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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、偽造学生証で通学定期を買おうとした男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、自分の通う大学の学生証を偽造して駅長に見せて通学定期をだまし取った有印私文書偽造、行使の疑いが持たれています。
 男は、通学していた大学を退学しようとして、学生証を大学に返していたところ、通学定期を買おうとして学生証を偽造したということでした。
 また、男は、この前にも、別の駅で実在しない大学の学生証を駅長に見せて通学定期をだまし取ろうとしたということでした。しかし、このときは駅長に、実在しない大学であると見破られたため、未遂で終わったということでした。この件については、別途逮捕されていました。
 男は、調べに対して事実だと認めているということです。

 私は刑事事件もほどほどに担当しますが、これまで文書偽造の事件を担当することもありました。
 その際、偽造の動機について確認したりしますが、大概話を聞いてみると、偽造の手間や偽造が発覚した時のリスクを考えると、正規に書類を取得することと比較するとどうも割に合わないと思うことが多いです。
 本件も、通学定期をだまし取ろうとして学生証を2度に渡って偽造したわけですが、偽造にかかる手間、偽造が発覚して刑事責任を問われるリスクと比較すると、得られる利益は多くはなく、割に合わないものと思います。
 特に、この男は、2回にわたって同じような行為を行っており、どうしてそういう考えに至ったのか、どれだけ手間がかかるのかと考えると、なかなか理解に苦しむ部分はあります。

 特に、存在しない大学の学生証の写真が記事に出ていましたが、それを見るに、顔写真や虚偽の学籍番号のほか、マークや学長の印鑑も付されていました。
 このようなマークや印鑑を作るのも一苦労だと思われますが、どうしてそこまでの手間をかけてまでこういった行為に及んだのかと思いました。
 通学定期の方が安く移動できるということもあるのかもしれませんが、ここまでの偽造の手間をかける時間をアルバイトなどに充てれば元を取ることもできたでしょうに、何度もいいますがリスクと得られる利益が見合わないと思うのです。

 本件に似た事件はなかなか起きないものとは思いますが、文書偽造は相応に重い責任を問われるものであるため、世間においてこういった事件は割に合わないと広まってもらいたいものです。


 阪神は、新外国人選手であるアルナエスさんと契約したと発表しました。
 アルナエスさんは、21年からプレーしてA+クラスで打率2割3分3厘、12打点、2本塁打ということでした。
 守備位置は、ファースト、セカンド、サード、キャッチャーということです。

 阪神が希望する外国人助っ人はパンチ力が前提だと思うのですが、アルナエスさんはマイナーでホームラン2本ということですから、おそらくパンチ力を期待する打者ではないと思います。
 また、打率が高いタイプでもないようですし、守備位置が多いというのは一つのポジションで固定されてこなかったように思います。
 実際の映像を見ていないので、具体的な実力のほどはわからないのですが、本当に補強ポイントと一致するのだろうかと思ってもいます。
 なにせ、阪神は、外国人助っ人について、投手についてはそれなりに成功してきたものの、打者についてはあまりにも成功事例が少ないことから、今回も大丈夫なのかと思ってしまいました。

 来たばかりなのですから、イメージだけでどうこういうことはよくないものですから、ひとまずプレーを見てから考えたいと思います。
 ただ、阪神の補強ポイントは色々とありますから、今回はあくまで第1弾ということで、今後の補強情報に期待したいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
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 アメリカではワールドシリーズが行われていますが、日本では連日大谷さんの活躍が大きく取り上げられています。
 そんな大谷さんは、第2戦において、盗塁失敗時に左肩を亜脱臼して負傷しました。
 大谷さんの状態については心配されるところでしたが、今日の記事を見ていたらドジャースさんのロバーツ監督は大谷さんについて明日だ3戦に出場するだろうという話をしました。

 私としては、可能であれば大谷さんには第3戦には出場しないでほしいと思っています。
 大谷さんにとっては、これまでの野球人生の中でワールドシリーズを勝ち抜くことが一つの大きな目標であったことは間違いないと思います。
 そんな目標を目の前にして、自身の怪我があるからといっても、我慢すれば出られるレベルであるならば、多少無理をしてでも出場したいと思うことは人情としては非常に理解できます。
 ですが、大谷さんは、怪我があったとしても、それを庇わずに精一杯プレーをしてしまうタイプの方であることは疑いないことと思います。このことは、去年の怪我を思い出しても明らかです。
 去年の大谷さんは、投手として活躍していた際、違和感などで降板することがあっても、それでも出場を続けていました。その結果、肘を怪我してしまい、トミージョン手術を受けねばならなくなりました。
 このように、大谷さんは、自身に違和感があったとしても、無理をしてでも精一杯のパフォーマンスをやってしまう傾向のある選手であることは明白であり、ましてそれが最終舞台であるワールドシリーズであれば、残り数試合なのであればということで、患部を庇わずに全力でプレーすることでしょう。
 しかし、亜脱臼は決して軽く見てはいけないものだと思われ、守備のないDHであったとしても患部に負担がかかることは間違いないことでしょう。
 大谷さんがここで無理をして、怪我が大きく悪化して、今後の選手生命に関わる事態になってしまったらと思うと、私としては、少なくとも第3戦ではまだシリーズが終わるわけではないのですから、第3戦は休養とすべきではないかと思うのです。
 特に、残念ながら、大谷さんは、このシリーズでは、チャンスメイクをしたツーベースヒットはあったものの、それ以外はあまり調子がよくなく、短期決戦であれば日頃大谷さんより数字を出さない選手だったとしても大谷さんよりも活躍する見込みの選手を起用すべきとも思います。
 そして、足首捻挫のフリーマンさんをDH起用して守備の負担を減らしてあげる方がチーム全体としてもよいことと思いました。

 ですから、個人的には大谷さんを第4戦に起用することはあっても、第3戦は温存すべきと思っています。
 大谷さんに意向を確認したら、おそらく大谷さんは出場を希望するでしょうから、このことは監督においてきちんと判断してもらえないものかと思っています。


 今日の記事を見ていたら、阪神の佐藤さんについて、エラー後の打率が1割8分4厘、エラー23のうち13が悪送球によるというものがありました。
 確かに、記憶を思い出してみると、佐藤さんは、エラーの後で、失敗を取り戻そうとして強引に振っている印象がありまして、いわれてみればエラーがあってから強引なスイングで打率が下がる悪循環に陥っているというように思いました。
 そうすると、佐藤さんのパフォーマンスを向上させるためには、いかにエラーをさせないようにするかというのが問題ですが、エラーの半分が送球というのは極めて基本的な問題であり、果たして改善可能なのかと思う部分はあります。
 内野手の送球は、捕球し、それを即座に投げなければならないわけですが、まずは捕球を丁寧に行い、その後焦ることなく送球先を確認し、しっかりと歩いて投げるという一連動作を身につける必要があります。
 本来であれば、その動作はこれまでの野球人生で身につくべきものかもしれないものの、実際に今それが問題になっている以上は、この動きを徹底して無意識でも実践できるレベルにまでしなければならないと思います。
 こうなると、佐藤さんについて行うべき課題はかなり明白になってきますので、今後シーズンまでこの守備の動きを徹底的にやり続けてもらいたいと思います。

