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 こんばんは。


 阪神は、金曜日から、金曜日当時首位の広島さんとの3連戦を迎えました。
 結果としては、今日も勝利し、2勝1引き分けということで、ゲーム差1を付けて首位に返り咲きました。

 今日の試合ですが、同点のところから森下さんが大瀬良さんよりツーランホームランを打って勝ち越しました。
 その後、ノイジーさんがタイムリーヒットを打って点差を広げて逃げ切りました。
 また、先発伊藤さんは7回3分の1を7安打2失点で勝利投手となりました。
 8回には1点を返されて1アウト1塁3塁の場面で加治屋さんに継投することとなったものの、加治屋さんが見事に火消しをしてくれました。
 そして、最終回は岩崎さんが抑えとして盤石の仕事をしてくれました。

 終わってみての感想としては、森下さんにはこの調子で何とかスタメンに定着してほしいということ、そして岩崎さんの投球が素晴らしすぎたことだったと思います。

 森下さんは、打てるときとそうでないときでムラが大きいものの、ヒーローは今日で7回目ということで、とにかくほしいときに打てるという決定力のある打者だという印象です。
 森下さんの打率を見るに、率直にまだまだ物足りなさは感じてはいますが、決めてほしいところで結果を出すという決定力のある打者を阪神は長らく求めていましたから、もう少しそういった傾向を示してくれるならば森下さんは十分に中軸打者になれる存在だと思います。
 現時点で新人王は秋広さんが獲得する可能性が高いのではないかと思っているものの、ここから結果を出していけば新人王もありうるかもしれません。

 岩崎さんについては、このところの登板機会は大概安心して見られる投球を見せてくれております。
 今季はとにかく球のキレが違いまして、今の中継ぎ投手陣の中では文句なく抑え投手となるべき存在だと思っています。
 本来的には抑え投手ではないと思っているものの、湯浅さんがよくない状態では岩崎さんがもっとも適格があると考えざるを得ないと思います。

 私は、先週火曜からの読売広島6連戦を五分五分で乗り切れれば御の字だといっていましたが、まさか4勝1敗1分で乗り切れるとは思いませんでした。
 読売に対して2勝1敗はまあまああり得るとしても、広島さんはそれまで連勝を続けていた絶好調の状態でしたから、その広島さんにまさか2勝1分でいけるとは思いませんでした。
 昨日の試合を見ている限り、広島さんとは五分の相手であったと思いますし、まして調子がよかったですから、私は1勝2敗でいければ十分と思っていたものの、ここまでの成績は出来過ぎだろうと思います。

 広島さんは強いチームですが、一方で他球団から見て突出して強いという印象まではないので、とにかく今は調子がよく、その調子をうまく生かす采配をしていたのだと思っています。
 その広島さんをここで挫いたというのは、広島さんの好調をストップできたかも知れません。
 これまでの広島さんは交流戦直前の阪神と同じような状態だったと思うのですが、その阪神も一つのきっかけから調子を落として負けを重ねることとなってしまいました。そのため、広島さんも、今回の阪神とのカードを契機に調子が落ちてしまうか、それとも調子を維持できるか、その境目にいる状況かも知れません。
 ゲーム差的には広島さんは最後まで優勝戦線に絡むチームだと思っていますが、そこにどのように絡めるかは、次とその次のカードの結果によって大きく変わってくるのではないかと思っています。

 一方、阪神ですが、上記の通りできすぎた結果だったと思っています。
 今の阪神は、打線の調子が上がってきていますが、中心にいるのは近本さんと大山さんだろうと思います。
 この2人は安定感がありますが、さらにチームが勝つ局面では佐藤さんの調子が上がっているときに顕著に見受けられるように思います。
 その上、今日は森下さんが点を取ってくれましたので、森下さんも出てきてくれるとかなり形ができあがるのではないかと思います。
 森下さんが、今のように,打率は必ずしも高くなくても、6番か7番でほしいところで点を取ってくれる打撃を見せてくれるならば、想像以上に阪神は強くなるのではと思っています。
 投手陣は、青柳さんも徐々に復調しつつあるように思いますし、こちらも後半戦に向けて戦力の計算ができています。
 現時点で1位になったからといって、2位とは1ゲーム差ですし、誇るほどのものではないものの、決してまぐれでいるわけではない地位ですから、このまま首位でいってほしいと思うばかりです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:48
2023.07.26 Wednesday
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 今日も阪神は甲子園で読売と対戦しましたが、見事な逆転勝利を見せてくれました。

 今日は、2回に大山さんの四球から始まり、佐藤さんのヒットからノイジーさんのタイムリーで先制し、その後読売のエラーで3点を取りました。
 3点という大量リードを背負って流れは阪神に傾いていたところでしたが、6回に先発大竹さんが読売打線に捕まってしまいました。
 ランナーを背負ったところで岡本さんに打たれて同点にされ、さらに長野さんに2点タイムリーを浴びて逆転されてしまいました。
 大竹さんは規定投球回数に達し、防御率はリーグトップタイに並びましたが、残念ながら仕事をしたといえる投球ではなく、本人もがっかりしたのではないかと思います。
 ここで流れを読売に持って行かれてしまったと思ったところで、その回の裏に代打原口さんのタイムリーで1点を返すと、次の7回では佐藤さんの同点打、坂本さんの犠牲フライで逆転しました。
 加えて、小幡さんの2点タイムリースリーベースで一挙4点を挙げそのまま逃げ切り勝利しました。

