こんばんは。
今日はgo to トラベルの一斉停止の報道が大きく報じられています。
今回はあえてこのことではなくスアレスさんのことを述べたいと思いますが、一つだけいうとすれば、停止か継続かいずれにしても誰からかは批判を受ける問題であり、個人的にはその是非について何も言うことはありません。
とはいえ、この制度を始めるに当たって、ある程度停止に関する基準を提示できていれば、皆が利用を考えたり控えたりするようになるかもしれませんし、旅行会社やホテル側もそれに対応する準備もできたかもしれません。
にもかかわらず、このような予備動作もない急転直下では、その判断の是非の問題を別としても人々が多く混乱することは目に見えています。
そういった意味では、ある程度の予備期間を設けること、そのためには事前に基準を設けておいて予測可能性を立てさせる努力をすることが必要だったと思われ、その点において政府の判断には今後も多くの批判がなされるのだろうと思いました。
その上で、スアレスさんです。
朝起きたら、スアレスさん残留の見込みという報道があり、大変驚きました。
年俸は2年契約で約7億円という破格のものであることにも驚かされました。
阪神は、昨季は中継ぎの要であったジョンソンさんとドリスさんを失い、これに引き続いてスアレスさんも失うとすれば、中継ぎ陣をどう立て直したらよいかと頭を悩ませるところでした。
スアレスさん残留は、率直に中継ぎ陣の予定を立てやすくなる話であり、来季の陣容を考える上では非常にうれしい話というべきでしょう。
来季の先発陣は、西さん、秋山さん、青柳さん、高橋さん、アルカンタラさん、チェンさんもしくは藤浪さんというメンツが固めることになると思いますが、これだけメンバーがそろっているとなると、誰かが不調であった場合や中継ぎ陣が回らなくなった場合にはどなたかに臨時で中継ぎを担当してもらうこともできるのではとも思っていました。
そうして回すことが考えられる中継ぎ陣でしたが、ここに抑え投手の筆頭候補であるスアレスさんが出てくることにより、阪神の中継ぎ陣がより盤石になると思われます。
一方、キーマンであるスアレスさんの残留のためとはいえ、年俸が高すぎるのではということは気になります。
阪神は、今季高額年俸の選手との契約を多く終了させることとなりましたが、そのうち一部をスアレスさん残留に当てたということはよくわかります。
ただ、年俸は公平感の問題を生む話ですから、バランスは当然考えるべきであり、その意味ではセーブ王とはいえ年俸3億5000万円は破格というように思わずにはいられません。
また、スアレスさんにこれだけの年俸を与えるということになれば、今後外国人選手と契約するときも、このことが基準になりかねず、阪神は苦労することになるのではというようにも思いました。
ファンからすれば、別に球団が選手にいくら支払おうが関係ないといえばないのですが、それでも今後いかに優良選手を獲得できるかということは関心事であり、その意味ではやはり興味を持たずにはいられません。
いずれにせよ、これで阪神の来季の陣容は大まかに固まったと思われます。
来季も外国人助っ人枠が5人だということなので、野手にロハスさん、サンズさん、投手にアルカンタラさん、チェンさん、スアレスさんというメンバーで始めるのだろうと思います。そして、その後は調子や打線を厚くしたいなどというチーム事情等からメンバーを変えていったりするのでしょう。
日本人選手の方もなんとなく決まりつつあるのではないかと思われますが、個人的にはまだ早いとはわかっていつつもドラフト1位の佐藤さんが来季の途中からポジションを奪い取ってくれる姿を思い描いているところです。
阪神の補強は大部分終わったと思いますが、これだけフロントが注力した以上、何かのアクシデントでもない限り、少なくともAクラスで終われなければ、監督の責任が問われることは必至なのだろうと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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