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 今日のニュースを見ていたら,昨年中止になった富津市民花火大会の中止において,かけていた保険の保険金が支払われないというものがあったので,取り上げてみました。

 昨年夏,千葉県富津市で花火大会が予定されており,その花火大会の市民実行委員会では万一花火大会が中止になった時のために大手保険会社のイベント中止保険に加入していました。
 この保険に加入に当たって,実行委員会は,損保側に,事業予算書を提出して査定を受けました。保険料は集まった寄付金から約28万円を必要経費として納めたということで契約を締結したということでした。
 この花火大会は1963年から続いていて,それまでの歴史で一度も中止になったことがないということですが,去年は台風の接近を理由に中止になってしまいました。
 その後,実行委員会は,損保側に,保険金を請求したところ,損保側は,当初「経費としてかかった約575万円分が保険の適用となる」という説明をしていたそうです。
 ところが,今年1月,損保側から,「寄付金による催しはイベント中止保険の適用外」という連絡があり,保険金の支払いを拒まれたということでした。
 実行委員会は,花火大会は寄付金で成り立っていると再三説明した上で損保が加入手続を進めたと反論したものの,損保側は支払はできないという姿勢を崩さなかったということです。
 損保側は,保険商品の説明が不十分だったことは認めているということです。

 このニュースを見ていて,おそらく多くの人が損保の対応に違和感を感じたのではないかと思います。
 損保は,事情を知りながら保険加入契約を締結したものの,損保側において誤った説明をしていたにもかかわらず,いざ保険適用の場面が来ても対応が硬直過ぎるということですから,理解を得られにくいのではないかと思われます。

 ただ,法的に,実行委員会が保険金請求権があるかといえば,おそらく難しいと思います。
 というのは,保険というのは金融商品であり,商品である以上は適用場面も決まっていますので,誤った商品に関する契約をしたことは問題であったとしても,その商品の適用を受けるということは難しそうだと思われるからです。

 では,実行委員会側は何らの請求権もないのでしょうか。

 まず,無意味に支払わさせられた保険料については返還請求を出来ると思います。
 しかも,虚偽説明で意味のない商品を買わせられたのですから,過去に遡って請求可能かと思いますが,どれだけ遡れるかといえば時効の問題があるでしょう。

 次に,もしも他の損保において類似商品がある場合で,かつそちらの類似商品では寄付金による催しについても保険の適用範囲内である場合には,今回の虚偽説明によって他の商品を選択しようという選択肢を奪われたのですから,それを根拠とする損害賠償請求は考えられると思います。
 この場合,損失の全額が請求できるかどうかは,類似商品の内容や性質によるため何ともいえませんが,ある程度の損失が補填される可能性はあると思われます。
 ただ,実行委員会側も,加入したイベント中止保険の約款等をよく確認しなかったという過失があると思われ,計算上請求できる金額からある程度の過失相殺がなされることが予想されます。

 そのほかにも何点か考えられるものはありますが,それでもある程度技巧的な構成を検討する必要があると思われ,いずれにせよ単に保険金請求をすればよいという単純なものとは違うように思われます。
 ただ,法的な請求権とは別に,おそらく今回この保険契約を締結したのは誰でも名前を知っている大手損保会社でしょうから,そのような会社が硬直的な対応を取ることで社会的な信用を失うことを考慮して,ある程度の支出を検討する可能性もあります。
 それでも,金融業者たる保険会社としては,理屈が許さねば支払は難しいでしょうし,やはり交渉の軸は認められそうな法律構成を組み立てることから考えなければならないのだろうと思いました。


 今日の阪神ですが,理想的な勝ち方を出来たと思います。

 まずは1番2番でチャンスを広げた後で,4番大山さんがホームランで先制し,失点後も中押し,だめ押しと点を入れて,終盤は自慢の中継ぎ陣であるジョンソンさんとドリスさんで締められました。
 今日はまさに投打が噛み合った展開というべきであり,これが阪神にとって理想の試合運びだったと思います。
 失点はしたものの,これぞ阪神にとって完勝といっていい試合だったと思います。

 その試合運びができたのは,先発高橋さんが,2ランホームランを打たれた後は,2塁も踏ませない安定した投球を見せてくれたからだと思います。
 前日は中継ぎ総動員の試合でしたから,今日の高橋さんは試合を作ってほしいと期待していましたが,7回4安打2失点と合格といえる活躍ぶりだったと思います。
 今日の勝因は色々とありますが,その中でもやはり高橋さんの貢献は極めて大きかったと思います。

 打線は比較的悪くはなかったとは思いますが,読売先発ヤングマンさんが4回途中までで5四球ということでよくなかったことも大きな決め手だったと思います。
 読売は,中継ぎ投手陣が弱いため,早い段階でそれなりに点をとって,先発が仕事をして逃げ切るというスタイルが勝ちパターンとなりますが,今日は先発もよくなく,打線も序盤の2点以降はあまりパッとしなかったため,ヤングマンさんの降板によって逆転しようという雰囲気も弱くなってしまったのだろうなと思いました。

 昨日の代打満塁サヨナラホームランは気持ちのいい勝ち方でしたが,延長12回までかかった総力戦であり,阪神は大いに消耗してしまいました。
 その意味では,上記の通り今日は完勝であり,今日の方が昨日の試合より見ていて気持ちのいいものだったと思います。
 これで令和になってから阪神は読売に負けなしということで,4月時点ではどうやって読売に勝てばいいかわからなかったのに,今となってはその苦手意識もだいぶ薄れてきたように思います。
 いずれにせよ,読売に勝利できるというのは気分のいいもので,今日もご飯がおいしかったです。

 明日からは,この前のされてしまった広島さん相手であり,しかも今は大変に調子がいいですから,正直言ってかなり苦戦を予想しています。
 シーズン序盤の弱かった時が嘘のようで,今の阪神で勝てるのかはわかりませんが,それでも投打のバランスがいい阪神であればいい勝負はできるのではないかと期待しています。
 特に,明日の先発は,阪神の柱たる西さんですから,西さんがいい仕事をしてくれれば今の打線であればそこそこ点をとって逃げ切ってくれるのではないかと思います。


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 今日のニュースを見ていたら,ドイツで,速度違反者の罰金が免除されたというものがあったので,取り上げてみました。

 ドライバーは,ドイツ西部の道路を,法定速度を上回るスピードで走行しましたが,その際現場の取り締まり装置が反応したということでした。
 この取り締まり装置,日本のものと同じのように写真を撮影するものですが,この写真を撮影するその瞬間,鳩が飛来して,ドライバーの顔を隠す形で写りこみました。
 そのため,ドライバーの身元が正式に特定されなかったため,警察は速度違反を罰せられなかったということでした。
 地元警察は,その写真をフェイスブックに投稿して,聖霊が鳩を絶妙なタイミングでその場に遣わし,ドライバーを処罰から守ったのかも知れないとコメントを添えたということでした。

 問題の写真を見てみると,確かにちょうどドライバーの顔の部分に鳩が写りこんでいて,誰が運転していたのかはわからない状態でした。
 これを見る限り,この場面で運転していたのは誰なのか写真からはわからず,確かにこの写真だけだと処罰はしづらいのかも知れないと思いました。

 ただ,もしも警察が本気で処罰をしようとすれば,この取り締まり装置の設置された道の前後にあるカメラの画像を解析し,運転車を特定するのではないかと思います。
 また,警察が動くのが速度超過からそこまで時間が経っていなければ,車の所有者の元に行って,当時誰が運転したのかなどを確認することも出来なくはないように思います。
 現に,日本の事例では,運送会社の車が速度超過をした事案で,運送会社側が社員の誰が運転していたのかわからないととぼけた場合,会社の日報等を確認するために家宅捜索に行ったというものもあり,日本の場合では写真一つに奇跡が起こっただけでお目こぼしをしてくれることはないのだろうと思います。
 それだけに,ドイツの事案では,これを警察が本気で対処しようと思っていたのか,それともこういった奇跡もあるのだとユーモラスに語ろうと思ってここで打ち止めにした寛大な国民性なのかはよくわかりませんでした。

 いずれにせよ,世の中にはこういった間の悪いというか間のいいことというのは起こりうることなのだろうと思いました。


 今日の阪神ですが,たった今試合が終わりまして,阪神が高山さんの代打サヨナラ満塁ホームランで読売に勝利しました。

 細かい試合の分析はまた後日にしたいと思っていますが,とりあえず負けを覚悟した試合で8回に同点に追いついたものですから,このまま同点で終わっても実質勝利に近いと思っていただけに,この勝利は非常に阪神にとって大きいと思います。
 また,今日は,これまで休ませていた中継ぎ陣を総動員して戦った試合ですから,それなりに阪神は消耗をしただけに,勝利という結果がなければ肉体的にだけでなく精神的にもかなり厳しいところでした。
 そんな中で,高山さんの代打サヨナラ満塁ホームランでの勝利というのは非常にうれしい限りです。

