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 こんばんは。


 今日の横浜さんと中日さんの試合では、藤浪さんが先発として登板しました。
 結果は、7回4安打無失点9奪三振3四死球ということで勝利しました。
 今日の勝利は、2022年9月23日以来の1073日ぶりのものということでした。

 中日さんは左打者を8人並べる構成での対戦だったところ、藤浪さんは左打者に対して死球を1つ出してしまいました。
 また、走者を溜めるシーンも多かったものの、最終的に粘り強い投球で無失点で切り抜けてくれました。

 個人的には藤浪さんの活躍を期待していましたので、今日の勝利は率直に喜ばしく思いました。
 正直言って、いつもの制球の悪い場面もまま見受けられたと思いますが、それでも今日は走者を背負っても粘り強い投球を見せてくれたところがいつもと違うという印象を持たせられました。
 この粘り強い投球というものこそがこれまで藤浪さんに期待しつつも見られなかったものであり、ようやく見たいものを見せてもらえたというのが率直な気持ちでした。
 それだけに、私としては非常に感慨深いものを感じましたし、できればこの粘り強さをメジャーで見せてもらいたかったとも思いました。

 今日は前回の登板機会に続いて中日さんが左打者を中心に据えていましたが、これは藤浪さんにとってどのように作用したのでしょうか。
 一つの見方としては、藤浪さんの制球難に対して不安を感じているという意思表示ですから、藤浪さんに大きなプレッシャーをかける行いと思えます。
 もう一つの見方としては、藤浪さんとしては左右ジグザグとは違って左一辺倒との対戦ですから、ある意味戦いやすさというものもあったかもしれません。
 今回の投球内容を見る限り、藤浪さんはある意味割り切った投球をしていたようにも見えますので、そうしますと前者の見方はあまり藤浪さんへの負の影響はなかったのかもしれません。
 そうなると、中日さんとしてはフルパワーを発揮できない状態で、左一辺倒である意味与しやすい状況になっていたのかも知れません。
 藤浪さんに対して効果的なのは結局のところ左右バランスのよい打線なのかも知れませんが、死球のリスクを考えて右打者を多く起用したくないと考える球団についても理解できるところではあります。

 今後各球団がどのような対応をするのかはわかりませんが、いずれにせよ藤浪さんの活躍が見られること自体は喜ばしく思っています。
 次の登板機会も楽しみにしたいと思います。


 今日の阪神ですが、接戦を制して勝利しました。

 7回の近本さんの久々のヒットに始まり、中野さんのタイムリー、森下さんの勝ち越しスリーベース、佐藤さんのエンタイトルツーベースといい攻撃を見せてもらえました。
 やはり阪神打線は、一度勢いがつくと怖いですが、その起点となった近本さんがようやく目覚めてくれたのが大きいと思います。今日の活躍だけで近本さんが復活したというのは早いですが、少なくともその兆しはあったとは思いますので、いいことだと思っています。

 先発才木さんは6回3分の2を3失点ということで、残念ながら勝ちは付きませんでした。
 6回まで無失点だっただけにここでの降板は残念でしたが、それでも十分にいい仕事をしてくれたと思いますし、次の登板に期待したいと思います。
 というか、1年を通して活躍してくれていること自体がありがたいことです。
 岩崎さんはフィルダースチョイスもあって失点し、ピンチに陥った上で切り縫えてくれましたが、正直言ってもはやかつて見られた抑えとしての安定感は現時点ではなかなか見受けられません。
 まだ活躍は十分できるとは思いますが、抑えとしては別の選手も検討してもらえないかと思うところです。

 中野さんについては、大丈夫そうだという報道は見ているものの、詳細がわからないと不安ですから、とりあえず続報を間違いと思います。

 今日の勝利でマジックが7となりましたが、正直言って今回は優勝が近づいているのにあまり盛り上がっている気がしません。
 それは一昨年に既に一度経験しているからかも知れませんし、今季がぶっちぎりになっていて皆が優勝を当然と認識しているからかも知れません。
 ただ、どのような状況にせよ、阪神が優勝をすること自体は極めて嬉しいイベントですから、私としては存分に楽しみにしたいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
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 読売の田中さんが、今日200勝を目指して登板しましたが、残念ながら2回7安打5失点で敗戦投手となってしまいました。
 今日の登板内容を見てみると、1回に先制点をとられ、2回には四球と連打で満塁のピンチを招き、エラーと暴投などで4点を奪われました。
 阿部監督は、味方のミスもあったが、次回登板についてはこれから考えると話したということでした。

