Powered 

by Tigers-net.com
2019.11.26 Tuesday
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,相続登記を義務化する方向で検討しているという記事を見たので,取り上げてみました。

 法務省の法制審議会が年内にまとめる予定の所有者不明土地の対策の原案の中に,被相続人が亡くなった際の相続登記の申請を義務付けるということです。
 手続きを簡素化する代わりに,一定期間のうちに登記しなければ罰則を設けることを検討するということです。
 法制審議会は,年内に案を取りまとめて意見公募を経て答申を出すということです。

 所有者不明土地の問題はかなり根深く,例えばある土地を道路のために買収しようと思ったり,ある土地を購入しようとした際に境界を確認しなければならないという際,隣地の所有者が不明だと手続をすすめる際にいろいろな問題が生じることが多くあります。
 その理由の一つには,ここで語られているような,相続が適切になされないまま放置されてしまったということもあるように思います。
 相続に関する期間制限は,現行法では,相続税の申告期間の問題はあるものの,それ以外は特に法規制がない状態なので,相続税が課税されないような事例ではそのまま放置されてしまうということもままあります。
 地方では,長男が土地をすべて相続するようにして,事実上そのようにしていたものの,取るべき手続きを取らないままそのような取り扱いを続けているという事案もままあります。
 そのため,私も相続案件を担当する際,昭和の初期から相続手続が一切なされないまま,既に亡くなっていることが間違いない明治生まれの方が所有者の土地が出てきて,しかもその相続人がひ孫の代まで拡張して相続人が100人を超えるという事案も見たことがあります。
 相続は相続人全員の合意に基づく分割協議によることが原則ですから,そのように多人数が出てきて収集がつかないような事例では時効取得などを検討しなければならないということにもなりかねません。
 ですから,今後相続が発生した場合に,その手続を義務化することは,これ以上問題を拡大させないためには重要であろうと思います。

 一方で,常に遺産分割協議を要するという場合,例えば仲の悪い兄弟同士などの事例では敢えて相続手続を行わねばならないときに喧嘩が生じることも否定できません。
 また,登記手続は,慣れている方であればともかく,そうでない方にとっては,いかに手続が簡素化されるとしても負担でしょう。
 まして,自力でやるとしても登記には相応の費用もかかりますから,そのような費用もかけたくないと考える方もいるかも知れません。
 さらに,要らない土地,例えば山林や河原なども誰かが強引に引き継がねばなりませんが,そういう押しつけあいの問題も出るでしょう。そんな誰も要らない土地の相続のために,なぜ費用をかけて手続をしなければならないのかと反発が出ることも予想されます。
 もっといえば,仮にこのような制度を設ける場合,行方知れずの相続人がいる場合ではどうするのかという問題や,亡くなった方の親や祖父母の相続手続が終了していない場合には制限期間内にそれらの遺産分割手続まで終わりにできるのかというと甚だ疑問です。
 そう考えると,義務化を要する背景事情は十分に理解できるものの,現実的にこれを義務化することで生じる抵抗感や,現行制度から新制度にうまく移行できるのかという問題もあるように思います。

 それだけに,よほど新制度への移行をうまくやらないと大きな失敗になる可能性があるように思います。
 いきなり移行すれば混乱も起こるでしょうし,まずはもっと世間に問題意識を浸透させ,理解を得るように努力すべきではないかと思います。
 私は業界人として一応この手の問題の問題意識を理解しているつもりではありますが,世の中にはあまり浸透していないようにも思われ,制度設計を頑張る前提としてもっと広報をやらないと後でとんでもない混乱が生じるような気がしてなりません。


 セ・リーグの新人王ですが,村上さんがとりまして,近本さんは惜しくも新人特別賞受賞ということになりました。
 残念ではありますが,村上さんのあのホームラン数とロマンを考えれば,村上さんが妥当だというように思っています。
 近本さんが3割打っていれば文句なかったのだろうと思いますが,それはかなり大変ですし,改めて新人王をとることは大変だと思います。

 牧田さんが楽天さんに入団が決まったということで,獲得を企図していた阪神としては残念な結果に終わりました。
 ただ,同じリーグ内のチームに取られてしまうと厳しいと思っていたので,パ・リーグ球団に行ったのであれば一応納得でしょうか。
 むしろ,古巣である西武さんは,この結果には納得できないでしょう。
 西武さんは福田さんも獲得できませんでしたし,なかなか厳しいところがありますが,それでもあれだけ強いのは打力あってのことでしょう。その点はたいへん羨ましいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
 こんばんは。


