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2022.05.31 Tuesday
 こんばんは。


 今季なかなか勝てない阪神ですが、今日の西武さんとの対戦で敗戦し、遂に自力優勝が消滅となりました。

 今日は、先発西さんが頑張ったものの、結局打線が投手を見殺しにしました。
 今日で54試合目ですが、完封負けは13度目ということで、極めて深刻な貧打だと思います。
 昨オフにサンズさんとの契約を終了しましたが、そうであれば代わりの打者を獲得すべきであったにもかかわらず、打者については補強せずに今季に臨んだところで嫌な予感はしていました。
 これだけ打てないとみていても面白くないですし、今からチームが変わることは難しいとしてもオフはどうしてくれるのかと思っているところです。
 今のメンバーは相応に頑張っていると思うのですが、実力的に打てないのであればメンバーを代えるしかないと思いますし、このオフはそういう視点から球団側は動いてくれることを期待するしかありません。
 個人的には、シーズン中の補強も十分に検討して欲しいですが、それで劇的に変わることも難しいでしょうし、やはりオフに大量の入れ替えがあることを念頭に置くしかないでしょう。

 盛り上がったのは、藤浪さんが登板したときでした。
 藤浪さんは、先発を志していたものの、中継ぎ登板も了解して1軍に上がってきまして、158キロの速球など見せてくれました。
 前もいいましたが、藤浪さんは、調子の良し悪しでその日の出来が大きく左右される投手ですから、起用するならば中継ぎで登板させ、調子が悪ければ直ちに交代させるような体制でいるならば十分に活躍の目はあるかと思っています。
 藤浪さんには残酷ではあるものの、それでもこうして活躍しているところを見られるだけで私も嬉しいですし、ひとまずは中継ぎで様子を見るということでよいのではないかと思います。

 今日の敗戦は采配の問題ではなく打撃陣が機能していないことかと思いますので、矢野監督は気の毒だと思いました。
 しかし、結果に対する責任を取るのが監督の仕事であるならば、監督が責められるのは仕方がないことでしょう。

 自力優勝消滅については、そろそろこうなるかと思っていたので、ショックとかそういうのはあまりありません。
 ただ、4月が絶不調で5月は復調するのかと思いきや、なんだかんだ5月も負け越ししましたので、復調とかではなく弱いのだろうと思います。
 投手陣は相当高レベルに位置していると思いますので、敗因は采配と打撃陣ですが、特に打撃陣については頑張ってもこれが限界なのかと思わずにはいられません。
 ここから巻き返せるとは思っていませんが、せめてAクラス争いくらいはしてもらえたらまだ夢があるのにとは思うところです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 今日の阪神ですが、ロッテさんとの対戦カードの3試合目で、3−2で敗戦しました。
 昨日一昨日と勝利を続けていたことから、3タテしてくれるものかと希望を持っていたものの、なかなかうまくはいきませんでした。

 今日を振り返るに、初回の攻撃がすべてだったように思います。
 ノーアウト満塁という場面ができあがったにもかかわらず、それから3者凡退で1点も入れられませんでした。
 佐藤さんについては何とか犠牲フライくらい打って欲しかったと思っていましたが、原口さんのキャッチャーフライは論外だったと思います。
 というか、2軍でも打率1割の原口さんをなぜ5番で起用したのか、私には理解できません。ここでDHで起用すべきは糸井さんではないのか、なぜ原口さんを起用しようと思ったのか、首脳陣はどういう考えでそういうことに至ったのか不可解です。
 このキャッチャーフライで流れが切れてしまったように思われ、その後なかなか点を取れませんでした。

 佐藤さんのホームランは目を見張るような弾丸ライナーで、相変わらず才能が素晴らしいと感じさせられました。
 今日の敗戦は、これを見られたからまあ仕方ないかと納得しようと思えるものの、これすらなかったら自分を納得させることもできなかったと思います。

 代打で疑問の采配としては、左打者が得意の東條さんに対して左の代打3人を起用したことでしょうか。
 この点は記事にも上がっていたので、多くは言及しませんが、このデータを首脳陣は持っていなかったのでしょうか。
 スコアラーが悪いのか、それとも首脳陣の判断が悪いのか、何ともいえないものの、それでも結果については監督の責任というべきでしょう。

 投げる方は、伊藤さんが6回を9安打3失点ということで、苦しんでいたもののそれなりに仕上げたという感じでしょうか。
 6回3失点であれば一応仕事をしたと評価してよいと思いますし、阪神打線を考えると3失点は大きかったという印象はありつつも、伊藤さんの次回登板に期待したいと思います。

 阪神は、佐々木朗希さんにも負けませんでしたし、昨日も勝ちましたから、比較的状態はよいはずでした。
 そして、今日はセリーグ球団が全敗しましたが、もしもここで3タテができていれば阪神は次回以降にいい流れをつかんで勝負に臨めるのではと期待もしていました。
 そんな中での今日の敗戦でしたが、今日の敗因は首脳陣の采配だったと思います。
 特に、初回で先制できていれば、そこから流れをつかんで勝てていたようにも見えるため、あのチャンスをなぜ生かせる打線を組めなかったのか、なぜ原口さんを5番で起用したのかと思うばかりです。
 今季を振り返ると、ここまで首脳陣の采配で落とした試合がどれだけあったのかと思います。もちろん首脳陣は誤りたくて誤ったわけでないことは承知しているものの、それでもこれだけ采配ミスが目に付くとみている方としては失望感が強いです。
 矢野監督は最終年を頑張って乗り切ろうとしているのはわかるものの、残念ながら有効に働いていない場面が少なからず見受けられるので、もう少しどうにかならないものかと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:29
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 今日のニュースを見ていたら、交通事故に駆けつけた警察の前で飲酒した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 警察の発表によれば、男は酒気帯びの状態で車を運転し、タクシーと接触する事故を起こしたということでした。
 その後、男は、同乗者に対して、缶チューハイを買ってくるように指示し、駆けつけた警察の前でそれを飲んだということでした。
 男は、酒を飲んだのは事故後であり、酒気帯び運転ではないと容疑を否認しているということですが、検査した男の呼気にはチューハイを数口飲んだだけでは検出できない濃度のアルコール分が出たということで、事故前に飲酒したと考えられているということです。
 男は、酒気帯び運転と証拠隠滅教唆で、同乗者は酒気帯び運転同乗と証拠隠滅で逮捕されたということでした。

