Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 このところ吉本芸人等で話題のオンラインカジノについて、7球団14人が新たに行っていたと自己申告したという記事があったので、取り上げてみました。

 NPBは、オンラインカジノを巡って12球団に要請していた調査の結果を公表しまして、その結果が新たに7球団14人の自己申告があったということでした。
 いずれも単純賭博罪の公訴時効である3年以内の案件で有罪になり得るということです。
 今回の件については、各球団が内容を精査・確認した上で適切に対応するということで、足並みは12球団同一というわけではないようです。

 まずは、これだけの人数の自己申告があったことについて、案の定というべきか、もっと人数はいるのではないかと思ったというべきか、何ともいえません。
 オンラインカジノが違法であることは既に知られていたことであるとは思いますが、それにもかかわらず無料版のCM等が気軽にそこら中で流れていましたから、これを誤解してしまった人は少なくなかったかも知れません。
 私がこれまで仕事で見てきた人達の中にもオンラインカジノで身を崩してしまった人が相応におり、もっと社会問題化すべきと思っていたところで、昨今ようやくこうした件が話題になったとは思っています。
 おそらく実数はもっと多いのだろうと思いますが、こうした著名人がいわば見せしめ的に話題となることで世の中に対して警鐘を鳴らそうと考えているのかも知れません。

 ここで、プロ野球におけるオンラインカジノについては、オリックス所属の山岡さんが先週に話題になっていました。
 山岡さんは自粛ということになったわけですが、他の人達の処遇は同等になるのでしょうか。
 NPBは各球団ごとに対応を任せるということとしているようですが、率直に言ってこれでは公平ではないと思っています。
 処分についてはNPB全体で統一しなければある球団だけが甘いなどといわれてしまい、球団ごとにファンから信用を失う等の問題が起きかねません。
 また、例えば球団側が公表を躊躇うことで、週刊誌等が後日どの球団の誰がオンラインカジノを行っていたもののそれを伏せていたという報道を出した場合、その際には傷が大きくなりかねません。
 そういったことを球団ごとの対応に任せるとすれば、球界そのものが信用を失いかねませんし、私は統一された処分がなされるべきであると思っています。

 これから開幕を迎えるに当たって、オンラインカジノ問題によって自粛する選手が出てきてしまうとすれば、それによって戦力ダウンが生じることはありうることと思います。
 これについては、ライバル球団だけでなく、私が応援している阪神についても他人事ではないと思っています。
 それでも、私としては、球界の信用を維持するためには、公平にある程度の戦力ダウンがあったとしても相応の処分を通過しなければならないのではないかと思っているので、今後どの程度明らかになるのかは注目したいところです。

 また、今回は自己申告で14人が明らかになりましたが、これ以上出現しないことを願ってはいるものの、これで済まないかもしれません。
 私としては、処分を下されるにしても、申告した人とそうでない人とで処分の重さを変えてほしいと思います。
 自首というものの捉え方の問題もさながら、自己申告によって調査側の負担を軽減できるというメリットも大きいですし、加えて隠し通そうとした悪質性も考えるべきでしょうから、自己申告した人は軽く、調査結果で発覚した人は重くというようにするべきであろうと思いました。
 そして、そういう処分の軽重を考えるためには、やはりNPBが統一した処分方針を示してこれを適用すべきと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ヌルさんという方が名前のせいで諸手続等ができないという事態になったという記事を見たので、取り上げてみました。

 ヌルさんは、Nullと表記するようですが、これはプログラミングにおいて何もデータが入力されていない状態を表す単語として使われているものと同一です。
 そのため、Nullはインジェクション攻撃対策として入力禁止ワードに設定されていることがままあります。
 このせいで、ヌルさんは、領事館に問い合わせたもののビザが発行されなかったり、ホテル予約時に名前を入力しても入力されていない状態になったり、インターネット契約を解約できなかったりしたということでした。
 アメリカでは、NULLというナンバープレートが確認できなかったということで、データ不完全であるとして大量の罰金を科された例もあったということでした。
 記事で問題となっているヌルさんは、旧姓を使ったり、姓と名の間にハイフンを入れたりして対策をとっているということです。

 私もプログラミングをかじったことがありますが、その経験からするに確かにNULLという名前を入力しようとしてえ弾かれてしまうということはよく理解できるところです。
 しかも、この記事に出ていた方の場合、結婚してヌル姓になったということで、全く予期せずになってしまったために余計気の毒な面もあります。
 ある意味プログラミングの犠牲になったというべきことかとは思いますが、一方でこのためにこの点を是正するという動きも起きづらいと思いますから、結局この方については手続を行うには常に窓口で事情を説明してやるしかないのかも知れません。
 ハイフンを入れるという対策は合理的であろうとは思われるものの、常にその対策をどこでも使えるかもわかりませんし、やはり常に口頭で説明をすることになる可能性が高そうです。
 最終的に窓口で手続をしなければならないということは仕方がないとしても、せめて窓口においてこの問題があることを多くの人に理解してもらって、極力手続がスムーズに進めるよう願うばかりです。


 阪神の開幕投手ですが、村上さんに決定したということでした。
 村上さんは、昨季こそ期待された活躍をできませんでしたが、かといって村上さんの数字を見てみるにそこまで悪いわけではなく、未だ期待できる投手という地位は揺らいでいないと思っています。
 そのため、開幕投手としてはふさわしいと思っています。

