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 今日の阪神ですが、ヤクルトさんとの対戦で、何とか敗戦を免れて引き分けで終われました。

 先発のアルカンタラさんは6回3分の1を1失点という必ずしも悪くない出来だったと思いました。
 4回の失点の場面ですが、ホームランを打たれた後、3安打で1アウト満塁という極めて厳しい場面がありました。その場面を併殺で乗り切るなど、ピンチはあったものの粘り強い投球だったと思います。

 その後を継いだ及川さんは1アウト2塁というピンチの場面に登場しましたが、青木さんと山田さんを立て続けにアウトにして乗り切りました。
 及川さんは、本当に頼れる中継ぎ投手であり、先日もいいましたが最近不振の阪神中継ぎ投手陣に登場した救世主というべき存在であると思います。

 しかし、8回から登場した岩崎さんが、残念ながら1失点してしまいました。
 このところの岩崎さんの調子は非常によろしくないと思われ、正直言って中継ぎ投手として求められる安定感を現在はやや欠いているという印象です。
 オリンピック代表として招集されていますが、このところの調子を見る限り果たして大丈夫なのかと不安を覚えています。
 元々の実力はある方だと思っていますが、この一月くらいはなかなか活躍できていないので、少なくとも阪神の中継ぎを考える上では今は及川さんと岩崎さんの位置を後退させた方がよいと思います。

 打つ方は、残念ながらこのところバットが湿りがちで、糸原さん、佐藤さん、大山さん、中野さんが打つべきところで打てていないというように思います。
 特に、大山さんは、ボールの見極めやスイングを見ていてもなかなか酷い状態のように見えました。
 今日は、その分をマルテさんが補う一打を打ってくれて結果として同点に追いつけましたが、それでもこのところの打撃不振については問題意識を感じざるを得ません。
 先日も述べたとおり、阪神のスタメンは強力ではあるものの、一方で交代メンバーがなかなか見繕いづらく、上記4名が不振であるにもかかわらず交代さえられるかどうかがなかなか難しい問題だと思います。
 できることといえば、不振ではないメンバーをなるべく打線の中で連ねるようにすることかと思いますが、そうすると打線が日替わりで安定しなくなってしまいますし、非常に難しいところです。

 とはいえ、今日はほとんど負けた試合だと思っていたところをマルテさんに救われたというところで、率直に同点を拾ったという印象です。
 今日はライバルの読売が久々に負けたため、ここで阪神が勝ってゲーム差を広げたかったところですが、ひとまず同点で0.5差だけ広げることが出来、最低限の仕事をしたと思っています。
 今日の同点で何とか5カードぶりの甲子園負け越しを回避でき、ホームなのにと思いつつも、一応安堵したというように思っています。
 今の阪神の状態はあまりよいとはいえませんが、そんな苦しいところでも確実に最低限の仕事をできるようにすることが今は大事だと思っています。個人的には、可能な限り勝利はしてもらいたいものの、せめて負けないようにすることには努めてもらいたいと思っています。


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2021.06.29 Tuesday
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 阪神は、先日までの横浜さんとの対戦では3タテを食らってしまいましたが、今日のヤクルトさんとの試合では勝利して連敗を脱出しました。

 今日の勝利の要因は、なんと言っても青柳さんでしょう。
 7回5安打2失点9奪三振1四球と、非常に安定した投球を見せてくれました。
 6月の青柳さんを振り返ると、4勝0敗防御率1.20奪三振24と素晴らしい成績を上げており、このところの出来だけでいえば青柳さんは阪神のエースであるといって差し支えない出来であると思っております。
 今日の阪神の得点は7連続安打の5得点ですが、その連続安打の口火を切ったのは青柳さんであり、青柳さんは投打に貢献してくれたと思っています。

 また、抑えのスアレスさんにも救われました。
 あれだけの投球を見ていると、今季の中継ぎ投手陣の状態も思い返せば、スアレスさんがいなかったらどれだけの試合を落としていたことかと思うと、本当にスアレスさんは替えの利かない投手であるというべきだと思います。

 打つ方については、今日は7連続安打のみが得点ではあったものの、うまく流れを作って、その流れに乗って大量得点を得られたのですから、それはそれでよかったと思います。
 こうしてみると、野球というのは流れが重要なのだと再確認できますし、その流れを作れる監督の技量が試されるというべきなのかもしれません。

 また、今日は、得点圏打率の伸びない大山さんを4番から下ろして、サンズさんを4番に据えるという大胆な采配をとりましたが、結果から見ればそれが功を奏したのかもしれません。
 個人的には、チームの軸である4番打者はなるべく動かさない方がよいとは思うものの、2位の読売が近くまで迫ってきている以上、理想を貫くよりも勝利を優先したという考え方は正しかったと思います。
 大山さんにしてみれば、このような事態は悔しいのだろうと思うのでしょうが、大山さんの実力であれば近いうちにまた4番に戻れると思うので、そのときを楽しみにしたいと思います。

