こんばんは。
今日の記事を見ていたら、阪神が、公式ツイッターで、SNSでの選手への誹謗中傷コメントについて注意喚起したというものがあったので、取り上げてみました。
阪神は、チームや選手への行きすぎた誹謗中傷や違法な投稿に対して、警察への届け出や法的措置を執る場合がある、節度のある投稿をお願いしたいとコメントしました。
先日は、青柳さんが、自身のSNSで行きすぎた誹謗中傷コメントの被害を報告するなどしており、今回の球団の注意喚起はそれを受けてのものと思われます。
個人的には、もっと早くこういったことをしてほしかったと思います。
問題の根底には、ヤジと誹謗中傷の境界線の問題があると思います。
例えば、近年の阪神は打てない,守れないという試合をよくよく見ますが、そのようなときに「空振りするなよ」とか「エラーするな、練習しろ」とかそういうヤジはよく見受けられると思います。
これらを一切禁止してしまうと野球観戦の楽しみの一つが失われてしまうように思われ、そのすべてを否定することはよくないことでしょう。
ですが、そこから一歩進んで、選手の人格や親族を批判したり、選手の生命や身体を脅かしたり、選手の外見を揶揄したりするのは、野球観戦とは全く次元の違う問題かと思います。
こういった発言は、残念ながら球場で耳にすることはこれまでありましたが、個人的には気分の良いものではないですし、可能であれば抑えてもらいたいと思っていました。
また、こういった発言は一部では受けが良いものですから、エスカレートしがちで、そうなると今のコロナの時期に歓声等を控えるということとも真逆の方向に進みがちなものだと思います。
阪神戦を観戦していると、ルール違反のはずなのになぜか歓声が聞こえることがあり、それは歓声を上げた人が規制されずに増長されてルールが有名無実になってしまったからだと思います。
そう考えると、こういったヤジを超えた誹謗中傷がなされたことがルール違反に拍車をかけてしまったのではと思います。
それゆえに、個人的には、興行という人気商売とはいえ、明白に違法と評価しうるものについては躊躇わずに取り締まりを行ってもらいたいと思っていました。
球団としては、興行である以上は行き過ぎた取り締まりを行うことは難しいかと思います。
それゆえに、おそらく今後手を付けるとすれば、一見して明白に違法と評価しうるもののみを対象とすると思います。
そして、数件そういった事例を作ることによって、問題行動に対して球団が動く可能性があると認識させることができれば、多少今の事態が改善する可能性もありますから、こういうところで球団には頑張ってもらいたいものです。
そんな阪神ですが、今日ようやく横浜さんが勝ちを拾えました。
なんと、今季の京セラドームの試合の初勝利ということで、残念ながらどうやら今季は阪神と京セラドームの相性はよくなかったのだろうなと思いました。
先発西さんは、一回休んでもらったからか、非常によい投球だったと思います。
制球力と球威、スライダー、スプリットがよく、この調子を続けられるならば後半戦の活躍は十分期待できると思います。
また、大量援護もあったおかげで、中継ぎ投手陣をある程度休ませられたこともよい点だったと思います。
打つ方は、ロハスさんが押し出し四球を選んで先制し、大山さん、糸原さんのタイムリーなど良い調子だったと思います。
近本さんは猛打賞ということで、やはりこの人が打つと打線が調子づくと改めて思いました。
本来であればこのカードは勝ち越ししてほしかっただけに1勝2敗は残念ではありますが、それでも2連敗していたところで3タテは避けたかったですから、最低限よい結果が得られたと思っています。
明日は中日の大野さんが相手ということでなかなか苦戦するでしょうが、Aクラスを確保するためにも明日からのカードは勝ち越ししてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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