こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,クレームを入れた顧客宅に放火したということで現住建造物等放火未遂で逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
この男の所属する会社が販売した食器洗い乾燥機の調子が悪く,修理してもなかなか直らなかったということでした。
そこで,購入した男性がたびたび苦情を会社に入れていたということでした。
男は,上司とともに,18日午前中に代替品を持って謝罪に訪れる予定だったとのことですが,代替品が用意できなかったということでした。
そこで,家が燃えればクレームどころではないと考えて火をつけたということでした。
午前2時頃に男性宅の竹垣やエアコン室外機などに火をつけたということで,自宅に燃え移る前に男性が消し止めたということでした。
男は容疑を認めているということです。
記事からだけでは実情が分からないので,このクレームの内容や程度がどうだったのか,会社と顧客側のどちらに非があったのかは分かりません。
しかし,どのような理由があったとしても,火をつけるという突飛な発想に行き着いたことについて擁護することはできないでしょうし,なぜここまでの行為に及んだのかは理解に苦しみます。
たぶん男にとってはクレームが非常に心労になったのだと思いますが,そうであれば別の社員に相談するなどの対応はなかったのかと思ったりします。
もしも問題のあるクレームを入れる顧客であれば,私も仕事上そのような対処をしたことは何度もありますが,結局対処の方法はある程度あるものです。
この男の所属している会社は大きいところであり,当然そのような対応のマニュアルや経験も豊富だったでしょうから,そのような知恵を引き出せば対処はできなくはなかったでしょう。
ですが,この男は,それを自ら抱え込んで暴発してしまったということだったのでしょう。
そう考えると,放火された顧客はもちろん最大の被害者だと思いますが,相談を受けていれば防げていたであろうに放火の謝罪や被害弁償等をせざるを得なくなった会社側も被害者という考え方もできると思います。
午前2時であったにも関わらず消し止められたことは非常に幸運だと思っていますが,普通はなかなか気づかないと思います。
また,午前2時に家に火をつけたとすれば,通常は中に人がいるとわかって火をつけたと思うでしょうし,捜査機関としては今回の放火未遂は殺人未遂という方向でも解釈しうるものだったのではないかと思います。
現時点では殺人未遂で逮捕されていないようですが,その辺りは今後の捜査状況を見て捜査機関がどう考えるかでしょう。
現住建造物等放火は重罪なので,相当重い刑が科せられるのではないかと思います。
このような短絡的な行動によってどれだけ重い結果となったのか,社会的により認識されるべきであろうと思いました。
昨日の阪神高山さんは,3打数無安打ということでしたが,今日は四国独立リーグ高知との練習試合で3打数3安打という好成績だったということでした。
第1打席は1ボール2ストライクから流し打ち,第2打席は1ボール2ストライクで右前安打,第3打席はフルカウントから中前と左右中と打ち分けての3安打ということでした。
同じような打ち方ではなく,打ち分けができていて,かつしぶとい打席であったと思いますから,潜在力を感じる打席だったと思います。
まだ練習試合ですし,相手もプロ野球ではないことを考えれば,この結果を見て高山さんがすごいというのはまだ早いと思います。
特に,昨日が3打数無安打,今日は3打数3安打ということで,両極端な成績を見ていると,少なくとも安定感はまだなのかもしれないというようにも思います。
ですが,この結果を見ていると,やはりこの人は育てば阪神の中核的な存在になりうる人材だと思います。
今の外野手候補は,江越さん,横田さん,緒方さん,ペレスさんなどが挙がっていますが,そこに2軍の板山さんだけでなく高山さんも十分その競争に参加できるだけの器だともいます。
なるべく一軍経験をした方がよいとは思いますが,一方できちんと育成してもらいたいと思うので,二軍でそれなりに試合経験を積ませて,その後に満を持して一軍に合流させた方がよいように思います。
とりあえず,怪我の完治を優先して,じっくり育ててもらいたいとおもいます。
また思いついたら書きます。ではでは。
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