアの森の中に未発見の古代都市が発見されたというものを見ました。
802年頃にカンボジアの山中で栄え,その後に失われたアンコール帝国の基盤となったとされる都市と考えられているそうです。
マヘンドラパルバタという場所には寺院などがあり,その多くはまだ盗掘や略奪被害に遭っていないそうです。
その辺りを,ライダーという特殊技術を用いて,ヘリコプターに装置を取り付けて7日間データを収集し,解析した結果,ジャングルの木々をはぎ取るような情報をもとに調査をしたということです。
その結果,知られていなかった20以上の寺院を見つけたり,古代の運河,排水溝,道路の痕跡を確認したということでした。
私も記事を読んでいて取り上げているということで,そのライダーという技術の詳細などよく分からないことが多いのですが,それにしても大変なことだということは分かります。
人類は地上の大半を踏破して,海底や宇宙に進出するのではというように思っていたのですが,実は地上にもまだまだ未知の領域が数多く残っているというのは驚くことです。
このような特殊技術があって初めて発見されたということですから,そもそも発見が非常に困難で,そのために盗掘等にも遭わなかったのだろうと思います。
ですが,衰退した現在では当然発見は困難でしょうが,衰退開始時はまだまだ人の踏み入れられる余地はあったでしょうから,その当時は盗掘等に入らなかったのだろうかと思うところです。
もしかしたら,それらの寺院は信仰の対象で,当時も人々が足を踏み入れるのは問題であると考えられて盗掘等が敬遠されていたのだとすれば,当時の生活を知る手がかりにもなるのだろうなというようにも思います。
しかし,この手の話題は,何ともロマンがあるように思います。
私の仕事も満足がないわけではないのですが,このようなロマンを追う仕事も大変魅力的に見えてしまうところです。
古代都市とか,遺跡とか,まさに昔見たインディ・ジョーンズの世界で,こういうものは昔思い描いていた冒険ものを彷彿とさせるところです。
私はその探索をする機会はないのですが,せめてどんどん研究が進むことを強く期待したいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
今日のニュースを見ていたら,中国のある工場に対してピータンの加工場の閉鎖・生産停止とされたというものを見ました。
ピータンといえば,アヒルの卵を熟成させたもので,色などの関係で好き嫌いが分かれるものですが,今回問題となったピータンは作成過程に工業用硫酸銅が使われていたという疑いがあるようです。
ピータンを作るためには,一般に卵を塩谷生石灰などと2ヶ月以上つけ込むそうですが,その期間を短縮させるために一部の加工場では硫酸銅を用いていたということでした。
このような有害物質が含まれる疑いが強まったことにより,江西省の30社のピータン加工場を閉鎖・生産停止にしたということでした。
食品の衛生については何度もここでも取り上げていますし,中国食品もそうなので,今回の話題も敢えて取り上げる必要があるのかとも思いますが,一応目に付いたので出してみたということです。
今まで日本の中華料理屋さんで何度かピータンを食べたことがありましたが,その産地までは意識していなかったので,これから食べる時にちょっと気をつけてみたいと思います。
スーパーなどで日常的にピータンを購入する機会はないのですが,そういうところも考えようと思いました。
しかし,硫酸銅を使うとどの程度期間が短縮できるのかは分かりかねますが,それを30社もやっていたとなると,そのような知識はそれなりに広まっていたことが考えられますので,もう少し広く調査をすべきと思われます。
記事によれば,国家食品薬品監督管理総局も検査に乗り出したということで,この点については危機感を抱いているようですが,本当に食の安全に関わってくることなので,厳密にやってもらいたいと思います。
阪神は,今日もいいところなく負けてしまいました。
確かに田中さんはいい投手ですが,やはり満塁機を2度も逃せば,勝てる試合も勝てなくなります。
藤浪さんは5回もたずにKOということで,残念ではありますが,こういう時期もあると思って頂くしかないでしょう。
この数試合は打線も振るいませんが,前の登板から藤浪さんもよくないので,色々と調整を考えるべきかもしれません。
読売が勝利して,首位との差が広がってしまいましたが,現時点でそれを嘆く必要はないと思うので,とりあえず自身に目を向けて調整してもらいたいと思います。
幸にしてこれから多少時間が空きますから,じっくり調整に時間をかけてもらいたいものです。