 昨日阪神のファン感謝デーが開催されましたが,そこでのホームラン競争が散々だったので,取り上げてみました。

 ホームラン競争には中谷さん,陽川さん,原口さん,近本さん,秋山さん,大山さんが参加しましたが,結果大山さんがMVPとなりました。
 しかし,実際のホームランの本数は,大山さんが1本で,その他の選手はみな0本という散々なものでした。

 率直に,こんなレベルの低いホームラン競争を見せられた観客たちは冷え切ってしまったことでしょう。
 確かにトスバッティングでホームランというのは,普段慣れていない方式だけに打ちづらかったと思いますし,定位置から5メートル後ろというのもやりづらい要因だとは想像しますが,それでもさすがにこれだけいて1本だけというのは悲しすぎます。
 特に,将来の大砲と期待されていた中谷さんと陽川さんはこれではいけないことはいうまでもありません。

 まさに今季の貧打のチームを象徴する惨状であり,一方でこのところの阪神に関する強烈な課題を突きつけられたというべきでもあろうと思います。
 去年は,大山さんが2本,藤浪さんが2本のほか,江越さんら含めた4人が0本という惨状だったようで,去年から状況はほとんど変わっていないのだと思いますし,チームの構造改革についてもっと真剣に取り組んでもらいたいと強く思うばかりです。

 とはいえ,この打力で3位に食い込んだと思うと,本当に投手力は凄まじいのだと改めて思います。

 阪神は現在外国人助っ人の獲得を企図しており,ボーアさんが筆頭候補に挙がっているという記事を見ました。
 ボーアさんの動画を見る限り,中軸打者として座ればなかなかいい働きをしそうなようにも思えますが,同時にオリックスさんを退団することになったロメロさんをぜひ獲得してもらいたいと思います。
 ロメロさんは,怪我しやすいところが非常に大きな問題ではありますが,一方でロメロさん出場試合での勝率が非常に高く,いかに高く勝利に貢献できているのかということがよくわかります。
 また,ロメロさんはレフト守備ですが,レフトとライトは今は福留さんと糸井さんが適宜交代しながらやっており,世代交代も問題になっていますから,守備位置を考えても阪神のポジションにこれほど合う人材もいないのではないでしょうか。
 怪我しやすさを考えると,金額面は考慮しなければならないところもあるでしょうが,日本球界での実績は何よりも重要な要素だと思いますし,オリックスさんから阪神にやってきたアリアスさんが阪神に貢献してくれたという記憶もありますから,やはりロメロさんは阪神に合うと大変期待しております。


 ある記事を見ていたところ,藤浪さんは,山本昌さんの指導で抜け球が減ったものの,引っ掛ける球が多くなったという記事を見ました。

 技術的な問題の改善点は私にはうまく語ることはできませんが,抜けと引っ掛けの差はリリースの早さだと思うので,その点が以前より変わりすぎたということなのでしょう。
 以前に比べてリリースまで遅くなってしまったから引っかかりが出るようになったように思われ(間違っていたらすみません。),だとすると理屈で言えば抜けと引っかかりの中間くらいのところでリリースできるようになれば改善するということでしょうか。
 いずれにせよ,この数年悩み続けていた抜けが少なくなったことは一つ事態が動いたということだと思いますし,私は改善の方向に進んでいっているのではと期待しています。
 山本昌さんは春のキャンプにも来るそうですが,多くの指導者に話を聞くとそれぞれの話が変わって混乱しかねませんから,引き続き指導をお願いしたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:06
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,虚偽の説明を受けて採尿された男性が無罪判決を受けたというものがあったので,取り上げてみました。

 男性は,銃刀法違反の疑いで任意同行に応じましたが,そこでの取り調べ終了後,警察署員から,身元引受人が来なければ帰宅できないと虚偽の説明をされたということでした。
 そして,男性は,家族が到着するまでの約3時間の間に,強制採尿令状によって採尿されました。
 裁判所は,署員が男性をとどめた行為について,身体拘束に関する法規制を軽視しているとして,任意捜査の許容限度を逸脱し,違法であると指摘した上で,尿の鑑定書を証拠から排除して無罪を言い渡したということでした。

