Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、千葉県警において警察官の交通違反をもみ消した事件があったというものがあったので、取り上げてみました。

 問題の警察官は、昨年11月に速度違反が確認され、交通違反切符を交付されそうになったということでした。
 そうしたところ、この警察官は、旧知の間柄で交通機動隊員の上司である警部補に連絡したということでした。
 そして、適正な取り締まりが行われていない、隊員の経験が浅いのではないかと繰り返し主張して圧力をかけて、警告処理に変更させたということでした。
 千葉県警は、この行為が不適切として、この警察官、警部補、最終的に警告処理を行った交通機動隊員について犯人隠避教唆で書類送検し、違反した警察官については警告を取り消して違反切符を交付したということでした。
 また、この警察官は停職3ヶ月の懲戒処分を受けたということですが、依願退職の意向を示しているということです。

 このような件については、交通違反で取り締まりを受けた一般市民は漠然とそんなこともあるのではないかとなんとなく疑っているようなことかと思うのですが、それが現実化してしまったのがこの事件ということだと思います。
 一般人のうっすらとした疑いは、結局それを示す事実がないまま、単に漠然とした疑いのまま終わることが多く、その結果一般人は交通違反の取り締まりを受けることもやむなしと考えていた部分もあったかと思うのですが、そのような中で本件が発覚したとなれば交通違反の取り締まりについて従いたくないと考える一般人も多く出てきてしまうように思います。

 取り締まる側は免れられるとなれば、結局ルールは恣意的に運用されると思われてしまうわけですから、法や警察全般に対する信頼を揺るがしかねない事件だと思います。
 そのため、この事件は、扱い自体はそこまで大きくされないかもしれないものの、警察の信頼に関わる大事件ではないかと思いました。
 特に、この件は発覚して処分されることとなりましたが、果たしてこのような件はこれだけなのか、氷山の一角なのかという疑惑はあろうかと思いました。

 最終的に警察内での自浄作用によってこの件は発覚から処分まで行われたため、まだ警察の信頼はつなぎ止められる方向にあろうかと思います。
 ですが、もしもこの件がマスコミの報道から火が付いて、その後に処分されたとなれば、警察の隠蔽体質、後手後手の対応などと多くの非難が巻き起こったことは容易に想像されるところです。

 この件はあらゆる危機管理において共通する要素かと思います。
 すなわち、問題があった場合に、外部から察知される前に調査を進めて適正な処分を下すというのは社会的な信頼を維持する上で基本とすべき動きであろうと思います。
 その意味では、発生したこと自体は大変残念ではあるものの、千葉県警の対応はよかったと思いました。


 今日の阪神ですが、先発西さんは1失点投球でよくやってくれたものの、打線が西さんを見殺しにして敗戦しました。
 相手投手が森下さんとはいえ、さすがに西さんが気の毒だと思いますし、情けないという思いもあります。
 特に、糸原さんの守備やマルテさんのタイム、しょうもない走塁死があったこともありましたし、そういう意味でも大変情けなく思います。

 佐藤さんについては、本日3三振ということで、大学時代から多く見ていた三振がここで結構見られるようになってしまいました。
 もともとある程度覚悟していましたし、私はこれで佐藤さんへの評価が落ちることはないのですが、それでも優秀な左投手の速球はなかなか対応できないということなのでしょうか。
 もちろん、森下さんのような150キロの速球とフォークにカーブと対応が厳しい投手であることは間違いなく、森下さんを褒めるべきところかもしれません。
 私は、これまでの結果をもってしても佐藤さんを1軍で起用してほしいと思っていますが、本人が悩みすぎないように適度に休みをあげてほしいと思います。
 開幕前にあれだけ期待度を上げてしまっただけに、なかなか休ませづらいところもあろうかと思いますが、佐藤さんを育成するためにはある程度考えてもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
2021.03.28 Sunday
 こんばんは。


