こんばんは。
先日より中国の大気汚染,水質汚濁,土壌汚染が問題となっておりましたが,今日のニュースを見ていたら中国環境保護省と国土資源省が全国の除堂汚染の状況をまとめた報告書を公表し,調査した約630万平方キロメートルの土地のうち16.1%で国の定めた基準を超える汚染が確認されたというものがあったので取り上げてみました。
土壌汚染の全国調査はこれが初めてということで,鉄鋼業や製紙業などの工業用地やその周辺では36.3%,工業用地の跡地では34.9%でそれぞれ基準を超えた汚染が確認されたということでした。
また,耕地では19.4%で基準を超えていたそうで,主な汚染物質はカドミウムやニッケルなどということです。
カドミウムといえば,イタイイタイ病の大元になった物質ですし,この汚染は大変重大な問題だと思います。
土壌汚染は地下水へも影響すると思われ,そうなると水の汚染も発生していることでしょう。
一見この土壌汚染は日本とは関係ないようにも見えますが,耕地で5分の1程度も汚染されているということは,日本に輸入される農作物にも影響がある可能性が大いにあると思われます。
こういうところで中国産の農作物の不安を煽りたくはないのですが,このような数字が出てきた以上,やはり不安に思うことは事実です。
中国産の農作物が日本に入ってくるとなれば,おそらく加工食品としてでしょう。そうなると,今後加工食品を買う時は中国産かどうかを確認しなければと思っています。
メーカー側としては,この不安を取り除く努力をして頂けないと,私としては当分中国産の農作物を使っているか分からないものは買わないようにしようと思いました。
中国政府の提示した数値だけに,この数字よりもより高い数値が出ているのではというようにも疑ってしまいますが,いずれにしても警戒をして行こうと思いました。
阪神は,今日は5点差を負けている展開を挽回してくれて,大変ご飯のおいしい日になりました。
最近マートンさんが一時のような好調を示せずになってしまいましたが,マートンさんの調子が落ちてもゴメスさんがあれだけ昨日するのはチーム状態が非常によい証拠だと思います。
以前から,打線は水物,調子のいい人がいつか落ちてきた時に別の人が上がってきたらいい状態だといってきましたが,ゴメスさんがホームランを打ち始め,上本さん,大和さんもそれなりに打っていたり,俊介さんもきちんとつなぎとして機能していたりと,打線に隙はないと思います。
一方,榎田さんの今後については検討しなければならないとは思います。
それでも先発のコマ数を考えると調整のために外しづらくもあり,なかなか取扱が悩ましく思います。
また,中継ぎ陣は多少落ち着きを取り戻してくれてきましたが,呉さんはやはりやや安定感を欠く気がします。
呉さんは,最近急速差のある球も使うようになりましたが,メインは直球とカットボールで,あまり球速差と変化のない球を多用するだけに見切られてしまっているのではと心配しております。
往年の藤川さんは,速球で仕留められておりましたが,呉さんは速球をカットされてしまっているがために球数が多いように思いますので,その点はやはりある程度差はあるのかもと思います。
ただ,見ている限り,フォークボールか落ちるスライダーを身につければ途端に空振りがとれるようになるのではという気もしなくもありません。
今の段階ではまだ評価を決めつけるわけにはいきませんが,もう少し安心して見られるように工夫をしてもらいたいと思います。
ちなみに,読売が負けたお陰で,阪神は2位に上がりました。
ただ,この時期に少ないゲーム差での順位に一喜一憂するのはどうかとも思います。
阪神というチームの性質上,シーズン後半失速することを考えれば,これから前半戦終了までにいかに貯金を稼げるかが問題になると思いますが,とりあえず明日も勝って一つずつ積み重ねてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
Comments
Post a Comment