 違法収集証拠排除法則が適用された事案ですが,これが適用されることで無罪となることには一般の方々からは抵抗が示されることがあります。
 それは,現に悪いことをしているのは間違いないのに,捜査機関がヘマをしたことで無罪になるのは許されないという考えに基づくものが多いと思います。
 私の素朴な感情から言えばその点は同感なのですが,一方でこのような原則が裁判所で適用されることがないと,捜査機関がどんな手を使って証拠を集めてもよいことになり,法が蔑ろにされてしまいます。
 それこそ,ドラマで時々見るような,どんな根拠かわからないのに勝手に他人の家に入り込んだりするようなことが許されることになってしまいます。
 ドラマなどでは,多くの場合,大体犯人が何らかの行動をしていたり,証拠を隠し持っていたりするパターンが多いのですが,何もでてこないのに突然警察が家に入ってきても何も問題ないとされるのはどうでしょうか。
 違法収集証拠排除法則は,将来の違法捜査抑制のためには必要だと思いますし,それと現に犯行を犯した人を無罪にしてしまう効果があることと比較した結果,現在の制度があるのだろうと思っています。

 私も過去に何度か違法収集証拠排除法則で無罪を争ったことがありますが,最大の問題は違法な捜査の立証だと思います。
 違法捜査を受けそうだと身構えていれば録画や録音をできるのでしょうが,なにもないところから突然違法捜査を受けるとなると,大概の事案における違法捜査の立証活動は状況証拠と警察官・被告人の供述によることになりかねません。
 そうなると,立証するにも決定打がなく,裁判所が違法捜査の認定をしてくれないことがままあるように思います。
 今回の事案において私が気になるのは,まさにどのような立証過程を経た上で違法捜査が認定されたかであり,今後同様事案を担当することになるような場合に備えて勉強する必要がありそうです。

 しかし,戦後間もないことではなく今でも違法捜査などあるのかと思う方もいるかも知れません。
 私の経験上,多くの警察官は真面目で,法令を意識した上で活動を行っているというように認識しておりますが,それでも時々そういった場面に出くわすることもあります。
 真面目に活動している警察官が多い中でそういった話をすることは,真面目な警察官たちに申し訳ないと思いつつも,やはり極稀に起きるそうした事案に対して警戒をしなければならないだろうと思っています。


 阪神ドラフト2位の井上さんですが,大阪府内の駅の階段で転倒して捻挫したという記事を見ました。
 記事によれば,後ろから押されて階段を踏み外したということで,症状は軽くはなく松葉杖を付いているということです。

 井上さんが阪神に入団する予定の将来有望な選手であるだけに,今回の怪我は大変残念ですが,そうでなかったとしても階段で後ろから押されて怪我をしたというのは極めて重大な犯罪行為ではないかと思っています。
 そんなことをすれば危険だと小学生でもわかると思うのですが,そういったことをした犯人はどのような人物なのでしょうか。
 記事が真実であれば,これは刑事事件だと思いますから,まずは捜査機関にしっかりと捜査してもらいたいと思います。

 捻挫は癖になりやすい怪我ですから,そういった意味では今回の怪我が今後の野球人生に影響を及ぼす可能性もあるのではないかと危惧しています。
 特に,井上さんは外野手ですから,足が仕事の大きなウエートを占めるだけに,もしもこれで井上さんの将来の影響を及ぼすようなことがあれば,本当に許されない犯罪行為だと思っています。


 ドリスさんが,退団するのかどうかという記事が最近飛び交っています。
 ある記事では退団とあり,別の記事では契約交渉難航とあって,正直言ってどれが正しいのかはよくわかりません。

 ただ,ドリスさんは,フィールディングや走者がいる場面での問題があったりして不安定な面があるとはいえ,速球とフォークの素晴らしい投手であって,阪神に必要な戦力であるということはいうまでもありません。
 それだけに,他球団に流出してしまえば驚異になりますし,流出阻止は必須だと思います。

 また,ドリスさんは,例年契約交渉について難航していますから,ただの交渉難航であれば例年のことと考えて良いと思います。

 ただし,ドリスさんのフォークを逸らさずに済む捕手は梅野さんをおいて他にいないというようにも思えますから,仮に他球団に流出したとしても終盤で登場した際に使いこなせるのかという疑問はありますが。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
 こんばんは。


 今日,最高裁が,養育費算定表について,改訂版を12月23日に公表すると発表しました。
 現在の算定方法に基づく養育費や婚姻費用が低額すぎるという批判を受け,夫婦の収入などによっては増額される可能性もあるということです。

 現在使われている算定表は,平成15年に裁判官らの研究会が法律雑誌に発表したもので,実務ではかなり多くの案件で利用されています。
 しかし,この算定表では,養育費が低すぎるという指摘があったり,特にシングルマザーの貧困を招いているなどの批判がありました。
 今回の見直しは,東京と大阪の家裁の裁判官4人の研究結果ということですが,おそらく今後実務において広く用いられることになるのだろうと思われます。

