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 今日は今年の流行語大賞がノミネートされたので、取り上げてみました。

 中身を見てみるに、例年と同様、よく耳にしたものも多少はあったものの、何となく聞いたことがある程度のもの、全く聞いたことのないものもありました。
 これらについては誰がどんな風に選んでいるのだろうかと毎年思うわけですが、一方で30もノミネート候補を持ってくるのも大変な作業だろうと思います。
 例年の傾向を見るに、お決まりの政治系のネタ、野球系のネタも含まれており、そういうところを見るにやはり選考には一定の傾向があるのだろうなと改めて思いました。

 このノミネートされた候補を見てみると、個人的にはおそらく年の瀬にめでたい話題で締めるという観点から、おそらく例年と同様の野球ネタ、すなわち50−50が大賞を取るのではないかと思いました。
 大谷さんの活躍については、皆がくどいくらい目にするものであり、先日はドジャースさんがワールドシリーズを制覇するという有終の美も飾ったわけですから、ここで大谷さん関連で締めておくのが綺麗な大賞の決め方なのだろうと思いました。
 というか、それ以外のものについては知らない人もそれなりにいるようなものが多く、もっといえば「これは流行語なのか」「流行語とは何なのか」という極めて根本的な問題となりかねないと思いました。

 この大賞を見るたび、毎年無理矢理決めなくてもと思うものですが、一方で数年後にこの大賞を見て例えば「50−50」という言葉を見れば思い出なども振り返るかも知れず、そう考えれば無意味なものでもないのかも知れないとも思いました。


 今朝、阪神の青柳さんがポスティングでのメジャー移籍を企図しているという記事を見ました。
 記事を見るに、球団としては容認の方向で考えているようです。

 青柳さんといえば、阪神の先発投手陣の中心として務めていた選手であり、率直に彼が抜けることは想像していませんでした。
 このところは先発ローテーションにも入れていませんでしたが、昨季の日本シリーズなど勝負どころで活躍してくれていまして、来季こそまた縦横無尽に活躍する姿が見られると期待していました。
 それだけに、もしも移籍するとすれば大変残念であるといわざるを得ません。

 ですが、青柳さんの年齢を考えるに、FA権取得まではまだ時間がかかる一方でその頃には今より衰えている可能性が高く、今夢を叶えたいと考えたことは理解できます。
 個人的には、今永さんの活躍を見て、自分もどこまでできるのかと思ったのではと考えています。今永さんは、昨季までやりあったライバルですが、それだけにリアルに物差しが見えていましたから、そんな今永さんのあの活躍ぶりを見てしまったら、自分がどこまでやれるのかと思ったのかもしれません。

 青柳さんがメジャーに行った場合に、メジャーの球とストライクゾーン、制球、ピッチクロックなどに対応できるのかという問題があるように思います。
 また、今季はそこまで活躍できなかったことから、メジャー契約が必ずしもできるとは限らず、渡米しても苦労するのかも知れないと思われます。
 それでも青柳さんの一度きりの人生において、自分を試したいと考えた気持ちは応援したいですし、私としてはどこの場面に移っても活躍を期待したいと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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 今日の記事を見ていたら、歯の本数と抑うつの間に関係があることが判明したというものがあったので、取り上げてみました。

 かねてから認知機能と咀嚼機能の関係については色々と言われていたということですが、今回の研究では歯の本数と抑うつ症状の発症の関連性を調べたということでした。
 その結果、歯の残存数が20本以上のグループと10本未満、10-19本のグループと比較した際、後者のグループの方が抑うつ症状発症のリスクが高かったということでした。
 男女別に見た際、女性では、歯の残存数と抑うつ症状の間の関連は示されなかったものの、男性はその違いが見受けられたということでした。

 咀嚼と認知機能の件は確かに関連があるということは今まで聞いたことがあったものの、こうして研究結果を見てみるとなかなかなるほどと思うところがあります。
 ただ、この研究結果が正しいというのであれば、そもそも抑うつ症状が出てしまうと歯磨きなどをきちんとしなくなってしまう可能性がありますから、こうなってしまえば抑うつと歯の残存数の減少がループして悪循環に陥ってしまうように思われます。
 この点は非常に危険なことと思われ、抑うつ症状が見られた人に対しては歯磨きを積極的に進めるということが重要になってくると思いました。

 また、研究結果では、男女において抑うつ症状の発症に大きな差があるというようです。
 この理由はわかりませんが、もしかしたらこういった精神的な健康状態というのは女性の方が強いのでしょうか。
 この点は合理的な説明はわかりかねるものの、こういう結果があることは覚えておきたいところです。

 いずれにせよ、歯磨きの重要性がよくわかりましたので、今後はその点を留意して今後も一層サボることは考えないようにしたいと思います。


 明日はプロ野球のドラフトですが、阪神は誰を指名するでしょうか。
 個人的には、打撃面が非常に手薄な状態だと思うので、きちんと守備ができる野手を獲得してほしいというように思います。
 ドラフトでは一般的に投手を中心に獲得する方が戦略として正しいとは思いますが、阪神の補強ポイントは打撃だと思いますから、私としては守備もしっかりできる野手を強く希望したいところです。
 中継ぎ投手陣が不足していますから、当然ある程度投手も獲得してほしいですが、投手については初めから中継ぎ獲得というよりは優秀な方を獲得した結果中継ぎに適性があるということになれば中継ぎということでいいと思うので、役割は別にしてポテンシャルをよく見て指名してもらいたいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
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 今日はニンテンドースイッチのゲームとしてこれから発売予定のドラクエ3リメイクの話題を取り上げてみたいと思います。

 ドラクエ3は皆さんもご存じの通りドラクエシリーズを世間で有名にした作品です。
 今更ネタバレもないので、その辺りを気にせずに書いてみますと、ドラクエ3が当時盛り上がったのは、呪文が極めて多彩になったり、職業によるバリエーションが広がったりしたことだけでなく、そのストーリーがドラクエ1に続く形になっているなど、大変細かい部分が練られている点でしょうか。
 私は小学生当時ドラクエ2を友達とやり合っていて、復活の呪文を丸暗記するなどするくらいハマっていましたが、そこから3をやってみると聞き覚えのある音楽、そしてラダトームに着いたときにそういう風に来たかと思ったことは非常によく覚えています。
 パーティを当時の友達の名前で構成したものの、4人しか入れられずに誰が仲間から外れるかとかそんなことを議論したりしたこともありましたし、コミュニケーションツールとして非常に有用だったと思います。

 そんなドラクエ3がリメイクとして登場するとなれば、私としては楽しみである反面、当時の面白さの記憶のハードルが高すぎるだけに、ものによっては受け入れられないと考えることもあり、その点では不安も感じています。

 今回のリメイクは、スイッチのライブアライブやオクトパストラベラーシリーズでも採用されている2DHDが用いられるということですが、私はこれらのゲームをやったところでは非常に楽しませてもらいましたので、この点は大いに期待しています。
 もちろん、ライブアライブやオクトパストラベラーが面白かったのであって、2DHDゆえにというわけではないのかもしれないものの、それでもあのような描写はなかなか意欲的で楽しめたという感想です。

 また、マップやシナリオがどの程度いじられてくるのかも気になる点です。
 ファミコンやスーファミのゲームをそのままというのであれば敢えてこの時代に持ってくる必要もないと思いますが、一方で変わりすぎると別のゲームであって興ざめしてしまうと思います。
 そのため、この辺りのバランスは大変難しい領域と思われ、不安を感じている点でもあります。

 そんなドラクエ3リメイクですが、我々の世代からするとアレかと思わせる、Vジャンプの攻略本が同時に発売するという記事を見ました。
 Vジャンプの攻略本といえば、我々の世代であれば当然知っているあの「この先は君自身の目で見てくれ」の問題があります。
 これは、ゲームの攻略本の割には、ゲームの中盤までの攻略情報しか掲載しておらず、終盤の部分については「この先は君自身の目で見てくれ」と書いてあってぶん投げてあるというものです。
 昔はこれを見た際には、子供心にそりゃないよと思ったものですが、Vジャンプのゲーム発売日当時の攻略本にこのセリフが載っていないのは寂しさすら感じることでしょう。
 本質的なことをいうのであれば、わざわざ金を支払って攻略本を買うような人が、全ての情報をゲームをやって自分の目で確かめようとするのかという根本的な疑問を感じています。
 また、このネット全盛期の時代に、攻略情報を金を出して本を買う形で仕入れようとする人がどれだけいるのかと思うと、攻略本には付加価値がなければならないように思いますが、その付加価値こそ「この先は君自身の目で見てくれ」という文言に込められている、すなわちこの文言による懐かしさを感じることにあるというのかもしれません。
 ただ、この文言がある場合は、おそらくその数ヶ月後に完全版の攻略本が出るのでしょうから、その意味でもこの攻略本を買う人は我慢できずに最新情報を仕入れたいと思う人なのでしょう。

 私は、おそらくどこかのタイミングでドラクエ3リメイクを入手するとは思うものの、上記の不安がいくつかあることから、少し情報収集をしてからだと思っています。
 そうなると、攻略情報が色々と出てしまうのかも知れませんが、その辺りはあまり見ないようにしたいところではあります。
 ただ、取り返しの付かない要素である初期パーティの職業構成については少し情報がほしいかもしれません。


 阪神は、優勝のために、今週は負けられない戦いが続きます。
 残り試合が少ないため、1敗が他球団よりも大きく順位に響くことになりますから、本当に負けることができないことが非常に精神的に厳しく感じます。
 しかし、そう思って迎えた先週からの7連戦は、1試合中止とはいえ5勝1敗という理想に近い結果だったわけですから、もはやここまで来たら信じるしかありません。

 そんな阪神にとって有利な点としては、残り試合数が少ないため連戦が4までに留まっているので、ローテーション投手を4人構成で進められる特攻ローテが組めることでしょう。
 阪神の中継ぎ投手陣はかなりキツキツな状態ですが、先発を4人に絞るのであれば、本来先発を任せられた投手を中継ぎに回すことができますから、その点で非常に有利な展開を作りやすくなると思います。
 さらに、阪神には、切り札である高橋遙人さんを使えますから、そこら辺をうまく運用して勝利を確実なものとしてもらいたいところです。
 この点では、読売はまだ大きな連戦を控えており自慢の先発投手陣をスクランブル配置することになっていますから、阪神としてはこれらのアドバンテージを使って甲子園で読売に2連勝してほしいと強く期待しています。


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2024.08.27 Tuesday
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 今日の記事を見ていたら、PS5が値上げするというものを見たので、取り上げてみました。

 公式発表によれば、日本国内のPS5と関連周辺機器の希望小売価格について、9月2日より1.3万円値上げするということで改定するということでした。
 これによって、PS5は約8万円、PS5デジタルエディションは約7.3万円になるということでした。

 私は、中学校くらいまでは結構ゲームをよくやっていましたので、ゲーム機の推移等について当時については非常によく把握していました。
 あの当時はスーパーファミコンがあり、PSとサターンが出て、どのハードが覇権をとるかということがよく話題に上がっていました。
 私は最新機種を手に入れることはなく、人気が固まってから数年後に購入するという感じではありましたが、その時はいろいろな情報を集めて動向をよく把握していました。
 しかし、それから徐々にゲームから離れ、社会人になってからはあまり触る機会もなくなり、気づいたらPSもこれだけ世代交代が進んでいたのかという感じでした。
 最近触ったゲームといえば、出張に行くついでに噂のゼルダの伝説がやりたいと思って買ったニンテンドースイッチでした。
 ニンテンドースイッチは、息が長いだけでなく、多くの人が持っているということで優良なゲームも数多く出ており、ゼルダが終わってからもいくつかのゲームを買ってやったりしていました。

 その上で、今回のPS騒動ですが、PSについては3以降追いかけていなかった私としては、PS5が発売されたのが2020年11月と聞いて、そもそもそんなに時間が経過していたのかと驚かされました。
 それだけ時間が経過したハードであれば世代交代も視野に入る時期であろうと思われますが、そんな中にこれだけ大胆な値上げというのは随分挑戦的というか、そうせざるをえない事情があったのかというようには思いました。

 ただ、個人的な意見としては、約8万円もするゲーム機は、もはや一般人が入手しようと思うレベルを超えてしまったように思います。
 ニンテンドースイッチも比較的高額ではあるものの、それでもPS5に比べれば相当安価であり、かつ多くの人が持っていますから流行もしやすいと思います。
 しかし、PS5は、これだけ高額になってしまうと、限られた人しか持たないハードになってしまうと思われますが、ゲームをするにはハードだけでは足りないのですから、そこからソフトも買うとなるとさらに難易度が高まってしまいそうです。
 スイッチは、値段的な導入のハードルだけでなく、持ち運びがしやすいという意味でもゲームプレイまでのハードルがかなり低いものですから、これだけ普及するのも頷けますが、PS5はどういう戦略を持っているのでしょうか。
 8万円もするとなれば、ゲーミングパソコンでやった方がハード買い換え等の労もなくなるのでよいと割り切る人も多く出てきそうなレベルであり、据え置き機であるということで競争相手が別に生じることも懸念されます。

 PS5は発売当時は約5,5万円ということですから、そこから2.5万円も値上がりしたということになります。
 この値上がりしたという事実も普及への障壁になるように思われますが、それでもハードが売れるとすればキラーコンテンツというべきソフトが登場するか否かが大きなウエートを占めると思います。
 本来であればFF7がそうなるはずだったのでしょうが、残念ながらそうなっていないものですから、見通しを立てることも難しいのかも知れません。
 PSがゲーム業界を引っ張ってきた歴史もありますから、個人的には買ってもいないくせに盛り返してほしいとは思っているものの、どうなるかはしばらく様子を見るしかないかと思っています。


 今日の阪神ですが、横浜さんに競り負けてしまいました。
 同点に追いついたまではよかったものの、そこから勝負どころで点を取られ、逆にチャンスで点を取れず、最終的に10点という大量失点で終了となりました。

 8月中に首位まで3ゲーム差まで追い上げねばならないにもかかわらず、ここでなぜ負けるのかと大変残念に思いました。
 今日は打撃陣はそれなりに頑張ったと思いますが、投手陣が全般的に粘れませんでした。
 ビーズリーさんが発熱で急遽伊藤さんが登板することになったという経緯があったとしても、もう少し試合を作ってくれないと困ります。
 4点も取った打線はそれなりに仕事をしたと思いますので、今日は10失点した投手陣の問題というべきものでしょう。
 このところの投手陣はいまいち信頼に欠けるところがありますが、前半戦で負担をかけすぎたとはいえこの勝負どころでこのような結果ではさすがに厳しいなという思いです。

 今日の敗戦で長期ロードの負け越しが決定し、自力2位の可能性も消滅しただけでなく、4位横浜さんとの差が2.5に迫りました。
 チームからは危機感は感じていますが、それでも今季は勝負どころで勝ちきれないというのが何とももどかしいところです。
 このまま終わってしまうには惜しいと思いますし、広島さんも敗戦したことでまだ4ゲーム差は変わってもいませんから、切り替えて明日からちゃんと勝ってもらいたいと強く思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
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 今日の記事を見ていたら、ネッシーを探してネス湖の水中音を調査したグループに関する記事を見たので、取り上げてみました。

 このグループは、今でもネッシーを探すため、調査を行っているということです。
 今回の調査は、ネッシーの目撃例が多いアーカート湾にて、水中聴音機を使ってネス湖の水中の音を調べたということでした。
 水面下30m地点で調査したところ、リズミカルな脈動か、心臓の鼓動のような音が聞こえたということでした。
 ネス湖は長さ約35キロ、幅約2キロ、推進は約230mということで、細長くてかなり広大な湖のようです。
 そのため、調査方法は限られてくるものの、こうした水中音の調査などを続けていくというようです。

 ネッシーという言葉は小学校の頃に何度か聞いたことがありました。
 その当時はドラえもんでも取り上げられたりしており、まあまあ話題にしていたかも知れませんが、そのうち全く耳にしなくなりました。
 それゆえに、今でも情熱をかけて調査をしている人達がいるというのは驚きです。
 調査をするにしても、時間もお金もかかりますし、それでも知ろうという情熱があるのでしょう。

 今回の水中音の動画が上がっていたことから私も聞いてみましたが、確かに一定のリズムの音があったようにも聞こえました。
 私はこの手の音を日頃から聞いているわけではないので、その音がこうした録音の際に特異なものなのかそれともよくあるものなのかはわからず、いわれてみればそう聞こえるし、そうでないといえばそうかもしれないというような感じでした。
 それでも、この手の調査をしている人達にしてみれば特異な音だったのでしょうし、何らかの発見の手がかりになるものなのかも知れません。

 個人的には、ネッシー騒動は90年前に撮影された写真がきっかけだということですから、仮に本当にいるのであればその寿命は尽きているのではないかというような気もしております。
 また、ネッシーが肺呼吸であれば、頻繁に水面に呼吸のために出てこなければならないはずであり、その辺りの整合性を考えると実際あれだけの巨体がこれだけ目撃されていないということに違和感を感じてはおります。
 とはいえ、未確認生物についてロマンを感じることは事実であり、解明されてほしいという気持ちも一方ではあります。

 私が子どもの頃から話題になっていただけに、私の生涯のうちに解決する問題なのかは疑問ではありますが、続報は楽しみにしたいところです。


 今日の阪神ですが、8回の負けた展開を大山さんのホームランで同点に追いついたにもかかわらず、9回表に3失点してしまい、敗戦しました。

 今日の展開でいうならば、8回表までは負けるかと思っていたところで、大山さんのホームランで同点に追いつきましたから、このまま同点で終わっても事実上の勝利だろうと期待していました。
 それにもかかわらず、敗戦してしまったのは、残念ながら最近非常によろしくない阪神中継ぎ投手陣によるものでした。
 今日は桐敷さんがやられてしまい、大変残念でしたが、桐敷さんだけでなく本当にこのところの阪神中継ぎ投手陣はよろしくありません。
 これまで打線がふがいなくて投手陣におんぶに抱っこだった試合が多かっただけに、投手陣にしくじりで負けたときばかり投手陣が悪いとはいいたくはないのですが、こういう試合をしていて首位に手が伸ばせるかといえばかなり難しいでしょう。
 昨日まで2連勝できていたのに、今日のこのような負け方は、首位への追い上げに水を差すものといわざるを得ません。
 また、この2試合の勝ち方は大量リードを背景にしていましたが、今日のような接戦で落とすのは弱いチームの負け方だと思いますので、その点でも残念です。

 今日は広島さんが読売との接戦をものにして勝利し、阪神は広島さんまで5ゲームもの差を付けられてしまいました。
 8月後半に5ゲーム差というのはかなり厳しくなったというのが率直な印象ですが、まだ手が伸ばせないかといえばそこまでではないと思います。
 阪神は、明日から広島さんとの直接対決がありますので、難しいとはいえここで3タテをすれば一気に2ゲーム差まで詰めることができます。
 勝ち越しでも御の字かも知れませんが、それではあまりゲーム差が詰められませんから、優勝を目指すならば3タテを狙うべき局面だと思われ、ここに今季の全力を注ぎ込んでいいポイントだと思います。
 8月はこれまで情けない試合を繰り返してきましたから、ここは名誉挽回の3タテを強く希望したいところです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
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 今日の記事を見ていたら、HUNTER×HUNTERの最新話がジャンプに掲載されることが決定したというものを見たので、取り上げてみました。

 HUNTER×HUNTERは、2022年12月26日に発売されたジャンプに掲載された話を最後に、いつ再開されるものと心待ちにしていましたが、約1年9ヶ月ぶりに、今年10月7日に発売されるジャンプに掲載されるということです。
 この発表とほぼ同時期に、呪術廻戦の最終回が前の号のジャンプに掲載されると発表されており、呪術廻戦と入れ違いの形でHUNTER×HUNTERが掲載されるということになると思われます。

 HUNTER×HUNTERについては、最後に掲載された10回分が幻影旅団に関連する話が主であり、そこでまた謎が出てきた訳ですが、正直言ってこのペースで進んでいる作品において謎を改めて出すとなると、果たして風呂敷を畳みきれるのかと不安になります。
 幻影旅団の団体としての目的がある程度明らかになったところではありますが、そうなるとなぜクルタ族を襲ったのか、その点を説明しないわけにはいかないでしょうし、それをこの船旅で明らかにできるのかわかりません。
 また、続々と新キャラが登場したり、それぞれの思惑が複雑に絡み合ったりしており、改めて腰を据えて読まないと理解できない点が多く、私の中でも収集が付けづらい状況になっています。
 全部出そろってから読めばいいのかも知れませんが、そうなるとどのくらい後になるのかわかりませんし、そもそも読者が出るたびに読まないと再開自体が見込まれなくなってしまうかも知れませんから、出たものはきっちりと読むということを続けるべきなのだろうと思っています。

 今回の再開はまた10話なのでしょうか。
 冨樫先生の健康状態を考えれば10話でも読めることはありがたいと思うべきなのでしょうが、それでもやはり先が気になりますし、随分待たされてもいますので、10話以上読めることを期待したいところではあります。

 一方、最終回が提示された呪術廻戦ですが、こちらも楽しく読ませてもらっていました。
 こちらの作品については、率直に言ってかなり思うところが多いです。
 例えば、設定を細かく作ったりしすぎて説明が足りずに一読して理解できない部分が多々ある点、キャラが必ずしも合理的に動かないであろうとはいえ、不合理な活動が目立ってがっかりした点などなどです。
 特に、作者自身が、あるキャラに戦力の逐次投入は愚策だと言わせながら、実際の今やられている最終戦ではまさに愚策を実施しているように思われ、作戦を立てる十分な時間がありながらこのやり方はないでしょうと思う部分が大いにあるように思います。
 それでも、結局最初から最後まで付いていって読んでいるのですから、やはり魅力のある作品だという評価は何ら変わりません。
 先日終了したヒロアカとともにジャンプを支えてきた有力作が立て続けに終了することは残念ではありますが、それでもこれだけ楽しませてもらったのですから、個人的には不満はありません。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
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 今日の記事を見ていたら、AIをAI生成コンテンツで学習させると崩壊するというリスクがあるというものがあったので、取り上げてみました。

 ある研究において、AIが生成したデータを利用してAIモデルの訓練をしたところ、学習モデルが崩壊したということでした。
 学習したAIモデルにテキストを生成させた上で、その生成データを学習用データに組み込んでさらに学習をさせたところ、このプロセスを9度繰り返したところでAIモデルが意味不明な話をするようになったということでした。
 AIが崩壊した理由ですが、AIモデルが学習できるのは研究チームから与えられたデータであるところ、最初に与えられた人間製のデータは質がよく多様性に富んでいたということでした。
 しかし、AIが生成するデータは多様性が劣化しており、語彙や表現などが抜け落ちるなどのエラーが混ざり、それが蓄積して崩壊に至ったということでした。
 AIが学習するためには高品質で多様なデータが必要と思われるということでした。

 近年AIはいろいろなところで用いられるようになり、極めて身近な存在になってきていると思います。
 最近では、謝罪文なども生成AIに作成させる等ということが物議を醸すというニュースもあったりするなど、重要場面で使われるという話もしばしば耳にします。
 AIが人間の職を奪うという話が出てきたり、SFものの小説ではAIが暴走して人間を支配する話などもあったりして、脅威にもなりかねない存在というようにも思われる側面もあるようです。

 そんなAIの弱点の一つがこのAIの再学習ということだというのは非常に関心の持てるものかと思います。
 AIの高度な性能は学習すべきデータの豊富さによってくる要素が大きいと思われるところ、その要素は現時点での状況ではAI同士では補い合えないということなのだろうと思います。
 そのため、SF小説などによく出てくるAIの暴走という設定は、今よりもよほど高度なAIが、AI生成データによる学習を前提としても機能するということでなければ難しいのでしょうし、そういった未来はまだまだ先なのだろうと思いました。

 現時点での技術を前提にするならば、AIの学習のためには、データを内部循環させるのではなく、新しい情報を取り入れて行う必要があるというのであれば、AIが高度なものであったとしても、まだ人間に抗う余地がありそうだとは思いました。
 ただ、そういった余地も技術の発展によってどんどん狭まっているのだろうと思われ、あくまで現時点での技術状況を前提とするならばということだというのは覚えておきたいと思いました。

 また、こういうニュースを見ると、最近は信頼性が高まっているAIも、やはり現時点では手放しで信頼することはできないのだと改めて思いました。
 どんなに科学技術が発展しても、結局最後は人間が注意深く確認をすることが重要であり、あくまで科学技術は結果に至る過程の補助であるという考えを忘れてはいけないのだろうと思います。


 今日の阪神ですが、まさか読売とのカードを3タテで終えました。
 しかも、今日は9−2での勝利であり、あの貧打でどうしようもなかった阪神が連日大量得点をとっています。

 今日の打線は、5試合連続の2桁安打で、13安打9得点という絶好調ぶりを発揮しました。
 前川さんが3本のタイムリーで4打点、木浪さんが2本のタイムリーで3打点、森下さんが7試合連続打点、佐藤さんがソロホームランと、これまでなぜその活躍ができなかったのかと怒りたくなるくらいよく打ちました。
 結局は前川さんが初回にタイムリーを打ったことで流れができたことが要因だったのでしょうが、それにしても流れができればこれだけできるのかと思います。
 今の阪神において流れを作れる打者は、前川さんと森下さんだと思うので、ひとまずこの両者には調子のいいうちにもっと活躍してもらいたいと思います。

 また、先発ビーズリーさんは6回を3安打2失点と、相変わらずの安定感で良く試合を作ってくれました。
 ビーズリーさんは読売に強いと言われていますが、結局のところ相応に活躍したところで読売に強いと言われ始め、これを言われたことによって読売に苦手意識が生じたという卵が先か鶏が先かという感じのことではないかと思っています。
 今日は読売に対して初失点となりましたが、いつか失点はするのですから、結局のところ試合を作ってくれればいいので、この点については何とも思いません。

 後を継いだ岩貞さん、岡留さん、漆原さんは、大量得点を背負っていたにもかかわらず気の緩みを見せずにきちんと無失点で抑えてくれまして、こういうところで締まった試合を見せてくれると次に続くと思いました。
 点の取り合いをしてしまいと感覚が狂ってしまいますから、点を取った試合でも失点は少なくするということができるならば、チームの緩みは少なく済みそうな気がします。

 今日の勝利によって、読売が首位から陥落しただけでなく、首位まで0.5差に迫ることになりました。
 昨日も述べたとおり、現時点での順位にそこまで大きな意味はないとは思いますが、それでも勝負の8月でなるべくよい順位に付けておくことが終盤に救いになりますから、今日の結果は素直に喜ぶべきと思います。
 明日からは旗門の横浜スタジアムでの試合ですが、最近横浜さんはかなり調子が悪いので、ここで勝ち越して上位を確保したいところです。


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三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 23:54
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 今日は、新たにキン肉マンのアニメが始まった件を取り上げたいと思います。

 昨日2話目が放送されましたが、なぜ2話目にしてこの話題を取り上げたかというと、エンディングに大変感銘を受けたからです。

 本編の内容についてはネタバレになるのでここでは語りませんが、元々ジャンプで連載していた36巻までの展開を前提としてそれ以後の話をやっている以上、率直に言って旧作を知らない人が見て面白いと思えるかはやや疑問に思っています。
 第0話に当たるものが一応原作36巻までのダイジェストのようなものではありましたが、全く予備知識もない人があの第0話を見て「こういう話だったのか」とわかるかといえば難しいと思われます。
 そのため、今作は新規の方向けではなく、明らかに旧作を知っている人に対してより深く楽しんでもらうためのものというべきものだと思います。

 そして、旧作を楽しむための作品であるという色をより濃く出したのが私が語りたいエンディングとなります。
 それは、コミック36巻までの表紙が次々と繋がれる形で展開していくというものであるからです。
 私は小学生の頃からキン肉マンのコミックを収集していましたが、途中でやめてしまってから再度読み出そうとしたときにあまりにも町の本屋に売っていなくて愕然としたことがありました。
 それ以来、行った先の古本屋やフリーマーケット等を覗いて売っているかを確認し、ようやく全巻を集めたという思い出があります。
 そんな私にとって、キン肉マンのコミックの表紙はいずれも見ればどの展開の時のものかというのが一目でわかるくらいになっております。
 そして、あのエンディングを見たとき、数カット見た段階で、これはコミックの表紙を繋いでいる形のエンディングであることと気づきました。
 そして、そのつなぎ方も、キン肉マンの小ネタやゆでたまご先生がまだ設定が固まっていないのに走り出したキャラ、奥義と関係のない技が描いてある壁画など、幼いことから見ていたこれらの黒歴史ともいうべき突っ込みどころを避けることもなく敢えて再現しているのです。
 この制作スタッフは、これらを繋ぐ際、一体どれをどのように繋ぐことが古参のファンの需要を満たせるのかというのを、各コミックの内容を理解した上で検討していることがよく理解できまして、私としては非常に感銘を受けました。
 要所要所できちんと抑えるべきキャラ、展開を抑えていて、自分と同じ熱量でこの作品を愛している人が時間をかけて作ったのだろうということが手に取るようにわかりました。

 私としては、なぜ今更キン肉マンのアニメ化なのかと疑問に思ったこともありました。
 ですが、このエンディングを見て、この熱量で動こうと思う人がいたから出てきた企画なのだと確信しましたし、この内容であれば今後も信用して視聴を続けられるとも思いました。

 作品を1話見るのは時間もかかりますが、かつてキン肉マンのコミックを読み込んだ人においては、もしも1話見る時間がないというのであれば、エンディングだけでも見てもらいたいと思います。
 私としては、それだけでこの作品に関わる人達がどのようなスタンスで臨んでいるのかよくわかってもらえるのではと思います。


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 今日の記事を見ていたら、地球温暖化で1日の長さが長くなっているという研究に関するものがあったので、取り上げてみました。

 研究によると、地球は完全な球体ではないので、地球の内部構造、月の引力、気候のような要因で自転にブレが生じるということです。
 そして、地球温暖化によって自転が遅くなるということでした。
 具体的には、地球温暖化によって、グリーンランドや南極のような極地の氷が溶けてしまっているところ、ここで溶けた水の大半が赤道の近くにたまり、それによって地球の赤道周辺がやや膨らむことで自転のスピードが落ちるということでした。
 今回の研究によれば、温暖化が自転に与える効果は100年ごとに1.3ミリ秒程度長くなるということのようです。ただし、このまま温暖化が進むのであれば、21世紀末には100年ごとに2.6ミリ秒まで強まることになる見込みということでした。
 この場合、マイナスのうるう秒を設定しないとずれが生じてしまうのではないかということで、早ければ2029年にも導入するかということが出ているそうです。

 地球温暖化の与える影響についてはこれまでいろいろなことがいわれていましたが、自転に影響するとまでは思いませんでした。
 研究結果によれば、その影響は体感できるようなものではなく、個人的には生活に影響するまでではないのかと思う部分はありました。しかし、それでもこの差によってコンピュータ等に狂いが生じたりすることもあるのでしょうし、私が気づかないだけで大きな問題になることはありうるのでしょう。

 かつて氷河期があったといわれていますが、氷河期の頃は地球の自転は今より早かったということでしょうか。
 もちろん、それでも体感できるレベルのものかはわかりませんが、こうして気候によって地球の自転が伸び縮みするというのは、何とも興味深いものです。
 仮に、その時代の1日が今よりも1秒短かったとしても大きな影響はなかったのだろうとは思うものの、それでも何がどこにつながるかはわかりませんし、たいした話ではないと切って捨てるには情報が足りないとは思います。

 最近はやたら暑い日が続いていますが、日々のニュースを見ていると、どうやら地球規模で結構な暑さがあるように思われます。
 今後このような暑さを体感するたび、地球の自転が少しずつ遅くなっていると思うような気がしてきました。


 今日の阪神は、珍しく大勝しました。
 これまでのふがいない野手陣の体たらくを取り返すように、先発野手全員安打ということで、大量12得点で勝利をしました。

 しかし、このような勝ち方をしたところで水を差すのもアレではあるのですが、勝つときは大量点、負けるときは接戦というのは弱いチームの典型であり、今の阪神はまさにそれにハマっていると思いました。
 こういう点の取り方ができるのに、昨日までのあの試合は何だったのでしょうか。
 今日の得点を振り返るに、途中から流れで打てていたような感じもあり、誰かが作った流れに乗れても自分で流れを作れなければこのような勝ちのパターンを作ることはできないと思います。

 一方、これだけ大量点を取れる試合だと、同様に大量に点を取られてしまう展開も多くあると思いますが、その点は西さんがよく6回2失点に収めてくれました。
 こういう試合でもきちんと試合を作ってくれたのはありがたいと思いますし、今季は本当に投手陣には感謝ばかりです。

 ひとまず前半戦を貯金を持って終えることができましたが、正直言って前半戦を振り返ると酷いシーンをたくさん思い出します。
 その大半はとにかく打撃陣のお粗末さであり、どれだけ頑張る投手陣を見殺しにしてきたのか、反省という言葉では済まないレベルだと思います。
 また、中継ぎ投手陣も、昨季に比べて安定感がなく、それが打てない打線と相まってこれまでの負けを積み重ねてきた要因だと思います。
 むしろ、それでよく貯金を作って前半を終えられたと思うと、どちらかといえば他球団もよくないという評価に至るべきなのでしょう。
 後半戦を思うと、とにかく団子になっている4球団から脱落するのは8月だと思われるので、8月に何とか脱落せずにくっついていけるかが勝負どころだと思います。
 今季の阪神は接戦に弱いので、9月に競った試合になっても負けそうな気もしますが、それでも前提として上位3チームに入らなければ競ることもできませんから、ひとまずの目標は8月を五分以上で乗り切ることかと思います。


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 今日の記事を見ていたら、天井の高い試験会場では筆記試験の得点の低下につながる研究結果があるというものがあったので

 南オーストラリア大学の研究チームによると、2011年〜19年のある大学の3つのキャンパスで行われた大学生1万5400円にの試験の成績を分析したということでした。
 試験会場の広さは、天井高2.79メートル〜9.5メートル、床面積38平方メートル〜1562平方メートルという違いがあったということでした。
 統計学的に分析すると、普段の授業での成績が最も得点に強く関係しているとうことでした。
 その上で、部屋の広さだけでなく天井の高さも得点に影響したということでした。具体的には、天井が高ければ高いほど現実に学生の試験の点数が下がったということでした。
 天井高によって成績が落ちる理由として考えられるものとしては、部屋の空調の問題、居心地の問題、人口密度の問題等が考えられるということですが、はっきりはわかっていないということでした。

 これまでいろいろな分析結果を見てきたとき、自分の経験と照らし合わせてあり得ることと納得できるものをよく見るのですが、これについては全く考えたことがありませんでした。
 天井の高いところでの試験といえば、大学の階段教室を用いたものを思い出しますが、あれがそんなに影響していたのかどうかというのは何ともわかりません。
 ただ、私がまったく考えたことがないというだけで、もしかしたらそういう傾向はあるのかもしれません。
 例えば、大きな法廷で行われる裁判など、もしかしたら私が想像している以上にパフォーマンスが落ちているのかも知れないと意識するだけで変わることもあるのかもしれないと思いました。

 仮に大きな法廷でパフォーマンスが落ちる理由として想像されるものとしては、おそらく威圧感かもしれません。
 大きな場所で他者との間の空間が大きすぎる場所となると、空気が重たくなるように思われ、そこで想像以上に威圧感を感じるようにも思いました。
 もしも威圧感が理由だとするならば、実力を出すには多少のリラックス、心の余裕が必要ということなのかもしれないと思います。
 そして、そうだとするならば、心の余裕をいかに持つのかということを意識して心がけた方がいいということなのだろうと思います。

 この傾向が正しいのであれば、例えば試験会場の選択というのは割と重要な要素なのかも知れないと思いました。
 実際に受験生がどの程度会場の選択をできるのかわかりませんが、選べるのであればなるべく狭い会場という方が有利なのかも知れません。


 今日の阪神ですが、負け試合をまさかの9回裏2アウトから逆転勝利を収めました。

 今日は、先発の西さんが3回6安打3失点という段階で、今の阪神の得点力ではほぼ厳しい試合になったという印象を持ちました。
 その後も点を取られて4−0になったものの、そこから野口さんのタイムリーヒットで点が入り、流れが変わり始めました。
 近本さんが続いて2点を取り、さらに次の回にまた野口さんが犠牲フライで追加点を挙げました。
 その後を継いだ漆原さんが追加点を取られ、いつもであればここで流れが切れるところにもかかわらず、中野さんがタイムリーヒットで1点差まで迫りました。
 そして、最終回、9回裏2アウト満塁の場面で原口さんがタイムリーヒットを放ち、さらに外野度会さんの悪送球で2人が返ってサヨナラ勝ちとなりました。

 結局最後は横浜さん側のミスでもらった勝利でした。
 度会さんの送球のタイミングを見るに、原口さんの足ではアウトになっていたと思いましたが、まさか送球が外れて勝ちということになりました。
 それゆえに、最後は運に救われたというべきだと思いますが、それでもギリギリの展開まで持ち込んだのは紛れもなく阪神打線であり、実力伯仲のところで紙一重で転がってきたものだと思います。
 そして、紙一重の運は僅差でなければ勝敗が動くほどのものにはなりませんし、その前提にあるのは阪神打線の諦めない姿勢であったと思っています。

 最近の阪神打線は、お世辞にもいいとは思えず、非常に淡泊でストレスの溜まるものが多かったと思います。
 最近佐藤さんが好調になりつつあったものの、結局波が大きく、それだけでなく守備もやはりまずいままということで、佐藤さんを起爆剤にと期待することも難しいかと思っていたところでした。
 それでも、おそらくチーム全員が今の状態に危機感を感じ、何とかしようとして得たのが今日の勝利だと思うと、勝利数としては1だったとしても決して軽いものではないと思います。

 また、結果としては野口さんが流れを作り出したのだと思われ、野口さんに過剰な期待をしては申し訳ないとしても、今後も期待したいと強く思います。

 今日の勝利で、一応貯金が2になり、広島さんも負けたことでゲーム差は1となりました。
 セリーグ全体があまりよい状態ではないので、この差をもっていいことと思うのは違うのかもしれませんが、阪神の状態の悪さも考えればまだ優勝は十分に狙えるように思います。
 今季の阪神は、打線と中継ぎがよろしくなく、これが中盤戦から終盤戦にかけての戦いで足を引っ張りそうだと懸念はしていますが、それでも臨んだところで今から変わるわけでもないですし、とにかくやれるだけやってほしいと思います。
 やれるだけやったら、今日のような運も付いてくるでしょうから、早期に点差が付いたとしても安易に諦めるようなことがないようにしてほしいと思いました。


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 今日の記事を見ていたら、ヤマト運輸さんが、ネコが一番喜ぶこたつの温かさについて実験したというものがあったので、取り上げてみました。

 この実験では、暖房のない部屋に、16度、30度、34度、38度、42度に設定したこたつを設置し、30分後にネコが何匹集まったのかを確認するというものでした。
 その検証結果は、ネコが喜ぶ結果とこたつの温度や位置とは因果関係が認められないということになったということでした。
 一方、ネコが丸くなるのはこたつよりもこたつ布団であることがわかったということでした。

 まずは、ヤマト運輸さんはよくこのような実験をしようと思ったものだと思いました。
 ですが、実験のタイトルを見た段階で非常に興味を引かれたのも事実であり、いいところを突いてきたなとそういうように思った次第です。

 そして、その結果ですが、温度と関係がなさそうだというのは少々意外でした。
 ネコは恒温動物であり、平均体温は38度程度ということですが、人間が自身の体温よりも高い温度の空間にいると不快感を感じたりするものだと思いましたので、個人的には38度や42度は嫌がるだろうと予想しました。
 また、恒温動物である以上、寒いのも嫌でしょうから、16度も忌避すると思ったので、30度か34度だろうと予想していたのですが、そこはあまり気にしなかったというのはどういう考えなのでしょうか。
 これまでの記憶では、ストーブの前などでネコが丸まっている様子を思い浮かべることもあるのですが、あれは何だったのだろうかと思うところもあります。
 この点は私には想像できないところですが、いずれにせよネコはあまり温度に関心がなかったのでしょう。

 一方、こたつ布団に関心があったというのは、ある意味納得感のあるものです。
 やはりさわり心地や柔らかさに快適感を覚えることは理解できますし、ネコがこの点を重視して求めるというのであればそういうものなのだろうと思いました。

 ただ、どういう結果になったかどうかは別として、多くのネコが丸まっている様子は何ともいえない気持ちで見られます。
 今晩はいいものを見られたので、気分よく眠れそうです。


 プロ野球は開幕を目前にしておりますが、今日尼崎の商店街に阪神のマジック143が掲げられました。
 毎年この光景を見ると、開幕が近づいてきたと改めて感じさせられます。
 例年はこのニュースをネタとして取り上げられているところですが、昨季は本当に優勝、日本一になりましたから、もはや冗談ではなく実現されるべき内容ということになろうかと思います。
 これまでのオープン戦の結果は芳しいものではありませんが、所詮オープン戦ですからこの点はあまり気にしないことにしています。
 しかし、あまり調子の上がらない選手や小規模の怪我の可能性のある選手がちらほらおり、そちらの方が非常に気になります。
 それでも、昨季の日本一から開幕にあわせてきたのでしょうから、私は今年も日本一になってくれるものと確信しています。


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 先日発売されたFF7リバースですが、今日の記事を見ていたら売上が前作の60%減であるというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、売上減少の理由としてはハードがあまり普及していないプレステ5で発売されたということが挙げられていました。
 個人的には、この影響は相応に大きいと思っています。
 というのも、前作がPS4の作品であったところ、今作対応のハードであるPS5はあまり市場に普及しているとは言いがたいものであることから、そもそもハードを所有していないゲームを購入するものかという事はあるのだろうと思うからです。

 ただ、個人的には、その要因とあわせて、3部作にしたこと、各作品が売り出されるまでかなり間が空いたことが大きな要因の一つではないかと思っています。
 3部作という都合上、1作目をやっていない人は2作目だけ買うということはあまりないと思います。
 そして、2作目を買う人は、1作目をやった結果、是非とも続きが楽しみだと思う人だと思います。
 そうすると、2作目を買うためには相応の熱量が必要になります。
 特に、2作目は、物語の始まりの部分も終わりの部分もない真ん中の部分なのですから、これを購入する動機付けというのはなかなか大変なものだろうと思います。
 この熱量を生じさせるためには前作の力が必要だろうと思うのですが、肝心の前作は4年前に発売されました。
 そうすると、4年前に出たときはこの続きが楽しみだと思うとしても、その気持ちが維持されるのかという問題はあるかもしれません。
 この作品自体がもともと昔に発売されたものですから、そういう意味では時間経過は他の作品よりも意識すべき要素ではないのかも知れません。
 ですが、それでも時間があきすぎることは熱量に大きく影響すると感じます。

 ここで先ほどのハードの違いの問題が改めて出てきます。
 FF7リメイクの販促のためには前作をもっと大きくアピールしなければなりません。
 しかし、前作と本作はハードが違うため、前作から続いて本作ができるという人口は大きく減少します。
 そのため、本作は続き物であるにもかかわらず、生命線である連続性が断たれることになってしまいます。
 
 そして、最終の第3部は今のところ発売予定も不明であり、また数年間が空くことが予想されます。
 そうであれば、人によっては、全部出てからやればよい、その際には復習させるために同じハードや普及しているハードでまとめて出すくらいの工夫はされるはずと思う人も少なからず出てくると思います。
 そうなると、今すぐ急いで買わなくてもよいと考える人が相応にいると思われ、そういった層が増えると売上も必然的に減少することになるのだろうと思いました。

 ただ、上記の通り、続き物は、前作をやっていないと買わない人が多いと思います。
 また、聞いている限り、第1部だけでなく第2部も相応のボリュームがあると聞いています。
 そうなると、第3部もそれなりにボリュームがあると思いますが、それだけのボリュームを一気にやれるだけの時間や気力があるかということも問題だと思います。
 というのも、この作品に大きな関心を寄せているのは概ねかつて原作が発売当時にプレイした人達だと思いますが、そういった人達の年齢層は今や社会人の中でも中堅層の部類にいます。
 そういった人達は、かつてはゲームに存分にのめり込む時間があったでしょうが、今はいろいろなものに時間を割かねばならず、そのような人達が果たしてゲームに100時間以上避けるのだろうかということはあります。

 個人的には、特に3部作それぞれの発売の間が大きな要因の一つだと思いますが、これがかつてのドラクエ1,2,3と同じくらいのスパンで発売されたのであれば大いに売れた可能性があると思います。そのくらいのスパンであればハードも同一の可能性も高まりますし、熱量も維持できたのかも知れません。
 ですが、クオリティを望まれた程度にするためには時間が必要なことは当然であり、非常に難しい問題であるとは思います。
 とはいえ、実際苦労して作った作品があまり売れないというのはもっとも大きな悲劇だとも思うのです。
 鬼滅の刃が一時的に大変な人気になりましたが、今は最高潮の時期ほどの人気ではないと思います。その大きな要因の一つは新作が出てくるまでの間だろうと思いますが、中途半端なクオリティのものも出せないということでそれなりに時間をかけていると思われ、このこともFF7リバースと同様の問題点を抱えていると思います。
 クオリティとニーズの調整は大きな課題だと思いますが、私もかつてFF7の原作をプレイした身としては名作であることはよくわかっていますので、ここから盛り返せるよう願うばかりです。


 阪神は今日も負けましたが、今日は特に見所もなく気づいたら負けていたという感じでした。

 打線については、佐藤さん、森下さん、近本さん、大山さんはほとんど問題なくこのまま行けそうですが、中野さん、ノイジーさん、ミエセスさんはかなり厳しい状態だと思います。
 特に、去年あれだけ活躍した中野さんが機能しないのはかなりの痛手になるのではというように思います。
 中野さんのコメントを見ても、本人自身がどうしたらいいかわからなくなっている感じですが、あのフルスイング打法がよろしくないように思えますので、去年のいい時期に戻した方がいいのではと思いました。
 とかく、二軍の状況を見るに、中野さんの代わりになる選手はいませんので、中野さんには何とか復活してもらいたいと思います。
 また、前川さんもこのところよくないので、ノイジーさんがいいわけではないものの、結局開幕はノイジーさんになるのだろうと思いました。


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 今日の記事を見ていたら、磯部磯兵衛物語が実写ドラマ化するというものがあったので、取り上げてみました。

 磯部磯兵衛物語は、かつて少年ジャンプで連載していた漫画ですが、独特の世界観と浮世絵のような画風が相まって楽しめたギャグ漫画でした。
 この作品は2017年に終わっていますから、今日この記事を見た際に磯部磯兵衛の名前をかなり久しぶりに見たなと思うとともに、実写ドラマ化というときによくこの作品を取り上げて実写ドラマ化しようと思ったものだと思いました。
 というのも、まずギャグ作品というのは実写化に馴染まないことが多いのですが、特にこの作品の特徴は全体的な浮世絵風の作画であり、実写化ではどうしても再現できない要素が大きいからです。
 しかも、世の中にはいろいろなギャグ漫画があれど、2017年に終わった磯部磯兵衛物語をよく見つけてこられたということも驚いた要因の一つです。

 個人的には、漫画の実写化はどちらかというと大変分の悪い勝負であると考えており、基本的にはよほど頑張ったものでなければ見たくないというように考えています。
 特に、自分の中で思い描いているキャラと立ち振る舞いはもちろんのこと、声なども違うとなると、それだけで違和感を感じて楽しめなくなってしまうため、原作のある作品の実写化は非常に難しいと思います。
 原作のある作品は、読み手一人一人において解釈の余地が大きく、その解釈は人それぞれですから、統一的な解釈ということが困難である以上、大小問わず違和感が生じることが避けられませんが、その違和感が大きくなればもはや作品を見ようという気持ちが起きなくなってしまいます。
 これまでも実写化で裏切られたという気持ちを持ったことは何度もあるものですから、私としてはやはり基本的には見たくはないという気持ちの方が強いです。
 ただ、この作品のようなギャグ漫画では、シリアスものやドラマものに比べて、このキャラはこうすべきというこだわりが少ないようにも思われ、実写化のハードルはやや低いのかも知れません。
 また、個人的には、例の有名なセリフである「アイツ頭高くない?」「どうする兄ちゃん 処す?処す?」が見られるかも知れないと思うと、それなりに興味はあります。

 磯部磯兵衛物語の特性である浮世絵風の作画が失われた実写ドラマを見る気になるかはわかりませんが、興味を持って情報は集めたいとは思います。


 阪神は、遂にオープン戦初勝利を飾りました。
 所詮オープン戦ですから、勝ったところでなんだということは当然なのですが、それでもこれだけ負けが続いていましたから、やはり勝ちという結果は気分のいいものです。

 今日の勝利は、何と言っても伊藤さんと村上さんという先発2人の活躍によるというべきでしょう。
 今日の登板を見ていると、阪神の先発投手陣は基本的に鉄壁で安定していると思いますので、この点は非常に安堵させられる点です。

 また、エラーもありませんでしたし、終盤はミエセスさんの勝ち越しタイムリーなどよく打ってくれました。
 そのため、全体的に見てもよくできた野球だったと思いますが,結局先発投手が活躍し、エラーがなければ勝てるんだというように思いました。
 中継ぎ投手は現時点ではやや不安定ではありますが、例年この時期は活躍しそうな中継ぎ投手を選んで組み合わせる時期ですから、シーズン中盤くらいになれば中継ぎ投手陣のほどよい組み合わせができあがるでしょうし、この点はあまり心配はしていません。
 ですから、私としては、エラーと打撃を今後も注視したいと思います。


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 今日の記事を見ていたら、たき火に当たるサルに関するものがあったので、取り上げてみました。

 この猿は愛知県の日本モンキーセンターで見られるということです。
 サルは本来火を怖がるはずでありますが、ここのサルは大きなたき火で暖を取ったり、焼き芋を食べたり、背中を火に向けてまぶたを閉じたり、くつろいで毛繕いするそうです。
 このきっかけは、1959年の伊勢湾台風ということで、この際に出た廃材や流木を燃やしたところ、物怖じしない子ザルが火に当たりに来たのがきっかけだったということでした。
 その後、大人のサルもまねて火に当たるようになったということで、最終的に独自の風習として定着したということでした。

 この記事を見ていて、進化というのはこうして少しずつ進むものなのではと思いました。
 本来怖がって近づかないはずの火に対して怖いという感情がまだ薄い子どもが近づいてうまく利用する術を発見し、そこからこれを全体で利用しようという風習が生じるまで発展したというのは、まさに人間が辿った文化の道筋と同じではないかと思いました。
 こうしてみてみると、いうまでもないことではありますが、物事を進化させるのは否定すべきという常識に対してこれを疑ってチャレンジするということなのだろうと改めて思います。
 もちろん火という危険なものを安易に利用しようとすることでやけどをすることもあるでしょうが、それでもチャレンジを繰り返すことでその活用方法を体得し、文化として共有されて、その種が発展していくというのは、まさに歴史というのは繰り返すものだと思います。

 一方、伊勢湾台風から発展した風習ということであれば、そこから60年が経過してたどり着いた今ということですから、本来的な進化の速度はそういったものなのかもしれないと思いました。
 産業革命のように加速度的に進歩していくものもありますが、それは多くの者が知恵と工夫を凝らしてきたからであり、そういったものを故意的に活用しようとしなければ進化の速度というのはこのくらいなのかもしれないと思いました。

 こういう進化を目の当たりにすると、そのうちサルがもっと大きなことを成し遂げそうな気がして、決して侮れるものではないと思いました。


 阪神が優勝旅行先のハワイから帰ってきたという記事を見ました。
 総勢340人の大所帯で1週間の旅行ということですから、随分大盤振る舞いしたように思います。
 今季の阪神は、契約更改でも大幅増額が多かったですし、球団はここぞとばかりに大盤振る舞いを繰り返してくれているように思います。

 正直言って、これだけ大盤振る舞いしていて、来季に向けて助っ人外国人を獲得するに当たって、予算は大丈夫なのだろうかと心配するところがなくはありません。
 また、年俸など一回上げてしまうと次に下げづらくなりますから、そういった見通しなども大丈夫かと思う部分もあります。
 ですが、38年ぶりの日本一ですから、そういう時にこうしたお金をかけて報いるということは極めて重要だと思うので、阪神として予算があうならば全く問題ないことと思います。

 来季も日本一となれば、今年と同等以上のコストがかかるでしょうから、常勝球団となればこれは大変なことになると皮算用したりしました。
 ですが、今季の甲子園の雰囲気を思い出すと、観客も勝利に浮かれて大盤振る舞いでしたから、勝てば阪神も儲かるという仕組みですし、球団として吐き出す分だけ補填できそうであれば、皮算用が実現してくれるといいと思うばかりです。


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 今日の記事を見ていたら、映画鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎が興行収入5億円突破したというものがあったので、取り上げてみました。

 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎は、人気作品ゲゲゲの鬼太郎の原作の前日譚に当たる作品です。
 私は、公開初日の段階で評判のいい情報をたくさん見たので、暇なときに行ってみたのですが、率直に言って期待以上の出来だったというべきでした。
 ネタバレになるので詳細は語りませんが、昭和30年代の閉鎖的な村が舞台となっており、おどろおどろしい雰囲気が終始漂っている、まさに金田一耕助や京極夏彦の百鬼夜行シリーズにに近い世界観が私の好みにがっちりハマりました。
 また、アクションも見応えがありましたし、中盤から最後にかけてとにかく救いがない展開が私好みでもありました。
 ナイトショーで見終わった後、久々にいいものを見たという充実感でなかなか寝付けずに、色々と一人で分析するなりしていました。

 このように今年見た映画の中では最も面白かったと自信を持っていえる作品でしたので、こうして興行収入が上がってじわじわと評価されている様は個人的には嬉しい限りです。
 一方で、こういった名作は知る人ぞ知るものであってほしいという勝手な希望もあり、多くの人の目にさらされることに少し抵抗を感じる部分もなくはないものの、それでもこういった良作の興行収入が上がれば同様の挑戦的な作品がまた登場する契機になるかもしれませんし、やはり歓迎すべきことというように思います。

 ある書き込みによれば、初週より2週目の方が興行収入が多くなったというようですが、これは公開時に勢いがあったというよりは、世の中に発見されて人気が広がっていく様だと思いますので、こういった良作にとっては理想的な広がりではないかというように思います。
 こういう記事を見るとまた行きたくなってきたので、暇を見て12月中にまた行ってみようかと思います。


 今日NPBにおいてベストナインが発表されましたが、阪神からは近本さん、大山さん、木浪さんの3名が選出されました。
 近本さんは3年連続の受賞でした。

 近本さんの活躍を振り返ると、まさに八面六臂の活躍というべきものだったと思います。
 打ってもよし、守ってもよし、走ってもよしということで、チームの1番打者としていなくてはならない存在だったと思います。
 それだけに、近本さんが怪我で離脱した際には非常に強い危機感を覚えたものですが、本当にこれだけの選手をよくドラフト外れ1位で獲得できたものだと改めて実感します。
 来季以降の活躍も期待していますので、とにかく怪我には重々気をつけてもらいたいものです。

 大山さんは、今季は4番打者として全143試合に出場しました。
 例年の大山さんであれば、好不調の波が相応にある選手というイメージだったものの、今季は波はあれどもそこまで激しくなく、とにかく1年通してチームの軸として活躍してくれたと思います。
 個人的には大山さんは4番打者というような感じではないものの、それゆえにその重圧の中よく1年間もやってこれたと感謝しています。
 チームの打線がよくなければ最も叩かれるポジションですし、おそらく感じていたプレッシャーは想像以上だったと思います。
 今季に活躍できた要因の一つとしては、守備位置が固定されたことではないかと思います。昨季までは守備位置をコロコロと替えられる便利屋的な扱いをされていた側面もあり、これだけ優秀な選手に対して扱いが酷いのではないかと疑問に思ったこともありましたが、今季は固定されたことで本人も迷いが少なくなって色々と安定したのではないかと思いました。

 木浪さんは、シーズン中にスタメンを奪取したものの、そこからまさに守備の要としていないことが想像できない存在になってくれました。
 正直言ってあそこまで守備が伸びるとは思っておらず、木浪さんの好守備に何度助けられたことかと思うと、木浪さんなしでは今季の日本一は語れないと思いました。
 継続して活躍することが難しいショートというポジションですが、来季以降も活躍してくれることを大いに期待しています。

 個人的にはセカンドの中野さんは選出されてほしかったですが、牧さんが選出されたと聞くとならば仕方がないかというようにも思い、それだけ高度な争いだったのだと振り返ります。
 来季もきっと素晴らしいプレーを見せてくれるものと期待しています。


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 このところ闇バイト事件をよく目にするので、思ったことを述べてみたいと思います。

 闇バイト事件については、最近よく日の目を見ていますが、私は国選弁護で闇バイト関係の事件を結構前から何度も携わっていました。
 この手の事件の特徴は大体似通っていて、
・導入時にネットで気軽に応募してみる。
・応募時点で詳細な個人情報を求められる。
・個人情報を提供した後、それをタテに脅されて仕事をやらされる。
・1回成功しても、その後何度も脅されて仕事をやらされる。
・仕事をやらずに逃げた際、ネット上に個人情報が実際に公開されるなどして実害が生じる脅しをされる。
・報酬は被害額に比べて少額。
・被害額が多額であり、示談のしようもなく、ほぼ実刑になる。
という感じです。

 私が見ていた限りでは、例えば振り込め詐欺の出し子なども闇バイトでの募集が多かったですが、この際も被害額が大きいため、報酬自体は少額でも多くが前科がなくても実刑になりました。
 見ている限り、倫理的な点を度外視した場合、リスクの大きさの割には報酬が少ないという意味で、ビジネス的に見ても全く割に合わないものだといわざるを得ないと思います。
 それでも続けてしまう理由としては、少額の報酬に目がくらむ場合もありますが、多くは初めに個人情報をとられてしまって脅され続け、逃げると個人情報が公開されるなどするため逃げられず、継続せざるを得ないというパターンが多いと思います。
 私が担当した被告人の中には、逮捕されてようやく闇バイトを止めることができたという人が何人もいたのが印象的で、彼らも一度始めたらやり続ける以外にないという精神的な状況も含めて追い込まれてしまうのだろうと思います。

 そのため、この手のものにかかわったら、その後にやめようとしてもやめられなくなります。
 結局闇バイトについてはかかわらないというのが極めて重要なポイントだと思いますが、募集段階では闇バイトか否か区別が付きづらいものが最近はよく見受けられると思います。
 その中でも、闇バイトかどうかを見分けるポイントとしては、導入時点で詳細な個人情報を求められるかどうかだと思います。
 例えば、実家の住所や親の名前、自宅のマンションアパートの入り口か郵便受け等の動画の撮影等、そういったものを多く求めてくるという段階で怪しいと思うべきだと思います。

 この手の事件を見ていて、とにかく犯人が素人臭いことが目に付きますが、それもまさに素人が集められて抜けられなくなってからやむなく実行に及んだからだと思います。
 こういった行為に及ぶ人たちに同情するかは別としても、どのようにして関与することになるのかというメカニズムは広く理解されるべきと思いました。


 今日の阪神ですが、西勇さんの活躍と珍しく打力爆発で勝利しました。

 西さんは、前回登板時に足首を捻挫をしたのではと心配していましたが、きっちり活躍してくれました。
 西さんの傾向としては、他の投手が勝っているときには何でここでという場面で失点することも見受けられるのですが、チームが低迷しているときには活躍してくれることが多い印象です。
 今の阪神は、非常にかみ合わせ等が悪く、チーム状態はよくなかったわけですが、こういうところで光るのが西さんなのだと改めて思いますし、これぞかつてエースと言われた存在だと思います。
 これで12球団から勝利を挙げた投手になったということで、さすが西さんというべきだと思いました。

 打つ方は、打線が全体的に機能して、よく点が入りました。
 これだけ打てるなら、これまで貧打で負けた試合でもっと打ってほしかったと思いましたが、昨日など山本さんから打つのは大変だったでしょうし、そういったことを考えれば今日打線に火が付けられたことはよしというべきだとも思いました。

 僅差で負けて大差で勝つチームは弱いチームだと思いますので、今の阪神はまさに弱いチームの勝ち方をしてしまっているとは思います。
 ですが、このようにチーム全体が低迷している現状では、勝利という結果こそが起爆剤になると思いますので、私としては勝ち方よりも勝った結果の方を重視したいと思います。
 他球団と差を付けられないためにも、次のソフトバンクさんとのカードを考えても、何とか明日は勝ってもらいたいところです。


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2023.02.26 Sunday
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 今日の記事を見ていたら、読売新聞でのコボちゃんの連載が再開されるというものがあったので取り上げてみました。

 コボちゃんの作者である植田まさし先生は昨年6月から休載していたのですが、今日の新聞で来月から再開するという予告がなされました。
 休載の理由については、植田先生が前立腺癌と診断されて治療に専念していたためということでした。

 子どもの頃から読売新聞といえばコボちゃんだったので、昨年の休載は残念に思っていましたし、今回の連載再開のニュースは非常に大きな朗報であると思います。
 ただ、今回のニュースで、初めて植田先生が癌だったとわかりまして、連載を再開するのはいいとしても無理はないかと心配します。
 というのも、新聞での連載は毎日仕事をするということでしょうから、体にかかる負担もどれだけかと思うからです。
 これからも長く連載をしてもらうためには、まずは無理をせずに休み休みやってくれれば、新作を書いてくれるだけでもありがたいというように思います。

 植田先生といえば、個人的には、コボちゃんよりもかりあげクンの方が印象的です。
 子どもの頃からこんなに職場でいたずらし続ける人を雇うメリットもないだろうし、いないだろうとは思いつつも、コボちゃんとはひと味違うシュールギャグがいいと思っていました。
 同じ柄のスーツを何着も持っているようなこだわりがあったり、なぜか一緒にいたずらをする無表情の眼鏡のキャラとは妙に息が合っていたりと、色々と心に残るシーンが多いです。
 昔アニメをやりましたが、さすがにまたアニメで作り直すことはしないのでしょうか。もしもやれば、私は確実に見るのだろうと思います。


 プロ野球はオープン戦が始まりましたが、今日の阪神は日ハムさんと対戦して敗戦しました。
 別に結果がどうなろうともいいのですが、今日の敗戦では外国人助っ人についてやや心配にはなりました。
 日本野球への対応の問題もあろうかと思うので、現時点で調子が完全に出ていなかったとしてもあと一月のうちに合わせてきてくれればいいとは思っています。
 ただ、Bケラーさんについては、今日のプレーだけでなくこれまでの状況を見る限りでは、現時点では開幕時点での戦力構想内に入れるのは難しいと思われます。
 記事によれば、Bケラーさんは独自の調整方法等について色々と考えがあるようですから、ひとまずは様子を見るべきとは思うものの、今の状況ではなかなか外国人枠を使ってまで使いづらいという印象を拭えません。

 原口さんや森下さんはよくて、非常に楽しみになっておりますが、これだけよい状態の原口さんを代打として構想を考えている岡田監督に対しては、少し早すぎるのではと思ってしまいます。
 特に、原口さんの士気においても、今から代打として考えていると伝えられるのは問題ではとも思え、この点についてはもう少し配慮してもらえないかというようにも思います。

 ただ、今日のオープン戦は、阪神選手よりも江越さんの出来が非常に印象に残りました。
 江越さんはもともとバットに球が当たりさえすれば一流選手でしたから、それが実現できていた今日の姿は非常に嬉しく思いました。
 この調子がいつまで続くのか不安もありますが、私は江越さんがいつか大成すると信じて疑わなかったので、阪神ではないとしても是非とも大活躍してほしいと心から願っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
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 先日ブルージャイアントという漫画原作のアニメ映画を見に行ったので、その感想を書いてみたいと思います。

 なるべくネタバレがないように述べていきたいと思いますが、どうしても避けたい方は読まないでください。

 ブルージャイアントの作品のあらすじ等は公式に委ねるとしまして、この漫画の特徴は音の聞こえる漫画と圧倒的な熱量だと思います。
 今は第3シリーズが連載中ですが、正直言ってある程度進んでいくと展開がパターン化していることは否めないとは思います。この辺りは宇宙兄弟も同じで、場面と登場人物が違うだけで毎回同じような展開ではと思うことが多いのですが、それでも面白いので毎回読んでしまうというのがこの作品の特徴だと思います。
 野球の投手でいえば、変化球はほとんど持ち合わせておらず、とにかく速くて制球力のある直球を投げ込んでくるという感じでしょうか。
 ただ、時々投げてくる変化球ですが、正直言って私はその変化球はどうかと思うような時もあり(例えば第1シリーズの10巻の展開など)、個人的には直球をど真ん中に繰り返し投げ続けてくれて熱くなる読後感をいただけることがこの作品に求めるものだと思っています。

 今回の映画は第1シリーズをわずか2時間にまとめたということで、随分大きくカットしたという印象がありました。
 ですが、それは当然作品の都合として理解できるところではありましたし、仮に続編が作られないのであればこの作品だけで大衆に訴求しなければならないのですから、今回のトリミングには概ね賛同というように思いました。

 ストーリーについては、概ね原作準拠であり、原作がよいものでしたから、この点についてはいうことはありません。
 この作品では、特に玉田に共感する人が多いのではないでしょうか。ほかの登場人物のように何らかの才能を持っていたりするわけではなく、友達が本気で取り組んでいるから自分も興味を持って始めるものの、他のメンバーとの能力の差に絶望し、そこから努力を重ねて最低限の仕事ができるところまで達したというのは、世の中の多くの人間を占める凡人達にとっては非常に熱くなるものがあるように思います。
 ダイの大冒険でいえばポップのようなキャラだと思いますし、世の中的にはこういったキャラがきちんと成長して活躍できることが最も勇気づけられるのではないかと思ったわけです。
 そんな玉田を見てくれている観客が成長をしっかり理解している様はこの作品屈指の名場面であり、こういう場面を丁寧に描いているところもこの作品の素晴らしいところであろうと思います。

 音楽については想像を超えるものだったと思います。
 こういった音が聞こえる漫画であれば、その期待感は高まるばかりであって、どんなものを提供しても過不足が生じてもおかしくはないと思います。
 私はそこまでジャズに詳しくはないのですが、それでもこれがあの音かと思えましたし、サックスの気合いが強く伝わってきました。
 この作品の主題であるジャズの音楽がとにかく本気で、歌などを一切入れずにサックスとピアノ、ドラムだけで勝負するという自信と強さは私の設定していたハードルを悠々と越えていったという印象でした。
 映画を見終わった後、とりあえずCDを買ったくらい、私の心に強く刻み込まれる音だったということで、この点については大変満足しました。
 音にこだわる作品だと思っていましたから、わざわざドルビーアトモスの劇場に行ってきた甲斐がありました。

 作画については、手書きの部分は満足しましたが、演奏中しばしば切り替わるCGシーンについては正直言ってこれはもっとやれたでしょうと思いました。
 先日スラムダンクの映画を見に行った際、CGでこれだけのことができるのかと感心しましたが、そこでCGの描ける世界を知ってしまっただけに、今回のブルージャイアントのCGシーンはまるでいただけませんでした。
 時間や予算の問題があったのかもしれませんが、この作品は結局下積みと練習を繰り返し、その集大成として演奏をするという作品な訳ですから、その集大成たる演奏シーンをもっと大事にしなければならないはずです。それなのに、CGシーンが出てくるたびに感情が元に戻ってしまい、映画の没入感が途切れました。
 この点は、この作品について明らかにマイナス評価を付けざるを得ない点だろうと思います。

 また、個人的には、最後の展開が原作と異なる点について異論があります。
 上記の通り、続編映画が出るかわからないところではこの映画だけで綺麗にまとめる必要がありますから、そういう意味では最後にこういった展開にした意図はよく理解できます。
 ですが、ライブ前日にあんなことがあったのに、右目と右手以外は問題なく演奏できるというのはさすがにないだろうと思わざるを得ません。つまり、現実的ではなさすぎるのです。
 あの展開自体は個人的にもドラマチックな展開にするためにあのキャラが犠牲になったのかというようにも思われ、この点について思うところがあるのは上記の通りです。
 ですが、そこは原作に準拠しつつも、最後にライブに出てくるのは、やはり現実味がないなと思いました。
 もちろん、展開が変わった部分については、映画館に来た人たちが見たいものを見せてくれたという意味ではありがたく思いますし、2人だけのライブで終わるのは意義があるとはいえショーとしては厳しいものがあるとは思いました。その点において、異論は持ちつつも、感謝はしております。
 とはいえ、あれがあると、割と復帰も早かろうと思ってしまいますし、原作と解釈が変わる部分が多くもなってしまうだろうとも思いました。

 色々と思うところがなくはなかったものの、それでも概ね満足しました。
 特に、最も推すべきジャズについては全く文句なく、注文以上の商品を提供されたという感覚は持ちましたし、今後もCDは聞き続けると思います。
 ですから、色々と意見が出ることは承知で、是非とも多くの人に見に行ってもらいたいと思います。
 そして、この映画が流行れば、第2シリーズも映画化してくれるのではと期待できるので、むしろ皆様には見に行ってもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 23:39
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 先日よりHUNTER×HUNTERが約4年ぶりにジャンプでの連載を再開しましたが、今日発売のジャンプで週刊連載を終了することになったと発表されました。

 この発表ですが、率直にやむを得ないと思います。
 前提として、冨樫先生の体調が大変悪く、連載を思うとおりに続けられないことがあります。
 休載するたびにこのことがよくネタになりましたが、ベルセルク作者の三浦先生が亡くなったことで世の中の風向きが変わったように思います。
 やはり大作を無理に書き続けて、結果読めなくなるという最悪の結論に至るよりは、自分のペースでできる限り書き続けてもらえる方がよほどよいことだと世間的にも理解が浸透したのではないかと思うわけです。

 一方、連載再開後の展開ですが、率直に旧来のファン以外付いていくのが困難なものだったと思います。
 作品中に主人公キャラは全く出てこず、脇役キャラ同士が展開を進めるばかりで、この10週で想像以上に進展はなかったように思いました。
 それだけでなく、展開的にも複雑な要素が絡み合っていて、一読して理解することが難しく、休載以前の展開もきちんと復習し、新編も熟読しないと付いていくことが難しいというものでした。
 そうなると、ぶつ切りで子ども向け週刊誌に登場したとしてもメイン読者層が付いていくことが難しいものでしたから、週刊連載という方式はむしろ作品の性質上向いていなかったというべきでしょう。

 正直言ってこの10週の展開は、一部を除いて割と動きが少ないものだったと思っているものの、それでも今後の展開に大きく影響する伏線回だったと思っていますから、おそらく無意味なものではないのだろうと想像します。
 とはいえ、約4年待って伏線回で終わるというのはファンとしてもなかなか忍耐を要求されるものと思いますし、休載が多いのは理解するにしてももう少し展開の見込みが見えるようにしてもらえないと追いかけていくのも一苦労というのが率直な感想です。
 今やっている話も結局目的地への道程ということなので、畳んでほしいとはいわないにしてももう少し進展をさせてもらえないものかと思うこともあります。

 いずれにせよ、週刊連載という方式はこの作品には向かないと思うので、今回の判断はやむを得なかったものと理解しています。
 ならばワールドトリガーのように月刊誌に移行するのでしょうか。それも冨樫先生には酷なのだろうと思うものの、できれば休載期間に間が空いたとしても定期的に見える予定で作品を続けてほしいと思うので、定期的な連載をお願いしたく強く希望したいところです。

 ちなみに、ワールドトリガーは大変面白い作品で、今私が注目している作品の一つです。
 まだ読んだことのない方は是非とも読んでいただきたいと思います。
 この作品は、集団戦を描いた作品では数少ない大変な成功例だと思いますし、再読すればするほど発見があるという意味でもよく作り込まれた作品だと思います。
 作者の体調もそうですが、その質を保つために月刊連載になったことはよく理解できますし、今後も今の感じで続けてほしいと心から願うばかりです。


 WBCに阪神の湯浅さんが内定したという記事を見ました。

 湯浅さんの実力をもってすれば選出されてもおかしくはないと思っていましたが、改めて日本代表内定という話を聞くと嬉しくなるものです。
 一方、湯浅さんはあちらのボールにはあまり相性がよくなさそうに思う点は心配です。
 また、湯浅さんの速球はあちらの選手に比べるとそこまで速いわけではないと思われ、勝負の仕方が色々と違うのではとも思います。

 そのほか、湯浅さんは怪我が問題になる可能性があり、それだけにWBCで疲労を溜めることはシーズンでの活躍に差し障るのではと危惧しています。
 特に、湯浅さんは阪神の抑え候補ですから、その投手が万一怪我となると、阪神のプランは大きく狂うことになりますし、その点は非常に心配しているところです。

 私としては色々と不安を感じることはあるものの、それでも活躍を期待しています。
 今から来年のWBCを楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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 昨日映画スラムダンクが公開されました。

 私は連載中から見ていた世代なので、今回の映画化には大変関心がありました。
 しかし、こうした人気作品は、アニメ化などをした際、自分の中の作品のイメージ等と合致しないと楽しめないということがあります。特に、スラムダンクのように思い入れのある作品について、万一出来がよくなかったら失望感も大きいと思いました。
 そこで、前売り券は敢えて買わず、ある程度の評価がまとまった段階で見に行こうと思っていました。

 それゆえ、公開から1週間は評価の蓄積を待とうと思っていたものの、その日の昼過ぎには何件かの知人からの評価が来ました。
 内容は、一様に、原作を知っているならば一度は見に行くべきというものでした。
 こうなると、もともと原作のファンでありますから、もはや時間をおいて見に行くということを考える必要もないと思い、昨日のレイトショーで見に行きました。

 レイトショーにもかかわらず、私の見に行った映画館は半数の席が埋まっていました。
 土曜の夜だからということもありますが、それでも9時過ぎ開始の作品でこれはなかなか異例ではないかと思いました。
 そして、肝心の感想ですが、結論から言えば面白かった、気になる人は見に行くべきというように思いました。

 これから先は極力ネタバレを避けたいと思うものの、それでも叙述中に若干は作品の内容を推測させるものがあるかもしれません。
 私としては、この作品は極力ネタバレを見ずに見に行くべきものと思っていますから、まだ見ていない方はここから先はあまり見ることをお勧めしません。






 まず、よかった点を挙げるとすると、アニメではやらなかったあの試合をやってくれたことでしょうか。
 この段階でもはやいうことはなく、オープニングで手書きのところからこれが出てきたとき、心の中では「おおっ」と思いました。
 この試合をやると予想はしていたものの、それでもこうして対戦相手として彼らが登場するのはやはり心に来るものがありました。

 その試合について、漫画本でもセリフのなかったあの部分をよくああいう風に描いたと、終盤は圧巻だったと思います。
 この終盤を見るために最後まで見続けていたという面も大きく、ここをこういう風にやったのかと素直に感心し,見入りました。
 私はかなり読み込んでいましたから、一つ一つの場面を見るだけでセリフも再現できますが、それだけに当然展開や顛末もよく知っています。そのため、ある意味安心して見ていられたわけではありますが、それでもこういう風に描いてくれるとなると、連載終了から待っていた甲斐があったと素直に思いました。

 仕上がり自体は、極力漫画絵を動かそうとして努力したように見えました。
 漫画にある心理描写等をほとんど省き、生の試合を見せようとして、各選手の動きに重点を置いた展開は非常に見応えがありました。
 また、試合中の視点も迫力のある部分を追いかけており、どういうように見せるかをよく悩んで作った作品だったのだろうと思いました。

 色々いわれていた声優ですが、正直言って自分はほとんど気になりませんでした。
 それだけ見入るくらいの作品だったと思いますし、この点を気にして見に行かないというのはもったいないと思っています。

 いい部分を色々と挙げましたが、正直言ってこれから挙げる自分の中で思う部分を考えても、それでもなおこの作品は相当な評価をすべきと思っています。
 ただ、それでも思う部分を挙げるべきと思って、以下書いてみます。

 まず、映画という限られた時間の描写である以上、漫画から省く部分が生じるのは致し方ないと思うものの、個人的にここを省いてはダメだろうと思う部分もなかったことは気になりました。
 赤木関連については、あの場面は現実味はないとはいえ、あれが転換点なはずなのにそこを削ると、後半にどうやってつなげるのかと思ったりしました。

 次に、上記の通り心理描写をほとんど省いてしまっているため、生の試合を見ているような感覚は得られるものの、一方で淡泊さも感じました。
 特に、試合前半はすっと終わってしまったように思いましたから、例のスッポンディフェンスは出ていたものの、もう少しその描写がないとなぜ後半あそこまで消耗したのか説明しづらいのではと思いました。
 また、心理描写をすることは説明をすることにもつながると思いますが、心理描写がないとなると初見の人は理解がしづらい場面もあったのではというようにも思いました。
 この点は生の試合感をとるかどうかの問題でしょうが、見に来る人の大半は原作を履修済みでしょうから、生の試合感を優先したという選択を個人的には評価したいところです。

 第3に、これがもっとも自分の中で問題なのですが、あるキャラを主人公にし、そのキャラの過去話を掘り下げ、途中途中で回想シーンが入るのですが、これは果たして必要だったのかと思いました。
 というのは、映画という限られた時間内で過去話が出るときは、通常はその過去の何かが現在の試合での技などにリンクして、こういうことがあったからこうなったのかというようになるものだと思うのですが、それがほとんどなかったからです。
 そのため、過去話はあまり試合展開や物語の展開に関連しないように思われ、なぜそこでこの描写が入ったのかと思いました。
 むしろ、生の試合感、臨場感のある展開の中で、回想シーンが間に入り、テンポが悪くなってしまったのではと感じる部分が多く見受けられました。
 生の試合感を優先するならば、いっそ40分の試合をよりリアルに描いてもらえた方がありがたかったように思うのですが、これは個人的な感想の域を出ないものでもあります。

 第4に、キャラの掘り下げについて、主人公キャラ以外が少ないように見えることです。
 あるキャラは語尾に特徴があるのですが、その語尾が作品中で使われる回数が多くなく、作品を知らない人は特殊な語尾について気づいたりするものだろうかと思いました。
 その語尾をあるキャラがまねをする部分があるのですが、これも文字で読まないとわからないだろうなと思いました。
 限られた時間内で掘り下げができるのは限界があるものの、それでも終わった後は流川の扱いが小さかったなという印象でした。

 まだ色々と思う点はあるのですが、それを考慮しても、なおあの試合をあの動きと演出でやってくれたということだけで私は見る価値があると思っています。
 私としては、総じて待った甲斐があったと思えた作品であり、スラムダンクを読んだことのある人であればなるべく多くの方が見に行ってほしいと思える出来だったと思います。
 内容を見る限り、続編は難しかろうとは思いますが、仮にこれが最後の作品であったとしても、この試合を動く絵で見られたのであれば、それ以上に何を言うことがあろうかと思うのです。
 とにかく、結論としては私は大いに楽しめたということを述べたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:08
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 今日発売の週刊少年マガジンにおいて、連載していた東京リベンジャーズが最終回を迎えました。
 この作品は今は世間に大きく広まっていますが、おそらく広まった原因はアニメだったと思います。
 私は、それ以前から楽しく読ませていただいておりましたが、アニメをきっかけに世間に広まったときにはようやくこの作品が多くの人の目に触れることとなったかと思ったものでした。

 ここではネタバレをするつもりはないので、なかなか内容に触れることは難しいのですが、ジャンルでいえばいわゆるタイムリープものだと思います。
 タイムリープものといえば、昔から名作が多いものの、作ることも難しいジャンルだと言われてもいます。というのは、未来の知識を持って過去を変えようとするという展開になることが多いのですが、そうすると選択肢と分岐点によっては未来が変わってしまうことがままあるところ、どのような行為がどのような結果につながるかという因果の流れを緻密に構成しないと作品がグダグダになってしまうからです。
 そのため、タイムリープものは名作が多いものの、チャレンジするのはなかなか難しいジャンルでもあると思います。
 最近のタイムリープものの名作といえば、シュタインズゲート、リゼロなどがありますが、いずれも構成がよくできており、特に失敗した未来において培った知識をいかに自分の望む未来につなげるかという伏線の回収が見事だと思いました。中盤は失敗を繰り返し、そこで溜まったストレスを、終盤の伏線回収で一挙に解放するカタルシスが見所というべきだろうと思います。
 そういった意味で言えば、この東京リベンジャーズは異質な作品でした。
 というのも、この作品の主人公は、筋の通った性格はしているものの、残念ながら頭があまりよくないのです。
 そのため、これまでのタイムリープものでよくあった未来で培った知識を生かして過去で活躍するという展開がなかなか見受けられず、むしろ10年前に戻ったのになぜ同級生である中学生や高校生の方が知的なのか、この主人公の10年間は何をしていたのかと思うことが多いのです。
 そして、最後は仲間の絆と力業で解決する展開が多く、これってタイムリープじゃなくてもいいじゃないかというような作品なのです。
 ですから、タイムリープものと分類はしたものの、結局勢いと力業をメインにして展開するのがこの作品であり、そういったある意味でのわかりやすさと爽快さがこの作品の魅力だったと思います。

 今日の最終回についてですが、いろいろな感想を見ていると、前回の展開から見て色々と意見が飛び交っています。
 例えば回収されていない伏線らしきものが多かったり、打ち切り的な強引な終わり方ではというものであったり、そういった意見がよく見受けられます。
 私自身、そういった意見に理解するところはあるのですが、その上で敢えて言わせてもらうと、この作品は上記の通り緻密な構成を前提とした作品ではなく、勢いと力業で突き進んで来た作品ですから、こういう終わり方はむしろこの作品にふさわしいのではないかと思うのです。
 もしもこれを普通のタイムリープものという前提で見れば、私もかなり思うところはたくさんあり、評価できるかどうかというようにも思ったかもしれません。
 ですが、私がこの作品について考えるのは上記の通りであり、この作品について理屈や構成を語ることはあまり意味がなく、結局総じて楽しかったかどうかということで判断すべき、キン肉マンや北斗の拳と同じような評価基準をもって判断すべきなのではと思います。
 よって、個人的にはこの終わり方は、この作品らしい終わり方だったと敢えて言わせてもらいたいと思っています。

 ただ、ドラケンの扱いはもう少しと思うところもあります。
 いいキャラだったと思うのですが、それだけにラストのマイキーとの関係性はこんなんだっけというように思った次第です。

 とはいえ、私は総じて上記のように考えているので、最後はやはり和久井先生にはありがとうございました、お疲れ様でしたといいたいです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
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 今日のニュースで、遂にHUNTER✕HUNTERの連載が再開されるというものが出ました。
 先日、コミックス新刊が来月に発売予定という記事が出ていたため、そろそろ来るかと思っていたところでしたが、ようやく来たかという思いです。

 HUNTER✕HUNTERの最後の連載は2018年11月だったため、連載再開は3年11ヶ月ぶりとなります。
 これまでも休載の際には随分と待たされたことがあり、特に蟻編でこれから王宮に突入するというところからどれだけ待たされたことかと思うと、大変もどかしかった記憶がありますが、今回はそれを超える休載期間ということで、よく訓練された私のようなファンでも随分と心が削られました。
 ですが、先日冨樫先生が相当腰を悪くされているという記事を見まして、ああいったものやベルセルクのことを考えると、連載をする可能性があるというだけで贅沢だと思うべきだと思うようにもなりました。
 ですから、今回の連載再開は素直に喜ぶべきというように思っています。

 問題は、前回の連載から随分と時間が経ってしまっているため、休載前の話を復習しなければならないものの、その分のコミックスが連載再開後に発売されることから、テキストが手元にないことです。
 複数の派閥がそれぞれ複数の派閥を背景に争っており、休載寸前の数回でたくさん新キャラが出たりしたような記憶はあるものの、そのすべてをしっかりと覚えているかと言われれば心許ないというほかありません。
 あの話は、きちんと読み込み、伏線めいたものをも復習しておかねば十分に楽しめないと思っていますから、その点を非常に不安に思っています。
 特に、休載前は絵の部分よりもセリフ部分が多いページもありましたし、その情報をきちんと整理しないといきなり読み始めても訳がわからなくなることも懸念しています。

 また、今回の連載再開後どのくらい話が進展していくのかも問題です。
 10週連載して休載するというパターンが多かったですが、今回もそうだとすると風呂敷を広げるだけ広げてまたおあずけになってしまうかもしれません。
 今回の話は本筋に行き着くまでの過程を描いたものにもかかわらず、かなり風呂敷を広げてしまっていますから、そろそろ風呂敷をたたみ始めてくれないと話が進まなさすぎるのではと懸念しています。
 話が面白くなってくれるならば別に風呂敷が広がっても良いのですが、登場人物が増えすぎるとうまく展開させることや読み手が理解することも大変になってきますし、もうそろそろこのシリーズはまとめに入り始めてもよろしいのではと思うところもあります。

 いずれにせよ、非常に楽しみなことに変わりはないので、再開するまでに色々と準備はしておこうと思います。


 阪神ですが、CSファイナルステージに進出しました。
 横浜さんは最後の最後まで油断できる相手ではなく、最後は湯浅さんが何とか踏ん張ってくれましたが、どちらが勝ってもまったくおかしくはない試合だったと思います。
 ですが、佐藤さんや近本さん、梅野さん、原口さんなどが意地を見せてくれまして、ここまで来ることができました。

 阪神はシーズンで負け越していますし、正直言ってCSに出るに値するチームではないと思っているので、今阪神が戦えているのは贅沢なものだと思っています。
 ここにきて矢野監督の采配が光っているところも色々とみられますし、ヤクルトさんも調子を落としているようにも見えるので、もしかしたらということもあるかもしれません。
 もちろん勝ってくれれば嬉しくはあるものの、それでも本来的に阪神が日本シリーズ進出を争うというのもどうかと思っているので、この際勝ち負けは度外視して試合を楽しむことに注力したいと思います。

 打力はヤクルトさんが優れていると思いますが、投手力は阪神の方が上だと思われ、いかに阪神打線がヤクルト打線を抑え込んで数少ないチャンスで点を取るのかが問題だと思います。
 そのためには、村上さんの一発が出てしまえば流れがヤクルトさんに行ってしまって大量失点ということもありますし、キーマンをいかに抑え込んでヤクルトさんに流れを作らせないかという戦略を考えているのではと思います。
 これが最後の矢野采配になるかもしれませんし、しっかりと楽しみたいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
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 今日のニュースとしては、夕方に声優の小林清志さんが亡くなったという一報があり、それを取り上げてみたいと思います。

 小林さんはルパン三世の次元大介の声優を長年勤めてきた方です。
 もちろん過去の名作と言われるアニメに多く携わってきましたが、私がよく知っているのは次元大介ですから、やはり次元の声優という印象が非常に強いです。

 小林さんは、昨年に次元の声優を引き継ぐまで50年もの長きにわたって次元を担当されてきましたが、私はルパン一味の中で次元が最も好きなものですから、数年前に新宿で上映された次元大介の墓標という映画の小林さんがやってくる回のチケットを取って見に行ったということもありました。
 その時に生で「そろそろずらかるとするか」というセリフを聞きまして、これが次元だなと思ったのは今でもよく覚えています。

 そんな小林さんは、昨年のルパン三世エピソーロゼロで後任の大塚明夫さんに引き継ぐ形で次元の声優から離れることになりました。
 このエピソードゼロですが、セリフの一つ一つが最後の担当だということを端々に匂わせるもので、最後のルパンのセリフも「またうまい酒を飲もうぜ」とはなむけの言葉で終わるという非常に思い入れが深かったであろう出来でした。
 小林さんに対する慰労も込めた一作だったとは思いつつも、まだやれるのではとも思えるものでしたし、どこかでまた次元として登場してくれるものと信じていました。
 ですが、結局あれが最後の次元としての出演作だったと思うと、非常に感慨深い出来だと改めて思います。

 後任の大塚明夫さんが決して悪いということはありませんし、今後次元として認識していくことになるのだろうと思ってはいますが、次元といえば小林さんという印象が強すぎて、現時点ではまだ小林さんが次元という認識であると思っています。
 それだけに、今日突然の訃報を聞いたとき、自然と「あ」という言葉が出ましたし、次元も終わってしまったような感じすら思いました。
 亡くなったのは肺炎と聞いておりますが、もしかしたら大役から離れることで張っていた気が緩和されたことも影響したのかもしれません。

 何か言葉をと思いましたが、「お疲れ様」という言葉よりも、「とても楽しかったです」という言葉が先に思い浮かびました。
 本当に楽しませてもらったのだと心から思います。ありがとうございました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
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 先日ニンテンドースイッチのゲームLIVE A LIVEリメイクが発売されまして、今日はそれを取り上げてみたいと思います。

 LIVE A LIVEは1994年に当時のスクウェアから発売されたRPGゲームです。
 7つの話からあるオムニバス形式で、これらすべてをクリアすると8話目が登場し、それをクリアしたところで最終編が始まるという構成です。
 発売当時、スクウェアは、FF6や聖剣伝説などの数々の名作を生み出していましたが、そんな中でLIVE A LIVEは発売された意欲作だったと思います。
 それまでのRPGと違って無関係の短編が詰まった形態は異色で、かつ当時も活躍していた漫画家さん達がキャラクター原画を担当するなど一部ではよく話題になっていました。
 FFやロマサガなどの看板シリーズに比べれば地味ではありますが、このゲームの独特の展開などから非常にコアな人気のある作品だと思います。

 このゲームの好みは、おそらく8話目に登場する中世編を面白いと捉えられるかによって変わってくると思います。
 当時私は結構感銘を受けましたが、別の友達は中世編を特に何も思わずに、さっくり終わるばかりのオムニバス形式をあまり面白いとは思えないということで、最終編をオルステッド主人公だけ経験してとっととやめてしまいました。
 そのため、このゲームを評価するかどうかは中世編をどう捉えるかによると思いますので、そういう意味では評価が分かれるゲームなのかもしれません。

 この中世編ですが、ネタバレはしないものの、このゲームが売り出された当時は非常に斬新な展開だったと思います。
 ですが、その後に発表されたゲームや漫画、小説などでは割とよく出てくる展開だと思われ、おそらくLIVE A LIVEを当時プレイした人たちより後の年代の人たちがやったとしても我々が当時感じた以上に面白いと感じるかは何ともいえないと思います。
 もちろんゲームとして面白いとは思いますが、昔のゲームですから古さやボリューム、演出に不満を感じる可能性は否定できません。
 ですから、今回のリメイクは、おそらく30代以上をターゲットにしたものではないかと思います。

 私は昨日買ってきまして、今やっているところですが、現時点ではなかなか楽しめています。
 当時の思い出補正といわれればそうなのですが、それでも当時より綺麗になった画面、音楽、演出などなかなか満足度の高い仕上がりだと思います。
 個人的に一番楽しみにしていたSF編から手を付けたのですが、BGMがほとんどないところからシリアス度の高い展開、とっつきにくいと思いきや臨機応変に動けるダース伍長の頼りがい、ラストバトルの演出など、クリアした後にじわっと来ました。
 2D形式という限界はあるものの、スリリングな場面でのカメラワークやカタカナ語だけのメッセージの不気味さ、キューブがダース伍長と寄り添って歩くときに歩行速度を合わせているところなど、非常に演出が凝っているなと思いました。
 カトゥーが作るのに苦労してようやく完成したキューブに早速メーザーカノンを搭載するのはどうかと思うところなど、突っ込みどころは多くあります。こんなおっかない兵器が搭載されたロボットが無邪気に船内をうろつくのは、個人的には当初のダース伍長のようなリアクションを取るのも無理はないとも思えます。
 ですが、人間ドラマとその演出がよく、突っ込みどころよりもよい部分が上回っています。
 セリフや効果音の間などスーファミ時代の方がいいと思う部分もありますが、それでもこのリメイクを作った人はこのゲームを愛しているのでしょうし、なぜファンがこのゲームを根強く好んでいるのかをよく理解しているのだろうと思いました。

 今のところ3編しかクリアしていないので、評価はまだできません。
 個人的には、せっかくリメイクを作ったのであれば、スーファミ時代に達せられなかったオルステッドの救いを与えてあげてほしいと思っています。
 もちろん罪を犯した以上は償いはすべきですから、オルステッドは幸せになるべきではないと思うものの、スーファミの展開はオルステッド的に納得して終われたのか、私は疑問だったので、蛇足にならない程度に救いを与えてあげてほしいと心から願います。
 個人的な評価はそれを見られたときに変わってくるようにも思いますので、当面時間をかけて楽しみたいと思います。
 これからやる西部編、声が付くとどのくらい渋いのか、非常に楽しみです。


 今日の阪神ですが、投手陣が素晴らしい仕事をしまして、横浜さんに勝利しました。

 今日の勝利は、なんといっても先発ガンケルさんの力が大きいと思います。
 それなりにランナーを出しつつも、6回無失点というのは十分すぎる仕事だったと思います。

 また、中継ぎ投手陣ですが、浜地さん、湯浅さん、岩崎さんという眞勝利の方程式がきっちりと押さえ込みました。
 正直言ってこのメンバーが最終形態だとは思っていないものの、それでもこれだけ素晴らしい仕事をしてくれたのであれば何も文句はありません。

 阪神は横浜さんに3タテでしたが、今日のガンケルさんはもちろんのこと、青柳さん、伊藤さんも素晴らしかったですし、感謝しかありません。
 阪神は本当に12球団でもトップクラスの投手陣を抱えていると改めて思います。

 今日の勝利で、阪神は遂に借金を完済できました。
 一時期は借金16もあったのですが、そこから前半戦終了時に借金0で2位ということで、ある意味出来過ぎというべきかもしれません。
 シーズン当初はとにかくどうやって勝つのかを見失ってしまった時期もあり、勝率が大阪の市外局番とかいわれていたこともありましたが、そこから勝率5割というのは、むしろ巻き返しが始まってから強すぎると思います。

 この強さを初めから発揮できていたならばヤクルトさんを独走させることなどなかったと思うものの、好不調は波のあるものですから、そんな都合よく行くわけもないと思うのです。
 それはヤクルトさんも同じことでしょうが、ヤクルトさんはコロナ感染者が大量に出てからやや流れが変わってきていると思うので、気の毒とは思いつつも今後はきちんと突いていくことが重要であろうと思います。
 とはいえ、ここでオールスターが入りますから、流れがどうなるのかわかりませんし、阪神としてはこれまでと同様にきちんと準備をして一戦ずつ丁寧に戦うしかないと思います。

 いずれにせよ、一時はもう終わりかと思っていた阪神が勝率5割に戻ってきたのは大変喜ばしいと思いますし、今後も野球を楽しく見られるのではと期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:56
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 先日幽遊白書の実写版を来年Netflixでやるという話を聞きましたが、最近各キャラクターのキャストが発表されております。
 ビジュアルの写真を見ただけの個人的な感想ですが、正直言ってこれは違うというように思いました。
 今のところ幽助、蔵間、飛影の3キャラの画像が発表されているところ、これらがあのキャラ達なのかと言われてもそういう風に見ればそうなのだが、似ていると言ってよいのかはわからないと思いました。
 動きやセリフも付いた上で総合的に判断するべきことだとは思いつつも、それでも原作を好んで読んできた身としては違和感を感じる部分はありました。

 そこで、こういう原作がある作品の実写化というものについて再度考えてみました。
 原作があり、その原作のファンを取り込むことを期待している以上、原作に似せて作ることは重要であろうとは思います。
 一方で、実写をわざわざ作るのであれば、漫画やアニメと違うような作りにしなければ実写を作る意味もないので、そういう意味では原作を準拠しつつも実写ならではのものを追求した派生作品を作るように考えるべきという側面もあります。
 とはいえ、原作ありきの実写作品なのですから、実写作品がある程度独自の道を進むにしても許容できる幅の範囲内での独自性が許されるべきと考えられ、その幅を超えてしまえば原作をどうしてくれたのかという非難の的になることになるかと思います。
 結局原作ありきの実写ですから、原作という制限の元でしか作品を作ることが許容されず、自由度は低くならざるを得ないだろうと思います。

 それを前提に考えると、今回のビジュアルの写真は、あくまで個人的な感想としては原作の範囲からやや出てしまったという印象があります。
 ただ、何度もいうように、動きやセリフを含めての総合判断になるべきと思いますから、現時点で違うと言い切ってしまうのはやり過ぎだろうと考えています。
 私は幽遊白書を昔から呼んでいるだけに今後の情報に期待したいところはありますが、これまで原作が名作漫画の実写化作品について残念な思いをさせられた経験を積み重ねてきただけに、正直言って期待よりも不安が大きいと考えておりますが。


 今日の阪神ですが、雨天中止となりました。
 天候から見て中止は妥当な判断だと思いますが、それでも中止の判断が遅すぎたことは気になります。
 確かに中止となれば払い戻し等の問題もありますし、観客がいっぱいに入ってしまっていることも考えると、なるべくならば開催したいと考えたこともよく理解できます。
 しかし、どうなるのかと不安ながら雨の中で見守っていた観客にとっては、開催直前での中止は、もったい付けられたところから転落するような感覚も持ってしまうわけで、中止の判断をするならもっと早くと思うことも無理からぬことと思います。
 阪神だけに限りませんが、中止がわかりきっている天候であれば、なるべく早めの判断をお願いしたいものです。特に、コロナが再び広がっている中で多くの人を集めるのですから、中止であればそのリスクにさらす必要もなかったと思ってもらいたいと思いました。


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2022.06.07 Tuesday
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、漫画ベルセルクの連載が再開されるというものを見たので、取り上げてみました。

 ベルセルクは、三浦先生によってヤングアニマルにて連載されておりました。
 しかし、三浦先生が亡くなり、その連載は休止されていました。
 そんな中で、本日、森先生が監修をするということで、三浦さんのアシスタントスタッフが作画を担当して連載を再開することとしたと発表されました。
 森先生は、三浦先生の生前、ベルセルクのストーリーやエピソードを聞いていたそうで、最終回まで聞いていたということでした、
 ただし、今回連載されるのはあくまで森先生が聞いていたエピソードのみということで,肉付けもしなければはっきり覚えていないエピソードもやらず、三浦先生が語ったセリフ、ストーリーのみをやるということです。

 三浦先生が亡くなりベルセルクの連載が止まってしまったと知ったときはショックでした。
 ベルセルクは、もともとあまり掲載されないために物語の進行も遅く、これからどのくらいの速度で進むのだろうかと思っていましたが、そんな中で三浦先生が亡くなり、あのストーリーはどのようにして終わるのか、そういったことが全くわからないままとなってしまいました。
 それは私にとっても大変残念であり、こういう形で作品が終わってしまうとすれば非常にもったいないと思っていたところでした。
 それゆえに、こういった形でも連載を再開してくれることは私にとって大変喜ばしいことだと思っています。

 おそらく連載を再開する側はかなりのプレッシャーがかかることと思われます。
 あれだけの大作ともなると、再開した内容が面白くないとなれば、三浦先生を汚すという誹りを受ける可能性も高く、下手な再開はできないというように考えることは当然あったと思います。
 現に、今回の連載再開の一報についても賛否両論であり、その心情は個人的には非常によく理解できます。
 他者が手がけるとなれば、いかに似せようとしても若干の違いや違和感が生じることはやむを得ず、三浦さんのファンであればあるほどそれを許容できるのかという問題は大きくあるのだろうと思います。

 私も、その可能性は認識しつつも、それでもこれだけ長く楽しませてくれていた作品の終わりを見てみたいという気持ちが強いです。
 ガッツがあれだけ苦しんで旅をし、倒せる見込みを考えがたい強敵達と対峙してきたのですから、その旅の終わりやゴッドハンドが倒せるのかを何とか見届けられるのであれば、少々の違和感があっても飲み込めるような気がします。
 ここまで来たのですから、どんな形でも私は最後が見てみたいという気持ちが強く、そういう意味では感謝の気持ちの方が大きいです。

 気になる点は連載速度でしょうか。
 これまでベルセルクは休載が多くて進行が遅かったものですから、それがどうなるのかが問題です。
 どうやら森先生側ではストーリーや演出についてはある程度決まっているように思われますので、あとは作画が追いつくのかということなのかもしれませんが、その辺りの詳細はわかりません。
 ただ、可能であれば、ここからスピードアップをはかってもらいたいものです。


 阪神は、強敵ソフトバンクさんに対して2対0で勝利しました。

 今日の勝利は、なんと言っても大山さんでしょう。
 ここで点がほしいという場面できちんと2点タイムリーツーベースを打てるところは、今の大山さんの調子の良さはなかなか止められるものではないのではと思っています。
 これまで大山さんが苦しんでいる姿を多く見ていたものの、それを取り返すような打撃だと思います。
 大山さんは、例年、安定して打つというよりは、打つときと打たないときの差が大きくあるように思われますので、可能であればもう少し安定感が欲しいですが、それでも調子が良いときはこうして打ちまくってくれるのは大変ありがたいものです。
 大山さんが決定打を打ってくれるうちはまだまだ勝てそうな気がします。

 また、先発西さんは6回6安打7奪三振無失点と非常によく踏ん張ってくれました。
 これまで勝てている試合は先発投手が7回まで投げた試合が多かった印象だったものの、今日はその後を継ぐ岩貞さん、アルカンタラさん、岩崎さんがきちんと仕事をしてくれまして、非常に安心して見ていられました。
 先日湯浅さんが休養のために2軍落ちとなり、中継ぎ投手が手薄になったかと心配したものの、当面勝ちパターンはこのメンツで回して行けたら大きな不安はなさそうだと思いました。

 今日はまさに投打がかみ合った試合でしたが、こういう試合ができるとあの強いソフトバンクさんにも接戦で勝てるということがわかり、個人的には非常に嬉しく思っています。
 しかも、これで阪神は6連勝で、交流戦は首位とタイだということです。
 これも調子の良し悪しの問題かもしれず、またどこかで落ち込むのかもしれないことはわかっているものの、それでも楽しめる時に楽しんでおきたいものです。
 明日以降も勝ってくれることを期待しています。


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 今日の記事を見ていたら、HUNTER×HUNTERの軍儀が商品化されたというものがあったので、取り上げてみました。

 HUNTER×HUNTERといえば、この数年連載が再開されていない作品です。
 待ち遠しくはあるものの、最後の話について単行本が出ていないこともあってどんな話だったっけと忘れてしまいました。
 複層的な展開で、登場人物も増えたことは覚えているものの、それを復習しないと次の展開が楽しめないというようなものだったような気がします。
 それ故に、連載が再開されるとすれば改めてかつての連載部分の復習をしようという気はあるものの、そのようなおぼろげな記憶となるとどうもとても楽しみというよりは再開されたら嬉しいけれどもという位になってきてしまっているようにも思います。
 そんな風に思うにはもったいないくらい面白い作品なだけに、もっと連載のペースを一定にしてもらったりできないものかと切実に思うものです。

 そんなHUNTER×HUNTERのグッズとして、漫画中に出てくる軍儀のグッズが出るということです。
 説明の動画を見ていると限り、なかなか面白そうですし、あれをやっているとキメラアント編を思い出せるようにも思いますから、そういう思い出込みで楽しめそうな気がします。
 ですが、肝心な問題として、対戦相手を確保することが難しいように思います。
 そのため、買ったとしてもある程度時間が経ったらグッズとして埃を被るだけになってしまうのではと懸念してしまいます。
 そして、これがもっと普及するためには、HUNTER×HUNTERが多くの人の目に付くところにあるべきなのですが、それこそ連載がいつ再開されるのかという点と大きく関連する話でしょう。
 このグッズを大規模展開しようという野望があるならば、是非とも連載を再開してもらえないでしょうか。そして、毎週でなくとも定期的に連載をしてもらえないでしょうか。これはかなり切実な願いです。


 阪神の藤浪さんですが、19日の楽天さんとの練習試合で投げる予定だそうです。
 楽天さんは左打者が多いからというのが理由として挙がっているそうですが、藤浪さんの抜ける投球のことを意識しているように思われます。
 確かに打者のためにもそれは意識されるべきなのかもしれませんが、それを気にしすぎていると先発で投げることは非常に難しくなってしまうと思います。
 藤浪さんの希望は中継ぎではなく先発なのであれば、抜ける球を少なくできるようにすることが必須であると思いますが、今季の状態はどうなのでしょうか。
 今のところ大崩れしているようには見受けられませんが、緊張感のある場面での投球をまだ見ていないので、評価はできません。
 藤浪さんの復活こそ最大の補強ですから、今年こそ何とかお願いしたいものです。


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 今日の記事を見ていたら、アメリカラスベガスのカジノのスロットマシンに関するものがあったので、取り上げてみました。

 ある観光客が、カジノのスロットマシンで大当たりを出したものの、マシンの故障のために大当たりに気づきませんでした。
 その観光客はそのまま帰宅してしまい、約23万ドルを受け取らなかったのですが、その後ネバダ州のゲーム管理委員会はその観光客に賞金を届けるため徹底捜索を始めたということでした。
 防犯カメラ映像を確認したり、目撃者から話を聞いたり、買い物の記録を調べたりした結果、最終的にその観光客を突き止めました。
 この観光客は既に帰宅していたのですが、今後ラスベガスに引き返して賞金を受け取る予定ということです。

 この記事を見ていて、率直に大当たりがうらやましいと思ったものの、そのようなことは極まれな話で、じゃあカジノに行こうとはならないなと思いました。
 ただ、この観光客は、機械が大当たりと告げないにしても、スロットマシンだったら揃ったところでなんとなくわからないものか、連続で打っているから機械の反応がなければいちいち毎回当たったかどうかなど確認しないものなのか等と思いました。
 もしも目を確認せずに打ち続けているとなると、結構感覚が麻痺して機械の前にいるのだろうなと思うと、それは楽しかったり興奮したりするのかなと思ったりもしましたが、それは人それぞれなのでしょう。

 今回のようにカジノが当たった人を探し当てたというのは、今後のカジノの宣伝のために非常に有用でしょう。
 当たったら徹底的に手間と費用をかけてまできちんと賞金を渡してくれるということがわかれば、搾取するだけでないギャンブルということで人が集められると思うからです。
 また、おそらく当たった人を捜索する途中も大きなキャンペーンをやったのでしょうから、それも大いに宣伝になるでしょうし、このような形で信頼を勝ち取れる宣伝を大いにできるならば賞金など安いものという考えなのでしょう。
 さらに、この観光客はラスベガスに賞金を取りに来るということですが、こうして大いに当たったとなると賞金を受け取ったついでにもう一回スロットをやってくれるかもしれず、そしたらカジノ側は渡した賞金をそのまま回収できる可能性もあります。
 そのような意味では、今回の当たった人を捜索したというのは信頼や宣伝という意味で非常に有用なものだったと思いますので、うまいことをしたものだと思いました。