 12回は,福留さんの四球に続いて,梅野さんが執念のポテンヒットで繋いで,木浪さんが粘って四球をもらったというところですから,1アウト満塁と流れは阪神に来ていたのは事実だと思います。
 しかし,それでも高山さんがホームランまで打てるとは思っていなかったので,ルーキーイヤーからこの数年苦労し続けた高山さんがようやく報われる1打を打ってくれたと思いますし,私も我がことのように嬉しいです。
 高山さんの打撃が復活してくれれば,福留さんと糸井さんに休養を与えたとしても戦力低下はあまりなくなりますし,代打に置いてもいいですから,阪神としては非常に戦力に厚みが出てくると思います。
 特に,左の代打としては,これまで不振の鳥谷さんに頼っていましたから,ここに高山さんが入るというだけで相当強くなると思いました。

 ちなみに,8回はマルテさんがホームランを打って同点になりましたが,ホームランを打たれたのは澤村さんでした。
 澤村さんといえば,先日の不祥事を思い出しまして,そこから特に謹慎もなく登板をしているということを考えても,個人的な感情としてはそういったことも含めてマルテさんが非常に素晴らしい活躍をしてくれたととても気分がよくなりました。

 そういったマルテさんのホームランでギリギリ同点に追いついたというところから,高山さんの代打サヨナラ満塁ホームランということで,今日はチームとしては非常に消耗したものの,非常によくファンを喜ばせられるいい試合でした。
 シーズン序盤は,もはや読売との戦い方がわからないというくらい厳しい目に遭いましたが,今となってはそのことも含めて,今日の一連の流れを思い出しても非常に気分がいいです。
 できれば,明日は,今日の消耗ぶりを考えても,もう少し楽な展開で勝利したいところですが,そこは明日先発の高橋さんに安定した投球を是非ともお願いしたいものです。
 一方,打線の方は,なるべくヤングマンさんに多くの球数を投げさせ,今日消耗しきった読売中継ぎ陣をなるべく早い段階で引きづり出せるように努力してもらいたいところです。


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 今日の記事を見ていたら,今日5月27日がドラゴンクエストの日だというものがあったので,取り上げてみました。

 今日がドラゴンクエストの日として認定されたのは,初代ドラゴンクエストの発売日が1986年の5月27日だったからだということです。

 振り返れば,小学校の頃クラスのみんながやっていたドラクエ3が自宅にやってきた時のことはよく覚えています。
 当時,ドラクエ2まではやっていたものの,3が発売されてからなかなか手に入らず,クラスメイト達からその知識ばかりを披露されて恋い焦がれていたと思います。
 特に,ドラクエ2から呪文の数が飛躍的に増えたことは非常に私の楽しみを大きくさせまして,さらに噂に聞いた転職システムを思い描き,初めにどのような職業のメンバーを連れ,それをどのように転職させようかと,手に入っていないゲームについて色々と思案したものでした。
 そうして手に入れたドラクエ3は,まさに狂ったようにやった記憶があり,1人用ゲームにもかかわらず兄弟間や友達の家に行ったりしてもずっとやっていました。当時はそれがなぜあんなに楽しかったのか,もはやよくわかりませんが,それでも間違いなく楽しかった思い出が多くあります。

 ドラクエ3からはゲームデータがセーブできるようになりましたが,これが少々のショックでよく消えまして,非常にストレスを感じました。
 ですが,2までは復活の呪文なる厳しいルールがあり,それを書き写し間違えたのか,ゲームの続きができないということが頻発しました。
 ドラクエ2のゲームの難易度が高すぎたことと相俟って,少年ながらかなりやる気を削がれましたが,最終的に最強データを作り上げ,その復活の呪文を丸暗記しまして,二度とドラクエ2についてはやり直す必要がないように仕立て上げた記憶があります。
 要らないと思いますが,私の暗記している最強の復活の呪文を以下に書いてみます。

ぞたと べりて かみほみ
まよぶ みよむ なとめい
かぼこ ねつぐ ぞのべぱ
いめぴ ぎひら ずぶへり
ざやぬ ぱてし のぶれゆ り

 当時は無駄に記憶力がよかったため,かなりの数の復活の呪文を丸暗記していましたが,その記憶力が後の時代の勉強にもっと活用できれば,受験などがもっと楽だったろうなと振り返って少し悲しくもなります。

 そんなドラクエも,アニメをやったり,小説などが出たり,はたまたトルネコの大冒険のような傍流のゲームが出たりと,色々と展開をしていきましたが,私としては王道のナンバリングシリーズがもっと出てもらいたかったところです。
 とはいえ,実はそんなことをいいながら,ナンバリングシリーズは1〜5,8しかやっておらず,最新作の11もまだやっていない始末で,かつてドラクエをあんなに楽しみにしていた私が今の自分を見たら許さないだろうと思うのだろうと思います。

 昔はゲームに没頭していたものの,今はゲームに割く時間が多くなくなり,かつ仕事柄日々新しい案件を目にしているのにゲームですら新しいシステムなどに順応しなければならないのは面倒だというものぐさも相俟って,最近はゲームからすっかり遠ざかってしまっています。
 それでも,どこかからドラクエの音楽が聞こえてくると,それだけで気になってしまうわけで,やはり根底にはドラクエが内在しているのだということはわかり,いつか時間を取ってみて,面白いと評判の11はやってみたいとは思っています。
 いつか等といっているとずっとやらない気がするので,とりあえず明日ゲーム機から買ってこようかとも思いましたが,最近忙しい仕事があるので積みっぱなしになってしまわないか,それが危惧されます。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:42
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 一昨日から今日まで阪神は横浜さんと3連戦でした。
 真の本拠地横浜スタジアムでの試合だけに好成績を期待していましたが,結果は2勝1敗とまずまずといってよい出来だったと思います。

 昨日はメッセンジャーさんで落としてしまいましたが,率直に采配で負けた試合のように思いました。

 確かにこのところのメッセンジャーさんはあまりよくない試合が多く,失点も増えがちでしたが,それでもあそこまでの球数を投げさせる必要はなく,途中で交代させればもう少し失点が少なかったと思います。
 最終的に1点差まで詰め寄ったことを思えば,メッセンジャーさんを早期にスイッチさせておけばという思いがあります。

 また,最終回,阪神に流れが来て猛攻を展開しましたが,最後は代打鳥谷さんで終わってしまいました。
 鳥谷さんは,阪神の功労者であり,かつては何度も阪神を助けてくれた存在ではありますが,最近の成績は芳しくなく,特に得点圏打率は0ということで,少なくともチャンスで出すべき打者ではなかったと思います。
 にもかかわらず,代打で鳥谷さんを選び,そこで試合終了というのは,現在の状態ではなく過去の実績で采配を考えた結果と思われます。

 昨日については,メッセンジャーさんや矢野監督が指摘するように,審判にも問題があったと思われますが,それでも采配がきちんとしていれば同点,もしくは勝利できた試合だったと思われ,非常に残念でした。

 ただ,昨日の最終回に打線に火が付いたことが今日にも影響したのか,今日は打撃好調で勝利を収めました。
 今日はとにかくホームランが多い試合でしたが,昨日の最終回が影響したのだとすれば,やはり野球は,次のことまで見据えて,最後まで諦めないというのが極めて重要だと認識させられます。

 また,今日は福留さんの代わりに中谷さんが出ましたが,一応の活躍をしてくれまして,福留さんを休ませられたので,その点も非常によかったと思います。

 そして,今日の功労者は,不振に苦しんでいたガルシアさんでしょう。
 復活を期待はしていましたが,まさか完封までしてくれるとは思いませんでした。

 これまでの3試合,全てが大量失点で早い回でノックアウトということで,前評判と随分違うとがっかりしました。
 ガルシアさんには先発の柱の1本になってもらう予定だっただけに,シーズン序盤で姿を消すことになった際には,阪神の計画の多くが崩れてしまったように思われ,なかなか厳しい戦いを予想させられると思ったものでした。

 しかし,今日再び登板したところでは,かつての悪い部分があまり見受けられず,最終回も150キロ超のストレートを投げるなど,終始安定していたように思いました。
 これがガルシアさんに求めていたものであり,ようやく阪神の真のメンバーとして加わってくれたと思います。

 しかも,完封までしてくれまして,これまで今の阪神にいる完投能力ある投手は西さんとメッセンジャーさんくらいだと思っていましたから,非常にありがたいです。
 特に,メッセンジャーさんは,最近状態がよくないので,実質西さんのみが完投能力を持つ投手だと思っていたのですが,今日のガルシアさんの出来は投手の台所事情を救ってくれるものだったと思います。
 昨日と今日の試合を振り返って,もっとも大きかったことは,今日の試合の勝利もそうですが,2日連続で勝ちパターンの中継ぎ陣を休めさせられたことでしょう。
 その前のカードまで散々酷使してきて,特にジョンソンさんとドリスさんは疲労がたまっていたと思いますから,このカードでジョンソンさんは1度も投げず,他の勝ちパターン投手も2日投げずに済んだことは今後の戦いを見据えた時に非常によかったことだと思いました。