特に,西岡さんにおいては,このくらい時間が空く時も今後ないかもしれませんから,大事にしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,県知事の退職金にまつわる話題がありました。
現山形県知事は現在2期目ですが,1期目の選挙の際,知事の退職金の廃止を公約として掲げ,当選しました。
その際には,知事の退職金は1期4年で3781万円,2期8年では7562万円で高額すぎるので,財政再建と県民のための政策に使うべきというように述べていました。
その後,「09年2月14日において知事であった者」に対して「同日を含む任期に関わる退職手当は支給しない」という条例が制定され,公約通り1期目の退職金は受領しませんでした。
しかし,2期目の退職金について,知事は一転して受領の意向を示したということでした。
法的に見れば,上記のとおり条例はあくまで「09年2月14日において知事であった者」の「同日を含む任期に関わる退職手当」が対象ですから,2期目の退職金受領は問題ないことになります。
このような条例の規定ではなく,根本的に退職金を廃止しなかった意図は分かりかねますが,これ自体に疑問を呈するとすれば山形県議会の問題にも関わってきますし,ひとまずこれは置いておくこととします。
そうなると,法的問題は置いておいて,現知事の政治家としての問題になってくるのだろうと思います。
私の個人的な考えとしては,それなりの仕事をされる方が相応の報酬をもらうのは批判されるべきことではないと思うので,知事がそれなりの仕事をしている分には受領するのはいいのかなとは思います。
しかし,政治家の発言は,市民の票を集めた以上,非常に責任は重く,過去の発言を撤回するのであればその点の説明責任を果たさねばならないだろうと思います。
特に,もし先の退職金廃止の公約をもって投票した人にとっては,今回の方針転換は裏切りに感じるでしょうし,その投票に報いるためにもきちんとした説明を果たすべきではという様に思います。
また,知事は,退職金を支払わずに浮いたお金を財政再建と県民のために使うと公約していたそうですが,それらに使う必要性があるからこそ生きた公約だと思います。
だとすれば,これらに退職金を充当する必要性が減少したことは説明すべきように思います。
いずれにしても,山形県民にとって納得のいく説明を行うことが求められるのではないかと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日の阪神は,正直良いところなく木佐貫さんの前に敗戦を喫しました。
何せ2安打では勝ちようもないところで,比較的いつも援護を受けている印象のメッセンジャーさんも今日ばかりはどうしようもないということでしょう。
中田さんのホームラン2本はもはや見事というほかないのですが,それでも先日の統一球問題を見てしまうとボールが変わらなければというようにどこかひねくれて考えてしまう自分がいます。
ただ,そんなことを言ったら,昨日のマートンさんのホームランだってといわれかねませんし,ここは素直に中田さんを褒めるべきなのでしょう。
今日の不調の中では,やはり1番西岡さんが気になります。
西岡さんは,足の怪我が思わしくないという話を聞いており,この数試合の打率だけ見ると1割台に低迷していることから,相当調子を落としていると見るべきであると思います。
今は交流戦期間中で,試合数にも余裕があることから,怪我を治療するには絶好機であるとおもいます。
しかし,もうすぐ交流戦も終わってしまいますし,今のままで行くとオールスターにも選ばれそうですし,治療に専念できる期間はもう残り少ないと言えましょう。
こうなってみると,西岡さんを休ませられない現状は実はなかなか危機的な状況ではというように思います。
と振り返ると,シーズン前に怪我で休むことになった上本さんの穴が非常に大きく感じます。
上本さんは,西岡さん加入時に,セカンドのポジションが被るため,出番が激減するだろうといわれていました。
そして,現に,これまで西岡さんが基本的に出続けており,上本さんが仮に怪我をしなかったとしてもあまり出番はなかったかもしれません。
ですが,阪神の現在の捕手は藤井さんと日高さんが相争い,かつお互い適度に休むことができてそれなりによい効果が生じていると思いますし,現在の西岡さんの状況を考えると上本さんと調子によって代えるというのはありだったのかなと思います。