 今日の阪神ですが、日ハムさんと練習試合を行いました。
 結果としては、2対6と惨敗でした。

 練習試合なので負け自体は別にかまわないのですが、問題は阪神の一軍クラス以外の戦力が頼りづらいことでしょうか。
 佐藤さんが2安打、大山さんがホームランというのは個人的には嬉しいものでしたが、江越さんはこのままでは今季も厳しいと思いましたし、島田さんの守備は正直言ってがっかりするレベルでした。
 また、投手陣については、あれだけ打たれてしまうところを見ると、どうも今季も大丈夫なのかと困ってしまいます。スアレスさんが抜けた穴の大きさを改めて実感させられます。
 なまじここで勝ってしまって安心するよりは、点差が付いて負けて危機感を持つ方が阪神としてはよいのかもしれませんが、とにかく昨季レギュラークラスでない選手たちはもっと地位を勝ちうるように頑張ってもらわないと困ると思いました。


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 昨日まで催されていた大学入学共通テストに関する情報が徐々に出てきました。
 この中で、数学の機A、供Bともに平均点が前年よりも20点前後低かったということで、数学が両方とも難易度が高かったということでした。

 これを見て、私の時代のことを思い出しました。
 ちょうど私が受けた試験の数学供Bの平均点が確か今回と同じくらいの点数だったと思います。
 私の時は機Aは例年並みだっただけに、今年と比べると私の方がまだましという感じですが、それでも当時はなかなか物議を醸したと思い出しました。
 私の時に躓いたのは、回答欄の一部に±をマークしなければならず、普段の模擬試験等でも数字をマークすることはあっても±などにマークするなど試験の現場において思いつく人が多くなく、そのため一桁間違えて回答する人が続出したということだったと思います。
 そして、それに続く問題は、±を入力することが前提で回答する形式の問題になっていたことから、±をマークすることができなかった人はその大問を丸々落としてしまい、それがために大きく平均点が下がったと思いました。

 ですが、その際のセンター試験は大変なことになったものの、結局2次試験において受かる人は受かりました。
 というのも、試験の合格というのは、その試験に合格する人の大半が正解する問題を落とさなければ受かるものだからです。
 そのため、上記のような多くの人が落とすような悪問ができずとも、その他のいつもの問題ができていれば、結果模擬試験よりも点が低かったとしても普通に合格していました。
 これは司法試験等の別の試験でも何ら変わることのないものであり、誰もできないような難しい問題はできる必要がなく、みんなができる問題を確実にとることができれば試験というのは受かるものです。

 今回の数学の平均点はかなり低くなっていますが、同じように自身の数学の点数が低くなってしまったとしても、自身が受ける大学のレベルにおいて偏差値が大体合格レベルに達しているならば問題ないのではないかと思います。
 むしろ、このような平均点の低い科目において高得点を取れた場合には、他の受験生よりも有利になったというように考えるべきですが、その場合には二次試験との配点差がどのようになるのかが問題かもしれません。
 いずれにせよ、このようなイレギュラーな事態においては、問題にすべきは点数ではなく偏差値であり、点数という見かけがいつもに比べて低かったとしてもそれだけで悲観する必要はないと思います。
 
 問題は、試験現場で上記のようなことを冷静に分析できるかだと思います。
 これについては、「自分ができない問題は他者もできないはず」と割り切るしかないと思われ、そのためには自信が必要ではないかと思います。
 その自信を持つことが難しいのだろうとは思いますが、それまで幾度となく似たような問題を解いてきたわけですから、その経験からできないような問題が出てきたならば上記の事態に至った可能性が高いということで、「自身の実力」よりも「自身の経験」に対して自信を持って割り切ってもらいたいものです。

 いずれにせよ、受験生の皆様におかれましては、まだまだ取り返しが付くということで、あと少し頑張ってもらいたいものです。


 このところコロナウイルス感染症が再度広がっていますが、今日の記事を見ていたら、合同自主トレをしていた柳田さん、清宮さん、安田さん、戸川さんら6選手と2人のスタッフが陽性と判定されたという記事を見ました。
 先日阪神の岡留さんが陽性と判定されたということでしたが、ここにきてプロ野球の世界に徐々に広がっていると思います。

 今回の件は他球団を含む合同自主トレですから、多くの選手に影響が出てしまっておりますが、ある意味キャンプが始まって自分の球団と合流する前でよかったというべきかもしれません。
 ただ、これだけ感染症が広がるとキャンプに揃った選手が感染していないとも限らないのだろうと思われます。
 まだキャンプまで間があるところですが、本当にこれだけ感染が広がっている沖縄でキャンプを実施するのでしょうか。
 オミクロン株は症状が比較的軽いとはいわれていますが、後遺障害がそれなりにあるそうですし、感染者となってしまえば隔離ですから、感染者が出てしまうとそれだけでキャンプという集団行動に甚大な影響があると思います。
 各球団ともに感染症対策には気を配っているとは思うものの、キャンプの実施場所や方法について様子を見ながら柔軟に対応してもらえないものかと思うところです。


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 今日の記事を見ていたら、アメリカの大学のシラバスに関するものがあったので、取り上げてみました。

 ある教授は、シラバスに賞金の場所を示すヒントを隠したということでした。
 そのヒントとは、謎解きのように複雑なものではなく、単に147番のロッカーに何かがあることを示し、後半の数字はロッカーに付けていたダイヤル式の鍵の番号を示すものということです。
 これに気づいて147番のロッカーを空けると、教授が中に入れた50ドル紙幣を手に入れられるというものでした。
 教授は、一人くらいシラバスを呼んでいるであろうと考え、学期末にロッカーを確認したのですが、入れておいた50ドル札は手つかずで残っていたということでした。
 この結果に教授は、誰もシラバスを読まないというのは大学ではお決まりのことで、ソフトウェアのダウンロード時の利用規約と同じで読んだものとしてクリックして先に進むものだと述べたということです。

 私も大学時代を振り返るに、シラバスを熟読した記憶はありません。
 自分が関心ある講義くらいは目を通すものの、それ以外は特に関心も抱かなかったように思われ、もしも私が同じ事態となったとしても気づくことはなかったでしょう。
 ただ、私の大学のシラバスは大変厚かったため、必要な部分以外読もうという意思が薄れていたという理由もあったかと思います。ですから、もしも総合大学ではなく単科大学でシラバスが薄かったりしたらそれなりに目を通す人もいるのかもしれません。
 その意味では、このような実験の成功率は大学の規模でも変わってくるのではと思いました。

 また、仮にシラバスを呼んでお金を発見したとしても、それを持って行くことに抵抗を持つ可能性もあるかと思います。
 せめてお金と手紙を同封しておいてあって、その手紙にことのあらましでも書いてあれば持って行こうという考えは出てくるのかもしれませんが、お金だけロッカーに入っている場合には持って行けないでしょう。
 社会実験としてなされたのであれば、お金を取りに来た人が撮影されている可能性もありますし、個人的にはお金を持って行きづらいと思う以上、この謎を解いた人がいたとしても賞金を持ち去らなかった可能性もあったのではないかとも思いました。
 ただ、これは日本とアメリカの文化の違いで説明が変わる部分かもしれません。


 元阪神の横田さんですが、今日の記事では、脳の腫瘍が脊髄にも転移していて入院していたというものがありました。
 この入院生活ではコロナ問題もあったということで、かなり大変な闘病生活であることがわかりました。

 横田さんについては脅威ともいうべき身体能力から相当期待していたのですが、まさかこのようなことで離脱するとは思わず、個人的には非常に残念な思いが強かったです。
 糸井さんを継げるだけの能力を持っていたと思っていたので、糸井さんが阪神に来たことで生きる教科書を身近に置いてこれからどれだけ伸びるのかと思っていたところでの事態でした。
 いつかプロに戻ることを目標に頑張っているということですが、そうした中での転移発覚はまさに絶望だったことでしょう。
 今も戦っているということですから、何とか打ち勝ってくれるよう期待するばかりです。
 最後に見せてくれたあのバックホームをもう一度見られる日を心待ちにしています。


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 今日の記事を見ていたら、ジャンプSQで連載中のワールドトリガーの10月に販売される分が休載されるというものがあったので、取り上げてみました。

 休載の理由を見てみるに、作者の葦原先生の首の調子がよくないからということのようです。
 葦原先生は、かつて頸椎症性神経根症を患っていたということで、2年程度の長期休載に至ったこともあり、今回もその関係のもののようにも思われます。

 率直に言って、このニュースは大変残念でした。
 数ある漫画作品の中で、私がかなり重要度高く注目している作品でして、毎月非常に楽しみにしていました。
 新しい回が出るたび、ネットでネタバレを見ないように気をつけることが習慣化されているくらい楽しみにしておりまして、キャラ1人1人に無駄な動きをさせない、いずれも個性的に活動させようとしているよく練られた構成などはまさに特筆すべき作品であると思っております。
 感想サイトなどでよく再読性がある作品であると述べておりますが、まさに読むたびにこのキャラの動きは実はこの意図があったのかと気づかされる、再読に非常に価値がある作品であると思っています。一度読んだ際には目立つキャラの動きに目がよく向くのですが、何度も読むうちに地味に登場するキャラがきちんと意図を持って動いていたり、敵を狙う順番にきちんと意味があることに気づいたり、非常に戦略性が高いことに気づかされるという、何度読んでも楽しめる作品となっています。
 この作品の魅力を語ろうとすればもっと長くなってしまうため、ひとまずここまでとしようと思いますが、とかく可能であれば10巻の大規模進行が終わるまでは多くの人に読んでもらいたい作品であると思います。

 かつて週刊少年ジャンプで連載されていたものの、葦原先生が途中で上記のとおり首を患ってしまい、長期間休載していました。
 その後復活してから月刊誌のジャンプSQに移籍したのですが、月刊誌が体調に合うものだったのか、休載はほどほどにあったもののそれなりに掲載されて今に至っています。
 長期休載前はここで休載なのかと思ったものの、再開後にその質が衰えていないことが明らかになって、再開に大変感謝したものです。
 その再開があればこそあの二宮隊の一戦があったわけですから、再開を心から歓迎せざるを得ません。

 そのような葦原先生の体調と、にもかかわらず時々休載しながら連載を継続してくれていることに感謝しておりますので、今回の休載は大変残念であるものの、続けていただけるのであれば私は問題なく待てると思っています。
 今のシリーズは長く続きそうなので、ここで休載は痛いと思ってはおりますが、それでも無理せずに長く続けてもらうことが何よりも大事であることはいうまでもないですから、心からお大事になさっていただきたいと思うばかりです。
 そして、再来月は楽しみにしております。


 阪神ですが、2位に陥落してしまったものの、好調のヤクルトさんにぴったりとくっついていて、楽しませてくれるものだと思っています。
 先日の読売とのカードも、振り返ればよいように終わりにできましたし、今季の阪神は例年とは違う、9月で失速しない粘れる球団になってくれたものだとうれしく思います。
 このところのヤクルトさんの戦績がよすぎてどうしてくれようかと思うところもあるものの、調子には山と谷がありますから、今の好調を耐えて何とか食らいついていければ、残り試合数を考えれば十分に逆転できるものだと思っています。

 今日の記事において、岩田さんが来季の戦力構想から外れているというものがありました。
 岩田さんといえば、1型糖尿病を患っているにもかかわらず長年活躍してくれた阪神の功労者の一人であると思っています。
 このところ活躍の機会はなかったものの、往年阪神を支えてくれた左腕の活躍は強く記憶に残っています。
 他球団で現役続行か、引退かという選択肢があるということですが、もしも岩田さんが鳥谷さんらのように他球団で現役を続行するとしても個人的には応援したいと思っています。
 今季の2軍での中継ぎ登板ではほどほどに活躍できていたこともありましたから、貴重な左腕でもありますし、もしかしたら他球団で来季活躍できることもあるかもしれず、そうなればまた活躍はみてみたいとも思っています。
 もしも引退を選択する場合ですが、今季は優勝戦線にいるため引退試合がやりづらくもあり、その点が非常に気の毒かもしれません。可能であれば、功労者だけにきちんとしてあげてほしいのですが、どうでしょうか。


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 コロナ感染症について、7月下旬に私のところにもワクチンクーポンがやってきまして、先日2回目の接種を終えたため、その体験記的なものを書いてみました。

 まず、接種会場は、東京の大規模接種会場でした。
 地元での接種の方が楽だと思って予約を取ろうとしたものの、ネット予約は毎度開始されてからまさに瞬殺といった感じでなくなってしまい、埒が明かないと思って、大規模接種会場の申し込みに切り替えました。
 大規模接種会場の申し込みについても、一度目のチャレンジではつながる前に予約がいっぱいになったということで受けられませんでしたが、2回目のチャレンジで予約画面につながり、そこで予約を入れることができました。
 ただ、この際も、サイトへの接続がかなり立て込んでいたのか、随分不安定だったので、ほとんど選択肢などなく、連打して予約を確定させ、予約日に別の予定が入っていたらそちらを動かすということとなってしまいました。
 ちなみに、大規模接種会場での接種なので、打った種類はモデルナとなります。

 そして、1回目の接種に至りましたが、大規模接種会場は極めてスピーディで、会場に入ってから接種されて会場を出るまで30分かかりませんでした。
 私が接種を受けるまでに何度も経験があってその積み重ねがあったことからこれだけシステマティックになったのだろうと思うのですが、あれだけの人数をこのくらいの速度でさばけるというのは会場運営側の尽力に感謝したいと思いますし、受ける側も非常に協力的であったということかと思います。

 1回目接種の後ですが、その日の夜には打った箇所の周辺に筋肉痛のような痛みが出まして、寝返りを打つ際に目を覚ますくらいの痛みは出てきました。腕を上げる際にも痛みであげづらくなったりもしました。
 ただ、発熱等はなかったため、翌日も問題なく仕事に行くことが出来ました。
 また、痛みも3日くらいしたら打ったことすら忘れてしまうくらいな感じになり、ほとんど症状は治まったという感じです。

 2回目接種については、8割以上が37.5度以上の発熱をするということでしたから、こちらについては戦々恐々しつつ、準備を整えることとしました。
 具体的には、仕事の予定は接種翌日もすべてキャンセルし、発熱対策にバファリンプレミアムを準備、ゼリー系の食物とポカリスエット、果物、ヨーグルト等の比較的摂取しやすい食べ物を買っておく等です。
 そして、接種に赴いたわけですが、接種当日は発熱もほとんどなく、接種数時間後から前と同じような腕の痛みのみがありました。
 しかし、翌朝には微熱が出始めており、昼には38度近くに達しました。
 その段階で虎の子のバファリンプレミアムを服用して安静にしたところ、3時頃には37度くらいに下がり、夕方に再度バファリンプレミアムを服用したらもう37度を超えることもありませんでした。
 よって、接種翌日に発熱はあったものの、解熱剤をほどほどに使って安静にしていて乗り切れたという感じでした。

 発熱の際には、これが噂の副反応かと思っていたのですが、事前に情報が随分出ていたことから十分な覚悟と準備ができていたため、ほとんど問題なく対応できました。
 5月くらいにこうした副反応が出た人たちの多くは戸惑ったりしたのだろうと思うのですが、そういった先人の知恵のおかげで私は比較的安心して対応できたという感じです。
 そういった人たちに感謝するととともに、私の体験記も後進の人たちの参考になればと思い書いてみた次第です。


 阪神については、先日遂にヤクルトさんに首位が奪われてしまったものの、まだ差は小さいため、ここから挽回すればよいと思っています。

 そうして迎えた今日の試合ですが、残念ながら引き分けで終わってしまいました。
 ただ、これまで阪神を幾度となく救ってくれていたスアレスさんが打たれたのであれば、敢えてスアレスさんを責めるつもりもありません。打たれたタイミングは悪かったと思うものの、それでもスアレスさんでもたまには打たれることもありますし、この流れの中で同点で収まったのであれば御の字というべきでしょう。

 ヤクルトさんが勝利したことから差が開いてしまいましたが、それでもまだまだ試合数もありますし、ここから可能な限り勝っていけばいいと思っています。
 明日は東京ドームで読売との対決ですが、先発は今季あまりよくない西さんです。そろそろ西さんにはこれぞエースというところを見せてもらいたいものです。


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2021.09.07 Tuesday
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 今朝のニュースを見ていたら、ルパン三世の次元の声優が変わるというものを見たので、取り上げてみました。

 次元の声優は小林清志さんが50年努めてきましたが、10月から始まる新シリーズから次元の声優が別の方に変更されるということです。
 小林さんは現在88歳で、90歳までつとめたかったそうですが、年齢を考慮して交代することとしたということでした。
 変更後は大塚明夫さんが担当されるということです。

 私自身、子供の頃からルパン三世を見て育ちまして、小学校が終わって家に帰ればルパンの再放送をやっていたものでした。
 それだけに、ルパンはあって当然という存在であり、声優についてもこの声がこのキャラというのが完全に定着してしまっている状態です。
 そのため、これまで登場人物について声優が変更されることがあった際に、毎度ある程度の違和感を感じ、そして新たな声優を受け入れて楽しむということを繰り返してきました。
 しかし、そんな中でも次元だけは昔から変わってこなかったため、次元はこういうものという固定観念が完全に自分の中でできていました。
 それだけに、今回の件は一つの時代が終わったようで、大変悲しく思います。

 個人的には次元はルパンの登場人物の中でかなり好きなもので、かつて期間限定で上映されていた次元大介の墓標という映画については、小林さんの舞台挨拶まで見に行ったこともありました。
 あの舞台挨拶は結構前だったと思いますが、その際にお姿を見たときも結構なお年であるようにお見受けしました。
 あの日、生で「そろそろずらかるとするか」というセリフを語ってくれたことは非常によく覚えています。
 その後も新シリーズで登場してくれていましたし、10月から始まる新シリーズも当然担当してくれると勝手に思っていました。
 それだけに今回の発表は大変驚きました。

 ただ、88歳という年齢を考えれば、ここでルパン卒業と言われたとしても仕方ないと思いますし、むしろここまでよくやってくれたというべきでしょう。
 そして、新たに担当する大塚さんですが、個人的にはFate Zeroのイスカンダルが最も印象に残るキャラであり、イスカンダルと次元を同じ方が担当するというのはある意味とても胸に来るものがあります。
 両方とも素晴らしいキャラですから、変更後もすんなり受け入れられるのではと思っています。

 気になる点としては、大塚明夫さん自身が61歳と比較的高齢なことでしょうか。
 ルパンシリーズを長くやるのであれば、もう少し若い方にご担当いただいた方がよかったのかもしれないとも思います。
 ですが、小林さんという大物から新たな方に引き継ぐに当たって、後継者選択は非常に難渋することでしょうから、そこに大塚明夫さんを据えたことはある意味ファンを納得させるために合理的な選択であるとも思われ、実力的にも私は納得できるところです。

 とにかく、大塚明夫さんの次元について、とても楽しみにしています。


 今日の阪神ですが、見るも無惨な惨敗であり、語る気もしません。
 青柳さんが打たれたとか、貧打だったとか、色々と問題はあるものの、とにかく見所も収穫もなく、今季で最も悪い試合だったと断言してよいと思います。
 青柳さんについては、2試合連続で試合を壊してしまい、いくら守備に足を引っ張られたとしても今後これでは計算できません。
 また、今日見ている限り、糸井さんは守備につかせられないと思いました。糸井さんのところに飛ぶと、ランナーは先の塁を狙う姿勢が見えますし、代打起用はいいとしてもスタメンは難しいと思いました。
 もうこれ以上今日の試合は思い出したくないので、明日の伊藤さんの好投に期待することにしてもう寝ようと思います。


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2021.05.20 Thursday
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 今日は、昼過ぎに漫画ベルセルクの作者である三浦建太郎さんが亡くなったというニュースを見たので、取り上げてみました。

 出先でこの第一報を見たのですが、思わず声が出てしまいました。
 ベルセルクといえば、ダークファンタジーの金字塔として世界中で人気の作品ですが、魅力的なキャラクター、圧倒的な画力だけでなく、暗すぎる展開、強すぎる敵や休載が多くてなかなか進まないことでもよく話題になっていた作品でした。
 それだけ進行が遅くても、面白かったため誰もが楽しみに次を待っていた作品であり、私もHUNTER×HUNTERと同様に気長に連載を待っていたのですが、まさかこんな形になるとは思ってもいませんでした。

 今回の件は大変残念というほかなく、三浦先生のご冥福をお祈りするとともに、一方でせめてラストに至るまで展開を誰か教えてもらえないかと切に思うところもあります。
 先の展開について、編集部は把握していたりしないものでしょうか。あの圧倒的な画力は三浦先生のお力によるものと思うので、それを別の方が継ぐことは非常に難しいと思うのですが、そうであれば例えば小説などでも結構なので風呂敷をまとめてもらえないものだろうかと思います。

 しかし、急性大動脈解離は大変恐ろしい病気ではありますが、この原因はどのようなものなのでしょうか。
 もしかしたら、よく漫画家は短命になる傾向にあると言われておりますが、そういった漫画家の日常生活も多少影響をしているということなのでしょうか。
 私は結構漫画を楽しみに生きているところもあるのですが、それだけに例えばHUNTER×HUNTERもそうですが、そういう楽しみにしている作品がこういう形で終わってしまったらとてもいたたまれない気持ちになります。
 楽しみな作品は次が知りたくなりますし、なるべく休載せずにいてもらいたいと思う一方で、健康を損なってしまえばすべてが台無しになってしまうと思いますし、続けるためには休み休みやってもらうことが大事だと思います。
 そういった意味では、私がかなり楽しみにしているワールドトリガーは、ほどほどに休載しながら連載を続けてくれており、作者は本当に健康面で大変なことはあろうかと思うものの、本当に適度に休んでほしいと心から思いました。


 今日の阪神ですが、雨天中止となりました。
 こればかりは仕方ないことですから、また次の試合を楽しみにしたいところですが、特筆すべきは阪神の予告先発が青柳さんで、またしても青柳さんの試合で中止となった点でしょうか。
 こればかりは巡り合わせですから、青柳さんに何かあるわけではないのですが、それでも本人には申し訳ないものの、雨男っぽいイメージを持ってしまいました。

 冗談はさておき、今年の梅雨は長い可能性があるらしいですが、試合日程の消化は大丈夫なのかとやや心配に思います。
 今から考えても仕方ないことですが、今季の阪神は優勝の可能性があるだけに、後半に日程が詰まって疲れがたまるというのは勘弁してほしいかとは思います。


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 今日の記事を見ていたら、アメリカで、ゲームが自分の性格に影響を与えたかどうかのアンケートを採ったというものがあったので、取り上げてみました。

 アンケートは2000人のアメリカ人を対象にしたものということで、自分の生い立ちとビデオゲームとの関係や、新型コロナウイルスでの自粛期間について実施されたものだったということです。
 回答者の10人中7人が成長期にビデオゲームをプレーしていたと回答し、そのうち64%が好きなゲームキャラが家族の一員のようだと回答したということでした。
 また、半数以上の人が、初めてゲームをプレーする際にイライラした経験があるものの、71%の人はゲームをクリアした際に人生の節目を迎えたような達成感を感じたと回答したということでした。

 このアンケート結果をもって、ある人はテレビゲームの悪影響について論じるのかもしれませんが、私としてはほとんど無意味な議論ではないかというように思いました。
 というのは、仮にテレビゲームが性格等に何らかの影響を与えたとしても、人間というのは先天性のものだけでなく後天的な要因によっても人格が形成されるのであり、その一つがたまたまゲームであったに過ぎないと思うからです。
 逆に、人はいろいろなものに触れることで大なり小なり人格に影響を受けると思われ、もしも影響を受けないとすれば本人にとって興味関心が薄いものではないだろうかと思わずにはいられません。
 テレビゲームが性格に影響を及ぼすとしても、そのような様々な提供を及ぼす要因の一つに過ぎず、性格に影響を及ぼせるくらい興味関心を強くもてるものに出会えたのであればむしろそれは大変幸せなことではないだろうかというように思う次第です。

 もしもこんなアンケートを基にテレビゲームの規制を考えようというのであれば、同様に小説やスポーツ等が性格に影響を与えたかも同時に確認すべきではないだろうかと思います。
 テレビゲームやインターネットが昨今で社会問題の根源のように言われる流れを見ていると、そういった人格形成の一要因に過ぎないという面を看過しているのではというようなきらいがあるように思われます。
 個人的には、結局バランス悪く、一つのものに偏りすぎてしまうことが問題と思われ、特にゲームやインターネットはその間口の広さから大きな偏りが生じやすいということが問題視されるのかもしれないとも思いました。
 しかし、一方で、制度を作る側から見れば、自分の経験に当てはめるとよくわからない異物のように見えてしまって、それを程度問題問わず規制の対象とすべきと考えている人もいるのかもしれないとも思いました。
 結局、この問題を考える上で重要な点はバランスだと思うので、この点が触れられない議論を見ると少し心配になります。


 阪神の藤浪さんがワインドアップ投法を解禁したという記事を見ました。
 個人的には、いろいろと試すこと自体は悪いことだとは思いませんが、制球難が復活してしまうのではと少し不安に感じています。
 また、ここで制球難が出てしまった場合、元の投法に戻した時点でバランスを崩してしまうのではという不安もあります。
 藤浪さんは、そういったことも理解した上でいろいろと試しているのでしょうから、外野がどうこういうのは誤りなのだろうとは思いますが、藤浪さんのでき次第で今季の先発投手陣の顔ぶれが大きく変わると思いますから、やはり注目してみていきたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
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 今日の記事を見ていたら、中国の集合住宅から多くの人が去ってしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 この集合住宅は、大都会で緑に囲まれる暮らしを提案したというもので、各階のベランダに手入れされた庭があるような緑に覆われたものとなっています。
 全826戸あり、そのすべてが今年の4月には埋まっていたということでした。
 しかし、この集合住宅には、現在およそ10世帯しか入居していないということでした。
 その理由は、緑において蚊が大量発生したことということでした。
 植物を手入れする居住者がいなかったため、集合住宅計8棟は植物に覆われ、現在は建物の至る所に伸びた枝が手すりに広がるなどしているということでした。

 緑に覆われた集合住宅というコンセプトは面白いと思いますが、残念ながら一般的なものとは違う個性的なものには必ずデメリットもあるという点を忘れていたように思います。
 例えば、眺めのいいマンションは山の上に立っていて立地が悪いとか、高層階に住んでいるとエレベータで下に行きづらくなるとか、メリットの裏には必ずデメリットがあるものです。
 日本ではよく似た形の住宅が並んでいますが、あの形を個性がないとして批判する考えがある一方で、そのような形に落ち着いたことには合理的な理由があることもしばしばあります。
 量産型の場合、部材等も手に入りやすく、修繕できる技術者も豊富に至りますが、個性的なフォルムを持っている住宅はその分修繕や管理も他のものよりも手間がかかったりすることが大いに予想されます。
 そのように、個性的なものを選択する場合、それに伴うデメリットも必ず見ないといけないということだと思います。

 今回のケースは、まさに緑に覆われているという一見魅力的な住宅について、一般的な住宅がなぜあまり緑に覆われていないのかという根本的な問題を看過して住んでいたり管理していたりした人が多かったということなのかもしれません。
 緑があることはいいこともある反面、庭の雑草問題や虫問題のように処理しなければならないことが多いことも気にしなければならなかったのでしょう。
 特に、建物全体を緑が覆っているとした場合、その草刈り等の管理の問題は当然出てくるわけで、それが入居してから半年もたたずにこうしてほとんどの住民が去ったとなれば、割と早い段階で問題が露見したということなのでしょうか。

 写真を見ると大きな集合住宅ですが、大量の蚊が日常的にいるという話が広がるのであれば、新たな住民が入居したり、部屋を売却した際に買い手が付くことも難しくなるのかもしれません。
 これだけ大きな集合住宅にもかかわらず誰も入居者が出てこないとなると、果たしてこの建物をどうするつもりなのか、個人的には非常に関心があります。
 部屋を買った人たちは単純に多額の損を出したことになりますし、そういった人たちはその責任をどこに問えばいいのか、それとも各部屋の所有者たちの管理が悪かったということで反省して終わりとなるべき案件なのか、詳細がわからないので何とも言いがたいですが、いずれにせよ放置するには大きすぎる問題だと思いました。


 今日の阪神ですが、途中までは勝てるかと思ったものの、最終的に読売に3点差で負けてしまいました。

 今日は、5回までは高橋さんがよく踏ん張っていたと思うのですが、6回に流れが読売側に傾きかけたところで岡本さんのタイムリーで完全に持って行かれてしまいました。
 7回のバスターエンドランの失敗は結果論であるため敢えて責めるつもりはありませんが、こういうところも流れを持って行かれてしまった結果なのでしょう。

 今日の敗戦で阪神の自力優勝が消滅し、読売にマジック38が点灯しました。
 ゲーム差は10.5ということで、率直に戦力差を比較しても今季はこれで決まりかなと思わざるを得ない状態です。
 阪神も途中までいい勝負を繰り広げていただけに、今日こそ読売をドームで叩けるかと思っていたのですが、流れを作り出せる読売の4番岡本さんは立派だと賞賛せざるを得ません。
 阪神の主砲候補たる大山さんも同等以上に成長すると信じており、現在も決して悪い選手ではないと思っていますが、それでも現時点では岡本さんが一歩リードということでしょうか。
 中継ぎ投手陣も読売と比較するとやはり弱いという評価をせざるを得ず、高橋さんで落としてしまったという現実を考えると、読売に対してはあと一歩か二歩戦力的に追いつけていないというように思っています。

 明日は阪神が苦手の田口さんが登板するそうで、なかなか見通しが暗いところではありますが、それでもどこまで戦えるのか、私は関心を持ってみていきたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
2020.04.13 Monday
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 コロナ騒動で世の中が大変なところですが、土日だけでなく平日も大分街から人が減ったように思いました。
 私は普段あまり電車で移動しないので、東京の電車の混雑状況はあまりわからないのですが、少なくとも町中を出歩く人がずいぶん減ったというのは体感としてとても感じます。
 店が閉まっているからということもあるかもしれませんが、それだけの理由では休日は説明できても平日は説明できないと思うので、やはり各々の努力が大いにあるように思います。
 テレワークや時差出勤などが世の中でどれだけ導入されているのかはわかりませんが、少なくとも私の周囲の会社などを見ていると出勤している人が明らかに減っているところが多くありますので、何らかの努力に励んでいることは間違いないと思います。

 そんな状況において、私がウェブ漫画で連載を楽しみにしているキン肉マンについて、本日連載を1ヶ月程度更新を休載するというお知らせがあったので、取り上げてみました。

 ゆでたまご先生によれば、昨今の社会情勢を考えて、漫画執筆のためにアシスタントを集めてやることで当てはまる3密を回避する、アシスタントの通勤などによるスタッフやその家族の感染リスク増大を防ぐということが理由ということです。
 何もしないという行為を率先してやるのが最大の友情ではないかと考えたということでした。

 私は、子供の頃からかなりキン肉マンを楽しみにしており、今でもかなり楽しみにしていただけに、大変残念です。
 キン肉マンは、一度終わった作品であり、再度開始した当初は昔の面白かった思い出の貯金を使いながら見ていたという感じでしたが、最近の展開は大変面白く、いつも気にして楽しみにしていた作品の一つでした。
 展開はいつも荒唐無稽なのですが、最近の漫画にありがちな伏線とその回収の見事さというものとは相反する、熱量と面白さを第一に、展開の矛盾や論理的整合性を二の次に置いたその作風は、まさにエンターテイメントとしての私の要求に合致するものだと思っています。
 特に、昔はあまり活躍しなかった、もしくは名前の付いた必殺技など持ち合わせていなかったような超人が、きちんと格好良く描かれていたり、敵もきちんと魅力的に描かれているなど、以前に比べて深みもあり、にもかかわらず論理的にはいい加減という、いいバランスの作品だと思っています。
 今日の回では、ついに黒幕とおぼしき人物が明らかになったところで、一応それを明かした上で休止ということなのでよかったとは思うものの、それでもやはり次が楽しみで仕方ありません。

 正直言って、友情と休止の関係はいまいちよくわからないのですが、そういった論理的な部分を度外視して友情パワーでエイヤッと解決するのがキン肉マンなので、今更そういった些細なところを論点にするのは野暮というほかないでしょう。
 とにかく、こういった著名な作家も、コロナの自粛に協力していて、皆も力を合わせようという雰囲気に持ち込めるのであれば、この状況の早期打開に有用であるということだと思います。
 世の中が暗い雰囲気にはなってしまっていますが、中途半端に動こうとすることはこの暗さが長引くだけですから、今はそれを理解するしかないと思いました。


 阪神が、15日から活動を再開するという報道を見ました。
 これについては、正直言って、上記のゆでたまご先生の自粛と相反する動きであり、賛同いたしかねるというように思います。

 プロスポーツ選手の使命である最高のパフォーマンスを見せるため、能力を維持するということは極めて大事だと思いますし、そのために今でも個々の選手がトレーニングを欠かさないということは立派だと思います。
 そして、そのトレーニングのために活動再開が必要なのかもしれません。

 ですが、先だっての問題についてもきちんとした説明を行わず、かつ世の中で自粛だという雰囲気をもり立てようとしているところで、これから活動再開というのはいかがなものかと思います。
 活動再開は公表しないといけないことなのか、個々のトレーニングであれば発表せずに行うことはできないものだろうかと思ったりもしました。
 阪神は、世間でも注目される球団ですし、この前の騒動を踏まえてより注目度も高まりましたから、何らかの発表なしに集合してトレーニングなどはしづらいのかもしれませんが、そうであればそうせずにすむ方法を模索し、あまり自粛中に活動再開といわない方法を探すようにはできないものだろうかと思ってしまうところです。

 このところの阪神の一連の動きを見ていると、個人的には擁護しづらいと思う場面が多く、これは体質の問題なのか、運営の問題なのか、いろいろと思うところがあるものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:06
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 昨日緊急事態宣言が発令され、今日は初日を迎えました。

 正直言って、想像以上にその威力を感じたというのが率直な実感です。
 というのは、町中の大きな店舗がことごとく休店し、そういった意味で行動が想像以上に制限されたからです。
 私は、仕事のために事務所にやってきたわけですが、その途中にあった百貨店や大型スーパーの店舗なども食料品売り場以外は当面休店としておりました。
 当然ゲームセンターやカラオケ店なども休業しており、いつものようにやっているのはスーパー、飲食店、ドラッグストア、コンビニ、銀行くらいという印象でした。
 昼に外出すると、同じように飲食店を求めて歩く人もそれなりにいましたが、聞こえてくる会話は、この事態でもあの店がやっていてよかったなどという、閉店していることも覚悟するような内容の話でした。

 私の仕事の関係では、東京地裁が大半の裁判期日を延期にしてしまうなどの極めて大胆な対応をとっており、個人的にもある程度詰まっていたスケジュールが一気に白くなる部分が増えました。
 事件処理の関係では非常に困ることではあるものの、一方で東京地裁に行くとなれば電車で行くわけですから、そういった意味で安全ではあるのだろうと思われ、安心している面もあります。
 東京地裁以外の裁判所に係属している事件の中には、まだ延期等の連絡を受けていないところもあり、もしかしたら緊急事態宣言が出ていたとしても裁判所によって対応が違うのだろうと思っているのですが、混乱を避けるためにも、できればある程度きちんとした線引きを出してもらいたいものです。

 また、仕事の関係上、控訴等の期限があるものや、債権回収等の関連で時効が迫っているものなどについて、今回の緊急事態宣言を定めた法律でも確か特段の取り扱いをするような規定がないため、その点はこのご時世でも注意が必要が分野だと思います。

 これだけ世の中のいろいろなところが閉まったり休業したりしてしまうと、本当に外出するにしても行き先がないため、それこそ外出自粛をせざるを得ないという状況が周囲の環境から押しつけられるような印象を感じました。
 海外のように外出に対して罰則がないとしても、これだけ外出しても仕方がないような状況が形成され、雰囲気もそれを許さないような形であれば、敢えて外出するとすればそれなりに労力や勇気が要るようになってしまうかもしれません。
 本来であれば、これよりもう少し軽い程度だったとしても2月3月の段階で外出自粛をおのおのが実行できていればここまでにはならなかったろうにと思うと、そういった全体の過去の行動に対する連帯責任的なペナルティという印象すら受けました。

 だとしても、このような状態になった以上、早々に解消するべく努力するしかないわけですが、個人的にはこれまでも相当不要不急の外出を控えてきていたため、正直言って私は今の努力は継続するものの、後は世の中の他者がいかに頑張るかというところにかかっているのだろうなと思ったりします。
 私は個人で仕事をしているため、基本的に大概のことが個人で完結することが多いのですが、それ故にこういった結論が他人に委ねられるという状況はなかなか新鮮味もあります。
 もどかしさもありますが、なかなか経験できないことだと思って、これはこれで貴重な経験をさせてもらうという気持ちで見守りたいと思っています。


 今日の記事を見ていたら、阪神が高校球界から好まれていないというものを見ました。

 確かに、自分のところの大事な教え子を巣立たせたにもかかわらず、先日のようなこのご時世に不要不急の外出をするような球団に行かせるのはなかなか抵抗があるでしょう。
 また、このところ、阪神の野手は、特にめざましい選手というのが出てきていないような印象で、素材としては素晴らしいのに育成力がないのではと疑惑の目を向けられることも致し方ないと思います。

 私としては、こうした見方を変えるためには、球団の体質そのものを変える必要があるだろうと思っています。
 そのためには、まず先日からの藤浪さんの問題等に関する疑惑をきちんと説明するところからはじめ、今後の対応策などをきちんと打ち出し、けじめを付けてもらう必要があるように思います。

 こうしてみると、一度失った信頼を取り戻すのはいかに大変かということだと思いますし、それは私たちも他人事ではないなと思ったりもする次第です。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
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 このところ日本ではコロナ感染に関しやや落ち着いたような雰囲気が漂っていましたが、この数日で感染者が多く出てきました。
 特に、今日は東京だけで41名の感染者が出るなど、かなり広がっており、懸念されていた第2の爆発が発生しつつあるように思います。

 先月の今頃は、昼間に駅を通ってもあまり人が多くなかったのですが、今日などは二月前と同じくらいの人数の人通りを駅構内で見かけたりしたので、世の中は緩んでいるのかというように思いました。
 先日ここで書いた、ゴールのないマラソン状態に国民全体が疲れてきた、周りの人間が自粛をやや緩和したので自分も乗っかろうという雰囲気が出てきたというようなところから、徐々に人通りが増えてきたのではないかと思います。

 しかし、そんな中で感染者が急増し、都知事も今度の週末での不要不急での外出を止めるように警告するなど、世の中の雰囲気の引き締めと思われるようなことが出てきております。
 また、志村けんさんが大変な状態になっているというニュースも、これが人ごとではないと改めて思わせるような出来事ではないかと思われます。
 それを受けてか、今日は都内のスーパーで食料品等の駆け込み買いが多く出たという記事を見まして、世の中の警戒レベルが緩んでいたところが一段上がったのではないかと思われます。

 駅構内で人を多く見かけるようになったのは、人々の自粛に関する考えが若干緩んだのではないかと書きましたが、同時にリモートワークを採用していた職場も徐々に通勤をするようにしてきていることもあるのではないかと思います。
 リモートワークについては、業態上実現可能なものとそうでないものがありますが、私のような仕事は文書作成だけであれば事務所にいなくてもいいものの、法律相談や急な調べ物などについてはやはり事務所に出勤する必要があり、リモートワークは極めて限定的だと思います。

 そんなリモートワークを支援する技術についてマイクロソフトさんが開発したという記事を見たので、取り上げてみました。

 その技術というのは、ビデオ会議の音声からポテトチップスやスナック菓子を食べたり袋をあさったりする音を消すことができる技術です。
 これは、人工知能が余計な騒音を識別して除去し、人が話音声のみをクリアに送信するものだということです。
 記事によれば、犬の鳴き声や掃除機の音も消してくれるようです。
 技術自体は2019年11月にはあったそうですが、これがビデオ会議にも使えるようになるということでした。

 自宅で仕事をするとなれば、こういった寛ぎをしながら仕事ができるという点もメリットかもしれませんし、このような技術は多くの人に歓迎されるのではないかと思います。
 ただ、個人的には、自宅での仕事の最大の問題点は、プライベートと仕事のメリハリを付けづらいことであり、まして対外的な会議などでも寛げてしまう状況が生じることはより緊張感を失ってしまうのではないかと思います。
 そのため、会議における緊張感が失われてダラダラと長く続いてしまうことも懸念されるわけで、やり方をきっちりあらかじめ決めておかないと実のある仕事がしづらいのではないかと率直に思うところです

 私は、技術自体に善悪はないと思いますし、こういった技術自体は大いに歓迎したいと思うのですが、便利になればなるほど使う側の力量の差が大きく作用するのだろうと思いました。
 個人的には、これを使うかどうかは別にしても、とりあえずどの程度使えるものか、ほしいなとは思いました。


 阪神の練習試合ですが、失策がなかなか多く、去年あれだけ皆が気にしていた課題がクリアできていないのではないかと大変気になりました。
 今季は、攻撃を重視してマルテさんをサードに据える案が出ていますが、正直言って今のままでマルテさんをサードに起用することは否定的に考えざるを得ません。
 阪神のショートの守備力は、人によって多少は変わるものの、他球団と比較してもやはり劣っていると思われ、その上もしもマルテさんがサードにいるとなれば、三遊間はかなり厳しいことになるのだろうと心配ばかりです。
 去年を思い返せば、貧打にあえいでいたものですから、攻撃を重視した布陣はやむを得ないのかもしれませんが、守備力を蔑ろにしては優秀な投手陣が気の毒で仕方ありません。

 ドラフト4位の遠藤さんですが、最近打つ方でなかなかいい働きをしています。
 今日などあとホームランでサイクルヒットという素晴らしい活躍ぶりで、去年の木浪さんを思わせるような存在ではないかと思いもします。
 ただ、先日まではバットにボールを当てられるのかという感じでしたから、これが慣れてきて打つようになってきたのか、それとも今だけ調子がいいのか、その辺りをよく見極めなければならないと思っています。
 それでも、貧打に苦しんでいる阪神にとって、打力の高い選手が頭角を現すことは朗報であると思いますし、これから期待したいと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 先日よりネット上で話題の100日後に死ぬワニについて、このところ世間では騒動になっているので、取り上げてみました。

 この作品について、私はほとんど何も知らなかったのですが、100日目の前日くらいからやたらとネット上で話題になっていることで知りました。
 かといって、特に作品を見たりすることもなく、100日目がやってきたところでネット上でオチを見ただけという、非常につまらない楽しみ方をしてしまった私ですが、その後大きな騒動となりました。

 その理由としては、最終回を終えた直後、様々なグッズやイベント等が発表されていたことから、これまでの作品やそれを続けていたこと自体がそういった商売に結びつけるためのマーケティングではなかったのかという疑念を持たれたからだと思います。
 特に、イベントの量やグッズの売り出しなど、かなり準備万端だったように見え、それが特定の会社との関係を結びつけられて話題になっているようです。

 これについては、ネット上で物議を醸しており、ステルスマーケティングが許しがたいという意見や、儲けることの何が悪いのかという意見など、賛否両論あるようです。
 この騒動を見ていて、ほとんど作品に思い入れがない私が何を言っても仕方ないのはわかっていつつも、少し思ったことを書いてみます。

 個人的には、これがマーケティング要素を含もうが何だろうが、面白いと思って好きならば別にいいかとは思いました。
 結局、この作品を評価して、そのグッズがほしいと思う人がいるのであれば、そのグッズを楽しんだり、イベントにも行ったりすればいいのだろうと思います。

 一方、この作品はいわゆる娯楽物であり、これを面白いと思う人間があってこそ存立するものであることも事実です。
 それは、作品そのものだけでなく、作品の背景や売り出し方などの総合的な視点から、面白さを評価するということも十分あることだろうと思います。
 そのため、マーケティング手法等について否定的な意見を持つ人は、もはやこの作品を楽しむということは難しいのかもしれませんし、それまで無料で楽しんでいたとしてもあえてお金を使うのかといえばそういうことはない可能性が高いように思います。

 これについて、儲けてもいいじゃないかという意見も間違っていないと思います。
 ただ、娯楽というのは、あくまで強要されて楽しむものではありませんから、一度嫌悪感等を持った人がこのような意見を聞いて考えが変わればよし、そうでなければそれ以上でもそれ以下でもないということだと思います。

 ですから、楽しみたい人は楽しめばいいですし、そうでない人はもはや触れたくないと思うかもしれず、それ以上のものではないとは思います。
 とはいえ、100日目の前日の盛り上がりぶりを思い出すと、もしも疑惑を持たれないような形でマーケティングを展開できていれば、それなりに売り上げが見込めるコンテンツだったのではないかと思うと、もったいないなという感は否めません。
 作品は素朴でいい感じだと思いますし、やり方の問題が大きかったのかと思うと、戦略ミスでいい作品が否定的評価をされてしまうのは気の毒だなと思いました。
 ネット上の噂はあくまで噂の域を出ませんが、もしも本当に計画されて売り出されていたのだとすれば、もう少し計画を頑張ればというように思ったりもしました。


 開幕戦が延期となったプロ野球ですが、4月24日開幕を前提にいろいろと検討されているそうです。
 ただし、その中には、コロナ対策として、球場満員にはしない、高齢者の入場は避けるなどの対策が検討されているということです。

 先日の専門家会議の内容によれば、通気性の悪い空間に、多くの人が集い、大声を出したりする環境はよくないということでした。
 そうなると、ドーム球場での開催は基本的にはよくないように思われ、ドーム球場が本拠地の球団にとってはなかなか厳しい事態となるのではないかと思われます。

 また、大声を出したりすることがよくないのだとすれば、外野席の熱烈な応援は基本的に禁じられるべきということになるでしょうし、球場は応援歌のない静かな雰囲気となるのでしょうか。
 応援歌なしで野球を見たいという、ある意味野球そのものを好きな人にはたまらない状況かもしれませんし、応援をしに行く人には極めて物足りないこととなるのでしょう。

 座席については、間隔を空けるということが挙げられているようですが、これはおそらく横の席だけでなく、前の席についても1列空けるなどの工夫が必要となることと思われます。
 そうなると、すでに売れてしまったチケットも、払い戻しの対象とならざるを得ないと思われ、この点において混乱が予想されます。
 もしも4月24日からとなるならば、そろそろ払い戻しと再度の売り出しについて検討しなければ間に合わないように思われ、この点のスケジュール管理も難しそうです。

 集団感染の可能性を考えると、野球興行自体を実施するかどうかも難しいと思われます。
 欧米などでは、完全に社会機能が停止してしまっておりますが、日本は現状そこまでではないとしても、油断すればすぐに同様の事態に陥りかねません。
 2月末に比べて、最近は町にいる人の数が徐々に増えてきたように思われ、自粛ムードについて若干緩みが出てきたようにも思います。
 これはいい部分と悪い部分があるように思われますが、結局いつまで自粛していいのかわからないことが最たる原因のように思います。
 ゴールのないマラソン状態になっている今としては、途中で休憩してしまう人が続出しているという感じになってきていると思われ、そういった緩みが経済を動かす要因にもなっていると思うと、悪いとばかり言い切ってしまうのはよくないことなのでしょう。
 ただ、こういった状況で、爆発的に感染が広まるリスクが潜んでいるように思われ、そんな中で野球興行をスタートさせることは正直言って不安がありますし、観戦に行くにしてもそれなりに様子を見てからという気になっていることも事実です。


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 昨晩のニュースを見ていたところ,シュタインズゲートがハリウッドで実写化するというものを見たので,取り上げてみました。

 シュタインズゲートといえば,大人気ゲームからアニメ化して大ヒットした作品です。
 私は,アニメ化したものを見てどっぷりハマってしまったわけですが,この作品といえば練られたストーリーと予想できない展開,魅力的なキャラクターといった長所が非常によくまとまったものだと思います。
 これまで何度かこのブログで書いたことがありますが,とかくアニメの初めの数話を見て挫折しそうになったところで,ネット上の評判でとにかく耐えるようにという話があったことから,なんとか耐えて見続けた結果,中盤から加速度的に面白くなっていきました。
 とにかく,初めの数話が万人受けするにはハードルが高すぎるというのが大変残念で,人に勧めるには非常に抵抗もあるのですが,それでもやはりこの作品以上に面白い作品を探すのが難しいと思える数少ない一作であることは疑いないと思います。

 この作品は,二匹目のドジョウを目当てに,映画や続編が作られました。
 本家の作品を楽しんだ以上,これらも楽しまないわけにはいかないと考え,すべてを見ましたが,個人的な評価としては映画はいまいち,続編は面白かったものの期待値の高さまで及ばなかったという感じでした。
 続編については,非常に面白かった回が数話ありましたが,全体的に暗いテイストであったこと,本家が面白すぎたために期待値を高く設定しすぎたこともあって,個人的には期待には及ばなかったという評価にはなってしまいました。
 その他にも大量のスピンオフ作品があるようで,うちいくつかは視聴したことがあったものの,残念ながら私のもともとの期待値が高かったからか,あまり楽しめず,途中で挫折しました。

 このように,この作品は,非常に面白かったのですが,それだけに二匹目のドジョウを追う傾向が強すぎて,どこかで本家の名を貶めてしまうのではと不安に思っているところでもあります。
 そんな中で出てきたハリウッド実写化について,個人的には非常に不安です。
 そもそも,やや古いネットスラングにまみれた本作について,外国人キャストで固められた俳優たちがどこまで世界観を作れるのか,非常に不安です。
 また,この作品は,緻密な伏線,それをきれいに回収するという展開が売りなのですが,それが舞台が外国になった際に色々と変わってくるように思われ,もはやシュタインズゲートとはいえないような作品になってしまうのではないかという不安もあります。

 以前デスノートが日本や海外で実写化されましたが,それらは最終的に原作とは別物という印象です。
 このうち,日本での映画化された作品は,ある意味別物としてもそれなりにうまく作り上げたものという印象で,このように原作から独立したものということにさえなってくれるならば,私は納得できるように思います。

 漫画もアニメも実写化もすべて成功した作品といえばピンポンが思いつきますが,あれは原作を非常にうまく生かしたという作品であり,あれを想起するのはこのハリウッド実写化を念頭に置く際にあまり成功への道筋が見えないように思います。
 ですから,シュタインズゲートを実写化するのであれば,原作の設定だけを用いて,まったく別の脚本等でやってくれると,作品の完成を心待ちにできるような気がします。
 それは,ある意味本家の期待値を流用しないようにするという配慮であって,逃げであることは否めませんが,それでも本家の期待値が高すぎるのですから仕方ないでしょう。

 いずれにせよ,続報を楽しみに待つことにします。


 今年はオリンピックイヤーですが,阪神は,オリンピック開催中の野球の公式戦中断期間で,パ・リーグ4球団を相手に9試合無観客試合を予定しているということです。
 記事によれば,7月21日から8月13日までプロ野球を中断するということで,阪神は中断期間のうち前半は全体練習を,中盤からは練習試合を実施する予定ということです。
 そして,その間の練習試合については,オリンピック開催期間中であることを考慮して,商業的要素を排除して,あくまで練習として無観客試合を行う方針ということです。

 阪神は,例年中盤から後半にかけて失速する傾向がありますから,このような空白期間をうまく利用できれば例年の傾向を打開することができるかもしれないとも思います。
 阪神は,他球団よりも中継ぎ投手陣が優秀であるという長所がありますが,それ故に中継ぎ投手陣を酷使しがちであり,それが終盤失速の一因になっていたこともあったように思います。
 それだけに,今回の空白期間は,他球団に比べて阪神が有利であるように思います。

 そのような期間を練習試合に当てられることはなかなか有意義だと思うのですが,無観客試合なのはもったいないと思います。
 おそらく私は,競技によっては,オリンピックよりも阪神を注目してしまいそうなので,そういった人が増えることによってオリンピックに水を差すことを懸念したこの判断はよく理解できます。
 ただ,オープン戦でもお金が取れるプロ野球ですから,まして野球空白期間で野球に飢えているファンにとって無観客試合というのは残念ではあります。

 正式な決定がなされれば,我々は受け入れるしかないものの,なんとか見せてもらえないものかと思うばかりです。


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 昨晩のニュースを見ていたところ,シュタインズゲートがハリウッドで実写化するというものを見たので,取り上げてみました。

 シュタインズゲートといえば,大人気ゲームからアニメ化して大ヒットした作品です。
 私は,アニメ化したものを見てどっぷりハマってしまったわけですが,この作品といえば練られたストーリーと予想できない展開,魅力的なキャラクターといった長所が非常によくまとまったものだと思います。
 これまで何度かこのブログで書いたことがありますが,とかくアニメの初めの数話を見て挫折しそうになったところで,ネット上の評判でとにかく耐えるようにという話があったことから,なんとか耐えて見続けた結果,中盤から加速度的に面白くなっていきました。
 とにかく,初めの数話が万人受けするにはハードルが高すぎるというのが大変残念で,人に勧めるには非常に抵抗もあるのですが,それでもやはりこの作品以上に面白い作品を探すのが難しいと思える数少ない一作であることは疑いないと思います。

 この作品は,二匹目のドジョウを目当てに,映画や続編が作られました。
 本家の作品を楽しんだ以上,これらも楽しまないわけにはいかないと考え,すべてを見ましたが,個人的な評価としては映画はいまいち,続編は面白かったものの期待値の高さまで及ばなかったという感じでした。
 続編については,非常に面白かった回が数話ありましたが,全体的に暗いテイストであったこと,本家が面白すぎたために期待値を高く設定しすぎたこともあって,個人的には期待には及ばなかったという評価にはなってしまいました。
 その他にも大量のスピンオフ作品があるようで,うちいくつかは視聴したことがあったものの,残念ながら私のもともとの期待値が高かったからか,あまり楽しめず,途中で挫折しました。

 このように,この作品は,非常に面白かったのですが,それだけに二匹目のドジョウを追う傾向が強すぎて,どこかで本家の名を貶めてしまうのではと不安に思っているところでもあります。
 そんな中で出てきたハリウッド実写化について,個人的には非常に不安です。
 そもそも,やや古いネットスラングにまみれた本作について,外国人キャストで固められた俳優たちがどこまで世界観を作れるのか,非常に不安です。
 また,この作品は,緻密な伏線,それをきれいに回収するという展開が売りなのですが,それが舞台が外国になった際に色々と変わってくるように思われ,もはやシュタインズゲートとはいえないような作品になってしまうのではないかという不安もあります。

 以前デスノートが日本や海外で実写化されましたが,それらは最終的に原作とは別物という印象です。
 このうち,日本での映画化された作品は,ある意味別物としてもそれなりにうまく作り上げたものという印象で,このように原作から独立したものということにさえなってくれるならば,私は納得できるように思います。

 漫画もアニメも実写化もすべて成功した作品といえばピンポンが思いつきますが,あれは原作を非常にうまく生かしたという作品であり,あれを想起するのはこのハリウッド実写化を念頭に置く際にあまり成功への道筋が見えないように思います。
 ですから,シュタインズゲートを実写化するのであれば,原作の設定だけを用いて,まったく別の脚本等でやってくれると,作品の完成を心待ちにできるような気がします。
 それは,ある意味本家の期待値を流用しないようにするという配慮であって,逃げであることは否めませんが,それでも本家の期待値が高すぎるのですから仕方ないでしょう。

 いずれにせよ,続報を楽しみに待つことにします。


 今年はオリンピックイヤーですが,阪神は,オリンピック開催中の野球の公式戦中断期間で,パ・リーグ4球団を相手に9試合無観客試合を予定しているということです。
 記事によれば,7月21日から8月13日までプロ野球を中断するということで,阪神は中断期間のうち前半は全体練習を,中盤からは練習試合を実施する予定ということです。
 そして,その間の練習試合については,オリンピック開催期間中であることを考慮して,商業的要素を排除して,あくまで練習として無観客試合を行う方針ということです。

 阪神は,例年中盤から後半にかけて失速する傾向がありますから,このような空白期間をうまく利用できれば例年の傾向を打開することができるかもしれないとも思います。
 阪神は,他球団よりも中継ぎ投手陣が優秀であるという長所がありますが,それ故に中継ぎ投手陣を酷使しがちであり,それが終盤失速の一因になっていたこともあったように思います。
 それだけに,今回の空白期間は,他球団に比べて阪神が有利であるように思います。

 そのような期間を練習試合に当てられることはなかなか有意義だと思うのですが,無観客試合なのはもったいないと思います。
 おそらく私は,競技によっては,オリンピックよりも阪神を注目してしまいそうなので,そういった人が増えることによってオリンピックに水を差すことを懸念したこの判断はよく理解できます。
 ただ,オープン戦でもお金が取れるプロ野球ですから,まして野球空白期間で野球に飢えているファンにとって無観客試合というのは残念ではあります。

 正式な決定がなされれば,我々は受け入れるしかないものの,なんとか見せてもらえないものかと思うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:29
 こんばんは。


 世間では新型肺炎が騒ぎになっているところですが,このことはニュース等でたくさん報じていますし,正確な情報がどれだけあるかもわからないので,今日は芸能人の不倫問題について思ったことを書いてみようと思います。

 このところ,東出さんの不倫問題がよくニュースになっていますが,そのニュースを巡っては,杏さんが可哀想だという評価を最もよく見ます。
 その評価は,反面として東出さんに対する非難も含んでおり,ワイドショーなどでは結構厳し目に非難されていることもあるように聞いております。
 一方で,不倫に対して世の中が厳しくなりすぎた,夫婦のことなので他人がどうこういうべきではないという意見も目立ちます。

 私は,ほとんどテレビを見ないので,東出さんという方もあまり知りませんので,正直言ってこのニュースを見ていても特に世の中の不倫事件の一つくらいの印象しかありません。
 仕事柄不倫事件などそれなりに見るので,これが芸能人か一般人かの違いだけで,それ以上に関心がないというのが本音ではあります。

 私はその程度の認識であるものの,もしも東出さんや杏さんについて知っている人たちについて,これを夫婦のことだからどうこういうべきではないというのだとすれば,それは的を外した意見のように思いました。

 一般的に不倫関係など,まさに他人事であり,それを他人が面白おかしくいう,しかもそれを公共の電波を使って言うというのは,私は良いことだとは思いません。
 ただ,芸能人の場合,演技力等の能力のほかイメージなども商売道具であり,それに対して一般人は評価をつけることによって芸能人は仕事をできるようになると思います。
 そして,もしも不倫騒動が,その芸能人の商売道具の一つを毀損するものであるならば,それに評価を付して彼らの糧となるべき一般人はやはり否定的に評価すべきというのは当然のことのように思います。

 芸能人は,一般人からの肯定的評価をもって生計を立てているわけですが,その肯定的評価は好印象や悪印象等様々あると思います。
 そのうち,悪印象をもって商売道具としている人たちについて不倫があったとしても,別に一般人からの評価はさほど変わらない,すなわち商売道具は既存されていないと思いますが,好印象をもって商売道具としているのであれば商売道具が毀損することになるのですから,単純にプロ意識が欠けていると思います。
 そう考えると,東出さんはこれまで肯定的なイメージで生計を立ててきた方であり,にもかかわらず不倫騒動によって商売道具を既存したのであれば,一般人から責められるのは致し方ないのだろうと思います。

 こう考えると,不倫問題については,一般人と芸能人とで考え方が変わるべきと思いますから,私は,夫婦の問題だから騒ぐべきではないという意見について違和感を感じました。

 一方,不倫事件について世の中が騒ぎすぎという点については,個人的には頷けるところはあります。
 世の中にもっと重要な問題はあるにも関わらず,わかりやすいものが選択されて報道される様子を見ると,優先順位を誤っているという認識は私の中でもあります。
 ですが,報道も商売の側面がありますから,ある程度わかりやすいものに飛びつくのは仕方がないのでしょうか。

 また,不倫に対する非難が厳しすぎるという点については,特にSNSによって匿名での議論が活発になることがそれに拍車をかけているのだろうと思います。
 ただ,これについても時代がそうなのである以上,これが加熱し過ぎだと非難したところで世の中が変わるわけではないでしょうから,私は世の中にあわせて対応していくしかないのだろうと思います。


 元阪神のドリスさんが,ブルージェイズさんに入団することが決まったという記事を見ました。
 元読売の山口さんと同じ球団ということであり,その意味では今後山口さんがニュースで取り上げられる際にあわせて報じられることがあるかもしれません。

 ドリスさんは基本的によい投手なのですが,あの落ちる球をうまく逸らさないでいられる捕手に出会えるかによって活躍できるかどうかが大きく変わると思われます。
 また,ドリスさんは,日によって状態が大きく変わり,非常によい日は誰も手を付けられませんが,悪い日はピンチを背負いがちで,よく抑えで出てきて残塁したままなんとか逃げ切ったという試合も多かった印象です。
 それでも,素材としては素晴らしい投手であることは間違いなく,個人的には阪神にいたオ・スンファンさんと同じくらい活躍してくれると嬉しいかと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:34
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 今日は今年の新語流行語大賞が発表されましたが,年間大賞を受賞したのはONE TEAMでした。

 正直言って,この言葉を今年耳にしたことがなく,大賞受賞のワードを聞いた時はそれは何かと思いました。
 その後,ラグビー関係と聞いて,それでも聞いたことはないものの語義から何となくどういうところでどんなふうな意味で使われたのかということが予想できました。
 とはいえ,結局,その言葉がどこかで使われていたかといえば,今年を振り返っても記憶にありません。

 他の受賞した言葉を見ていると,消極的なワードがそれなりに見受けられているので,今年の世相を反映する大賞が消極的なワードは不適切としてONE TEAMが選ばれたのであればその受賞理由は何となく理解できるように思いました。

 しかし,この大賞は流行語を選ぶものだったと思いますし,縁起がいいとかそういうことを度外視して流行っていなければ選ばれるべきなのかという疑問があります。
 そういう視点で受賞したワードを見てみると,今年はあおり運転や高齢者ドライバーなどの自動車運転に注目の集まることが多かった年だと思うので,それに関連する言葉,この中で言えば免許返納が選ばれるのが本来の趣旨から行くべきではないかというように思います。
 ですが,免許返納が今年一番流行したのかといえば疑問ですし,やはりあおり運転などの言葉の方がしっくり来るようにも思います。

 また,受賞ワード中では,町中でやたらと流行っているタピオカミルクティーの店がありましたから,この賞の原理原則からいってまさしく流行語というのであればタピるというのが選ばれるべきもののように思いました。

 いずれにせよ,今回の流行語大賞を見ていても,なんだかしっくりこないという気持ちは変わりません。
 このような考え,実際この数年それなりに感じているもので,去年のそだねーはまさに流行語だと思ったものの,それ以前も流行っていたっけという言葉がよく見られるように思いました。
 こうしてみていると,審査員の独断と偏見が大いに影響しているように思いますが,何かを選択するのに独断と偏見を一切排除することはできませんから,ある程度は致し方ないのではとも思います。
 ですが,今回のONE TEAMは,いい言葉だとは思いますが,そもそも世間でどのくらいの人が使っていたのかもわからないようなもので,流行語かと言われれば私はなんとも言えないと思います。

 かといって,インターネット投票でやると,かつてのプロ野球のオールスターファン投票などのように一部の人達が面白がっていたずらに使うこともありますから,良い方法だとも思い難いです。

 どのような方法が本当に流行語を反映してくれるのかはなんともいい難いところではありますが,そもそも誰かが選ぶ大賞に私が流行語とは何かと考えることも筋違いかもしれないとも思い,別にそのようなことを言っている人もいるというくらいに考えれば良い話なのかもしれないとも思いました。


 今年阪神で活躍してくれたジョンソンさんとドリスさんが自由契約となりました。
 ドリスさんについては,例年契約締結までずれ込むことが多いですから,今年も例年通りであればそこまで焦る必要はないというように思います。
 ですが,ジョンソンさんについては,日本での成績が突出しているだけに,メジャーに流出してしまう可能性が高いのだろうと危惧しています。

 ジョンソンさんについては,シーズン中から今季限りでメジャー流出という話題がよく出ていましたから,私も覚悟していました。
 それだけにこの事態に大きなショックはないものの,それでも残留してくれるとありがたいだけに一応期待は持っていたいとは思っています。
 最終的には,アメリカでのウインターミーティングで動向が決まるのでしょうから,その様子がわかるまでジョンソンさんの契約に関して何も言いようもありません。
 ただ,ジョンソンさんは,子供も生まれたばかりですし,アメリカでやりたい気持ちがそれなりにあるように思いますから,やはり期待しすぎるわけにはいかないのでしょう。

 球団としては,ジョンソンさんの穴を埋めるべく選手起用を検討しなければなりませんが,阪神の目下の課題は投手より打線ですから,個人的には投手の穴埋めよりはロメロさん獲得のためにもっと動いてほしいと思っています。


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 今日の記事を見ていたら,名前入りファミコンカセット展というものに関するものがあったので,取り上げてみました。

 このイベントは今週末から開催されるそうで,1000本以上の名前の書かれたファミコンカセットが展示されるそうです。
 そこで,持ち主が自分のものだと証明できれば,その場で返却されるということです。

 私も思い返せば,なぜか何本かのファミコンカセットにペンで書いた記憶があります。
 ただ,私の場合,カセットに書いたのはファミコンカセットのタイトルであり,背中を並べたところで見分けがつくようにという趣旨が強かったです。
 友達の家にカセットを持っていったこともありましたが,それでも他人のものと混同するおそれについては当時あまり気にしていなかったと思われ,それよりも自分が今日やるゲームのカセットを一覧して区別する方が重要だったのだろうと思います。
 ただ,友達からもらったファミコンカセットには,確か友達の名前がマジックで書かれていたものもあったように思われ,なんとなくあの当時はそういう文化があったようにも思われます。

 しかし,その後時代が進んで,プレステなどが世の中で流行りだした後,特にプレステのソフトに名前を書く人はいなかったと思います。
 思えば,スーパーファミコンのカセットもあまりそのような人がいたような記憶もなく,なぜファミコンカセットだけが名前の書かれる対象であったのか,今思い返すとよくわかりません。

 そのような私の感想はともあれ,このようなイベント,よく思いついたなと感心するものです。
 いわゆる借りパクする人がそれなりにクラスでもいたように思われ,こういうイベントにカセットが流れてくるのは,そういった借りパクする人が,返すにもいまさら返せず,かといって手元においておくのも何かという気持ちのもとで,中古屋さんに流したのではというように思われます。
 以前中古ゲーム屋で,名前の書かれたファミコンカセットを見たことが何度かありますが,こういうのも買い取ってくれるものなのかと当時は思ったものの,今振り返れば感慨深いものだというようにすら思えてくるものです。
 そう思うと,別にファミコンカセットがほしいわけではないのですが,なんとなくこのイベントに行ってみたいというような気持ちもあります。
 行ったからと言って何があるのかということも特にないのですが,それでもズラッと並んだ名前入りファミコンカセットを見てみたいというなんとなくの気持ちがあります。
 おそらくこのイベントに立ち寄る人は大半がそんななんとなくという感じなのだろうと思うのですが,それでもなんとなくというのは大事なものなのかもしれないとも思いました。


 阪神の藤浪さんですが,投球練習において,トラックマンで回転数を計測したところ,今年自己最高の数字を出したということでした。
 全39球中32球目で最高値の2128回転をマークしたということで,今季の平均である1800回転を大きく上回ったということでした。
 藤浪さんは,回転数が多いことが必ずしもいいことではないとコメントしているということです。

 私としては,藤浪さんが言う通り,回転数の問題は注目度が低いとは言わないものの,それが最も重要な問題というわけではないと思いますし,大事なことが抜けるボールがいかに少ないかだと思います。
 その点でいうと,69球投げて抜け球が0だったということで,これが最も重要なことだと思います。
 藤浪さんとしては,抜け球が少なければ,ある程度安定して投球ができるように思いますから,これをいかに少なくするのかが最重要であり,その一つの手法として今の投法が有用で,かつその投法の結果回転数も上がったのであればよりよいのではというように思うのです。

 問題は,この抜け球が少ないという状態を,バッターボックスに打者がいる状態,もっと言えばそれを試合形式の中でも維持できるのかというのが最大の課題でしょう。
 まずは抜け球が少ない投法を身に着けて自信を持てた後,次の段階で打者,特に右打者が立っているところに投げても問題ないかというように段階を経て慎重に確認すべきだと思います。
 この数年,結果を急ぎすぎて,ある程度の出来で見切り発車的に起用して,また元の通りという展開をよく見てきましたから,ここは来季の半分を潰すくらいの覚悟を今固めたとしても急がずにやるべきでしょう。

 いずれにせよ,今の状況ではいい話が出ていますから,今後が楽しみです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
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 一昨日は関東地方に台風がやってきました。
 未曾有の勢力ということが以前から謳われていただけに,こちらとしても最大級の警戒をしていたわけですが,結果として甚大な被害が出た地域も結構あるということでやはりその驚異を感じずにはいられません。
 私の住んでいる地域は,結局大雨と大風というくらいで住みましたが,それでも少し移動するとやはり避難すべきとされていた地域もあるようで,そういった意味でも他人事とは思えませんでした。
 また,よく報道されている水戸市の浸水地域は,個人的には結構何度も行ったことのある場所なので,あそこがこうなるのかとも思いました。

 こうしてみると,治水の重要さを改めて考えさせられるもので,特にかつて議論のあった八ッ場ダムが今回活躍したという話もあるようですし,ダムを作ることの是非は別としても治水についてはやはり考えていかねばならない問題なのだろうと思わされました。

 ちなみに,本来は良くないのですが,台風の日に用事があったので外出しました。そうしたところ,外に人はおろか車もほとんど見かけませんでした。
 このような状況を見ていると,世の中において危機意識を皆が共有しているのだろうと思います。
 おそらく3・11や風水害などが近年よく見られますから,自然災害に対して甘い考えはいけないという意識が国内に浸透しているのだろうと思いました。


 さて,昨日阪神はCSファイナルステージで読売に敗戦しましたが,残念ながらこのシリーズを見ていて力の差を感じざるを得ませんでした。
 阪神は,シーズン終盤からCSファーストステージ中盤までを勢いで乗り切った感があり,非常に投打が噛み合っていましたが,CSファーストステージ終盤からファイナルステージではいつもの貧打が随所に見受けられました。
 また,矢野監督の奇策のように,投手を次々と投入していって,最終的には人手不足のような状態に陥ってしまったようにすら思われ,チームとして相当疲弊していたと思います。
 一方,読売は,普段どおりの野球を展開して,打つべき人が打ち,いつものように投手が活躍したということですから,圧倒的に力の差があると言わざるを得ませんでした。
 それだけに,残念ながらこの結果は順当というほかないと思われ,来季に向けてチームの立て直しを考えてもらわねばならないと思っています。

 阪神の補強ポイントは野手と先発投手ですが,優先度は言うまでもなく野手です。
 阪神野手陣は,打てない守れないという状態で,よく投手の足を引っ張ってしまい,それで敗戦した試合は数しれずだったと思います。
 あれだけの投手陣を擁しながらこの結果だったのは,やはり例年言われる貧打を解消できなかったことが原因だろうと思います。
 この課題はこの数年ずっと言われてきましたが,にもかかわらず解消される気配はなく,最下位になった昨季などその反省を踏まえて大きな血の入れ替えをするのかと思いきや,首脳陣は2軍を格上げするばかりなど,甘さを感じずにはいられませんでした。

 そんな中で,今日のニュースでは,来季の1軍コーチに,井上さんのほか,2軍打撃コーチの新井良太さんを格上げする方針という記事を見ました。
 新井良太さんが悪いということは言いませんが,それでも今季の2軍打線において貧打が解消されていたかといえばそうは思えず,彼を1軍打撃コーチに起用することは打線が今季の焼き直しになることを懸念しております。
 阪神はなまじ3位になってしまったので,大幅な血の入れ替えまでは要らないという考えがあるのかもしれませんが,貧打は結局解決されずに勢いがハマるかどうかという博打的な打線では,来季の躍進もたかがしれているという領域にとどまるおそれが高く,少なくとも打線は最下位相当な状態にあるという認識を持ってもらいたいと思います。
 もちろん,コーチが良くても選手がだめではどうしようもないわけですが,それでもこういうところからチーム変革の姿勢を見せてもらいたいものです。

 これからおそらく戦力外第2弾が発表されるのだろうと思うのですが,私の希望としてはここで甘い判断はやめて,大量後の入れ替えを辞さない構えを見せてほしいということです。
 また,今季はFAや外国人助っ人などで長距離砲ないし守備の要となりうる選手を必ず獲得してもらいたいものです。


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2019.07.30 Tuesday
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカの宇宙人誘拐保険に関するものがあったので、取り上げてみました。

 この保険は、アメリカで1987年に始まったものということで、エイリアンに連れ去られた際には11億円が支払われるというものだということです。
 デジタル証明書がつくプラン約2200円、もしくは紙の証明書のプラン約2700円のものの2つがあり、1度支払うだけで、エイリアンに連れ去られた際に保険金が支払われるということです。
 拉致の証拠として、宇宙人からの直筆の署名が必要ということですが、認められれば毎年1ドルずつ1000万年かけて保険金が支払われるということでした。
 数百万人が参加予定のエリア51襲撃イベントに備えて加入者が続出しているということです。
 ちなみに、これまで6000件の契約があったということですが、保険金支払い事例が1件あるということです。
 その事例では、MITの教授の協力で、加入者男性の体内に地球上の物質ではないものが埋め込まれているとされたようで、宇宙人の署名はないものの保険適用となったということでした。

 この記事を見ていて、こういったイベントが好きな人も多いのだろうなと思いました。
 エリア51襲撃イベントにあわせてこの保険は当たると考えたのはある意味正しいと思いますし、お祭り騒ぎの中での参加証のようなものだろうと思います。
 そして、参加の記念品であれば、デジタル証明書は味気ないと思いますし、私だったら2700円を支払って紙がほしいと思います。

 これについて、おそらく誰も保険としての機能を期待していないですし、だからこそ保険内容も遊びとしか思えませんが、しかしイベントのノリにはちょうどぴったりでしょうから、こういう商売はなかなかおもしろいと思いました。
 保険会社は商売としていい思いをできますし、加入者も遊びとして満足感があるでしょうから、こんなふうに保険が保険として役に立たないのにみんなが得をする保険というのも珍しいものだと思います。

 ちなみに、このエリア51襲撃イベント、なぜかみんなあの漫画ナルトの走り方で目的地に向かうという不思議なものです。
 なぜこの走り方をするのかはわかりませんが、それでもみんな楽しいならば何も言うことはないでしょう。
 というか、前から不思議に思っていたのは、ナルトの走り方は果たして効率的に良いものなのかということです。
 あれがよいならば、陸上選手も取り入れているでしょうに、そうでないならばおそらく科学的にはあまり意味のない走り方なのでしょうか。
 今度機会があったら試そうかと思いましたが、あの走り方はさすがに人に見られると厳しいので、やはり断念します。


 今日の阪神ですが、中日さんとのカードの初戦で、締りのない点の取り合いになりました。
 まさにシーソーゲームで、見ている方は疲れるだけでなく、もう少し両チームの投手には締まりのある投球をしてくれよと思うものでした。

 ところが、そんなゲームを締めたのが、新加入ソラーテさんの逆転サヨナラホームランでした。
 ソラーテさんを見ていてよく思うのは、阪神に染まっていない点でしょうか。
 阪神の選手は、なぜか外国人助っ人も含めて、チャンスで決めきれないという勝負弱い性質を持つようになり、それがひいては貧弱打線を形成するという悩みになっていましたが、今までのところソラーテさんは一人溌剌とプレーしていて、阪神のそんな雰囲気などどこ吹く風という感じです。
 こういうマイペースな選手が、自身の調子の善し悪しで流れを作り出したりできるのだと思いますし、個人的には大変歓迎したいと思います。
 もちろん、もう少ししたら、この貧打打線に染まっていく可能性も否定できませんが、それでもこれだけマイペースにチャンスで打ったり、ホームランを量産したりということを考えると、少なくともこれまでの数試合を見た限りでは獲得して正解だったというほかないでしょう。
 今日は守備ミスもありましたが、それでも今のところはこれまでショートで起用されていた日本人野手よりは安定感があるように見えますし、当面ショートはソラーテさんがいいと思いました。

 ソラーテさんはスイッチヒッターですが、個人的には右打席に期待したいです。
 左打席についてはまだ分析しきれていませんが、先日ドームで見た限りではスイングが右のほうがいいと思いましたし、今のところの3本のホームランはいずれも右だと思いますから、今後左があまり良くない場合は右に固定の方が怖い打者になりそうだと思いました。

 問題は、これだけできが良いとなると、外国人枠で誰を起用するかでしょうか。
 今はドリスさんがいないところをソラーテさんが埋めていますが、抑え投手のドリスさんはどこかで上がってくると思わます。
 そうなると、枠の関係で落選する可能性が最も高いのはガルシアさんということになるのでしょうが、メッセンジャーさんが帰国した今、先発投手をどう切り盛りするかは大きな問題だと思います。
 噂では8月1日に藤浪さんが先発するそうですが、もしも藤浪さんがそろそろ合流できるとなれば、外国人枠の使い方はおおよそ固まるであろうと思います。
 そう考えると、今度の藤浪さんの登板機会は阪神の今季の布陣を考える上でも大変重要になるのだろうと思いました。


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2019.06.12 Wednesday
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 このところ,ファミコンミニやスーパーファミコンミニなど,昔のゲームハードにいくつかのゲームを詰め込んで売るという商法が流行り,これが思った以上に売れ行きがよいようですが,今日の記事を見ていたらPCエンジンミニが発表されたというものがあったので,取り上げてみました。

 記事によれば,今のところ収録される予定のタイトルはRタイプ,高橋名人の冒険島,最後の忍道,イース1・2,ダンジョンエクスプローラー,エイリアンクラッシュ,PC原人などだそうです。

 我が家ではPCエンジンを買いませんでしたが,友達の家で見せてもらった記憶があり,今回収録されているタイトルはいずれも遊んだように思います。
 この中で,特に気になるのはイースでしょうか。
 まさか1だけでなく2まで入っているとなると,やはり結構気になります。
 ザ功夫も入っているようで,これも随分やった記憶があるなと懐かしく思いました。

 ただ,個人的には,カトちゃんケンちゃん,シュビビンマン,そして天外魔境2が入ることになるのかどうかが非常に気になっています。
 特に,天外魔境2については,プレステ2で移植された際には買いましたが,やはりPCエンジンのあの荒い画粗とややカク付いた画面,一部を除いてオーケストラではない音源,プレステ移植前の原作にあった割とグロテスクな展開など,それらの味があってこその天外魔境2でしたから,やはり相当物足りなく感じました。
 私は,桃鉄と天外魔境で日本地理を覚えた口ですから,これらの学力への貢献度も思い出すと,やはりもう一度やってみたいという気持ちがあるのです。
 もしもこれらのゲーム,特に天外魔境2が収録された暁には是非とも買いたいと思うので,何とか検討してもらいたいところです。


 阪神はソフトバンクさんと戦っているところですが,私が当初想像していたよりも善戦しているどころか,今日は大差で勝つことができました。

 今日は先制点をとられたものの,原口さんのヒットから梅野さんのホームランで一気に逆転しました。
 その後,梅野さんのタイムリーなどで先発和田さんをKOし,さらに糸原さんや原口さんがタイムリーさ,加えて植田さんもホームランを打ち,最終的に8点も取りました。
 投げる方も,青柳さんが7回2失点と好投し,その後は島本さん,守屋さんが無難に締めて終われました。

 今日は,何といっても先制点を取られたところですぐに逆転ホームランを打ってくれた梅野さんのおかげで勝てたと思います。
 昨日の試合を振り返ると,延長戦になってからは,双方ともにチャンスを作るもののあと一本がでないもどかしい展開でしたから,今日もその流れをずるずる引きずるのではないかと不安に思っていました。
 しかし,一本ほしいところで逆転打を打ってくれた梅野さんの決定力によって,前日からの重い雰囲気を払拭してくれたと思いますし,これがあったからこそ青柳さんも7回まで好投できたと思います。
 また,中押しも梅野さんの活躍でしたし,とにかく今日は梅野さんの決定力に救われました。
 今季の梅野さんは,捕手として素晴らしいだけでなく,打撃でも大いに活躍してくれていて,ここまでの選手になってくれるとは思っていなかったこともあって,心底嬉しいです。
 阪神には決定力ある打者が欠けていたことが問題でしたから,その一端が解消されるならば,非常にありがたいことです。

 8点もとったのは出来すぎだと思いますし,何度も言うように流れで大量点をとったとしてもそこまで打線が強いとは思いません。
 ただ,今日の大量点のよかったところは,昨日延長戦で投手を疲れさせたところで,阪神自慢の勝ちパターンの中継ぎ陣を温存できたことでしょう。
 島本さんと守屋さんが好投してくれたことはありがたいことですし,計算できると考えられるのは今後のチーム運営にとっても重要だと思うのですが,やはり藤川さんとドリスさんを使わずに終われたことが非常によかったと思います。
 ソフトバンクさんのような強いチームを相手にするのに出し惜しみはできませんから,3試合とも接戦でなければ総力戦になるだろうと覚悟していただけに,今日の展開は後々を楽にする,後で振り返ればあの試合が大きかったと思わせてくれるような試合だったかも知れません。

 阪神が勝利できた要因は,ソフトバンクさんが投打ともに本来の実力が出せていないことも大きく影響していると思います。
 本来は12球団最強だと思っているので,昨日今日の試合結果が阪神とソフトバンクさんの戦力差だとか思ってはならないと思います。
 ただ,状態の悪いソフトバンクさんであれば,投打が噛み合っている阪神の方が強いとわかったことは朗報だったと思います。

 2軍で藤浪さんが好投したという記事もありました。
 一時は2軍戦でも投げられないくらいの状態だったということですが,それも徐々に解消されつつあるならば,もしかしたら1月以内には1軍で投げる日がくるかも知れません。
 阪神にとっては藤浪さんが揃って初めてフル戦力だと思いますし,原口さん同様1軍に追いついてくる日を心待ちにしたいと思います。

 明日の先発は高橋さんですが,このところ好投しているので,明日も何とかソフトバンクさんに勝利できるように期待したいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
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 今日はドラゴンクエストのスマートフォン向けのゲームが発表されたので,取り上げてみました。

 発表されたのはドラゴンクエストウォークという位置情報を遣ったゲームです。
 紹介を見ていると,ポケモンGOのようにリアルフィールドでドラクエのモンスターに出くわして戦闘したり,経験値を得てレベルアップをしたり,クエストをこなしたりするということです。
 ドラゴンクエストウォークは日本だけを視野に入れているらしく,海外ユーザーは遊ぶことができないそうです。

 この画面を見ていて,おそらく誰もがポケモンGOを思い出したのではないかと思います。
 古いドラクエをやっていた世代としては,フィールドは2D表示であってほしいという願望があり,私はてっきり山や野原,砂漠標記の四角いマスのアイコンが連なった画面だろうと思っていたのですが,フィールドは3DでポケモンGOに近いように思いました。
 操作仕様はわかりませんが,もしもポケモンGOに近いとすると,ポケモンをドラクエに置き換えたゲームなのではとやや不安があります。

 また,モンスターを倒したりするそうですが,逃げ足の速いメタル系モンスターを倒すために,逃げ道をふさいで追いかけたりするのでしょうか。
 もしもそういった追いかける仕様だったりすると,交通量の多い道に逃げて行かれてしまうことで交通事故が増えそうな気がして,モンスターは出現場所から動かない仕様が望ましいのかと思いました。

 さらに,ポケモンGOで思うのは,とにかく自動車などのながら運転が問題になったことです。
 位置ゲームである以上,ある程度のスマホの操作は予定されているのだろうと思うのですが,位置ゲームが携帯操作の運転や住居侵入等の問題を数多く引きおこしたことは皆が認識しております。
 そうすると,新たなゲームを始める以上,その点についてどのようなケアがされているのかというのは非常に気になります。
 個人的には,操作は最小限で,画面をオフにしていてもある程度の移動でゲームが進むような仕様が望ましいと思うのですが,逆にその場合にどのようにゲーム性を出せばいいのかという問題もあるでしょうし,非常に悩ましい点だと思われます。

 加えて,ポケモンGOでよくいわれていたのは地域格差です。
 都心の方が地方に比べてポケストップが圧倒的に多く,プレイヤーも多いため,レイドでボスを倒すにしても難易度が圧倒的に違うことはよくいわれております。
 それでも地方でもポケモンユーザーは多いですが,これが不満の源の一つになっていることは昔からよくいわれていて,これをどのように是正するのかというのは問題でしょう。
 地方の有名な景勝地や施設ごとでしか手に入らないものがあったりした方が盛り上がるのではないかと思うのですが,そうなるとユーザーが大量に集まってきて違う問題が起こったりするかも知れませんし,町おこしとのバランスも考えなければならないように思います。

 私はドラクエにそれなりに思い入れがあるため,個人的に色々と意見があり,いわばうるさいユーザーかも知れません。
 ただ,ポケモンよりはドラクエの方に馴染みがあるので,その仕上がりについては楽しみでもあります。
 それだけに,ポケモンGOの二番煎じにならないよう,気にしていたりします。


 明日からプロ野球は交流戦が始まりますが,阪神はロッテさんとの試合から始まります。
 例年,セリーグ球団は,パリーグ球団に対して大量の星を失いますが,それだけに負け数をいかに少なくして交流戦を乗り切れるかで順位が大きく関係してくるともいえると思います。
 今の阪神は,突出した選手こそ少ないものの,投打が噛み合っていてバランスよく勝てていると思います。
 ただ,打線は水物ですから,いつこのかみ合いが悪くないのかということもあり,これだけ今がいいと,交流戦途中で失速するかも知れないと不安もあります。
 とりあえず,今は勝てる時に勝っておくのが重要だと思っているので,この調子の悪くない時にそれなりの勝ち星を挙げてくれることを期待したいものです。

 以前の阪神は北斗の拳とのコラボでしたが,今年はキン肉マンとのコラボのようです。
 ベテラン選手のコラボの絵が出ていましたが,若手を敢えてここで出さなかったのはもしかしたら確実に1軍にいないかも知れないという危惧感からかも知れないと思いました。
 メッセンジャーさんはテリーマンとのコラボでしたが,好物ラーメンにちなんでラーメンマンの方がよかったと思いました。
 一通りの絵を見ましたが,色々頑張って描いてもらったものの,結局誰ともコラボになっていないキン肉マンが一番いいなと思いました。
 ゆで先生は,最近やっているキン肉マンの展開もいい感じですし,今回のコラボ含めてなかなかいい仕事しているなと思いました。


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 今日の記事を見ていたら,今日5月27日がドラゴンクエストの日だというものがあったので,取り上げてみました。

 今日がドラゴンクエストの日として認定されたのは,初代ドラゴンクエストの発売日が1986年の5月27日だったからだということです。

 振り返れば,小学校の頃クラスのみんながやっていたドラクエ3が自宅にやってきた時のことはよく覚えています。
 当時,ドラクエ2まではやっていたものの,3が発売されてからなかなか手に入らず,クラスメイト達からその知識ばかりを披露されて恋い焦がれていたと思います。
 特に,ドラクエ2から呪文の数が飛躍的に増えたことは非常に私の楽しみを大きくさせまして,さらに噂に聞いた転職システムを思い描き,初めにどのような職業のメンバーを連れ,それをどのように転職させようかと,手に入っていないゲームについて色々と思案したものでした。
 そうして手に入れたドラクエ3は,まさに狂ったようにやった記憶があり,1人用ゲームにもかかわらず兄弟間や友達の家に行ったりしてもずっとやっていました。当時はそれがなぜあんなに楽しかったのか,もはやよくわかりませんが,それでも間違いなく楽しかった思い出が多くあります。

 ドラクエ3からはゲームデータがセーブできるようになりましたが,これが少々のショックでよく消えまして,非常にストレスを感じました。
 ですが,2までは復活の呪文なる厳しいルールがあり,それを書き写し間違えたのか,ゲームの続きができないということが頻発しました。
 ドラクエ2のゲームの難易度が高すぎたことと相俟って,少年ながらかなりやる気を削がれましたが,最終的に最強データを作り上げ,その復活の呪文を丸暗記しまして,二度とドラクエ2についてはやり直す必要がないように仕立て上げた記憶があります。
 要らないと思いますが,私の暗記している最強の復活の呪文を以下に書いてみます。

ぞたと べりて かみほみ
まよぶ みよむ なとめい
かぼこ ねつぐ ぞのべぱ
いめぴ ぎひら ずぶへり
ざやぬ ぱてし のぶれゆ り

 当時は無駄に記憶力がよかったため,かなりの数の復活の呪文を丸暗記していましたが,その記憶力が後の時代の勉強にもっと活用できれば,受験などがもっと楽だったろうなと振り返って少し悲しくもなります。

 そんなドラクエも,アニメをやったり,小説などが出たり,はたまたトルネコの大冒険のような傍流のゲームが出たりと,色々と展開をしていきましたが,私としては王道のナンバリングシリーズがもっと出てもらいたかったところです。
 とはいえ,実はそんなことをいいながら,ナンバリングシリーズは1〜5,8しかやっておらず,最新作の11もまだやっていない始末で,かつてドラクエをあんなに楽しみにしていた私が今の自分を見たら許さないだろうと思うのだろうと思います。

 昔はゲームに没頭していたものの,今はゲームに割く時間が多くなくなり,かつ仕事柄日々新しい案件を目にしているのにゲームですら新しいシステムなどに順応しなければならないのは面倒だというものぐさも相俟って,最近はゲームからすっかり遠ざかってしまっています。
 それでも,どこかからドラクエの音楽が聞こえてくると,それだけで気になってしまうわけで,やはり根底にはドラクエが内在しているのだということはわかり,いつか時間を取ってみて,面白いと評判の11はやってみたいとは思っています。
 いつか等といっているとずっとやらない気がするので,とりあえず明日ゲーム機から買ってこようかとも思いましたが,最近忙しい仕事があるので積みっぱなしになってしまわないか,それが危惧されます。


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 今日の記事を見ていたら,名探偵コナンに関するものがあったので,取り上げてみました。

 コナンといえば,連載当初の段階で「平成のシャーロック・ホームズ」になりたい旨話していたことを記憶しております。
 しかし,ご存じの通り,平成も終盤を迎えるところ,昨日の最新作の映画の舞台挨拶でコナン君が令和のシャーロック・ホームズになる旨宣言したということでした。

 この事態は,平成が終わるという話題が出た去年からぼちぼち色々なところでいわれていた話でしたが,案の定というかやはりというか,このような展開になりました。
 平成という旧時代の称号を掲げることは,小学生の見た目を持つ子供にとってはそのうち通用しづらくなることはおおよそわかることであり,こういった展開を迎えることはやむを得ないのだろうとは思います。

 この展開を迎えた最大の要因が,この作品が非常な長期連載だからということでしょう。
 この連載が始まった時,まだ私が学校に通っていた時で,友達から借りた漫画の一つがコナンだったという記憶ですから,その当時には平成中に連載が終わるというのが当然の前提だったのでしょう。
 しかし,大人気作品となり,サンデーの看板にもなってしまうと,これだけの大人気コンテンツを終わりにするのはなかなか難しくなってくるもので,もはや作者のコントロール下にある作品ではなくなってしまっているようにも思えます。
 そのような作品だからこそ,平成の終わりまで続くという事態を招いてしまったわけで,この原因は喜ぶべきことかも知れないと思います。

 この記事を見ていて,そもそもどうやったらシャーロック・ホームズの称号がもらえるのだろうかと思うのですが,あれだけ事件を解決し,世間でも有名であれば,今の時代の人達の多くは名探偵といえばコナンか金田一というくらいの認識になっているでしょう。
 そのくらいの認識になっているのであれば,そろそろシャーロック・ホームズの称号を与えてあげてもいいと思いますし,誰もがそのくらいの存在だと思っているのではないでしょうか。
 このようなことをいうとシャーロック・ホームズフリークの方々に怒られるかも知れませんが,あくまで多くの人の認識というのを称号を受けるための前提と考えるならばそう解釈してもそこまでおかしくないのではとも思いました。

 むしろ,早めにシャーロック・ホームズの称号を付けてあげないと,この調子で連載が長期に及べば,令和の次の年号までいってしまいかねません。
 その前に,できれば黒の組織との対決は終わっていてほしいものですが,作品を見ている限り黒の組織も事実上半壊しているような感じですから,あれだけ賢いコナンと,極めて武力の高い周囲であれば,本丸さえ掴んでしまえば何とかなりそうな気もしなくはないのですが。
 まあ,そのように武力で解決するとなれば,この作品の晩節を汚すことになるでしょうから,そうしないことはわかってはいるのですが。


 今日の阪神も,昨日に続いて,読売に敗戦しました。

 今日の敗因は,やはり青柳さんが2発のホームランを食らって4失点してしまったことでしょう。
 貧打の阪神を思えば,今日も3点もとったわけで,それ以上の点をとられてしまえば残念ながら勝つことが厳しいことは投手の誰でもわかっていたと思います。
 そんな中で青柳さんが4点取られてしまったわけですから,今日の試合は事実上4回で決まってしまったと思いました。

 打線が3点もとったといいましたが,それでも最終回にノーアウトランナー1塁2塁という状況を作って1点も取れなかったふがいなさはやはり言及せざるを得ないでしょう。
 ドラマであれば,このシーンで逆転するか,少なくとも1点くらいとって惜しい感じで終わるものですが,そこは阪神打線,やはり期待を裏切らなかったということでしょう。
 青柳さんが点をとられたことは痛かったですが,今日は打線が救ってあげるべき日であり,そういった点で機能を果たすこともできないものかと大変残念に思いました。

 こんな中で,梅野さんが骨折の可能性ということで帰阪しましたし,阪神は一体どうなるのか不安でなりません。
 キャンプ,オープン戦を通して打線の弱さが大変目立ちましたが,やはりキャンプがぬるくて選手の自主性を重んじた成果がこれなのではと思ってしまいます。
 まだキャンプの結果を論じるには早いのですが,それでもこれだけ打てないとなると試合にならないのではと思ってしまいます。
 それだけに,投手に大きな負担がかかりますが,その投手が予想以上に失点してしまえばその時点で試合は終了というように現段階では思ってしまうところです。

 これを打開する術があれば,オープン戦で打っているでしょうし,現段階ではこれをどうするのか,矢野采配を見守るしかないのでしょうか。


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 今日の記事を見ていたら,イギリスでヘアバンクがまもなく運用されるというものがあったので,取り上げてみました。

 これは頭皮から毛根を摘出して保管し,必要な時に培養・増殖して,元気な髪の細胞を移植して再生するという技術ということです。
 開発したのはイギリスの会社で,初期費用は約37万円,保管料は年約1万5000円ということです。
 これについて,若いうちに細胞を採取しないと意味はないものの,仕組み作りや実際に衰えていない細胞の移植でどこまで効果が見込めるかが問題であり,有用性や安全性が証明・確保されれば市場拡大も望めるだろうと意見が寄せられておりました。

 私も,正直言って明日は我が身と考えると,結構興味のある技術だろうと思います。

 ただ,いくつかの不安があるとすると,最大の問題はこの技術の実効性でしょうか。
 これが実際に有用な技術であればいうことはないのですが,その点が実際よくわからないので,何とも言い難いところがあります。
 iPS細胞関連の技術を駆使してうまく髪の毛が再生すればいいのですが,それが果たしていつになることなのかというように思います。

 この技術がある程度将来的に見込めるとした場合,次の問題は髪の細胞を預けた業者が維持されるかどうかでしょうか。
 もしも業者が倒産してしまえば,ここに預けられた髪の細胞はどうなるのでしょうか。
 一般的には無価値なものですから,業者が倒産した際にこれを事業ごと買い受けて継続する人がいればいいものの,そうでなければ処分するしかないと思われます。
 若いうちの細胞でなければ意味がないのであれば,細胞を預けるのは比較的早い時期で,預けてから使用するまで10年単位で時間がかかることも見込まれるわけですが,その間支払う額はそこまで安い額ではありません。
 そうすると,それなりの長期間預けたにもかかわらず,結局会社が倒産して預けた細胞は廃棄という可能性も否定できないように思いますし,その辺りの信用性がどのくらい見込めるのかが問題だろうと思います。

 そうすると,ある程度信頼を得てみないと事業の継続が難しそうですが,この事業の実効性を示せるのが当面先ということになると,果たしてお金を投入してまでこの事業にかけたいと思う人がどれだけいるのかというのが問題でしょう。
 発想自体は面白いと思うのですが,このビジネスモデルを軌道に乗せるのはなかなか苦労するのではないかというように思いました。
 ただ,個人的には関心のあるものなので,今後の動向に興味があります。


 阪神の藤浪さんですが,先日の投球フォームであるスリークオーターをひとまず継続する可能性があるということです。
 藤浪さん自身は,色々試しながらになるため,スリークオーターでいこうというように決めてはいないと話していますが,残留練習に参加した藤浪さんは腕を下げた形でキャッチボールをしていたということでした。

 これまでの藤浪さんは,制球力の問題もありましたが,死球を出してしまった後に崩れてしまうことも懸念材料でした。
 これについてはメンタルの問題もいわれていましたが,結局困った時によりどころになる技術が不足していたからということかもしれません。
 崩れた時にこそ立ち返れるところが本人の中にあることは極めて重要であり,その立ち返れるところは成功体験に裏打ちされた実績のあるところであることが非常に望ましいと思います。

 このところの藤浪さんはかなり苦労していましたが,スリークオーターフォームでようやくそれなりにいい投球が出来たということもありましたから,藤浪さんにとっては久方ぶりの成功体験だったように思います。
 一度だけよかったのでは困りますが,もしもこの成功体験を継続できるのであれば崩れた時に立ち返るところに十分になりうると思うので,開幕までの何試合かをこれで試してみる価値は十分にあるように思います。

 ただ,不慣れなフォームであることは間違いないですし,また先日述べたようにもしかしたら球が見えやすくなっているという問題点もあるかも知れないので,それらを慎重に見極めて慣れさせていってもらいたいと思います。


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 今日の記事を見ていたら,大阪府警が,警察官募集のポスターにシティーハンターを起用したというものがあったので,取り上げてみました。

 ポスターには,
「この街には,俺のような男が必要なのさ」
「この大阪府警察には,お前のようなヤツが必要なのさ」
と書いてあり,相変わらずのこるとパイソン357マグナムの銃口から煙が出ていました。

 非常に多くの突っ込みどころがあるのですが,最大の突っ込みどころは警察とシティーハンターの相性が良くないことでしょうか。
 主人公は,法で裁けない悪を裁くというのがテーマだったかと思うのですが,警察はまさに法に則って違法に対処するのが仕事ですから,そもそも活動領域が違います。
 そのため,シティーハンターに憧れて警察になる場合,その活動領域の違いを目の当たりにすることになるのだろうと思います。

 また,銃口から煙が出ているシーン,私には格好良く写りますが,警察的には拳銃の所持は問題なのではと,マジ突っ込みをしてしまいそうです。

 もっというと,シティーハンターのターゲット層は30代後半から40代中盤くらいかと思うのですが,その層はもはや警察官を志望することもないと思います。
 今まさに映画をやっていますが,その映画を見たいと思う中心の層と警察官を志望してほしい層は違うように思われ,起用すべきキャラが違うのではないかと思いました。

 個人的にはシティーハンターは好きなので,その起用は嬉しいのですが,起用する場所にちょっと無理があったかなと思いました。


 今日の阪神は広島さんとの練習試合を行いましたが,今日の試合では相変わらず好調の木浪さんと江越さんが目立ちました。

 木浪さんは,先制タイムリーを含む2安打ということで,相変わらず打撃好調です。
 打撃は水物ですから,好不調の波があるため,今の状態をもってシーズンもいけると考えるのは早計だろうと思うのですが,それでもこのところ木浪さんの打撃は毎回毎回目立ちます。
 これだけ打ててきてしまうと,阪神の二遊間を上本さんと北條さんでほぼ決まりと考えていたことに揺らぎが生じかねないでしょう。
 阪神は長らく貧打に悩んでいましたから,こういった打撃の得意な選手をいかに起用できるのかが問題と思われ,外野での起用等も含めて考え直さねばならないかも知れません。

 また,江越さんですが,今日はとんでもないホームランを打ちました。
 正直言って,あの当たりがスタンドに入るのかとは思わず,相変わらずとんでもないパワーだと再認識させられました。
 今日は2安打でしたし,このところの江越さんは,昨年よく見られたように,バットにボールが当たらないという傾向から若干脱しつつあるように思います。
 もしも江越さんが2割5分くらいでも打ってくれれば,あのパワーと守備,走塁ですから,相手チームには十分脅威になるでしょうし,起用せざるを得なくなるでしょう。
 江越さんに求めるものはとにかく打率,それが高まれば彼ほど阪神の外野にいてほしい選手はいないと思っています。

 高山さんは,このところずっと不調に苦しんでいましたが,今日は自慢の悪球打ちを披露してくれました。
 こういう球を打ち返せるのはまさにセンスがあると思いますが,こういった悪球ばかりでなく普通のヒットももっと量産できるならば高山さんは新人王を獲得した時のような活躍を再度出来るようになるのではないかと思います。
 高山さんのセンスは間違いなく一級品だと思うので,今回の悪球打ちをきっかけにまた活躍してほしいと強く期待しています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
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 先日,関東地方でも雪が降って混乱していましたが,そんな最中,私は,始まったばかりの劇場版シティーハンターを見てきました。

 シティーハンターは,私が子供の頃によくテレビを付けたらやっていたアニメで,好きか嫌いかという感情を持つ以前に刷り込みのように見ていたため,気づいたら好きになっていた作品でした。
 同じような感じで,ルパンやドラゴンボールもありましたが,これらの作品は特に批判意識を持つこともなく日常の一部に取り込まれていたものだったため,それらが劇場で見られるとなればやはり一度見てみたいと思うものでした。
 そんなこんなで,天候が悪かったにもかかわらず,封が切られてからほとんど間を置くことなく見に行ったという次第でした。

 見に行った感想ですが,個人的には70点です。
 ここで時々映画を論じる時,点数を付けるわけですが,点数の基準は私の出身大学の評定基準と同様,
A…80点より上 とても面白い
B…70点〜80点 まあまあ面白い
C…60点〜70点 できれば作り直した方がいいが,まあ見られる
D…60点未満 再履修
という感じで,その中でBということですから,まあまあ悪くはない作品だったと思います。
 というか,シティーハンターという作品の性質を考えた時,後で述べる理由の通り,70点がほとんど上限と言っても差し支えないので,もしもファンであれば期待したものを見られると考えていいと思います。

 ここから先は若干のネタバレがありますので,その点ご注意ください。

 まず,作品の内容は,いつものアニメの1話が90分に伸びたという感じのもので,突出して期待以上のおもしろさがあるというわけではなく,むしろ安定的なおもしろさというべきでしょう。
 旧作のリバイバル作品では,オリジナル要素を入れたりすることも多いのですが,この映画はほぼそういった点はなく,エンディングの入り方,エンディング曲中の字幕に至るまで旧作を踏襲した内容となっていました。
 やろうとすれば冒険も出来たのだろうと思いますが,それは旧作ファンから賛否両論を受けることが大いに危惧されます。
 この作品を見に行く主な層は旧作を好む人々であり,その人達を楽しませることに注力することで,新規ファンを取り込むという野心までは見せなかったという,非常に対象を絞った作品というべきだと思います。
 そのように,敢えて冒険をせずに,旧作を踏襲する作品に仕上げたのは,この作品ファンの需要にピンポイントで応えようとしたからであり,だからこそこの作品には意外性もほとんど感じず,かといって安心感は強くあったということでした。
 そして,目的が安定感であればこそ,70点という点数がふさわしく,敢えてこの作品は70点を取りに来たのだというべきだと思いました。

 このように,90分間安心して見ていられる出来であり,特に苦戦しすぎることもなく,いつものように目を離した隙にヒロインが敵の元に行ってしまうというお約束の展開もあって(毎回これを見ると,ボディガード失格だろうと思うところです。),水戸黄門を見ているような安定感を得られたと思います。

 ただ,旧作ファンを意識しすぎたからか,やたら旧作のOPやED曲を多用し,この場面にはあわなくないかと違和感を覚えることも二度や三度ではありませんでした。
 この曲を使えば喜ぶのだろうと思われているような感じがして,実際好きな曲ではあるものの,その点は個人的には頂けませんでした。

 また,このご時世で銃や性的表現を多用することが躊躇われたのか,銃をパチンコ玉で代用するシーンなどが見られましたが,そういった点はちょっと期待より不足していたと言うべきでしょうか。

 さらに,90分での解決を目的としているためか,シナリオが浅く,悪役が低レベルだったことも気になりました。
 高度の科学力を駆使してこの程度の策では,実験のリスクが大きすぎるだろうに,誰も止めなかったのだろうかなどと疑問は多く残りました。
 その低レベルな悪役に,海坊主がうまいように翻弄されて,ギャグキャラ扱いされているところも,もっと使い方もあるだろうにと思いました。

 あと,声優さんの高齢化はやはり否めませんでした。
 かといって,ここで声優を交代させてしまうことは,旧作から極力変えないようにするというこの作品のコンセプトを変更することになると思われ,そういった冒険をするくらいであれば旧作の声優さんを維持する方がいいと選択したのでしょう。
 そういうこの作品の作り方のバックボーンを考えれば,声優さんを維持して作品を仕上げたことはむしろ評価すべきだと思うので,気にはなったものの,マイナス評価とは思いませんでした。

 ほかにも色々と思うところはありましたが,それでも総じて見れば極めて安心して見られる面白い作品であったといって差し支えないと思いました。
 旧作を知らない人が見に行ったとしてもあまり楽しめないだろうと思うのですが,旧作をある程度予習して見に行けばこういう感じだったと思い出に浸れて楽しめる作品だろうと思いました。


 今日の阪神の紅白戦ですが,藤浪さんが気になりました。
 板山さんから一発を食らってしまったこと自体は仕方ないと思うのですが,問題はその後2者連続で死球を与えてしまいました。
 死球の原因は技術なのかどうかと議論が巻き起こっていましたが,今日の投球を見ている限りメンタルの要素がかなり大きいように思いました。
 もしかしたら,昔は死球を当てても崩れなかったところ,最近死球から崩れるとよく言われるようになって本人が意識することとなったという,卵が先か鶏が先かという話に近いものなのかも知れません。
 ですが,いずれにせよメンタルの要素がそれなりにあるように思われ,その点は未だ克服し切れていないのだろうと不安に思いました。
 メンタルの要素を吹っ切るには,相応の技術で乗り越えられるという自信を持つことだろうと思われ,この問題への向き合い方の根本はやはり技術向上なのだろうかとは思いました。
 まだシーズンまで時間がありますから,何とか少しでも克服できるよう願ってやみません。

 新外国人マルテさんは,今日はホームランを打ちまして,パワーがあることは良く理解できました。
 問題は,苦手のコースがどのようなものか,それにどれだけ対応できるかであり,その点はこれからということなのでしょう。
 いかんせん,ロサリオさんの件があるため,まだ慎重に様子見というところでしょうか。

 木浪さんは,今日は守備もいいところがあり,昨日は左投手にも良く対応できていて,今のところ打撃・守備ともにそれなりに高いレベルにあるように思われます。
 オープン戦でどのくらい出来るのかを測るまでは過剰に期待はしないでおこうとは思いつつも,いい選手だなとしみじみ思っています。