 もしくは、佐藤さんを外野にコンバートさせることもあるかもしれませんが、その辺りについて首脳陣はどのように考えているでしょうか。
 私としては、佐藤さんの守備の向上はもちろん重要だと思いますが、来季までに間に合うかもわかりませんし、今後行う補強の内容如何によってはコンバートは前向きに検討してほしいと思います。


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 今日はドラフト会議がありましたが、阪神は伊原さんら投手を中心に交渉権を獲得しました。

 注目の集まっていた金丸さんは残念ながら外してしまったものの、阪神は伊原さん、今朝丸さん、木下さんといった有望選手の交渉権を獲得できました。
 また、捕手で強肩強打の町田さん、そして高い守備力とコンタクトがうまそうな感じの打撃をしている佐野さんという、なかなか面白そうな2人の交渉権を獲得しました。

 昨日の述べたとおり、阪神の最大の補強ポイントは打撃面であると考えており、その意味ではもう少し守備と打撃の期待できる野手を獲得してほしかったというように思っています。
 この点は首脳陣もよく理解していると思いますが、ドラフトを投手中心にしたということは野手については別のところから補強しようという考えなのではないかと予想しています。

 今回獲得した野手である佐野さんは、現時点では打撃よりは守備の人という印象を持ちました。
 阪神の守備は正直言ってもう少しレベルを上げてほしいと思っていましたので、守備力の高いショートが入ってくれることは大変ありがたいことと思います。
 打撃面については今後の成長に期待というようであり、得点力アップに即つながる訳ではなさそうではあるものの、それでも年齢的にまだまだ伸びますから、とても期待しています。

 投手については、本格派左腕の伊原さん、木下さんは即戦力として期待しているものと思われます。
 伊原さんですが、画像を見る限り、球の回転数が素晴らしく、ソフトバンクさんで活躍した和田さんを彷彿とさせる選手であり、その点だけでも非常に期待させられます。
 木下さんは、既に150キロ後半まで出るそうですが、大学から投手になった方ですからまだまだ伸びるのではないかと思います。
 今朝丸さんは即戦力というよりは育成を前提とした投手であり、この素材が2位で行けたのは非常に大きいのではないかと思っています。

 ドラフトの結果は数年見てみないと成功か否かわかりませんから、現時点で点数を付けるのは難しいと思います。
 ただ、有望な素材と即戦力と思われる選手の交渉権を獲得できたところを見るに、なかなかいい感じなのではないかと思ってもいます。
 あとは、上記の通り、野手をどうするかが問題でしょう。
 守備力もさながら、肝心なときに打てる決定力のある選手をどうにか獲得する必要があると思っています。
 おそらく外国人助っ人を探していることとは思いますが、他にトレードやFA等は考えているのでしょうか。
 また、大山さんを初めとするFA権を持つ選手に対してどうするのかも問題です。

 まだストーブリーグは始まったばかりですが、非常に関心があります。
 明日から日本シリーズですが、私としては阪神の将来の方も注目してみたいと思います。


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 今日の記事を見ていたら、歯の本数と抑うつの間に関係があることが判明したというものがあったので、取り上げてみました。

 かねてから認知機能と咀嚼機能の関係については色々と言われていたということですが、今回の研究では歯の本数と抑うつ症状の発症の関連性を調べたということでした。
 その結果、歯の残存数が20本以上のグループと10本未満、10-19本のグループと比較した際、後者のグループの方が抑うつ症状発症のリスクが高かったということでした。
 男女別に見た際、女性では、歯の残存数と抑うつ症状の間の関連は示されなかったものの、男性はその違いが見受けられたということでした。

 咀嚼と認知機能の件は確かに関連があるということは今まで聞いたことがあったものの、こうして研究結果を見てみるとなかなかなるほどと思うところがあります。
 ただ、この研究結果が正しいというのであれば、そもそも抑うつ症状が出てしまうと歯磨きなどをきちんとしなくなってしまう可能性がありますから、こうなってしまえば抑うつと歯の残存数の減少がループして悪循環に陥ってしまうように思われます。
 この点は非常に危険なことと思われ、抑うつ症状が見られた人に対しては歯磨きを積極的に進めるということが重要になってくると思いました。

 また、研究結果では、男女において抑うつ症状の発症に大きな差があるというようです。
 この理由はわかりませんが、もしかしたらこういった精神的な健康状態というのは女性の方が強いのでしょうか。
 この点は合理的な説明はわかりかねるものの、こういう結果があることは覚えておきたいところです。

 いずれにせよ、歯磨きの重要性がよくわかりましたので、今後はその点を留意して今後も一層サボることは考えないようにしたいと思います。


 明日はプロ野球のドラフトですが、阪神は誰を指名するでしょうか。
 個人的には、打撃面が非常に手薄な状態だと思うので、きちんと守備ができる野手を獲得してほしいというように思います。
 ドラフトでは一般的に投手を中心に獲得する方が戦略として正しいとは思いますが、阪神の補強ポイントは打撃だと思いますから、私としては守備もしっかりできる野手を強く希望したいところです。
 中継ぎ投手陣が不足していますから、当然ある程度投手も獲得してほしいですが、投手については初めから中継ぎ獲得というよりは優秀な方を獲得した結果中継ぎに適性があるということになれば中継ぎということでいいと思うので、役割は別にしてポテンシャルをよく見て指名してもらいたいものです。


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2024.10.22 Tuesday
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 プロ野球では戦力外通告がなされる時期が到来しておりますが、今日は日ハムさんの戦力外通告が発表されました。
 戦力外通告を受けた選手の中に、阪神からトレードで日ハムさんに加入した江越さんが入っていたので、取り上げてみました。

 江越さんは、2022年、新庄監督からの強い希望で阪神からトレードに出されました。
 昨季は100試合に出場したものの、今季は19試合に出場し、無安打でした。

 江越さんといえば、守備、走塁、パワーはいずれもかなりの高レベルの選手ですが、残念ながら絶望的にバットにボールを当てられていませんでした。
 阪神時代、早い段階からかなり期待されて1軍でスタメン起用されていて、それなりに活躍していた時期もあったものの、結局とにかく打率が出ないということで、なかなか1軍定着が難しい選手でした。
 それでも、打率以外の能力においては他の追随を許さないレベルの選手だっただけに、環境を変えれば活躍してくれるのではとも思っていました。
 そこで、新庄監督が希望して日ハムさんに渡ったときには、これで江越さんが活躍してくれるのではと期待もしていました。
 江越さんは、昨季は期待したレベルには到達はしなかったとは思いますが、それでも個人的には思った以上に活躍したという印象であり、環境を変えた成果が出ているかと思っていました。
 しかし、今季はなかなか1軍に呼ばれず、1軍で出ても無安打ということで、正直言って残留は厳しいかと思っていたところで、戦力外通告となってしまいました。