 この手の酒気帯び運転の隠滅の試みは昔からありました。
 しかし、この手の企みはほとんど成功しません。
 というのは、血中アルコール濃度でどのくらい飲んだのかわかりますし、また酒を飲んだからといって数値がすぐに上がるわけでもないからです。
 そのため、警察の前で飲んだとなれば、そこでの飲酒量も容易にわかりますし、すぐに血中アルコール濃度に反映されるわけでもないということで、事前の飲酒は容易に発覚します。

 そして、最近の法改正によって、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪が規定されたことによって、この手の行為はより重い犯罪となりました。
 これは、酒気帯び運転で事故を起こし、事故後に飲酒運転の発覚を防ぐためにさらに飲酒したり、逃げてアルコール濃度を減少させたりする場合を厳しく罰するものです。
 本件でこれが適用されるかどうかは、接触したタクシーの運転手が怪我をしたかどうかかと思いますが、もしもこれが適用されるとなると刑事罰がかなり重くなってしまいます。

 男の行為は、結局罪を逃れられないばかりか、より重い犯罪に該当する可能性もあり、かつ同乗者も罪に問われる事態となりました。
 根源は飲酒運転をしないことなわけですが、万一そのようなことをしても余計なことをしないことが肝要だと、この件を契機に世間に浸透してもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、点も取れず、岩崎さんも打たれて負けてしまうというかなり見所のない試合でした。

 先発のガンケルさんは非常によく頑張ってくれました。
 岩崎さんは、よろしくないなと思いはしましたが、それでもトータルでいえば岩崎さんが抑え投手が良いのだろうとは思っています。
 阪神のチーム防御率は今日でリーグ1位になりまして、本当によく投手陣は頑張っているなと実感します。

 しかし、打線が頑張っている投手を見殺しにしてしまいました。
 相手の先発岸さんが良い投手であるとは思うものの、これで今季の完封負けは12度目ということで、どんな感想よりも情けないなということが先に立ちます。
 投手がどんなにがんばってもこれでは勝ちようもなく、これは頑張りとかではなくて、メンバーを大きく入れ替えないとどうしようもないのではと思いました。

 また、代走を出さなかった采配についても思うところがありました。
 首脳陣の采配については、これまでも色々と疑問に思う箇所はありましたが、僅差のゲームで落とす様を見るにつけ監督の采配で負けた試合は多かったなと振り返ることが多くあります。

 とにかく、この試合は単純に面白くなく大変ストレスの溜まる試合だったと思いますし、この調子でいくとあれだけたくさん球場に来ているファンが減ってしまうのではと心配になります。

 明日からはロッテさんとの対戦ですが、明日の先発は佐々木朗希さんです。
 そうなると、当然完全試合のことが頭をよぎりますが、今日の打線を見るに、佐々木さんの調子次第ではそれも叶ってしまうのではと思います。
 いっそ大記録を間近に見られることを光栄に思うべきかもしれませんが、打線は少しは意地を見せてもらいたいものです。


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 昨日の阪神は、接戦をものにしたということで非常に喜ばしい勝利だったと思っていましたが、今日は先制したもののそれっきりで、なすすべなく負けてしまいました。

 今日の敗因としては、まずはとにかく点が入らないことでしょう。
 昨日から大山さんが上り調子なのがよい点ではありますが、逆に言えばそれ以外に良いところが見当たりません。
 マルテさんなど、なぜこんなに早く上げたのか、首脳陣の判断は理解に苦しみます。
 大山さんが流れを作ってくれたらとは思うものの、結局大山さんが一人息を吐くばかりだったなという印象でした。
 今季はとにかく貧打が目も当てられないという試合が多く、これでは最速30敗といわれてもそうだろうなと納得してしまいます。

 投げる方は、先発西さんの制球がいまいちだったことが非常に問題だったと思います。
 とはいえ、西さんを本当に育てようというならば、これでローテーションから落とすという判断はないでしょう。
 むしろ、ちゃんと西さんを育てようというのであれば、もっと西さんの登板の間隔を空けて欲しいと思いますし、今日の西さんは疲労の問題もあったのだろうと見受けました。

 また、西さんが打たれてしまったのは、捕手坂本さんのリードも問題だったように思っています。
 坂本さんの配球を見ていると、とにかく変化球から入るパターンが多かったと思います。
 今日の西さんは制球がいまいちでしたから,変化球から入るとボールを多く重ねることになってしまい、最後はストレートを狙われていたように見えました。
 坂本さんを起用しないで欲しいとはいわないまでも、別に長坂さんを起用し続けても問題なかったのではないかと思いますし、今日の配球を見た首脳陣は今後の捕手の起用についてもう一度考えてもらいたいものです。

 対する楽天さんは、貧打で苦しんでいたものの、今日は気分よく展開できたことだろうと思います。
 楽天さんが苦しんでいたことは知っていましたし、今日は楽しんで見られたのだろうなと思いました。
 一方の阪神側は、今日は同点になってからは何度も見所がなかったなと思いました。