 江越さんは,それなりに打てていて,今季はもしかしたら打率が高くなってくれるのではと期待しています。
 もしも江越さんの打率が多少なりとも上昇すれば,江越さんを超える外野手は阪神どころが12球団の中でも少ないでしょうし,私は大いに期待しているところです。


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2018.12.10 Monday
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 私が昔から好んでいるものの一つにSASUKEがありますが,そのSASUKEが大晦日に生放送するという記事を見たので,取り上げてみました。

 記事によれば,大晦日ではSASUKEのファイナルステージを生放送する予定ということです。
 ただし,ファイナルステージ進出者がいない場合,ファイナルステージのセットは無駄になってしまうので,その場合の生放送は果たしてどうなるのか,非常に心配です。

 そもそも,番組の出演者の多さと尺を考えた時には,全ステージを生放送は無理だろうと思います。
 また,サードステージから見せるというやり方もあったかも知れませんが,時間制限のないステージなだけに,相当間延びする可能性も考えられますし,その意味ではファイナルだけがベストという判断だったのでしょう。

 今回のファイナルステージのセットは,聖地緑山ではなく,横浜赤レンガ倉庫にしたということでした。
 おそらく,深夜の時間帯にやるということで,そこそこ交通の便が良くて,かつそこそこの敷地を確保できるという場所を選んだのでしょう。
 風が寒そうなところでしょうから,ファイナルステージに出場する選手は当然薄着でしょうし,おそろしく過酷な環境であることが容易に予想されますが,果たしてそういった意味でも開催は大丈夫なのかと不安に思います。

 というか,ファイナルステージに進出するには,あの地獄のサードステージをクリアしなければなりませんが,移動するクリフハンガーをどれだけの人が越えられるのかは何ともいえません。
 昔の動かないクリフハンガーであれば,自宅に作ったセットでいくらでも練習できそうですが,それが飛びつく必要あり,段差ありというばかりか,移動式ともなれば,もはや自宅で作るにも限界があり,ほぼぶっつけ本番でしょう。
 クリフハンガー以前にもどうするのかというコースだらけですし,もしもファイナルステージに進出する人がいなければこの番組自体がどっちらけになる可能性が高そうに思います。

 無論,進出者がいなかったとしても,TBSのお家芸ともいうべきひっぱりをやり続けるのかも知れませんが,それで視聴者が他番組に逃げられてしまえば元も子もないでしょう。
 ファイナルステージ進出者がいるかどうかは,おそらく番組の進行スピードとの関係で,明らかにファイナルステージに時間を割けそうもないくらいの緩慢な速度とCMに入るタイミングを見せた段階でわかると思いますが,それを理解するためにはある程度番組を見ないといけません。
 まあ,SASUKE自体好きなので,見るのに苦痛はないと思うのですが。

 個人的には,山田勝己さんがどのくらい出てくれるのかは非常に興味があります。
 SASUKEという番組は彼あってこそ成立するものであり,彼が出てこないのであれば途中で視聴を止めるくらいの感じですらあります。
 最近はネタキャラ扱いされているのに色々と思うところはありますが,彼自身は真面目な人だと思うので,自分の思う方向にまっすぐ行ってもらいたいものです。

 とりあえず,大晦日は楽しみにしたいと思います。


 今日の記事では,阪神藤浪さんが,武豊さんのところで学ぶ予定だというものを見ました。
 武さんのところでは,体幹を鍛える予定ということです。

 去年はダルビッシュさんを訪ねてカーショウさんともトレーニングをしたことが話題になっていましたが,藤浪さんの復調にまでは至りませんでした。
 ただ,こうして自身が問題意識を抱えて,時間のある時に色々なところで試してみるというのはいいことだと思います。
 同じことばかりをしていると気分が暗くなってしまいますし,別の視点からチャレンジすることで打開策が見つかることもあると思うので,こういう体幹トレーニングの方向に行くこともいいのではと思うのです。
 特に,藤浪さんの唯一にして最大の課題は制球ですから,体幹によって安定することもあるかも知れず,やっておいて無駄ではないと思います。
 藤浪さんの練習についてはいろいろといわれているものの,本人はそれを意識しながら頑張っている様子も見てとれますし,やはり来季の復活については期待したいです。

 西さんの人的補償として誰がとられてしまうのかというのが話題になっています。
 色々なサイトで見てみるプロテクトの予想を見ていると,とられてしまう可能性があるのは竹安さん,尾仲さんのほか,岩田さんも挙げられるようです。
 岩田さんは実績も能力も十分ですが,いかんせん年齢を考えると,個人的には竹若さんか尾仲さんの方がありうるのではと思います。
 また,野手としては,江越さんが環境が変わって打率が上がれば一気に大物野手になるでしょうから,狙われる可能性がありそうです。
 これについては致し方ないとはいえ,覚悟が必要だと毎度思うものです。


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 今日の記事を見ていたら,レゴを飲み込んだらどのくらいの期間で体外に排出されるのかを実験したというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,小児科と小児保健に関する機関誌に掲載された記事ということです。
 研究に6人が参加し,レゴを飲み込みそれがいつ排出されるのかを調べたということでした。
 結果として,平均して1.71日でレゴが排出されたということですが,一人だけレゴが出てこなかったということでした。
 この記事の著者は,おもちゃは大人の体を素早く通過し,合併症はないと言及しているということです。

 この記事を見て,確かに子供はよくわからずに何でも飲み込んでしまうことがよくあり,かくいう私も子供の頃は何でこんなものを飲み込んだのかというものを飲み込んだ経験があるのを思い出しました。
 そういうことを考えると,このような研究は,おもちゃを飲み込んだとしても大概があまり長くの時間を経過させることなく排出されるということと思いますし,一応参考になるものだと思います。
 もちろん,子供と大人では体の大きさなどが違いますから,1.71日というのが子供の場合にまでどこまで参考になるのかはわかりませんが,人間の体の機能としてはレゴも排出しようとするのだということがわかったのはいいことだと思います。

 おそらくこの記事を読んだ誰もが気になる点は,レゴの排出が確認されなかった1人についてでしょう。
 レゴが体内で消化されるとはとても思えませんし,体内にとどまってしまうことで悪影響が生じることが非常に懸念されるところです。
 実際にどうなったのか,記事ではそれ以上はよくわからないものの,せめて画像を撮影して確認するなどしておかないとこの件については不安です。
 その不安というのは,大人でも6分の1で体外に排出されないのであれば,まして子供などどうなのかということで,この実験結果に懸念を残すことになる可能性があるくらいの問題だと思います。
 できれば,この1人に関する続報を見たいと思います。


 今日の阪神では,大山さん,北條さん,上本さん,伊藤隼太さんの契約更改が行われました。
 大山さん,北條さん,伊藤隼太さんはややアップ,上本さんは据え置きでした。

 これらの評価を見ていて,今季の働きぶりを考えれば妥当だろうと思いました。
 アップした大山さん,北條さん,伊藤隼太さんですが,いずれもそれなりに働きはしたものの,残念ながらチームを背負うだけの働きぶりは見せられなかったということを考えれば,アップ幅はこのようなものだと思います。
 大山さんは,本人も述べているように,今季前半から中盤にかけてはあまり活躍できなかったため,本人の能力をもっと発揮できていればと思う次第です。
 伊藤隼太さんは,途中から打力を買われて代打の切り札として良く活躍していましたが,彼本来の持ち味を発揮できたともいいがたいと思います。
 そういった意味では,一応の活躍はしたためアップはいいと思うものの,その幅は小さいというのは仕方がないでしょう。

 また,上本さんですが,怪我で欠場するまでは相当な成績を残していたため,早々と離脱したとしても現状維持というのはそうなのだろうと思います。
 上本さんについては,怪我さえなければ本当にいい選手だと思うのですが,それが非常に残念です。
 何とか来季は怪我なくシーズン通して出場できればいいのですが,それは彼の持ち味である全力プレーを妨げることにもなるかも知れず,なかなか難しいところです。
 今季に怪我をせずに十全の働きを出来ていれば,おそらく今頃FA戦線はもっと盛り上がっていたと思いますし,その意味では上本さんが怪我してくれたことが阪神残留の決め手だったと思うと,本人にしてみれば非常に悔やまれる怪我だったと思います。
 本人もしたくてした怪我ではないでしょうが,何とか怪我をせずに済むようにチーム全体でサポートしてもらいたいものです。


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2018.10.01 Monday
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 関東地方では,昨晩から今朝にかけて台風が過ぎていきました。
 夜間であったため,体感するような被害は感じませんでしたが,相当風が強かったため,これで眠れないという人も散見されたようです。
 今朝は,雨はありませんでしたが,台風一過ということで今日は大変蒸し暑い日になりました。
 10月に入ったにもかかわらず,町中が夏服の装いで,このような気候であれば致し方ないと思います。

 さて,こんな台風となれば交通機関の乱れが問題となりますが,昨晩はJRが,首都圏の在来線全線を午後8時以降は運休とするという随分と思い切った施策に打って出ました。
 その上で,今朝は始発から平常通りのダイヤで運行するということになっていましたが,台風一過の強風や障害物等の問題で,案の定朝から大変な遅延をすることとなり,各ターミナル駅では人があふれかえっていたようです。
 私の地元の常磐線も,各駅電車は地下鉄とつながっているから平常通りのダイヤに戻りやすかったようであるものの,快速電車の方は夕方までずっと乱れっぱなしという状況でした。

 今回の騒動を見ていて,まずJRが昨晩に午後8時以降の在来線全線の運休をしたことは大変評価に値すると思います。
 このような大きな台風がやってくる場合,電車のダイヤが大きく乱れたり,運休の可能性も出てきます。
 JR側としては,旅客がいる限りは極力運行しようとするのでしょうが,天候の悪い中では予期せぬ事故も起こりかねないですし,そのような中で手探りで運転をしていくことは結果として大きな遅延を招いたり,注意を様々なところに払うために相当な労力がかかることと思います。
 一方,旅客側も,一度停車した電車がいつ出発するのか,運行再開予定はどうなっているのかと大変不安定な地位に置かれることになりますし,場合によっては自身の予定も立てづらいということになるかもしれません。
 それを解決する施策として,一定時間より後はいっそ運転を止めてしまうというのは,ある意味大胆かつ鉄道業としての責務の問題もあるでしょう。
 しかし,こうすることで,鉄道会社側の負担も減り,同時に旅客側の予定も立てやすくなることを考えれば,合理的な施策だったと思います。
 鉄道会社側にとっては,この時間の運行を取りやめることが損失につながることもあり得るでしょうが,運転を強行して遅延原因に対して人を割いて対応しなければならない状況が生じるコストを考えれば,どこまで損といえるのかはわかりません。

 この施策をとる場合の問題は,午後8時以降は運休という情報をいかに周知するかで,昨日は午後過ぎには周知していましたから,比較的迅速な対応だったと思います。
 ただ,これを知らずに電車を乗り過ごした人がある程度いたようで,その原因等については調査はすべきでしょう。
 ともあれ,このような対応は個人的には非常によかったと思います。

 一方,今日の朝からの遅延は大変なものだったようで,柏駅でも快速電車のホームは人が充満しており,対して各駅ホームはいつも通りの人数しかいないという具合で,ダイヤが乱れている路線とそうでない路線がはっきりしていたと思います。

 私としては,いっそ台風が夜間に過ぎるのであれば,昨日の夜と同じように今朝についても午前10時までは運休とするという施策をとってはどうなのだろうかと思いました。
 しかし,この考えは,以下の通り事前準備もない状況では全く現実的ではないと思います。

 まず,上記の午後8時以降運休というのは初めての対応だったようで,突如朝に電車が全線動かないというのは各企業としても戸惑うでしょうし,企業に与える影響も非常に大きいと思います。

 また,夜の場合は帰宅の用途が多いと思いますが,朝の場合は登校出社が多いと思われ,その時間帯は人によってまちまちです。
 例えば,もしも電車の始発を午前10時からに一斉にするとしてしまえば,おそらく午前9時半頃から駅前には人が列をなして,電車に乗ろうとするだけで大渋滞が発生するでしょうし,日頃経験したことがないくらいの満員電車になることでしょう。
 夜の場合,午後8時以降運休となったとしても,帰宅時間を午後8時前にすればよいということですから,皆が一斉に電車に乗るということはないでしょうが,朝の場合は一斉に電車に乗るという状況が生まれてしまうため,おそらくこの案はよほど計画的に対応しない限りは成功しないと思います。

 その計画的な対応というのは,例えば企業に出社時間を調整してもらう等ですが,そのようなことをするのであれば予めこのような場合にはどうするということを場合分けをして決めておかねばならないと思います。
 そういった対応を予め決めずに,いきなり電車は朝10時から一斉に動かし始めるとしたら,おそらく大混乱になるでしょうから,鉄道会社側としては朝からは平常通りのダイヤで頑張りますというしかなかったと思います。

 ただ,今日の一日の混乱ぶりを思い出すと,今のままでいいはずもないと思います。
 これによって,いつ電車がやってくるか,乗った電車はいつ進むのかもわからず,混雑した車内で目的地到達前に疲弊する状況はいいものとは到底いえないと思います。
 また,鉄道会社側としても,朝から平常通りのダイヤといわざるを得なかったものの,昨日段階からそのようにできるわけもないとわかっていたでしょうし,無理を押し通そうとして,結果として大幅なダイヤの乱れ,少しでも乱れを解消するための尽力等,こちらも大いに疲弊していると思います。

 やはりこのような状況をどうするか,一度きちんと決めごとをした方がいいと思いますが,この決めごとには鉄道会社側だけでなく,登校時間や出社時間を柔軟に対応できるのかという意味では学校や企業側の努力も不可欠でしょう。
 そして,それを鉄道会社側に主導させることは非常に酷であると思われ,行政が立ち入って何らかのルール作りをするのが妥当なのではないかと思ったりしています。


 今日の阪神ですが,全く見るところもなく,大敗しました。
 打ってはヒット1本で2塁も踏めず,投げては10失点と,今日の観客はかなり厳しいヤジを飛ばしていたそうですが,私が観客であれば金返せと思う試合だったでしょう。

 ただ,今の阪神は非常に弱く,それゆえにヤジのプレッシャーが強くなり,それが選手を萎縮させてより阪神が弱くなるという負のスパイラルが生じているような気もします。
 私も今季の阪神に対してはいろいろと思うところはありますが,こういう状況になると暗黒時代をよく思い出すものです。
 あの頃は,勝負の勝ち負けも一応の関心事項ではありましたが,それと同じくらいあの選手が活躍したかとか,そういう一つでも良いところを見つけることに腐心したものでした。
 それは,初めから優勝戦線に絡んでいないという諦めが前提にあったからこそとれた心の広いスタンスだったと思うのですが,今はもはやCS進出は厳しくなった以上,私はこれまで以上に阪神に優しくなれるような気がしています。
 こういうモードは逆に悲しいというべきなのかもしれませんが,昔から訓練された阪神ファンはこういう風にもなるべきという気もしていて,私は明日以降も穏やかな目で阪神を見たいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:56
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 今日の未明,新型iPhoneの発表会でした。
 毎年の恒例行事で,個人的には昔はどんな機種が出るのか関心がありましたが,最近はあまり関心がありません。
 それは,おそらく携帯電話でできることの限界がおおよそ来てしまい,新機種と自分の持っている機種とでそこまで差別化が図られていないからだろうと思います。
 時々店頭に行って今持っている機種と最新機種とを比較してみるものの,ほとんど体感的には変わらず,買い替える必要性を感じません。

 今回発表された機種はいずれも顔認証であり,ホームボタンが廃止されましたが,これについては賛否両論あるようです。
 個人的には,顔認証を使ったことがないため,そのメリットデメリットもよくわからないのですが,今の指紋認証のままでも不便を感じていないので,特に購買意欲をそそられるということもありません。

 今回の発表会で出された新機種は,おおよそこれまでの機種と比較して大型化,スペック向上,容量拡大というところなのだろうと思います。
 そして,目を引くのはその値段で,以前のiPhoneXが10万円を超えた時にはちょっとした騒ぎになったものですが,今回もその流れを踏襲し,最高額は税抜きでも16万円超ということです。
 こうなると,パソコンを買うよりも高いことになり,簡単に手を出せる代物ではなくなったと思います。
 そうすると,そこまで購買意欲がそそられる内容でもないのに高額となると,個人的には敬遠してしまうのですが,一般的にはどうなのでしょうか。
 廉価版のiPhoneXRも決して安いとはいえず,中途半端感が否めませんし,最近のアップルは顧客のニーズについて迷走していると思います。

 そんな中,今日のニュースを見ていたら,アンドロイドのシェアがiPhoneを上回ったというものがあったので,取り上げてみました。

 記事によれば,10代男性,10代女性,20代女性はiPhone利用率が高かったものの,それ以外のそうでは全てアンドロイドの利用率が高かったということでした。
 アンドロイドの利用率が増加している要因としては,アンドロイド端末と格安SIMを組み合わせた格安スマホが台頭してきているのではないか,キャリアによるiPhoneの一括0円販売がなくなった影響からではないかという見方があるそうです。

 私は,アンドロイド草創期の機種を1台持っていたことがありましたが,正直言って使い物にならず,iPhoneの偉大さを実感したことがありました。
 この時期は,iPhoneは既に3GSが登場し,それなりにさくさく動くのですが,一方でアンドロイドは国産の当時のフラグシップ機種だったものの,かくかくでちょっと動かすだけですぐに熱が出過ぎて持つのも辛くなり,挙げ句動きも止まって充電も出来ないという始末でした。
 最終的にキャリアショップに不良品というほかないと交渉にいって別のものと取り替えてもらったのですが,それもアンドロイドで駄目だったという思い出です。
 日本のアンドロイドシェアが悪かった理由としては,海外で流行ったというiPhoneのいいイメージのほか,過去のアンドロイド機種がいずれも完成度が極めて低く,使用に耐えないためiPhoneを使わざるを得なかったからだと思います。

 しかし,最近のアンドロイド機種は,私もそこまで高くないタブレットを持っているものの,普通に使えますし,昔のような粗悪品というイメージはありません。
 そのうえで,iPhoneが新機種を出してもあまり代わり映えしないので購買意欲をかき立てず,かつ高額化して手が出しづらいとなってくれば,意外に使えるアンドロイドに流れていくのは必然だろうと思います。
 そして,今回のアップルの新機種発表会はこの流れに拍車をかけてしまったのではないかと思っています。

 携帯電話というデバイスでは,ある程度進化をし尽くしてしまった感があり,これ以上の発展というのは現段階ではなかなか難しいのかもしれません。
 常に目新しいものを期待されるアップルは非常に厳しい立場なのだろうと思いますが,むしろ今までそれでやってきたことを大したものと翔さんすべきなのでしょうか。
 ただ,iPhoneがここから凋落していけば,ジョブズさんがいなくなったからという謗りもなされかねず,個人的にはまだまだ新しいものを出してもらいたいと期待しています。


 今日の阪神は,松坂さんにやられてしまいました。
 去年までは松坂さんは中継ぎ投手としての限定的な登板以外では難しいだろうと思っていたものの,完全に私の見込み違いでした。その点申し訳なく思うとともに,うれしくも思います。

 一方,松坂さんにやられたという面もあるものの,阪神も失点が多すぎです。
 才木さんが4回途中5失点ということで先発として試合を作れず,これではどうしようもありません。
 いつも抑えろとはいいませんが,才木さんに期待していただけに残念です。

 今は阪神が勝っていかねばまずい時期にもかかわらず,こういった局面で取りこぼすのは,結局勝負弱いのでしょう。
 CS進出にまだ望みはありますが,勝負弱い阪神がCSに進出したとしてもすぐにやられてしまうのではと強い不安もあります。
 今季を振り返ると勝負弱さが目に付いたシーズンでもありましたが,どうしたら改善するのか,こればかりはわかりません。
 この課題は何年も目にしているのですから,簡単に克服できないのでしょう。
 まだ野球のシーズンは終わっていないので,最後まで楽しませてもらいますが,もう少し何とかならないかなと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55
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 先日の北海道の大地震ですが,復旧作業が継続しており,1日も早く元の生活に戻れるように願ってやみません。

 電気はおおよそ復旧したようですが,今回の地震を見ていて改めて今の生活が電気に依存しているのだと思い知らされます。
 停電になった際に皆が携帯電話の充電を求めるのは,今や携帯電話は様々な機能を負っているため,通信機能が使えなかったとしても懐中電灯等の機能が残っているからでしょう。
 また,通信機能が復旧した場合には即座に使用して知人の安否を確認することも出来ますし,やはり水食料の次に携帯電話というのが今や重要な時代なのだと思います。
 水と食料については,震災から数日中にはある程度は期待できるものの,携帯電話の充電についてまで行き届かない可能性が高いことはよくわかったので,こうなるとモバイルバッテリー等のいざという時の充電媒体が重要だと思いました。
 中には車で充電したという人も多くいたそうですが,東日本大震災を思い返すとガソリンもなかなか入手困難だったため,日常的にもなるべくガソリンは空にはしないということは心がけるべきなように思いました。

 今回の震災を見ていて,東日本大震災と比較して被害がまだそこまで大きくはなかったのは,やはり津波と原子力災害がなかったからでしょう。
 その代わり,今回は甚大な土砂崩れがあり,これが多くの悲劇を生んでしまったようですが,地震そのものよりも二次災害が恐ろしいというのは関東大震災の頃から同じなのだと改めて思います。
 今後住む場所を考える場合には二次災害が生じづらい箇所を選択した方がいいのだとは思いますが,昔から先祖が住んでいたという場合には簡単に居所も変えられないでしょうし,こういったことは他人事だといわれてしまうことでしょう。

 毎日震災のニュースを見ていますが,よく耳に入ってくるのは冷蔵庫が停電により機能しなくなったために食料品を廃棄しなければならないという話です。
 これはかなり深刻な問題で,一方では食糧難,もう一方では廃棄とせざるをえず,こうなると日々の生活の中でいかに食料の冷蔵冷凍保存に依存してきたのかと思い知らされます。
 中でも農業や牧畜等の仕事に携わっている人達は,仕事に直結する損害が発生するわけですし,自分が精魂込めて育ててきたものを廃棄せざるを得ない場合もあるでしょうから,本当に辛いことだと思います。
 ある程度は保険等での対応があるのだとは思いますが,それはあくまで事後的な問題であり,目の前で直面するこういった辛い問題はお金でははかれないことでしょう。

 さて,そんな中で,あずきアイスに関する記事を見ました。
 あずきアイスといえば,おいしいという感想もともあれ,固いというのは共通認識だと思います。
 そんなあずきアイスもこの震災で停電の憂き目にあったわけですが,記事によれば36時間の冷凍庫停電があったにもかかわらず固いままだったということでした。
 保存状況の詳細は私にはわかりませんが,あのあずきアイスの堅さを想像すると何となくそんなこともあるのかもしれないと信じてしまいます。
 記事によれば,あずきアイスは一時的にはサファイアよりも硬いときもあるそうで,こんなものをおやつとして提供することは大丈夫なのだろうかとちょっと心配になります。
 ただ,こういった大災害の中でこういうどうでもいいことが目に入るのは,何となくいい具合に緊張感がほぐれていいことなのかもしれないと思ったりもしました。
 この夏はあずきアイスを二度ほど食べたように思いますが,秋が本格化する前にもう一度食べておこうと思います。


 昨日,阪神は,残り試合数との関係で日程が相当タイトになるという話題を取り上げましたが,今日の記事を見ていたら,CSの順位各停基準日である10月11日まで残り29日であるにもかかわらず,まだ残り試合数が27もあるということで,ほぼ休めない状況であることがわかりました。
 こうしてみると,やはり昨日もいいましたが,天候を考えてもっと柔軟な予定を組めるように考えないといけないと思います。
 今年はたまたま阪神にこの問題が関わってきていますが,ホームが屋外の球場の球団はみな同じリスクを抱えているでしょうし,去年のCSを思い返せば土砂降りの甲子園で泥仕合をしましたから,もっと予定についてきちんと考えてもいいだろうと思う次第です。

 明日はメッセンジャーさんが先発しますが,前回登板の際に逃した日米通算100勝をこの試合で達成してもらいたいところです。
 思えば,メッセンジャーさんが来日した時はここまでの投手になるとは思っておらず,ちょうど来日1年目に見に行った試合ではいつもの1年で帰る外国人助っ人なのかと思っていました。
 しかし,見に行った試合でいい活躍をしていまして,もしかしたらこの投手は素晴らしいのではと思っていたら,あれよあれよとここまで長く阪神に貢献してくれました。
 これだけ貢献してくれた選手に対して,そろそろ打線は報いなければならないですし,CSを本気でめざすならば下位チームに対して取りこぼしは許されないと思います。
 昨日は負け試合を雨で救われたという側面もありましたが,その分を明日に生かして勝利してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
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 今日の記事を見ていたら,幸福感に関する研究についてのものがあったので,取り上げてみました。

 神戸大と同志社大の研究チームが発表したもので,収入,学歴,自己決定度,健康,人間関係の5つの要因が幸福感にどのように影響しているかを分析したということでした。
 その結果,健康と人間関係に続いて自己決定度の影響が大きかったということでした。
 高校,大学の進学先や初めての就職先を誰が決めたのか訪ねた質問に,自分で希望を決めた人ほど幸福感が強く,逆に全く希望ではなかったが周囲のすすめで決めた人ほど不安感が強い傾向にあったということでした。
 収入も幸福感を左右するものの,その影響度は自己決定度の約7割に止まり,世帯年収が1100万円を上回ると幸福感は頭打ちになったということでした。
 また,学歴による明確な差は見られなかったということでした。

 自己決定度が幸福感に影響を及ぼすというのは,昔やっていたサイコパスというアニメのテーマだったと思います。
 そこでは,人間の人生の選択について完全に他人から決定されるディストピアの中で,自分の意思で決定することがどれだけ貴重かということをいろいろな角度から取り扱っていました。
 その取り扱い方が妥当なのかどうかはいろいろと思うところはあるものの,興味深く見させてもらった記憶があり,その分サイコパス2はもう少しがんばれただろうと残念に思ったものです。

 そんな私のアニメの感想は別として,私も昔から自己決定というのが幸せの尺度の一つになると考えていました。
 もちろん,自分で決定したとしても不幸になることはあるのですが,他人に指示されて失敗するよりも自分で決めて失敗する方がまだ納得できるという意味では影響すると思ったのです。

 とはいえ,自己決定といっても,その程度はまた千差万別でしょう。
 記事にあるような,進路の問題にまで及ぶレベルか,日常の仕事を決定できるのか,通勤通学の道を決めたり晩ご飯を決めたりする程度のものなのか,自己決定といってもその程度によって大きく差はあるもので,これを幸せと関連づける場合に定義がしづらい概念だと思います。
 一般的には,自己決定の度合いが高ければ幸せというべきかもしれませんが,明日から突然自由だといわれても当惑するのが普通の人でしょうし,自由を満喫するには適度な拘束が不可欠のように思われ,単に自己決定といってもそれはどの程度を問題にするかで大きく変わってくると思います。

 あくまで個人的な考えに過ぎませんが,昔から私は,生涯の中で自己決定の総量は決まっていると考えています。
 例えば,研究結果の例に挙げられた進路を自分の意思で決定できたことを自己決定というのであれば,それは進路を決定するに至る過程が大きく影響を及ぼすことでしょう。
 日本であれば,端的に言えば,勉強をして,ある程度のレベルの学校に行くことが選択肢を拡大することになるでしょうし,その選択肢の多さこそがここでいう自己決定度なのではと思うのです。
 では,そのようなレベルの学校に行けない人は自己決定度がもともと少なかったのかといえば,その学校行けないだけの勉強をしなかった分だけ別のことをしていたからである可能性があると思います。
 その別のことをしていたということが,その当時の自分の自己決定に他ならず,その当時に勉強に励んでいた人達は自己決定をかなぐり捨てていたのですから,ここで自己決定の配分がなされたのだろうと思うのです。
 一方,進学するだけの財力がない場合,そもそもそのような選択肢はなかったのですから,自己決定の総量には影響しないことになるだろうと思います。
 そう考えると,人生の中で自己決定の総量というのは決まっており,それを人生の中でどのように配分するかが人間の生き方なのではないかと思います。
 それを人生の前半に大きく割り振ってしまえば,中盤以降で自己決定の領域が乏しくなり,それこそ進路すら自分の意思で決定しづらくなっていく等の状況が生じるのではないかと思うのです。
 ただ,これはあくまで私の個人的考えの域を出ず,細かい部分には多くの粗があると思うので,あまり自信を持って提唱できるような話でもないと思っています。

 いずれにせよ,自己決定度というのは大なり小なり幸福度には影響するのでしょう。
 ただ,それが収入等の他の要素と比較して優先度合いが高いかどうかは,今後の研究も含めて見てみたいものだと思いました。


 今日の阪神ですが,またしてもヤクルトさん相手にしょっぱい負け方をしてしまいました。
 先発メッセンジャーさんがホームランを含めて4失点と先発としての役割を果たせなかったことが結果として敗戦につながりましたが,打線が情けなかったことはいうまでもありません。
 今日もいいところまで走者を進められても,その後ホームに帰すことは出来ずに負けてしまい,この光景を今季何度見ただろうと思うものです。
 特に,終盤に走者を得点圏に進める展開まで持って行けても,その後に点を入れられない,点を入れられても逆転するまでには足りないという試合を今季どれだけ見せられたのかと思うと,本当に負け試合で逆転する能力が低すぎるといわざるを得ません。
 それは,以前から何度も言っているように,点を入れるべき時に打てない決定力がある打者がいないことが問題なのでしょう。
 流れが出来たら大量点をとることはあるのですが,そういうのはほかのチームでも同じことで,特に褒めるべき点でもないように思います。
 こういう試合で終盤打って点を入れてこそ貴重な打者だと思いますし,来季はそのような打者が登場することを願ってやみません。

 2位3位のチームに対してこういった試合をしているのであれば,もはやクライマックスシリーズ進出は厳しいでしょう。
 今の阪神には,そのくらいのお灸が据えられるべきだと思いますし,それによってコーチ陣も刷新されるべきだと思いますので,今季はずっとこんなストレスのたまる展開ばかりでしたからいっそそのまま終わってしまえばと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
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 関東地方には今日から明日にかけて台風が接近しておりますが,明日がどうなるのか心配です。
 今のところはまだ問題ないのですが,おそらくピークは明日午前中なのでしょうから,仮に肩すかしで終わるとしても警戒はしておかないといけないと思っています。


 今日のニュースを見ていたら,ドミノ世界記録挑戦がハエのために台無しになったというものがあったので,取り上げてみました。

 ドイツのドミノチームが2013年に自ら打ち出したギネス記録を更新しようとして2週間かけてドミノを並べたそうです。
 並べたドミノは,59万6229個にも及んだそうですが,そのドミノの一つに小さなハエがとまってしまい,倒してしまったそうです。
 このドミノは,ピンセットで並べるくらい小さなものだったそうで,大会までにもう一度やり直す時間はなかったということでした。

 昔はドミノ企画がテレビでやられていたのを何度か目にしたことはありますが,最近はテレビを見ないのでそのような企画が今でもやられているのかはわかりません。
 ピタゴラスイッチ的なものは,どこかで体験的にやったことはあるものの,それ以上に本格的なドミノなど試したこともありません。
 ああいった神経を使う作業を長時間やるのはどうもあまり性格的に好まないようで,個人的にはああいったことの出来る人達は大したものだと感心します。

 記事によれば,それを59万6229個並べていたということで,かつピンセットを使わないといけないくらい細かいものだったということであれば,現場には常に緊張が走っていたことでしょう。
 ドミノ制作期間は2週間を予定していたということで,どのくらい並べ終わったところでこのようになったのかはわかりませんが,気の毒というべきでしょう。
 ただ,通常のドミノであれば,ハエ程度の力の加わりでは倒れたりはしないでしょうから,今回の問題となっているドミノは少しの風が吹いただけでも倒れてしまう極めて難度の高いものだったと思いますし,ハエだけでもその室内に入れてしまったのは迂闊だったというべきでしょう。

 というか,あくまで個人的な想像ですが,このくらい本気でドミノに取り組んでいる人達がハエを室内に入れてしまうというミスを犯すとはあまり考えがたいように思いました。
 つまり,本当のところは,スタッフの誰かが倒してしまい,それをハエに責任転嫁したのではないかというように直感的に思ってしまいました。
 これは私の空想の域を出ない話であり,何ら根拠のないものではあるものの,この記事を見た途端にそのようなことが頭に浮かびました。
 ドミノの実物も見ていませんし,並べている会場の室内の状況も知りませんから,実際はわかりませんが,何となくそんな気がしたという程度の話です。

 ただ,ハエの仕業だとするのであれば,会場の規模の問題はあるとしても,今後は使用するドミノの板はなるべく厚みのあるものにした方がいいように思いました。
 厚みのある板の場合,倒れづらく,そこでドミノ失敗となってしまう可能性も否定できないのですが,ハエがとまっただけで倒れてしまうのであれば,人が歩いた時の風圧でも終わってしまう可能性がありますから,そこはバランスをとってもらいたいものです。


 阪神ですが,昨日はロサリオさんの満塁ホームランなどで打ち勝った試合でしたが,今日はあまりにも点が取れずに負けてしまいました。
 才木さんが初回に阿部さんにスリーランを打たれてしまいましたが,それ以後は点をとられず,阪神側も最終回に1点をとったのみでした。
 今日の結果をもって,読売先発の吉川さんがよかったと評価すべきか,それとも阪神打線が貧打過ぎるというべきか,どちらとはいいませんが,それにしても何度もいい場面を作りながらここぞで点を入れられずにストレスのたまる試合だったと思います。
 私は阪神に対してストレスを感じていますが,おそらく読売ファンは読売の選手達にストレスを感じた試合だったのではないかと思います。

 今の阪神の順位を考えた場合,このカードは勝ち越ししてもらわねばならないと思いますので,明日は勝ってもらいたいと思います。

 ちなみに,2軍戦では,江越さんが先頭打者ホームランを打ちました。
 2軍のホームラン王独走の14本目ということで,やはり遠くの飛ばせる力は本物だと改めて思います。
 問題は,何度もいっているとおり,バットにボールを当てられるかどうかです。
 走守があって力もあるのに,バットコントロールが厳しいということでこれまでなかなか活躍の場がやってきませんが,そろそろ出てきてもらいたいと思います。
 正直言って,2軍でやることはほとんどないくらいの状態になっていると思うのですが,1軍レベルではバットにボールを当てられないのであれば,いつまでも今のままとなってしまいます。
 この素材を何とかものにできないものか,阪神は何とかできないでしょうか。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:06
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 今日は,富山で,警察官の拳銃が奪われて撃たれてしまうという重大事件が発生しました。
 詳細がまだわからないので,ここではあまり触れるつもりはありませんが,私は仕事上,日頃警察官が拳銃を携帯しているところをよく見かけるので,時々警察官が襲われて奪われたらどうなるのだろうと思ったりもします。
 もちろん多くの警察官は奪われる隙もないのだろうと思うのですが,今回のように悪意を持って交番にやってくる者がいる場合にはどう対処したらいいのか,その点も考えないといけないのかもしれません。


 今日の記事を見ていたら,鰻丼に関するものがあったので,取り上げてみました。

 鰻といえば,最近不漁とよく耳にしまして,絶滅危惧種ともいわれています。
 そんな中でも,土用の丑の日には日本中でみながこぞって食べようとするということもあり,なかなかどのようにして鰻を何とかしていくのかというのはこのところずっと大きな懸案事項になっていると思います。

 そんな鰻丼について,今日の記事ではカタログ通販でキャッチコピーとともに取り上げられていました。
 そのキャッチコピーは,「資源回復をめざして食べて応援。」というものでした。

 これを見て,正直言ってよくわからないと思いました。

 まず,「資源回復をめざして」という言葉からは,鰻が上記の通り絶滅危惧種であることを意識していることがわかります。
 すなわち,鰻が絶滅危惧種であればこそ,鰻の数を増やして絶滅危惧種でないようにするというのが「資源回復」ということなのでしょう。

 一方,「食べて応援。」という点ですが,このうち「食べて」は鰻の消費を促す言葉であり,前段の「資源回復」とは相反する意味のものと考えられます。
 ところが,「応援」というのは,「資源回復」を促進するという語義でしょうから,「食べて」という言葉と「応援」という言葉は矛盾するのではないかと思われます。

 この言葉を見て,普通に思ったことは「食べたら減るだろう」というものでした。
 もしかしたら,鰻に関する知識を身につければ,この言葉が実は本当に鰻の数の回復につながるメッセージに読めるのかもしれませんが,キャッチコピーを目にする多くの人は無知でしょうから,一定程度の知識ありきでは広告としてはよくないように思えます。

 せっかく商品として取り扱う以上,売上促進のキャッチコピーを付けることに何らの問題はないと思います。
 ただ,せめて短いキャッチコピーのセンテンスの中で矛盾することのないものを発信してもらいたかったように思いました。


 今日の阪神ですが,久々に勝利しました。

 今日は,メッセンジャーさんが先発として素晴らしい役割を果たし,陽川さんがこのメッセンジャーさんの活躍を見殺しにしない見事なホームランを放ってくれました。

 メッセンジャーさんですが,4回には失策がらみで1アウト1塁3塁というピンチに出くわしたものの,連続三振で切り抜け,そこからは8回6安打無失点という好投でした。
 不調すぎるチームにおいて,中継ぎもよくない中,8回無失点というのはまさにエース,チームの支柱というべき活躍ぶりでした。
 エースに頼らざるを得ないチーム事情は情けない限りですが,それでもここで仕事をしてくれるエースは本当にありがたい存在です。

 その次を継いだドリスさんは,前回登板で大量失点した汚名を返上して,今日は無失点で終えられました。
 ヒットで出塁を許したところでは,やはりまだあまり調子がよくないのかと不安にも思いましたが,その後はヒットも許さずに終われましたし,こうして成功を一つずつ積み重ねていければまた前のように活躍してくれるようになってくれるのではと期待することにします。

 陽川さんについては,ホームランの前にはファウルフライになるところを横浜さんの一塁手中川さんが落球し,その後ホームランとなりました。
 こうしてみると,エラーというのは流れを作ってしまうものだとしみじみ思います。
 また,陽川さんは,9回も長打から打点を上げましたし,非常に調子がいいと思います。
 いずれ調子が落ちてくるのだろうとは思いますが,それでも好調のうちには大いに使ってチームを向上させてもらいたいと思います。

 今日の勝利で最下位は脱出しましたが,それでも最下位はいつでも隣にいるような感覚であり,まったく油断できるものではありません。
 明日は藤浪さんが投げますが,前回登板で精神的に落ち着かせるようなルーティンの仕草を見せていたので,それが元で乱調を避けられるならば,これから藤浪さんは大いに活躍していけるだろうと思っています。
 先日の1試合だけで復活したというには早いですが,数試合見て結果が出れば,ルーティンがうまくはまったと評価できると思いますし,一つずつ丁寧に積み重ねていってもらいたいと思います。

 ちなみに,2軍落ちした大山さんですが,矢野さんらが不振の原因を見抜いて調整した結果,今のところ4割5分5厘,ホームラン2本,6打点と好調になりました。
 2軍と1軍では投手の実力も違いますから,これで復活したと考えるのは早計だと思うものの,それでも好調の兆しが見られるのは非常にうれしい限りです。
 その上で,もしも矢野さんらが直ちに大山さんを修正できたのだとすれば,1軍の打撃コーチは何をしていたのだろうかと不満に思うところもあります。
 評価を下すにはまだ材料が足りないとは思いますが,それだけに早めに1軍で大山さんやロサリオさんを見てみたいものだと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
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 先日まで日大問題で持ちきりだったニュース,ワイドショーですが,最近は紀州のドン・ファン報道で持ちきりです。
 内容は,資産家が変死したというもので,それにまつわる背景事情について,死因に覚せい剤が関わっていること,飼い犬も資産家死去の直近に亡くなっていること,年が離れた女性と結婚して間もないこと等が報じられています。

 この報道を見ていると,誰も明言は避けていますが,誰が見ても,年の離れた妻が覚せい剤を盛って殺害したというように考えているように見えます。
 報じられている状況を見れば,誰もがそのように推測すると思いますし,いわゆる推理小説などではこのような展開はよく見受けられることもこの報道を加熱させる一因になっているのでしょう。
 この報道を見ている限り,誰もが探偵になったような感じで,報道される状況証拠を見ながら,この妻が犯人の可能性が高いと煽っているように思えます。

 個人的には,この資産家の死因が他殺なのかどうかわかりませんし,それは今後の展開を見てみないと何とも言えないと思いますが,少なくとも今の報道姿勢はあまりよろしくないように思えます。
 というのは,上記の通り報道がこの妻をあたかも殺人犯である可能性が高いように報じすぎているように思えるからです。

 小さい子供の間でも名探偵コナンが流行っていますし,この報道を見れば子供から大人まで誰もが妻が犯人である可能性が高いという探偵のような思考になると思います。
 ですが,そもそもの問題として,報じられている情報が全てなのかということです。
 つまり,今我々が報道機関を通して目にしている情報は,あくまで報道機関が集めたうち視聴者に対して提供した情報に過ぎず,視聴者に提供する以前に報道機関というフィルターがそぎ落とした情報もあると思うのです。
 その情報には,例えばこの妻が犯人ではない可能性を示唆するものもあるかもしれませんが,それを視聴者は知るよしもありません。
 そうすると,報じられている情報のみを元に誰が犯人かと推理すること自体が,情報を出している人に思考を誘導されているというようにも思えます。

 振り返れば,松本サリン事件の時から,ある事件について報道でこの人物が犯人の可能性が高いとして目を付けるものの,それが後日誤っていたということはよくありました。
 歴史的にそのような事態が多くあったにもかかわらず,本件でも全ての状況がわからないうちに,断片的な情報によって犯人は誰かと憶測を促すような報道はどうなのでしょうか。
 最終的に妻が関係するかどうか,今はわかりませんが,もしも妻が全く関係ない不幸な未亡人であったら誰がどのような責任をとるのでしょうか。
 それも報道の自由ということで終わりなのでしょうか。

 世論の傾向としては,一度火が付くと当面燃えさかりますが,報道機関がその燃料投下をしているという状況に見えます。
 ある程度確信の持てる情報が出てから犯人を報じるのは理解できなくはないものの,こうして国民総探偵化を促すような報道の仕方を見ていると,どうも歴史に学んでいないのではないかと心配になりました。


 今日の阪神ですが,久々に勝利しました。

 今日の勝利の要因は,何といっても投手陣の出来でしょう。
 先発秋山さんが7回7安打1失点という素晴らしい投球をしたところで,後を継ぐ桑原さんとドリスさんも無失点リレーという安定した投球を見せてくれました。
 なかなか打てないチーム状況の下,秋山さんは腐らずに自分の投球に邁進して結果を見せ続けてくれていることには本当に頭が下がります。
 また,最近不安定だった中継ぎ投手が多かったですが,今日の桑原さんとドリスさんは去年見せてくれたような安定感で,これが本来の阪神の中継ぎ投手陣だと思い出しました。
 投手力で勝つのがこのところの阪神の野球だと改めて思い出させてくれた試合だったと思います。
 以前から接戦で勝てるチームこそ強いチームだと思っていましたが,今日のような試合を今後もものにできるならば阪神はまだまだ戦えそうだなと思いました。

 打つ方ですが,鳥谷さんの決勝打によって勝利しましたが,これが出なかったらどうなっていただろうと心配になります。
 最少失点で僅差で勝ったといえば聞こえはいいのですが,裏返せばそれはあまりにも点の取れない打線であるといっているようなものです。
 このところ問題である決定力不足は今日も解消されたとは言えず,果たして今後の阪神は点をとっていけるのかと不安になりました。

 打線の活性化の要因は,結局は流れを作れる選手がいるかどうかだと思います。
 できれば,それを打線の中軸である4番打者が長距離を打って作ってもらうのが理想的なのですが,残念ながらそれを期待されたロサリオさんは今のところその役割を十分に果たしておりません。
 ロサリオさんは,むしろ外の球は振らない方が脅威だと矢野二軍監督から話をされたという記事を見ましたが,そういった指導をこれまで誰もしてこなかったのかと少々不安に思いました。
 ロサリオさんが二軍落ちする直前の試合,ロサリオさんがベンチで一人で座っている様を見ていて,ただでさえ精神的に追い込まれているところでさらに孤独にしてしまって,果たして復活の兆しはあるのかと非常に不安に思いました。
 力のある人であることは間違いなく,あとは技術的な対応次第で変えていけるとも思いますし,本人が一人で立ち直れないならばいかに周りがサポートするかが問題だと思います。
 今の一軍にサポートできる力がないならば,二軍である程度対応方法を確認し,最終的に対応できるかどうかを見極めてもらいたいと思います。

 明日からはロッテさんとの対戦ですが,ようやく交流戦2勝目の阪神としては,少なくともここで勝ち越して,このまま低迷したままで終われないというところを見せてもらわねばならないと思います。
 明日の岩貞さんは,このところいい投球をしていますから,打線が頼りない中で明日も最少失点で頑張ってもらいたいと思います。


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2018.05.20 Sunday
 こんばんは。


 今,連日世間を騒がせている騒動といえば日大のアメフトの件です。
 この問題が起こった日にはネット上で話題になっていましたが,これに火が付いたのはそれから数日経過したところでテレビが取り上げてからだと思います。
 テレビが数日経ってから日大問題に目を付けたきっかけなどはわかりませんが,初めてニュースなどでこれがとりあげられた当初に思ったことは,山口さんの問題について事務所を辞めるという形で収束の方向に至ったことから,次の話題をということだったように思えます。
 確かに,日大問題は,ちょうど山口さんが事務所を辞めるのと入れ替わる形で出てきたもので,基本的に弁解の余地の少ないものであって叩きやすいということもあって大きく取り上げることとなったのでしょう。

 その後,この問題が世間に出てから,一向に収束する見込みはなく,日々拡大する一方でした。
 その理由は,あのプレー自体が言語道断であることのほか,内田監督の試合直後のあのプレーを容認するかのようにもとれるコメント,内田監督の指示があったというチームメイトからの聞き取りによって生じた疑惑,大学ぐるみで事実関係を学生に押しつけようとしているという疑惑,試合直後から内田監督が公の場になかなか出て釈明をしなかったこと等が挙げられると思います。
 特に,被害者の学生が相当程度の傷を負い,これについて一方当事者側の関西学院大側が記者会見を行ったこと,日大側があくまで学生と内田監督の意思疎通の齟齬で通そうという姿勢を示してしまったことで,日大側の対応と大きく差が付いたように思われてしまい,より拍車をかける事態になってしまったと思います。

 そのため,内田監督は,昨日関西学院大側に謝罪に出向きましたが,そこでの記者に対する応答がさらに問題を拡大させることとなりました。
 その理由は,問題の根幹にある,誰の意図であのプレーに至ったのかという点が有耶無耶のままになってしまったからです。
 そればかりか,大学名の読み間違いや,ネクタイの色に至るまで,いろいろなところに目を向けられるようになる始末でした。

 個人的には,この騒動を見ていて,日大は,今年に発生した日馬富士さんの騒動や山口さんの騒動などから学習できていなかったと思いました。
 これらの騒動において共通する要素は,肝心な部分について言及しないまま小出しに判断を出し,問題を長期化させて,最悪の結果を招いてしまったということです。
 一度公になってしまった場合,多数の人が知りたい情報が知り得ない状態が継続すると,どんどん話題が拡大していく傾向があると思います。
 そして,小出しで処分や判断を出していくと,肝心な部分を隠しているのにその処分等は甘すぎるという批判が出てくることとなります。
 結果,行き着くところまでいってしまい,最後はもっとも重い結果に至らない限り事態が収束しないということになってしまいました。

 日大の件についても,結局世間の最大の関心事は,内田監督があのプレーの指示を学生に対して行ったのかどうかであり,事実関係はわからないものの,世間が考える納得するラインは,内田監督がプレーを学生に指示したたためにこのような事件が生じてしまったのだから辞任を含めた責任をとるべきということだったと思います。
 今回内田監督は辞任をすると述べられておりましたが,初めは8月いっぱいまでの指導自粛の申し出に止まっていて,それでは甘すぎるという声があってやむなくここに至ったのだろうと思います。
 もしも内田監督が,この騒動が公になった直後に全ての責任をとって監督辞任となっていれば,内田監督が日大の常務理事を務めていることなど誰も言及しないまま終わっていた可能性もあり,一段階甘い処分にしようとしたことで傷口を広げてしまったと思います。
 このことは,活動休止後にTOKIOに戻ろうと思っていたと述べてしまった山口さんを思い出します。

 また,内田監督が空港で立ち話で記者からの質問に応じた件についても問題だったと思います。
 記者が聞こうとすることは,誰があのプレーを指示したのかという点がもっとも多いことは誰が見てもわかることですから,それについて納得できる答えを用意して記者の前に現れるべきでした。
 しかし,後日文書で回答すると述べることに終始しており,当の本人が記憶を聞かれているのに答えないとなったことでより世間を煽ることとなってしまいました。
 この対応としては,全ての答えを準備した上で,関西学院大側が行ったように日大が内田監督同席の下で正式に記者会見を行い,その場で話をするとした方がよかったと思います。
 そのようにきっちりと段取りを準備して対応していれば,読み間違いやネクタイなどの論点など出なかったでしょうし,SNSでの噂等について内田監督が心外だと述べたことも一人歩きしなかったようにも思います。
 後日書面で回答するというのも,問題を無意味に長期化する原因になったと思いますし,関西学院大側が回答期限を設けたとしても回答期限内に回答すればよいのにと思ったりもしました。

 この手の問題は,早期決着を付けねば炎上が広がる一方というように思え,それは先の相撲関連や山口さん関連で学習できたこととも思えます。
 それだけに,今回の騒動がここまで拡大してしまっていることは,かの騒動を他人事と考えていたからのようにも思います。
 こればかりは私自身も他人事と考えているといつかとんでもないことになってしまうと身を引き締めねばと思う次第です。


 このところの阪神ですが,最悪と言っていいと思います。
 これまで,広島さんと読売という特定のチームには勝てなかったものの,その他のチームとはいい試合をできていたものの,今や全くそのようなわけにいかなくなりました。

 何が悪いといわれても,打てない,守れない,走れないということで,全てがよくなく,数少ないいいところを見つけて自分を鼓舞するのはかつて阪神暗黒時代にしていた私の習慣を思い出さざるを得なくなりました。
 そう思っていたところで,記事を見ていると,12試合連続一桁安打というのは20年ぶりだそうです。
 20年前といえば,1998年ですから,暗黒時代中期から後期にさしかかるところですから,まさに私がこの習慣を思い出すこともある意味当然のことと言えると思います。

 才木さんは,球はいいとは思うものの,制球等の問題があることはもともとわかっていた話で,残念ながら今日の試合を見る限りでは1軍レベルではありませんでした。
 素材は素晴らしいのですから,なんとか育成してもらいたいとは思いますが,当面1軍登板はなさそうです。

 ただ,才木さんを責めればいいかというと,こんなに点が取れないのですから,仮に才木さんが7回3失点に抑えたところで負けていました。
 才木さんが1軍レベルでないとすれば,野手全般的にそのように評価せざるを得ないと思います。
 しかも,守備についても問題であり,今日のロサリオさんについては打てないことよりも守備が酷かったことが心に残りました。

 こうなると,いったんどこまで落ちるのか見てみたいという自虐的な気持ちにもなってくるもので,今季についてはそれでもいいかもしれないとも思っています。
 ただ,そんな中でも藤浪さんだけは今季中のどこかで復活してもらわないと,来季にかける希望もなくなってしまいます。
 24日のヤクルト戦に登板予定ということですが,それは果たして藤浪さんの状態が改善してきたからなのでしょうか。
 先日の2軍戦登板の話を聞く限り,まだ問題は改善していないように思えるのですが,こうして中途半端に1軍戦に登板させることがいいことなのか,私はよくわかりません。

 とはいえ,暗黒時代でも阪神を見てきた私としては,どんなに何を言っても見捨てることはしないと思います。
 こんな状態でもどこかしら何かを見て楽しむこととしたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:36
2018.05.14 Monday
 こんばんは。


 先日USJのジェットコースターが走行中に緊急停止し,乗客64人が宙づり状態で取り残されたというニュースがありました。
 最大1時間57分宙づり状態だった人もいたそうで,結構大変なことだったと思います。
 この事件は,施設の安全性の問題はもちろんのこと,割と高額な入場料等を支払って大半の時間を宙づり被害にあったという意味でもなかなか大変なことだったと思います。
 救助も1列1人ずつ行わねばならず,当然安全に配慮して移動する必要があるでしょうから,相当時間がかかったようです。

 今日のニュースを見ていたら,USJ側が,この被害にあった客に対して,お詫びとして,優先的にアトラクションを利用できるチケットを渡したというものがあったので,取り上げてみました。

 このニュースを見て,率直に,この被害にあった人は当面USJに来たくないと思う人も多いでしょうに,そこに敢えて優先的にアトラクションを利用できるチケットはニーズに合っているのかと思いました。
 場合によっては,このアトラクションで高所恐怖症が発症する人もいるでしょうに,その人にまたアトラクションで楽しんでもらいたいというのはなかなかいいづらいように思いました。

 また,上記の通り,被害者は割と大きな被害を受けたのだと思いますが,その割には優先的にアトラクションを利用できるチケットとというのはちょっと軽いもの過ぎるようにも思います。
 お詫びをくれるだけでもいいというべきなのでしょうが,それでも客が受けた恐怖体験を考えれば,アトラクションに優先的にアトラクションに利用できるチケットはその体験と釣り合うものなのかというように思ってしまいます。

 USJとよく比較されるディズニーですが,ディズニーの方は不手際があっても最終的に好印象を持たれる対応が多く,その点いい評判をよく耳にします。
 そことの比較で考えると,今回のUSJの対応は内容や価値などを考えてもやはり見劣りするという印象があります。
 何度も言うように,あくまでお詫びであって,それに過剰な期待をすること自体がどうかということもあるのですが,それでも夢を与えるサービス業であることを考えると,これを考えた人達はもう少し何かなかったものだろうかというように思えました。


 阪神は,このところ4連敗とかなりよくない状態ですが,昨日今日と切り替えをする期間はあったと思いますので,きっと何とかしてくれるだろうと思っています。
 先発メッセンジャーさんが仕事をしてくれることが第一ですが,何より打線がきちんと仕事をしてくれるかどうかというのが非常に気になります。
 特に,昨日今日と改造に勤しんでいたロサリオさんがどのくらい活躍できるのかは,明日の試合だけでなく,今季の阪神打線を占う意味でも極めて重要でしょう。
 明日からは植田さんも復帰するようですし,足も絡めた攻撃がまた見られるものと期待したいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07
 こんばんは。


 今日はゴールデンウィーク最終日でしたが,私はそのうち数日を高速バスで移動する機会がありました。
 高速バスは東名高速を通っていったのですが,正直言って連休の高速道路をなめていたといわざるを得ず,大渋滞で時間の予想も付かず,大変な目に遭いました。
 自分で運転していなかったので,時間が遅れる以外はこれまで積んでおくだけだった本を読破するいい機会ができたと思いましたが,これが自分で運転していたらと思うと恐ろしくなります。
 世間の連休では,人のいるところには行かないようにしようとしみじみ思った次第です。


 さて,先日から世間で話題になっているTOKIOの山口さんですが,今夜ジャニーズ事務所が退職の申し出を受理することとしたというニュースが流れました。

 この一報によれば,山口さんからメンバーに対して4月30日に脱退の意思が示されたこと,5月6日に本人から脱退の意思が表明されたことを元に,事務所と城島さんとの間の協議によってこの結論に至ったということでした。
 ジャニーズ事務所としては,契約自体は終了するものの,事件の社会的影響等を鑑みて,今後も山口さんを支援していく方針ということです。

 この処遇の適否についてはいろいろと意見があると思いますので,私はその適否については述べるつもりはありません。
 ですが,敢えていいたいことは,この結論にたどり着くまでに時間を要しすぎたのではないかということです。

 先に発生した日馬富士さんの一件では,事件が発覚してから最終的な処分に至るまで,毎日のようにこの件が報道され,すっかり相撲協会や日馬富士さんが世間でうとまれる存在となったり,貴乃花さんと相撲協会の対立が煽られるなどされました。
 この騒動を見ていれば,山口さんの騒動において世間の関心を沈める重要な要素は,世間が納得する終わり方でなるべく早期に結論を出すことと学習できると思います。

 日馬富士さんの一件で時間を要する理由となったのは,被害者側である貴乃花さんが検察の結論が出ない限りは相撲協会の聴取等に協力をできないと主張していたことが一因だったと思います。
 確かに,捜査中に捜査機関に話した情報を相撲協会にもそのまま話をすべきかということについては理屈の通ることである一方,検察が結論を出すまでに時間を要したことが原因でこの騒動の決着が長期化したことは否めませんでした。
 一方,山口さんの件は,世間に発覚してから検察が起訴猶予という結論を出すまでそこまで長くの時間をかけなかったため,短期決着の土壌は出来ていたと思います。

 にもかかわらず,この騒動において問題だったのは,山口さんの処遇について小出しになってしまったことだと思います。
 すなわち,山口さんが会見を開くまでは芸能活動を継続するような話も出ていましたが,山口さんの会見後は謹慎,TOKIOの4人での会見では保留で世間の評価を待つということにして,最終的には本人の申し出による契約解除ということになりました。
 この経緯について,人によっては,世論を見ながら,処遇を軽い方から徐々に重くしていこうとしていたように見られてしまうのではないかと思えます。
 これが,山口さんの会見時にジャニーズ事務所との契約を終了すると話していれば,もしかしたらTOKIOの4人は会見をしたかもしれないものの,あんなに長い時間会見をする必要もなかったように思えます。

 敢えていわせていただきますが,山口さんは起訴猶予処分ということで,犯行自体は認めていますから,このような処遇に至ること自体はあり得ることであろうと思います。
 しかし,TOKIOの4人には,メンバーとしての監督責任はあるかもしれないとはいえ,基本的に独立した成人男性の日常まで監督する責任はないと思うので,落ち度はないと思いますし,このところの騒動での彼らは気の毒の一言に尽きると思います。
 もしも山口さんの初めの会見の時点で脱退となっていれば,TOKIOの4人の苦しみはここまでではなかったと思うと,結論を引っ張ったツケをおわされたというように見えてしまいます。
 さらに,この騒動が大きくなればなるほど,被害者の方は自分の影響力の大きさにより傷を深めることになるでしょうし,早期決着はいろいろな人にとって利益の大きいことだったと思います。

 結論が契約解除であるならば,引っ張らずに早期に至っていればと思わずにはいられません。
 山口さんの処遇をなるべく軽くしたいという考えが働いて,徐々に重くしていくというやり方を選んでしまったのかもしれませんが,結果としてそれが山口さんは当然のこと,被害者の方やTOKIOの4人,ジャニーズ事務所など多くの人達に負の影響を与え続けたと思います。
 日馬富士さんの一件を見れば,このような事態をここまでにしないようにできたのではとも思いますが,それは外から見ている人間の勝手な視点なのかもしれません。

 なお,先日の山口さんの会見では,捜査中の案件なのでこれ以上は話せないという場面が何度もありましたが,現在は捜査は終了しているので,ある程度話を出来る前提はあるように思えます。
 ただ,被害者のことを考えれば,この件を大きく拡大していくことは得策ではないでしょうし,やはり話は出来ないということになるのかもしれません。
 この騒動は,今回の契約解除をもって収束に向かっていくように思いますが,今後もTOKIOが活躍することを願ってやみません。


 今日の阪神は,岩貞さんが好投して,最後は逃げ切って勝利しましたが,ドリスさんはやはり不安定なのかと最後まではらはらしました。
 しかし,このところ野手が多いに点をとってくれるので,非常に安心して試合を見ることが出来ています。
 その要因としては,好調の植田さんにあるように思えます。

 もともと植田さんはそこまで打撃のいい選手ではないので,現在ここまで出塁率が高いのはできすぎであり,出塁率が落ちてきてからが本当の問題だろうと思っています。
 ですが,阪神の大きな懸念事項であった守備力について,ショートに植田さんが入ったことで多いに改善され,かつ阪神になかった機動力という概念が生まれました。
 植田さんについては,これまで打撃が開眼すればどれだけ脅威になるのかと思っていたのですが,まさかチームカラーを変えるまでの影響力を見せてくれるとは思わず,このところ低迷気味であった阪神打線が多いに活性化してくれたと思っています。
 あとは,上記のように,植田さんの打撃が本来の状態に戻ってしまった時に誰が出てくるのかが問題ですが,そろそろロサリオさんが出てきてくれることを期待しています。

 問題は,上本さんが靱帯損傷で離脱してしまったことでしょう。
 先日金本監督が,上本さんがサイクルヒットまでスリーベース1本というところで交代させて世間で物議を醸しましたが,今振り返ると怪我しやすい上本さんを温存するという意味では無難な戦略だったのかもしれないと思いました。
 植田さんが出てきて阪神に機動力の意識がもたらされましたが,これが上本さんにも影響したのか,盗塁で怪我をするというのは裏目に出たというほかありません。
 5月に入ってから打撃が好調で,守備も無難だっただけに,攻守ともに安定できる要因だった上本さんがいなくなることは,大きな穴が空いたような思いです。

 上本さんのかわりには江越さんが昇格しましたが,このところ江越さんは2軍で打っており,期待できると思います。
 もともと江越さんは,守備と足は素晴らしく,遠くに飛ばせる力もあるのですが,何せバットにボールが当たらないという問題があり,それを調整するための二軍暮らしでした。
 それが,このところバットにボールが当たっているようで,こうであればもはや江越さんに穴はないと思います。
 過剰な期待をしてはいけないとは思うものの,もともと素材としては多いに素晴らしかっただけに,満を持して登場した江越さんがどれだけできるのかは楽しみにしています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:37
 こんばんは。


 昨日からTOKIOの山口さんの件が世を騒がせています。
 本日会見があり,ある程度は語られたようですが,一方で会見内容と矛盾する報道もなされており,そのどれが事実なのか今はわかりません。
 続報がわからない限り何かコメントすることはしないでおこうと思いますが,いずれにせよ被害者の方に対してこれ以上二次被害的な状況が生じないように世の中でもっと配慮してもらいたいと思うばかりです。


 今日は,そういう話とは関係のない,最近私がはまっているものについて取り上げようと思います。
 タイトルにあるシュタインズゲートゼロというのはアニメで,4月からスタートしたものです。

 原作はゲームで,シュタインズゲートという2009年に出たものが大元,本作はその続編ということになります。
 このシュタインズゲートゼロですが,非常に面白いです。
 これが毎週水曜日深夜にネット番組アベマTVで放送されるのですが,毎週大変これを楽しみにしており,最近はこれを見てから寝るというのが習慣になりました。

 このおもしろさを語るには,前作のシュタインズゲートを見ないとわからないと思います。
 前作シュタインズゲートは,ネットで評判だったところで,ネット放送で一挙配信があるということで暇つぶしに見ていたら,とても面白かったというものでした。
 正直言って,初めの数話は大変退屈で,当時のネットスラングが日常会話に多用されていて,見ている方が恥ずかしくなり,視聴を断念しようと何度もその思いに駆られました。
 しかし,ネット上では,12話からが本番で,とりあえず5話見ればどんどん面白くなるという評判が多かったため,我慢しながら見ていたのですが,これが本当に面白くなりました。
 12話から日常展開よりシリアス展開に移行するのですが,そこからのシナリオ進行が非常に見事で,終盤になるとあと数話で終わるのが残念きわまりないという状態になりました。

 見ている限りでも,論理展開に矛盾が見つかったり,ご都合主義的な展開も散見されましたが,キン肉マンと同じく,おもしろさと勢いがあるとそれらがほとんど気にならなくなるものでした。
 初めて見てからかれこれ5年以上経つかと思いますが,いろいろな映画や小説,ドラマなどを思い出してもこれより面白い作品はほとんど見たことがないというほど面白かったです。
 それだけ気に入ってしまったため,仕事で割と忙しい最中であったにもかかわらずゲームを買って,短期間で全クリアしたこともありました。体力的に非常に辛い日々でしたが,満足度も高かったという記憶です。

 万人にお勧めできるかといえば,初めの数話を乗り越えることが出来そうな人しかお勧めできないのですが,それでもそれを乗り越えられればこの作品以上に面白い作品を探す方が難しいというくらいの名作だと胸を張って言えると思います。
 いい年した大人がアニメを絶賛するというのもアレなのですが,そのくらい面白い作品だと思ってください。

 そして,始めに戻ると,その続編であるシュタインズゲートゼロが放送されているということです。
 前作の分岐ルートの話であり,何となくこの先どうなるのか見えなくもないのですが,私の想像を超える展開もあるかもしれないと期待しており,敢えて数年前に発売された原作ゲームに手を出さずにアニメを楽しみにしている次第です。
 今のところ,そこまで驚きの展開もないのですが,心理描写や心の破綻具合などが丁寧に描かれていて,非常に面白いです。
 前作が気に入っているため,その偏見もあるのかもしれませんが,それでもこれだけ楽しみにして毎週を過ごしているのですから,いうことはないでしょう。
 これが1週間の一つの大きなイベントになっており,そういうものがあると毎日頑張ろうと思えてくるものです。

 全24話と聞いているので,今日で3話目が終わり,残り21話かと今から残り話数が減っていくことに若干の寂しさを感じています。
 ですが,まだ序盤で話も動いていませんから,これからもっと面白くなるのだろうととても期待しています。

 もしも興味を持ったら,是非ともゼロではないシュタインズゲートから見てみてください。


 阪神のマテオさんが,妻の出産に立ち会うために帰国しました。
 再来日予定は未定ということで,これから中継ぎのやりくりが問題となります。
 ただ,最近マテオさんはあまりいい状態ではなかったように思われ,この帰国が調子を戻す機会になってくれればよいと思っていますし,別の選手を試す機会にもなるというようにも思っています。

 マテオさんの穴を埋めるのは,桑原さん,石崎さん,高橋さん,岩崎さんといったメンツなのでしょうが,外国人枠の関係でいえばモレノさんが1軍で起用される可能性もあるのでしょう。
 モレノさんは,キャンプ時はいろいろといい話を聞いていたものの,最近はあまり噂を耳にしていなかったため,今どういう状態なのかわかりませんが,ストレートのほか,チェンジアップと縦スライダーがよい投手だと聞いています。
 キャンプ中は,特にチェンジアップが魔球と持て囃されていたので,今でもこれが通用するのかどうか,結構気になります。
 そして,もしもモレノさんが活躍できるのであれば,マテオさんやドリスさんの疲労がたまってきた時に代役を務められて中継ぎ陣を支える存在になれると思いますので,2軍での調子がよければこの機会に一度試してもいいのではと思っています。

 阪神のこのところの悪い流れを,エースメッセンジャーさんが断ち切ってくれたので,ここで休養を置いて巻き返しを図ってくれるのではと大変期待しております。


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 今日は,財務事務次官や新潟県知事が辞任したりとニュースに事欠かない日でした。
 特に,財務事務次官辞任については,真相がわからないのでその点については言及しないものの,被害者とされる女性に名乗り出るようにという賛否両論の対応をとった挙げ句にこの結論になったのですから,初めからそんなことをしなければよかったのにと思わざるを得ませんでした。
 結局辞任するのであれば,この対応の効果は財務省と麻生さんの評価が下がっただけでしたし,あの悪手がなければもう少しこの問題の取り扱いや麻生さんへの批判は大きくなかっただろうにと思わずにはいられません。


 さて,今日の記事を見ていたら,600年前のいかさまサイコロが発見されたというものがあったので,取り上げてみました。

 このサイコロはノルウェーで発見されたものでしたが,サイコロは6面体であったものの,1と2の目の代わりに4と5の目が一つずつあったということでした。
 当時流行していたゲームに,いかさまをするために使用されていたと見られているそうです。
 そのゲームというのは,2人が対決するもので,サイコロを3つ振って合計が10以下になった方が負けるというもののようです。
 投げた3つのサイコロの合計は平均で10.5となりますが,このいかさまサイコロを使うと平均が11.5となるそうです。

 人間がある程度の知恵を得た時からいかさまがあったというのはそうなのだろうと思うのですが,それにしてもこのいかさまはバレバレだと思います。
 日本の時代劇で,よくサイコロの特定の目が出やすいように,サイコロの中に金属を入れて重さを偏らせるという方法を目にしますが,その場合はサイコロを砕いたりしないといかさまがばれません。
 しかし,目が違うというのは外見から明らかにわかるものであり,さすがに気づかれてしまうだろうと思います。
 もしかしたら,このゲームが当時の夜の酒場でなされていたとする場合,蝋燭の明かりという視界の中で,酒も入っていた状況であればばれづらかったのかもしれないと思ったりもしました。
 とはいえ,それにしても雑ないかさまだという印象は拭えず,時代劇のサイコロ演出が史実であれば,江戸時代の方がより現代に近いとはいえ,江戸時代の日本は割と発展していたのだろうなと思いました。

 ちなみに,このサイコロですが,発見された場所から見て,故意に投げ捨てられた可能性もあるということです。
 それは,もしかしたら,いかさまがばれてゲームの対戦相手に投げ捨てられたのか,もしくはいかさまがばれそうになって本人が投げ捨てたのか,いずれかかもしれません。
 いずれにしても,故意に投げ捨てたのであれば,やはりばれたのだろうと思いますし,こんな作りではばれるだろうなと思ったりしました。


 今日の阪神は,中日さん相手に4−3と辛勝しました。

 先発メッセンジャーさんは6回を投げて2失点と先発の役割を果たす投球でしたが,それとあわせて4点目をたたき出すタイムリーヒットも打ちました。
 メッセンジャーさんがタイムリーヒットを打った時点では4−1というスコアになりましたから,これがだめ押しかと思っていたのですが,結果を見るとこれがなければ危ない試合だったということで,野手はもっとしっかりしてもらいたいとしみじみ思いました。
 今日は図らずもメッセンジャーさんの二刀流で勝ちましたが,ほかの投手も二刀流だと期待してはいけないので,明日以降はもっと野手に期待したいところです。

 今日の得点は,メッセンジャーさんのタイムリーヒットのほか,ビシエドさんのエラーで2点ということなので,野手が自力でもぎ取ったと評価できる点は多くはありません。
 結果こそ勝てましたが,1点差という結果を見ると,勝利したという実感を持つことはなかなかどうしてという気もします。

 梅野さんは,今日はセイフティバントを決めましたが,先日の予告スクイズを彷彿とさせる展開でした。
 結果こそ得点できたからよかったものの,首脳陣はもう少しよく作戦を考えてもらえないものかと思います。

 ロサリオさんは,今日は長打を含む猛打賞ということで,これが求めていた結果だというようには思いました。
 これが続くかと期待するのは早計だと思いますし,外角の変化球への対応はまだ課題だろうと思うのですが,それでも甘い球を確実に捉えるということを繰り返せば,相手投手へのプレッシャーにもなって,結果失投を増やし,長打が増えると思います。
 今日のように高めに浮いた球をうまく捉えるということを今後も確実に続けていってもらいたいものです。

 明日の先発は小野さんですが,今季の小野さんは悪くないので,こうして実績を積み重ねて,先発ローテーションの地位を確保してもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,ミッキーマウスとミニーマウスが小池都知事の元を訪問したというものがあったので,取り上げてみました。

 この訪問は,東京ディズニーランドが35周年を迎えたことを受けて行われたものということです。
 小池都知事と面会して都内のファンに感謝の意を伝えたそうで,小池と知事も東京がディズニーランドとともにますます夢や希望,楽しさを与えられるように努力したいと述べたということでした。

 このニュースを見て,誰もが思うところだろうと思いますが,ディスニーランドは東京という名前こそ付いているものの,千葉県にあるということだと思います。
 私自身,おそらく最後にディズニーランドに行ってから5年くらいが経っていると思われ,そこまでディズニーランドについていろいろと語るのは場違いだと思うのですが,それでも一応千葉県で働く身として,やはり違和感を禁じ得ません。

 ニュースバリューの観点からいえば,東京に行くことは妥当だろうと思いますし,その点ではディズニーランドは正しかったでしょう。
 ですが,せめて少しだけでも千葉県庁にも足を運んではくれまいか,そんな気持ちも多少はあるものです。
 千葉県庁に来たから何だというのも当然あるのですが,それでもディズニーランドは千葉なのにという気持ちが拭えません。

 ちなみに,確か世界中のディズニーランドで,ミッキーが同時に出現しない,例えばアメリカのディズニーランドに出現している時は東京ディズニーランドには出現しないというような話を聞いたことがありますが,これは当然都庁に現れた時も同様なのでしょうか。
 この場合だけぶれるというのはディズニーランドらしくないと思いますし,おそらく同時出現はしないのだろうと思っていますが。


 FA権を取得した阪神のメッセンジャーさんですが,早くも来季以降も阪神に残留することを宣言したということでした。
 球団からは15日の練習後に残留を依頼されたところ快諾したということで,報道陣にも他球団への移籍はないと述べたそうです。
 その上で,阪神でキャリアを終えたいとまで語ってくれたということでした。
 ちなみに,外国人選手のFA権取得は9人目だということです。

 正直メッセンジャーさんが来日した当時は,ここまでの投手だとは思わず,1年から2年で帰国するよくある投手の一人だと思っていました。
 しかし,来日2年目から素晴らしく活躍するようになり,球威あるストレートと制球力でどんどん勝利を挙げていってくれるようになりました。
 これもメッセンジャーさんの実力を見抜いて契約を継続させた真弓さんのおかげでしょう。
 年齢を経て球威が以前より衰えてからは,より制球や投球術が優れてきているようで,彼自身生き残っていくために徐々にスタイルを変えていく様は本当に尊敬できる投手だと思います。

 年齢的にもある程度は衰えていくところではありますが,来季もプレーすれば日本人扱いができるようになるので,外国人をもう一人起用することが可能になっていきまして,その分戦術の幅も広がります。
 阪神としては,メッセンジャーさんは先発ローテーションの中核選手でもありますし,おそらく精神的支柱の一人だとも思いますので,メッセンジャーさんの存在はますます大きくなっていくのではというようにも思います。
 年齢を考えると,あまりメッセンジャーさんが支柱というのも問題なのですが,それでもやはりこれだけ頼れる選手である以上は少なくともあと数年は頼りにさせてもらうしかないと思っています。


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 昨日の記事を見ていたら,往年の名作からくりサーカスがアニメ化するというものがあったので,取り上げてみました。

 からくりサーカスといえば,うしおととらの作者である藤田先生の作品で,勢いがすごく,張り巡らされた伏線を回収して最後は皆が納得するような最後に突っ走っていくという感じの印象の作品です。
 私もずいぶん前に全巻を一気に買いそろえて,買った当日は午前4時頃まで読み続けた記憶でした。
 時々矛盾があったり,この展開は要るのかと疑問を感じるような場面があって中盤が間延びするというところもあるのですが,怒濤の感情を表現する様はまさに名作といって差し支えないものだと思います。

 からくりサーカスが最終回を迎えたのはもう10年以上も前で,今更アニメ化というのもいろいろと議論のあるところかもしれませんが,最近は漫画のアニメ化,実写化などが多く,コンテンツが消費されてきたところで往年の名作に白羽の矢が立ったのだろうと思います。
 この名作を世間の多くの人に知ってもらいたいと思いますし,私自身久しぶりにこの作品を復習してみたい気持ちにもなったので,こういう形でこの作品が話題に上がることは大いにうれしい限りです。

 ただ,気になるのが仕上がりだと思います。
 藤田先生の初期の名作うしおととらは先日アニメ化しまして,私は最近アベマTVで視聴したのですが,正直言って若干消化不良でした。
 その理由は,作品の仕上がりや関係者の思い入れは非常によく伝わったのですが,いかんせん尺が短すぎて,あるべきエピソードや出るべき登場人物が出てこなかったことだろうと思います。
 ネット上でもよくいわれている,妖怪さとりの回や個人的にじわっと好きな徳野さんというキャラだったり,そういったところが出てこなかったのはせっかくアニメ化したのにという思いを持たざるを得ません。
 特に,さとりの回は屈指の人気回ですから,それを端折らざるを得なかったのは尺と最終回に向けての伏線の意味から仕方なかったのだろうとは分かっていても,やはり残念だったと思います。

 おそらくからくりサーカスは往年の名作ですし,関わる人達も皆この作品を愛していると思われ,その熱意は作品の仕上がりに少なからず影響するでしょうから,出来自体はいいものが出てくるだろうと強く期待しています。
 ですから,うしおととらの際の消化不良感があり得るとすれば尺が十分にとれるかということにかかってくると思います。
 からくりサーカスは全43巻で,最終刊は特に厚かった記憶ですから,本当にエピソードを丹念に拾っていけば1年かけて描いたとしても終わらないだろうと思います。
 ドラゴンボールは全42巻で長くアニメをやっていましたが,引き延ばしやオリジナルエピソードが多かっただけにあまり参考にしてはいけないだろうと思います。
 ただ,そのクラスではなかったとしても,本当にこの作品を描くのであれば,個人的には少なくとも1年は尺をとってもらいたいと思うところです。
 1年だったとしても,1巻当たり1話ということになってしまい,かなり端折られるという懸念があるのですが,現実的に折り合いを付けるとしたらそこが限界かと思います。

 と,いろいろとここまで個人的な意見を展開しましたが,とりあえず私の思い入れの強さだけはご理解いただけたのではないかと思います。
 そして,私くらい思い入れの強い人は多い作品だと思いますので,楽しみであるとともに不安も強いというべきだろうと思います。
 いずれにせよ,仕上がりには期待したいと思います。


 阪神は,今日のオープン戦でも敗戦しました。

 要因は色々とあるのですが,結局守備が悪いと思います。
 西岡さんは昨日の今日ですからさすがにスタメンから外れたものの,やはり鳥谷さんセカンドは固定なのでしょうか。
 残念ながら今のところあまり大山さんが当たっていないので,やはり全体像を考えれば鳥谷さんをサードに回して大山さんと交代で出させるようにして,セカンドには上本さんを据えるべきでしょう。

 別にオープン戦ですから敗戦自体を問題ととっても仕方ないのですが,敗戦したのであればそれを生かすようにはしているのだろうかというのが問題です。
 これから主力選手が出てくるようになり,最終調整の段階に入っていくのでしょうから,今はまだいろいろな選手を試しているのだということはよく分かります。
 それでも,これだけ守備に問題があると分かっているのであれば,もう少してこ入れをしようと思うべきだろうと思わずにはいられません。
 思えば,去年の序盤は,1試合1エラー状態で,とてもお金を払ってみせられるプロの試合ではなかった時がありました。
 今の阪神の守備はそれを彷彿とさせるものであり,いくらオープン戦といっても,その悪さをきちんと是正していくことを怠ればさすがに意味があるのかと疑問に思わずにはいられません。

 ロサリオさんもピリッとしませんし,今季の阪神については今のところ不安が多いです。
 それでもシーズンが始まれば違ってくるのかもしれませんが,そうであることを願うばかりです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59
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 今日のニュースを見ていたら,湖池屋さんのポテトチップスが復活感謝祭ということで全銘柄2割増量するというものを見たので,取り上げてみました。

 湖池屋さんによれば,去年はジャガイモ不足のためにポテトチップスの品薄状態がありましたが,去年のジャガイモの収穫は良好であり,品質も高いことから,感謝の気持ちを込めて全銘柄2割増量するということでした。

 最近は減量や値上げの話ばかりが耳に入りますが,事態が好転した際に増量して還元するという体制をとる話はなかなか聞いたことがなく,単純に歓迎したいと思います。
 最近ポテトチップスを買って食べる機会はあまりないのですが,個人的にはむしろ好きな部類であり,このようなニュースを聞くと買ってしまうのだろうなと思います。

 今回の増量は2割ということで,現在60グラムが72グラムになるということのようです。
 これはこれでうれしいことなのですが,一方昔はもっと多かったというように思うと,単純にこれで喜ぶことは感覚が麻痺しているのかという気持ちになったりもします。
 そこで昔のポテトチップの量を調べてみると,子供の頃は90グラムや70グラムもあった時期もあったようで,2割増では帳尻が合わないような気がしてきました。
 ただ,これに騙されないと思ったところでキャンペーン期間以外に量が増えるわけでもなく,現実を受け入れるしかないのでしょう。

 いずれにせよこの機会に買うのだろうと思いますが,買うのであれば定番ののり塩などのほか,普段は食べないような味にチャレンジしようと思いました。


 阪神ドラフト3位の熊谷さんですが,前評判で相当足が速いと聞いていたところ,ベースランニングのタイムが13.8秒とやはり早かったという記事を見ました。

 各記事は,元読売の鈴木さんや赤星さん,イチローさんに例えたりと期待は膨らむ一方だと思います。
 ただ,走塁は,足の速さのほかに技術も大きなウエートを占めるものですから,その技術面がどうなのかは気になるところです。

 また,赤星さんは,足の速さのほかにアベレージヒッターとしての打撃もありましたが,熊谷さんはあまり打撃は得意でないと聞いているので,果たしてここから打撃が開眼するのかも気になります。
 もちろん代走としてだけでも重要なのでしょうが,打撃ができた方が当然幅が広がるわけで,レギュラーをつかみに行ってもらいたいという希望もあるわけです。
 その辺りはキャンプである程度見えてくるのだろうと思いますが,やはり期待は大きいです。

 ちなみに,ドラフト4位の島田さんも足が速いという前評判ですから,こちらも大いに期待しています。
 島田さんは,足のほかに守備も期待できるそうですから,今回の新人も楽しみなものです。
 金本監督は新人でも積極的に起用しますから,もしかしたら1軍で彼らが見られる日もそう遠くはないのかもしれないと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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 名探偵コナンといえば,子供から人気の漫画ですが,ずっと漫画が連載され,アニメも非常に好評で,毎年映画も上映されています。
 私は,この作品の第1回がサンデーで連載開始した時から見ており,今でも続いているというのは,ある意味感心するとともに,止め時を完全に逸してしまったなというようにも思っています。

 推理自体はそれなりに練られていたものもありましたが,結構がばがばで,犯人側もずいぶん無理をしているなと思ったり,こんな動機で殺されたらたまらないと思ったものもずいぶんありました。
 ですが,それも長期連載をしているがために生じるものであり,クオリティが常に一定だと考えるのは酷だと思います。
 とはいえ,子供が推理ものの間口として読むには非常に入って行きやすく,説明もわかりやすいので,いい年した大人があれこれ言うこと自体が間違っていると思っています。
 いずれにせよ,こんな論評するくらいですから,私もそれなりに楽しませてもらっているのは間違いありません。

 この作品といえば,黒の組織という謎の集団が暗躍していて,最終的に主人公がこの組織と対峙していく様が描かれるのだろうと思っています。
 ただ,黒の組織が話の中に出てくるものはそこまで多くはなく,そのためになかなか物語が進展しませんでした。
 また,たまに出てくる黒の組織ですが,裏切り者やスパイだらけで,かつスパイなどがいなくなると人数的にも組織が回らないのではと心配になるくらいの人材不足を感じてしまいます。
 それでも若返らせる薬を開発するなど,技術力は最先端のものがあり,裏切り者やスパイだらけでも少数精鋭といった構成なのだろうと思われます。

 そんな黒の組織のトップである「あの方」が誰なのかというのは,この十年以上ずっと話題に上がっていました。
 それが,ついに今週のサンデーで明らかになりました。
 ここではそのネタバレは一切しませんが,正直言ってこの正体を聞いた時の第一声は「誰だ?」でした。
 私はコナンをそれなりに読んでいたつもりだったのですが,正直言って思い当たらず,直ちにネットで調べてみて,「そういえばこういう人がいた」という感想を持ちました。

 「あの方」の正体については,ずっと作中でも引っ張られてきていて,皆の予想合戦がどんどん加熱していってしまっていましたが,こうなると誰が正体だったとしても批判は少なからずあったことでしょう。
 それだけに,私は別にあの方の正体がこの人だったことについて殊更批判的なことはいいたくはありません。
 ただ,できれば推理小説にありがちな,身近な意外な人物があの方であったという展開であってほしかったなという気持ちはあります。
 また,これだけの長期連載で,かつ推理ものという頭を使う作品の性質上,伏線がちりばめられ,それを一本の線に繋いだらまさかあの人物がという意外性と爽快感が得られていたらどんなに良かっただろうかと過剰な期待をしてしまっていたことも事実です。
 特に,10年以上も引っ張ってきたとなると,同じような期待を持った人も数多くいたと思われ,この答え合わせに手を打った人がどれだけいたのかは何ともいいがたいものがあります。

 とはいえ,青山先生は今週のサンデーをもって長期休載に入ったものの,休載前の正体を明かすという仕事をしてくれまして,読者側としてはある意味すっきりさせてくれたという思いはあります。
 盛り上げるだけ盛り上げて結局は何もしないという作品も色々とある中で,きちんと仕事をしてくれたというようにも思え,私としてはその姿勢は高く評価したいと思います。
 特に,1月から連載が再開するHUNTER×HUNTERなど,休載前にはいろいろと人と伏線をばらまいて風呂敷を広げるだけ広げてからお預けという行いをしており,青山先生のこのような姿勢をよく冨樫先生は見習って,せめて今度はきりのいいところまで連載をしてもらえないだろうかと懇願したくなるものです。

 いずれにせよ,あの方の正体が判明したこれからは連載後半に突入するということになるのだと思います。
 連載開始後は,おそらくこれまで通り,黒の組織関連のほかに一般的な殺人事件(これが発生する時点で非常におかしなことなのですが。)もあるのでしょうし,簡単には終局的な局面に到達するわけではないのだろうと思います。
 ですが,物語は畳まれに入るのでしょうから,少なくとも10年後も続いているかどうかは分かりません。
 ただ,工藤新一は「平成のホームズ」という二つ名で呼ばれていますが,その平成も終わりが見えてきてしまい,工藤新一自体が古い時代の人になりかねない時代が近づきつつあります。
 コナンは,作中で,携帯型ファックスから携帯電話,スマホと小道具を変遷させていますが,このままでは二つ名すら変遷させなければならない自体となりかねません。
 そうすると,平成のホームズという二つ名があることを考えれば,平成が終わった後にも長々と連載をすることはやややりづらいのではと想像したりします。
 揚げ足をとるようではありますが,これから綺麗に終局に向かっていって,満足のいく作品に仕上げていってくれればとてもうれしいです。


 阪神の球団本部長が,今季の補強について,ロサリオさんの獲得で終了だと明言したそうです。

 今季のドラフト以外の補強は,投手の呂さん,モレノさん,尾仲さん,野手の山崎さん,ロサリオさんの獲得まででした。
 大和さんを失ったところで,守備を補強し,メッセンジャーさんが日本人扱いとなったときに備えて外国人投手の育成を視野に入れ,右の長距離砲を獲得したということで,基本的にこの補強で私も大方よしと考えています。
 ショートなどのポジションがまだ決まっていないということについていくつかの不安はあるものの,そこは競争が生まれていい選手が這い上がってくると期待したいと思います。

 大和さんの移籍した横浜さんですが,ラミレス監督がショートは9番倉本さんという方向の話をしたということでした。
 私が横浜さんの監督だった場合,倉本さんを育成したいという気持ちは非常に分かりますが,そうするとわざわざ人的補償の代償まで払った大和さんはショートを守らない方向になるのでしょうか。
 そうなると,大和さんはセカンド起用になるのかもしれませんが,柴田さんを外してセカンド起用というのはいいことなのかと疑問に思います。
 そうすると,結局大和さんは控えなのかもしれず,そうであれば阪神にいた時と同じなのではと思ったりもします。
 もちろん自分にあった環境で実力を発揮することはいいことなのですが,ショート倉本さんについて今監督が言及するのはいかがなものかと思いました。


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2017.12.12 Tuesday
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 今日は今年の漢字が発表されましたが,今年は「北」ということでした。
 北が選ばれた理由ですが,北朝鮮のミサイル,北海道の悪天候によるジャガイモ不足,日ハムさんの大谷さん移籍,清宮さんドラフト,キタサンブラック活躍などだそうです。

 正直言って,今年を一文字で表すという時にピンと来ないというのが率直な印象です。
 確かに理由を挙げられれば,北朝鮮は今年はよく話題に出ていたと思いますが,ほかの理由を挙げられてもそんなこともあったというくらいで,そこまで今年を代表するような事件だと言えるのでしょうか。
 そう考えると,この漢字は北朝鮮だけにスポットを当てたような気もして,かの国のことはもはやそんなに気にしなければいいのに,こうやって気にするから増長するのではというように思ってしまいます。

 例年の今年の漢字を見ていると,その年の世相を表しているものもありましたが,最近のものは一文字見てもどんなことがあったのか思い出せません。
 昔の方が記憶が薄いはずなのに思い出せ,最近の方が思い出せないというのは,もしかしたら最近の方が今年の漢字があまり世相を反映していなくて,どちらかというとこの企画のために頑張ってひねり出したという感が強いからなのかもしれないと思ったりします。

 今年のランキングを見てみると,2位以下も「政」「不」「乱」「変」などのどの年でも当てはまりそうなものや,「倫」「暴」などの特定の人に関する事件を表現したものなどがあったりして,10位以内を見ても今年を表すなどと言えるものは思い当たりませんでした。
 個人的には,流行語大賞とも被るのですが,忖度の「忖」なんじゃないだろうかと思っており,これを見れば今年の国会は何が話題だったのかみんな思い出せるような気がします。
 ですが,今年の漢字ランキングの中では18位と,どうやら私の感覚は世間の多数派ではないのだろうと思ったりしています。

 一文字見てその年が思い出せない今年の漢字であれば止めてしまえばと思ったりもしますが,その年を漢字一文字で表すという試み自体は面白いものだと思います。
 それだけに,やはりこの企画を継続することはいいことだとは思うのですが,問題はその一文字を選択するセンスがあるかどうかでしょうか。
 そして,センスの問題になってくると,多数決という考えがふさわしいのかという気もしなくもないのですが,かといって一人の人が独断でその年の漢字を決め,それが後世に残るというのもどうなのかということもあるのでしょう。
 そう考えると,現在の選考方法は致し方ないのだろうと思いもしますが,しっくりこないということも考えれば,せっかくの企画を生かし切れないなと残念に思いました。


 阪神の藤川さんが,単年で現状維持の2億円で契約したという記事を見ました。

 今季の藤川さんは,52試合登板し,3勝0敗,防御率2.22と非常に安定した活躍をしてくれました。
 リードしている場面はもちろん,負けている場面でも登板してくれて,これだけの実績あるベテラン投手がここまでしてくれたことは本当に頭が下がります。
 ストレートは全盛期を過ぎたといわざるを得ないのですが,それでもこれだけ活躍してくれるのですから,本当に素晴らしい投手だと思います。

 現在NPB通算657試合で生涯防御率が2.02で,本人はどうしても防御率を1点台に戻したいと考えているそうですが,私もその目標を叶えてくれたらどんなにいいことだろうと思っています。
 全盛期はほとんど点をとられていなかったので,生涯防御率を向上させていたと思われるものの,去年の一時期先発に挑戦したのがだいぶ足を引っ張ったのではないかと思ったりもしています。
 5回までもつスタミナがなさそうなのに強行して先発投手として起用した首脳陣が悪かったと思うのですが,金本監督もあれから大いに反省して投手起用は去年の序盤からだいぶまともになったので,今後は防御率を回復させていってくれるのではと思っています。

 来季は38歳ですから,どれだけ活躍できるのかは分かりませんが,正直言って阪神にやってきた時には今くらいできるとは思っていなかったので,来季もいい意味で裏切ってくれるのではないかと確信しています。


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 こんばんは。


 昨日白鵬さんが40回目の優勝を決め,今日優勝インタビューがなされました。
 そこで,白鵬さんは,先日の日馬富士さんの貴ノ岩さんに対する傷害事件について,言及しました。
 内容は,このような不祥事が生じたこと自体についてお詫びをした後,場所後に真実を話して膿を出し切って,日馬富士さんと貴ノ岩さんを再び土俵に上げたいということでした。
 一方,相撲協会の八角理事長は,謝罪をした上で,一日も早い解決に努める旨意向を表明したということでした。

 先日事件の報道があってから,たまに記事でこのことを目にするのですがが,正直言って個人的にはそれ以上に興味のない問題です。
 その最たる理由は,真実がよく分からず,皆が憶測で話を語り,方針を述べるということに終始していると思われるからです。
 本来の当事者は日馬富士さんと貴ノ岩さんですが,その二人が置き去りにされたまま,周りが話を盛り上げ,事実関係がよく分からずに物事が進行していることが否めません。
 こちらとしては事実が知りたいだけですから,その事実に行き着く過程を伝聞で報道されたり,あまり関連がなさそうな人が「こういう解決が望ましい」と勝手な意見を言ったりしている報道はほとんど見る価値のないものだと思っています。
 騒動が出てから今まで事実関係すらよく分からない状態が続いているので,私としては事実関係がはっきりした後でないとこの関連の報道にはほとんど価値を感じず,時間の無駄というように思えてなりません。

 現在当事者の意見が食い違っているように思えますが,そうなるともっとも有力な手がかりは傷の状況ということになるのでしょう。
 今回は診断書が数通あるなどと聞いていますが,結局もっとも問題になるのはカルテや画像でしょうし,それらがマスコミに公表されることはないでしょうから,マスコミ報道からはっきりした事実関係が出てくるとしても当分先なのだろうと思います。

 そして,白鵬さんがどのような意図で今日の言及に至ったのかは分かりませんが,処分を決めるのは検察や裁判所,相撲協会であり,白鵬さんは横綱という地位こそあっても決定権者ではないため,その言及もよくなかったと思います。
 今日の白鵬さんの言及は,結局,白鵬さんが日馬富士さん側の立場に立っているのだと表明しているようにも見えてしまい,むしろ貴ノ岩さんの現在の境遇が苦しそうだな,白鵬さんの意向を相撲協会等が忖度しなければいいがと思う以上の感想はもてませんでした。

 貴ノ岩さん側が相撲協会の聴取に応じていないことについて,いろいろと意見があるようですが,それが本人の考えによるのか親方の考えによるのかは不明であるものの,聴取の機会を提供した上で応じないのであれば,それを前提とした判断を下すだけなのだろうと思います。
 両当事者で意見が食い違っている場合,相撲協会が中立の立場から見解を出す能力があるのかは分からず,もしも早期解決を目指して意見聴取というアリバイを作って説得したいだけならば,聴取に応じないという判断も防御策としてはありうると思ったからです。

 傷害事件としての存在は明白で,問題はその内容と程度なのでしょうから,おおよそ刑事処分の見込みはついた事件であると言えると思います。
 これまでこれだけ事実関係が分からなかったのですから,おそらく数日中に事実関係が明らかになることはないのだろうと思いますし,いずれ下される刑事処分を待てばいいのだろうと思います。
 私としては,不確かな憶測にこれだけマスコミが振り回される日本という国は平和だと改めて思いました。


 阪神が,大和さんの流出に備えて,横浜さんを戦力外となった山崎さんの獲得に動いているという記事を見ました。

 私の記憶では,山崎さんは,内野の守備が大変うまいけれども,靱帯を怪我していてこのところあまり出場機会のない選手だったというものです。
 また,打力の方はあまり期待できないとも聞いたことがあります。
 そうすると,靱帯の状態が悪くなければ,来季は守備固めとして期待できる選手であると考えられます。

 最近大和さん関連の報道はあまり目にしなくなりましたが,現状横浜さんかオリックスさんに流出する可能性が極めて高いといわれています。
 阪神の守備力は12球団の中でも低く,それだけに大和さんの守備力が極めて貴重だっただけに,流出するとすれば極めて深刻な事態になるということは間違いないと思います。
 阪神としては,それに備えて,大山さんにショートをやらせてみたり,森越さんの年収を増額して来季に期待してみたりといろいろ考えているようですが,さらに山崎さんを獲得してその穴を埋めようということなのでしょう。
 これだけで大和さんの穴の大きさというものがよくわかるわけですが,大和さんは外野も守れる人材だっただけに,山崎さんの靱帯が万全だったとしてもまだ大和さんの穴が埋まったということはできないと思います。
 外野については俊介さんが上がってきているのですが,できれば外野守備が大変うまい江越さんも出てきてもらえたらかなり外野守備は安定するのですが。
 とはいえ,江越さんが出てくるためには,最大の課題である打率をどうにかしないとならず,そのめどを立てられるかが大きな問題でしょう。

 大和さんが残留すれば全てが杞憂に終わるのですが,未確定のことを決めつけて対策をしないというのはよろしくないので,この判断自体は正しかったと思います。
 ファーストの新外国人選手を含めてまだ来季の構想は未定な部分が多いですが,こればかりは時間をかけてやっていくしかないのでしょう。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:42
 こんばんは。


 先日,ZOZOTOWNにおいて,商品の送料は顧客が自由に設定できるという制度を試験的に導入しておりました。
 これについては,送料を顧客側に設定させる意味はどのようなものなのだろうかとか,マーケティング等にどのような意義があるのだろうかなどと話題になっていましたが,本日,この制度が導入された期間のうち10月1日から23日までの平均送料,送料0円が設定された注文の割合,都道府県別平均送料ランキングが公開されました。
 これによると,平均送料は96円,送料0円が設定された注文の割合は43%ということでした。
 また,都道府県別の平均送料ランキングでは,1位が福島県,2位が岩手県,3位が青森県と東北勢が並び,最下位は奈良県,46位は大阪府,45位は兵庫県,44位は滋賀県,43位は京都府と関西勢が並びました。

 これを見ていて,東北勢はどちらかというと送料を支払おうという考えが多く,関西勢はそういう傾向が少ないと見られるかもしれません。
 ただ,その差は1位の福島県が111.73円に対して最下位の奈良県が86.05円であり,25円の差をそこまで大きいと考えるべきかという問題はあるかもしれません。
 もちろん,取り扱い数が多ければ,少額の積み重ねでもものすごい影響が出ることは間違いないでしょうが,それでもこの差をもって東北勢と関西勢の人間性の差を論じるにはまだ足りないのではという気もします。

 ZOZOTOWNさんは何らかの意図があってこの制度を導入したのでしょうし,今回の制度導入後の結果によっておそらく有意なデータを取得することもできたのだろうと思います。
 ただ,私が思うことは,送料を無料に設定することは自由であるといいながら,一方で本当に無料を享受した割合や平均送料のランキングを公開するというのは,無言の圧力で送料無料はやめてほしい,できればもう少し送料金額を上げてほしいという表現そのものなのではないかというようにも思えます。

 最近の通販では送料無料というものが多く,それ故に通販に拍車がかかり,運送業者の方々に過重な負担となっているという現実があります。
 それを考えれば,競争の範囲内で送料を発送者負担にするというのは分からなくもないのですが,一方で送料無料が蔓延しすぎることは送料無料が当たり前という意識を抱かせることにもつながり,過当競争を生み出したり,運送業者の方々の仕事を当然のものと考える傾向にもつながりかねず,あまり健全なものではないとは思います。
 その意味では,もしも今回の送料自由設定というのが送料無料が流行っている現状に風穴を開けようというのであれば,一つの考えとして理解できます。
 ただ,このような統計の公表は,送料無料はよろしくないといっているようにも思えてしまい,圧力を感じてしまいます。
 今後もこの制度を続行する限りはまたこのような統計を公表するのだろうと思いますから,今回の公表という行動がその後の顧客の送料設定にどのような影響を及ぼすのかは見てみたいものです。


 CSですが,横浜さんが昨日の流れをそのままに勝利して日本シリーズ進出を決めました。
 横浜さんは元々が投手の良いチームではありますが,ここに来て誤算だったのは広島さんの投手陣が打たれすぎたことだったように思えます。
 また,打線もシーズンの時ほど活躍ができておらず,これが流れの影響なのか,それとも鈴木誠也さん不在の影響なのか,何とも言い難いです。
 ただ,思い返せば,広島さんは本拠地での胴上げのチャンスがありながらそれをふいにして敵地胴上げとなってしまったことを思い出すと,特にシーズン後半はここぞという場面ではあまり活躍できなかったように思えます。
 そうなると,ここぞという場面で2度も上位チームを打ち負かした横浜さんであれば,日本シリーズでソフトバンクさんを倒してくれるのではないかという期待もあります。

 横浜さんの日本シリーズ進出をもって,CSの意義とは,ペナントレースとはと考える向きが出てくることが予想されます。
 9月を思い返せば,横浜さんは,3位を読売と争っており,一時はその座を読売に明け渡したこともありましたが,最後の最後でその座を確保してCSに進出したという経緯がありました。
 つまり,横浜さんは,CS進出すら盤石ではなく,そのチームが短期決戦に強いということで,ペナントレースの長い試合で勝ち進んできた1位と2位のチームを差し置いて日本シリーズに進出して良いのかということは議論になるでしょう。
 個人的には,制度としてそうなっているならば致し方ないとは思います。
 特に,CS制度も途中で改正されて,1位チームには1勝のアドバンテージがあるという形になったのですから,それでもなお下位チームが日本シリーズに進出してはならないというならばCSという制度自体を廃止するしかないのだろうと思います

 CS廃止は昔から何度も言われてきたことであり,その判断は難しいですが,一ついいたいことはCSがなかった時代,9月中盤から日本シリーズまで消化試合が続いていたということです。
 もちろんペナントレースで競っている分にはいいのですが,今年の広島さんのように8月後半にはほぼ順位が決まってしまっている状態の際には,9月中盤といわずとも8月後半から日本シリーズを意識した調整を交えた試合が続くことになるでしょう。
 消化試合は一般的に観客数が少なく,選手のモチベーションも低くなりがちになり,一軍選手の多くは試合にも出なくなるため,やる意味があるのかといわれていたこともあったと思います。
 その対策としてCSは一つの案だったと思いますが,もしもCSを廃止するならば消化試合が極力生じないようにどうしたらよいかということもワンセットで考えるべきでしょう。

 ただし,CS制度を残すならば,先日の甲子園のように,無理な日程に無理矢理詰め込んだために雨天強行となることは,誰にとってもよくないことだと思いますから,その点は見直しをしないと私は賛同しかねます。
 いずれにせよ,今後の議論状況は注目したいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
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 今日のニュースを見ていたら,本日Google PixelのイベントにおいてGoogle Translate on Pixelが発表されたというものがあったので,取り上げてみました。

 このGoogle Translate on Pixelというものは,異なる言語を話す相手の声をリアルタイムで翻訳するというものです。
 記事にあった例によると,イタリア語で会話がしたい場合,ユニットのボタンを押して「Help me,speak Italian」といえばイタリア語モードとなって,ユーザーが話した言葉が翻訳されて,スマホのスピーカーから相手に意思が伝えられるということでした。
 また,Google Translate on Pixelによって音楽捜査や検索,スケジュールや着信メッセージなどの読み上げもできるとのことでした。
 Google Translate on Pixelは11月に発売されるそうですが,その大勝には日本は含まれていないということでした。

 私は普段英語などを使う仕事をすることもあるので,この器具には大変興味があります。
 私も多くの日本人と同じく,英語の読み書きはそれなりに自信があるものの,話す方は不得手という体たらくで,一応の意思疎通は可能ではあるものの実用的かといえば胸を張ってそうだとは言い難いです。
 それだけに,このような器具の存在は非常に心強く,かつ仕事の幅も大きく広がるのではという期待があります。

 一方で,例えば翻訳サイトの翻訳能力を見るに,最近はなかなかよくできていると感心することもままありますが,例えば翻訳サイトの翻訳文をそのまま使ってやりとりすることには躊躇いがあります。
 私も翻訳サイトを使うことはよくありますが,もしも英語でメールを打つ場合には,翻訳サイトから出てきた文章を自分なりに添削したり修正したりしてからでないとやはり相手に示したりするだけの勇気はありません。
 最近のGoogle翻訳の出来はよくなっているとは思うものの,これをそのまま使うには躊躇いがあるだけに,もしもこの器具を使った際の出来がGoogle翻訳レベルであるならばこれで海外に行っても大丈夫だというにはさすがに問題があろうかと思います。
 その意味では,この器具が出回り始めたとしても,英会話能力の重要性についてはまだ衰えることはないのだろうと思っています。

 また,スマホのスピーカーを通じてということが記事にありますが,おそらく通信機能が働くことが前提になっていることでしょう。
 そうすると,海外で通信できる状態にないと使えないと思われ,wifiの入っている建物内であればいいものの,そうでなければパケット通信契約をしなければならないということになろうかと思います。
 最近日本の携帯電話の海外ローミングも使える機会が多いですが,それでも利用料が高額であるということも否めず,使用機会が限定的になってしまうのではないかというようにも思えます。

 さらに,この器具が出たてでまだ世間に出回っていない現時点では,この器具を利用している人は基本的に裕福な人だと見られると思われます。
 そうすると,国によっては,この器具を利用している人が中心にターゲットになって犯罪に巻き込まれるのではというようにも想像します。

 というように考えると,私としては相当興味深くこの器具を見ていますが,この実用性などについては今後様子を見て,その使用感などの情報を集めてから検討したいというように思います。
 ただ,おそらく遠くない将来に日本に導入されるでしょうし,その時には私は割と早い段階で手にするのではというように思っています。


 今日の阪神ですが,竹若さんがプロ初登板にして初勝利を飾りました。
 長坂さんもプロ初出場となりましたが,なかなかいい動きをしていたと思いました。
 また,ドリスさんは単独セーブ王が確定し,本拠地連敗が5でストップするなど,今日の試合はなかなかいい試合だったと思います。
 途中までは非常に厳しい試合展開ではありましたが,いろいろと試せましたし,何しろ甲子園で連敗中だというホームの嫌な流れを断ち切れたというのは非常に大きかったと思います。
 不安要素としては,ホームでの打線停滞というところでしょうが,もはやここまで来て不安ばかりいっていても打開できないでしょうし,期待するしかないというところでしょう。
 明日が今季のペナントレース最終戦ですが,クライマックスシリーズに向けて勝って終わりにしたいものです。

 クライマックスシリーズの先発投手ですが,秋山さんが広島さんとの戦いまで温存される見込みという記事を見ました。
 記事によれば,横浜さんとの戦いはメッセンジャーさん,能見さん,岩貞さんの3人で行く方針だということです。
 今の阪神の2枚看板はメッセンジャーさんと秋山さんですから,私はてっきり秋山さんが横浜戦の2戦目に投げると思っていました。
 しかし,秋山さんの対横浜対戦成績はあまりよろしくなく,それを考えた時にこれまでの実績で対戦成績のよい選手を登板させるというのは戦略上ありだと思っています。
 また,第1ステージ勝ち抜けは当然の前提ではありますが,仮に勝ち抜けたとした場合に第2ステージで出てくる広島さんはさらに強いわけですから,そこにエース級をぶつけたいと考えるのはもっともでしょう。
 どのような戦略でやってくるかはまだ見物ではありますが,これから楽しみであることは間違いありません。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:51
2017.08.30 Wednesday
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 先日連載が再開して私の生き甲斐の一つになっていたHUNTER×HUNTERですが,来週の回をもってまた休載される予定であるという記事を見ました。
 どうやら,来週のジャンプの巻末コメントで,冨樫先生が,日清食品さんから復活賞としてどん兵衛をいただいたので,年内にもう1回復活すると述べているそうで,休載期間はこれまでのものよりはだいぶ短い予想です。