 プロ野球が先週金曜日に開幕し、阪神はヤクルトさんとの3連戦のカードを迎えたわけですが、結果を見れば3連勝でした。

 個人的には、優勝を狙う以上は勝ち越しはしてもらいたいと思っていたものの、ここまでできるとは思っていませんでした。

 3連勝の要因は、打撃が予想以上に好調なことでしょうか。
 サンズさんは既にホームランを3本打ってますし、マルテさんもホームランを含めてよく打ってくれています。
 佐藤さんは昨日ホームランを打ってくれてはいますが、今の段階ではプロの試合の中でいろいろと自分なりに対応しようとしているところですから、彼を現時点で戦力の一部と捉えるというよりはまだ成長のために同行しているというように考えるべきでしょう。
 しかし、佐藤さんを育成の枠に当てたとしても、阪神の打線はそれでもなお強く、もしもロハスさんがやってきても入れる枠がないというのが現在の状況ではないかと思います。

 ロハスさんが入れるとすれば、あまり考えたくはないものの両外国人助っ人のどちらかが怪我をしたときでしょうか。
 特に、マルテさんは、例年よく活躍はするものの、怪我で休んでいることをしばしば見かけるため、その穴をロハスさんが埋めるのかどうかというところなのでしょうか。
 いずれにせよ、佐藤さんを育成できるだけの余裕があるというのはチームとしても非常にありがたく、こんなに打撃が強いチームだったかと数年前の貧打にあえいでいた時代には予想も付かない事態だといえましょう。

 佐藤さんは、育成枠として入れているという考えである以上、あまり無理をさせて出場させ続けるというよりは、具合を見ながら糸井さんや陽川さんらと交代させつつ出すというのが望ましいように思いました。
 そういう意味では、陽川さんはオープン戦でよく活躍してくれていましたし、昨日早速ホームランを打ってくれましたから、今年は大いに期待しています。

 また、本日先発のガンケルさんが予想以上によい活躍をしてくれました。
 もちろん期待はしていましたが、アルカンタラさんやチェンさんらがいる中では当初はあくまで保険という意味合いが強い方であると思っていただけに、保険などとんでもないというのが今の率直な認識です。
 藤浪さんはまだもう少しという感じはしますが、それでも本来開幕投手の座につく予定であった西さんが出てこない中で3連勝できたのですから、文句は言いません。
 むしろ、表ローテに西さんと秋山さんを入れていないのに3連勝できたというのは、単純に想像以上の成果だったというべきでしょう。

 中継ぎ投手については、開幕にもかかわらず結構な数をつぎ込んでいますが、加治屋さんや小野さんなどつぎ込めるメンツがそれなりにいるというのはなかなか贅沢だと思いました。

 一方、ヤクルトさんについては、残念ながらあまり投手力がよくなかったように思います。
 阪神打線の好調はこれに助けられたというべきなのかもしれませんが、ヤクルトさんと次に当たるときにはより手強くなっていると考えるべきだろうと思いました。

 次の広島さんとの3連戦には西さんと秋山さんを当てられますから、とりあえず勝ち越しを狙っていきたいところです。
 今季は間違いなく優勝を狙える戦力ですから、阪神にとって最大の鬼門は読売相手に五分以上の戦いをできるかだと思いますので、決して広島さんを低く見るわけではないものの、読売以外のチームに負け越しは許されないと思います。
 いずれにせよ、スタートダッシュとしては申し分ない展開で始まりましたので、今季はとても楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:45
2021.03.25 Thursday
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、青森で密漁をしていた人たちが逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この男たちは、青森の陸奥湾内でなまこを捕るなどの密漁をしていたところを現行犯逮捕されました。
 密漁で得た利益は暴力団の資金源となっているということで、海上保安庁はグループと暴力団のつながりの有無や流通ルートの解明など捜査を進める方針だということでした。

