Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 阪神が日本シリーズに進出することが決まって一晩明けましたが,今日は寝覚めもよく,いつもはしないところまで掃除するなど,何だかいろいろなものが捗りました。
 このような感覚は久しく覚えたことがなかったので,やはり阪神が勝つというのは私にとっては特別な意味があるようです。

 世間的には,日本シリーズ進出セールなどはあまり催されていないようで,やはり優勝しないまま日本シリーズに進出するというのは評価は高くはならないものなのかなと思ったりしています。
 ですが,それも日本シリーズで勝てばよい話なのですから(それが大変なのですが。),特に気にしないことにします。

 ただ,昨日は道頓堀での飛び込みが多数あったということで,その点については毎度のことながらやっちゃうのかという印象です。
 私が甲子園で観戦し,阪神が勝った翌日,阪神柄のシャツを着てえびす橋を通ってファンの方から話しかけられたことは何度かありまして,やはりあの辺りはファンの方にとっては特別な意味合いがあるのかも知れません。
 ですが,あの川は汚いですから,あんなところに飛び込んだら目もやられますし,下痢も止まらなくなりそうです。
 そればかりか,確か銭湯なども受け入れてくれないという話ですから,臭くて汚い服装のまま,交通機関を利用することについても白い目で見られながら帰宅するのはなかなか辛いものがあるように思います。
 ああいう盛り上がりを見て,またファンが増えて盛り上がるというのは非常によいことなのだとは思いますが,それでも一定のレベルは超えない方がよいのでは等と思ったりしています。

 そんな阪神にまつわる話として,阪神が勝つと年金問題が解決するという話があったので,取り上げて見ました。

 その理屈は,
阪神が勝つ

阪神ファンが増える

子どもを甲子園にデビューさせたくなる

子どもが増える

少子化に歯止めがかかる

年金を払う若者が増える

年金問題が解決する
というものだそうです。

 この日本シリーズ進出のノリの中で出てきた話だけに真面目に突っ込みをするのも難なのですが,思わず「ん?」と首をかしげました。

 まず,この理屈では,野球をさせるべく子どもを増やしたいということであれば,別に阪神でなくとも別の球団でもよいだろうということです。
 そして,これまでの数年は別の球団が優勝して日本一にもなっていたのですから,そこで経済効果なりが出ていてもおかしくないはずなのですが,それがありません。

 もちろん,阪神ほどの人気球団と他球団を一緒にされても困るという反論はありうると思います。
 しかし,そうであれば85年の日本一の段階で少子化に歯止めがかかっていそうな気もします。
 阪神が連覇しなかった以上はその少子化への影響は薄いという見方もあるかも知れませんが,それでもその効果が断片的にも見られたのかなというのは思うところです。

 と,そんな真面目に言わなくてもという話なので,このくらいにしておいて,私としては阪神が日本シリーズに進出するというだけで数が多い阪神ファンが明るくなり,そんな阪神ファンが公然とこんなとんでも理論を言い出すというのがいいことだと思います。
 阪神ファンは,他球団を攻撃しがちなところはありますが,基本的に明るく気前もいい,団結力があるという点は特徴としてあげられると思うので,そのような人たちが飲食,応援,移動,宿泊などの経済活動をすれば経済的にはよい効果もあることでしょう。
 これで年金問題が解決するということはないと思うのですが,それでも阪神ファンの気質を考えれば,長い目で見れば何某かのよい効果はあるのではないかとも思うのです。
 ですから,そんな明るい話も悪くはないものだなと思ったりしています。

 阪神と日本シリーズで対決をするチームですが,阪神読売戦と違って,ソフトバンク・日ハム戦は非常に白熱しています。
 私は今日でソフトバンクさんが進出してくるのではと思っていたのですが,まさか中田翔さんのホームランで同点になり,その後延長戦で逆転してしまうのですから,さすがに根性あるなと思いました。
 こういうところで敗戦の流れを断ち切れる中田翔さんは本当に4番打者だと思いますし,他の選手も非常に粘り強く諦めずに戦っていて,こういうチームが勝ち上がってくるとまずいなと思いました。
 かといって,ソフトバンクさんも弱くもなく,おそらくどちらのチームが来ても相当苦戦するだろうと思いました。
 いずれのチームも短期決戦で要求される決定的な流れをつかんでいないように思われ,どちらが来るのか分かりませんが,私の個人的な感情としては,2003年の意趣返しをするべくソフトバンクさんに来てほしいとは思っています。
 あの戦力を見ると返り討ちに遭いそうな気もしなくもないのですが,それでもソフトバンクさんにはやられっぱなしなので,そこはいつかは返すべきであろうと思います。

 ちなみに,稲葉さんですが,今日も代打でチャンスメークの仕事がきっちりできていまして,彼は本当に引退するのかと思いました。
 正直申し上げて,阪神の左の代打は手薄なので,彼が阪神に来てくれたらかなりありがたいのだがと思ったりしています。
 引退の撤回はないのでしょうが,それでもいつでもお待ちしております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:56

Comments

Post a Comment








Track back URL

http://bsr37.tblog.jp/trackback/323274

PAGE TOP