もちろん,西岡さんにはムードメーカーとしての役割が期待されるところで,単純に一選手としての取り替えというのを論じるのは間違いであるとは思います。
しかし,ムードメーカーが沈めばチームも沈むというのではそれも困りもので,適度に気分転換をさせられる環境を作れるという選択肢はあって損はなかっただろうと思います。
ですから,私は現状を見ると,しきりに上本さんの重要性を思い返すところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ドイツの銀行のご送金の話があったので,これを取り上げてみたいと思います。
あるドイツの銀行で,行員がキーボード上で居眠りをしてしまったところ,本来「62.40」ユーロと打ち込むところを「222,222,222.22」ユーロと打ち込んでしまい,送金処理をしてしまいました。
この間違いは銀行の定期的なシステムチェックで発覚して修正されたと言うことですが,発覚前に決済処理をチェックした別の行員は間違いに気づかずに承認してしまったということでした。
そのため,このチェックを見落とした行員は解雇されてしまったのですが,解雇無効を求めて訴訟を起こし,最終的には解雇は無効という判決を得ることになったそうです。
色々と思うところのあるニュースですが,まずは居眠りの恐ろしさということでしょうか。
時々文章をうちながら寝ている人が,キーボードで同じ文字を押してしまって「っっっっっっっっっっt」などとなっている状況を見ることはありますが,お金が直接的に関わる処理において居眠りとなるのは大変恐ろしいことだと思います。
おそらく,このことが分かった後に,居眠りをしていた人は相当青ざめたのだろうなと推測しますが,この人自身に関する会社の処分は記事には載っていないのでよく分かりません。
ただ,チェックしていた人が解雇処分となるくらいですから,居眠りをしていた人も解雇処分とされたのではという様に思うところです。
誤りに気づかずに承認してしまった人にしても,大きな過失があったことは言うまでもないでしょう。
記事によれば,1.4秒で603件もの決済のチェックをしていたということで,そのような高速度のチェックで果たしてこれまでどれだけの問題がチェックに引っかかったのだろうかと思うところです。
特に,本件のミスは非常に桁が大きいですから,数字の列の中に混じっても目立つと思われますし,いくら高速でチェックしていたとしても見落とすというのは本当に見ていなかったのではと思ってしまいます。
確かに,チェックに引っかかるという件数はごく僅かでしょうから,油断もあったのだと思います。
また,決済数も膨大でしょうから,一件に集中してと言うわけにもいかないのでしょう。
しかし,あからさまにおかしいものをふるいにかけるのがこの人の役目であれば達成されなかったのは否定できないでしょう。
さて,今回の解雇無効ですが,裁判所の理由としては解雇は重すぎで訓告処分とすべきだったとして判決を下したようです。
日本法では,具体的事情にもよるのかもしれませんが,同じような判断になる可能性も否定できないように思います。
裁判例の中には,アナウンサーが寝過ごして放送ができなかったために解雇されたという案件について,色々な事情を勘案した上で解雇を無効としたものがあり,この事例を見ると本件でも必ずしも解雇という判断が維持されるのかは何とも言い難いところです。
とはいえ,金額が大きすぎる以上,上記裁判例と同じように考えていいかは何とも言えません。
ただ,少なくとも,この行員は,これだけのミスをしてしまうと,他の社員の目もあるでしょうし,極めて会社には居づらくなるのではという様には思います。
とりあえず,この事案は,重要作業中に居眠りをすると恐ろしいことになりかねないという教訓として,私も注意をしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日,日本野球機構は,2011年に導入した統一球を今季から今までより戸伏用に変更していたことを明らかにしました。
選手会が昨シーズンよりも統一球が飛ぶようになった現状を指摘したところ,日本野球機構より反発係数の下限に近づくよう,微調整をお願いしたと新球に変更したことを認めました。
また,日本野球機構は,統一球製造元のミズノに対して,変更の事実を明かさないように指示していたということでした。
今年のホームラン数を見る限り,かねてからこの話題はたびたび取り上げられていただけで,率直に案の定という感想です。
しかし,私は,この件は実は大きな問題であると思います。
まだ整理ができていないので,取り急ぎ思いついた問題点を以下に書いていきたいと思います。