 このことは,私の仕事上ではまさに非常に大きな問題になるものと思われます。
 養育費や婚姻費用を検討するに当たって,この算定表を用いることが非常に多いことは間違いないですし,これについて最高裁が新たなものを出すのであればそれが実務で取って代わられる存在になる可能性も高いと思われるからです。

 養育費算定表については,高所得者を対象にすると月額も相当高額になるのですが,低所得者を対象にする場合は到底生活できないような額が出てくることもしばしばで,そういったところを考慮して見直しということになったのだろうと思います。
 ただ,養育費に関する現実の問題として最も大きなものは,実際の回収可能性だと思います。
 養育費の金額に関わらず,一度決まったものの途中で支払いを止めてしまう人が非常に多く,そのような場合にきちんと実現する手段を確保することの方が金額を増額するよりも重要なように思います。
 もちろん金額を現実に近いものに見直すことも重要なのですが,それと同時並行な形で,執行手続についてもっと現実味があって役立つものになってもらわないと,いくら金額を増やしてもほとんど状況は変わらないのではというように危惧しています。
 執行法については,また改正の動きがありますから,今後の動向を見ながら,養育費の支払いの実現に向けて意義のある活動をしたいものです。


 元プロ野球選手の新庄さんですが,現役復帰を目指すという記事を見ました。
 今日からトレーニングを初めてもう一度プロ野球選手になろうと考えているそうです。

 新庄さんといえば,奇抜な言動が記憶に残りますが,阪神に在籍していた時代から突出した身体能力が魅力の選手でした。
 外野守備では阪神の中では右に出る者がいないくらい,肩が強く,足もそれなりに早かったという記憶でした。
 新庄さんは,現在47歳ですが,そんな身体能力が突出した彼であればこそ,打撃は目の問題があるから難しいかもしれませんが,守備はかなりのレベルに行ってくれるのではないかという漠然とした期待感があります。
 阪神の外野守備はあまり良くありませんから,もしも新庄さんがそれなりに鍛えて出てきてくれれば,なんとなく外野を任せられるかテストしたいくらいな気もします。

 思えば,新庄さんが日ハムさんに所属するようになって,交流戦も始まり,パ・リーグは盛り上がっていったように思いました。
 それだけに,もしも新庄さんがプロ野球選手として復帰し,それこそ守備にでも就こうものなら,結構な観客動員が見込めるのではないかというように思えます。

 ただ,ある記事によれば,プロ野球選手として一度引退したため,引退球団に復帰申請をしないとプロに復帰できないようです。
 そうすると,新庄さんとしては,今後トレーニングをやって,本当にプロのレベルに達したと考えるのであれば,次は日ハムさんに復帰申請をするという流れになるのだろうと思います。

 実際にどこまで現実味のある話かはわかりませんが,それでも年齢を考えてもそれなりに面白い話だと思うので,注目したいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:57
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,名前入りファミコンカセット展というものに関するものがあったので,取り上げてみました。

 このイベントは今週末から開催されるそうで,1000本以上の名前の書かれたファミコンカセットが展示されるそうです。
 そこで,持ち主が自分のものだと証明できれば,その場で返却されるということです。

 私も思い返せば,なぜか何本かのファミコンカセットにペンで書いた記憶があります。
 ただ,私の場合,カセットに書いたのはファミコンカセットのタイトルであり,背中を並べたところで見分けがつくようにという趣旨が強かったです。
 友達の家にカセットを持っていったこともありましたが,それでも他人のものと混同するおそれについては当時あまり気にしていなかったと思われ,それよりも自分が今日やるゲームのカセットを一覧して区別する方が重要だったのだろうと思います。
 ただ,友達からもらったファミコンカセットには,確か友達の名前がマジックで書かれていたものもあったように思われ,なんとなくあの当時はそういう文化があったようにも思われます。

 しかし,その後時代が進んで,プレステなどが世の中で流行りだした後,特にプレステのソフトに名前を書く人はいなかったと思います。
 思えば,スーパーファミコンのカセットもあまりそのような人がいたような記憶もなく,なぜファミコンカセットだけが名前の書かれる対象であったのか,今思い返すとよくわかりません。