 気になるのは,これまでガルシアさんの状態が悪かった理由ですが,一体何だったのでしょうか。
 怪我などでないならば,その問題が現時点で克服されているのかどうかが気になります。
 本当にガルシアさんが言うように,2軍コーチに技術的な部分を教わったことが理由だとするならば,一体キャンプで何をしていたのかというようには思います。
 一応,あと2試合くらいは様子を見てみて,これで安定したと判断できるようになってから初めて安心したいと思います。

 とはいえ,やはり先発投手の数が揃ってくるという実感が持てるのは本当に嬉しいことです。
 今日は,全体的に見ても,ガルシアさんの見込みを立てられそうだと思ったこと,福留さんと中継ぎ陣を休ませられたこと,打線が活気づいたこと等を考えると,非常に収穫の多い試合だったと思いました。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:40
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 今日のニュースを見ていたら,酒気帯び運転で男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男が逮捕された容疑は,酒を飲んだ状態でワゴン車を運転したというものです。
 男は,車を運転して,交差点で信号機の柱に衝突するという事故を起こしたということですが,この際に警察の検査で酒気帯びが発覚したということでした。
 これについて,男は,自分には緊張したりすると体内からアルコールが出るという特異体質があり,以前医者からそういわれたと述べているということで,容疑を否認しているそうです。

 私は,このような体質の件について聞いたことはないのですが,そのようなものがあるとするとそれはとても大変なことなのだろうと思います。
 緊張が発端となって体内でアルコールが生成され,それが自動車運転等に影響して事故を引きおこす可能性があるのですから,一般的にそのような体質の方は車に乗ってはいけない人だと思います。
 ですから,この体質に関する話が真実であれば,直ちに免許を返納することが交通事故の悲劇を少しでも減らすために必要ということになると思います。

 さて,もしも男の主張が正しい場合,酒気帯び運転は成立しないのでしょうか。
 私は,結論から言えば酒気帯び運転になりうると思います。

 まず,酒気帯び運転として犯罪が成立するためには,自分の体内にアルコールを保有しながら運転することですが,これが飲酒であれ体内生成であれ,アルコールを保有した状態には変わらないと思われ,この点の要件を満たすと思います。

 次に,酒気帯び運転に当てはまるためには,アルコール保有の認識が必要となりますが,男の場合,緊張すると体内でアルコールが生成されるというのですから,その結果酩酊症状に近いものが自身の中で出てきたと自覚している場合には十分にこれに当たりうると思います。
 男は,かつて医師にそのような指摘を受けて,その自身の特異体質を認識していたのですから,体内でのアルコール生成の感覚に対しては意識していると思われるはずですから,アルコール生成が始まったと認識すると同時に運転を止めなければならないはずということになります。
 問題は,その認識をどこで持てたのかということを検察が証明できるかですが,こればかりは証拠関係がわからないので何ともいえません。

 もちろんこの議論は男の言が真実である場合であり,まずはそれを指摘した医師の特定,そのような体質に関する医学知見などを収集して,これを検証することになるのでしょう。
 その前に,男が事故を起こす以前の挙動について洗われるべきであり,その段階でもしも飲み屋などに行っていたことがわかれば医学知見など確認する必要もないのでしょうが。


 今日の阪神ですが,点が入らないじれる展開からのサヨナラ勝ちを収めました。

 まずはサヨナラ勝ちというのは見ていて気持ちのいいもので,試合後の感想は爽快だったということでしょうか。
 糸原さんは,対右投手では出塁率4割を誇りますから,そこに打席が回ってきた段階でこれは決めるかと思っていただけに,期待通りの展開でとても嬉しいです。
 問題は,対左の打率が2割以下,出塁率が2割6分程度ということで,その差が大きすぎることでしょうか。
 とはいえ,対右についてこれだけ勝負強さを見せてくれるならば,贅沢を言ってはいけないでしょう。

 また,高橋さんはよく投げてくれましたので,本当は勝ちを付けてあげたかったのですが,そこは貧打の阪神打線というべきでしょうか。
 ヒットの本数は出るものの,相変わらずあと一本が出ず,これでは投手も疲弊してしまうと思います。
 次は阪神の真の本拠地横浜スタジアムですから,そこで打撃の調子を少しでも戻してほしいと思います。

 不安要素としては,上記の貧打のほか,勝ちパターンの投手リレーをこの3連戦全てで投げさせたことでしょう。
 一昨日は,能見さん,ジョンソンさん,ドリスさんで,昨日今日は藤川さん,ジョンソンさん,ドリスさんということで,特にジョンソンさんとドリスさんは3連投となります。
 できればこれだけ酷使したくなかったですが,この3連戦はいずれも1点差勝利という厳しい展開だったため,彼らを登板させざるを得ませんでした。
 広島3連敗の後で勝利がほしかった場面だけに,中継ぎ陣には無理をしてもらったわけですが,それでも今後のシーズンを見越した場合に果たして持つのかという不安は非常に強くあります。

 このヤクルト3連戦を振り返ると,阪神の全般的な調子は決していいとはいえず,打線は貧打,展開は投手におんぶにだっこということで,よく3連勝できたと不思議に思うほどです。
 この3連勝の原因は,おそらく阪神の出来がよかったというよりは,現在絶不調のヤクルトさんが想像以上に状態が悪かったことによるのでしょう。
 おそらく,今の阪神の状態であれば,ヤクルトさん以外であれば3連勝はできるないようではなかったと思いますし,この連勝で阪神が強いと勘違いするのは明らかに誤りだと思っています。

 今度は,真の本拠地横浜スタジアムでの3連戦ですが,登板する予定は西さん,メッセンジャーさん,ガルシアさんというようです。
 西さんはエース級の働きを期待できますが,最近不調のメッセンジャーさん,復活を期すガルシアさんですから,今回の3連戦以上に打線が投手を援護してあげなければならないと思います。
 個人的には,とにかく打線にもっと仕事をしてもらいたいと期待したいと思います。


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 先日不適切な入試が話題となった東京医大ですが,今日のニュースを見ていたら,2019年度の入試で女子の合格率が男子を上回ったというものがあったので取り上げてみました。

 東京医大では,女子の合格率が26.38%,男子の合格率が21.79%だったということで,女子が上回ったということです。
 前年では,男子が女子の3.11倍高く,この割合は不適切入試発覚後に大きく変わったということでした。

 これを見ていて,男子よりも女子の方が優秀と考えてよいかは私にはわかりません。
 というのは,東京医大では不適切入試が発覚した以上,少なくともその直後の入試ではこれまでのような入試制度に基づいて実施される可能性がないと考えた優秀な女性受験生が東京医大に集まったという可能性もあると思ったからです。
 ただ,少なくとも,学力において男女差というのはあまりないのだろうということは何となく思いました。

 おそらく他大学でもこのような傾向は続くことになるのだろうと思われますが,こうなると各大学病院は労働体制を大きく変化させることを余儀なくされるのだろうと思われます。
 というのは,不適切入試の根幹にあるのは,医師の激務,そしてその激務に耐え,かつ産休などで休んだりする可能性が低いとされる若い男子が偏重されたことにあるからです。
 そのため,入試制度が正されるのは第一段階であり,第二段階としては女医さんが現場に投入される際,その方々がまともに働ける労働環境になっているのかが問題だと思います。

 もしもこの労働環境の変化が追いつかなければ,おそらく医療現場は崩壊する可能性がありますから,少なくとも今年の受験生が医療現場に投入されることになる最短の期間である6年後までに医療現場の労働環境の変革が必要になると思われます。
 この変革が本当に進むのか,今のところそんな話題は聞こえてきませんが,直近になってから対策を取り始めると現場が混乱すると思いますから,今頃からどのような改革をすべきかという方針を決定する必要があるのではないかと思いました。


 今日の阪神ですが,7回に何とか勝ち越したところで逃げ切って勝利しました。

 最終回に点をとられて危うい展開になったところはかなりひやひやしましたが,今季のドリスさんに対する信頼はまだこの程度では揺るぎません。
 昨季終盤のドリスさんはかなり不安定で,思わずそれを思い出してしまいましたが,よくよく思えばその時は先頭打者をよく出していたと思いますし,それとも違うと思います。
 不安定というにはまだ早いと思いますし,もっと活躍を見てみたいと思っています。
 いずれにせよ,追加の2点目は失策込みであっただけに流れでとれた側面もあると思うものの,流れでも点を取れる時にとっておくというのが本当に大事なことだと改めて思いました。

 岩田さんは勝利投手にこそなれませんでしたが,それでも6回1失点と先発としては十分すぎる活躍をしてくれたので,できれば勝利を付けて上げたかったという思いもあります。
 そこは打線の問題というべきでしょうが,それでも阪神打線であることを思えば,岩田さんにおいては腐らずに今回の投球を続けてもらって次の試合で勝利投手の権利をつかみ取ってもらいたいと思います。