 田中さんについては、高校時代から見てきた者としては、あれだけの投手であり、これまで日米の野球界に貢献してきただけに、なんとか200勝はしてほしいと思っています。
 ただ、楽天さんに在籍していた最後の方の登板を見ていると、なかなか戦力として見づらく、結局新天地を探したという経緯があります。
 私から見ていて、球威で押していた投手だったかつてのところから工夫しているものの、やはり直球とスライダーの球速の低下が否めず、それと相まってスプリットの空振りもとれなくなってきており、そこからなかなか活躍が難しくなってきているように思われます。
 あと1勝なだけに、残り試合の中で何度も登板をしてもらえればどこかで勝利を挙げられる可能性はあるかもしれません。
 ですが、読売はチームとして2位を維持しようと思っているものの、そのためには田中さんを起用するのは悩ましい部分も大いにあると思います。

 読売としては、楽天さんを離れた田中さんを獲得した以上は200勝をさせる責任があると思っています。
 ですが、現状熾烈な2位争いを勝ち抜かねばならないところ、その責任を果たしながら2位争いをするのはなかなか厳しいと思います。
 一方、田中さんについては年齢も考えるとコンディションを維持するのも大変でしょうから、来季に200勝を期するとすればその難易度は大きく上がってしまうでしょうし、200勝を実現するならば何とか今季中に実現する必要があるでしょう。
 早めに消化試合が訪れればその機会は増えるかも知れないものの、おそらく今の状況ですとペナントレース終盤まで2位争いは持ち越しそうですから、それも難しかも知れません。
 読売にしてみれば極めて悩ましい問題ではあるでしょうが、ここはうまくやりくりをしてまた今季中に登板の機会を設けてもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、逆転負けを喫しました。
 最終回も踏ん張ったものの、3点差を追いつくには至りませんでした。
 残念といえば残念ではありますが、このところ勝ちすぎていましたから、こういう試合も仕方がないと割り切っています。
 ただ、読売が負けたおかげでマジックは1つ減り、順調に優勝に向かっております。

 振り返れば、この死のロードは、14勝7敗1分、勝率.667と非常に順調でした。
 もはや死のロードというのも過去の言葉というべきであり、この数字を見れば今季の阪神がいかにセリーグで抜けた存在か、想像以上に勝てているかがよくわかりました。
 このところは出来過ぎですし、CSや日本シリーズに調子が下がることがないように気を付けてもらいたいものです。


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2025.08.27 Wednesday
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 今日の阪神ですが、早川さんがプロ初先発し、初勝利を挙げました。

 早川さんは去年育成ドラフト3位で入団した選手ですが、2軍戦で8勝を挙げて支配下登録されました。
 異色の経歴についてはここでは語りませんが、特徴は投球フォームで、最速150キロという右腕にしてはプロでは普通くらいの速度の速球ではあるものの、これで通用してきて今に至りました。

 私としては、今日の登板は嬉しく思う一方、この優勝が近くなってきた試合で、昨日の大逆転の流れをくんだところで早川さんに託すというのは、流れを切ってしまうことになるのではないかと心配もしていました。
 そう思いながら、初回、2回とみてきたところでは完璧と言っていい立ち上がりであり、この調子でいってほしいと思っていました。
 そうしたところ、4回は、足がつったのか、ベンチに下がる場面がありました。初先発だけあって緊張が大きいでしょうし、スタミナも持つのだろうか、ここで交代させるのも一つの考え方ではないかと思っていたものの、その後続投しました。
 最終的に5回2安打2四球無失点という素晴らしい結果を収めてくれました。

 早川さんについては、まだ1試合だけですから、今日の登板のみをもってプロで通用すると考えるのは早計かも知れません。
 ですが、きちんと丁寧に投げれば十分に対応できると思いましたし、敢えて言うならば本来の早川さんならばもっといい投球もできたでしょうから、よりよい成績を挙げられるようにも思いました。
 少なくとも、今日の投球を見ている限り、次の登板も見てみたいと思えるいい投手だったと思いました。

 早川さんにしてみても、今月打撃好調の横浜さんをうまく抑え込めただけでなく、あの東さんと投げ合って勝てたというのは大きな自信になると思いますし、次回以降はもっとどっしりと構えた投球を見せてくれるのではと期待しています。

 打撃面については、大山さんが昨日に続いて活躍してくれますが、この接戦を思えば物足りなさは感じています。
 早川さんがもっと楽に投げられるように点を取ってほしかったという思いもありますが、打撃は水物ですから、思うようにいかないものですし、昨日のように打つべき時に打ってくれれば贅沢を言うのはよくないのかも知れません。

 今日の勝利、読売の敗戦でマジックが12になりました。
 正直言って順調すぎていて、何やら不安を感じたりもしています。
 全てが順調にいくことはないのだろうとは思いますが、今の阪神は私から見ても強いので、くれぐれも怪我に気を付けて戦っていってもらいたいものです。


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2025.08.26 Tuesday
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 今日のニュースを見ていたら、次回のWBCについてネットフリックスで独占配信が決まったというものがあったので、取り上げてみました。