 密漁事件自体はほどほどに件数はあるのですが、このニュースが話題になっているのは、男たちが乗っていたプレジャーボートに「ゴーイングメリー号」と名付けられていたからです。
 ご存じの方はアレかとすぐわかるかと思いますが、この名前はワンピースの主人公ルフィが乗っていた初代の海賊船の名前です。
 このゴーイングメリー号という名前が、なぜか記事にわざわざ載っていましたが、一般的に密漁船の名前が記事に載ることはほとんど見たことがないので、記者もこの名前をみんなに見てもらいたいと思って書いたのだろうなと思いました。
 記者もそれだけインパクトがあると思ったのでしょうし、男たちの中にはワンピースのファンがいたのだろうなと思いました。
 そして、ある意味ワンピースへの風評被害だと思ったのですが、この名前の船に乗って密漁をやっていたのですから、まさに海賊というように思ってしまいました。

 しかし、この密漁船はそれまでに何度も見かけられていたということですから、おそらく何度も密漁をした上でどこかのルートで流していたのでしょう。
 そのような流通ルートがなければ、生ものを大量に密漁することはあまりないように思いますし、今後の捜査の焦点はまさにその点になってくるのだろうと思います。
 おそらく携帯電話等が解析されたり、関係先のパソコンなどが押収されて流通ルートが模索されるのでしょうが、こういった生もののルートは決して多くはないでしょうから、ある程度絞られたりするのではないかと思いました。


 明日プロ野球が開幕するわけですが、この時期は例年いつもわくわくします。
 明日の先発は藤浪さんですが、果たして神宮でどうなるのか、あの強力ヤクルト打線を前にきちんと抑えられるのか、いろいろと楽しみです。

 今年の戦力であれば優勝戦線には十分に絡めると思うのですが、結局開幕までにロハスさんとアルカンタラさんが間に合わなかったのは残念です。
 できればオープン戦で新戦力の具合を見てみたかったのですが、こればかりは阪神以外の球団もみな抱えている問題ですから、首を長くして待つしかないと思っています。

 ともかく、優勝を狙うのであれば、開幕3連戦は勝ち越しが至上命題ですので、まずはその点を厳守してもらいたいものです。
 とはいえ、去年を思い返せば、開幕から12戦で2勝10敗という最悪の滑り出しだったにもかかわらず、終わってみれば2位でしたから、どんな状況でも楽しむことを忘れないようにしてみていきたいと思います。

 阪神だけでなく、阪神から離れていった福留さんと能見さんが開幕1軍ということですから、そちらも大変楽しみです。
 是非とも阪神が惜しがるような活躍をしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
2021.03.22 Monday
 こんばんは。


 オープン戦が終わり、開幕を迎えることとなりましたが、阪神の矢野監督は、板山さんの開幕1軍を明言したという記事を見たので、取り上げてみました。

 板山さんは頑張っていましたし、新人の当時からいつか出てきてほしいと常に期待してきましたが、まさか開幕1軍を迎える日が今年来るとは思っていませんでした。
 しかし、今年のオープン戦の活躍ぶりを見れば、開幕1軍とせざるを得なかったということだと思います。
 守備は元々悪くなかったところですが、このオープン戦ではよく打てていただけでなく、積極的な走塁を見せてくれていました。
 同じ時期に入った高山さんとはライバル関係にあると思っており、新人王をとった高山さんが大きくリードしていたかと思っていたのですが、ここに来て板山さんが現時点においては超えてきていると思います。
 以前から守備は超えていたと思っていたものの、打撃も上回るとなれば、ここから板山さんがどのくらい1軍で伸びてくれるのかは楽しみにしてしまうところです。
 また、板山さんは、内野も守れますし、そういった意味でもとりあえずベンチに入れておこうという動機付けも生まれるところです。
 変化球の対応はまだまだ課題ではありますが、それでも気迫あふれるプレーはきっと阪神にいい影響を及ぼしてくれるのではないかと思っています。


 阪神自体ですが、オープン戦首位ということで、現時点では好調だと思います。
 特に、阪神がソフトバンクさんとも対等な試合をできていたことや、他のセリーグ球団のオープン戦成績が軒並みよくないことが、阪神の好調さをより際立たせていると思います。