 開幕投手を村上さんとすることについては11月から決まっていたそうですが、個人的にはある程度村上さんの仕上がりを見てから開幕投手を決めるとしていた方がよいようには思いました。
 他の投手としては、開幕投手を狙ってアピールをしていた方もいたかもしれず、そういう方々にとってはそのアピールが無意味だったと思わせてしまうことは一体感を損なってしまうかも知れません。
 村上さんにしてみれば、早い段階から期待されているという自覚を持ってオフシーズンを過ごせましたから、その分仕上がりは順調なのかも知れませんが、それでも万一村上さんの仕上がりがよくなかったとすればその段階で開幕投手の権利を取り上げることになることも問題が起きるきっかけになりかねないと思いました。
 そのため、個人的には、監督の頭の中で誰ということは決まっていたとしても、それを告げるタイミングは一応の仕上がり状況を確認してからの方がよかったように思いました。

 いずれにしても、今季の村上さんには大いに期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | -  | - | 23:27
 こんばんは。


 プロ野球はオープン戦が始まりましたが、今のところ阪神は好調です。
 昨日今日と2試合連続で9得点も挙げており、打線が絶好調です。

 打線を見てみると、佐藤さんと森下さんの仕上がりがいい感じで、特に森下さんは2試合連続でホームランを打っていて、これが日本の4番打者という感じで成長してきていると実感しています。
 森下さんは、昨季初旬頃は、打率が低いものの、打つべきところで打ってくれるから打率など気にするものではないと思っていました。そんな森下さんに確実性も付いてきていますが、特にプレミア12でさらに一つ階段を上がったような印象です。
 そして、今のまま成長していってくれれば日本を代表する打者になってくれそうな気配がしています。
 今季の目標としては最低20本、可能であれば30本打ってほしいところですが、肝心なのは打つべき時に打ってくれるかですから、そういった点から大いに期待しています。

 また、今日の試合を振り返るに、途中出場のドラフト4位の町田さんが非常にいい感じだったと思います。
 もともと体格については大いにロマンを感じているところですが、今日はタイムリーツーベースを放ち、まさにそのロマンが具体化してくるのではと思っているところです。
 阪神の捕手は梅野さんと坂本さんの2人体制でしたが、後続がなかなか育たないという悩みを抱えていました。この両名は大体年齢も似通っていますから、後続が育たないと一気に正捕手候補がいなくなってしまうのではと危惧していましたが、今日の町田さんを見ていると正捕手争いに食い込んできてくれる逸材ではないかと期待させられました。
 道のりはまだ長居にしても、栄枝さん、藤田さんらと競う中で実力を付けていってほしいと思います。

 投手の中ではドラフト3位の木下さんには大いにロマンを感じています。
 元々球速が速いという触れ込みで聞いてましたが、約155キロのストレートでぐいぐい押していく姿は想像以上だったと思います。
 昨季、独立リーグ出身の椎葉さんについて期待と違う感じだったことから、同じく独立リーグ出身の木下さんはどうだろうかと思っていたのですが、前評判に偽りなしというように思いました。
 サイン確認時の表情から球種を悟られるのでは等と言われている面もありますが、早々にこういった話が出ているのであれば対策も容易でしょうし、この点についてあまり問題を感じていません。
 また、制球が甘いときもありますが、基本的にそこまで制球が悪い印象もなく、もう少し鍛えることで十分に中継ぎの一角を任せられる存在になりそうな気がしています。
 昨季オフから見て阪神の補強ポイントは打力と中継ぎでしたが、このうち中継ぎの一部を木下さんが埋めてくれるのであればと思うととても楽しみになってきました。

 所詮オープン戦ということもありますし、打線は水物である以上今が好調なのは不安を感じる部分もなくはありません。
 ですが、昨季を振り返るに、オープン戦がズタズタで、そのままシーズンに突入したために序盤はパッとしない試合もありましたから、その点を振り返ると現在の状況はそれなりにいいと思っています。
 まだシーズン開始まで1月ありますし、これからどんどん上がってくる選手たちを楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、救急隊員の男が出動先の住宅から現金を盗んで逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、昨年9月、救急要請を受けて住宅に出動したということですが、その際現金10万円を盗んだということでした。
 そして、警察は、昨年12月、その住宅の関係者から現金がなくなったという通報を受け、捜査を進めていたということでした。
 その結果、この救急隊の男にたどり着いたということですが、男はパチンコなどで必要だったと認めているということです。
 警察は複数の余罪があるとみて調べているということでした。

 通常は人を家に上げるのは躊躇われますが、それでも救急隊員であれば悪いことはしないであろうという信頼の下で家に呼ぶと思います。
 しかし、今回の件はこの信頼を破壊するものであり、多くの真面目に働いている救急隊員の方々にとって本当に迷惑極まりない行為であると思います。
 しかし、救急対象者の家族が弱っていて、自宅内がてんやわんやになっている隙に盗んだということで、極めて悪質であるといわざるを得ないと思います。

 個人的に気になる点としては、なぜ3ヶ月ほど経った時点で、被害者の関係者は救急隊員の仕業ではないかと気づいたかということです。
 その通報を受けた警察が捜査をするくらいですから、それなりに確度の高い情報が警察に寄せられたのではないかと思いますが、果たしてどのような情報だったのでしょうか。
 おそらく人があまり家に上がらないのだろうとは思うのですが、それ以外でも現金をなくしたと思ったわけではなく盗まれたと思ったのですから、何か理由があったのでしょうか。、

