こんばんは。
今日の記事を見ていたら,オゾン層に回復の兆しが見られるというものがあったので,取り上げてみました。
オゾン層といえば,学校に通っていた時代から,フロンガスの影響で穴があいて紫外線が地球上に降り注いで問題になるということを習っていたと思います。
そのオゾン層ですが,サイエンス誌で発表された研究によれば,毎年9月に測定されるオゾンホールの平均サイズが2000年以来170万平方マイル以上に縮んだというものがあったそうです。
オゾン層破壊の原因といわれたフロンガスの発生を抑制するべく,冷却設備やエアゾール缶の使用禁止を実施し,その効果が現れているのではということのようです。
このように世界中が団結して行動を起こした成果としてオゾン層が回復している明確なサインが見受けられており,研究チームはオゾンホールは今世紀中頃までにふさがらない理由はないと結論づけているそうです。
オゾンホールの件は中学時代に授業で何度も取り扱われた記憶であり,子供の頃から常識的な考え方として根付いていましたが,確かに最近大気汚染や二酸化炭素濃度の話は良く耳にするものの,オゾン層の話は聞いたことがなかったように思います。
これがまさかこんな風に回復していたとは思っておらず,大変意外な記事でした。
そういえば,オゾン層がフロンガスで破壊されることは授業で聞いてていたものの,どうしたらオゾン層が回復するのかは聞いていなかったように思われ,そのために率直に「オゾン層とは回復するものか」と思いました。
そして,オゾン層回復の理由が,世界中でフロンガスを発生させるスプレー缶や冷蔵庫等の冷却設備を使用しなくしていったことだとすれば,非常に心に響くものだと思います。
これまであらゆる環境問題について,人間は地球の害虫のように害を及ぼすことしかしてこなかったように思うのですが,みなが意識をして協力して環境問題に取り組み成果が形になった例をあまり見たことがなかったので,この件はその一つなのではないかと思うのです。
こうしてみると,環境問題のうちいくつかは人間の団結と協力で改善していける可能性があるのではと期待できるように思いますし,そうしてクリアしていってこそ文明人なのではないかと思うのです。
一方で,フロンガスの排出を抑制するために導入した代替フロンによって地球温暖化が生じているということもあるようで,代替フロンのさらなる代替フロンが急がれているという事情もあり,オゾンの問題が解決したから全て解決というわけにはいかなさそうです。
とはいえ,一つ一つをきちんと検証して団結して対策をとることが環境問題を解決する手段であるならば,今後それを良く世界中に知らしめて協力を求めなければならないでしょう。
いずれにせよ,このニュースは非常に勇気づけられるものだったと思いました。
昨日阪神と松坂さんの入団について書きましたが,今朝のニュースでは,中日さんが松坂さん獲得を検討しているというものがありました。
どうやら,来年春のキャンプに招待して契約するかどうかを判断するという意向のようです。
松坂さんが来季セリーグで投げるかどうかは右肩の状態と固めきれなかったフォームがある程度うまくまとまるかが問題なのでしょうが,仮にそれらがうまくいったとしても,3年間ほとんど登板できなかったのですから,いきなりかつての速球を求めることは難しいでしょう。
そうなると,当面は球のキレと変化球を交えた投球術を駆使してやっていくのではないかと思いますが,松坂さんにどこまでのプレーができるのか未知数かもしれません。
私も復活してくれるのであれば是非とも見てみたいと思うのですが,それが可能であればソフトバンクさんがしていたとも思いますし,年齢も考慮すれば,やはり原則的には難しいのだろうと思います。
その辺りを中日さんがキャンプで判断するということなのでしょうが,実質的に松坂さんのプロ野球人生はそこのキャンプでの出来如何でほとんど決まってしまうのではないかと思われます。
というのは,基本的には中日さん以外は現時点で獲得に後ろ向きだと思いますし,その中日さんが来春に獲得しないとなれば,あとは松坂さんをシーズン中に獲得したいという球団が出てくるかという問題になってしまうと思うからです。
松坂さんにしてみれば,これまで3年間ソフトバンクさんで足掻いて,それでも結果が出ずに焦ってい苦しんでいたのだろうと思いますし,そんなところでタイムリミットが目前に切られてしまったという状況で極めて厳しい立場なのだろうと思います。
とはいえ,プロ野球選手であれば過程ではなく結果が求められるのですから,松坂さんの過去の実績がなければもっと早い段階で引退を迫られていたと思うと,やはり過去の実績の信頼性に救われていたのですから,そろそろ時期が来るのは仕方がないのだろうと思います。
私は,松坂さんの甲子園の投球から見ていましたし,松坂さんには最後にもう一花咲かせてもらいたいと思っています。
現実的には厳しいラストチャンスなのかもしれませんが,その過去を知っている者としてはそれを生かしてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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