 正直言って、大竹さんが5失点した段階で負けを覚悟しました。
 大竹さんが失点した段階で交代させるべきではないかと思いましたが、そこは今年の柱の1本として取り扱っている以上、この難局でも早々に代えるわけにはいかなかったのでしょうか。
 とはいえ、勝ったからよかったものの、私としては采配に問題があるのではと思ってみてしまいました。
 同時に試合していた広島さんはリードしていましたから、今日は首位が奪われてしまうのかと思っていました。

 その後、まさか阪神がここまで意地を見せてくれるとは思いませんでした。
 読売の中継ぎの崩壊の問題はあり、特に今日の高梨さんは残念ながら戦犯と評価されるのはやむなしだとは思うものの、それでもここで意地でも点を取った阪神打線はすばらしかったです。
 こういった場面できちんと四球を選べる大山さん、打撃好調の佐藤さん、なすべき仕事をきっちり果たした坂本さん、数少ないチャンスをきちんと生かして大きな仕事を果たした小幡さんと、見ている側が楽しくなれる打線だったと思います。
 中でも、完全に流れを作って読売を突き放せたのは小幡さんのスリーベースだったと思います。こういう選手をもっと大事にしてもらいたいですし、調子がよい以上は明日以降はお試しでスタメン起用もありではないかと思いました。

 今日は広島さんが勝利しましたから、ここで負けていれば首位が入れ替わりましたので、ここでの阪神の勝利は極めて大きかったと思います。
 率直に広島さんの好調ぶりはなかなかなもので、このチキンレースでは広島さんは降りてくれなさそうだという雰囲気を感じていますが、今の阪神は諦めない気持ちとそれを支える勢いがあると思います。
 次のカードはこの2チームの直接対決であり、どうなるのか読めませんが、少なくともこの直接対決までは同じくらいのポジションで迎えたいものです。
 何度もいいますが、今の時期の順位に大きくこだわる必要はないと思いますから、ここで順位が逆転したとしても9月までに取り返せばよいとは思っています。ですから、読売と広島さんの6連戦はひとまず五分五分で越せれば十分だと思っており、その意味ではノルマはあと1勝だろうとも思っています。
 ですが、首位を争う広島さんを叩けるのであれば叩いておきたいですし、負けるにしてもぴったりとくっついていってもらいたいものです。
 明日の読売の先発は戸郷さんであり、攻略がなかなか大変ですが、球数を投げさせて戸郷さんを降板させて中継ぎ投手陣と勝負する形に持って行ければ、今の阪神打線の勢いであればいけそうな気がします。
 読売は今日で甲子園6連敗ということで、29年ぶりだそうですが、あともう一つ勝ってさらに記録を更新したいところです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 今日の阪神は、甲子園で読売と対戦しました。
 今日は先日亡くなった横田さんの追悼試合ということで、負けられない試合でした。

 先発西純さんは、5回7安打2失点と試合を作ってはくれました。
 今日はほどほどにヒットは打たれるものの、粘り強い投球をしてくれていましたが、4回には岡本さんに同点弾を、5回には秋広さんに勝ち越し打を打たれてしまいました。
 今日からのカードは読売と広島さんという勝負の6連戦であり、少なくとも五分で乗り切りたい局面であっただけに、可能であればもう少し長いイニングを投げてもらいたかったところではありましたが、それでも試合を作ってくれたことについては素直にありがたいと思っています。

 打線ですが、今日は佐藤さんが初回にタイムリーツーベースを打ってくれまして、徐々に調子が上がり始めてきたのではと思えました。
 また、1点を追う展開で、大山さんがツーランホームランで逆転、さらに7回にはタイムリーも打ってくれました。
 阪神はやはり佐藤さんと大山さんという中軸として据えるべき選手が打ってくれると勝てると改めて思いました。
 今季の大山さんは比較的安定していますが、佐藤さんはなかなか調子に波があるところ、この頃は一時期に比べて上がってきてくれているので、大変助かります。
 阪神は、ここから9月にかけて勝てるかが極めて重要ですから、佐藤さんにはここからどんどん調子を上げていって、今まで不調だった分を取り替えてもらいたいと思います。

 結果として阪神は4-2という比較的僅差のスコアで勝利しました。
 内容は、途中逆転されて追う展開になったものの、そこから逆転して逃げ切るという、いわゆる強いチームの勝ち方をしてくれて、個人的には満足しています。
 欲を言えば、連戦の初日なだけに中継ぎ投手陣を休ませたかったところではありますが、それでも広島さんがぴったりと付いてきている現状では勝ち星という結果が重要ですから、私としては納得しています。

 何より、今日は横田さんの追悼時代だっただけに、何としても勝ちたかった試合でした。
 今日は勝ちたいという気持ちが伝わってくる展開であり、岡田監督もビハインドだったとしても7回から岩貞さんを起用する方針だと語っていまして、チーム一丸となって大事にしようとしていた試合だったと窺えます。
 ファンも、試合後には横田さんの応援歌を演奏するなど、横田さんは本当に愛されていた選手だったと心から実感します。
 私自身、横田さんの素材であれば、今頃阪神中軸打者になっていたと思っていますし、横田さんがスタメンになっていたならば佐藤さんをドラフト1位で指名しなかったのではとも思っていますので、そういった大変惜しい選手であったと思っています。
 ウイニングボールは横田さんの遺族に渡せたということですので、ひとまず今日の試合の目的を達することができて、安堵しています。