 ヤクルトさんの試合はかなり劇的なサヨナラホームランでしたし、阪神が盛り下がる中、あちらは楽しそうだなとしみじみ思ったりしました。
 毎試合面白さを期待するのは大変なことだとは思うものの、もう少し観客を楽しませる試合をしてもらえないものかと思ってしまいました。

 結局両リーグ最速の30敗目を喫するという意味でも非常にしょっぱい試合になってしまいましたが、明日こそ楽しい試合を見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
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 今日のニュースを見ていたら、ホームに取り残された車掌が隣駅まで徒歩で行ったというものがあったので、取り上げてみました。

 この列車が止まった駅は自動改札がなく、列車に乗車していた車掌がホームに出て精算業務を行っていたということでした。
 本来であれば、車掌がブザーを鳴らしてから列車が発車しますが、このときは車掌をホームに残したまま列車が発車してしまったということでした。
 その後、ホームに残された車掌は、直線距離で1.4キロほど離れた隣駅に向かって線路脇を徒歩で移動したということでした。
 運転士は、隣駅に到着した際、ドアが開かなかったので、車掌が乗っていなかったことに気づいたということでした。
 この件で18分の遅れが生じ、約80人の乗客に影響を及ぼしたということでした。

 この記事を見ていて、こういうこともあるものかと思いましたが、やはり基本的な確認等があらゆる業務において重要だと改めて思わされました。
 運転士がブザーが鳴った後に発車するということを徹底していればこの件は起こらなかったわけで、たまにこういったミスは発生するにしてもやはり基本に忠実だということがあらゆる業務で大事だということを実感させられます。

 しかし、車掌は徒歩で向かったというのはなかなか大変だったろうと思います。
 1.4キロであれば、中学生くらいだと6分くらい行ける距離だと思いますが、マラソンと違って荷物等もあるでしょうし、そういった時間で行くことを考えるよりも追いついてから安全に運行するためには敢えて走らない方がよかったのかもしれないと思いました。
 ただ、可能であればタクシー等を使って行ってくれればというように思うものの、タクシーがいない駅であったり、周辺道路の渋滞状況等に左右されるから使いづらかったりしたのでしょうか。
 この問題の路線は単線だったということですから、この電車が遅れるということは逆方向を走行する列車のダイヤにも影響したのでしょうし、そういった意味では走らずともせめて車は使えなかったのかということは思いました。


 プロ野球は、今日から交流戦が始まりましたが、今日の阪神は楽天さんと対戦し、見事勝利を収めました。

 今日の勝利の要因として、大山さんの活躍を挙げるべきでしょう。
 大山さんは、6回に素晴らしいジャンピングキャッチを見せてくれまして、失点を防げましたので、ここから良い流れが来るかと期待していました。
 そんなところから、大山さんがタイムリーヒットを打ってくれまして、自分で作ったよい流れに乗って得点をしてくれたことは非常に嬉しい限りです。
 これまで阪神は、打線に問題があって、なかなか流れが作れずにうまく得点できなかったことが悩みでした。
 しかし、今日の大山さんのように流れを自ら作り出して得点をしてくれる存在は非常に貴重で、まさに待望の存在であったと思います。
 もちろん明日以降もこういった活躍を期待するもはなかなか酷かもしれないのですが、それでもその能力は十分にあると思っていますから、やはり期待はしてしまいます。
 大山さんは今季大変苦労していますので、今日の活躍で多少は報われたとは思うものの、まだまだ足りないと敢えて言わせていただきたいです。

 投げる方は、西さんが7回途中8安打無失点と、要所で粘り強い投球を見せてくれました。
 それから継投で何とかピンチをしのいで、無失点リレーで終われました。

 少し前に述べたとおり、強いチームは接戦で勝つということについて、今日は実現してくれたものと思っております。
 今季はまだまだ負け数が多いですから、正直言って接戦勝利はまだまだ足りないと思っているものの、それでもこうして接戦で勝ったという経験は今後に生かされるだろうと信じています。

 交流戦で勝てれば、セリーグ球団に対して順位でアドバンテージを取れると思いますが、そういった意味では幸先のよいスタートだったと思います。
 今季の負けを思うとまだまだ勝ってもらいたいものですが、今日はひとつめの勝利を喜びたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 今日のニュースを見ていたら、ジンバブエで、年金を牛で受け取るという案が出たという記事があったので、取り上げてみました。

 ジンバブエでは、通貨ジンバブエドルの価値が下がっているところ、実業家が年金基金を設立したということでした。
 その年金基金では、年金の支払いを現金ではなく、牛で行う案を出しているということです。
 ジンバブエでは、昔から牛は貯蓄の対象とされているということで、通貨への信用が失われていることから、実物資産への投資が適しているということが理由ということです。

 この記事を見ていて、通貨の信用について色々と思い出すなりしました。
 かつて、日本も、通貨の価値を基礎づけるために金本位制を採用していた時期もありましたが、今は信用が通貨の基礎となっているという状況です。
 しかし、ジンバブエドルのように、信用を失ってしまい、今後も価値を基礎づける単位として考慮することが難しいのであれば、価値があるとされる現物を現金の代わりに支払うというのは一つの考え方なのかもしれません。
 日本では、牛が貯蓄の対象とはされていないので違和感のある考え方似見えるのかもしれませんが、例えば年金として金などの価値のある現物が支給されるのであればそういう考えも妥当なように思えるかもしれません。

