こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,青森の中学校で,走り高跳びの際に薄いマットを使って生徒が怪我をしたというものがあったので,取り上げてみました。
この中学校では,厚さ5センチのマットを敷いて走り高跳びをしたということですが,その影響もあってか,2年生の男子生徒が着地の際に右手首を骨折したということです
その後,保護者の指摘があっても厚さ5センチのマットを使い続けまして,別の生徒も怪我をしたり,さらに3人が足を痛めるなどしたということでした。
厚さ40センチのソフトマットもあったのですが,学校の説明では着地の際に踏ん張りが利くように薄いマットを使っていたということでした。
まず,この学校の説明の意味がよくわかりません。
足の踏ん張りを利かすことは重要かも知れませんが,それが着地側もマットにその効用を求めたというのが意味がわかりません。
足の踏ん張りは一般的には跳躍時に必要だと思うのですが,着地時に踏ん張りを利かせようと思ったのはどういった理屈なのでしょうか。
厚いソフトマットの場合,着地時にマットに足がめり込んで転倒することはあろうかと思われ,それを危惧したのかも知れませんが,ソフトマットに転倒したとしても危険性はないでしょうから,それを危惧したという意味がよくわかりません。
着地時に転倒する生徒が多いと,多くの生徒に走り高跳びをさせることがしづらくなるという効率の考えが根底にあったかも知れませんが,走り高跳びのマットがなぜ厚いのかという根本的なことを考えれば効率と安全性を比較して安全性をとることになるのは一般的な学校であれば当然のように思われます。
どのような厚さのマットを使用するかはある程度学校側の裁量の問題はあるかも知れませんが,それでも一度事故が発生し,保護者等から指摘を受けたのであれば,一般的にはその方法を敢えて選択するにはそれなりの理由が要ると思います。
その理由が,もしも上記の効率ということであれば,それは合理的なものとは思えず,学校側は何らかの責任を負うことになる可能性も否定できないと思います。
このようなマットを使用した経緯について,これが体育教師の判断なのか,それとも上部からの指示なのかは問題の一つであろうと思います。
これがもしも体育教師独自の判断であるならば,学校全体の体制の見直しの問題もあるように思いました。
いずれにせよ,この問題はこれで終わるものではないと思うので,続報を待ちたいと思います。
今日の試合で今年の交流戦が終わりましたが,今年もパリーグが勝ち越して終わりました。
思えば,読売は善戦したものの,セリーグ2位広島さんと3位の阪神がこの体たらくですから,負け越すのも当然といえば当然でしょうか。
阪神を思い返せば,やはり終盤の大型連敗が酷かったです。
その前までは,強豪ソフトバンクさんといい勝負を繰り広げていて,そのペースでいければよかったのに,あの大型連敗で失速し,一気にセリーグ負
け越しのお荷物球団になってしまいました。
しかも,負け方がほとんど同じで,序盤は点の取り合い,中盤は降着,終盤に失点し,かつチャンスで点を入れられないで惜しくも負けるというその展開はもう見飽きました。
ある意味いい勝負だと思ったのですが,あれだけ同じ展開が続くと,実力伯仲というよりは,勝ちきれない終盤力の弱さが目立ったというべきでしょう。
得点力については,去年に比べると結構改善されたとは思いますが,それでも終盤のここぞという時に点を入れられず,逆に失点する様はやはり本当に強いチームではないのだろうと思います。
また,とにかくプロとは思えないようなお粗末なエラーが目立ったと思います。
太山さん,北條さん,木浪さんといった三遊間の内野において特にそれが見られ,守備力が求められるポジションでこれだけエラーをやらかせば勝てる試合も勝てないなと実感します。
去年もエラーが酷い印象ですが,今季もなかなかどうして我慢しづらいくらいに見せてくれるものです。
こうしてみてみると,ショート守備が素晴らしかった大和さんが抜けた穴というのを実感します。
大和さんは,横浜さんにおいて,相変わらず打率はほどほどではあるものの,守備はそれなりに盤石,いいところで打ってくれるということで,スタメンを勝ち取っています。
あれだけ試合に出場できるならば,FA移籍は結果的に大和さんのためにはよかったとは思いますが,それでもこれだけ阪神のショート守備が悪いと色々と思うところはあります。
とりあえず阪神は土曜日まで試合がありませんから,特に多投している中継ぎ投手陣はよく休んでもらいたいと思います。
また,最近打率が低迷している近本さんについても,ここで調整以上に練習はせずに休養を取ってもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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