 警察は余罪を調べているということですが、私もこのニュースを見て真っ先にその点を疑いました。
 救急隊員が救助対象の家に上がり込んでものを盗むという異常な行為をするのに、これが初めてなのかとにわかには信じがたいです。
 ただ、もしも余罪が複数あったという場合、どのようにして余罪を追及するのかが問題だと思います。
 先日銀行員が貸金庫から中身を盗んでいたという事件がありましたが、ものを盗むという事件の場合、何が盗まれたのか、その証拠はどのようなものがあるのかという立証が大変困難です。貸金庫事件では、盗んだ銀行員が律儀に盗んだものや貸金庫の中身の写真を撮ったりして管理していたようですから、そこから転売先のリスト、投資した証券の履歴等と照合して犯行を追うことができたように思いますが、今回の件は果たしてどうでしょうか。
 救急先の家などたくさんあるでしょうし、その家の中の金目のものがなくなったとしても家人がなくした可能性もありますから、犯人側で記録を付けていなければ追いかけることが実質的にかなり難しいのではないかと思われます。

 私としては、これだけの極めて悪質な事件である以上は、きちんと解明できる部分までは解明してほしいと思いますので、可能な限り操作を続けてもらいたいところです。


 阪神の新外国人投手ネルソンさんが藤川監督から直接指導を受けたという記事を見ました。
 ネルソンさんといえば、先日ナックルを投げて非常に好評でしたが、そのほか直球が158キロまで出るそうで、加えてスライダー、チェンジアップを駆使するそうです。
 これだけの球種と球速を持つのに日本にやってきたというのは、やはり制球にやや問題があると聞いていますが、その辺りはどうなのでしょうか。
 ネルソンさんは中継ぎとして起用される予定と聞いてますが、中継ぎ投手、特に抑えを担当するならば制球力は非常に重要なポイントだと思います。
 ナックルの制球が難しいのは当然のことなので、それを要求するつもりはないのですが、他の球種の制球力をどこまで高められるのかが1軍で活躍できるかどうかの分水嶺だと思っています。
 今日の藤川監督の指導はツーシーム、カットボールに関するもののようですが、今後どのようにこれらが生かされるのか大変楽しみにしています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
2025.02.19 Wednesday
 こんばんは。


 今日はつば九郎の担当者の方が亡くなったという衝撃的なニュースが入ってきたので、取り上げたいと思います。

 つば九郎といえば、ヤクルトさんのマスコットキャラクターですが、長い間愛されていたキャラクターでもありました。
 愛されていた理由としては、愛らしい外見に釣り合わない歯に衣着せぬ言動が挙げられます。
 毎度ひらがなで、時事ネタを露骨に取り込んだフリップで意見を述べられていて、その奇抜な言動からネット上では畜生ペンギン、畜ペンなどともいわれていました。
 各球団のマスコットキャラクターに対してもずいぶんな対応をとったり、人気選手にも躊躇わずに突撃して絡んだりと、そのやりたい放題ぶりがヤクルトファンだけでなく野球ファン全体にも愛されていた理由だったと思います。
 もちろん私も、つば九郎が出てくると今日は何をやってくれるのかと大変楽しみに見ていたりしました。

 そんなつば九郎ですが、今月6日に休養というニュースを見ました。
 私としては、またつば九郎のいつものネタだろうと思っていたのですが、まさかそこからあまり間もないこの時期に急転直下となるような衝撃的なニュースを聞くとは思わず、本当に驚きました。

 どうやら30年もやってこられたということで、よくよく考えればかなり体に負荷もかかっていただろうと想像します。
 私も着ぐるみを着た経験がありますが、なかなか身動きが拘束されるため、一回着ただけでもなかなか疲労がありました。
 その疲労というのも、夏などであれば余計に過酷になるわけで、それを年中やっていたというのであればどれだけ体に負荷がかかるものかと、今回の件を見て改めてそう思いました。

 私としてはそれなりにショックを受けていますが、できれば2代目つば九郎が登場して、改めてあの姿を球場で見てみたいという気持ちはあります。
 ですが、つば九郎に求められるものはあのやりたい放題に堂々と時事ネタを駆使したお騒がせキャラのつば九郎であり、あれはあの役の方の個性による部分がかなり大きいのではないかと思います。
 そうなると、つば九郎の着ぐるみを着ていたとしても、他のキャラクターに対してやりたい放題やっていなかったり、フリップで無難なことしか書かなかったりしたら、やはりつば九郎じゃないというように思うのではないかと思います。
 そのため、着ぐるみだったら別の人がやればいいという簡単なことでは全くなく、それなりにこれまでのつば九郎に関し知見などを持ち合わせて、同じくらい頭の回転があってやりたい放題の動作がとれる人でなければならないと思います。
 こういった感覚は、おそらくこれまで長くつば九郎を見てきた野球ファンにとっては共通の見解であると思われ、だとすれば2代目つば九郎のハードルはかなり高いといわざるを得ないでしょう。
 それでも、我々野球ファンはずっとつば九郎を見てきたものですから、やはりあの姿をもう一度見たいという強い気持ちがあるため、また期待してしまいます。

 いずれにせよ、これまで本当にお疲れ様でした。
 ご冥福を心からお祈りいたします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、スタート社が所属タレントのチケットを高額転売する違法行為者を特定してファンクラブを強制退会させたというものがあったので、取り上げてみました。

 スタート社は、所属タレントの公園や舞台のチケットを高額転売目的で出品する人物らに対して法的措置を講じると発表し、チケット転売サイト運営会社に発信者情報開示請求を行いました。
 そして、スタート社は、17件の出品を対象として情報開示に成功したと発表して、転売出品していた者達に対して通知を発送し、順次ファンクラブ強制退会等の措置を講じるとともに法的責任追及を検討していると報告しました。
 また、スタート社は、別のタレントのチケットを違法出品している1589件についても追加で開示請求を行ったということでした。
 こちらのサイトは裁判手続き前の任意の開示請求は全件開示を拒否したものの、スタート社が裁判所に開示請求を申し立てたところで情報開示が受け入れられたということでした。
 そして、スタート社は、裁判所に無駄な負担をかけるだけの結果になったと述べた上で、当事者の合理的努力で解決する問題を裁判手続に入らなければ対応しないという姿勢は裁判所に必要のない負担を生じさせ、社会的にも望ましいことではないと批判しました。