 ただ、年金を公平に支給するのであれば受給者は一定の価値のものを受領できるようになるべきでしょうが、金であれば重さで公平を図ることができそうなものの、牛の場合はサイズや年齢、性別等いろいろな要素があるでしょうし、どのようにして公平の図るのかが問題になると思います。
 私が受給者だったら、自分と同じくらいの掛け金を支払っている別の人が自分より大きな牛、乳を出す牛等をもらっていたら、それに対して不満を持つことでしょう。
 そして、牛の場合、一頭として価値が全く同じというものはいないでしょうから、その点で今後不満が生じた場合にはどのように解決するのかが問題だと思います。

 また、この年金に加入できるのは牛を飼える環境のある人だけが対象になると思いますが、ジンバブエではどのくらいの人がそのような環境にあるのかわからず、この点がどのくらいの人にとって恩恵のあることなのかがわかりません。
 もちろん、受け取った後にすぐに換金するという考えもあるでしょうが、手元に置いておける環境がないならば買い取り業者から足下を見られたような価格を提示されるように思われ、そうすると飼える環境のある人が圧倒的に有利でしょう。
 餌代もかかるでしょうから、直ちに換金を希望する人にとっては受け取る前に業者等を選定しておくことになるのでしょうか。そういった業者が流行するのかもしれません。
 とはいえ、換金となれば、アメリカドル等での換金を希望すると思われ、買い取り業者を探すことも難渋するかもしれませんが。

 色々と思う点はあるものの、一つの考え方としては面白いと思います。
 今後どのようになるのか、是非とも関心がある話だと思いました。


 今日の阪神ですが、先発伊藤さんが完封勝利を飾り、見事に勝利できました。

 伊藤さんは、9回8安打無失点無四球という素晴らしい投球でした。
 終盤はバテていたように見受けられましたが、それでもよく投げきってくれたと感謝しかありません。
 コロナの陽性判定を受けるなど苦難もありましたが、復帰戦でよくその気持ちを晴らしてくれたと思います。
 今回の完封がプロ初ということですが、もっとやっていてもおかしくないような実力だったので意外に感じました。

 打つ方は、近本さん、大山さん、佐藤さんと固め打ちで早々に4点リードしまして、有利に試合を運べました。
 今日は、近本さんが先制打を打ってくれましたが、こういうチャンスできちんと点を取って流れを作ってくれる選手は大変貴重です。そういう選手がいなかったから阪神はなかなか勝てませんでしたが、今後もこういった形で流れを作ってくれる選手が出てきてくれるとみていて楽な展開になるのですが。

 そして、マスクを被った長坂さんのリードがよかったと思います。
 長坂さんはこれまであまりマスクを被る機会がなかったため、もしかしたら他球団はまだ長坂さんの配球をそこまで研究できておらず、それが今回のリードの成功につながったのかもしれません。
 そのため、今後も長坂さんがよいということまではまだいえないかもしれませんが、それでももしも長坂さんがまだ研究されていないのであれば逆に研究されるまでもっと出場させてもいいのではとも思います。
 残念ながら今季は坂本さんがマスクを被る試合での敗戦の割合が多いため、個人的には現時点では坂本さんよりは長坂さんにやってほしいかとは思っています。それは、打撃面を考慮してもです。

 阪神は、最下位ではあるものの、なぜか今季は読売に対して好相性の展開をさせております。
 今回のカードも勝ち越しましたし、しかも昨日は私が見たかった僅差での勝利でしたから、阪神は調子がいいとはいえないものの、決して悪くはないと思っています。
 最近の阪神ですが、負けるときは打線が活躍できないときであり、投手陣は非常によくやっていると思います。
 投手陣がよくやっていると思える最大の要因は、ここにきて先発ローテーションが固まりつつあることだと思います。
 今のローテーションは、西さんお二人、ガンケルさん、青柳さん、ウィルカーソンさん、伊藤さんかと思いますが、これだけ盤石な先発投手陣は他球団と比較してもあり得ないレベルではないかと思います。
 にもかかわらず最下位なのは、打線が機能していない試合が多すぎるからだと思わざるを得ません。
 また、キャンプ中に先発ローテーションを適切に選択できなかったのは首脳陣の問題だと思われ、首脳陣の問題でどれだけの勝ち星を落としてきたのかと思うと非常にやるせない気持ちになります。
 ただ、キャンプ時に気づけたのかというならば、あくまで結果論でしょうから難しかったのだろうと思うと、このことばかりいうことにあまり意味はないのかもしれません。

 5位の横浜さんと遂に勝ち星の数で並んだわけで、ここからせめてBクラス脱出くらいまでは頑張ってもらいたいものです。
 これから交流戦に入りますが、例年交流戦はセリーグがパリーグに勝ち星を献上することが多いため、ここで阪神が勝ち続けられるのであればある程度はこれまでの成績を挽回できる可能性もなくはありません。
 打線さえまともに機能すれば相当程度良い勝負ができると思うので、期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:51
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 今日は、先日より話題になっていた山口県の4630万円の誤振込の事件で、これを返還せずに使ってしまった男が逮捕されました。
 この件、誤振込の預金を取得したことについて犯罪が成立するか否か議論のあるところではあるものの、これだけ大きな騒ぎともなると放置するわけにもいかないということで捜査機関が動いたということでしょうか。
 今後の刑事事件の判断は裁判所に委ねられるとしても、常識的に考えると法的に犯罪かどうか別としてこのお金の使い込みが非難に値することは理解できるだけに、このような行為に及んだことが多くの非難を浴びることとなったのは当然だろうとは思います。
 男の返還義務について不当利得返還請求権に基づく訴訟が提起されましたが、これがもしも悪意の不法行為債権と考えられる場合には破産をしたとしても非免責でしょう。
 また、男にとっては4630万円が雑所得となる可能性があり、その場合には多額の所得税等が課せられる可能性もあります。そうなれば、税金は破産をしても非免責ですから、男は今回の4630万円や税金を生涯にわたって負い続けることとなりかねません。
 ネットカジノで儲かったらそれらすら気にしなくてよかったかもしれませんが、もはやそういうわけにもいかなくなったので、刑事事件の件も相まって今後の人生はかなり厳しいものとなることでしょう。