 江越さんの身体能力の高さは健在なので、守備と走塁はプロで十分に通用するレベルだと思います。
 とにかく問題は打率であり、その改善に関するロマンを信じて獲得を考えてくれる球団はあるのでしょうか。
 年齢を見たらもう31歳ということで、正直言って今から打撃開眼が見込めるのかと獲得を躊躇する要素になるのかもしれません。
 私としては、江越さんが一旦活躍し始めたら手が付けられない選手になると思っており、可能であればどこかの球団が獲得してはくれまいかとは思っています。


 FA権を手に入れた大山さんについて、読売が獲得調査をしているという記事を見ました。

 今季の読売を振り返れば、確かに打撃面では心許ないと思える展開が多く、特にCSはそれをまざまざと実感することとなりました。
 そのため、読売の補強ポイントは打撃面であり、岡本さんについてはメジャー挑戦の可能性もあると言われていますから、そうであればより打撃面の強い選手の獲得は急務ということになります。
 その点、大山さんは、よく岡本さんと比較される打者であり、大山さんであればちょうど岡本さんのところに当てはまるというようには思えます。

 大山さんとしては、どう考えているでしょうか。
 もともと関東の方ですから、関東の球団を希望しているのかもしれないとも思われます。
 また、阪神は、ファンが強いために、選手としては合う合わないの問題が結構大きいようにも思います。
 さらに、これまで大山さんは、守備位置について、サード、外野、ファーストと球団の都合に応じてコロコロと替えられていた経緯があります。このところファーストに固定されていて、そういったぞんざいな扱いはされていないものの、こういった便利屋的な扱いをされていたことについて阪神に対して思うところがあるのかもしれません。
 そういう点を総合的に考えると、大山さんとしては阪神に残留するメリットもあるとは思いますが、FA権を行使する動機が存在する可能性も十分にあるようにも思われ、まだ動向が読めません。

 阪神にしてみれば、大山さんは打線の軸の一つであり、抜けてしまうことは極めて痛いこととなります。
 私としては、何とか残留をしてほしいとは思いますが、こればかりは大山さんの権利の問題ですから、見守るほかないと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 今日はセリーグのCSファイナルステージ第6戦が行われましたが、終盤に横浜さんが勝ち越して勝利しました。

 今日は読売が先制したものの、横浜さんが先発戸郷さんからタイムリーを2つ打って同点にしました。
 同点の8回から読売は菅野さんを登板させました。8回は抑え込んだものの、続投した9回では2アウト3塁から牧さんに勝ち越しタイムリーを許すこととなり、そこで終戦となりました。

 なかなかもどかしい展開から、決めるべき人が決めたという、横浜さんにしてみると見応えのある試合だったのではないかと思います。
 一方、読売にしてみると、戸郷さんが森敬さんからタイムリースリーベースを打たれたものの交代せずにそのまま代打フォードさんにタイムリーを打たれるなど、交代のタイミングについて異論がある方も多いかも知れません。
 また、とにかく打てない打線にかなりやきもきしたのではないかとも想像します。この点は、阪神も一時期酷く打てない時期があったので、非常によく共感します。
 打てない打線であれば、せめて浅野さんにチャンスをあげてほしかったという人は多かったのではないかと思いますが、こればかりは結果論というべきかもしれません。

 菅野さんは、これが日本最後のプレーになる可能性が高く、シーズンではたった3敗だったにもかかわらずCSという勝負どころで2敗もするのは非常に残念であったと思います。
 菅野さんにしても、最後のプレーがこれだというのは大変後味が悪いと思いますが、この悔しさはメジャーできっちりと返してもらいたいものです。

 横浜さんは、3位だったにもかかわらず、2位阪神を破り、挙げ句1位読売も破って日本シリーズ進出となりました。
 これがCSという制度ですから、結果には異論はありませんが、一言言うとすればこの活躍をシーズンでやってほしかったということでしょうか。
 何度もいいますが、セリーグ上位チームはほとんど実力的には伯仲していて、調子の良し悪しの違いだったと思いますが、この結果を見るに結局は横浜さんの調子が今最もよいということなのでしょう。
 ソフトバンクさんは調子の問題もさながら地力の強いチームですから、大変苦戦するとは思うものの、横浜さんはここまでの下剋上を演じたわけですから、是非とも勝ってもらいたいと思っています。
 個人的には、牧さんをはじめとする打線が機能するか、つまらないエラーなどで躓かないか等が注目ポイントでしょうか。

 とりあえず、この時期に野球がやれるという羨ましさを持ちつつ、楽しみたいと思います。


 阪神の来季のコーチ陣が発表されました。
 ヘッドコーチは置かず、藤本さんが総合コーチという役職に就くなど1軍コーチ陣は大分若返りました。
 2軍監督は平田さんが就任し、和田さんは1・2打席巡回コーディネーターという役職に就きました。

 私としては、藤川さんにコーチ等の経験がないことから、それを補える人材が揃うかが問題だと思っていたところ、若いメンバーを集めたというのは自身の気心の知れたメンバーで関係を密にしようという考えがあるのかもしれないと思いました。
 一方、藤川さんの経験を考えれば、ベテランというべきコーチを何人かおいた方がいざというときの判断に困らないというようにも思うので、その点は大丈夫かと思う部分もあります。
 本来であれば、ヘッドコーチにベテランが置かれるべきなのではと思うものの、総合コーチという役職に就いた藤本さんが実質的にその役割ということだとするならば、その役割を果たせるのかというようには思います。
 私は藤本さんの実力を知りませんので、この点については何ともいえず、今後の対外試合などを見てまた判断したいと思います。

 来季に向けた首脳陣の姿勢は固まったわけですが、問題は打線と中継ぎ投手陣だと思うので、これからどのようにしていくつもりなのか、見ていきたいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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 プロ野球ではCSファイナルステージが行われていますが、パリーグではソフトバンクさんが圧倒的な力で早々と進出を決めてしまいました。
 日ハムさんも悪くはなかったと思いますが、やはり戦力の地力が高いソフトバンクさんが有利だったと思います。
 ソフトバンクさんはシーズン当初から強すぎると思っていましたが、一時期負けが込んだ時期こそあったものの、この短期決戦でもきちんと勝ってくるところを見るに、やはり強いという言葉が出てきます。

 セリーグの方は、横浜さんが先に3勝しまして、これはこのままいくかと思いましたが、読売が2連勝して3勝3敗にもつれ込みました。
 読売にしてみれば、土壇場で巻き返しができて流れもきていて調子にのっているところでしょう。
 一方の横浜さんは、見ている限り色々と悪循環で、先日の負け試合以降よくないときの状況がかなり顔を出してきているというように思います。
 正直言って、先日の負け試合の前から、読売だけでなく横浜さんも打線の調子がかなり悪いと思っていました。
 両チームとも、このところホームランかエラーでしか点が入っておらず、タイムリーが出てきていないくらい打線の調子が酷い状態です。
 そして、今日の横浜さんは、バントミスや、エラーでつかんだチャンスをファインプレーで潰されるなど、自滅してしまっただけでなく運の悪い面もありました。
 両チームの投手や守備が頑張っているといえばそうなのだろうとは思うのですが、それでも打線の状態が悪くて、見ている方としてはかなりストレスが溜まる展開が多いと思いました。