まず選手側にとっての問題点です。
打者においては,飛ばない統一球になってからバッティングに対する考え方を変更した方が非常に多くいたように思います。
私の個人的な意見としては,ホームランバッターとして期待されていた人の多くが中距離ヒッターにシフトチェンジをし,去年ホームランバッターと呼んでもいいと思えた日本人は西武の中村さんくらいなものではと思っているところでした。
この飛ばない統一球は,多くの打者の人生を変えてしまったものであると思います。
それを,何の連絡もなしに一方的に変更してしまったいいものだろうかというように思うところです。
また,打者の技術面のほか,年俸契約にも大きな影響をもたらすものと思います。
すなわち,飛ばない統一球を前提にした年俸契約上のオプションは,ホームラン数に重きが置かれず,勝利打点などの別の観点が重視されるようになっていたのではないかと思います。
それが実はホームランもそれなりに出るということになれば,契約の前提が食い違ってきてしまうでしょう。
選手はこれで生計を立てているだけに,このような違いは非常に大きな影響を与えるのではないでしょうか。
一方,投手の側からすれば,打者の側の問題意識の逆回し,すなわち何の予告もなしに想定していたよりも球が飛んで打たれるようになるという状況が生じるわけで,これまでと同じ勝手で投げられないということです。
せめて飛ぶようになったと分かっていれば,勝負の仕方も変わっただろうにということもあったでしょうし,この変更は投手側には極めて酷なものだったのではないだろうかというように推測します。
また,契約面でも,打者以上に投手の方が過酷なものになっているのではと予想されます。
勝利数自体は余り変わらないかもしれませんが,防御率,被本塁打数は明らかに変わるでしょうから,これらがオプションの契約になっていたとすれば収入に相当な影響をもたらすことでしょう。
次に,球団側の問題としては,飛ばない統一球か否かで勝負の仕方や戦略が変わってくるのではと思います。
特に,外野手の守備位置は重要な変更点になるのでしょう。
守備位置の変更を考えるに当たってはボールがどの程度飛ぶかという点は極めて重要な問題であり,これを隠匿していたとすれば戦略にかなりの影響を与えたことが予想されます。
また,上記の通り,長距離ヒッターから中距離ヒッターへ変更したり,バッティングフォームもコンパクトを心がけるように変えたりと,飛ばない統一球だからこそ配慮していて選手生命を左右する展開もあったでしょうに,そういったことにも多大なる影響を与えたと思われます。
その他,ファンの側としても,飛ばない統一球でホームランの少ない,動きのない展開の試合かどうかというのは一つの重大な関心事です。
投手戦も悪くはないのですが,飛ばない統一球時代,特に阪神戦では投手戦ばかりで,非常にストレスのたまる試合が多かったように記憶しております。
去年の私のブログの内容もたいてい阪神の貧打を嘆くものばかりだったように思え,それは統一球の責任だけになすりつけるのも難ですが,にしても影響がなかったわけではないでしょう。
日本野球機構が統一球を飛ぶ仕様に変更したのは,WBC対策で導入したにもかかわらず今年実施された大会で実績を上げられなかったことが影響しているのではないかと思います。
私としても,多少飛ぶ仕様のボールを使うことに反対は致しません。
しかし,そうであれば,関係各所に変更の通知をすべきですし,また変更を検討しているのであればそれを開示すべきでしょう。
日本野球機構の職員が野球をするのではなく選手なのですから,少なくとも選手をないがしろにしてボールを変更するやり方はいただけません。
ボールにはご丁寧に「加藤良三」とコミッショナーの名前が全てに入っているのですが,それがこのような物議を醸すボールに刻まれているとすれば,それは名誉ではなくなってしまうのではと思います。
いずれにしても,日本野球機構の誠意ある対応を強く希望します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日の阪神戦は,マートンさんのサヨナラホームランで締められました。
さすが4番打者というところですが,もともとマートンさんはそんなにホームランを打つタイプとは思っていなかったので,4番という地位が築き上げたということでしょうか。
ただ,それにしてもかなり大きなホームランで,よりにもよって甲子園の中のロッテファンが占める一角にたたき込んだ当たりは,ちょっと気の毒とすら思えるものでした。