 チケット転売については、随分前にチケット不正転売禁止法が施行されたものの、実際に取り締まられた例をあまり目にしておらず、実際には各社の転売対策の自助努力が多く目立っているように思いました。
 そのため、未だ相当数の不正転売を行っている者がいるわけですが、今回のスタート社の取り組みはそれに一石を投じるものだと思います。
 スタート社はこれまでも転売対策を数多く取り組んできたと思いますが、今回のようにあるサイトにおいて公明正大に行われている実態を見てしまった際にどこまで徹底して対策をとるのかは難しいところです。特に、数多くの問題があれば取り組みの難易度も高まりますが、今回のスタート社の対策はまさかの1589件という極めて多数の発信者情報開示を行うという物量作戦でした。
 サイト運営会社側も、これだけ多数の情報開示対象があるならば裁判までやらないであろうと高をくくったという側面があったのかもしれませんが、それをスタート社は力業で乗り越えたわけで、これが体力のある会社だからこそできる芸当だったように思えます。
 スタート社が1589件の発信者情報開示請求を申し立てたことは大変だったと思いますし、裁判所はその1件1件に事件番号を付して処理することがかなり大変だったと思いますが、同時にサイト運営会社としても1589件全てに対して応訴しなければならないとなればかなり大変だと考えたのでしょうから、申立段階で開示に応じたと思われます。
 まさに裁判所としては無意味に振り回されたというほかなく、そのことをスタート社が代弁していましたが、裁判所としてはその気持ちで一杯だったことでしょう。
 ただ、裁判所には大変気の毒であったとは思うものの、このようなことを体力のある会社が実施することで、転売業界が縮小することは非常によいことだと思いますので、これからもスタート社を初めとして体力のある会社においてどんどん転売の包囲網を狭めていってもらいたいと思います。

 特に、昨今コメの転売、買い占めが問題となっていますが、根っこはチケット転売と同じことと思います。
 コメの件は、時代劇で悪代官とかがよくやっているアレを現代人が金にものをいわせてやっているという感じで、非常に質が悪いと思います。
 これまで転売についてはチケットなどが中心に行われてきていたものの、昨今非常に転売が横行して世の中で問題となり、遂に食糧事情にまで手を出してきたところでもはや一般人のレベルまで関係しない人がいなくなってしまったと思います。
 今回のチケット問題はスタート社の力業で業界を動かそうという動きがあるわけですが、転売については自由市場の問題があるにせよ限度を超えたものについては残念ながら法律を制定して取り締まらなければならない時期が来てしまったと思っています。
 備蓄米の放出はコメという限られた対象の問題を解決する策としては意味があるかもしれないものの、別分野でも起きかねない、むしろ現在進行形で起こっている問題ですから、もはや転売という領域全般について取り締まる法律を早急に整備すべきであると思っています。


 阪神の西純矢さんですが、右肘精密検査のために大阪に帰ったということでした。
 肘の問題は非常に心配ですが、確かにあの投球の仕方であれば何かが出てもおかしくはないようにも思えました。
 また、去年の球速は大いに落ちてしまっていたように思いますが、これが右肘の検査を要する状態であるというのであればある意味頷ける部分もあります。
 状態によってはトミージョン手術の必要性があるのかもしれませんが、年齢的にはまだ若いですし、復帰まで時間を要することもありますから、やるならば早々に実施して来年に復活するように目指してもらいたいと思っています。
 いずれにせよ、状態を見守る以外にありません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。


 現在キャンプをやっている阪神ですが、今日は広島さんと練習試合をしたところ、11−0で大敗しました。

 今日の内容を見てみるに、先発伊藤さんが2回3安打1失点、続く茨木さんが2回1失点でした。
 その後を継いだベタンセスさんは、1/3を3連続四球などで3安打4四球7失点で1イニングを投げることもできませんでした。
 8回は育成ドラフト1位の工藤さんが最速158キロのストレートを見せました。

 今日の試合は、何と言ってもベタンセスさんの制球難に尽きるでしょう。
 7失点ということですから、彼の登板がなければ4失点で終わっていたわけですから、ここまで派手な点差ではありませんでした。
 内容を見てみると、150キロ超の直球を投げ込んではいたものの、制球が定まらずに1アウト1塁から3連続四球で押し出しで失点しました。
 その後も2連続タイムリーなど、もう一回できた流れを止める術を持ち合わせていないようにも思えました。
 ベタンセスさんは速球の球威こそ素晴らしいですが、これだけ制球が悪いとなると中継ぎで起用することも躊躇われてしまいます。
 昨季から育成枠で登録していて、昨季の途中からは2軍戦でかなり制球も安定して失点も少なかったものですから、今季こそ行けるのではと期待していたものの、一旦乱れた制球を自ら何とかすることができないように思われました。
 制球が乱れることは多少はあるかもしれないとしても、そこからどう挽回するかが問題になるものの、今日の投球を見る限りではその点の修正ができない限りは当面出番が回ってこないのではないかと思いました。
 昨季の2軍の試合を見る限り制球さえ安定すれば戦力になるとは思っていますので、今日の課題を何とか克服してもらいたいものです。