 この大会は東京ドーム等を用いて行われるものの、読売新聞社にも声がかからずに決定したということでした。
 主催はWBCIということですが、WBCIはネットフリックスに対して直接日本国内での放送配信権を付与したということでした。
 報道目的での試合映像の放映はできるということですが、生中継はネットフリックスのみということでした。

 WBCは日本の主催ではない大会である以上、このような取り扱いもありうることかとは思われます。
 ただ、私としては、この大会の成功についてやや問題が出たかも知れないと思いました。
 というのは、この大会に対して本気で取り組み、かつ視聴率等も極めて高い国のうち数少ないのが日本だからです。

 日本において生中継で見るためにはネットフリックスと契約する必要があるということですが、今回の件のみを契機に契約する人がどれだけいるでしょうか。
 もちろん契約数を増やす効果はあるとは思うものの、大谷さんに関心があるという程度の人達にとってわざわざ有料でお金を支払ってまでWBCを見ようという動機を持つ人がどれだけいるのか、私にはよくわかりません。
 有料になった途端に見る機会が減ってしまうとすれば、ただでさえ一般的に低くなっている野球人気ですから、ましてWBCを見ようというように考える動機は薄れてしまうかも知れません。

 また、日本人の視聴率が下がるとなれば、当然連動して考えれることはスポンサー離れです。
 視聴者が少ないかも知れないのに高額のスポンサー料を支払って枠を買う企業がどれだけあるのか、この点についても現時点では未知数のように思われます。
 スポンサーあっての企画継続の余地の問題になるのでしょうから、視聴率がどの程度見込めるかはスポンサーがどのくらい協力してくれるかに大いに関わりそうです。

 そして、選手の協力の問題があります。
 選手にしてみれば、この大会に出場することは名誉になると同時に、メジャーリーグへの進出を目指している場合にはそのPRの機会ともなるでしょう。
 ですが、大会以後も日本で活躍しようと思っている選手にとってはシーズンの方が重要と思う選手もいるかもしれないところ、この大会に照準を合わせることによってシーズンで調子を崩したり、怪我をしてシーズンを棒に振るリスクもあったりします。
 読売の戸郷さんなどはWBCで頑張って以降、なかなかうまく調整がいっていないようにも思われ、そういったデメリットも考えれば、選手としては協力に消極的な方もいるかもしれません。
 その状況下で視聴率も下がって注目が落ちるならば、協力しがたいと考える流れに拍車がかかる可能性も否定できません。

 個人的には、放送局選択の主体が主催者側であることは当然であるとしても、せめて開催球場に関連する放送局を無視して放映権を売ってしまったりするのはちょっとやり過ぎのように思えました。
 そして、そのことが日本国内でのWBCへの関心が下がることになれば、この大会の存続にも影響しかねませんし、それがどうなるのか気になるところではあります。


 今日の阪神ですが、まさかの展開で大逆転勝利をしました。

 8回までヒット1本で、今日の試合はこれで終わりかと思っていました。
 阪神にとって苦手のケイさん相手ではこうなってしまうものかと割り切ってみていたのですが、まさか野球は9回2アウトからとよくいわれることが実現するとは思いませんでした。
 大山さんとハマスタの相性がいいことはわかっていましたが、それでもまさかここでこの1本が出るのかと思うと驚嘆というべきでしょう。
 大山さんは今季佐藤さんらの影に隠れてしまっていましたが、その佐藤さんが犠牲フライ止まりで2アウト1塁という絶体絶命の展開になってしまったため、ここで決められるかという場面でした。
 その初球をまさか仕留められるとは、私は全く予想していませんでした。
 大山さんは苦労していたものの、こうして仕留められる力があることを示せたので、今後相手チームにとって脅威として考えられることでしょう。
 FA問題がありましたが、最終的に残留になった戦力は、こうして今日勝利をもたらしてくれたことで、あの時の選択がこういう結果で還元されたと思うと、とても嬉しく思いました。

 その裏、連続無失点できていた石井さんが1アウト満塁の絶体絶命の場面を迎えました。
 結果は、小幡さんのファインプレー、超前進守備の外野フライで終わり、まさに運に助けられた展開だったと思います。
 最近安定しない岩崎さんよりも石井さんを選択したことは理解できますが、一方で連続無失点記録は石井さんに悪影響を与えているように思いました。
 この過剰なプレッシャーが石井さんのプレーに悪影響を与えているならば、どこかの試合で途切れてくれた方が石井さんがのびのびとプレーできるように思いましたので、この偉大な記録も考えものだと思いました。

 今日の勝利と2位読売の敗戦で、阪神のマジックは14となりました。
 優勝が徐々に近づいてきている感じがしていますが、それを手繰り寄せた試合が今日のような大逆転の強いチームのするような試合で、私としては満足感もあります。
 この調子で順調に優勝に向かっていってもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 23:45
 こんばんは。