 そのような私の感想はともあれ,このようなイベント,よく思いついたなと感心するものです。
 いわゆる借りパクする人がそれなりにクラスでもいたように思われ,こういうイベントにカセットが流れてくるのは,そういった借りパクする人が,返すにもいまさら返せず,かといって手元においておくのも何かという気持ちのもとで,中古屋さんに流したのではというように思われます。
 以前中古ゲーム屋で,名前の書かれたファミコンカセットを見たことが何度かありますが,こういうのも買い取ってくれるものなのかと当時は思ったものの,今振り返れば感慨深いものだというようにすら思えてくるものです。
 そう思うと,別にファミコンカセットがほしいわけではないのですが,なんとなくこのイベントに行ってみたいというような気持ちもあります。
 行ったからと言って何があるのかということも特にないのですが,それでもズラッと並んだ名前入りファミコンカセットを見てみたいというなんとなくの気持ちがあります。
 おそらくこのイベントに立ち寄る人は大半がそんななんとなくという感じなのだろうと思うのですが,それでもなんとなくというのは大事なものなのかもしれないとも思いました。


 阪神の藤浪さんですが,投球練習において,トラックマンで回転数を計測したところ,今年自己最高の数字を出したということでした。
 全39球中32球目で最高値の2128回転をマークしたということで,今季の平均である1800回転を大きく上回ったということでした。
 藤浪さんは,回転数が多いことが必ずしもいいことではないとコメントしているということです。

 私としては,藤浪さんが言う通り,回転数の問題は注目度が低いとは言わないものの,それが最も重要な問題というわけではないと思いますし,大事なことが抜けるボールがいかに少ないかだと思います。
 その点でいうと,69球投げて抜け球が0だったということで,これが最も重要なことだと思います。
 藤浪さんとしては,抜け球が少なければ,ある程度安定して投球ができるように思いますから,これをいかに少なくするのかが最重要であり,その一つの手法として今の投法が有用で,かつその投法の結果回転数も上がったのであればよりよいのではというように思うのです。

 問題は,この抜け球が少ないという状態を,バッターボックスに打者がいる状態,もっと言えばそれを試合形式の中でも維持できるのかというのが最大の課題でしょう。
 まずは抜け球が少ない投法を身に着けて自信を持てた後,次の段階で打者,特に右打者が立っているところに投げても問題ないかというように段階を経て慎重に確認すべきだと思います。
 この数年,結果を急ぎすぎて,ある程度の出来で見切り発車的に起用して,また元の通りという展開をよく見てきましたから,ここは来季の半分を潰すくらいの覚悟を今固めたとしても急がずにやるべきでしょう。

 いずれにせよ,今の状況ではいい話が出ていますから,今後が楽しみです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,偽名で居酒屋に17人分を予約して無断キャンセルした男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,居酒屋に,1人1万円の食事コースを計17人分予約したものの,当日には来店しなかったという業務妨害罪で逮捕されたということです。
 男は,問い合わせの電話はしたが,予約はしていないとして容疑を否認しているということです。
 この居酒屋の系列店4店にも同じ日に8〜20人分の団体予約があり,いずれも無断キャンセルされたということですが,いずれも同じ偽名で予約されたということで,警察は当初から来店する気がなかったとして男との関連を調べているそうです。

 男は問い合わせただけだとして容疑を否認しているということですが,居酒屋に電話をかけたことまでは認めているのでしょう。
 他の系列店にも同様の被害があったということで,男との関連を調べているようですが,おそらく電話の履歴が調べられ,同一の電話が使用されていたのかということが確認されることでしょう。

 男はただ問い合わせの電話をしただけであるという反論をしているということですが,おそらく問い合わせ内容は複数の顧客が利用する前提と思われます。
 そうであるならば,電話をかけた当時に男が複数人で宴会をする可能性があったかどうかが問題になると思われ,男の交友関係や職場の関係などが調べられることなのでしょう。
 事件があったのが6月下旬ということで,男が勤め人であればちょうど世間は暑気払いなどが考えられると思いますが,男が宴会を準備する係だったのかどうかということも論点になるかもしれません。

 しかし,このような行為は業務妨害罪に当たるだろうということは考えられるものの,逮捕まで行った事案はあまり見たことがありません。
 店側にとっては,団体の予約が事前に入れば,食材や人手も準備しなければなりませんし,そういったコストを考えるとただのいたずらで済ませてはいけないということも考慮されたのでしょうか。
 無断キャンセル問題は以前からよく耳にしていましたが,これが有罪になるとすれば,今後こういった事例を抑止する効果が出るかもしれず,できればこういった大事な話はもっと広く報道されるべきだろうと思います。
 また,無断キャンセル問題がもっと大きく取り上げられれば,予約に伴う前金制について世間の理解が広がるかもしれず,社会的に認知されるためにももっと報道されるべき問題ではというように思いました。


