こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、教員に暴行を振るった中学生が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。
この中学生は、中学校内の駐輪場で同級生を足蹴りしていたところ、これを目撃した教員に注意されました。
そうしたところ、この注意に腹を立てて、教員に対して、体当たりし、左肩を手で複数回殴ったということでした。
学校から被害届が提出され、警察が捜査を行っていたということでした。
中学生は、注意されて腹を立てて殴ったと容疑を認めているということでした。
かつても中学校内で生徒が暴力を振るうというシチュエーションはありましたが、その際は教員の対応によって解決することもままありました。
しかし、時代が移り変わり、今はその教員の対応も体罰と評価されたり、口頭での強い指導も控えなければならなくなったことから、教員側としてはとれる対応が少なくなってきたと思います。
一方で、生徒側は、そのような状況を把握しながら、それを前提に対応をとるようになってきてしまうこともあり、そうなると最終的には警察権力に頼るということになったように思います。
本来的には、未成年者は指導の対象であることを考えると、警察権力が教育現場に関係することは好ましいことではないと思います。
しかし、上記のように、教員側のとれる対応がどんどん減少している昨今において、生徒側から有形力の行使があった際にとれる対応の中で合理的なものが警察権力に頼ることというのであれば、それはやむを得ないことというようにも思いました。
少年事件は、保護と教育が前提となりますから、基本的に少年院等の教育施設に行くということも考えると、本当にそういった教育が必要な子供たちについては無理をして対応するよりは施設内処遇に任せるという発想は、その他の子供たちの教育のためにも合理的であろうとも思えます。
そのため、こういった記事を見るにつけ、時代が変わっていったためこのような対応はやむを得ないというように思ってもいます。
これが世の中が望んだ対応なのかといえば違うようにも思うものの、それでも大きな世の中の流れからすればこういう方向に進むことは致し方ないと思うので、今後も学校内の事件についてはこういったことが起こるのだろうと思いました。
今日の阪神ですが、横浜さんとの対戦で、難敵であるバウアーさんを攻略して見事勝利を飾りました。
今日の勝利は、何と言っても佐藤さんの好調な打力によるところが大きいと思います。
佐藤さんは、2回のスリーベースヒットで得点のきっかけを作り、4回はタイムリーツーベースヒットで中押しをしました。
今の佐藤さんは本当に打撃好調であり、こうなると手を付けられないとしみじみ思います。
前もいいましたが、これまでの佐藤さんは好不調の波が大きいものですから、今後その波がどのくらいになるのかということを注視したいと思います。
また、大山さんはなかなか打撃で苦しんでいたところ、今日は先生犠牲フライという最低限の仕事ができました。
まだ上向いたとまではいえないかも知れませんが、こういう一つ一つの実績を積み重ねて、またいい仕事をしてもらいたいと思います。
才木さんは、7回途中5安打5死球2失点ということで、やや苦しんだものの、きちんと仕事をしてくれたと思います。
苦しんだ中でもそれなりにきちんとまとめて結果を出してくれるところを見ると、今後エースになり得る器であるというように思えました。
一方、バウアーさんについては少々気になりました。
ここまで打たれるような投手ではないはずだと思っていましたが、それなりに打たれたところを見るに、もしかして阪神側は何か見切っているのかも知れないとも思いました。
バウアーさんが素晴らしい投手であることはかつての実績を見れば明らかですが、それでもここまでの仕事ぶりを見ていると、あともう少し活躍するはずではというように思えてなりません。
あくまで阪神戦以外という留保付きではありますが、バウアーさんのような超一流の投手の素晴らしい姿を今後見られることを大いに期待したいところではあります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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