 横浜さんに移籍した藤浪さんですが、2軍に行くことになり、本日登板しました。
 ロッテさん相手に5回まで1失点に抑えたものの、6回には失策込みで3失点となり、5回3分の1で94球を投げ、8安打2四球4失点、2奪三振という成績となり、2敗目となったということでした。
 三浦監督は、次の藤浪さんの登板について、1軍になるか2軍になるかと明言しなかったということでした。

 今日の藤浪さんの投球を見るに、数字だけ見るとまあまあよく見る成績のように思えますが、その実右打者の頭部付近に2球いった球があったということで、制球難は変わっていないというべきでしょう。
 前回の中日戦では、中日さん側は左打者で固めたということがありましたが、今日の藤浪さんの投球を見るに残念ながらその対応は正解のようにも思えてしまうところです。
 結局のところ制球がうまくいかずに自滅してしまうという傾向自体は阪神にいた時代から変わっておらず、その成績は日本人相手でもメジャーリーガーでも変わらず、1軍か2軍かでもあまり変わっていないようです。
 藤浪さんは、いい球さえいけばどのような場面でも通用するものの、一度崩れてしまうと立て直しが利かないため、そのまま自滅してしまうということはこの10年来ずっと同じのようです。

 三浦監督は藤浪さんの次回登板について検討しているようですが、私にいわせれば、この検討はチームに投手が足りているかどうかという以上のものはないと思います。
 なぜならば、藤浪さんは2軍で調整を試みたとしても状況が大きく変わる可能性は低いと思われ、そうなればこの状態の藤浪さんを起用しなければならない台所事情なのかそうでないかだけが藤浪さんを1軍で登板させるか否かの分水嶺だと思うからです。
 私としては、横浜さんが藤浪さんを獲得した際、その点についても当然弁えていたと思っていますし、そうであればこそこの点について多くの検討は要らないだろうとは思っています。

 今まで藤浪さんを見てきた私から見るに、藤浪さん起用時には常にいつ何時崩れてしまった際に交代できる投手を控えさせておくことが肝要だと思いますので、藤浪さんを先発で起用する際には最悪ロングリリーフにも耐えうる投手を控えさせておく必要があると思います。
 そのことまで含めた上で1軍起用を準備してもらえたらと思っています。


 今日の阪神ですが、終わってみれば8−1の大差でヤクルトさんに勝利しました。
 佐藤さんのホームランなどで先制していたものの、村上さんのホームランで2−1になってしまい、ここから先は流れによるのではと思っていました。
 というのも、昨日の試合を思い浮かべると、結局のところ現時点での実力は僅差であり、あとは自分のところに流れを持ってこられたチームが勝てると思われたからです。
 その点、今日は、奥川さんが才木さんに対して押し出し四球で中押し点を与えたときに流れが阪神に来たと思っていました。
 そして、8回には大量5得点で一気に突き放して勝利を収めましたが、振り返れば試合を決定づけたのはやはり押し出し四球だったということになるのでしょう。

 今季の阪神は、本当に中日さん、ヤクルトさんという下位チームに対して非常に苦戦を強いられる展開が多く、対戦相手は順位ではなく相性などが重要だと改めて思わされます。
 もちろん他のチームも油断はできないものの、今季に限っていえば中日さんやヤクルトさんがCSで当たったりすると割と阪神は苦戦することになるのではと思ったりもしています。
 ただ、最近阪神打線は調子が若干落ちているものの、そうであればこそ野球を見ていて楽しめる側面もあったりします。

 阪神は今日でマジックが16となりました。
 マジックが30台だったときにはただの飾り程度の認識だったのですが、ここまで減ってくると徐々に優勝という緊張感が高まってきます。
 しかも、それがまだ8月24日時点ですから、今季は本当に早いなと改めて思います。
 ここから大きなミスや調子を落とすことがなければ優勝が見えてきていると思われるので、とりあえず怪我にだけは注意してもらいたいものです。
 読売の甲斐さんが怪我をしましたが、阪神にしてみても他人事には思えず、特に怪我から復帰した高橋さんなどは本当に注意してもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、横断歩道の白線の間隔を変更する制度改正が行われたというものを見たので、取り上げてみました。

 この制度改正は今年7月に行われたということでした。
 これまでは白線の間隔は45〜50センチと定められていたものの、塗り直しにかかるコスト削減などを目的として、間隔を90センチまで広げることを可能にしたということでした。
 これについては、目の不自由な方々から、白線の間隔を広げると横断歩道を認識しづらくなるという意見が寄せられたということです。警察庁は、そういった方々の安全に十分に配慮した上で、横断歩道の塗り直しを進め、合理化との両立を図りたいと考えているということでした。