 今季の阪神といえば、打線が極めて好調ということが特筆すべきことと思います。
 やはり佐藤さんが一発を打てることで、打線の怖さと厚みが出てきたことが大きいと思います。
 オープン戦終盤の佐藤さんの打撃成績はよくありませんでしたが、あれは佐藤さんが調子を落としたというよりは他球団が対応してきたというように思いますので、シーズンに入ったらある程度苦戦することも予想されるところではあります。
 ですが、佐藤さんは当たれば飛ばせますし、内角高めの速球で多く攻められたとしても、失投を逃さずに捕らえてさえくれれば佐藤さんは十分な仕事を果たせると思っているので、私は単純な数字ではなく、佐藤さんがうまく割り切って順応してくれるかどうかを注目したいと思っています。
 他には、大山さんも悪くないですし、マルテさんの選球眼はかなりのレベルにありますし、少し前の貧打にあえいだ阪神を思い返せば非常にありがたいくらいのレベルの高い打線ではないかと思っています。
 これに、これからロハスさんが加わるわけですから、打線はどれだけ強力になっていくのかと期待は膨らみます。
 打線は水物ですから、常にいい活躍をし続けると思ってはいけませんが、それでも潜在力が高いですから、やはり今年こそ優勝と強く期待してしまっています。

 先発については、西さんの体調が不安ですし、チェンさんの仕上がりが思ったほどではないことも問題ですが、藤浪さんの仕上がりは近年の中でもかなりいい方だと思いますし、先発ローテーションも現時点ではそれなりにメンバーが揃っていますから、12球団中でも割といい方だと思います。
 そこに、これからアルカンタラさんも加わるのですから、先発投手陣は割といい感じだと思います。
 中継ぎ投手陣は12球団中でも自慢のメンバーですから、この点については阪神は他球団に誇れると思います。

 問題は守備力で、これについては今季もハラハラしながら見ることになりそうですが、打力と投手力で何とかカバーできたらありがたいところです。

 そんな風に考えていると、あくまで現時点では他のセリーグ球団よりも上回っていると思います。
 あとは、最近例年のように見受けられる読売アレルギーにどこまで抗えるかというところでしょうか。
 とかく、野球が始まるのが今から大変楽しみです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、宮城県の五輪ボランティアの辞退に関するものがあったので、取り上げてみました。

 五輪のボランティアについては、コロナ感染症の拡大や先日の森さんの発言などを理由にして辞退する方が出ているという記事をこれまで見ていました。
 この点について、宮城県では、確保した約1700人のボランティアのうち約600人が参加しない恐れがあることがわかったということです。
 そうすると、当初設定した必要数の1300人を割り込む計算になるということでした。
 ボランティアの多くは観光案内などを担う予定ということで、参加できないと回答した5割近くはコロナ感染症への不安を述べたということでした。
 これを受けて、宮城県の五輪・パラリンピック大会推進課の担当者は、「感染が拡大すれば辞退者はさらに増える。2人で当たる業務を1人に変更するなどの工夫が必要だ」と述べたということでした。

 この記事を見ていて、今回の担当者の発言を受けて、これまで辞退を考えていなかったボランディアがさらに増えてしまうのではないかと思いました。
 というのも、ここで担当者のいう工夫が実施されれば、ボランティア1人1人の負担が大きくなってしまいかねないと思われるからです。
 五輪が実施されるのは夏の暑い時期であり、ただでさえ肉体的な疲労が大きいと思います。
 また、想定されているのが観光案内業務ということですが、本来2人でやるべき業務を1人で担当するとなれば、多くの人と接することとなり、その分コロナ感染リスクが増大することになるでしょう。
 そのようなリスクのある激務を無償のボランティアにさせようというのですから、やりがいがあるとしてもそれだけでは割り切れないと考える人が多く出てくることも想定されるところです。
 それだけに、最終的に1人あたりの業務負担量を増大する可能性があったとしても、この段階でそれに言及してしまうことは悪手だったのではないかと思います。