今日は藤浪さんがあわよくば甲子園初負け投手となる寸前だったため,今回のホームランは勝利のありがたさというよりも新人を救済したという意味で意義が大きいのかもしれません。
藤浪さんだって,いつかは甲子園で負ける日も来るでしょうが,高卒新人を大事に育てていくという意味では意義深いものと思います。
安打数を見る限り,今日の藤浪さんはいつもに比べてよかったとはいいきれませんが,それでも3併殺と粘り強く投げ続けたと評価すべきかと思います。
ただ,新井良太さんの守備はいつもながらいただけません。
もともとあまりうまいというようには思っていなかったのですが,もう少し上手くなっていただけないと,打てないと評価されたら別の守備の上手い人に取って代わられてしまうことでしょう。
最近,メジャーに行った中島さんが日本球界に復帰するに当たって阪神が触手を伸ばすのではというようにいわれていますが,もし中島さんがやってきたら,新井良太さんの守備が今のままではスタメン落ちは避けられないのではないでしょうか。
セリーグである以上守備は避けて通れない道ですから,もう少し頑張ってもらいたいなと思います。
阪神は,今日読売が敗戦したことで首位に立ちました。
読売とは0.5差なので,またひっくり返ることもあるでしょうから,あまり今の状況に浮かれないことにします。
しかし,読売とほぼ互角に渡り合っていけているならば,その強さには自信を持っていいと思うので,ひとまずこの調子を維持し続けてもらいたいと思います。
私は,調子の原点は西岡さんであると思いますが,その西岡さんは今不調で苦しんでいるところです。
また,どうも怪我の様子もよくない様ですし,もしかしたら不調は少々続くかもしれません。
しかし,ここで下がってしまうと阪神自体が調子を崩しそうですし,かといって西岡さんが無理して調子を上げようとしても芳しい結果が生じるというわけでもないでしょうから,とりあえず無理しすぎないように治療を続けてもらいたいと思います。
そういえば,ヤクルトさんは,今日は6失策で敗戦しましたが,今日の敗戦によって自力優勝が消滅したそうです。
ヤクルトさんは,毎年のことながら,けが人が多すぎてチーム本来の力が出せていないように思います。
怪我の管理も含めてチーム力といえばその通りなのでしょうが,にしても毎度毎度少々気の毒のように思います。
とはいえ,ヤクルトさんは,大味な選手というよりも,野球巧者が多くチームワークもすばらしいチームであると認識しているので,今後は総合力を高めて上がってきてくれればと思います。
とはいえ,阪神戦ではお手柔らかにというように思ってしまうわけですが。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、中国のコーラに関するものがあったので取り上げてみました。
なんと、スーパーマーケットで買ったコーラ内に腐乱した金魚の死骸が浮いていたというのです。
スーパー側は、金魚は死んでからずいぶん経っているように見えるので、生産過程で混入した可能性が高いと指摘しているということです。
しかし、ペットボトルの口の直径は2.5センチで、この金魚の幅は3,4センチ程度ということですから、一体どのようにして金魚が入ったのかとその点が不明な状況です。
コーラ会社側は、客に対してお詫びとしてコーラ2ケースを贈呈したいと申し出たものの、客側はこれを断ったということでした。
このニュースを見て、どのように金魚が混入したのか、もはやよくわかりません。
店側が自分のところの商品に手間をかけて入れるということは考えがたく、おそらく生産過程で混入したのだろうとは思います。
しかし、それがどのようにして混入されたのか、それは依然としてよくわからず、不思議なことが多い事件です。
ただ、もっと不思議なのは、この対応としてコーラ2ケースを渡そうとしたことでしょうか。
普通に考えれば、自分の飲もうとした飲料に腐乱した金魚が混入されていたとなれば、同種の他の飲料にそのようなことがないにしても当面敬遠したいと考えるのが当然だと思います。
にもかかわらず、今回の対応は、同種飲料を物量でカバーしようということで、顧客の気持ちを考えていない対応というほかありません。
だったら何ならばいいのかというのは何とも言い難いところですが、それでもせめて同じものはやめた方がとは思いました。
今日の阪神は、能見さんの完投で勝利しました。
ホームランは致し方ないとしても、それ以外の投球は安定感があり、やはりこれがエースというように思ってしまうところです。
また、今日の勝利は、1000打点を挙げた新井兄さんの影響も非常に大きいです。