 阪神の原口さんが,今季のセ・リーグ特別賞を受賞することが決まったそうです。

 原口さんといえば,大腸がんで手術とリハビリを経て6月から合流し,復帰後にタイムリー,さらに代打サヨナラホームランと記憶に残る活躍をしてくれました。
 大腸がんという重大な病気であったことのインパクトもさながら,そこから見事に出遅れつつも見事に復活を果たし,出てきてから華々しく活躍してくれた様は,今季の阪神の試合を色々と振り返っても五本の指に入る記憶に残る出来事だったと思います。
 また,原口さんのこのようながんからの復活劇は,同じような症状を持つ人達に夢と希望を与えられたと思いますし,まさにプロスポーツ選手が担っている役割を大いに果たしてくれたと思います。
 私は,原口さんを以前から見てきて,それだけに本当に嬉しかったですが,仮に他球団の選手だったとしても非常に記憶に残っていただろうと思っています。

 原口さんは,今季は,病気からの復活を果たして記憶に残るとともに,出遅れてしまって残念であったということもあったかと思いますが,彼のスペックであれば来季は確実に活躍できることでしょう。
 こうやって人よりも試練を受け,それを努力などで乗り越えてきたその成果が来季にはきっと目に見える形で出てくるものと確信しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,終身刑で服役中に蘇生した男の話があったので,取り上げてみました。

 男は,1990年代に終身刑を言い渡され受刑中でしたが,2015年3月,敗血症で危篤状態に陥ったということでした。
 その後,5度に渡って蘇生処置を受け,手術後に回復しました。
 男は,刑務所に戻った後,2018年4月に釈放を求めて訴えを起こしました。内容は,自分は一時的に死んだため,規定の上で終身刑の刑期を満了したというものでした。
 地方裁判所は,説得力に欠ける主張だとして訴えを棄却しました。
 また,上訴裁判所は,行きているならば刑務所に収監されなければならず,死んでいるならばこの訴えは意味をなさないとして,死んでいる可能性は低く,監察医が死亡宣告するまでは刑期満了にはならないとして,訴えを棄却しました。

 この裁判でこの判決内容になるのは,ある意味誰もが想像の通りというところだと思いますが,万一これで男の主張が通る場合には大変な問題になるのでしょう。
 それは,同様の事案において刑が終了するのではというように争う人が増えてくるように思われ,その場合には後述するようにどこまで死を認めるのかということが常に多くの事案で争われるようになるからです。
 特に,これが認められれば,一発逆転を狙って,自殺を試みる終身刑受刑者が続発する可能性も否定できません。
 ですから,この事件では,理屈の問題として認め難いというのはもちろんのことですが,現実問題としても認めるわけにはいかないという側面もあったのではないかと思います。

 記事を見ていて,日本では終身刑はないものの,同様の論点に行き着いたりするものかと思いつつ,やはり認められないだろうというように思いました。
 死の定義の問題になると思うのですが,男の主張は生死をさまよって蘇生したという場合に一度死んだというもので,これを死の定義に当てはめてよいのかという問題なのでしょう。
 結局,生死の境をさまよったとしても,幸いにして死に到達しなかったのであれば,これを死とみなすのは困難でしょうし,認めようがないのではと思いました。

 しかし,こういう裁判を見ていると,いろいろなことを思いつく人がいるものだと感心しました。
 我々の業界では,日常業務のような作業も多くありますが,いわば創造的な方法で事態を突破することもしばしばあり,本件では認められる可能性が低そうだとは思いつつも,こういった考えを持つことができるのは非常にこの業界では重要だと思います。
 今回のようなこじつけな感じのものは別としても,例えば法が現実に追いついていないために普通にやっていたら請求ができないような事案で,いかに相手を逃さないようにするかは,まさに創造性の領域であり,こういった柔軟な考えを持ってそれを実行できる人はある意味尊敬します。


 中村紀洋さんが,自分の後継者として,阪神大山さんを指名したという記事を見ました。
 中村さんとしては,大山さんは潜在能力が高く,まだ伸びしろがあると話しているそうです。
 ホームランは,今季14本でしたが,中村さんによれば,本来の力からすればまだ少なく,バッティングが小さいのもっと振れるというように話していました。

