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2016.02.20 Saturday
 こんばんは。

 今日は,阪神は楽天さんとの試合に登板しましたが,結果は3回6失点と大炎上してしまいました。
 投球内容を見ると,直球は155キロを計測したものの,失策からの失点という不運はありながら,重盗で本塁を奪われたり,死球や暴投もあって,これが失点につながったということで,内容はよくなかったといわざるを得ませんでした。

 例年の藤浪さんを考えれば,この時期にこの程度の炎上をしたとしてもそんなに心配しておりません。
 なにせまだ試行錯誤しながら体を作っている途中ですから,今回の失点も試行錯誤の上での結果であって収穫があったのであれば,全く問題を感じません。

 藤浪さん自身が,一体何が原因だったのかを確認できたのであればそれでよいと思っています。
 藤浪さんは,
「前回の紅白戦で気になるところがあって,その辺を課題と思って投げた。結果は悪いですけど,この時期にしてはまっすぐの感触は悪くなかった。」
と述べており,本人が考えている課題を持って今回に臨み,今日の自分の出来を分析しているように思われます。
 そういう姿勢を見ている限り,今日の炎上ではやはりそこまで周りが騒ぐべきものでもないのだろうと改めて思いました。
 打たれた球はシュート回転していたものが多いと思われ,そういったところを改善していくのでしょう。

 問題は,藤浪さんが痛めたという肩の状態だと思います。
 これがシーズンに入ってから悪化したというのであれば,それこそ野球界全体の問題といえるレベルの話だと思いますし,そこが今日の時点でどうだったのか,それがもっとも気になる話といえるでしょう。
 この辺りは外から見ていてもよく分からないので,回復具合はいろいろな情報に頼らざるを得ないです。
 とりあえず今は順調に回復して行っていると信じるしかないです。


 今日の試合では,今成さん,横田さんと坂本さんがよかったです。
 特に,横田さんは,その身体能力の高さから,これまでいつか活躍するとずっと期待していましたが,ぼちぼち花開きそうで,その辺りうれしい限りです。
 この調子で結果を出し続けて一軍に残ってもらえたら,彼は何らかの結果を残せるのではないかと思います。

 一方,上本さんと小宮山さん,陽川さんはあまりよくなかったように思います。
 上本さんは,今年はセカンドを西岡さん,大和さんと争う立場であり,この時期にもある程度結果を出さないといけない立場ですから,今日の結果はやや問題だったのではないでしょうか。
 今のところ,セカンド争いは,打撃は西岡さん,守備は圧倒的に大和さんというところで,上本さんは彼らを上回るものを見せられていないように思います。
 個人的には,他のポジションの打力如何によっては大和さんを起用するのがチーム作りとして安定しそうに思いますが,いずれにせよ上本さんはいっそう奮起しないと危うくなってしまうのではと心配しています。

 金本監督は,1軍と2軍の入れ替えについて,非常に悩ましいとうれしい悲鳴を上げているということですが,個人的にもそれは同感です。
 ただ,高山さんが1軍でどれだけ通用するかも見てみたいという気持ちもあり,この辺りも考えると非常に困ったものです。
 個人的には守備を中心に考えて選手起用をと思いますが,一方去年は貧打にあえいだ記憶もありますから,打力にロマンを感じる選手も積極的に起用してもらいたいという気持ちもあります。
 この辺りは金本監督の裁量にゆだね,私は期待するばかりにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:11
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,ガスボンベ交換の際に爆発したというものがあったので取り上げてみました。

 この事件が起こったのはガスボンベ交換をしていた時でした。
 男がガスボンベ交換をした際,ホースや接合部等からガスが漏れているのではないかと心配になったそうです。
 そこで,男は,何を思ったのか,ガス漏れを確かめるためにライターで火をつけてガスボンベに近づけたところ,案の定爆発したということでした。
 男は顔に熱波を感じたそうで,髪の毛の前の部分が焼け焦げてちりちりになってしまったものの,この事故で死傷者は出なかったということでした。
 男は,「まさかあんな風に『ドン』とくるとは思わなかった」と述べたそうです。
 事故後,連鎖爆発を避けるため,ガスボンベへの放水がなされたりして,無事鎮火したということでした。

 これを見ていて,まず中国の記事かなと思ってみてみたら,案の定中国で何となく納得しました。
 笑い話で終わるのは,死傷者がいなかったからでしょうが,この行為が危険な行為であり決して避けねばならないものであることはいうまでもありません。

 しかし,行動から結果までドリフのようで,まるであつらえたようなコントですばらしさすら感じました。
 これがもしもコントでやられたら見慣れた光景ということで特に何も感じなかったかもしれませんが,これが実際にやられた上で,このような結果に終わったとすれば様式美すら感じるように思います。

 とりあえず,このような人がガスボンベ交換をしてほしくはないですし,こういうことはこの事件だけで収まってもらいたいと思います。
 記事によれば,中国ではガス漏れによる爆発や火災がしばしば発生しているということで,この事件は笑い話で終わりましたが,こうなると笑えませんので,ガス漏れについてはもっと意識を高めてもらいたいものです。


 阪神ですが,矢野バッテリーコーチが開幕戦捕手に岡崎さんを指名したという記事を見ました。

 正直言って,岡崎さんは,これまで実績はあまりない方ですし,30歳を超えているので,実績や安定感をとれば鶴岡さん,将来性を見れば梅野さんか坂本さんなどを起用すると思っていただけに,結構驚きました。
 岡崎さんはについては,肩が強いという話を聞いたことがありますが,おそらく捕手としての守備力などが買われたのでしょうか。
 また,別の記事によれば,打力も上昇したという話もありますし,それが今の阪神の捕手の中では優れているということなのでしょう。

 自分の目で見ていないので,どのような評価をできるのかは何ともいいがたいですが,それでもここまで金本監督や矢野バッテリーコーチが述べている以上,ついに花開いた戦力として期待しています。


 また,金本監督は,藤川さんの処遇について,先発5番手として考えていると述べていました。
 その理由としては,13年に受けたトミージョン手術の影響で連投の負担よりも週に1回投げた方がチームに貢献できるというように判断したからのようです。

 確かに藤川さんの球は想像以上に切れていたと思います。
 一方,手術の影響は今のところ感じてはいないものの,それでも長いシーズンのどこかで発症してしまったら復帰は相当難しいでしょう。
 それを考えれば,先発という選択肢は悪くないと思います。

 ただ,藤川さんは,昔こそ先発をつとめていたものの,10年以上中継ぎ・抑えをつとめていましたし,短いイニングを投げるのとでは調整方法や体の作り方も違うと思いますから,先発に耐えうるスタミナはあるのか等の不安はあります。
 独立リーグでは先発をつとめていましたが,それでもプロ野球はまた別の緊張感があるでしょうから,そのような中でスタミナが持つのかというのは様子を見るべきでしょう。

 また,短いイニングと長いイニングとでは投球での勝負の仕方も違ってくるでしょうが,そのようなやり方はどうするのか,研究はすんでいるのでしょうか。
 主に捕手の仕事が大きいのでしょうが,それでも藤川さんも色々と勝手が違う中で工夫をしなければならず,課題の多いシーズンになるのではと懸念しています。

 とはいえ,藤川さんの復活の舞台を見たい気持ちは非常に強く持っています。
 また,もしも藤川さんが先発5番手にはまってくれれば,相当チーム運営が楽になることでしょうし,成功を心から願っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:44
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