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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、イギリスで、オウムが薬物取引の隠語を叫んだことがきっかけで薬物組織が壊滅したというものがあったので、取り上げてみました。

 ある受刑者は、刑務所から、スマホを駆使して麻薬組織を率いていたということでした。
 その組織ですが、警察がメンバーのスマホから証拠動画を発見したことをきっかけに壊滅したということでした。
 その動画には、受刑者の恋人が、外から刑務所の受刑者に対してビデオ通話を欠けている様子が映っていたということですが、その画面には薬物の塊が映っていたということでした。
 また、別の動画では、受刑者の恋人のペットのオウムが、薬物の路上取引価格をさして、2つで25(ポンド)と叫んでいる様子が映っていたということでした。この言葉は、この恋人が日頃繰り返し使っていた言葉を覚えてしまったということでした。
 そのほか、犯罪収益と思われる現金で遊ぶオウムの姿も映っていたということでした。
 これらをきっかけに捜査機関が捜査を進め、最終的に合計15人について薬物関連犯罪で有罪判決を受けることとなり、合計100年以上の懲役刑を言い渡されたということでした。

 記事を見る限り、オウムが全ての犯行の証拠になったわけではないようですが、少なくとも日常的に薬物に関連する用語を使っていたということで、捜査のきっかけにはなったようです。
 この手のオウムがきっかけになる話は推理小説などではまあまあ見るネタではありますが、まさか現実にこういった事件が起こるとは思いませんでした。
 オウムが言葉を覚えるまでどのくらいの反復が必要なのかはわかりませんが、小さい子どももどこで覚えたかわからない言葉を使うことは多くありますし、反復という要素だけが覚えるきっかけではないのかも知れません。

 しかし、今回は撮影した動画が保存されていたことがきっかけになったと思われますが、こうした犯罪組織が証拠になり得る動画を保存しておくのは迂闊であるというべきでしょう。
 この動画がどういう理由で保存されていたのかはわかりませんが、仮にただの思い出とかそういう理由で保存していたのだとすれば、犯罪をしているという自覚が薄れるくらい鈍磨していたのかも知れないと思いました。
 おそらくは日頃痕跡を残さないように努めていたのではないかとは思うのですが、スマホになるとそういった感覚が薄れるのでしょうか。この辺りは何ともわかりません。

 とりあえず、やましいことをする人はオウムを飼わない方がいいとは思いましたが、小説などだとなぜかそういう人ほどオウムを飼っていたりするので、この辺りはどういう関連があるのだろうかとは思いました。


 今日の阪神ですが、終盤に同点に追いつき、延長戦で押し出し死球で勝利しました。
 中盤までリードされながら終盤で逆転というのは昨日と同じ展開ではありますが、昨日と今日とで違うのは、再三阪神がいい攻撃をしていたのになかなか思うように点を入れられなかった点でしょうか。
 本来であれば、佐藤さんが決定打を打つべき場面は8回の同点タイムリーのほかに2つあったと思いますが、そういったところでなかなか点が入らなかったことが終盤まで流れをつかみきれずに延長戦に至ってしまった理由かも知れません。
 佐藤さんは、同点タイムリーという素晴らしい仕事をしてくれただけに、他の場面を殊更責めるわけにもいきませんし、他の選手ももう少しと思う部分もあります。ただ、いずれにせよ、なかなかやきもきさせられたことも事実ではあります。

 本来であれば、押し出し死球の場面は打って決めてほしかったという気持ちはありますが、それでも結局のところ勝利が一つでもほしい終盤においてきちんと結果を出してくれたのであれば、それ以上いうことは贅沢にほかならないというべきでしょう。
 これで阪神の貯金は24,マジックは32となり、順調に結果を出してきています。
 ひとまず苦手意識の芽生えつつあったバンテリンドームで勝ち越しを決められたことは朗報ですから、この調子で明日も勝利してもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
2025.08.05 Tuesday
 こんばんは。


 今日の阪神ですが、終盤で逆転して見事に勝利しました。

 今日は7回までは2−0で負けていましたが、相手はなぜか今季苦手の中日さんであり、かつなぜか勝てないバンテリンドームだったものですから、この流れは負け濃厚かと覚悟していました。
 しかし、8回表、中野さんと森下さんが連続四球でできたチャンスで打席に立った佐藤さんが豪快な一発を放ち一気に逆転しました。
 この一発、とんでもない飛距離であり、こうしてみたときにホームランは結果の打撃もさながら飛距離というのも相手に絶望感を与える要素だということがまざまざとわかりました。
 この4番の一発で一気に阪神に流れが来まして、続く9回も追加点を取って、このダメ押しで完全に勝負を決めました。

