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 こんばんは。


 今日は日本シリーズ3戦目が催され、結果としてはヤクルトさんが7−1で大勝しました。

 今日のヤクルトさんの勝利は、なんと言ってもこのシリーズでこれまで不振で苦しんでいた山田さんが勝ち越しスリーランを打ったことを挙げるべきでしょう。
 この日は4回まで点が入らずになかなかもどかしい展開だったのですが、私もまさかここで山田さんのホームランが見られるとは思ってもいませんでした。
 山田さんは、このシリーズでこれまで苦しんでいたと思うのですが、こういう記憶に残る場面できっちりと活躍できるのはスター性を感じます。
 これまでの活躍を振り返っても、去年の日本シリーズでも言いホームランを打ってくれたり、オリンピックでも準決勝でタイムリーを打ってくれたりと、非常に印象に残る場面が多く、こういうところで活躍してくれるからこそ決定力ある打者として活躍し続けてきてくれたのだなとしみじみと思います。
 この一振りが試合の流れを変えたと思いますし、こういう選手がいるチームは本当に強いと思います。

 投げては高橋さんが6回まで3安打無失点ときっちりと仕事をしてくれました。
 今日の投球で、去年の日本シリーズから続いて球団歴代3位の15回無失点の記録を打ち立てたということでした。
 こういう重要な場面で仕事をしてくれる高橋さんという投手は本当に頼りになります。

 個人的には第2戦に9回に同点に追いついたところでシリーズの流れが大きく変わったのではないかと思っています。
 私が見ていても、あの試合はオリックスさんが勝利してイーブンになると思っていたのですが、あそこで同点に追いついて、負け同然の試合を最終的に同点で逃げ切れたのはチームとしては非常に大きかったと思います。
 あの勝利があり、そして今日は山田さんの一打で流れをつかんで勝利したというところを見るに、今のヤクルトさんは乗っているなというように思います。

 統計上、開幕2連勝の場合の日本一の確率は76%ということで、ヤクルトさんは俄然有利になったと思います。
 オリックスさんはまだあと1回は負けられますから、これで焦るということまでは考えなくてよいとは思うものの、それでもやはり1回も勝てていないというのは気持ち的に重いのではと思います。
 それゆえにやはり2戦目に勝てなかったことが痛恨だと思いますし、終わってみて振り返れば2戦目の内山さんの一発が変えたということになってしまうのではと思えてなりません。
 また、こんな中でエースの山本さんが6戦目の登板を回避するという一報があり、追い上げムードに水を差すといわざるを得ません。
 こういった状況では、オリックスさんの雰囲気を打開するためにキーマンたる選手が出てきて流れを変えてもらえないものかと思うところです。
 そういった選手が明日登場するかどうかでシリーズの結末が変わってくるのではと思っています。


 今日は日本シリーズの話題を取り上げましたが、阪神の件については、岩崎さんが阪神残留を決めたということが大きな話題でしょうか。
 岩崎さんは今季は阪神の抑えという重責を務めてくれまして、苦労しながらもよく頑張ってくれたと思います。
 FA移籍をしなかった理由としては年俸の面もあったのかもしれませんが、それでも岩崎さんが来年以降も阪神の戦力となってくれることは率直に大変ありがたいと思っています。

 今後は岩貞さんの動向が大変問題になるかと思いますので、この辺りは状況を注視したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17

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