 先日の負け試合以降の横浜さんは調子が悪いように見えていますので、勝敗は五分ではあるものの、流れが来ている読売の方が若干有利なようにも思えます。
 ですが、打線は水物ですから、何かのきっかけで打線が活性化したチームが勝つというように思っていますので、まだどちらが行くかというのはわかりません。

 このような状態を見ていて、CSファーストステージで敗退した阪神が仮にファイナルステージに進んでいたらと思いましたが、阪神もかなり打線の調子が悪かったですから、結局あまり有利不利は変わらないだろうなと思いました。
 というか、今季を振り返るに、セリーグ各球団はどこも打線がいいと思えるチームはなく、調子の良し悪しで勝敗が決まっていたと思います。
 その波がたまたま下の方であった広島さんは不運にもCS進出を逃したものの、試合数があと10少なかったら広島さんがCSに進出していたでしょうし、本当に調子の良し悪しの違いばかりだったというように思っています。
 そして、そのようなことであるならば、どのチームが日本シリーズに進出したとしても、地力のあるソフトバンクさんに勝てるのかというのは疑問に思います。
 もちろん、打線の調子のいい時期に対戦できればチャンスはあるのですが、今の読売と横浜さんの打線はいずれも状態がよくないですから、どちらが行っても厳しいのではないかと不安に思います。

 阪神の来季への補強ポイントは、打線と中継ぎ投手陣だと思います。
 特に中継ぎ投手陣の失敗で負けた試合が多く、他球団と比較してレベルが高いとはいえ今季と同じ顔ぶれで来季も戦えるかといえばかなり厳しいと思います。
 また、それと同じくらい打線が調子の良し悪しに囚われすぎなくらいだったと思うので、今の打線に軸となる選手が入ってほしいと強く思います。できれば、佐藤さんを外野にコンバートして、その代わりにサードには入れる外国人選手、もしくはサードを大山さんにした上でファーストに入る強打者の外国人選手が望ましいでしょうか。
 それよりも、まずは大山さんの慰留が先決問題ではありますが。


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 今日のニュースを見ていたら、ナイジェリアで、タンクローリーが横転して爆発したというものがあったので、取り上げてみました。

 警察によると、タンクローリーは運転中にコントロールを失って横転してしまったということでした。
 そして、積んでいた燃料が排水路に流れ出したところ、その燃料をすくい取ろうとした人々が押し寄せたそうです。
 そして、人々が押し寄せた時にタンクローリーが爆発し、少なくとも94人が死亡したということでした。
 記事によれば、死者数は今後増える見込みということです。

 アフリカでは、この手の燃料を運ぶ車が横転し、漏れた燃料を狙ってやってきた人達が爆発に巻き込まれるというニュースが定期的に起こっているように思います。
 こういった事件が発生するのは、燃料を確保すれば利益が得られるという勘違い、そして人々が殺到することで我も我もという群集心理が相まったことによるように思います。

 しかし、実際に考えた際、加工もされていない燃料を確保したところで自身で使用することもできないでしょうし、保管方法もないでしょうから、具体的にこれを掬ってどうするつもりなのだろうかと思います。
 また、ガソリンなどであれば大爆発を起こす危険がありますから、その辺りを理解していれば、回収しても無意味でかつ危険なものに近づく合理的な意味はないということになります。

 ですが、多くの人達はそのように考えずに殺到して本件のような事態が発生したということだと思います。
 こうして考えると、教育というものの重要性を大きく感じます。
 教育によって、危険なものは何かと判別して自身の身を守ることもできるようになると思いますが、残念ながらこの点が不足していたのかも知れません。
 理屈がどうとかいう話は別にしても、こういう事件が頻発していることだけでも広く知らしめられれば救える命もあるのではというように思いました。


 今日のCSですが、横浜さんが読売に接戦で勝利しました。
 読売は、打線がかなり湿っていて、これでは仮に横浜さんに勝てたとしても日本シリーズではどうしようもないだろうと思います。
 パリーグはソフトバンクさんが日本シリーズに進出する勢いですが、このことはシーズン中から圧倒的な地力を持っていたことはわかっていたので、ある意味順当というべきものかもしれません。
 一方、セリーグは、読売、横浜さんだけでなく、広島さん、そして阪神はほぼ団子状態で、調子のよいチームが抜け出したという展開が続いていました。
 結局、この4チームはほぼ実力が拮抗していて、違いは調子の良し悪しだったと思っています。
 そして、CSでは横浜さんの調子が抜きん出てよく、読売が調子を落としているということだと思いますので、短期決戦では読売はかなり分が悪そうです。
 読売の地力はまだこんなものではないと思いますから、もう少し楽しめるかと期待はしていますが、それでも誰が日本シリーズに進んだところでソフトバンクさんの地力の高さにはよほどの調子の良さを示さなければ通用しないのだろうと思います。


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 今日のニュースを見ていたら、裁判所での勾留質問中に暴れた男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、裁判所で裁判官から勾留質問を受けていたところ、暴れ出して裁判官の机を数回叩いてひっくり返し、近くにあった椅子を投げて書記官の机に当てて割る等したということでした。
 男は、別の器物損壊罪での勾留質問を受けていたということですが、今回の件で器物損壊罪と公務執行妨害罪の疑いで逮捕されたということでした。
 男は、容疑を認めた上で、裁判官の顔や雰囲気が事件の関係者に似ていたので腹が立ってやってしまったと話しているそうです。

 私もいろいろな事件を見たり聞いたことはありますが、裁判所の勾留質問中に暴れたという話はあまり聞いたことがありません。
 勾留質問は、逮捕されてから間もなく行われるもので、まだ捜査中の状態で行われるものですから、無罪を争っている人達などは不服そうな態度で受けることがそれなりにあるものだと思っています。
 しかし、勾留質問を行う裁判官に対して敵対行動をとったところで有利な点はなく、不服な態度以上に今回のような行動に出たという件はあまりないものと思います。

 しかも、動機が、裁判官の顔や雰囲気が事件の関係者に似ていたから腹が立ったというのは全く理解できない不合理なものだと思います。
 裁判官に落ち度がないのは当然のことですが、この男は落ち度がない人に対しても、自分の気に入らない人と顔や雰囲気が似ていたら問題行動を起こしかねない性質があるのではないかと思うと、大変危険だと思います。
 男の前科関係やもともと逮捕されていた器物損壊の内容は不明ですが、もしも初犯で、かつ器物損壊の内容もそこまで大きなものではないのであれば、早期に罰金刑等で釈放されていた可能性もあったと思います。
 しかし、今回の件での器物損壊と公務執行妨害によって刑事裁判が行われる可能性が高く、罪も重くなるでしょう。
 男がどのような考えで行動しているのかは不明ですが、冷静に後で振り返れば今回の件を後悔するのだろうと想像しました。