 近本さんですが,今日は2盗塁を決めて,リーグ単独トップの13盗塁になったそうです。
 ただ,近本さんには疲労が見える気がして,どこかでもう少し休ませてはくれないかと少々心配しています。
 矢野監督はまだいけるという判断なのでしょうし,私よりも確かな目線からそう考えていることもわかるのですが,近本さんが沈むと阪神打線全体が沈むことを思えばやはり心配です。

 阪神は貯金2となりましたが,広島さんとの3連戦で失った貯金をもう少し貯めておきたいところなので,明日も何とか勝ってもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,ブラジルで,オウムが警察に拘束されたというものがあったので,取り上げてみました。

 このオウムですが,警察がアジトに近づくと,麻薬密売グループに知らせる見張り役を務めていたとして,警察に拘束されました。
 警察が,麻薬密売グループのアジトに入ったのですが,その際,オウムが,警察が近づいた途端に,ポルトガル語で「ママ,警察だ」と叫びだしたということでした。
 これは,警察が現場に近づいたところですぐにオウムが叫び始めたということで,見張り役として訓練されていたと見られているそうです。
 そして,オウムの見張り役によって,犯罪一味は証拠隠滅を計ったということでした。
 この事件では,警察が現場で2名を逮捕していて,さらにコカインの入った小さな袋も複数押収されたということでした。
 その際に,警察にオウムも拘束されたということです。

 このオウムですが,拘束された後,何の言葉も発せず,沈黙を貫いているということです。
 オウムの処遇としては,地元の動物園に引き取られた後,動物園で3ヶ月程度飛ぶ訓練を受けた後に自然界に戻される予定ということです。

 オウムが犯罪に荷担させられたケースはこれまでもあったそうで,2010年にはコロンビアで,警察が現場に駆けつけたところで「逃げろ,警察だ,つかまるぞ」とスペイン語で叫んだということがあったということです。

 この件を見ていて,オウムはとんだとばっちりだったのだろうと思うのですが,まったく口を割らないところを見ると飼い主にかわいがられていたのだろうということは思いました。
 そのかわいがりも見張りとして利用する意図でなされていたことを思うとオウムが気の毒ではありますが,それでもひとまず解放されてよかったというべきでしょうか。

 オウムは割と賢いと聞いたことがあるので,このくらいの条件反射的なことで利用する分には十分に期待した役割を果たしそうですが,一方でもしも私が同じことを考えるならばおそらく機械のセンサーを設置すると思いますし,環境によってはこの手は使われないものかも知れません。
 ただ,これまでも同じような事例があったということですから,人が考えることは大体似通ってくると思いますし,おそらく発覚していないものも含めれば相当数に上るのでしょう。

 オウムの拘束ですが,ブラジルではどういった法的根拠に基づくかはわからないものの,日本の場合は逮捕に伴う捜索差し押さえといったところでしょうか。
 ただ,オウムの所有権は犯罪組織の人間にあると思われ,所有者の同意なくして警察が勝手にオウムを動物園に預けるのは日本では許されないと考えられるように思います。
 日本の場合では,警察が動物の世話までしないといけないという状況を作りたくないでしょうから,警察の方で所有者の了解を得ながら早めに動物の引取先を探して引き継ぐのでしょうが,これが遅れたりしたらたぶん警察が相当困るのだろうなと思います。

 ブラジルの事件では,オウムを自然界に放つ準備をしているというようですが,飼い慣らされた動物が果たして適応できるのかはわかりません。
 ただ,これまで世話をしていた人が刑務所などに行ってしまうのであれば,自然界に返すのがせめて動物のためになるという考えなのでしょうか。
 これが適切なのかは私はわかりませんが,いずれにせよ動物の扱いというのは難しいものだと思います。


 今日の阪神ですが,序盤から中盤までの得点で何とか最後まで逃げ切り,連敗を止められました。

 まずは,青柳さんがよく投げてくれたと感謝したいと思います。
 6回4安打1失点と頑張ってくれていまして,4勝3敗防御率も2.01と極めて優秀だと思います。
 今の阪神先発陣では中核の一人と数えて遜色ない成績だと思うのですが,柱というためにはせめて7回までは投げられるようになってもらいたいと敢えていいたいと思います。
 ただ,今季の投球を見ている限り,さらに1イニング多く投げるのは来季への課題として取っておきたいと思います。

 能見さんがホームランで失点してしまいましたが,左打者が並んだところで能見さんを起用するという考えが誤っているとまではいえないと思います。
 ただ,今季の能見さんは,去年の能見さんよりも明らかに状態がよくないように思われ,状態を上げられるように調整するか,競った勝ち試合での登板にもう少し慎重に考えるか,起用については検討した方がいいと思いました。

 ジョンソンさんとドリスさんについては,もはやいうまでもなく素晴らしい投球で,特にジョンソンさんについては何も言うことがありません。
 これだけいい投手だと来季はメジャーに行ってしまうのではないかと今から不安になっていますが,それでも今季いっぱいはこの安定した投球を見られるのだと楽しみにしていきたいと思います。

 打線は,マルチヒットの福留さん,勝負所で勝ち越し打を打てた決定力のある梅野さん,その流れを継いでさらに得点してくれた木浪さんと,中盤までの展開は理想的だったと思います。
 その後にだめ押しがなかったがために,1点差まで追いつかれて結構ひやひやする展開で,今日は逃げ切れたからいいものの阪神打線にはあともう一歩ほしいなという気がします。

 また,先日も述べましたが,近本さんについて,明らかに調子が悪そうです。
 今日勝ててしまったから明日も近本さんをスタメン起用するというのは,どんどん悪くしてしまうのではないかと心配しています。
 中谷さんもそれなりに悪くはないですから,明日は近本さんの代わりに中谷さんを入れてみてはどうかと思います。
 その場合も打順は色々と問題ではありますが,それでも近本さんを一度ちゃんと休ませて交流戦でまた前のように活躍してもらう方がルーキーの起用法としてはいいのではないかと思わずにはいられません。

 ひとまず3連敗のよくない雰囲気を一応打開できる勝利だったとは思います。
 いくつか思うところはあるものの,それでもやはり勝利という結果はいいものです。
 明日も引き続き勝利して,交流戦までになるべく貯金を貯めてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:29
 こんばんは。


 先日火災のあったノートルダム大聖堂の再建案について報道があったので,取り上げてみました。

 現在再建案について色々なアイディアを募集しているところということですが,その中でスウェーデンのデザイン会社が提案したのは元通りにする再建案ではなく,屋根部分をプールにするというものだということです。
 パリの比類ない景色と建物を保管する空間体験を生み,瞑想的な公共の場となるだろうとアピールしているということです。
 その他には,ソーラーパネルを置いたり,植物園を作るなどの案もあるそうです。

 ネット上の反応は,概ねこれらの案について否定的なものが多いですが,個人的にもやはりよろしくないように思いました。
 というのは,ノートルダム大聖堂という象徴的な建物については,一般人の中でもかくあるべきというイメージがあり,そこから外れるものはノートルダム大聖堂ではないと思われるからです。
 ノートルダム大聖堂というものが多義的な概念であれば,人それぞれの解釈を入れたものを作ればいいと思うのですが,ノートルダム大聖堂はある形のものとして長い間存在し,それが人々の中に定着してしまったのですから,その定着したものに近づけるように再建するのが筋道だと思います。

 ですから,プールやソーラー施設などを作るとすれば,それはもはやノートルダム大聖堂ではなく違う建物だと思われ,再建というものとは違ったものになると思いました。
 もしもこういった建物を建設するならば,ノートルダム大聖堂という呼称をつけることは適切ではないと思いますが,そうなるとノートルダム大聖堂のあった場所に建設するわけにもいかないでしょうし,結局はユニークな案のままで終わるべきなのでしょう。


 阪神は広島さん相手に3タテを食らってしまいましたが,そのダメージは想像以上に大きいと思います。

 勝てなかった理由は,投打が噛み合わなかったことということになろうかと思いますが,特に投についてはこの3連戦で登板させたのがメッセンジャーさん,西さん,秋山さんと阪神の柱というべき投手であっただけに,影響が大きすぎると思います。

 転換点になったのは,西さんが8回まで投げたところで逆転された試合でしょうか。
 あそこでこの3連戦の流れが出来てしまったように思いますが,それでも西さんを続投させた矢野采配について誤りはなかったと思います。
 確かに,ジョンソンさんを登板させれば勝てた,そして流れから見て今日も試合もわからなかったというようにも思えますが,それでも最近中継ぎを投げさせすぎたこと,西さんには完投能力があることを踏まえて,西さん続投になった判断は致し方なかったようにも見えます。
 むしろ,ここでジョンソンさん登板を躊躇うに至った理由の一つである,先日の読売戦で大差にもかかわらずジョンソンさんとドリスさんが登板することになったことが悔やまれます。
 あの試合は,両投手を温存すべきであり,あそこで両投手を登板させざるを得なかったのは大味な試合展開を招いてしまった他の投手に大きな原因があると思っています。
 もしもあの試合でジョンソンさんらを登板させずに済んでいたら,西さんに完投までさせずともと考えたかも知れず,それが本当に悔やまれるところです。