 明日はアルカンタラさんが登板しますので、活躍に期待したいところですが、ヤクルトさんが今日今季初の4連敗ということですから、明日は勝ちたいところですし、苦戦が予想されます。
 ですが、読売は今日も勝利して、阪神にぴったりとくっついてきているので、再度引き離すためにはこの局面で阪神は極力負けることができない状況にあります。
 読売の負けについては阪神が操作できる訳ではありませんが、阪神の勝利は阪神の頑張りにかかっているので、ここは今シーズンの分かれ目の一つということで何とか踏ん張ってもらいたいものです。


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 阪神は、横浜さんを甲子園で迎え撃ちましたが、残念ながら3連敗で終わってしまいました。

 今日は、秋山さんが粘れず、打つ方もうまくいかず、敗戦やむなしという試合でした。
 もちろん横浜さんが強いということもありますが、それよりも阪神が投打ともに相当湿りがちなことが大変気になります。
 また、今の野手陣は、何人か入れ替えが検討できる人はいるものの、基本的にスタメンで出場する選手たちが活躍することが阪神の原動力ですから、その面々の調子が落ちていると入れ替えもなかなか検討しがたく、このような結果になってしまうということでしょうか。
 特に、大山さんの得点圏打率は4番打者としてはかなり問題であると思われ、その点は大山さん自身ももがいているところなのでしょう。

 かたや読売は7連勝ということで、気づいたら2.5差まで詰められてしまうこととなりました。
 読売が7連勝してもまだ阪神が首位にいるというのはたいしたものというべきでしょうが、今の調子の差を見てしまうと、このまま逆転される可能性は十分にあるように危惧しています。
 そのため、ここで阪神が立て直せないとずるずると2位まで後退してしまうことが懸念されますが、シーズン中で一度も試練がないというのもおかしなこととも思います。
 確かに阪神はもともと素材のいいチームだとは思っていますが、それでもここまでは出来過ぎだというのが個人的な印象でした。
 それが、例年通りの貧打にあえぐ状況に陥ったというわけで、むしろ例年よく見た光景を今更絶不調と嘆くのも阪神ファンらしからぬ姿勢というべきかと思いました。
 試練が前半にやってきたのは計算外ではあったものの、シーズンのどこかで問題が出てくることは想定内でしたから、これはそのようなものと考えるべきかと思います。
 そして、前半のうちに試練に打ち勝てるのであれば、後半も乗り切れると思いますし、私は阪神の底力に期待したいと思っています。

 しかし、このきっかけと言われている阪神応援番組について、このような現象を見てしまうとついついかつてのVやねんを思い出します。
 あかん阪神優勝してまうが放送されてから、読売が7連勝している裏で阪神が2勝5敗ですから、やはりこういうフラグが立ったのが分岐点だと思われてしまうことも無理からぬところでしょう。
 かつてのVやねん現象があったにもかかわらず、このような番組を組んでしまうのは、ここまでの好調を目の当たりにしてついつい堪えきれなくなったのでしょうか。
 ファンとしては心情は理解できるものの、このような番組をやって調子を落とすことになれば批判を受けることも理解していたのでしょうから、なぜもう少し堪えてくれなかったのかと、なんとなく八つ当たり的に思ってしまいました。


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2021.06.24 Thursday
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 阪神は、今日まで中日さんのホームで中日さんと対戦しましたが、2勝1敗と勝ち越せました。

 今日の試合の功労者は、なんと言っても今季無敗のガンケルさんでしょう。
 ガンケルさんは7回無失点と素晴らしい活躍をしてくれました。
 今季のガンケルさんはまさにエース級の働きをしてくれていまして、正直言ってシーズン当初は先発ローテーションの一人としてカウントできるようになればいいくらいに考えていたのに、うれしい誤算というべきだと思います。
 ガンケルさんは、最近まで離脱していたものの、出場できる状態であるならば相応に数字を期待できると思われるので、とにかく無理させずに体調に気をつけて投げてもらえるように努めるべきであろうと思いました。

 また、中継ぎ投手では及川さんが非常によい働きをしてくれました。
 及川さんは、これで4試合連続無失点と、2年目の投手としては期待以上の活躍をしてくれていると思っています。
 もともと素材は素晴らしいと聞いていたものの、怪我の関係があるということでしたので、活躍はもう少し体作りなどを徹底してからだと思っていました。
 その辺りを考えれば無理をさせすぎてはよくないかもしれないとはいえ、この出来であれば今季不安の多く残る中継ぎ投手陣の中でも勝ちパターンを担当させられるレベルではないかと思います。
 今の投球を見ている限り、この調子でいけば来季以降は先発投手として活躍してくれる可能性も十分にあろうかと思われ、そういった意味では非常に期待できる人材だと思います。

