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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、阪神に在籍していたロハスさんが、韓国リーグで大活躍しているというものがあったので、取り上げてみました。

 ロハスさんといえば、かつて韓国リーグで大活躍したということで阪神にやってきたのですが、阪神では期待した活躍が全くできずに退団しました。
 そのロハスさんが再び韓国リーグに戻ったのですが、今季のロハスさんは今のところ打率3割2厘、ホームラン6本、10打点、18四球という圧倒的な大活躍をしております。
 一方、得点圏打率は0割9分1厘と、チャンスではあまりにも弱いようです。

 これを見てみると、ロハスさんは日本に来て調子を落としていたというのではなく、どうやら韓国野球と水が合っていたというなのだろうと思います。
 韓国野球は日本に比べて直球勝負が多く、日本は高い制球力や変化球などの多彩な形での勝負を行う者ですから、そういった違いがこの差に影響したのだろうと思います。
 ただ、そこからいえることは何かといえば、韓国野球で活躍したとしても日本でも期待できると考えることは難しいということだろうと思います。
 投手の方は日本でも活躍できる選手もいるのですが、野手の方はかなり日本野球と馴染ませることは難しいように思います。
 ロハスさんほど活躍した選手であっても、結局かなり苦労して対応しようとしたもののできませんでしたし、ましてロハスさんより活躍していない選手が日本に来て活躍できる可能性はかなり低いと思いました。

 そうすると、阪神としては今後外国人助っ人を獲得するにしても韓国リーグで野手を獲得しようと考えることは当面避けるべきでしょう。
 これまでも優秀な働きをした韓国人助っ人の存在はあったものの、近年の傾向を考えると、私としてはその危険を冒すのではなくおとなしく3Aやメキシコリーグなどで探す方が無難ということだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、頑張った西さんを打線が見殺しにしてしまいました。
 ゲラさんに負けが付いてしまいましたが、本来であればゲラさんに負けが付くこと自体打者はふがいなく感じてほしいと思います。
 その中でも特に大山さんの不振が非常に問題だろうと思います。
 大山さんについては、もはや球が見えているとは思えず、とりあえずバットを振っているというように見えてしまい、選球眼もよくないと思います。
 そのため、相対する投手も、失投には注意はしているとはいえあまり脅威を感じていないのではと思います。
 普段の大山さんであれば、調子の波の善し悪しは大いにあるものの、適当にどこかで復調して打ち始めるのですが、今の大山さんからはその気配を感じません。
 私としては、大山さんを4番で使い続けることには意味があると思うのですが、それでもこれだけ苦しんでいるところを見ると本人と話し合った上で二軍での調整も視野に入るのではとすら思っています。


 今日の記事によれば、阪神ドラフト1位ルーキーの下村さんがトミージョン手術を受けたということでした。
 下村さんにはじっくりと調整して復帰してもらいたいと心から願っていますが、これを見て思ったことはこのことをスカウトは知った上でドラフト1位を進言したのかということです。
 トミージョン手術を受けたとなれば今季は絶望ですし、今後も怪我に注意しながら投げることが要求されると思われるところ、そういった面も含めて将来のチーム作りを意識してドラフトを考えたのだろうかと疑問に思います。
 昨季オフの阪神は、特段の補強も行わずにドラフトでの選手獲得までに止めていたところ、今の阪神の状態を見ていると日本一になったことでそういったチーム作りの構想について軽く見ていたのではないかと思えてなりません。
 まだ結果を論じるには早すぎますが、もしもこのような状態が後半戦まで続くのであれば相応の説明はしてもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00
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