 私としても,大山さんはもっとできると思っています。
 ただ,阪神の場合,私もそうであるように,見ている人が多く,大山さんとしてもなかなかやりづらいところもあるのでしょう。
 結果を求められるだけに,大きな一発よりも確実に当てようとするべく,振りが小さくなっていってしまっているのかもしれません。
 ですが,遠くの飛ばすのは才能だと思いますし,それをできる数少ない人が大山さんだと思うので,私としてはホームランバッターから教えを受けて開花してもらいたいと強く思っています。
 そういった意味では,中村さんのような大砲が指導してくれるとありがたいのですが,実現可能性は低いのでしょうか。
 阪神に足りない,距離を打てる打者になってもらいたいと心から思うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:57
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,大学生の一気飲み急死事件において,一緒にいた大学生に罰金刑が科せられたというものがあったので,取り上げてみました。

 事件は,大学生らの飲み会で,周囲が一気飲みを止めることなく多量に飲酒させて,呼びかけに反応できない状態に陥らせたというものです。
 介抱役の5人は,その後,この一気飲みした大学生の体温が低下し,自力歩行できない状態と認識していたのに,119番通報などの適切な措置を取らず,最終的に死に至らしめたということです。
 この事件では,過失致死罪が成立するということで,飲み会に参加していた大学生4人に罰金50万円,介抱役の5人に罰金30万円が科せられたということでした。

 法律の適用については,昔はそのような事案に適用がなかったにもかかわらず,今は適用されるようになったというものが増えていると思います。
 例えば,飲酒運転の同乗者にも飲酒運転幇助が適用されたり,昔はある意味でおおらかだった法の適用が厳格になってきているように思います。
 この事件についても,昔であれば適用がなかったかもしれないと思うのですが,亡くなったという結果の重大性,緊急事態に陥ったにもかかわらず適切な措置を取らなかったという悪質性などが評価され,刑事事件になったのだろうと思います。
 こうしてみると,改めて,昔は許されたというものが,時代の流れによって今は許されなくなったというものが増えているように思いました。
 それについて,肯定的にも否定的にも捉える人はいるのでしょうが,本件を見ていると亡くなった方の遺族の無念さなどを考えれば,おおらかだった時代が必ずしも良かったということはできないのだろうと思っています。

 本件では,人が亡くなっているにも関わらず罰金ということで軽いという印象を持たれる方もいるだろうと思います。
 ただ,今回適用された罪名は過失致死罪ということで,加えて加害者側が大学生であることを考えると前科もない可能性が高く,そうなれば罪名から見ると相当な量刑のように思われます。
 これを軽いと考えるのであれば,それこそ法の改正が必要なのだろうと思うのですが,問題はどのように改正することが妥当かだと思います。
 飲酒運転については危険運転致死傷罪ができましたが,この犯罪は適用範囲が極めて狭く,現実的ではないという批判もあります。
 一方で,適用範囲を広くしすぎると,予期せぬものも重罪扱いされることも懸念されるため,非常に難しいところではあります。

 いずれにせよ,この事件が罰金で終わるのは軽すぎると考える向きが多いのだろうとは想像します。
 ただ,おそらく遺族にとっては,この刑事事件は,民事上の賠償請求を行う上での援護射撃のような位置づけで考えているのではないかと想像します。
 過失致死罪における過失と,不法行為損害賠償請求権における過失は若干異なるものの,重なる領域も多く,少なくとも民事上の請求を行う上で過失致死罪が認められたことは大きな参考になるのだろうと思われます。
 そういう意味では,この刑事事件は,これから行うであろう民事上の賠償請求を行うに当たって大きな意義があるように思いました。
 事件があったのが2017年12月ですから,まだ時効の問題も大丈夫ですし,これからそういった方面での解決を検討されるのでしょう。


 阪神の北條さんがサード守備にも挑戦しているという記事を見ました。
 ショートとサードを半分ずつ守っているということで,首脳陣の推し進める複数ポジション計画に対応する形で,来季の出場機会増を狙っているということです。

 北條さんは,好調時の打撃が非常に素晴らしく,個人的には出てきてほしい選手だと思っています。
 また,複数ポジションが守れるほうが,いざという時に柔軟に起用できますし,チームとしてはありがたいと思っています。
 ですが,それ以前に本職のショートの守備の精度を上げるほうが先だろうと思っています。
 今季の守備を思うと,ショートの守備を安心して任せられる選手がおらず,ソラーテさんが阪神に来た途端にショート守備に入ったことは記憶に新しいところです。
 また,そもそもサードには大山さんがおりますが,大山さんのポジションがファーストとサードであって,かつファーストは原則マルテさんが守るということになると,サードの守備機会は大山さん以外に訪れることが少ないと思います。
 もちろん,チームとして,大山さんを今季のように起用しないならば北條さんが守ることもあるのでしょうが,チーム方針を思えばその可能性はそこまで高くはないと思います。
 大山さんの怪我に備えて北條さんがサードも守れることは有益ですが,それでもいざという時のためよりは,まずは本職を磨くことが先決のように思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。