 今日も広島さんが勝ちまして、今阪神と広島さんのデッドヒート状態になっています。
 もちろんまだ7月である以上、ここで首位がどちらかということはそこまで致命的に大きな意味はないものの、それでも広島さんが好調であるところで逆転を許せば一気に突き放されてしまう可能性もありますから、阪神としてはこの局面では勝ち続けなければならないでしょう。
 個人的には、この6連戦をとにかく五分で乗り切ることができれば今後に向けての戦略は十分に立つと思っていますので、読売からは1つでも多くの勝ちを拾いたいところです。
 明日も期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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 今日のニュースを見ていたら、元住職と別れさせ屋が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 捜査関係者によると、元住職は、女性と夫の間にトラブルを起こそうと考え、別れさせ屋に依頼したということでした。
 別れさせ屋は、大麻を置けば、女性の夫が逮捕され、2人が分かれるのではないかと考え、女性宅の室外機の上や植木鉢の中に乾燥大麻を置いたということでした。
 警察は元住職と別れさせ屋の2人を逮捕したということですが、別れさせ屋は容疑を認めているものの、元住職は否認しているそうです。
 なお、この2人は、この女性宅に侵入して現金など1900万円相当を盗んだ疑いで既に逮捕されており、今回の逮捕は再逮捕ということです。

 記事からだけでは事件の背景はわからないものの、今回の事件は窃盗事件と別れさせ屋という職業の方が出てくる件が関連しているのでしょうか。
 背景事情がわからないと元住職と女性の関係をどのようなものと言ってよいのかわかりませんが、そういった案件を考えずに生の事実関係のみを見れば住居侵入窃盗と大麻取締法違反ということになると思います。

 しかし、記事を見ていて、別れさせ屋が人間関係にトラブルを生じさせるために大麻を置いたという発想がよくわかりません。
 トラブルが発生する可能性自体は否定できないものの、自宅の外の設備等に大麻のような法禁物が置いてあれば、普通は警察に通報して捜査が実施されることになると思います。
 別れさせ屋が実行するのですから、女性と夫の関係を破綻させることが目的であったと思われるものの、その目的達成の手段として非常に遠いと思われ、やはりこの件を聞いても得心しかねます。
 しかも、最終的に今回大麻の件で検挙されていますが、別れさせる目的にもかかわらず無意味にリスクを冒し、結局依頼主も検挙されるという事態にまで至ってしまったのですから、別れさせ屋の仕事としてはかなり質に問題があったといわざるを得ないと思います。

 わからないことが多すぎて現時点では今以上のことはいいがたいものの、弁護士にも質がそれぞれあるように、別れさせ屋というものも質の違いが大いにあるのだと、当たり前のことながら改めて思いました。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさんとの対戦を接戦で制しました。

 先発伊藤さんが6回3安打1失点と粘りの投球を見せてくれまして、勝利をつけてあげられました。
 伊藤さんのようにこれまで再三貢献してくれた投手になかなか勝ちがつけてあげられなかったのが申し訳なかったところでしたが、今日は打線が機能して勝利を付けてあげられて非常によかったです。

 打つ方は、木浪さんのタイムリーツーベースで同点に追いつき、連続バントから渡邉さんの内野ゴロで勝ち越し点をトリマした。
 そして、佐藤さんがツーベースで2点を取ってくれましたが、結果その裏に1点取られましたから、この佐藤さんのタイムリーが非常に勝ちに影響したのだと思っています。
 今日は、なかなか難しい試合だったにもかかわらず、野手が頑張ってくれたと思います。
 近本さんはまだきついのかも知れませんが、今日の守備を見ていてもやはり阪神は近本さんと大山さんがいないと厳しいラインナップであることがよくわかりましたので、近本さんには何とかこのまま頑張ってもらいたいと思います。

 広島さんとはゲーム差なしということでかなりタイトな状態にあります。
 今週のカードは、読売の次に広島さんを相手にすることになりますが、この週を5割で越えられるかどうかが阪神が優勝するために一つ重要なポイントになると思っています。
 広島さんの状態を見るに、なかなかよいと思いますので、今の阪神は昨日のようなミスで負けることができません。
 残念ながら今の青柳さんを先発ローテーションの一角として計算することは難しいため、広島さんとのカードで起用する先発投手を誰にするかは難しい問題になっていますが、今日のようにしぶとい野球を見せてもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | -  | - | 22:51
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 アスレチックスさんに所属していた藤浪さんについて、今朝電撃トレードの一報がありました。
 なんと首位に立ったばかりのオリオールズさんにトレード移籍するということでした。

 正直言ってこの一報は大変驚きましたが、様々な方々の思惑を考えると納得できるところもあります。

 まず、このところの藤浪さんの出来ですが、開幕当初の問題が嘘のように、6月以降の防御率は3.26、7月に限れば2.25と素晴らしいものと言っていいと思います。
 この要因は、メジャーに馴染み始めたことや持ち前の球威がメジャーでも十分通用することがわかり自信につながっていること等があると思います。
 私から見ると、打者側が藤浪さんの制球難を意識して踏み込むのをためらっているように見えるのですが、これも影響しているとすれば藤浪さんの武器の一つというべきなのかも知れません。
 いずれにせよ、藤浪さんは、起用方法を工夫すれば十分に戦力となることはわかりましたから、藤浪さんにとっては最下位が確定的なアスレチックスさんよりは首位争いをしているオリオールズさんに所属できた方が緊張感や充実感を味わえるのではと思います。
 首位争いしているチームで活躍できれば、来季のメジャー契約も見込めますから、チャンスであろうと思います。