この数試合、999打点から点が取れずに、用意されていたであろう花束はどうなっているのかと心配していたところですが、今日それがようやく達成されて私自身も喜ばしいことと思っています。
新井兄さんは、去年までは非常に勝負弱い印象でしたが、今年は同点やリードされている展開でもこうして点を取ってくれていて、大変勝負強くなってくれたと素直に喜んでいます。
これが護摩業の成果かはわかりませんが、いずれにせよ去年と比べて非常に状態がいいと思います。
あとはもう少し安定感がついてくれればなと思いますが、多くを望みすぎるのは贅沢ですから、ひとまずこのような調子が続くことを希望します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日の阪神は,マートンさんのホームランによって,2試合連続のサヨナラ勝利となりました。
いやはや酒がうまいというわけですが,今日は読売も勝ったのでまだ首位というわけにはいきません。
しかし,3位以下とは随分離れた形で読売とデットヒートを繰り広げているので,そのうちまた機会も訪れるでしょう。
マートンさんのホームランを見て,マートンさんは本当に4番打者になったなと思うところです。
私の偏見では,本来あまりホームランを打つ方とは思っておらず,そのシェアなバッティングから3番でチャンスメイクをするか,5番で打点を稼ぎに行くのが適切であると考えていました。
しかし,今シーズンは,不振の時期はあったものの,総じて安定感があり,かつ状況に応じたバッティングをしてくれていて,4番という風格が出てきたのかというように思います。
できれば新井兄弟のどちらかにいてもらいたいのですが,双方とも潜在能力は十分なものの安定感を欠くので,やはり現状では今の配置がよいのではないかというようにも思っています。
しかし,最近の試合で不満な点は,大和さんのバントでしょうか。
今日も失敗したものの,結果オーライでした。
ですが,大和さんのようなバッティングと守備,足を買われて,下積みを経て這い上がってきた方にとっては,ずっと第一線で定着し続けるためには,確実な小技を決めることは極めて重要だと思います。
にもかかわらず,バントが苦手すぎる今までを見ている限りでは,もし足と守備がよい,バントの上手い人が出てきたら,チャンスメイクのためにバッティングに多少目を瞑っても取って代わられることもあるのではと思ってしまいます。
かつて川相さんを見て育った私は,バントが一朝一夕でできるようになるとは思っていません。
しかし,もう少し向上してもらいたいと願ってやみません。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ある裁判が提訴されたという事件を見ました。
それは,欧州ツアー旅行に行った方が,帰りにヒースロー空港で置き去りにされてしまったという事件です。
ヒースロー空港では,当時,テロ警戒で手荷物検査が厳しく,旅行客のうち3人が無作為で選ばれて再検査を受けました。
そのうち2人は先に再検査を終えて等hじょうげーとに移動しましたが,残り1人は再検査を終えて搭乗ゲートに駆けつけたものの出発に間に合いませんでした。
ツアーの添乗員は,この取り残された方に対して「飛び立つのでもう乗れない。頑張って帰ってきてください。」と伝えたということでした。
その後,取り残された方は,英語が話せない中,ガイドを依頼して,現地の旅行代理店を通じてホテルを予約して一泊し,別の航空機で帰国したということでした。
この方は,そこで負担した宿泊費,ガイド代,慰謝料等を旅行会社に制球したものの,会社側から,会社に過失はないので支払をしないという話をされてしまって訴訟提起に至ったということでした。
私も昨年海外旅行に行きましたが,初の海外旅行で異国の地で一人で空港で手続きをとる時など,恥ずかしながら大変不安なものでした。
もし手続ミスがあったらどうなるのだろうかと思いつつも,あらかじめ下調べをしたとおり何とかうまく帰って来れたので,想定内のことであれば心構えがあれば対処できるものだと改めて思ったものです。
一方,この件で取り残された方は,まったく心構えもないところで不安にさらされたでしょうし,その心情は察するところ余りあるように思います。
この件での一番の問題は空港側の対応だと思いますが,空港側から賠償を受けることはかなりハードルが高いように思います。
そのためには,英語でイギリスの空港と交渉を開始し,そして交渉が決裂したらどちらの国の裁判所で争うのかという争点も残るでしょうし,空港を相手に賠償請求するのは相当苦労することが目に見えています。