 しかし,他の漫画家の場合,休載をするとなれば通常は1回飛ばしてその次には連載があるというように思うものですが,HUNTER×HUNTERについてはもはや休載するのは回単位ではなく期間単位で考えてしまう分,我々はよく訓練されているということなのでしょう。

 ネタバレになるため詳細は述べませんが,現在の展開は伏線を蒔いてこれからの展開のための助走期間のような展開が多く,正直言って今の展開はとても盛り上がっているとはいいがたいものがあります。
 そのため,前回の休載の時もそうでしたが,今回の休載でも,ここで止まってしまうと再開した時に多くの読者が前の展開を忘れてしまうのではないかという危惧もあります。
 無論HUNTER×HUNTERを楽しみにしている読者にしてみれば,連載再開の一報より以前に復習を行うことが予想されるので,その危惧は大半が当たらないものだとは思いますが,それでも一般の読者にしてみるとこの漫画が面白いものかどうかが把握しづらいという難点もあるのではないかと思います。
 特に,ジャンプは少年誌ですが,今の展開は10代前後の少年にはやや難解であり,さらに休載期間の間が空いてしまうと,HUNTER×HUNTERを楽しみにしている読者以外は読み飛ばしてしまう対象になりかねないと思えます。
 盛り上がっているところで休載されるのは生殺しではあるものの,こういう展開での休載もなかなか厳しいもので,とりあえずいいたいことは早く連載再開をしてもらいたいということに尽きるということでしょうか。
 このままでは,せっかく広げた暗黒大陸という風呂敷が描かれるのが数年先になりかねず,それまでに主な登場人物の多くが亡くなってしまうという困った展開も予想されるので,とにかくもう少しテンポよくお願いしたいものです。

 今回の休載は,これまでのペースと同じく10週連載して再度の休載ですから,基本的に冨樫先生のスタイルに変更はないということなのでしょう。
 ただ,一度休載すると大方1年前後の休載期間をとることが多いと思うのですが,今回もしも年内連載再開となると,記録的に早い連載再開スピードと言えると思います。
 これが巻末コメントにあるように,企業からの復活賞が理由であるならば,できれば各企業はたくさん賞を与えてもらいたいと思いますし,個人的にもどん兵衛を贈りたいくらいな気持ちになります。
 いずれにせよ,連載再開は12月くらいと考えるとして,来週のHUNTER×HUNTERを楽しんだら,いったんこれまでの展開を時間をかけて分析しようと思いました。


 今日の阪神ですが,延長10回に糸井さんのサヨナラホームランで勝利しました。
 久々に体感したサヨナラホームランですが,ツーアウトまでいってしまっていたので,この回も淡泊に終わりかと思っていただけに,ものすごくうれしかったですし,とても気持ちがいいものだと思いました。
 糸井さんのサヨナラホームランはプロ初ということですが,これは大変意外ではあるものの,それでも一般的に考えればなかなか機会もないだろうと思えば頷けるところもあります。
 こうしてみると,糸井さんを昨季のFAで獲得したことは,今の段階では阪神にとって大きなプラスだったとしみじみ思います。
 一時期はものすごく調子を落としていて,本人も辛そうなくらい低迷していましたが,最近は福留さんと同様,普通に調子を取り戻してきております。
 阪神は例年9月に低迷期に入りますが,ここにきて糸井さんを含めて,北條さんなどが調子を上げている様を見ると,今季の9月は乗り切れるのではないかと期待もしております。

 今日は,あまり打線が機能できない日ではありましたが,それでもヒット4本で4得点での勝利ということで,非常に得点効率よく勝てた点については自負してよいことと思います。
 大山さんの二打席連続タイムリーなど,打つべき時に打てているという印象もあり,ヒット数が少なくても結果が伴うならばいうことはありません。
 広島さんが今日は敗戦したため,ゲーム差が6.5と若干詰まってきました。
 それでもまだ差が大きいというしかないのですが,最近の広島さんは一時期より勝てていないので,もしも阪神が9月に低迷しなければまだいけるかもしれないという気持ちもあります。

 先日ここでメンドーサさんを獲得しないという記事を前提に書きましたが,どうやらメンドーサさんを獲得するようです。
 メッセンジャーさんの穴を埋める存在として期待されるところですが,今の阪神の状況を考えればまずは先発として5回まで仕事をしてくれれば御の字というべきでしょう。
 私の個人的な印象としては,ムラは大きいものの,当たった時はいい仕事をする投手という感じなので,ひとまずメッセンジャーさんのいない9月にその当たった時がきてくれれば阪神としてはこの時期に獲得した大きな意味があると思います。



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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,テレビでの北朝鮮のミサイル到達範囲の描き方について話題に挙がっているものがあったので,取り上げてみました。

 この記事では,ある報道において使用された,いわゆるメルカトル図法の地図を利用して,北朝鮮を中心に,それぞれのミサイルの飛距離を円で描く方法で図示していた写真を掲載していました。
 その上で,このような飛距離を問題とする場合には,メルカトル図法の地図では正確な距離は出ず,正距方位図法の地図を使わねば描けないのではないかというように指摘していました。

 確かにこの指摘は大いに正しいと思います。
 中学の地理の初めにメルカトル図法や正距方位図法等のそれぞれの地図について習い,それぞれの長所と短所を教わっていて,しかもそれらは定期テストや高校入試にも出ていたと思います。
 そして,もしもメルカトル図法を前提に円を描くとすると,本来の距離を考えると楕円形になってしまい,一部は飛距離が長く,もう一方は短くなってしまうことでしょう。
 正確な距離感を前提とした上で報道を行うのであれば,正距方位図法の地図を使わねば,一体どこがどのミサイルの射程範囲なのかはよく分からず,正確な報道ということはできないと思います。

 一方で,この報道を見ていて,私たちは普段から馴染みがあるのはメルカトル図法の地図ばかりだと改めて気づきました。
 もしも正距方位図法の地図を見せられて,そこからの距離を示されたとしても,北朝鮮が中心に描かれている正距方位図法の地図では何となく距離感等の感覚が一目では分かりづらいかもしれません。
 その意味では,報道では敢えて正距方位図法の地図ではなく馴染みのあるメルカトル図法の地図を使ったのかもしれません。
 とはいえ,そうであれば,メルカトル図法の地図に楕円で正確な距離を描くというのが妥当な報道の仕方だったのかもしれません。

 別に気にする必要もない話だという向きもあるかもしれませんが,中学生であれば気づく話であるため,敢えてやるべきだと思いました。
 中学時代,数学などをやっていて,「社会に出たら因数分解は使わない」とよく話題に出ていたのを思い出しますが,今回のようにメルカトル図法でまあいいかとお茶を濁す報道をしていると,中学生くらいの上記の言い訳を加速する要因になりかねないと思いました。
 ですから,正しさという意味もありますが,学校の勉強は大半が無意味という言い訳をさせないためにも,せめて大人は中学生くらいの知識で間違ったと分かることはあまりしない方がいいと思いました。


 このところ勝ちまくっていた阪神でしたが,ヤクルトさんとのカードは大変な苦戦をしていました。

 第1戦は,案の定というか残念ながらというか,岩貞さんがやはり駄目で落としてしまいました。
 岩貞さんは,昨季は左腕エースになりうる働きを見せてくれていたのですが,今季は序盤の悪いところから修正できておらず,ついに2軍落ちしてしまいました。
 素材がいいのは分かっていますが,このままではシーズン通して駄目な状態が続くことが強く懸念されたため,やむを得ないといえると思います。

 第2戦は,藤浪さんが打たれて落としてしまいました。
 藤浪さんのいつもの制球難がこの日は大きく災いし,4回持たずにノックアウトということで,残念ながら先発投手として仕事したとはいえない試合でした。
 また,この日は,今季あまりよくない松田さんが大量失点してしまい,敗戦を決定づけることとなりました。

 この2連戦は,基本的に投手で負けた試合だったと思っています。
 カードが始まる前,各試合の先発投手は果たしてどれだけ仕事ができるのかと心配していましたが,その不安がまさに的中し,2試合連続でふがいない場面を見ることとなりました。
 まだ交流戦に入る前というシーズン前半だから修正の余地ありと考えられるものの,もしも後半に入って投手陣の台所事情にも融通が利きづらい時期であれば手もつけられない大惨事になるところだったと思っています。
 特に,岩貞さんは,将来の左腕エースとして期待しているだけに,このところの悪さは非常に残念ですし,きっちり修正ができるまで2軍にいてもらわねばならないとすら思っています。

 そして,今日は,ルーキー小野さんが先発する試合ということで,正直言って3連敗も覚悟しているところでした。

 今日の小野さんの出来は,5回4失点ということで,正直言って2軍で投げていた時に想定していたクオリティとあまり変わらなかったという感想です。
 今回小野さんが1軍に上がるに当たっては,不調で2軍落ちした青柳さんとどちらにするかということで,試しに未知の実力者を上げてみるという形で小野さんが起用されたと思っていますが,残念ながらまだ小野さんは2軍でじっくり育成する必要があろうかと思います。
 金本監督は次も起用する予定のようですが,私としてはできればもう少し育ててから起用してくれた方がいいように思えます。
 とはいえ,岩貞さんを下げ,先発のコマ不足の事態を考えると,今日くらいの出来ならばもう一度見てみようという考えなのかもしれませんが。

 小野さんが4失点してしまった段階で,今日の試合も危ないかと思っていたのですが,今日はある程度流れと運で勝ちを拾えたと思いました。
 特に,7回の攻撃ですが,得点圏に走者を奨めたところで高山さんが高いバウンドの内野安打を打って点を入れたところから始まり,この回3点目は敬遠の暴投ですから,非常に運がよかったというべきでしょう。
 今日は,高山さんと上本さんが連続ホームランを打っただけでなくタイムリーまで打ってくれたので,2人のおかげで勝てたというべきでしょうが,それにしてもやはり運の要素もあったりしていて,神様が3タテを回避させてくれたのではないかというくらいに思っています。
 そのように特に思ったのは,他には最終回のドリスさんが1アウト満塁という絶体絶命の場面を招いてから,2者連続三振で仕留めたところなどでしょうか。まあ,ドリスさんの場合,実力で勝ちを引き寄せたといえるので,運というのは失礼極まりないとも思えますが。

 最後の最後まで危うい試合であり,正直言って今日は勝ちをもぎ取ったというよりも勝たせてもらえたという印象が強かったです。
 ヤクルトさんのカードの前までは,今シーズンは今のところ広島さんとの一騎打ちかと思っていたのですが,まったくとんでもない妄想でした。
 ヤクルトさんとのカードは,今勝ちで盛り上がる阪神に警鐘を鳴らして身を引き締めさせたという意味では非常に大きな意味があったと思っています。

 同じことは,広島さんが最下位中日さんに3タテを食らったところからもいえるもので,ちょっと勝ったくらいでいい気になっていたのが愚かだと思えるくらいでした。
 よくよく思い返せば,例年交流戦で順位が入れ替わったりするもので,交流戦でそれなりに勝てたチームがまあまあ上位にいけるという印象があります。
 まだ交流戦を勝ち進めたわけでもないのに,ちょっとのぼせ上がっていたのかもしれないと思うと,交流戦直前にこういう機会があったのはよかったことと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:07
 こんばんは。


 昨日眞子様の婚約の一報が出てから,今日は婚約報道がずいぶんと見受けられました。
 そんな報道の中には,お相手の方の姿の情報だけでなく,住居や職場にまつわる情報まで様々と報じられていました。

 この一連の報道を見ていて,ちょっとマスコミはいきすぎていると思いました。

 まず,大前提として,眞子様の婚約自体は大変おめでたい話だと思います。
 皇族の方ともなれば,なかなか一般には近づきがたく,そうなればこそお相手を見つけることも困難が伴うと思われます。
 そういった中,早期にお相手に巡り会い,そして婚約にまで至ったのであれば,それは大変おめでたいことであり,国民にとっては喜ぶべきニュースであることに疑いはありません。

 そして,その皇族の方の婚約相手というのも,国民であれば関心を持つべき事項とも思われ,その方がどのような人物なのかを報じる報道が出てくること自体はある程度想像されたことでした。

 しかし,今日の報道では,自宅を出勤した,勤務先に到着した,勤務先から退社したと,その方の日常を報じており,一体誰がそれを知りたいのかという内容の報道が目立ちました。
 国民が関心を持っているとすれば,それはどのような人物かということであって,その方が何時に出勤して退社するのかなどという情報はほとんど関心がないものであろうと思います。
 そのようなあまり意味がないと思われる報道のために,お相手の方の住居だけでなく職場,職場の入っているビル側にも迷惑をかける事態となっていることは考えないのでしょうか。
 この報道のせいで,お相手の方は今の住居に住みづらい状況ができてしまったかもしれませんし,職場の方もビル側に謝罪等をしなければならなかったかもしれません。
 そのような悪影響が生じる反面,得られる情報はそこまで必要性の高くない情報であると思われ,そういったバランスを明らかに欠くこの報道は一体誰が望んでいるものなのだろうかと疑問に思えてなりませんでした。

 また,この報道の悪い点をさらに挙げれば,別の皇族の方が一般の方と婚約等をしづらくなってしまう影響を及ぼすように思いました。
 この報道を見ている人は,もしも皇族と何らかの関係を持つこととなれば,自分のプライバシー情報が世間に報じられるだけでなく,一挙手一投足を公共電波に晒されるかもしれないと思うようになるでしょうし,相当強い覚悟がなければ皇室と関係を持とうと思わなくなるのではないかと思います。
 皇族の方々は当然それを理解しているでしょうから,理想のお相手を見つけたとしてもなかなか声をかけづらくなってしまい,結局自身の考えを遂げられなくなってしまうという可能性も否定できません。
 皇族の方々は国民から見られる側の立場であり,ある程度自分の意思が制限されることは致し方ないのかもしれませんが,それでも一人の人間として尊重されるべき立場もあると思うと,このような報道は皇族の方々を不幸にする方向になってしまうのではと思いました。

 そうすると,今回の件をおめでたいことと報じる報道のはずなのに,視聴者の希望にも添わず,お相手の方やその周辺の方々に迷惑をかけ,挙げ句皇族の方々も不幸になりかねないという結果を招くことになりかねないと思います。
 ある程度報じることは否定しないものの,限度というものを考えてもらえないだろうかと思いました。


 今日の阪神ですが,きわどいところで勝利をもぎ取りました。

 今日の勝利の直接的な要因は高山さんでした。
 スタメン落ちしてしまった試合でも,ほとんどヒットが出なかったこの試合における数少ないチャンスをものにして決勝打を打ちまして,その働きぶりは非常に大きかったと思います。
 去年から得点圏打率が高い選手でしたが,今日のように決めるべき時に打ってくれる選手というのは一昨年くらいにはいなくて,そのために阪神はずいぶん点が入らずに転落していったように記憶しています。
 それだけに,高山さんのように,チームの停滞した雰囲気に流されずに打つべき時に打ってくれる選手というのは本当に貴重だと思いました。

 高山さんのタイムリーのお膳立てをしてくれたのは,梅野さんのバントだったと思います。
 梅野さんは,打つ方はいまいちではありますが,捕手としては後逸しないですし,これだけきっちり1球でバントも決められるのですから,相当有能であるといえると思います。
 当初は原口さんがメインの捕手がいいと思っていましたが,これだけ活躍ぶりを見ていると現状梅野さんが正捕手ということになるのでしょう。
 できればもう少し打ってくれるようになると,疑う余地がない正捕手だと思えるのですが。

 また,先発の能見さんは,点が入らない苦しい展開にもかかわらず,よくも粘り強く投げてくれたと思います。
 ストレートもよく走っていましたし,かつて左腕エースと呼ばれた姿は健在だったと思います。
 今日は1500投球回を達成しまして,これまで長く阪神を支えてくれて本当に頭が下がります。
 一時期気になっていた真ん中に球が入っていってしまって生じる一発病は,このところあまり顔を出さないため,今季の先発ローテーションの中では本当に安定した存在であるとしみじみ思います。

 ドリスさんは,絶体絶命のピンチを招いてしまったものの,見事切り抜けてくれました。
 最後は高めの釣り球をうまく空振りしてくれて試合を締めることができましたが,あの辺りは梅野さんのリードのおかげなのでしょうか。
 たまに調子の悪い日もあると解釈することとして,次回登板を期待したいものです。

 久々に桑原さんの投球を見られましたが,今日は死球を除けば文句なしによい投球だったと思います。
 こうしてみてみると,このくらいいい投手がなぜ他球団から阪神に流れてきたのかと不思議に思えるくらいです。
 他にも高宮さんなども阪神にやってきてから活躍した投手もおり,阪神の投手再生能力が高いのでしょうか。

 打つ方については,今日は高山さんのタイムリー,原口さんのホームランを含めて3安打ということで,これでよく2得点で勝てたと思えるものでした。
 中日のバルデスさんですが,これまでもなかなか阪神打線は打ちあぐねていましたが,今回を見てみてもまるでバルデスさんに太刀打ちできていないように思われ,今後大いに対策が必要であろうと思われます。

 あと,今日の阪神は無失策でした。
 これで今季の無失策の試合は15だということですが,正直言って半分以下かというのは悲しいものです。
 ただ,今日のような競った展開で失策がでなかったというのは,締まった試合が見られたということでよかったことだと思っています。

 これで阪神は貯金12ということで,正直言ってここまで勝てていけるとは思っていませんでした。
 明日の先発はエースメッセンジャーさんですから,稼げる時にもっと貯金を伸ばしていってもらいたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。


 今日は,昼くらいに,ジャンプの人気漫画HUNTER×HUNTERの新刊コミックスの発売予定という一報を見たので,取り上げてみました。

 HUNTER×HUNTERといえば,冨樫先生の人気漫画ですが,世間的には大変休載が多いことで有名です。
 前回の連載は去年の7月でしたが,それ以降冨樫先生の体調不良として休載となっていました。
 蟻編をやっていた際には,本当に長い休載に挟まれ,あれだけ面白いのに一体どういうつもりなのかとやきもきさせられたものでしたが,それでも相当綺麗に終わりにしてくれて,やはり冨樫先生は素晴らしいと感嘆したものでした。
 かつては休載に入る直前の回についてある程度展開的に配慮があったようにも思ったのですが,去年の休載はこんなところで終えるのかと思わざるを得ないところで止められてしまい,楽しみに思うとともにこの生殺し状態は勘弁してもらいたいとも思ったものでした。

 今回は新刊コミックス発売予定が示されたということですが,このことから連載再開の可能性が高いと目されています。
 というのは,これまでの傾向では,休載直前までの回のコミックスが発売された際にはほぼ同時に連載が再開されていたからです。
 この点,集英社は,コミックスの発売については決定事項として認めたものの,連載再開については今のところまだ未定という見解を示しました。
 ですから,連載再開が確定的と捉えるのはまだ早いというべきかと思います。
 ですが,この見解は,連載再開を肯定も否定もしていないというものであり,やはりコミックス発売と同時に連載再開という見方が強く残ると思います。
 特に,発売予定の6月26日は月曜日であり,ジャンプの発売も月曜日ですから,そうするとこの日に発売されるジャンプからHUNTER×HUNTERが再開されるのではと今から楽しみにしています。

 問題は,かつての展開をもう一度復習しなければならないという点です。
 仮に6月後半から連載が再開するとすれば,前回の休載から約1年空くわけですが,前回は非常に尻切れなところで終わってしまったため,一体どういう展開だったのかをよく復習しないと前の話の細かい伏線部分などを忘れてしまって芯から楽しめないという懸念があります。
 HUNTER×HUNTERは細かい伏線がよくできている物語なので,そういった部分をおろそかにして大枠だけを捉えて満足してしまうには非常にもったいないと思います。
 ネタバレはしませんが,確か昔のキャラが多く登場して手を組むという展開があったと思われ,そのうちどのくらい生き残るのかなど,改めて見直さねばならない要素も多いと思っています。
 確か前に休載した時のジャンプをまだ捨てていなかったと思うので,この機会にもう一度復習しないといけないと思っています。

 HUNTER×HUNTERは,連載を再開させる場合,大概コミックス1冊分ないし2冊分連載をしたところで休載に入るということが多い印象です。
 最近は1冊当たり10話というのが多く,連載が再開されるというならば10話分ないし20話分のストックができたということなのでしょうか。
 冨樫先生は腰を痛めて漫画を描くどころではないと聞き及んでおりますが,もしもそれなりの数の話数をストックしてくれたのであれば頭が下がるばかりです。

 とりあえず,これを楽しみに明日から生きていこうと思うようになりました。
 集英社は未定といっていましたが,私は信じています。


 阪神は,明日から横浜さんと横浜スタジアムで戦います。
 明日の先発はエースメッセンジャーさんなので,是非ともこの初戦をとってもらいたいと強く思います。
 2戦目は藤浪さん,3戦目は能見さん登板の予定ということですが,このうちやはり一番安定感があるのはメッセンジャーさんだと思っています。
 それだけに,確実に初戦をとってもらえると勢いに乗れると思われ,メッセンジャーさんの出来には大いに期待したいです。

 また,勝利のためには,何度もいうようにエラーを極力出さないことと思います。
 他球団と比較しても,これだけエラーが多いのは異常というほかなく,プロとして情けない限りです。
 先日のエラーのなかった試合は非常に試合展開もよく綺麗に終われましたが,それだけにエラーが出る展開はなんだか情けなく思えてしまいます。
 それでも首位だとはいえ,締まった試合を見せてもらいたいものです。

 最近5打席5三振中のキャンベルさんですが,片岡コーチから日本の攻め方等について話を受けていたという記事を見ました。
 キャンベルさんが困ってしまっているのが日本の攻め方の問題ならば修正の余地があるのでいいのですが,昨日の空振りの仕方は打席から帰るそぶりを見ていてもあまり打とうという意思があるのかという疑問すら感じてしまうようなものでした。
 スタメンで出場したての頃,非常によい打撃を見せてくれていただけに,代打のキャンベルさんには若干失望しているところではありますが,それでもやることはやってもらいたいと思っています。
 本来開幕スタメンの座が与えられるところ,開幕時に怪我をしてしまっていたためにポジションを他の選手に奪われ,その選手がそれなりの活躍をして奪取されてしまったという現状を考えると,怪我をしたキャンベルさんにあまり同情はできないものですから,一つ一つの打席で信頼を勝ち得ていってもらいたいと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
2017.03.26 Sunday
 こんばんは。


 今日はSASUKE2017が放送され,私も知人宅で鑑賞しましたので,その感想を書いていきたいと思います。

 SASUKEは初回から大体欠かさず見てきたもので,私は大概の歴史をよく覚えております。
 SASUKEは,コースが定期的にリニューアルされますが,そうだとしても最低限これだけはできないとクリアは決してできないというものがあります。
 それは,今回はダブルペンダラムという名称で出てきたトランポリンを使った跳躍エリア,そり立つ壁,そしてクリフハンガーです。
 昔のSASUKEでは,序盤で落ちる人は今ほど多くはなかったですが,それでも大体がトランポリンを使った跳躍エリアかそり立つ壁で終わっていました。
 かの山田勝己さんも,そり立つ壁に阻まれてから第1ステージがクリアできないという時期が続いたほどで,そうしてみると第1ステージをクリアするためにはこの2つをどうにかできることが必須であると言っても過言ではないと思います。
 特に,そり立つ壁については,これだけ様々なコースのリニューアルがある中でずっと変わらずにあり続けるということは,修正すべき点がないほどに「足きり」として万全な存在といえるのだろうと思います。
 ですから,もしもSASUKE挑戦を考えているのであれば,最低限そり立つ壁の攻略をできる身体能力があるかどうかが問題であり,その次は腕力というか指の力というところになってくるのではないでしょうか。

 昔は家にセットを作っているといえば,山田勝己さんか白鳥さんくらいしかいなかったように思いますが,最近はSASUKEのセットを自宅に作っている人がままいるように思われます。
 ただ,もしも日常的にセットを作って鍛えるべきだというのであれば,一番始めに考えなければならないのはそり立つ壁であり,この攻略ができないのであれば挑戦を断念するしかないと思います。
 そり立つ壁を攻略するには跳躍力と身長のバランスの問題が大きく,身長が高すぎる人は第3ステージの腕力を要するエリアの攻略が困難である以上,基本的には身長がそこまで高くはなく跳躍力がある方が対象となろうかと思います。
 跳躍力は年齢によって衰えてしまうものでもあるので,クリフハンガー等のエリアの練習も大事だと思いますが,日々そり立つ壁の攻略が可能であることを維持し続けることがもっとも肝要であろうかと思いました。

 と,そり立つ壁について熱く語りましたが,今回はいつもよりはそり立つ壁にまつわるドラマが多くはなかったと思います。
 それは,それ以前のリニューアルされたコースに阻まれたからです。
 リニューアルコースの多くはタイミングを計るものやバランスを試すものであり,これらを見切れるかどうかですが,もしも初見であればなかなか困難が伴うとも思われます。

 また,今回の状況を見ていると,これまで以上に水泳的要素が強く要求されているように思えました。
 水泳は非常に全身の筋力と体力を消耗するものであり,おそらく出場する選手はほとんど水泳自体はできるものの,これを苦もなくくぐりぬけるためにはある程度しっかりしたトレーニングが必要に思われます。

 そして,第3ステージですが,もはや変わってきている要素が多すぎて,対策を考えることも非常に難しくなっていると思います。
 また,クリフハンガーはぎりぎり自宅に作れるものの,他のものを自宅に作るのは極めて困難と思われ,その意味でも事前準備が困難であることを考えると攻略は難しそうな気がしております。

 今回出場した顔ぶれを見ていると,第1ステージをクリアしたのはよく見る顔ぶれが多かったですが,私はオールスターズの竹田さんがクリアしたのは純粋にうれしかったです。
 昔から見ているだけに,そのメンツが今やほとんど顔を見せてくれなくなって非常に寂しく思っていましたが,それでもこうして活躍してくれる様を見るとやはり思うところがあるものです。
 また,山本さんについても,トランポリンで跳躍する角度にミスがありましたが,そういったミスがなければまだやれそうな身体能力はお持ちのように見受けました。

 長野さんの弟子と位置づけられる方が初挑戦で第1ステージをクリアしたのは素晴らしいと思います。
 長野さんがどの程度携わったのかはわかりませんが,もしも携わっていたのだとすればその育成力は大したものというほかありません。
 上記の通り,そり立つ壁をクリアできる身体能力を持っていれば,筋力やタイミングを計る力などある程度後天的に身につけることでいいところまでは勝負できるのだということを示してくれたのかもしれないと思いました。

 一方,山田勝己さんですが,黒虎がなかなか実力を発揮できませんでした。
 これまで黒虎として数度挑戦しているものの,なかなか成果が上がらないところを見ると,長野さんがどのようにして指導を行って成果を上げたのか,それを確認した上で導入した方がよいようにも思われます。

 山田さん自身が挑戦した場面ですが,昔から知っている者としてはそれだけでうれしいと強く思うものですが,残念ながら下半身がもはやクリアできる選手のそれとは思えませんでした。
 上半身の筋力は維持されているのかもしれませんが,私から見て下半身が安定していないように思われ,クリアはもう一度体作りを見直すところから必要なのかもしれないと思いました。

 今回は完全制覇者がいないどころか,第3ステージをクリアした人もいませんでしたが,こんな終わり方をするのはむしろいつものSASUKEらしいともいえると思います。
 新世代も登場して難易度も上がっていますが,私はやはりこれを楽しみにしているところもあるので,次の放送機会に期待したいと思います。


 阪神ですが,最近のオープン戦を見ていて福留さんの打撃の調子が上がっていないことが大変気になっています。
 福留さんは,実際働き始めれば誰よりも期待できる中心選手になるのですが,1年目と2年目の途中までの期待されながらしばらく活躍できなかったあの時を思い出してしまいます。
 何が原因なのか,分かりやすいものであればそれを解消させればいいものの,おそらくそんな単純な話でもないでしょうし,果たして開幕スタメンというのは大丈夫なのかと心配しています。

 また,鳥谷さんについても不安を感じています。
 このところの鳥谷さんについては,打撃だけでなく守備についても色々と問題であり,去年のようにある程度休ませて使うということを前提にしないと功労者である鳥谷さんに辛い思いをさせてしまうのではと思っています。

 このように,今のところベテラン勢の中では糸井さんは悪くないと思うものの,他はやや不安があると思っています。
 ベテランが中心にいて重しになるからこそ若手が活躍できると思えば,シーズンに入った段階である程度ベテランが数字を残してくれるようでないと不安で仕方ありません。
 しかも,福留さんは中軸を打つ選手ですから,その成績はチームの勝敗にも直結すると思われ,果たしてどうなるのか,気をもんでいます。

 とりあえず,高山さんはある程度計算ができると思われ,最近やや落ち気味の北條さんもシーズンを通してならばそれなりに活躍できると見込めると思います。
 糸原さんがどの程度起用されるのかはわかりませんが,上本さんの打撃と守備の総合的なでき次第という気もします。
 原口さんの打撃が下降気味なのは心配ですが,慣れないファーストのポジションに就いて間もないことを考えればまだ様子を見るべきでしょうか。
 できれば江越さんと中谷さんを使ってもらいたいと思いますが,ポジションが空くのか,そして打撃の確実性がどのくらいあるのかというところが問題になるでしょうか。

 投手陣はある程度揃ってきていると思われ,今のところはそこまで大きく心配はしていません。
 まだ先発ローテーションが揃ったというには難しいですが,それでもある程度の見通しが立てられているところでは,まあまあ整備できているという印象です。
 中継ぎ陣も,数年前よりはいいと思いますし,一応投手陣は悪くない状態でしょう。
 これで守備がよければなかなか点をとられないのでしょうが,問題はその守備が崩壊しがちなことです。
 できれば守備重視の布陣にしてもらいたいものですが,そういうわけにもいかないのでしょう。

 もう開幕が近いにもかかわらず,まだ色々と整備できていないところがあり,やきもきしております。
 ただ,どのチームも色々と課題を抱えているようで,個人的には阪神は投手陣が整備できている分,他球団と比べてもそこまで見劣りはしないと思っています。
 あとは,どれだけ打つか,そしてどれだけ守備ミスがないか,そういったところが問題になると思いますが,こう書いていて思ったことは,これらの課題は去年悩んでいた問題と一緒ではないかということです。
 結構時間はあったはずなのに,あまり克服できていないように思えますが,それは私が単に見落としていただけだろうと信じて開幕を楽しみに待つことにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
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 今日の記事を見ていたら,かりあげクンがCMで実写化したというものがあったので,取り上げてみました。

 かりあげクンといえば,コボちゃんで有名な植田まさし先生の作品の一つです。
 ほんにゃら産業に勤務する社員で,いたずらと悪ふざけが好きで,なぜこの人を雇ったのかと疑問に思うしかない,社会人失格のキャラです。
 そんなかりあげクンですが,私は子供の頃から馴染みがあり,結構好きなキャラなのです。
 かりあげクンは,昔テレビアニメでやられていた頃は何度も目にしましたが,最近はあまり目にしませんでした。

 そんなかりあげクンを駅でイメージキャラクターとして目にした時には割とうれしい気持ちになりました。
 ビューカードのイメージキャラクターとして登場しており,彼を選んだ目の付け所には関心をしたものです。
 しかし,昔からかりあげクンを知っている私としては,いたずら好きな彼がイメージキャラクターとしてはなりを潜めているとという点を見ていてやや不満には思いました。
 かりあげクン自身は私の目を惹くものの,できればかりあげクンらしさを見せてもらいたいと願っていました。

 そして,今回のCM実写化なのですが,ネットで動画を確認した結果としては正直言って私の期待とは違う出来でした。
 最近の人達はかりあげクンを知らない人が多くいると思われ,そんな人達がいい年したサラリーマンがあり得ないいたずらを繰り返す様はむしろ不快に思わせるかもしれませんし,生のかりあげクンを採用することは企業イメージの問題にもなるのかもしれないと思いました。
 ですが,かりあげクンを知っている私が見ると,こんなにスタイリッシュで人当たりのよい人はかりあげクンではないと思わずにはいられませんでした。
 かりあげクンの漫画の中では,本当に彼と仲がよいのは無表情でメガネをかけた人だけであり,同僚にすらいたずらをして心から打ち解けていないというはずです。
 課長や社長には不遜な態度でいたずらを繰り返し,女性からはあまり好かれていない,せこいキャラが彼の持ち味のはずですが,実写化の彼は単なるかっこいい人でありかりあげクンではないと思います。

 個人的には,かりあげクンを採用した以上,旧来のかりあげクンを知っている人にとって受け入れられる存在であることを希望するところですが,CMのイメージというものを考えた場合には妥当なCMだろうとも思えます。
 今回のものは「スマートなデート篇」ということなので,また別の篇が設けられるのかもしれないと思いますが,おそらくこの路線から劇的に変更がなされることはないと思いますし,今後はこういう描き方をするのだろうと受け入れていこうと思います。


 阪神の新井良太さんですが,打撃改造に着手したという記事を見ました。

 具体的には,大きく足を上げるのをやめ,テイクバックもコンパクトになったということです。
 狙いとしては,上下動や頭の移動を少なくして確率を上げるということです。

 新井良太さんは,元々当たれば飛ばす力があるのですが,問題はバットに球が当たらないことです。
 それだけに,コンパクトに振ることでよりバットにボールを当てる方向でフォームを改造したということだと思います。

 これが功を奏するかどうかは何とも言い難いですが,新井良太さんが4番を打ってからかれこれ数年が経ち,今となっては下から有望な選手がたくさん上がってきて,活躍できない限りは一軍出場も危ぶまれる存在になってしまいました。
 一発を飛ばせる力はあることは分かっており,時たま大活躍をするのですが,安定して活躍をできていないのが残念です。
 年齢も考えれば本人も焦りが強く出てくるのは仕方ないと思うのですが,素材として素晴らしいことはかつて4番を打っていた時代からよく分かっているので,そろそろ芽が出てもらいたいと思っています。
 阪神ではサードの強打者が常に不足しており,新井良太さんが出てきてくれればこれ以上ない補強になると思っているのですが。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,中国の工場で労働力の9割をロボットに置き換えたというものがあったので,取り上げてみました。

 この記事によれば,この工場における650人の従業員のうち590人分の労働力をロボットに置き換えたところ,生産能力が250%増加したそうです。
 残った60人の従業員は,生産作業に直接関わらず,ロボットやマシンが正常に稼働していることを確認しているそうです。

 この工場では,生産ラインをほぼオートメーション化し,自律走行トラックを使って輸送も自動化したそうです。
 60人の従業員は,監視カメラでロボットの稼働状態を確認しているものの,工場長によれば将来的には20人に減る見込みとのことです。
 ロボット導入によって生産数が増加しただけでなく,欠陥の数も25%から5%に減少したそうです。

 この記事を見ていて,日本も全く人ごとではないと思いました。

 経営者にとっては固定経費がもっとも削減を検討すべきところであろうと思いますが,人件費を削ればモチベーションにも関わってきてむしろ生産性が落ちるというリスクもあります。
 それを,もしもロボットで代用できるのであれば,導入時のイニシャルコストは相当額かかりますが,ランニングコストと人件費を比較した際にどの段階で逆転するのかという計算が立てられるならば,大いに人件費削減を見込むこともできるという算段が見受けられます。
 そうすると,経営者的には固定経費を大きく削ることが可能になり,経営の安定化だけでなく,商品の販売単価を安くすることもできるので,経営をいい形で循環させられると思います。

 ですが,こうなると当然労働者側にとっては仕事がなくなってしまって困ったことになります。
 経営者目線からすれば,ロボットの方が安く,かつ質がよいのであればそれを優先したいと思うのはよくわかりますが,そうなると雇用がどんどん減っていってしまうことになるでしょう。
 この工場では,生産性が250%上昇しただけでなく,欠陥も25%から5%に減少したということですから,もはや経営者視点においてはロボット体制から元に戻そうなどとは考えもしないことでしょう。
 そして,ロボットに劣ると考えられる人間労働者はロボットに仕事を奪われ,その結果どうやって暮らしていけばいいのかという問題になろうかと思います。

 日本でもかねてからこのような話はよく話題に挙がっていましたが,まずは単純労働がその対象に挙がることでしょう。
 そして,弁護士などの業務もそのうち対象になると思います。
 かつては,法律知識を得ようにも,本屋で手に入る知識もごく限られたものでしたが,今はインターネットである程度は手に入りますし,かつてほどその専門知識に価値はなくなってきてしまっていると思います。
 そうなると,今後生きていくためにはどのような付加価値を付けていけるのかが大いに問題になるでしょう。
 それは,おそらくロボットでは追いつかないような創意工夫の領域になってくると思います。
 例えば現場における技術力であったり,全く別分野同士を接続して結論を生み出す発想力だったりすると思います。
 そういったプログラムを超えるサービスこそがロボットに勝てる余地ということになるでしょうが かくいう私も,日常的にそのようなことを意識している次第です。
 そう思うと,今後も勉強を継続していかないとやっていけないと改めて思いました。


 阪神の新外国人キャンベルさんは,これまで中距離打者として評価されていましたが,今日の特打では柵越え13本を打ちました。

 これは調子の問題なのか,それとも打とうと思えば打てるという実力の証明なのか,どちらかは分かりません。
 ただ,私としては,もはや現段階でキャンベルさんが中距離打者でもいいと思っています。

 確かに,阪神に必要なのは一発を撃てる力のある打者であり,打線に20本打てる選手がいないというのは非常に迫力不足だと思っています。
 その意味では,中距離打者を敢えて海外から獲得してきたことについてチーム編成の意見を聞いてみたいとは思います。

 ですが,これまでも何度も書きましたが,もっとも大事なことはチャンスで打てる決定力があるかどうかです。
 それがあるのであれば,中距離打者であったとしても,価値を運んできてくれるには十分であろうと思っています。
 もちろん,一発の脅威もあるかもしれないと思わせた方が,より相手の攻め方も限定されますから,ある程度はホームランを打ってほしいのですが,それでもチャンスで打てれば別にいいと思っています。

 そして,キャンベルさんがチャンスに強いかどうかはまだ分からないので,今の段階では特に評価はしないことにしたいと思います。
 ただ,一応飛ばせる力はあったというように認識したいと思いますし,そのように他球団にも思わせられたのであればそれがもっともよいことと思いました。


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 昨日,上映が始まった「ルパン三世 血煙の石川五ェ衛門」を見てきたので,ネタバレにならない程度にその感想を書いてみたいと思います。

 ルパンはこれまで何度かテレビシリーズやスペシャル,映画などをやっていましたが,今回の作品は数年前に上映された「次元大介の墓標」と同じ系統の作品です。
 長期でやっている作品だけに,時代等によって作風や雰囲気等も大きく違うのですが,この作品の傾向でいえば,ギャグが少なめ,劇画調,渋さやかっこよさを全面に出す,そのためグロテスクも許容という感じでしょうか。
 前作の次元大介の墓標の際には,絵だけでなく音声や演出にもずいぶんなこだわりが見られ,監督や演出家が独自に考えるルパンのかっこよさというものを引き出そうという意欲に満ちていました。
 それだけに,その系統の2作目ということで,個人的には非常に楽しみにしていました。

 そして,昨日は舞台挨拶から見てきたわけですが,結論から言えばやや物足りないところはあったものの面白かったです。
 個人的な点数でいえば70点くらいというところでしょうか。

 面白い点といえば,やはり前作に続いて絵や音声,演出が素晴らしく,特に石川五ェ衛門にスポットが当たったというだけあって中盤から後半に欠けての殺陣の迫力はまさに圧巻でした。
 この点は,タイトルを見た時からかなり期待していただけに,概ね満足と言って差し支えないと思います。
 前作もカーチェイス,次元の決闘シーン,その後のルパンとのやりとりなど演出で見所のあるシーンは多かったと思いますが,今作も演出が光っていて,おそらく担当された人達はルパンがこうあってほしいという考えが色々とあり,それを反映させようという姿勢で作ったと思われ,この作品が好きなのだろうなと想像しました。

 一方,いくつか気になった点を書きます。

 まず,石川五ェ衛門にスポットを当てた作品であるということからおおよそ予想はしていましたが,今回の敵に対しては銃は無力です。
 そうなると,基本的にルパンと次元はほぼ役立たずであり,役割は逃げるか解説をするかしかなくなります。
 特に,前作では,次元の決闘が光っていただけに,今作であきらめの早い次元を見ていると,もはや同一人物なのかとすら疑いたくなるものです。
 解説役は必要ではあるのですが,それでも個人的にはそう「成り下がってしまった」と感じました。
 スポ根漫画でよくありがちな,初期の強敵が後半に解説ばかりやるのと同じ雰囲気を感じたのは残念でした。

 次に,ルパン一味は怪盗なはずなのに,今作の敵には異様に検知されている点です。
 前作では,街の構造的問題を理由としてルパンらの居所が把握されているという説明があったのですが,今作では単に発見されてばかりで,泥棒であればもう少し身元が発覚しないように注意しているはずではと思ってしまいます。
 今作の敵には組織的背景があるようなので,そこから情報供給を受けていたとも思えるのですが,それでもこんなにあっさり居所がわかってしまうのであれば,なかなかルパンを検挙できない銭形は形無しです。

 他にも,ストーリーが序盤から中盤くらいでオチまで見えてしまう点もありますが,それは尺の問題もありますし,何しろ石川五ェ衛門にスポットを当てる以上は決闘を入れざるを得ないと考えれば,その点についてあまり言及するのは野暮だと思います。

 これらの点は色々と思うところがありますが,それでも見て損ではなかったと思える作品でした。
 4週間限定の上映ということなので,興味があれば早めに見に行かれることをお勧めしたいです。
 ちなみに,この作品だけ見てもよいかもしれないのですが,前作に当たる「次元大介の墓標」の続編的な位置づけなので,それを見てから行かれる方がよいと思います。

 最後に,ストーリー的には続編があるように思われます。
 次回作も非常に楽しみなのですが,できれば1年に1回くらいのペースで作ってほしいです。
 かなり力の入ったクオリティの高い作品であって,期待値も高いことから容易に続編を作れないことはよく分かっているのですが,それでも一応続き物である以上はもう少しペースを短くしてもらいたいなと思いました。


 去年阪神で活躍したドリスさんですが,再契約を大筋合意して2月中旬にも来日する見込みという記事を見ました。
 以前から何度も言っているように,あれだけできる投手であったものの,酷使しすぎて怪我をさせてしまったのですから,その復帰の見込みがあれば今年までは阪神が契約して様子を見るべきだと思います。
 個人的には,怪我が問題なければマテオさんよりもドリスさんの方が活躍が期待できると思っているので,この再契約は純粋にうれしい限りです。

 新外国人のキャンベルさんですが,フリー打撃で柵越えは1日1本ずつしか打たないものの,なかなかいい当たりを見せているようです。
 来日前からアベレージヒッタータイプであると何度も言われてきましたが,それがおおよそ明らかになったと言っていいと思います。
 阪神の需要はパワーヒッターでしたから,その需要と合わないというようには思うのですが,それでもアベレージヒッターならばそれはそれで活躍の場はあると思います。
 飛距離も重要ですが,それよりもチャンスで打てるかどうかがもっとも重要なので,チャンスでアベレージを残せるのであれば歓迎したいと思っています。


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 今日の記事を見ていたら,太平洋に誰の干渉も受けない都市を建設するというプロジェクトが現実味を帯びてきたというものを見たので,取り上げてみました。

 このプロジェクトは,2008年に開始され,シリコンバレーの億万長者が海の上に永久かつ革命的,そして政府の干渉も受けずに浮かぶ人工島を建設するというものです。
 シーズテッディング研究所がフランス領ポリネシアと人工島の建設のための了解覚書を締結したとの報道がなされたことで,プロジェクトが現実味を帯びてきたということでした。
 法と税金から完全に独立した海上のユートピア建設プロジェクトは,ペイパル創業者であるピーター・シールさんが後援に乗り出したものの,実現化の可能性については疑問が絶えなかったということでした。
 しかし,この覚書が締結されたことで本格的に進行し,特にシステディン研究所は人工島のイメージまで作成して追加で後悔するに至ったとのことでした。
 シーステッディング研究所のランドルフヘンケン理事は「人工島は,居住地,養殖漁業,医療施設,発言所などすべてのものを備えた新たな環境自給自足都市」としながら,「これまで私たちの夢を実現させてくれるパートナーを探していた」と明らかにし,「2019年に建設を開始し,翌年250人〜300人の住人を,2050年には数百万人もの人が生活できる都市になるだろう」と話したそうです。

 これを見ていて,プロジェクト自体は面白いと思うものの,果たして法と税金がない社会というものを実現できるのだろうかと思いました。
 法と税金に縛られないというのが魅力のようですが,なぜ法と税金ができたのかという背景を考えると,多くの人達が暮らすということを想定しているのに果たして実現可能なのだろうかと思います。
 というのは,誰も法や税金に好きこのんで縛られている訳ではないでしょうが,それでも世界中で何らかの形で法と税金があるというのはそれが必要だからだと思います。

 例えば,多くの人が暮らすとなれば,犯罪的行為が行われることもあるでしょうが,それを犯罪と定義付けられるのは法律があるからだと思います。
 法律なく住人の多数決で有罪とするとなれば,人の好き好きによって悪いことをしていなくても罰せられてしまうことになりかねず,むしろ安心して暮らせないと思います。

 また,強盗や殺人等の犯罪的行為を行う者が島に上陸してしまった時,警察的な組織が必要になると思いますが,警察組織に対して報酬を支払う財源は一般的に税金です。
 それを住人が私費で雇うのであれば,税金としての支出はなくても別の形での同じような支出があるだけで,税金がある時代とさほど状況が変わらないのではないかというようにも思います。

 挙げたのはいくつかの例に過ぎないのですが,法と税金がないというのは一見魅力のように思えても結局どこか別の形でそれが返ってくるだけなのではないかと思うのです。
 そして,新しい島を作るというのは,その島を作った人が法や税金などの新しい秩序を作れる権利を得られるという意味で人工島設立に有益な意味があるのかもしれないと思いました。
 ですから,こういったプロジェクトが実現するのであれば,法や税金がないということに魅力を感じるというよりも,設立メンバーとしてプロジェクトに参加することで秩序を作る側に回れるかどうかが大きな魅力なのではないかと思います。
 ただ,早期にプロジェクトに参加するには莫大な投資が必要ですから,それができるのはほんの一握りの人達に過ぎず,私たちにはそういうことがあるのだなと眺めるしかできないのだろうと思いました。


 阪神の金本監督が自主トレを視察し,板山さんのスイングを高評価しました。
 高山さんや北條さんらと比較しても,一番伸び幅があったのではないかと評し,ショート起用も視野に入れていると話しました。

 板山さんのショート挑戦については久慈さんも進言したということなので,個人的にはそれなりに信頼できることだとは思っています。
 ただ,本当にショートがよいかといえば,そんな簡単に就けるようなところではないと思うので,あくまで競争という形を作るためにショート挑戦をにおわしたというように考えるのが妥当なのだろうと思います。

 とはいえ,身体能力と野球センスはかなり高いというもっぱらの評判で,打撃については相当伸びたというようにもいわれているので,どこかで使って伸ばしたいという選手であることは間違いなくいえると思います。
 去年は本職の外野に加えて,セカンドとサードの守備練習をしていて,それもなかなかよいというようにも聞いておりますから,ショートもそれなりにできるということであればより出場機会が増えるのではないかと思います。
 外野は高山さんと糸井さん,福留さんで定員いっぱい,それに江越さんなども絡んでくるとなかなか出場機会の難しいポジションといわざるを得ません。
 一方,阪神の内野は,ファースト,セカンド,サードが未だ決まっていないというやや危機的な状況で,むしろこれらのポジションであれば十分板山さんが食い込める可能性があると思っています。

 去年は,高山さん,北條さん,原口さんと,若手野手が3人も台頭してきた非常に珍しい年でした。
 順位こそ思わしくないものでしたが,それでもやはり生え抜きの新戦力が出てくるのは非常に面白く感じるものです。
 阪神には,これから伸びることが期待される若手がたくさんいますので,板山さん含めて今年はまた数人出てきてくれると非常に見応えがあっていいと,楽しみにしております。


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 今日の記事を見ていたら,河野太郎議員のブログで年金事務所のファイル整理方法について言及しているものがあったので,取り上げてみました。

 河野議員のブログによれば,日本にある年金事務所のうちアイウエオ順を使っているのが114,イロハ順を使っているのが198だそうです。
 この件について,担当者がすぐにファイルを取り出せず非効率なのではないかとと厚労省の年金局に問い合わせたそうです。
 そうしたところ,イロハ順を使用している年金事務所では,書く職員の机にイロハ順を書き出した紙を準備し,あわせてファイルボックスにもインデックスを貼ったりして保管場所がすぐにわかる工夫を行っていると回答したそうです。

 事務処理というのは,正確性と迅速性が大きな問題になると思いますが,イロハ順というのは一般的に使われるものではないため馴染むのが極めて大変だと思います。
 現在の学校教育ではアイウエオ順を前提に行っていますし,私もそれを当然のものとして理解していましたから,イロハ順に対応するのは私としても難しいです。
 また,アイウエオ順は,5つの母音を軸にして並んでいて,構造上も理解しやすいですが,イロハ順は並び方の規則性がアイウエオ順に比べて把握しづらく,構造上も理解しづらいものであろうと思います。
 そう思えば,初めに取りかかるに当たっては,イロハ順というのは,事務処理において求められる正確性と迅速性に反するものであろうと思います。

 一方,一度慣れてしまった人達にとっては,むしろアイウエオ順にされてしまうと非常に取り扱いが難しいものであろうと思います。
 しかも,イロハ順を使っているとすれば,それこそ何十年もそれを前提に事務を行っていたのでしょうし,今更それを変えるとすれば変えなければならない部分が非常に多いであろうということも想像されます。

 そう思うと,これからやってくる人達にとっては非常に馴染みづらい順番であることに間違いはないでしょうが,これまでやってきた人達にとっては変えられると非常に困る,むしろ過渡期の事務が大いに滞る危険があると思われるものだと思います。

 そうすると,一見不合理な順に見えてしまっていても,内部処理がそれで回っているのであれば,外部からの評価でこれを変更してしまうのはよろしくないのではないかと思いました。
 問題は,内部処理がイロハ順でどの程度問題なく回っているかだと思います。
 その点については,現時点で発生している平均的なミスの数の統計資料が必要だと思いますが,問題にならない程度のミスであれば人事評価に影響を及ぼすことを懸念して隠すであろうと思いますし,その正確な数値を図るのは困難なのではないかと思います。
 これが以前問題になった消えた年金の一因になったのであれば大いに変更が必要だと思うのですが,その検証の方法がもはやないのかもしれません。

 時代に合わないものであることは間違いないのですが,外部者には手の出しづらい,なかなか難しい問題であろうと思いました。


 今日の記事では,阪神にいたコンラッドさんという助っ人外国人選手が,ロイヤルズとマイナー契約をしたというものがありました。

 コンラッドさんは37歳を迎えるそうで,メジャー通算成績は293試合出場で,打率2割ちょうど,19本塁打,73打点だそうです。

 コンラッドさんといえば,阪神在籍時に打点0で帰国した助っ人として阪神の外国人列伝に名を残した選手です。
 残念ながら,今年限りの契約となったヘイグさんも,シーズン当初に打点を稼いだ時,ネット上では「早くもコンラッド越え」と言及されるなど,不名誉な形で名を残すこととなってしまった選手でした。

 正直言ってもう37歳かと驚いていますが,一方で37歳まで野球選手でいられるというのはそれなりにプレーが出来るという前提だけでなく怪我が少ないというところも大きいでしょう。
 そう思えば,阪神に在籍していたということもありますし,今後の活躍については期待しておりますが,昨季は3Aで1割9分4厘,今季は独立リーグで1割6分1厘と果たして活躍できるかどうか,難しいかもしれません。
 また名前を記事で見る日を楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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 今日のニュースを見ていたら,中国で,盗まれたiPhoneが戻ってきて,結果一つのカップルが破局したというものがあったので,取り上げてみました。

 ある男が,自身の駐車スペースに別の車が停まっていたことに立腹して,その車をどかそうとしました。
 そこで,その車のドアを開けて乗り込もうとしたところ,助手席には当時発売されたばかりのiPhone7がおいてあったとのことでした。
 男は,甥の大学合格祝いにプレゼントをするという約束をしていたことから,そのiPhoneをプレゼントしようと思い,盗んで行ってしまいました。
 その後,男は,iPhoneを負いにプレゼントしました。
 甥は,その数日後に彼女の家を訪れました。
 甥は,彼女の気を引くため,もらったばかりのiPhoneをプレゼントしたとのことでした。
 彼女は,iPhoneをもらいましたが,これを自分のものとはせず,最近iPhoneを買ったばかりにもかかわらず紛失してふさぎ込んでいた父にプレゼントしたそうです。
 そうしたところ,彼女の父は,そのiPhoneが自分がなくしたものであると気づき,娘を問いただしたとのことでした。
 そして,最終的に,iPhoneを盗んだ男は逮捕され,甥は彼女から別れを切り出されて破局したとのことでした。

 この記事を見ていて,まず不思議に思ったのは,iPhoneがこんなに流通するものなのかということでした。
 simカードを抜いて,情報も初期化すれば他人に譲渡したりしてもよいものだろうとは思いますが,それでもあまりあまりにもiPhoneが流通していて,中国ではこんな感覚でiPhoneが扱われているのかなと思いました。

 それにしても,誰もが何だかなと思う登場人物ばかりです。
 iPhoneを盗んだ男はもちろんのこと,プレゼントでもらったiPhoneを直ちにあげてしまう甥,彼氏からもらったiPhoneを父にあげてしまう彼女,もともと他人の駐車スペースに車を停めていた彼女の父,誰もが何だかなという行いばかりしており,誰にも肩入れできない話というのもなかなかなものだと思いました。
 漫画のような話であり,何となくこの話は創作のような気もするのですが,そう思いつつもついつい取り上げてしまいました。

 なお,個人的には,iPhone7はまだ様子見かと思っています。
 確かに機能性向上は魅力的ですが,それでも別に現在の手持ちのもので不便を感じておらず,かつiPhone7でなければどうしようもないというものもないように思えるので,次回のiPhoneを楽しみにすることにしました。


 今日のプロ野球のニュースといえば,黒田さんの引退の件でしょう。
 あれだけの大投手となると,これだけ大きなニュースになりますし,引き際も自分で選べるということなのでしょう。

 黒田さんは,広島さんの低迷期を支えてきた右の本格派投手で,まさにエースとして活躍していた選手でした。
 若い頃は,制球の不安定な投手で,好不調の並みが激しかったですが,いつ頃からか安定し始めて,佐々岡さんから開幕投手の座を奪ったときには堂々としたエースだったと思います。
 一時は夢を追ってメジャーに渡りましたが,一定以上の活躍をしつつも広島さんに戻ってくるという姿勢を見せ,これがかつてからの人気にさらに拍車をかけました。
 正直言って,今の広島さんにおいては,黒田さんは3番手4番手の投手であることは否めませんが,それでも10勝8敗,防御率3.09と見事な活躍をしました。
 また,精神的支柱としてチームを支え続けた人物ですし,やはりいるといないとでは全く違うのだろうと思います。

 数字を見る上では,まだ活躍は期待できると思いますが,かつて活躍した選手がどの時期で引退を考えるかというのは常に問題になることだと思います。
 イチローさんのように徹底して自己管理に努めて,現役を維持しようと考える方,金本監督のようにボロボロになっても自分を突き詰めてできるところまでやろうという姿勢を見せる方もいれば,黒田さんのように自身が一定の目標を決めてそれに貢献できる活躍ができたところで幕を引こうという考え方をされる方もいることでしょう。
 個人的には,広島さんの中でこれだけの大きな存在となると,いなくなるにしてもソフトランディングでいてもらった方がチームとしてよいと思いますし,終盤に突然いなくなるというのは皆が困るだろうというように思います。
 ですが,おそらくその点も織り込み済みで今日の引退発表をしたのでしょうから,私ごときが何を言うこともないのでしょう。

 こうなると,広島さんのメンバーとしては,何とか黒田さんに有終の美を飾ってあげたいと思うでしょうし,私もできれば広島さんに勝ってもらいたいと思うようになりました。
 ただ,日ハムさんは,あの巨大戦力を持つソフトバンクさんを破ったチームですから,なかなか大変なことでしょう。
 CSファイナルステージを見る限り,両チームともいい流れで日本シリーズを迎えられそうで,個人的には久方ぶりにかなり拮抗したいい試合が見られるのではないかと大いに期待しております。

 そんな裏番組で,阪神はキャンプに勤しんでおりますが,来季の陣容はこれから迎えるドラフトやFAの内容次第でしょうから,今はまだ分かりません。
 今日の報道では,糸井さんがFA宣言予定,在阪球団希望というものを見ましたが,オリックスさんからFAして在阪球団となればそれはもはや阪神しかないのではないかと期待しております。
 ただ,この時期の飛ばし記事を信じて火傷したことは二度や三度ではないですから,皮算用で楽しみつつ,日本シリーズを眺めようと思います。


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 今日の記事を見ていたら,オーストラリアの研究で,重力に関するものがあったので,取り上げてみました。

 重力が位置によって大きく変わるものということで,オーストラリアの測地学グループが重力の力に関する詳細な地図を作成したということでした。
 私は知らなかったのですが,測地学というのは,地球の形状や性質を数学的に研究する学問だそうです。
 このグループは,人工衛星と地上施設からのデータを組み合わせ,重力の高解像度マップを作成したということでした。
 これによって,地球の地下に何があるのかの手がかりにできるとのことです。

 ある記事に従って各大陸ごとに重力を詳細に見ていくと,南アメリカでは太平洋側の高地などで重力が強く,ブラジル西部の平地は重力が弱いようです。
 ヨーロッパでは,重力は均一であるものの,アルプスなどの山岳地帯では重力が強いようです。
 オーストラリア大陸は全体的に重力が弱いものの,その北のインドネシアやパプアニューギニアなどは重力が強いようです。
 北アメリカでは,全体的に重力は弱いものの,ロッキー山脈などはやや強いようです。
 アフリカ大陸は,全体的に重力が弱いものの,南部,北部,西部の一部が重力が強いようです。
 アジアでは,ヒマラヤ山脈は重力が強いようですが,他の地域は重力は弱いようです。
 そして,日本ですが,比較的全体的に重力が強く,特に茨城から岩手にかけてと北海道の東側は重力が強いようです。

 記事を見ているだけでは,重力が強いというのは具体的にどのくらい数値として違うのか,いまいち分かりません。
 これまで私が東京方面から東北地方に向かっても,重力が重くなったと認識したこともないですし,いわれるまでそうなのかというのもよく分かりません。
 事務所のある柏はそこまで重力は強そうではないですが,個人的に縁のあった仙台などは重力が強かったようで,もしかしたらドラゴンボールの重力修行のように知らない間に強くなっていたのかもしれません。
 ですが,東北太平洋側の方々が突出して身体能力が高いということではないですし,その恩恵はごく限られたものなのでしょう。

 正直言って,私程度の知識では重力の高低でどのようなことができるのかというのは及びも付かないのですが,ただ以前聞きかじった相対性理論の関係でいえば重力と時間の流れについては関係があったと思います。
 ですから,高重力地域である茨城から岩手にかけての地域は他の地域に比べて時間の流れが遅かったりするのだろうか等と思ったりもしましたが,重力の強さの程度が分からない以上それは時間に干渉するまでのものではないのでしょう。

 地図を見ていると,山岳地帯の重力が比較的高めの傾向があると思われ,日本も火山でできあがったという成り立ちを考えれば高重力地域が多いというのは頷ける話です。
 ただ,火山と重力の関係があるのだろうかと漠然と思ったとしても,それがどのような関係なのかについては及びも付きませんし,今後の研究を待つばかりです。
 この研究がどんな実学に結びつくのかは分かりませんが,単純に好奇心としてこの研究の発展に期待したいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんですが,代理人によれば近々阪神残留を正式に発表する可能性が高いと述べました。
 メッセンジャーさんについては,阪神から出て行くことは全く考えていなかったですが,残ってくれるというのは改めて大変ありがたい話だと思っています。
 メッセンジャーさんが阪神にやってきた時は,中継ぎとして起用していましたし,私自身も機能してくれればいいくらいに考えていたのですが,まさかそこから7年も阪神のエースとして働いてくれるとは全く思っていませんでした。
 活躍ぶりもそうですが,7年という長期間を考えれば,その貢献度はウィリアムスさんと同等以上であると思いますし,間違いなく阪神の優良外国人列伝の中でも相当上位に君臨することでしょう。
 力のある速球とコントロールもさることながら,あのスタミナは驚異的で,130球投げたとしても次のローテーションの機会には投げられるというイニングを消費できる力はまさに先発投手として理想的であるといわざるを得ません。
 次世代エースとして藤浪さんが期待されておりますが,まだ開幕投手はメッセンジャーさんが譲ることはないだろうと思っています。

 藤川さんが来季に向けての自主トレを開始したという記事も見ました。
 藤川さんの今季のプレーを見ている限り,先発のスタミナはないこと,制球力に不安があること,調子の善し悪しによって極端に出来が変わることは分かりました。
 また,直球の力も全盛期に比べればだいぶ衰えたといわざるを得ませんが,一方で球の回転については驚異的で,そのキレをもってして140キロ中盤くらいの球でもいいコースに決まれば十分に活躍できる実力があることはよく分かりました。
 そうすると,今の藤川さんにとって大事なのは,第一にそれなりのキレを維持した状態でも安定できる制球力,第二にある程度連投が耐えられるスタミナというところでしょう。
 私は,先発をやるのであれば変化球は必要になるだろうと思っていたのですが,短いイニングで直球だけで抑えていくスタイルがある程度功を奏したところを見れば,もはや変化球をなまじ身につけようとするのではなく,制球を鍛えた上で速球一本で勝負を賭ける方が現実的勝つ合理的なように見えました。
 今季の中継ぎは外国人助っ人にずいぶん救われましたが,ここに藤川さんが年間通して加われれば相当厚い中継ぎ陣になりますから,私は大いに期待しております。


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2016.09.29 Thursday
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 今日の記事を見ていたら,ジョジョの奇妙な冒険が映画化するというものを見ました。

 ジョジョの奇妙な冒険は大変な長期連載の人気作品で,私が小学生の頃には気づいたら既にジャンプで連載していたという,私の中ではこち亀と同じくらいいて当然というような作品です。
 初めて読んだ時には子供ながら絵が受け付けなかったのですが,年を経てから読んでみると子供向けにしていたかのようなしょうもないやりとりがあったり,子供じみた狂人がおかしく書かれていたり,文句なくかっこいいキャラがいたり,敵キャラも魅力的であったりと,短文では語れないほどの魅力を持った作品であると気づきました。

 このような作品となれば,当然ファンも非常に多く,私が想像している以上に世間ではジョジョフリークが多いようで,特に独特なポーズや名言などは古い時代に使われていたものでも未だ流通しているという人気ぶりです。
 この中でも人気なのは3部,4部,5部,7部のようですが,個人的には2部が好きです。
 スタンドが出始めた3部はまだ理解できる能力が多かったのですが,シリーズが進むにつれて話をおもしろくするためなのか,単純な能力ではなくより複雑になっていきすぎてしまって,一読しても何が能力の核心部分なのか理解できないというものが増えてきました。
 私は,単純なものにこそ機能美があると魅力を感じる傾向が強く,その意味ではスタンドは3部のものがよい,できればスタンドがない時代の方がおもしろかったと考えています。
 そうなると,2部は波紋の力を軸に,ジョセフが策略を巡らせて戦っていくということで,私の好みには合うことになります。
 また,3部以降は難敵が出てきてそれを工夫して倒すなどとシナリオがパターン化している傾向が見受けられることもありましたが,その点2部はパターン化していないシナリオであったため展開がおもしろかったと思います。
 問題は尊大なはずのラスボスが,実際に戦うという時になったら異様に小物だったということですが,そこはそれまでの展開を考えれば十分目をつぶれると思っています。

 さて,私の語りは横に置いておくとして,そんなジョジョが実写映画化するそうです。
 実写化するのは4部,監督とキャスティングも公表され,ロケ地はなぜかスペインだとか。

 私は,最近非常によく見られる漫画の実写化は非常に反対しており,この映画もよほど評判がよくなければまず見に行くことはないだろうと思っています。

 確かに実写化は作品を見ている中での一つの夢であり,幻想の世界を具現化するとどうなるのかというのは興味がないわけではありません。
 ですが,漫画などの抽象度の高いものは,個々の読み手において作品の解釈が異なっており,例えば世界観やキャスティング,舞台設定,動き,声といった一つ一つのものについて個々の希望が変わっていると思います。
 この手の映画を作る際には,その読み手の最大公約数を反映して作らざるを得ないと思うのですが,そうなると無難な出来になってしまうことは否めないと思うのです。
 また,映画の尺の都合上,どうしても削らねばならない箇所は出てきますが,そこが原作を好きな人にとってなぜ削ったのかと議論になることもしばしばあり,編集の仕方一つとっても物議を醸したりします。

 一方,そのような呪縛から解き放たれるため,舞台設定は原作のものを用いることとして,脚本家がオリジナルストーリーを作ってそれを実写化するという考えもあろうかと思います。
 ですが,それはよほどうまくやらねば作品の世界観を破壊してしまうことにもつながりかねず,こんな出来になるのならなぜ原作に忠実に作ってくれなかったのかという作品をこれまでも数多く見送ってきました。

 かつても北斗の拳やシティハンターの問題がありましたし,数年前は忍者ハットリくん,ゲゲゲの鬼太郎,ドラゴンボール等の件もありました。
 最近でもこち亀や宇宙兄弟,進撃の巨人,テラフォーマーズ等,ちょっと思い出しただけでも色々と挙がってきます。
 いっそ地獄甲子園のように,もはや原作も壊れていて,脚本家も好き勝手に壊しましたというのであれば別に納得するのですが,それは原作が壊れているから許されることと思います。
 その系統でいけば,銀魂の実写化は期待していいのかもしれません。
 ですが,私は保守的なのかもしれませんが,原作が名作であればあるほど実写化という冒険をすることは成功率が低くなってしまうことはやむを得ないと思います。
 原作のネタ不足という問題もあるのかもしれませんが,そろそろ漫画の実写化は控えるという流れにならないものかと思ったりしております。


 パリーグは日ハムさんが優勝しました。
 大谷さんが完封勝利で10勝目ということですが,打者としても打率3割2分,ホームラン22本と阪神にいれば中軸になることは間違いない数字ですから,本当にすばらしい選手なのだろうと思います。
 才能に恵まれた人がたゆまぬ努力をするとここまでできるのかと思うと,本当に頭が下がります。

 日ハムさんは最大11.5ゲーム差をひっくり返しましたが,正直言ってソフトバンクさんが優勝を逃すとは思っていませんでした。
 しかし,途中からの失速ぶりはどうして発生したのか理解できないレベルのものであり,私自身それをうまく説明しづらいです。
 もちろん主力を怪我で欠いたことはあるのですが,それでも層の厚さを考えればソフトバンクさんが順当に優勝するだろうと思っていただけに,あの戦力で何が問題になったのか,私は非常に興味があります。
 それは,戦力に劣るチームが勝るチームを倒す方法ということのヒントになると思われ,来季の阪神においては是非とも参考にしてもらいたいものです。

 阪神ですが,マテオさんとサターホワイトさんについては残留の方向で調整をするそうです。
 特にマテオさんは,怪我で二軍落ちして復帰して以降は非常に成績がよく,この投手を手放す理由は阪神には全くないと思います。
 また,ドリスさんは帰国し,これから手術だそうで,その経過を見るまで来季契約は保留のようですが,それでもドリスさんが今季ほどの活躍が見込めるならば絶対に確保しておくべき選手だろうと思います。
 ドリスさんはまだ若いですし,この選手を阪神がうまく育成していければ,おそらく去年まで相当苦しんだ中継ぎ問題は大きく解消されると見込まれます。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:04
 こんばんは。

 2ヶ月前くらいに大きく話題をさらっていたポケモンGOですが,最近は街角でやっている人もあまり見なくなりました。
 柏駅前はポケストップも非常に多く,流行っていた頃は道の脇にたくさんの人が並んでやっていたのを思い出しますが,最近は数人みる程度であの頃から比べてずいぶんやっている人は少なくなりました。

 ポケモンGOを止めてしまった理由のアンケートをみていると,1位はバッテリー持ちの関係だそうです。
 私も全く同感で,ポケモンGOをやっているとバッテリーがとんでもない速度で消費していくので,遠出する時にはまず起動させません。
 しかし,このゲームのコンセプトは,出かける時に距離を稼いだり,出先で地元では遭遇しないようなモンスターに出くわして獲得することですから,遠出する時にポケモンGOができないのではこのゲームをやる意味が半減してしまいます。

 かくいう私ですが,先日ピカチュウをゲットするのが目標といったところ,その翌日くらいに近所にピカチュウがいてあっさりゲットできまして,晴れていったんこのゲームを引退しました。
 このゲーム,バッテリーの減りは早いのに,発展性がないという致命傷があるため,やはりそれなりにおもしろかったものの,過ぎ去るのが早くなるのも仕方ないと思わざるを得ませんでした。

 私だけでなく世間もややポケモンGOの情熱が冷めてきたこの時期,流行始めに話題に出ていたポケモンGOプラスというデバイスが9月16日に発売されるというニュースが出ました。

 このニュース,新型iPhoneの発表の日に敢えて当ててきたかという気もしましたが,話題になるものに並ぶことで一応注目されるということもありますし,そんなに間違った戦略ではないように思いました。

 ポケモンGOプラスの機能ですが,スマートフォンと接続することによってバックグラウンドでも接続できることとなり,スマートフォンがスリープ状態でもゲームをすることができるそうです。
 近くにポケモンが出てくると,本体が振動し,ランプが青く点滅するということです。
 そして,デバイスのボタンを押すとモンスターボールを投げてくれるそうで,捕獲に成功したかどうかはランプの色や点滅,振動パターンで判別できるそうです。
 また,ポケストップの近くに来た際にはデバイスが振動し,ボタンを押すことで道具を入手できるそうです。
 ただし,「おこう」で呼び寄せられたモンスターには反応しないそうです。
 また,このデバイスを付けて移動したとしても,その距離はゲームには反映されないということです。

 このニュースを見ていて,まず思ったのは「遅い」の一言でした。
 これが2ヶ月前に販売されていれば,空前の大ヒット商品になったと思いますが,ブームが過ぎつつある現時点で今更どのくらい売れるのだろうかと思わずにはいられません。
 なぜこのデバイスをもっと早く売り出せなかったのか,販売戦略をもっときちんと練っていればものすごく売れたのにと大変残念に思いました。

 このデバイスのもっともよいところはスマートフォン自体のバッテリー消費を大きく抑えられるところだと思います。
 また,スマートフォンを起動させずにモンスター狩りができるので,歩きスマホをせずに済みますから,安全にゲームを楽しめると思います。

 ですが,ボタンを押すだけで内容は後で確認するというものであれば,一気にゲーム性は失われ,このゲームの醍醐味を楽しめるのか,いささか疑問です。
 また,ボタンを押すことでボールを勝手に投げてくれるそうですが,モンスターによってはボールを変えたりズリの実を使ったりしてレアモンスターを逃さないようにしようと思いますが,そういった技巧を凝らしてモンスターを捉えようとすることはできません。
 さらに,もっとも大きな問題だと思うのは,このデバイスでは卵育成ができないため,卵を孵すために遠出するという時には結局スマートフォン側でゲームをずっと起動し続けないといけませんから,この場合はバッテリー消費を抑えることはできません。
 加えて,このデバイス,いい年した人が付けるには抵抗感のあるデザインだと思います。

 そういった欠点が色々と見あたるのですが,これがポケモンGO流行全盛期であれば欠点に目を瞑っても買おうとする人が多かったと思います。
 ですが,流行が過ぎつつある今,これらの欠点に目を瞑ってこのデバイスをどれだけの人が買うのだろうかと思ってしまいます。
 新型アップルウォッチはポケモンGOができるそうですが,アップルウォッチを買える余裕のある人はこちらを買うのだろうと思います。
 目の付け所のよい商品だと思うだけに,売り時を間違えたのではと思ってやみませんでした。


 今日の阪神は,すんでのところで読売に逆転ホームランを打たれて負けてしまいました。
 もはや多くを論評するに値しない3連敗で,とりあえず選手達が元気に球を投げて打ってくれたらもういいやとそのくらいにしか思わなくなってきました。

 藤川さんも打たれようとして打たれたのではないことは分かっていますし,もっと打線が打てていればという気もするので,もはや一つの原因のみを集中的に責めるつもりもありません。
 また,最近藤川さんはそれなりによい投球をしている試合もありましたから,首脳陣の起用ミスであるという意思もありません。

 ただ,敗戦という事実だけが存在しており,これによって色々なところに影響を与えていると思います。

 例えば,踏ん張った青柳さんが敗戦投手になってしまったこと,鈴木さんの首位打者の望みがほぼ潰えてしまったこと,阪神の最下位転落が現実味を帯びてきたことなどが挙げられます。
 しかし,それらのことよりも広島さんの本拠地優勝を妨げてしまったことが非常に申し訳なく思うところです。
 広島さんは,今日地元で優勝を祝えるかもしれないと,多くの人達が様々な準備を進めてきたと思いますし,強く期待もしていたと思いますが,まさかそれがこんなところで妨げられ,敵地で胴上げの可能性が高まってしまったということが非常に申し訳ないと思ってやみません。
 この3連戦で昨日までとんとん拍子でマジックを減らしてきたところで,阪神の試合の7回までは今日に帳尻を合わせて優勝できるかと大きく期待していたと思うのですが,この敗戦は阪神にとっては毎度の負け試合であるものの,広島さんにとってはショックすぎる敗戦だったのではとお察しします。

 そういう空気を読めないところも今年の阪神にありがちな気もしますが,一年を通して思い出すと本当に今年の阪神は通年ずっと弱かったなとしみじみ思います。
 こんなに弱い阪神は暗黒時代のようにも思いますし,懐かしくも思うのですが,さすがにこのまま弱いままだとちょっと抵抗感を感じます。
 もはや今年の阪神に期待などしておらず,これからは純粋に野球をいうスポーツを楽しもうと思うのですが,来年はもっときちんと勝てる野球をしてもらいたいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:30
2016.09.04 Sunday
 こんばんは。

 昨日突然こち亀が終了するという一報が流れました。
 それから検証するに,公式ホームページでも認めており,これが正しい情報とわかりまして,それから改めてこち亀に思いを巡らせてみました。

 こち亀が200巻で終了するという噂は,実は以前から出ていました。
 それは,190巻を超えたところから,1巻辺りに収録される話数が数話増え,それに伴って100円程度値段が上がったところからです。
 本来であれば,単行本の話数は大体決まっているものであるはずなのに,それが突如数話多くなり,見るからにそれまでに発行された単行本よりも厚さがあったことから,ある特定の巻数までのところまで話数を調整しているのではないかという予想がされていました。
 このことは,秋本先生の年齢や200巻というきりのよい数字であることも相まって,割と以前から触れられていた話でしたが,しかしあくまで単なる憶測の域を出るものではなく,結局それ以上の話題は出ませんでした。
 しかし,こうして200巻ちょうどで最終刊を迎え,しかもジャンプ発売日当日に最終刊が発行されるというようにそろえてきたところからみると,おそらくずいぶん前からこのことは決まっていたのだろうと思いました。

 このようなことをいって申し訳ないですが,私はこち亀を目的にジャンプを買ったことはありません。
 ですが,私がジャンプを読み始めてから今まで,こち亀は当然のように存在しており,ある意味あって当たり前の存在で,ジャンプを買った時には必ず目を通す作品でした。

 思えば,初めてジャンプを読んだのは,アニメキン肉マンの連載が雑誌でなされていると聞きつけた時だったと思います。
 その時のジャンプは,キン肉マンだけでなく,北斗の拳,聖戦士星矢,ドラゴンボール,シティハンターなどが連載しておりました。
 それらを目当てに小学校の頃にジャンプを読んだ記憶がありましたが,こち亀と出会ったのは確かその当時についでに読んだというくらいのものでした。
 ただ,当時既に長期連載で,街の本屋に行った時にこち亀の単行本がすごい量並んでいたのはよく覚えています。

 それから,ジャンプの連載陣は様相が変わり,上記の名作が次々と終わる中でダイの大冒険や幽遊白書,るろうに剣心などの新しい作品が次々と誕生していきましたが,そんな中でもこち亀だけは続いていました。
 そして,ワンピースやナルト,ブリーチ,テニスの王子様などのヒット作が始まり,それらの多くも終わる中でも当然あり続けていたのですが,ここでついに終わってしまいます。

 最近のジャンプは,ずいぶん前にナルトが終わり,ニセコイが終わり,ブリーチが終わり,トリコと銀魂は終盤に入ってきまして,次々と人気作品が姿を消していっていますが,その中にまさかこち亀が入ってくるとは予想していませんでした。
 あって当然と思っていたものを失うことは何ともいえない喪失感を感じるもので,言葉に言い表しづらいものがあります。

 こち亀を振り返れば,初めは両さんは荒唐無稽なだけのキャラでしたが,そのうち手先の器用さから料理やIT関連,消費者問題にもつながりうるような悪徳商法などに次々と手を出すキャラになっていきました。
 多少のキャラ変更は連載が長期にわたれば当然あり得る話ですし,別にいいのですが,両さんの子供の頃のエピソード話が昭和30年代のように思われ,一体いくつの設定なのだろうと思ったりすることもありました。

 また,新キャラが次々と生み出されてはそれ以上使われないということもよく見られました。
 中盤まではよく顔を出していた寺井さんなどは最近は全くみませんでしたし,特殊刑事もとりあえず作ってみたがそれ以上はという感じもしました。
 近年のボーカロイド人気に乗じたキャラも出てきましたがそのキャラもあまり登場しませんでした。
 オリンピックの年に起きて仕事をするという日暮さんも今年のオリンピックでは登場せず,ネタに困ることがあれば1話分くらい使えばなと余計なことを考えることもありました。

 話自身は,商売をやろうとして失敗したり,大原部長に無理を強いたり署の体面を汚したりして大原部長が怒鳴り込んだり,人情ものでまとめようとしたりと,バリエーションに富んでいました。
 最近の話で私の中で一番おもしろかったのは,下着泥棒を逮捕した時の下着の並べ方のうんちくを語った回でしょうか。
 ああいったネタをどういうルートで仕入れてくるのかは分かりませんが,それでも休載したことがなかったというのは立派というほかありません。
 ギャグマンガでは,途中の失速はつきもので,うすた京介先生のピューと吹くジャガーも終盤はずいぶん苦しんだのだろうと思われる回が見受けられました。
 こち亀は,ジャガーのようにセンスで大爆笑を誘うという系統ではなく,一定程度のラインの笑いを常時提供するというスタンスでした。
 困った時にはこういう展開という水戸黄門のような公式はいくつかあったものの,それでも時代に応じてネタを展開し続けてきたのは全く見事だと思います。
 しかも,それを休載なしで成し遂げたのですから,冨樫先生は体調の問題はあってももう少し頑張ってもらえないだろうかと切に思ったりするものです。

 デビューから一つの作品でここまで成し遂げた作家というのは希有な存在だと思いますし,歴史に名を残す作品であったことは間違いないと思います。
 今後はどのような展開を見せてくれるのかは分かりませんが,年に数回くらい気が向いた時にはジャンプでまたこち亀を見せてもらえないだろうかと思います。


 最近負けっ放しの阪神ですが,今日はようやく勝って連敗を7で止められました。

 今日は終盤に逆転して勝ちましたが,7回までは1−0で負けており,このまま負けたら情けないなと思っていました。
 それが,何とか原口さんのタイムリーで逆転して何とか勝ちを拾えまして,非常に久方ぶりに勝ちという感覚を思い出しました。
 原口さんは決定力のある打者だと思いますし,阪神には必要な選手です。

 岩貞さんもよくも点が入らない展開で粘り続けてくれたものです。
 確かに投手の仕事としてはどんな展開でも点をとられないことではありますが,それでもヒットは打てても点が入らないというこの決定力のない打線をみていて,よく心が折れなかったと思います。

 一方,8回の帰塁の際に足を痛めた上本さんについては心配です。
 これが足がつった程度のことであればいいのですが,肉離れとなれば今季の復活はかなり厳しいでしょうし,これから勝ち続けなければならない阪神にとっては大きな痛手だと思います。

 阪神は,今日の勝利で横浜さんとの差が4まで縮まりました。
 正直言って,縮まったというよりもずいぶん開いたなという思いの方が強いです。
 一時は0.5まで接近したのに,ここ一番での勝負弱さはどうにかならないのでしょうか。
 気づいたら中日さんとは1ゲーム差で,今日中日さんが勝っていた以上阪神が負けていたらと思うと,本当に嫌な気分になります。
 今日は終盤で何とか勝ちを拾いましたが,これだけ負けが続いていれば今日勝ったのはある意味当然勝たねばなりませんでしたし,むしろ今日負ける寸前だったことが許し難いです。
 このところ情けない試合が続いていますが,これからは今日のように勝っていけると強く期待したいです。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:00
 こんばんは。

 明日はまた関東に台風が接近するそうですが,明日は午前中から移動が多い予定だったため,それが実行できるのか非常に不安です。
 今の段階の予報を見ていると,時間帯ごとに細かく天気を示しているサイトを見比べているとどうもサイトごとに若干のずれがあるようで,その若干がこちらには重要なのにと歯がゆく思っています。
 かといって,天候というのはどうしようもないものですし,あるがままを受け入れて延期すべきものは延期すると考えなければならないのかもしれません。


 さて,今日の記事を見ていたら,中国で,殺鼠剤を炒飯に入れて女性が卒倒したというものがあったので取り上げてみました。

 この女性は,園芸用品店で殺鼠剤を購入しましたが,その際店主から「殺鼠剤を卵炒飯に混ぜるといいよ」といわれたそうです。
 女性は,翌日,早速店主のアドバイスに従おうと考え,卵炒飯の具材として殺鼠剤を卵炒飯に投入してしまいました。
 そして,気づいた時には,揮発した殺鼠剤が室内に充満し,女性はその場で卒倒してしまいました。

 店主が言うには,鼠は人間同様好き嫌いがあり,白米や他のものに殺鼠剤を混ぜてもあまり食べず,効果も薄いそうです。
 そして,鼠の好物である卵炒飯を殺鼠剤に混ぜると鼠に食べさせる効率がよいとアドバイスする趣旨だったようですが,それが誤解されてしまったということでした。
 店主は,今回の案件を受け,次回からもう少しきちんと説明すると反省したということでした。

 確かに店主の発言が言葉足らずなのだろうとは思いました。
 しかし,殺鼠剤を人間が摂取して無害だと考える発想はよく分かりません。
 鼠が食べて害があるというものを人間が食べていいと思うのがよく分からず,まして卵炒飯とよく合う調味料だと考えた思考過程が色々と理解しづらいものがあります。
 害がなければサザエさんに出てきそうなネタではあるのですが,さすがに実害が生じたところを見るとあまり笑ってばかりはいられません。
 とりあえず,これを口にしなかっただけよかったというべきでしょう。


 阪神は,せっかく横浜さんとの3連戦に3連勝して一気に0.5ゲーム差まで追い詰めたにもかかわらず,ちょっと見ないうちに3連敗して元の3.5ゲーム差まで戻ってしまいました。
 これがせめて1勝2敗であればまだゲーム差的にも見込みがあったと思っていましたが,おそらくこの3連敗で事実上CS進出はかなり厳しくなったと見るべきでしょう。

 この負けの意味は,横浜さんが連勝する間に負け続けてゲーム差が広がったという問題もあります。
 ですが,そればかりでなく,負けた相手であるヤクルトさんが阪神と順位を逆転させ,3位争いのライバルを勢いづけてしまったことにもあると思います。
 阪神は,本当にここぞというところで勝てない情けないチームだと思います。
 それが愛すべきチームだと,暗黒時代から見ていてしみじみ思うわけですが,一方で勝つべき時に勝てないというのはチームにはびこるDNAなのではないかと改めて感じました。

 阪神打線の個々の選手を見ていると,基本的に得点圏に走者がいる時にはなかなか打てず,決定力に欠ける選手が多いと思っていました。
 それがまさかチームそのものとしても勝つべき時に勝てないという光景を見ていると,得点圏で走者を返せないという打者達の姿と重なるものがあると思われ,これが阪神というチームの本質なのではないかと思ってしまったりしました。

 最近は高山さんの得点圏打率が大変高かったり,それなりに投手陣も頑張っている試合も多く,采配も以前に比べればかなりよくなったと思います。
 それでも勝つべき時に勝ちきれない,そんなチームなのだとすればこれを変えるにはどうしたらよいのだろうか,もはや想像が付きません。
 ただ,いずれにせよもはやこの時期から抜本的に何かを変えることはできませんし,とりあえず9月は例年の失速の9月にならないようにしてもらいたいものです。
 わずか3試合で3位までが遠くなってしまったということは,わずかな試合数でもまだ逆転できる可能性があるということも示していると思われ,私は9月の阪神がどんな戦い方をするのか,それを楽しみに見ていきたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日ある記事を見ていたら,あるパソコン量販店での高額サポート契約に関する話があったのでとりあげてみました。

 この話では,80歳過ぎの男性が,パソコン量販店との間で毎月1万5000円の高額サポート契約を結ばされていたとのことで,解約にいったら最終的に10万円の契約解除料を支払わされたということでした。
 当初は,20万円の契約解除料を要求されたものの,交渉によって最終的に10万円になったということでした。
 サポート契約の内容はファミリーワイドプランを軸に様々なオプションをセットにされていたということでした。
 その中にはipad airの16Gの購入ではなくレンタルの契約もセットされていたそうです。
 男性はパソコンは購入していないそうで,パソコンの修理にいったところでサポート契約を結ばされ,総額で月額1万5000円になっていたとのことでした。

 この記事だけ見ていた限りでは,すべての状況が分かりかねますし,実際男性がパソコン量販店に赴いてどのような話をしたのか,結局パソコン修理を受けられたのかが分からない以上,この量販店が悪いと言い切ってしまうことには躊躇いがあります。
 また,サポート契約というものの内容についてもよく分かりませんし,この記事だけでサポート契約締結のことまで問題視してよいと言い切ってしまうのはよくないかもしれません。

 ただ,このような事案についてはかねてから何度か相談を受けたことがあり,その際に多くの顧客側は契約内容を理解しておらず,店員が親切に対応してくれたからいわれるがままにやった,訪問販売等ではなく名前のしれた量販店相手だから問題のある対応をしてくることはないだろうと信じていたという話をしていた記憶です。
 個人的には,パソコンのような一般人には一見取っつきづらい,知識不足がありがちな分野において,理解不足をいいことに,不要なオプション契約を設定して料金を支払わせるやり方には大いに問題を感じます。

 また,サポート契約の経緯やその内容についてはよく分かりませんが,契約解除料10万円については明らかに問題だと思います。
 これについては,消費者契約法等に基づいて無効ないし相当低額のものとなる可能性が高いように思われます。

 このような商法については何度か対応をしたこともありますが,問題点の一つとしては被害を受けた本人が問題に気づかない,もしくは気づくのが遅い点があると思います。
 なにせ無知を前提に契約をしてくるのですから,すぐに気づけるのであれば当然契約などしなかったでしょうし,その意味では社会に顕在化してくるのはまさに氷山の一角ということになるでしょう。

 また,この手の事案でやりづらいと思うところは,弁護士等に依頼するには被害額が弁護士費用と比較した場合に費用対効果に見合わないことが多いことでしょうか。
 高額の消費者事件の場合,弁護士に依頼をして交渉を進めたとしても,弁護士費用等の経費を支払ったところで返ってくるお金がそれなりにあります。
 しかし,最近私がよく目にする消費者案件は,被害額が比較的低額で,仮に法的に問題であろうとしたとしても問題化してお金を返してもらう過程において弁護士を使うには費用対効果が見合わないということをよく目にします。
 それがそういった業者の戦略なのだろうと思いますし,個人的にはそれを巧妙というべきか,それとも被害額が少ない点についてはまだ不幸中の幸いと見るべきか,評価には困ります。

 そのような場合,まずは消費生活センターへの相談がよいと思います。
 消費生活センターを交えての交渉の結果として問題が解決するケースも少なくないですし,自分が疑問に思っている点を確認するためだけでも利用されてもよいと思います。
 個人的には,弁護士を前面に出してこの点については話をすべきなのかもしれませんが,やはりある程度費用がかかるとなるとそれを強く押し出すというのもやりづらいです。
 ただ,千葉県弁護士会松戸支部などは,定期的に消費者系の無料法律相談会などを実施していたり,各地の弁護士会などもそういった活動をしていたりするので,そういうところを調べてみるのも良いかもしれません。

 泣き寝入りしてしまうと,この手の業者はまたやれると味を占めてしまうと思いますので,できれば誰かに相談をして活動を起こせるなら起こしてみるという考え方をして頂けるとと思いました。

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三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 22:49
 こんばんは。

 先日日本にもポケモンGOが実装され話題になっております。
 町中が歩きスマホの人であふれかえっており,いかに流行ものの影響力が強いか窺わせます。
 アメリカの方で流行ったというのが日本でのスタートダッシュに大いに影響したのは明らかですが,日本という国は「海外で流行った」という言葉に本当に弱い国だと改めて思わされました。

 私は,最近非常に忙しい日が続いており,実装当日にダウンロードすることはできませんでしたが,基本的に世間で流行っているものは一応どんなものかを確認するのは好きなので,とりあえず昨日から入れてみました。
 ゲームの攻略法等は色々なところに載っているので,以下はあくまで私の感想だけを書いていきたいと思います。

 まず,初歩的な説明があまりなかったので,導入時はよく分からないことが多かったです。
 ただ,私の家の周りにもポケストップがたくさんあって,とりあえず何かのついでにぶらっとそういうところを回ったりするなど,何となく歩くということがちょっと多くなったと思います。

 歩きスマホが増えるものかと思ったのですが,バッテリーセーバーモードにしておくと,ポケットにスマホを逆さに入れた状態で歩いていれば所定の場合にバイブが機能してスマホを見ればよいという状態になるので,そこまで四六時中スマホを見ていなくてもよいものですから,歩きスマホというのはほぼこれによって発生したということはありませんでした。
 ただ,歩いている途中で止まるということが多くなったため,止まる時には当然周りを気にしないといけないですし,逆に他の人が突然止まるということも気をつけないといけないと思うようになりました。

 ドラクエのように街を歩いているとモンスターにエンカウントするというのはなかなかおもしろいアイディアだと思うのですが,そこら中で止まらないといけないというのは逆になかなか面倒だと思います。
 また,エンカウントしたり卵を育てるために距離を稼ぐ場合もゲームを起動していないといけませんから,非常に電池を食うようになりました。
 それゆえに,外出時にこのゲームをやろうと思うと,バッテリー管理には相当気を遣わないといけないというのは問題だと思います。

 また,モンスターのとらえ方も慣れないと難しいですし,とらえたように見えて逃げてしまうモンスターも多いですから,モンスターボールが不足するという事態が多いです。
 ポケストップでこまめに補充しないとこのゲームは進めようがないというのが難しいでしょう。

 こうしてやってみると,今のところなかなかおもしろく思えますが,一方でできることもそう多くないため,流行がいつまで続くのだろうかと率直に思いました。
 ネットゲームゆえに新しい展開も導入可能でしょうが,軸は一緒でしょうから,ここからどう伸ばしていけるのか,それが問題のように思います。
 アメリカでは,既にピークを過ぎたという報道もあり,熱しやすく冷めやすい国民性があったとしても日本での賞味期限もやや問題になるかもしれません。

 私は,仕事上スマホゲームに関する問題も取り扱ったことがあり,ミイラ取りがミイラにならない程度に流行のゲームはさわり程度はやったりします。
 その中には,いわゆる位置ゲームというのも何度か経験があり,今回のポケモンGOも位置ゲームの一つであると思いますが,これまでの位置ゲームでここまで流行ったことはなかったと思います。
 位置ゲームの多くでは,スポットをとるための判定は割と大きかったりするのですが,ポケモンGOの場合は町中にいくつものスポットが配置されているという特性からか,各スポットをとるための判定範囲が小さく,これがある意味問題を引きおこしそうな一因になりそうです。
 そのスポットをとるために,他人の敷地内に入ろうとしたり,道路を渡ろうとしたりするということは既に現に起こっているようですが,この辺りは改善の余地はないものでしょうか。
 判定範囲を大きくすれば,町中のスポットが重複してしまってゲームの難易度が一気に下がってしまうこともジレンマですし,何しろマクドナルド等の商売が絡んでいるスポットに直に行かずともスポットがとれるようになってしまいますから商売にも影響が出てしまいそうです。
 2日程度実際に触ってみた感想なので,まだまだ分からないところも多くありますが,現時点ではそこが目を引く問題に思いました。

 色々と議論はあるでしょうが,大規模に流行した位置ゲームというのは一つのおもしろい試みであり,今後このシステムを使って別の展開などを考えたりもできるのではないかと思いました。
 私が思いもつかないようなアイディアが出てきたらおもしろいと思ったりしました。


 最近負け続きでいいところが全くなかった阪神でしたが,今日はついに鳥谷さんをスタメンから外すという展開となりました。
 鳥谷さんは,長い間に渡ってのチームの柱として存在していましたが,最近は年齢の問題もあってか攻守に衰えが目立つようになりました。
 攻撃面については,とにかくヒットが少なくなりましたが,それでも四球を選んで出塁することが多いため,攻撃面で不要という評価にはならないと思います。
 ですが,守備については明らかに悪く,かつてあのすばらしい守備で阪神に君臨していた鳥谷さんとは思えないような姿を何度も見せられました。
 ですから,私は,ショートフルイニングはよくない,サードであればフルイニングはまだよいと思っていたのですが,金本監督の決断はサードコンバートでもないスタメン落ちでした。

 今日はその後,試合にでは出たため,連続出場はまだ継続中ですが,私はフルイニング出場の呪縛を解いたことについては率直に英断だと思います。
 鳥谷さんは,最近攻守にわたってよくないですが,それでもきちんと休養をとれば要になってくれる,そんな選手であることには変わりないはずです。
 サード出場になって守備負担が減ったとしても,休養を十分にとることは難しかったでしょうし,やはりフルイニングというのはネックだったでしょう。
 そして,その記録を中断できるのは,同じ苦しみを味わった金本監督だけでしたし,よくぞやってくれたという思いです。
 これで,適度に休養をとった鳥谷さんがそれなりに働くことができると思いますし,私はこれが後半戦に向けてチームにいい影響を与える出来事になればと思っています。

 そんな阪神ですが,今日はついに勝ちました。
 今日の試合はシーソーゲームでしたし,とても綺麗な安心して見られる試合とはいえるものではなかったですが,鳥谷さんを外すという強硬手段を使って迎えたものである以上,選手が意地を見せてくれたのは本当にうれしい限りです。

 メッセンジャーさんが打ち込まれたこと,新井良太さんのタイムリーエラー等は残念というほかありませんが,それでも最近の中継ぎ陣は本当に安定してくれていて大変ありがたいです。
 以前は先発が作った試合を中継ぎが壊すという展開が多かったですが,このところは中継ぎ陣が安定してくれていているので,何とか先発がうまく試合を作ってさえくれればというように思います。

 高山さんや原口さんはこのところよく打ってくれていて,彼らも不調を徐々に脱しつつあるように思います。
 今日は8点取ったものの,15安打ですから,もう少し得点効率はよくならないものか,その点に関しては相変わらずなのかといわざるを得ません。
 ですが,それでも逆転された後に再度逆転をできたというのは最近では非常に珍しいですし,そのくらいの意地を見せてくれないと私は納得もできません。

 鳥谷さんの連続出場記録については意識しているでしょうし,おそらく一日一打席は立つのは間違いないだろうと思いますから,今後も鳥谷さんの完全休養というわけにはいかないでしょう。
 しかし,それでもこれまで休養をとれなかった鳥谷さんを,今後は休み休み使えるというのは,往年の鳥谷さんを復活させられるきっかけになるかもしれないですし,そうなれば何よりの補強であるといえましょう。
 もちろん大和さんのショートは守備鉄壁で安定感があるのですが,それでも攻守揃った往年の鳥谷さんが出てきてくれるならばやはり私はそれが見たいです。
 今後は十分休養をとった鳥谷さんが活躍してくれることを強く期待しています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:45
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,男性が思う仕事の役に立たない教科ランキングというものがあったので,取り上げてみました。

 1位は数学と英語が同率,3位は理科,4位は歴史,5位は家庭かという結果でした。

 個人的には,このランキングには非常に異議ありです。

 私の中の教科別重要度ランキングでは,1位は国語,2位は数学なので,役に立たない教科で数学のランキングが1位というのは納得いきません。

 数学は,数字や図形という抽象的なものを論理的にまとめて所定の公式に当てはめて解決に導くという構造を持つものです。
 特に,世間で敬遠される証明という分野は,まさに論理学の基礎ともいうべきものだと思います。
 私が取り扱う法律というものは論理学の塊のようなものですが,まさに法律を理解し使う上で論理学がわからないと理解も困難であろうと思います。
 以前,理系の友人が公務員試験を受験する上で民法等の法律科目を勉強していた際,構造は数学等に似ていると話していましたが,論理学という観点からは根本が同じようなものですから,それは似ていて当然だろうと思います。

 学問の多くは論理学を根底に置くものが多いですが,そういう科目を効率よく理解していくためには数学的思考が身についているかどうかは非常に重要だと思います。
 また,物事を建設的に思考するためには論理学は必要だと思いますし,日常生活を送る上で突き当たった問題を判断をする際には数学的思考は重要だと思います。
 ですから,仕事によっては三角関数等を生涯使わないということはあったとしても,根底にある論理学的思考を持っているかどうかは社会人として合理的判断を行っていく上で重要であり,その意味で数学は大変重要な教科だと思います。

 ただ,文章や物事を理解するに当たって人間は言葉を使って物事を考えますから,日本人である以上国語ができないとそもそも思考や問題点の意味を理解できないと思いますので,国語がもっとも需要であろうと思います。
 ですから,個人的には,国語が1位,数学が2位だと思います。

 ちなみに,他の教科についても,私の仕事上,実はよく使います。
 例えば,英語ですが,最近外国がらみの仕事をよく担当するため,私は英語を日常的に触れる機会が多いです。
 また,交通事故や医療過誤,建築紛争などを担当していると物理学や生物学に触れる機会は否応なしに登場するものですから,理科も頻繁に登場します。
 歴史は仕事で使うということはほぼないですが,それでもかつて境界問題を考える上で分国法を確認したこともありました。また,一般教養として最低限の歴史の知識は人と会う上で使ったこともありました。
 そう考えてみると,昔は詰め込み的で意味があるのかと思って盲目的に覚えていたことを割と今使ったりする機会が多いです。
 むしろ,初対面の人と会った時,誰もが知っている程度のことも知らないとなれば,他人からどう思われるのかということもありますので,やはり学校で得たものは今でも使うものだと改めて思いました。

 私のような仕事をしていなければどの程度私と共通な感覚を持つかは分かりませんが,少なくとも高校生が「大人になったら役に立たない」と屁理屈を言って勉強しないとやはり将来痛い目を見るということはいわせてもらいたいものです。


 今日の阪神の試合は,序盤の大量失点で終わってしまいました。
 終わってみれば,序盤以外に点をとられませんでしたし,あれがなければなと思うところですが,それは結果論というものでしょう。

 金本監督は,捕手にルーキー坂本さんを起用した理由について,能見さんが坂本さんと組みたいといってきたからと述べていましたが,これが本当かどうかは別としてこんなことをいってはいけないと思います。
 能見さんと坂本さんのバッテリーは序盤に大量失点を許し,バッテリーごと交代させられてしまいましたが,この発言は失点の原因は坂本さんをペアに選んだ能見さんにあるといわんばかりのようにも解釈できます。
 選手起用はあくまで監督の責任であり,選んだ選手によって敗戦したならば監督が責任をとらねばならないところですが,それを能見さんに責任を押しつけるような物言いは感心しません。

 昨日金本監督は,敗戦の原因として原口さんのリードを挙げましたが,その代わりに起用した坂本さんが途中交代で結局原口さんが登場し,しかも原口さんがホームランという,結果だけ見れば何をしたかったのか分からない起用でした。
 能見さんの大量失点はこれまでも何度か見たことがあり,そろそろ限界なのだろうかと考えると悲しくなりますが,それでもこれまでチームを支えてきてくれた左のエースでしたから,まだ今日の敗戦はやむを得ないと納得しようと思います。
 ですが,途中交代は仕方ないとしても,結果的に芯がぶれたように見える起用になってしまったことは非常に残念であるというほかありません。

 打つ方も,原口さん以外が打点を上げられないていたらくで,この状態は昨日から同じです。
 そこそこヒットは打てるのに点が入らないのは前半戦から同じですが,いつになったらこれが解消するのでしょうか。
 ワースト借金12ですが,こんな状態であればもっと借金は増えていく一方だったと思います。

 序盤の大量失点で流れは負けの方向になってしまいましたが,仮に序盤の大量失点がなかったとしても1点しか入れられなかったのですから,結局昨日と同じような感じで負けていたのではないかと思います。
 ですから,能見さんの大量失点は残念といわざるを得ないものの,それでも打線がこれではどうしようもないと思いました。

 この雰囲気,暗黒時代を彷彿とさせます。
 懐かしい気持ちになるところもありますが,こうなってしまった時にどう打開するのかが問題でしょう。
 とりあえず,昨日今日の試合を見ていて,少なくとも原口さんを出場させる必要はあると思います。
 また,高山さんも今の状態であれば出すべきでしょう。
 あまり新戦力に頼るのはよくないですが,高山さん,福留さん,原口さんのクリンアップがもっとも打線がつながるように思えます。
 明日は選手も首脳陣ももっと工夫を見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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2016.06.15 Wednesday
 こんばんは。

 今日舛添東京都知事が辞任しました。
 私は都民ではないですが,私の雑感をちょっと書いてみようと思います。

 結論から言えば,舛添さんが辞めることは仕方なかっただろうと思っていました。
 それは,政治資金問題などではなく,政治家としての資質の問題からです。

 個人的には,政治資金に関する件やホテルスイートルームの件など色々と問題点はあろうかと思っています。
 しかし,政治資金規正法の適用範囲の問題や法令関係の問題でいえば,違法ではなく,これらは法律ではなく常識から見て当不当を判断すべき領域であったと思います。
 これらの問題は,舛添さんのせこいという属性を示すものであり,その「せこさ」という属性は都民にとって害になることもあれば,都の財政にもそれを発揮してくれれば倹約などがなされて利益になることもあったろうと思いました(とはいえ,税金を使って一流ホテルに泊まるなどしている様を見る限り,都政に対してはせこくなかったようにも見えますが。)。
 ですから,せこさだけで辞めるべきと思うかといえば,それはそう思いませんでした。

 ですが,この騒動が発生してからの一連の対応は,非常にまずかったと思いました。

 舛添さんは当初は強気な態度で対応していましたが,世論の旗色が徐々に悪くなるにつれて次第に弱気な対応に変化していき,発言内容も当初のものから徐々に変わっていきました。
 発言内容が変わっていった様は,その人の信条のブレを示すともいえ,政治家にとって大事な資質の一つである一本軸があるという部分が見えなくなっていってしまったと思います。
 特に,昨日までは辞めないといいつつも,今日の午前中には辞めると意思表示をするなど,一夜にして意思が変わってしまった姿勢についてはある意味残念でした。

 また,弁解も不合理と捉えられかねず,対応も非常に場当たり的に見えました。
 おそらく,世論が失格の烙印を押した最大の要因はここにあったのだろうと思います。
 この対応が,当初から真摯なもので,かつ弁解も潔いということであれば,自民党も見放さずに逃げ切れたようにも思えました。
 しかし,当初は強弁を振るい,途中からは不合理とも思える弁解に終始するなど,突っ込みどころが多すぎる対応に連日マスコミが黙っていなかったというように思いました。

 私としては,政治家に必要な資質として,説得力と判断力があると思っています。

 説得力は,自分の言葉で他人を説得して動かすことができるかだと思いますが,舛添さんの言動は上記の通り人の反感を買うことが多く,自身の考えている方向性で説得することはできませんでした。
 この騒動が出る前の舛添さんの言動も,今回の騒動開始時のような強弁はこれまで何度か見受けられたと思いますが,それがこの騒動でピックアップされたことによって反感を買ってしまったということが大きかったと思います。

 判断力は,状況を見極めて,適切な行動をとる能力だと思います。
 舛添さんの今回の騒動の開始時の行動は,いつものとおり処理をすれば収まるだろうと考えて対応したのだと思いますが,それで火が付いてしまった時点でどのように振る舞うべきか試されていたと思います。
 しかし,結果を見れば予想もできないくらい大炎上してしまっているわけで,状況に応じた判断ができずに結果として誤った方向に自身を導いてしまいました。
 結局,状況を見極めきれず,的確なリスクの予想ができず,振る舞い方も間違えてしまったということだったと思います。

 この騒動は,結局舛添さんの政治家としての資質を測る機会だったと考えておりますが,残念ながら失敗だったと思います。
 知事となれば,都の行く末を左右する規模の大きな事態に直面することもあるでしょうが,その時には知事に状況に応じて的確な判断を下す必要が迫られるでしょう。
 知事の権限は非常に大きいですから,知事の判断はまさに多くの人に多大な影響を及ぼすでしょうが,そんな時に自身の危機管理に関する判断が的確にできない人がふさわしいかといえば否定的になってしまうと思います。
 そして,そうなればこそ,この騒動から舛添さんは知事として適性がなかったのかというように思われ,辞任は仕方ないかと思ったという次第です。

 本来であれば,もっと舛添さんがこれまでどんな実績を上げてきたのか,今後どんなことを行う予定だったのか,それは現時点でどの程度道半ばだったのかという点を取り上げた上で辞める辞めないという報道がなされてほしかったです。
 この騒動は,舛添さんという東京都知事という要職にある政治家の政治生命を生かすか殺すかという重要な局面であり,その議論は政治家としての適格性についてなされるべきだったと思っています。
 確かに,今回の騒動は,上記の通り舛添さんの危機管理能力を問うものだと考えれば,その適格性について議論がなされたとも思えます。
 ですが,都知事本来の仕事はどのくらいなされたのか,政治にとって舛添さんはどのくらい必要な人だったのか,その視点はもっと大事にしてほしかったと思いました。
 このことは,瀬さんの時も思ったことですが,マスコミが火を付けたのはある意味誰にでも分かる極めて人間的な部分に関する批判であり,都知事の適格性の判断はもっと違う要素も加えるべきではなかったのか,その反省はなかったのか,私は今回の騒動を見ていてそういう点について気になりました。