 オリオールズさんにしてみれば、優勝争いしているところでは中継ぎ投手は何人いても多すぎるということはないでしょう。
 特に、藤浪さんのように最近活躍している投手を、マイナー投手とのトレードで獲得できたことは純粋に得しかないと思います。

 アスレチックスさんですが、優秀な中継ぎ投手を失うことになったことは損失でしょう。
 しかし、これまでの報道によれば50イニング登板でボーナスが生じる契約だったと思いますが、今49.1イニングなので、ボーナスを払わずに済みました。
 正直言って、今のアスレチックスさんにおいて今季の順位はあまり意味のあるものではなく、そうであれば来季に向けて出費を抑えることはチームとしては大事な考え方ではないかと思います。
 そのため、投げさせるだけ投げさせた上であと1イニング投げさせれば支払わなければならないボーナスの支払いを回避できた今のタイミングはアスレチックスさんにとってはこの上ないものだったと思います。

 藤浪さんは、色々と苦しんだりしていたものの、これまで見ている限りでは実力はよく発揮していますし、運も持っているように思えますから、オリオールズさんでの活躍によって優勝でもしてくれたらとても面白いと思っています。
 これから藤浪さんが置かれる場面はこれまで以上に緊張感が高まりますが、そんな場面で藤浪さんを見られることを楽しみにしたいと思います。


 オールスターが昨日今日と開催されましたが、阪神選手の成績を見るに、正直言ってあまりよくなかったと思います。
 特に、投手陣ですが、村上さんは2回4失点、岩崎さんは1回2失点、大竹さんは1回1失点と皆が失点し、振るいませんでした。
 ただ、岡田監督が言うとおり、9選手も出場したにもかかわらず、アクシデントがなかったことがもっともよいことと思っています。
 また、阪神以外のセリーグの選手の打率が1割2分5厘ということで、これでは勝てないだろうとも思いました。
 オールスターなど勝ち負けはあまり気にするものでもないのですが、それでもこれだけ差が付くというのは、今のセリーグ球団はどこもあまり強くないなと改めて思いました。

 とりあえず、阪神対パリーグのオールスターも終わり、これから後半戦を迎えますが、近本さんの状態が気になります。
 やはり近本さんが活躍しないと打線に厚みがないため、怪我の問題はあれ復帰を心から願っています。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
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 今日は元阪神の横田さんが亡くなったという衝撃的な記事を見ましたので、取り上げてみることとします。

 横田さんといえば、2013年にドラフト2位で阪神に入団してから、その恵まれた身体能力が注目されていた選手でした。
 あの体格を見たときから、きっと大成する選手になるだろうと期待していましたので、金本元監督時代に抜擢されたときは遂に横田さんの時代が来たと期待していました。
 また、横田さんは糸井さんと同系統の選手だと思っていましたから、糸井さんの阪神入団によって生きた見本が身近にいることでここから伸びる選手になるのだろうと思っていました。
 しかし、2017年に脳腫瘍の一報があり、闘病生活に入りました。
 最終的に2019年9月に引退することとなりましたが、引退試合となったソフトバンク戦では途中からセンターに入りセカンドランナーのホームインを阻止するバックホームを投げたことは語り継がれるものとなりました。
 その後のことは時々耳に入っていましたが、今日の記事によれば脊髄に転移した脳腫瘍が昨年3月に再々発し、最終的に今朝亡くなられたということでした。

 私は、横田さん入団当初から関心を持っていただけに、上記の通り糸井さんの入団によって伸びることを大いに期待していたものの、脳腫瘍に阻まれて引退することになったというのは大変残念に思っていました。
 個人的な経験ですが、10代の頃に脳腫瘍で友人を失ったことがあり、これがいかに恐ろしいものかということは理解していたものですから、2017年に横田さんが脳腫瘍と聞いたときにはとんでもないことが起きてしまったと思ったものでした。
 その一報があってから今日亡くなるまで6年の月日が経ちましたが、私は引退後も闘病の話は聞いていたものですから、元気に過ごしていてくれているものと信じていました。
 それがこのような結果となり、言葉に言い表せない感情を抱いています。
 私としては、こうして今日の一報を聞いただけで横田さんのことを直ちに想起して最もよくプレーしていたときのことを思い出せるくらい印象に残っていた選手でした。
 横田さんは、脳腫瘍の診断を受けてから闘病生活を送る中で、幾たびも絶望と希望を繰り返してきたのだろうと思いますが、おそらくプレーでいろいろな人たちに自分のメッセージを伝えたいと思っていたでしょうし、さぞかし無念だったろうと思います。

 横田さんにとっては、この6年間は大変な日々であったと思いますが、そこから解放されたことでまずはゆっくりしていただきたいと思いますし、心からご冥福をお祈りします。
 これまでよいプレーを見せていただき、楽しませてもらえまして、本当にありがとうございました。