 県側としても、ボランティアを集めることにも腐心してきたと思いますし、そんな中で離れてしまうのは非常に困るのだろうと思われ、場合によってはこれまで立ててきた計画も多く崩れてしまうということにもなりかねないでしょう。
 そうすると、業務負担量を増やすという「工夫」に打って出るということを考えることも理解できなくはありません。
 ですが、運営側が、ボランティアの業務量を増加させるという「工夫」に最初に飛びつくと、それに従う側は士気が下がり付いて来づらいのではないかと思います。
 業務量を増大させるのであれば、先に運営側が計画の合理化など可能な限り苦心し、それでも不足する内容を説明した上で、やむなくこのようになるという理解を浸透させた上でなければ、無償で働くボランティアの人たちも困ってしまうように思いました。

 おそらく宮城県のようなことは他の都道府県でも見られることでしょう。
 他の都道府県がどのようなマネジメントをするのか、見てみたいものです。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさんとオープン戦を戦いました。
 結果は9−6で勝利したのですが、投げた投手が全員失点し、やはりヤクルトさんの打線は侮れないとしみじみ思いました。
 投手陣が神宮のマウンドに対応できていないようにも見えたのですが、それにしてもヤクルトさんの打線が強すぎるように思われ、今年もいったん火が付くと止められないと思います。

 打線については、いうまでもなく佐藤さんが今日も素晴らしかったです。
 特に、今日の佐藤さんは、弱点ではないかと言われていた内角高めの球を捉えてスタンドに運びましたから、今日の結果は他球団にとって攻めづらい打者という印象を持たせられたかも知れません。
 ただ、この打席ではそこまで球速が出ていなかったようにも思われ、もっと球速が出ていたら佐藤さんがどこまで対応できるのか、その辺りは注目したいところです。
 佐藤さんの外野守備についてはやや不安を感じるところもありましたが、今日は風が強かったですから、これで守備力をどうこういうのは気の毒かもしれません。
 いずれにせよ、佐藤さんは開幕から1軍スタメンで起用すべき人材であり、今季どれだけの数字を出せるのか今から楽しみになってきました。もともと即戦力として考えていなかったでしょうから、これはうれしい誤算でしょう。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、給食の皿うどんについて、調理業者が揚げすぎてしまったために、固くなって歯が欠けてしまうなどがあったというものがあったので、取り上げてみました。

 歯が欠けてしまったのは、この小学校で提供された給食を食べた1年生から5年生までの児童6人と教師1人で、このうち児童3人が病院で治療を受けたほか、別の児童数人の口の中が傷つく被害が出たと言うことでした。
 市は、皿うどんに使用した中華麺を本来は2分から3分揚げるべきところを、誤って10分ほど揚げてしまったことが原因だとしています。
 この小学校では、学校内で給食を調理していて、栄養士が作る調理指示書では適切な上げ時間が記載されておらず、担当した調理業者のスタッフ2人が揚げ不足と判断してしまったということでした。
 市は、業者から聞き取りを進めるとともに、被害に遭った児童の元に謝罪に訪れることにしているそうです。
 また、この小学校では、皿うどんが提供された前日も、脳有業者のミスで、6年生の一部のクラスに提供されたドーナツの賞味期限が1年ほど切れていたということでした。

 まず、歯が欠けてしまった児童たちについて、乳歯ならばよいのですが、永久歯だったら大変気の毒だと思いました。
 教師については永久歯なのでしょうし、大変気の毒に思います。
 歯が欠けるくらい勢いよく噛むものなのかとも思ったのですが、そもそも固いものだと認識せずに噛みついたのであれば、力を込めて噛む可能性もありますし、このような事態になることはあり得るのかもしれません。
 箸などで固さを確認しながら食べる児童もいるのでしょうが、小学校となると低学年の子供たちはそのようなことまで期待するのは難しいでしょうし、やはり提供側の問題だというべきでしょう。