 とりあえず,舛添さんにはお疲れ様でしたといいたいです。
 皮肉になってしまいますが,売却するとおっしゃっていた別荘,今回の騒動の休養のためには必要な施設な気がするので,まだ売却をされていないのであれば再考されてはと思いました。


 今日の阪神ですが,打てなかったですし,またしても継投ミスもありました。

 まず,打っては3安打に止まり,点が入ったのが犠牲フライ1点というのは情けないでしょう。
 これだけの貧打で投手に守りきってくれというのは酷だと思いますし,もっと打線には仕事をしてもらわないと勝てるものも勝てないと思います。

 次に,継投ミスですが,榎田さん,高橋さんについてです。
 特に,高橋さんについては,シーズン当初からいわれていた投げさせすぎな傾向が今回の失点につながったのではないかと思っています。
 中日さんに所属していた時代も,投げさせすぎなために,徐々にフォークが振られなくなり,最終的に打ち込まれたり怪我をしたりしたように思いました。
 今日の高橋さんを見ていると,何となく中日さん時代のそんな彼を改めて見たように思いました。
 確かに,今のところ,阪神の中継ぎ陣の中で比較的頼れるのは安藤さんと高橋さん,ドリスさんでしょうが,だからといって高橋さんに投げさせすぎだったというのはどうかと思います。
 既にマテオさんとドリスさんは投げさせすぎで一度二軍落ちさせていますが,そういうことをなぜ矢野さんと香田さんは繰り返すのでしょうか。
 今日は,安藤さんとドリスさんを登板させればいい試合ができたでしょうに,結局矢野さんと香田さんを代えないと阪神の継投ミスは減らないと思いました。

 ちなみに,藤川さんは,今日は3人で終わりにできました。
 こういう場面で起用されて一つ一つ結果を積み重ねていけば,そのうち感覚などもつかめてきたり信頼も勝ち取れるようになるだろうと思っています。

 なお,能見さんの呼吸困難については非常に心配しております。
 それで昨日はよく投げたと思いますが,それでも今日登録抹消というところを見ると事態はあまり楽観できないということなのでしょうか。
 その原因はよく分かりませんが,大きな問題がないことを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日のブログは,HUNTER×HUNTERのことを書いていこうと思っているので,ご存じない方はおもしろくないと思います。
 また,以下はネタバレが含まれるので,ここから先はあくまで今週号を読んだという前提の下で私の感想を書いていきたいと思います。

 まず,正直言って,先週までの展開は退屈でした。
 というのは,作中でも五本の指に入る実力者であるクロロが,あまり表面上に出てこず,集めた能力を使って自らはほとんど手を下さずに追い込んでいき,ヒソカは一矢も報いられないという展開だったからです。
 また,クロロが使っている能力の組み合わせも,一読しただけではなかなか分かりづらく,それを何度か読み返して前後関係を確認する作業を行っても,詰め将棋を見ているかのようであまりおもしろみを感じませんでした。
 詰め将棋がおもしろくないのではなく,実際の戦いはRPGのターン制のような規則や理屈で進んでいくわけではないですから,ある意味理詰めばかりで進んで一矢も報いられない展開はおもしろみを欠くというように思いました。

 これを見ていて,この数回は伏線を張るための回と思っていましたし,そうでなければおもしろくなさ過ぎると思っていました。
 そう思って,この数週分を何度か見返すと,ヒソカがいくつかの違和感を感じているところが多く見受けられ,これらが伏線になるのだろうと思っていました。

 そんな中でも,私がとりわけ目を付けていたのが,シャルナークのアンテナがなくなっていて,これは釣り糸にでも結びつけられていたのではないかという描写でした。
 クロロがマチの能力も持っていったのかと思っていたのですが,そうして今週号を迎えてみれば,マチの実物が登場したため,これはもしかしたら幻影旅団が全員でヒソカをはめる展開なのではないかと思うようになりました。

 そうしてネットを見てみたら,私などよりもより進んだ考察をしているサイトがあったりして,ある意味私の予想も当たらずとも遠からずかと思いました。
 というか,団員全員でヒソカをはめるという展開でなければ,今週号のヒソカのように,突然理不尽に団員狩りをするとは思えませんでした。

 マチもグルであったと認識したものの,そこを敢えて最初の犠牲者にしなかったのは,最期を看取ろうとする情けをかけてきたからでしょうか。
 ヒソカがそんなキャラだったかというようにも思いましたが,そこは後で分かるでしょうし,今のところはそんな風に納得することとします。

 ただ,もしも幻影旅団がヒソカをはめたという説が正しかったとしても,やはりヒソカというキャラに対しては失望が拭えません。
 なぜならば,ヒソカは,早い段階で自らを最強と自負し,クロロとも全力で戦うことを希望していたのですから,どのような手段でこられようともそれを覆すことができてほしかったからです。
 それが,もしも団員が複数人でヒソカをはめたとしても,一矢も報いられずにほぼ無抵抗で敗北を喫したというのは残念というほかありませんでした。

 とはいえ,ヒソカ最強説は,グリードアイランドのドッジボールでいいようにやられていたところを思い浮かべれば,既に崩れていたように思います。
 また,HUNTER×HUNTERの中での頂上決戦は王対ネテロ会長でしょうし,今更それとヒソカを比べても,もはやヒソカが小物にしか見えない智思えます。
 さらに,クロロが今回ヒソカ打倒のために一計案じた策は,おそらくネテロ会長であれば対処可能だったかと思うと,やはりヒソカは作中最強ではないだろうと思わずにはいられません。

 なお,ヒソカが団員を殺害して回ることについて,クロロの能力をふさいでいくという効果を挙げられる方が多くいました。
 これについては私も賛同なのですが,作中ではクロロは頭の切れも随一のキャラですから,今回のハメ技が使えずとも別のやり方を編み出していきそうな気がしました。
 すなわち,今回クロロが対ヒソカ用に用意した策は,あくまで既知の能力の組み合わせの中での最適解ということなのだと思います。
 しかし,その最適解が使えないとしても,クロロほどのキャラならば,別の能力同士を組み合わせても十分戦略を作ることは可能だと思いますし,今回のヒソカの行為は幻影旅団にとって痛手であったとしてもクロロのヒソカに対しての今後の戦略については見直しの必要こそあれどもそれでヒソカが勝ちを拾えるかといえばそんなに甘くはないように思いました。

 と,色々と書いていきましたが,とりあえずこれまでの伏線を利用したであろう新展開に結構楽しみになりつつも,ヒソカの小物感にもがっかりしたというのがまとめの感想です。
 できれば,ヒソカには,こちらの想像をいくつも上回る存在であってほしいと思います。


 阪神の新外国人サッターホワイトさんですが,どうやら速球最速150キロの制球重視の投手のようです。
 マテオさんはそこそこの制球にスライダー,ドリスさんは速球があるものの制球難ということで,サッターホワイトさんはやや新しいタイプの投手といえると思います。
 防御率が1.80となかなかよいものですから,これらの情報を見る限りおそらくそれなりにまとまった投手なのだろうと思いますが,あとはどんな変化球がどのくらいの精度で投げられるのかということが問題でしょう。
 速球が最速150キロですから,おそらく通常時は140キロ前半から中盤くらいでしょうし,制球力だけでは打たれてしまうように思いますから,ストレートのキレか変化球か,それなりの長所があるのではないかと期待しているところです。
 マテオさんが14日に1軍合流ということで,ようやく多少は形が揃いそうですが,それでも絶対という選手がいない今は使える選手を順番に使っていくしかないでしょう。

 サッターホワイトさんの加入によって,70人の枠がいっぱいいっぱいということですが,その点についてもやや不安はあります。
 金本監督の下では,常に何かがいっぱいいっぱいなイメージがあり,いろいろなところに不安を感じますが,とりあえずそんな漠然とした不安はさておき,おもしろい野球をしてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,「休載四天王」の新刊コミックスが今月一度に発売されるというものがあったので,取り上げてみました。

 「休載四天王」と不名誉ないわれような作家さんは,ハンターハンターの冨樫先生,ベルセルクの三浦建太郎先生,ドリフターズの平野耕太先生,喧嘩家業の木多康昭先生の4名のことを指すそうです。
 これらの漫画,すべて読んでおりますが,確かにいずれの作家さんも休載が多く,いわれてみればこれらの作家さんのコミックスが今月一度に発売されるという現象は太陽と月と地球が一直線に連なるようなくらい稀な現象のようにも思えます。
 特に,ハンターハンターとベルセルクについては,既に連載開始してから10年単位で時間が経過しているにもかかわらず,休載が続きすぎて,気づいたらそれより後に連載が開始した作品よりも巻数が少ないという事態ももはや不思議なこととも思えないくらい休載しておりました。
 しかも,ハンターハンターとベルセルクの2作品は非常におもしろく,かつ風呂敷を広げすぎてどうやって収拾を付けるのか想像ができないという点でも共通しており,連載が継続されることが強く望まれる作品でもあります。
 ハンターハンターは新大陸のどうしようもない災厄をどうするつもりなのか,ベルセルクは戦力差が大きすぎるゴッドハンドとどう立ち回って結末に結びつけるのか,非常に楽しみです。

 このような珍しい月に発行される漫画ですが,おそらくいずれも暇を見て購読すると思います。
 特に,ハンターハンターについては,細かい新展開が多すぎて,連載再開時に読み直していてよくわからなかったという残念な経験をしましたから,よく分析するためには新編に入ったところからもう一度読み直さねばなりません。

 このようなことが話題になるくらいいずれもおもしろい作品ということでしょうから,ある意味こうして取り上げられること自体が作品にとって名誉なことなのかもしれません。
 あとはバガボンドも名を連ねてくれると良かったのですが,4作品がこうして並んでいるのにさらに要望するのは贅沢かもしれません。


 交流戦が始まりましたが,阪神は楽天さんに対して,昨日はいいところなく負け,今日は青柳さんに勝ちを付けてあげられました。

 昨日の試合ですが,能見さんが6回3失点と一応はゲームを作ったものの,榎田さんが壊してしまいました。
 また,ゲッツーがとれない守備も悪く,打つ方もだらしない,抗議して入った点だけが得点という非常にしょっぱい試合でした。
 私は仙台にいた時があったのですが,もしも私がいた頃に仙台に阪神が試合にくるとなれば,非常に楽しみにするでしょうし,年に3回しか催されない試合のいずれも心に強く刻まれることでしょう。
 しかし,そんな試合のうちの一つがこれだったとすると,私は野球はおもしろくないものだと思ってしまうかもしれません。
 もちろん,昨日の試合を楽天さんサイドで見ればおもしろいのかもしれませんが,それでも情けないという印象を持つことになるでしょう。

 今日はルーキー青柳さんが登板し,5回1失点で勝ちが付きました。
 ルーキーを援護するように狩野さんの一発などで点をとりましたし,個人的には今日は打線も仕事をして良い試合だったと思っています。

 ただ,青柳さんですが,以前ここで述べたとおり,やはり制球については非常に危ういと思います。
 相手が振ってくれたからよかったものの,見極められていたら相当危なかったろうと思いました。
 球はよかったと思いますし,変則投手ですからロマンを感じるところもありますが,あの制球では次以降も同じように勝ちを拾えるかといえば不安を感じずにはいられません。
 5回で110球を超えるのはさすがに先発投手としてはまずいと思いますし,その点を猛省してもらいたいと思います。

 また,抑え藤川さんも危ないでしょう。
 今日は140キロ後半のストレートはなかったですが,その割にはストレートがボールになっているのが多かったと思います。
 いつもよりはストライクゾーンに球が入っていたとは思うものの,それでも制球が良くないと思いますし,あれでは球数も増え四球も出てしまうでしょう。
 球はいいので,空振りをとることはできそうですが,青柳さん同様制球という課題をうまく対応できないと,そのうちとんでもない事故に遭ってしまうと思わずにはいられません。
 個人的には,藤川さんの中継ぎ起用自体は賛成であるものの,抑えはドリスさんでいいんじゃないかと思っています。
 ただ,これまで見ていて,ドリスさんに連投させると,二軍落ち以前の状況の再燃になるだけとも思われ,その点固定するのは危険かもしれません。

 とりあえず,色々と書きましたが,苦労人の狩野さんがホームランを打ってくれたのは非常にうれしいです。
 狩野さんは,もともと捕手で,腰を痛めて外野手に転向したという過去がありますから,今の原口さんの活躍に対して自分を投影して見ているのだろうと思いますし,そういう思いの中コンバートして行き着いた外野手として結果を出しているというのは非常に感慨深いものがあります。
 交流戦では,福留さんDHという展開は多いでしょうから,狩野さんの出番も増えると思いますし,そうして実績を見せられれば,最近注目されている高山さんや板山さんを抜いてスタメンで出場してくれるようになるかもしれません。

 交流戦は,当初懸念されていたセリーグ不利という見方は,今のところそうでもないというような状況になっております。
 また,どこが倒せるのかと思っていたソフトバンクさんですが,中日さんがまさかの0封勝利で,どうやら今シーズン初の無得点敗北だったようです。
 今年の交流戦では,一方的に勝ち星を吸われた去年の反省を生かし,むしろ勝ち星を吸い取ってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,財務省が作ったゲームに関するものがありました。
 それは,財務大臣になって財政改革をし,2020年までに日本を黒字化するゲームというものです。
 最近結構仕事が忙しい私ですが,このゲームについてネットの評判があまり芳しいものではなかったので,とりあえず興味本位でやってみました。
 今のところ,大変アクセスが集中しているせいか,なかなか接続が遅かったですが,ちょっと我慢して頑張ってみました。

 結果としては,ある記事にあったように,このゲームを数回やった限りでは,増税して社会保障費を削る以外に黒字にする方法は見あたりませんでした。
 これがおもしろいゲームといえるかどうかは分かりませんし,もしかしたら私が気づいていない攻略法があるのかもしれませんが,いずれにせよ私がやった限りでは,記事で見た時のように増税と社会保障費削減以外に黒字に導く方法はなかったです。

 このゲームにはいくつか突っ込みどころがあります。
 例えば,各国の経済協力の支援額を削ってみたりすることはできるのですが,世間でよくいわれる公務員の人件費削減や,最近話題のパナマ文書からヒントを得たタックスヘイブンに逃されている資産から税金を集める方法などがありませんでした。
 また,日本近海に埋まっているという噂の地下資源を掘り当てて一発逆転等という展開もどうやらなさそうです。
 こういった項目がどの程度実効的なのかを検証するためにもよい資料になりうるかとも思ったのですが,どうやら限られた方法でのみ黒字化を図るというゲームであるため,攻略法が酷く限定的になってしまうという印象を受けました。

 そんなことを色々と思っていたところ,当然頭をよぎるのは,このゲームは,体験した人に対して増税やむなしという意識を抱かせるためのものなのではないかという疑問です。
 それを財務省が作ったというのですから,頭のいい彼らがそんな直接的な手に打って出るのかという疑問は大いにあるものの,それでもやはりこのゲームは消費税を上げたいというアピールに見えて仕方ありませんでした。

 正直言ってあまり出来のよいゲームとは思えないのですが,このゲーム制作に一体いくらかかったのでしょうか。
 また,制作期間はどのくらいかかったのでしょうか。
 色々考えていると,こういうことが無駄なんじゃないのかと突っ込みをしたくなります。

 このゲームをやってみて,結局政策の素人が財政をどうこうできるものではないということをいいたいのかもしれませんが,ここまでなるまで放っておいた責任を問いたくなりますし,ここから挽回できてこそ有能な官僚や政治家なのではといいたくもなります。
 ただ,そのような言い分は非常に他力本願であって,批判ばかりで物事が進むわけではないことはわかっているのですが。

 とかく,無駄なゲームだと思いました。
 このゲームの項目に,このゲーム制作費用及び運営費用削減があれば,真っ先に選択していると思います。


 昨日今日と阪神は非常に情けない負け方をしました。

 昨日は,藤浪さんが突如崩れて負けてしまいましたが,結局入った点も藤浪さんが打ったツーベースを皮切りにしたものですし,彼を責められるものではないと思います。

 今日は横田さんの2併殺含めてチームで5併殺ということで,入った点も新井良太さんのホームランのみと,非常に打線がふがいないと思います。
 また,エラーを3つも犯し,これで読売打線が打ちまくっているとなれば勝てるわけがありません。

 岩田さんの出来が悪かったことは間違いありません。
 今年の岩田さんは,一試合の中で必ず悪いところが顔を出すという困った状態で,これでは先発ローテーションの一角を任せるには心許ないものです。
 ただ,残念ながら,岩田さんに代わる人材が出てくる見込みがない以上,岩田さんがもう少し踏ん張るしかないでしょう。

 読売には失礼ですが,この3連戦は,先発投手の名前を見るだけであれば勝ち越すべきカードだったと思っています。
 にもかかわらず,既に2連敗で負け越しが決定し,明日はエース菅野さんが登場します。
 最近メッセンジャーさんはお世辞にもよい投球できているとはいえず,前回のような投球をしていては3連敗も現実味を帯びてくるといえると思います。
 そうなると,この2戦でふがいなかった打線が仕事をしなければならないと思います。

 今の阪神のチーム事情は,若手との切り替え時期であり,その意味では勝ち負けはやや不安定になるのは仕方ないと思います。
 金本監督は,若手野手を見る目はあるようで,今日上がってきたばかりの原口さんや北條さんはいい打撃を見せてくれましたし,悪いところばかりではないといいたいところです。
 ですから,今年はある程度負けが込むのも大目に見なければならないというようにも自分に言い聞かせているところです。

 しかし,やはり負けるのは悔しいです。
 特に,読売に負けるのは悔しい。

 打線は,打つ時と打たない時のムラが大きすぎると思いますし,流れで打つ選手はいても流れを作れる選手がもっと出てこないと貧打で終わるという試合はもっと増えてしまうと思います。

 先発投手は,信頼できるのが岩貞さんだけという散々な状態ですから,もう少し調整に気を遣ってもらいたいものです。
 能見さんは若干上げてきているとは思いますが,それでも前々回と前回を比較するとまだ安定したとはいいがたいと思います。
 岩田さんとメッセンジャーさんは,中盤で突如炎上するというのがなくならないと安定感が出ないと思います。
 藤浪さんは,今からいって修正できるものではないでしょうが,もう少し制球ができたらと思います。

 中継ぎ投手は,全体的に安定していると評価できるのは安藤さんと高橋さんくらいで,好不調の波があるとはいえ,もう少し安定感がほしいところです。

 色々と課題はあると思いますが,今日のような試合をしていると,雨の中せっかくやってきたファンも離れてしまいますし,もう少ししっかりしてほしいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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2016.04.18 Monday
 こんばんは。

 熊本の震災が続く中,このようなことを取り上げるのは難なのですが,今日発売のジャンプから私が愛する漫画HUNTER×HUNTERが再開したので,その点を取り上げさせて頂きました。

 HUNTER×HUNTERは,以前休載してから約1年8ヶ月待ちましたが,ようやく再開ということで非常にうれしい限りです。
 ここでも何度もそろそろ再開をと取り上げていましたが,ついにこの日を迎えられました。
 私は長くジャンプ購読者で居続けているのですが,キン肉マンやドラゴンボール,幽遊白書,スラムダンク,るろうに剣心,ワンピース,ナルトと歴代のジャンプ漫画を生で知る生き証人であるとも自負しております。
 そんな私ですが,実はHUNTER×HUNTERが休載してから一度買うのを止めてしまいました。
 もちろん,いい年ですからそれを止めるべき時が来たというだけのことだと思いますし,私の価値観では正直言って他の漫画ではHUNTER×HUNTERを超えられる作品は長らく見いだせなかったことから,これがいい区切りなのではないかとすら思ったものでした。
 ですが,そんな私も,今日はついつい久方ぶりに買ってしまいました。

 ネタバレはしませんが,今日の展開はおもしろくはあったものの劇的なものというものではなく,以前読んだところを読み直さないとやりとりの意味などを解釈するのに困難を極めそうです。
 前の内容を忘れてしまい,今日の日を迎えるまでに多少の復習はしたものの,それでもやはり一気に読み直さないとよく分からないことが多いように思っています。
 それはおそらく多くの読者が同じような感想を持つような気がしますし,特にこの号から初めてこの作品に触れた人などこの作品をまた読もうと思いづらいのではないかと思いました。
 ですが,復習をしない人を置いてけぼりにするくらいで私はいいと思っています。
 結局おもしろければ大体は許されると思いますので,そのおもしろさを得るために多少面倒があったりしたとしても別にいいかとは思っています。
 ただ,記憶復帰媒体であるコミックスが発売されるのがちょっと先ということで,そこは困りものかとは思っています。

 ちなみに,巻末コメントを見ていて,冨樫先生が予想よりも重病であったことが分かりました。
 この場で,再三にわたってそろそろ書いてほしいと懇願してきましたが,どうやらそれが叶わぬ状況にあったからこそここまで休載が続いたということですから,私のこれまでのコメント自体本当に申し訳なく思います。
 個人的には,体に気をつけて,とにかく一回でも多くの連載を,そしておもしろい展開と綺麗に伏線を回収し尽くして締めるということを切にお願いしたいと思います。

 とりあえず,来週以降の楽しみが増えました。
 この漫画では,準レギュラーくらいの格のキャラは無情な結末を迎えることも少なくないので,今日久々に登場したキャラのうち何人が生き残るのか,それが非常に不安ですが,展開を楽しみにしています。


 最近ふがいない阪神ですが,新外国人ヘイグさんが1軍登録を抹消されました。
 シーズン開始直後は打ちまくっていたヘイグさんですが,発熱して復帰してからはそれまでの活躍が嘘のようにほとんど打てなくなってしまっていました。
 もともと守備について不安はいわれていましたから,それを補えるだけの打力を見せられない場合は今成さんを起用して守備力を上げるか,北條さんや陽川さんを起用して若手育成を考えるか,いずれかを考えるのはある意味やむを得ないのかもしれません。
 ただ,今の阪神は若手育成に非常に熱心で,かつそれに応えるように若手が結果を出していますから,ヘイグさんが2軍でそれなりの成績を挙げないと1軍復帰は難しいかもしれません。

 ヘイグさんを落とした理由としては,若手育成という意味合いよりも,非常にふがいない阪神中継ぎ陣を補強するため,ドリスさんを1軍に引っ張るためだと思っています。
 外国人枠の関係から,マテオさんとゴメスさん,メッセンジャーさんが固定だとすると,あと1人は流動的というところで,ヘイグさんを落としてドリスさんを上げて中継ぎを強化するという考えだと思います。
 ドリスさんは,制球難は否めないものの,前評判通り速球が非常に速い投手です。
 それゆえに,2軍ではそれなりの成績を挙げており,福原さんや高宮さんらの最近なかなか結果が出せない中継ぎ陣にてこ入れをすることを期待して上げてきたのだろうと思います。
 制球難の投手ですから,塁に走者が埋まっているという状態では出しづらいと思いますが,7回初めから登板させて1イニング抑えてくれれば非常にありがたいという存在だろうと思います。

 中継ぎのふがいなさだけでなく,最近打つ方も問題ですから,ヘイグさんに代わって,2軍で好調のペレスさんを上げるという選択もよいかとも思いました。
 しかし,ペレスさんの守備位置は外野と一塁ですから,現在のチーム構成を考えると使いづらいのかもしれません。
 ただ,あの打力を埋もれさせておくには非常にもったいないと思いますし,どこかで活用に途がないものかと悩ましいところです。

 いずれにせよ,ドリスさんが活躍をすれば,ヘイグさんもペレスさんも2軍暮らしを継続せざるを得なくなってしまうわけですが,それでもあの中継ぎを立て直せる存在であるならば私は強く期待したいと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ドラクエ3の日本一決定戦を開催するというものがあったので取り上げてみました。

 ドラクエ3といえば,私が小学校の頃に大変流行ったゲームで,私もその当時毎日のようにやっていました。
 当時はゲームは1日1時間を厳守し,友達と放課後に集まってゲームをやり,冒険の書が消えることに一喜一憂したものでした。
 パスワードのあるドラクエ2や桃太郎伝説などのゲームは,初めにある程度のところまで行った時のパスワードができてしまうと改めてやろうという気概がなかなか起きなかったものですが,ドラクエ3はパスワード方式ではなくセーブデータ方式であったため,同じように何度も繰り返しやり直したものでした。
 衝撃でセーブデータが消えやすかったからか,自分のカセットを友達の家に持って行く最中の自転車の衝撃でセーブデータが消えてしまい,何度もロマリアに到着した直後より初めからやり直さざるを得なかったという苦い経験を持っているのは私だけではないでしょう。

 そんなドラクエ3ですが,今日のニュースでは,これを最も早くクリアするチームを決める大会を開くというものでした。
 それを2週にわたって放送するということでした。
 大会の概要は,1チーム3人で駅伝のようなリレー形式でドラクエ3をプレーし,一番早くクリアできるチームを決めるということでした。
 予選はニコニコ超会議での予選とインターネット上で応募できるネット予選を通過したチームによって5月8日に2次予選が行われ,5月15日に決勝戦が行われるということです。

 通常クリアするのに30時間前後かかるということですが,わずか3時間足らずでクリアするのが超一流プレーヤーとのことです。
 正直言って,そんな芸当を考えたこともなく,どうやるのだろうかと疑問でなりません。
 おそらくその解答の断片はネット上に落ちているのだろうと思いますが,私が思いつく限りでも
・極力逃げる。
・さとりの塔でメタルスライムを大量に狩る。
・やらなくてもクリアできるイベントは極力避ける。
・ゾーマはやくそうで倒す。
というところでしょうか。
 SFC版ではやくそうの威力はFC版より落ちると聞きましたが,それでも低レベル攻略にやくそうは欠かせないのだろうと思います。
 それは通常の道のりを進むにしても,基本的に低レベルですから,やはり回復手段はやくそうに頼るのは致し方ないでしょう。

 今思いつくところでは,問題は,ピラミッドやネクロゴンドの洞窟のような難関かつ長距離のダンジョンをどう攻略するのか(「逃げる」だけでどこまで逃げ切れるのか),さとりの塔でどのくらいの頻度でメタルスライムに出会えるのか,バラモスをどうやって倒すのかでしょうか。
 特に,低レベルでバラモスを倒すためにはラリホーの利きがよいことが必須ですし,これに失敗すると低レベルでは容易に全滅しかねません。
 そういうことを色々と考えていると,大変興味が湧いてきました。

 個人的には,またドラクエ3をやりたい,できればそんな大会にも出てみればというようにも頭をよぎりましたが,そもそもそんな暇はないですし,私に暇があっても暇人をあと2人集めてくることはどうも難しそうです。
 そう考えると,私はつまらない人間になったなと思いますし,こういう愚かなことができたのは大学までだったなとしみじみ思いました。


 セリーグは対戦カードを一巡させましたが,今のところの成績だけ見ると対戦成績は基本的に想定の範囲内という気がします。
 去年首位のヤクルトさんのチーム打率は.271とセリーグ2位で好調なのに最下位に甘んじているのは,防御率がリーグダントツの最下位である5.24だからであることは自明であろうと思います。

 こうしてみると,やはり野球というのは基本的にバランスのとれている,もしくは帳尻の合うチームが強いということなのでしょうか。
 ただ,昨年の阪神を思い返すと,得失点差は非常に悪かったのに結構よい順位にいたということを思い浮かべれば,結局勝つべき試合で最小限度でも点を取れれば勝つということですから,上記の私の意見は一般論の域を出ないということだろうと思います。

 阪神について特筆すべきは,チーム本塁打と得点がリーグトップであるということでしょうか。
 何度かこれまで触れましたが,この件は高山さんや横田さん,江越さん,北條さんらの若手が活躍してチームに流れを呼び込んでくれているところが大きいと思います。
 そして,その呼び込まれた流れを,鳥谷さんが出塁で繋ぎ,福留さんやゴメスさん,西岡さんが返すという形ができているのが数字として表れたように思いました。

 ヘイグさんは,当初は非常に数字がよかったですが,最近は当初ほどではなくなっております。
 これはもしかしたら早々にある程度対策が講じられたのではというようにも思われます。
 特に,当初はほとんど見られなかった三振がこのところ見受けられるのは,苦手なコース,球種というものがある程度分析されて浮き彫りになってきているからではないかというようにも思うのです。
 ヘイグさんの能力であればその辺りは調整することで対応可能であろうと思うのですが,やはりクリンアップで活躍する打者に対しては当然厳しく対応されるのであろうと改めて思います。
 その意味では,同じように対策が講じられているであろう高山さんがヒットを打ち続けているということは脅威であり,彼は本物であると改めて思わされました。

 投げる方ですが,メッセンジャーさんはこれから数字を伸ばして行くであろうと期待するとして,やはり先発ローテーションの問題は岩田さんと藤川さんの処遇でしょう。
 岩田さんについては,能力的に問題はないと思うものの,彼特有の不安定さが今年は随所に見られ,それが失点につながっていることが多いことが問題です。
 この辺りをどう対策をとるのかは何ともいえませんが,現時点で彼を下ろすわけにも行きませんし,何とかするしかないでしょう。
 藤川さんについては,何度も言っているとおりスタミナ不足なので先発には向いておらず,早急に代わりの先発を穴埋めしてローテーションを回せるようにすべきでしょう。

 中継ぎについては,去年と同様に不安要素が多く,今のところ多少失点していても高橋さん,榎田さん,福原さん,安藤さんというメンツをいかにうまく回してやりくりするかが問題でしょうか。
 常に完璧な仕事を要求するのは酷でしょうが,それでももう少し安定してくれないと特に藤川さんのようなスタミナの不足している投手を先発で起用する時には大変不安になります。

 とりあえずまだ一巡したばかりなので,ざっくりとしたことしか分かりませんが,とりあえず金本監督ががんばって打線を活性化させようという雰囲気はよく感じます。
 人を見て入れ替えもきちんと行って選手の奮起を促しているとも感じられ,あとは投手起用についてどうやっていくのかということをもう少し突き詰めてくれれば,現時点での戦力を考えれば十分によくやってくれていると考えております。
 各チームともに対策を練ってくるので,これから活躍できる選手が本当に実力のある選手だと思いますし,そういう意味では初物の恩恵で好調だったというようにも見える阪神打線の真価が問われるのはこれからだと思います。
 明日以降もとても期待していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 先日,少女の監禁事件について進展があり,連日その報道がなされ,ネット上での書き込みも色々と見受けられますが,今日はそれらについて思うことを若干書いてみたいと思います。


 まず,少女のバッシングに関する書き込みがネット上で散見されます。
 その具体的内容についてはここで述べるつもりはありませんが,事件の詳細な概要も分からず,断片的な情報のみで少女をバッシングしているというものでした。
 私は,被害者である少女が見るかもしれないようなものに書き込むことは少女に対する二次被害になりかねませんし,全容も分からないまま断片的情報で見切り発車的に記載して興じて盛り上がる傾向を見るにつけ,それはあってはならない行為であろうと思います。
 そして,これらの書き込みを見るにつけ,大変嫌な気持ちになります。

 一方,この書き込みを見ていて思うことは,この書き込みはなぜなされたのであろうかということです。
 それは,社会的に著名な事件について,まさに速報的に入ってくる断片的な情報をつなぎ合わせて見えてきたある一定方向の憶測が推理ゲームのようになっていって,興味深い結論を導く可能性があるからでしょう。
 そう考えると,この書き込みの源は,断片的な情報を提供するマスコミ側に非常に大きな問題があると思いました。

 今の報道を見ていると,例えば,
・少女は一人で買い物に行くこともあった。
・監禁されていた建物は大声を出せば部屋の外に声が漏れる状況にあった。
・宅配便の応対に少女が出てきたが,特段問題を感じるようなものではなかった。
というものがあります。
 これらの情報だけ見れば,今回の事件の見方が変わってきてしまいかねないのではないかと思います。
 しかし,この事件は,自分の意思に反して連れ去られ,自宅に帰ることができない状態が2年間続いたということが前提にあるものだと思います。
 その上で,上記のようなことがあったとすれば,それは何らかの説明を加えないと誤解を招きかねない事件であったといえると思います。
 そうであればこそ,誤解を招いておもしろおかしく展開されないためにも,出すべき情報は厳選されるべきだと思いますし,全容がある程度解明されて被害者が傷つかない程度に説明ができるようになって初めて細かい情報も出すべきでしょう。

 にもかかわらず,例えば上記の情報だけ出てくれば,今回の騒動のようにおもしろおかしくかき立てる者が登場することは当然想像できる話だと思いますし,それを考えるとマスコミの責任は重いと思います。


 次に,これもマスコミ報道ですが,被疑者がパソコンとアニメを好んでいたという情報を出していましたが,これも非常に頂けません。
 例えば,被疑者宅から高尚な小説が何冊も出てきた場合,それを報道するでしょうか。
 また,アニメといっても,深夜にやっているようなものからドラえもんやサザエさんまでありますが,被疑者がサザエさんグッズを持っていたら問題にするでしょうか。
 それを,パソコンやアニメと十把一絡げにまとめようとするのは,毎度世論誘導のように感じます。
 個人的には,これらのものと犯罪の結びつきがきちんといえてからこのような報道はすべきだと思いますし,そうでないならば単純に悪い印象のみを植え付けるものに過ぎないと思いました。


 いずれも報道の仕方について思うところを述べましたが,いずれにせよ被害者の方においては,まずは早期に日常を取り戻せるよう,心から願ってやみません。


 今日も阪神が勝利し,3連勝となりました。

 これだけ勝てるとちょっと怖くなってきますが,それでも今日はきちんと要所でゴメスさんが3ランを打ってくれたことが大きかったと思います。
 阪神は長距離砲が足りないと思っていましたが,今年のゴメスさんは既に2本ですから,今年はシーズン通じて結構な本数が出るのではないかと期待しております。

 梅野さんも先制タイムリーを打ちましたが,これで岡崎さんとどちらを使うか悩ましいものです。
 岡崎さんも打撃好調ですが,とりあえず先発投手に応じてキャッチャーを使い分けるのでしょうか。

 今日は藤浪さんのおかげで勝てましたが,問題は9回でしょう。
 結局この寒い3月に149球も投げ,最終的に点まで取られてしまいましたが,最終回まで投げさせる必要があったのかと思いました。

 確かに,中継ぎ投手を休ませることのできる完投能力のある投手は藤浪さんということになるのでしょう。
 しかし,8回終了時点で127球であり,この段階で相当投げていたと評価できると思います。

 金本監督は,今日は中継ぎを休ませる日としていたのでしょうが,藤浪さんが打たれて,残り1アウトで交代させられ,藤浪さんを傷つけることになったのではと思いました。
 また,マテオさんも急遽準備させられたからか,初めのバッターには四球でしたから,結構危ないのではないかと心配もしていました。
 年間通して完投を狙いにいけるというのは分かるのですが,今日の8回の球数を考えたら,時期的にも無理をさせるべきではなかったと思います。
 特に,阪神は毎年秋口に失速する傾向にあるのですから,シーズンはじめから飛ばしすぎるのではなく,こういう日は9回に歳内さんがよかったのではと思いました。

 高山さんはノルマのように1安打しましたし,明日も十分期待できると思います。
 明日はしびれる打撃を見られると楽しみにしています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,睡眠時間に関するものがあったので取り上げてみました。

 ワシントン州立大学では,睡眠時間とその効果にまつわる研究のため,8時間寝るグループ,6時間寝るグループ,4時間寝るグループ,連続して徹夜するグループに分けて2週間に及ぶ研究をしたそうです。
 そして,参加者達の反応時間や脳はパターンを計測し,彼らにどんな気分かというアンケートも実施したそうです。
 その結果,研究チームによれば,6時間かそれ以下の睡眠時間を続けることで,認識能力が2日間徹夜した人達同じレベルまで下がってしまうということがわかったそうです。
 また,人間の体は,毎日2時間睡眠が短くなることで,2週間後には48時間起き続けているのと同じ状態になってしまうということでした。

 ここでいう睡眠時間が万人に適用される標準的な睡眠時間を示したものなのか分かりませんが,この研究の限りでは6時間を超える睡眠をとることが重要で,それを下回る睡眠時間しかとれない場合は徐々に徹夜をした状態に近づいていってしまうということでしょうか。
 そうすると,睡眠時間の目安を考える時,6時間というのは一つの指標になるように思いますが,これは以前からいろいろなところでいわれてきた時間のようにも思います。
 とはいえ,色々な都合でこれが守れていない人も多いと思いますし,そのような生活スタイルは本来人体とはあわないものなのかもしれないと思ったりしました。
 ただ,人体の都合と生活を営むための都合はまた別問題なのかもしれません。

 私自身,時々寝付きの悪い日があったりして,そういう翌日は一日体調不良を引っ張る日があるのですが,それもこの研究結果を見ればなるほどと頷けます。
 ただ,この研究結果を頭に入れてしまうと,眠れない状態に焦ってしまい,寝付けない夜に余計寝付きづらくなってしまうようにも思います。
 そういうことを考えれば,別の研究結果や,寝付きが悪い日の翌日でもそれなりに成果が上げられたという体験などを思い出したりして乗り切るしかないのかなと思ったりもしました。

 ちなみに,どこかの研究結果で,寝だめはできないとか,睡眠時間が短かったので別の日にその分寝て補填しようとしてもできないというようなことを聞いたことがありますが,それではこの研究結果のように6時間を下回る睡眠時間が蓄積してしまった人はどのように解消すればよいのでしょうか。
 今のままでは傷口が大きいということだけが分かっているだけなので,どなたかその打開策も研究して教えてもらいたいものです。


 一昨日のオープン戦で2回1失点にまとめた島本さんですが,先発6番手候補に急浮上したという記事を見ました。
 金本監督は,ストレートがよいと高評価を与えていましたが,先発6番手に島本さんが入ってきたと述べていました。

 島本さんは,育成から上がってきて,去年の今頃の時期に去年のシーズンを中継ぎで活躍できるのではないかと期待していたのですが,一軍に定着するまでには至りませんでした。
 ストレートに力があり,制球力もよく,スライダーとフォーク,シュートが使える投手という印象です。
 こういう良質の左投手が出てきてくれるのは非常にありがたいですし,特に左投手の育成に定評のある阪神ではこれからどんどんすばらしい投手になっていってくれるのではないかと期待しております。

 ですが,これまでの実績を考えると,先発6番手は早すぎる気がします。
 特に,2014年は先発として起用されていたと思いますが,それ以外は基本的に中継ぎとして活躍していた投手ですから,その使い方もまだ定まっていないように思われ,先発6番手という大役を任せるにはもう少し役割を固定して様子を見てからにしてもらえたらと思います。
 特に,今年は,キャンプ序盤で足を痛めてキャンプをリタイヤしてしまっており,その調整はある程度はうまくいっていると思うもののまだ万全ではないと思われ,そうであればこそもう少し様子を見てもという気がするのです。

 個人的には,去年神宮球場でブルペンから見ていた時からやれる人だと思っていますし,強く期待もしています。
 それだけに,中途半端な状態で一軍で先発をして,結果が出ずに長期間二軍で調整などという事態になることは避けたいと思います。
 ですから,まずは中継ぎで結果を出せるか,もしくは先発として長いイニングをオープン戦や二軍戦で結果を出せるかということから見極めていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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2016.03.10 Thursday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,月の表面に人工物ともいえるものが見受けられたというものがあったので,取り上げてみました。

 写真の解析によると,クレーターの上に白いものが見受けられたということでした。
 この白いものは,土が敷き詰められているということで,大きさは5600メートルにも及ぶということでした。
 人工物といわれている根拠の一つは,天空に向かってそびえている物体ではなく,天井付近に返しのようなものがついているからということでした。

 ネット上では,この人工物について,ファイナルファンタジー4のラストダンジョンのようだというようにいわれています。
 このゲームのネタバレをあまりしないようにと思っていますが,このゲームの最後は月に行き,その地下に向かうという展開があります。
 このゲームでは月の地下に向かっていくというものですから,そびえ立つ建造物とはやや違うものではありますが,それでもいわれてみれば何となく思うものはあります。

 月に建造物があるとなると,やはり宇宙人などを思い浮かべるものです。
 先日宇宙兄弟という漫画を読みましたが,あそこで描写されることが正しいかどうかは別として,月面があの漫画のような環境であれば何か生物などがいるようにはとても思えません。
 ですが,今回のものを見る限り人工のものであることを疑うのはある意味当然であり,その意味ではロマンを感じます。

 先日,宇宙の端が見つかったなどという報道を見たことがありますが,宇宙のことを考えると私が日頃抱えている法律問題など些細なことになってしまうようにも思います。
 ですが,一方で,宇宙は素粒子から成り立っていることを考えると,こういう些細と思えることをきちんと成立させてこそ宇宙は成り立つものなのではないかとも思ったりもします。
 結局目の前のことに取り組むしかないのですが,それでも宇宙への興味は尽きないなと改めて思いました。


 阪神ですが,オープン戦を見ているとドラフト1位ルーキーの高山さんが期待以上に働いていると見受けられます。
 オープン戦は6試合連続安打ということで,プロの投手に対しても対応力の違いを見せつけてくれています。
 もう少し慣れてくるともっと長打が出てくると思いますし,このルーキーはやはりただ者ではありません。

 一方,横田さんが3打点ということで,非常に勝負強いところを見せています。
 前も何度も言いましたが,横田さんにはこれまでの阪神になかった決定力を持っていると感じます。
 これまでの阪神は,いいところにランナーをためてもこれを返せない,それなのに大量リードの時はよく点を入れるという傾向が見受けられましたが,横田さんの打撃はこの傾向を打ち破るもののように見えます。
 横田さんの守備を見ていると改善点が多く,スタメンで使うにはややためらいがあるというのは事実ですが,もしも今のように江越さんの調子が挙がらない状態が続くのであれば,センター高山さん,レフト横田さんというのは決してない話ではないように思います。
 もしもそうなると,センターとショートの負担が大きいと思われ,特に守備に衰えの見受けられ始めた鳥谷さんには重い負担のように思えます。
 ですから,レフトに横田さんを起用するにしても,もう少し守備が上達したらというようには思うのですが,それでもこの打撃を見れば二軍で調整させ続けるには惜しい,実戦でこそ光るというタイプのように思えてなりません。
 できれば,このまま開幕一軍を勝ち取ってもらい,まずは代打,そこから徐々に活躍の場を拡大させていってもらいたいと思います。

 その他,今日は岡崎さんが注目されました。
 岡崎さんは,これまで一軍の活躍はほとんどなかったのですが,今年のキャンプから突然正捕手候補筆頭として名前が挙がってきました。
 もともと強肩で,かつ32歳ということでベテランですから捕手としての技術はあると思いますし,あとは打撃が追いついてくればという選手でした。
 それが,ここにきて打撃が開眼し,今日は2塁打2本と非常に好調でした。
 金本監督も,矢野コーチが一番評価しており,打撃さえよくなったらレギュラーに最も近いと述べており,その期待度も非常に高いことが窺えます。
 個人的には,梅野さんや坂本さんのような若い選手がもっと成長してくれれば,阪神の捕手問題は当面解決するようにも思うのですが,結局まだ1年を通して任せられませんから,こういう選手達の力を借りつつ若い選手の成長を促すのが現実的な路線なのだろうと思います。
 現在オープン戦での打率は4割5分5厘と非常に好調すぎるくらいで,この調子でいってくれれば捕手を8番に置くという決まり切った打順も変えざるを得ないくらいの贅沢な打線を組むことができるかもしれません。
 こういったベテラン選手が覚醒して主力候補に躍り出るというのは,個人的にはわくわくする展開でもありますので,とても期待しています。

 阪神の選手には多少怪我は出ているものの,今は順調な方ではないでしょうか。
 また,打撃も去年よりよくなっているようにも思えるので,マートンさんの抜けた穴を埋める以上に強い打線が築けると大変ありがたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
 こんばんは。

 今日までセンター試験でしたが,受験生の皆様におかれましてはお疲れ様でした。
 私も以前これを受けたことがあるので,その緊張感や自己採点までの緊張の抜けなささなどを覚えていますが,今は昔と違って翌日の新聞を待たずともその日中に自己採点ができてしまう世の中ですから,またあの時とは若干段取りなどが違うのでしょうか。
 また,センター試験利用の私立大学も昔から比べて大きく増加していますし,昨日今日の出来で受験戦争から上がってしまった人もいたことでしょう。

 私は,大学受験,司法試験と試験勉強は人並み以上にやった記憶がありますが,自分自身の中でこうやれば点がとれるという勉強法はあります。
 ただ,その勉強法は万人に使えるものではないでしょうし,それを人に対して公開しようとは思わないのですが,今日の記事を見ていたら,ケント州立大学において勉強法の効果を調べた結果,いくつかの勉強法には効果がないと判明したというものがあったので取り上げてみました。

 その効果のない勉強法の代表格に挙げられているのは,「蛍光ペンでアンダーラインを引く」でした。
 研究によると,ただ単にテキストを読む以上の効果は見込めないようで,逆にハイライトさせることにより個々の箇所に注意を引きつけてしまい,関連性を見いだし推論を行うのを妨げる可能性があるとのことでした。

 理屈でいわれるとまさにその通りだと思うのですが,私もテキストにアンダーライン等は大事な数カ所しか引きませんでした。
 というのは,高校時代の経験から,アンダーラインを引く勉強法を取り入れた時,アンダーラインを引く方が目的になってしまい,本がアンダーラインだらけになってしまったという本末転倒な経験があるからです。
 また,アンダーラインを引くという「作業」をすると,すごく勉強した気持ちになってしまうので,その効果は別として,気持ち的には非常に満足してしまうからです。
 アンダーラインは重要部分を目立たせるためのものですから,本当に重要でない場合にもそれをやたらめったら引いてしまうと,重要箇所が逆に目立たなくなってしまうという弊害があります。
 ですから,短期的な記憶復帰のためであればそこそこの量のアンダーラインは意味があると思うものの,長期的に用いるテキストにアンダーラインを引くのはむしろ弊害になる可能性が高いというように思います。
 ですから,文章題のテストが出た時,テスト中に注目すべき部分にこまめに線を引くことは否定しません。

 次に,音楽を聴きながらやるというのも挙げられていましたが,この理由は音楽を聴いた後に脳細胞が発達したという証拠が得られなかったからということです。
 個人的にも,他に音のある環境でやると,そちらの音も無意識のうちに起稿としてしまうため,集中力が乱されてしまうと思われ,個人的には無音の方がやりやすいように思いました。

 他には,脳トレ系のゲームも意味がないそうで,健康な人の思考力や記憶などの認知機能を高める効果は期待できず,実際はプレイが上達するだけ,小さな成功体験の積み重ねが「やればできる」という自信につながり,やる気の源になる位の効果しかないとのことでした。
 ただ,これについては個人的な経験からは若干異論があります。
 これで成果を得られるかといえば必ずしも結びつかないと思うのですが,一方で脳に作業をさせること自体は無意味だとは思いませんし,ゲームの展開を思い出したりするのに脳に刺激があれば認知機能を高める効果くらいはあるのではないかという気もするのです。
 とはいえ,その効果は脳トレ系に限らず,ゲーム一般にあり得そうな効果なのですが。

 私の経験を振り返ると,勉強の効果を上げるためには,がむしゃらに勉強をするより以前に勉強の仕方を工夫するということが非常に大事だったと思います。
 結局点を取る勉強に限っていえば,ざっくりいえば,いくつかの正しいといわれる勉強法を確認し,あとは身につくまで繰り返すということに尽きるのではないかと思うので,今回の研究はそのいくつかが否定されたということに過ぎないと思います。
 もう受験シーズンを迎える今の段階で正しい勉強法も何もないでしょうが,これから始める方においてはまず勉強法を学ぶところから考えてみてはと思います。


 昔阪神に在籍していたアッチソンさんが引退したそうです。
 最後はインディアンスに在籍していたそうで,今後はインディアンスのスカウト兼投手コーチ補佐に就任するとのことです。
 MLBでは,2014年は70試合登板で6勝0敗2S,防御率2.75と非常に優秀な成績だったようです。
 昨年は序盤からあまりよくなかったようで,6月に放出されてしまいましたが,結局引退ということになったようです。

 アッチソンさんが阪神にいたのは2008年,2009年のことですが,思えばずいぶん昔になってしまったものだと思います。
 あの当時は,藤川さんにつなぐセットアッパーでしたが,相当成績がよかった中で阪神を抜けてしまって大変残念に思いました。
 アッチソンさんがやってきた時は,正直言ってそこまで期待していませんでした。
 それは,前年まで在籍していたリーソップさんがそれまで猛威を振るっていたJFK並の活躍をしてくれていなかったからです。
 その当時,今と違って阪神の中継ぎは異常なまでに安定しており,JFKのほか渡辺さんや江草さん,橋本さんなどもよかったと思います。そんな中で,リーソップさんの成績はあまりよくなかったので,続いてやってきたアッチソンさんにもそこまで大きな期待をかけていなかったというのが本音です。
 しかし,私の浅はかな期待を裏切り,アッチソンさんは極めて頼れる中継ぎ投手として活躍してくれました。
 阪神は外国人選手を育てて他球団に流すというのが伝統のようになっていましたが,アッチソンさんもその一人になってしまいました。

 アッチソンさんが阪神を離れて6年も経つと思うと,非常に時の流れの速さを感じます。
 今後阪神とは縁はないのでしょうが,願わくば今後の人生をよいように過ごしてもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,サザエさんのじゃんけんに関するものがあったので,取り上げてみました。

 最近私はサザエさんを見ていないのですが,私が見ていた頃からずいぶん声優さんが変わってしまっていて,おそらく今見たら相当な違和感を感じることでしょう。
 その最たる人物は波平さんだと思われ,あれが変わってしまうとなるとかなり寂しく感じそうな気もします。

 そんなサザエさんのエンディングでは,恒例のサザエさんじゃんけんがあります。
 いつ頃から始まったのかわかりませんが,私が子供の頃はこんなものはなかったと思います。
 ですが,いつの間にかあったと思われ,大学時代に友達とサザエさんを見ていた際に友達同士で何の手をサザエさんが出すのか予想しあったという大変ばかばかしい思い出もあります。

 さて,そのサザエさんじゃんけんですが,ある記事によれば,過去の傾向からみて,新年初回の手はチョキである可能性が高いということでした。
 そして,今年のサザエさんじゃんけんもチョキを出したということで,サザエさんが新年初回にチョキを出すのは22年連続だということです。

 正直言ってどうでもいい話ではあるのですが,それでも昔何となく友達とじゃんけんを話題にしあったことがあっただけに,ちょっと関心を持ちました。
 ただ,このような分析が記事になって出回ってしまえば,来年以降傾向を変えてくることもありうるのではないかと思います。
 まあ,それで困る人はいないでしょうし,別にそれでもよいのだろうとは思うのですが。

 ちなみに,私の個人的な経験則では,酔っぱらった人とじゃんけんをする場合,パーを出すと結構な確率で勝てました。
 人は酔っぱらって思考が単純になると,「最初はグー」のままグーを出す人が多いようで,以前じゃんけんでトーナメントをやった際にはパーだけ出し続け6連勝して優勝したこともありました。
 だからなんだということなのですが,こうしてみてみるとやはり人の動きというのは傾向というものがあるのだなと改めて思いました。
 そして,そうであればこそ,思考が単純化した時にはある一定傾向に陥りがちになるのかもしれないと気をつけようと思いました。


 昨日メジャー数球団が関心を示していると述べた呉さんですが,カージナルスに決まりそうだということです。

 今日の報道内容では,これから身体検査を受け,問題がなければカージナルスの一員として決まりそうだとのことです。
 カージナルスには既に抑え投手がいるということで,呉さんは中継ぎとして期待されているということです。

 あの不祥事があったため,メジャーは極めて困難と思っていただけに,このニュースはそういうものなのかと思いました。
 結局決め手になったのは,韓国国内法では問題だったものの,それ以上の,例えば反社会的勢力との関係などについては疑惑の領域を出なかったことなどだったのかと思いました。

 昨日述べたとおり,韓国球界に復帰するとしても,半年出場停止ですから,今後存分に野球をやるためには国外に出るしかなかったのですから,これは彼にとってよかったと思います。
 ただ,昨日も述べたとおり,彼の球種についてはいくつか工夫を要すると思われ,それをこれからどうやっていくのかが問題でしょう。
 日本球界でもそれなりに打たれることがありましたから,今のままではメジャーで思うような活躍は難しいと思われ,その点を中心にどのように振る舞っていくのか,関心を持ってみていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:39
 こんばんは。

 今日は各地で成人式が催されたようですが,例年のごとく今年も各地でいろいろな騒ぎがあったようです。
 もちろん騒ぎもなかった成人式の方が多かったのでしょうが,それでもニュースになるのはやはり滞りなく終わらなかった方の成人式でしょうから,ある意味このような荒れる成人式が問題であるというニュース自体も情報操作の側面も否定できないように思います。
 とはいえ,今年も服装の問題があったり,暴行事件や調子に乗った末の交通事故があったりするなど,やはり問題行動というべきなのでしょう。
 先日未成年者の投票権の年齢引き下げなどの話がありましたが,どうも低年齢化の話は出てきても上昇させる話は出てこないものなのだなと思ったりします。
 とはいえ,20歳を超えていても仕方のない人達もおり,この件だけをもって投票権引き上げ問題を述べることもおかしいことなのでしょうが。


 さて,先日政府が携帯電話大手3社に対して,通話とデータ送信をあわせて料金を引き下げるように指示したということがありましたが,それを受けてか大手3社がそれぞれ月額5000円以下の料金プランを導入することにしたという記事を見ました。

 ソフトバンクさんが提示しているのは,データ通信料が1ギガバイトまで月額2900円,1回5分以内の国内通話がかけ放題となるプランをあわせて月額4900円とするというものだそうです。
 1ギガを超えると通信速度が低下するそうですが,1ギガ当たり1000円の追加料金を支払うとデータ通信が利用できるそうです。

 また,ドコモさんは,家族向けのデータシェアパックにデータ通信の使用量が少ない数ギガバイトの低料金パックを導入したり,ソフトバンクさんと同等のプランを検討したりしているそうです。

 auさんも,割安な料金プランを新設し,夏までに導入する見通しだということです。

 この記事を見ていて,「違う,そうじゃない」と思ったのは私だけではないと思います。

 おそらく誰もが望んでいた割安料金プランというのは,現行の7ギガ制限のままでの料金引き下げだったと思います。
 確か,機種代実質0円というのは取りやめて料金を安くせよという話だったと思うので,これから機種変更等をする際には高額な費用を支払う代わりに月額料金が安くなるというように誰もが考えていたのではないかと思います。

 ですが,蓋を開けてみれば,単にデータ通信料が減った分安くなるという,データ通信をあまり行わない人にとっては有用であるもののそれ以外の人達には関係のない,場合によっては割高になるだけのプランだったと思います。
 このプランならば,おそらく私はこれまでのプランをそのまま使い続けるのだろうと思います。
 しかも,総務省が言うとおり機種代実質0円がなくなってしまうのであれば買い換えも行わなくなると思います。

 ですから,はっきりいってこれで総務省からの話が手打ちになってしまうのであれば,無益どころか,機種変更がしづらくなるという意味において有害でしかないと思います。
 これが政治家の発想なのか総務省の役人の発想なのかわかりませんが,いずれにせよこれで終わってしまう料金改定の話であれば個人的には全く支持できません。
 以前も総務省やら政治家が絡んで余計なことになったことがありましたが,今回もその気配が大いにしており,彼らは携帯電話業界に絡まないでほしいと思いました。


 安倍総理が阪神ファンにエールを送ったという記事を見ました。

 確か,私の記憶では,長嶋さんらの国民栄誉賞のセレモニーの際にアンチ巨人であることを公言していたと思いますが,ご本人が阪神ファンであるというところまでではなかったと思っていました。
 ある情報ではヤクルトファンだと思っていましたので,この件はリップサービスなのだろうと思いますが,それでも阪神に言及したというだけでニュースになってしまうのだなと思います。
 大阪でのテレビ放送での発言ということですが,やはりその地方の人気スポーツなどを押さえようということなのだろうと思いますし,その意味ではこういう発言は政治家の基本なのかなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:06
2016.01.07 Thursday
 こんばんは。

 私の事務所は本日が今年の仕事始めだったのですが,私は昨日から風邪をひいてしまい,今日は一日最悪の体調の中で事務をこなしました。
 何が原因だったのかはよくわかりませんが,年始めからこれでは非常に困ったものです。
 一刻も早く回復するべく,療養に努めたいと思います。

 さて,今日は朝からベッキーさんの報道があったので,俗っぽいですがそれを取り上げてみたいと思います。

 私はテレビを見ないので,ベッキーさんを最後に見た記憶を追うことも非常に難しいくらいですが,CMやレギュラー番組も相当数持っているようなので,人気なのでしょう。
 個人的には,悪い印象はないため,消極的な意味での好感はあると思うのですが,正直言って今回の報道を見ても個人的な好感度の上下は特になかったというのが率直な印象でした。

 このベッキーさんの騒動については,ベッキーさんご自身や相手の川谷さんもいわゆる不貞関係を否定しているようですし,これを確実とするようなものも今のところわかりませんから,私自身現段階で不貞があったと決めつけるつもりはありません。
 ですが,報道内容やLINEの内容,写真を見る限り,一般人に対して不貞関係を疑わせるには十分なものであったろうとは思いました。

 仮に不貞があったとした場合,これが違法な不貞に当たるかどうかはまた問題があるように思います。
 というのは,仮に不貞関係があったとしても,婚姻関係が破綻した後に行われた不貞行為については違法ではないという判例があるからです。
 ですから,現在存在している証拠関係や時系列はわかりませんが,もしも川谷さんの夫婦の婚姻関係が破綻していた後に今回のベッキーさんとの関係が生じたのだとすれば,それは違法ではない可能性も十分にあるように思います。
 この辺りの事実関係はわかりませんので,現段階ではこの点についてはこれ以上言及しませんが,問題は一般人は違法な不貞かどうかはあまり関心がなく,既婚者と交際するということが道徳的に許されないというように思うことだろうと思います。

 そして,そのことが顕著に表れたのが,ベッキーさんをCMで起用していた企業のうちいくつかの会社の株価が下落傾向にあるということだと思います。
 また,CM出演についても,すぐに打ち切り他商品のCMに切り替えるという方針を打ち出していたり,CM打ち切りを検討しているところが出たりしているようです。
 レギュラー番組についても,出演を差し控える等の問題もあるかもしれませんし,その場合は代替の方を手配する手間も生じることがありうると思います。
 CM等の出演契約の中には,特約条項において,交際報道等が生じた際には賠償責任を負う旨定めたものもあると聞き及んでおりますし,もしも関連するCM等の契約においてそのような条項があれば不貞の慰謝料請求など比べものにならない賠償問題に発展することも懸念されると思います。

 ただ,一方で,上記の通り私はベッキーさんの認識を大変過小に評価していましたが,株価下落やCM打ち切り等の問題を見ていると,ベッキーさんがこれまで築き上げてきたものが私が想像していたよりも大きかったのだと認識を改めざるを得ませんでした。
 その意味では,彼女は自ら誇るに値するものを作ってきたのだろうと思います。

 問題は,彼女自身が復帰をどのようにするかですが,そのためにはまずある程度時間をおいてほとぼりを冷まし,その上で根源となった不貞疑惑問題を決着させる必要があります。
 その場合,違法な不貞でなかったとしても,既婚男性と一緒にいたこと等によって妻側に迷惑をかけたという名目等の下で謝罪等を行う必要があるのでしょう。
 その謝罪等の中には,場合によっては金銭的賠償というものもあるかもしれませんが,ここまでの大事になってしまったのであればいずれにせよ有耶無耶な解決は相当難しいと思われ,何らかの決着をつける必要があるのだろうと思います。
 もしも,妻側が,かかる不貞疑惑において法的責任を追及できない可能性を懸念し,その上で今回の情報をリークしたのであれば,それは相当戦略を練られたのだろうと思いますが,それは私の想像の域を出ない話なので,このような想像を書いてしまったことについて妻側に対してこの場で謝罪いたします。

 ベッキーさんとしては,早期に会見を開いて説明責任の一部を果たそうとした姿勢は評価されようと思います。
 ですが,疑問の残る点についてすべてに回答できたということではないので,その点はまだ物議を醸すことでしょう。
 とはいえ,真実がどうあれ,一般人全員が納得をするような合理的な説明をすることも難しいでしょうし,その意味ではひとまずほとぼりを冷まし,その上である程度の説明を追加するというのが穏当な対処方法なのではないかと思いました。

 今回の騒動の顛末については,このような問題が生じた際にどのようにして解決を図るのがよいのかというケースとして,私の職業においても参考になると思います。
 ですから,当事者の方々に対しては大変申し訳ないと思うものの,関心を持って展開を見ていきたいと思います。


 本日,阪神がマテオさんと正式契約をしたというニュースがありました。
 また,獲得を検討していたドリスさんについても合意間近であるということで,守護神の座を争って競争する仲にする予定のようです。

 以前も述べたとおり,両投手とも右の速球派で,空振りをとれる変化球があるものの,制球にやや不安があるという点では共通しているようです。
 個人的には,外国人選手については大いに当たり外れがあるので,いくつか抑え投手として適正のありそうな方を採用し,競争させた上で最終判断を下すというやり方は間違ってはいないと思います。

 とりあえず,呉さんがいなくなってしまった穴をどう埋めるかという問題については解決策を提示したということになるので,ひとまずは様子見というところでしょうか。
 あとは中継ぎ投手,そして貧打解消が阪神の当面の課題です。
 これらについては劇的な対処がされていないように思われ,今後これらをどうしていくのか,見守っていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。

 これが今年初の書き込みとなります。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

 さて,今日の記事を見ていたら,車に積もった雪を落とさずに高速道路を走行していた車両の動画があったので,取り上げてみました。

 この動画では,前方を走る車の上には雪が載っていて,それが塊になったものが後続車に飛ばされてきたというものでした。
 そして,その雪の塊は,後続車のフロントガラスに当たって,フロントガラスが割れてしまいました。

 この動画を見ていて,2つのことを思いました。

 1つめは,雪が後続車に与える影響についてです。
 私が担当する交通事故の中には,しばしば前方を走る車が小石を巻き上げて後続車のフロントガラスにひびを入れるというものがあります。
 このような事故の場合,小石の規模によっては走行していても避けられない性質のものであることも多く,前方を走る車の過失を問えないという結果になることがままあるように思います。
 ですが,今回取り上げた事案は,前方を走る車が,走行前に雪を落とさなかったがために,高速道路内で雪が落ちてしまって後続車に当たったというものですから,前方を走る車の過失は大きいと思われます。
 一方,後続車としては,通常とるべき車間距離をとっていたかという点が問題になるでしょうが,もしもそれをとっていたとしても避けられない性質のものであれば,前方の車の過失が非常に大きい形で事件が処理されることとなるでしょう。
 そう考えると,走行前に雪を落としてからでないと,周りに迷惑をかけるばかりか,自身も多大な賠償責任を負う可能性があるということを意味すると思います。
 関東圏も時々雪に見舞われることがあり,その際に車を運転するとなればフロントガラスの雪を落とすだけでも一苦労ですから,屋根の方まで面倒でやりたくないという気持ちは非常によくわかります。
 ですが,それを怠ってしまうといろいろな問題が発生しかねないと思わされる,そんな事案だったと思います。

 2つめは,ドライブレコーダーの重要性です。
 この動画を見れば前方の車に問題があったことを確認することは容易ですが,もしもこれがなかったとすれば,後続車としては記憶で勝負するしかないことになります。
 その記憶とは,事故態様は当然のこと,ナンバープレート,雪が落下したおおよその位置,雪が落下した際にどの程度の車間距離をとっていたか,そういったことまで記憶に頼ることとなるでしょう。
 一方,前方を走る車の運転手とその供述内容が異なるとすれば,どちらを正しいと評価してもらうかという問題になりかねず,これだけ危険な運転の被害を受けたにもかかわらず責任を追及できない可能性もあります。
 そう考えると,ドライブレコーダーというものの重要性がよくわかる事案だったと思います。
 私もこれを設置しているのですが,機材自体は数千円で簡単に取り付けられるものなので,バックモニターや自動運転などよりも先に多く普及してもらいたいものだと思います。
 今回の事案だけでなく,あらゆる交通事故に対してドライブレコーダーは有用であると思いますし,ドライブレコーダーで録画していると自身が自覚すると設置している側も無謀運転をしなくなるということもあるようなので,その意味でもこれが広がればいいと思いました。


 今年はまだ始まったばかりなので,阪神関連のニュースも各選手や監督の意気込みに関連する話ばかりです。
 もちろんたった4日目で事件が発生するという方が問題ですし,そのくらいの方がよいことは間違いないのですが。
 今年は監督が変わってチームの色も大きく変化したと思います。
 去年まで投手に大いに負担をかけるチームでしたから,今年はもっと打者がチームを救うようになっていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
 こんばんは。

 今日は,ふと思った雑感を書いてみたいと思います。

 今朝,東京地裁で裁判があり,そのために常磐線に乗りました。
 そうしたところ,高崎線・宇都宮線で問題があり,そのために上野東京ラインを走る常磐線にも影響が出て,最終的に非常に電車が遅れました。
 朝にその情報を見た段階で,いつもより数十分早く家を出て電車に乗ったので,何とかギリギリ間に合って事なきを得ました。
 しかし,運行情報を早い段階で偶然目にしていたからよかったものの,そうでなかったら遅刻していたところでした。

 私は普段は電車を利用せず,仕事での移動で使うばかりなので,基本的に電車の遅れによってことが左右されることはありません。
 また,これまでの人生で通学や通勤に電車を使ったことがないため,普通の方々よりも電車の遅延などによって困ったことは少ないと思います。
 そう考えると,電車通学・通勤の方々は,毎日このような不安定な状態に置かれているのかとしみじみ思った次第です。

 電車も完全なものではないですし,早さよりも安全を優先するのは最もなことですから,その意味では遅延や運休は致し方ないことなのだと思います。
 ですが,今朝のように他の乗り入れ路線等の影響で遅れが出るのは何となく釈然としない思いを抱きました。

 日本の交通システムは東京を中心にしていますが,そのことは東京でトラブルがあった場合は関連する交通が麻痺するということだと思います。
 地方の場合,路線が一本しかない場合などは,その路線が麻痺すると全てが止まってしまうことを考えれば,東京のように一つがダメならば代替方法があるという方が便利なのだろうとも思います。
 また,路線が多いことから,路線相互間の乗り入れが便利な方がよいこともよく分かります。
 ただ,今日のように乗り入れや相互の路線協力が多すぎると,一箇所に問題があった際に全てに関連してしまって,一見関連のなさそうなところが害を被るという結果になりかねません。

 特に,この上野東京ラインについては,上野から品川までという比較的短い間の路線であり,高崎線や宇都宮線などの複数の路線が利用するという割にはそこまで意味のある路線なのだろうかという思いがあります。
 もちろん,東京方面まで通勤する人たちにとっては,上野で止まられた後に山手線などに乗り換えねばなりませんから,その手間やそこで大移動する人による混雑を避けられるなどの意味があることは分かっています。
 しかし,そのために,どこか一路線で問題があった時に関連路線が全て問題が起こってしまうという構造はどうも何やら問題があるように思えてならないのです。
 大移動の手間と電車自体が止まってしまうことを比べれば,多くの人が電車が止まる方が困ると思うでしょうし,上野東京ラインは廃止してもいいのではないかと思いました。

 今日乗り入れ路線の影響で遅れたのは,どうも常磐線ばかりではないようで,こういうことは色々と起きうる問題なのだろうと思います。
 乗り入れのメリットは分かりますが,どこまで乗り入れを作るのか,もう少し工夫できるのではないかと思いました。


 阪神の福留さんが,契約交渉を行い,5000万円アップの推定年俸2億円で単年契約での更改をしたということです。

 これまでのネット上での噂のされ方が悪かったのでしょうが,私は正直いってもう少し上積みするような話になるのではないかと勝手に思っていました。
 しかし,金額的にも非常に妥当だと思いますし,むしろ福留さんに非常に好感を持てます。

 まず,今季の福留さんの成績ですが,2割8分1厘,20本塁打,76打点と,数字上はクリンナップとして標準以上ではあります。
 ですが,そんな数字でははかれない,負けている試合や同点の試合など打ってほしい時に打ってくれるという,打者に最も要求されることを成し遂げるなど,非常に素晴らしい働きをしてくれました。
 むしろ,福留さんに勝たせてもらった試合の数を考えれば,福留さんがいなかったら果たしてこのチームはどうなっていたのかとすら思います。
 ですから,今季のマートンさんがあまりよくない働きだったとは思いますが,福留さんがいるからこそ他球団にも誇れるクリンナップであったと思っています。

 次に,守備での貢献も素晴らしいものでした。
 阪神外野陣は,大和さんがセンターに入った時は非常に安心してみていられましたが,それ以外の選手で外野手として守備がうまいと評価できたのは福留さんくらいだったろうと思います。
 福留さんは無失策で強肩という非常に安定感と安心感のある守備力を誇っていましたが,他の選手は,残念ながら標準ないし不安を感じるレベルだったと思います。
 大和さんは打つ方がよくなかったため,結局今季打てて守れた外野手は福留さんだけだったというように思っています。

 第3に,他の選手に対する指導をしてくれていた点についてもありがたく思います。
 代表的な場面としては,江越さんが守備で問題があった時,福留さんが江越さんに話しかけているところがありますが,他にも年下の選手に対して指導をしたという話もあったと思います。
 あれだけ実績があり真面目な選手ですから,若い選手に与える影響も無視できないものがあると思います。

 そのように,福留さんは,阪神入団当初の評価を完全に覆す,チームの柱としての働きを見せてくれていたので,私は福留さんサイドとしては好条件を交渉するのではないかと思っていました。
 そして,出てきたものが,5000万円アップの2億円ということですから,非常にまっとうすぎて驚いた次第だったのです。
 また,契約も敢えて単年にしたということで,本当に自分の今までの評価と今年の成績と働きぶりを客観的に評価し,その上で契約をしたのだろうと思わされました。

 ですから,福留さんに対して非常に強い好感を持ちましたし,仮に来季が調子を崩してしまったとしても1年くらい仕方がないという広い心で見られるように思いました。
 ただ,来季にそのような状況になった時,今の心を忘れていないか,若干不安ではあるのですが。

 とりあえず,来季も福留さんが活躍することを願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:30
 こんばんは。

 以前,ニコニコ動画で見たシュタインズゲートというアニメにはまったことがあるとここで言及したことがありますが,今日色々と記事を見ていたところ,今やっているシュタインズゲートの再放送で,これまでのものと内容が違う放送があったということでした。

 内容についてネタバレは控えますが,最も盛り上がるとされている23話の後半が,これまでのものと違う内容のようで,今度発売されるゲームに繋がるような仕上がりになっているということです。
 近日中にニコニコ動画で見られるようなので,以前はまった者としては欠かさずに見ようと思うのですが,それでも再放送を見ていた人とすればこれを歓迎するか,それともそのまま放送してほしいと思うか,どうでしょうか。
 今回の話を契機に23話のあらすじを振り返りましたが,確かに後半に向かって盛り上がっていき,この話があるからこのアニメが私の記憶に鮮明に残ることとなったというエピソードでしたから,これを見たかった人は多かったように思います。
 また,初めてこの作品に触れた人にしてみれば,ここまで見てきて非常に面白くなってきたにもかかわらず,よく分からない着地点に落ちてしまって何だったのだろうというようになってしまうことでしょう。
 個人的には,できればゲームの宣伝を一通り終えた後に元々の続きを再度放送してもらいたいと思いますが,それは放送局の都合を考えない考え方でしょうか。

 ただ,それだけ人気の回だったからこそ,予期せぬ新展開は大きな話題になったといえると思います。
 特に,番組表を見る限りでは「シュタインズゲート[再]」と再放送を示すような記載になっていて,まさかここから新規の回をやるとは思わなかったでしょうし,ゲームの宣伝としては相当効果的であったろうと思います。

 以前も書きましたが,私はシュタインズゲートを見てから非常にはまってしまい,ゲームを買ってさらにはまりました。
 この作品は,理詰めで考えると結構突っ込みどころが多く,理屈で何とかならないところを割とご都合主義でつじつまを合わせようとしているところも随所に見られるなど,考えすぎると困ったことにはなります。
 しかし,それを除いて単純に一つの作品としてみれば,私がこの5年くらいのうちに見たあらゆる映画,ドラマ,アニメなどの作品の中では5本の指に入るくらい面白い作品だと思います。
 ある書込に,本作の記憶を失ってもう一度見てあの展開を味わいたいというものがありましたが,私もまさにそのように思うくらい面白かったです。
 序盤の展開ややりとりのマニアックさなどを見る限り,万人にお勧めすることは躊躇いがありますが,それでも全24話のうち5話くらいまで耐えられればそこからどんどん面白くなってくる作品だと断言できます。
 ですから,もしも興味を持った方は,是非とも「序盤を耐える」というキーワードを胸に,騙されたと思ってご覧になって頂きたく思います。

 そして,正統な新展開というように聞くと,ゲームにも俄然興味を持ってしまいました。
 PS Vitaなどのハードを持ち合わせていないため,ゲーム発売後の評判を見てからどうするかを考えようと思いますが,これが二匹目のどじょうとして面白い展開を見せるか,それとも駄作に落ちるのか,非常に興味を持って発売後の情報収集に努めたいと思います。
 ただ,本作があれだけの名作となってしまい,完成度も高かった以上,次作も面白いといえるためには相当ハードルは高くなったと言わざるを得ません。
 β世界線ルートは,そのまま行けばバッドエンドになるということが明らかになっていますので,本来の結末から敢えて分岐を付けたところでどのくらい納得できる展開,結末を迎えられるのか,非常に問題だろうと思います。
 ですから,評判によっては,むしろこの作品に触らずに,本体の方だけで綺麗な思い出のまま終わりたいという気持ちも出かねない,それだけ名作の続編というのは難しいですから,私も興味と不安を持って続報を待つこととします。


 阪神に入団するという記事が出てきた村田さんですが,来季もアメリカで頑張る方針だということが決まったという記事を見ました。
 私自身も,先日の阪神入団見込みという記事を見て,来季のチーム構想を勝手に立てていただけに,非常に残念でなりません。
 特に,阪神は,昨季にあれだけ先発投手陣に不安を抱えるということで準備をしておきながら,結局今季先発ローテーションに2人も不足するという事態を引き起こしてしまいましたし,村田さんが加入して頂けないというのは非常に残念であり,かつ来季構想に不安を残すこととなりました。

 呉さんも流出可能性大ということで,今年もあと1月で終わろうというところで未だ阪神は来季のチーム構想が見えてきません。
 もちろんある程度の保留要素があるからこそ控えメンバーが奮起するということはあるのですが,それでもこれだけ保留要素が多いのは逆に不安定というべきでしょう。
 金本監督も頭を痛めているところだろうとは思いますが,何とかスタッフが揃ってくれることを願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:25
 こんばんは。

 私がここで取り上げる漫画はハンターハンターばかりなのですが,今日はベルセルクという漫画を取り上げたいと思います。

 ベルセルクも,ハンターハンターと同じく,ダークファンタジーという分類のできる作品で,非常に休載が多いことが特徴です。
 かなり面白いのですが,休載が多いため,久々に読んでみるとどんな話だったか忘れてしまったりしてしまいます。
 個人的には,休載の原因としては,コマごとの書込が尋常ではなく,それがためになかなか遅々として進まないことにあるのではないかなどと思ったりしていました。
 ここで内容の詳細は述べませんが,とにかくグロくて面白い,そういう風に表現するのがふさわしい作品だろうと思います。

 上記のとおり,休載が多いため,なかなか伸展しないのですが,今日の記事を見ていたら出発してから15年経って遂にめざしていた妖精島に辿り着いたというものを見ました。
 ようやくかと思うとともに,久々に読んでみたいと思いもしましたが,これからまた休載が続くことを懸念して,一シリーズが終わってからまとめて読もうと思いました。
 なにせ,面白いと思うにしても,これまでの展開を復習しなければならないでしょうし,その都度復習というのもなかなか難しいので,やはりこの手の作品は一気読みがよいと思います。

 なお,内容には触れませんが,この作品は,非常に敵が強すぎて,どのように収拾を付けるのか,非常に興味があります。
 ハンターハンターの王もそうでしたが,敵がインフレしすぎてしまうと,登場時の絶望感は非常に素晴らしく,今後どうなってしまうのかかきたてられるものがあるのですが,純粋に物語とした時に着地点が見出しがたいというように思います。
 ハンターハンターでは毒を使ったものの,さすがにベルセルクではそんな手段も通用しないでしょうし,強すぎる敵も多いですし,本当にどうするつもりなのか,それを終えてからこの話はきちんと閉められるのか,非常に気になります。

 ちなみに,私はダークファンタジーという分野が結構好きで,この分野に属する中では鋼の錬金術師などもかなり楽しませてもらいました。
 鋼の錬金術師のよいところは,話の軸がしっかりしていたこと,終わるべきところで終わったこと,消化不良の部分が少なかったこと,そして何より休載がなかったため月に一回という頻度でテンポよく読めて終われたことだったと思います。
 休載がないというのは漫画家にとって非常に大変なことなのだろうと思いますが,そうであればせめて月に1回という頻度でよいので,定期的に読ませてもらうということが非常に大事だと思うのです。
 冨樫先生,何とか再開して下さい。


 阪神横山投手が,右足の第5中足骨骨折の修復手術を受けていたことが分かりました。
 キャンプで右足を負傷していたと聞いていましたが,まさか手術までするくらいの大事だったとは思いませんでした。

 横山さんは去年ドラ1で入ってきたのですが,今季は4試合0勝2敗防御率6.75ということで,期待に応えることはできませんでした。
 私が見に行った西武戦では,やはり痛打を打たれて早い段階で降板してしまっていましたし,即戦力というよりはこれからの選手であろうと思っています。
 技巧派左腕ということなので,これをどうやって伸ばしていくのか,他球団から左腕をとってきて再生させることに長けた阪神ですから,うまく成長させてくれるのではと思っています。

 今の時期に敢えて手術を選択したというのは,おそらく早く手術を行って回復させておいた方が来季に影響が少ないと考えたからだと思います。
 阪神の先発ローテーションは,5番手以降が埋まらず,誰がそれを埋めるのか,阪神投手陣にはある意味大きなチャンスが巡ってきていると思いますが,そんな中でドラ1の横山さんが出てきてくれると大変助かります。
 とりあえず,今はアメリカ帰りの村田さんと阪神復帰の藤川さんがその席を埋めようとしてはおりますが,そこを何とか奪取してこそドラ1だろうというように思っています。
 左腕が先発投手陣に左腕がさらに1枚加わると厚みが出ると思いますし,早期の復帰,来季の活躍を期待しております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:50
 こんばんは。

 最近私の携帯によく法的っぽい迷惑メールがやってきます。
 こんなものでだまされるかと思いつつ,雑感を一応書いてみようと思います。

 私のところで最近来たメールは「民事訴訟特別催告」とか「刑事告訴最終通知」などという,全くこのようなものに縁のない人達がみると目を引くようなタイトルのものがあったりします。
 内容は,サイトの未回収料金等について,民事訴訟を行う,強制執行を行う,ないし刑事告訴手続きを行うため,これを回避したければ電話をせよというものになります。

 職業柄,突っ込みどころを探すため文章を精読するのですが,基本的に文章が非常に雑で,かしこまった文章のはずなのにところどころ口語が混じったりしており,これだけで文章を作成したのが法律の専門家などではないことがほぼ明らかだと思います。
 そして,記載されている手続きも間違っていますし,そもそもそのような手続きをとるならばメールなどという形式で通知を行うことは日本ではまずあり得ません。

 どう考えてもこれでだまされないだろうと思ってしまうのですが,それでも不安に思って電話してしまう人が少しでもいれば彼らとしては商売になるということでしょう。
 彼らがほしい情報は,まずメールが返信されることによってそのメールアドレスが生きているかどうか,電話がやってきたらその電話番号,電話をした際に聴取して得られる氏名,住所,職業等の個人情報等々でしょう。
 電話をかけた人がお金を支払うまで逃げられないような個人情報を電話で得ておくことによって,一度個人情報を得た際にはしつこく督促等を行って支払わせれば彼らの勝利というところでしょうか。
 最近は,もっと複雑化していて,そんなに単純な構造ではないでしょうが,いずれにしても情報を与えるかどうかが問題を拡大するきっかけになるかどうかの分かれ目だろうと思います。

 彼らがこちらの情報を知らないと私が思う一つの理由としては,送信されてきたメール上にこちらの個人情報が一つも掲載されていないことだと思います。
 普通は権利義務に関する通知を行ったり,何かの請求を行う際には,相手方に対して,相手方本人を明示した上で,それから負担を負うこととなった原因事実を記載するものだろうと思います。
 しかし,私のところにやってくる迷惑メールは,いずれも私のことを一切触れておらず,つらつらと原因事実のみを書いてあったり,場合によっては「訴状」などというタイトルのメール(訴状がメールでくることは今の日本では全くあり得ません。)にある氏名住所欄が空欄であるものすらあります。
 空欄のものについては,そこにこちらを特定する情報がないから迷惑メールであることは丸わかりなのですが,そういう粗さを見る限りもう少しやる気を見せて文章を作ったら等と思うことすらあります。

 この手のメールで多くの人が問題意識を持つことはないのでしょうが,もしもどうしても不安に思った場合,メールに書いてある公的機関っぽいタイトルの組織が存在するのか,その電話番号はその機関の電話番号として正しいのか,検索して調べればいいと思います。
 何せ,携帯電話でネット検索をすることは容易でしょうから,不安になったらそのくらい調べても手間にはならないと思います。

 この手のものについては最近はいろいろなバリエーションがあるもので,よく考えるものだなと思いますが,ただ上記の通りタイトルばかりで内容が非常にお粗末というのが多いです。
 ですから,こういうものに引っかかって情報を流出させないように気をつけてもらいたいものです。


 阪神金本監督は,レギュラーで決まっているのはゴメスさん,鳥谷さん,福留さん,藤浪さん,メッセンジャーさん,能見さん,岩田さん,福原さんだけで,ポジションはあいていると述べたそうです。

 このうち,ゴメスさんについては,今年の不振を考えるともう固定したといってよいのだろうかというように思います。
 また,能見さんについても,最近は衰えが見られ,よい時と悪い時の差が非常に大きくなっているように思われます。
 こうしてみると,金本監督は厳しいことをいっているようで,思ったよりも貢献者に対して甘いというように思ってしまいました。

 ただ,能見さんについていえば,先発投手で挙がってくるべき投手が出てこないということを考えれば,ある意味能見さんが不調でも頼るのがやむなしということなのでしょうか。
 こういうところに藤浪さん以外の若手が出てきてくれると阪神が活性化してくると思うのですが,なかなかうまくいかないことでしょう。
 金本監督も数年がかりで阪神を改革しようという意気込みですから,即時的な結果を期待しすぎずに長い目で見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 先日より,横浜市都筑区のマンションが傾いた事件について世間で問題となっていました。
 ある程度事情が出そろってきたので,私の雑感をいかに書いていきたいと思います。

 まず,今マスコミを賑わせている問題は主に以下の2点だと思います。
・マンション住人は適切な保証対応,賠償を受けられるのか。
・傾きの責任は誰にあるのか。

 このうち,対応・賠償問題については,先日三井不動産は,全棟建替を原則として対応するとし,その間の一時住まいの費用についても負担する方針を示したそうです。
 また,買取の場合は2006年の販売以降でもっとも評価が高かった時期の金額とする方針を出したということでした。
 一方,旭化成建材は,ここまでの程度まで賠償の方針を示しておらず,元請や下請等関連会社の間で賠償に関する足並みは揃っていないように見えます。

 次に,傾きの責任については,問題の杭の長さが足りなかったことの件について,元請,下請,孫請等々の会社がそれぞれ他社に責任の所在を訪ねているように見受けられます。

 ニュースを見ているだけの情報しかないため,もしかしたら現在もっと進んだ話になっているのかもしれないですが,それでもおおよそニュースの情報を簡単にまとめるとこんなところだろうと思います。

 個人的には,まず責任問題についてはこれだけの大会社がみなこぞって公の場で論じるべきではないと思いました。
 というのは,そもそも今回の責任問題は,誰かが100%悪いという性質のものではなさそうで,責任割合の問題だと思われるからです。
 それを,このように公の場で大会社同士がこぞって責任のなすりあいをしているように見えるのは,被害者の立場からすればどこから賠償を受けられるのか,本当に賠償を受けられるのか等不安をあおられるだけのように思えるからです。
 また,各会社の賠償に関する足並みは揃っていないように思われ,その点も被害者の不安はよりあおられると思います。
 各社に対してそれぞれ責任の所在を尋ねるマスコミにも問題があると思いますが,それに対して公の場で回答してしまうのもよくないと思います。
 しかも,どこか一社が回答すれば,なすりつけられそうになった側も回答せねばならなくなりますし,そういう意味ではこの議論は不毛な発展を見せているように思えてなりません。
 被害者にしてみれば,誰が悪いかよりもどのような対応をしてくれるのかの方がよほど重要でしょうから,その点を切り分けて対応してもらいたいものです。

 次に,賠償問題ですが,これについては三井不動産のような大規模デベロッパーが関連するとやはり規模が違うと思いました。
 法的責任からいえば,もっともあり得るのは補修費用,補修相当期間の仮住まい費用というところが軸になると思います。
 しかし,三井不動産が挙げたといわれる提案は法的責任の枠を超えるものであると思われます。
 旭化成建材は一般的な法的責任を軸とした対応を行うと述べていたかと思いますが,それを行うとしても中小デベロッパーではその体力はなかなかないでしょう。
 ただ,旭化成建材としては,三井不動産と同じような発言をすれば,当事会社の内部的な責任負担問題において法的責任以上の責任を負わされることになりかねないでしょうし,そこは社会的な批判を覚悟でコメントを出さざるを得なかったのでしょう。

 以前,三菱地所,鹿島,関電工が絡んだマンション問題があった際,そこでも法的責任の枠を超えた対応をしたという記事を見たことがありますが,大規模デベロッパーが絡む不動産の本当の意味は物件そのものの安心感というほかに保証問題での安定感ということもあるのかもしれないと思いました。
 もちろん中小デベロッパーは別の長所がありますし,どちらがよいとここで述べるつもりはないのですが,この手の保証問題では大規模デベロッパーは強いと思いました。

 さらに,マンションという独特の問題ですが,建替のためには,法律上区分所有者およびその議決権の各5分の4以上の多数の賛成が必要となります。
 そうなると,建替工事中に仮住まいに引っ越すのが嫌な人たちも当然いるでしょうし,仮にマンションに残ろうと考えたとしても道のりは長いと思われます。
 よく一戸建てとマンションのどちらがよいかといわれる問題がありますが,その問題は一長一短でどちらも何ともいえないものの,この点はマンションの方が分が悪い点でしょう。
 そういうマンション独特の問題も本件は浮き彫りにしたと思います。

 今後の住民の問題としては,上記の対応・賠償に関する情報が正しいのであれば,まずは買取かマンションに残るかということでしょう。
 マンションに残るとした場合は建替が実現できるのかどうか,実現されるとした場合どのくらい時間がかかるのか,その間どこでどのように生活をするのかが問題になると思います。
 一方,買取を選択した場合,買取額が望むような額となるか,その後どこで生活をするのかが大きな問題になろうかと思います。
 そうすると,どちらの道に進むにしろ,まずは買取かマンションに残るか,それを決めないことにはどうしようもないということでしょう。
 住人それぞれに考えがあるでしょうから,一概にどちらがよいというのは非常に難しいと思われ,意見も大いに割れるでしょう。
 おそらくマンションを買う時に相当悩んだと思いますが,その悩みを買ってからまた今悩まねばならず,その心中はお察しします。
 ただ,こればかりは選択しないわけにもいかないでしょうし,何とか最終的に望むような結論になってもらいたいと思います。


 今日の記事を見ていたら,今年阪神で抑えをつとめた呉さんについてメジャーが関心を持っているというものがありました。
 確かによい投手ですから,そういう風に思われることもあるでしょうし,阪神にしてみれば抑え投手がいなくなることは来季に致命的な問題を残すことになるだろうと懸念しています。

 ただ,一つだけいわせて頂くと,呉さんがメジャーで通用するためには,速球のほかに制球の効く決め球,できればフォークかチェンジアップを習得してもらいたいと思います。
 日本での投球は,ストレートが軸で,カットボールを織り交ぜることが多かったですが,球速差や変化量の差も大きくないため,割と打たれがちだったと思います。
 メジャーの打者は日本よりもそのあたりをあわせてくるように思われ,そうなると球速差か落差のある変化球を身につけないと日本よりも打ち込まれてしまうのではと心配しております。
 もちろん流出はしてもらいたくないですが,もしもメジャーを選択するならば阪神にいた選手として活躍をしてもらいたいので,いろいろと複雑な思いがあります。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,ハンターハンターの作者である冨樫先生が,ジャンプで25年間毎年作品を掲載しているというものがあったので取り上げてみました。

 記事にある作品歴を見てみると,1989年の「狼なんて怖くない」「てんで性悪キューピット」に始まり,「幽遊白書」,「レベルE],そして「HUNTER×HUNTER」と,掲載回数の問題は別として25年連続でジャンプに掲載しているということです。
 私も,昔キン肉マンやドラゴンボールを読んでいた頃,確かにそうだったなと過去を振り返りながらこの記事を読んでいました。

 鳥山明先生は,「Drスランプ」から「ドラゴンボール」まで15年連続ということですが,それ以後は毎年ではないとのことです。
 秋本治先生のこち亀は,現在39年連続でギネス記録だそうです。
 「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木先生は,途中から連載雑誌を変えたりしたため,ジャンプでの連続記録は17年で途切れているということです。

 ただ,ハンターハンターをご存じの人であれば誰でも知っている,冨樫先生の休載の多さは困りものです。
 記事によれば,2015年11月11日現在でハンターハンターの休載回数は501回ということで,もはやこれを連続掲載と呼んでいいのか,何とも言い難いものを感じます。
 もちろん,冨樫先生が休載している理由は確か腰痛でしたし,無理をして体をこわしてしまって完全に連載中止になってしまうくらいであれば養生して頂きたいという気持ちは強いです。
 私の好みの問題ですが,今連載中のジャンプの漫画ではハンターハンターがもっともおもしろいと思っているので,これが終わってしまうと割と目の前の何かを失ってしまうような感覚になってしまうと思います。
 それだけに,連載再開を強く期待しているのですが,それでも体調はやはり心配です。

 この記事の締めは,連続掲載記録を伸ばすため,今年残りわずかなところで連載が再開されるのではというものでした。
 そうなってくれれば,私も生活に張りが出てくるように思うのですが,こればかりは希望的観測の域を出ないような気がします。
 確かに25年連続となれば,四半世紀続いたとなると偉業以外の何者でもないですし,それを続けたいと普通の人は思うでしょう。
 しかし,そこはいろいろと達観された冨樫先生ですから,果たしてその連続記録にこだわりがあるのか,私は何とも疑問な気がします。
 とはいえ,一刻も早い連載再開を願うばかりです。


 阪神の主力選手であったマートンさんが,本日正式に退団したという記事を見ました。
 マートンさんは,振り返ればもう6年も日本で活躍しており,私が事務所を立ち上げた頃には既に阪神の主力でしたから,阪神の顔のような親しみを持っていただけに非常に残念です。

 マートンさんの打撃センスはたいしたものでしたし,ファンサービスなどの考え方もプロ意識が高い方でしたが,成績にムラがあり,それに伴って感情の上下もあったりして,それがプレーにもろに反映することも少なくありませんでした。
 また,年俸は4億円と高額で,阪神としては年俸とそれに見合う働き,さらに年齢から見て契約をしないこととしたのでしょう。

 野球に対しては真摯な方だと思っていましたし,阪神で続けてほしいと思っていました。
 年俸についてはある程度折り合いをつけなければならなかったものの,ここまで日本になじんでくれたのですから,ここで出て行ってしまうのは大変残念です。
 日本の他球団でプレーするのではと思っていますが,問題はその際に高額年俸と不安定な成績を許容できるかでしょう。
 打線にいれば間違いなく脅威なので,その意味では打てなかったとしても価値のある選手だと思いますが,それでも高額年俸で外国人枠を使って呼ぶかどうか,球団によって判断が分かれるところでしょう。
 もしも他球団に行ったとすれば,是非とも阪神の脅威として立ちふさがってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
2015.10.29 Thursday
 こんばんは。

 最近町を歩いているとハロウィンに関するものを目にします。
 それは,時には店員が仮装をしていたり,店内の装飾がハロウィンっぽいカボチャのモチーフがあったりというものです。
 私の子供の頃はハロウィンなどはまったくなく,いつの時代からこれがはやり始めたのかとんと見当もつきませんが,それでも実際世間でハロウィンのことが話題になっているのだからはやっているのでしょう。

 昔から慣れ親しんでいないだけに,これが何をする行事なのかはわかりませんが,どうも調べてみた限りもともとケルトの収穫祭の一種のようで,悪霊から身を守るために仮面をかぶって魔除けのたき火をしたということだったようです。
 それが徐々に宗教的な意味はをなくしていって,カボチャをくりぬいて飾ったりお菓子をもらったりするというお祭りになったようです。

 日本では,ただのコスプレパーティのような体をとっているようですが,それはそれで別にハロウィンとは別物として存在するものと受け止めております。
 人によっては起源が違うのだから不謹慎という方もいるかもしれませんが,個人的には他人に迷惑をかけなければ格好くらい好きにしていればいいと思います。
 ただ,慣れていないせいか,自分が参加しようという気は起きません。

 そんなハロウィンに関連して,2つ記事を見ました。

 一つ目は,昨日の代々木駅と渋谷駅での異臭騒ぎです。
 シンナーくさいにおいがあったそうで,これによって電車が最大47分遅れたということです。
 帰宅ラッシュでかつ利用者の多い駅ですから,大変な騒ぎだったと思います。
 この原因については未だにはっきりしたことはわかっていないそうですが,一部の話ではハロウィンのような仮装をした乗客の衣装についた塗料がシンナー臭さの原因ではないかといわれているそうです。

 二つ目は,ハロウィンの仮装のため,渋谷の店舗のトイレが一部の人に更衣室として使われ,長時間占拠されるという話です。
 店舗のトイレは,店舗にやってくるお客さんのために利用させるものであり,着替えのために提供するものではありません。
 特に,トイレの使用といっても,正規の使用でなければ,変な汚れ方をすることもあれば,水道等を無用に多量に使ってコストを店側にかけるということも懸念されたりします。

 一つ目の方は,正確な原因はわかりませんので,ただの噂の域を出ないものでしょう。
 ただ,二つ目の方は明らかにただの迷惑行為だと思います。
 どこで着替えるのかという人もいるかもしれませんが,それこそ小学校のプールの授業の時のように家から着てきて現場で脱ぐというようにすべきでしょう。
 それが嫌ならば,他人に迷惑をかけないようにして着替えてもらうしかないように思います。

 楽しむ人は別にそれでいいと思うのですが,それでみんなが楽しいわけではないですし,これを日本のお祭りとして認定している人もどれだけいるのかわからないのに他人にお祭りなんだからと強要するのもおかしいと思いますので,そのあたりは慎んでもらいたいと思います。
 特に,ハロウィンでコスプレする人たちは小学生低学年ではなくいい年した大人達なのですから,警察の取り締まりを受けないように責任を持った行為をしてもらいたいと思います。


 日本シリーズは,結局ソフトバンクさんが勝利して終了しました。
 ある意味当初予想したとおりで終わってしまっただけに,残念だったという思いがあります。
 これはソフトバンクさんが嫌いというわけではなく,予想通り過ぎるのが困ったという意味です。

 このシリーズの勝ち目は,結局ヤクルトさんがいかに泥仕合というもっとも得意とする展開にソフトバンクさんを巻き込めるかだったと思っています。
 その意味では,1・2戦目で負けても,3戦目のホームゲームで泥仕合の感覚を思い出し,泥仕合の流れを作ることができればホームゲーム5戦目までの流れを6戦目以降のアウェーに持ち込んで勝ちを狙うことができたかもしれません。
 そして,3戦目は山田さんの3連発があり,泥仕合で試合をとることができたので,ヤクルトさんの流れで勝負を進められるのではと期待していました。

 ですが,シリーズの流れを決めたのは,4戦目のヤクルトさんの得点機で点を取れなかったことだと思います。
 それは3回裏で1アウト1塁2塁の場面から2アウト満塁まで進めたにもかかわらず点を入れられなかったことも問題でしたが,2アウト満塁は案外点が入らないことが多いので仕方なかったかもしれません。
 むしろ,4回裏ノーアウト1塁3塁の場面で中村さんがセカンドゴロで1点をとってそれで攻撃が終わってしまった時にシリーズは終了してしまったような気がしました。
 この場面で必要だったのは,1点を取るという最低限の仕事ではなく,シングルヒットでもいいのでつないで2人以上のランナーが塁を埋めている状況が継続するというプレッシャーを与える展開だったと思います。
 ある意味,このセカンドゴロでヤクルトさんが流れを持ってこられるチャンスが途切れてしまい,この試合はその後流れをつかむのは難しくなったのではと思いました。
 その後に3得点を入れることはできましたが,それでもこれだけの点差があるとそれだけでは足りなかったように思います。

 ですから,これはあくまで私の見立てですが,ヤクルトさんの勝機である泥仕合展開を迎えられなくなってしまったのは4戦目の4回裏の攻撃だったと思いますし,それで流れを持ってこられなかったために今日もそれを引きずってしまったのではというように思いました。
 もちろん,3連発の山田さんを抑え込まれてしまったために,3戦目のような勝因を作らせなかったソフトバンクさんの隙のなさも賞賛ですが,それにしてもソフトバンクさんの戦力は大きかったです。
 打者が皆自信を持ってバットを振っているように思いましたし,これだけ振り抜いていればポテンヒットも生まれやすいのかなと思ったりしました。
 阪神から移ったスタンリッジさんも昔と同様すばらしい活躍をしていましたし,本当にこのチームに来季勝てる球団は出てくるのだろうかと思わずにはいられませんでした。
 交流戦の時の阪神は,いったいこのチームにどうやって勝ったのか,もはや何とも言い難いところではありますが,来季の阪神は互角に渡り合えるようになっていてくれることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
 こんばんは。

 今日は話題の映画ジュラシックワールドを見てきたので,その感想を書こうと思います。

 以前述べたことがありますが,私は映画などの評価を述べる際,大学の評定になぞらえて
80点以上…A
70点以上…B
60点以上…C
60点未満…D
として点数を付けるのですが,私の独断と偏見での評価は70点のBです。

 まず,この映画の良いところは,前作などからなぞらえたような出来となっており,エンターテイメントとしての安定感があると思います。
 その安定感は,ストーリー展開からアクション場面まで,エンターテイメントとして必要な要素の大部分を網羅しているという意味です。
 ですから,終始退屈することなく見られたという印象でした。

 また,今回3Dで見たのですが,さすがの迫力ある映像でしたし,その意味でも期待を叶えてくれたと思います。

 ですから,これらを総合すれば,十分に面白い映画であると評価することに問題はないと思います。

 一方,私がAランクを付けられなかったのは以下の点からです。

 まず,展開に既視感を非常に感じました。
 安定感といえばいいと思うのですが,一方で真新しさはありませんでした。

 次に,突っ込みどころが非常に多かったことです。
 例えば,このシリーズを通じて常にある施設側のセキュリティ管理がガバガバなことが挙げられます。
 一応過去の作品からの継続という設定であるにもかかわらず,過去の教訓が生かされずに,大惨事が引き起こるこの展開は,施設運営者側の愚かさだけでなく,それを取り締まるべき政府も全く反省していないように見えました。
 ネタバレを避けるべくあまり言及はできませんが,その他にも不合理きわまりないシステムや登場人物の挙動など,相当数の突っ込みどころが多く,その辺りはエンターテイメント性を重視して諦めた点なのだろうかと思ったりしました。

 また,各登場人物の描写が非常に薄い点も挙げられます。
 ここでネタバレはしませんが,主要人物にいろいろと背景があり,それを含めた人間ドラマがストーリーの展開と同時に進行するはずなのに,尺の都合なのか,いずれも挨拶程度触れる程度であっさりという印象でした。

 さらにいえば,これもネタバレを極力控えるようにいえば,ラストを迎えたにもかかわらず,根本的な点については全く何も解決していない点です。
 最後は主人公級のキャラが命からがらというのは予想通りなのですが,ここまで引き起こされた大惨事は何ら解決しておらず,これから世界中に恐竜が拡散する大惨事が引き起こされるであろうにめでたしめでたしのような雰囲気でよかったのだろうかと疑問に思えてなりませんでした。
 ですから,終わった時には,何だか消化しきれない感情を抱きました。

 もっといろいろと言及したいことはありますが,これ以上いうとネタバレになってしまうためここまでとします。
 しかし,来客の大半はそれまでのシリーズを知っていておきまりを分かりつつ見るのですから,私の言及した点など些細な問題なのだろうと思います。
 ですから,面白い映画だとは思うので,是非とも見に行ってみてください。

 ちなみに,進撃の巨人を見に行く案もあったのですが,結局やめました。
 最大の理由は,基本設定が違いすぎることでしょう。
 漫画の方はよく読んでいる方だと思うのですが,それだけに実写化に対しては厳しい目で見ざるを得ないのです。
 実写化するに当たって基本設定やストーリーなどを改編することはよくあることだと思うのですが,聞いている情報によればそれが大幅に変わっているというのは私には頂けませんでした。
 そこまで変えてしまうのであれば,せめて主要人物の名前を一切変えてしまって,巨人や壁などの舞台設定を利用したまま別ストーリーでやるならばまだしも,なまじキャラを同じにして性格などを変えてしまうというのは私には受け入れられませんでした。
 ただ,私が行った映画館では,ジュラシックワールドの裏で進撃の巨人をやっていましたが,そこでは満席になっていましたので,おそらく私のように考えるのは少数派だということで,是非ともご覧になって頂ければと思います。


 今日の阪神は,メッセンジャーさんが踏ん張っていたところで,坂さんが決めてくれたお陰で延長戦に突入せずに勝ちを収められました。

 メッセンジャーさんは,8月に入ってからもう3度目の登板とヘビーローテーションですが,6回1失点としっかり試合を作ってくれましたし,エースの存在感を示してくれました。
 また,今日は打つ方でも先制点を入れてくれましたし,メッセンジャーさんに勝ちこそ付かなかったものの大活躍でした。

 決勝点の坂さんは,基本的に守備を期待されている人ですが,今日は打つ方で活躍してくれました。
 坂さんの守れるポジションは非常に多く,今後も活躍が期待されるところですが,今日のような打撃をしてくれると守備固めなどだけでなく打つ方での場面でも起用されることがあるかもしれません。

 阪神は,これでこのカードも勝ち越しということで,凄く強いチームというには躊躇いはあるものの,地力を感じるようなチームにはなっていると思います。
 先日より何度も言っていますが,9月の優勝争いに食い込める程度に勝っていければそれでひとまずはよしと思っているので,今のところは凄く強くなかったとしてもこういう勝ち方を積み重ねていけるのであれば非常によいと思います。
 明日以降も勝ってくれるように願っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 01:05
 こんばんは。

 今日は話題の映画ジュラシックワールドを見てきたので,その感想を書こうと思います。

 以前述べたことがありますが,私は映画などの評価を述べる際,大学の評定になぞらえて
80点以上…A
70点以上…B
60点以上…C
60点未満…D
として点数を付けるのですが,私の独断と偏見での評価は70点です。

 まず,この映画の良いところは,前作などからなぞらえたような出来となっており,エンターテイメントとしての安定感があると思います。
 その安定感は,ストーリー展開からアクション場面まで,エンターテイメントとして必要な要素の大部分を網羅しているという意味です。
 ですから,終始退屈することなく見られたという印象でした。

 また,今回3Dで見たのですが,さすがの迫力ある映像でしたし,その意味でも期待を叶えてくれたと思います。

 ですから,これらを総合すれば,十分に面白い映画であると評価することに問題はないと思います。

 一方,私がAランクを付けられなかったのは以下の点からです。

 まず,展開に既視感を非常に感じました。
 安定感といえばいいと思うのですが,一方で真新しさはありませんでした。

 次に,突っ込みどころが非常に多かったことです。
 例えば,このシリーズを通じて常にある施設側のセキュリティ管理がガバガバなことが挙げられます。
 一応過去の作品からの継続という設定であるにもかかわらず,過去の教訓が生かされずに,大惨事が引き起こるこの展開は,施設運営者側の愚かさだけでなく,それを取り締まるべき政府も全く反省していないように見えました。
 ネタバレを避けるべくあまり言及はできませんが,その他にも不合理きわまりないシステムや登場人物の挙動など,相当数の突っ込みどころが多く,その辺りはエンターテイメント性を重視して諦めた点なのだろうかと思ったりしました。

 また,各登場人物の描写が非常に薄い点も挙げられます。
 ここでネタバレはしませんが,主要人物にいろいろと背景があり,それを含めた人間ドラマがストーリーの展開と同時に進行するはずなのに,尺の都合なのか,いずれも挨拶程度触れる程度であっさりという印象でした。

 さらにいえば,これもネタバレを極力控えるようにいえば,ラストを迎えたにもかかわらず,根本的な点については全く何も解決していない点です。
 最後は主人公級のキャラが命からがらというのは予想通りなのですが,ここまで引き起こされた大惨事は何ら解決しておらず,これから世界中に恐竜が拡散する大惨事が引き起こされるであろうにめでたしめでたしのような雰囲気でよかったのだろうかと疑問に思えてなりませんでした。
 ですから,終わった時には,何だか消化しきれない感情を抱きました。

 もっといろいろと言及したいことはありますが,これ以上いうとネタバレになってしまうためここまでとします。
 しかし,来客の大半はそれまでのシリーズを知っていておきまりを分かりつつ見るのですから,私の言及した点など些細な問題なのだろうと思います。
 ですから,面白い映画だとは思うので,是非とも見に行ってみてください。

 ちなみに,進撃の巨人を見に行く案もあったのですが,結局やめました。
 最大の理由は,基本設定が違いすぎることでしょう。
 漫画の方はよく読んでいる方だと思うのですが,それだけに実写化に対しては厳しい目で見ざるを得ないのです。
 実写化するに当たって基本設定やストーリーなどを改編することはよくあることだと思うのですが,聞いている情報によればそれが大幅に変わっているというのは私には頂けませんでした。
 そこまで変えてしまうのであれば,せめて主要人物の名前を一切変えてしまって,巨人や壁などの舞台設定を利用したまま別ストーリーでやるならばまだしも,なまじキャラを同じにして性格などを変えてしまうというのは私には受け入れられませんでした。
 ただ,私が行った映画館では,ジュラシックワールドの裏で進撃の巨人をやっていましたが,そこでは満席になっていましたので,おそらく私のように考えるのは少数派だということで,是非ともご覧になって頂ければと思います。