合掌
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
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 今日のニュースを見ていたら、アメリカで、未解決だった連続殺人事件の容疑者が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 容疑者は2010年から2011年の間に合計11人の殺人事件を犯したと疑われる者でしたが、事件は迷宮入りしてしまっていたということでした。
 容疑者特定のきっかけの一つになったのが、最近容疑者がゴミ箱に捨てた食べかけのピザから採取したDNA型だったということでした。
 容疑者は,事件のうち3人について殺害されたとして起訴されたということですが、いずれの事件についても無罪を主張しているそうです。

 記事を見ている限り、おそらく警察は事件発生後からずっと容疑者をマークしていたのでしょうが、今回DNA鑑定に踏み切ったということなのだろうと思います。
 個人的にはDNA型が犯行現場等から採取された場合、容疑者が事件現場にいた可能性があることまでは証明できそうだと思うものの、実際に犯人と言ってよいかどうかは何に付着していたのかによって変わってくるように思います。
 そのため、DNA型からだけで犯人性の認定まで行き着くことは難しいと思われ、その他の証拠の集積によって認定することになるのだろうと思われます。
 そういった意味では、なぜDNA型採取までに10年以上の月日をかけたのかという点について私もわからない部分は多くあるものの、DNA型の検証だけでは立証に不足するために別の証拠が必要だったという事情があったのかもしれないと思いました。

 しかし、警察としても、実際にDNA型がほしいと思ってからは、ずっと張り込んで、これぞというピザを拾うまでに至ったわけですから、かなり執念が強かったように思いました。
 そのピザはゴミ箱から拾ったわけですから、警察としては証拠採取を最優先事項として取り組んでいたのだろうと窺えます。
 10年以上も追いかけていた未解決の重大事件なのですから、警察側もそういった気持ちになるものなのでしょうか。
 また、ピザから採取したというのも、何ともアメリカらしいというように思えました。
 本気で逃げようと思う犯人としては、ゴミをゴミ箱に捨てることすら警戒しないといけない世の中なのだろうと思いました。


 阪神は、前半戦最後のカードで中日さんとの対戦をしていましたが、2敗していたところで今日の試合を迎えました。
 結果としては、先発西純さんの活躍と打線の活躍で勝利しました。

 西純さんについては、7回まで9安打1失点ということで、再三ピンチを迎えたものの粘りの投球で披露してくれました。
 これまで先発で登板した試合では2試合連続で好投しつつも勝ち星を手にできませんでしたが、ようやく2ヶ月ぶりの勝ち星を挙げられ、報われました。
 後半戦に向けて西純さんの力は必要になると思いますから、今日の勝利で弾みがつくとよいと願っています。

 また、岩崎さんの登板を見ていて、岩崎さんがいないと阪神はどうしたらよいものかと思えるくらい頼りにできる存在だと思いました。
 コンディション不良と聞いていましたが、今日登板できたということはそこまで深刻ではなかったと思いますので、後半戦では活躍してくれることを大いに期待したいところです。

 打線ですが、佐藤さんがついにホームランを打ってくれました。
 1ヶ月ぶりのホームランで、佐藤さんはかなり苦しんでいたと思いますが、正直言ってこれでもまだ復調したとは思えてはいません。
 ですが、結果が出てくれればと徐々に好転していくと思いますから、これがきっかけになることを願ってやみません。

 また、西純さんは、好投しただけでなく、打撃面でもタイムリーヒットを打ってくれまして、野球センスがとんでもなく優れていると再認識しました。

 近本さんが離脱してから打線はますますよくない状態になりましたが、それでも大きく負け越したというまでではなく、よくやっている方だと思うべきだと思います。
 今日の勝利という結果自体はよかったと思っていますが、2位に広島さんが迫っている状況を考えればこそ、一昨日の試合で落としたのが非常に痛かったと思いもします。

 いずれにせよ、首位で前半戦を折り返せたことは阪神にとってはよかったと思っています。
 順位がそこまで大きな意味はないとしても、それでも首位という地位が選手を育てるということはあるでしょうから、私としては調子を落として負けが込み、あまり強い状態とは思っていないものの、なんだかんだ首位にいられるのは悪いことではないと思っています。
 阪神は例年後半戦に失速することが多いですから、このゲーム差では不安を感じてはいますが、それでも私としては夢を見たいと思います。


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 今日の阪神は、横浜さんと首位攻防戦となりましたが、7−2と大差で勝利しました。

 今日の勝利については、何と言っても青柳さんでしょう。
 青柳さんは、これまで不調で調整が続いていましたが、ようやく1軍登板を果たしました。
 今季はこれまであまりよくなかったため、今日は大丈夫なのかと心配していたのですが、結果7回6安打2失点と粘りの投球を見せてくれました。
 危ない場面もありましたが、それでも結果を見れば十分に先発投手としての仕事を果たしてくれたと思いますし、本当に良く帰ってきてくれたと思いました。
 青柳さんは本来今季はエースとして働いてもらわないとと思っていたところで、今のところはあまり期待された活躍は見せてくれていませんでしたが、じっくり調整してきたところで今日の勝利を皮切りにこれから勝っていってくれるでしょうか。
 青柳さんが先発ローテーションの一角を担ってくれるのであれば、阪神の安定度は一気に増しますから、今の打撃陣があまり調子がよくないところでかなりよい傾向ではないかと思いました。