 こういった記事を見て、初めて横断歩道の白線の予算について思いを巡らせました。
 確かに町中に横断歩道があるわけで、それを塗るにも当然予算が必要ですから、その節減を図ろうという発想ができることはその通りなのだろうと思います。
 先日、信号機の更新をするための予算が組みづらいという記事を見ていただけに、信号機と横断歩道は管轄する役所が異なるのだろうとは思うものの、やはりどこの役所も予算については難しい問題があるのだろうと思いました。
 また、この予算は都道府県などによっても大いに変わると思われます。私が訪れた場所によっては、どこに行っても道路の白線が薄い地域があり、そういったところは予算がなかなか組めないのだろうと思っていたものですが、そういうことを考えるとこのような予算節減に関するルールは意味のあるものなのでしょう。

 この白線の間隔を広げることでどの程度予算が節減できるのかはわかりませんが、ちりも積もればということで、おそらくは町中の横断歩道の白線の間隔を広げればかなりの額になるのではないかと思いました。

 ただ、間隔を広げすぎると横断歩道だと認識しづらくなることも理解できます。
 これが横断歩道ではなくただの線の集団に見えてしまうと交通が大きく見出されることにもつながることになるでしょうし、一体どのくらいの間隔であれば妥当なのか、私としては何ともわかりません。
 新たに改正された制度は90センチということですから、約1メートルと考えると、まあまあ間隔が大きいと思うのですが、これがどうなのかは実物を見てみないと何ともいえません。
 写真を見る限りではいけそうな気がしたものの、アングルや距離感の問題もあるため、やはり現物を見ないとこれが妥当かどうかは私にはわかりかねると思いました。

 この手の問題はバランス調整が大きな要素だと思いますが、おそらく横断歩道以外でも同様な論点が上がるのだろうと思いますので、今後そういった流れが来るのかも知れないと思いました。


 今日の記事を見ていたところ、阪神の工藤さんが159キロの速球を投げたというものを見ました。
 育成枠から這い上がってきた工藤さんがここまでの速球を投げられるというのは率直に驚嘆すべきものであり、彼を育成枠で獲得できたというのは儲けものというべきでしょう。
 ただ、これだけ球速が出ているのに打たれており、防御率もあまりよくないとなると、球速だけでは解決できない問題があるのでしょう。
 その一つは四球の多さを考えると制球だと思われますが、他にも修正すべき点があるように思われます。
 素材がいいだけにこの状況は残念ですし、現時点では1軍で通用しないように思われますが、まずはきちんと制球を調整してもらって、来季は戦力として機能してもらえることを強く期待したいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
 こんばんは。


 今日は、藤浪さんが日本に復帰してから1軍での初登板となりました。
 結果は5回5安打1失点ということで好投したと評価するべきでしょう。
 相手チームである中日さんは、全員を左打者にする対策をとり、藤浪さんも動揺をしそうなものでしたが、それでもその点を特に大きく気にしたような投球ではなかったと思いました。
 藤浪さん自身、勝手に嫌がってくれる分には好きなだけ嫌がってほしいとコメントしたように、この点をむしろ有利にしようと開き直ったようにすら思えました。

 今日の収穫としては、特に大きく制球が乱れなかったことでしょうか。
 とはいえ、156キロの球が、右打者であれば頭部にいったであろう球が見受けられ、もしも右打者がいたとすればこのような成績で終わっていたかは何ともいえません。
 ですが、それでもよくまとめた投球であったというべきだったと思いました。

 そして、何より藤浪さんが改めて投球を日本で見せてくれたことは非常に嬉しいことでした。
 日本では1059日ぶりのマウンドということですが、藤浪さんの投球を見られるというのはやはり嬉しいものです。
 この素材がメジャーで生かせなかったのは残念ではありますが、それでも今後は原則として日曜日に藤浪さんの活躍を見られるというのは大変贅沢なことと思っています。
 今後も大きく崩れることなく、できればもっと長いイニングを投げてくれるようになってくれればと思っています。


 阪神は読売との3連戦でしたが、正直いってこのカードは勝ってしまっていいのかという気持ちにはなりました。
 というのも、長嶋さんの追悼試合、そしてその試合がよくなかったがために期待されたその翌日の試合で勝ってしまったからです。
 今日の試合は9回に追い詰められたところでバント失敗で流れが変わって終えられたものの、昨日の試合など私が読売ファンであればもう今季の試合など見たくもないと思えるレベルの酷い試合だったと思います。
 出場していた選手たちはそれぞれ頑張っていたのだろうとは思うのですが、それでもこれだけ無抵抗とも思える結果で負けてしまったところを見てしまうと、これが追悼試合と銘打ったものでいいのかと、阪神ファンの私ですら思ってしまいました。
 阪神としては、どの試合も全力でいくべきですし、そうすることが長嶋さんへの追悼であることはいうまでもないものの、それでもさすがに昨日の試合の終盤はちょっと打たせてあげてもいいんじゃないかとか頭をよぎってしまいました。