 今日の阪神は,メッセンジャーさんが踏ん張っていたところで,坂さんが決めてくれたお陰で延長戦に突入せずに勝ちを収められました。

 メッセンジャーさんは,8月に入ってからもう3度目の登板とヘビーローテーションですが,6回1失点としっかり試合を作ってくれましたし,エースの存在感を示してくれました。
 また,今日は打つ方でも先制点を入れてくれましたし,メッセンジャーさんに勝ちこそ付かなかったものの大活躍でした。

 決勝点の坂さんは,基本的に守備を期待されている人ですが,今日は打つ方で活躍してくれました。
 坂さんの守れるポジションは非常に多く,今後も活躍が期待されるところですが,今日のような打撃をしてくれると守備固めなどだけでなく打つ方での場面でも起用されることがあるかもしれません。

 阪神は,これでこのカードも勝ち越しということで,凄く強いチームというには躊躇いはあるものの,地力を感じるようなチームにはなっていると思います。
 先日より何度も言っていますが,9月の優勝争いに食い込める程度に勝っていければそれでひとまずはよしと思っているので,今のところは凄く強くなかったとしてもこういう勝ち方を積み重ねていけるのであれば非常によいと思います。
 明日以降も勝ってくれるように願っています。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 01:04
 こんばんは。

 以前ここで,私が過去に読んだ,岡田あーみん先生著の「ルナティック雑技団」という漫画について,新装版が発売されるという話題を取り上げたことがありました。
 今日は,それを購入した上で読破したという,非常にしょうもない話をしたいと思います。

 私は好んで漫画を読みますが,ギャグマンガも子どもの頃から大好物でした。
 小学校の頃から,のんきくんやおぼっちゃまくんのようなストレートなものから,かりあげクンのような技巧的なものまでいろいろと接してきました。
 そんな中で,力業のギャグマンガと位置づける中でも相当高位にあるのがこの岡田あーみん先生の漫画です。

 小学生の時,「お父さんは心配性」という漫画に魅了されました。
 あの小汚く,しょうもないのに,威力のある剛速球を何度も何度も投げ込まれてきたという感覚は他のギャグマンガに類をみないものでして,その後の「こいつら100%伝説」においてはその傾向がほぼ完成されたのではないかと考えております。
 その後に描かれたのが,今日買ってきた「ルナティック雑技団」なのですが,相当高度な力業ギャグを久々に見せつけられました。

 基本的に全てのキャラが万遍なく濃いのですが,その中でも飛び抜けて濃いのが,黒川とゆり子というキャラクターです。
 詳細は是非購読して頂きたいところですが,あれだけの狂った力業を目にすることはなかなかないと思います。
 今回発売された新装版は,元々単行本の中に入っていなかった話も収録されているという話だったので,単行本は既に実家にあるもののまんまと手を伸ばしてしまったという次第です。
 久々に体験するあの世界観は,言葉をもっては語りがたいものがありますので,是非ともご一読して頂きたいと思いますが,既にネタを知っていても笑ってしまうのがあの漫画のすごいところだと思います。
 個人的には,「こいつら100%伝説」が最も好きなのですが,これはこれで大変満足しました。

 私は,ピューと吹くジャガーのような技巧的なギャグマンガも相当な好物なのですが,改めてあの直球ギャグマンガを見てみると,やはり野球も右の本格派投手の魅力は素晴らしいと思うように,このすばらしさを再認識させられるものです。
 岡田先生は,表舞台から姿を消して随分と時間が経ちましたが,もしもあの質を再現して頂けるのであればいつでも再登板をお待ちしております。


 最近阪神で非常にもてはやされている江越さんですが,ある記事を見ていたところ,ヒット数がまだ10本にもかかわらずお立ち台に既に4回上がっているということでした。
 これは,記録以上に活躍を多くしているということなのでしょう。
 しかも,ヒット10本のうち3本がホームランですから,その大砲としての器も感じられるところです。

 問題は,まだ打率などが低い点と,先日守備でやらかしたようにやや守備での不安がある点でしょう。
 しかし,思い返せば,鳥谷さんもルーキー時代守備で相当エラーをしたものでしたが,辛抱強く起用された結果今の姿があります。
 前もいいましたが,江越さんの二軍での実績を見る限り,おそらく使われ続ければある程度の数字に収束されるのではないかという期待もあるのです。

 阪神の生え抜き外野手といえば大和さんが固定されつつありましたが,大和さんは打率が物足りないということで決定打に欠けました。
 また,伊藤隼太さんは,打撃はよいものの,守備でやらかす傾向が強く,かつ今はポジション奪取のチャンスにもかかわらず怪我で戦列を離れてしまっています。
 こういうものはチャンスがやってくるのも才能だと思いますから,是非とも江越さんにはここでそれなりの活躍をして頂いて,少なくとも一軍に定着するようになってもらいたいと思います。

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 昨日,今日は暑くなるという話を聞いていたので,今日一日は読書で過ごそうと思い,某古本屋に行ったところ,からくりサーカスというタイトルを見つけてしまいました。
 もともとそんな気はなかったのですが,衝動買いで全巻買ってしまいました。

 今日一日は多少の家事をやった他はずっとこれを読んで過ごしたのですが,何年ぶりかに読んだこの名作は非常に素晴らしかったです。

 細かいところの辻褄(途中の過去編の中で突然某キャラの眉毛が太くなるなど)や,ところどころあるストーリーの間延びなどいくつか思う点はありますが,それでもそういうところを目を瞑っても差し支えないくらい勢いがあり,展開も熱く,登場人物も魅力的でした。
 この作者のお約束である,自分を省みない愚直なキャラ,初めは自分や他人に嘘をついていても何かのきっかけで自分の道に戻って進もうとするキャラ,人を一度でも殺したことのあるキャラはどんなにいい役割でも最後は亡くなってしまうという展開など,時代劇を見ている時のようなお約束は多くありますが,そういう点はむしろ安定感ととるべきなのでしょう。
 また,書き込みが多すぎてやや見づらいことや,キャラのアクが強すぎることなどは初心者を寄せ付けがたいところなのかも知れませんが,それでも知っている人だけがおもしろさを共有できれば十分だろうというようにも思いました。
 そして,いつからラストを考えていたのかと疑わしくなるような伏線回収からのどんでん返しなど,見ていて爽快感もありました。

 個人的な盛り上がりは,サハラ編からの過去編,ラスボス正体発覚のところが最高潮で,そこからはその流れをもって走り続けたという感じです。
 ただ,多くの人が思っているとおり,黒賀村編は間延び感は否定しがたく,個人的にはもう少し短くてもよかった気がします。
 そういうところはあるものの,序盤から読み手をほとんど退屈させない構成,キャラは見事であり,全巻買っても損したという感覚はありません。

 この作者の作品は,他にうしおととら,月光条例とありますが,個人的にはからくりサーカスがナンバー1で,次にうしおととらでしょうか。
 うしおととらは今テレビアニメ化したと聞きましたが,いつか機会がある時に見てみたいと思っています。

 今日はそんなひきこもりの一日でしたが,とりあえず何だか疲れたことと充実感がある,そんな一日でした。


 今日の阪神は,なんとか3タテを防ぐ勝利を収められました。

 今日は和田監督の投手交代のタイミングが絶妙だったと思います。
 先発岩田さんは,5回1失点と数字上はそれなりによい成績でしたが,にもかかわらずそこで安藤さんにスイッチしてしまいました。
 岩田さんは中4日とはいえ,阪神の中継ぎ陣はあまり調子もよくないので,そのような交代のタイミングは結構勇気のあるものだろうと思います,
 これで安藤さんが打たれていたら和田監督は大いにバッシングを受けた可能性もあり,結果的にそれが功を奏したというのは和田監督の選手を見抜く目と勇気の賜でしょう。
 また,狩野さん,新井良太さんなどの代打策も今日はよくはまりまして,今日の和田監督はまさに名将の采配というべきでしょう。

 不安は抑えの呉さんでしょうか。
 基本的にいい投手なのですが,結構一発を食らって失点をすることが多い印象です。
 そして,一発を食らう球種の多くはストレートだと思いまして,最近彼のストレートは見切られているのではと心配になっております。
 かといって,今の阪神に彼に代わって抑え投手としての役割を果たせる可能性があるのは福原さんくらいでしょう。
 その福原さんも,年齢を考えればあまり緊張の場面で酷使しすぎるのは問題ですし,今の投手配置が現状ではよいのだろうと思います。
 ですから,やはり呉さんにはもう少し一発を食らわないように投球を頑張ってもらいたいものです。

 ともあれ,今日勝てたことで,読売との差が1.5になりました。
 もしも今日負けていたら3.5となってしまい,今の時期とはいえ優勝戦線から遠ざかってしまうのではと思っていました。
 まして,このところ阪神は東京ドームで勝てていなかったため,東京ドームでは勝てないという,昔のナゴヤドームのような苦手意識を持ってしまいかねないと心配していました。
 東京ドームに苦手意識を持ってしまうと,首位を争う読売に対して大きい不利な条件を負うことになってしまうことでしょうし,その意味でもゲーム差のことよりも今後のことを考えれば何とかこのカードは1勝はしておきたいところでした。
 今日の1勝によって,これからまだまだ読売と首位を争えるチームになったのだと思います。

 ただ,阪神が勝負弱いのは否めませんし,やはり総合力では読売に劣るという印象です。
 とはいえ,今年の阪神はあまりよくない調子の中でここまでやりくりできているのですから,和田監督の今日のような采配力も含めてまた勝ってもらいたいと思います。

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 今日のニュースを見ていたら,広島弁護士会の広報キャラクターに広島カープさんのキャラクターであるカープ坊やがカープローヤーとして,来年3月31日までの期間限定で就任したというものを見たので取り上げてみました。

 我が千葉県弁護士会にちーべんくんというキャラクターがおりますが,自分のところのキャラクターにもかかわらず最近大量増産されるゆるキャラブームにお腹いっぱいだからか,正直言ってあまり印象に残っていません。
 千葉県は,チーバくんという絶対王者がおり,さらに最近下火らしいふなっしーもおりますが,ちーべんくんはそれらの牙城を崩すことはできないのだろうと思っておりました。
 そして,個人的には,別にそこの牙城を崩す必要もないと思っていましたが,ただせっかく作ったキャラが目立たないのももったいないかとも思っていました。

 そんな中,広島弁護士会のこの話を見て,市民に馴染んでいるこういうキャラを使えばよく浸透するんだろうなと思いました。
 しかも,これまで野球をやっている姿しか知らない彼が,とってつけたようにメガネをかけて六法全書を片手に持っていますが,こういう雑な感じで強引に弁護士と結びつけたというところは,むしろ市民に印象に残りやすかろうと思います。
 その容姿を見る限り,FF3の学者よろしく,六法全書は鈍器として活用すると思わずにはいられませんが,それでもちょっと羨ましくも思いました。

 ただ,私が好きな阪神からいくとすれば,じゃあトラッキーが弁護士会のキャラかといわれれば,さすがに彼ではなと思ってしまう冷静な自分がいるのも事実です。
 広報だから,別にそこまで深く考えなくてもよいのかも知れないのですが,やはりイメージは大事な気もするのです。
 そして,広島の場合にしっくり来たものがあるとすれば,もしかしたらキャラクターが人型だったということも影響しているのではというようにも思ったりしましたが,うまく説明できません。

 とりあえず,こうやって市民に弁護士会が受け入れられたらというように思いました。


 今日の阪神は,結果は勝ったものの,何ともしょっぱい終わり方だったと思います。

 先発秋山さんは期待以上のいい仕事をしてくれたと思いますし,いつも不安視されていた中継ぎ陣も締まっていたと思います。
 一方,打線は,12安打3得点と,残塁が多く,拙攻だったという評価になってしまうのは致し方ないでしょう。

 そして,最終回となった11回裏ですが,これがしょっぱいというのは阪神が打ち勝ったというよりも中日さんが自滅したと捉えるのがだろうだろうからです。
 最終回は,四球,バント,暴投,四球,四球,暴投で終了ということで,まさに中日の福谷さんの一人相撲というしかない終わり方でした。
 阪神が強かったというよりも福谷さんに勝たせてもらった試合だったと思いますし,その意味ではお立ち台に上がった上本さんはある意味気まずかっただろうと思います。
 上本さんは,11回裏の先頭打者として四球を選びまして,最終的にサヨナラのホームを踏んだわけですが,やはり打ち勝ったというわけではないとなるとちょっとインタビューにも答えづらいと思います。
 中日さんは,早い段階で制球が酷かった福谷さんを代えなかったのが問題だと思いますし,それに勝たせてもらった試合ですから,心から喜びづらいです。

 明日からは読売と直接対決で首位争奪戦が始まりますが,残念ながらお互いそこまで強いチームでもないので,とりあえず両チームとも3タテされなければ後半また首位決戦で相まみえるのだろうなと思ったりします。
 それでも,順位とは関係なくやはり読売には勝ち越して欲しいですし,ひとまず明日のメッセンジャーさんの出来には期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日はテレビゲームの話題をしたいと思います。

 私は,今は全くやっていませんが,かつてはずいぶんテレビゲームが好きでした。
 ファミコンとスーパーファミコンに夢中になった世代で,その当時に話題になったゲームは大半をこなした記憶です。
 古くは,スーパーマリオ,ドラクエなどの王道ものから,たけしの挑戦状,コンボイの謎などの不合理極まりないゲーム,魔界村やスーパーマリオブラザーズ2などの超高難易度ゲームまで色々なものをやりました。
 ジャンルも,アクション,シューティング,格闘,RPG,シミュレーションなど幅広くやったもので,当時結構やりこんでいたぷよぷよは先日友達とやった時にも体に染みついていて割とできたものでした。

 そんな私には色々と思い出のゲームがあり,その中には以前ここでも取り上げたロマンシングサガもあります。
 あれはずいぶん不合理なシステムでしたが,それでもはまってしまう魅力があり,当時時間も有り余っていた関係上隠し要素も含めてずいぶんやったという自負があります。
 こうしてみると,ゲームに必要なのは,操作が簡単などのシステムや画像の合理性よりも,何だか酷いシステムなのにはまってしまうという勢いなのかも知れないと思ったりします。
 当時出ていたスクウェアのゲームは,王道のファイナルファンタジーシリーズの他,名作クロノトリガー,聖剣伝説,フロントミッション,ルドラの秘宝,バハムートラグーンなどその後語られるものが数多くあります。
 そんなスクウェアのゲームの中で,私の記憶に強く残っているのが,表題のライブアライブなのです。

 このゲームは,7人の漫画家が結集してそれぞれのシナリオのキャラクターを製作し,別々の短編シナリオをこなしていくという構成です。
 その7つのシナリオをクリアすると続くシナリオが登場し,さらに最終編を迎えるということになるのですが,途中まで王道ものを走っていったところでどんどん路線が変わっていき,ラスボスがこんな形で出てくるのかというどんでん返しが魅力的なのです。
 正直いって,各シナリオは短編で,満足感が大きいとは言い難く,また細部も荒さが目立つと思います。
 また,キャラの強さにも相当程度の差があり,よほど慣れないと使いづらいキャラというのも中にいたりするなど,ゲームバランスもよくないところがあると思います。
 色々と直してもらいたい箇所は多くあることは否めないのですが,それでもそれを魅力的と語るべきなのはやはりシナリオとやり込み要素ゆえでしょう。
 ゲームとしての完成度が高いとはいいがたいですが,荒削りながら心に残せるという意欲作であるという評価です。

 このゲームは,集めるのが難しい作家さん達がいないことにはリメイクや続編も難しいと思いますし,その辺りはほとんど期待できないだろうと思っています。
 ただ,今日見ていた記事の中に,それがWiiUのバーチャルコンソールで配信決定というものがあったので,久々に見たライブアライブというタイトルに思うところが出てきて,ついついここに書いてしまったわけです。

 昨日はFF7のリメイクの話が上がっていました。
 個人的には,FFシリーズで最も人気があるといわれている7をリメイクで出してしまうことは最後の切り札であると思っているため,これを出してしまえばそれこそスクウェアは後がないのではと思うと,その前にライブアライブのリメイクだろうと思ってしまいます。
 ですが,商業的にはFF7の方が正解なのだろうし,ライブアライブはメジャー作品とは言い難くリメイクに費用をかけづらいという事情もあったのだろうかと思うと,この選択はある意味やむを得ないのだろうと思います。
 ですが,私は新たなライブアライブを見せてもらいたいと強く思っています。

 おそらく実家の押し入れの中にライブアライブが埋まっているでしょうし,そもそもWiiUを持っていないため,こんなに情熱的に語っているにもかかわらずバーチャルコンソールは私には何らの縁もありません。
 ただ,この意欲作を色々な人に知ってもらいたいと思いますので,こういう形でライブアライブが出てくることは素直に嬉しいです。
 こんな話をしていると,久しぶりにあの音楽が聴きたくなってくるものです。あの音楽も含めてこの作品はやはり名作なのだろうと改めて思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:31
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 先日より,あのジャンプの名作デスノートが今度はドラマ化するということが話題に上がっていましたが,先日その配役が発表されただけでなく,キャラクター像もいろいろと変更したということでいろいろな議論が巻き起こっています。

 その議論は,Lが菓子を過剰に食べたりするなどの奇行を抑えて天才ぶりに焦点を当てるということも話題に上がっていますが,最も問題視されているのは主人公月が平凡な大学生であるという変更でしょう。
 この物語は,月とLの天才同士の知恵比べが一つの見所ですが,月はもともとは平凡な大学生で,それがノートを持つことで変貌していくというように変わるそうで,その辺りの経緯がやや変わってくるようです。

 実際見てみないとこれが面白いと評価してよいのかどうかは分かりませんが,個人的にはこの改編はあまり受け付けられません。
 そもそもこの物語の発端は,月が人間と同じ目線ではなく人間を俯瞰して見られる目線から人を裁こうと思ってこのノートを使っていくところだったと思います。
 ある書き込みにもありましたが,普通の人間がデスノートを手に取ると,原作の登場人物の一人である火口のように私利私欲に使おうと考える人が大半だと思いますが,その気持ちを自制できるだけの思考,能力の持ち主だからこそ月が主人公たり得たのだと思います。
 それは,例えばヒーローに憧れて,自分に酔って悪人を倒そうなどという俗物的視点はあまりあってはいけないのだろうと思います。
 そういう点を,平凡な大学生が持ち得るのでしょうか。私は,そこの大前提がおかしくなると,この物語はデスノートではなく別の話なのではないかと思ってしまうのです。

 もちろんデスノートを手にしてから,本来才能にあった方向性に進むことができたということはありうると思います。
 しかし,ある程度の頭の回転などは,突然生まれるものではなく,先天性か後天性かは別としてそれまでに培ってきたものの集大成でしょうし,それがノートを手にしただけで天才になっていくというのは違和感があります。
 むしろ,天才ではなく,凡人がどうにかこうにか天才を出し抜いて逃げ切る話であれば楽しいかも知れません。
 ただ,それならば,デスノートという舞台装置を使って別の話を別のタイトルで作った方が良さそうな気がします。

 まさに,今感じている違和感はこのことで,舞台装置が同じでも別の話になるならば,いっそ登場人物等もまったく変えてもらって別の話にしてほしいと思います。
 特に,この作品を熟読した人は多いと思いますし,読者に根強くキャラクターが根付いてしまっていますから,にもかかわらず性格等が異なるキャラクターを提示されてもすんなり受け入れることが難しいという人が多いと思います。
 これは役者さん達が悪いことは一切なく,単に脚本の方向性等の問題だと思います。

 面白くなることには期待しておりますが,私はテレビを見ないものなので,面白いという噂を聞いたら借りて見てみたいと思います。


 今日の阪神は,久しぶりに勝ちパターンをそのままいって勝つことができました。
 私はこのような勝ちパターンで勝つ試合を見たかったです。
 というのは,以前も述べたとおり,今の阪神は勝ち方を見失っているように思われ,一度原点に立ち返って,投手は点をなるべくとられない,打線は先制点,中押し点を確実にとって相手を追い詰めるということを確実にできるようにしてもらいたかったからです。

 その中で,岩田さんは非常によい仕事をしてくれました。
 このところやや安定感を欠いていたように思いますが,今日は岩田さんの良いところがよく出ていて,それが4年ぶりの完封勝利に繋がりました。

 また,打線もマートンさん猛打賞,ゴメスさんのホームランなど随所に働くべき人が仕事をしてくれました。
 特にマートンさんが徐々に調子を上げてきてくれているのは大変嬉しいことです。

 守備では,大和さんが助けてくれて,こういうところで守備の大切さを改めて感じさせてくれました。

 というように,今日の試合は私にとってはひさびさにすっきりしたものでした。
 明日の藤浪さんもこれに続いて良い試合を作ってもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(3)  | trackbacks(0) | 23:21
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 今日から5月ですが,知らないうちに1年が3分の1終わったのだなと思いました。
 振り返ると,結構いろいろなことに頑張った密度の濃い4ヶ月だったのですが,一つ一つ何をやったのか思い出そうとしてもあまり思い出せません。
 おそらくこんな風に今年後3分の2も過ぎていくのかなと思ったりすると,やはり少々寂しくもあります。

 さて,今日取り上げる話は,漫画家岡田あーみん不朽の名作ルナティック雑技団が,全3巻で新装版で刊行されるというものです。

 皆さんは岡田あーみんという漫画家をご存じでしょうか。
 岡田あーみんは,りぼんという少女漫画で連載をしていた漫画家なのですが,少女漫画にもかかわらず,お世辞にも綺麗ではない絵柄でシャープでかつ破壊力のあるギャグマンガを描いていました。
 りぼんの他の漫画は,ちびまる子ちゃんを除いて大体がきれいめの少女漫画っぽい作品ばかりなのに,特に岡田あーみん先生の作品だけはトーンがあまり貼られていなくて,かつ筆で叩きつけられるように描かれている部分もあったり,汚い描写も多く,非常に異色だったと思います。

 連載していた漫画は,お父さんは心配性,こいつら100%伝説,ルナティック雑技団の3作ですが,いずれも濃すぎる登場人物達が,不条理きわまりないやりとりをして笑わせにかかるという点では共通点があります。
 私は,この中でも特にこいつら100%伝説が好きで,極丸と忍者の師匠のやりとりには何度も笑わせてもらいました。

 この作品が好きすぎて,コミックを買おうと思ったのですが,やはり少女漫画コーナーに置いてあって買いづらく,知り合いが周りに多くはない修学旅行先で何冊か買ったのは良い記憶です。
 そういう買いづらさを思い出すと,中身は少女漫画ではないのだから,いっそ置く場所を変えてくれればと当時は思ったものです。

 私の中で,他人に勧めたいギャグマンガはいくつかあるのですが,その中の筆頭候補がこれになります。
 これは,何度も言うとおり絵が非常にあくが強く,その点で抵抗感を感じる方が多いのではないかと思います。
 しかし,ギャグの質は,ルナティック雑技団が終わってからもう20年近く経とうとしていますが,これを超える存在はごく僅かであると言ってよいのではと思います。
 ギャグマンガは,ストーリー漫画と違い,常に人を笑わそうとしなければなりませんし,ネタを考えるにもストーリーもののような流れの中から作ることはできませんから,非常に難易度が高いと思います。
 そんなギャグマンガという難易度の高いジャンルの中で,これだけ高度なギャグを続けられたのは,私は岡田あーみん先生をおいてそう多くはないだろうと思っています。
 いくつかの長期連載ギャグマンガでは,もちろん面白い時はあるものの,それほどでもない時とのムラが大きかったりするのが通常だと思いますが,岡田あーみん先生の作品はそのムラが少ないことが挙げられると思います。
 野球にたとえると分かりづらいかも知れませんが,ギャグの一撃の威力が高いだけでなく,打率も高いことから,個人的には三冠王をとったバースのような存在だと思うのです。

 そんな岡田あーみん先生のルナティック雑技団が未収録策を含めて刊行されるのであれば,私としては買わざるを得ないのだろうと思います。
 もう一度,あの天湖森夜くんのお母さんの常軌を逸した行動や,黒川のマリンバイオ研究の講演会に行ったと見せかけて競馬に行っていたという見え透いた嘘を見直せるのかと思うと今から楽しみでなりません。
 最近,ギャグマンガで腹の底から笑った記憶がないので,今回は相当期待しています。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:06
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 私は子どもの頃,ビックリマンシールの他キン消しを集めていたのですが,そのキン消しはほとんどが小学5年生くらいに親に捨てられてしまいました。
 あれだけ熱を持って集めていたにもかかわらず,結構がっかりはしていたものの,当時は既にビックリマンシールに興味が移っていたため,それほどの衝撃を感じず,今では笑い話になったという記憶です。
 今思い出せば,私が別のところに興味を持った隙に処分してしまって,私からのクレームを回避して家からものを減らすことができたなど,うちの親はうまいことをしたものだなと思いました。

 さて,そんなキン消しですが,今日の記事を見ていたら幻のキン消し,募集超人グレダーがヤフオクに登場し,入札が242件入り,30万9000円で落札されたというものを見ました。

 私はこれでも結構キン消しを集めていたと自負しており,特にアニメに出てくるメインキャラは9割方所持していたという記憶です。
 また,当時発売されていた五大城決戦というキン消し用の大きなリングも持っていて,これで遊んだ記憶もあります。
 それだけキン消しを集めていた私ですが,残念ながらこのキャラは全く知らず,私などキン消し業界では本当に何も知らないレベルだったのだと思い知らされました。

 ですから,このグレダーというキン消しに30万円も値が付いたというのは,その価値が分からないため何故だろうかと思いました。
 そこで,記事をいろいろと見ていると,どうやら幻のキン消しというのが4体あるそうです。
 それはこのグレダーのほか,シルバーリキ,レッドマスク,ヘルブロックというもののようです。
 そのうち,実際に存在が確認されているのはこのグレダーとシルバーリキのみだということで,レッドマスクはあると言われているものの現物が確認されていない,ヘルブロックはないという説が有力という書き込みを見ました。

 それが本当なのかどうかはもはや私には分からないのですが,改めてグレダーを写真で見ても,なるほどよくわかりません。
 キン消し特有の腕を左右に広げ,掌を開き,力比べをしようという姿勢のキャラであることは確認できますが,このキャラは見たことがありません。
 それはそのはず,このキャラはどうやらいわゆる募集超人のようです。
 募集超人というのは,ゆでたまご先生が漫画に登場する超人を一般公募し,これで採用される,もしくは採用寸前に至る超人です。
 このうち,採用された超人は,漫画の中でそれなりに見せ場があるものが多く,大体が記憶に残るのですが,採用寸前で採用されなかった超人はその一度見開きのページに掲載されるだけでその後は一度もお目にかかることもなく,ほとんどが記憶から消却されてしまいます。
 しかし,子どもの頃に幾度となくキン肉マンを読んだせいか,どんな募集超人も若干は引っかかることが多いと自負するのですが,そんな私の検索力を持ってしてもこのグレダーは分からず,私はまだまだ素人同然なのだと改めて自分の地位を思い知りました。

 今見てみると安っぽいゴム人形なのですが,あの当時は何故かロマンを感じたものでした。
 グレダーの価値はやはり私には分かりませんでしたが,これを見ていたら久々にキン消しが見たくなりました。
 そこで,キン消しのオークションを見てみると,私が昔持っていたサムソンやマンモスマンなどに存外高い値が付いていて,驚きました。
 今度実家に帰ったら,親に自分が処分したものの値を一言言わねばならないと思いました。


 阪神は最近非常に成績が悪いですが,以前も言ったとおり,打つ方の原因は打線の核に据えているマートンさんの出来だと思います。
 その出来が悪い理由は私には分からないのですが,もしもそれが相手に弱点を見切られてしまっているのであれば相当なてこ入れが必要だろうと思います。
 また,それがマートンさんの調子の問題や精神的な不安定さから来る話であれば,打順を降格させて喝を入れるなどして使い続けるべきと思います。

 例年のマートンさんを振り返ると,彼は非常によく打つ時期と全く打たない時期の落差が激しいと思います。
 よく打つ時期は手も付けられないほどで,どんな球でも打ち返せてしまいますが,逆に悪い時期はどんな絶好球が来ても凡打に終わってしまい,そういう時は非常に苛ついています。
 そして,そのトータルで見ると非常によい成績でシーズンを終えられるのは,結局よい時期の成績が大変よいからです。

 マートンさんは非常にムラのある選手ですが,一方状態のよい時は手が付けられないからこそ,ムラがあっても脅威であり,5番に置けば打線が活性化すると思います。
 ですから,今のマートンさんの問題が調子の善し悪しであれば,まずは5番レフト固定という特権を与えられなくなるという脅威の下,ある程度精神的に落ち着いてプレーをしてもらえるように仕向けるべきではないかと思います。
 最近のマートンさんは,非常に精神的にも問題があるようにプレーを見ていても思います。
 マートンさんの精神が不安定な時は,まず守備にそれが表れるように思え,そういう事態になった時はまず冷静に見つめ直せるように特権扱いをしないのがよいのではないかと思います。

 一方で,もしもマートンさんが見切られてしまっているとすれば,それはもはや非常に危ない状態です。
 その場合は,マートンさんを一度チームから外してでも根本的に対処する必要があるでしょう。
 そうしなければ,今のマートンさんを核とする打線はつながりを欠き,特にその後ろを打つ福留さんが機能しなくなってしまうと思います。

 その辺りは私には分かりかねますが,いずれにせよ明日からの活躍に期待したいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日は,ちはやふるという漫画が実写映画化するという記事を見たので取り上げて見ました。

 ちはやふるは競技カルタをテーマにした漫画で,アニメ化もされている作品です。
 以前話題になった漫画であったため,少女漫画にもかかわらず私も読みまして,今では新刊を楽しみに待つ身となりました。
 ちはやふるは,メジャー競技ではない競技カルタを,メジャースポーツ以上に熱く戦い,いろいろな人間ドラマを繰り広げておりまして,いつも楽しませてもらっています。
 ただ,最近は,いつもこの展開なのかと思うところもなくはないですが,それでもマイナーキャラにもスポットを当てて,そういう人が努力をしている様を見せられると,何だか嬉しくなったりするものです。

 私が最も愛すべきキャラと思っているのは,原田先生でしょうか。
 初めに出てきた時は,子ども達の後見役のような存在だと思っていたのですが,最近は本人自体が誰よりもどん欲に勝ちを狙って挑戦しており,そういうところは王道よりやや外れた感じですが,それもまたいいのです。
 先日Fate Zeroを取り上げた時は,イスカンダルが最もお気に入りだといいましたが,どうもそういう味のあるキャラが好きな傾向にあるようです。

 さて,このちはやふるが実写映画化するということですが,正直言って期待よりも不安が大きいです。

 まず,実写映画化する漫画は,大体が目も当てられない末路を辿ることが多いことが挙げられます。

 漫画は,絵はあるものの,基本は白黒で,かつ文字で読んでいくものですから,イメージに頼ることが大きい作品だと思います。
 そうすると,このキャラはこんな風に動くとか,こんな声をしているとか,そういうものが一人一人の中に別々にあったりすると思います。
 また,漫画は,キャラがデフォルメされていますから,現実にはいないであろう顔つきをしていたりするキャラが非常に多いため,再現が困難であることも挙げられるでしょう。
 その点,アニメであれば,もちろん動作や色においてイメージと違うという人も数多くいるでしょうが,最大公約数を据えておけば,ある程度は視聴者側の慣れもあるでしょうし,そこまでの惨事にはならないと思います。
 しかし,実写となると,人が演じるにしても限界がありますし,イメージと実写には大きく乖離があるようになるのは致し方ないと思います。

 また,実写は実写の良さを表現しようとして,独自の要素を取り入れようとすることもありますが,そういう監督や脚本の戦略が視聴者側,特に古参のファンの反感を買う可能性があることも挙げられると思います。

 そういう意味で,北斗の拳しかり,シティハンターしかり,ドラゴンボールしかり,大体がなかなか評価を得ることは難しいと思います。

 次に,特にちはやふるについて言えることですが,競技カルタというマイナー競技を対象にする以上,そのルールを知っている人はそう多くなさそうですし,まして百人一首の半分を知っている人も多くはないでしょうから,そういう人たちが2時間足らずでどうやって競技カルタの内容を理解した上でこの作品を面白いと思えるのかというのは技術的に難しいだろうということです。
 競技カルタの試合は迫力があると思うのですが,それを一般受けするようにするべく目立つ様CGで変な演出で派手にしてしまうと,味がなくなってしまうのではないか,競技カルタ自体が誤解されてしまうのではというようにも思うのです。
 そうすると,この実写化は,サッカーや野球という皆が知っているメジャースポーツを実写化することと比べて難度が高いと思います。

 また,連載中の原作を映画化する場合に問題になることですが,どこまでやるのかというのも非常に重要です。
 ちはやふるの場合大会が一つの区切りになると思うのですが,ライバルを出そうとしていきなり全国大会に飛ぶと,尺の都合上相当省略するでしょうから,おそらく競技カルタをよく知らない人には簡単に全国大会に行けるのではと誤解を与えかねないと思います。
 一方で,詰め込みすぎてしまうと,宇宙兄弟の実写化のように最後の良いシーンでよく分からないダイジェストになってぽかーんとさせられるということも懸念されます(私は宇宙兄弟が非常に好きなだけに,あれは絶対に許されないと思いました。)。

 と,色々と考えると不安の方が大きいように思います。
 私はこういうところは保守的なのですが,できれば好きな作品はあまりそういう風に手を付けないでほしいというように思っています。
 ただ,もはや決定事項なのでしょうから,そうであれば本当に無理はせず,詰め込みすぎず,原作に忠実に作品を作ってもらいたいと思っています。
 ここは人によって意見は分かれるところだと思うのですが,私はそのように思いました。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:58
 こんばんは。

 最近いろいろと用事が立て込んでいて,あまり書けていませんが,今日は特にネタもないので,最近思ったことをいくつか書いてみたいと思います。

 まず,最近ネットでよく目にするレモンジーナについて少々触れてみたいと思います。
 レモンジーナが僅か販売2日目で売り切れたというニュースを見たのですが,私が行くスーパーやホームセンターには大体どこの売り場にも結構な数のレモンジーナが並んでいました。
 どこかの広告会社が戦略で品薄だと広めているのだろうと思わずにはいられなかったのですが,あまりにも世間でレモンジーナの名前を聞きすぎるので,遂に昨日ホームセンターに立ち寄った時に買ってしまいました。
 そして試飲してみたのですが,結論としてはよくありそうなレモン味の炭酸ジュースという感じで,騒ぐもほどのものは感じませんでした。
 土の味がするという記事も見たことがあるのですが,それは疲れているからだというようなものも見たことがあります。私が飲んだ限りでは,決してまずいというものではなく,普通においしいジュースで,特に土の味もしませんでした。
 ただ,私は味の分からない人間だからでしょうか,普通においしいジュースではあるものの,あそこまで世間で騒がれる理由はよく分かりませんでした。
 ですから,普通においしいジュースであり,それ以上でもそれ以下でもないというのが私の個人的な印象でした。

 次に,100周年SUICAを取り上げて見たいと思います。
 本日,私の元に,100周年SUICAについて,今年の7月末をめどに発想するという予定だというメールがやってきました。
 随分遅いなと思いつつ,それでも以前のニュースで今年いっぱい発送にかかるという話題をしていたのを思い出し,まあまあ早い方かなと思っていました。
 ところが,どうもある記事を見ていたところでは,来年2月末発送という人もいるらしく,私がとんでもなく幸運な部類であるということが発覚しました。
 年を越えてしまうともはや100周年でもないのではという突っ込みは当然思い浮かぶところですが,それほど生産ラインはいっぱいいっぱいということなのでしょうか。
 あの騒ぎになっていた時は,割と良いデザインだったものですから純粋にほしいと思っていたのですが,これだけ時間が経つと正直言って少々気持ちも冷めつつあるというのが実感です。
 ただ,それでも実物を手に取ってみたらまた感動が違うのかも知れないのかなと思いつつ,一応比較的早めに手に入れられるという幸運を享受することとしたいと思います。

 今日はそんなとりとめもない話題とつらつらと書いて行ってみました。
 最近忙しくてあまりきちんと野球が見られていないのですが,昨日は知らないうちに阪神が負けていて非常にがっかりしました。
 しかも,ほとんど打てておらず,まだ打てたものの采配に問題があって負けた一昨日の試合の方がよかったくらいの負け方だったように思います。
 中日さんとの開幕カードは3連勝で始まり,これは143連勝かと思っていたのですが,気づけば2カード連続負け越しと何だか例年のペースに戻ってしまった感があります。
 もちろん調子の良い時もあれば悪い時もあるので,そんな一喜一憂を楽しむのがまた醍醐味なのだろうと思うのですが,それでもできれば面白い試合をしてもらいたいと思うものです。
 特に,つまらないミス,最近よく見られるのがバントミス,これをなくしてもらいたいと思います。
 藤浪さんも大和さんも,シーズン始まったばかりなのに立て続けにバントのミスが見られます。これは相手投手の技量もありますが,練習不足なのではないかと思います。
 バントミスでチャンスがなくなる,チャンスをつぶすというのは見ていて非常に残念に思いますので,今後は特にその辺りをしっかりしてもらいたいと思います。

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2015.03.15 Sunday
 こんばんは。

 今日の話題は,タイトルの通り,我が家のNTT光回線のインターネットのモデムが故障した件です。
 その対処について,備忘録として,以下の通り書いておこうと思いました。

 昨晩,インターネットを使っていたところで,突然繋がらなくなりました。

 こうなって,初めに行ったのは,パソコンの異常の確認で,トラブルシューティングをしました。
 しかし,何も異常が見つかりませんでした。

 次に,インターネットモデムとルーターの電源を切って再起動しましたが,何も変わりませんでした。

 そこで,今度はモデムとルーターの問題を検証してみたところ,モデムに電源を入れても全くランプがつきませんでした。
 モデムの電気の接触の問題かと思ったので,プラグを抜いたり,時間をおいてから電源を入り切りしてみたりしましたが,何も変わりませんでした。

 そこで,原因は,モデム本体なのか,モデムのACアダプタ側なのか分かりませんが,いずれにせよ何らかのトラブルでモデムに通電しなくなったことによることが分かりました。

 モデムの説明書を見ると,故障した時という電話番号が書いてあったのですが,別のページを見ると電話受付時間は午前9時から午後5時までとなっていたため,翌朝に電話をすることとして,その日は早めに寝ることにしました。

 翌朝午後9時過ぎ,説明書記載の番号まで電話しました。
 そして,症状を話したところ,契約者の特定をするための情報を尋ねられました。
 そして,私の契約情報が特定された上で,電話窓口の方が調査をしたところ,昨晩のある一定時からまったくネット回線が使われていないというデータの確認がなされました。
 ここで私が昨晩からネット回線が使っていないということをもって私の説明が裏付けられたところで,モデムの交換がなされることとなりました。
 電話口の方によれば,モデムの交換は,担当者が自宅まで調査に来て行う場合と宅配でモデムを送付して行う場合があるが,15分後くらいに担当者から電話させるという話をされて電話が終了しました。

 それから10分足らずで別の方から電話を受けました。
 そこでは,モデムを宅配で送る選択肢のみを提示されましたが,宅配で送ってくる時間は最短で当日午後6時から午後9時までの便という話をされました。
 その前の電話口の方の話では,担当者が自宅に調査に来る場合はついでにモデムも持参するので最も早いというような話をされていたので,その方法でお願いできないかと考えていたのですが,当日夕方にモデムがやってくるのであれば別によいと思いました。
 特に,モデムの電源が点らないこと以外は何の異常もなかったですし,調査にくると言っても特にしてもらうこともないのだろうと思いましたので,宅配で送ってくれれば十分に思いました。
 そこで,宅配での送付を希望するということで,電話を終了しました。

 そして,夕方の便で無事モデムが送られてきて,今こうしてネットができているという次第です。

 昨日モデムが使えなくなった後,携帯電話でモデムが故障した時の交換までの時間をいろいろと調べていたのですが,その際には電話をした当日中という話や,電話をしてから2日かかったという話もありました。
 また,当然モデムに対して契約者が加害行為を加えた場合はモデムの修理費用等も発生することから,その点を確認させてもらった上で場合によっては後日お金の請求をされるというものも見ました(私はこれに該当しないので,別に特段の不安はなかったのですが。)。
 そういう事前情報をいくつか仕入れた上で電話をしたので,ある程度の事態は覚悟していたのですが,休日にもかかわらず当日中に全てが解決して予想以上によい結果だと思いました。

 しかし,昨晩からネットが使えなくなってみて,割と不便に思ったもので,私も思ったよりもネットに依存していたのだと思いました。
 いつもあって当然と思うものがなくなるとどんなものでも大変だと思うのですが,特に私の情報収集手段の大半を占めるネットですから,これが使えなくなるととても不便なものです。
 特に,私はテレビなど一切見ないものですから,情報から隔絶されてしまったような感じで,割と不安になるものです。
 そういうようなことを再認識できたことを振り返ると,たまにはそういうのもありなのかなと思いました。
 ただし,あくまでたまにはですが。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:23
 こんばんは。

 私は昔ファミコンなどが好きで,友達などとゲームばかりやっていた記憶ですが,そんな中でもロマンシングサガシリーズは大好きでした。
 前もこの話を書きましたが,私がこのシリーズで特に好きなのはスーパーファミコンの初代ロマンシングサガとPS2のサガフロンティア2です。

 ロマンシングサガ1は,バグだらけでしたが,随分やり込み,いわゆる3地点制覇など熱心に研究してやったものでした。
 結局自分の手では2地点制覇までが関の山で,3地点制覇はインターネットが普及して有志の攻略サイトを研究しながら実現した記憶があります。
 残念なのは,キャラにあまり個性付けがされていないことで,序盤から中盤にかけてはそれなりにキャラに違いがあるのですが,後半になるとほとんど差がないように思います。
 特に,キャラの差別化が図られる親設定について,影響が顕著に見られるのは個人的な感想では素早さの高い親かどうかという点で,それ以外はよく分かりませんでした。
 また,術法が回復と分身するもの以外はあまり使い物にならず,特に攻撃魔法はどうしようもないという印象だったため,もう少し制作者側に努力をしてもらいたいと思ったことは何度もありました。

 サガフロンティア2は,攻略情報がなければ最終ボスを倒せないという非常に酷いゲームで,しかもレベル上げなどの機会もあまり提供されず,ゲームとしての評価は低くならざるを得ないのではないかと思います。
 しかし,シナリオが非常によく,かつそのシナリオを生かす水彩画の背景が美しく,音楽とよくマッチして大変含蓄のある世界観を演出していたと思います。
 魔法と鉄の時代の融合というテーマを最終的に象徴する折れた剣の描写で締めるところなど,脚本は素晴らしかったと思うので,ゲーム性が劣る点は目を瞑ることにしました。

 そのように,サガシリーズは,ある点において厳しいばかりの短所があるものの,ずば抜けた長所があるという点において長く愛されてきた,いわば出来の悪い子ほどかわいいという作品だったと個人的には思っています。
 そんなサガシリーズの中でもっとも人気なのは,私もやり込んだロマンシングサガ2だと思います。
 このゲームについても,ゲームバランスが酷いとか,特定の技に対する見切り技を身につけていないと攻略が不可能になるなど事前知識がいくつか不可欠であるなど,いろいろと非難がありますが,それでも愛されているのは単純に面白かったからでしょう。

 今回公式ホームページができたロマンシング佐賀2ですが,そのロマンシングサガ2を意識した作りが随所にあって,随分こだわりがあるなと感心しました。
 PRのためのものなのですが,それでもスーパーファミコンの音源やドット絵にこだわっており,なかなか面白い趣向だと思いました。
 その無駄によい作りが,何となく昔を思い起こすような気がしました。
 そういう方向の頑張りすぎは大変だったと思うのですが,私は単純にもっとやってほしいと思いました。

 ただ,サガシリーズ新作の情報はどうやらなかったようです。
 私は久しくテレビゲームは触っていないのですが,それでもサガシリーズ新作が出るとなればおそらく情報を探したりするでしょう。
 そんな楽しみを提供してくれると嬉しいと思っているので,是非ともなるべく早い公表を楽しみにしております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:54
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,捨てても捨てても家に戻ってくる人形にまつわる話があったので取り上げて見ました。

 この人形は,40年前,母親が彼女の妹へのプレゼントとして贈ったものということでした。
 血色の悪い肌をした,もじゃもじゃの黒い髪の人形だそうです。
 時が経って,子ども達はその人形に見向きもしなくなったということでした。
 そして,タンスを片付けた際,この人形を発見したということでした。
 そこで,この人形を捨てたところ,再び家に戻ってきたとうことでした。その時には,その方の夫が「こんなにキュートな人形を捨てるなんて」と急須出してきたということでした。
 また,その後も何度か捨てようとしたものの,そのたびに家に戻ってきたということでした。
 結局この人形を捨てることを諦めたそうで「人形がとりつかれているとは思わない。ただちょっと魂を持っているだけ。」と話しているそうです。
 ちなみに,飼い犬は,この人形を見ると吠え出すそうです。

 私は,子どもの頃はオカルトものはおびえていたように記憶しておりますが,これだけの年になってそういうものを見かけたことがないということで,最近はあまりそのような意識はないように思います。
 しかし,そのような世界を心から否定しているわけではなく,やはりありうるのかもしれないと心のどこかで思っているところもなくはありません。

 また,私は,貧乏性なのか,ものを捨てることについて抵抗感があり,それとあわせて日本古来の八百万の神というか,ものにも何かが宿っているというように考えてなかなかものが捨てられないというところがなくはありません。
 その意味では,この人形の持ち主が言うように,ものに魂が宿っているだけというのは,何となく分からないでもないというように思ってしまいます。

 特に,人形のように,感情移入のしやすいものについてはそのような感情を抱きがちになってしまうように思われ,その意味では通常のものよりもより捨てられないような気がします。
 ただ,そうなるとすると,結局私はものを捨てられなくなってしまうように思われ,それはそれで非常に困るなと思います。

 そういう意味では,私自身,あまり余分にものを買わないように,買ったら大事に使うようにと思っているのですが,そういうことでは経済は回らないのになと思ったりと,そんな風にぼんやり考えました。
 まあ,そんなことを考えているのですから,私は今日も平和だったのだろうとつくづく思いました。

 とりあえず,この人形を大事にしてもらいたいなと思いました。


 阪神の和田監督が高血圧でダウンしたという記事を見ました。
 17日から復帰の見込みということですが,やはり監督業は激務ということでしょうか。
 もしくは,先日の梅野さんに対するノックが原因なのかも知れません。あのノックは,梅野さんはもちろん,監督の体力も大きく奪ったことでしょう。

 高血圧でダウンというと,星野監督を思い出します。
 星野監督は,監督として実績を上げていることからすれば有能な方だと思うのですが,体調の問題で監督を長くできなかったということもあって,非常に高血圧というのは危ういものだと思います。

 心配なのは,これから血圧が上がりっぱなしになるであろうシーズンを迎えるにもかかわらず,シーズン前にダウンしてしまったということです。
 おそらく,休養していている今でも阪神の行く末を気にしているでしょうし,真に安らぐことはないのでしょう。
 そんな心境がより困難な状態に向かうというところで,その手前でダウンということですから,果たしてシーズン中も大丈夫なのか,非常に心配です。

 私は,ファンでありながら,やはり球場の雰囲気によっては,和田監督は厳しい状況にあるということをよく感じます。
 特に,負けそうな展開の時,負けが決まった時などは,和田監督への容赦ない罵声が飛び交いますし,監督業は精神面が強くないとつとまらないと毎度毎度思います。
 そんな仕事を何年も続けている和田監督ですから,本来心はかなりきつい状況であることはいうまでもなく,そんな和田監督が今から高血圧というのは本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。

 ですが,ここまできたら信じるしかないので,とりあえず安静にして頂いて,よくなることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:00
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国にオープンしたハローキティパークに関するものがあったので取り上げて見ました。

 中国には,以前から偽物キャラクターのテーマパークが存在するということでいろいろと物議を醸しておりますが,このテーマパークはサンリオも設計に加わった本物のハローキティパークなのです。
 これが今年1月にオープンしたということですが,実はネット上の評判を見てみると散々な状況になっています。

・アトラクションの半分が動いていない。大人なら10分で全部回れる。
・建設現場ばかりで,ペンキの臭いが充満している。
・数少ないレストランは大混雑で,値段も高い。
・入り口付近で偽物のサンリオグッズを売っている。
・シャトルバスが少なすぎて乗れない。

 上記のような評判ばかりで,なかなか前途多難なようです。

 少々調べてみたところでは,上海から3時間足らずの交通というなかなかの辺境にあるようで,やはり交通の便が悪いとそもそも来客が難しいと思われます。
 日本は国土が狭い関係で,都心部に大型テーマパークを作ることは極めて難しいと思いますが,その点は広大な国土を持つ中国はどうなのでしょうか。
 いずれにせよ,都心から1時間以上かかるとすれば,一般的には「遠い」と解釈されてしまうと思いますし,その点は交通網をきちんとすべきでしょう。
 にもかかわらず,シャトルバスの本数も十分ではなさそうです。
 特にオープン当時は大量の来客が見込まれるのですから,その辺りは非常に不十分だったのではないでしょうか。

 また,おそらくオープン当日までに多くの工事が間に合わなかったと思われ,工事が途中で動かないアトラクションが多かったり,ペンキ塗り立ての状態だったりが多かったのでしょう。
 それなのに,なぜ強引にオープンをさせたのかは疑問が残りますが,結局はオープンを遅らせればその分収益が下がるという判断などもあったのかもしれません。
 しかし,ネット上の評判はよくないものが多いようで,結局悪評が拡散すれば今後の来客もあまり見込めなくなってしまうのではないでしょうか。
 ですから,先のことを考えれば,無理をしてオープンを前倒しにするメリットはそこまで大きくなかったのではと思ったりもします。

 さらに,公式のパークの目の前で売られている海賊版を野放しにすることは,パークの存立にも関わる話なのではないでしょうか。

 そういう噂をいろいろと見るに付け,非常に前途多難で,抜本的に見直しを図らないとこのまま大変な道に進みかねないのではないかと危惧します。
 しかも,大部分がある程度想像力を働かせて対応に尽力することによって回避することができるものですし,その点は努力が不足していると思いますから,もう少し頑張ってほしいと思います。
 特に,本家のキティは非常に人気のあるものですから,その人気をここで落としてしまうのは非常にもったいないですから,何とかもう一度頑張ってもらいたいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんにラーメン禁止令が出るかも知れないというものを見ました。
 確かに,画像を見る限り,メッセンジャーさんはシーズン中に比べてお腹が出ているように思われます。
 120キロと本人は述べているようですが,130キロくらいありそうだということです。

 メッセンジャーさんといえば,1年間投げてくれることもそうですが,毎試合投球数が非常に多く,非常にスタミナのある投手だと思います。
 そのスタミナの源が,かねてから好物といわれるラーメンで,相当なこだわりがあるという記事を何度も見ました。
 また,ラーメンの量も非常に多く,替え玉ではスープが冷めてしまうので敢えて2杯食べるとか,いろいろと話を聞いたことがあります。
 そのようなメッセンジャーさんにとって,ラーメンがスタミナの源であれば,これを禁止してしまえば投球にも関わってしまいそうです。

 しかし,体重が重すぎると下半身に負担がいってしまったりして怪我がしやすくなったり,いろいろと不安もあります。
 そうなると,キャンプの段階で厳しいことをいわれるのは致し方ないことでしょう。
 メッセンジャーさん自身も,長いシーズンをラーメン抜きで挑むのは辛いでしょうし,このキャンプで我慢して絞ってもらいたいと思います。
 今年も去年と同様,それ以上の活躍を期待しております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:13
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国は少林寺において,水上歩行で記録が更新したというものを見たので取り上げて見ました。

 この水上歩行は,純粋に水の上を歩くというものではなく,ベニヤ板を強いた川の上を走り抜けていくというものです。
 映像を見る限り,予想通り足が沈んだり,バランスがとりづらかったり,大変な競技のようでした。
 少林寺では水上歩行は水上漂という軽功術の一つということで,鍛錬をしているようです。
 記録を成し遂げた武僧は,2005年から水上漂の修行をしていたそうで,118メートルを走ったということでした。
 また,その数ヶ月後には同じ方が120メートルを走破して自己記録を更新したということでした。

 子どもの頃に見た漫画では,水を歩く際,片方の足が沈む前にもう片方の足を出すという動作を繰り返せば水の上を歩けるというように載っていて,本当に試して失敗した記憶があります。
 それを思い返すと,水上歩行というこのこと自体夢のまた夢という気がしますが,それを努力で成し遂げたのですから大したものです。
 厳密に言えば,ベニヤ板の上を渡るということなのでしょうが,それでも不安定な足場ですから,バランス感覚と集中力が相当要求されるのだと思います。
 また,こういう不安定な場では,一度転びそうと思ったりすると,一気にバランスを崩したりするものなのではと思いますから,その意味では集中力の他に強い意思も必要なのではというようにも思ったりします。

 子どもの頃やった水上エリアのあるアスレチックコースを思い出しますが,最近ではやはりSASUKEのコースでこういうのがありそうなという気もします。
 ですが,SASUKE出場者の多くはコースを自作してトレーニングをしますが,このような敷地と水たまりというお金がかかりそうなコースはさすがに自作できないでしょう。
 そうすると,SASUKEのコースにこういうのを作ったら,それはたいそう出場者には辛い記憶を植え付けることになってしまうのだろうなと想像しました。


 今日の記事を見ていたら,あるスポーツ新聞が,阪神の外国人選手マートンさん,メッセンジャーさん,ゴメスさんに対して,もしあなたが女性で阪神選手と付き合うなら誰かという質問をしたというものを見ました。
 マートンさんは,鳥谷さんを挙げ,理由にキャプテンで同学年,ファッションセンスもよい,クッキーとぬいぐるみを毎回合う度に渡したいと回答したそうです。
 また,メッセンジャーさんは無言,ゴメスさんは「女性でないので思いつかない」と回答したということでした。

 これを見ていて,マートンさんは付き合いがいいなと思いつつ,何でこんな質問をしたんだろうとしか思えませんでした。
 日本人選手には洒落も通じるかも知れませんが,外国人選手はお国柄で何だそれはというように思われそうな感じもして,よくこんな質問をしたなと思う一方,どんな回答を期待していたのかと思わずにはいられませんでした。

 ただ,そんな回答はどうでもいいとして,外国人選手が揃って日本に来たことは大変ありがたく思います。
 もうキャンプ開始まで1週間を切りましたし,そろそろ野球シーズンが始まってきたのではと個人的には盛り上がっているところです。
 とりあえず,怪我だけはしないように,存分に調整をしてもらいたいと思います。
 また,期待の若手には是非とも2月中にアピールをして一軍に這い上がってもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,Googleがandroid4.3までのバージョンについてwebviewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切ったかも知れないというものを見たので取り上げてみました。

 このことを述べたのはある研究者なのですが,それによるとこの研究者が4.4よりも前のバージョンのwebviewの脆弱性についてGoogleに報告したところ,Googleのインシデント対応担当者から以下のような返答を受けたということでした。
 「影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば,自らパッチを開発しない。4.4より前のバージョンに影響する報告で,パッチを伴わないものについてはOEMに通知する以外の対応はできない。」

 Googleの統計によれば,5.0の普及率は0.1%に満たず,4.4は約39%,残りは60%程度ということです。
 研究者は,9億3000万台以上のandroid携帯がGoogleの公式セキュリティパッチの対象外になっていると指摘しているそうです。

 私の現在持っているandroidの機種はnexus7の2012版ですが,こちらはちょうど本日5.0.2のアップデート情報が私の元に届き,先ほどアップデートしました。
 今のところ,このアップデートにより非常に軽くなった印象で,これまでよりも動作がワンテンポ速いように感じます。
 ただ,これまでのアプリの全てが作動するのかや,どこか分からないところに不具合がある可能性もあり,このアップデートを手放しでよかったと評価するにはまだ早いのかも知れません。

 今回私のnexus7がアップデート対象にギリギリ入ったからよかったものの,この機種のスペックの問題上,おそらく次の大幅なアップデートからは漏れてしまうのではないかと思われます。
 その時にまだこの機種を使い続けられるかどうかは,結局今回話題に挙げたような脆弱性修正パッチの提供をどこまで受けられるのかという問題にもなるのでしょう。
 なぜならば,携帯電話は個人情報の塊ですし,この内部情報が流出すればそれは自分だけでなく情報の登録された他人についても甚大な迷惑をかけることになるからです。
 特に,私のような重要個人情報を取り扱う仕事をしているとなれば,個人情報漏洩のリスクを負ってまで特定機種を使い続ける意思はありません。

 そんなアップデートについて,今回もしも4.3以前のものについて打ち切るということとなれば,60%程度の携帯電話はメーカーからの支援頼みでやらねばならないということなのでしょう。
 そうすると,例えば格安機種や海外の新規参入メーカーなどのものについては支援を継続的に受けられるかどうかは不明であり,手を出すことが躊躇われるということになりそうです。
 また,国内メーカーでも,これまで相当数の機種が世に出ておりますが,元々の機種のスペックからしてアップデートに限りがあるものが多く,そういうものについてはもはや見放さざるを得ないという状況となるのでしょうか。

 android中,唯一nexusシリーズは,OSアップデート保証期間が1年半と策定されており,ある意味安心であろうとは思います。
 しかし,それでも発売から1年半が過ぎればアップデートから見捨てられることは容認せよという裏返しにも見えなくはありません。

 そうなると,長期的な利用を考えると,比較的長い期間アップデートの受けられるapple社製品の方がよいというようになってしまうように思います。
 アップデート関連の情報の真偽は公式発表されていないので不明ではありますが,それでももし上記のことが真実であれば,これからapple社製品のシェアが拡大することとなるでしょうし,そのためにapple社製品が値上がりすることも懸念されます。
 個人的にはandroidに結構期待しているところもあるだけに,今回の噂はある意味衝撃的であるのですが,Googleほどの会社が展望を誤るとは思えず,今後の動きに注目したいと思います。


 阪神から広島さんに復帰した新井さんですが,毎年恒例の護摩業を行ったという記事を見ました。
 この記事を見ると,もう正月も終わったのだなと何となく寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。

 護摩行の効果が見えたかどうか,毎年非常に疑問に思いますが,そんなことは護摩行が終わった後の火傷だらけの新井さんの顔を見た時に言えるかといえば言えやしません。
 私ごときにその効果が分かるはずもないわけですが,きっとその成果を古巣広島さんで見せてくれるはずです。

 このところ,毎年新井さんの護摩行を見て季節を感じてきたわけで,新井さんには1年でも長くプロを続けて頂いて護摩行を続けてもらいたいと思います。
 新天地広島に戻ったものの,結局ポジション争いは激化しており,正念場を迎えるわけですから,何とか若手からポジションを奪取して阪神を苦しめてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:51
 こんばんは。

 先日より,ペヤングのカップ焼きそばにゴキブリが混入していた事件について,色々と騒動が巻き起こっております。

 これまでの経緯はおおよそ
.張ぅ奪拭爾琶鷙陝
△泙襪食品がツイッター発信者の元にやってきて,話をする。ただし,この時はこれで終わり,回収等はしなかった。
J欸鮟蠅猟敢催を受け,後日回収を開始。
というものだと思います。

 同時期に日清の冷凍パスタも回収を行っているにもかかわらずペヤングばかりが話題に出る理由については,色々とあろうかと思いますが,私にしてみれば全般的に危機管理が甘かったからなのではと思っています。

 今回のような事件は食品を取り扱う会社にとってはあってはならないことなのだと思いますが,それでも発生する可能性はどんな工場でも0にはなりづらいのだと思います。
 もちろん0にするために最大限の努力をするのでしょうが,それでも0に近づけることはできても0にはできないものだろうと思うのです。
 ですから,万一が発生した場合は直ちに対応をして,自己の言い分は述べずに調査をする,調査が終了した後に言い分を述べる,調査終了までは世間をお騒がせしてすみませんに止めておくという対応が大事だったと思います。

 ですが,初めの段階で,会社側は,調査未了にもかかわらず,今回の混入のようなことは起こりえないと述べました。
 また,ツイッター発信者に対しては,「お互いのため」と述べて,一旦ツイートが見られないようにすることを求めたということでした(これが本当かは分かりませんが,そのような記載があったということを述べておきます。)。
 また,その後も直ちに回収を行わず,保健所からの自主回収の指導があってから着手するという後手に回る対応をとってしまいました。
 さらに,最終的にはゴキブリには製造に使用する油と一致する油が付着していたそうですが,これが判明する前に第三者が意図的に混入した可能性もあるかもしれないと語ってしまいました。

 このように,一般的な消費者が求めるであろう回答や対応に対して後手に回ることが多くなってしまったことが現時点での状況を招いてしまった原因であろうと思います。

 私は,個人的にはペヤングの焼きそばは大好きですし,おそらく家にも幾つか買い置きがあると思います。
 それだけペヤングの焼きそばを愛好していたものですから,おそらく今回の騒動が終了し,きちんと衛生管理がなされるようになったと発表された後,改めて食べることもあるのだろうと思います。
 ですが,それだけ好きなペヤングだけに,今食べられない状況になってしまったのは大変残念です。
 そして,それを招いたのは,残念ながらまるか食品の対応の問題であったと思います。

 早期に自主回収を行い,調査が終了するまではお騒がせして申し訳ないと語ることで,被害は最小限に食い止められたのだろうと思いますが,色々な記事を見ていると当初からそのような対応をとれなかった理由の一つとしてまるか食品がリコール保険に未加入であったことが挙げられるように思います。
 リコール保険は,自主回収費用を保証する保険ですが,この保険に入っていれば上記のように自主回収に踏み切ったとしても業績への影響は最小限だったことでしょう。
 しかし,保険に未加入であれば,できれば回収などという事態にならずに終わりにしなければと思うのは理解できなくもないのです。
 ですが,そのためには,自分には落ち度はないということを前面に出す方針になりがちで,それが今日の事態を招いたのではと思わずにはいられません。

 この構造は自動車の任意保険未加入の事態とも共通するものだと思います。
 結局,保険というのは,いざという時のためのものであり,普段は顔を出さないものです。そして,これまで時に問題が起こらなかったのだから,今後も大丈夫だろうという考えがあれば保険には加入しないということになるのでしょう。
 しかし,こうしていざという事態が起こってしまった時,結局逃げ切りを図ろうと考える傾向になってしまい,その結果が今回の事態のような気がします。
 私がいうまるか食品の危機管理の甘さというのはまさにこの点だと考えます。

 また,問題発覚当初弁護士や危機管理のプロに相談をしていれば,おそらく私と同様,調査が終了して事実関係が明らかになってから主張を出すようにいうと思うのですが,その点回収を免れるためか,積極策に打って出てしまったのが裏目に出たように思います,
 そういう意味でも,危機管理にもう少し気を遣っていればと思います。

 先ほども述べた通り,食品を扱う以上このような事態はありうるのだと思いますし,今後衛生管理を徹底してくれればまたペヤングを食べることもあるだろうと思っています。
 おそらく私のような人は多いと思いますし,それだけの看板を長期にわたって作り続けてきたまるか食品への信頼は厚いと思います。
 ただ,それだけにここでの対応は実に重く,そして残念だと思いました。
 今後は,もう一度かつてのブランド力を取り戻してくれるよう期待します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:42
 こんばんは。

 今日は,私が使っているiPhone5Sについて,備忘録的に少々語ろうと思います。

 iOSは定期的にアップデートがなされておりますが,アップデート開始時は不具合が多く,私は直ちに変更することはしません。
 それはアンドロイドを使っていた時もそうで,大体アップデート直後はアプリの動きが悪い,動きがカクカクするなどの不具合が多く見られました。
 ですから,今回iOS8のアップデートが配られ始めた後もすぐに手を出さずに様子を見ていました。

 そうしたところ,アップデート配布当時は案の定いろいろな不具合が報告され,当分iOS7のままでいようとかれこれ2ヶ月程度様子を見続けておりました。
 そして,iOS8.1.1が配布された後くらいから,これはすごくいいという報告がいろいろと入ったので,意を決してアップデートをしてみたのですが,結果としてこれが今のアップルなのだろうかと思いました。

 アップデートすると,ほとんど見た目は変わらないのですが,見慣れないアプリが当然そこにいるように鎮座していました。
 とりあえず開いてみたものの,使い方はよく分からないままで,とりあえず放置をしてみました。

 それ以外は特に使用していて不便はなかったのですが,アップデートをした翌日くらいから電池の減りが異様に早いことに気づきました。
 ネットで調べたところでは,「設定」から電池の使用状況を確認できるようになったので,それを見てみるといくつかのアプリの電池消費に占める割合が大変大きくなっていたので,とりあえずそれらをアンインストールして様子を見てみました。
 しかし,それでもあまりにも電池の減りが早いので,またしてもネットで調べたところ,いくつかの手法を講じることで電池の減りを抑えられるというものがあったのでそれを実践してみました。
 そうしたところ,電池の減りが前と変わらなくなったので,とりあえず今はそれで様子をまた見ているという状況です。

 その「いくつかの手法」の中でもっとも効果的であったものは,アプリの位置情報サービスのオフでした。
 これはiOS7まではないもので,これで位置情報と関係なさそうなアプリを片っ端からオフにしたところ,それなりにまともな電池消費量に落ち着いたという感想です。

 私は,今回のアップデートは大変不服です。
 それは,今までのアップルとコンセプトの違うアップデートであると思ったからです。

 これまでのアップルは,直感的な操作で大概のことが出来,説明書も特に不要でこんな便利なことができるというのがコンセプトであったと思います。
 それが,知らないうちに訳の分からないアプリが設置され,かつ設定から変更を加えないと電池消費量も増えて使いづらくなるというのは,どういうことなのだろうかと思います。
 こういう変更を加えるのであれば,普通はいくつかの説明を付けるべきと思うところですが,そもそもアップルのコンセプトは「説明がなくても使える」であったと思います。
 ですから,こんな風に説明の必要な設定などを付けることはアップルらしくないと思います。

 アンドロイドは,いろいろと細かい設定が必要ですが,それは細かく自分らしく機種を変えられるという意味では大きなメリットであるとも思え,一長一短だと思います。
 ですから,iPhoneがアンドロイド化したということ自体を問題にするというのは少々論点が違うように思うのです。

 しかし,アンドロイド化するのであれば,事前に何らかのアナウンスがなされるべきと思いますが,その点のケアがなさ過ぎるように思います。
 また,アンドロイド化するにしても,それが非常に中途半端だと思います。
 例えば,最近のiPhoneは,サイズが選べたりするなど,いくつかの選択肢を顧客に提供するようになりました。
 かつてのiPhoneは1種類だけで,これが世界のトレンドを作るのだというくらいの傲慢さすら感じましたが,それはよいものを作ったという自負心の表れでもあり,それに世界中が釣られていったのだと思います。
 それが,選択肢を提供するようになり,かつ設定もどんどん細かくいじれるようになってきて,iPhoneらしさがなくなっているようにも思います。
 それは対抗するアンドロイドの進歩ゆえに仕方がないのだろうとも思いますが,それでも未だウィジェットは使えなかったりと中途半端さがあるように思います。

 今回のiOS8を見ていて,そんなアップルの迷いを感じました。
 それは私のうがった見方なのかも知れませんが,それでもこれまでの感覚よりはちょっと使いにくくなったiPhoneを手にしているとそんな感覚を拭えないと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00
 こんばんは,

 中国ではAPECが開催されましたが,そんな中ホスト国である中国は,PM2.5でかすむ北京を青い空にするためいろいろと画策をしたというものを見たので取り上げてみました。

 以前から中国ではPM2.5が非常に問題となっておりますが,中国は抜本的な対策を打たず,一向に改善する見込みはありませんでした。
 そういう中で北京でAPECが開催されることとなりましたが,中国は各国首脳に青い空を見せるべくいろいろと対策を打つこととしました。

 まず打たれた対策は,工場の操業を停止して排煙を防ぐ策でした。
 APEC期間中はしないの建設工事が禁止されたほか,隣接する河北省では工場を操業停止させることとし,その数は約880カ所ということで,かなり大規模だったようです。

 また,車が大気汚染の原因になるとして,1週間前程度から市内を走ることのできる車を,奇数の日はナンバーの末尾が奇数の車,偶数の日はナンバーの末尾が偶数の車しか走れないように制限したということです。
 この措置は,隣接する河北省や転身しにも波及し,天津市ではトラックの通行もできなくなったそうです。

 その他,火葬場では遺体の着衣は焼却を禁止するなど,様々な大気汚染対策を急場で行いました。

 多少の経済を犠牲にしてでも大気汚染対策をとったにもかかわらず,APEC期間中は残念ながら霞がとれませんでした。
 そして,中国政府は,最後の策として,駐北京アメリカ大使館の「PM2.5が国際安全基準の6倍」という観測データがネット上から消したようだということでした。
 この情報統制によってAPEC期間中にPM2.5による大気汚染がなされているかどうかということが数値から分からなくなったということでした。

 結局この手の問題は日頃からきちんと対策を練って時間をかけて行うべきもので,急ごしらえでどうにかなる問題ではないということでしょう。
 工場の操業停止などの無茶な措置を講じましたが,私が想像するに,操業再開後は停止期間の遅れを取り戻すため多めに稼働させることになるでしょうし,一層汚染が進むのではないかと思います。
 ですが,おそらくそれでもAPEC期間中にどうかということが重要で,それを過ぎてしまえばよいと思っているのかも知れません。
 しかし,それではいつまで経ってもこの問題が解決しないばかりか,より悪化する一方でしょう。

 APECという国際会議において中国が面子を保ちたいという動機自体は理解できるところですが,むしろ汚染状況を各国に確認してもらった上で助力を仰ぐことの方が大事だったのではないだろうかと思いもします。
 失礼を承知でいわせて頂くと,大気汚染が騒がれるようになってから随分時間が経過するにもかかわらず何ら改善の見通しも立たないのは,おそらく中国自身ではこの解決をできないのではないかと思います。
 もしもそうだとすれば,各国に助力を仰ぐべきでしょうし,各国としても大気汚染は他人事ではないですからどうにかしたいと思っているはずですから,そこは協力関係を築けないものかとも思います。

 ただ,協力という話をすると,今度はどういう協力になるのかが非常に大きな問題となるでしょう。
 例えば,一定期間人などを派遣するというのは,中国は当然いやがるでしょう。
 一方技術を提供してしまうことは,提供側の知的財産の流出の問題にもなるでしょうから,それも困りものです。
 かといって,金銭援助の場合,使途が大気汚染対策になるのかが不明ですし,それはよろしくないと思います。
 ですから,上記のように協力という言葉を使ったものの,具体的方法論が挙げられるわけではない,極めて無責任な私の独り言に過ぎません。

 とはいえ,そろそろこういう小手先の対処,しかも対処しきれていないという状況を変化させないと,問題は拡大する一方ですし,最終的には国力衰退等の問題にも繋がりかねないですから,何とかしてもらえないものだろうかと思いました。


 阪神の西岡さんが右肘の手術を受けたと発表されました。
 日本シリーズの際,西岡さんの投球に問題があり,そのために失点して流れが変わってしまった,流れを呼び込めなかったということがありましたが,やはり手術を受けるまでの深刻な内容だったようです。
 私にしてみると,このような状態の選手なのに,なぜDHが使えるにもかかわらずサードでスタメン起用したのか,疑問でなりません。
 選手自身に行けるかと聞けば行けるというに決まっているでしょうし,そこは監督の判断で一考すべきところでしょう。
 西岡さんを強行してサードで起用したことにより,チームも敗戦し,西岡さん自身にも辛い思いをさせてしまいましたから,その点和田監督においては来年の選手起用についてより注意深く行ってもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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2014.11.10 Monday
 こんばんは。

 以前触れたことがありますが,私はこの年でありながら週刊少年ジャンプを読んでいます。
 私が読み出した小学校の頃は,ドラゴンボールや北斗の拳,キン肉マンなどの陣容が固まっていましたが,その後幽遊白書,ダイの大冒険,スラムダンク,るろうに剣心などの数々のヒット作が軒を連ね,その歴史をずっと見てきました。
 そんな歴史の一つに確実に名を刻んでいるNARUTOが本日のジャンプで最終回を迎えました。

 NARUTOは連載開始時から読んでいる作品で,当初は絵が綺麗でなかなか面白い作品くらいのイメージだったのですが,ジャンプ特有の新連載が続くものが少ないという傾向の中果たしてどこまで続くのかというように思ってもいました。
 ジャンルは忍者ものということで,特に斬新という切り口ではなかったのですが,そのストーリーが重みを増してくるところでジャンプの看板漫画に成長していきました。

 大変面白い作品であろうとは思いますが,正直言って,何度か中だるみをしたことはあると思います。

 また,一時ジャンプ連載陣が格闘トーナメントネタばかりをやっていた時,NARUTOでもご多忙に漏れずに中忍試験でトーナメントをやっていたことがありました。
 トーナメントは見せ場が作りやすいですし,基本的に1対1なので各キャラの個性も出しやすいのですが,それでも当時複数のジャンプ掲載作品がトーナメントだらけで,ネタに詰まっているのかと心配したものです。
 ただ,中忍試験編は,今見返すとNARUTOの中でもかなり面白い編の部類であり,それを当時は冷めた目で見ていたなと思い返します。

 さらに,回を追うごとにキャラが増えすぎ,またチャクラの属性や忍術の種類も増えすぎて,説明が多くなっていって一読して分からないという展開も何度もありました。
 特に,後半は政治的な背景や国家間の問題,戦争問題などの重いテーマを扱っており,そのため読者に分かるようにするためにはある程度説明が必要になることは分かります。
 ですが,それでも,漫画はわかりやすさも大事なのにと思うこともありました。

 その他,作品随一の知性派キャラであるシカマルが思ったよりも知性派ではないように見えたこと,年齢を経たナルトが少年時代とそんなに力量が変わっていないこと,万華鏡写輪眼の開眼条件が親しい友を殺すことのはずなのにカカシ開眼の理由が分からないことなどなど,突っ込みどころを挙げればたくさんあります。

 ですが,それだけ突っ込みどころを知っているということは逆に作品をよく読んでいたということを理解してもらいたいと思います。
 作品のテーマである平和については,共通の敵をみんなで協力してまとまっていくという王道展開で描き上げてくれましたし,私は満足です。

 また,この作品にはいろいろと魅力的なキャラが多かったと思います。
 私が印象深いのは,やはりイタチ,自来也でしょうか。
 キャラが多くなりすぎたため,少年漫画の宿命で,過去の強キャラが弱く描かれてしまったという悲しさはありますが,それでも特に上記2人は非常に魅力的に描かれたと思います。
 穢土転生は何でもありになってしまったため,個人的にはいかがなものかと思いましたが,それでもイタチを再登板して改めていい役割を担った時はよくやったと思ったものです。

 主人公ナルトは,結局天才であったということで,その意味では親近感はどうかという問題はあるものの,それでも昔は皆に認められず,努力を重ねて皆に認められていくという王道展開は非常に胸にくるものがありました。
 しかも,ナルトが,周りの評価の高まりについて,過去の掌返しであると思って苦しむ展開もありましたが,そういう私が引っかかるところもきちんと描いてくれたのはよかったと思います。
 そういうところを丁寧に描きすぎたことがここまでの長期連載になったと思いますし,正直それは焦点をぼやかしてしまうことにもなってしまいましたが,それでも終わりよければ全てよしという気もします。

 張っていた伏線が回収されなかった点はいくつかありますが,それは来年になされる短期集中連載の中で多少回収されるのでしょう。
 とりあえず,ここまで描ききってくれたことに単純に感謝です。本当にお疲れ様でした。
 そして,ありがとうございました。

 ちなみに,1999年の連載開始時のジャンプが閲覧できるのですが,それを見てみるとハンターハンターが既に連載していることに気づきました。
 冨樫先生の体調の問題があるから一概にどうこういうのは難しいですが,それでも片やここまで描ききっているというのにという思いがあることは偽らざる本音です。
 NARUTOもいなくなってしまった今,ジャンプを読み続ける動機として,私はハンターハンターが読みたいです。
 冨樫先生,何とかしてください。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:27
2014.11.01 Saturday
 こんばんは。

 昨日はハロウィンだったようですが,私はまったく馴染みもないので,正直言って特に関心がないどころか,なぜ世間がこんなにハロウィンに関心があるのかよく分かりません。
 私の子どもの頃など誰も見向きもしなかったのに,この10年足らずのうちに世間がハロウィンについて言及することが多くなっていて,こういうのはイベントを作って経済を活性化させようという誰かの思惑なのではないだろうかと思ってしまいます。
 最近は昔と違って恵方巻きなども流行らせようという雰囲気があり,あの手この手で顧客獲得をしようという努力があるのだろうと思います。

 昨日は渋谷でたいそうなハロウィン騒ぎがあったようですが,これを見るとワールドカップや先日の阪神日本シリーズ優勝の時のように,芯からそのイベントに関心があるわけではないものの,ノリに便乗して騒いでいるだけというように思います。
 別にそれ自体何も悪くないのですし,むしろ多少なりとも経済効果があればいいと思うのですが,それが人に迷惑をかけるとなれば話は別でしょう。

 ニュースを見ていると,ハロウィン騒ぎの中での痴漢騒動や騒音騒動,道ばたに散乱するゴミなど,いろいろと問題があるようです。
 こういうのを見ると,何だかこの国はそういう国だったかなと思ってしまいます。

 こういう馬鹿騒ぎは,ハロウィンについて正しい認識がないから起こってしまうのではと思います。
 先にも述べたように,ハロウィンはつい最近から作為的かつ急速に浸透したものですが,それはおそらく変装してお菓子をねだる程度の認識しかなく,この文化や背景などはまったく浸透していないのだろうと思います。
 それは,クリスマスやバレンタインなどと同じような状況だと思いますが,そのように極めて断片的な認識のみが広まったことが今回のような騒動の一因になっているのではないかと思います。
 別に正しい知識があれば騒動が起こらないとはいいませんが,誰も分からないイベントであればとりあえず騒ごうという程度の共通見解しか持ち得なかったのかも知れないと思いました。

 その点,このハロウィンというイベントを広めようとしている作為があるのではと申しましたが,その作為をする側は利益を得られるのですから,その反面きちんとイベントの趣旨や内容も浸透させる努力をしなければ無責任きわまりないと思います。
 特に,このハロウィンというイベントは,ニュースなどでも「今日はハロウィンです」という程度の説明をするだけで,これが何なのか私自身未だによく分からないのです。

 クリスマスなども趣旨と関係のない騒ぎであることには変わりないのですが,それでもハロウィンには馴染みがないだけに強い違和感を感じます。
 ただ,イベントそのものを批判する意思はなく,もう少しハロウィンというのは何なのかが分かる程度にやってもらいたいと思います。
 私のようにハロウィンに馴染みのない人にとっては,こんな状態が続くと受け入れがたいイベントのままになってしまうように思いました。


 日本シリーズが終わってから,何だか野球がなくなって寂しい生活だなと思うようになりました。
 しかし,そもそも阪神が日本シリーズに出られたのも,ギリギリで2位が転がり込み,その後流れに乗って読売を叩けたからだったことを思うと,つい最近まで真剣に野球を見られていたこと自体を幸運であると思うべきなのでしょう。

 今は鳥谷さんの海外流出などの話題が出ております。
 彼を失うことは,チーム構成としても心情的にも非常に問題ではありますが,これまで阪神に貢献してくれてきて,かつFA権を取得してからかれこれ2年行使しないでいてくれていたのですから,そろそろ彼の本当にやりたいようにすることを見守るのがファンであろうとも思います。

 ただ,メジャーで今以上に活躍できるのかといわれれば,正直言って疑問です。

 まず,打撃についてですが,青木さんはそれなりに活躍できているものの,鳥谷さんの打撃は青木さんよりは劣ると思われ,2割6分から7分,ホームラン5本前後,30打点くらいなのではないだろうかというような気がします。
 選球眼はいいので,四球を選べることはメジャーに行っても強みだとは思いますが,それでも出塁率は3割前後なのではというように思われ,下位打線を担当するようになってしまうのではないかと予想します。

 次に,守備についてですが,こちらもあまり期待できないように思います。
 松井稼頭央さんが全盛期にメジャーに行きましたが,残念ながらあまり活躍できませんでした。彼は日本人内野手でも最高峰でしたから,その時点で相当壁が厚いことが理解できます。
 その後も中村ノリさん,田中さんや中島さんも挑戦したものの,うまくいっていないというのが実情だと思います。
 メジャーの選手は上半身が極めて強く,送球モーションだけでなく送球自体も速いですが,それと日本人を比べると残念ながら雲泥の差があるように思います。
 そこを技術面でカバーするということはできるでしょうし,その点鳥谷さんは技術は現日本人ショートナンバー1,体も強く,かつ甲子園という土のグラウンドで野球をやっていた実績からメジャーのグラウンドでも馴染みやすいというアドバンテージも見込まれます。
 ただ,それでも基礎的な身体能力の差が埋められるかといえば,少々疑問です。

 そうすると,打撃も守備もそれなりに活躍するとは思うものの,常にスタメンで居続けられるかと問われれば難しいのではないかと思わざるを得ません。
 それでも夢を追えるのは今しかないのですから,私は本人がメジャーに行きたいというのであれば応援したいとは思います。
 ただ,できれば阪神にいて頂ければとても頼もしく思いますし,この点は注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:03
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,マクドナルドで配っているナゲット無料券について,無料のチキンマックナゲットを食べるかどうかというアンケートの結果があったので取り上げて見ました。

 先日のチキンマックナゲットの中国の工場での期限切れであったり粗雑に扱われたりしていたチキンマックナゲットですが,このような無料券の配布という状況を見ているとおそらく相当に売上が落ちていたのだろうと思います。
 そして,無料券のチキンマックナゲットを食べるかというアンケートの結果では,41.5%の人が食べる,58.5%の人が食べないという回答であるということでした。

 このアンケートがどの程度一般的な感覚を反映しているものなのかは分かりませんが,それでもアンケート上で約6割の人が無料でもチキンマックナゲットを食べなくないと思っているというのは非常に大きいことだと思います。
 この事件の当初,日本マクドナルドの社長は「問題の商品が日本向けに出荷されたという証拠はない」というような話をしていましたが,それでも一向に騒ぎが鎮火しなかったのは結局一事が万事ということで今回報道で出た取扱が氷山の一角であろうと思われたからでしょう。

 選択肢のある商品に関する消費者の購買の選択はイメージによるところが大きいと思われます。
 特に,体内に取り込む食品分野においては殊更に衛生面でのイメージは大きな影響を与えたものと思いますし,仮にそれが無料であったとしても嫌悪感が生じてしまうと口に入れようとは思わなくなるということなのでしょう。
 以前,マクドナルドの鶏肉が抗生物質に漬けられたものであるという報道を見てから,私自身マクドナルドに行っておらず,そのイメージによる影響は私ですらこの程度なのだと思うと,本当に深刻な問題なのだと思います。

 今は安全対策がとられているのだろうとは思いますが,一度信用を失ったらそれを回復するのは尋常ではない努力が必要なのだと思いますし,その点は私も他人事とは思えません。
 しかも,騒動が発生してからもうそれなりの期間が経過するというのに,未だ影響が非常に大きいわけで,無料ですらこの調子であれば,まして有料の商品などほとんどの客が買わないということになってしまうでしょう。
 今回の無料券でも芳しい結果が上がらないようであれば,そもそもマクドナルドはチキンマックナゲットを今後も取り扱うべきかどうかというところから見直さねばならないのではないかと思います。
 その点も含めて,今回の無料券キャンペーンの結果を基に分析された上で対策をとっていかれるのだろうと思いました。


 明日はプロ野球のドラフト会議ですが,阪神はどうやら早稲田大学の有原さんを1位指名するようです。
 有原さんは投手で,右の速球派,直球のほかスライダーとチェンジアップという三振を取りに行く投手がもつ球種を持っております。
 肘の怪我があったため,その辺りは不安はあるものの,それでも六大学野球の中でも素材はすばらしく,私も何度か直に見に行ってこれはすごいと思わされました。
 私が見た限りでは,制球力もそれなりにあるようで,150キロ超えの速球の割には四球が少ないという印象でした。
 また,フィールディングもよく,怪我さえしなければかなりの活躍が期待できるように思いました。
 噂によれば,好不調の波が大きいという話ですが,それについては実際に見てみないと分かりませんし,誰でもある程度の波はあるので,それが許容範囲であればよいのではなどと思っています。

 しかし,この有原さん,これだけの逸材ですから,当然他球団も1位指名をしてくることが予想されます。
 一部の噂では,11球団が1位指名をするのでは等と言われている始末で,そこまで競合するのであれば回避する策もあるのではないかとすら思われます。
 ですが,そこは藤浪さんを引き当てた和田監督のこと,きっと日本シリーズ前に大仕事を果たしてくれるのではないかと思います。
 こればかりは運の問題ではあるのですが,私はささやかに期待したいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんばんは。

 進撃の巨人といえば,最近は映画などで話題に上る人気作品です。
 去年はテレビアニメが放映されたということで,それとあわせて世間でも大変話題になっていたように思います。

 私もこの漫画は読ませてもらいまして,連載中の別冊マガジンにも目を通しております。
 正直,最近の展開は,死闘は繰り広げているものの,人対人という様相になっているせいか,昔のように巨人が跋扈していて絶望感に包まれていた頃よりはやや緊張感に欠くようなイメージを持っております。
 ただ,その分展開にこだわっているようにも見え,楽しみにしております。

 そんな進撃の巨人ですが,今日の記事を見ていたら,かりあげクン最新刊の帯に進撃の巨人の作者が推薦コメントを出していたというものがあったので取り上げてみました。

 この2作品に何の関係がと思われる方も多いと思いますが,一つ大きな共通点があります。
 それは,進撃の巨人の人気キャラリヴァイとかりあげクンは双方ともにかりあげという髪型が一緒であるということです。
 以前,ネット上で,かりあげクンがリヴァイの格好をしている絵が掲載されていて,植田まさし先生だったらこんな感じという非常に的を射た絵柄になっていました。
 リヴァイは,サザエさんのタラちゃんなどもかりあげカットであることから共通点があると引き合いに出されることがありますが,私はかりあげクンの方が何となくあっているような気がします。

 かりあげクンといえば,植田まさし先生の長期連載作品です。
 私がかりあげクンに会ったのでは小学生の頃におじさんの持っていた漫画だったと思います。
 その後,当時夕方のテレビアニメでかりあげクンが始まり,笑わせてもらった記憶があります。

 かりあげクンは,もし自分のところの従業員であれば,就業規則に基づいて厳格に対処しなければならない人物だと思いますが,それを特に何もせずに見守る課長や社長などは本当に器が大きいと思います。
 ほんにゃら産業は一体何をしている会社なのか,未だによく分からないのですが,社員数等それなりに規模のある会社だと思いますし,ああいういたずらばかりしている社員を野放しにしておくと会社の空気が弛緩してしまうような気がします。
 また,かりあげクンの中で私が最も注目している,名前は分からないものの,いつもかりあげクンと一緒にいたずらをしている,めがねで無表情の人もかりあげクンと同程度にしょうもない人なので,少なくとも問題社員を2人もあのように野放しにしているのだろうと思います。
 それでも会社が回っているのであれば,敢えて厳格な処分には処さないということなのでしょうか。

 と,脱線しましたが,かりあげクンはこれまで20数年来見てきた作品なので,進撃の巨人よりも思い入れがあるのです。
 その最新刊は55巻ということで,私が最後に読んだのは30巻くらいですから,よくもまあネタが続くものだと感心せざるを得ません。
 また,植田先生はコボちゃんなども同時に連載していますから,この人はネタに困ったりしないのだろうかと思います。

 その55巻の帯で進撃の巨人とのコラボが実現し,何だか世の中は大分いろいろなものが柔軟になったのだなと思います。
 また,これが進撃の巨人のイメージにあうのかどうか,少々心配にもなりますが,ネットで流行したものを取り入れてある顧客層を狙おうとする姿勢はなるほどと思わされました。

 今後もおそらく作品の内容においてつながりが出ることはないのだろうとは思います。
 そういうイレギュラーなペアは公式がやるものではないようにも思うので,表層部分のコラボで楽しませてもらうまでがよいのだろうと思いました。


 クライマックスシリーズを控える阪神ですが,抑えの呉さんを2イニング3連とのプランが挙がっているという記事を見ました。

 確かにシーズンも終盤ですし,阪神の弱点である中継ぎ陣を強行に埋めようという姿勢は理解できます。
 しかし,こんな無茶な使い方を公言してしまうと,呉さんが故障してしまわないかと心配になります。
 呉さんは,今年は登板数も多く,疲れもたまっているところでしょうし,そういう使い方は1試合くらいにしておいた方がいいのではと不安に思ってしまいます。

 あと,気になるのは,呉さんの調子です。
 短期決戦は,これまでの実績よりも当日の調子の善し悪しで選手を決めるべきであり,その点呉さんを多く使うという方針は大丈夫なのだろうかと思います。
 今のところ悪い話は聞かないのですが,初めからこうしようと決め打ちをしてしまうと,あとでプランがずれたときに修正が利くのかという心配があります。

 とはいえ,今の救援投手陣の中で呉さんがもっとも信頼できるというのは事実だと思います。
 どこで使うのかは当日の判断になると思いますが,よい試合を見せて頂けるよう楽しみにしております。

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2014.09.28 Sunday
 こんばんは。

 今日取り上げるのは,タイトルの通り,アニメFate Zeroを見ている感想です。

 以前からネット上で面白いという話題は何度も目にしていたのですが,これまで見る機会がなくこれまで来ていました。
 それが,昨日から半分ずつニコニコ動画でやるという話だったので,ちょうど昨日今日の夜は予定がなかったことからこれを見てみることにしました。

 今まだやっている途中なのですが,今のところまでは非常に面白いです。
 最後の最後まで見終わるまで評価を下すつもりはないのですが,半分以上見た感想としてはかなりよい出来であろうというように思っています。
 ただ,最後の最後まで見ると明日の仕事に差し支えるのではとやや心配でもあるのですが,かといってここまで見てしまうと途中で終えることもできませんし,なかなか悩ましい限りです。

 ネタバレは致しませんが,始まりの部分は正直言って何が何だかよく分からず,早々に視聴を止めるかどうか悩まされました。
 しかし,何となく見続けていて3話目くらいからなかなか動きが付いて面白くなってきていて,そこに権謀術数が追加されてどんどん引き込まれていきました。

 今まで見ていたところでは,この回は要るのかというものであったり,このシーンはただグロいばかりでこういうのがアニメ規制派を調子づかせてしまうのではと思ったり,はたまたこの人何やってるんだろうという突っ込み所もそれなりにあったりします。
 しかし,根本のテーマまでは全てよく分かっていないのですが,それでも哲学論などをそこそこの深度で語っていたり,目的と手段の逆転などの人のものの考え方に迫る部分があったり等,見ていて非常に面白いと思える内容でした。

 調べてみると,どうやらこの作品の位置づけは,本編が存在し,その前段階のものとして別の作者が作ったものということのようで,本編を知らない私としてはその心のテーマや設定などが分からないため,おもしろさは半分なのかも知れません。
 ただ,それでもそれなりに面白く感じるのですから,多分色々と知ればもっと面白くなるのでしょう。
 また,以前面白いという噂から見てみた魔法少女まどかマギカの脚本家がこの作品の作者ということなので,その作風からなるほどと頷くこともあるのですが,そうするとこれから終盤に行くに従ってどんどん面白くなっていくのではないかと期待しています。
 これまでの展開を見ている限り,おそらく大半のキャラが舞台から去っていきそうな勢いで,少々心配ではあるのですが,それでも結論として楽しませてくれれば私はいいと思っています。

 ちなみに,私が好きなキャラはイスカンダルです。
 というか,おそらくこの作品を見た方の大半はそう思うことでしょう。
 豪放磊落なようで非常に注意深く,洞察力もあり,かつ人を率いる器があるというキャラで,よくできていると思います。
 ただ,おそらく展開上去っていく可能性が高いように思われ,その点残念でもあり,散り際を楽しませてくれればまたよしというように思っています。

 また,切継もなかなかいい味を出していると思います。
 彼は目的のためであれば手段を選ばないと徹底しているところがあり,それは私の仕事上あまり参考にはしたくないものの,こういうのもまたよしという気がします。
 ただ,彼については,私の中で突っ込みどころが非常に多いキャラでもあります。

 このニコニコ動画の生放送の今後の予定の中には,私が以前見て面白いと思ったシュタインズゲートもあるので,これも楽しみにしたいと思います。

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2014.09.19 Friday
 こんばんは。

 今日はiPhone6が発売されました。
 私は去年並んだ経験があるので,今日は興味深く見ていたのですが,私の率直な感想は思ったよりも盛り上がっていないなというものでした。
 というのは,いくつかの理由があります。

 まず,昨晩,近所の家電量販店3店舗では誰も並んでいませんでした。
 次に,朝近所のAUショップを見たのですが,特に並んでいる人を見ませんでした。
 第三に,昼頃,柏駅のビックカメラに行ったところ,iPhone6plusは全て在庫なしだったのですが,iPhone6の方はほとんどのキャリア,容量について在庫がありました。また,近所のドコモショップでも同じ状況でした。おそらく明日明後日の休日のうちにほとんどの在庫が捌けてしまうのだと思いますが,それでも発売日当日に並ばなくて買えてしまうというのはちょっと寂しいなと思いました。
 そういうところを見ると,思ったよりも盛り上がっていないのではないかというような気がしてなりませんでした。

 ただ,例年アップルストア銀座店では盛り上がっているようで,今年もそれが見られたと思います。
 やはりアップルストアではsimフリー版が売られるというのが多数並ぶ最大の理由なのだろうと思いますが,その他メッカである銀座店で祭りの雰囲気を共有しようという思いもあることでしょう。

 各地のアップルストアでは色々と騒動があったようで,特に銀座店と大阪店での話が話題に上がっています。
 このうち,銀座店のものについて少々注目してみたいと思います。
 銀座店では,開店前に外国人の方が列に割り込んだなどと騒動になっていたりして話題に上がっていました。
 毎年長期間にわたって長い列を形成されるということ自体が話題作りになり,購買意欲をかき立てる効果があるとすれば,それはそれで一つの経営戦略であろうと思います。
 しかし,列の割り込みや列の並び方について品を欠くような状況を許すことは話が別だと思います。
 列の割り込みは立派な軽犯罪法違反ですし,コンプライアンスを標榜するアップルであれば,その辺りはきちんと取り締まってしかるべきでしょう。
 確かにこれだけの騒動となると警察の手も借りなければならないのだろうと思いますが,一般私人が一つの商品を売り出すために他人の手を借りるのは基本的に取るべき手段ではないと思いますし,そうしないように努めるのが企業としての責任だと思います。
 ですから,お祭り気分に水を差すようになるのかも知れませんが,例年のことである以上想定は十分できるのですから,きちんと警備を行い,列を乱すような軽犯罪法違反を見かけた場合は列から出すなどの毅然とした対応を取るべきだと思います。
 そうしないと,アップルの世間の評判も,銀座という町の品位も下がってしまうと思いますし,その点は商品を取り扱うアップルに対して厳に努力を求めたいと思います。
 色々と情報を見る限り,ある程度までは対応をされたようですが,できればこのような話が話題に上るのを未然に防ぐように努力してもらいたいものです。

 ちなみに,iPhone6,6plusの両方のデモ機に触れてきました。
 その感想としては,6plusは大きすぎて,片手では操作できず,両手を使わざるを得ませんでした。こうなると,タブレットを使うのと一緒なので,私はやはり6plusは要らないと思いました。
 一方6の方ですが,左手で操作した際,親指が画面の右端に届かなかったので,やや大きいかなと思いました。ただ,それでも十分操作は可能だと思いました。
 速度については,私の体感ではあまり5Sと変わらないのではというように思いましたが,店頭で1分程度いじっただけでは分からないものでしょう。
 おそらくこれから色々な報告で6の性能のすばらしさが語られるはずなので,それを楽しみにしたいと思います。


 今日の阪神は,先制点を取られたものの,打線の活躍で打ち勝ってくれたというように思いました。
 藤浪さんはもう少し安定した投球をしてもらいたいとも思いますが,それでも10勝目を上げたことについてはすばらしいというほかありません。
 藤浪さんには阪神の未来を感じますし,こういう逸材が育ってくれるのは私にしても嬉しい限りです。

 打線はよく打ってくれましたが,その中でも私は1点リードしていたところでさらに点がほしいと思っていたところにホームランを打ってくれた福留さんの活躍を取り上げたいと思います。
 福留さんは,前半戦は勘弁してほしいと思うくらいの低空飛行でしたが,後半戦は悪くない活躍をしてくれておりまして,後半戦の打率を見ても物足りなくはありますが,打ってほしい時に打ってくれるというのは数字以上にありがたさを感じます。

 また,今日の試合では,松田さんが久々に投げ,1回0安打できっちりしめてくれました。
 正直コースが甘いと思うところもなくはなかったですが,それでも直球が150キロ前後でそれなりに走っていましたし,これならばクライマックスシリーズも戦えるのではないかと期待しております。
 松田さんは復帰したてですから,あまり無理はさせたくないのですが,阪神の中継ぎ陣の崩壊状況や,シーズンが終盤であってもうすぐ十分に休養を取らせることができるということを考えれば,できれば一踏ん張りしてもらえたらという気持ちです。

 読売はマジックを着実に減らし,ぼちぼち優勝しそうですが,今年こそ阪神はクライマックスシリーズで読売を退治してくれるよう,強く期待したいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:36
 こんばんは。

 いよいよ明日iPhone6の発売日です。
 私は,去年はiPhone5Sを並んで購入したのですが,今回は見送ろうと思います。
 その最大の理由は,iPhone5Sで満足しているからということでしょう。
 それまで使っていたアンドロイド携帯では不具合が連発していたのですが,iPhone5Sは多少の不具合が生じることはあれ,そこまで深刻に不愉快な思いをすることはないのです。
 おそらくiPhone6になればよりその不具合がなくなるのだろうとは思うのですが,そのために現状満足しているiPhone5Sを手放すのではなく,iPhone6がそれなりにほしいと思った時に買うことにしようかと思っています。
 まあ,おそらく買うとしたらiPhone6Sになるのではないかと思いますが。

 ただ,個人的にはあの大きさは気に入りません。
 iPhone5Sの大きさだとちょうど片手で指が端から端まで届くのですが,おそらく通常の6ですとそれは難しいでしょう。
 まして,一万円札と同じ大きさの6plusはもっと無理です。実際,一万円札を出して試してみたのですが,これはあかんと思いました。
 私は,かねてからサイズの問題で長財布は避けて折りたたみ財布を固執して使っているのですが,もしも6plusを購入するとなると常時長財布を持っている状況とあまり変わらないことになり,私の個人的な嗜好とは合わないように思います。
 アップルの技術力であれば,大きさを4Sか5Sと同じにして,スペックを向上させた上で軽量化を図ることなどできるでしょうに,なぜか今回設けた2つの選択肢はいずれも巨大化だったということで,その点は残念であるといわざるを得ません。

 また,容量についても問題です。
 私が現在持っている32ギガですが,内容量が大体18ギガ程度なので,16ギガだと少ないのですが,64ギガだと多すぎるという具合なのです。
 ですから,32ギガがちょうどいい容量だったにも関わらず,今回は16ギガの次は64ギガと,その点でも私のニーズを超えてしまいました。
 私と同じように思っている人は大勢いるのではないかと思いますが,それでも強気な商売ができるのはアップル,iPhoneというブランドあってこそなのでしょうか。

 iPhone6の発売に先立ってiOS8が公開されましたが,私はこのアップデートも当分見送ろうと思います。
 今日の色々な記事を見ていた限りでは,インストールしたがために電話帳データが消えるなどの不具合が出たりしたということもありましたし,もう少し情報が出そろってからの方がよいのではないかと思います。
 ちなみに,iOS8を入れると防水になるというデマが広がっているというものを見ましたが,もともとの機種の仕様が防水ではない以上,OSをアップデートしたところでソフトが変わることはあれ,ハードが変わるわけはないと思います。
 以前,あるアプリを入れるとカメラが赤外線化するというものが流行ったことがありますが,ハードがそのような仕様でない以上物理的に無理な話ですし,どう考えても嘘にしか思えないものですから,その点は注意喚起をしたいと思います。

 さて,iPhone6の発売となると,去年の私のように並んで買おうという猛者達が登場するわけですが,私が今日帰りに近所の家電量販店3店舗の前を通りかかった時には午後8時半現在でどこも並んでいる人を見ることはできませんでした。
 私が去年買った時も,並んだとはいえ,午前4時頃に柏駅のビックカメラに行った際,整理券を受け取ったというのみでしたし(整理券は6番でした。),当日も午後1時くらいまでは当日手に入れることは可能だと触れ回ってましたから,おそらく頑張ればその辺の家電量販店であれば今からでも入手は十分可能だと思います。
 ただ,やはりアップルストア銀座店は,もはやこのイベントにおいてはメッカのような場所となっているので,特別な存在なのでしょう。
 お陰で,アップルの発表の前後から並んでいるという報道を見たことがありますし,それだけ信者の方々が多いということなのでしょう。

 そんな中,今日のニュースを見ていたら,その行列の先頭に並んでいる人に特権があるというものがあったので取り上げてみました。
 その特権とは
・朝にコーヒー・お菓子・おにぎりなどをサラリーマンの方が差し入れてくれる
・ギフトセットなどの宅急便が「銀座アップルストア前行列」で届く
・有名人が写真を撮らせてほしいと会いに来る
などということでした。
 先頭の方は,このために2週間の休みを取って行列に並んでいるということです。
 確かに,こういう大きなイベントごととなると注目はされるでしょうし,やはり先頭と2番目の方では見方が大きく違うのだろうなというようにも思います。
 こうなると,iPhoneそのものがほしいというよりも,そのイベントに参加すること自体が目標になっていると思いますし,ある意味羨ましいなというようにも思います。
 しかし,私が行列に数日並ぶとなると,事務所経営や業務の滞りの問題が生じるので,私にはできない芸当です。
 そうして,そういう馬鹿馬鹿しいことを愚痴を言いながらできなくなったというのが少々寂しくもあるものだと思いました。

 とりあえず,iPhone6の性能等についてはじっくり見分させて頂こうと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,フジテレビ社長が,10月期の改編について,改編の目玉をタモリさんであるというようにコメントしたというものを見たので取り上げてみました。

 タモリさんといえば,このブログでもこれまで何度か触れてきた,笑っていいともです。
 同番組は今年3月で終了しましたが,そこで一応お役ご免となったタモリさんを再度登板させるというのは何とも違和感があります。

 私は,日頃まったくテレビを見ないので,笑っていいともの最後も見なければその後番組も見たことは一度もないのですが,タモリさんをここで復活させようというのはおそらくあまり後番組がふるわないのだろうと思います。
 笑っていいともは数年前に見たのが最後ですが,その際に覚えた率直な感想は内輪受けの文化祭という感じでした。
 これも最近は見ていないのですが,タモリ倶楽部ではタモリさんが生き生きしていたのに,笑っていいともでは周りに配慮したり一般受けするようにしてみたりしてそのような感じになってしまっていたのはやや残念とも思ったものでした。
 そのようなタモリさんの持ち味を発揮しづらい番組になってしまったとも思えていた笑っていいともが終了し,その後に別の番組を始めたのですから,それは前もって慎重に企画立案がなされていたと思われます。
 ところが,タモリさんをお役ご免にして早半年,結局その力にすがるしかないというのは,何とも寂しいものかなと思います。
 また,長寿番組を終わらせられたにもかかわらず,半年で目玉として連れてこられるというのも,タモリさんに対して少々失礼なのではというようにも思うところです。

 また,タモリさんの番組は,ヨルタモリというタイトルで,毎週日曜午後11時15分からということのようですが,いわゆるゴールデンタイムから外れたところで目玉というのもどうなのかなというようにも思います。
 時間帯が違う以上,笑っていいともを終わらせる意味があったのかなどと単純に比較をすることは難しいのだろうとは思いますが,それでも色々と突っ込みどころがあるなと思うのは事実です。

 最近はメディアが多様化してテレビ番組に対する依存度が低下してしまったために番組作りが難しいということなのだろうと思います。
 私自身,このところまったくテレビを見ていない生活をしておりますし,それでも問題なく生活できていることから,そのような人間が増えているのだろうと思います。
 だからこそ,傷口が広がる前にタモリさんを再招集しようという考え方は一概に否定できるものではないと思うのですが,それでも僅か半年でタモリさんを呼び戻す今回の件については色々と突っ込みどころがあるなと思いました。


 今日の阪神は,8回に代打関本さんが活躍をし,そこから大量得点を獲得して勝ちました。
 関本さんは,本当に代打で安定感が出てきて,昔はこんな人だと思っていなかったのにと私の見る目のなさを反省するばかりです。
 また,先発に岩崎さんもいい仕事をしてくれて,今季5勝目ということです。今日の岩崎さんの出来はすばらしいと手放しで賞賛したいと思います。

 一方,やはりネックは中継ぎです。
 今日は福原さんが2失点しましたが,8回表でようやく均衡を破るヒットが出たその裏に2失点ですから,8回表で4点取れなければどうなっていただろうと心配になります。
 毎試合中継ぎ投手が誰かしら失点しているというイメージなので,打つ方は大量にとらないとと心配してしまいますし,先発投手もできるだけ長い回を投げないとと強迫観念に駆られてしまうところです。
 クライマックスシリーズあわせてあと一月程度ですから,最後の最後で何とかもう少し頑張れないかなと懇願しております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
 こんばんは。

 先日,私がライフワークとして楽しみにしていると述べた,ジャンプで連載中のハンターハンターですが,現在冨樫先生が腰痛で休載中です。
 とりあえず3週分は休載ということで認識していたのですが,本日,次回のジャンプの掲載予定画像と思われるものがネット上にアップされていて,そこには連載再開時期が未定である趣旨の記載がなされておりました。

 これまでも何度も休載休載と続いていて,その点私も十分慣れていたと思っていたのですが,こうして数週間の我慢と思っていたところでじりじりと休載が伸びる様子は何ともストレスがたまってしまうところです。
 これまでの休載期間もまさか腰痛が原因だったのだろうかと勘ぐるところですが,これまでの休載はそこそこ切りのいいところで終わっていたところ,今回の休載突入時はあまりにも切りが悪く,その点はこれまでと原因が異なるということなのでしょうか。
 この辺りは憶測の域を出ないのですが,もはやこうなってしまえばなるべく早期の復帰を祈願する以外に私の取る道はありません。
 もしも深刻なヘルニア等であれば,場合によっては手術・リハビリも必要になるでしょうし,そうではないことを願うばかりです。