 さて、今日のニュースを見ていたら、インドの窃盗団が、被害品を返還したというものがあったので、取り上げてみました。

 この窃盗団は、ヒンズー教の寺院から神像16体を盗んだということでした。
 しかし、その後にこの寺院の責任者の自宅近くに神像14体を返還したということでした。
 神像にはヒンドゥー語で書かれた謝罪の手紙が添えられていたということで、内容は神像を盗んでから恐ろしい夢を見るようになったということで、寝ることも食べることも心穏やかに過ごすことができなくなったということが書かれていたそうです。

 神罰というものについては私も何とも言いがたいところではありますが、実際に窃盗団が悪夢にうなされて神像を返すことになったのであれば神罰的なものは実際にあるのかもしれないとも思いました。
 そして、その結果として神像が返ってきたのであれば、よかったといえばそうなのかもしれません。
 ですが、盗まれた神像は16体、返されたのは14体ですから、2体はどこに行ったのでしょうか。既に売却してしまったために戻せなかったのかもしれませんが、もしも神罰があるのであれば、2体を戻さない限り続くのではないかと思いました。
 本当に反省していたのであれば、仮に2体を換価したとしても、それを買い戻してでも返還すると思いますが、そういう意味では神罰を恐れていただけで反省はしていないのだろうなと思いました。


 今日の阪神ですが、先発西さんが完投し、打線も機能して大勝しました。

 今日の勝利の要因は、なんと言っても西さんです。
 投げては6安打7奪三振1失点完投という文句ない投球でした。
 今日は9回でも150キロが出てましたし、最後まで素晴らしい投球でした。制球力も、去年と比べて大きく向上したと思いますし、無理をせずに投げさせたら、来年は頭からローテーション入りをして活躍することが多いに期待できるのではと思っています。
 その意味では、阪神は西さんの登板間隔について、前回から中9日設けており、だからこそ今日は完投までさせたのだと思うと、阪神は西さんを将来のエースとして育てようと本気で取り組んでいるように思えました。
 また、打ってはホームランも打ちまして、今日は西さんが投打に大活躍だったと思います。
 ホームランのスイングは投手のものとは思いがたく、素材が良いのだろうなと思わされました。

 打線は、西さんのホームランもそうですが、マルテさんの先制ホームランが大きかったと思います。
 その後の佐藤さんや大山さんのホームランが続く流れはマルテさんの先制点が作ったと思っていますし、こうして流れを作れる選手というのがとにかく貴重だと、最近の点がなかなか取れない試合を思い出すとしみじみ思います。

 守備も、中野さんがなかなかいい活躍をしたと思いますし、今日は投手も打線も守備もいいという、見ていて気持ちの良い試合でした。

 投手力については、先日から引き続いての3点以下記録が継続しており、なんでこれで最下位なんだろうかと思ってしまいます。
 ですが、そうであればこそ、打線が活躍できれば勝てるのだと思いますし、打線はこの調子で流れを作って点を取るというように頑張ってもらいたいものです。

 しかし,先日もいいましたが、阪神が勝つ試合は今日のような大量点の日ばかりというのは気になります。
 やはり接戦をものにしてこそ勝ち続けるチームになると思うので、どこかで接戦を取ってもらいたいものです。


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 今日の阪神は、神宮でヤクルトさんと対戦しました。
 中盤に糸原さんのホームランで先制し、この1点を守り切って勝てるかというところでした。
 そこで、今季抑えに抜擢された岩崎さんが登板したものの、残念ながら青木さんに同点タイムリーを、オスナさんにサヨナラ犠牲フライを打たれて敗戦しました。

 まず、私は岩崎さんについて責めるつもりはありません。
 そもそも、阪神は、今季の抑えはケラーさんで行こうとしていたところ、ケラーさんが想像以上に起用に耐えがたく、早々に抑えから外される事態となりました。そして、岩崎さんが抜擢されて今の地位におります。
 岩崎さんはよい投手であることは今更いうまでもないのですが、急遽抑えに抜擢されたわけで、むしろこれまでよくやってきてくれたと思います。
 試合前の防御率は0.73ですから、チームとしてもこの場面で岩崎さんを起用することは当然だと思いますし、岩崎さんが打たれたら仕方ないと思っています。

 監督が、最後の場面でオスナさんを敬遠して満塁策をとらなかったことについて非難されている意見も見ました。
 私としては、そのような考え方もあろうかと思うものの、今日の岩崎さんの不安定な制球では、満塁策にした後に追い込まれてしまう可能性もあったと思われ、満塁策をとらなかったとしても致し方ないかなと思っています。
 そのため、最終的に岩崎さんが打たれてしまったのは、本当に仕方がないこと、いつかこういう日が来るものだと思うしかないことだと思います。

 むしろ、これだけ投手陣が頑張っているのに一点しか取れなかった打線が問題でしょう。
 特に、佐藤さんについては、ヤクルトさんが徹底して対策を取っていたようにみえたとはいえ、佐藤さんがブレーキだと阪神打線が沈黙してしまうのは情けないと思いました。
 今の阪神は、3失点以下の試合の連続記録を継続しているところで、今日で19試合連続になりましたが、これは相当程度投手陣が頑張っていることを示しています。にもかかわらず、その間に11勝8敗という成績ですから、明らかに打撃陣がふがいなく、これだけ負けていることについて打撃陣はもっと奮起してもらわなければなりません。
 もちろん相当頑張っているのだろうと思うのですが、残念ながらそれで結果が出ていないとなると、シーズン中でも補強を考えてもらわないといけないのではとすら思っているところです。