 また、伊藤さんは先発ローテーション入りが期待されるところで2回3安打1失点ということで、やや期待を裏切ったかも知れません。
 いろいろな記事を見ている限り、どうやら制球がやや乱れているようにも思われますが、球自体は悪くはなかったようには思いました。
 先日の紅白戦ではそれなりに球は走っていたと思いますし、まだ調整中ですから、これから上げてくるのではと期待することにします。

 失点ばかりに目が行きますが、やはり点を取れなかった打線も問題でしょう。
 昨日は前川さんのホームランがトップに出るくらい打線の良さが話題になっていたものの、今日は一転全体の調子が悪いと個人個人もその雰囲気に飲まれてしまったのではと思いました。
 阪神打線は、悪い雰囲気が一回出てしまうと、その雰囲気に全体が引っ張られてしまいがちですが、今年こそそういった雰囲気を打破できる選手が出てきたはくれまいかと思っていました。
 残念ながら今日のところはその傾向が見られなかったものの、今後1軍クラスの選手が登場する際にはきっと何かを変えてくれる選手が出てきてくれるものと思っています。

 正直言って今日の試合は阪神サイドにとっては面白くありませんでしたし、走攻守ともによろしくないというほかないものだったと思いますが、所詮練習試合ですから、これからよくなっていくのだと信じています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、国交省が、民間企業などに対して、引っ越し時期の分散を求める取り組みを検討するよう呼びかけたというものがあったので、取り上げてみました。

 国交省によると、3月は他の月に比べて引っ越す件数が集中するということで、ドライバー不足に伴う物流のひっ迫が懸念されているということです。
 そこで、引っ越し時期の分散のため、民間企業に対しても取り組みの検討を呼びかけたということでした。

 個人的には、いいたいことはわかるのですが、今の時期にいうのは遅すぎると思います。
 3,4月に引っ越しを念頭に置いている人は、先行して賃貸物件等の契約を済ませていると思われますし、現在の住居の退去の合意も済ませていると思われますが、それらを1月前の今更反故にすることはもはや無理でしょう。
 そこで発生する損害等を国が負担することはないでしょうし、それにもかかわらず今の時期にこういった呼びかけをするというのは無責任のように思えました。

 この時期の引っ越しが重なる要因としては、進学や就職、転勤の時期が重なることだと思います。
 このうち、進学時期を変えることは現時点では非常に難しいでしょうし、進学時期の変更ができないとなれば卒業時期も変更できませんから就職時期を変更することもできないでしょう。
 しかし、転勤の時期についてはこの時期にする必要はないと思われますので、それを分散させることはできなくはないでしょう。
 ただ、この時期に人事異動をさせていたのは、就職から見て何年で異動という考えが根底にあったからと思われ、下手に時期を分散させてしまうと例えば誰も希望しない場所への人事異動に関し長く滞在しなければならない人もいれば短く済む人も出てくるとなると公平感において問題を生じさせることが懸念されます。
 ですから、人事異動の時期をスライドさせるのであれば、なるべく一律の処理をすることが求められると思うので、技術的に困難さが出てくるかも知れません。

 国交省がこうした呼びかけをするのであれば、まずは中央官庁において人事異動の時期を年中に分散させることから初めてもらいたいと思います。
 そして、時期を分散させたとしても公平を保てるモデルを示した上で民間企業等に対してお願いをするというのであれば、そのモデルをまねる形で広まっていくのではないでしょうか。

 いずれにせよ、人事異動という多くの人が関心を持つであろうことが関連する件について、この直前の時期に単なる呼びかけをしたとしてもあまりにも効果がないと思うので、もう少し計画的に進めてもらいたいと思いました。


 阪神の新外国人投手であるネルソンさんについて、ナックルがいい感じであるという記事を見ました。
 ネルソンさんは、ナックルのほかスライダー、チェンジアップをくしし、マックス158キロの速球を投げるというように聞いています。
 ナックルといえば、制球の問題もそうですが、投球の仕方の関係上球速も出づらいと言われているところ、ネルソンさんのナックルは130キロ台が出ているようです。
 このナックル、変則的に曲がったり落ちたりするようで、捉えづらいということでした。

 ネルソンさんの持ち味については、もともと速球とスライダーだと聞いていたのですが、ナックルもなかなかよいようで、非常に楽しみな投手だと思います。
 ナックルは捕手が捕りづらい球だと思いますが、それだけに阪神としては後逸が少ない梅野さんの活躍が期待されるところかと思われます。
 ナックルがうまく決まると打者の方は手を出しづらいと思いますが、制球が難しい球でもありますから、これをうまく使いこなせるかが問題になると思います。

 また、これだけの速球と変化球を持ちながら日本にやってきたというのですから、案の定制球がイマイチのようです。
 ネルソンさんが実用的であるかどうかは制球を安定させられるかにかかっていると思いますが、現時点ではこの辺りはどうなのでしょうか。
 ナックルの制球が難しいのはわかっているのですが、直球やスライダーの精度については気になるところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、神社の狛犬を盗んだ男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男が逮捕された容疑は神社の拝殿内に侵入して狛犬一対を盗んだというものです。
 警察によると、男は、数日前に狛犬があることを知ってどうしてもほしくなって盗んだということでした。
 家に飾る予定だったということですが、逃げる途中に狛犬を見たとき、思ったよりぼろぼろだったので捨てたということでした。
 狛犬は木製で全長30センチ、時価25万円相当ということです。
 検挙に至ったのは、近隣住民が拝殿の柵を乗り越える人物を目撃していたことがきっかけで、さらに近くの防犯カメラをを辿ったということでした。