 今日からCSファイナルステージが始まりましたが、読売は、まさかの横浜さんに対してあっさりと敗戦しました。
 今日の試合を見る限り、横浜さんが強いというよりは読売がよくないという印象を強く持ちました。
 読売はもっと選手がいたはずだと思うのですが、なぜこういった野球になってしまったのだろうか、シーズンが終わってから準備期間はあったはずなのに何をやっていたのかと思いました。
 横浜さんは、阪神とのCSから続いてということで、試合勘があったといえばそうなのでしょうが、それ以上に読売から強さを感じず、明日以降は大丈夫なのかと心配になりました。

 短期決戦の場合、流れを作れた方が圧倒的に有利になりますが、流れはワンチャンスやワンプレーで容易に変わったりすることもあります。
 読売は横浜さんに流れを掴まれてしまったという感はあるものの、明日勝てれば一気に流れを掴めるかも知れませんし、明日以降も楽しませてもらいたいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら、トラックの積み荷のミツバチが逃げてパーキングエリアが一時閉鎖されたというものがあったので、取り上げてみました。

 このトラックには、養蜂場のミツバチの積んでいたそうですが、車両の不具合の確認のためにパーキングエリアに停まったということでした。
 その際、積んでいた大量のミツバチが、何らかの原因で、荷台の側面にある隙間から逃げてしまったということでした。
 これによってパーキングエリアとスマートインターチェンジが閉鎖されたということですが、約2時間後ミツバチが飛び去って安全確認ができたということで閉鎖が解除されたということでした。
 警察によると、けが人はおらず、トラックも走行を再開したということでした。

 ミツバチに限らず積み荷の積み方の問題があって荷物が落ちてしまうことはままあることであり、発生しない方が当然いいわけですが残念ながら多少発生するのはやむを得ないのだろうと思います。
 ただ、ミツバチが大量に逃げてパーキングエリアが閉鎖されたということまでは聞いたことがなく、どれだけの量のミツバチが逃げたのだろうかと思いました。
 スマートインターチェンジまで閉鎖したのであれば、おそらく一見して身の危険を感じるレベルの数だったのではと想像します。

 今回の件は、最終的にミツバチが飛び去ったことを確認したということですが、具体的な処置としては殺虫剤をまいたのか、それとも捕まえようとしたのか、何ともわかりません。
 私の勝手な想像では、逃げたミツバチがいた箱に女王蜂がいたら戻ってきそうな気がしたのですが、それでも戻ってくるまで時間もかかるかも知れませんし、悠長にそれを待ち続けるわけにもいかないのではとも思いました。
 というのも、早々に閉鎖が解除されないと賠償額が刻々と膨らんでいく一方ですから、ミツバチを失う損失の比ではないかもしれないからです。
 パーキングエリア閉鎖に伴って生じる損害額は保険によって賄われるとは思われるものの、それでも多くの方に迷惑をかけたことを考えれば、ミツバチを回収するよりも早々に事態を収拾する方が優先されるべきと考えました。

 実際逃げた原因がどのようなものかはわからないものの、仮に頻発しそうなものであるならば養蜂場業界において輸送方法の見直しを図るべき事案であって、業界内では非常に重要な事件ではないかと思います。
 そういった意味では、現時点では原因不明ということですが、今後解明されるのだろうと思いました。


 阪神の藤川新監督が会見をしました。
 そこで、力がないベテランは必要ないという趣旨のコメントをしたという記事を見ました。
 言葉としてはその通りだとは思うのですが、こういう発言は一見すると誰かがターゲットとして想定された上での発言のように見えてしまいます。
 そこでの人間関係に問題がないならばいいのですが、ギスギスさせる要因にもつながりかねない発言であると思います。
 実際に戦略的な問題として当の本人に1対1の場面でハッパをかけるのであればまだしも、こういった公の場でコメントするのは控えるべきものではないかと思いました。
 とはいえ、まだ実働を見ていませんから、今後どのような活動をしていくのか、楽しみに見てみたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
2024.10.14 Monday
 こんばんは。


 昨日までで待望だったCSはあっさり終了し、阪神は敗退してしまいました。
 正直言ってこの2連戦を見ていて、今季の物足りないと思った部分が出ていたように思われました。
 打つべき時に打てない打線、チャンスでとられてしまう投手陣などなど、残念な場面が多かったと思います。
 また、岡田監督最後の采配だったわけですが、結果が思わしくないからといって最終戦で序盤で梅野さんの懲罰交代、試合終了後の挨拶なし、選手批判とも思えるコメントなど、いかがなものかと思える部分も見受けられました。

 総じて振り返るに、結局今季の問題は準備の失敗に起因すると思います。
 昨季は日本一という極めて素晴らしい結果を勝ち取ったものの、オフに特段の補強をしませんでした。
 また、昨季の選手の底上げができればよかったのですが、昨季活躍したメンバー、特に中継ぎ投手陣においては求められた活躍ができないままでした。
 打線は、前川さんが出てきてくれたこと、森下さんがよく成長してくれたことはよかったものの、基本的に打線は降下傾向だったと思いました。今季は他球団も全体的に打線がよくなかったことから、飛ばないボールに変わったのではと思っていましたが、仮にそうであればもともとそこまで打力が高くなかった阪神がかなりあおりを食ったという形になったと思います。
 守備面では、佐藤さんの問題がかなり顕在化したように思われました。
 その結果、打つべき時に打てない点も問題でしたが、それ以上に中継ぎや抑えの失敗や佐藤さんのエラーで落とした試合が数多くあったと思います。
 佐藤さんについては、あれだけサードでエラーを繰り返している以上、コンバートの失敗を前提に守備位置を変更することも考えていいと思いますが、残念ながらそういった手当も見られませんでした。
 オープン戦では散々な成績だったものの、シーズンでは多少は巻き返せましたが、キャンプで思うようにいかなかったことが最終的にシーズンの最後まで反映されたのではないかと思いました。
 CSはなすすべなく終わった2連戦だったので、色々と思うところは多いですが、それでもシーズンを振り返れば決して意外という結果ではなかったと思いました。


 今日の記事では岡田監督の退任後に藤川さんが監督に就任するということが正式に発表されました。
 藤川監督がどのような手腕を持っているのかは未知数ですが、ある程度の形が見えないうちに批判をすることは避けたいと思うので、まずはどのような形を作ろうとしているのかを見てみたいと思っています。

 まずは、打撃面において今岡コーチが退団し、小谷野さんを打撃コーチに招聘するという記事を見ました。
 小谷野さんの手腕はわかりませんが、今岡コーチについては今季の結果を踏まえれば致し方なしというべきかも知れません。
 上記の通り、他球団も球を飛ばせない中で抜本的な対策をとることができず、打線の活動に波が大きかったことを考えるに、この辺りに対応できる方が打撃コーチであってほしいとは思います。
 とはいえ、他球団もうまく対応できているとは言いがたく、また流れを作れる選手も限られていることを考えれば、大変な難題だと思っています。