 私は,ハンターハンターは前シリーズの終了時点で最終回となると思っていたのですが,それが新展開で走り始めたのですから,せめて長期の休載になるにしてもある程度切りのよいところまで連載して頂いて,このモヤモヤ感を少しでも払拭してもらいたいと強く希望しています。
 ただ,無理して描いたがために悪化しても,それは冨樫先生にも読者にもよくないことですから,何とかよくなってもらいたいと思います。


 今日の阪神は,坂さんと上本さんのヒットで同点・逆転を達成して勝利しました。
 坂さんの前の関本さんが三振で倒れた時はこの回は終わりかと思っていたところでしたが,坂さんが何とか踏ん張ってくれて本当にありがとうという気持ちです。
 これまで見てきたところでは,満塁直後の打者が打てればその後流れができて大量得点に繋がると思いますが,一方満塁直後の打者が凡退すればその後の打者も凡退して満塁機を逸するということが多いと思っていたので,今回の展開はその意味でも意外でしたし,坂さんよくやったと強く思う次第です。

 今日の勝利で,阪神は2位に浮上しました。
 正直言って,最近の横浜さんは乗りに乗っているので,勝つのは大変でしたし,昨日の負け方も見れば今のチーム状態はほぼ対等というように思うほど脅威でしたが,そんなチームに勝てたことは自信になると思います。
 特に,阪神は,例年9月には負けの混む展開が多く,そんな中でこういう粘り強い野球で勝てたことは「いつもと違う」という自信を持てるのではないでしょうか。

 一方,広島さんは,首位攻防戦で読売に3タテを食らってしまいました。
 そのため,阪神と順位が逆転してしまいましたし,読売にマジックが点灯してしまいました。
 読売も決してチーム状態がいいとは言えず,そんな中で着実に勝ちを積み重ねていく様はやはり地力のあるチームなのかというようにも思います。
 ただ,そんな読売を倒せるチームは,チーム状態のよい横浜さん,例年と違って粘りある野球のできる阪神なのではないかと思っています。
 来週はまた阪神が読売と直接対決なので,ここで最低勝ち越しをしてもらいたいと思います。
 マジックが出た以上,勝ち越したところで優勝というわけにはいかないのですが,それでも阪神は目の前の試合を勝つしかないと思うので,せめて直接対決では確実に勝ってもらいたいと思います。

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2014.08.26 Tuesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,夏休みの宿題の代行業者が大繁盛しているというものがあったので取り上げてみました。

 記事によれば,読書感想文や絵画などを有料でやってくれるようで,作文もプロが担当するというものであったり,算数などの何問も1問から依頼可能であるということであったりするようです。
 あるホームページでは,読書感想文は1枚3000円から,絵画は1枚4000円からなどの値段設定がなされているそうです。

 これらの値段が高いのか安いのか,何ともよく分からないのですが,ある意味色々なものが商売になる世の中なのだなと思います。
 私は,夏休みの宿題は,夏休み開始1週間以内に終わりにしてしまう主義だったので,私の時代にあったとしてもこのような業者とは縁がなかったと思いますが,あったらあったで心の保険にはなったのだろうなとは思います。

 私が最も困った宿題といえば,自由研究か,私の学校にあった発明工夫というものだったと思います。
 自由研究といっても,特に研究したいものがあるわけでもなく,自由に好きなものを研究と言われてもと随分困り,最終的に友達と適当なものを適当な感じでやったように記憶しています。
 また,発明工夫というものは,小中学生ごときに発明などとは随分無茶な注文をと思ったもので,たわしの後ろに石鹸をくっつける程度のどうしようもないものを提出したりしたように記憶しています。
 私は読書感想文などはそんなに苦にしない性格ですし,絵もそこそこの程度のものを速攻で仕上げて終了というようにやっていたものですから,他はそんなに苦労した記憶はないのですが,苦労するものは人それぞれなのだと思います。

 記事にある業者が読書感想文のプロというのも,一体どんな方々なのだろうかと思ってしまいますが,それでもおそらく小中学生が書いたと思わせる程度で,かつそんなに不出来ではないという品質のものを仕上げるということなのでしょうか。
 また,下手に賞を取ってしまうと問題になる可能性もあることから,賞を取らない程度のクオリティも求められるのかも知れません。
 ただ,読書感想文は特にそうだと思うのですが,筆跡はどうするのだろうかと思います。
 代行業者に頼む方々はおそらくそんなに勉学に熱心ではない方が多いと思われ,私の個人的な偏見ではありますが普段も字をいい加減に書いていたりする方もそれなりにいるように思えるので,そのような字を再現するように努力をするのでしょうか。
 この辺りは分かりませんが,そこはプロの仕事なのでしょう。

 業者が大繁盛で,なかなか依頼ができない状態だということなのですが,やはりこの時期になると宿題が終わっていなくて困るという人がそれなりにいらっしゃるのでしょう。
 ただ,こういうところにお金を費やしてしまうというのは,親の考えとしてはどうなのかなとは思います。
 確かに夏休み期間の子どもの勉学の面倒は親の責任ということもあるでしょうし,夏休みの宿題がきちんと終わっていないことについて親の面子として思うところは色々とあるのかも知れません。
 しかし,やるべきことをせずに学校で叱られて嫌な思いをするというのも,社会勉強の一つとして必要なことのように思います。
 私も小中学校時代,やるべきことを失念して先生に怒られたことは多く,そこから学んだこともなくは少なくはなかったと思います。
 それを,お金の力で未然に回避できるということになれば,親の面子は保たれても,子どもの教育の問題としてよろしくはないだろうと思います。
 また,子どもが一度味をしめてしまうと,来年以降も同じようにやってくれるものと期待してしまう可能性もあり,そうするとより勉学に励まなくなってしまうのではとも危惧されます。
 ですから,私などが言うまでもないことなのですが,おそらくこれを使うことで子どもにむしろ悪影響を与えることが大いに懸念されると思うのです。

 以上を踏まえれば,利用するにしても必要最小限とすべきで,泣きながら夏休みの宿題をやり続ける夏休みのラストという漫画でよく見る夏の風物詩を体験させてあげるのも一つのいい経験と思ってもらえたらと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。

 先日,大学受験の大手予備校の一つである代々木ゼミナールの大半を閉鎖する方針であるというニュースを見たので,それについて思うことを以下書きたいと思います。

 私は代ゼミに通っていたわけではないですし,アルバイトをしていたこともないのですが,模試を受けたり参考書を買ったりした記憶はあるので,その点はお世話になったことのある者であると思っています。

 今回のような事態になった原因としては,昨今の少子化に伴う受験人口の減少,現役志向の強まりということが挙げられているようです。
 かといって,27校中20校を閉鎖するという大規模なリストラ策ということですから,ここまでの大規模なリストラ策を講じる前に徐々に対策を進めていくことはできなかったものだったのだろうかと思わずにはいられません。
 生徒数の減少というのが結局の原因だとしても,それを考慮して規模を縮小するというのは難しかったのでしょうか。
 しかし,代ゼミの校舎はどこを見ても一棟まるまる入っているところが多いように見えますが,そうするとその床面積を一部縮小するというやり方も難しかったのかもしれませんし,無責任に早期に対策すべきだったのにというのはいけないのだろうと思います。

 今回のリストラ策の結果として,全国模試を廃止したりセンター試験の自己採点集計も中止するという方針のようです。
 代ゼミ規模のこのような催しがなくなることは受験界には大打撃のように思えますが,このようなノウハウを持つ代ゼミがそのまま廃止してしまうのは何とももったいないようにも思います。
 また,これまで模試などによって集計していた情報もなくなってしまうのですから,これまでと同様の規模のこともできないようになってしまうでしょうし,これまでの規模に復帰をしようとしても時間がかかってしまうのではないかと思います。
 とはいえ,これを実行するためにはノウハウのほかにマンパワーも必要になると思われますが,そのマンパワーのために必要な人件費をどこから捻出するのかということは当然問題になるでしょう。
 その人件費と情報を得ることによって受けられる収入と比較しても計算上なかなか運営が難しかったということなのかもしれません。

 この件は大学大手予備校の問題に止まるものではないと思います。
 というのは,予備校は大学入学の間口なので,ここの人口が減るということはそのまま大学入学者の人口も減少するということなのではないかと思われます。
 とすると,予備校がこのような事態になったということは,次はあまり有名ではない私立大学についてこのような危機を迎える可能性があるということなのだと思います。
 少子化のために縮小する規模の市場ということなのでしょうし,急激な危機を迎えないために対策や段階的な縮小などの措置が必要なのかも知れないのかと思いました。


 今日の阪神は,ようやく広島さんから勝利を収めました。
 今日負けていれば阪神は3位転落の危機を迎えるところだったので,本当に危なかったと思います。
 もちろん一度3位に落ちたくらいでという考えもあるでしょうが,先日まで首位を伺うポジションにいたのに3位転落の危機というのは悲しすぎます。

 しかし,今日の決勝打を打った関本さんは本当に代打の神様の照合を引き継ぐにふさわしい方になったと思いました。
 関本さんは恵まれた体格にもかかわらずなかなか打撃面での活躍がこれまでピックアップされておりませんでしたが,ようやくベテランの域に達して開眼したのかも知れません。
 かつて,私は濱中さんと桜井さん,関本さんの3人でクリーンアップを築く構想を練っていたのですが,今となっては関本さんしか残っておりません。
 ですが,その残った関本さんがこのように場面を変えて活躍する様は,入団当時から注目していた私としては本当に嬉しい限りです。

 また,マートンさんも3ランホームランを打って活躍してくれました。
 先日の退場騒動を起こした精神的なムラについては色々と思うところはありますが,それでもやはり能力は極めて高いのだと再認識させてくれます。
 本当にマートンさんは安定感さえ出てくれればと思ってしまいます。

 そして,今日の勝利は岩貞さんのお陰と言ってもいいものだと思います。
 岩貞さんは前回の登板の際にもいい投球をしてくれましたが,今回の活躍を見るとこれは終盤戦の活躍を信じてもいいのかもと思っております。
 岩崎さんは序盤戦に活躍してくれましたが,ここからはその分岩貞さんが活躍を引き継いでくれるものと信じております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:39
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,ジャンプで連載が再開したハンターハンターについて,ジャンプ39号40号では冨樫先生が腰痛のため休載するというものを見たので取り上げてみました。

 当然まだ発売されていないジャンプのものであるので,これはネット上納沢に過ぎないのですが,海外のサイトのものが貼り付けられているところを見るとどうもそれっぽいような感じにも見えます。

 本当に冨樫先生が腰痛ということであれば,非常に心配です。
 私はハンターハンターをかなり楽しみにしているので,これがなくなる生活はなかなか厳しいものになると思っているだけに,かなり気になります。

 私の最近の生活は,月曜日の仕事始めの前にジャンプを買ってハンターハンターを読むところから1週間がスタートするという日々だったので,この影響は地味に大きいような気がします。
 最近は,新シリーズに突入し,登場人物がやたらと増えて,果たしてこれをどれだけ生かし切れるのか,そんなに思い入れもないこのキャラが裏切り者と分かったということで,そのキャラをどれだけ魅力的に描けるのか,これだけ強さがインフレ化してしまった主要人物達を苦しめる敵の存在はどれだけインフレ化してしまうのか等々興味が尽きません。
 そんな中で休載となると,その間はジャンプは買わなくてもいいかなと思ってしまうくらい割と影響があったりします。

 とはいえ,連載開始当時からハンターハンターをリアルタイムで読んでいた者としては,たかが2週程度読めないくらいでは心は折れません。
 その点はよく訓練されているので,むしろ2週間で腰痛が多少回復して連載に力を入れて頂けるのであればそれは非常にいいことだと思います。

 また,冨樫先生の長期休載の原因が腰痛であるとすれば,それは過去のポツポツの連載再開の方法に無理があったからなのではと勘ぐったりもします。
 過去の連載再開の際は連続掲載でしたが,それはそれまでの休載期間と比較してかなり無理がかかるのではないかと思います。
 それだけの連続掲載を無理をして続け,そのたびに長期休載をするというのであれば,月1回のペースでもいいですから定期的に連載をしてくれた方が遥かにこちらとしてはありがたいと思うのです。

 ですから,それを思うと今回の休載はある意味リズムとしては悪いとは思わないという善意解釈ができるわけです。
 そのくらい私は訓練されていますから,このような事態にも余裕を持って対処できるのだと思います。
 こういうことを考えると,日頃の想定訓練というのは非常に大事だなと何となく思いました。


 今日の阪神は,中日さんと五分の試合を演じていたところで,中日さんの外野のエラーで勝ちを拾いました。
 まったく五分の試合だっただけに,上本さんの当たりが外野手のところにポーンと飛んでいった時にはこういうところで勝ちきれないんだよななどと思ってしまいました。
 しかし,その球がまさかの落球で,そこから2点も決勝点をいただけるとは,まったく野球というのは分からないものですし,私のように諦める気持ちを持ってはいけないのだろうと思います。

 後半戦で苦労していた岩田さんにも勝ちが付き,かつ読売が負けたため,またしても読売との差が0.5になるという喜ばしい事態になっております。
 昨日は,打ちすぎて勝ったために打てないで負けるのではないかと予想していたものの,思うように打てなくても勝てたといういい事例として記憶に残したいと思います。
 カード勝ち越しですが,明日勝てばもしかしたら首位逆転ということになりかねませんし,期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
2014.06.25 Wednesday
 こんばんは。

 ワールドカップの日本代表は,コロンビアに敗れてしまい,グループリーグ敗退となってしまいました。
 私はサッカーはよく分からないので,その敗因などは正確には分かりかねますが,コロンビアとの点差を見る限りでは実力差が大きかったのかというようにも思います。
 もちろん代表選手の方々は実力を発揮され,勝つつもりでがんばってきたのでしょうし,その点については敬意を払いたいですし,単純に賞賛しかありません。
 しかし,結果だけ見てみると,強豪各国と日本の差は大きかったということでしょうか。
 日本は,10数年前に比べて欧州リーグに所属する選手も増加し,実力は確実に上がっているのだろうと思います。
 しかし,それでも現状では強豪国には及ばないということなのでしょうし,4年後のワールドカップまでに準備を進めてもらいたいと思います。

 ただ,ワールドカップで日本が敗退してしまったため,今後はどこかの国を殊更応援するという偏った見方をせずに純粋にサッカーを観戦できるようにも思います。
 野球もそうですが,私は阪神を見ていると,野球そのものを楽しむよりも阪神の勝利に執心してしまうところもなくはないので,実は阪神戦以外の野球を見た方が楽しめるということもあるのです。
 今回のワールドカップも,今後は純粋にサッカーを楽しめるのかも知れないと考え,そう割り切って見ていければと思っています。


 さて,タイトルの件に触れますが,最近ジャンプでHUNTER×HUNTERが連載再開し,毎週の生活に張りが出てきているように思います。
 漫画一つで現金なものですが,それでも面白いと思っているのだから仕方ないのです。
 そして,実際かなり楽しませてもらっておりまして,特に久々に本編に絡んだクラピカ,十二支んの中で退屈し続けたパリストンがようやく真価を発揮できるかなど,思うところは色々とあります。
 私は,個人的にパリストンのようなサイコパスなキャラクターが好きで,実際にいるとすごく困ると思うのですが,見ている分には私ごときの予想の上を常にいってくれる存在は何とも楽しみなのです。

 そんなHUNTER×HUNTERの連載が,次回のジャンプで休載するという噂をネット上で見かけました。
 その噂によれば,1週休んだだけでまた次週には復活するということです。
 上記の通り,私はHUNTER×HUNTERを相当楽しみにしているので,この休載は一見痛いとも思えます。
 しかし,今回の連載再開に当たっては相当長期間休載していたのですから,長期間の休載をされるくらいであれば定期的に1週休んで長期的に連載が継続する方が遥かにいいと思いました。
 特に,最近のHUNTER×HUNTERは,非常に絵に気合いが入っているように思えます。
 前回の休載直前の絵は,下書きのままなのではとすら思える回もあったので,正直いって最近の絵を見ていて息切れしてしまうのではとおそれていました。
 それだけに,1週休載はむしろ妥当な選択だと思いますし,長い目で見た場合にこれで長期連載になるのであれば,十分我慢できるものと思っています。
 特に,HUNTER×HUNTERのファンは長期休載についてはよく訓練されているので,1週程度の休載で心が折れることはありません。
 ですから,冨樫先生においては,しばしば休んで頂いて,長期的に連載を継続してもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:49
 こんばんは。

 今日は次元大介の墓標という映画を見てきたので,その雑感をネタバレをせずに以下書いてみたいと思います。

 この映画の存在は2ヶ月くらい前にネットで知ったのですが,是非ともみたいと思っていました。
 それは,作風が,前に深夜番組でやっていた「峰不二子という女」というルパンのアニメと同じものであり,そのアニメはかなり楽しませてもらったからです。
 峰不二子という女自体はニコニコ動画で見ていたのですが,この10年くらいやっていたルパンのテレビスペシャルはそこまで楽しめていなかったので,実は見るまではあまり期待してはいませんでした。
 特に,最近のルパンスペシャルは,ルパンがすごくいい人で,こいつはもともと泥棒だったはずではというように思ったり,要不要の不明な人情ものを挟んできてストーリーが何だかなとなってしまったり,いつもシナリオが同じような感じでまたこの展開かという感じになってしまったりというように,やっていても見ないということが多くなっていました。
 それだけに,峰不二子という女もそんなに期待せずに見ていたのですが,その期待をいい意味で裏切られて大変楽しませてもらいました。

 そんな峰不二子という女と同じ作風で来るのであれば,きっと楽しめるだろうと思い,ダメ元で声優さんらの舞台挨拶の回の抽選に応募してみたところ,運良くひっかかったので行ってきたという次第です。

 結論から言うと,大変楽しめました。
 正味45分で1400円と,映画にしてみると少々高額な部類だとは思いますが,期間限定ということもありますし,迷うくらいであれば見に行くべき映画だと思います。
 私は,映画を見る時,大学の評価になぞらえて点数を
A…80点以上
B…70点以上
C…60点以上
D…59点以下(再履修)
と振るのですが,今回の映画は個人的には75点をつけたいと思います。
 80点ではないのかといわれるかもしれませんが,Aを付けられるのは本当にごく限られた作品だけと思っているので,残念ながらそれは見送りました。
 しかし,それを込んで頂いて75点はかなり高得点の部類です(偉そうにいってすみません。)。

 今回の映画は,渋いハードボイルドの出来でした。
 また,既存のキャラ自体がすごく立っているわけですが,その各キャラが非常によく立っていたように思います。
 五右衛門は作品の都合上出ては来ませんが,それ以外のキャラはよく描かれていると思われ,特にルパンと次元のこの当時の関係がよく出ていたと思いました。
 タイトル通り,次元がよく目立つ仕上がりになっていましたが,それだけに渋さとロマンに感じましたし,最後の夕焼けのシーンもよかったと思います。
 それを45分の中できちんと綺麗にまとめてきたというように思われ,作品としての完成度も高かったと思います。

 それでも,45分という時間のせいか,いくつか説明不足の点はありましたし,細かい設定も当初の説明で足らそうというのも何だかという気もしました。
 また,不可解な点もいくつかありましたし,その意味では消化不良の部分もあったことは否めません。

 とはいえ,総合的に見れば,雰囲気だけでも高得点,さらにきちんとキャラを立てて綺麗にまとめられたという点では非常によかったと思います。
 また,ストーリー展開も,マンネリ的なところもあればしっかり二転三転させてくるなど,その意味でも十分楽しめるものでした。
 よって,これまでのルパンシリーズの中でもかなり上位にランクインしてもいい出来だと思いました。

 続編を臭わせる展開だったですし,舞台挨拶中でもそれを期待させる話もあったので,非常に期待しております。

 ちなみに,舞台挨拶ですが,次元の声優さんである小林さんが色々とお話をしており,大変楽しませて頂きました。
 正直いって,登場されたところでは,歩き方もお年なりの感じでしたし,少々心配してしまいました。
 しかし,お話の内容はそんな私の思いが失礼なくらいきちんとしていらっしゃって,しかも楽しませて頂けるなど,まだまだ現役でやって頂けると思いました。
 また,栗田さんも作品に対する考え方や演技についてお話しされておりましたし,これらのお話を聞いた上でもう一度作品を見るとまた見方が変わるのかななどと思ったりしました。
 最後に,栗田さんの「あばよ」と小林さんの「ずらかるか」が聞けてよかったです。

 ということで,機会があればもう一度見てみたいと思う作品でした。
 上映が1週間限定なので,おそらくこの期間に再度見に行くことは都合上できないと思いますが,それでもまた見る機会があると思いますので,その時を楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 00:04
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,アメリカで飼い犬の散歩中に埋蔵金貨を見つけたというものがあったので取り上げてみました。

 今年の2月頃に見つけたのは1400枚以上の金貨の入った缶8個でした。
 これまでアメリカで発見された埋蔵金貨の中では最高額と見られており,ある古銭取引会社の見解では1000万ドル程度の価値と推定しているということです。

 そして,この埋蔵金貨の販売が5月27日夜から始まり,最初の1時間で100万ドル以上を売り上げたということでした。
 初日の売上は400万ドル近くに達したということでした。
 最初の24時間でコインの半分以上が売れたということでした。
 最初に販売された1874年の20ドルコインは1万5000ドルで売却され,その収益はサンフランシスコ造幣局の修復基金に寄付されたということでした。

 犬が見つけたのだとすれば,まさに花咲じいさん状態ですが,これを見て私も散歩中に何か見つけないものだろうかと思ったりしました。
 もちろん,日本で見つけたところで,発見した土地の地権者との関係もあるでしょうし,日本の狭い国土では深く掘り下げれば話は別かもしれませんが,散歩中に偶然見つけるということもほぼないでしょう。
 それだけに,このニュースはアメリカなどの広い国土ならではの話ということで羨ましくも思います。
 ですが,やはり一攫千金というのはロマンがあります。世の中にそんなうまい話などそうありはしないのでしょうが,こういう話に夢を見てもいいではないかというようにも敢えて言いたくなります。

 私は犬などを飼ってはいないのですが,とりあえず犬を飼いたい気分にはなりました。
 ただ,実際散歩などの手間を考えた時,きちんと世話ができるのかと問われれば自信を持って断言することは叶わず,無責任にそのようなことをいってはいけないのだろうなと思いました。
 まあ,ひとまず外を出歩く時はもう少し下も見てみようかなと思ったりしました。


 阪神は,今日はようやく久々に勝利を手にしました。
 岩田さんは,去年までの不安定さはあまり感じず,もはや先発ローテーションの柱の1本とカウントしても良さそうに思います。
 特に,最近藤浪さんが不安定であるだけに,岩田さんが安定してきてくれるとすごくありがたく思います。

 あとは,先発の柱としては榎田さんが帰ってきてくれるということないのですが,その榎田さんは2軍で5回1失点とぼちぼち調子を取り戻しつつあるように思います。
 もちろん1軍と2軍ではまた違いますから,これで即1軍で使えると判断するには早いと思います。
 しかし,榎田さんは今年の阪神には必要な戦力ですし,是非ともこの調子で復活を遂げてもらいたいと思います。

 また,不安定な中継ぎ陣に朗報として,福原さんが2日に1軍合流という話があります。
 帰ってきてすぐに頼るのはこれからを考えればよくないのだろうとは思いますが,中継ぎの誰も頼りづらい現状ではやはりある程度は頼らないわけにはいかないでしょう。

 打つ方では,昨日チャンスで打てなかったゴメスさんが今日はタイムリーツーベースを打ち,なかなかよかったと思います。
 阪神はチャンスで打てない人が多いという印象なのですが,ゴメスさんがその雰囲気を振り払ってくれたら阪神打撃陣は変われるような気がします。

 今はまだ交流戦負け越しなので,とりあえずまずは五分に戻してもらうことが先決でしょう。
 実力はあるチームなだけに期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:58
 こんばんは。

 今現在オバマ大統領が来日しており,東京は厳戒態勢だそうですが,幸いにして来日中に私は東京の方に用事がないので,その厳戒態勢を生で感じる機会がありません。
 オバマ大統領に関する報道が色々となされており,メインは当然TPPなどの政治的なトピックなのですが,そんな中でオバマ大統領が昨日行った寿司屋「すきやばし次郎」で寿司を食べたという話をそこら中で取り上げていたのが印象的でした。

 そんなにご飯を食べたことを取り上げるものなのかと思ったり,こういうところで和食を食べて親近感を持たせようとしているのかもと思ったり,報道に触れる度色々と思うところがなくはありません。
 ですが,私にしてみると,この中で一つ気になったのが,オバマ大統領が寿司の半分を残したという件がよく報道で流れているということです。

 別に寿司を残したことがどうこうという話ではなく(20貫らしいですから,人によっては多いと感じるかもしれませんし),その情報がどうして漏れたのかということです。
 つまり,その会食に立ち会った人が漏らす情報とは思えなかったのです。
 例えば,オバマ大統領の側近の方がそれを漏らすかといえば,アメリカがわざわざ店まで指定したということですから,残したということを自身で言うのは失礼だろうと思うとあり得ないと思いました。
 一方,日本側の誰かがわざわざそんなことを言うかと思えば,おそらく「非常に和やかな雰囲気の中理解し合えた」などということはいうでしょうが,「半分も残されたようだ」などという話をすることは考えられません。

 そして,色々な記事を見ていると,どうもこのニュースソースは,次郎の入っている雑居ビルの地下にある焼鳥屋さんの店主だったということが分かりました。
 そして,その店主は,次郎の店員から聞いたということでした。

 これはよかったのだろうかと非常に心配になりました。
 色々な記事を見る限り,どうやらこの店の中で両首脳は日米交渉の話をしていたということですが,そういう会話の内容が漏れでもしたら日本の信用問題なのではないかと思ってしまいます。
 こういう場合でなくても,店員は,自身が話に加わらない場合はお客さんの話は見て見ぬふりをするものなのではという気もします。
 今回の件は,話の内容ではなかったとしても,その会合の状況が少しでも漏れるというのは何ともどうなのだろうと思ってしまうのです。

 おそらく,経緯としては,親しい人に対して「ここだけの話」というような話をしたのが伝播してしまったということなのでしょうが,今回の件は人物が人物だけに問題があるように思います。

 報道を見る限り重要情報に関して漏れたようには見受けられなかったからよかったものの,もしそうなっていたらと思うと国家の信用問題になったとも思え,心配になりました。

 なお,情報源の秘匿を考える上で,マスコミ側がその情報源を漏らしてしまったことにも問題意識を持ちます。
 店側の信用問題にもなりかねないような話ですから,店について大々的に報道しつつ,あわせてこの情報源の開示というのは店にしてみればどうしようかということだと思います。
 マスコミにしてみれば,国民が食いつきやすい情報だろうと提示したことなのでしょうが,情報源の秘匿はした方がよかったのではと思いました。


 今日の阪神は,岩崎さんが締まった試合を演出し,調子が復活しつつあるマートンさんらのタイムリーによって勝つという,理想的な試合展開でした。
 点の取り方も,先制,だめ押しと非常に気持ちよく試合運びをできたと思います。
 こうして見ると,やはり優秀な先発投手がいると試合が面白く見えるように思え,その意味では岩崎さんは非常にすばらしく思います。
 なぜこれだけの投手がドラ1ではなかったのだろうかと思ってしまいますが,ドラフト上位の選手はよりよい働きをすることを願いつつ,岩崎さんの次の活躍を期待したいと思います。
 鬼門ナゴヤドームでの勝ち越しは往年の阪神では考えられない躍進だと思うので,それだけで今日はぐっすり眠れそうな気がしてきました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:46
2014.04.22 Tuesday
 こんばんは。

 今日取り上げる話題は,表題の通りHUNTER×HUNTERの連載再開です。

 以前連載が休載してから早2年,途中に劇場版のための特別編が掲載されましたが,本編自体は2年間一切進行しておらず,一体この作品はどうなってしまうのかと気が気ではありませんでした。
 特に,前回休載する直前,主人公ゴンは遂に父親ジンに会うことができて,連載終了にはちょうどキリのいいところだと思っていたところで,新大陸という話が出てきて,作品の着地点を見失ってしまったのではと心配していたのですが,こうして再開となると新しい展開を期待できるということなのでしょう。

 連載再開時期については次回のジャンプで発表ということで,まだ詳細は分からないのですが,ひとまず公式サイトに「連載再開決定」とあるので,近日中に再開は間違いないのでしょう。
 なるべく近くに再開してほしいのですが,後で述べるように連載期間の問題もあるだけに,早めに再開してしまえば早めにいなくなってしまうだけにいいことなのだろうかという気もしております。

 ちなみに,公式サイトには,連載再開決定のほか「HE IS BACK!!!!!」とあり,本当に彼が戻ってきたと感慨も深いものです。
 本当に,いや,本当に長かった…。

 今回の連載再開における私の懸念は,連載期間です。
 どうも新世界,新展開ということになるようですから,前回の選挙編のように短期間の連載で全てが終了するということはないように思います。
 ですが,冨樫先生の連載再開は,これまでの傾向からすれば,10週から30週程度の連続掲載の後にまた長期間の休載というような流れなので,長期間になると蟻編のように開始から終了まで生殺しのようにハンターを気にして生きていく生活が続くようになってしまうのではと心配しているのです。
 こればかりは冨樫先生やジャンプの都合なのでしょうが,できれば掲載感覚は月に1回程度でいいので,定期的に掲載するようにしてもらえないでしょうか。
 今までのようにいつ再開するのかということを気にして生きていくのは辛すぎます。
 このような感覚は私以外にも多くの方が持っているものだと思うので,その点をよくご考慮頂いた上,今回の連載再開をしてもらいたいものだと思います。

 いずれにせよ,ネテロの息子というのが本物なのか,新世界はどのようなものなのか,ヒソカは果たしてあの世界の中で本当に強い方なのか,クラピカにまた出番はあるのか等々,連載再開に強く期待したいと思います。
 これでまた生きていく楽しみが増えるというものです。


 今日の阪神は,一度追いつかれたもののまた突き放すという展開で,見応えのあるものでした。
 ただ,打線の力というものも感じるものの,今日に限っていえば中日さんの投手が崩れてしまったことが原因なのでしょう。
 そして,中継ぎ投手陣に不安があるのは阪神も同じで,今日は投手力に不安を感じた試合でした。

 ただ,阪神投手陣が打ち込まれたのは,例年苦しめられているナゴヤドームという環境のせいということに責任を押しつけるとすれば,そんな環境下でも得点して勝利できた阪神の強さというか運の良さは積極的に評価すべきと思います。
 ナゴヤドームにはいい思い出があまりないので,こういう勝利を積み重ねることでその思いが少しでも払拭できたらいいと思っています。

 無念なのは,途中まで好投していた藤浪さんに勝利が付かなかったことです。
 彼は本当にいい投手だと思うので,たくさん勲章をつけてあげたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:15
 こんばんは。

 今日は,先日より話題になっているある裁判例について取り上げてみたいと思います。

 結婚している夫婦の一方が,異性といわゆる肉体関係になった場合,不貞行為があったとして一般的に慰謝料が認められます。
 しかし,私がこれまで見てきた裁判例では,いわゆる肉体関係にまで至らない関係,例えば二人で町で手を繋いで歩いていたり,二人でご飯を食べたりなどというだけでは裁判所は慰謝料請求を認めていないように思っておりました。

 ところが,先の大阪地裁の裁判例において,いわゆる肉体関係なしで慰謝料請求を認めました。
 この事案を報道で見る限りでは,妻のある夫が女性と交際関係にあったということですが,出張などで互いの地をを行き来し,食事デートを重ねたり,花火大会や体育館でのバドミントンなどの交際はあったものの,いわゆる肉体関係は女性の側で断ったそうです。

 この裁判例は,あくまで地裁のものということで,今後の類似事例での参考になると言ってしまうのには少々ためらいがありますが,このような裁判例がある以上は肉体関係に関する証拠がなくても一応裁判まで仕掛けることは肯定しうるということになると思います。
 ただし,この裁判例を見る限り,以下の二点について留意すべきと思います。

 一点目は,慰謝料額です。
 不貞の慰謝料請求では,一般的に程度に応じて100万円から500万円くらいの金額と言われておりますが,このケースで認められた慰謝料は44万円ということです。
 おそらく,裁判所は,認容額の1割を弁護士費用として認めたと思うので,慰謝料本体は40万円ということと思います。
 そうすると,一般的な肉体関係まで要するものよりも権利侵害の程度を低いと捉えた上で,金額も通常の慰謝料額よりは減額しているというように考えるべきと思います。

 二点目は,その程度問題です。
 この報道を見る限りでは,どの程度の期間,頻度での交際なのかは分かりませんが,少なくとも東京大阪間という遠距離で,かつ複数回会ったという証拠が存在していたように思われます。
 交際ということを立証する以上は,同一人物と複数回会い,しかも今回のようにデートと認定できるような程度の証拠まで要求されるということなのでしょう。
 そして,その証拠から推認される事実が妻への冷たい態度と因果関係があると判断されたということと思われます。
 そうすると,この点の立証を行うに当たっては,それなりの証拠の物量が要求されるように思いますし,夫婦間の関係との結びつきなどの要素も要求されることになると思われます。

 おそらくもっと考えれば問題点はより出てくると思うのですが,パッと見たところで以上のようなものが思い浮かびました。
 とはいえ,この裁判例が存在することによって,一つ言えることは,既婚者が異性と二人きりで遊びに行く行為はそれだけで危険な領域に足を踏み入れることになるということだと思います。
 仮に本人達にそのような気持ちがないとしても,証拠関係や事実関係からそのように推認されてしまう場合は慰謝料請求の対象になりかねないと思います。
 本来慰謝料請求の対象をそこまで広げてしまうことに問題意識も存在するのかもしれませんが,一方肉体関係の証拠がないばかりに請求が認められず臍を噛む方が数多く存在する現状を考えれば,このような救済措置のような判決を下そうとすることはある意味致し方ないのかもしれません。

 この裁判例のような裁判例が今後増えていくのかどうかは分かりませんが,この手の事例に関する今後の動向を見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 先日のニュースで,ヤン坊マー坊天気予報が終了するというものを見たので取り上げてみました。

 ヤン坊マー坊天気予報は,子どもの頃から夕方にあのテーマ曲の後に何度も見た記憶がありますが,この10年以上はテレビを見なくなったこともあってまったく見た記憶がありませんでした。
 しかし,笑っていいとももそうですが,長く続いたものが終わると何とももの悲しい気持ちになります。
 おそらく,ドラえもんやサザエさんもこんな風に終わっていくのかなと思ってしまうところです。

 ある記事によれば,ヤン坊マー坊天気予報は1959年から始まったということで,今年で55年目を迎えるところだったということです。
 そこまで長くやられていたとは思わず,おそらく最終回も見ないとは思いますが,最後くらいは見てみたいものと思ってしまいます。

 終了の理由はよく分かりませんが,ここまでよくがんばって続けていたことを賞賛すべきなのだと思います。
 スポンサーであるヤンマーさんについても含めてお疲れ様でしたと言いたい気分です。


 明日から遂にプロ野球が開幕しますが,今年の阪神の開幕は早速読売と当たるということで,見事な読売狩りを達成してもらいたいと願ってやみません。
 オープン戦絶不調の阪神が,巨大戦力を誇る読売と五分以上の戦いを演じ,その上で勝利すれば,どれほどいい気分になるのだろうと今からわくわくしています。
 今の段階ではもちろん敗北は意識していません。今から意識せずとも,144試合もあればいつかは負けるわけで,それよりもとにかく待ち続けた開幕で楽しい試合を見せてもらうことが何より楽しみなのです。
 4番は新井兄さんを採用するのだと思いますが,とりあえず代打でもいいので新戦力ゴメスさんも見てみたいと思います。
 ここまで評判を落としてしまっている外国人なのではと言われているゴメスさんが今年のプロ野球初のホームランを決めてくれたらおそらくジョイフル気分で明日を過ごせると思いますので,是非是非期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,法制審議会の部会において,賃貸借契約における借主の連帯保証人の責任を無制限に負わせる契約の締結を禁止する方向で検討をしているというものを見たので取り上げてみました。

 これは,借主が長期間賃料を滞納したり,失火などで部屋を燃やしたりした場合,連帯保証人に高額の請求がなされるという問題意識が元にあるようです。
 今のところ浮かんでいる案は,連帯保証人の責任の範囲を極度額の範囲内とすることとし,保証金額の上限を定めない契約を無効とするものがあるようです。

 私としては,この案の元にある問題意識に対して何らかの対策を講じるべきという点については賛同ですが,その方法論として保証人の責任の制限という方策だけをとるのでは危ないと思います。

 規制というのは,何かを制限するものではあるものの,必ずそれによって守ろうとするものがあります。

 賃貸借の連帯保証人制度において守ろうとする利益は,賃貸人の経済的利益であることはいうまでもありません。
 ただ,連帯保証人の責任を制限して,その部分で賃貸人に泣いてもらうしかないという結論で終わるのかといえば,そんな単純な話ではありません。

 賃貸借契約では,借主が賃料を滞納したりした場合,立ち退いてもらわねばならない事態が生じることもありますが,現行法では立ち退いてもらうのがなかなか大変です。
 賃料を長期間滞納しているにもかかわらず,立ち退きを拒否している借主を立ち退かせるため,訴訟提起をし強制執行手続まで行わねばならないこともままあります。
 しかも,賃貸人は,その間,賃貸している物件の賃料を受け取れないばかりでなく,賃貸物件が借主に占拠されてしまっていることから他の人に貸して賃料を得ることもできません。
 さらに,訴訟や強制執行となれば,それらの費用を負担しなければなりません。
 賃貸人は,それらのリスクを前提に賃貸借契約を行うのですから,それなりにリスクヘッジが行えなければ貸せないということになるでしょう。

 これまでは,そのリスクヘッジの役割を負っていたのが連帯保証人制度でした。
 しかし,連帯保証人の責任を制限するということになれば,賃貸人としてはリスクヘッジを別の形でできなければ物件を貸せないという結論になることでしょう。
 別の形のリスクヘッジとしては,例えば敷金をより高額化したり,複数人の保証人を要求したりということでしょうか。
 そして,そういったリスクヘッジができない場合は,賃貸借契約をできない,いわゆる物件の貸し渋りが発生するのではないかと思います。

 今回連帯保証人の責任の範囲に制限を加えるのであれば,これによって生じるであろう貸し渋り対策の法制度,例えば借主の立ち退きをより簡便にできるような制度などをあわせて創設しないとバランスがとれなくなると思います。
 とはいえ,立ち退きを簡便化する場合,これが濫用される危険もあり,その導入には慎重な姿勢が要るとも思われます。
 とかく,連帯保証人を救済しようということで制度を改正するのであれば,そこで生じる弊害についてもあわせて対策を講じてもらいたいと思います。


 阪神は,オープン戦で0勝とまったく勝てていません。
 その原因は,投手陣が多少打ち込まれるということもありますが,やはり去年からいわれている「打てない」ということに尽きるのだと思います。
 まだオープン戦ですから,いくら負けたところで文句は言いませんが,この調子でシーズンに突入された日にはそれこそどうしてくれようかと言う思いです(どうしようもないのですが。)。
 だから打てる人をとれとあれだけ思っていたのに,頼みのゴメスさんはそもそも出場さえできない体たらくで,これは本当にボウカーさんを連れてきた方がいいのではないかと思っています。
 ボウカーさんは,ホームランバッターではなく,甲子園の広さに対応できるかも未知数ですが,安定感はあると思うので,悪くはない選択だと思います。
 いずれにせよ,シーズン突入前に今一度チーム状態を立て直してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59
 こんばんは。

 今日は先日より頻繁に話題に上っていた佐村河内さんが謝罪会見を行ったということで,ネットにアップされていたものを見ました。
 2時間以上のものということで,断片的にしか確認できず,その発言の全ては分からないのですが,そんな状態での感想を少々書こうと思います。

 謝罪会見は,基本的に自分が責められる立場で,その社会的な視線を少しでも良い方向に向けることが目的だと思いますが,私が見ていた限りでは佐村河内さんの発言はあまりうまいとは言えないと思いました。
 その理由は幾つかあると思いますが,一番は新垣さんを責めすぎていることにあるのかと思います。
 もちろん本人にも言い分があり,その言い分を伝える機会は限られている以上,こういう場で言及したいという気持ちも分かります。
 しかし,自分の責任について弁明する場所で他人のことを悪く言い過ぎるのは,むしろ責任をなすりつけると見えて,自己評価を下げるという効果に繋がるように思います。
 佐村河内さんの言い分からすれば,新垣さんについて触れられればある程度マイナス評価の発言をせざるを得ないのかも知れませんが,それでも私が見ていた限りではそれが多すぎたかなという印象でした。
 こうなると,一見すれば責任転嫁をしようとしているようにも見え,自身の謝罪会見ではなかったのか,謝罪するつもりがあるのか等と評価されかねないように思いました。

 ほかにも,枝葉末節に関して多くの突っ込みどころがあったと思いますが,私はこういう会見ではあまり細かい話をしないというのが大事だと感じさせられます。
 というのは,ここで発言した内容と事実関係に齟齬が生じた場合,世間的には嘘つき呼ばわりされてしまうからです。
 その齟齬が生じた原因が故意か過失かは,内心の問題なので一見して分かりませんし,まして謝罪会見というと原則的に悪いことをしたというマイナス評価から出発するわけで,その人が事実と齟齬する発言をすれば悪意的に解釈されがちになると思います。
 それを避けるためには,齟齬が生じるおそれの少ない確たる事実のみを話すべきと思います。
 そして,齟齬が生じるおそれのある話は,大まかな事情よりも枝葉末節に行くに従って増えていきますから,細かい事情に立ち入った段階で危険だと思うべきだと思います。
 その点,佐村河内さんは細かい話まで言及しすぎていた様に思え,もしも後日検証された上で事実と異なるといわれれば,その時点で社会的評価がより低下するおそれがあるように思います。

 まだまだ佐村河内さんの会見内容について思うところはあるのですが,それと同じく感じたのは,会見でなされた質問がいじめのように見えてしまった点でしょうか。
 もちろん,会見以前の準備段階から数多くの突っ込みどころがあり,また会見で初めて出てきた事情に関してさらに話を聞かねばという使命感が起こるのは分かります。
 また,佐村河内さんが新垣さんを責めすぎているきらいがあるので,その意味で義憤の情が生じたとしても無理からぬことでしょう。
 ですが,あれだけの多人数で揚げ足とりをして,時々会場に笑いが起こるというのは,何とも中学校くらいで見られるいじめの光景にも見えなくもないと思います。
 もちろん,彼のやったことはよくないことだと思うのですが,かといってあの会場にきていた人たちの中に被害者がどのくらいいたのだろうかと思うばかりです。
 そう思うと,時たま佐村河内さんを弄ぶような質問がなされるのを見て,そこまでするのが趣旨の会見なのだろうかと思ってしまいます。

 質問者の中には,佐村河内さんに対する怒りの感情を出して質問をされる方もおりました。
 マスコミの使命が情報を広く伝えることにあるのだとすれば,敵意を示すのではなく,情報を佐村河内さんから聞き出すことに専念して頂きたく,むしろ敵意を示したがために佐村河内さんから有効な情報を聞き出せていないようにも感じたのが残念でした(もっとも,敵意のある質問に対する佐村河内さんの回答の姿勢がどうだったかという情報は手に入りましたが。)。

 おそらく今回の会見はこれからお茶の間にも広がり,私が想像するに佐村河内さんの評判はますます良くない方向になるのではないかと思います。
 私は,佐村河内さんのやったことは責められてもやむを得ないと思いますし,そのために彼の社会的評価が低下することもやむを得ないと思います。
 ですが,ある部分においては登場人物の主張が食い違い,そのどちらが正しいかを示す決定打が不明である以上,事実関係が不明な部分にまで過剰に責めることは酷であるように思います。
 今後佐村河内さんは新垣さんを名誉毀損で訴えるそうで,このような手を打てばこの話題がみなの忘れた頃に再燃するのではと思わずにはいられませんが,その場である程度は明らかになることでしょう。
 個人的にはあまり関心がないというのが本音ですが,引き続いて情報が入ってきたら見てみたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:16
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ロンドンの水族館で飼育されているガーティという大型魚がピンク色に変色してしまったというものを見たので取り上げてみました。

 この魚は,以前なかなかえさを食べずに水族館の飼育員達を悩ませていたそうですが,スナック菓子は好んで食べたということでした。
 そこで,飼育員はえさとして与え続けたところ,その菓子の色に似たピンク色になってしまったということでした。
 水族館館長は「これまでスナック菓子を与えられている魚なんて聞いたことがないが,ガーティはその不健康な嗜好が原因で体調を崩したことはない。でもスナック菓子のようなものを魚に与えることはおすすめしない。」とコメントしているそうです。

 食べ物で体の色が変わるといえば,昔金魚を飼っている人の家で,赤みを増すようなえさを与えていたのを見たことがあったので,食べるものによって体の色が変わるものなのだろうなとは思います。
 しかし,そういう知識があるとはいえ,こういうニュースを見ると,そういうことで体の色が変わるものかと違和感を持ちます。

 スナック菓子ばかり食べるのは人間でも栄養が偏ってよくないように思え,魚の場合は体が少ない分その影響の割合も大きいでしょうし,より悪影響を及ぼすような気もします。
 この件ではどのくらいの期間スナック菓子が与えられ続けたのか分かりませんが,館長の話では体調を崩したことはないとはないということですし,もしかしたら魚の体に何か特殊な仕組みがあるのかもしれません。
 そういう特殊な仕組みがあるとすれば,人間にも応用が利きそうですが,それは無知な私がどうこう言っても仕方ないのだろうと思います。

 飼育員の苦労はお察ししますが,それでもスナック菓子ばかり与えていてはよくないのは明らかでしょう。
 子どもがお菓子に執着してしまって,やむなく与え続けるというような具合のようにも見えますが,そうしていると教育によくないようにも思うので,その点たまにカンフル剤として使う分にはまだありうるものの,今後のスナック菓子の使い方には一考を要するように思います。

 今後元の色に戻すためには食生活の改善を図ったりするのかもしれませんが,続報があればそれを見てみたいと思います。


 阪神の岩田投手は,ソフトバンクさんの2軍相手に3回8安打6失点と散々な出来でした。

 岩田さんは,かつては大投手になりうるものと期待していたのですが,この数年はずっとあまりよくない状態が続いております。
 昨シーズンなどは,5回くらいまではすばらしいピッチングを見せるのですが,6回になると人が変わったように打たれまくり,知らぬ間に敗戦投手になっているということが多くあったように思いました。
 そのたびに,和田監督はなぜ5回で下ろさないのだろうと思ったものですが,監督の立場からすれば先発投手は6回までは投げてもらいたいでしょうし,それまで調子がよかったのであれば交代させるのも問題だと思ったのかもしれません。

 今回は投げる初回と2回で6失点ですから,これまでよりもより悪い結果ですし,ましてこれが2軍相手となればローテーションの一角をまかせるには大いに不安というほかありません。

 何度も言うように,阪神のローテーションは4番手以降が流動的で,一応榎田さんは4番手に内定するとは思うものの,5・6番手は未だ決まっていない状況です。
 そこに収まる最右翼として,実績のある岩田さんには大いに期待が寄せられていたのですが,この成績では調子が上がってこない限りさらに考え直す他はないでしょう。
 もう3月も前半が終わろうとしていて,あと3週間でシーズンが開幕してしまいます。そろそろ調子を上げないと取り残されてしまうと思うので,昨年悔しい思いの続いた岩田さんにとって今年がそれを挽回する年になるよう,あと少しの期間で何とか頑張ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:49
 こんばんは。

 最近消費増税に向けて,何か今のうちに買っておくべきものはあるかと悩んでいるところで,色々と試行錯誤しながら買ったりしているのですが,そんな中で
・ドルツ ジェットウォッシャー
・サーモスの保温タンブラー
は当たりでした。
 特に,保温タンブラーは,うっかり飲み忘れた飲み物の温度が割と維持されていたりして,小さな変化ではありますが生活が豊かになったような気がします。

 そんなこんなで,マウスをトラックボールに変えるとよいという書き込みを色々と見かけたので,今日これを買ってきてしまいました。
 結論から言うと,まだ完全に慣れていないのですが,なかなか具合はいいと思います。

 今回よかったのは2つの意味があると思っています。

 まず,買ったものは無線のものだったのですが,これが具合がいいです。
 私の家のパソコンはノートで,机の前に座って使うか,ソファの上に座りながら膝の上に置いて使うかの二通りでしたが,無線のものを買ったお陰で離れた場所で使うことができるようになりました。
 このため,膝に載せて使う場面が激減すると思われ,より堕落した姿勢でパソコンを楽しむことが可能になると思います。

 次に,トラックボールはボールを動かせばポインタが動いてくれるので,パソコンから離れた場所というだけでなく,平らなものがない場所でも使えるようになったということです。
 試しに寝転んだりしながらやってみたところ,視角の問題でポインタを動かすのが難しかったものの,慣れればこのような動作も可能なのだと思いました。
 また,トラックボールを膝やカーペットの上に置いたりしても当然動かせるので,本当の意味でパソコンからの距離をとっても大丈夫なのだろうと思えるようになりました。

 ただ,ボールを動かして思った位置にポインタを動かしたり,そもそもトラックボールのクリック操作自体に慣れていなかったりと,まだ色々と思った通りにうまくできない場面があります。
 しかし,それとて気づかぬうちにマスターしたブラインドタッチと同様,気づかぬうちにうまいこと行くのではないかと思っているので,あまり心配していません。
 これでもう少し生活が快適になりそうですが,消費増税前に他に何を買おうかもう少し頭を悩ませようかと思います。


 阪神の新外国人ゴメスさんは,ティー打撃とノック捕球を開始したものの,室内練習場での個別調整ということで,故障者リスト入りしてしまったという記事を見ました。
 最近ゴメスさんについて見る記事はどんどん悪い方向にしか進んでおらず,この調子でいくともっと悪いことになるのではと思わずにはいられません。
 これで出場せずに終わってしまったとすれば,ゴメスさんどうこうよりもフロントは何をやっているのかと言いたくなります。
 例年の外国人は,たいていオープン戦で活躍したという記事を見せつつも,シーズンではうまくいかないというパターンが多かったので,今回はその逆になってほしいと願うしかありません。
 まあ,ゴメスさんが出られない場合は新井兄さんがでてくるのでしょうから,もうそちらに期待を寄せることにしようと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
 こんばんは。

 先日の報道で,東北大の2次試験の開始時間が30分遅れたというものを見ました。
 その理由は,大学に向かうバスが,受験生の父兄も乗ってしまったため,人数の関係でバスに乗り切れない人が受験会場にたどり着けなかったからということでした。

 しかし,別の報道では,試験当日に大学生協が保護者向けの説明会を開いており,その説明会が先着順であったため,父兄が想定よりも多くやってきていたというものを見ました。

 そうなると,情報の程度によってこのニュースの見方がまったく変わってくるように思います。
 一方の情報だけだと,最近の親は過保護であるということになるでしょうが,生協の件も含めて考えると生協は入学前に人が集まる機会が少ないからと行って受験当日にこういう企画を行うのはいかがだろうかとなることでしょう。

 こういう状況を見てみると,やはり報道に触れるにしても鵜呑みにしてはいけないのだとほとほと思わされます。
 先日の森元総理の発言にしても,一箇所だけを断片的に抜き出せば悪意ある文章にしかならなかったですし(とはいえ,不適切な言葉を使ったことも事実ですが。),日々ニュースを見て行くにしても鵜呑みにはしないようにしようと改めて思いました。


 阪神の新外国人ゴメスさんですが,どうやら右膝の状態の件で近日中に再検査をする可能性があるということです。
 また,阪神球団は,ゴメスさんに期待を寄せ続けるばかりではなく,新助っ人の候補の調査を始めたという記事も見ました。
 先日よりゴメスさんに対する心配について何度か取り上げましたが,何とも不安としかいいようのない方向に進んでおります。
 まさか助っ人外国人の助っ人を探しに行く展開になるとは,1試合も出場しないということになれば阪神の外国人列伝に大いなる記録を残すことになるでしょう。

 この手の話は,かつて阪神暗黒時代にはままあったような気もするのですが,こんな話を今でも聞くとなると負の連鎖が繋がってくるのではとぼんやりとした不安に駆られてしまいます。
 ただ,もしもゴメスさんがこのままであったとすれば,阪神首脳陣に対して判断ミスであるといってやりたい気持ちです。
 それは,ゴメスさんという人選についてではなく,外国人枠の関係でスタンリッジさんを放出した点についてです。

 もちろん,阪神の泣き所は長打力不足ですから,外国人枠を投手に3つも使うことがいかがかと思ったことでしょう。
 しかし,スタンリッジさんほどの優秀な投手を放出するのですから,確たる計算があってほしいところ,これでゴメスさんが計算通り行かないとすれば,打線に穴が空くだけでなく,反射的に先発ローテーションにも影響を及ぼしたということをよくよく自覚してもらう必要があるでしょう。

 こればかりは今後の動きを見てみないと何とも言えませんが,それでも色々なケースを考えて早々に手を打つことも考えてもいいと思います。
 例えば,読売から放出されたボウカーさんの方が計算が立つのであればそれもよいのではというように思います。
 今大いに悩んでいるでしょうが,是非とも良い方向に進んでもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:45
 こんばんは。

 今日は久々に海を見る機会があったのですが,久しぶりに見ると海はなかなか見応えがあるものだと思いました。
 毎日見ていた時期もあったのですが,その頃は別に大した感慨は抱かなかったものの,久々に見てみるとあの波の高さや打ち寄せる波の動きなど思うところがあるものです。

 そういえば,海の日があったものの,特別に当日海に行ったりもしなかったなと思いだしてみて,今日のニュースで山の日の制定に関するものがあったので,これを取り上げてみました。
 山の日は8月11日に制定し,2016年施行という予定です。
 山の日の意義については,山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝するということらしいです。

 正直,これまで海の日に対しても特に海に親しもうとしなかった私が,山の日に特別山に親しまねばと思うこともなく,単に休日を享受するというだけになるでしょう。
 しかし,ウィークデーを働いていると,その休日のありがたみというものをよく理解するようにもなり,おそらく多少ありがたく思うことでしょう。
 とはいえ,自営業者にとっての休日というのはなかなか曖昧なもので,100%休日を享受できるのかは分かりません。

 実際8月11日が休日となった場合,通常お盆休みを8月13日から15日くらいとしてきたため,11日に休んだ後に12日だけは出勤してその後休むということになるのではという気もして,できれば12日に休みにしてほしかったなと思うところです。
 おそらく私のような悩みを抱える人は数多くいると思え,その点もう少し考慮いただけないものだろうかと思っております。
 私の個人的な意見としては,祝日のない6月に何か設けてもらえるとありがたかったかなと思いますが,この辺りは人によっても色々と考えはあるでしょうし,決まったものであればそれを受け入れたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:25
2014.02.12 Wednesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,漫画家の荒川弘先生が第三子を出産したというものを見たので取り上げてみました。

 荒川先生といえば,鋼の錬金術師という漫画が代表作ですが,そのほかにも現在連載中の銀の匙など人気漫画をたくさん手がけている人気作家です。
 私も鋼の錬金術師にはずいぶんはまりまして,途中から読み始めたのですが,知らぬうちに全巻揃えてしまったり,映画までおっさん一人で見に行くほどでした。
 この作品は,かなり重たいテーマを前提に,敵の全貌がずっとわからぬまま展開ばかりが進んでいき,どうやって倒すのか,果たしてきちんとまとまるのかと不安であったところでした。
 しかし,最後の最後はきちんと風呂敷を畳みきる構成力を見せてくれまして,私の中では構成力という一点をもってすれば藤田和日郎先生と並ぶ実力者であると思っております。

 今回の出産の件の中で何がすごいかといえば,連載作品が3作品もある中でのことだったからです。
 鋼の錬金術師の時は月間連載とはいえ一度も休載したことがなく,そんな荒川さんがこのところ休載することが何度かありました。
 ですが,まさかそれが出産のためとはつゆ思わず,それでここまでできるとはまさに大したものと言わざるを得ません。
 それで作品の質が落ちているのかといえばそういうわけでもなく,私としては驚嘆せざるを得ないと思っています。

 自らの作品とかけて,第三子の出産を「人体錬成成功」と言ってしまう辺り,今までの作風から感じるらしさを感じ取れるわけですが,今後益々いい作品を作ってもらって楽しませて頂ければと願うばかりです。

 というか,ここまでして作品を出し続ける荒川先生の姿勢を見ると,そろそろHUNTER×HUNTERの作者である冨樫先生は仕事をしてもらわないといけません。
 作品の続きを待ってかれこれ1年以上が経過しており,そろそろ復習しないとストーリーを忘れてしまいそうです。
 荒川先生は構成力が素晴らしいと申し上げましたが,冨樫先生も構成力をとってみればずば抜けていると思っています。
 あとは,鋼の錬金術師の風呂敷のたたみ方のうまさも再現してくれないと,ここまで読んで待たされている立場からすれば納得いきません。
 是非ともここまで待たせて上がりきったハードルを軽々越えてくれるくらいの風呂敷のたたみ方を見せてもらいたいと思っています。


 阪神の新外国人ゴメスさんが遂に来日しまして,今日のスポーツ紙の見出しを飾りました。
 タイトルは「最後の1球ガツン!阪神・ゴメス,”逆転サヨナラ満塁デビュー”」というものでした。
 これは,数年前のメンチさん・フォードさんらを彷彿させるタイトルです。
 恒例行事とはいえ,この手の見出しを見ると,悲しいくらい不吉な予感を感じてしまいます。
 新外国人が来ると「バースの再来」という二つ名が付くのはもはや恒例行事であり,むしろ「もうこんな時期になったのか」と感じるくらいになっております。
 とはいえ,こう書かれても当たったマートンさんの例もありますし,強く期待したいと思います。
 というか,新しいパワーヒッターが出てこないと阪神打線は迫力不足なので,誰かの成長か新戦力の台頭を願うしかないのですが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 19:00
 こんばんは。

 先日波平さんの声優をされていた永井一郎さんが亡くなり,昨日のサザエさんは最後の永井さんの声の回ということで注目されておりました。
 私は結局見られなかったのですが,最後の最後に波平さんにスポットが当たる回だったということで,最後の回としてもよかったのかも知れないと思いました。

 そんな中,二代目波平さんをどうするのかという点が大きく取り上げられておりましたが,これに茶風林さんが決まったという記事を見ました。
 私が子供の頃から波平さんの声は永井さんでなじんでいただけに,別の声の人に
「ばかもーん」
「左様」
といわれても何かが違うという感覚を持つのだろうと思っていました。
 また,他の声優さんの高齢化も大きく問題になっているそうで,そうであればいっそ過去の大量のストックを利用して再放送をすればいいのではないかと思っていたくらいでした。

 そういうところで,今回後に据えられた茶風林さんはおそらく相当なプレッシャーがかかることと思います。
 茶風林さんは,ちびまる子ちゃんの永沢君やひでじい,名探偵コナンの目暮警部の役をやられているということで,声に何らかの記憶が残っているだけになるほどなと個人的には思うところですが,それでも微妙な違和感は残り続けることでしょう。
 私は,時々ドラえもんの声を聞いても,未だに違和感を感じますし,それだけ子供の頃から脳裏にすり込まれた聴覚を払拭することは難しいということなのでしょう。
 とはいえ,これは誰がやっても避けられない宿命ですし,それを引き受けた茶風林さんには率直に敬意を表したいと思いますし,それだけに当分は批判はしないでおいてあげてほしいと思います。
 そして,私も「もう一人の波平さん」として早めに慣れられたらという様に思いました。
 とりあえず,そのご活躍に期待したいと思います。


 最近話題の佐村河内さんの話題について,近所に実家があるという阪神新井さんのお母さんのコメントが載っている記事がありました。
 お母さんは「残念です。去年から,近所でも評判になっていました。どこかで歯車が狂っていたのでしょうか…。」とコメントしたということでした。
 というか,このコメントよくとってきたなと思いました。
 確かに話題になりやすい性質の事件で,色んな人からコメントをとってくるということもあろうかと思いますが,プロ野球選手の親族という公人とは言い難い人のところについで感覚でコメントをとりに行くのは何とも言えません。
 おそらく新井さんの兄弟もこのコメントを見て驚いていることでしょうし,この事件をそんなところまで引っ張ってこなくてもと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 17:23
2014.02.08 Saturday
 こんばんは。

 今日は関東地方で積雪がありました。

 昨日までに,相当な雪が降ると言われていたものの,まあ大丈夫だろうと思って今日は車で移動する予定を組んでいましたが,今朝の様子を見てあっさりと断念しました。
 ニュースによると,東京では1969年以来45年ぶりの27センチメートルの積雪ということで,今回の雪はなかなか例年にないものだったと思います。

 こうなると,平日月曜日は大丈夫なのだろうかと心配します。
 これから夜明けまでのうちに気温が下がってアイスバーン状態になると,なかなか溶けづらくなっていって,この積雪量を考えると当分はこの雪に悩まされそうな予感がします。

 買い物のために外出したものの,私を含めて外を歩いている人はあまりおらず,また雪のために車の車輪が空回りして進めなくなっている様子にも出くわしました。
 店の中には,今日の天候を考えて早々に店じまいにするところも多く,やっているところもいつもより人がおらず,やはり今日は家にいるのに限るということなのでしょう。

 そんな中,ネット上ではしょうもないことがネタになっていました。
 それは,松岡修造さんがソチの方にいってしまっているので,東京よりもソチの方があったかいというものでした。
 それで,念のため見てみると,確かにロシアにあるソチの方が東京よりも6度以上高いということが分かりました。
 この手の話題は,以前ロンドンオリンピックの際にも,松岡修造さんが日本を出発してロンドン入りした際,日本の夏の酷暑が一時的に収まり,ロンドンが歴史的猛暑を迎えたというのを見たことがあったので,その続きのネタだと思います。
 もちろん,これについて本気で捉えている人はいないと思いますが,それでもこういうところでいちいち話題に上るあの人は本当に人気者だと思います。
 こういうところで愛されるかの方は,いいキャラしてるなと改めて思いました。

 平日の天候を憂慮しつつ,明日はまた様子を窺いたいと思います。


 阪神のキャンプは,インフルエンザや体調不良など大荒れなところで,今日は西岡さんに右肘痛があるとしてキャンプを早退したというニュースがありました。
 また,久保田さんは,右肘間接形成術という手術を受けたということで,今シーズンの半分程度はいないような感じになっております。
 今年の阪神は何とも不吉なスタートを切ってしまっていて,例年よりも悪い方向にいってしまうのではと心配しています。
 特に,キャンプで体が作れないままシーズンを迎えると,例年以上にシーズン後半の失速ぶりが著しいように思え,その点は大いに心配しております。
 その分,キャンプで若手が活躍してくれればいいのですが,先日の和田監督のカミナリでもあったように,今のところ目立つ若手が出ていないようにも思います。
 また,新外国人ゴメスさんも未だ来日していない状況で,こういうところで何とかもう少し明るい話題を提供してくれないとこの雰囲気が続いてしまうようで怖いと思っています。
 まあ,スポーツ紙特有の,外国人選手をやたら持ち上げる記事ばかりでも困るのですが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国の長江とその周辺の水位が低下しているというものがあったので取り上げてみました。

 長江は現在干魃で川周辺が干上がって農業,漁業に甚大な影響が出ているそうです。
 場所によっては,水位が過去140年で最も低下し,洞庭湖の水量は現在昨年同比の3分の1まで落ち込んいるそうです。
 また,鄱陽湖は最近6年間で40%も水量が減っているそうで,水深300メートルを誇った洪湖では極端に浅くなっているそうです。
 専門家は,三峡ダムが大量の水をため込んだことが原因と指摘しているそうですが,長江流域水資源保護局は雨が十分に降らなかったためと指摘しているそうで,原因は分かりません。

 そんな長江周辺の川岸では,古代の壺や皿,コイン等が出土しているそうです。
 そこに現在周辺住民がゴールドラッシュさながらに殺到しているそうで,住民の中には出土した骨董品を売りさばき100万元を手に入れた者もいたということでした。
 しかし,発掘作業をしているのは全員が素人ということで,作業を早めるために重機まで持ち出され,瀬戸物の骨董品は発見されても破壊されているそうです。

 このニュースを見て,私の実家の方の自慢の砂浜が有名な海水浴場で,その砂浜が波と潮目の関係で削られて少なくなってしまうということがあったのを思い出しました。
 その砂浜が削り取られた最大の原因といわれているのは,近くに港を作ったために潮目が変わってしまったからと言われていますが,詳しくは分かっていません。
 しかし,何か大きなものを作れば必ずそれは別のところに波及するもので,私は砂浜の一件の原因の全てとはいわないまでも,港は一因ではあろうと思っています。

 今回の干魃についても,三峡ダムが少なからず影響しているように思うのですが,科学的には分かりません。
 ですが,あれだけ大きなダムがあれば,そこで貯水している大量の水は別のところでなくなっていてもおかしいとは思えず,何となく影響しているのではというように思いました。
 かといって,ダムの放水を始めるには規模が大きすぎて,その影響の実験をするにも色々と問題があると思うのですが,少なくとも干魃対策は講じなければならないということでしょう。

 出土してきた骨董品に殺到する気持ちについては,大変よく分かるような気がします。
 日本の場合,その出土品を自己の所有物としてよいのかは色々と問題があるので,中国の場合にどうなるのかは分かりませんが,もしそれが自己のものとなり,かつそれなりに価値があるのであれば,何とか手に入れたいと思うのは人情だと思います。
 しかし,重機を入れて骨董品を破壊するというところまで行くのは,もはや本末転倒といわざるを得ず,そこにはあらゆる意味で賛同致しかねます。
 穴を掘る作業は存外体力を使うもので,それを重機でやったら手っ取り早いという発想は理解しますが,掘って出てきたものが無価値に転じたならば重機を持ってきたコストもペイしない,極めてコストパフォーマンスの悪い作業といわざるを得ないと思います。
 また,歴史や学術的な価値もあるのでしょうし,その意味でも自己の歴史を知る上で有用かもしれないにもかかわらずそれを破壊してしまうのはもったいないと思います。
 もしかしたら,元々発見されなかったであろう財宝なのだから,多少破壊されてもよいと考えているのだとすれば,それは悲しいことだなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。

 今日は久しくやっていないテレビゲームの話題を取り上げたいと思います。

 私の世代は小学校低学年からファミコンが流行り,中学校ではスーパーファミコンがというところなのですが,あまりソフトを買ったりはしなかったものの,友達との関係でそれなりに当時に流行ったゲームについては嗜んできたつもりです。
 もちろん,スーパーマリオから始まり,ドラクエ,FFという王道から,今はネタにしかならないたけしの挑戦状,ポートピア連続殺人事件など,そしてストリートファイター2,ブシドーブレード,パワフルプロ野球などを経ておりました。
 個人的には,王道中の王道のタイトルよりもライブアライブというスクウェアさんが出していたゲームが大変好みで,同時期に同社が出していたクロノトリガー,フロントミッションなどのゲームを思い出すと,あの時期が一番質,量ともに充実していたのではなどと回顧してしまうところです。
 とはいえ,大学くらいになるとあまり新しいゲームをやるということはなく,友達からたまに借りてきてやることはあっても,王道作品でもあまり手を付けることがなくなりました。
 そして,社会人になってからは,借りてきても積まれたまま返すという展開も少なくありませんでした。

 そんな中,ロマンシングサガシリーズを手がけた河津さんが,サガシリーズのライブイベントで新作を発表したいと発言したそうで,新しいサガシリーズが出るのではと俄に話題になっております。
 私は,個人的にはサガシリーズはかなり遊ばせてもらいまして,その中でもロマンシングサガ1とサガフロンティア2が好みです。
 サガシリーズというと,ロマンシングサガ2,サガフロンティア1を推す人が多いイメージですが,私は前記2作品が何とも味があり,かつシナリオも考えれば考えるほど深みを増して来るというように思っています。

 正直,前記2作品は,ゲームとしては結構危ない要素をはらんでいることは否定しません。
 ロマンシングサガ1は,バグが多すぎて,ある武器の最強技を覚えても使い物にならず,それまでの苦労を返してもらいたいと思うこともよくありました。
 また,サガフロンティア2は,序盤中盤できちんと技を鍛えておかないと最終ボスに出会ってもどうしようもなくなって初めからやり直さねばならなかったり,折角鍛えたキャラクターが二度とゲームに絡まないということが頻繁にあったり,技の覚え方も調べねば到底極められなかったりと,この時代に作られたゲームにしては極めて不親切と言わざるを得ない出来でした。
 しかし,それらの大変残念な要素を孕んでいたとはいえ,それでもなおこれらのゲームは挽回できるだけの味があり,サガシリーズというだけでそれを彷彿させるものがあったように思います。

 私は,最近はテレビも全く見ず,全くゲームをやらないので,そもそもロマンシングサガ4が発売されるとなればテレビ,ゲーム機から買わねばならないという状況になります。
 よって,仮に発売されたとしても,その評価がよほど高くなければまずやる機会が訪れることはないでしょう。
 ですから,ある意味携帯電話等で発売される方が私にとってアクセスはしやすいのですが,かといって無制限に課金されるおそれのあるゲームをやろうとも思えません。
 また,携帯電話の場合,ゲームに電池を食いすぎて,電話機そのものの機能を生かせないというのは本末転倒だと思いますから,その意味でも携帯電話で発売されたとしても手を出さない可能性が極めて高いと思います。
 それだけ自分でハードルを上げておきながら,私はなおサガシリーズの続編を楽しみにしております。
 それは制作者サイドにしては嬉しくない顧客なのだと思うのですが,それでも私は個人的には楽しみにしているので,制作者の皆様,是非ともよろしくお願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:39
 こんばんは。

 今日まで二日にわたるセンター試験が続きまして,受験生の皆様に置かれましては本当にお疲れ様でした。
 これで終わる人も中に入ると思いますが,大半の方においてはセンター試験は前哨戦に過ぎず,これからが本番なので,今日はお休み頂きたいものの,これからまた頑張ってもらいたいと思います。

 センター試験の話題がネット上でも数多く取り上げられておりますが,ホリエモンさんがセンター試験を3科目解いて7〜8割とったというものを見ました。
 人によっては東大卒なのに等というのかもしれませんが,私は事前に勉強等を一切しないで受けたとすれば率直に大したものだと思います。
 私も当時はセンター試験でそこそこの点数をとった記憶はありますが,大半の人は試験時にピークが来るように勉強していて,それを越えたら大概の知識等が下り坂になっていくという傾向にあるように思いますから,直近で勉強せずに社会科目や英語でそれなりの点数がとれるのは立派だと思います。
 科目は政経,国語,英語ということで,事前勉強がなくてもきちんと社会人として生きていれば比較的点が劣化しにくい科目であるとは思いますが,それでも国語は古文漢文が,英語はアクセントや熟語などがあったりと結構厳しいはずなので,それらを差し引いて考えた時に8割前後とれれば立派に勉強の成果が残っていると言えるのではないでしょうか。
 私は事前勉強なしでそこまで点が取れるかは分からないので,ここは素直に賞賛したいと思います。

 また,センター試験会場で配られたおなじみのラッパのマークの付いたポケットティッシュが話題に上がっていました。
 そのポケットティッシュの着目すべき点は,「正露丸の写真をこすると匂いがします」と書かれている点です。
 しかも,よくよく注意書きを見ると「匂いがカバン等にうつる場合があります。」と記載がありました。

 正露丸といえば,やはり誰もがあの匂いを思い出すものです。
 これを嫌う人もいらっしゃると思いますが,正露丸の効果は大変絶大で,特定の症状の際には「何かあった時にはあいつがいる」という安心感があります。
 そういう認識の下,あの匂いをかぐと,いわゆるプラシーボ効果で,発生しうる腹痛も収まるのではと思ってしまいます。

 とはいえ,匂いを考えた時に誰もが喜ぶのかは分かりません。
 特に,これを好まない人にしてみれば,試験会場でこの匂いを漂わせる人が近くにいたら,いい妨害になってしまうようにも思わなくはありません。
 もっといえば,もしも今日の試験であまり芳しい成果が上げられない場合,この匂いがそのトラウマの引き金になってしまうおそれもあるのではと思うところもあります。
 そう考えると,これを開発するのにそこそこのお金と手間をかけたとすれば,その技術力の高さと配慮の大きさが何とも皮肉に思えてくる側面もあります。

 と,色々と言いましたが,私はこういうのは結構好きなので,企業の方々も時間と費用があればこれからも頑張ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。

 今日はセンター試験ということで,私も10数年前には同じように受験したものだと懐かしく感じるとともに,月日の経つ早さもあわせて実感します。
 私は五科目全てが必要であったため,私立文系の人たちは1日目で終わっていいなとすごく羨ましく思ったのを覚えております。

 また,自己採点をするにしても,2日目の全てが終わった後で初めて採点をするのか,それとも2日目の朝にするのか迷うところですが,私は一番よくある2日目が全て終わってからの採点とした記憶があります。
 というか,自己採点が原則であるあの試験は不親切きわまりないものだと思います。
 今がどうなっているのか分かりませんが,当時は自己採点の内容を信じて二次試験の出願を決めざるを得ず,もしも受験番号等の書き間違えがあってセンター試験の点が付かないとしても二次試験の出願はしないといけませんでした。そうすると,万一受験番号等の書き間違えがあった場合,そもそも二次試験に出願しても合格しないわけですから,にもかかわらず受験料の損失だけでなく,併願私立などの勉強とあわせて国立二次試験の勉強もしないといけないわけで,そういう非効率と損害を強いる制度はおかしいと思いました。
 それなりの受験料を支払って受験するのだから,ある程度のタイムラグは前提にしてもせめて点数はきちんと送ってくるのがサービスとして真っ当ではないのかと思っています。
 特に,マークシートですから,採点にそこまでの労を要せず,手間と言えば郵便作業くらいだと思いますから,そのくらいやってもいいと思うのですが,どうなのでしょうか。

 さて,今日ネットを色々と見ていたら,センター試験会場で宅配ピザを頼んだ猛者がいるという趣旨のものを見かけました。
 それは,直接受験者が現認したわけではなく,放送で「ピザを頼んだ人,事務室までとりに来てください。あとお話があります。」というものがあったそうです。
 この真偽は分かりませんが,2つの意味で問題だと思います。

 一つ目は,注文した人の常識のなさです。
 宅配ピザは,通常自分がみずからピザを受領してお金を直ちに支払える環境においてなすべきものであることはいうまでもありません。 
 そうでなければ,ピザを受領した人や宅配した人が困るからです。特に,代金の決済方法については,代金引換でなすことが非常に多いため,自分が自ら受け取るという形でなければその点の責任を果たすことができません。
 ですから,試験会場でピザを注文するとなれば,無責任で常識のない人というほかないと思います。

 二つ目は,注文を受けて届けてしまうピザ屋です。
 上記の問題意識がある以上,試験会場にピザを届けるとなれば色々と問題が起こりうることは容易に想定しうるのですから,そこを懸念して注文を受けても断るべきだったと思います。
 もちろん,宅配が実現したことは,ある意味どんな環境でも対応するという武勇伝はできるものの,一方で常識のない企業であるという誹りを受ける可能性もあります。
 そう考えると,注文を受けたという判断は企業体としてなすべき判断であったのか疑問が残ります。

 と,つらつらと書きましたが,もしかしたら注文した人にはそこそこの事情があったのかもしれません。
 例えば,たいていの受験生は食糧持参で現場で困惑しないような対策を講じてきますから,もしかしたら注文した人は弁当を忘れてしまったのかもしれません。
 そして,これからご飯を買いに行くとなれば,試験直前の確認作業もできないと考え,もってきてもらうという結論に達したのかもしれません。
 しかし,その思考過程には,上記の問題意識がすっぽり抜け落ちていて,むしろ冷静さを欠いているのではと不安になります。
 私であれば,ピザを注文したら,試験実施者側に怒られて,無用に惑わされるコンディションで試験に臨まざるを得ないからやめようと思うところですが,その点は気にならないくらい切羽詰まっていたのかもしれません。
 呼び出し放送を聞いて,むしろ冷静さを欠いてしまって事務室までピザを取りに行けなくなってしまったとすれば,結局困ったのは手間をかけられた事務局側ともってきたピザ屋ですから,あとは代金決済がどうなったのかだけが気になります。
 その辺りはよく分かりませんが,いずれにせよ緊急事態とはいえ常識的に危うい行動をした場合,むしろ追い込まれることになる可能性が高く,急がば回れという言葉を思い出しました。

 とかく,私も過去に受験生であった者として,受験される方においてはあともう一日がんばってほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:20
2013.12.25 Wednesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,漫画あさりちゃんが来年2月1日発売の小学二年生3月号をもって終了するというものがあったので取り上げてみました。

 小学二年生では1978年から35年あまりも連載していたそうで,来年2月28日の単行本100巻が発売されて幕を閉じることになったということでした。
 その100巻の表紙は,1巻の表紙のイラストと同じポーズのあさりちゃんが描かれておりました。

 あさりちゃんといえば,私が小学校4年生くらいまでは雑誌や単行本等漫画で見ていたような記憶です。
 作者が室山まゆみさんという姉妹で描いている作品で,私の記憶ではどろろんぱっ,ミスターペンペンなどの作品も楽しませて頂いていたように覚えています。
 当時,私の姉がぴょんぴょんという雑誌を購読していて,そこに連載されていたように記憶しています。
 当時はテレビアニメであさりちゃんがやっていたり,特番的にミスターペンペンも何度かやっていて,特にミスターペンペンを一度見逃してしまったことの残念さは今でも覚えております。

 子供の頃は単純なギャグが心に刺さり,当時はあさりちゃんだけでなくのんきくん,ちびまる子ちゃん,天才バカボン,おぼっちゃまくんなどの作品にずいぶん楽しませてもらっていたように思います。
 しかし,いつからか見なくなってしまい,それだけに,大変失礼ながら,今回のニュースを見た率直な感想は「あさりちゃんはまだやっていたんだ」というものでした。
 どうも絵柄を見る限りでは当時からずいぶん変わってしまったようですが,それは長期連載の宿命で,反面昔の絵を見ると何とも言えない懐かしさを感じます。

 連載35年というのはとんでもないことだと思いますし,それだけギャグ漫画を連載することは大変な苦労もあったことと思います。
 ギャグ漫画は,シナリオのある漫画と違い,毎回面白いという要素を期待通りに入れなければなりませんし,特にあさりちゃんのような一話完結型の漫画では続き物として笑いの要素を入れることも難しいでしょう。
 まして,小学二年生の笑いのセンスということになると,基本的に直球で,適度な変化球も要するくらいなのかと思いますから,私ごときには相当ハードルが高い様に思います。
 それを35年も続けるというのは,ある意味根気とともにセンスがなければできない所業であり,それについては手放しで賞賛したいと思います。

 おそらく,私のように,今は見ていなくても,人生のどこかであさりちゃんに出会ったという人間はこの世に大変多いように思います。
 その意味では,影響力はあまり大きくなかったとしても(失礼を申し上げてすみません。),その影響を及ぼした範囲は極めて大きいように思え,大変偉大なものに思えます。
 これまで存在を忘却していた私がこのようなことを言うのは大変失礼だとは思いますが,それでもあさりちゃんという名前を聞いてしまった以上近いうちに一度は読んでみたいと思っています。私にとってはそんな存在です。

 とりあえず,記念すべき100巻を達成して連載を終了されることについて,心からお疲れ様と言わせて下さい。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:05
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカの研究機関が,シノラブディス・エレガンスの2つの遺伝経路を微調整してその寿命を5倍に延ばすことに成功したというものを見ました。

 この研究に関し,2つの変異をきっかけに得意組織の正のフィードバック・ループが生まれ,その相乗作用として寿命を5倍に延ばすことができたということでした。
 これを人間に応用できれば,人間の寿命を大幅に伸ばせたり,遺伝的相互作用に基づいたアンチエイジングの治療の一助になるかもしれないという見解が示されたそうです。

 このニュースを見ていて,確かにアンチエイジングが実現できれば人間の寿命は延びるのだろうなと思います。
 ただ,そのためには,真に人間に危険のないものなのかを検証するため,数え切れないくらいの生物での実験が行われるのだろうと思うと,何となく思うところがありました。
 また,生物実験が一通り検証された段階で人間にも実験的に適用するのでしょうし,その点遺伝子操作という極めて危険な手段に及ぶことに何とも抵抗を感じてしまうところです。
 ですが,科学の進歩というのはそういうものかと思うと,そういうものを一概に否定するわけにもいかないのだろうなと思います。

 このような技術がもしも確立したとすれば,おそらく人の命の長さが今以上にお金によって左右される世の中になるのではというようにも思います。
 というのは,今回の研究の効能がアンチエイジングだとした場合,それを国が保険診療として認めるのだろうかと思うと素朴な疑問が生じるからです。
 もちろん,一般的に治療方法として普及すれば保険診療にもなるのかもしれませんが,それはなかなか道は険しいのだろうと思います。
 そうすると,もしも保険診療でなければ,お金を持っている人とそうでない人では寿命が大きく異なる世の中になるのだろうと思い,今後寿命は体の丈夫さだけでははかれなくなって行ってしまうのだろうなというように思いました。

 また,もしも国民全体が安価でこれを利用できるとした場合,この国はどうなってしまうのだろうかという疑問もあります。
 寿命がそれだけ延びると,今までの定年制や年金制度では生活できない人が激増するでしょう。
 しかし,寿命が延びることで正比例的に仕事が増えるわけでもないでしょうし,若者が仕事に就けないという事態が今よりもいっそう広がるのではないだろうかという気もします。
 とはいえ,定年を今から固定して動かさないとすれば,寿命を迎えるまでの数百年はどのようにして生きていけばよいのか分からないようにも思います。
 そうすると,ある意味お金持ちだけが寿命が延びるというのは,残酷なようで理にかなっているというようにも思うのですが,果たしてそのような世の中がいいものかというようにも疑問が湧いてきます。

 と,考えれば考えるほど色々と疑問が湧いてきます。
 しかし,科学技術の発展自体は歓迎すべきことであると思うので,今後これがどのような発展を遂げるのか見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。

 一昨日昨日と山梨まで行ってきました。
 山梨の山奥の方は,夕方ともなると0度に近くなり,極めて寒くなってきました。
 ああいうところは,私の想像している以上に夜は冷え込むのだと改めて思い,今後山登りに行ったりする時に重装備を勧める忠告に対してはよくよく聞き入れるようにしないといけないと思いました。

 さて,今日のニュースを見ていたら,昔NHK教育テレビの「できるかな」という番組でゴン太くんという人形を中から操っていた井村淳さんがお亡くなりになったというものを見ました。

 ゴン太くんといえば,何を話しているのか分からないものの,行動だけで自分を表現しようとしていて,しかもそれが伝わるという,今から考えればなかなか何度の高い役割を演じていたのだと思います。
 ノッポさんとコンビを組んでいて,ノッポさんの方は番組終了後もお見かけすることはあったものの,ゴン太くんの方は私の記憶からは忘れ去られていて,このニュースを見て久々に思い出しました。

 あの番組では実用性のあるものを作っていたわけではありませんが,とりあえず「ないものは作る」というコンセプトを発揮していて,それなりに楽しませて頂いた記憶があります。
 私は大学時代に極貧生活を経験したことがありますが,その際には生活に足りないものを自らの創意工夫で足らして乗り切ったという記憶があり,もしかしたらあの番組がそういうところに影響していたのかもと今振り返るとそのような気もしています。

 私はこの記事を見てゴン太くんの存在を思い出しただけに,そこまで思い入れがあったというわけではないのですが,それでも何となく寂しさは感じます。
 せめてこの場でご冥福をお祈りします。


 阪神は,新外国人として抑えの呉さんと主砲候補のゴメスさんを獲得したそうです。

 正直両名の実力は未知数なのですが,呉さんについては映像を見てみたら確かに通用しそうな気配がしました。
 この方とスタンリッジさんを天秤にかけるのは,今さらよくないと思うのでもうしないつもりですが,それでもせめてスタンリッジさんには次のチームで活躍してもらいたいと思います。

 ゴメスさんの方は,完全に実力が分からず,和田監督が4番手形とかいう本当かどうか分からない記事を見る限り本当かと思ってしまうところですが,打点0で終了したコンラッドさんよりも活躍してくれないと来季も投手陣が無援護で疲れ果ててしまうことになります。
 ですから,是非とも新井兄さんとポジションを争える,それ以上の活躍をしてもらいたいものだと強く期待しております。

 これで補強が終了なのかは分かりませんが,私はできればもう少し打線のてこ入れをするような補強をしてもらいたいと考えております。
 もちろん,最重視は生え抜きの強化なのですが,それを来季の戦力として計算して進めるのは危険であると思いますので,もう少しだけ打力強化をしてもらえたらと考えております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:10
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,寄生獣が実写映画化し,あわせてアニメのプロジェクトも始動するというものを見ました。

 寄生獣は私の好きな作品の一つで,十数年前に見た時にはある意味衝撃的な展開と重厚さに惹かれました。
 しかし,そのグロさから,万人受けするという作品とは思わず,ハンターハンターと同じく人に勧めはしないという作品です。

 それを久方ぶりにこのような話題で目にする機会があり,これはこれで興味深くはあるのですが,一方で大きな不安もあります。
 自分の好きな作品であればあるほど,この作品はこうあるべきという感情が強くなるので,その自分のこうあるべきという考えと乖離があればその時点で作品を受け付けなくなってしまう可能性があるからです。

 この作品は,人間に寄生するパラサイトが人間を奇形な形にして他者に攻撃を加えるシーンが数多くありますが,その部分は実写版は当然CGでやるのでしょう。
 しかし,私はCG映像を見ると何となく興ざめしてしまうところがあり,これがよほど上手いCGでなければ入り口の段階で挫折してしまうことも考えられるのです。
 この点,撮影は特撮の第一人者である山崎貴監督が担当するということで,下手なCGは出てこないのだろうとは期待しているところですが,それでも自分の好きな作品であればこそ要求する水準が自然と高くなり,自分も我が儘になりがちになってしまうのです。
 ですから,そのような試み自体は歓迎したいのですが,実際に見に行くかどうかはしばらく様子を見てから考えようかと思います。

 また,アニメの方は,動きが付くという点に関しては期待したいところですが,一方で声が自分の想像と違っていたとなると,慣れるまでは違和感を感じてのめり込めないような気もします。
 ですから,おそらくアニメに関しても,様子を見てからどうしようかということになると思われます。

 さらに,実写にもアニメにも言えますが,独特の雰囲気のある作品なので,その雰囲気が生かされるのかという不安もあります。
 これが違うようであれば,そもそも手を付けないような気もして,結構色々と細かいところが気になりそうです。

 加えて,本と別媒体になることによる原作からの編集は気になるところです。
 監督がよかれと思って削った部分がファンにとっては大事だったのにということは数多くありますし,原作に忠実すぎるくらいに忠実にせよとはいわないまでも最低限のところは守ってほしいという気持ちがあります。
 特に,実写版は2部構成ということで,構成上大胆に削らねばならないところが多く出るでしょうから,その辺りは不安の強いところでもあります。

 と,色々と小うるさいことを書いてみましたが,そのくらい好きな作品にはこだわりがあるのです。
 そして,それだけに話題になること自体は歓迎はしますが,出来映えには大変な不安があるのです。
 好きな作品だけに興味を持って様子を観察したいとは思いますが,私だけでなくみんなに愛される作品なので,是非とも丁寧な作品作りをお願いしたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:48
2013.11.12 Tuesday
 こんばんは。

 先日,昨年私が買ったnexus7が故障してasusに修理をお願いしたという話を書きましたが,その後の続報について書いていきたいと思います。

 先週火曜日に修理のためにnexus7を送ったのですが,実は今日修理が終了して返ってきました。
 別のサイトのお話では,総合すると大体2週間前後かかるというのが多かったように思っていたのですが,まさか送った日をあわせてちょうど1週間で返ってくるとは思わず,嬉しい驚きでした。

 今回の修理は,保証期間内ということで無料となり,かつ修理内容は案の定タッチパネルの交換作業がなされたようでした。
 それに鑑みれば,おそらくタッチパネルが初期不良状態だったのだと思います。
 そんな初期不良状態でよく使い続けたものだと自分を褒めたい気分になりましたが,ひとまず無料対応で何よりと安堵しました。

 そして,肝心の使用感ですが,確かに前に感じた不具合はなく,これが本来のこいつの力なのかと感心させられました。
 特に,私の場合,入手した時から不具合を感じ,それをごまかしごまかし使ってきただけに,真の力を初めて体験した瞬間でした。

 ただ,最近nexus7がない代わりに,小さいながら我慢しようと,先日購入したiPhone5Sを使用していたのですが,さすがにそれよりは反応速度が全般的に劣るもので,やはり新しい機械には勝てないものかと改めて思いました。
 それはnexus7が悪いわけではないので,この機種自体には満足はしているのですが,それでもこうなってみるとこの手のものは定期的に買い換えないといけないようになっているのだなと改めて思わされました。
 特に,nexus7は外出時のメモ帳代わりに使っているので,パッと使おうというと気に使えないというのではやはり紙を持ち歩いた方が便利だとなってしまいます。
 ですから,その点は物足りなさを少々感じてしまいました。

 ちなみに,そのように感じるのであればiPadでも買えばいいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし,私は,androidの不具合は本来好きではないものの,androidにしかできないいくつかのことを好んでいるので,使う頻度の高い小型機種はiPhone,大型機種はandroidと使い分けております。
 ですから,現時点でおそらくiPadの方が使い勝手がよかったとしても,私は当分nexus7を使い続けるように思います。


 阪神の久保さんがFA宣言をしてしまいました。
 今年を見れば活躍したということはお世辞にもできないと思いますが,これまでの実績を見れば潜在力は間違いなくある方だけに,今回の選択は少々残念な気がします。
 しかし,決め球で仕留めるのではなく,打たせてとるタイプの久保さんを抑えに起用して苦汁をなめさせてしまった阪神球団に対してあまりいい思いを抱いていないかもしれず,かつ33歳という年齢を考えた時に新天地に行ける機会はおそらくこれが最後になる可能性があると考えた時に,この選択をしたこと自体は不合理ということはできないと思います。
 ですから,万一他球団に流出してしまうことになったとしても,その活躍を願いたいと思います。

 一方,安藤さん,福原さんはFA権を行使せずに残留してくれるということで,これで来季の中継ぎ陣も多少は計算できるように思います。
 両者ともそれなりに年齢がいっていますから,いつまでも今年と同じ活躍を期待するのは酷だとも思いますが,それでも彼らなしで今年の阪神の順位を考えることはできませんので,これは素直に喜ばしいことだと思います。

 あとは,読売が触手を伸ばしたという噂のスタンリッジさんが何とか阪神に残ってくれればと強く願うところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
2013.11.02 Saturday
 こんばんは。

 今日は,私のもっているタブレットのnexus7が故障した話をしたいと思います。
 何でそんな個人的な話をと思う方もいらっしゃるかもしれませんが,私がこれで困った時にインターネットの記事を参考に対処をしたので,今回のこの書き込みが誰か同じ悩みに至った方への一助となればと思い,書いてみました。

 私のnexus7は今年1月に購入したもので,最新版ではないので,以下お読み頂く方は2012年版nexus7であることを前提にお読みください。

 このnexus7は購入当初から不具合が見受けられました。
 その不具合の具体的な内容は,タッチパネルに触れてもいないのに勝手にタッチパネルが反応したり,タッチパネルに触れているのにまったく反応しないというものです。
 当初からその不具合がある程度見受けられたものの,そこまで何度も見られるものではなく,かつ程度がひどくなった際に初期化した時には一応症状の改善が認められたので,修理や交換をしている時間使えない不便を考えた場合,敢えて修理等に出そうとは思いませんでした。
 しかし,最近その程度がひどくなり,特に文字のフリック入力がまともにできないくらいになりました。
 私は,仕事でnexus7をメモ帳代わりに使っていたりしていたので,これはもはや最たる用途を満たさないこととなってしまいました。
 そして,この状態になってから再度の初期化を試みたのですが,今回はこれまでと違ってまったく症状の改善が認められませんでした。

 そこで,インターネットで同様の症状に悩んでいる方がいるのだろうかと調べたところ,そういった記事が数件見受けられ,おそらく似たような初期症状からの不具合はそれなりに多くの事例で存在するのだろうということが分かりました。
 そして,その記事の多くでは,修理に関して,販売店ではなくnexus7の制作元であるasusのサポートセンターに連絡を入れているというようだったので,私もそのようにしてみることにしました(サポートセンターの電話番号は0800-123-2787でした。こちらは固定電話のみ利用可能ということです。)。

 記事を見る限り,これまで電話をした際に必要なものとしては
・nexus7本体
・nexus7充電用のケーブル等
・購入の事実の分かる領収書等
ということだったので,ひとまずそれらを準備し,満を持して電話してみました。

 電話した際,初めは項目事の案内に従って番号を押した後(私の時は3→1→2でした。),担当者に繋がりました。
 そして,症状を話すと,担当者からまずはシリアル番号を確認されました。シリアル番号は,設定から本体の状態という項目を見ると記載があるので,それを伝えました。そうしたところ,担当者の方で調査をして,今年12月までが保証期間であるというようにいわれました。
 次に,nexus7の初期化を試すようにと勧められました。私は,上記の通り,これまで何度も初期化を試していたので,そのように告げると,別の手段を講じられるかについて専門部署に問い合わせてみるから待つようにいわれました(ちなみに,別の記事を見てみると,やはり初期化を勧められたという記事をたくさん見つけました。)。
 そして,担当者が専門部署に確認した後に再度繋いでくれたところでは,一度nexus7本体を送るように,asusの方で運送会社を手配するので,近いところで運送会社と日程を合わせて私のところに来てくれるというように話をされました。
 その際,担当者から,特に同梱するものについて指示を受けませんでしたが,別の記事では上記のとおりケーブルや領収書等を準備するようにという書き込みがあったので,私の方からこれらのものは必要なのかと聞きました。
 そうしたところ,担当者から,それらのものを一緒に送ってくれるとありがたいという趣旨の話をされました。

 以上がasusとのやりとりとなります。

 上記の保証期間というのは,どうやら購入から1年以内という意味のようなので,私のようにある程度時期がずれこんでも一応対応してくれるようです。
 というか,シリアル番号を伝えただけで今年12月まで保証期間であるといわれたところで,今の世の中は保証書がなくても保証対応をしてくれるのだということに率直に驚きました。
 私は,領収書はとっておいたのですが,実家にいた際に量販店で購入したという経緯から,家族に箱などを処分されてしまって保証書等が紛失してしまっていたため,正直これはダメかなと思っていたところだけに,今回の対応はとても嬉しいものでした。

 また,別の記事にあった手元に置いておくべき物品についても,今日の担当者の話だけを総合すれば全て絶対に必要というわけではなく,もしかしたら極端な話本体だけあっても対応してくれるのかもしれません。
 今回の件は,担当者が私に伝えそびれてしまっていただけの可能性もありますから,私の件だけでそのように捉えてしまうのは早計であるようにも思いますが,私が言いたいことは思ったよりも厳しい対応はとらないということです。

 と,それなりに時間が経ったところでここまで対応してくれるというのですから,私としては不具合は残念だったもののasusに好感を持たざるを得ず,今後の買い物はここでしたいなという気分にさせられるところです。
 とはいえ,nexus7が私の生活の一部に完全に食い込んで早10ヶ月,これが手元にない生活は何ともいえないものがあります。
 別の記事によれば,送ってから手元に帰ってくるまで2週間前後というものが多いので,とりあえずそのくらい待ってみたいのですが,帰ってくるのが待ち遠しいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:56
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ジンバブエの小中学校で,ゴブリンが襲撃したということで閉鎖されたというものを見ました。

 ジンバブエの南マタベレランド州の4つの学校が生徒が謎の襲撃に遭ったということですが,その襲撃を受けた生徒はゴブリンに襲われたと主張しているということでした。
 これを受けて,父兄は子ども達が学校に行くことを止めているということでした。

 地元の長老が事態の悪化を政府に報告し,調査をしたところ,一つの学校の校長の話によれば,学校はパニック状態で,子ども達は授業中にゴブリンから絶えず攻撃を受けており,気絶する者もいたということでした。
 ゴブリンの襲撃を受けているクラスは10あるうちの1つということで,このため学校中が混乱に陥っているということでした。

 この問題は今年8月から発生しているそうで,最近さらに悪化したということでした。
 ジンバブエでは魔法が信じられているそうで,伝統に従えばゴブリンの出現は黒魔術によるものと見られているそうです。
 長老は,具体的な対策として政府に国立伝統ヒーラー協会を派遣して悪気を払ってもらいたいと望んでいるそうです。

 ゴブリン襲撃による閉鎖はこれが初めてではなく,今年夏には診療所がゴブリンに襲われて,職員らが仕事に出るのを拒否したことがあったということでした。

 私は魔法の類などあまり信じているわけではないのですが,それでも完全に否定するには私には知識が足りず,そのようなことがもしかしたらあるのかもしれないというようにも思います。
 とはいえ,この騒動も,何となくにわかに信じがたいところがあり,正直誰かが学校を休みにしたり,騒ぎを起こすことを目的として自作自演をしているのではというようにも思うところもなくはありません。
 何となく,どこかの小学校であった,運動会を中止にするために爆破予告騒ぎを起こすというような,そんな感じの話なのではと思っているところもあります。

 その一つの理由としては,ジンバブエでこのようなことがそれなりに起きるものの,日本やその他の国ではあまりこのようなことが起こったと聞かないからです。
 もちろん,ゴブリンの発生がジンバブエ特有の問題である可能性も否定できず,私としてはそれを完全否定することもできないのですが,それでも理屈に合わないものは何となく信じがたいと思ってしまいます。
 このような考えは夢がないのかもしれませんが,きっと大人になるにつれてそういう感情が減っていってしまったのでしょう,少々残念な気持ちになります。

 しかし,ジンバブエには国立伝統ヒーラー協会なるものがあるのかと,少々感心しました。
 日本の神社仏閣の類とはまた異なるものなのでしょうし,どのような行為をしたり,修練を積んだりするのか,少々興味があります。
 しかし,この協会の力を使って具体的に成果が出なかった場合,どうなるのだろうかと心配もなくはありません。

 ゴブリンといえば,ファイナルファンタジーでは,ドラクエのスライム同様,最弱のモンスターという位置づけであり,冒険初期で手に入るナイフやロングソードがあれば倒せるのだから心配するまでもないのではというイメージを持ってしまいます。
 また,受けるダメージも1前後であり,何かあっても致命傷にはならないだろうというようにも安易に考えてしまいます。
 しかし,法律で禁じられている以上,当然武器を持ち歩くわけもありません(そもそもロングソードを入手すること自体できませんが)。
 また,私のHPが一体どのくらいなのかも分かりませんし,攻撃を数回受ければ命に関わるのだとすれば,それを軽視するわけにもいかないということでしょう。
 そうなると,もしも本当に出現したとなれば,私のイメージするゴブリンであったとしてもやはりパニックに陥るような気がしてきました。

 私は真の原因は理解致しかねますが,それでも早く平穏な日々が訪れることを願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 00:05
2013.10.31 Thursday
 こんばんは。

 ブログを書くのは随分ご無沙汰ですが,その間またしても仕事でフィリピンはマニラまで海外出張に行ってきました。

 以前はマニラを油断のならない土地と認識して,あまり出歩くこともしなかったのですが,今回は友人の案内で,マカティ地区等の都心部を中心に見て回ることができました。
 マカティ地区は,東京でいうと六本木等のような感じで,賑わいがあるばかりでなく,そこまで治安が悪いという感じではなく,夜も外国人だけで出歩いていてもそこまで危険を感じることはありませんでした。
 また,そこいら中でビルの開発を進めており,本当にこの国はものすごい勢いで発展をしているのだなと感じました。

 フィリピン自体は物価が安いと思っていたのですが,マカティ地区で売っている高級品はむしろ日本よりも高額のように思われ,このような品物を購入できる富裕層が数多く存在していることに驚きを感じました。
 しかし,今回の主な拠点であるマカティ地区に行き着くまでに車から見えた住宅街と比較すると,その貧富の差は非常に大きく,この国の問題を感じるところもありました。

 前回は,マニラ市内から郊外に向けての移動が多く,国全体の様子を広く浅く見て回ったような印象なのですが,今回は色々な人に会って話をするということで,都心部に主にいたために,前回とは違った面のフィリピンを体験できたように思います。
 両方のフィリピンを見た印象としては,決して油断ならない国ではあるものの,おそれすぎる必要もないというところでしょうか。
 もちろん善人ばかりではないでしょうが,人を知れば知るほどそこまで構える必要もないということで,適度な距離感での付き合い方が分かってくればこれからはもう少し楽しめるのではというように期待しているとこもあります。

 私がこの国について色々と調べようとしても,文献があまりなかったり,特にこの国の税法に代表されるように条文が少ない中で運用されていたりするものがあったり,正直外から見ていて実情を知るのにはかなり難解なところが多くあるように感じております。
 フィリピンの危険さに関する噂と相俟って,そのような情報不足はより私の警戒レベルを引き上げることとなるのですが,それでも人に会って色々な情報を仕入れていくうちに多くのチャンスが眠っている国であるというように思うに至りました。
 私の英語はまだまだなのですが,話していることがまったく分からないということはなく,フィリピンの文献を検索するにしても英語圏以外の国と比べてそこまでの困難さは感じません。
 さらに,時差が1時間であり,その意味でも一定程度のハードルを越えられれば挑戦を考えたくなる要素の多い国であるように思います。

 おそらく今後も仕事で何度も訪れることになるかと思いますが,とりあえず先方の方々に対して失礼のないようにより英語をがんばろうと心に決めることとなりました。


 日本シリーズは,楽天さんが粘り強い試合をして王手をかけたということで,私としてはかなり喜ばしく思っております。
 打線の粘り強さもそうなのですが,特に今日は則本さんが大活躍をしまして,私としても大変嬉しいところです。
 大変失礼ながら,正直則本さんがここまで活躍するとは思っていなかったのですが,それでもここまで読売打線を抑え込めたというのは嬉しい誤算です。
 最近読売打線が絶不調なので,短期決戦でこれではこのままいってしまうのではと思ってしまうところもあります。
 私が想像するに,次の試合は田中さんが登板するのではと思うので,そうなれば楽天さんの日本シリーズ制覇がかなり現実味を帯びてくるのではと大変期待をしております。
 セリーグの代表として読売の活躍に期待をしているところもないわけではないのですが,それでもこれだけ阪神にひどい目をあわせた読売に一泡吹かせてほしいというそんな気持ちも強くあるだけに,今回の展開は私としてはかなり望み通りという感じです。
 とりあえず,最後の最後まで面白い試合を見せてくれることを強く希望します。


 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,windows XPのサポート期限切れ以降の買換に関する話題があったので,取り上げてみました。

 マイクロソフトのwindows XPのサポート期限が2014年4月で切れますが,これに対して様々な組織が対応に迫られております。
 我が事務所でも1台XPのパソコンを使っていましたが,さすがにサポート期限切れでウイルスが入って情報が流出したら大問題となるため,買換をしました。
 買い換えるのであれば,期限切れ間近になると,消費税増税も相俟ってパソコンが値上がりするのではと警戒し,6月に早々に買い換えてしまったわけですが,これに対して買換をしないという組織もそれなりにあるというニュースです。

 ある自治体では,公用パソコンが約4000台あり,うちwindows 7は約20台,それ以外はすべてXPという状況ということです。
 更新のための予算約6億円は来年度予算で確保できる見込みということですが,導入は来年8月からということです。
 住民票や戸籍を扱う業務システムがXP専用ということで,そのシステム交換が終わらないためということでした。
 そうすると,4月から5ヶ月近く危険な状態が続くことになりますが,IT推進化職員は「サイバー攻撃は滅多にあるものじゃないし,別に不安はない」と話したそうです。

 また,別の自治体では,サポートの終了を今年4月まで知らなかったというところもあるようです。
 この自治体では8割パソコンがXPということです。

 このサポート云々の問題は,結局いざ攻撃を受けた時にどの程度の防御力があるかということですから,いうまでもなくネット回線に繋がないパソコンであればまったく問題ありません。
 とはいえ,私が想像するに,来年4月にはサイバーテロが世界中で頻発するのではと思います。
 というのは,買換を適切に行わずにセキュリティホールができた状態のところがそれなりに存在するだろうというのはサイバーテロリストであれば容易に想像が付き,その隙は機密情報等を盗む最大のチャンスであると思われるからです。
 特に,XPは非常に安定感があり,その後に発売されたvistaは不具合だらけで使うのに難渋しましたから,7が出た以降も人気だっただけに,今回の問題は非常に根深いと思います。

 先日,韓国中のパソコンに問題が発生するという事態が生じましたが,これと似たようなことが発生してもおかしくはないというように考えます。
 特に,プライバシー性の高い情報を取り扱うところでは,この点についてより敏感であってほしいと思います。
 我が事務所でも,やはりお客様の個人情報の非常に重要な部分を取り扱っており,これが漏洩したとなればそれこそ私の信用問題にも関わるということで,長年使用していたXPを放棄しました。
 信用はお金では取り戻せませんし,お金で何とかなる部分は最低限対応した方がよいように思います。

 ですから,上記のサイバー攻撃を受けないだろうという自治体の考えは非常に甘いと思います。
 特に,記事では実際の自治体名も出ていますが,こんな発言をした以上真っ先に狙われると思いますし,むしろ早急の対策が必要になったのではとすら思います。
 これでは,交通事故が起こらないことを信じて無保険の車を運転するという行為とあまり変わらないように思えますので,是非とも責任のある対応をとってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:12
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アップルが現在採用しているlightningコネクタの廃止に向けて欧州の政治家が動き出したというものがありました。

 lightningコネクタは,昨年からのアップル製品の搭載されているコネクタなのですが,これが採用されたことによって色々と変わりました。

 lightningコネクタは表と裏がないので,どちらから差し込もうとしても挿入ができるという利便性があります。
 なぜかUSBはいつも挿す時に反対側から挿して不具合があるのを確認して逆にするというワンクッションを経るので,これが採用されたことはある意味大変便利になったように思います。

 ただ,lightningコネクタの採用により,これまで使用していたコネクタは利用できなくなり,それまでのアップル製品用の付属品が使えなくなってしまいました。
 例えば,iPodに接続して使うスピーカーなどは規格が違うために旧ドックの接続部品を用いて使わなければならなくなるのですが,それが何とも不格好で,次第に使わなくなって行ってしまうように思います。

 また,lightningコネクタは,iOS7以降は正規品でなければ反応しないという話を聞いております。
 正直正規品は高額なので,何とかそれ以外で済ますすべはないかと思っていたところですが,安物買いの銭失いとなるところでした。
 しかし,これは私だけでなく,色々な方が高額な正規品の購入を迫られる結果となり,不便を感じる人も多いのではと思います。
 昨年中国で発生したiPhoneの爆発騒動の原因は正規品ではないケーブルが原因だったということで,その対策を講じようという姿勢は評価すべきだと思います。
 とはいえ,正直これで利便性は失われてしまったなというのが実感です。