 打つ方も好調で、大山さんが活躍してくれただけでなく、マルテさんと中野さんの猛打賞など好調ぶりを発揮してくれたように思います。
 今日は佐藤さんはいまいちでしたが、先日まではよく働いていてくれましたし、別に不調でもないでしょうから、ほとんど気にもなりません。

 こうして振り返ると、このカードは、中日さんのホームにもかかわらず大野さんから勝利を拾えたりしまして、藤浪さんが普通に投げられていれば3タテの狙えたのではなかったかと思いました。
 たらればをいったところで仕方ないわけですから、この結果は受け入れますが、やはり藤浪さんの調子に合わせた投手交代のタイミングを首脳陣はもう少しきちんと考えてもらわねばならないと強く思います。
 藤浪さんは、調子のよいときは手を付けられませんが、調子を崩すとなかなか立て直しづらいという感じですので、今日は危ないと感じたところで投手交代をするのであれば十分に中継ぎ投手として活躍してくれると思っています。
 藤浪さんは早くも登録抹消されてしまったということですが、正直言って2軍で調整して何か変わるとも思えないので、首脳陣は起用の仕方を工夫してもらいたいものです。

 いずれにせよ、今日の勝利で、2位読売とは5.5差になりました。
 もう少し差があった方が安心できると思うので、次以降も勝利を強く期待したいと思いますが、それでもやはり今季の阪神は強いと改めて実感します。
 リーグ優勝の可能性は高いと思うものの、そうであればCSで当たるであろう読売にいかに勝つか、そこをもう少し詰めておきたいところです。


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 今日のニュースを見ていたら、市議が議会事務局で金属バットを持ち込んだということで罰金刑を科されたというものがあったので、取り上げてみました。

 事件は、去年12月、市議が市役所の議会事務局に金属バットを持ち込んだということで迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されたというものです。
 記事によれば、市議はバットを振り回したということで、区検は略式起訴をしまして、罰金10万円が科されたということでした。
 市議は、健康目的とはいえ、金属バットを持ち込み市民に不安を与えかねない行動をとってしまったことを反省していると話しているそうです。
 市議会では、この事件を受けて、当該議員に対して辞職勧告決議がなされたそうですが、当該議員は辞職しない意向ということです。

 この記事を見ていて、おそらく誰もが動機について疑問を持つことでしょう。
 市議は、健康目的で金属バットを持って議会事務局でバットを振り回したというのですが、これをどのように信じたらいいのかというのが率直な思いです。
 真に健康目的であれば、誰も周りにいない屋外や体育館等でなすのが普通の考え方だと思うのですが、健康目的でわざわざ議会事務局に行ってバットを振り回したという話を信じることは大変難しいことであると思わずにはいられません。
 おそらく区検は、動機を特定できるだけの材料がなかったことから、これを前提に略式起訴をしたのだろうと思われますが、それにしてもこの動機は納得しがたいものだと思います。

 しかし、一般的には、人が周囲にいる環境でバットを振り回せば、それで人を傷つけなかったとしても暴行罪に当たるのではないかと思うのですが、記事を見る限り具体的な状況がわからないので、この点は何ともいえないところかと思います。
 区検は手堅く争いのないところで起訴したのではないかと思うので、おそらく暴行等が成立しづらい状況があったのだろうと思いました。

 当該市議は辞職しない意向ということですが、辞職勧告自体に強制力はないですし、当該市議を選んだのは市民ですから、このような結論になったとしても致し方ないということかとは思います。
 ただ、このようなことはあまり起こるものではないですし、次回の選挙まで有権者が覚えていたら、そこで合理的な判断がなされるかどうかというところでしょうか。
 私は当該市議のことを存じ上げないので、この事件以外にどのような功績があるのかわかりませんから、市民は今回の件やこれまでの功績などを総合的に判断して投票活動を決めるのでしょう。


 今日の阪神ですが、投手陣がよく頑張ってくれて勝利を収められました。

 まずは先発の青柳さんが7回1失点奪三振3与四球1被安打球数91ということで、阪神先発投手陣の柱として活躍してくれたというべき数字だったと思います。
 この数字はまさにエース級というべきであり、この活躍を続けてくれれば本当にありがたいと思うところです。
 特に最近の出来は非常によく、月間MVP候補の一人として挙げられるには十分な成績でしょう。
 対抗馬のヤクルト石川さんの出来が素晴らしすぎるため、なかなかMVPへの道は厳しいものがあるかと思いますが、それでも期待してしまえるくらいのいい出来だと思います。

 続く岩崎さんもいいですし、スアレスさんは相変わらず厚い信頼の置ける守護神ぶりを発揮してくれました。
 今季オフでスアレスさんは退団してしまうことも考えざるを得ませんが、何とか引き留めることはできやしないかと今から悩ましいばかりです。

 打つ方は糸原さんと梅野さんの連続タイムリーで得点を挙げて勝ちを収められましたが、希望をいえばもう少し投手陣を楽にできるように点を取ってほしかったとは思います。
 特に、欲を言えば4番大山さんがもう少し活躍してほしかったと思うところもあります。
 ただ、相手が大野さんですから、2点取って勝ちを収められただけでも十分と考えるべきかもしれません。

