こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,イギリス財務省で,猫が一時行方不明になったというものがあったので,取り上げてみました。
この猫は,3歳の雄猫で,財務省のマスコット的存在ということです。
もともと野良猫だったものの,動物愛護施設に保護され,2016年に財務省に引き取られたそうです。
庁舎内外に住み,餌や生活費は複数の職員が負担しているそうです。
省内では,もっとも人気のある同僚と呼ばれているそうです。
イギリスでは,官庁に多くのネズミがいるため,16世紀頃から駆除のために猫を雇う習慣が続いており,この猫もネズミ捕獲のために雇われていたということでした。
その猫が,9月中旬から一時的に行方がわからなくなり,財務省幹部から職員達に捜索を指示するメールが送られました。
その後,大規模な捜索が行われ,すぐに見つかったものの,どこにいたかは明らかになっていないそうです。
猫が不在中は省全体がパニックに陥ったそうですが,無事見つかったことで省は落ち着きを取り戻したということでした。
日本ではこういった話はあまり聞かないのですが,イギリスはこういうところも何となくしゃれている感じもします。
ただ,猫が庁舎内外を自由に行き来できる状況は,セキュリティ面で大丈夫なのだろうかと少々心配に思ったりもします。
かのイギリスは情報管理について相当厳格だというイメージがあるのですが,実際はどんな感じなのでしょうか。
猫に盗聴器をしかけたら情報収集ができるとか,さすがにそんなことはないと思うのですが。
しかし,記事の省内パニックは多少誇張しているとは思うものの,ある程度頑張って複数人が差がしたことは事実だったと思います。
だとした場合,そこまで大事な猫の行方を,職員もそれなりにいるであろう省が厳密には管理していなかったのでしょうか。
例えば,猫の首輪にGPSを付けるとか,そういうくらいの管理はしてもいいと思うのですが,伝統などがあるとそういったこともなかなかされないものなのでしょうか。
それだけ省全体が気に入っていた割には,えさ代なども税金ではなく有志一同の支出というのも,伝統などが理由なのだろうかと思ったりもします。
世の中には,一見不合理と見えるものが伝統だったりすることもあり,それはどこの国でも同じようなものなのかとも思ったりしました。
この猫がこれだけピックアップされているということは,おそらく財務省ではこの猫以外にネズミ捕獲用の猫はいないのでしょう。
猫一匹当たりのネズミ捕獲効率やネズミの個体数などよくわからないことも多くあるように思えますが,おそらくこの猫の存在意義はネズミ捕獲がメインではなくマスコットなのだろうと思ったりします。
だったらもっときちんと管理をと思ったりもしますが,どうあれ猫がいると何となく和むのだろうなと想像したりしました。
阪神は,昨日今日と読売と対戦しましたが,両試合とも何だかなという感じでした。
特に今日の試合は,長時間の割には得るものもなく,一言で言うと時間の無駄に尽きるように思います。
バントの質について思うところもありますが,とりあえず両チームとも弱いというのが印象的でした。
CS進出をこの両チームを交えた4チームが争っていますが,どこもその資格があるのかと疑いたくなるくらい弱いと思います。
かといって,今の広島さんも,中盤までの圧倒的な力はどこにいってしまったのかと残念になるくらいの不調であり,今のセリーグには強いチームがあるのかといささか思うところはあります。
とにかく,今の阪神は弱いなとしみじみ思いました。
また,既にニュースにもなっていますが,審判の質も低いと思いました。
審判の質について,誤審に関しては,近年のカメラの質等の影響で明らかになることが多かっただけで,昔からそこまで質が低下したわけではないと思っていました。
しかし,今日の誤審については,結果も謎であり,そこに行き着いた合理的な理由も説明されず,明らかに質が落ちたと実感しました。
結果こそ負けませんでしたが,この誤審は結果を左右するレベルの相当ひどいものだったと思いますし,審判の質についてはこのオフで見直されるべきだろうと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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