 秋山さんですが,追い込むところまではいけるのに,そこから打たれるのは,決め球がないからなのでしょうか。
 その点をきちんと考えないと,他の球団も同じような対策を打ってくるでしょうし,これからの秋山さんの生かし方を考える上でもその点を再度考えてもらいたいものです。

 打つ方ですが,近本さんがブレーキがかかってしまっています。
 私の見たところ,背中の張りが影響しているのか,よく振れているようには思えません。
 近本さんは,開幕当初から阪神を引っ張ってきてくれたキーマンですが,まだルーキーですし,長いシーズンを思えば一度休養をさせる必要があるかもしれません。
 私であれば,最近打撃好調の中谷さんを一度代わりに試して見てもいいと思いますし,そういったところも考えてもらいたいものです。

 結局大山さんもチャンスでは打てませんし,今の阪神は打線がとにかくあまり機能できていません。
 これだけ打線がうまくいかないならば,仮に投手がどれだけ頑張っても仕方ないでしょう。
 今日は打線も投手も両方駄目でしたが,ここからどう切り替えるのかが問題だと思います。

 現状としてはあまりよくはないですが,それでも読売とのカードで貯金を稼いでおいたおかげで,現在何とか貯金借金プラスマイナス0という状態です。このことだけが今はいいことだと思います。
 近いところで阪神の真のホームたる横浜スタジアムの試合が入っていますから,そこで何とか阪神が調子を戻してくれるといいのですが。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:51
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 今日のニュースを見ていたら,貼り合わせた1万円札を使って逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男が使った1万円札というのはボロボロになった1万円札数枚をセロテープで貼り合わせてつぎはぎして作って1枚の札にしたというものでした。
 それをコンビニで使ってタバコを買ったということで,偽造通貨行使で逮捕されたということでした。
 男は,もったいないと思った,騙すつもりはなかったと供述しているということです。

 初めにこのニュースを見た時に,破れたもともと1枚の1万円札をつなぎ合わせたのかと思ったのですが,複数枚の1万円札をつぎはぎにしたということだったので,これは偽造といわれても仕方ないかと思いました。
 ただ,一般的な通貨偽造案件では,通貨のないところからこれを作り出す,いわば0から1を捻出するものですが,今回のものは複数の1万円札から1枚の1万円札を作り出すという損をする形のものなので,悪意はなさそうだと思います。
 また,手口も極めて稚拙で,自宅に残った残骸等もきちんと処分したりもしていないことでしょう。
 そうすると,直ちに自宅の任意捜索をすれば十分に証拠は押さえられると思いますし,82歳という男の年齢も考えれば,証拠隠滅や逃亡の恐れはないと思いますから,逮捕するのはやり過ぎのように思いました。

 この男の不思議な点は,複数枚の1万円札から1枚の1万円札を作るという,明らかに経済的な損があるにもかかわらず実行したことです。
 ボロボロになった1万円札を交換できないと考えたのであればその行動も理解できなくはないものの,大きな損をする行為なのですからセロテープを使う前に周辺の人に相談できなかったのかと思われます。
 もしもそういった相談できる人もいないのであれば,何となく孤独な高齢者ということで,その点の方が社会的にも問題なのではないかという気もしました。

 通貨偽造,偽造通貨行使は極めて重い部類の犯罪であり,前科がなくても実刑になる可能性もあるものです。
 ただ,法定刑は無期または3年以上の懲役となっているので,最下限の刑であればギリギリ執行猶予が付くものでもあります。
 この事件は,他の通貨偽造案件と違って悪質性が低いですから,高齢であることも考えると執行猶予の可能性が高いのではないかと思いました。
 とはいえ,窃盗や交通事故で付く執行猶予よりも長期のものが予想され,やはり通貨偽造案件となると重い刑が想定されると思います。


 今日の阪神の野球はありませんでしたが,ある意味大変ホッとしています。
 その理由は,最近中継ぎを酷使しているからであり,特に生命線と言ってもいいジョンソンさんとドリスさんを昨日も登板させてしまったからです。
 昨日のような大勝の試合では両選手を休ませてもらいたかったところですが,やはり東京ドームだけあって終盤でもホームランが出てしまいましたし,出さざるを得なかったのでしょうか。
 そう考えると,今日が休養日でなければ,両選手ともに厳しかったのではないかと心配しています。

 明日の予告先発は西さんですが,西さんは阪神先発投手陣の中でも数少ない完投能力のある選手です。
 必ず完投せよとは思いませんが,できればしてくれると阪神の投手事情的には本当にありがたいところだろうとは思います。

 また,両選手を登板させないためには,接戦ではないこと,すなわち打線が頑張る必要がありますが,次の試合が開催される広い甲子園においてホームランを多く期待することは難しいでしょうし,もともとも阪神打線の能力を考えても,あまり期待しすぎは良くないかもしれません。
 ただ,とにかく阪神の生命線である中継ぎ陣をできるだけ温存するということを念頭には置いてもらいたいものです。


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2019.05.15 Wednesday
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 今阪神は東京ドームで読売と対決しておりましたが,実は昨日東京ドームまで行って見てきたので,今日はそのことを書いてみたいと思います。

 昨日が今季初の観戦だったので,久々の生の野球を楽しみにしていたのですが,やはり生観戦はネット配信での観戦とはわけが違うと思いました。
 これを臨場感という言葉で語るのは伝わりづらいと思うのですが,ドーム球場ゆえに,チャンスの時の観客の声が建物中に響き渡り,一体感のようなものが生まれるのを感じました。
 これは,相手チームにとってはかなりのプレッシャーでしょうし,チャンスを迎えてバッターボックスに入る打者も相当厳しそうだと思って見ていましたが,こういう観客の声援などが流れを作る一因になったりするのではないかと思ったりもしました。

 肝心の結果は,ご存じの通り,阪神が,読売を4−2で下して今季初勝利を飾りました。
 見ていた感想としては,阪神が強いというよりは,読売が弱いという感じでした。

 まず,阪神ですが,青柳さんの球は走っていないように見えました。
 勝利投手になりましたが,それでも初回の球を見ていた限り,あまりよろしくないように見え,その結果案の定点をとられたかという感じでした。
 序盤はよくなかったのですが,中盤にさしかかったところで,読売打線がよろしくなかったことに救われて,何とか6回まで投げられたかという印象でした。

 中継ぎ陣については,いうまでもなく素晴らしかったです。
 あの出来を見ていると,現時点では12球団1であると断言していいくらいだろうと思いました。
 特にジョンソンさんが素晴らしく,彼が出てくると打てる気がしません。
 そんなジョンソンさんを7回で投入できるのは,阪神の中継ぎ陣の層が厚いからではないかとすら思いました。
 抑えのドリスさんも,昨日の出来では打てる気がしませんでしたし,阪神を相手にする場合には中盤までにそれなりに点をとっておかないと大変だと思わせられると思います。

 打線ですが,昨日は,打つべき時に打てたというように思いました。
 もちろん全てのチャンスを生かせなかったのですが,後で述べるとおり読売の中継ぎ陣は貧弱ですから,投手交代のタイミングで打ち崩せたのは計画通りというべきですし,立派だったと思います。
 昨日の第1打席でホームランを打ったマルテさんが,打ち気を抑えて四球を取ったところも大きかったと思いますし,流れに乗った形とはいえうまく仕事をした糸原さんはさすがというべきでしょう。

 さらに,読売の弱点は中継ぎ以降にありと考えたのか,先発投手にかなりの球数を投げさせて,6回までで降板に追い込めたのはよかったと思います。
 阪神は対戦回数の浅い投手に弱いという特徴がありますが,そうであれば降板まで追い込むだけの球数を投げさせるという戦略があったとすれば,これが功を奏したと考えております。

 守備ですが,正直言って高校以下のレベルのものをいくつか見てしまいました。
 外野と三塁が悪かった印象ですが,特に大山さんについては高校野球でもスタメン資格を剥奪されかねないプレーが2つもあり,大山さんは守備がいいというはずなのにと大変がっかりしました。
 いずれの問題プレーも,意識がきちんとしていれば起こらなかったものと思いますし,阪神は弱いという自覚がいまいち足りていないのではないかと不服に思いました。

 そういった意味では,昨日の阪神の状況をまとめると,中継ぎは素晴らしく,先発はいまいち,打線はいつも通りよりややよい,守備は悪いという感じで,総合的に見ると強いチームとはいわないと思いました。
 シーズン序盤に見た弱い阪神と比べると随分ましになったという印象ですが,それでも強いというのは憚られるという感じでしょうか。