 次に、補強第1弾として四国アイランドリーグでプレーしたドリスさんの獲得調査をしているということでした。
 ドリスさんとは随分懐かしい名前を聞いたものだと思いましたが、最後に阪神に在籍したのが2019年ですからあれから5年経っていますし、今の実力はどうなのでしょうか。
 年齢も36歳ということで、どこまで速球の速度が出るのかわかりませんし、この点が補強になるのかどうか、やや不安ではあります。

 また、FA権を取得した大山さん、坂本さん、原口さん、糸原さんについて慰留することも重要でしょう。
 この中では、大山さんは阪神の中軸であり、いうまでもありません。かつては守備位置をコロコロ変えるなど不遇な扱いをしていましたが、大山さんへの甘えがそういった采配をさせた原因と思います。慰留の際には今後の取り扱い方についてよく説明する必要があると思います。
 また、代打の切り札である原口さんはもちろんのこと、守備の要である坂本さんは残ってもらわなければ困るでしょう。坂本さんがいなくなれば、阪神の来季の構成がかなりガタガタになると思うので、今季の起用方法への反省も踏まえてよく話してもらいたいと思います。

 藤川監督の課題は大変多いですが、昨季のオフに何もしなかったツケを払うことになったわけですし、大いに期待したいと思います。、

 これからはCSファイナルステージ、日本シリーズだけでなくメジャーリーグも盛り上がっていますし、阪神はいませんがまだまだ楽しませてもらうことにします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 こんばんは。


 先日大谷さんがホームランと盗塁をそれぞれ50ずつ達成した偉大な記録を作りました。
 ここで、50号ホームランのホームランボールについて所有権を主張する人達の間で訴訟が起こっているという記事があったので、取り上げてみました。

 問題となっているホームランボールについては、最初に獲得したと主張しているAさんが球団の売却要請を拒絶して大手オークション会社で出品しました。
 ところが、自分が最初にボールをとったと主張する少年を含むグループBが登場しました。
 さらに、別の人物Cさんも同様の主張をしております。
 彼らがAさんやオークション会社に対して、ボール売却などの差し止めを求めて州の地方裁判所に訴えを起こしたということでした。

 この問題は、ボールの所有権が誰のものかというのが明確にならないことに起因すると思います。
 アメリカの裁判例では、どうやら打者から離れたボールは観客のものというものがあるようです。
 かつて、バリーボンズさんが年間最多ホームラン記録の73号を打った際にこのボールに触れた2人の観客の間で訴訟があったということでした。その訴訟は、14ヶ月の法廷闘争の結果、ボールの売却益を50%ずつ分けるという判決が下され、その通りに実施されたということでした。
 そうすると、ボールを確保した人が必ずしも所有者とは限らず、初めにボールに触ったと認められれば所有者ということになるのでしょうか。
 ただ、所有の認定自体が非常に曖昧なもののように思われ、少々触っただけでそのボールの所有権を取得したと言ってよいのかどうかは何ともいえません。
 アメリカ法の考え方はわかりませんが、少し触ったと主張すれば所有権取得の可能性や売却益の数割が取得できる可能性があるならば、近くにいた人はその機会を得るために主張をすることは無理からぬことであり、問題解決のために存在すべきルールが問題を大きくしているとすら思えます。
 また、このような曖昧なルールで運用するとなれば、そのうち記念球が打たれる見込みの試合では外野席全部が買い占められたりする未来もありうるように思われ、合理的ではないと思います。

 可能であれば、このようなルールを修正できる規則を作れればよいのでしょうが、この場合はかつての裁判例との矛盾に関し優劣関係がどうなるのかが問題だと思います。
 私としては、この裁判例自体があまりよいものではないと思うので、何とか修正を加えられるようになるべきと思っているものの、こればかりはアメリカの問題はよくわかりません。

 どのような結論になるにせよ、記録を達成した当の本人である大谷さんはおそらく顛末にそこまで関心はないと思われます。
 個人的には、大谷さんをあまり悩ませるような問題に発展しないことを希望するばかりです。


 メッツ傘下の3Aシラキュースに所属する藤浪さんについて、オリックスさんが興味を示しているという記事を見ました。
 オリックスさんの福良GMが藤浪さんのマイナーでの登板試合を直々に現地で視察したそうで、今後の藤浪さんの動向次第では獲得へ向けた動く可能性もあるそうです。

 藤浪さんについては、これまで何度もいったとおり、制球力さえ整えばメジャーリーガーすら手の付けようもない球を投げるのですが、制球が一旦崩れてしまうとどんなに頑張っても立て直せない、制球の崩れは何の兆候もなくいきなり発生するという、非常に大きな問題があります。
 そのため、藤浪さんを起用するに当たっては、制球が崩れた時にすぐにスイッチできるように控え投手を準備した上で中継ぎ登板をさせることがよいと思っています。
 起用方法に癖はあるものの、それを弁えれば非常に強力な戦力となるため、弁えた球団に入ってもらいたいと思っていました。

 個人的には藤浪さんがメジャーリーガーを切って取るところを見たかったのですが、それでも藤浪さんが活躍できる場面を見られるのであればこの際わがままは言いません。
 オリックスさんには、高校時代にバッテリーを組んだ森さんもいますから、藤浪さんが苦しいときにカバーをしてくれることも期待できますし、身近で藤浪さんを見られる可能性があるという意味でもオリックスさんに来てもらうことはいいことなのではないかとも思っています。
 今後の動向については大変楽しみにしています。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、JRAの騎手2名が調整ルームでスマホ使用したことが発覚して騎乗停止になったというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、2騎手は、今月5〜6日にわたって競馬場の調整ルーム居室内にスマホを持ち込み、通信していたことがはっ買うしたということでした。
 競馬施行規定により、本事案について裁定委員会に送付され、あわせて裁定委員会の議定があるまで2騎手の騎乗が停止されることになったということでした。
 騎手のスマホ不正使用については、昨年6騎手が30日の騎乗停止となり、今年5月に発覚した騎手は約9ヶ月の騎乗停止処分になったということでした。

 残念ながらこの手のニュースは度々耳にしますが、またしても起こってしまったという感じです。
 スマホ持ち込みについては八百長を防ぐためという競馬という事業の根本部分を守るために設けられた規制ですが、騎手であれば当然その趣旨をよく理解していると思います。
 そして、これだけ摘発され、人によっては9ヶ月の騎乗停止処分という極めて重い処分を科せられた例があることも知っているでしょうに、それでも持ち込んでしまうというのはよほどスマホがないと生活できないようなスタイルになってしまっているということなのでしょう。

 発覚の経緯は不明ではありますが、記事によれば2名のうち一方の方について先に発覚し、その調査の過程でもう一方の方と通信していたことが判明したというようです。
 よって、発覚した2名の騎手がスマホでやりとりをしていたがために2名が芋づる式に検挙されたように思われますが、こうして検挙された例はおそらく過去にもあったと思います。それにもかかわらずこうして同種事犯が発生するというのは、感覚の麻痺などがあるのかもしれません。