 打つ方は、木浪さんが3回に2アウト満塁から先制ツーベースを放ちました。
 その後、1点差まで追いつかれたものの、5回は1アウト2塁3塁の場面で2点タイムリーヒットを打ちました。
 今日の木浪さんはこれらを含む猛打賞と大活躍でしたが、まさに木浪さんが打線の流れを作る存在だったと思います。
 阪神は、このところ今季ワーストの8試合連続3得点以下という打撃絶不調の状態だったものの、今日は木浪さんのおかげで打線が活気づいたと思います。
 ピンチの時にこういう選手が出てきてくれることは大変ありがたいことであり、明日以降も木浪さんには大いに期待したいです。

 その上で、今日は倉敷で試合をしましたが、本当に阪神と倉敷の相性が非常によくて、明日以降も倉敷で試合をしてくれないものかと思います。
 明日はホーム甲子園での試合だとわかっているものの、やはり倉敷はいい会場だと改めて思いました。

 横浜さんとは首位攻防戦であり、今日負けていたら首位が入れ替わるかというところでしたから、今日の勝利は意味があるものだろうと思います。
 特に、明日はバウアーさんが先発でなかなか苦戦することが予想されますので、その前に勝てたことはよかったと思います。
 私としては、横浜スタジアムで勝てない分、ここで横浜さんに勝ち越して流れを作ってほしいと思っているので、明日の大竹さんには非常に強く期待しています。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、スペインで、機体が重すぎて飛行機が離陸できずに乗客に降りるようにお願いしたというものがあったので、取り上げてみました。

 この飛行機は、悪天候で遅延していたところ、乗客が乗ったところで、機長アナウンスとして、乗客20名について降りるようにお願いされたということでした。
 機長が乗客20人に降りるようにお願いした理由は、この空港の滑走路が非常に短く、風向きが好ましくないため、機体が重すぎて離陸できないからということでした。
 その上で、機長からは、乗客のうち20人には目的地に飛ばない選択をお願いできないかと述べた上で、協力費は1人当たり500ユーロだと提案しました。
 そのような提案の結果、最終的に飛行機から19人の乗客が降り、2時間遅れで飛び立ったということでした。

 私はこのような例は聞いたことはなかったのですが、機長の述べる理由自体は理解できるものだと思います。
 ただ、この空港そのものの問題が一点あったのであれば、予めそういったリスクがあることが広く説明されていてほしいとは思いました。
 そうでないとこのような話は乗客にとって完全な不意打ちとなってしまうと思いますし、乗客の納得感も変わってくるように思いました。

 今回は500ユーロという金額が提案されたということですが、これは当該飛行機のチケットの払い戻しを受ける前提であることはもちろんだと思うものの、その上で目的地で予約した宿泊費用のキャンセル料や、出発地に留まった場合に生じる宿泊費用等などと見合うのかが問題だろうと思います。
 また、仮にその飛行機を降りる場合に別便の手配を受けられるかどうかも問題になるのでしょうか。
 そのため、そういった計算ができれば降りることも考えるかも知れないものの、そのための時間としてどのくらいあったのだろうかとは思います。
 暇な人であれば、今回の提案は金額によってはラッキーな案件だったかも知れませんが、そういった人を20人程度確保するのはなかなか大変だったのだろうなと思いました。


 今日の阪神ですが、なかなか打線が機能しない中で投手陣が踏ん張り、森下さんがホームランを打って決めてくれたという疲れる試合でした。

 今日よかった点としては、まず西純さんが復活してくれたことでしょう。
 ストレートは結構な球速出ていましたし、無駄に四球を出していたこともありませんでしたから、このような調子で続けられれば十分に計算のできる投手だと思いました。
 一時期は結構厳しい状態でしたが、こうして阪神が調子を落としているところで復活して出てきてくれたのは大変ありがたい話です。
 こんな風に青柳さんも復活してくれると阪神は後半戦を安定して戦えそうだと思うので、私は青柳さんを待ちたいと思います。

 岩崎さんの抑えも非常によい仕事をしてくれました。
 もともとシーズン開始から抑えで登板していたわけではないのに、去年と同様に抑えとして活躍してくれるのは本当にありがたいことで、岩崎さんがいてくれてよかったと思うばかりです。

 打線は相変わらずかなり悪い状態です。
 そんな中で森下さんが決勝ホームランで決めてくれて、これぞドラ1と思いました。
 ただ、このような状態で次以降どのくらいやれるものかと不安に思います。
 投手陣がよくやってくれていただけに、打線はもっと機能してもらいたいものですが、打線は水物だけに安定を期待することは難しいものでしょうか。とはいえ、調子を落としてから結構経ちますし、こういうのを長く引きずるのがいつもの阪神なんだと改めて思います。

 2位の横浜さんが勝ったものの阪神も勝てたので、何とか1位に踏みとどまれました。
 そんな阪神は、次のカードで横浜さんを甲子園で迎え撃ちます。
 今の時点での順位がそこまで大きな意味はないとはいえ、この3連戦が前半戦での順位に大きく影響すると思われ、私としては最低限勝ち越してほしいとは思っています。
 横浜さんも一時期から調子を落としているものの、今回は勝ち越しましたし、阪神は打撃はよくないので、なかなか勝敗を見通しづらいと思っています。
 そろそろ阪神打線が機能してくれるとありがたいのですが、その辺りを期待したいところです。