 とりあえず、中日さんのホームで大野さんから勝ちを拾えたことが非常に大きいと思うべきでしょう。
 このカードも先勝して幸先がいいところですが、少なくとも勝ち越しできるよう、アルカンタラさんには期待したいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
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 今日のニュースを見ていたら、スマホやスマートウォッチのデータから殺人犯が割り出されたというものがあったので、取り上げてみました。

 事件はギリシャのアテネで発生しまして、女性が何者かに殺害されました。
 夫は、その晩に押し入った強盗が夫を縛り、妻を窒息死させて、現金を盗んだと証言しました。
 警察は、女性のスマートウォッチを調べたところ、スマートウォッチには心拍数も記録されており、夫が殺害されたと主張した時間帯にはまだ生きていることがわかりました。
 また、夫のスマホの情報から、夫は縛り上げられていたはずなのに、妻殺害の時間に家の中を動き回っていることを示すデータが残っていたということでした。
 さらに、自宅のセキュリティカメラのデータにも、夫の証言を覆す映像が残っていたということでした。
 そして、夫は警察に逮捕され、取り調べにおいて犯行を認めたということでした。

 今回の件において、記事からはカメラの映像がどの程度のものなのかがわからず、これが逮捕につながる決定打となり得たのかはよくわかりません。
 ですが、スマホの情報とスマートウォッチの心拍数の情報は夫の証言の矛盾を引き出しうるものだったのでしょう。
 個人的には、夫が証言する妻の殺害時刻について誤りがあったと言われたらどうなっていたのかという点は気になりますが、カメラの映像がそれを補完しうるだけのものだったのでしょうか。
 また、スマホについてですが、家の中を動き回っていることを示すデータがあったということですが、それはGPSではなく歩数のデータだったのではというように思いました。最近のスマホは、設定もしていないのに歩数をカウントしたりしているものをよく見ますし、GPS情報は家の中のような面積の小さなところでそこまで詳細にわかりづらいのではとも思ったからです。

 私も最近の刑事事件の記録を見ていると、防犯カメラ、ドライブレコーダーの画像はもちろんのこと、携帯電話に関連する情報もよく見かけるようになったと思っており、何か動くと痕跡が残るというのが昔に比べて顕著に見受けられるように思いました。
 この犯人はどの程度周到に計画を練っていたのかわかりませんが、今の世の中において完全犯罪を犯そうというのはなかなか難易度が高くなっているように思います。
 今回の件では、少なくともカメラは気づいて対策すべきではとは思うものの、スマートウォッチまで頭が回らない人も多くいるでしょうし、そういう頭が回りづらいツールが犯罪発覚の手がかりになることも少なくないのだろうと思います。
 今後未来に進むにつれて、犯罪だけでなくあらゆる嘘や隠し事がしづらい世の中になっていくのだろうと思いました。


 阪神は、甲子園で読売を迎えましたが、結果は1勝2敗と負け越しました。
 今後の展開を考えると、3連敗はよくなかったですが、1勝できれば布石としては十分なゲーム差なので、最低限の仕事はできたといって差し支えないと思います。
 ただ、今日のような接戦を落としたのは何とも悔しいものです。

 今日の試合を振り返るに、投げる方は秋山さんが6回4安打2失点と決して悪くはない成績で敗戦投手となってしまいました。
 その後を継ぐ及川さんや岩崎線、馬場さんも無失点でいい投球をしてくれまして、最近問題の目立つ中継ぎ投手陣は悪くはないという印象でした。
 及川さんは1アウト1塁2塁というピンチを招いたものの、それでも冷静に乗り切ってくれまして、不振の中継ぎ投手陣を思えば今後大いに期待できる人材だと思いました。

 一方、打つ方は佐藤さんのホームランは素晴らしかったものの、振るわなかったという印象です。
 せっかく好投してくれた秋山さんを見殺しにしてしまったという意味では、今日は打撃面の責任で敗戦したと思っています。

 今季の阪神は、例年に比べて出来がいいことはいうまでもないのですが、おそらくCSに出てくるであろう読売と相性が悪いというのは不吉です。
 このカードだけで読売との相性を語るのは行き過ぎではありますが、例年読売とは相性が悪いため、ここで負け越したのはなんとなく気分がよくないという感じでしょうか。
 今年のメンツで優勝できなければ当面優勝はないと思っているので、また気を取り直して勝ち続けてもらいたいと思います。


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2021.06.16 Wednesday
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 今日東京オリンピックの野球の日本代表が発表されました。
 合計24名の内定メンバーが明らかにされ、阪神からは青柳さんと岩崎さんが選ばれました。

