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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,ハンターハンターの作者である冨樫先生が,ジャンプで25年間毎年作品を掲載しているというものがあったので取り上げてみました。

 記事にある作品歴を見てみると,1989年の「狼なんて怖くない」「てんで性悪キューピット」に始まり,「幽遊白書」,「レベルE],そして「HUNTER×HUNTER」と,掲載回数の問題は別として25年連続でジャンプに掲載しているということです。
 私も,昔キン肉マンやドラゴンボールを読んでいた頃,確かにそうだったなと過去を振り返りながらこの記事を読んでいました。

 鳥山明先生は,「Drスランプ」から「ドラゴンボール」まで15年連続ということですが,それ以後は毎年ではないとのことです。
 秋本治先生のこち亀は,現在39年連続でギネス記録だそうです。
 「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木先生は,途中から連載雑誌を変えたりしたため,ジャンプでの連続記録は17年で途切れているということです。

 ただ,ハンターハンターをご存じの人であれば誰でも知っている,冨樫先生の休載の多さは困りものです。
 記事によれば,2015年11月11日現在でハンターハンターの休載回数は501回ということで,もはやこれを連続掲載と呼んでいいのか,何とも言い難いものを感じます。
 もちろん,冨樫先生が休載している理由は確か腰痛でしたし,無理をして体をこわしてしまって完全に連載中止になってしまうくらいであれば養生して頂きたいという気持ちは強いです。
 私の好みの問題ですが,今連載中のジャンプの漫画ではハンターハンターがもっともおもしろいと思っているので,これが終わってしまうと割と目の前の何かを失ってしまうような感覚になってしまうと思います。
 それだけに,連載再開を強く期待しているのですが,それでも体調はやはり心配です。

 この記事の締めは,連続掲載記録を伸ばすため,今年残りわずかなところで連載が再開されるのではというものでした。
 そうなってくれれば,私も生活に張りが出てくるように思うのですが,こればかりは希望的観測の域を出ないような気がします。
 確かに25年連続となれば,四半世紀続いたとなると偉業以外の何者でもないですし,それを続けたいと普通の人は思うでしょう。
 しかし,そこはいろいろと達観された冨樫先生ですから,果たしてその連続記録にこだわりがあるのか,私は何とも疑問な気がします。
 とはいえ,一刻も早い連載再開を願うばかりです。


 阪神の主力選手であったマートンさんが,本日正式に退団したという記事を見ました。
 マートンさんは,振り返ればもう6年も日本で活躍しており,私が事務所を立ち上げた頃には既に阪神の主力でしたから,阪神の顔のような親しみを持っていただけに非常に残念です。

 マートンさんの打撃センスはたいしたものでしたし,ファンサービスなどの考え方もプロ意識が高い方でしたが,成績にムラがあり,それに伴って感情の上下もあったりして,それがプレーにもろに反映することも少なくありませんでした。
 また,年俸は4億円と高額で,阪神としては年俸とそれに見合う働き,さらに年齢から見て契約をしないこととしたのでしょう。

 野球に対しては真摯な方だと思っていましたし,阪神で続けてほしいと思っていました。
 年俸についてはある程度折り合いをつけなければならなかったものの,ここまで日本になじんでくれたのですから,ここで出て行ってしまうのは大変残念です。
 日本の他球団でプレーするのではと思っていますが,問題はその際に高額年俸と不安定な成績を許容できるかでしょう。
 打線にいれば間違いなく脅威なので,その意味では打てなかったとしても価値のある選手だと思いますが,それでも高額年俸で外国人枠を使って呼ぶかどうか,球団によって判断が分かれるところでしょう。
 もしも他球団に行ったとすれば,是非とも阪神の脅威として立ちふさがってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23

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