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2023.07.05 Wednesday
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 アスレチックスさんに所属する藤浪さんですが、本日中継ぎで登板して5勝目を挙げました。

 藤浪さんは9回に登板しまして、1回を3奪三振無失点でした。
 藤浪さんの対戦した打者は、ロジャーズさん、マッキンストリーさん、カブレラさんとそうそうたるメンツですが、なんと3者連続空振り三振に仕留めました。
 今日のストレートの最速は102.1マイルと驚異の数字をたたき出しました。
 その後、チームは10回に勝ち越したため、藤浪さんに勝利がつきました。
 藤浪さんは今日の勝利で5勝目となり、防御率は9.35となりました。

 このところの藤浪さんは4試合連続無失点ということで、防御率がかなり改善してきています。
 内容を見れば、特に今日のカブレラさんとの対戦では3球三振に仕留めており、まさに驚異というべきストレートだったと思います。

 その原因としていくつか思うところとしては、藤浪さんがメジャーに慣れてきたこと、首脳陣が起用方法を弁えてきたことがあると思います。
 また、あくまで私の主観ですが、対戦する投手があまり踏み込んできていないように思いましたが、これは藤浪さんの制球難を恐れているのではというようにも思えました。
 もしも藤浪さんの制球難を恐れてということであれば手放しで喜んでいいのかという思いはあるものの、そういった要素を除いてもあの球を見てしまうとやはり魅力は感じるところではあります。

 藤浪さんにとっては中継ぎ起用は不本意なことであろうとは思います。
 ですが、藤浪さんとしては、先発にこだわるよりも結果が付いてきてチームに貢献できる方がより重要だと思っているでしょうから、今の状況は満足とはいわないまでも相応に悪くはないと思っているようには思います。
 特に、自慢のストレートがメジャーでも十分通用するという手応えはつかんでいると思いますから、ある種の自信も付いてきているのではないでしょうか。
 あとは制球の問題ですが、こればかりは今でも崩れ始めたら信用できないことは変わらないでしょう。
 この点は残念ではありますが、阪神時代も変わらないことだけに、制球難とはずっと付き合っていくしかないと思います。

 また、藤浪さんがよくやっていることに対して5勝目という結果が付いてきたことは運も持っていると思います。
 単純に比較するのは誤りだとは思いますが、大谷さんが現在7勝ですから、藤浪さんは勝ち星だけでいえばかなり近づいてきているというのは、運も持っているというべきではと思いました。


 今日の阪神ですが、大竹さんが完封して勝利しました。

 今日の試合は本当に大竹さんに尽きると思います。
 今日の結果で、大竹さんの成績は7勝1敗防御率1.13と驚異的な成績となりました。
 阪神の状態はお世辞にもよくないと思いますが、そのような中でこういった安定感のある活躍をしてくれて、結果として中継ぎ投手陣を休ませることもできましたから、この結果は単純に勝利を呼び込んだ以上に今後の投手起用にも非常によい影響を与えるのではと思っています。
 また、今はまさに首位を競り合っているところですから、そのような中で昨日負け、近本さんも離脱というチーム状態が悪い中で、こうして仕事をしてくれたことは、本当にチームとしてもありがたいこととしみじみ思います。
 大竹さんが阪神に来てくれて本当によかったと心から思います。

 打線については、島田さんの先頭打者ホームランと3回に2点目を挙げました。
 この辺りはよかったと思いますが、ノーアウト満塁で無得点という場面はいただけませんし、このようなプレーで流れを手放して負けてしまうのではと不安に思いました。
 また、佐藤さんも4打数無安打でしたし、今の打線はやはりよくありません。
 それだけに、やはり大竹さんの活躍が光ります。

 明日以降もなかなか苦しい試合が続くのではと思いますが、いいときと悪いときがありますから、この状況をいかに耐えしのぐか、そういうところに注目したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ネイマールさんが自宅に環境許可を得ずに人工湖を作ったとして罰金を科せられたというものがあったので、取り上げてみました。

 ネイマールさんがブラジルの自身の邸宅に人工湖やビーチを建設したということで、複数の環境違反が摘発されたということでした。
 これによって、現場は封鎖され、すべての活動を停止するように命じられたものの、ネイマールさんはそこでパーティを開いて湖で泳いだということでした。
 ネイマールさんは、この件で罰金合計1600万レアル、日本円にして約4億8000万円を科せられたということでした。
 邸宅は2016年に購入したもので、敷地面積は約1万平方メートルあり、ヘリポートやスパ、ジムなどがあるということです。

 世の中にいろいろな違反はあれど、人工湖を邸宅に作ったという話は聞いたことがなく、これがスーパースターなのかとある意味感心しました。
 湖の規模はわかりませんが、湖というくらいですからそれなりに大きいと思われ、そのようなものを作ったことを隠すことはもはや難しいでしょう。
 そのため、そもそも隠すことはあまり考えていないのではと思われ、こういうところが我々庶民とは感覚が大いに異なるのだろうと思います。

 一般的には罰金が約5億円となればすべてが崩壊するような気がするのですが、ネイマールさんの収入に比較すれば、もちろんダメージはあるにしても必要経費というくらいの感覚なのでしょうか。