 内定メンバーを見るに、確かに実績のある面々が並んでいますが、正直言って今季の調子を見た際にこの人を選ぶべきなのかと思う人もいました。
 例えば、菅野さんは、いうまでもない日本のエースたる存在ですが、今季の成績はよいとは言いがたく、本調子ではないのではと思っています。
 また、岩崎さんについても、よい中継ぎ投手であるとは思いますが、最近の成績は振るわないので、果たして大丈夫なのかとやや不安に感じているところもあります。
 一方で、例えば阪神の梅野さんのような優秀な捕手が選ばれるべきではと思うようなところもあり、今回の選出理由について個人的にうまく説明できないというものもいくつかあるように思いました。

 しかし、基本的には悪い選手は一人もおらず、本調子を出せれば相応の成績を期待することができる面々であるということはできると思います。
 私のような素人がどうこういうことが的を射ているのか何とも言いがたく、稲葉さんが自信を持って選んだのであればそれを期待するのがよいものかとも思いました。
 また、打算的な考え方としては、今年日本一を狙う阪神にとってオリンピックで主力選手が怪我をしてしまうリスクがあることを考えれば、今回の選出メンバーにおいて阪神の選手が2名だったというのは悪くはないともいえると思います。

 オリンピック種目としての野球はこの大会が最後になるようですが、参加国がコロナの影響で辞退する騒動も発生しており、果たして今回の大会が世界大会としてふさわしいものなのかは何とも言いがたい事態となってしまっています。
 ですが、そういう事態でありつつも、世界規模の大会を見られることは貴重であるとも思いますので、もしも本当に開催されるのであれば楽しむことにしたいと思います。


 阪神の記事を見ていたら、例年よく話題になる阪急阪神ホールディングスの株主総会において阪神に関する質問がなかったというものがありました。
 今季の阪神については、意見を言おうとすればありはするものの、基本的に好調であって、それに水を差すような話をする必要もないということが反映された結果なのかもしれません。
 こうしてみると、阪神は弱くても愛せますが、強いというのはやはりいろいろなものを正当化できるのだと思います。
 このままシーズン終了まで駆け抜けてもらいたいものですが、何ともこの時期には珍しく余裕があるものです。


 また、別の記事を見ていたら、高橋さんがブルペン入りしたというものを見ました。
 高橋さんは例年怪我に苦しんでいて、シーズン通して活躍することは難しくはありますが、出てきたら相応に活躍の期待できる左腕です。
 そんな高橋さんが戻ってくるというのは大変な朗報であり、先発ローテーションを贅沢に使うことができるのではというようにも思えます。
 ただ、怪我のリスクを考えると、時期としてはシーズン終盤から日本シリーズにかけて活躍してくれるようになってくれるとありがたいと思ったりもしますが、それと高橋さんの調子にあわせられるかという問題は別物かもしれません。
 もしも高橋さんを先発投手陣に加えられるのであれば、アルカンタラさんを中継ぎに据えることで、不安定な中継ぎ陣を強化できるように思います。一方、高橋さんの怪我のリスクを考えると、高橋さんを登板させるのは中10日くらいでもいいのかもしれないとも思いますが、そうすると先発投手陣のやりくりが大変になるので、アルカンタラさんの位置づけについても悩ましいところです。
 いずれにせよ、うまく起用してもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
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 交流戦は大半の球団が日程を終了しているところですが、広島さんはまだあと2試合残す状態となっております。
 これは、交流戦中、広島さんにおいてコロナクラスターが発生し、何試合か中止せざるを得なくなったからです。

 ところで、セパ両リーグの勝敗ですが、今年は珍しくセリーグが優勢の状況となっております。
 阪神が勝ち越ししたこともそうですが、他球団、特に中日さんの躍進が素晴らしかったことが挙げられると思います。
 一方、最強の戦力を持つソフトバンクさんが大変苦しんでおり、近年の中では最も勝てていないシーズンになっているように思います。
 今日の段階では、広島さんが残り2試合でセリーグ48勝、パリーグ47勝という僅差になっております。つまり、広島さんのでき次第でセリーグ交流戦勝ち越しが目前に迫っているということとなります。

 問題の広島さんですが、今日の西武さんとの戦いに敗戦し、泥沼の8連敗となってしまいました。
 数年前の広島さんは、セリーグ中でもかなり強かっただけに、今の広島さんの状態は正直言って見ていて厳しいなと思うところです。今日までの交流戦の戦績は2勝11敗3分と目も当てられない状態で、ファンだったらやりきれない思いを抱くのだろうと思います。
 特に、今日の試合などホーム球場での敗戦ですから、なかなか何とも言いがたいものを感じます。
 明日は大瀬良さんなだけに勝ててほしいところですが、森下さんで落としているところを考えると、大瀬良さんだから勝てるというようにいうことも難しいチーム事情なのかもしれません。

