こんばんは。
いつもここで取り上げる野球の話は阪神関連ばかりですが、今日はオリックスさんについて取り上げたいと思います。
オリックスさんは、今日の勝利で、2年連続の優勝を決めました。
正直言って、ソフトバンクさんはマジック1でしたし、ソフトバンクさんの巨大戦力を思えば、今季はソフトバンクさんであろうと思っていました。
しかし、私の浅はかな考えを上回り、ソフトバンクさんがまさかのマジック1での足踏み、そしてソフトバンクさんが今日敗戦してオリックスさんが逆転勝利を飾って、優勝をさらっていきました。
オリックスさんにはマジックが点灯しておらず、そんなところから優勝することなどありうるのかと思いました。
もちろん、マジックが点灯したとしても優勝が確定したわけではありませんから、マジック点灯後に別の球団が優勝することは理屈上はあり得る話です。
しかし、ソフトバンクさんはマジック1まで行きましたし、まさかここからオリックスさんが優勝するとは、まさに劇的だったと思います。
ですが、昨季を振り返れば、昨季もオリックスさんはマジックを点灯させることなく優勝しましたし、それを考えればオリックスさんが今季も優勝してもおかしくない力と精神力を持っていると考えるべきであり、それを見過ごしていた私は浅はかだったといわざるを得ません。
オリックスさんの今季を振り返ると、杉本さんの不調、吉田さんのコロナでの離脱など苦労の絶えないシーズンだったと思います。
阪神もそうでしたが、オリックスさんも一時期は首位と11.5ゲームもつけられ、絶望的な思いをしたこともあったと思います。
ですが、打順を固定することなく、目の前の一戦一戦に集中した結果として勝ちを積み重ねてこのような結論に達したわけで、基本的なこととはいえこういう姿勢が非常に重要だということを改めて学ばされます。
後述するとおり、阪神もCSに進出しますから、可能であれば日本シリーズで対戦したいものです。
その阪神ですが、本日の最終戦を迎える前に広島さんと読売の敗戦によってCS進出を決めました。
自身の勝利によって決められればいうことはなかったのでしょうが、先日の勝負所での連勝が他球団にプレッシャーをかけた結果このようになったというようにも思うので、今回の結果自体は満足しています。
特に、今季の開幕の大連敗、一時期は絶望的なゲーム差で、4月の終わりには来季に切り替えようとか思っていましたから、それを思い出すとここまで来たのは実力とともに運の要素があるのだろうなと感じるばかりです。
また、今季で終わってしまう矢野監督の采配をまだあと少し見られるというのは、やはり贅沢なことと思います。
ただ、今日の試合を振り返るに、たくさんの選手をつぎ込みすぎたため、ベンチに交代要員がいなくなり、延長戦を才木さんに頼らざるを得なくなったことについては非常に不満です。
才木さんが踏ん張ってくれたから同点で終われたものの、この消化試合でそこまで無理をさせるべきだったのか疑問を感じずにはいられません。
ヤクルトさんも戦力を多く投じてくれて非常に見応えのある試合だとは思ったものの、これからCSを迎える球団がこの試合で選手に無理をさせるような状況にすることは率直にいかがかと思いました。
とはいえ、9回に負けたと感じた試合を意地で同点まで持って行ってくれたことはCSに向けて良い流れを作れたのではとも思います。
ケラーさんについては、開幕を彷彿とさせるヤクルトさんに対しての抑え失敗であり、率直に不安を感じます。
岩崎さんには抑えではないところを任せたいだけに、可能であればケラーさんに抑えを任せたいものの、今日の出来を見ているとどうだろうかと思ってしまいます。
CS第1ステージは、今季相性が非常に悪い横浜スタジアムですが、そんなところでやる以上は調子のよい投手を抑えに起用すべきと思われ、だとすると今日の投球を見る限りケラーさんはどうなのかと思うところです。
横浜スタジアムで横浜さんと対戦するのは非常に困難な戦いだとは思うのですが、ここまで来たのは実力のほか運の要素も多分にあるのでしょうし、頑張ってきたご褒美として1試合でも多く見せてもらいたいと思います。
そして、可能であれば、1勝でも多く勝ってもらいたいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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