 先日、阪神が連勝した際には、打線が大量点を取って勝つのは弱いチームであり、接戦をものにしてこそ強いチームであるといいました。
 しかし、今日の敗戦を見ると、これが阪神が今年低迷している理由なんだなとしみじみ思いました。
 今日のような試合を確実に取れることが重要だと思うのですが、今の阪神にはその力がないのかもしれません。
 どうやら、最短で19日で自力優勝が消滅するそうですが、そうなったとしても今季については全く違和感を感じません。
 ここから劇的に這い上がるのは難しいように思われ、挽回するには緊急補強も検討しなければならないレベルではないかと思っています。
 特に、打線については深刻で、佐藤さんが活躍できるかどうかに左右されすぎなように思われます。この点をもう少し何とかできないものかと思っているところです。

 投手陣については、ある程度揃っていると思っていますが、最近のニュースを見ているところでは、昨季あれだけ阪神で活躍したスアレスさんがどうやらメジャーではあまりうまくいっていないようですから、何とか戻ってきてもらえないものかと思ったりもしています。
 あれだけの速球を投げられるスアレスさんが打ち込まれてしまうメジャーリーグというのはどんな魔境なのか、メジャーの打者はどうなっているのかと改めて恐ろしく感じます。

 いずれにせよ、明日からはもっと打線に活躍してもらいたいものです。
 そうでないと、いつか投手陣が切れてしまうと思いますから、何とか投手と打線がお互い補え合えるようなチームになってもらいたいものです。


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2022.05.15 Sunday
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 このところなかなか勝てなかった阪神ですが、実質ホームの横浜スタジアムで横浜さんと対戦しまして、5月初となる連勝を挙げました。

 今日の試合は、なんと言っても佐藤さんの2本のホームランでしょう。
 1本目は52打席ぶりということで、ようやく出たかと思っていましたが、そこからすぐにもう一本でまして、これが実質ホームの力かと思いました。
 今季の佐藤さんの横浜スタジアムでの成績は打率5割、3本塁打、4打点ということですから、いかに横浜スタジアムと相性が良いのかと改めて思わされます。
 最近の佐藤さんは、打てない日が徐々に少なくなっているように思われ、調子が上がってきているのかもしれません。
 佐藤さんは主砲ですから、佐藤さんが調子づいてくれると打線に活気が出るので、やはり佐藤さんがもう少し安定して打つようになってくれたら阪神はより勝てるようになると思います。

 また、今日は近本さんに2安打出ました。
 近本さんは、5月の成績が3割6分7厘ということで、打撃が好調です。
 阪神が勝つためには、佐藤さんと近本さんという打つ2人を近くに据えることで打線になると思いますから、その辺りを考えて打順を考えるべきかと思います。

 それだけでなく、昨日は中野さんがサイクルヒット寸前でホームランを打つことになったり、糸原さんがランニングホームランもどきを打てたりと、非常に打撃でよい面が見られます。
 こうしてみると、やはり阪神と横浜スタジアムとの相性がよすぎるように思われ、これまでの貧打については今回の横浜スタジアムでの試合を契機に徐々に上がっていってもらえないものだろうかと思うばかりです。

 投げる方は、ウィルカーソンさんが6回5安打1失点と好投しました。
 ウィルカーソンさんは、来日してから毎回の登板機会できっちりと試合を作ってくれていて、安定感のある投手だと思います。
 これだけ安定感のある外国人投手となると、メッセンジャーさんのようになってくれるのではと期待しています。
 毎試合5〜6イニングの投球なので、可能であれば7回くらいまで投げてくれるとありがたいとは思うのですが、おそらく100球という球数をめどにしているのではと思うと、無理せずに1年間を安定して今の調子で働いてくれるならば言うことはありません。

 今日はお陰様で安心して試合を見ていられまして、横浜さんとのゲーム差が2.5まで迫ってきました。
 シーズン序盤は、もはや圧倒的最下位を予想していたものですから、ここまで詰まってくるとは思いませんでした。
 ただ、この連勝を振り返るに、流れで相当な点を取った勝利であって、本当に強いチームは接戦を取るべきと考えると、阪神の調子はまだまだだと思っています。
 昨日今日のような打線好調の日は多くはないと思われ、だとすればほどほどに点を取りつつしっかりと失点を抑えて勝つことができることが安定して勝ち星を積み重ねるのに必要なことと思います。
 昔から、強いチームは接戦で勝ち、弱いチームは大量点で勝つといわれているのを聞いたことがありますが、今の阪神はそのような状況のように思われ、私はまだ接戦での勝利を何度も見ないと調子が戻ってきたと考えられません。
 明日以降も勝つためには接戦と何とか取ってほしいところであり、今後の試合はそういったところも大いに期待したいと思います。

 とはいえ、やはり勝つ試合を見られるのは非常に気分が良いです。
 おかげで今日はよく眠れそうなので、次も是非とも勝ってもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
 こんばんは。


 今朝は、上島さんのニュースを見て始まりました。
 詳細についてはもはや何も言うものではありませんが、上島さんには昔からこれまで何度も楽しませてもらってきましたので、大変残念というほかありません。
 心からご冥福をお祈りいたします。