 今後対戦を控えている日ハムさんも、今季はかなり厳しい状態なだけに、広島さんに勝ってもらって何とかセリーグに勝ち越してもらいたいところですが、これを期待してよいものかどうか。
 阪神は、交流戦終盤はできすぎであったとは思いますが、途中までオセロ状態が長く続いており、かつ中継ぎ投手陣が試合を壊してしまったこともままありましたから、あの時中継ぎが仕事をしていて阪神が勝っていてくれていたらこんなにきわどくなかったのにとも思ってしまうところです。
 とはいえ、もともと交流戦を五分で切り抜けてくれれば上々だと思っていたのですから、結果を見てから過去を振り返るのはよくないことでしょう。


 そんな阪神ですが、正直言ってこの6連勝は強いと感じました。
 特に、昨日の9回の攻撃は見事でした。
 2アウトからディレイドスチールを決めた梅野さんは、一体どのように野球に取り組んでいたのか、とんでもないプレーだったと思いました。
 また、昨日打点を多く稼いだ近本さんは、シーズン序盤は苦しんでおりました。そう考えると、一度苦しんでいてもどこかで復活してくれますし、誰かが調子を落としたときには別の誰かが決めてくれるという非常によい循環があるように思います。
 今季は最強のソフトバンクさんもなかなか調子が上がらず、パリーグ全体で見てもオリックスさんは非常に強いものの、他球団は例年ほど上がってきていないようにも見えるので、今季こそ阪神は日本一を狙っていけるシーズンのように思います。

 そんな阪神の強さを象徴するものとして、今のところオールスターでは多くのポジションで阪神の選手が選出される見込みです。
 今季の阪神の選手たちはよく活躍してくれているとはいえ、これだけファン投票で上位にくるというのは、やはりチームが強いからというべきでしょう。
 今季の阪神は、それだけ多くの期待を背負い、それに応えているという、この数年で見られなかった状況に至っておりますので、個人的にはやはりこの追い風に乗って是非とも日本一をと思うばかりです。


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2021.06.10 Thursday
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 阪神は、日ハムさんとの3連戦を迎えておりましたが、結果を見れば3タテという最高の結果で終われました。

 今日の試合を振り返るに、先発アルカンタラさんは、7回に負傷降板してしまったものの、6回まで無失点で2勝目を挙げられました。
 その後を継いだ藤浪さんは素晴らしく、まさにピースが一つ埋まったと感じました。
 最後のスアレスさんは失点してしまいましたが、これまでができすぎであって、いつか失点するのであれば今日のような点差のある日がベストですから、いい日に吐き出してくれたと思いました。

 打つ方は、中野さんのタイムリーに始まり、近本さんのホームラン、サンズさんのタイムリーなどで4得点しました。

 まさに投打がかみ合った試合で、見ていて気持ちがよかったです。
 特に、先週までの阪神は、なんとなくかみ合わせが悪く、特に中継ぎが崩壊して敗戦したといった光景をよく見ましたから、そこから復調してきたという感じで、気分がよい試合でした。

 記録としてみれば、交流戦でのビジター3タテは2005年のオリックス戦まで遡るそうで、阪神は例年本当に交流戦に弱かったのだとしみじみ振り返りました。
 逆に言えば、今季の阪神はあのリーグ優勝をした2005年以来よい状態なのではというようにも考えられ、今年こそ優勝ではと本格的に思えるようになりました。
 今日の勝利で貯金17の壁を越え、2位の読売とは今日の勝利をもって6ゲーム差が付いてしまい、独走が始まりそうな気配がしております。

 ただ、不安要素としては、アルカンタラさんの負傷状況によって離脱になるかどうかでしょう。
 ガンケルさんが離脱してしまったところで先発のコマが足りなくなっていますが、アルカンタラさんまで離脱してしまうと本当にどのようにやりくりしてよいかなかなか大変になります。

 とはいえ、スアレスさんの出来がいいだけに、8回までリードすれば勝率が高いのは非常にありがたいことです。
 また、打線は去年と比べて、佐藤さん、中野さんという驚異のルーキーが2人いて厚みがありますから、外国人助っ人の活躍も含めて例年の貧打は大分解消されている印象です。

 そう考えると、メンバーが揃っているうちに1勝でも多く稼いでおいて首位を盤石にしておくことが今の課題でしょう。
 そして、問題になるのが明日からの楽天さんとのカードですが、どうやら投手は涌井さん、田中さん、早川さんというかなり厳しい相手のようです。
 今回3連勝していますから、1勝2敗でいっても交流戦を五分で切り抜けられる公算ではありますが、ここは何とか勝ち越ししてもらいたいものです。
 今年の阪神であれば勝ち越しできるものと強く期待しています。


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 今日のニュースを見ていたら、逃亡中の男が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 男は、自宅に大麻を所持していた疑いで1年3ヶ月以上逃走していました。
 その後、男は運転免許証をなくしてしまい、これが警察署に受け取りに行くために警察署を訪れたのですが、そうしたところ警察署で逮捕されたということでした。
 警察によると、男は黙秘しているということでした。