 阪神は順調にマジックを減らしており、9月上旬ないし中旬にはリーグ優勝が出来そうな雰囲気が出てきました。
 もちろんまだ油断はできませんから、私としては皮算用はしないように努めているところではありますが、それにしても読売がこの体たらくだと皮算用も進めてしまいそうになります。

 あと、石井さんのプロ新記録となる40試合連続無失点というのは非常に驚嘆すべき記録だと思います。
 この逸材がドラフト8位だというのも、阪神の見る目があったというべきか、非常に嬉しい限りです。
 正直言って、最近の岩崎さんは抑えとして心配することが多いですから、個人的には石井さんに変えてしまうことも選択肢ではないかとか考えてしまっています。
 それくらい信頼できる投手ですから、今後がますます楽しみです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、イギリスで、オウムが薬物取引の隠語を叫んだことがきっかけで薬物組織が壊滅したというものがあったので、取り上げてみました。

 ある受刑者は、刑務所から、スマホを駆使して麻薬組織を率いていたということでした。
 その組織ですが、警察がメンバーのスマホから証拠動画を発見したことをきっかけに壊滅したということでした。
 その動画には、受刑者の恋人が、外から刑務所の受刑者に対してビデオ通話を欠けている様子が映っていたということですが、その画面には薬物の塊が映っていたということでした。
 また、別の動画では、受刑者の恋人のペットのオウムが、薬物の路上取引価格をさして、2つで25(ポンド)と叫んでいる様子が映っていたということでした。この言葉は、この恋人が日頃繰り返し使っていた言葉を覚えてしまったということでした。
 そのほか、犯罪収益と思われる現金で遊ぶオウムの姿も映っていたということでした。
 これらをきっかけに捜査機関が捜査を進め、最終的に合計15人について薬物関連犯罪で有罪判決を受けることとなり、合計100年以上の懲役刑を言い渡されたということでした。

 記事を見る限り、オウムが全ての犯行の証拠になったわけではないようですが、少なくとも日常的に薬物に関連する用語を使っていたということで、捜査のきっかけにはなったようです。
 この手のオウムがきっかけになる話は推理小説などではまあまあ見るネタではありますが、まさか現実にこういった事件が起こるとは思いませんでした。
 オウムが言葉を覚えるまでどのくらいの反復が必要なのかはわかりませんが、小さい子どももどこで覚えたかわからない言葉を使うことは多くありますし、反復という要素だけが覚えるきっかけではないのかも知れません。

 しかし、今回は撮影した動画が保存されていたことがきっかけになったと思われますが、こうした犯罪組織が証拠になり得る動画を保存しておくのは迂闊であるというべきでしょう。
 この動画がどういう理由で保存されていたのかはわかりませんが、仮にただの思い出とかそういう理由で保存していたのだとすれば、犯罪をしているという自覚が薄れるくらい鈍磨していたのかも知れないと思いました。
 おそらくは日頃痕跡を残さないように努めていたのではないかとは思うのですが、スマホになるとそういった感覚が薄れるのでしょうか。この辺りは何ともわかりません。

 とりあえず、やましいことをする人はオウムを飼わない方がいいとは思いましたが、小説などだとなぜかそういう人ほどオウムを飼っていたりするので、この辺りはどういう関連があるのだろうかとは思いました。


 今日の阪神ですが、終盤に同点に追いつき、延長戦で押し出し死球で勝利しました。
 中盤までリードされながら終盤で逆転というのは昨日と同じ展開ではありますが、昨日と今日とで違うのは、再三阪神がいい攻撃をしていたのになかなか思うように点を入れられなかった点でしょうか。
 本来であれば、佐藤さんが決定打を打つべき場面は8回の同点タイムリーのほかに2つあったと思いますが、そういったところでなかなか点が入らなかったことが終盤まで流れをつかみきれずに延長戦に至ってしまった理由かも知れません。
 佐藤さんは、同点タイムリーという素晴らしい仕事をしてくれただけに、他の場面を殊更責めるわけにもいきませんし、他の選手ももう少しと思う部分もあります。ただ、いずれにせよ、なかなかやきもきさせられたことも事実ではあります。

 本来であれば、押し出し死球の場面は打って決めてほしかったという気持ちはありますが、それでも結局のところ勝利が一つでもほしい終盤においてきちんと結果を出してくれたのであれば、それ以上いうことは贅沢にほかならないというべきでしょう。
 これで阪神の貯金は24,マジックは32となり、順調に結果を出してきています。
 ひとまず苦手意識の芽生えつつあったバンテリンドームで勝ち越しを決められたことは朗報ですから、この調子で明日も勝利してもらいたいものです。


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2025.08.05 Tuesday
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 今日の阪神ですが、終盤で逆転して見事に勝利しました。

