こんばんは。
今日の未明,新型iPhoneの発表会でした。
毎年の恒例行事で,個人的には昔はどんな機種が出るのか関心がありましたが,最近はあまり関心がありません。
それは,おそらく携帯電話でできることの限界がおおよそ来てしまい,新機種と自分の持っている機種とでそこまで差別化が図られていないからだろうと思います。
時々店頭に行って今持っている機種と最新機種とを比較してみるものの,ほとんど体感的には変わらず,買い替える必要性を感じません。
今回発表された機種はいずれも顔認証であり,ホームボタンが廃止されましたが,これについては賛否両論あるようです。
個人的には,顔認証を使ったことがないため,そのメリットデメリットもよくわからないのですが,今の指紋認証のままでも不便を感じていないので,特に購買意欲をそそられるということもありません。
今回の発表会で出された新機種は,おおよそこれまでの機種と比較して大型化,スペック向上,容量拡大というところなのだろうと思います。
そして,目を引くのはその値段で,以前のiPhoneXが10万円を超えた時にはちょっとした騒ぎになったものですが,今回もその流れを踏襲し,最高額は税抜きでも16万円超ということです。
こうなると,パソコンを買うよりも高いことになり,簡単に手を出せる代物ではなくなったと思います。
そうすると,そこまで購買意欲がそそられる内容でもないのに高額となると,個人的には敬遠してしまうのですが,一般的にはどうなのでしょうか。
廉価版のiPhoneXRも決して安いとはいえず,中途半端感が否めませんし,最近のアップルは顧客のニーズについて迷走していると思います。
そんな中,今日のニュースを見ていたら,アンドロイドのシェアがiPhoneを上回ったというものがあったので,取り上げてみました。
記事によれば,10代男性,10代女性,20代女性はiPhone利用率が高かったものの,それ以外のそうでは全てアンドロイドの利用率が高かったということでした。
アンドロイドの利用率が増加している要因としては,アンドロイド端末と格安SIMを組み合わせた格安スマホが台頭してきているのではないか,キャリアによるiPhoneの一括0円販売がなくなった影響からではないかという見方があるそうです。
私は,アンドロイド草創期の機種を1台持っていたことがありましたが,正直言って使い物にならず,iPhoneの偉大さを実感したことがありました。
この時期は,iPhoneは既に3GSが登場し,それなりにさくさく動くのですが,一方でアンドロイドは国産の当時のフラグシップ機種だったものの,かくかくでちょっと動かすだけですぐに熱が出過ぎて持つのも辛くなり,挙げ句動きも止まって充電も出来ないという始末でした。
最終的にキャリアショップに不良品というほかないと交渉にいって別のものと取り替えてもらったのですが,それもアンドロイドで駄目だったという思い出です。
日本のアンドロイドシェアが悪かった理由としては,海外で流行ったというiPhoneのいいイメージのほか,過去のアンドロイド機種がいずれも完成度が極めて低く,使用に耐えないためiPhoneを使わざるを得なかったからだと思います。
しかし,最近のアンドロイド機種は,私もそこまで高くないタブレットを持っているものの,普通に使えますし,昔のような粗悪品というイメージはありません。
そのうえで,iPhoneが新機種を出してもあまり代わり映えしないので購買意欲をかき立てず,かつ高額化して手が出しづらいとなってくれば,意外に使えるアンドロイドに流れていくのは必然だろうと思います。
そして,今回のアップルの新機種発表会はこの流れに拍車をかけてしまったのではないかと思っています。
携帯電話というデバイスでは,ある程度進化をし尽くしてしまった感があり,これ以上の発展というのは現段階ではなかなか難しいのかもしれません。
常に目新しいものを期待されるアップルは非常に厳しい立場なのだろうと思いますが,むしろ今までそれでやってきたことを大したものと翔さんすべきなのでしょうか。
ただ,iPhoneがここから凋落していけば,ジョブズさんがいなくなったからという謗りもなされかねず,個人的にはまだまだ新しいものを出してもらいたいと期待しています。
今日の阪神は,松坂さんにやられてしまいました。
去年までは松坂さんは中継ぎ投手としての限定的な登板以外では難しいだろうと思っていたものの,完全に私の見込み違いでした。その点申し訳なく思うとともに,うれしくも思います。
一方,松坂さんにやられたという面もあるものの,阪神も失点が多すぎです。
才木さんが4回途中5失点ということで先発として試合を作れず,これではどうしようもありません。
いつも抑えろとはいいませんが,才木さんに期待していただけに残念です。
今は阪神が勝っていかねばまずい時期にもかかわらず,こういった局面で取りこぼすのは,結局勝負弱いのでしょう。
CS進出にまだ望みはありますが,勝負弱い阪神がCSに進出したとしてもすぐにやられてしまうのではと強い不安もあります。
今季を振り返ると勝負弱さが目に付いたシーズンでもありましたが,どうしたら改善するのか,こればかりはわかりません。
この課題は何年も目にしているのですから,簡単に克服できないのでしょう。
まだ野球のシーズンは終わっていないので,最後まで楽しませてもらいますが,もう少し何とかならないかなと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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