 原因については、揚げすぎ、揚げすぎの原因は調理指示書に揚げ時間が書いていなかったこととあります。
 揚げ時間が書いていなかったとしても、揚げ時間が少しの違いではなく、数倍違うというのであれば、そこまで指示書の責任なのだろうかというようには思いました。
 調理業者は、もともと揚げ時間が足りないと考えて追加して揚げたとのことですが、そうであれば状況を細かく観察して揚げ具合を確認すると思いますし、揚げ足りないと思ってからなぜ本来の揚げ時間と考えられる時間の数倍の時間をかけてしまったのだろうかと思います。
 この辺りは今後明らかになるのでしょうから、その報告を待つべきでしょう。

 法的責任としては、市側が各児童に負うことになるのでしょうが、歯の本数によっては後遺障害と捉えられる可能性もありますから、この件は決して軽視できる話ではないだろうと思います。

 ちなみに、個人的には、この件と同時に、その前日の賞味期限切れドーナツの方も大変気になります。
 納入業者のミスだということですが、そんなに古いものが新しいものと混在する可能性がどれだけあるのか、管理状況がどうなっていたのか、大変気になるところです。
 食品倉庫内に古いドーナツがある時点で、何らかのきっかけで気づかないものか、商品管理がどうなっていたのか、そういった点については今後納入業者を検討する上で確認されねばならないでしょう。

 いずれにせよ、連日給食で立て続けにミスがあったというのは非常に問題だと思いますので、市としては今後給食の提供について慎重に行うことが望まれることでしょう。


 今日の阪神のオープン戦は読売と戦いましたが、佐藤さんのホームランの1点のみの1−0での勝利ということで、結果から見るとしょっぱい試合だったと思います。

 阪神の収穫としては、佐藤さんの打撃が相変わらず素晴らしいと確認できたことが最もおおきいところでしょう。
 また、大山さんは1安打2四球と出塁が多いですが、後に控える打者がサンズさん、佐藤さんらの打点が期待できる方々ですから、大山さんはつなぐ4番で十分だと思いました。
 近本さんは今日もヒットを打ちましたし、陽川さんも2安打打ってくれましたから、ある程度見るべきところはあったと思います。

 投手は、及川さん、馬場さん、小林さん、桑原さんがそれなりによい働きをしてくれまして、特に小林さんは開幕から中継ぎとして働きに期待できると思います。
 及川さんについては、正直言ってここまでできると思わなかったですから、素直に驚きましたが、現時点では先発ローテーションにというのは早すぎるかもしれません。シーズン後半に1軍デビューという感じで、今後育成の方向になるのでしょうか。

 一方、タイムリーが全然出ないのは少し困りものです。
 もちろんなんだかんだ勝てているのはいいことではあるのですが、それでもタイムリーがこんなに出ないと不安にはなります。

 とはいえ、今日の総括としては、いくつか阪神の戦力を読売に披露することにはなったものの、特に投手陣の頑張りによって、あまり読売に手の内を見せずに済んだことでしょうか。
 もちろん、今の段階で読売相手に試せる方がよいということもあるのでしょうが、シーズンが始まれば長いですから、今日は大体よしと考えています。

 読売の方は、正直言ってもう少しなというように思いました。
 1−0というロースコアで勝ったにもかかわらず偉そうなことはいえませんが、それでも読売側はあまり収穫がなかったでしょうし、私が読売ファンだったら不安になると思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、プラスチック新法案に関するものがあったので、取り上げてみました。

 9日に閣議決定されたプラスチック新法案では、使い捨てプラスチックを大量に無償提供している事業者に削減の義務を課すことが盛り込まれているということで、命令に違反した場合には50万円以下の罰金が科されるということです。
 コンビニ店等で弁当を購入すると配られるスプーンやフォーク、ホテルのアメニティ等が想定されているということで、今後対象となる事業者等には有料化を含む具体的な削減策が示されるということです。
 小泉環境大臣は、これからは無料でスプーンが出てこなくなる、レジ袋有料化の発展版だと述べているということです。