 今日は7回までは2−0で負けていましたが、相手はなぜか今季苦手の中日さんであり、かつなぜか勝てないバンテリンドームだったものですから、この流れは負け濃厚かと覚悟していました。
 しかし、8回表、中野さんと森下さんが連続四球でできたチャンスで打席に立った佐藤さんが豪快な一発を放ち一気に逆転しました。
 この一発、とんでもない飛距離であり、こうしてみたときにホームランは結果の打撃もさながら飛距離というのも相手に絶望感を与える要素だということがまざまざとわかりました。
 この4番の一発で一気に阪神に流れが来まして、続く9回も追加点を取って、このダメ押しで完全に勝負を決めました。

 こうしてみると、佐藤さんのような流れを作れる選手というのは極めて重要だと思いました。
 これまでの阪神は、打力で流れを作ることが難しく、終盤まで負け展開でいってしまった場合にはそのまま試合終了するということがまま見受けられました。
 しかし、今季は、森下さん、佐藤さんという二枚看板のいずれかがどんな局面からでも流れを作る打撃を見せてくれるようになり、本当に阪神打線は変わったと思います。
 特に、佐藤さんは、昨季までよく見られた好不調の波の激しさがあまり見られなくなり、安定感が見られるようになってから変わったと思いました。
 佐藤さんは、昨季、守備のミスから打撃の方もよくないという展開がありましたが、今季は昨季のような守備の乱れも見受けられませんし、本当に阪神の柱になったと実感しています。
 メジャー流出の問題がありますが、実際佐藤さんが流出してしまったらどれだけ戦力低下になるのだろうかと計り知れないと思っています。

 今日は、ハートウィグさんの日本初登板もありました。
 結果は無失点だったものの、3連続四球があったので、正直言ってまだ信用していいのかは未知数だと思っています。
 とりあえず次回登板も含めて様子を見るべきと思いました。

 また、9回のリードした展開ではドリスさんが登板しました。
 速球は速度が出ていましたが、正直言ってそれなりに打ち込まれていたので、どこまで戦力して計算できるのか、こちらもまだ様子を見ないといけないと思いました。

 今日の勝利は、明日以降もいい流れに繋げられるような逆転勝利だったと思います。
 特に、苦手意識のあると思われるバンテリンドームで逆転勝ちをできたという経験は、終盤を迎えるに当たって意味のある勝利だと思いました。

 明日以降も勝利を期待しています。


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 今日の記事を見ていたら、セリーグでDH制を導入することが決定したというものがあったので、取り上げてみました。

 これは、今日開催されたセリーグの理事会で承認されたということで、発表されました。
 コミッショナーのコメントやいろいろな評価などを見るに、個人的には高校野球においてDH制の導入を決めたことが決定打になったように思いました。

 私は、これまでDH制についてはあまり賛同するものではありませんでした。
 DH制のメリットは、投手の体力温存だけでなく、打撃専門の選手が登場することによってより打撃面でのスリリングな展開が見られることが挙げられると思います。
 一方、デメリットとしては、控え選手の出場回数が減ること、そして試合展開が単調になることが挙げられると思います。
 DH制を採用しない場合、試合の鍵を握るのは投手に打席が回ってきたときに代打を出すか否かという部分が多いと思います。というのも、代打を出すことによってチャンスを拡大するという一方、投手が好投していればその投手を下げることになるため、試合の流れが大きく左右されることになるからです。
 そのため、私としては、DH制でないからこそ采配の工夫や展開が大きく切り替わる可能性が考えられ、野球という知的ゲーム、娯楽としての部分がより際立つと思っていました。

 ただ、今年の交流戦を思い返せば、パリーグのセリーグに対する圧倒的優位が目に見える形で顕出してしまいましたが、その原因はDH制の採用も一つあったのではないかといわれています。
 すなわち、DH制を日頃から採用することによって、採用されたリーグの方が打力が強化され、その分優位に立ったのではという考え方もありました。
 私としては、その面はあろうかと思っています。やはりスタメンで出る選手のうち打撃に強い選手がセリーグよりも1人多く試合を経験し続けられるというのは想像よりも大きなメリットであると思われ、それがいざ打力勝負となったときに少なからず影響したということはあると思いました。
 その点だけでなく、興行としての野球を考えれば、スリリングな展開の方が観客から見ても面白いという部分もあるでしょうし、高校野球でも導入するとなれば今後野球を経験して成長する子達はDH制を当然のものとして考えるでしょうから、総合的な判断でDH制の導入につながったように思いました。

 DH制が導入されて有利な球団は、ひとえに投手が強いチームだと思います。というのも、DH制導入によって、投手交代のタイミングを代打に影響されることがなくなり、単純に投手の出来などで考えることができるからです。
 DH制の導入は再来年からということですから、今の各球団の投手力を単純に比較することに意味はないと思いますが、仮に今の投手力を前提に比較すれば、セリーグ球団の中でDH制の恩恵を最も強く受けるのは阪神でしょう。
 阪神は圧倒的に先発投手陣の力が強く、かつ人数も揃っていることから、DH制が導入されれば調子のいいうちは降板させる必要もなくなるので、非常に強い恩恵を受けることになると思われます。
 そのため、現時点ではDH制導入をそこまで嫌うものでもないとも思うことにしました。