 こういった事態を生じさせない対策ですが、騎手である以上は八百長対策であることは当然熟知しているでしょうし、今更その啓蒙活動を行ったところでそこまで効果があるとは思えません。
 そのため、競艇や競輪のように罰を重くすることも一つの考え方なのかも知れませんが、今も記事には騎手の実名が載っているため、相応に罰は受けているようにも思います。
 それでもこれだけ頻発するとなれば、あとは電波法に留意しつつ電波ジャマーを導入するかどうかでしょうか。
 できればこのような事件は今回が最後になることを願うばかりです。


 近本さんがセリーグの盗塁王になりましたが、盗塁数は19ということで、正直言って物足りなさを感じています。
 その物足りなさの感覚の原因は、例年との比較、パリーグとの比較もありますが、やはり大谷さんの59盗塁が念頭にあるからだと思います。
 メジャーは試合数が多いですから、日本と単純に比較するのは違うとは思うものの、それでも30いかない盗塁王というのはやはり少ないと思います。

 盗塁が少なくなった原因として考えられるものは色々といわれていますが、今年の顕著な打低傾向ゆえに、塁に出る機会が少ないことから、盗塁も少なくなったという説が挙がっています。
 確かに、今季はホームラン数も少なすぎますし、打撃陣には受難の年だったと思います。出塁機会が少なくなれば盗塁が減ることもその通りでしょう。
 ですが、それにしても20いった選手がいないというのは異常だと思いますし、それだけが原因ではないようにも思えます。
 もしかしたら、打率も低い年なので、投手がクイック投法に専念できたということかも知れませんが、もう少し有力な分析を待ちたいところです。

 個人的には、今季の球は飛ばないものになったのではと勝手に疑惑を持っているものの、実際はわかりません。
 ただ、今季のような打てない打線では来季の阪神もなかなか苦戦を強いられると思いますし、その点の対策を考えなければならないと思います。


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 先日阪神の岡田監督が今季限りで退任する見込みという記事を見ましたが、今日の記事によれば岡田監督がCS前の練習においてミーティングで今季限りで辞めるという話をしたということでした。
 前も述べたとおり、岡田監督は立派な成績を残しており、なぜここで辞めるのかよくわかりません。
 2年契約の最終年だからといえばそうかもしれないものの、球団はオファーすら出していないようで、どのような事情があったのかと気になるところです。

 今はCS直前で士気を上げなければならない時期ですが、そのような時期に監督退任がどのような影響を及ぼすのか心配です。
 これが監督の最後の花道を飾ろうという考えで一致団結できるならばいいのですが、そうではなく監督がやめる話が正式に出たことで投げやりな雰囲気など出ようものであればどうなるのかとも思います。
 少なくとも、今の時期にそのようなギャンブルに出る必要もないと思われ、なぜこの時期にこの話題が出たのかという経緯は気になるところです。
 球団からは正式には何も言われておらず、記事が踊るばかりではありますが、私としてはCSを迎える大事な時期にそういった記事を出すこと自体控えてほしかったというようにも思います。、

 一方、新監督として藤川さんが内諾したという記事も見ました。

 藤川さんといえば、阪神ファンであれば誰でも知っている抑えの切り札であり、球団の英雄的存在の一人と言ってよい方ともいます。
 私は彼の入団当時から注目しており、当初は先発として活躍しており、その際には球速はそこまで出ていなかったものの球質が大変よい投手という印象でした。
 それが中継ぎで頭角を現し、JFKの一角として8回に久保田さんに繋ぐ存在となり、その後抑えに君臨して絶対的存在となりました。
 渡米後は怪我に苦しみ思うような活躍はできなかったものの、阪神に再度戻ってきて活躍してくれたときはやはり嬉しい気持ちもありました。

 そんな英雄的存在である藤川さんが監督として戻ってくるというのは個人的には嬉しい限りではありますが、問題は監督しての実力が未知数なことと思います。
 解説を聞く限りでは、野球理論がしっかりしていると思うので、指導者側として適格性はあるとは思います。
 ですが、個人的には、いつか藤川さんが監督をやるのはいいと思うものの、まずはコーチを担当して色々と勉強してからの方がよいようには思います。
 というのも、阪神はファンやマスコミの取り巻きの勢いが強く、指揮の失敗があったときにはなかなか再チャレンジの機会を認めてもらいづらいことから、相応の実力を付けた上でないと監督を長く務めることが難しいと思うからです。
 もちろん有能なコーチ陣を率いることである程度補うことは可能でしょうが、それでも不慣れな監督業にいきなり行くというのはリスクが大きいと思います。
 特に、藤川さんのような英雄的存在であれば、晩節を汚したような評価をされないように配慮した方がよいとも思いました。

 個人的には平田ヘッドコーチの格上げや和田さんの再登板が妥当だとは思うのですが、もはや内諾の話まで行ってしまったのであれば藤川さんが務める可能性が高いのでしょう。
 そうであれば、正式に発表された後は、基本的にはよほどのことがない限りは当面は支持をしたいとは思います。
 少なくとも邪魔をするような余計な外野ではないように努めようという気持ちはあります。
 願わくば、多くのファンやマスコミも同様のスタンスで、当面は大きな批判等は行わずに様子を見てもらいたいものです。

 とりあえず、岡田監督の最後の仕事と思われる、CS、そして日本シリーズを楽しみにしたいと思います。


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 今朝阪神岡田監督が退任するという報道が出ました。
 先日の件からおおよそこのような結論は予想していたものの、やはり大変残念です。
 その采配の全てを肯定はできないにしても、結果を出している以上は概ね有能ぶりを見せていたと思いますから、それにもかかわらず退任というのは何とも残念ではあります。

 岡田監督が阪神のシーズン最終戦に臨んだ今日の試合ですが、横浜さんに勝利しました。
 今日の勝利は、大竹さんの締まった投球と大山さんのタイムリーのおかげというべきだと思います。

 大竹さんについては、5回を投げて無失点で今季11勝目となりました。
 また、自身初の規定投球回に達したということで、この点でも非常によく頑張ってくれたと思います。
 大竹さんの投球は、シーズン序盤などやや不安があるときもありましたが、総じて見ればこれだけ活躍して二桁勝利を挙げてくれたわけですから、やはり阪神に必要な人材であると改めて感じさせてくれました。

 打つ方は、5回に近本さんの死球、中野さんのヒット、森下さんの打席でのエラーでノーアウト満塁になったところで大山さんのタイムリーツーベースで先制しました。
 そして、佐藤さんの犠牲フライでこの回に3点を挙げ、これがこの試合での全得点となりました。
 大山さんは、不調の時期もありましたが、シーズンを通してみるに決めるべき時に決めてくれることが多くあり、大変助けられました。
 以前は守備位置をコロコロと変えられて便利屋のような扱いをされていたこともあったものの、こうして打つ方でいい活躍をしてくれているのは守備位置が固定されたことも影響しているのではと思っています。

 このところの阪神は一時期の無敵感を感じない状態ではあったものの、今日の最終戦で一応締まった試合ができたのではないかと思いました。
 次の試合は、CSファーストステージであり、その対戦相手は今日勝利した横浜さんですから、今日の試合はその予行演習として勝っておきたい試合だっただけに、いい勝利だったと思っています。