そうすると,結局賠償請求するならば旅行会社の方がやりやすいということになるのでしょうが,そうすると会社側に過失があるかどうかが問題であると思います。
私は記事を見た限りなので,その過失の有無については何とも判断しがたいところであると思います。
ただ,もしヒースロー空港がかねてから手荷物検査が厳しくて再検査をそれなりの頻度で行っていたのであるとすれば,旅行会社としては旅行中のアクシデントの一つとしてこの事態を当然予期すべきということだと思います。
そうなるとすれば,予期できたアクシデントに対して対処方法を特に計画しない,もしくは計画通りの措置を講じないとなれば,過失が認められやすくなると思います。
また,手荷物検査がそれなりに厳しいとなれば,空港に着いたのが航空機の出発のどのくらい前であったのかも大きな問題になると思います。
私の個人的な考えとしては,今回旅行会社は早々に話を付けてしまう方がよかったと思います。
その理由の一つとしては,今回の問題で旅行会社はこのような事態に適切に対応してくれないのではと客に不安を与えてしまったと思うからです。
また,もう一つの理由として,もしこのまま裁判が続行して和解もできなかった場合は判決が下されることになりますが,その判決が旅行会社に不利なものであるとすれば,同じような事態があった場合にその判決は裁判例として影響を与えることになるからです。
そうすると,今回裁判沙汰にまでなってしまったことによって,この会社の看板に疑義が生じる可能性があり,かつ同業他社からも余計な先例を作ったと思われるリスクを負うわけですから,今後の商売を考えれば早急に話を付けるべき案件であったと思います。
いずれにせよ,よい解決に至ることを願ってやみません。
今日の阪神は,西岡さんのサヨナラタイムリーヒットで劇的な勝利を収めました。
ただ,今日の勝利を見て,やや疑問に思ったのは,西武さんが西岡さんの前の打者である桧山さんを敬遠し,西岡さんと勝負したことです。
確かに最近桧山さんの代打成功率は上がりつつあり,一方今日の西岡さんのそれまでの打席の成績はよいものとは言えませんでした。
しかし,私の個人的な意見としては,今シーズンの実績を考えた場合,西岡さんと勝負するのはどうだろうと思うところです。
結果論で正解か間違いかを語るのはよくないのですが,私としては桧山さんと勝負するか,西岡さんを敬遠して大和さんと勝負する方がよかったのかなと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
近年よく年金について,財源不足などが話題に上がりますが,政府の社会保障制度改革国民会議において年金支給開始年齢を68歳まで引き上げるという検討が盛り込まれたというニュースを見ました。
これを見てみると,正直今支払っている年金が馬鹿馬鹿しく思えて,支払う気がなくなってきます。
以前から財源の話はよく問題に上がっておりますが,先の民主党政権の際にもこれを何とかしなければならないなどと議論になりながら,抜本的な改革を一切することなく現在まできております。
民主党のみが悪いというのではなく,官僚や政治家が問題意識を持ちながら先送りにしてきたツケが回ってきただけの話だと思うので,特段民主党を個別に責めるつもりはありません。
しかし,誰もが先送りにしたために,その傷口がどんどん広がっていき,68歳引き上げ論に至ったということでしょう。
このままでは,私が受給する頃には,多分平均寿命を越え,長生きの報奨金のような形の制度になってしまうのではないだろうかと思えてなりません。
先日より,復興財源がまったく復興と関係ないところで使用されているという話をよく耳にしますが,年金財源に流用するという話は聞いたことがありません。
これは,多分特定の天下り先の仕事のために財源を流用しているのであって,年金に回すというのでは特定者の利益にならないからでしょうか。
私は決して復興財源を流用してよいというつもりはないのですが,流用するにしても年金に回そうとかいう発想は生まれないものなのだなと改めて思うところです。
年金は納めないわけにはいかないですし,障害者年金を考えれば人ごとと解釈するのは突飛だと思うのですが,それにしてもこのような議論が出てくるのは支払う気をそぐものといって差し支えないでしょう。
かといって財源がない以上やむを得ないというのであれば,その痛みを強いる分,抜本的な改革をしたり,無意味な天下り先を減らすなり,代償措置がないと納得は得られないのだろうなと思いました。