 今日は,薬物関係のニュースが2つ入ってきたので,取り上げてみます。

 1つ目は,以前から問題になっていた田代まさしさんの件です。
 またしても覚醒剤の所持ということで,以前に宿泊していた部屋から見つかり,さらに今月職務質問したところで所持していたということでした。
 私も仕事柄薬物事犯の再犯事件をよく目にしますが,改めて見るとやはり薬物から立ち直るというのは非常に難しいことなのだとしみじみ思います。
 田代さんも,前科の際に,自分が色々なものを失って,嫌というほどこれが愚かなことなのかと理解したはずですが,にもかかわらずまたやってしまったわけです。
 特に,田代さんは有名人ですから目立つわけで,そのような状況でこういった犯行を行うことは難しいはずなのに,それらの壁を乗り越えてでも使いたいのが覚せい剤ということなのでしょう。
 今回も実刑だと思いますが,こうなったらまた罪を償ってきてもらうしかないのだと思っています。

 2つ目は,元オリンピックのスノーボード日本代表だった國母さんの件です。
 大麻を57グラム,アメリカから国際スピード郵便で輸入したとして,大麻の営利目的輸入の疑いで逮捕されました。
 調べに対して,大麻輸入は認めているものの,営利目的は否認しているそうです。

 営利目的輸入と単純輸入は違う犯罪で,量刑も異なります。
 もっと言えば,営利目的輸入の場合,初犯でも執行猶予がつかず,実刑になる可能性が多いと思います。
 それは,営利目的の場合,薬物の拡散に加担するわけですから,ただ輸入するのと比べて悪質性が高いからやむを得ないのだろうと思います。

 國母さんは営利目的は否認しているということですが,捜査機関において営利目的かどうかを疑う分水嶺の一つは所持量だと思います。
 私の仕事で見てきたところでは,大麻の1回の使用量は約0.1〜0.2グラムだと思いますが,そこから見て到底一人で使い切れない量を持っていたとなれば,それは他人に譲り渡す目的だったのではないかと疑われるということになります。
 今回國母さんが所持していた量は57グラムということですが,仮に1回あたり0.1グラムであるならば570回の使用量となります。そして,仮に1日1回使用するのであれば,1年以上使用できる量になりますが,そうであれば本人だけが使うのかどうかと疑われることはやむを得ないように思います。

 國母さんが否認しているとなると,捜査機関の見方は,過去の輸入の経緯となろうかと思います。
 すなわち,これが初めての輸入なのか,過去に複数回輸入しているとすればその頻度,1回の輸入量はどうなのかということが一つの問題になるでしょう。
 また,記事によれば,國母さんは自ら出頭したそうですが,そうなると携帯電話等も捜査機関側に渡しているのでしょうから,そういったところから把握している連絡先について確認され,転売先と見込まれる可能性のあるところなどが検討されるのでしょう。

 記事を見ているだけでは営利目的なのかどうかはわかりませんが,いずれにせよこういった有名人が犯罪に手を染めるのは大変残念です。


 今日の阪神の記事を見ていたら,藤浪さんが,山本昌さんの指導を受けて,抜ける球が少なくなったというものを見ました。
 記事を見る限り,チェンジアップの握りの問題やリリースポイントなどについて色々と指導を受けているように見受けられ,藤浪さんもそれなりに好感触を得ているようにも見受けられました。

 藤浪さんが復活してくれることは,阪神にとってこれ以上ない補強になると思いますし,私としては大変期待はしています。
 ただ,これまで何人も藤浪さんの復活のために手を尽くしてきたにもかかわらず,臨時コーチが改善させられてしまうことには若干の違和感もあります。
 また,打席に打者がいる状態でどうなのかというのをまだ見ていないので,個人的には安心ができません。

 ですが,阪神という人気球団の場合,特に少しでも不調だと外野がうるさいですから,精神面でも弱ってしまっているところも少なからずあるのかもしれないとも思います。
 そういったところを,抜け球が出なかったという成功体験を積み重ねることで少しでも払拭できるならば,いざピンチになったときでも戻ってこれる拠り所が自分の中でできるのではないかと思います。
 藤浪さんは,あれだけの素材である以上,少しのきっかけで大きく変われる人材であると確信しているので,何とかここで以前よりも素晴らしい投手になってくれることを願ってやみません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
PAGE TOP