こんばんは。
最近WBCの話ばかり取り上げているので、今日は阪神の話題を取り上げたいと思います。
今日の阪神は、オープン戦でヤクルトさんと対戦したものの、3−0で敗戦しました。
オープン戦なので負けること自体はさほど問題はないのですが、今日はオープン戦で初めて得点を取れずに負けたということで、得点力の部分についてはやや気になりました。
それでも、相変わらず森下さんは非常によかったです。
森下さんはバッティングがよいことはもちろんですが、とにかくボール球を振らないのが成績の理由になっていると思います。
あれだけ選球眼がよいとなると、厳しい攻めを受けるようになってもある程度成績を残せるものでしょうか。
ルーキーに過大な期待はよくないとはいえ、これだけ出来がよいとなるとやはり期待はしてしまいます。
この調子であれば、おそらく開幕1軍でしょうから、そこで1軍クラスの投手の厳しい攻めに対してどれだけ対応できるのかが問題かと思います。
今日は才木さんが5回5安打3失点ということでしたが、その中で岡田監督が言及したのは坂本さんの配球でした。
今日打たれた配球ですが、2球目に外した後に3球目と4球目をインコースの同じようなところに投げさせるというものでした。
これについて、岡田監督は、間違ったリードだったと評価していました。
配球については、正直言って結果論の部分もあると思いますし、打たれなければよくやったと評価されることが多いのではないかとは思います。
とはいえ、今回の配球は結果論とは別に岡田が意見を述べることは理解できます。
2球目の変化球をとることが難しそうに思うのですが、それでも変化球を投げさせて後逸させることを嫌ってインコースに同じ球を複数回投げさせたように思えたので、さすがに読まれてしまうと思いました。
坂本さんの配球の問題は変化球を捕れるのかというキャッチャーとしての根本の問題があるように思われ、その点はスタメンとして起用するときに非常に大きな問題だと思います。
坂本さんの能力を否定するわけではないのですが、梅野さんの後逸させない能力と比較するとどうしても坂本さんの問題に目を向けることになってしまいます。
坂本さんは落ちる球を捕ることについて問題があるようですから、そうなると今後起用するにも才木さんや西純矢さんなどの落ちる球を使う投手と組ませることは悩ましいと思います。
こういう点を克服できない限りは頼れる捕手とは扱いづらいですが、シーズンがもう始まるとなると今からその克服も難しいのでしょうし、今季の坂本さんの起用は投手によって変わると考えるべきでしょう。
最後に、やはりWBCの話題を一つ。
準決勝の相手がメキシコに決まりました。
プエルトリコとの試合を見ましたが、非常に強く、かつ調子の波が来ているチームだと思いました。
ここを超えられるかどうかが非常に大きな問題だと思いますので、先発は佐々木さんかと思いますが、どこまで通用するのか見物です。
基本的に佐々木さんを信頼はしていますが、もしも当日の調子で長く引っ張るのがよくないと思われたときには、躊躇わずに交代させてほしいところです。
先日の大谷さんが疲れているところで5回まで引っ張ってしまった判断を見るに、栗山監督は佐々木さんの調子が多少よくなかったとしても引っ張るのではと心配しているのですが、ここで負けたら終わりということを考えて時には厳しい采配をしてほしいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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