 さて、今日の記事を見ていたら、楽天さんの球場に関するものがあったので、取り上げてみました。

 楽天さんは、今年から、観戦中、周囲に感染対策ルールが守られていない観客がいた際の密告システムを導入したということです。
 球団公式アプリの新型コロナ対策連絡フォームに自分の席を入力した上、大声を出して応援しているなどの問題行動を明記して送信すると、情報が球団担当社内で共有され、警備スタッフが急行するということです。
 球団担当者によると、通知件数は1試合当たり平均10から15件程度ということです。

 この記事を見ていて思い出したことは、甲子園での出来事です。
 コロナ当初の甲子園の試合では、ファンの間に割と感染症対策を念頭に置いた行動が見受けられ、大声を出している人はわずかという印象でした。
 しかし、去年の試合中継を見ていると、どうも声を出してもそこまでとがめ立てされる雰囲気がないのではないかと思えるくらい観客の声援が聞こえてきており、もはやチャンスに声援を送ったり、勝利の際の六甲おろしは許容範囲に含まれるような運用になりつつあるのではと危惧するようになりました。

 昨今、マスクについては屋外では距離のある場合にする必要がないといわれたり、感染対策をかつてより緩和しようという流れができつつあります。
 一方で、感染者は昨年末の頃と比べると非常に多い状態であり、連休後であるこれから感染者がまた増えるのだろうと予想します。
 そう考えると、合理的な限度で緩和すること自体は特に何か言うべきではないとしても、合理的な限度を超えて緩和してもよいかのような雰囲気が広がってしまうのではと危惧する面もあります。
 そのため、緩和するにしてもルール作りは重要であり、そのルールをいかに守ってもらうようにするかということが今後の感染対策の肝になるのではと思います。

 そのような状況下において、この楽天さんの密告システムは相応に意義があると思います。
 このシステムによって、実際にルールに反して声援を送る観客を抑制でき、安心して観戦できる観客が増えると思います。
 また、ルール違反によって何らかのペナルティを科せられることを危惧することによってルール違反行為を抑制する効果もあり得るように思います。
 実際に、ルールがあっても、それを守らせる手段がなければ空文化してしまうことは想像に難くなく、このシステムは手段の一つとしては有用だと思います。

 ただし、そのシステムの運用においては、悪用されないように、密告を受けてから、スタッフが当該観客の近くでルール違反行為をしているかどうかを確認してから動く必要があろうかと思います。
 おそらくそういう運用ではないかと思いますが、密告内容を鵜呑みにして動くとしてしまえば別の問題が生じかねないと思います。

 私は密告システムは相応に有用だとは思いますが、これを甲子園で使えるのかといえば疑問です。
 というのも、最近の中継を見ていると、もはやルールを守っていない観客が多いように思われ、守らせようにも数が多すぎて対応できないのではないかと思うからです。
 楽天さんの方では、1日当たり10から15件程度ということですから、警備スタッフで対応可能な範囲だと思われるものの、甲子園では警備スタッフがどれだけ必要なのかというように思います。
 昨年の序盤時点で導入するとなれば対応できたかもしれないと思いますが、今くらい声援が増えてしまうと対処するにも手が足りないのではと思ってしまいます。
 そのため、甲子園では、このシステムを導入するかどうかは別としても、他の対策も検討する必要があると思います。


 そんな阪神ですが、広島さんに負けました。
 敗戦の要因としては、守備の問題、打線の問題だと思います。
 特に、打線については、あれだけチャンスを潰してしまうならば勝ちようもないといわざるを得ません。
 このところの敗戦を見るに、とにかく点が取れず、これでどうやって勝てば良いのかわかりません。

 今季の阪神は僅差でも負けが非常に多いです。
 これを実力が拮抗していて惜しいととることもできますが、一方で僅差を勝ちきれない勝負弱さととることもできると思います。そして、私は、今季の阪神は後者だと思います。
 今季の僅差で負ける理由の多くは貧打と思われ、これを改善しなければどこまでもこのままいってしまうのだろうと思います。
 流れを変えることができる選手がいてくれればと思うものの、残念ながら今の阪神にはそれを期待できなさそうです。
 今いる選手でどうにかできなさそうに見えてしまうので、そうなるとシーズン中の補強はあり得るのでしょうか。
 フロントと首脳陣のやりくりについては今後も関心を持って見たいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、母の日にプレゼントのためにバッグを盗んだと述べる女が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 女は、商業施設でトートバッグ4点、販売価格約1万3600円を万引きしたということで逮捕されました。
 女は、母の日に母親へのプレゼントをしたかったが、金を出したくなかったと供述しているということです。

 この記事を見ていて、まず思ったことは、本当に母親へのプレゼントだったのかということでした。
 そう思った理由としては、他人にプレゼントをするのに盗品をプレゼントするというのが適切なのかということ、そしてトートバッグ4点はプレゼントにしても多すぎるのではと思ったことでした。
 特に、バッグ4点をプレゼントするという点について、プレゼントするのであれば1点でもよかったはずであるものの、4点も対象にするというのは違和感を持ちます。サイズや柄が違っているにしても、いきなりバッグを4つももらうというのはもらった側もなぜ4つなのかと思うでしょうし、本当にプレゼントだったのだろうかと思います。
 記事だけではどのようなトートバッグなのかはわかりませんが、もしも似たり寄ったりのサイズ感や柄であった場合、プレゼント目的ではなく転売目的の可能性もあろうかと思います。
 そして、転売目的であるならば、調べるべきは個人的に売買ができるサイトやオークションサイトのアカウントを調査し、それが存在する場合にはそれまでどれだけの販売実績があったのかを確認すべきでしょう。もしも過去に同じような品物を複数展出品した履歴がある場合には、万引きを過去に複数回行っていたことが疑われるように思います。

