こんばんは。
今日の記事を見ていたら,恵方巻が大量に廃棄されたというものを見たので,取り上げてみました。
恵方巻といえば,近年突然節分に食べるという話の出てきた海苔巻きです。
私の子供の頃は全く聞いたことがなく,個人的にはほぼ馴染みがない,ハロウィンと同じようなものだという認識です。
関西地方ではこのような習慣があったということですが,いまいち何か乗っかろうという気持ちが起こりません。
まるで誰かがこのようなものを流行らせて商売に繋げようという,そんな作為を感じてしまうというのがその気持ちが起こらない理由だと思います。
先日,テレビスペシャルでラピュタが放映された際,「バルス」とツイッターなどに書き込むことを公式や各企業が推奨しましたが,故意的に流行させようとされた途端にやる気が失われて書き込み数が減ってしまったということと同じようなものだと思います。
とはいえ,文化というのは,その時々の人間が面白がったりして流行させたりして生じるもので,故意的に流行らせようとしたものであったとしてもそれだけで否定するようなものではないと思います。
問題は,どれだけの人がその流れを受け入れる気持ちがあるかどうかだと思います。
その意味で,今回の記事の中にあった恵方巻大量廃棄は,どのように考えるべきなのでしょうか。
一つ目の考え方としては,恵方巻が世間に定着していないため,あまり売れなかったという考え方があるかと思います。
私のように,作為的に流行らせようとしたということに思うところがあるという人などが多い場合,なかなか世間に定着するというのは難しいのかもしれません。
二つ目の考え方としては,売る側の見込みが間違っていたという考え方があると思います。
幼い頃から恵方巻文化を教えられた世代にとっては,私と違って恵方巻は根付いているのかもしれませんが,一方販売側において文化が根付いたという見込み数が多すぎたために大量に売れ残ってしまったということかもしれません。
個人的には,この2つの考え方の複合がこの原因であろうと考えています。
つまり,ある程度恵方巻文化は根付いていたものの,そこまでの数ではないということだったのでしょう。
そのため,今後は恵方巻の売れる数は徐々に増えていくのかも知れませんが,現時点で売れると考えている数より大幅に修正をする必要が出てくるということだと思います。
こういう様を見ていると,ある程度この習慣は根付いているのかもしれませんが,文化というにはまだまだ足りないと思います。
文化といわれるには,やはりクリスマスケーキくらいまで捌けるものでないと何となく違和感を感じますが,これも私の感覚の問題ですし,所詮程度問題でもありますから,人によっては文化たり得るのかもしれません。
阪神のルーキー高山さんですが,昨日フリー打撃でとんでもない結果を出したばかりだったにもかかわらず,今日はロングティーで60スイング中48本柵越え,最長140メートル弾という成績を残しました。
掛布2軍監督も驚いていたようです。
これだけでレギュラー当確などというつもりはありませんし,実際にプロの投手と対峙してどこまでできるのかが問題ですからそれを見ないと結論は出せませんが,それでもとんでもない器が登場したと思いました。
昨日今日見る限り,間違いなくいえることは身体能力,素材としては非常に優れているということです。
阪神は,長らく自前のスラッガーを育てることができずにおり,その点は非常に悩みでもありました。
個人的には,濱中さんがそのようになってくれると強く信じていたのですが,守備と走塁から崩れて怪我に泣くこととなり,最終的には阪神を離れて引退してしまいました。
それ以降,桜井さんや野原さんなどの素材としては期待できる存在はいたものの,残念ながら主砲として活躍できず,長らく阪神の4番は金本監督がつとめることとなりました。
そのような歴史を見ていると,高山さんはもしかしたら4番ではなくともクリンアップに座れる存在になるのではと強く期待しております。
高山さんは守備もよいようなので,あとはプロの中で打撃と走塁をこなすことができるのかが問題です。
素材がいいことは何度も言う必要はないことですから,あとは打撃と走塁の出来を見せてもらうことを楽しみにしております。
また思いついたら書きます。ではでは。
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