 一方,読売は弱いという印象を持ちました。

 先発投手はピリッとせず,球数を浪費してしまって6回で降板してしまいました。
 彼は一応先発の仕事を果たしたとはいえると思いますが,読売は中継ぎ以降が貧弱であるため,読売の先発に求められる仕事は7回まで投げることであり,その意味では物足りなかったと思いました。

 打線ですが,個々の能力はそれなりに高そうだと思ったものの,途中から淡泊だという印象でした。
 読売打線は,このところ調子が悪い印象で,一時期よりは随分落ち込んでいますが,打線は水物ですからある程度は致し方ないでしょう。
 とはいえ,ヒットは阪神より出るものの,肝心のホームに帰せる一打が出ないという,阪神でもよく見られることが起きていて,なかなか苦しんでいるなという印象です。

 中継ぎは,私が言うまでもなく,かなり厳しい状況だと思います。
 特に,勝ち進んでいた時の先発投手の質と比較するとその差は歴然であり,数字上にも現れているとおり,これでは接戦を勝ち抜くことは難しいだろうと思います。

 総じて見るに,読売は,序盤に大量点をとって,先発は7回まで仕事をし,8,9回は何とか逃げ切るという展開が読売について望まれる勝ちパターンと思われ,それ以外のパターンは現時点ではなかなか厳しそうに思いました。

 そんなことを思いながら見ていて,読売は序盤に2得点して,阪神を1点リードしていても,中継ぎ投手にスイッチしてから逆転されてしまったということで,まさに現在の読売の調子に合わせた攻略法を見せつけられたという感じがしました。
 これまで阪神は読売にいいようにやられていましたから,この攻略法が通用する時期くらいたくさん勝たせてもらわないと釣り合いがとれないと思うので,現時点で全く読売に同情はしていません。
 むしろ,昨日は見事策がはまって逆転勝利を生で見られたわけで,大変ご飯がおいしく,気分よく眠りにつけたわけです。

 そして,今日の試合ですが,正直言って菅野さんがこんなに崩れるとは思わず,これではもはや試合にならないだろうと思いました。
 最近の菅野さんはあまりにもよろしくなく,読売にしてみると柱だけに休養をさせるわけにも行きませんから,とても苦しいのだろうと思います。

 ただ,こういった大量得点をした試合では気が緩むのか,阪神も通常であれば負けていたとしか思えないくらい失点をしました。
 私としては,こういった試合を締めて次の試合に備えるからこそ調子を維持できると思っているので,今日の大量失点は阪神にとって猛省してもらいたいと思っています。
 また,能見さんですが,このところあまりよろしくないように思われ,その点の原因を究明して何らかの対策をとった方がよいように思います。
 現時点では,ジョンソンさん,藤川さん,ドリスさんと盤石の中継ぎがいますが,そこに能見さんが名を連ねるにはもう少し安定してもらわねばならないと思うので,阪神側としては早急な対応をしてもらいたいものです。

 いずれにせよ,昨日今日とあわせて今季負けっ放しの読売に見事2連勝し,大変ご飯のおいしい日が続いているというわけです。
 正直言って阪神が強いとは思っていないので,この連勝は読売が弱いためと思っていますから,阪神は実力を勘違いしてはいけないと思っています。
 それでも,このところ悔しい思いをすることが多かった読売戦においてようやく連勝をできたのですから,せめて今だけでも喜ばせてもらいたいです。
 例年交流戦で低迷することが多い阪神ですが,交流戦より前にもう少し貯金を稼いでもらって,多少負けても乗り切れたという状況を作れるようにしてもらいたいものです。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,中国で,旅客機の非常ドアを開けた男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,着陸した飛行機内にいましたが,降りる行列ができるより前に他の乗客よりも早く飛行機を降りようとして,座席近くの非常ドアを無理矢理開けて外に出ようとしました。
 しかし,男が非常ドアを開けたものの,ドアの外には地上に降りる階段がなく,結局降りられませんでした。
 男は,乗務員や空港の警備員に囲まれて連行され,航空機の安全を妨害した容疑で逮捕され,10日間勾留されたということでした。
 男は,旅客機に乗るのは初めてで,乗降などに関する安全上の手続を知らなかったと主張しているということです。
 ただし,非常ドア周辺には違法行為などを警告する表示があったということでした。
 近年中国では,乗客の物議を醸す行動が目立っているため,習近平さんは中国人観光客に対して適切な態度を示すように求めたこともあったそうですが,その呼び掛けも功を奏さずに,未だ問題行動が続出しているということでした。

 少し前にも中国人が航空機の非常ドアを開けようとしてトラブルを起こしたという事件を見た記憶がありますが,記事にあるようにこのような事件はほどほどに起こっているのかも知れません。
 このところ中国人観光客を日本で見かけることも多くなりましたが,もしかしたら中国全体で飛行機に乗る場面が増えているのかも知れず,そういったことが今回の事件の裏にもあるのかも知れません。
 大多数の中国人はそのようなことをしないことは当然なのですが,一部の特殊な人達がこういった事件を起こすと話題になってしまうものです。

 この男ですが,初めて飛行機に乗ったから勝手がわからなかったというようなことをいっているようですが,乗る時にどんな風だったのかは記憶にあるはずで,にもかかわらず非常口と書かれたドアを開けたところで簡単に降りられるとは思わないはずだと思います。
 そう考えると,私は男の主張は言い訳に見えるわけですが,実際はどうなのでしょうか。

 それにしても,早く降りようとして,結局逮捕されてしまったわけですから,目的から随分遠回りもしてしまったものです。
 みんなと一緒に降りると待たされることを懸念したとすれば,よほど短気な人だったのでしょうか。

 気になったのは,非常ドアの開きやすさでしょうか。
 非常時に開かないと困るとはいえ,乗務員が目を離した隙に開けられてしまうドアであれば,安全上非常に問題があるのではないかと思いました。
 実際どのくらい開きやすいかはわかりませんが,せめて飛行中は開かないようになっていてもらいたいものです。


 今日の阪神は,先発才木さんが先発投手としての仕事を果たせない5回8安打5失点という成績で,かつ打つ方も初回以降はいいところがなく負けてしまいました。

 阪神の打力を考えると,先発投手が5失点もしてしまうのでは勝てるはずもなく,残念ながら今日の試合は才木さんの出来の問題だったのだろうと思いました。
 打線も守備もいまいちだったことを思えば,才木さんだけを責めるわけにはいきませんが,それでもやはり取られすぎだったでしょう。

 平田さんのファインプレーは大きかったものの,それでも打線がうまくいかず,細かいミスが多かったなという印象です。
 特に,2打席連続でのバントミスは,プロの試合なのかと思うほど目も当てられませんでした。
 やはり阪神は初物投手に対して弱いといういつもの傾向なのか,今日はその傾向を地でいってしまったという感じでした。

 問題は,次のカードが,今季勝利がない読売だということでしょう。
 読売戦はある程度負けることを覚悟しているので,できればもっと貯金を稼いでおきたかったのですが,その意味では今日の敗戦は極めて痛いと思っています。
 今の読売は状態が悪いですが,今季の阪神は読売に対してめっぽう弱いですから,今日の阪神の出来を見ていて,絶不調の読売を立ち直らせるきっかけを与えかねないと非常に不安に思っています。
 次のカード,せめて1勝2敗で切り抜けてくれれば御の字ですが,さてどうなるのでしょうか。


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 今日のニュースを見ていたら,中学校の売店から偽造通貨が見つかったというものがあったので,取り上げてみました。

 偽造通貨が見つかったのが中学校内の売店で,カラーコピー機で偽造したと見られる千円札2枚が売上金から見つかったということでした。
 パンを売店で購入する教職員が少ないということで,教育委員会は生徒が偽造した可能性が高いと見ているそうです。
 偽造紙幣は,いずれも紙幣番号が同一で,画像が不鮮明だということです。
 また,はさみなどで切って形を揃えたと見られているそうです。
 売店の80代女性店員がパンの代金を一括集計した際に,紙幣を並べて色が本物と違うと気づいたということでした。

 犯罪の中でも通貨偽造は極めて重い部類であり,裁判員裁判の対象事件でもあります。
 法定刑も懲役3年以上ということで,初犯でも執行猶予をギリギリで付けられるかどうかという性質のものとなります。

 記事の通りであれば,この犯罪を犯したのが生徒ということであれば,少年法の範疇となります。
 そのため,逆送にならなければ少年審判が開始されるか,少年審判においてどのような判断を受けるかという問題になるのでしょうし,逆送されれば裁判員裁判となるのでしょう。

 私がこれまで見てきたところでは,通貨偽造はもっとも高額な紙幣である1万円札についてなされることが多いと思いますが,それは行為の危険性と見返りとなる利益の釣り合いの問題であろうと思います。
 それゆえに,千円札の偽造というのは中学生のような考えにも見えてしまうのですが,一方で学校の購買で1万円札を使用すれば目立ってしまうことを懸念したとするならば,初めからターゲットを購買に定めて千円札にしたということなのかもしれません。
 記事によれば,購買の店員は80代女性ということですから,騙しやすいと考えた可能性もありますし,何となく初めから狙いを定めていて,そこで使うには1万円札ではなく千円札が適切として動いたように思いました。