 私は、女が供述する母親へのプレゼント目的という点については疑っているところではありますが、その点を置いておくとしても女の母親にとっては最悪の日ということになろうかと思います。
 そして、もしも母親へのプレゼント目的ではない場合、母親は言い訳に使われてしまったわけですから、よりショックは大きいのだろうと思います。
 いずれにしても、親不孝なものだと思います。


 このところの阪神ですが、中日さんに1勝2敗となったということで、なかなかうまくいかないと思いました。
 その原因は、あまりにも打線がうまく機能していないことなのだろうと思います。
 中日さんの投手力のすごさ、特に大野さんには驚かされるばかりではありましたが、それでも青柳さんら先発投手が頑張っているのに見殺しにされる光景はなかなかつらいものを感じました。
 結局投打のかみあわなささが敗戦の原因なのだろうと思いますが、今季の阪神はどうにもそれが目立つように思います。
 また、その投打のかみあわなささは、これまで見た限りでは、特定の球場、特定の球団相手の時に見受けられるように思いました。
 これを克服できなければ今季はずるずると負けが重なるばかりになりますからどうにかして欲しいとは思いつつも、どうしたらよいものかはよくわかりません。
 とはいえ、かみ合わせがうまくいけば勝てることはこれまででよくわかりましたから、そういう采配がなされることを今後期待したいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
2022.05.01 Sunday
 こんばんは。


 まるで勝てなかった今季の阪神ですが、東京ドームでの読売との3連戦を3連勝しました。

 今日の試合ですが、なんと言っても先発西純矢さんの好投が勝因でしょう。
 7回1失点という結果が素晴らしいのはもちろんのことですが、その内容も素晴らしかったです。
 平均150キロ程度のストレートと切れのよい140キロ台のフォークはなかなか打てるものではないでしょう。
 ストレートは奪三振率が高いですが、その理由は見分けの付きにくいフォークに打者が翻弄されていたことを挙げるべきでしょう。
 正直言って、良い投手だとは思っていたものの、これだけのストレートとフォークを投げられる投手だとは思っていませんでした。このストレートとフォークは今後も十分に武器になると言ってよいのではないかと思います。
 また、一発打たれた後も強気の投球を崩さず、度胸も素晴らしかったと思います。
 後半に球が浮き始めても修正できましたし、崩れかけてもまとめられる能力もありそうです。
 この球が今後も投げられるのであれば、今後先発ローテーションに加えるべき投手であるとは思いますが、今日が絶好調であったとするならば次回以降の投球を見てから本格的な評価をしたいところです。
 というのも、今日は1四球と制球も悪くなかったですが、今後制球がまとまりづらかったりする場合にどこまで投げられるのかというのが継続して長いイニングを投げる先発投手に要求される能力ですし、それを今後の出場機会において見極める必要があろうかと思います。
 とはいえ、次回以降の投球が非常に楽しみになる、そんな素晴らしい若手投手の台頭に個人的には非常に嬉しく思っています。

 投手といえば、シーズン序盤にはどうしようもなかった中継ぎ投手陣がこのところは徐々にまとまりつつあります。
 中継ぎの面々は、岩崎さん、湯浅さん、浜地さん、渡邊さん、アルカンタラさん、岩貞さんという面々が非常に防御率が高く、ここに及川さんがやってきてくれたら十分盤石に回せそうだと思います。
 中継ぎ投手陣が打ち込まれることが阪神序盤の負け方の一つだったわけですが、これだけメンツが揃いつつあるとそういった負け方は少なくなるでしょうし、ようやく普通の勝負ができそうです。
 というか、なぜ開幕当初はこういったメンツで始まれなかったのか、特にオープン戦を2試合しか投げていないケラーさんを抑え起用しようと思ったのはなぜなのか、首脳陣のものの考え方には疑問が募るばかりです。
 それでこれまで失った勝ち星を考えると、結構悲しくなります。

 打線についても、今日は近本さん3安打、糸原さん4安打と非常によかったと思います。
 ただ、この3連戦についていえば、読売の中継ぎ投手陣がよろしくなかったことに触れないわけにはいかず、強敵に当たったときにどこまで打てるかはまだ未知数だと思います。
 とはいえ、絶不調だった阪神打線が、読売の中継ぎ投手陣によって活性化させてもらえたと思うと、よい効果を与えてもらえたというように考えています。
 また、糸井さんは、40歳ながら、打率は3割を超え、得点圏打率も4割5分を超えるなど、非常に素晴らしい数字を残しております。
 チームが停滞していた時期こそこういったベテランが数字を残し続けてくれることが非常に貴重だと思うので、私はこのところの勝ち星には糸井さんが少なからず貢献してくれていると思っています。

 この3連勝、前から含めると6連勝は、読売の中継ぎ投手陣の貢献はあったとはいえ、ようやく阪神は投打がかみ合いだしたというように思います。
 そして、投打がかみ合うとこうしてきちんと勝てるところを見るに、これまで勝てなかったのはかみ合わせがよくなかったからだということがよくわかります。
 とはいえ、今の状況は、おそらく悪かった調子が復調してきたことが要因だとは思うものの、調子はまた悪くなるでしょうし、その時にどうやって勝つことができるのかが問題だと思います。
 今季はこれだけ借金を背負ってしまうと優勝がかなり難しくなってしまっていますから、一足飛びにそこを狙うというよりは、まずは一つ一つ勝つ、調子が悪くなってきたときにそれなりの対処をするということを心がけてもらいたいものです。
 そして、その延長線上に面白い野球を見せてくれれば、そんな風に期待をしています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
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