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 こんばんは。

 2ヶ月前くらいに大きく話題をさらっていたポケモンGOですが,最近は街角でやっている人もあまり見なくなりました。
 柏駅前はポケストップも非常に多く,流行っていた頃は道の脇にたくさんの人が並んでやっていたのを思い出しますが,最近は数人みる程度であの頃から比べてずいぶんやっている人は少なくなりました。

 ポケモンGOを止めてしまった理由のアンケートをみていると,1位はバッテリー持ちの関係だそうです。
 私も全く同感で,ポケモンGOをやっているとバッテリーがとんでもない速度で消費していくので,遠出する時にはまず起動させません。
 しかし,このゲームのコンセプトは,出かける時に距離を稼いだり,出先で地元では遭遇しないようなモンスターに出くわして獲得することですから,遠出する時にポケモンGOができないのではこのゲームをやる意味が半減してしまいます。

 かくいう私ですが,先日ピカチュウをゲットするのが目標といったところ,その翌日くらいに近所にピカチュウがいてあっさりゲットできまして,晴れていったんこのゲームを引退しました。
 このゲーム,バッテリーの減りは早いのに,発展性がないという致命傷があるため,やはりそれなりにおもしろかったものの,過ぎ去るのが早くなるのも仕方ないと思わざるを得ませんでした。

 私だけでなく世間もややポケモンGOの情熱が冷めてきたこの時期,流行始めに話題に出ていたポケモンGOプラスというデバイスが9月16日に発売されるというニュースが出ました。

 このニュース,新型iPhoneの発表の日に敢えて当ててきたかという気もしましたが,話題になるものに並ぶことで一応注目されるということもありますし,そんなに間違った戦略ではないように思いました。

 ポケモンGOプラスの機能ですが,スマートフォンと接続することによってバックグラウンドでも接続できることとなり,スマートフォンがスリープ状態でもゲームをすることができるそうです。
 近くにポケモンが出てくると,本体が振動し,ランプが青く点滅するということです。
 そして,デバイスのボタンを押すとモンスターボールを投げてくれるそうで,捕獲に成功したかどうかはランプの色や点滅,振動パターンで判別できるそうです。
 また,ポケストップの近くに来た際にはデバイスが振動し,ボタンを押すことで道具を入手できるそうです。
 ただし,「おこう」で呼び寄せられたモンスターには反応しないそうです。
 また,このデバイスを付けて移動したとしても,その距離はゲームには反映されないということです。

 このニュースを見ていて,まず思ったのは「遅い」の一言でした。
 これが2ヶ月前に販売されていれば,空前の大ヒット商品になったと思いますが,ブームが過ぎつつある現時点で今更どのくらい売れるのだろうかと思わずにはいられません。
 なぜこのデバイスをもっと早く売り出せなかったのか,販売戦略をもっときちんと練っていればものすごく売れたのにと大変残念に思いました。

 このデバイスのもっともよいところはスマートフォン自体のバッテリー消費を大きく抑えられるところだと思います。
 また,スマートフォンを起動させずにモンスター狩りができるので,歩きスマホをせずに済みますから,安全にゲームを楽しめると思います。

 ですが,ボタンを押すだけで内容は後で確認するというものであれば,一気にゲーム性は失われ,このゲームの醍醐味を楽しめるのか,いささか疑問です。
 また,ボタンを押すことでボールを勝手に投げてくれるそうですが,モンスターによってはボールを変えたりズリの実を使ったりしてレアモンスターを逃さないようにしようと思いますが,そういった技巧を凝らしてモンスターを捉えようとすることはできません。
 さらに,もっとも大きな問題だと思うのは,このデバイスでは卵育成ができないため,卵を孵すために遠出するという時には結局スマートフォン側でゲームをずっと起動し続けないといけませんから,この場合はバッテリー消費を抑えることはできません。
 加えて,このデバイス,いい年した人が付けるには抵抗感のあるデザインだと思います。

 そういった欠点が色々と見あたるのですが,これがポケモンGO流行全盛期であれば欠点に目を瞑っても買おうとする人が多かったと思います。
 ですが,流行が過ぎつつある今,これらの欠点に目を瞑ってこのデバイスをどれだけの人が買うのだろうかと思ってしまいます。
 新型アップルウォッチはポケモンGOができるそうですが,アップルウォッチを買える余裕のある人はこちらを買うのだろうと思います。
 目の付け所のよい商品だと思うだけに,売り時を間違えたのではと思ってやみませんでした。


 今日の阪神は,すんでのところで読売に逆転ホームランを打たれて負けてしまいました。
 もはや多くを論評するに値しない3連敗で,とりあえず選手達が元気に球を投げて打ってくれたらもういいやとそのくらいにしか思わなくなってきました。

 藤川さんも打たれようとして打たれたのではないことは分かっていますし,もっと打線が打てていればという気もするので,もはや一つの原因のみを集中的に責めるつもりもありません。
 また,最近藤川さんはそれなりによい投球をしている試合もありましたから,首脳陣の起用ミスであるという意思もありません。

 ただ,敗戦という事実だけが存在しており,これによって色々なところに影響を与えていると思います。

 例えば,踏ん張った青柳さんが敗戦投手になってしまったこと,鈴木さんの首位打者の望みがほぼ潰えてしまったこと,阪神の最下位転落が現実味を帯びてきたことなどが挙げられます。
 しかし,それらのことよりも広島さんの本拠地優勝を妨げてしまったことが非常に申し訳なく思うところです。
 広島さんは,今日地元で優勝を祝えるかもしれないと,多くの人達が様々な準備を進めてきたと思いますし,強く期待もしていたと思いますが,まさかそれがこんなところで妨げられ,敵地で胴上げの可能性が高まってしまったということが非常に申し訳ないと思ってやみません。
 この3連戦で昨日までとんとん拍子でマジックを減らしてきたところで,阪神の試合の7回までは今日に帳尻を合わせて優勝できるかと大きく期待していたと思うのですが,この敗戦は阪神にとっては毎度の負け試合であるものの,広島さんにとってはショックすぎる敗戦だったのではとお察しします。

 そういう空気を読めないところも今年の阪神にありがちな気もしますが,一年を通して思い出すと本当に今年の阪神は通年ずっと弱かったなとしみじみ思います。
 こんなに弱い阪神は暗黒時代のようにも思いますし,懐かしくも思うのですが,さすがにこのまま弱いままだとちょっと抵抗感を感じます。
 もはや今年の阪神に期待などしておらず,これからは純粋に野球をいうスポーツを楽しもうと思うのですが,来年はもっときちんと勝てる野球をしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:30
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