こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、南アフリカで、サッカーで八百長があったというものがあったので、取り上げてみました。
八百長があったのは2部リーグへの昇格争いでした。
3位に付けるチームは、上位2チームと得失点差が大差であり、18点差で勝つ必要がありました。
そこで迎えた試合ですが、59−1というスコアで、うち41ゴールがオウンゴールだったということでした。
当局が調査に乗り出し、八百長だったと結論づけ、結果として両チームに永久追放の処分を下したということでした。
また、昇格がかかったもう一つの試合も33−1というスコアで八百長認定され、こちらも関与した2チームが永久追放の処分を受けたということでした。
昇格がかかった試合ゆえにどこかで手心を加えてほしいという気持ち自体は理解できなくはありません。
ただ、八百長をやるにしても、これでは露骨すぎて、それを疑うなという方が無理なレベルだと思います。
このスコアはラグビーやバスケットかと思うような点数ですし、ましてオウンゴール41はさすがにやり過ぎでしょう。これだけオウンゴールが重なれば、過失ではなく故意と見なすべきと思いますし、故意だとするならば動機があるかどうかを察するでしょうから、そうなると八百長認定も無理はないでしょう。
これだけ派手な八百長をやったのはさすがに驚きですが、八百長をやるならもう少しばれないようにやるべきと思うところ、なぜここまで点数を入れてしまったのか、相手チームもなぜここまでオウンゴールを入れまくってしまったのか、そこが理解できません。
八百長である以上、負けチーム側にも何らかの利益があったと思うのですが、これだけ派手な八百長では利益も受けられないでしょうし、まして永久追放の処分を受けたとなればまったく割に合わないでしょうから、にもかかわらずなぜこんな露骨な負け方をしたのかが理解しがたいところです。
また、これだけオウンゴールを入れてくれているのに、自分で18点もとりにいっているのもどう考えているのだろうかと思います。
そもそも、18点取れなければ昇格できないというのであれば、どんなにうまく八百長をしようとしても難しいでしょうから、一旦諦めて次のシーズンを待つ方が合理的だと思うのですが、そこをできなかったのは何か理由があったのでしょうか。
昇格に伴う利益がどのようなものかはわかりかねますが、いずれにせよ露骨な八百長なので自業自得という表現が思い浮かびました。
日本シリーズですが、まさかのオリックスさんが大逆転で日本一を飾りました。
オリックスさんにおかれましては、26年ぶりの日本一ということで、本当におめでとうございます。
先日、オリックスさんが逆転日本一するにはかなり確率が低いという記事を取り上げましたが、そこから実力と意地で勝ち取った日本一は見事だったと思います。
特に、エース山本さんが初戦で怪我をして2度目の登板機会がない中でこういう結果になったのは、これが強いチームのあり方かと思った次第です。
一方、ヤクルトさんについてですが、抑えのマクガフさんがよくなく、今日は守備にも大いにほころびが見られ、追い上げムードもあったものの一歩及ばずということになりました。
マクガフさんについては、シーズン後半の出来があまりよくなかったので、こういう事態になってもそうかと思うところではあります。
ただ、守備についてはここでこうなるかと思うようなものであり、先日の阪神を彷彿とさせる勝負所でのミスは残念であったと思います。
やはりあってはならないレベルの守備のミスで試合が壊れかける様を見ると興ざめしますので、守備というものがいかに重要かと思わされるような試合だったと思いました。
阪神ももっとこのオフで守備を徹底的に強化してもらわないとと改めて思うばかりです。
ヤクルトさんの持ち味はあの強打力だと思っていましたが、そこをうまく発揮できなかったのが今回の結果に至った理由だったように思います。
そこをうまく抑え込んだオリックス投手陣が素晴らしかったわけで、来季の阪神にとってよく参考になるものだったと思いますから、今回の日本シリーズをいい教材として対策に取り組んでもらいたいものです。
今回のシリーズはオリックスさんの実力と頑張り、逆境から立て直す力によって非常に楽しませてもらったと思います。
オリックスさんというチームの良さを改めて感じたシリーズでしたし、同じ関西のチームとして来季こそ阪神がオリックスさんと関西対決の日本シリーズをできるようにしてほしいと心から願います。
これで今季のプロ野球はすべて終了しまして、振り返れば色々とあったものの楽しめたと思います。
来季はどうなるものかわかりませんが、また来年も楽しみにしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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