 神社のものを盗むというのは大変罰当たりな行為だと思いますが、そういった信心がなければただの財物なのかも知れません。
 ただ、男は家に飾ろうと思っていたくらいですから、それなりに信心深いのではないかと思われ、それなのによく神社の盗品の狛犬でよいと思ったのかと不思議に思いました。

 男は、逃走中に、狛犬が思ったよりぼろぼろだから捨てたということですが、このような行為は計画性のなさを思わされます。
 そればかりか、捨てるという行為を見るに、無責任さも伝わってきます。
 要らないと思ったならばせめて返せばいいものを、それすらしないというのはどういうように考えたのだろうかと思いました。
 足が付く可能性を懸念したのかも知れませんが、そもそも計画性のなさを考えるとそこまで思いが至ったのかもわかりません。

 被害額も考えると、初犯であれば執行猶予がつく事件なのだろうと覆われますが、男にはきちんと弁償した上で反省してもらいたいと思います。


 阪神は、今季の公式戦のファンクラブ会員を対象とした先行販売を開始したところ、17万5000人超がアクセス待ちの状態になったということでした。
 さすがの超人気球団の試合とはいえ、多すぎるという印象です。
 よくよく考えれば、1試合の来場者の平均が4万1000人超なのですから、約17万5000人というのは4試合分程度と考えると過剰なまでに多いというほどではないのかも知れません。
 ですが、それでもやはり阪神の人気は健在というべきなのでしょう。

 今季は藤川監督の初年度ということもあって期待が高まっているのかも知れませんが、その期待の程度がこの数字に表れているというのであれば納得できる部分もあるのかもしれません。
 今キャンプをやっている選手たちの耳にもこの情報は入っているのだろうとは思うのですが、これだけ期待されているのですから、キャンプではやれるだけ頑張ってもらいたいと思います。
 昨季を思い返せば、キャンプでの調整がうまくいかなかったためにスタートダッシュに失敗したという印象が強いですから、せめて昨季のようなことがないよう、オープン戦で普通の試合運びをできるくらいにはなっていてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、コンビニのレジの液晶画面をたたき壊した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、酔っ払った状態でコンビニに入店し、商品を買おうとしました。
 その際、男は、その商品の支払いを手持ちのたばこで交換したいと申し出たものの、店員に拒否されました。
 そこで、男は、レジの液晶画面をたたき壊したところ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されたということでした。
 男は、調べに対して、わかりませんと容疑を否認しているということです。

 私も昔酔っ払った人相手の客商売のアルバイトをしたことがありますが、なかなかコミュニケーションがとりづらく難渋したことがありました。
 酒というのは適量にしておかないと他人に迷惑をかけることになりますが、今回のように酔っ払って店に迷惑をかけて逮捕されると自身も不幸になってしまうものだと思います。

 今回のように酔っ払った状態で犯罪を犯した際、責任能力がどうなるのかという問題がありますが、原則として平均的な正常範囲の酩酊であれば完全責任能力が認められます。
 一方、程度が深い場合には限定責任能力、責任無能力と考えられる余地があります。
 本件の場合にどの程度のものなのかはわかりませんが、本当に記憶に残っていないレベルであるならば責任能力について争う余地があるのかもしれません。
 ただ、飲酒をしていたことをいいことに覚えていないと弁解をする場合、反省をしていないとして罪が重くなってしまう可能性もありますから、もしもそのような場合にはこういった弁解は禁物であると思われます。

 一方、民事の賠償責任ですが、これについては負う可能性が高いと思われます。
 というのも、民法において、自分が記憶を失うほどの状態を故意または過失によって招いた場合には責任を負うという規定があり、今回のように飲酒で記憶を失う状態に至らせた場合には少なくとも過失はあると思われるからです。
 そのため、刑事処分の件も考えるならば、早々に弁償してしまうべきということになろうかと思いました。

 記事を見る限り、手持ちのたばこと商品の物々交換を申し出たという段階でまともな考え方ができていないようには思われますが、そこからだけでなく、当日の飲酒量、現場のコンビニに行くまでの道のりや行き着くまでの挙動などを元に判断することになるのだろうと思いました。


 今日の阪神の紅白戦では佐藤さんが畠さんからホームランを放ちました。
 昨日の試合では2打数無安打だったものの、今日は4球ファウルで粘った末に150キロのストレートを捉えました。
 佐藤さんにはホームランを大いに期待していますが、個人的にはメジャーを目指すのであればホームランと同時にある程度の確実性も求めたいところです。
 まだ、打席が少ないですから、トータルの打率を見ないと仕上がりはわかりませんが、今季は波が少なくなるよう、よくない時期にもどうやったら復調できるのかということをある程度見極めながら練習に取り組んでもらえたらとは思います。

 一方、打たれた畠さんですが、佐藤さんに打たれたものの、その後は森下さん、原口さんと打ち取り、1回2安打2失点となりました。
 佐藤さんの前の打者である木浪さんのポテンヒットが余計ではありましたが、打たれた後もきちんと切り替えて抑えてくれたところはさすがに場数を踏んでいると思いました。
 ホームランを打たれて残塁がない方が切り替えやすいという考え方もあるかもしれませんが、それでもホームランはやはり精神的にきついものがあるでしょうし、立て直したことは立派だと思います。
 畠さんについては、読売時代と同様に主に中継ぎ起用を念頭に置いているようですが、今後どのくらい活躍できそうなのか、よく見てみたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、チェコで、ビーバーがダムを造ったことでコストを節約できたというものがあったので、取り上げてみました。