 偽造千円札は2枚ということですが,これらが別々の日に使われたならば単独犯の犯行ですが,同じ日に使われたならば複数の犯行が考えられます。
 もしも複数の場合,同じ紙幣番号であることを考えると,その2人は共謀関係にあると考えられると思います。

 警察の捜査が行われているところでしょうが,もしも偽札に指紋が残されているのであれば,場合によっては生徒の指紋採取も行われるのでしょうか。
 未成年者,特に中学生くらいの年齢であることを考えると,指紋採取についてそれが適切なのかという問題があると思います。
 また,任意捜査として指紋を採取するにしても,中学生程度の意思決定能力で任意捜査に応じてもらうことが本当に任意という状況になるのかも問題になるのかも知れません。
 その意味では,初めに指紋を採りに行くというのではなく,ある程度捜査が熟した段階で詰めの作業として指紋も確認するという形になるのかもしれません。

 いずれにせよ,通貨偽造という成人でも重大な犯罪となると,何のおとがめもなしに終わることはまずないと思います。
 おそらく学校内では,生徒同士がお互い疑いあっていたりして疑心暗鬼になっている可能性があり,教育現場として不適切な状況になっているようにも思われます。
 何とか早急に犯人を特定しないと教育現場としての機能を復活しづらく思いますので,警察の捜査活動に期待するところが大きいです。


 大腸がんからの復活を目指している阪神原口さんですが,今日は術後初めて2軍戦で5番DHでスタメン出場しました。
 今日の成績は,2打数1安打1死球と,復活後の成績としては及第点といってよいものだったと思います。
 昨日の復帰初戦では代打でライトフライでしたが,今日はヒットを打てましたし,キャンプに参加できずどれだけ出遅れたかと心配していましたものの,それなりに体は出来てきているようにも見えます。

 今日阪神1軍は岡崎さんの2軍降格を発表しましたが,そうすると1軍捕手は梅野さんと坂本さんの2人体制となります。
 緊急時を考えると3人はほしいところですが,現時点では捕手経験のある中谷さんを充てることも考えられるかも知れません。
 しかし,中谷さんの打撃力を考えると,スタメンで起用しないとしても,代打の切り札として大いに期待できますし,3番手捕手として考えて代打に使えないというのは非常にまずいと思います。
 そんな中,もしも原口さんが昇格できるならば,原口さんを3番手捕手かつ代打の切り札という位置づけにすることが出来て,チーム構成に厚みが出てくるように思います。

 まだ原口さんは復活を期して調整中ですから,そんなところに過剰な期待をかけるのは間違っているとは思います。
 そもそも,大腸がんという重病を患い,そこから復活しようとしているのに,今季中に帰ってきてくれればいいくらいの構えでいることが当たり前だとすら思われ,私の3番手捕手プランは性急もいいところだと思いもします。
 ですが,やはり原口さんがプレーしているところを見ると,色々な面での期待を否応なくしてしまうもので,個人的にはいつ1軍でのプレーがまた見られるのかと期待ばかりしてしまいます。
 できれば早く見たいですが,まずは万全に調整してもらうべきと思いますし,焦らないように自分に言い聞かせたいと思います。


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 先日,読売の澤村さんの暴行事件が報じられましたが,今日読売球団が謝罪しました。

 澤村さんの暴行事件は,今年4月中旬に,ビルのエレベーター内で,見知らぬ男性の首当たりを掴んで壁に押しつけたというものということです。
 周囲がこれを止めたということですが,その後球団は本人に厳重注意をし,相手方には澤村さんから謝罪をして話し合いは円満に解決したということでした。
 そして,澤村さんは,飲酒下での出来事だったということで,断酒する旨の制約を書面で立てた上で,贖罪のため野球振興の寄付を実行したということでした。

 澤村さんの暴行事件といえば,確か5年前にもあったように記憶しており,これが2回目ということになると思います。
 こういう話を複数聞くと,これまで発覚しなかっただけで他の事件もあったのではないかと思ってしまいます。

 彼が前回の事件で反省していれば,本件は起こさなかったと思いますし,そういった意味では前回の事件があまり教訓になっていないように思われます。
 今回の事件は殴ったなどの行為はないとしても,見ず知らずの人に対するものであることや自身が知名度のある選手であることを自覚しているはずであることも考えると,極めて悪質な事件だろうと思います。

 プロ野球選手というのは,お金をもらって野球をして,観戦者に夢や希望を与えたりする仕事ですが,今の澤村さんを見ていると残念ながらよいプレーをしたとしてもそのようなものを感じることは出来ないと思います。
 そう思えば,今回の事件について,読売は球団として厳重注意と世間に対するお詫びをしていますが,それでこの件を片付けてよいのかというように思います。
 確か,以前山口さんが事件を起こした際には,その時のシーズンいっぱいの出場をさせなかったように記憶しておりますが,澤村さんに対してもそのくらいの処分をしなければ均衡がとれないように思います。
 また,一ファンとしては,特に目に見える処分が下されることもないまま登板する姿は見たくないというように思っています。

 というか,山口さんの件や,その前の野球賭博の件など,読売球団所属の選手の不祥事が他球団と比較しても突出して多いように思われます。
 もしかしたら他球団もそのようなものがあっても発覚していないだけかも知れませんが,それでも読売球団についてこれだけの醜聞が出てくるのは異常事態なのではないかと思わずにはいられません。
 かつて巨人軍は紳士たれなどといわれていたと思いますが,もはやそれは遠い過去の話と考えるべきなのでしょうか。
 個人的には,読売という球団は好きではありませんが,それでも腐ってほしいとは思っていませんので,このところの読売の状況については極めて残念であると心から思っています。


 今日の阪神ですが,勝てる試合を落としたという印象の強い試合でした。

 阪神は,5点リードしたまま8回裏を迎えたところで,福永さんがつかまってしまい,これをジョンソンさんも止めることが出来ず,気づいたら同点にまでされてしまうという状態でした。
 来日してから好投を続けていたジョンソンさんでも悪い流れを止められなかったのは極めて残念でしたが,これは責められないと思いました。
 ただ,これまでジョンソンさんが登板するシーンは,誰かがピンチを作った終盤が多いイメージだったので,このようなシーンになっても責められないばかりか,起用をもっと考えてあげてほしいとすら思ったりもします。

 12回表に中谷さんがタイムリーを打って2点を勝ち越しまして,この段階で阪神は勝てたと思いました。
 しかし,その裏,登板した島本さんは山田さんに一発を食らってしまい,さらに死球でランナーを出した後でタイムリーも打たれてしまう体たらくでした。

 ヤクルトさんは強打のチームではありますが,それにしてもここまで打ち込まれてしまうのか,流れは止められないのかと残念に思います。
 今日は,福永さんと島本さんの出来で勝てる試合を落としたという印象が強いですが,これを彼らの問題と取るべきか,チャンスに一気呵成に攻められるヤクルトさんの強さを称えるべきか,何とも言い難いところです。
 いずれにせよ,今日の結果の責任は首脳陣の継投ミスということなのでしょうから,もっとも責められるべきは監督ということなのでしょう。

 来週に読売戦を控えているところで,今日の同点は極めて痛いという印象ですが,これをどこかで挽回できるようにしてもらいたいです。
 阪神にしてみれば,負けに等しい同点ですから,かなりショックは大きいのですが,幸いにして明日は試合がありませんから,次の中日戦までに切り替えてもらいたいと思います。


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 今日の記事を見ていたら,子の引き渡しに関する最高裁の判断に関するものがあったので,取り上げてみました。

 記事によれば,妻が別居中の夫に対して,子を引き渡すまで制裁金を支払うように求めた裁判で,最高裁がこれを認めなかったということでした。
 2007年に結婚後,2015年に夫が子供3人を連れて別居したということでした。
 その後,妻が申し立てた審判において,奈良家裁は,2017年に夫に対する子供の引き渡しを命じたということでした。
 その際,次男と長女は引き渡しに従ったものの,長男は執行官の前で泣きじゃくって拒絶したということで,その後も長男は父と生活したいという意向を示したということでした。
 そのため,妻は,長男を引き渡すまで1日1万円の制裁金を支払うよう求める間接強制の申立をしました。
 これについて奈良家裁と大阪高裁は制裁金を課すことを認めたものの,最高裁は「長男の心身に有害な影響を及ぼさずに引き渡しを実現させることは困難だ」ということで「制裁金によって引き渡しを矯正することは過酷で許されない」「権利濫用」として制裁金を認めないとしたということでした。