 私はブラジルの法律は知りませんが、罰金が科せられたとして今後はどのような措置になるのでしょうか。
 罰金を支払えば湖はそのままで終わりなのでしょうか、それとも刑事と行政手続は別物で、罰金を支払っても後日埋め立てなければならないということになるのでしょうか。
 私にはわかりませんが、これだけの規模のこととなると後日談はかなり気になるところではあります。


 今日の阪神ですが、広島さんに大敗しました。
 初回の大量失点でほぼ試合が終わってしまったと思われ、今日は西さんが試合を作ることができずにそのまま終わってしまったということだったと思います。

 疑問に思った点としては、このような負け前提の試合で、敗戦処理に加治屋さんを登板させたことでしょうか。
 加治屋さんの起用方法をもう少しきちんと定めて、適切な登板をさせないと、第1次岡田政権の久保田さんの再来になってしまうのではと大変不安を感じています。
 首脳陣においては、打者の起用にも疑問を感じる部分はあれど、特に投手陣についてはもう少しきちんと考え方を固めてから起用してもらいたいと強く思います。

 今日は、序盤から展開が決まった試合よりも、先日死球を受けた近本さんが右肋骨骨折で登録抹消されたことの方が大いに気がかりです。
 近本さんは阪神の中心打者の一人ですから、ただでさえ打線が停滞しているところで近本さんが抜けるのは極めて厳しい状況だといわざるを得ません。
 当ててしまった高梨さんについては、勝負にいった球ですし、インコースの球で勝負するタイプの投手ですから、これを責めるとなれば高梨さん以外の多くの投手に対して制球に自信がなければインコースに投げるなというに等しいので、責めることはできないと思っています。
 ただ、首位争いが活性化している今のセリーグにおいて近本さんが抜けることは大変厳しいということは間違いないと思っています。
 こういう厳しい状況で活躍してくれる選手が出てきてくれると、この停滞した打線が変わってきてくれるのではと思っていますが、そのような都合のよいことは期待せずに、各選手が一つずつきちんとプレーしてくれることを期待することとします。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、パートの娘が半額シールを貼り、母親が購入しようとしたということで親子が詐欺未遂で逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 警察によれば、娘は午後0時45分頃に、パートを務めるスーパーで食料品20点計4665円相当を半額の値引きシールを貼って割引されたように装って、1358円で商品をだまし取ろうとしたというものです。
 娘は値段の管理システムで商品を値引きできる立場にあったということで、不審に思った店の保安員が警察に相談し、現行犯逮捕に至ったということでした。
 娘は容疑を認めているものの、母親は容疑を否認しているということです。

 記事を見る限り、今回は詐欺未遂ということですから、おそらくこれまで複数回同様の事例が見受けられ、店側や警察が張り込んでいたところで実施されて現行犯逮捕ということになったのでしょう。
 私は日常的にスーパーを利用していますが、その立場からすれば午後0時45分頃に大量の食料品が半額になっているという事態は想定しがたく、随分大胆にやっていたのだろうと思いました。
 一般的には値引きは消費期限等が迫っている場合や閉店時間が迫っている場合になされると思いますが、食料品がよく売れる、もしくはこれから売れるであろう昼の時間帯に半額シールが多く貼られたことから怪しまれたのではと思います。
 娘は半額シールを貼る係をしていたということですから、私が考えるような怪しいポイントはもともと念頭にあったと思うのですが、それでもこれだけ大胆にやったことを考えると、これまで何回こういったことをしたのだろうかと思ってしまいます。
 しかも、4665円に対して1358円でだまし取ろうということですから、半額シール以上の値引きがあったように思われます。この点もかなり大胆なやり口であると思われ、やはり複数回やってきたのだろうと思ってしまいました。

 どのくらいの頻度で行われていたのかわかりませんが、頻度が多ければ、おそらくジャーナルや防犯カメラ等の証拠が残っているのではないかと思います。
 また、母親の決済手段が現金ではなくクレジットカードや電子マネーであれば、その決済手段から値引き商品をどれだけ購入したのかも出てくることでしょう。
 母は否認していますが、問題は半額シールを貼られた側である母親が本来値引かれるべきではない商品であると認識できたかどうかでしょうか。
 そういった点は、上記の証拠等から推測することになるでしょうが、この辺りは今後の捜査によることになるのでしょう。


 阪神は週末から読売と3連戦でしたが、1勝1敗1分で終わりました。
 この3連戦、率直な感想としては、貧打同士が対戦するとこんななるのかというものでした。
 阪神の打撃陣が随分残念な状態にあることがよく確認できましたが、一方で読売の打撃陣もかなり残念な状態にありました。
 6月の読売の打撃陣の中核にいたのは坂本さんでしたが、その坂本さんがいないとこんな状態になるんだなと思われ、まさによろしくない阪神と五分の戦いだったと思います。
 今日の試合など、見に行った観客は、途中から何を見せられているのかと思うくらい残念だったと思いますし、双方のチームともなかなか厳しい状態にあることがよく確認できた伝統の一戦のカードだったなと振り返りました。

 気になっているのは死球を受けた近本さんの状態です。
 明らかにスイングが鈍いように思いましたが、どうなのでしょうか。
 貧打でどうしようもない阪神打線において近本さんの状態が悪くなってしまったら、今後どうやって戦っていいものか不安に思います。
 今日の試合自体については特に感想もないので、とにかく近本さんの無事を願うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
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