 この法案を閣議決定したというのは、政府の判断として、困る人がそれなりに出てくるとしても、プラスチックゴミを生じさせないようにするという価値判断を優先させたのだろうと思います。
 この手の問題は、賛成と反対について双方に意見があるでしょうし、どちらの価値を優先するかという点について私は是非を述べるつもりはありません。

 ただ、気になる点は、この基となるとされるレジ袋有料化の効果についてしっかりと検証された上での価値判断だったのかということです。
 レジ袋有料化については、これを導入したところで効果がいまいちであるという検証等を見たことがありますが、大いに有意義だったのか、それとも実はあまり意味がなかったのかということをまずはっきりさせるべきではないかと思います。
 レジ袋有料化については、国民生活や店舗のあり方に大きな影響を与えたわけですが、今回のプラスチックスプーン廃止の可能性についても同様に大きな影響を与えることでしょう。
 特に、スプーンやフォーク等が付くことが前提とされるコンビニのカレーやパスタ等については、スプーン等が有料化されることで売り上げに影響する可能性があり、導入するとしても皆が簡単に受け入れられる問題とは違うと思います。
 そうであれば、先行して実施したレジ袋有料化において合理的な効果が認められてこそ、次の不利益についても受け入れてほしいとお願いする下地ができるのではないかと思います。
 にもかかわらず、その検証なしで新たな不利益を課そうというのは、政府、環境大臣がいい格好をしようとしているだけなのではないかという疑問を持たれてしまうように思われ、支持を受けられないのではないかと思われます。

 この法案が審議されるに当たって、レジ袋有料化の検証結果が公式に出されるのでしょうか。その点を注視したいところです。


 今日の阪神は、広島さんとオープン戦で戦いましたが、勝利しました。

 これまでのオープン戦では、失点がホームランばかりであり、今のところそれなりにいい調子に仕上がっているのではないかと思います。
 中継ぎ投手がなかなかによく、特に新加入の加治屋さんが思った以上に素晴らしいです。この投手を手放すソフトバンクさんという球団は一体何者なのかと不思議に思えるほどです。
 とはいえ、満塁ホームランを打たれたことを考えるに、出塁を許してしまっていることは問題というべきでしょうか。
 また、勝ち投手となった西純さんですが、今日までの投球を見ている限り、まだ先発ローテーション投手というのは早いのだろうなと思わざるを得ません。
 もちろん広島さん相手に5回を投げきったことは賞賛すべきですから、決して悪い投手であるとは思いませんが、それでも現時点ではまだ物足りないというのが印象です。
 今年は基本的に二軍で経験を積みつつ、ところどころ一軍で登板して徐々に自信をつけていくというのが目標のように思われ、現時点では将来に期待というところでしょうか。

 打線については、甲子園で早速タイムリーを打ってくれた佐藤さんはさすがというべきでしょう。
 三振が増えている点は気になりますが、相手投手も徐々に対応してきているということなのでしょうし、今度は佐藤さんがどこまでさらに対応できるのかを見てみたいところです。
 この調子であれば、是非とも開幕一軍で起用してみて、どれだけの数字を残せるのか試してみたいと思うところです。

 また、マルテさんがいると打線が安定するように思われますので、マルテさんは開幕スタメン確定ではないかと思います。
 とりあえず、近本さん、糸原さん、マルテさん、大山さんという順番はほぼ確定ではないかと思いますが、特に糸原さん、マルテさんのどちらかが出塁しそうなのは相手にとって非常にいやらしい打線になるように思いました。

 今のサンズさんであれば、是非とも起用したいところですが、そうすると外野は近本さん、サンズさん、佐藤さんという布陣になるのでしょうか。
 悪くはないと思うのですが、サンズさんがレフトに入るようになるとすると、守備力的に不安がありますし、その点はどのように考えるべきか、首脳陣は悩ましいところでしょう。
 いずれにせよ、ロハスさんが来るまではマルテさんとサンズさんを起用する感じになるように思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。