 この決定文自体を確認できていないので,確たることを言いづらくはあるのですが,まず目に付いたのが最高裁は過去の奈良家裁の引渡命令について,その位置づけをどう考えているのかということです。
 記事を見る限り,長男は,父から引き離されそうになった際,呼吸困難に陥りそうになったという経緯もあったようで,父と長男を引き離すことに問題があったようですから,事情の全ては知らないものの,結論は妥当だったようにも思えます。
 ですが,かつて裁判所が命じ確定した引渡命令は一体何だったのでしょうか。
 この判断自体が間違っていて,それを執行段階において正したということなのかも知れませんが,引渡命令は今回の最高裁の判断によって事実上意味がなくなってしまったことになります。
 次男と長女の引き渡しは実現できたということですから,これが全くの無意味とはいいませんが,それでもこの点においては何だかなという気がします。

 このような状況を見ると,長男の引き渡しを巡る奈良家裁のかつての判断が誤っていた,すなわち子供の事情を調査して検討して結論を出す段階において問題があったというようにも思えます。
 ただ,こればかりは証拠関係等も何らわからないところで無責任なことはいえないと思います。

 また,この最高裁の判断では,仮に引き渡しの裁判で負けてしまったとしても,執行段階において,子供が強烈に拒否をすれば,事実上勝てるのではないかということも思わせてしまいかねないと思います。
 そのため,引き渡しの裁判において子供の環境や考えなどをよく確認するだけでなく,その後の執行段階においても慎重に確認しなければならないということになるのでしょう。
 ただ,強烈な親の場合,子供に対して,家裁調査官等がやってきた時にそのような演技をするように仕向けたりする可能性もあり,そのような場合にどうするのかはこの最高裁判断がある限りはケースバイケースということになるのでしょうか。
 そのため,この最高裁判断は,実質判断としては正しいのかも知れないとは思うものの,敗訴した引渡裁判における抜け道を作ってしまったのではないかと危惧もしています。
 そして,その抜け道を使おうとする場合,子供が犠牲になるわけで,結局子供は別居や引き渡しで振り回されるだけでなく,執行段階でも嫌な思いをさせられてしまうのではと心配になります。

 やはり例外的な判断というのは,事実に即した対応という意味では非常に有用なのですが,ルールをゆがめる可能性があるため,非常に慎重に取り扱われるべきだと思います。
 今後決定文が確認できた際には,今回の最高裁の判断における例外の射程範囲についてよくよく確認してみたいと思います。


 今日の阪神ですが,秋山さんが先発としてきちんと仕事をして,打撃も最低限の仕事ができて勝つことが出来ました。

 このところの阪神打線の状況を考えた時,秋山さんが先発として非常にいい仕事が出来ないと勝てないと昨日言いましたが,まさに秋山さんがこれに応えて5回3分の1で5安打8奪三振1失点ということで,希望したとおりの活躍をしてくれました。
 中継ぎ陣は,藤川さんが非常に危うかったものの,相手の打ち損じで何とか切り抜け,その後はジョンソンさんとドリスさんで終わりに出来ました。
 特にジョンソンさんが素晴らしく,本当に阪神は助っ人外国人投手を獲得することについては長けていると感心します。
 あとは打者の方もいい選手が獲得できるといいのですが,こればかりはどうしようもないのでしょうか。

 打撃の方は,今日は木浪さんがよかったと思います。
 このところの木浪さんは,開幕当初の絶不調から立ち直れつつあり,打率も回復傾向にあります。
 近本さんとともに木浪さんが阪神打線を引っ張っていってくれていると思うので,本当にありがたい存在です。

 昨日の敗戦を見ていて,阪神は昨日からずるずる連敗になっていくのではと心配していましたが,それを食い止める勝ち星だったと思います。
 しかも,最少失点のところ,最少得点で勝つという阪神の公式が体現できたという意味でもいい試合だったのではと思っています。
 来週に読売戦が控えており,そこまでに何とかいい流れと出来る限りの貯金を作って臨みたいところなので,できれば明日も勝ってカード勝ち越しを狙ってもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:50
 こんばんは。


 元号が平成から令和に変わり,これが初めての書き込みとなります。

 10連休は今日で終わりですが,世の中の行楽地の多くは大混雑で,移動するにもそういったところを避けるように動いていたために,色々なことに気を遣うこととなりました。
 大型店舗近辺が大渋滞になることは当然のこと,目的地に着いてからも当然のように並ぶことが多かったように思われ,そういった情報を事前に確認して行くのを断念した場所も色々とありました。
 映画なども大混雑が予想されたため,こちらは予め予約をして行ったわけですが,これを知らない人達はおそらく大変な混雑に巻き込まれたのだろうと思いますし,なかなか大変だったのでしょう。

 移動する先々では,よく交通事故を目にしました。
 おそらくいわゆる休日ドライバー達が家族サービスのために移動することで発生したのだろうと思いますが,それにしても目にする数が尋常ではなかったと思います。
 また,事故に至らずとも,明らかにブレーキを踏みすぎな車や,いける時に右折できない車,公道を制限速度を大きく下回る速度で走行する車なども多く見られ,これがまた事故を助長したりしているのだろうと思いました。

 そんな中で,星空スポットでの転落事故に関するものがあったので,取り上げてみました。

 現場は新潟県内の観光名所で,乗用車が棚田に転落し,乗っていた男性が亡くなってしまいました。
 道幅は4メートル程度と車がようやくすれ違えるくらいの幅しかなく,男性の車はバックした際に誤って転落したと見られているそうです。
 ただ,当時対向車はいなかったということでした。
 現場では去年も同様の事故が発生していたそうです。

 この事故で一つ注目される点は,夜間での事故にもかかわらず,ヘッドライトが点灯していなかったということでした。
 こういった星空のスポットでは,愛好家の間ではヘッドライトを点灯せずに余計な光は出さないようにするというのが暗黙のルールのようで,それが影響した可能性もあると見られているということです。

 まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 私はこの現場の状況をよく知らないので,この細い道に至る前の駐車スポット等の有無などはわかりません。
 ただ,毎年のように転落事故が発生しているのであれば,残念ながらこのスポットに何らかの規制が設けられなければならなくなるのだろうと思いました。
 これが愛好家同士のルールで安全対策まで図られるのであれば,わざわざ公的機関が規制などする必要もないのでしょうが,そういったこともなく,毎年のように事故が発生しているとなれば,尊重すべき利益の優先順位を考えた時に何らかの規制はやむを得ないのでしょう。
 本来公的機関の規制は最小限にとどめられるべきだと思いますから,仮に規制がされるとしてもそのあり方は問題にされるべきでしょうが,こうなるとその程度の問題は別としても規制はやむを得ないのだろうなと思いました。

 また,もしもこのスポットが私有地であれば,今後立ち入り禁止とされてしまう可能性もあるでしょう。
 今のまま放置していれば,土地所有者の責任問題になる可能性も否定できないので,その可能性もあり得るかも知れません。

 私自身,田舎に行った時の星空の美しさに感動をしたことがあるだけに,星空観察における光の重要性は感覚的にはよく理解できます。
 ですが,そこで予想されるトラブルについて,対策が講じられてこなければ何らかの規制はやむを得ないと思われ,そういったことが今後どうなるのか見守ってみたいものです。


 今日の阪神は,序盤中盤と点をとられてしまって,挽回できずに敗戦しました。

 敗因をあげれば青柳さんということになるのでしょうが,最近の阪神は勝ちすぎていたとすら思えるため,ちょっと気が大きくなって青柳さんを敗因とか言ってしまっているのかもしれません。
 確かに青柳さんの4失点は先発としての仕事を果たしたとは言い難いですが,このところ先発投手がよい活躍をする試合が多かったため,これがちょっと前の阪神では当たり前だったということも忘れがちなのかも知れないと思いました。
 やや心配なのは,青柳さんの攻略法が知れてしまったような打たれ方をしたような気がして,これが今後の青柳さんの登板で尾を引く可能性がどこまであるのかということでしょうか。

 また,打線も,2得点はしたものの,それ以上はとれず,いつもの阪神打線に戻ったという感じでした。
 ただ,無失点よりはよかったというべきでしょうから,これも最少失点に抑えていれば勝ちを拾えたかも知れないという阪神らしさかもしれません。

 近本さんは,昨日途中交代で怪我をしたのかと不安になっていましたが,今日見た限りでは軽傷だったようで安心しました。
 今の阪神打線において近本さんを欠くとすれば,それはほとんど終戦を意味しますから,近本さんのけがにだけは重々気をつけてもらいたいものです。

 例年ゴールデンウィークは阪神の鬼門のはずですが,今年は割といい感じでやり抜けてこれたと思うので,個人的には今の阪神の調子は悪くはないと思います。
 特に,チーム別勝敗では,読売に対して全敗している割にはまだ貯金があるのですから,読売以外の球団に対する戦績は極めて良好といえると思いますし,決して弱くはないのかも知れません。
 問題は読売に対して弱すぎる点であり,打線が沈んできたら今のままでは厳しいのだろうと不安にも思っています。

 明日は秋山さんが登板しますが,今日の阪神打線を見ている限り,最少失点で切り抜けることを目標にしないと勝ち目は見えてこないと思いますから,明日の秋山さんの出来は極めて重要だと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
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