 シーズン通して74勝63敗6分ということで、やはり75勝まで届かなかったのは残念に感じます。
 これも、シーズン序盤から中盤にかけて負けすぎたという印象があります。
 そして、その負けすぎた試合を思い返すと、佐藤さんのエラー、抑え投手の失敗を思い出してしまいます。
 こういった負け方をした試合は実質勝てたものだったと思われ、そういう意味では準備不足の自滅で優勝を逃した感もなくはありません。
 これからCSですから、来季に向けたことをいうには早いとは思いますが、それでもせめて佐藤さんの守備位置についてはもう少し考えてもらいたいということは声を大にしていいたいです。

 CSまで少し間がありますが、今から楽しみにしたいと思います。
 岡田監督の有終の美を飾る瞬間を見られることを期待しています。


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 今朝阪神岡田監督が退任するという報道が出ました。
 先日の件からおおよそこのような結論は予想していたものの、やはり大変残念です。
 その采配の全てを肯定はできないにしても、結果を出している以上は概ね有能ぶりを見せていたと思いますから、それにもかかわらず退任というのは何とも残念ではあります。

 岡田監督が阪神のシーズン最終戦に臨んだ今日の試合ですが、横浜さんに勝利しました。
 今日の勝利は、大竹さんの締まった投球と大山さんのタイムリーのおかげというべきだと思います。

 大竹さんについては、5回を投げて無失点で今季11勝目となりました。
 また、自身初の規定投球回に達したということで、この点でも非常によく頑張ってくれたと思います。
 大竹さんの投球は、シーズン序盤などやや不安があるときもありましたが、総じて見ればこれだけ活躍して二桁勝利を挙げてくれたわけですから、やはり阪神に必要な人材であると改めて感じさせてくれました。

 打つ方は、5回に近本さんの死球、中野さんのヒット、森下さんの打席でのエラーでノーアウト満塁になったところで大山さんのタイムリーツーベースで先制しました。
 そして、佐藤さんの犠牲フライでこの回に3点を挙げ、これがこの試合での全得点となりました。
 大山さんは、不調の時期もありましたが、シーズンを通してみるに決めるべき時に決めてくれることが多くあり、大変助けられました。
 以前は守備位置をコロコロと変えられて便利屋のような扱いをされていたこともあったものの、こうして打つ方でいい活躍をしてくれているのは守備位置が固定されたことも影響しているのではと思っています。

 このところの阪神は一時期の無敵感を感じない状態ではあったものの、今日の最終戦で一応締まった試合ができたのではないかと思いました。
 次の試合は、CSファーストステージであり、その対戦相手は今日勝利した横浜さんですから、今日の試合はその予行演習として勝っておきたい試合だっただけに、いい勝利だったと思っています。

 シーズン通して74勝63敗6分ということで、やはり75勝まで届かなかったのは残念に感じます。
 これも、シーズン序盤から中盤にかけて負けすぎたという印象があります。
 そして、その負けすぎた試合を思い返すと、佐藤さんのエラー、抑え投手の失敗を思い出してしまいます。
 こういった負け方をした試合は実質勝てたものだったと思われ、そういう意味では準備不足の自滅で優勝を逃した感もなくはありません。
 これからCSですから、来季に向けたことをいうには早いとは思いますが、それでもせめて佐藤さんの守備位置についてはもう少し考えてもらいたいということは声を大にしていいたいです。

 CSまで少し間がありますが、今から楽しみにしたいと思います。
 岡田監督の有終の美を飾る瞬間を見られることを期待しています。


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 こんばんは。


 阪神は、加治屋さん、片山さん、高浜さん、岩田さん、遠藤さんに対して戦力外通告をしたという記事を見たので、取り上げてみました。

 個人的には、今回の戦力外通告のうち、岩田さんと遠藤さんについては結構疑問に思っています。

 まず、このうち最も活躍していたのは加治屋さんでしょう。
 加治屋さんは2022年によく登板して阪神を救ってくれたことが非常によく思い出として残っています。
 このところは登板の機会があまりなかったものの、2軍ではそれなりに活躍していたと聞いていたので、ここで戦力外というのは思い切った判断だと思いました。
 もしかしたら32歳という年齢を考慮したのかも知れませんが、加治屋さんを戦力としてカウントしないというのはかなり贅沢な判断ではないかと思われます。
 現時点での加治屋さんならばあと数年はやれそうな気がしますから、おそらく他球団が採用すると思いますが、その際に阪神に対して逆襲をしてもらいたいと思っている部分もあります。

 遠藤さんについては、2軍で最高出塁率3割9分2厘、30盗塁を決めていたということですから、それなりに活躍していた印象でした。
 盗塁については、30盗塁したものの15盗塁失敗しているということでもありますから、その点の不安定さはあったのかもしれませんが、まだ23歳ということで伸びしろは十分でした。
 個人的には、2軍でそれなりに活躍していましたし、年齢もまだ若いにもかかわらず、これで契約しないというとなると、阪神の野手はそんなによかったのだろうかと思う部分もあります。
 私の中で岡田監督の判断においていくつか疑問を感じるうちの一つが、遠藤さんのように2軍でそれなりの成績を上げている選手を1軍で取り上げないことでした。
 1軍と2軍の新陳代謝を相応に図ってこそチームに活気が出ると思うのですが、これだけ活躍しているのに1軍に上がれず、そのまま戦力外となってしまうとなれば、果たして2軍の雰囲気はどうなるのだろうかと思います。
 いくら頑張っても1軍で活躍の場が訪れず、年齢的にもまだ伸びしろがあるのに契約してくれないとなれば、どうしたらいいのかと思ってしまうのではないでしょうか。
 チーム事情があるにしても、遠藤さんのように頑張っていた選手が戦力外となってしまうのは、個人的には疑問を感じる部分があります。
 おそらく他球団のどこかが採用すると思うのですが、その球団で活躍して板山さんのように阪神を見返してもらいたいと思います。

 この点は岩田さんも同じように思います。
 岩田さんもそれなりに2軍で活躍していましたし、1軍の中継ぎ投手陣が期待された活躍ができていない時期もありましたから、そういった時に岩田さんが1軍に上がってくることだってあり得たと思います。
 しかし、遠藤さんと同様、岩田さんも活躍の場面がなく阪神を去ることとなってしまい、やはり私は納得いかない部分があります。
 岩田さんが去るに当たって、「もっと見てほしかった」「チャンスがほしかった」と述べていますが、あの活躍を見ればそのように考えるのも当然だと思いますし、気の毒に思いました。

 阪神がこれだけ有望な選手を放出したとなると、ドラフトでそれなりの数を獲得しようと考えているのかも知れません。
 それもチーム作りの一つの戦略として正しいと思うのですが、個人的には上記の通り2軍で活躍した選手をきちんと1軍で取り上げてチームを活性化させて現有戦力をより底上げしようと考えることが重要であると思うので、もう少し活躍した選手を大事にしてほしいと思いました。
 いずれにせよ、今回去る方々の将来の幸福を祈念します。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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