 こうしてみると、佐藤さんのような流れを作れる選手というのは極めて重要だと思いました。
 これまでの阪神は、打力で流れを作ることが難しく、終盤まで負け展開でいってしまった場合にはそのまま試合終了するということがまま見受けられました。
 しかし、今季は、森下さん、佐藤さんという二枚看板のいずれかがどんな局面からでも流れを作る打撃を見せてくれるようになり、本当に阪神打線は変わったと思います。
 特に、佐藤さんは、昨季までよく見られた好不調の波の激しさがあまり見られなくなり、安定感が見られるようになってから変わったと思いました。
 佐藤さんは、昨季、守備のミスから打撃の方もよくないという展開がありましたが、今季は昨季のような守備の乱れも見受けられませんし、本当に阪神の柱になったと実感しています。
 メジャー流出の問題がありますが、実際佐藤さんが流出してしまったらどれだけ戦力低下になるのだろうかと計り知れないと思っています。

 今日は、ハートウィグさんの日本初登板もありました。
 結果は無失点だったものの、3連続四球があったので、正直言ってまだ信用していいのかは未知数だと思っています。
 とりあえず次回登板も含めて様子を見るべきと思いました。

 また、9回のリードした展開ではドリスさんが登板しました。
 速球は速度が出ていましたが、正直言ってそれなりに打ち込まれていたので、どこまで戦力して計算できるのか、こちらもまだ様子を見ないといけないと思いました。

 今日の勝利は、明日以降もいい流れに繋げられるような逆転勝利だったと思います。
 特に、苦手意識のあると思われるバンテリンドームで逆転勝ちをできたという経験は、終盤を迎えるに当たって意味のある勝利だと思いました。

 明日以降も勝利を期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、セリーグでDH制を導入することが決定したというものがあったので、取り上げてみました。

 これは、今日開催されたセリーグの理事会で承認されたということで、発表されました。
 コミッショナーのコメントやいろいろな評価などを見るに、個人的には高校野球においてDH制の導入を決めたことが決定打になったように思いました。

 私は、これまでDH制についてはあまり賛同するものではありませんでした。
 DH制のメリットは、投手の体力温存だけでなく、打撃専門の選手が登場することによってより打撃面でのスリリングな展開が見られることが挙げられると思います。
 一方、デメリットとしては、控え選手の出場回数が減ること、そして試合展開が単調になることが挙げられると思います。
 DH制を採用しない場合、試合の鍵を握るのは投手に打席が回ってきたときに代打を出すか否かという部分が多いと思います。というのも、代打を出すことによってチャンスを拡大するという一方、投手が好投していればその投手を下げることになるため、試合の流れが大きく左右されることになるからです。
 そのため、私としては、DH制でないからこそ采配の工夫や展開が大きく切り替わる可能性が考えられ、野球という知的ゲーム、娯楽としての部分がより際立つと思っていました。

 ただ、今年の交流戦を思い返せば、パリーグのセリーグに対する圧倒的優位が目に見える形で顕出してしまいましたが、その原因はDH制の採用も一つあったのではないかといわれています。
 すなわち、DH制を日頃から採用することによって、採用されたリーグの方が打力が強化され、その分優位に立ったのではという考え方もありました。
 私としては、その面はあろうかと思っています。やはりスタメンで出る選手のうち打撃に強い選手がセリーグよりも1人多く試合を経験し続けられるというのは想像よりも大きなメリットであると思われ、それがいざ打力勝負となったときに少なからず影響したということはあると思いました。
 その点だけでなく、興行としての野球を考えれば、スリリングな展開の方が観客から見ても面白いという部分もあるでしょうし、高校野球でも導入するとなれば今後野球を経験して成長する子達はDH制を当然のものとして考えるでしょうから、総合的な判断でDH制の導入につながったように思いました。

 DH制が導入されて有利な球団は、ひとえに投手が強いチームだと思います。というのも、DH制導入によって、投手交代のタイミングを代打に影響されることがなくなり、単純に投手の出来などで考えることができるからです。
 DH制の導入は再来年からということですから、今の各球団の投手力を単純に比較することに意味はないと思いますが、仮に今の投手力を前提に比較すれば、セリーグ球団の中でDH制の恩恵を最も強く受けるのは阪神でしょう。
 阪神は圧倒的に先発投手陣の力が強く、かつ人数も揃っていることから、DH制が導入されれば調子のいいうちは降板させる必要もなくなるので、非常に強い恩恵を受けることになると思われます。
 そのため、現時点ではDH制導入をそこまで嫌うものでもないとも思うことにしました。