 そんな中,欧州議会内の「域内市場及び消費者保護委員会」では,携帯端末の普遍的な充電器を義務づける法案を全会一致で採択したということでした。
 採択された背景としては,機種変更をしてケーブルが不要となり,廃棄物になるといった環境的要因,ケーブルの乱立による消費者の混乱が上げられるそうです。
 この法律が正式に可決された折には,アップルは独自企画を放棄してmicroUSBへの転換を余儀なくされるという見方があるそうです。

 私としても,家にたくさんのケーブルがあり,これが何のケーブルなのか一目で分からないものがありますから,このように統一してくれるのは大変ありがたいと思います。
 できればmicroUSBよりもlightningコネクタの方が,挿入時の表裏の誤りがないのでありがたいのですが,圧倒的にmicroUSBの方が利用されている以上lightningコネクタが優勢にはならないように思います。
 また,microUSBは,lightningコネクタと異なり入手が非常に簡易で,こちらに変更してくれることはその意味でもありがたく思います。

 ただ,私がひっかかるのは,敢えてiOS7にしてから正規品のみしか反応しないようにして爆発防止措置を講じた点についてはmicroUSBで手当てされるのだろうかという点です。
 microUSBは100均でも売っているくらい手に入りやすいのですが,ということは粗悪品が出回りやすいというわけで,それはアップルが危惧して正規品のみに絞った趣旨に反するように思います。
 もちろん安いに越したことはないのですが,安さと安心を天秤にかければ安心をとるべきというのが正規品のみに絞る政策だったわけですから,これで利便性がよくなることばかりを手放しで喜んでいいのやらという気もしなくもありません。

 とはいえ,ケーブルの種類を減らしてもらえることは純粋に歓迎したいと思うので,これが実現するのであればあとは粗悪品の市場からの排除を徹底してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
2013.09.21 Saturday
 こんばんは。

 最近仕事などで色々と忙しく,なかなか更新できていないのですが,一昨日更新できなかったのは話題の新型iPhone購入のために早朝より並ぶべく早めに寝たからです。
 お陰でiPhone5Sの購入に成功したわけですが,今日はその辺りについて色々とお話ししたいと思います。

 今回iPhone購入に至ったのは,それまで使っていた携帯電話が2ヶ月前に壊れてしまったことがきっかけでした。
 私は今回のiPhoneが初めてのiPhone購入であり,それまではアンドロイドの携帯を使っていました。
 しかし,アンドロイドはやたらと不具合が出まくっていまして,原因不明で電源が落ちることもしばしば,動きは遅いなどなど,不満ばかりが募っておりました。
 そんな最中,2ヶ月前に私の携帯が汗で壊れてしまいました。その修理のために結構な金額がかかるということで,これをきっかけに不満のあるアンドロイドを止めてiPhoneにしてみようと思うようになりました。
 それまでiPod touchはもっていたのですが,4年前に買ったtouchの方が,一昨年末に購入したアンドロイドよりも動きがよいという悲しい体験をしたので,もはやアンドロイドはよそうと思っていました。

 もちろん,今回の故障の原因は汗なので,防水の方がいいだろうし,その意味ではiPhoneは選択肢としてよくないと思いました。
 また,アンドロイドの方が自由度も高く,アプリも色々とあるので,iPhoneにするとその点不自由を感じるのではとも思っています。
 それでも,自由度よりもまずは気持ちよく動くことを優先しようというのがアンドロイドを手にしてからの私の結論だったので,そこは妥協することにしました。

 アンドロイドが壊れてから,2007年に購入したガラケーでひとまずしのぐこととなりましたが,正直電話機としてはガラケーは優秀だと感じる毎日でした。
 ただ,何か出先で調べ物をしようという際には必ず不便が生じ,やはりあれだけネットに依存してしまうとなかなかガラケーライフは難しいものだなと思わされました。
 そして,ガラケーライフを早々にやめようと思い,iPhoneを買おうとしたのですが,当時である7月初旬,そろそろ新型iPhoneが出るはずなのでそこまで待つべきと思いました。
 そこから2ヶ月半,ガラケーで耐え凌ぎ,そして最終的に昨日は朝3時50分に某量販店に行って見事取得することと相成りました。

 今回品薄であるという噂をよく耳にしており,9月20日に寝る前に確認したところでは東京の大型店には既に300人も並んでいるということだったので,私のように午前4時頃に並ぼうなどというぬるい輩がそれを手にすることはもはやできないだろうと思っていました。
 しかし,結論からいうと,私がその量販店に行った時,私が買おうとしているキャリアでは私が5番目に並べることとなりました。
 また,その量販店に辿り着く前,幾つかの電気店や携帯電話ショップ前を通ったものの,3時50分時点で並んでいる人は皆無でした。

 そうすると,今回のiPhone騒動を見てみて,おそらく本当にお祭り騒ぎになっているのは東京の大型店ということで,もしかしたら地方の方では少々の頑張りによって入手することはほとんど問題ないということなのかもしれません。
 現に,私が並んだ某量販店では,昼過ぎの段階でまだ在庫があるという話でしたし,あれだけ頑張って並んだ私の情熱は何だったのだろうと今振り返ると思ってしまいます。
 とはいえ,こういう祭りに敢えて乗じて踊ってみるというのも悪くはないわけで,iPhone購入を決めてから昨日まではずいぶん楽しませてもらったというように感じてもおります。

 肝心のパフォーマンスですが,そもそも私はiPhoneを使うのが初めてだったため,これまでの携帯電話のアドレス帳を移す作業から始めなければならず,まだ体感しておりません。
 存外使い始めるまでまだまだ時間がかかりそうで,この耐える期間が早めに終わらないと私の興味が薄れてしまうのではと若干不安になりかけているところもあります。
 ですが,アドレス帳移しの作業をしている過程でも,さすがiPhoneと思えるようなサクサク感があり,面倒をしつつも買ってよかったと体感しているところです。

 近年,iPhoneのシェアが落ち込み,そのシェアを取り戻すためなのか廉価版を出してくるなど,かつてのジョブズさんであれば嫌うような方針転換があるように見えるアップルですが,やはり品質はすぐれていると実感しました。
 正直,最近のアップルは,かつてのデザインと品質,そして分かる人だけが分かればいいというブランドへのプライドという辺りが若干薄れつつあるのではないかと勝手に思っているところではありますが,それでも新しいものを出してくれるのではという期待も同時に持っているところです。
 私はこれまでアップル製品が出る度に買うという生活もしていませんでしたし,今回購入したものが活躍し続ける限り来年新型iPhoneが出たからといってすぐに飛びつこうというようにも考えてもいないのですが,それでも楽しみにはしたいと思っています。
 とりあえず,今回は祭りに踊れて楽しかったです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:55
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカのカリフォルニア大学で開発された虫除けシールのことがあったので取り上げてみます。

 このシール「Kite Patch」は貼るだけで蚊に認識されなくなるというものです。
 具体的には,蚊は人間の発する二酸化炭素などを完治して近づいて血を吸いますが,このシールを貼ると蚊が二酸化炭素を感知できなくなり,人間を見つけることができず,蚊にとっては透明人間になることができるということです。
 このシールは48時間有効ということです。
 今後アフリカで大規模な実験を行うということですが,うまくいけばマラリアなどの対策にも有効と考えられているそうです。

 お盆休みで田舎に来てから,蚊の出現率が飛躍的に上昇し,昨晩も足の指を刺されて,かゆみというか痛みで目が覚めました。
 今年は熱帯夜が続いていることもあって,一度寝付けてもこうやって目が覚めると再び眠るのになかなか難渋して嫌な思いをしました。
 蚊の対策は,蚊取りマットや虫除けスプレー,虫の感知しない蛍光灯など色々とありますが,このシールは最終防衛ラインとして大変興味があります。
 例えば,キャンプなど森林に入ったとき,このシールがあればかに悩まされることがなくなるわけで,その意味ではこの普及は大変興味があります。
 あとは,科学技術の進展で48時間以上に時間が延びてくれればいうことはないのですが,自分が開発しているわけではないのに多くを望みすぎるのは贅沢というものなので,まずはこのバージョンの商品化を望みます。


 今日の阪神は,最後の最後でサヨナラ勝利しました。
 最後は新井兄さんの犠牲フライで終わりましたが,今日はその他同点ホームランの打っており,全ての打点を上げるという活躍をしました。
 これまで色々と言ってきましたが,それを掌を返して今日は賞賛したいと思います。本当にすみませんでした。

 しかし,能見さんはよく仕事をしたと思いますが,いかんせん四球が多すぎる気がします。
 8回は点をとられなかったからよかったものの,安藤さんにスイッチしなければ負けていたのではと思ってしまうところです。
 新井兄さんは大変いい活躍をしましたが,今日の殊勲賞は絶体絶命の危機でバレンティンさんを抑え込んだ安藤さんだと思います。

 楽天の田中さんが21連勝したということで,もはや日本の大エースの地位を手に入れたのではと思っています。
 あの世代は,ほかにもマエケンさんや坂本さんもいますし,本当に豊作世代だと思います。
 ただ,その中でも田中さんのここまでの活躍はすばらしいというほかありません。
 田中さんは,ストレートの速さ,キレは並以上ですが,それ以上に切れるスライダーの威力が絶大です。
 かつ,スタミナもあり,なかなか降板してくれないので,相手方としては大変やっかいだと思います。
 それは投手に対しては最大の賛辞であり,今後もおそらくその脅威は続くことでしょう。
 いつかメジャーに流出してしまうのかもしれませんが,それまでは日本でその成長を見ていければ大変嬉しい限りです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:38
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国のある動物園の話題がありました。
 この動物園に,父親が息子を連れてきて色々な動物の鳴き声を聞かせようとしたということですが,その際,アフリカライオンと表示された飼育舎の中の動物の鳴き声がライオンではなかったことに気づいたそうです。
 動物園の責任者の話に寄れば,この動物園にもライオンはいるものの,現在繁殖施設にいるので,安全上の理由から一時的に職員が飼っているチベタン・マスティフという種類の大型犬を飼育舎に入れていたと弁明したということでした。
 この動物園では,ほかにも,ヌーとリア2匹が蛇の小屋にいたり,ヒョウの飼育舎に白い狐がいたり,狼の飼育舎には犬がいたりしたということでした。
 この父親は,「動物園は我々を完全に騙していた。犬にライオンのふりをさせようとしていた」と憤慨していたということでした。

 この記事を読んだ第一印象は,父親が怒るのは無理もないだろうなと思いました。
 動物園の責任者の弁明はまったく納得がいくわけもなく,入園料を騙し取ったといわれても仕方ない気がします。
 もしもライオン等を動物園に置いておけないのであれば,今はいないと説明をすればいいだけの話で,それを怠り,一見すると似たような動物を入れておくというのは,むしろ初めからそんな動物はいなかったのではないだろうかという気がします。
 これは,ほかの飼育舎にも違う動物がいるということからもそのように思ってしまうのです。
 確証があるわけではないのですが,いずれにせよ信頼を回復させる説明と措置を講じないと,この動物園の存亡にも関わる話だと思います。

 今日の阪神は,昨日退場したマートンさんのホームランで勝利しました。
 マートンさんは,お立ち台で「すいません,バカ外人です。ごめんなさい。」と謝りまして,こういうところがあるから憎めないなと思ってしまいます。
 阪神は,今年は一発が足りず,このような勝ち方は大変珍しいように思います。
 マートンさんは,アベレージヒッタータイプですから,4番というより3番向きだというように思っているのですが,それでも4番らしい仕事をしてくれたのは率直に大変嬉しいです。

 また,スタンリッジさんが,今日も大変いい仕事をしました。
 いつもいい仕事をするのに,無援護で敗戦投手になってしまうという展開が多いのですが,今日はマートンさんがこれを救ってくれて,私も大変嬉しいです。
 とはいえ,マートンさんがホームランを打つまで1得点ですから,スタンリッジさんは随分辛い投球を強いられたことと思います。
 今日の勝利は大変嬉しいですが,明日以降はもう少し点を取ってもらえるとなと思ってしまいます。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:25
 こんばんは。

 一昨日帰国してから体調があまりよくなく,最近風邪気味です。
 おそらく疲労がたたったのだと思いますが,慣れない土地でそこそこ長く過ごすと思った以上に疲労しているのかもしれません。
 特に,向こうでは,仕事のために1日5時間程度の睡眠の日が続き,かなり疲労がたまっていたのだと思います。
 風邪をひいた時は,いつも無理に薬などで症状を収めようとせず,ゆっくり休んで体調がよくなるのを待つばかりなので,今回もそのように努めるべくもう寝ようと思います。

 さて,寝る前にするべきことではないのですが,最近流行しつつある,ツイッターに職場の冷蔵庫に入ったり,職場の食材の上に寝転んだり,職場の食材をかじったりしている写真を投稿している事案について少々述べたいと思います。
 先日アイスケースに入っていたところを撮影してツイッターに投稿し物議を醸した件があり,その際に法律上の問題点などを述べたものですから,ここで敢えてその点を重複して述べようと思いません。
 しかし,今回敢えて取り上げようと思ったのは,その件があったにもかかわらず類似事件が頻発しているからです。
 私が日本を離れている最中も発生し,私が認知しているところでは7件の類似事件があるように思います。
 私が知るところでは,その7件はいずれも誰かが話題として取り上げ,そこから飛び火して騒ぎになり,事件として扱われるようになったように思います。
 ですから,話題として取り上げられていないだけで,そのような案件は数多くあると思われます。
 しかし,この行為の動機はおそらく目立つことでしょうから,認知されなければその行動がエスカレートするだけでしょうし,エスカレートすればいずれ目に付くこともあるでしょうから,認知されるのは時間の問題でしょう。

 そのように潜在的に複数件ある事件に関し,たった7件で傾向を探るのは行き過ぎかもしれません。
 しかし,誤解を恐れずにいえば,私が見ている限り,この行為をしている人たちはいずれも経営に責任のない人たちであると思います。

 私は一応法律事務所を構えていますが,やはりその立場上仕事に対する信頼感を損ねる行為は厳禁であり,それはどのような場面でも注意を払っているつもりです。
 おそらく,被害にあったコンビニ経営者やラーメン店,ハンバーガー店等もそのようなことを考え,日常生活においても注意を払って過ごされているのではないかと思います。

 一方,その行為をなした者達は,いずれも経営というものに責任感がなく,一時の自身の感情によって軽率になしたものであると思います。
 それは,自分が店舗のスタッフの一員であるという責任感をまったく省みず,または店舗に与える損害を考慮せずに,おもしろ半分でなしたものであり,経営をしている立場からすると考えられない行為であると思います。
 それだけに,経営者側は厳しい処分を下したり,時にはフランチャイズ契約を解約したりという極めて厳しい対応に出たわけで,その点は私も大いに頷けるところです。

 無責任に出たこの行為の結末は,その行為の目的である認知をされた瞬間,その認知された人のこれまでの生活は悪い意味で一変させると思います。
 それは,先日述べた法的責任もそうですが,最大のものは今後の就職に差し障ることであると思います。

 私が色々な企業の人事の方とお話をした際,聞いたことがあるのは,採用に当たって最低限インターネットで採用を考えている人の名前を検索するということです。
 もちろん,冤罪で逮捕されたもので実名が出てしまう場合もあり,この方法が必ずしも推奨されるものと言えないとは思います。
 しかし,もし今回のように仕事上の悪ふざけのような事案が発覚した場合,採用側が通常考えることは,雇った後で同じことをするのではないかという疑念です。
 もしそのようなことをされた際,自分の会社の信用が低下することは明らかですから,別の人という選択肢があればそちらを採用することは無理からぬことと思います。
 一度自分の名前がネット上に出てしまうと,それを削除し尽くすことは至難の業です。
 特に,今はこの話題がホットですから,直ちに削除しようとしてもモグラたたき状態になってしまうでしょう。
 ですから,今回の行為をした人たちにとって本当の不利益が生じるのはこれからだと思います。
 しかも,その不利益はいつになればなくなるのかは分かりません。

 今回の行動が非常に軽率な動機から出たものだと思いますが,前も述べたようにそれが結果と釣り合うとはまったく思いません。
 ですから,私としてはこのような行為が続かないことを願うばかりですし,仮にそのような行為をして発覚していないだけであれば早々に削除することをおすすめします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
2013.08.05 Monday
 こんばんは。

 先週いっぱい仕事でフィリピンに行って参りまして,昨日の夜に帰ってきたので,今日はフィリピンの感想を若干書きたいと思います。

 私自身海外旅行は多い方ではないのですが,特に今回は仕事ということで,言葉に不安を感じていました。
 学生時代の英語の成績は悪い方ではないと思っているのですが,それでもいざ聞き取り,かつ話をするとなるとなかなか不安なものです。
 という,自分の不勉強を省みずに日本の英語教育の現状を呪いつつ,フィリピンに行ったわけですが,結論からいうと7割くらいは話していることが理解でき,断片的な単語のやりとりでほとんどのコミュニケーションが可能でした。
 1週間もいると,何となく話ができるようになってきた気がして,度胸は要るものの一応の意思疎通には自信が持てるようになりました。
 ただ,込み入った話をするにはこの程度の英語力では不足するのは間違いはありません。

 今回は,英語のできる人と一緒に行ったからよいものの,今後は英語の勉強が必要だと思うこととなりました。
 出国の一月前から英会話のCD等で慣らしていった成果がこれだったので,CDは聞き取りには意味があったのだろうと思います。
 しかし,話す方は訓練していませんから,そこは聞いていたものを苦労しながら表現するという感じで,なかなか苦労したものです。
 向こうの人は,英語を含めて何カ国語かできる人が非常に多く,お国柄の違いもあるのでしょうが,大したものだと感心しました。

 フィリピンの治安ですが,セブ島は多少のぼったくりにあった以外はそこまで悪いとは思いませんでした。
 もちろん,日本と比べると油断はならないとは思うのですが,それは日本で惚けすぎているだけというようにも思えるので,セブについてはそこまで不安を感じません。
 ただ,夜に現地の友人の知っている飲み屋に同行したのですが,その店の隣の店のオーナーが殺害されたとかで店が閉まっており,やはりそこは銃社会,あなどれないと思いました。

 セブ島からマニラに行ったのですが,現地の友人もマニラは危ないと口を揃えて言ってきまして,結局マニラ市内は現地の友人を同行しても出歩きませんでした。
 マニラでは運転手付きのレンタカーを借りましたが,運転手は全員が乗車すると同時にドアをロックします。
 その理由は,マニラでは,車のドアを突然開けて銃を突きつけられて「ホールドアップ」と言われる強盗が多いと聞いていたからです。
 また,銀行から下ろした直後もよく狙われると聞きました。
 私も,仕事の遂行もできないのであればと思い,なれないうちは詳しい人の言うことに従うことにしました。

 現地の人たちは,集団になると群集心理が強く働くのか,強盗などの危険な行為に及ぶこともあるのですが,一人一人は大変いい人達が多かった印象です。
 確かに,頼んでもいないことをやたらとやった挙げ句にチップを要求してくるという場面に多く出くわし,その度に拒絶するというのはなかなかの労力です。
 しかし,お宅を訪問したりすると,自分の家計を省みず,その時の最大限のもてなしをしようとしてくれます。
 例えば,ジャングルの中の家を訪ねた時は,水のペットボトル(この国はホテルの水も飲めません。)と食パンを提供されました。
 また,もっと貧しい家に行った時は,提供できるものもなかったのでしょうに,扇風機をこちらに向けて何とかもてなそうとしてくれました。
 ですから,彼らは基本的に非常に気のいい人達なのかなという様に思いました。

 もう一点日本との違いで感じたことは,かれらの規律が日本に比べると大変緩いことです。
 例えば,時間にしても遅れたりすることは非常に多いですし,片側2車線道路を3〜4台の車が並んで走行している様も見ました。
 そればかりか,車の逆走も目立ち,しかも一人が逆走を始めると群集心理なのかあとからどんどんみんな続いて逆走するのです。
 しかし,それを警察が目撃しても,注意をするだけで罰金も科しません。

 私は数日間見ただけで,かの国で車を運転するのはハードルが高すぎるというように思いましたが,逆に彼らにしてみればそれでまかり通ってしまうのであればそれでよいと考えている国民なのでしょう。
 もちろん安全等のためには規律は大事だと思いますが,日本は厳しすぎるのかなと思うところでもありました。

 また,日本と違って,やたら車のクラクションを鳴らします。
 しかし,彼らのクラクションは挨拶であり,日本と違って感情という要素が入っていません。
 日本人がクラクションを鳴らす時は,往々にして苛つき等の感情表現だと思いますが,彼らは車の運転に苛つきをあまり持っていないように思えます。
 もちろん渋滞の時にはそのような感情を感じる時はあります(フィリピンでは鉄道が発達していないので,車の移動手段に依存する傾向が高く,マニラなどでは渋滞が頻繁に起きます。)。
 しかし,日本人と違って規律を犯したとしてもそこまで感情的になるようには思えず,それはもしかしたら規律の緩さにもよっていることなのではという様に思いました。

 ちなみに,フィリピンに一番ストレスを感じたのは,ネット回線の遅さです。
 割とどこにでもwifiがあり,その点は非常に便利なのですが,とにかく回線速度が遅すぎて,確認したい情報がなかなか出てきません。
 日本の速度になれすぎているのはよくないのかもしれませんが,それでももう少し国を挙げて改善してもらえないだろうかと思いました。

 これ以上もたくさん思ったことはあるのですが,長くなるのでひとまずこの辺にしておこうと思います。
 おそらく仕事でまたフィリピンに何度も行くと思いますが,その時にはまた違ったものが見られるのではと楽しみにしております。

 ちなみに,私が日本を離れている1週間足らずで,阪神が酷いことになっており愕然としました。
 読売には勝ち越したようですが,その前が酷すぎでしょう。
 全く見ていないので何が悪いのかは分かりませんが,これで和田監督が続投なのかというのは何となく釈然としません。
 阪神は夏場から後半戦はいつもいつも弱いので,ここから気合いを入れてもらわないと困ります。
 特に,去年との一番の違いとしてよく挙げられる西岡さんがフルで使えないという状況では,去年との違いをどう見せてくれるのか不安を感じておりますので,是非とも頑張ってもらいたいところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:56
2013.07.04 Thursday
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,私が小学生時代に好きだったキン肉マンのキャラクター人気投票「超人総選挙2013」の投票結果が発表されたというものがありました。
 1位のウォーズマン,2位のロビンマスクは極めて順当ですが,8位に来るくらい実は悪魔将軍が人気だったことに驚きました。
 確かに色々な超人は出ておりますが,悪魔将軍は最強クラスであると思っているので,将軍という位とはいえさしもの超人の神もなかなか勝つことはたやすくはないであろうと思っております。

 ウォーズマンは,顔が大変描きやすく,小学校の頃にキン肉マンの絵を描いた際には一番初めに書いた超人であるように記憶しております。
 ロビンマスクはやや難しくはありましたが,それでも容姿と戦う姿勢の格好良さから,当時より好きでした。

 とはいえ,この漫画特有のキャラクターのブレというか,設定のいい加減さのために,ロビンマスクは中途半端な悪役から正道の正義超人まで何でも担当しており,正直その性格付けには困るところがなくはありません。
 それをいえば,ラーメンマンも,出た当時はカレクックと同格の小悪党な感じでしたが,今では重鎮ポジションを抑えており,相当出世した部類に入ると思います。
 これらの超人はいずれもファンの投稿でできた超人であり,流行っていた当時投稿した人はきっと誇らしげに暮らしているだろうなと思ったものです。

 さて,今回の総選挙の目玉は,作者ゆでたまご先生が「29位(ニク)の超人を主人公にした読み切りを執筆する」と話していた点で,29位が誰になるのか注目されていました。
 そして,結果,ベンキマンが29位となり,特別読み切りが決定してしまいました。
 ベンキマンと決まった瞬間,原作の嶋田先生は膝から崩れ落ちたということでした。
 ベンキマンは,かつては強敵と描かれておりましたが,それもかれこれ初期のまだキン肉マンが現在のような路線に入ったばかりの頃の話で,今さらこの超人を主人公にどのように膨らませるのであろうかと大変興味があります。
 30位には,アシュラマンの師匠サムソンが正体であるサタンクロスですから,それなりに話も膨らんだと想像しますが,運命のいたずらというか,ベンキマンではどう話を作ったらいいのかというように思います。
 私は,かねてからキン肉マンの登場する超人は,どちらかといえば怪人であり,超人というのは少々違うのではないだろうかと思っていましたが,特にベンキマンなど「人」のカテゴリーに入れて論じてよいのかと思うところです。
 しかし,その家族構成まで描かれるとすれば,親兄弟も皆あのような容姿なのだろうかと気になってしまいます。
 とはいえ,一点大変気がかりなのが,ベンキマンはインカ出身という設定だったと思いますが,それを貫き通した場合インカ関係者からクレームがあるのではというように思うところです。
 しかし,キン肉マンの読者であれば,ゆで先生の荒唐無稽な設定を楽しむという姿勢を既に十分訓練しておりますから,そのようなクレームをするには至らないものと信じております。

 いずれにせよ,現在連載中のものも含めて今後も楽しみにしております。
 現在連載中のものはウォーズマンがこれから戦いますが,ウォーズマンは物語中盤以降負け癖があるのではないかというくらい負け続きですから,ここはコンピュータ超人というよく分からないカテゴリーの代表格というプライドにかけて是非とも健闘してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。

 私は昨日は遅くまで会合に出ていたため,WBCのことは今朝知ったのですが,とてもすごい展開になっていたようでびっくりしました。
 まさか負ける寸前のところで井端さんの活躍が見られるとは,今大会の日本のキーマンは彼をおいて他にいないでしょう。

 また,鳥谷さんが直前に盗塁を成功させたことももちろん大きいと思います。彼はシーズン中あまり盗塁をしない人なので,失敗したら試合終了という極限の場面でよく敢行したなと感心しました。
 ただ,鳥谷さんが好調かといわれれば疑問に思います。出塁率は4割を誇るものの,未だ1本もヒットを打てておらず,全ての出塁がフォアボールだからです。
 むろん,調子が良いからフォアボールを選択できるということは間違いないでしょう。打てないことを意識すればするほど無用にバットを振りがちになる人も多く,その点鳥谷さんは自身の状況に合わせてプレーできる冷静さを感じます。
 しかし,彼の打率は高い方とはいわないものの低いというわけでもないので,そんな彼が1本も打てていないというのは少々心配でもあります。
 ですが,今のところ,その不調さが守備や走塁に反映されているというわけでもないですし,シーズン中もフォアボールでの出塁が非常に多い方でもありますから,これからも打つことにこだわらずに持ち味を遺憾なく発揮してほしいと思います。

 さて,今日取り上げる話題は,色々な記事を見ていた際に目にした薬学部の人気という件です。
 近年就職難が叫ばれる中,薬学部は空前の売り手市場ということで,注目を浴びているそうです。
 その理由としてあげられるのは,薬学部が4年制から6年制に移行したため,その過渡期の2年間卒業生が生まれなかったこと,また6年生への移行に伴っての学費負担等が懸念されて2006年度の薬学部志望者数が大幅減になったこと等が考えられます。
 そのほか,ドラッグストアに調剤薬局を併設する店舗が急増し,薬剤師の求人が増加したこと,高齢化による在宅介護の増加のために薬剤師の需要が高まることなどが考えられているようです。

 私としては,就職難のご時世を考えれば,手に職の付く理系の方が文系よりも人気になるという傾向自体は今後一層強くなると思います。
 ただ,薬学部の売り手市場がこのまま継続するかという点についてはやや疑問があります。
 というのは,薬学部は卒業するまで6年かかりますが,4年制から6年制への以降という制度の過渡期があったために生じた需要は現在の受験生が卒業するまでに尽きてしまうと思ったからです。
 また,6年制導入時であった2006年当時,薬学部志望者は国立大学で7%減,私立大学で31%減ということで,そのために6年制導入後の卒業生も少なかったからこそ売り手市場であることがより強まったと思われますが,この点も現在の受験生が卒業する6年後には大体消化されてしまう気がします。

 これに,薬のネット販売規制が緩くなれば,その分人件費が削られる傾向になるでしょうし,このような薬剤師の需要減につながる社会事情もあると思います。
 そうなると,少なくとも現在起きているような爆発的な売り手市場という状況は6年後にもあるのかは何とも言い難いところだと思います。

 しかし,ドラッグストアに調剤薬局の併設,高齢化は止まらないと思いますから,その点での需要は広がると思います。
 また,薬剤師という専門性の高い職種は普遍性や国際性もあると思うので,数年後は現在想定されている以外にも活躍の舞台がより広がることも想像されます。
 そう考えると,現在の需要が続くかは分かりませんが,やはり文系に比べて人気であろう学部だと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:48
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ジャンプの超人気漫画ジョジョの奇妙な冒険の実写映画化の話が出ているというものがありました。
 この件は公式に発表されたものではないのですが,主演には嵐の松本潤さんが起用されるという内容で雑誌で取り上げられたということでした。

 正直言って,この話は大反対です。
 これまで自分の好きな漫画などがアニメ化や映画化して幻滅することが多かったので,ジョジョでもそのような思いをしたくないからです。
 これまでを振り返ると,実写映画化して残念な思いをしたのはドラゴンボール,シティハンター,北斗の拳等が挙げられます。

 漫画で読んだ作品がアニメや実写化されて面白いとは限らないものですが,その理由としては漫画で面白いと感じた世界観が,映像化やBGM,俳優や声優の声や仕草などにおいて再現されてくれないと失望してしまうからだと思います。
 そして,漫画によって感じる世界観は,読者においてはおおよそ皆近しいものを持つのではないかとは思いますが,それでも個人差があり,私が今まで見てきたアニメ化実写化作品の中で漫画と完全にしっくりきたというものはごくわずかと言ってよいと思います。
 もちろん,それでも多かれ少なかれ妥協して見るのですが,残念ながら最終的に出来に不満を持つことも少なくありません。
 この思いは,特に名作であったり,自分の好きな作品であればあっただけ強くなると思います。

 そこで,ジョジョに戻りますが,いうまでもない名作中の名作で,私も子どもの頃から楽しく読ませて頂きました。また,ジョジョ展にも行かせて頂きました。
 そんなジョジョがアニメ化するという話を聞いた時には,正直不安ばかり感じておりました。
 しかし,蓋を開けてみれば,現在やっているアニメを毎週ニコニコ動画で拝見している限りかなりよい出来で満足しております。
 それも,アニメの方は,スタッフが作品をこよなく愛し,擬音から演出の色遣いまで細部にわたってかなり凝った作りをしてくれているから実現されるものなのだと思っています。

 ただ,実写化となると話は違います。
 ジョジョ作品を作る上では,3部までの主人公はみな高身長で筋肉質,そして濃い顔という共通点(大変大雑把な物言いですみません。)をもっていることから,これらの条件が全て該当する方でなければイメージに合わせることは不可能と考えております。
 また,周りを固めるメンツも,みな濃い顔である必要があることはもちろんのこと,個性的な演技を如何にできるかという点も多いに求められるところであると思います。
 それらを考えると,内容を考えずに大雑把に人物だけを想起するならば映画テルマエロマエの出演者の方々はそれなりに条件を満たしそうな感じがします。ただ,思いつきだけでそのように語ること自体失礼なので,私も何ともいうのが難しいところです。
 そうしてみると,松本潤さんはいい役者さんであるとは考えてはおりますが,ジョジョの主人公を演じるという点においては残念ながらどうなのだろうかと思ってしまうところであります。
 では誰がといわれても,完全にしっくり来るという方がすぐに思いつかず,難渋するところです。

 想像するだけでここまで悩ましいのに,その世界観を再現して実写で作品を仕立て上げるというのは現実的に極めて困難なのではないかと思います。
 下手に作ってしまうと,端的に作品を愛する人たちを愚弄するのかというようにも捉えられかねず,ここは実写化は控えて頂いた方がよいのではないかと思います。

 私の愚見では上記のように考えますが,できたらできたで興味は湧くのでしょうから,今後の動向に注目したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,音楽に関する話題を見ました。
 それは,1月20日付オリコンのCDアルバムデイリーランキングにラジオ体操が登場したというものです。

 過去にも,去年の4月16日のオリコン週間シングルランキングで235枚を売り上げたことで189位に浮上したことがあったということですが,それでもデイリーとはいえ7位に位置するとは率直に驚きです。
 この記事を見た限りでは,何枚売れて7位になったのかはよく分かりませんが,とにかくラジオ体操がこのような高順位というのは何とも寂しい感じがします。

 私は音楽業界のことはからっきしなので,この原因を的確に指摘することはできません。
 ですが,想像するに,結局音楽自体が売れない時代となって,全体の水準が低下し,結果として普遍的に一定数が売れるものが顔を出したのではないかという気がします。
 そうなると,先日話題になった,音楽などのダウンロード規制の法改正は果たして音楽の売上に意味があったのかと気になります。

 振り返れば,ここ数年音楽を買った記憶がなく,確か最後は4年くらい前に買ったビリージョエルのベスト盤だったような気がします。
 私はとんと流行に疎いので,世間で流行した音楽を買ったということはこれまでもほとんどなかったのですが,最近買いたいと思う音楽には残念ながら巡り会いませんでした。
 ただ,このニュースを見て,小学生以来やらなかったラジオ体操をやってみようかと思うようになりました。

 阪神の新井兄さんが,右肩痛の影響で本格的な筋力強化がこなせておらず,胸囲や腹囲等全てのサイズが例年のこの時期に比べて数段下回っているということでした。
 体のサイズもトレーニングの数値も入団3年目とほぼ同じということで,心配しております。
 今年の阪神は補強を重ねてしまったことで,新井兄さんのスタメンの座が危ういといわれています。
 私は色々と言っていますが,新井兄さんのあの憎めないキャラや愚直な姿勢が好きなので,何とか今年の活躍を願っております。それだけに,このニュースは,私にとって大変気がかりなのです。
 新井兄さんは,現在35歳ということで,確かに普通の選手であれば引退もあり得る年齢ですから,そこまでの活躍を期待するのは酷かもしれません。
 しかし,金本先生を継げる者は彼しかいないと信じていますので,何とか復活してもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:36
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,エビやカニなどの甲殻類にも痛覚がある可能性が高いというものを見ました。

 私は,かつて学校で習った理科では,魚や甲殻類には痛覚はないといわれたように記憶しております。
 しかし,去年,魚にも痛覚を感じる能力があり,痛みの感じ方はヒトの新生児や早産児以上であるというものを見たことがあります。
 魚について痛覚があるのではといわれたのでは,甲殻類にあったとしても不思議はないと思うのですが,今回の記事はそのような可能性があるというものでなるほどを思いました。

 ただ,これらの動物に痛覚があるとすれば,料理や釣りなどをするときにとても気を遣ってしまいそうな気になります。
 針を刺されたり,体を切られたりする痛みは,人間もそこそこは想像の付くものである以上,そんなことをしてもよいのだろうかとためらう気持ちが出てくるかもしれません。
 とはいえ,そんなことを言っていると生きていけないので,多分今日も美味しく頂かせてもらうのだと思います。
 私のエゴではありますが,料理になってしまった以上,せめて美味しく頂くというのが供養になると思うことにします。

 中日さんが必勝祈願した寺の住職が,阪神新入団の小豆畑さんのお父様であったという記事がありました。
 以前,小豆畑さんのお父様は,読売のファンだったといいますし,その方が阪神に行く息子を応援する傍らで中日さんの必勝祈願をするという何とも微妙な感じがします。
 ただ,仕事とプライベートは分けて祈願をされたのでしょうし,この際どういう形であれ野球が盛り上がればそれがよいのではないかという気もするので,そんな複雑さには目をつぶることにします。

 私は明日から島根県まで出張に行くのですが,明日の島根県の天気を見たら晴れや曇りではなく「吹雪強い」という見たこともない記載をしている予報があり,少々不安を感じております。
 こんな天気で飛行機や電車は動くのか,先日の関東の雪を経験したばかりなせいもあって,少々困ったものだと思います。
 とはいえ,折角の遠出なので,楽しめるところは楽しんできたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 19:16
 こんにちは。

 今年に入ってからマクドナルドにとんと行っていないのですが,今マクドナルドで60秒以内で商品を提供できなかったらバーガー無料券を渡すというキャンペーンをやっているということで,これについて今日は触れてみたいと思います。

 このキャンペーンが始まる前から,ネット上では,60秒以上時間をかけさせるためにポテトを塩抜きで頼もうかなどという議論が活発になされておりましたが,現在そのような動きがどのくらいあるのかはよく分かりません。
 ただ,ネット情報を見る限りでは,マクドナルドのクルーとおぼしき方々の悲鳴のような書込が散見されます。
 また,ネット上では,客の側からサービスがひどくなった,商品の詰め方がひどくなったというような書込も散見されております。
 これを書いているのが本当にクルーなのか,わざとひどくした商品を写真に撮ってアップしているのかはよく分かりませんが,そう思わせてしまうような状況なのではないかと思います。

 あるサイトを見るところでは,60秒以内に商品が提供できずに無料券を渡すことになったとしても,クルーには何らのペナルティもないということでした。
 しかし,それでも砂時計を利用して時間制限を持ってやっていることを大々的にうたってやっており,それを客側も理解している以上,クルーとしては急かされないわけがありません。

 私は,いつもセットと何かしらのハンバーガーを一つ頼むのですが,このキャンペーン期間中にそのような注文をすればクルーからひんしゅくを買いそうで,何となく足が遠のいてしまうところです。

 ここで,ある記事を見たところ,日本マクドナルドの広報は,今回のキャンペーンはマクドナルドのスピーディさをゲーム感覚で楽しんでもらおうという意図で企画したというものを見ました。
 とはいえ,それが真意であれば,私は今回のキャンペーンは再考すべきだったのではないかなと思います。
 というのは,結局企業側としてキャンペーンを打つ最大の理由は顧客誘引でしょうが,今回のサービス低下の噂,クルーの悲鳴の話ばかりを見ていると,マイナスイメージばかりが積み重なり,顧客誘引と逆方向に行ってしまう気がしたからです。

 私としては,クルーに60秒のペナルティを科さないのであれば,いっそキャンペーン期間中は全員に対して無料券を渡すということにした方がよかったのではないかと思います。
 その方が,客は単純に集まりやすいでしょうし,クルーも作業しやすいですし,なにしろ急いでいないためにサービスの質も落ちているという噂が広まることもないと思うからです。

 ただ,マクドナルドほどの規模の企業がこれだけの長期間無料券を撒き続けたら,その間顧客が大量に押し寄せることになり,かつ利益率もかなり低下するでしょうから,企業側が本当に得をするものなのか疑問を感じます。
 そうすると,もう少し期間を縮めての無料券配布となるのが穏当なのでしょうが,そうなればいつものキャンペーンと変わらないのでインパクトが不足することは否めないと思います。
 ですが,今回のキャンペーンに関する反応を見ていると,無料券を取得できたという喜びの声に関する記事をほとんど見ることがないため,以上のように思うのです。
 無料券取得の喜びの声の少なさは,そこそこ前からこのキャンペーンを打ち出していたために,無料券取得を当然のことくらいに考えてしまってそのような感覚に陥ってしまったからかもしれませんが,いずれにしても積極意見よりも消極意見の方が多い印象です。

 マクドナルドの利益率を考えたら,今回のキャンペーンもかなりの冒険だったと思いますし,企業努力をしようという姿勢が強く感じるので,その点は素晴らしいと思います。
 ですが,頑張るにしても裏目に出ている気がして,余計なことながら長々と書いてしまいました。


 阪神の福原さんが,阪神実働15年目ということで,投手の実働年数で単独2位となったという記事を見ました。
 福原さんは,怪我に苦しんだり,なかなか結果が出なかったりと紆余曲折ありましたが,思えば私が大学にいたころから活躍をしておりました。
 彼は,暗黒時代から隆盛期,そして現在のプチ暗黒時代と色々な移り変わりを経験しております。
 松坂さんが入団して初めてのキャンプを迎えて「松坂150キロ」という見出しのスポーツ新聞各紙が並ぶ中,デイリーだけが「福原147キロ」という見出しの記事を出したことはいい思い出です。
 正直藤川さんの代わりを勤めることまでは荷が重いとは思っています。ですが,年を経てさらによくなっているところも見受けられ,去年は貴重な中継ぎの戦力として活躍してくれていたので,今年も活躍してくれるのではないかと期待しております。
 そして,実働年数1位の山本和行さんの17年を超えてもらいたいと願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:52
 こんばんは。

 ニュースを見ていたら,三重県鳥羽市の鳥羽水族館の深海生物ダイオウグソムシがえさを食べないまま5年目に突入したというものを見ました。
 ダイオウグソムシは,メキシコ湾やカリブ海などの深海に生息する海生甲殻類で,魚などの死骸を食べるため「海の掃除屋」といわれているそうです。
 こちらの水族館には,2匹のダイオウグソムシがいるそうですが,うち1匹は2009年1月にアジを食べてから何も口にしていないということでした。
 ただ,体重は,2007年9月当時は1040グラムで,2012年11月は1028グラムということで,何も食べていないにもかかわらずたった12グラムしか減っていなかったということでした。
 このダイオウグソムシに対してアジ,シシャモ,イカの足を与えても,ダイオウグソムシは脚を動かしてはじき飛ばし,十数分後には体を丸めてうずくまってしまったそうです。

 この記事を見て,ダイオウグソムシについて少々興味を持ったので調べてみたところ,体長は20センチ〜40センチ,最大50センチ程度ということでした。
 これで,体重が1キロ近くあるわけですから,結構な物量の生物であることが分かります。
 このような生物が海底にたくさんいたとすれば,結構圧巻なのかという気もしますが,深海200メートルから1000メートルくらいの砂泥地に生息しているということですから,ちょっと海に潜ったくらいでは見ることはできないようです。
 頭部の複眼には約3500個の個眼があるということで,多分かなり複眼を見るとびっくりするような感じなのではないかと思います。

 この生物が5年も何も食べないということは正直驚くことですが,それでも体重もほとんど減っていないところを見るとかなり燃費のいい生物なのかという気がします。
 もしかしたら,人間が知らないだけで海中の微生物などを食べているのではという気もしますが,当て推量でものをいっても仕方ないのでよく分からないというほかありません。
 ただ,もしも本当に極めて燃費のよい構造であるならば,医学的な何かに生かせそうな気もしてくるのですが,そういうことを研究もしていない私風情がいうのもよくないと思いました。
 この生物が本当に極めて燃費のよい生物であれば,えさ代も浮きますし水族館としても嬉しい話だと思いますが,もし何かが原因で食べないで餓死してしまったらまた仕入れることも大変そうですから,何とも原因が判明してもらいたいものだと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 あけましておめでとうございます。
 今年もまたよろしくお願い致します。

 さて,今年初めてのブログですが,去年の1発目のブログがオウム平田氏の出頭で始まったことと異なり,非常に穏当な話題に触れてみたいと思います。
 今年の初めは,例のウイルスメール事件の続編があるなど,本来は触れるべき事件もあるのですが,あまり進展らしい進展もないため,敢えて触れないこととしました。

 ある記事を見ていたところ,今年2013年は26年ぶりに4つの数字が全て異なる数字である年になったというものを見ました。
 それが本当なのか検証したところ,以下のような検証結果となりました。
 まず,2000年代は,2桁目と3桁目がいつも同じ数字になるので,この間は異なる数字になることはありません。
 次に,2010年,2011年,2012年もいずれも0,1,2の数字が2つになるので,全て異なる数字になることはありません。
 そして,1990年より前にさかのぼると,1989年,1988年はそれぞれ9と8が2つになるため,異なる数字になりません。
 よって,1987年以降26年経って初めて今年は4つの数字が全て異なる年となったのです。
 そして,今後は2014年から2019年までは全て異なる数字が続き,次に数字が被るのは2020年となります。

 もちろん,「だからなんだ」ということに帰結するのだと思います。
 とはいえ,かつてトリビアと呼ばれていた豆知識の類は,知ってしまうと何となく紹介しないわけにはいかない心持ちになるわけで,新年1発目とはいえ紹介させて頂くこととしました。

 今年は,こんなしょうもない記事ばかりを取り上げられるような平和な1年になったらいいなと願ってやみません。
 今年もよろしくお願いします。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国のニートに対する親の対応に関するものがありました。

 ある中国の家庭で,23歳で仕事がなく,毎日オンラインゲームに没頭する毎日を送る男性がいました。
 そのオンラインゲーム上の腕前もなかなかのもので,なかなかやられなかったそうですが,最近になってやたら強い複数の相手から集中攻撃を受けるようになり,ゲームを始めるとすぐに倒されてしまうようになってしまいました。
 この男性は,初めはこんなこともあるだろうくらいに考えていたそうですが,いつまで経っても状況が変わらないため,ゲーム中の対戦相手などから事情を聞き出すことにしました。
 そうしたところ,自分をターゲットにしていた達人達は,実は自分の親に雇われた刺客だったことが判明しました。
 どうも,父親は,この男性がすぐにやられるようになれば,そのうちゲームへの関心も薄まるだろうと考え,達人達にこの男性を標的にしてもらうように願い出たそうです。
 そして,この男性は,父親に対して,いずれ自分に合う仕事が見つかればすぐにでも仕事を始めること,決して自分はゲーム中毒ではないことをきちんと説明して理解を得て,最終的に刺客達に狙われることはなくなったそうです。

 この記事を見て,最終ボスが自分の父親であるという,ゲームや漫画ではよくある展開をリアルに見た気がして,何とも言えない気分になりました。
 ただ,私は職業柄,引きこもりの子を持つ親から,子どもは働かないのにネットショッピングなどで多額の負債を抱えているという相談を受けることはままあるので,そう思うと親の考えはかなり悲痛な叫びに見えてしまいました。
 そういった親は,私のような弁護士にまで相談をしてくるくらい切羽詰まって何かいい方法はないか悩んでいるわけで,このような方法で子どもがオンラインゲームをやめてくれれば安い物なのかもしれません。
 とはいえ,親御さんは,よくオンラインゲームの達人まで行き着いたなと,その道のりに大変興味を持つところです。

 ただ,私のみた記事の叙述のせいか,結局この問題はあまり解決の方向に進んでいないようにも思えました。
 というのは,最後はもう刺客に襲われることはなくなったという締めであるということですから,結局この男性はオンラインゲームをやめるに至っていないわけで,反省しているのか少々疑問なのです。
 また,反省の仕方も,「いずれ自分に合う仕事が見つかったら」という,すぐ動かない,極めて温い言い訳をしているように思えてしまうわけで,私がこの男性の立場だったらするであろうその場しのぎの言い訳にしっくり来てしまうのです。
 さらに,この期に及んで,まだ職を選り好みしているところも見受けられます。
 ですから,この締めを見ると,父親が再び刺客を放つ日はそう遠くはないのだろうと思ってしまいます。
 せめて,ゲームを始めるのではなく,父親と話した翌日に職安に行くという行動をしてもらいたかったというように思いました。

 本日,横浜さんや読売に在籍していた門倉さんが引退するという記事を見ました。
 門倉さんは,横浜時代は大活躍をしていましたが,その後読売に行ってからは横浜さんにいた頃のような輝きを見せられずに韓国リーグに渡るなどして大変苦労をしていた印象です。
 思わず「横浜さんに居続ければ」と思ったこともありましたが,それでも39歳になるこの年まで野球をし続けたことは大したものだと思います。
 日本では76勝82敗10セーブですが,韓国では27勝17敗ということで,日韓通算で103勝99敗10セーブという成績で終わりました。
 日本にいた時代は負け越しましたが,韓国に渡って生涯勝ち越しを決めまして,その成績は立派であったと思います。
 先日は松井さんの引退報道について触れましたが,今年は最後の最後まで引退報道が多く,何とも寂しい限りです。
 今年も明日で終わりですが,せめて終わりは静かでいてほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:23
2012.12.18 Tuesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,山邦正さんが月亭方正さんに改名するというものがありました。
 これは,上方落語家の月亭八方さんに師事しており,その関係で来年元日から改名をするそうで,今年夏からは大阪を拠点に修行をしていたそうです。

 私は最近テレビを全く見ていないので,山さんのことも久方ぶりに見聞きしたのですが,山さんといえば随分前からダウンタウンの番組で,3月期の卒業シーズンに合わせて「山ちゃんはガキの使いをやめへんでー」というネタを使っていたような記憶です。
 ただ,これについても山ちゃんではなく月ちゃんといわなければならないのでしょうし,何となくまだ馴染みがないせいか違和感を感じずにはいられません。
 とはいえ,それも時間が解決してくれるのでしょうし,その点についてはあまり問題ないのかもしれません。

 むしろ,山邦正という名はかなり世間に浸透しているでしょうし,その芸名を敢えて捨てて臨むことに果たしてどのような先を見出したのかという方が気になります。
 ただ,彼ほどの知名度のある方の場合,そもそも名前が変わっても顔で認知されますから,その点もあまり問題はないのかなという様にも思いました。

 私は本当にテレビを見ないので,一体今後どのように売れていくのかは分かりませんが,名前を変えたことを契機にいい方向に進んでいってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:34
 こんばんは。

 昨日ここで取り上げたUFOの沖縄墜落騒動ですが,一応私もその後どうなったのかと思って見ていました。
 そうしたところ,今日になって,案の定海外のサイトでデマだったという発表をしておりました。
 私は,昨日のブログでにわかには信じられないと書いていましたが,それが現実となって,やはりという気持ちと残念という気持ちがあります。
 こういったネタは毎度のことなので,心から信用をしきれないのですが,とはいえ私が今まで考えたこともないような衝撃を味わいたいという好奇心も一方では捨てきれず,一応念のためと思っていたところでした。
 それだけに,結局いたずらで終わったこの騒動,何とも残念です。
 ただ,いたずらにふさわしいラストだったと思うと,それはそれでまあいいかという気もしました。

 阪神の藤川球児さんの次の抑えがほぼ久保さんに決まったというニュースを見ました。
 これを見たとき,まず能見さんが外されたことに安堵しましたが,それでも久保さんをここで使ってしまっていいのかという疑問もなくはありません。
 先日も書いた通り,中継・抑えのポジションは,先発から転向すると再び先発に戻るのが難しい気がして,ここで久保さんの野球人としての人生に大きな決断をさせてよいものだろうかと不安があります。
 できれば,現状の中継陣の中からやりくりしてくれると大変ありがたいと思うのですが,とはいえ久保さんで一本化ということになってきているようなので,後は久保さんが納得して気持ちよく仕事をしてくれるかどうかということでしょう。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:08
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,沖縄本島沿岸部に円盤形のUFOが墜落したかというニュースを見ました。
 この記事によれば,詳細な墜落ポイントは不明であるものの,複数の目撃証言があり,警察・自衛隊も動いていると言うことでした。
 また,首相への報告もなされており,今日中にも何らかの調査チームが沖縄に到着するそうです。
 さらに,アメリカも調査団を派遣するということです。
 海上自衛隊のスポークスマンは沿岸の写真を公表し,虚偽ではないと説明しているそうです。
 海上自衛隊は,今後墜落地点付近の海中を探索して,できれば原型をとどめたままUFOを引き上げ,宇宙テクノロジーの獲得に意欲を示したそうです。

 正直,このようなニュースを見ても,にわかには信じられません。
 この手のニュースは,最近はありませんが,子どもの頃からテレビ番組でよく訓練されて育っており,何というかいまいち信憑性を感じないのです。
 ただ,私の個人的な考えとしては,宇宙にも生命体のある星はあると思うし,そういった星からUFOが来たとしても違和感を感じるということもありません。
 ですが,なぜかこのニュースはあまりにも触れられておらず,その点でも信憑性を感じないのかもしれません。
 また,添付されていた写真を見たものの,言われないとUFOと見えるとも見えないともいえず,これも私のこの冷めた文章の原因になっているのだと思います。
 このような私の姿勢ではあるものの,とりあえず続報を待ちたいと思います。

 今日今岡さんの引退パーティが開催されたそうです。
 先日の金本先生の引退もそうですが,こういった儀式をやると本当に引退なのだとすごく寂しくなります。
 今岡さんは,バネ指さえなければ今でも阪神のクリンナップを担っていたかもしれないと思うところもあります。
 ずっと復活を期待し続け,それでも結局こうなってしまったことは私も大変残念です。
 ですが,2002年から2005年までの4年間のすばらしい成績を残した期間,復活を信じられた2007年,様々思い出の尽きない選手でした。
 ですから,心からお礼を述べさせて頂いて,当時の動画を眺めながらその活躍を振り返りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:17
 こんばんは。

 最近は忘年会シーズンということで,私もなかなか大変な毎日です。
 このように忘年会と称して飲み会をする毎日を送っていると,むしろ年を忘れられなくなるのではないかという気もしてきますが,そんなことは言わずに行ける会があることを喜ぶことにします。

 今日のニュースを見ていたら,北朝鮮の考古学者がユニコーンの巣を発見したというものがありました。
 ユニコーンと言えば,中世ヨーロッパが起源という空想上の生き物という認識でしたが,この記事によれば平壌にあるヨンミョン寺から約200メートルのところに「ユニコーンの巣」と記された石碑があったということです。
 そして,そのユニコーンは高句麗の初代指導者東明聖王が乗っていたというものだそうで,石碑は高麗時代に作られたものであったということでした。

 ユニコーンがヨーロッパ独自のものなのかどうかについては,私が知らないだけで北朝鮮にもあったのかもしれません。
 というのは,大変失礼な物言いであるとは思いますが,ユニコーンは馬に角が生えているというそこまで難解な形態ではなく,ヨーロッパ以外の地域でも空想により創造されていてもそこまで違和感は感じないからです。
 また,この巣があったという石碑についても,日本でも地方に行くと時々見受けられる河童の伝承関連のものと同じようなものと思えば(河童が本当にいたら,大変申し訳ない発言です。あらかじめ謝っておきます。),これについても目くじらを立ててとがめ立てするに値しないという気もします。
 ただ,このようなニュースを取り上げておいて難ですが,扱いとしては河童伝承と同等クラスと思いますので,そこまで注目するほどのものではないのかなと思いました。

 今日はWBC日本代表候補が発表され,大変上から目線で恐縮しきりなのですが,なかなかの顔ぶれが揃ったと思っています。
 とはいえ,私が気になっているのは,このメンツの中で誰が4番を張れるのだろうかということです。
 順当に行くと,阿部さんなのでしょうが,大舞台の負担の大きいところで捕手が4番というのはさすがに荷が重い気がしますし,何より膝の怪我の具合が心配です。
 また,中田翔さんもいいと思うのですが,いざ4番となると少々考えるところがあります。
 やはり西武の中村さんの欠場が痛いところですが,それも致し方なしということでしょう。
 阪神からは鳥谷さんと能見さんが選ばれていますが,特に鳥谷さんはショートのポジションのまま出場するのか気になるところです。ただ,どんな形でも大舞台で経験を積んで阪神に持ち帰ってきてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:21
 こんばんは。

 今日で11月も最後で,明日からはもう今年の最終月ということになりますが,本当に1年が過ぎるのは早いなと思います。
 これから年末恒例のランキングや大賞が様々発表されることでしょうが,そういうものが色々出てくると,本当に今年がもう終わりなのだという気がしてきます。
 とはいえ,まだあと一月残っているので,頑張ってやっていきたいと思います。

 そして,11月最後のブログのネタが,題名の通りグルジアの男性のギネス記録の件となります。
 こちらの男性は,トラックに結びつけたロープを片耳に引っかけ,トラックを21.5メートル引っ張ったとして新記録を達成しました。
 そして,この男性は,顔にロープの痕を付けたまま,早くも次の記録挑戦の意向を口にしたということでした。

 こういった記録のお話は時々耳にしますし,少なくとも自分ができないことを達成したわけですから,それがすごいことであるということはいうまでもないと思います。
 しかし,冷たい言い方をすれば,そのようなことをする必要性を感じないし,やはりどうでもいいと思ってしまう自分もいます。
 もちろん,私も,世界一の何かを持てる機会があれば,この男性のように,世間の人がどう思おうとも挑戦するのではないかと思います。ですから,この挑戦自体は否定しません。
 ただ,やはり,このようなものを見るに付けて,「そんなことしなくてもいいのではないか」「普通にやればいいのではないか」と思ってしまうさめた自分がいるのです。

 子供のころは,こういうものを見ても感動したのではないかと思うと,自分が大人になってつまらない人間になってしまったのではないかと時々淋しくなることがあります。
 年を経るごとに,子供の部分がなくなっていく気がして,子供の部分というのは意識して維持しようとしないとなくなっていってしまうのではないかとしみじみと思いました。


 阪神に入団予定のコンラッドさんですが,メジャーに行った青木さんから,「天才」「すごくセンスがある」などという大変素晴らしい評価を聞きました。
 結果を残している青木さんからこのような太鼓判を押されては,もはや期待するなという方が無理というものです。
 確かに,中村GMが短時間で獲得を決定したり,阪神の外国人といえば…などと,色々と不安に思うところはあるのですが,それでも最近はマートンさんなど優良外人が来ていますし,これはまた当たりを引くのではないかと期待してやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:46
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ベルギーの夫婦の件が目に入りました。
 それは,結婚19年目を迎えるところで,妻が元男性であることを夫が知ることとなったというものです。
 妻はインドネシア出身ですが,結婚の際にインドネシア国籍からベルギー国籍に移すに当たってかなり手間取り,出生証明書などの書類についてベルギー政府がかなり疑問を抱いたようですが,最終的にはベルギー国籍となる許可が下りたということでした。
 夫の方はこれが二度目の結婚で,一度目の結婚相手との間に2人の子どもがいたことから,妻は「もう子供は作らない」という話をし,生理用品を使っている振りなどして事実の隠蔽を行ってきたということでした。
 その後,夫は,妻が性転換をしているのではないかという噂を耳にして問い詰めたところ,妻からは「男性として生まれたけれど,女性に変わったので,男性だった過去をいう必要はない」と答えたそうです。
 そして,警察を呼ぶ騒ぎとなり,夫は精神科の治療を受けることとなりました。
 そして,夫は結婚の取消を求めているそうですが,裁判では妻を家から追い出すことを許可しないという判決が下されているそうです。

 夫としては,騙されたという主張をしているそうで,私が夫の立場であれば多分同様のことを考えると思いますが,その際結婚の取消まで考えるかどうかはその立場になってみないと何とも分かりません。
 なぜならば,確かに騙され続け,偽りの仮面を着け続けた人と生活をしてきたということで,これまでの一緒にいた時間は嘘だったのかというようにも思ってしまうと結婚を取り消したいと思うであろうものの,一方で19年間妻でいた事実が変わることはないからです。
 これは非常に難しい問題で,夫が間違っているというつもりは全くないのですが,それでも元男性と言い出せなかった妻の気持ちが分からなくもないのです。
 妻の真の目的が夫と一緒になることなのか,それとも国籍の取得など別のところにあるのか,そればかりは分かりかねますが,それでも19年間も一緒にいようとしたことは気持ちがなければできないことでしょうから,この件で関係が切れてしまうのはそれでいいのだろうかという気もしてしまいます。
 こればかりは当事者でないとその真の気持ちは分かりませんから,私だったらなどと軽々には言えないと思いました。

 ちなみに,日本では,性転換をされた方について,法律で一定の要件の下に戸籍を女性とすることができるようになっています。
 そのためには手続が必要ですが,それでもそのような扱いができるようになったということはお悩みになられている方にとっては一助になったのではないかと思います。

 阪神の新外国人のコンラッドさんですが,ある記事を見ていたところ,中村GMがビデオを見て2分で獲得を決めたという話がありました。
 たとえ2分という時間であったとしても,中村GMに見る目があると思いますし,そもそも現地スカウトが自信を持って送り出してきた以上それなりの質を伴っていると信じています。
 しかし,大変失礼ないい方ながら,暗黒時代を経験してきた中村GMが2分で決めた外国人というと,また90年代に見たようなダメ外国人列伝に名を連ねてもおかしくない誕生秘話になってしまうのではないかという恐怖感があることは否定できません。
 また,コンラッドさんは多くの内野ポジションを守れ,かつスイッチヒッターという万能選手ということですが,こういうユーティリティプレイヤーをなぜメジャーが手放したのかなどと色々と考えてしまう悪い癖が付いてしまっています。
 それでも,学習能力の乏しい私は彼に期待して止まないわけで,こういう風にして阪神を楽しめて行けたら幸せだろうと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
 こんばんは。

 不覚にも,先週の中頃から風邪をひいてしまい,ここのところ集中力を奪われております。
 今日は一日寝ていたために大分よくなってきたと思うのですが,明日予定している健康診断は延期にしてもらわねばならないと思います。

 今日の記事を見ていたら,月刊ムーという雑誌の話題がありました。
 月刊ムーという雑誌は,私は一度も読んだことがなく,よくわかってはいないのですが,学研の出版している雑誌で,オカルト情報や超常現象などを取り扱っているようです。
 この雑誌では,今年の12月23日に古代マヤが伝える5125年の長期暦が終わるということで,人類が滅亡するのではないかというようなことが書かれているようです。
 ところが,そのような地球滅亡説の特集が組まれているにもかかわらず,次号の予告が書いてあったり,定期購読のお知らせがあったりと,まるで今年の12月23日に地球が滅亡しないと思っていることを前提にしているかのような記載があったということで,話題になっております。

 確かに,上記の通り,次号予告や定期購読の案内は自分の記事と矛盾するかのように見える記載であり,それはその通りなのではないかというようにも思えます。
 ただ,この手の雑誌は,多分そのような話題を取り扱って議論を巻き起こすこと自体も目的となっているのではないかという気もするので,特集と矛盾する挙動があったとしてもまあいいのではないかというようにも思えます。
 というか,私は正直言ってあまり地球滅亡説を信じているわけではないのですが,運良く本当に滅亡を回避できたのであればその続号において滅亡説が実現しなかったことを検証しなければならないでしょうし,滅亡しなかったら滅亡しなかったですることはあるのかなという気もします。
 まあ,このように真面目に論じる必要があるのかということ自体言われてしまいそうですが,それはそれで面白ければいいと思います。

 これまでも色々な終末論が取り上げられたことがありましたが,中には社会現象になったものもあり,近年話題になったところでは1999年のノストラダムスの件があげられると思います。
 その他,日本の歴史をひもとくと,末法思想があげられると思います。
 かつて,平安時代の1052年は,釈迦の教えが及ばなくなる末法の元年と言われて恐れられておりました。
 そして,当時は飢餓,地震,干ばつ等の異常気象で世が混乱しているところに,末法の前年である1051年に前九年の役が発生して世の中がさらに混乱したというように大学受験の勉強でやった記憶があります。
 こうしてみてみると,それを信じるか信じないかは別として,いつの世でも人間の考えることは似通ってくるものかなと思ってしまいました。


 今年阪神を戦力外になった小林宏さんが,ロッテさんの入団テストの追試を受けたものの,ホームランを含む2回6安打5失点ということで結果を残せなかったそうです。
 ロッテさんの時代はエースであり,その実力を阪神に来ても発揮してくれると期待していたものの,そうすることができずに,本人も辛かったと思います。
 今日のこの結果を見る限りでは,ロッテさんが採用の方向で動くことはなかなか難しいのではないかと思います。
 往年の実力を知るだけに,活躍の場をという期待もありますが,今年34歳ということで野球選手の寿命としては1年のブランクをあけて再起をかけるのはかなり厳しいといわざるを得ないと思います。
 今後の動向についてはまた注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(2)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 今日久々に昼ご飯にマクドナルドに行ったのですが,カウンターにメニュー表がありませんでした。
 その話は,確か先日のニュースで見ていた通りなので,これを見ても「そうだったっけか」という程度のもので驚きとかそのような大げさなことはありませんでしたが,若干不便な思いをしたのでその点を書いていこうと思います。

 私は多少人より食べる量が多いので,通常注文をする際にはセットのほかにハンバーガーなどの単品を頼むことが多いです。
 そこで今日もそのようにしようと思ったのですが,前はカウンターにあったメニュー表を見ながら単品を探して注文していたものの,それがなくなり,単品で頼む際にどのようなメニューがあるのかわかりませんでした。
 そこで,後ろに並んでいる人もおりますので,面倒くさいと思い普通のハンバーガーを注文することにしました。

 また,セットを頼んだ際,「ドリンクをどうなさいますか」というように聞かれ,ああそういえばドリンクを別に注文するんだったなと思い出しました。
 しかし,カウンターにメニュー表がないので,どれがセットのドリンクなのかよく分かりませんでした。
 そして,列の後ろの人のことを考えて,確かコーラがあったと思い出し,面倒だからコーラでいいと注文しました。

 正直申し上げて,カウンターからメニュー表を取り払ったことは失敗であったと思います。
 私はマクドナルドに1年ぶりくらいに行ったものの,過去に行った記憶を辿って何とか形ばかりの注文を行うことができました。しかし,常連でなければ右往左往して,「じゃあもう別の店でいいや」というようになってしまうのではないでしょうか。
 もちろん,客層の大半はリピーターなのでしょうから,もしかしたら新規の顧客開拓はそれほど重視していないかもしれません。ですが,今日の様を見て,新規の顧客にはかなり高い壁が立ちはだかっているという印象を持ちました。
 マクドナルドの注文は,その選択肢の多さ,お客さんの自由度の高さがひとつの売りだと思うのですが,メニュー表の撤廃はその選択肢の多さを制約する方向につながるでしょうし,自身の店の良さを殺している気がします。

 メニュー表の撤廃を行ったのは,カウンターで何を注文するか考え込むお客さんを減らそうという試みであり,待っている間にメニュー表を見てもらって注文内容を考えてもらおうということだと思います。
 ですが,今日行った店舗では,列に並んでいる人,店頭で入店を考えている人の手元にメニュー表は見受けられませんでした。これは,列に並んでいた私にも該当します。
 ただ,メニュー表を渡す店舗であったとしても,そのために昼時の忙しい時間に店員さんを一人メニュー表用に配置するというのは不合理な気がします。
 そうなると,列に並んでいる人は,常連さんか,カウンターで聞けばいいと思っている人のいずれかということになり,後者の人であればマクドナルド側の試みは生かされていないと思います。
 メニュー表をどこまでお客さんに出回らせようと考えているのかは分かりませんが,少なくとも店の入り口のところに大きなメニュー表の看板でも置いておき,そこでメニューを考えさせた上で並ばせた方が有意義な気がしました。
 とはいえ,それでは店のコンセプトとあわないのかもしれませんし,その辺りはよく分かりません。

 と,余計なお世話とも思える話を長々と書きましたが,要はマクドナルドの注文に不便な思いをしたという話です。
 このメニュー表の撤廃が廃止にならない限りは,今度行く時は事前に何を注文するかを全て決めてからにしようと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:23
 こんばんは。

 今日取り上げるお話は,野々村真さんが世界ふしぎ発見でパーフェクトを達成したという件です。
 世界ふしぎ発見といえば相当な長寿番組で,私が小学校の時代からずっとやっている思い出深い番組です。
 しかし,私はテレビをまったく見ないので,この番組自体相当長期間ご無沙汰なところです。
 そんな中,今日のニュースのまとめをネットで見ていたところ,この記事を発見しました。

 野々村真さんといえば珍回答を連発し,番組ではオチ的な感じであったりマスコットキャラ的な扱いを受けていたというような記憶でした。
 それだけに,今回パーフェクト達成という話を見た際,率直に「へー」と口に出してしまいました。
 ネット情報によると,パーフェクト達成は今回が3回目,前回の達成から2年半ぶりということでした。
 初回のパーフェクト達成時は2005年で,番組開始20年にして初のパーフェクト達成ということで,野々村さんは男泣きし,パーフェクトを祝してホテルでパーティを行ったということでした。
 これを見てみると,番組をこれだけやっていて,なおかつ問題数も3から4問なのに(今回のパーフェクトは3問正解のようです。),パーフェクト達成がたった3回なのかという気もしてしまいます。
 しかし,選択式の問いだけでなく記述式の問いもあることを考えればそれなりに難易度が高い問題が多かったというように思います。
 また,野々村さんに与えられた役割を考えれば,そこそこ見当違いの回答をしないわけにもいきませんし,そういった要素も正解への道のりを妨げていたのかもという気がします。
 そうして考えると,むしろ3回の達成ということはすごいことなのではないかと思い直しました。
 というか,これだけの長期間に番組に出続けるというのは,視聴者に愛されていたからにほかならないわけで,これだけ出続けるということ自体がとてつもないことなのだと思いました。

 野々村さんにおいては,今後も活躍してくれるように期待しています。


 あ,そういえば読売が日本シリーズを制覇したようですね。
 読売の戦力バランスは日本シリーズを通してもすばらしいものでしたし,優勝チームらしい野球をしていたのではないかと思っています。
 ただ,よく言われる誤審騒動がシリーズ短期決戦の流れを変えてしまったことも事実でしょうし,その意味ではあの誤審騒動は大変残念な結果であったと思います。
 そのことをことさら取り上げて,読売のシリーズ制覇がこのためであるというつもりはありません。決定打の阿部さんの勝負強さは悔しいながら賞賛せざるを得ないものですから,実力の不足していたところを誤審が穴埋めしたとは思っていません。
 とはいえ,勝負の流れを左右する要素としては投手交代などがあげられると思いますが,この誤審は塁に進めさせただけではなく投手まで変えさせてしまったわけで,影響は相当甚大であったと思います。
 私としては,今後いっそう審判の質を正してもらいたいと思います。
 ひとまず,優勝セールは利用させてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
 こんばんは。

 私は少年の頃から週刊少年ジャンプフリークで,キン肉マンから諦めない心を学び,その成果なのか諦めを知らぬ心で司法試験まで耐え抜いたという人間なのですが,未だにジャンプを愛読して止みません。

 最近のジャンプではいくつか楽しみなマンガはあるのですが,休載しないマンガの中では銀魂が一番好きでしょうか。
 ネタを見ている限りでは,作者は私とほぼ同年代だと思うのですが,私と同年代の人間が見て楽しめる年代限定ネタとしょうもない掛け合いが何となく好きで,疲れていないときは初めに読むマンガです。
 ただ,いかんせん台詞量が多すぎて,疲れているときには後回しにしてしまうマンガでもあります。

 上記に「休載しないマンガの中では」と書きましたが,ジャンプフリークの方はおわかりの通り,休載するマンガも含めればダントツにHUNTER×HUNTERが好きです。
 HUNTER×HUNTERは先の読めない展開などが面白く,ジャンプの中では頭一つ抜けている存在と思うのですが,何とも休載が多すぎて,ストーリーの複雑さなどと相俟ってファンが離れがちな作品でもあります。
 そんなHUNTER×HUNTERが休載してからもうかなりの時間が経ちましたが,HUNTER×HUNTERのファンである私は訓練されたもので,いつか再開するだろうと期待して我慢の子で居続けました。

 そして,今日の記事を見ていたところHUNTER×HUNTERのコミックの新刊の発売情報に関するものがありました。
 HUNTER×HUNTERは,前に連載したところまでのストックをコミックで吐き出すと同時に連載を再開するという流れがあり,このコミック発売の情報は連載再開のフラグといってもよいため,私はこの情報で少々テンションが上がっております。
 HUNTER×HUNTERのコミック新刊の発売日はそれぞれ
31巻   12月4日
32巻   12月28日
となっているので,このペースでいくと新年一発目に発売される合併号のジャンプでHUNTER×HUNTER再開という流れなのではないかとドキドキしています。
 もちろん,それでもまだ2ヶ月先なのですが,そこは冨樫先生にずいぶん訓練された私のこと,そのくらいの期間ではまったく動じることはありません。
 むしろ,あと2ヶ月で再開するのかと思うと,明日からがんばれる気がしてきました。

 ただ,連載開始から10年以上経過した作品にもかかわらず,その少し前に連載開始したワンピースよりコミック巻数が半分以下という体たらくは,いかに休載が多かったかということを窺わせます。
 とはいえ,そんなことばかり言って機嫌を損ねられて描くのを止められても困るので,できれば前回と同様30回連続掲載を願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:40
 こんばんは。

 今日は映画るろうに剣心を見に行ったので,ネタバレにならない程度に感想を書いていきます。

 私はずっと前からジャンプフリークで,るろうに剣心は連載初回から毎回楽しく読ませてもらったファンなですから,自然と見る目は厳しくなりがちです。
 その前提で,結論としては100点満点中50点というところだと思います。
 その内容は,俳優は問題ないのですが,演出・脚本に問題ありという感じです。

 主役の佐藤健さんほか皆さんの演技についてはほぼ問題なくよかったと思います。
 特に,佐藤健さんの殺陣はかなり頑張っている感じで,相当楽しく見させていただきました。
 ですから,俳優だけをとってみればかなりの高得点という感じです。

 一方,演出・脚本については私は大いに納得いきません。

 まず,演出についてですが,ワイヤーアクションが見え見えすぎて興ざめしてしまいました。
 るろうに剣心は超人的な動きが多いマンガなので,これを実写化するのであればそれなりのワイヤーアクションは必要なのかとは思います。
 しかし,ワイヤーアクションは通常人の動き×1.2〜1.5くらいだと安心して見られるのですが,跳び上がって天井まで達してしまうかのような動きはさすがに興ざめしてしまいました。
 また,剣術の構えにしても,格好をつけることを重視してマンガよりオーバーとも見える構えをしてみたり,そういうところなどちょくちょく気にかかりました。

 次に,脚本についてですが,マンガ本編の3編分をくっつけようという努力の陰は見受けられたものの,その分キャラの掘り下げが大変弱い気がしました。
 特に,斎藤一はこんなに後手後手なキャラなのか,突然ここで出てくるものなのか,相良左之助はなぜ戦いにくっついていったのかなど不可解な点が多かったのが気にかかりました。
 また,敵方もよく分からないキャラが多く,このキャラはこんなに浅かったっけかなど気になりました。
 ただ,原作を読んだ方に一つ言っておくと,般若と式尉が脈絡なく出ていると思ってがっかりしましたが,スタッフロールで「般若と思っていた役→外印」,「式尉と思っていた役→戌亥番神」となっていたため,その点少し安心しました(それらであったとしても,キャラが崩壊していると思いましたが)。
 その他,殺陣の時間がすごく長いことも気になりました。原作はバトルマンガですから,それなりに殺陣に時間をかけるのもいいとは思うものの,それをしたがために色々なところに時間がとれなかったり,飽きるくらい叩きのめしまくっていたり,少々どうかなと思いました。

 これらの意見はあくまで原作を読んだ上でのものですから,もしかしたら初見の方には純粋に楽しめたのかもしれません。
 私も,ドラゴンボールの教訓を経て,原作とは別物と思って見に行ったのですが,それでもやはり気になるものは気になってしまいました。
 ただ,俳優はよかったですし,背景などきちんと作られていて雰囲気は出ていましたし,これだけ色々言ってはいるものの,一度ご覧になられてはいかがかなと思いました。

 阪神は,今日はまさかの完封負けでした。
 スタンリッジさんに対して責められる点はほとんどありません。原因は打つ方と言うほかありません。
 特に,残念ながら9回の金本先生がブレーキになったということは目に見えて明らかだと思います。
 金本先生にばかり責任を押しつけるのは話が違うとは思いますが,金本先生の得点圏打率は2割2分2厘なので,この結果はある意味わかっていたとも思えてしまいます。
 できればファンを楽しませてくれるような起用をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(2)  | trackbacks(0) | 22:09
 こんばんは。

 土日も終わり,明日からまた仕事ということで,またしても気持ちを入れ替えているところですが,皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 今日取り上げる話題は,世間でロンドンオリンピックの件で持ちきりなところで敢えて前回大会の北京オリンピックの件です。
 北京大会の会場の大部分がほとんど使われずに廃墟化しているというのです。
 草の手入れがされていないだけでなく,野良犬の遊び場になっている野球場,水が乾いたまま放置されているカヤック会場,残骸のままさらされているカヌー会場などがありますが,その中でもひときわ話題なのがメインスタジアム鳥の巣が廃墟化されているところでしょうか。
 五輪会場周辺はゴーストタウン化してしまっているということでした。

 五輪当時,突貫工事で作ったことやその維持費が莫大になることが問題視されておりましたが,まさか維持費の件は放置することで解決していたとは思いませんでした。
 このような五輪会場の問題はアテネでも同様に起こっていると聞いておりますが,やはり大会用に作ってもその後に使う予定がなければ無駄ということなのでしょうか。
 日本でも,ワールドカップの際に設立したサッカー場の維持費を市町村が出し続けることの問題が上がっていたりと聞いておりますが,やはり大会を誘致して後に要らない施設を強引に作ったことの歪みということなのでしょう。
 もちろん無駄な施設の問題はその国の問題ですから,他国が口を出すべき問題なのかということはあります。しかし,このような廃墟化施設を見てしまうと何とも思うところがあるというのは否定し得ないところです。
 今後の五輪等の国際大会開催においては,その施設の問題,特に突貫工事的に建設するのであればその後の利用予定等も含めて考えてほしいなと思いました。

 阪神は,広島さんに見事に3タテを食らい,いいところなく負けてしまいました。
 打てないことも大いに問題ですが,こういう時のエラー士気をもり下げてしまいます。
 打線が水物であればこそ,守備は堅実にやってほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 国家戦略会議の分科会で,国の長期ビジョン「フロンティア構想」の報告書がまとめられましたが,その中に「40歳定年制」導入案が盛り込まれたというものがありました。
 この狙いは,60歳定年制では,企業内に人材が固定化して産業新陳代謝が阻害しているので,これを打破することのようです。
 そして,この案の中では,労使が合意すれば40歳定年制をできるようにするというようです。
 また,早期定年を選んだ会社は,退職者に定年後1〜2年程度の所得保障の義務づけを行う方針のようです。

 私は,率直に言ってこの40歳定年制には反対です。
 雇用の流動化を図るという趣旨を述べているようですが,流動した先に受け入れ先がある場合に通用する話であって,日本の社会構造には見合わない制度であると思われるからです。
 また,会社にしてみれば,長期的に雇用するという前提だからこそ社員教育をしっかり行ってきたものの,20年縮まるとすればそんなに教育を使用という姿勢もなくなってしまうでしょう。
 さらに,労働者にとっては,ただでさえ近年雇用不安が叫ばれているにもかかわらず早期に定年を迎えるとするならば,人生の半分以上の計画を立てられなくなってしまうのではないでしょうか。例えば,子供を大学に通わせようとする時期くらいに定年を迎えてしまうとすれば,子供を進学させようとは思えませんし,家などを購入することも控えるのが通常の発想ではないでしょうか。
 その点の手当を企業側に所得保障などを義務づけることとするというのも,負担の押しつけのための勝手な発想とも思われますし,私としてはこの案は実情を把握された上で出てきたものなのか疑問です。

 そんな最中,ゆうちょ銀行は住宅ローンへの本格参入を考え,年収400万円以下の人を対象として50年ローンを導入することを検討しているという記事を見ました。
 まさに40歳定年時代が訪れるとすれば,その時代にみあったローン商品ということになるのでしょうが,これを見た時に当然思い浮かぶことは先のサブプライムローン騒動のことです。この計画を見る限りでは,これを契機に世界経済を不況に陥れる引き金を作っているのではないかというように見えてしまいます。
 また,50年長期ということですが,家も建築後長期間経てば手入れなどをしなければならないでしょうし,50年も建て替えせずにもたせるのかという素朴な疑問もあります。そうすると,場合によっては,ローン期間の後期は,もはや家もないけれどもローンだけ残ってしまって生活が苦しいということになりかねない気がします。
 そういったことを諸々考えると,この商品を導入するならば相当審査をしっかりやらないと世界経済を混沌に陥れるきっかけになるのではないかと懸念します。

 以上のように色々と見てきましたが,どうもこれらのお話はいずれも社会の実態に合わないように思います。
 色々と工夫しようと知恵を持ち寄ろうとする姿勢自体はよいと思うのですが,国の機関やゆうちょ銀行などそれなりに権威のあるところがそういった提案をしてくる姿勢はある意味恐怖を感じます。
 私としては,もう少し成熟した提案ができてから話し合いの俎上に乗せてもらいたいと思います。

 と,40歳定年という話を上げたところで,「プロ野球選手並みの寿命か」と思われたことと思いますが,そんな中でなかなか定年を迎えない我等が金本先生が,昨日満塁機で腰の強い張りを訴えて代打が送られてしまいました。
 先日,まだまだ成長しているのではと取り上げたばかりなので,今回の件は私自身当惑しているのですが,金本先生が自己申告するくらいなので相当重たいものなのではないかと心配しております。
 また肩の筋肉の件のように,腰にも医学では解明できない膜が生じて解決してくれるのではないかと期待しているところではありますが,今はじっくり治す方向に専念してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:32
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,笑っていいともが今年の9月をもって終了することが内定したというものを見つけました。
 これが本当かどうかは分かりませんが,本当だとしたら一つの時代の終わりを迎えたような感覚になります。
 テレビを見ない私にしてみれば,思えばこの数年この番組を見たこと自体記憶がないのですが,それでも終わってしまうとなれば何となく寂しい様な気がします。
 私がまだ幼稚園に通っていたころ,幼稚園の向かいの電気屋さんのテレビにタモリさんが映っていたのが今でも記憶に残っていますが,今年10月で30周年というわけですからやはり長寿番組だったのかと改めて感慨を感じます。
 次の番組がどうなるのかなどは分かりませんが,確か記憶によれば日曜に増刊号という時間もとっていたと思われますので,テレビ局は色々と番組編成に追われることになるのだろうなと思います。
 唯一の心残りは,今年10月で30周年であれば,その日までやってもらえないだろうかという点でしょうか。これだけの歴史を作った番組ですから,最後にそれだけの花道は作ってほしいと思います。

 今日の阪神はまた打つ方が活躍しているようで,貧打から解消傾向に向かいつつあるのではないかと安堵しております。
 あとは投手との兼ね合いですが,今のところスタンリッジさんはうまいことやっているようにお見受けしますので,最近不調続きの中継ぎ陣が仕事をするのかが見物です。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:24
 こんばんは。

 先日,消費税増税法案が衆議院を通過しましたが,この段階的な消費税増税は各所において様々物議を醸しております。
 そんな中で,ある飲料メーカー社員の発言に関する記事が目を引きました。

 その社員さんが言うには,消費税導入時の1989年に缶ジュースを100円から110円に値上げした時,コイン2枚を入れる手間が嫌われて売上が激減したそうです。
 また,5%に増税されて120円になった時も売上が落ちたとか。
 それでは,今回はコインの枚数がさらに増えるので,価格転嫁せずに企業努力でカバーする予定だが,深刻なコストカットが必要になるというのでした。

 これを読んでいて私は違和感を感じました。
 消費増税に伴って,コストが上昇することは間違いないですから,コストカットが必要になるということは間違いないでしょう。
 しかし,この話だと,8%に増税されるのにあわせて缶ジュースが130円になるように見えます。さらに,10%になる場合は140円,いや切りよく150円なのでしょうか?
 いやいや,素朴な疑問として,100円で売られていたものに8%の消費税をかけると8円な訳ですから,そもそも130円にするということはどうなのでしょうか。
 確かに消費税増税によって売上が落ちることは分かります。しかし,10円の値上げは消費税率よりも高額なわけで,これによって飲料業者は売上が落ちた分そこそこは回収ができるのではないだろうか,売上が落ちた分と値上げ分とでどちらがより得をするのだろうかと思ってしまいました。
 私は,もし売上が落ちるとしたら,それは消費税率よりも高額の値上げをすることによって,より安い価格のスーパーなどに人が流れるからなのではないかと思いました。

 この社員さんの発言が真実かどうかは分からないので,今後の動向を見守るしかないのですが,消費税率と値上げの関係についてはあらゆる商品について注意深く見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:38
 こんばんは。

 昨日話題になったニュースだったので,本来機能取り上げようと思っていたのですが,昨日は原監督騒動があったので,今日取り上げることにしました。
 そのニュースは,男体山の山頂に刺さった聖剣が腐ってポキリと折れてしまったというものです。
 この聖剣は,1877年に奉納された由緒正しいものだったのですが,長年の風雪や雷でかなり傷んでいたようです。また,とても重くて溶接などの修復は困難のようです。
 奉納品は奉納者の子孫が修復するのが一般的な慣例だそうですが,それも不明だそうです。
 これを見ていると,アーサー王の聖剣エクスカリバー伝説しかり,遙か昔にやった聖剣伝説2というゲームしかり,何となくロマンを感じてしまいます。
 しかし,傷みであるとか腐食であるとか聞いてみると,やはりそういった伝説というのは現実的ではないものだと実感させられます。
 この件がどうなるのかは記事を見る限りではわかりませんが,結構ロマンを感じるものではあったので,修復された暁には是非とも一度見に行きたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
 
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:54
 こんにちは。

 今日は,最近何件か会社の人事担当の方からお話を受けた名前の話についてお話ししたいと思います。
 最近子どもさんに珍しい名前を付ける親御さんが散見されます(珍しい名前は,ネット上では「DQNネーム」とか「キラキラネーム」などと呼ばれているようです。)が,そのようなお子さん方が就職をするような年齢になり,入社試験等を受けるようになりました。
 そうした際,人事担当の方の多くは,採用を検討するに当たって,もちろん能力,人柄が第一に考えますが,珍しい名前の方を採用するのは躊躇われるという話をされていました。
 その理由としては,他社の方々に紹介しづらいということももちろんありますが,一つの偏見があわせてあるように思いました。
 その偏見というのは,「珍しい名前の方はきちんとした家庭教育を受けていないのではないか」というものです。
 珍しい名前にもいくつか種類はありますが,その中でまま見受けられるケースとして,親が子どもをおもちゃにしているのではないかと思われるようなものがあります。例えば,マンガのキャラクターをそのまま引用する場合,動物の種類をそのまま引用した場合などが挙げられます。
 これらがどのような願いを込めて名付けられたかは分かりませんが,もし遊び半分で名付けられたならば,遊び半分で名付けるような親ですから,その後親から十分な家庭教育を受けられていないのではという疑義が生じるということなのです。
 そして,もし十分な家庭教育を受けていない場合,常識を欠くケースが散見されるので,いざというときの対応力に疑義があるということです。
 よって,そうでない名前の方と比較して,十分な家庭教育を受けていない可能性が高いという偏見から,採用を躊躇ってしまう傾向にあるというように思いました。

 私としては,そのような偏見が必ずしも的を射ないことは理解しています。
 しかし,世間の中でそのような受け取り方をされてしまうのは事実であり,それは採用面だけでなくあらゆる生活面で影響する可能性が高いと思いました。その名前によって,利益を受けることももちろんあるでしょうが,不利益も十分あり得るでしょう。
 このような偏見は了見の狭い世間が悪いという考え方もありますが,そう思ったところで世界が変わるわけではありません。
 私は人の親になったことはなく,名付けの難しさを経験したことはありません。しかし,子どもの将来を考えれば,名前の起源や字画に由来する意味などを重視することも大事でしょうが,生きていきやすい名前というのも大事なことだと思いました。

 なお,法的に名前を変更することは結構難しいです。
 具体的には,家庭裁判所の許可が必要となります。そして,その家庭裁判所の許可を得るためのハードルは結構高い印象です。
 よって,後で名前を変えたいと思っても後の祭りですので,慎重に行ってもらいたいと思いました。

 最近,阪神は勝ち始めている傾向ですが,その原動力は復調しつつあるマートンさんだと思います。
 このところのマートンさんの打撃は目覚ましく復活し,そこを起点に得点が生まれているという印象です。
 ただ,打線は水物ですから,マートンさんがまた不調になってしまったらという心配も同時にあります。マートンさんの調子が良い間に他の誰かがまた調子を上げてもらって,いい流れになっていったらと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 15:33
 こんばんは,

 民主党が,10月に5連休を作るシルバーウィーク構想を練っているという記事がありました。
 その内容は,法律で定められている祝日年間15日は変更せずに,他の祝日を単なる記念日として休みにせず,その分10月の体育の日周辺に休みを配置するというものです。
 長期休暇を作ることによって旅行者が増え,経済効果が上がるのではないかという考えが元になっているようです。

 私としては,この考えには反対です。
 確かに長期休暇となれば旅行に行く方もいらっしゃるでしょうが,それを皆が考えれば,以前から問題になっている渋滞問題などが深刻化するだけなのかという気がします。これを考えると,そういえば以前民主党が言っていた,渋滞緩和のために地方ごとに祝日をずらす話はどこへ行ったのだろうと思ってしまいます(ちなみに,この案にも反対ですが。)。
 また,これを実現すれば,全く祝日のない月が増えてしまうわけですから,他の月が辛くなってしまうのではないかという気もします。価値観の問題ですが,一つの大型連休と小出しでの複数の休みのどちらがいいかということだと思っています。
 私としては,小手先の方法で効果が目に見えるならばともかく,渋滞の懸念が解消されないままに打って出ても経済効果が上がらない可能性があるならば,この制度を創出するためにかかる費用も考えればよろしいものではないかと思います。
 むしろ,このような小手先の方法に安易に頼らずにもっと抜本的なところから考えてもらいたいと思いました。

 阪神は今日は勝ちを収めましたが,結局相手の不調に助けられた試合だったのではないかという気がしております。
 8回にマートンさんが点を取ってくれて大変嬉しいとは思いますが,それにしても3回から7回までの攻撃は何とも言い難いものがある気がします。
 これから交流戦を迎えますが,例年阪神は交流戦を苦手にしているので,この貧打のまま迎えることに不安を覚えております。
 ただ,潜在的に打力のあるチームですから,何かのきっかけで復活してくれることを願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:47
2012.05.03 Thursday
 こんばんは。

 今ネットで話題になっている一つの式について取り上げたいと思います。
 それは,「40-32÷2=?」というものです。
 これについてある小学生が「4!」と答えたところ,理系の方は「よくわかっているじゃないか」といい,文系の方は「やっぱわかんないかー」といったというものです。
 皆様はこれを見てどういう意味かおわかりでしょうか。

 まず,これを普通に計算する場合,足し算引き算をする前にかけ算割り算をしなければなりませんから,「40-32」を先にしてしまうのは間違いで,「32÷2」を先にやらねばなりません。よって,「32÷2」の答え16を40からひく24が正解ということになります。
 ここで,「40-32」を先にやってしまうと,その答えは8ですから,その8を2で割ると4になるので,文系の方は小学生の「4!」という答えを見て,割り算を先にするというルールを間違えてしまったのも仕方がないと思って「やっぱわかんないかー」と発言したということです。

 では,理系の方はなぜ「よくわかっているじゃないか」と言ったのでしょうか。
 これを理解するためには高校で勉強する数学気粒乗という計算方法の知識が必要です。
 階乗とは,例えば「3!」と表されるものをどのように計算するかというと,「1×2×3」というようになります。つまり,階乗の考え方を適用すると,「3!」とは6になります。
 そして,「4!」については,「1×2×3×4」となるので,答えは24となります。
 そう,つまり理系の方は,上記の計算式の答えである24を,小学生は階乗を用いて表現したと解釈したのです。

 小学生が階乗を理解しているケースはあまりないと思うので,このお話は屁理屈だと思いますが,計算式自体はよくできているものですから,なるほどと思わされました。
 紹介するほどのものではないと思いましたが,ちょっとした頭の体操になったものですから紹介してみました。

 阪神は今あまりいい状態にあるとは言えませんね。
 今年の藤川さんが活躍をあまりできていないことも挙げられますが,それよりも何よりも打てないことが最大の要因だと思います。
 今日は新井弟さんを起用するなど,色々と藻掻いている様子は見受けらるのですが,それも奏功せず,今日も無得点で敗戦ということで,なかなか打つ手が見つからない状況です。
 打線は水物といいますから,そのうち何かのきっかけで変わってくるとは思いつつも,連敗中ですからもどかしい気持ちがします。
 明日から連敗を食らってしまった読売ですから,何とかここで叩いておいて調子を戻してもらいたいと思います。
 特に,マートンさんとブラゼルさん,何とかお願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:32
2012.04.28 Saturday
 こんばんは。

 今日は家からなかなか出かけられないので,ネットを色々見ていたところ,あるサイトを見ていたらもう一つ記事を書いてみようと思いました。

 そのサイトの記事は,退職トラブルに関するものでした。
 内容としては
・会社のミスで損失を与えたことによって給料天引き。そして,退社を願い出るも,退職を認めず,やむなく出社を止めた後に送られてきた離職票に記載されていた離職理由が懲戒解雇だった。
・過労で倒れた後に退職を申し出るも認められず,部屋に缶詰にされる。その後鬱病の診断書を取って退職したものの,会社から2000万円の損害賠償請求の訴えを起こされる。結局,その訴訟では,逆に1000万円の未払い賃金の判決を得る。
等の事例が書いてありました。

 私も退職トラブルについてはよく相談を受けますが,そもそも労働関係の法律について労働者だけでなく使用者も誤解してはいけないことがあります。それは一般常識からは許されていると誤解されがちなことですが,以下に述べることはよく覚えておいていただく必要があると思います。
・給料の天引きは,労働者の同意がなければやってはいけない。
・懲戒での減給は要件が厳しい。
・懲戒での解雇はもっと要件が厳しい。
・整理解雇は判例のあげる4つの要素を考慮しないと認められない。

 ドラマやマンガでは給料天引きや解雇がよく出てくるため,これらが使用者の自由でできるように錯覚しがちですが,上記のように常識的な考えよりも使用者のできることは極めて少ないということを理解していただきたいと思います。
 そして,もし上記の点に反することをした場合は全て無効,つまり天引き分の給料は未払いとして使用者に改めて請求できるし,解雇と言われても引き続き労働することができるということです。
 私の感覚では,法律を持ち出すとむしろ使用者側が不利になることが多いという感じです。

 では,退職トラブルについてはどうでしょうか。
 これに関する法律の規定は,期間の決まっている労働契約かどうかで扱いが変わることになります。
 まず,期間の決まっていない場合は,辞めたい日の2週間前に辞職を申し出れば辞めることができます。
 次に,期間の決まっているで,期間の途中で辞める場合は,やむを得ない事由がある場合は可能ということになります。
 一般的に会社側で労働契約書を作成する場合は,1年くらいの期間を定めたもので,かつこれを自動的に更新するようになっている場合が多いですから,このやむを得ない事由を整えれば辞められるということになります。つまり,使用者側が拒絶してもやむを得ない事由があれば可能ということになります。

 よって,法的には使用者側はやむを得ない事由があれば辞めさせられないということはできません。
 まして,辞めた方に対して賠償請求をするなど言語道断で,私の経験上では認められる場合が想定しかねます。
 私としては,もしも退職トラブルに見舞われた場合は,できるだけ早く弁護士に相談していただいた方がよいと思います。
 その場合には,やむを得ない事由が揃えば退職が認められることになるでしょうし,それだけでなく未払い賃金,未払い残業代などの金銭請求を使用者側にできるときすらあると思います。

 また,懲戒解雇や整理解雇扱いをされてしまった場合も,これを無効として争う価値はあると思います。
 これを無効とすれば,再び社員として復帰しなければならないのだから意味はないのではないかとお考えになられる方もいらっしゃるかもしれませんが,無効を争う意味はそれだけではありません。
 無効となって会社に復帰するのが嫌なのは,こちらだけでなく相手方もそうですから,労働審判という制度で無効を争った場合,会社と和解して,自分の会社における地位がないことを確認する代わりに和解金をいただける可能性があります。すなわち,解雇無効を争うことによって,会社の中での従前の地位を勝ち取るという選択肢の他,和解金を受領しようという考えもできるということです。

 もしも不幸にして退職トラブル等に見舞われてしまった場合は,自分が実は有利な立場にいるということもあると思いますので,是非とも弁護士に相談していただければと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:17
 こんばんは。

 記事を見ていたら,木村拓哉さん(39)がスピード違反で,去年9月と今年1月に検挙されていたというものがありました。

 この記事については,書込の中には
・1回やれば2度目は気をつければいいのに。
・隠し通すつもりだったのか。
などがありましたが,私の率直な感想は
よく見つかったな
というものでした。
 某週刊誌が掲載したようですが,このくらいのことまで押さえられるとすると,大した労力だなとある意味感心します。
 無論スピード違反は大きな事故に繋がるものであるためそれを許容することはできませんが,残念ながらそこら中でなされている違反について,それを二度も押さえているとなると,やはり芸能人というのは一挙手一投足に気を配らねばならない存在なのだと思わされました。

 ちなみに,もう一点思ったこととしては,木村拓哉さんが39歳なんだなあということです。もう40歳と思うと,何とも言えない気分になりました。

 阪神のオープン戦ですが,やはり藤井さんの怪我の影響が大きいのか,ヤクルトに対して6回以降に4盗塁を許したようです。
 もちろん盗塁を捕手だけの問題にしてしまうのは間違いだとは思います。しかし,3盗塁を許した岡崎さんは,3つめの盗塁は牽制のサインを入れていなかったようで,やはり詰めの甘さは否定しきれないのではないかと思います。
 藤井さんが復帰すれば,他の捕手の出番が少なくなり,経験をさせられなくなるので,これを切望してばかりなのはよくないことなのかもしれません。ですが,やはり藤井さんという選択肢は安心材料のために必要なのだと思わされました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:48
 こんばんは。

 今日は最近はやりの携帯電話でのゲームについて取り上げたいと思います。

 皆様もご存じの通り,最近携帯電話でのソーシャルゲームが流行っており,家庭用ゲーム機に比較して大いに成長しております。
 パッと見て,ソーシャルゲームが家庭用ゲーム機よりも成長している原因として
・高いハードを買わなくても今手元にある携帯電話でゲームができるので,面倒がない。
・ほしいと思ったらすぐダウンロードできるので,手軽である。
・家庭用ゲーム機と違い,一度に大きなお金が出ていかないので,安上がりでゲームを楽しめるイメージがある。
・ゲームの種類が豊富である。
・一度にリアルタイムで不特定多数と遊ぶことができる。
などが考えられます。

 ところで,最近私のところにもソーシャルゲーム関連での法律相談が来ることがあります。
 中には,子どもがソーシャルゲームで有料アイテムを購入してしまったために課金され,多額の請求を受けているというものもあります。

 法律では,未成年者は,その判断能力等の問題から,一人で契約をする能力がなく,原則として単独で行った契約は取り消しをすることができます。
 しかし,契約取消は,法定代理人,多くの場合は親御さんの追認,すなわち承諾があった場合はできなくなります。
 多くのソーシャルゲームでは,課金される場面では毎回「未成年者が購入するには保護者の承諾が必要です」という内容の文章が出てきて,これに承諾して進んでいくため,未成年者による取消が主張されたとすれば「保護者の承諾があったはずでしょう」という反論がなされるのだろうと思います。
 また,多くの場合,課金される場合の支払方法は親御さんのクレジットカードを利用されることが多いですが,そうすると形式上の契約名義人は親御さんとされ,親御さんは成年者ですから,未成年者が契約したということを積極的に証明できないと取消ができないのではないかという問題意識もあります。
 よって,理屈の問題としては取消しうると思いますが,そのためにはそれなりに争う必要が出てくると思われます。

 私としては,ゲームセンターでお小遣いを使う分には,「無駄遣いして!」と怒られるレベルですむ話であり,失う額もお小遣いで渡した限度ですから,これはあまり問題は大きくないと思います(なお,小遣いの範囲の契約では未成年者による取消はできません。)。
 しかし,クレジットカードから課金分が落とされる場合には,もはやお小遣いで渡した限度に損害を食い止めるという措置もできませんし,何らかの規制を設けねばならないのではないかと思います。
 特に,近年この業界の市場規模は拡大する一方のようですし,このような事例が頻発する可能性があります。その場合,通常の取引であれば未成年者による取消ができるのに,ソーシャルゲームではできないというのは,未成年者による取消を認めた法律の穴をかいくぐるような形になってしまうと思います。
 今やネットは便利なもので,無制限に規制をかければせっかくの技術を後退させてしまうことになるので,その規制のやり方はよく検討する必要があるでしょう。特に,先般のwinny問題は,大変能力のある方を刑事裁判にかけてしまったがために技術発展を妨げてしまったのではないかと大変残念に思っております。
 ですが,その点と未成年者保護という点のバランスをうまく取らないと,技術発展に社会が追いつかない,ひいては技術を殺しかねないと懸念しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59
2011.12.01 Thursday
 こんにちは。

 仕事が一段落付いたので,今日は本当にどうでもよい,とりとめもない話を書いてみようと思います。

 気づいたらもう12月で,2ちゃんねるのスレッドも
【速報】12月
というタイトルのものを散見するようになりました。
 そして,書込を見ていると,案の定
来年から本気出す
という趣旨のご主張をされているものが多く,相変わらず日本は平和だなと思っています。

 そんな中,最近は2011年を総括してということか,「○○大賞」というものが多く出そろっております。
 ネット流行語大賞は案の定「ポポポポーン」でしたが,これはもはや挨拶と合わせて日常会話の中で使われるくらい(私が使っても時々誰にも反応してもらえず,しばしば大変寂しい気持ちになります。)浸透していますし,これを挙げてしまえばもはや大賞を争わせるまでもなく出来レースだろうと思ってしまいます。
 ただ,私としては,8位を獲得した
ダァシエリイェス!!
がイチオシだったので,遺憾でした。
 ちなみに,これは皆様お分かりでしょうか?そう,京急の車掌さんの「ドア閉まります」を音だけ再現したものなのです。
 多分品川近辺から神奈川方面にお住まいの方にとっては,否応なしにこれを推したくなるのではないでしょうか。逆に,他の地域の方々にとってはどうでもいいということになるのでしょう。

 また,この時期に毎年必ず2ちゃんねるでスレッドの立つ「今年一番吹いたスレタイ」,つまり2ちゃんねるの書込テーマのお題が一番面白かったものを挙げていくという企画ですが,私としても今年もなかなか良作が多かったように記憶しております。
 幾つか私の中の候補を挙げると
・日本のラップの感謝率は異常
・息詰まる投手戦、0-0で迎えた延長12回にイチローがホームへ生還し勝ち越し! なおマリナーズは5連敗
・【M0.0】中国のビルが崩壊
・おれが毎日見守ってる女の子がストーカーにあってるらしい
・DSの脳なんとかをやったら記憶力がよくなった
・ブロッコリーの不味さは異常、あれ凝縮された森じゃんwww
など思い出せる限りでもざっとありますが,ただ一様に言えることは
出落ち的なものが多い
ということでしょう。

 もうすぐ清水寺でいつもの今年の漢字を発表すると思いますが,今年はどのような字になるのか予想が付きがたいです。
 というのは,ご存じの通り,今年は未曾有の大災害が発生し,大事件も多かったという,私の人生の中では1995年以来の災いの多い年だったと思っています。しかし,既に「災」の字が使われている以上,同じ漢字を再び選ぶことは否定されていないものの,何の字を持ってくるのか,期待感がなまじ高いだけに選定者も困っているのではないかと思います。
 私の中では,そのまま表すのであれば「乱」「崩」,希望を抱かせる文字にするならば様々な援助の声が上がったということで「絆」ということになるのかなと勝手に予想しております。
 大穴狙いとすると,yahoo知恵袋カンニング事件のaicezukiさんから「見」「視」「携」などかなと思いますが,まああり得ないでしょう。

 コバヒロさんが中継ぎから先発に転向するようですね。
 私のような素人にはその善し悪しは何とも言い難いところではありますが,読売の山口さんのように全てにおいて中途半端に終わることが一番恐ろしいと思っています。
 とりあえず,どこで投げようとも,まずやるべきは今年の不調の原因を明らかにすることだと思うので,それに全力を注いでもらいたいと願うばかりです。

 また,藤川球児さんが年俸増額を断ったというニュースもありました。
 私としては,彼の人柄のよさを純粋に感じますが,それと同時に
来年はメジャーに行くよ
ということに対する手切れ金なのかもと,ちょっとゆがんだ見方をし,若干不気味に思いました。
 彼は入団当初の先発をやっていた頃から見ていたので,ここまでの成長ぶりは泣くほど嬉しい限りなのですが,いざ流出危機ともなると思い入れの分悲しさもふくらみます。
 とにかく,来年はたくさん球児さんを見たいので,野手の皆さん,リードした展開をよろしくお願いしますm(_ _)m

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:13
2011.11.14 Monday
 こんばんは。

 今日ネットでニュースを見ていたら,SASUKE制作会社の螢皀鵐好拭次Ε淵ぅ鵑倒産したというものがありました。
 皆様はSASUKEをご存じでしょうか?
 SASUKEといえば,ミスターSASUKEこと山田勝己さんが有名です(ご存じない方は,是非一度検索してみてください。)。
 自宅にセットを作ったり,職を辞めてSASUKEに打ち込んだりするその姿勢に憧れ,これまでSASUKE放映の当日は早めに帰宅し,体を清める等の一通りの準備をしてから正座して放映を迎え,水に浸かる山田さんに一喜一憂していたものです。
 また,飲み会などでは,山田さんの名言「俺にはSASUKEしかないんですよ」を振り付きで真似したことも何度もありました。
 山田さんは,オールスターズの後輩や新世代にどんどん追い抜かれる中,それでも挑戦前のシーンでは「今回は完全制覇やね」「(完全制覇の)自信はあります」などという強弁を言い続けてくれまして,何度も勇気づけられたものでした。

 そんな山田さんは,10数年前にいち早く自宅にセットを作るという,賞金200万円では賄いきれないくらいの損害を覚悟で冒険に出た際,既に反りたつ壁というセットを作っていました。しかし,先日のSASUKEでは,何回連続になるのか,再度反りたつ壁を越えることができずに終焉を迎えました。
 五本の指に入るくらいに練習したはずの反りたつ壁はまさに山田さんの人生に反りたつ壁にほかならず,これに阻まれるという皮肉をもって最後を迎えるとすれば,無残という言葉だけでは表せない心情があります。
 山田さんにリベンジの機会を与えるためにも,何とかSASUKEを継続してもらえるように願うばかりです。
 私などがこういうのもおこがましいですが,山田さんは数字を持っていますので,何卒再チャレンジの機会をm(_ _)m

 そういえば,今日は沢村賞が発表され,田中マー君が受賞しましたね。ダルビッシュも見事ですが,完投14という数字はさすがに見事と言うほかありません。
 阪神のマー君と言えば当然桟原将司を思い浮かべるわけですが,彼は初登板から116試合連続無敗のプロ野球記録を有しており,ある意味ここまでの投手になるといつ何の賞を取ってもおかしくないと思っていました。
 しかし,大変残念ながらマー君は10月9日付で戦力外となってしまったので,次に期待するばかりです。


 今日の書込は,興味のない人には微塵もよく分からないものですみませんでした。
 また何か思いついた時にでも書いてみたいと思いますので,お付き合いいただければありがたいです。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:02
2011.11.12 Saturday
 三枝康裕といいます。
 気まぐれにブログを始めてみました。
 弁護士業の傍ら,阪神タイガースを心から愛して嗜んでいます。
 シーズンは終わってしまいましたが,キャンプの状況やこれから迎えるストーブリーグにまだまだ目が離せないと注目しています。
 思いついたことを書いていきたいと思うので,これからよろしくお願いします。

 私のやっている事務所のページもご覧いただければ嬉しいです。
http://home1.tigers-net.com/saegusasougou/
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:22
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