 今年もオープン戦が始まり、阪神はソフトバンクさんとの3連戦を迎えましたが、結果は今日は敗戦したものの2勝1敗というよい結果でした。
 オープン戦なので、結果は別に求めるべきではないわけですが、それでもあのソフトバンクさん相手に3試合ともよい試合をできたことは非常によかったと思います。

 まず、打撃でいえば、今日は打てなかったものの、佐藤さんは今のところ非常によいと思います。
 2月の練習試合ではよい活躍をしていたものの、一線級の投手に対してどれだけの対応力を見せられるのかが問題ということで、まだ結論を出すべきではないと思っていたところでしたが、オープン戦に入ってからは一線級の投手相手でも厳しいコースでもきちんと捉えられていたりと、それなりに対応できている点が素晴らしいと思います。
 これまで見ている限り、インハイの速球とアウトローの変化球はなかなか困っているとは思われるのですが、それ以外は今の段階ではよく対応できていると思われ、正直言って思った以上の逸材ではないかと今更ながら感心しているところです。
 あとは、これらの弱点を今後相手投手が突いてきたときにどのように対応できるのかが問題ではないかと思っています。
 守備についても、今見ている限りではなかなかよいように思われますが、おそらく実戦での起用は大山さんとの両立を考えてサードではなく外野ではないかと思われます。個人的にはそれでよいと思うのですが、そうすると外野に誰を起用するのかが問題になるのでしょう。
 近本さんは当確としても、あと一枠しかありませんから、なかなか悩ましくなります。
 この調子でいくのであれば二軍でじっくり育成というよりは、初めから一軍でガンガン起用して経験を積ませる方がよいのではないかと思えてなりません。

 また、今日ホームランを打った陽川さんについてはロマンを感じます。
 実際に起用すると考えると、ポジションの問題などがありますし、またロマンでスタメン起用を決めてよいのかという問題もありはしますが、潜在力は抜群ですし、こういう選手がいると野球が楽しみになるなと思うところです。

 打線を見るに、糸原さんとマルテさんが並んでいましたが、どちらかが出塁することが多いと思われますので、その後に得点力が高い選手を置くと打線が機能すると思います。
 そうなると、ロハスさんがやってくるまでの打線は、近本さん、糸原さん、マルテさん、大山さん、サンズさん、佐藤さんという並びが理想的ではないかと思うのですが、この辺りはどうなるのでしょうか。

 投手の方ですが、今日の失点はチェンさんの満塁ホームランだけで、中継ぎ投手陣は相変わらず今年もよさそうです。それゆえに、試合は負けたものの、チェンさん以外の投手の良さが確認できただけに、収穫の多い試合だったという印象です。
 特に、今のところはガンケルさんとエドワーズさんがよく、外国人枠の関係で起用できるのかが悩ましいとはいえ、本当に投手については層が厚いと思います。
 チェンさんについては、満塁打は打たれたものの、これで失格というのはどうかと思いますし、次の試合を楽しみにしたいと思っています。

 ソフトバンクさん相手でここまでいけるのは非常にうれしいですが、今日の試合を見ていて、守備力はやはり両チームで大きな差があると実感しました。
 最終回の木浪さんの打球ですが、阪神であればヒットになっていたでしょうし、こういうところの積み重ねが勝敗につながるように思いますから、表面上の数字だけで戦力差が近いと考えるのはまだ誤解があるように思われます。
 ですが、投手力についてはソフトバンクさんと僅差ではないかと思われ、打撃については割と悪くはないですから、今季の阪神は割といい感じではないかというのが現時点での印象です。
 ソフトバンクさんはやはり12球団の中でも一つ頭が抜けている強さを誇りますから、そこを物差しにできるのはやはり贅沢だと思いますし、そういった意味ではソフトバンクさんと早い段階で試合ができたのは阪神にとってはよかったことだと思います。
 これからのオープン戦が楽しみになってきました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
PAGE TOP