今日の阪神は,見るに堪えない惨敗を喫し,1日にして首位から陥落してしまいました。
スタンリッジさんには日頃助けてもらっていますから,今日崩れたとしてもあまり責めるつもりもありません。
むしろ,1回に大和さんの3塁打があったのに1点も取れない3,4番打者と,スタンリッジさんの後を受けて点をとられた鶴さんについて問題があると思います。
1回は,1アウト3塁という展開ですから,ここで1点を取れれば流れもできたのではないかと思います。その意味では,次の鳥谷さんの打席はかなり重要でしたが,残念ながら鳥谷さん,マートンさんと凡退が続きました。
ここで点がとれていれば,その後の展開も変わったようにも思えますし,やはりここでの凡退は敗戦に繋がったと評価できると思います。
また,鶴さんといえば,先発デビュー戦の千葉マリンでの大惨事を思い出すところで,それから彼自身成長してきたのだとは思っています。
しかし,今日の点のとられ方を見ている限り,彼は結局あの頃から何が変わったのだろうかと思ってしまうところです。
このような大負けは切り替えもしやすいかもしれませんので,次の試合に期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は,注目のルーキー大谷投手が先発し,プロ初勝利を成し遂げました。
やはり素材がいい投手だけに,高卒で野手をやりつつの登板でもこうして実績を上げられるのは大したものです。
しかし,内容はあまりいいとは思っていません。
確かに速球は156キロも出ていて,やはり素材はすばらしいといわざるを得ません。
しかし,やはり制球力に難があると思われます。
また,クイックも問題があり,和田さんに盗塁をされてしまいました。
その結果か,2回から4回にかけて毎回失点をしてしまい,最終的に5回でマウンドを降りることになりました。
前もいいましたが,現時点での完成度を論じても意味はないものの,やはり投手としては藤浪さんは先に進んでいると思います。
その理由は,野手と投手の両方をやっているからでしょうか。
これまでにない試みですから,わずか2,3ヶ月程度で結論を出してしまうのはもったいないと思います。
ただ,これまでの出来を見る限り,野手としては既に相当な数字を挙げており,2足のわらじでやっていてここまで野手で実績を上げている以上,野手に専念してはどうかというように思ってしまうところです。
また,投手としてそれなりに完成度を高めることもできるでしょうが,そのためには制球力の問題が立ちはだかるでしょう。
制球力を上げようとすると,ある程度球速を犠牲にしなければなりませんから,今日のような156キロ台のストレートを見ることはなかなか難しくなるかもしれません。
それでも並の投手とはとても思えないのですが,とはいえそうなるとなれば野手に専念してもいいのかなというように思ってしまうところです。
ただ,野手になるとすれば,多分ユーティリティーな中距離ヒッターでしょうか。
彼は球界を引っ張れる存在にはなれるでしょうが,ロマンをより感じるかという意味では二刀流はありという気もしてきます。
結局私の中で結論の出ていない問題ですが,このまましばらく二刀流を続けそうですから,もう少し見守りたいと思います。
ちなみに,大谷さんは,今日のMVPということで,ビール1年分を手にしました。
しかし,彼は未成年者ですから,できればもう少し挙げる側に工夫はなかったかなというように思いました。
まあ,宿舎には成年者が山ほどいますから,きっと彼らに貢献するのでしょうし,いいのかなと思います。
阪神は,このところの敗戦続きのところから,今日はようやく勝ちを上げることができました。
やはり能見さんは頼れるエースでして,こういうくらいムードを打開できる完封勝利は大変ありがたいです。
また,今日の勝利には,鳥谷さんの守備が大きく貢献したことはいうまでもありません。
鳥谷さんは,入団当初こそエラーを重ねていましたし,かつてはショフトとして随分出張もしていましたが,今は頼れる守備の柱として活躍してくれていて,これまでを知っている身としてはしみじみ思うところがあります。
読売が今日負けて,阪神は首位まで0.5ゲーム差と詰めてきました。
交流戦は,毎年恒例のようにパリーグ圧勝の状況で,上6位と下6位でセパが完全に別れてしまう大惨事になっておりますが,阪神はここから巻き返してくれるものと期待しております。
明日の藤浪さんには大きく期待したいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。