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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、乱暴にノートパソコンを閉めてディスプレーを破壊して懲戒処分が下されたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、懲戒処分を受けたのは県の課長補佐級の男性であり、2回にわたって職場のノートパソコンを乱暴に閉めてディスプレーを破壊したということでした。
 壊れた計2台のパソコンの修理費用約18万円は、この男性が弁償したということでした。
 男性には減給10分の1が6ヶ月という懲戒処分が下されたということでした。
 この男性は、過去に3回懲戒処分を受けているそうです。

 初め記事のタイトルを見たときに、これで懲戒処分を受けるかと思い、おそらくかつての処分歴等が考慮されたのではないかと思ったのですが、案の定でした。
 一般的に、1回ノートパソコンを壊し、かつこれを弁償もしたのであれば、ここまで重い懲戒処分が下されるケースはないと思ったところ、過去の処分歴3回、また今回の破壊も2台ということであれば納得できるものです。

 通常であれば、職場のノートパソコン、ましてこれが税金で買われたものであれば、1台壊してしまったところで何らかの注意等がなされ、本人も同じことを繰り返さないように気をつけると思うのですが、この人はそうならなかったのでしょう。
 過去の処分歴の内容はわかりませんが、もしも同じようなものであるならば、そもそも反省がないということが大きく考慮された処分だったのではないかと思います。

 弁償されたということですから、おそらく職場側も器物損壊罪で刑事告訴はしなかったのだろうと思うのですが、普通に刑事事件になっていてもおかしくないレベルのものだと思われます。
 ものに対する態度と人に対する態度が違う人はいるので、一概に今回の件で日常的な態度等を推測することはできませんが、もしも同じような感じの態度をとっていたならば、職場の中でも大変なのではと思ってしまいました。

 これを契機に改められればよいのですが、過去の処分歴の数を見ると何とも言いがたいかもしれません。


 阪神は、広島さんと甲子園で3連戦でしたが、なんと3タテで終わりにできました。
 去年まで広島さんは強豪チームとして苦しんでいたのですが、今年の阪神はどうも広島さんとは相性がいいようです。
 反面、実質的ホーム球場たる横浜スタジアムでは思った以上に勝てておらず、例年と違う感じのシーズンだからなのか、何ともよくわかりません。

 先発の藤浪さんは、大変残念ながら今日は試合を作れませんでした。
 前回登板時に非常に厳しい使われ方をされてしまったため、それを引きずっている可能性もなくはありませんが、それでもこの出来では次回登板を見込むことは難しいかもしれません。
 先日勝ち星を挙げられた試合も、悪いとはいわないまでも良くはない出来だったと思いますし、よいときと悪いときのばらつきが極端だという印象です。
 悪くなる前も、調子がよければ手を付けられない、失点をするのは自滅するときという感じでしたが、今はその悪い状態が多く見られるというように思われます。
 去年までのように2軍に落としたところでそこまで変わるようにも思えず、中継ぎなどで試していくしかないのでしょうか。
 ただ、制球力に難があることを考えると、短いイニングで試すことはどうかという気もしていて、扱いが非常に難しい印象です。

 今日の勝利の立役者は陽川さんだと思います。
 陽川さんも当たり外れがやや安定しないところはありますが、それだけに使い続けて結果が出るタイプだと思いますし、もう少し積極的に起用してもらえないものかと思っています。
 スタメンで起用するには難しいかもしれませんが、あまり場面がないのにこの1週間で2本ホームランを打っているとなると、育てないことは大変惜しいことだというように思います。

 また、スアレスさんは非常によい活躍をしてくれています。
 特に、当たり前のように回跨ぎをしてくれるのは今の阪神の投手事情を考えると大変ありがたいといわざるを得ませんし、このような優秀な投手を拾いもののように獲得できたことは大変運がよかったというように思いました。
 シーズン開始時の戦力構想中ではサンズさんとスアレスさんは控えだったと思いますが、振り返ると外国人選手の前評判はやはり当てにならないということでしょう。

 阪神は、今日の試合で13連戦を終えることができました。
 戦績は7勝4敗1分1中止ということで、戦力や中継ぎ投手陣の事情の割には想像以上によく勝てたという印象です。
 それでも読売との差が広がっており、読売は勝ちすぎだといわざるを得ません。
 しかも、阪神は、この連戦中でも読売に2敗しており、そればかりか今季は読売だけにはめっぽう弱いというていたらくです。
 これでは、仮に今季CSがあったとしても、苦手となってしまった読売が相手では結論は変わらないでしょうし、何ともいえません。

 来季への課題としては、打つ方は去年から比べて大分ましになりましたので、明らかに中継ぎ投手陣の改革でしょう。
 去年がよすぎたということもありますが、それにしても質も量も去年から劣っており、特に連戦が多い今季はそれをよく意識してしまいます。
 藤川さんや能見さんなどのベテラン勢の問題もありますから、今季の補強ポイントはこの点を重点的に埋め合わせるべきでしょう。
 とはいえ、それでも読売と対峙したときにどう攻略していいのか、中継ぎ投手陣の改革だけでは見通せません。
 まだ今季も試合が大分残っていますから、まずはそれらを見ながら考えていくべきでしょう。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
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