こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、自民党においてあおり運転罪が検討されているというものがあったので、取り上げてみました。
きっかけは皆様もご存知の、先日の常磐道での出来事になるわけですが、それまでもあおり運転は社会問題になっていて、今回は自民党の委員会において取締や罰則の強化について検討されたということでした。
現状では、あおり運転の定義が曖昧で、関連する罰則も軽微であることから、関係議員から懲役3年以上の罰則を持つあおり運転罪を新設すべきという意見や、罰則を重くして抑止力をもたせるべきという意見も出たということでした。
また、ドライブレコーダーの普及促進や、高速警備隊の増員などの対策もあわせて協議され、早ければ秋の臨時国会での法案提出も視野に検討されているということでした。
あおり運転については、法制度を設けるにしても遅すぎるくらいだという意見も多いのではないかと思います。
私もあおられた経験は何度かありますが、こればかりは避けようがないですし、ルール化して厳格に対応するべきだろうとは思います。
ですが、記事にあるように、あおり運転というものの定義が非常に難しくもあると思います。
例えば、今回の常磐道の事件は、追い抜いた後、前方を速度を変えながら蛇行運転して、停止させるという異常な運転態様でしたが、そのような運転をどう定義したらよいでしょうか。
あおり運転の方法は、車線が単一であれば方法も限られてくるものの、今回の常磐道のように片側3車線で路肩も広いという道路の場合はそのパターンも多くなってくるように思われます。
定義を厳格にしないとあらゆる行為が犯罪と解釈される可能性があるため、こういった行為をしてはならないという予測を運転者に与える必要があることから、幅広い解釈の余地を設けることは刑事法としてはよろしくないことになります。
しかし、多様な行為が予想されるものについて定義を厳格にしすぎると、あおり運転行為をしようとする者は、敢えてその定義された行為の範囲外の行為を実行しようとする可能性もあり、脱法の余地を残すことにもなりかねません。
そういった意味では、今回のような極めて異常かつ特殊な運転をする者が出現したことは非常に悩ましく思いますし、一方で生命が失われる前にこういった異常行為を規制する法律を設ける必要が周知できたことは良かったというべきでしょう。
ちなみに、ドライブレコーダーの普及については、積極的に進めるべきと思います。
ある刑事事件では、防犯カメラの他に、ドライブレコーダーの映像が犯行の決め手になったというものもありましたし、これだけ安価かつ取り付けも難しくないというものが出てくると、もはや導入しない理由はあまりないと思います。
監視社会化が進行することは懸念されるところではありますが、まずは自分の身を守るためには必須な道具になってしまったと思いました。
今日の阪神は雨天中止になってしまいました。
苦手の中日さんとの試合でしたから、私も気合を入れて見ようと思っていたのですが、中継ぎ陣を休ませられたことも考えればある意味良かったと考えるべきかもしれません。
他の試合ですが、広島さんと横浜さんが勝利しまして、若干阪神のCS進出が遠のきました。
しかし、ここにきて読売が勝負弱く思われ、この調子で行けばなんとなくCSで下位チームに足元を掬われる可能性が否定できないと思いました。
あれだけの勝利数を重ねているのですから、横綱相撲のような試合で行けばいいのにと思うものの、確かに試合を見る限りではそんなことも言っていられないのかもしれません。
とはいえ、阪神にしてみれば、2位か3位のチームを叩きたいところですから、そんな中で読売がこうして負けるところを見ると、ある意味で本当に阪神の期待を裏切り続ける球団だとしみじみ思います。
明日の先発は青柳さんですが、明日の天気はどうなるのでしょうか。
また思いついたら書きます。ではでは。
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