 チェコの山脈の中に手つかずの自然が残っている箇所があるということですが、そこに小規模のダムを建設する計画があったということでした。
 しかし、その契約のためには約1億9000万円の予算と建設の認可が必要ということで、その折衝をしていたところ、野生のビーバーたちがダムを造ってしまったということでした。
 そのダムは、枝などを積み上げたもので、水の流れがせき止められて一定程度水が溜まっています。
 このダムが造られたことで、予算が浮いたということでした。
 ビーバーは1晩、長くても2晩でダムを造れるそうです。
 ただし、ビーバーのダムは、時に水害が生じて人間に被害が生じるケースもあるということでした。

 このニュースを見ていて、ある意味エコだということと、ほのぼのした気持ちになりました。
 人間が何かなそうとすれば予算と手続等が必要になりますが、動物はそういったところも関係なく、自分に必要とあらばどんどんやっていけるものですから、それはある意味うらやましいというべきか、それとも法治国家であることを誇るべきか、何とも言いがたいものを感じます。
 このダムの能力が人間の造るものとどの程度の違いがあるのかわからず、そもそも計画していたダムに関し中止してまでよいものなのかは何ともわかりかねますが、それでもこうしてビーバーが造ったものを勝手に壊すことも躊躇われますし、しばらくは様子を見るのでしょうか。

 ただ、おそらくこのダムの問題はメンテナンスでしょう。
 仮に現時点で期待される能力を持っていたとしても、それを継続できるかはわかりませんし、ビーバーが能力を維持しようとするとも思えません。
 そうすると、人間がある程度ダムの能力を見極めた上で、場合によってはメンテナンスに力を貸すのでしょうか。
 とはいえ、自身の造ったものではないからこそメンテナンスは難易度も高そうですし、逆にこのダムを生かそうとすればその分面倒ごともあったりするのではと思ったりもしました。

 その辺りはわからない点も多いのですが、それでもこういう話は何となくほっこりとしました。


 阪神の助っ人外国人であるヘルナンデスさんがキャンプで外野守備に挑戦したという記事を見ました。
 ヘルナンデスさんの外野守備は3年ぶりということですが、記事によれば否定的な評価は書いてはありませんでした。

 阪神の守備力はあまり高くないですし、外野守備はエラーが出ると致命傷になりかねませんから、正直言ってあまり上手でないのであれば、急増守備で外野手というのはちょっと遠慮してもらいたいという気持ちはあります。
 とはいえ、シーズンになった際に様々なフォーメーションを組む可能性がありますから、その意味ではヘルナンデスさんについても万が一に備えて外野守備の練習をさせておくことはキャンプの意義としては十分にありだとは思います。

 それよりは、本職のファースト、サード、特にサード守備の向上してもらった上で、佐藤さんからサード守備を奪ってもらえないかというように思いました。
 昨季の佐藤さんの守備は水準に達していないこともありましたから、今現在どうなっているのかはわかりませんが、できれば佐藤さんには外野を守ってもらった方がよいのではというように思っています。
 そのため、理想はファースト大山さん、サードヘルナンデスさん、外野佐藤さんという形で臨めるのがよいと思っているので、ヘルナンデスさんについては主にサード守備を鍛えてもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察署前にまきびしを蒔いた男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、警察署の駐車場出入り口付近にまきびしのようなものを数個蒔いたとして威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
 まきびしは、2センチ角の薄いマグネットシートの中心部にネジが刺さっているものということで、男が自作したものとみられています。
 警察署員がまきびしを発見し、防犯カメラを確認したところ、男が写っていたため、逮捕に及んだということでした。
 男は、警察の調べに対して容疑を認めた上で、動機について、昨年飲酒運転をした際に逮捕されたことに関し、警察への嫌がらせのためにやったと供述しているということでした。

 このニュースを見ていて、色々と思うところがありましたが、やはり何をやってるんだろうという感想が第一でした。
 男は74歳ということですが、それで飲酒運転を検挙され、そこから数ヶ月経ったというのに未だに恨みが忘れられずに自作でしょうもないものを作って警察に嫌がらせをしてまた逮捕されたというのですから、本当に意味のないことに日々考えを巡らせ、作業もやった挙げ句、社会生活を手放すという愚行というほかありません。
 しかも、まきびしを蒔いたところで別に男に得るものもありません。
 警察署前の駐車場出入り口付近となれば、警察署員以外も車で通るかも知れず、恨みを晴らそうとして全く別の被害者を生む可能性もあったということで、悪質ですらあります。
 本件についてはあらゆる点において同情の余地がないように思われます。

 問題は、今回の検挙についてもまた逆恨みして別の犯行に及ぶ可能性があるかどうかだと思います。
 事件の少し前に同じく逮捕されて反省を促されたはずなのに、反省するどころか逆恨みして別の事件を起こすくらいですから、これがまた連鎖することを懸念します。
 仮に前の飲酒運転で執行猶予中であれば、今回の件は実刑になる可能性がありますが、飲酒運転のみで執行猶予まで行くのはかなり悪質な案件だったり前科前歴がある場合などでしょうから、その辺りは何ともわかりません。
 今回の事件で執行猶予判決が下された場合、その執行猶予がきちんと抑止力になればよいのですが、警察にこういった行為をしてしまうとなると何ともいえないと思いました。


