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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、偽議員バッジを着けて外務省に侵入した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、インターネットで買った偽議員バッジを着けたスーツ姿で外務省に不正に立ち入ったということで、建造物侵入で逮捕されました。
 入り口にいた守衛は、バッジを着けた男を国会議員と思い込んで呼び止めなかったということですが、その後不審に思って防犯カメラを確認したところ、男が庁舎内をうろつく姿が映っていたということで、警察に通報したということでした。
 男は、偉い人になった気分になりたかった、同様の手口で他の省庁にも入ったと供述しているということです。

 この手の事件はとんでもないものだと思いましたが、個人的にはあり得る事件とも思っていました。
 東京地裁に入るには法曹関係者のバッジを含む身分証を示せなければ手荷物検査を受ける必要があるところ、私はよくバッジを着けて通過しております。そんな時、もしも偽のバッジを着けた人が同じく法曹関係者用の出入り口を通過しようとしたらどうなのかと思うことがあるのですが、今回の件はまさにそれに近いことが起きたと思います。
 このような危機感は、私だけでなく多くの人が抱いていたのではないかと思いますが、それを公にいう人がいなかった中でこういったことが起こってしまったかというのが率直な印象です。

 私は昔から上記のような危機感を抱いていたので、今回のような事件は氷山の一角なのではという疑念があります。
 男は外務省以外の省庁にも入ったと供述しているということですから、こういった手口はこれまで成功したことがあるということであり、強い危機感を感じます。
 例えば、官庁に侵入されることによって国家機密情報が流出してしまうリスクや、官僚の方々に危害を加えようという人が出てきた場合に危険にさらされてしまうリスクがあるように思えるわけです。
 それだけに、男の動機自体が大したことではないことで笑える事件というように取り扱うには非常に問題の大きな事件ではないかと思います。

 対策としては、通過するためのハードルをバッジ確認以上のものとすることだと思います。
 ただ、国会議員の中には、これまでバッジでよかったのが一手間増えることについて抵抗を示す方もいらっしゃるのではと思われ、そういう意味ではルール変更は政府が主導で動かないとなかなか難しいように思います。
 今回の件は国家の根幹の問題にもなりますから、政府にはこの点について是非とも決断をしてもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、広島さんとのシーソーゲームを制しました。

 大山さんが先制タイムリーを打ち、そこでできた流れをうまく利用して一挙4点を取りました。
 しかし、その直後逆転されてしまい、これは悪い流れが来てしまったかと思いました。
 そうしたところ、またしても大山さんのヒットで追いつきました。
 そして、7回には、ロハスさんが犠牲フライを打って決勝点を挙げ、何とか逃げ切りました。

 正直言って先発の伊藤さんがもっと仕事をしてくれたらとは思いましたが、これまでよく頑張ってくれていたので、たまにこういう試合があったとしても仕方がないと受け入れられます。
 むしろ、これを契機に一度伊藤さんを休ませてあげた方が、終盤に再度活躍してくれるように思います。

 一方で、広島さんに傾いた流れを断ちきった岩崎さんの仕事ぶりが今日は非常に印象に残りました。
 岩崎さんは抑え投手ではないとは思うものの、こういう場面で登場してしっかり仕事をしてくれるところを見るに、やはり阪神にとって必要な投手であることに疑いはありません。

 また、浜地さんに勝ちが付いたのは率直に嬉しく、頑張っている浜地さんにこういうものが付いてもよいのではと思いました。
 その後は湯浅さん、ケラーさんで逃げ切りましたが、こうしてみるとやはり頼れる抑え投手がいるというのは非常に重要だと改めて思います。
 ケラーさんは三振が取れていないため、対策がされているように思うのですが、それでも今の投球を見ている限りまだ打たれる気がしないようなものなので、見ていて頼りになるという印象を持ちました。

 打つ方については、大山さんを抜きにして語ることはできないでしょう。
 昨日も言いましたが、やはり活躍してほしいときに活躍してくれる決定力のある選手がいることは非常にありがたく、大山さんは今の阪神にとって必要な柱というべき選手であろうと思いました。
 大山さんは調子の良し悪しがはっきりしている選手ではあり、今は非常に好調を維持していて強く期待できる方だと思います。特に、1本目のタイムリーは、タイミングが外れているように見えてもきちんと対応できていますし、本当に調子がよいのだろうと思いました。
 そして、これだけ好調時に大活躍すればこそ、不調時も十分に脅威と思える打者であるわけですし、阪神はもっと大山さんを適切に取り扱ってほしいものです。

 明日はどうやら雨のようで、試合をやるのかわかりませんが、今の調子の良さであればできれば試合をやってもらいたいというようには思います。
 横浜さんも勝っていましたから、なかなか2位に追いつくのは大変ではあるものの、それでもAクラス維持を最低限の目標として勝ち続けてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20

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