 逃走中の容疑者が警察署に行くというのはなかなかない話だと思うのですが、1年3ヶ月以上も逃走が成功していたということで油断していたのかもしれません。
 1年3ヶ月以上も逃走が成功していたということですから、もしかしたらもはや自分は追われていないと思っていたのかもしれませんが、それにしても警察署に自ら行くというのは少し考えがたいというようにも思いました。
 男は黙秘しているということですが、その考えの芯の部分を聞きたいものです。

 しかも、警察署に行った動機が免許証を受け取るためということですが、逃走中の容疑者の割には免許証を所持していなければならないと思っていたということですから、ある意味遵法精神があるというべきで、その点も違和感を覚えるところです。
 ですが、いびつとはいえ、遵法精神があるというのはよいことだと思いますし、そういう意味ではもしも大麻所持を犯していたという場合、今回罪を償ったらちゃんと更生できそうな気がしなくもありません。

 色々と珍しい挙動があるがために興味深い事件なので、続報については気になるところではあります。


 阪神は、これまでのオセロ状態の勝敗が昨日の敗戦で打ち破られてしまいました。
 現在の状態はあまりよくなく、打つ方と先発投手はほどほどに仕事をしていると思われるものの、守備と中継ぎ投手陣がなかなかもっとよろしくないという印象です。

 守備については、一昔前の酷い守備を見せていた時代に逆戻りしてしまったようなくらいエラーが多く、エラーとカウントされずともプロの域に及ぶと考えられない守備も見受けられます。
 中継ぎ投手陣については、疲労も出てきたのか、これまで好投を見せていた投手が悪い状態ということをしばしば見ます。

 守備については一朝一夕で何とかなるものではないとしても、投手についてはひとまず藤浪さんを中継ぎに加えて、1枚は埋まりそうだと思います。
 ただ、これでは数が足りませんし、個人的には最近いわれているようにアルカンタラさんが中継ぎに回るのはいかがかと思っています。
 アルカンタラさんは悪い投手ではありませんが、長いイニングを投げていると捕まってしまうことがしばしば見受けられます。その原因として考えられるものは、決め球がストレートしかないからのように思われます。
 すなわち、追い込まれた際にストレート狙いに絞られやすいですし、特にそれは相手の打者が3巡もするとあわせてこられてしまうということがより拍車をかけてしまうということになろうかと思われるのです。
 逆に言えば、中継ぎ投手であれば、3巡もすることもないですし、あわせられてしまう可能性は比較的低くなるようにも思われます。
 今から球に決め球を増やすことは現実的ではないですが、そうであれば起用方法を変えることで活躍の場面が出てくるかもしれませんし、特に阪神は今中継ぎ投手に困っていますから、アルカンタラさんを中継ぎ起用というのは割と現実的によい案のように思えました。

 いずれにせよ、最近のよろしくない状態をそろそろ抜け出して、交流戦を五分で切り抜けてもらわないと、今季こそ手の届く優勝を逃しかねませんから、交流戦戦績が五分だったのが崩れた今が正念場として、次のカードは最低勝ち越しをお願いしたいところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、車で警察署に突っ込んだ男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は午前1時頃に軽自動車で警察署に突っ込み、扉のガラスが割れる被害があったということでした。ただし、けが人はいなかったということでした。
 男は、調べに対して、犯行を認めた上で、警察に相談したことの取り扱いに納得がいかなかったと動機を語っているということです。

 この記事を見ていて、初めはよくあるアクセルとブレーキの踏み間違いだと思っていたのですが、故意犯であったということで意外でした。

 しかし、警察に対して相談をして納得がいかないことがあったというところまでは理解できたものの、だから車で警察署に突っ込んだということは理解できませんでした。
 私も職務上で警察の対応に納得できなかったことは一度や二度ではありませんので、一般市民の方においても同様の思いを抱かれることがあったとしてもそのようなこともあったのだろうとは思います。
 ですが、車で警察署に突っ込んだら納得できるようになるのか、鬱憤晴らし以上の意味は感じられません。

 また、このようなことをすれば自分がどうなるのか、少し考えれば多少はわかるものですが、それも考えずにやってしまったのでしょうか。
 とはいえ、深夜に犯行を行ったことを考えると、無用な被害者を出したくなかったという意思も垣間見え、割と冷静にこのようなおかしな行動をとったのかと、なんだかよくわからなくなりました。

 警察に逮捕されて頭が冷えればいいのですが、頭にきた当事者が取り調べの相手方ともなると、取り調べも感情的になってしまってどうしようもなくなってしまうかもしれません。
 そのような状況は想像の付くところではありますが、そのために捜査が進展しなければ身柄拘束が長期化するかもしれないので、どこかで冷静に対応できるようになってもらいたいところです。


