こんばんは。
阪神は、今日は1ヶ月ぶりの甲子園の試合でした。
相手は広島さんということで、Aクラス固めのためにも勝たねばならない相手だったと思います。
あいにくの雨のため、中止になるかもしれないと危機感を感じていたものの、中止にはならずに何とか試合は進みました。
両チームともなかなか点が入らない展開でしたが、8回に大山さんがホームランを打ち、最終的にこれが決勝点となって1対0で勝利しました。
今日を振り返ると、やはり大山さんのホームランが印象的でした。
振りから球がスタンドに入るまで非常に美しく、良いホームランを見せてもらったというそんな一振りだったと思います。
大山さんについては、望まない守備位置に付かされたと思えたり、コロナにかかったりと今季はなかなかいいことがなかったですが、こういうところで決められるというのはやはり阪神の中軸として望まれる存在だったのだと改めて思います。
主砲として望まれるのは停滞した展開で得点をできる決定力であり、我々が待っていたそれを見せてくれたという意味において私は大変満足しています。
打線は水物ですから、これを続けることは大変なことと思いますが、それでも大山さんが打線にいると重みと脅威が出るということを改めて認識させられました。
青柳さんについては、非常によい投球を見せてくれました。それだけに勝ちを付けてあげたかったですが、それはまた次の登板で良い投球を見せてくれたときに期待したいと思います。
最近は疲れが出てしまっていたのか、なかなか本来の投球が見られないように思われたのですが、今日は持ち味を発揮して良い投球を見せてくれたと思います。
チームの柱としての力はこれからシーズン終盤に向けてより強く発揮してもらいたいと思いますし、次の投球もまた期待したいです。
そして、今日大山さんと並んで言及したいのはケラーさんの投球です。
正直言っていつもよりよい投球ではなかったとは思うものの、それでもこれだけのものを見せてくれるならば、ケラーさんこそが抑え投手だというべきだと思います。
岩崎さんは良い投手であるとは思いますが、抑え投手というと違うというような気がしていまして、もしも岩崎さんを8回に据えられるならば、これが阪神にとって理想的な布陣だろうと思うわけです。
ケラーさんは、シーズン当初こそ大量失点をしてしまったものの、このところの活躍続きで、今日はようやく防御率が2点台になりました。
この投球であれば、今後もどんどん防御率がよくなりそうですし、もう少し実績を積んでもらった上で抑えに固定してもらいたいものです。
そして、ケラーさんの登場によって中継ぎ投手陣を再編し、湯浅さんや浜地さんらをシーズン終盤に向けて適宜休ませることを考えてもらいたいです。
湯浅さんなど、いきなり年間通して起用すれば怪我のリスクもありますから、この投手をこんなところで怪我させて良いわけありませんし、この辺りはもう少し考えてもらいたいと思います。
今季は死のロードを地で行ってしまいましたが、甲子園で勝利したここから弾みを付けて改めて2位に向けていってもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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