 ただ、DH制導入によって非常に不利な扱いを受けるとすれば、控え選手たちでしょう。
 これまでは代打などの都合でベンチ入りして活躍の機会を得られましたが、今後はその機会が大きく減る可能性もあります。
 このことは、選手の成長にも関わりそうであり、かつそのことはチーム力の底上げにも影響しそうです。
 もちろんパリーグの現行の運用を見ている限り、その問題は極めて大きな論点ではないとは思っていますが、それでも控え選手たちにしてみれば再来年になると出場機会が大きく減る可能性があるため、実質来年が勝負の年と考える選手も少なくない数いらっしゃるのではないかと思いました。

 DH制導入の話題はかねてからあった話でしたが、ずっとセリーグでは採用されなかったにもかかわらず、何の前触れもなく突然今日決まったことには若干の戸惑いもあります。
 ですが、決まったことであれば、それを前提に準備を進める必要がありますので、今後阪神としてはDHに誰を起用するかという面も併せてチーム作りを考える必要があると思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。


 今日の阪神は、ヤクルトさんとの対戦でしたが、8−1で大敗しました。

 今日は先発ビーズリーさんがよくなく、3回までに既に何度も走者を出してしまっていました。それでも、3回までは3併殺で乗り切ったものの、4回についに捕まって2失点して降板することとなりました。
 その後を継いだ門別さんは、タイムリーのほか村上さんのツーランホームランを打たれてしまいました。
 さらに、岩貞さんもホームランを打たれて、あれよあれよといううちに8失点となりました。
 打つ方は、大山さんのホームラン1本で終わってしまいました。

 今日はいいところなく負けてしまいましたが、正直言ってこのくらいの負け方でよかったと思いました。
 というのも、接戦で終盤に負けるという展開だと、阪神側もそれなりに総力戦となって勝ちパターンの投手を消耗させることになりますが、中盤でそれなりに試合展開が決まってしまう場合にはそこまでの消耗を避けるようなやり方がとれると思われるからです。
 阪神は、このところいい試合運びで勝ちすぎていたきらいもあり、どこかで負けるんだろうと覚悟していたのですが、その負け方としてはまあまま悪くはなかったというようには思いました。

 今日の敗戦でショックを受けているのは梅野さんでしょう。
 このところ坂本さんがマスクを被った試合では勝てているのですが、梅野さんの試合では負けているので、梅野さんだから負けるというように評価されてしまうのではとかなり精神的な打撃を受けているように思いました。
 阪神としては、坂本さんを正捕手として取り扱っているのは事実だと思いますが、捕手というポジションを通年で同じ方を起用するのはリスクが大きいため、2人交代の起用は理想的であると思います。
 そのため、阪神としては、今後も勝ち続けるためには梅野さんに捕手としてもっと活躍してもらいたいと思っています。
 梅野さんの長所といえば後逸が少ないところだと思いますので、私としては相応に活躍の場面があると思っていますが、それだけに自信を失うかも知れない今の展開は極めて酷だと思います。
 梅野さんにとって大事なことはとにかく結果だと思うので、次のマスクを被る機会に期待したいと思います。

 ところで、坂本さんが正捕手という扱いをされていることを考えればこそ、昨日の木澤さんの死球は個人的には許しがたいものだと思っています。
 昨日の死球は、もはや試合展開が大半決まったところですから、きわどいコースで勝負をしなければならない場面でもなかったはずでしたが、死球前の1球も内角の危険なコースに投げたものでした。
 この1球で多少改めたならよかったのですが、その後内角に投げて死球ですから、私としては故意に見えてしまいました。
 故意か否かは私の憶測の域は出ないものの、昨日のような展開で機能のような投球の組み立てをして死球となると、私としては木澤さんを評価できませんし、彼のことを好きな選手だとは思えません。

 また、ビーズリーさんは、これまでの成績や立場を考えるに、今日が事実上の進退を賭けた投球だったのではないかと思いました。
 しかし、今日の出来を見る限り、正直言って次の登板機会があるのか、非常に難しいのではと思いました。
 悪い投手だとは思いませんが、それでも今日は4回に失点するまでもよくない投球だったと思いますし、仮に不調の日だったとしても、悪いなら悪いなりにまとめるということができていたのかという部分では厳しい評価になってしまうように思いました。

 阪神は、今日の敗戦をもってしてもマジックが減りましたが、それでもまだ8月序盤ですから、マジックなど気にすることなく、1戦1戦を大事に戦うことを心がけてもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
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