 今日の阪神の話題といえば、吉田義男さんが亡くなったことでしょう。
 吉田さんといえば、私が野球を見出したときの阪神の監督でした。
 現役時代の活躍は何度も録画などで見たことがありましたが、あの守備は今でもトップレベルというべき素晴らしいものであり、守備が手薄の今の阪神にあれだけの存在がいてくれればと思ったこともありました。
 その後はずっとお元気に活躍されていて、つい昨年まで解説などをしていた記憶だったのですが、そこからまさかこんな話を聞くことになるとは、大変残念でなりません。
 阪神としては、岡田さんが監督だった時代である一昨年に日本一をもう一度見せてあげられたことがせめてもの孝行であったと思うところではあります。
 これまで本当に楽しませてもらいまして、大変感謝しております。
 ご冥福をお祈りいたします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。


 春季キャンプ中の阪神ですが、今日の記事を見ていたら、新外国人選手ヘルナンデスさんが3日連続のランチ特打で5連発を披露としたという記事を見たので、取り上げてみました。

 ヘルナンデスさんの34スイング中13本が柵越えということで、長打力は申し分なさそうです。
 ただ、この時期特有の持ち上げ記事だということも心底理解しており、これを見ていて今年は安心だとはなりません。
 というのも、例えば以前韓国リーグで大活躍したというロサリオさんが阪神にやってきた際、キャンプで58スイング中14発打ったことで、当時の金本監督が長打力を期待する旨の話をしておりました。ところが、その後のロサリオさんは、残念ながら日本野球に適応できず、阪神を去ることになりました。
 そういった記憶を辿れば、残念ながら今の段階で打てたというのは長打力の証明になることはあっても、打率などはなどは何ともわかりませんし、活躍できるということには直結しないと考えるべきです。
 ただ、飛ばないよりは飛ばせた方がよい方が間違いないと思うので、この記事はその意味ではいいことと思うようにしたいところです。

 ヘルナンデスさんの守備位置はファーストとサードのようですが、そうなると守備位置で争う相手は大山さんと佐藤さんでしょう。
 個人的には、佐藤さんの守備を考えた際、佐藤さんを外野に据えてヘルナンデスさんをサードで起用するという考え方がもっともあり得る展開ではないかと思っていますが、その辺りはどうなるのでしょうか。
 昨日のシートノックではヘルナンデスさんはサードに入って強肩を見せたということですが、どうやら肩はかなり強いようです。
 問題は、捕球等の守備力全般がどのくらいの程度あるのかということであり、その辺りはまだ未知数です。
 今後のキャンプではサード起用の機会もあるのでしょうから、守備力全般について関心を持って見てみたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、大阪万博においてレジ袋の配布を原則禁止するというものがあったので、取り上げてみました。

 これは廃棄物の抑制が狙いということで、来場者にはマイバックの持参を呼びかけるということです。
 エコバックや紙袋の提供は認めるということです。
 飲み物については、会場に給水スポットを設け、マイボトルの利用を推進するということです。

 おそらく万博におけるエコの理念を前提にこのような方針を決めたのだろうと思うのですが、私はこの件について揉める要素になると思います。

 まず、レジ袋の配布禁止となれば、屋外イベントにおいて食料品等の持ち運びに難渋することになろうかと思いますが、予め準備しなかった人達にとってはハードルが色々とあると思われますから、気軽にイベントに参加するというのは難しいように思われます。
 給水スポットでのマイボトルの件についても、そのような準備をしていない来場者にとっては問題になると思われます。特に、最近の夏は極めて過酷ですが、マイボトルを忘れた際に熱中症の危険が上昇すると思われます。
 おそらくマイボトルを持参しなかった人用に会場限定マイボトルなどを販売する商売なども念頭に置いているのではないかと想像しますが、そういったボトルは最終的にゴミになると思いますし、結局エコの理念とは何なのかという根本的な問題を思い出します。

 また、衛生面はどうなるのだろうかということも気になる点です。
 マイバックやマイボトルはこれまでも衛生面の問題が取り上げられていましたが、今回は夏での開催を予定しているのですから、より衛生面の問題が懸念されます。
 そのような中で特にマイボトルを何度も使うことは衛生面で問題になるかと思いますが、洗う場所はあるのでしょうか。
 仮に洗う場所があったとしても、その場所は大変混雑しそうですし、結局会場で洗わずに使い、そして体調不良となるということになればどうなるのかと思います。

 さらに、外国人来場者も想定していると思いますが、外国人にとっては会場でレジ袋も手に入らないし、マイボトルを推奨されるということになるわけで、不便ではないかと思います。
 その不便さは混乱の種になるのではと懸念もあります。

 今万博のチケットの売れ行きは思った以上によくないと聞いていますが、このような方針をとることでより障壁ができるとすれば、なかなか悩ましい問題ではないかと思いました。
 例えば予約方法などで既に色々と面倒だという噂が出ていますが、今回の件は気軽に会場に行くことを躊躇わせる要因になろうかと思われ、そういったことをどこまで要求するのかは難しい面があります。
 万博というイベントの性質上、コンセプトは重要だと思いますから、こうした理念を優先する考え方は誤りではないとは思うものの、バランスに留意しないと望まない方向になってしまうように思いました。


 今年もプロ野球のキャンプが始まり、早速佐藤さんが覚醒したとか、景気のいい記事を目にしました。
 それはそれでいいと思うのですが、この時期の記事は何とも過剰に持ち上げすぎな傾向があり、真に受けるには少々危ういものを感じます。
 個人的には、こうした派手な活躍のものよりは、地味な基礎体力や守備練習の程度などの方が注目されるべきものと思います。
 特に、昨季はキャンプの後のオープン戦で散々なままシーズンに突入したわけですから、とにかく今は怪我がないようにした上で年間通じて動ける基礎体力を築くこと、地道な守備練習を重ねることを念頭に頑張ってもらいたいと強く思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
PAGE TOP