 ただ、DH制導入によって非常に不利な扱いを受けるとすれば、控え選手たちでしょう。
 これまでは代打などの都合でベンチ入りして活躍の機会を得られましたが、今後はその機会が大きく減る可能性もあります。
 このことは、選手の成長にも関わりそうであり、かつそのことはチーム力の底上げにも影響しそうです。
 もちろんパリーグの現行の運用を見ている限り、その問題は極めて大きな論点ではないとは思っていますが、それでも控え選手たちにしてみれば再来年になると出場機会が大きく減る可能性があるため、実質来年が勝負の年と考える選手も少なくない数いらっしゃるのではないかと思いました。

 DH制導入の話題はかねてからあった話でしたが、ずっとセリーグでは採用されなかったにもかかわらず、何の前触れもなく突然今日決まったことには若干の戸惑いもあります。
 ですが、決まったことであれば、それを前提に準備を進める必要がありますので、今後阪神としてはDHに誰を起用するかという面も併せてチーム作りを考える必要があると思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。


 今日の阪神は、ヤクルトさんとの対戦でしたが、8−1で大敗しました。

 今日は先発ビーズリーさんがよくなく、3回までに既に何度も走者を出してしまっていました。それでも、3回までは3併殺で乗り切ったものの、4回についに捕まって2失点して降板することとなりました。
 その後を継いだ門別さんは、タイムリーのほか村上さんのツーランホームランを打たれてしまいました。
 さらに、岩貞さんもホームランを打たれて、あれよあれよといううちに8失点となりました。
 打つ方は、大山さんのホームラン1本で終わってしまいました。

 今日はいいところなく負けてしまいましたが、正直言ってこのくらいの負け方でよかったと思いました。
 というのも、接戦で終盤に負けるという展開だと、阪神側もそれなりに総力戦となって勝ちパターンの投手を消耗させることになりますが、中盤でそれなりに試合展開が決まってしまう場合にはそこまでの消耗を避けるようなやり方がとれると思われるからです。
 阪神は、このところいい試合運びで勝ちすぎていたきらいもあり、どこかで負けるんだろうと覚悟していたのですが、その負け方としてはまあまま悪くはなかったというようには思いました。

 今日の敗戦でショックを受けているのは梅野さんでしょう。
 このところ坂本さんがマスクを被った試合では勝てているのですが、梅野さんの試合では負けているので、梅野さんだから負けるというように評価されてしまうのではとかなり精神的な打撃を受けているように思いました。
 阪神としては、坂本さんを正捕手として取り扱っているのは事実だと思いますが、捕手というポジションを通年で同じ方を起用するのはリスクが大きいため、2人交代の起用は理想的であると思います。
 そのため、阪神としては、今後も勝ち続けるためには梅野さんに捕手としてもっと活躍してもらいたいと思っています。
 梅野さんの長所といえば後逸が少ないところだと思いますので、私としては相応に活躍の場面があると思っていますが、それだけに自信を失うかも知れない今の展開は極めて酷だと思います。
 梅野さんにとって大事なことはとにかく結果だと思うので、次のマスクを被る機会に期待したいと思います。

 ところで、坂本さんが正捕手という扱いをされていることを考えればこそ、昨日の木澤さんの死球は個人的には許しがたいものだと思っています。
 昨日の死球は、もはや試合展開が大半決まったところですから、きわどいコースで勝負をしなければならない場面でもなかったはずでしたが、死球前の1球も内角の危険なコースに投げたものでした。
 この1球で多少改めたならよかったのですが、その後内角に投げて死球ですから、私としては故意に見えてしまいました。
 故意か否かは私の憶測の域は出ないものの、昨日のような展開で機能のような投球の組み立てをして死球となると、私としては木澤さんを評価できませんし、彼のことを好きな選手だとは思えません。

 また、ビーズリーさんは、これまでの成績や立場を考えるに、今日が事実上の進退を賭けた投球だったのではないかと思いました。
 しかし、今日の出来を見る限り、正直言って次の登板機会があるのか、非常に難しいのではと思いました。
 悪い投手だとは思いませんが、それでも今日は4回に失点するまでもよくない投球だったと思いますし、仮に不調の日だったとしても、悪いなら悪いなりにまとめるということができていたのかという部分では厳しい評価になってしまうように思いました。

 阪神は、今日の敗戦をもってしてもマジックが減りましたが、それでもまだ8月序盤ですから、マジックなど気にすることなく、1戦1戦を大事に戦うことを心がけてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
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