 今日の阪神は、昨日述べたように、勝敗が交互になされる法則の通り敗戦しました。

 今日は佐藤さんのホームラン等、割とよい展開だったと思っていたのですが、中継ぎ投手がピリッとせずにやられてしまいました。
 今季の阪神は、打つ方は悪くはなく、先発投手も相応によいと思いますが、中継ぎ投手陣は抑えのスアレスさん以外はなかなか盤石とは言いがたい状態です。
 例年の阪神は、打撃が貧弱な割には中継ぎ投手陣は12球団最強という傾向であったにもかかわらず、今季はそういうわけにいっているわけでもなく、なかなかバランスをとるのが難しいなと悩ましい限りです。

 個人的には、この中継ぎ投手陣をどのように補強するかが勝てるかどうかに直結する課題だと思っているので、ここは今季も藤浪さんに中継ぎに入ってもらってはいかがかと思っています。
 藤浪さんは、本来は先発として起用したいところですが、2軍でも不安定な登板が続き、調子の良し悪しで出来が変わりすぎるところが玉に瑕です。
 中継ぎであれば、調子がよい日は使い続け、悪ければ早期に降板させるという柔軟な対応ができますし、何しろあの球威は打者には脅威でしょうから、せっかくの素材を埋もれさせるのはもったいないのではと思うばかりです。

 法則によれば、明日は勝利できそうですが、そんなことを考えることもなく明日は勝ってもらいたいです。
 そして、次のカードこそこの法則を打ち破ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が空き巣をして腕時計を盗んだとして逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この警察官は、かつて配属されていた警察署管内の被害者宅に一度捜査で訪れたことがあったということですが、その被害者宅からロレックス3本と指輪1個を盗んだということでした。
 その警察官は、盗んだ腕時計のうち2本をブランド品店に売りに行ったのですが、そこがたまたま被害者が腕時計を購入した店舗であったため犯行が発覚したということでした。
 調べに対して警察官は、借金の返済のためと容疑を認めているということで、乗用車購入のために約200万円の借金が確認されているということです。

 捜査のために訪れた警察官が、被害品を物色して空き巣に入るなど言語道断というほかない犯行であり、厳しく処罰されなければならない案件だと思います。
 このような事件があることで警察全体の信頼が損なわれ、任意捜査における市民の協力が得づらくなってしまったら、多くの善良で真面目な警察官の業務に支障が生じることとなり、ひいては治安の悪化を招くことになりますので、この犯罪は極めて重大なものではないかと思います。

 しかし、この警察官は、犯罪被害品の売却についてあまり頭が回らなかったからこそ発覚したものだと思いました。
 一般的に犯罪被害品については現金化したりする際に足が付いたりすることが多いわけですが、まさかそれを正面から取扱店に持ち込んだということで、浅はかであったというべきでしょう。
 ある程度経験を積んだ警察官であれば、このようなことについて頭が回ることと思いますが、本件の発覚の経緯を見ると、どうやらこの警察官は犯罪者としてだけでなく警察官としても未熟だったというべきでしょう。
 この警察官も業務上で得意な分野もあったのでしょうが、慣れないことをしてしまって身を滅ぼしたということなのだろうと思いました。

 警察の方々としては、この件のために信頼が損なわれたことは残念に思っていることでしょうが、それに腐ることなく業務に邁進してもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、オリックスさんに接戦で勝利しました。

 今日は、秋山さんが6回途中を8安打ながら1失点という粘りの好投を見せてくれたことが実を結んだというべきでしょう。
 なかなか苦戦していたことは否めませんでしたが、それでも結果として勝利が付いたことは喜ばしい限りです。

 打つ方では、本日昇格した北條さんが2本のタイムリーを打ち仕事をしてくれて、こちらもうれしく思います。
 今日のチーム総得点はすべて北條さんがたたき出してくれたということで、まさに北條さんのおかげで勝てたといっても過言ではないと思います。
 北條さんはこれまで他の選手の台頭で苦しんでいたと思いますが、こうして1軍に上がった初日できっちりと結果を出してくれたところを見て、阪神のピースがまた一つ埋まったという印象を持ちました。
 代わりに2軍降格したロハスさんについては、残念ながら1軍で起用されるには色々と多くのものが不足していると思いますので、一度じっくりと時間をかけて調整をしてから後半までに戻ってきてもらいたいものです。

 そして、抑えのスアレスさんは今日も健在で、本当にスアレスさんがシーズンオフにいなくなってしまっていたら阪神はどうなっていたのかと考えるのもいやになります。

 阪神は、このところ勝敗を交互に繰り返す成績で、勝率5割を地で行く展開となっております。
 可能であれば勝ち越しをしてもらいたいものの、交流戦を五分で乗り越えてほしいという希望があるだけに、その最低限の希望を達成してくれている現状は満足はしなくても悪くはないというように思っています。
 特に、今日は宮城さんという素晴らしい投手から勝ちを拾えたことが非常に大きな収穫であり、私としてはこの調子で少なくとも五分を維持できるように努めてもらいたいと思っています。
 その法則で行けば明日は負けかということになってしまうのですが、その法則とは別に明日は是非勝ってほしいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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