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 こんばんは。


 アスレチックスの藤浪さんですが、オープン戦で6回無安打2失点という成績だったという記事があったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは無安打だったものの2失点ということでした。
 内容を見てみるに、5四死球で3暴投だったということでした。
 4回では、3者連続四球で2暴投ということで2失点したということでした。
 5回6回は3者凡退で切り抜けたということで、結果として90球を投げ、ストライクは46球、ボールは44球、最速158キロということでした。
 オープン戦5登板の通算成績は3勝0敗、防御率3.86だったということでした。また、20三振、18四死球ということでした。

 正直言って、今の藤浪さんは、阪神で見ていたときとほとんど変わらないという印象です。
 いい投球をするときは手が付けられないものの、一旦崩れるとなかなか止めることができずに失点をするというものです。
 今日の4回の展開など、これまで阪神で何度も見てきた様をまた見たというように思いました。

 振り返れば、4回に崩れた以外は、死球はあったものの悪い投球ではなかったと思います。
 結局今までのところでは、自滅したときに失点はしたものの、普通に投げているときは大概通用しているというような印象です。
 オープン戦ですから、まだ一流打者の本気を見ていないので、どこまで通用するのか判断はできかねますが、それでも藤浪さんの実力がそれなりに評価されつつあるのは嬉しいことではあります。
 とはいえ、18回2/3で18四死球となると、1イニングあたり1四死球というくらいの頻度ですし、球数も比較的多いので、色々と苦労はしそうかとは思いました。
 阪神で見たときから変わっていないスタイルでどのくらい通用するのか、不安でもあり楽しみでもあります。


 阪神のオープン戦は今日で終わりましたが、正直言って今季の阪神は今のところパッとしません。
 打線はほどほどに塁に出られるものの、相変わらず決定力がなく、残塁量を考えると心配になります。
 また、青柳さんを初めとして何名か心配の投手もおります。
 スペックは十分な選手たちばかりなので、調子が上がってきてくれれば活躍はしてくれると思うのですが、このあたりは様子を見てみないとわかりません。

 打者の中では森下さんが好調でしたが、この9打席はノーヒットでした。
 内容は、インコースを攻められていることが原因と思われますが、このことはもともと森下さんのバッティングフォームを見たときから思っていたことでした。
 おそらくシーズン中もインコースを執拗に攻められることになるでしょうが、今の状態を見るにこの対応をうまくできるようになることが活躍の契機になることと思います。
 打力や選球眼は本物だと思うので、期待したいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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