こんばんは。
3Aの藤浪さんですが、今日の投球が大乱調だったという記事を見たので、取り上げてみました。
藤浪さんは6回1アウト3塁から登板しましたが、3者連続を含む4死球、3暴投、3失点で1アウトしか奪えずに降板しました。
今日は、24球中ストライクが6球でした。
ストレートの球速は154キロなどそれなりに出ていたものの、結局制球が思うように定まらず、降板することとなったようです。
藤浪さんの制球の問題は以前から課題としてよく挙げられていましたが、結局今日はそれが冒頭から出てきて、止めることができなかったということだと思います。
投球を見ていてわかるとおり、速球はそれなりに威力がありましたし、ヒットを打たれませんでしたから、やはり球に力があるのはその通りなのでしょう。
しかし、内容を見てみれば四球と暴投がこれだけ出てしまうとゲームにならず、完全に自滅で終わってしまったというべきでしょう。
今季の藤浪さんの成績を振り返るに、四死球さえなければWhipが1を切ることになり、優秀な投手という評価を受けるべき選手ではあるのですが、いかんせん制球難が出てしまうと収拾を付けられなくなってしまいます。
それでもあの速球を見てしまうとロマンを感じるのは理解できるのですが、残念ながら前回と今回の登板内容を見るとロマンだけではメジャー昇格は難しいといわざるを得ないと思いました。
藤浪さんの起用方法は、以前から何度もいっているとおり、崩れそうな兆候が認められると同時に即座に交代をさせることだと思いますが、それをできるだけの余裕のある球団は少ないでしょうし、なかなか難しいところではあります。
阪神から環境を大きく変えたものの、結局藤浪さんが変わっていることはないとは思います。
そのため、このまま行くことになるだろうかというようにも思ってはいるものの、それでもやはり藤浪さんに注目してきた者としてはまた活躍する場面を見てみたいと心から思ってもいます。
安定感がない以上はメジャー昇格はなかなか難しいのだろうとは思いますが、うまい起用方法を見つけて何とか有効活用してもらえないものかと思うばかりです。
今日の阪神ですが、横浜さんとのジリジリとした接戦を、大山さんのホームランで決めてものにしました。
先発門別さんが何とか頑張って試合を作ったのですから、勝ちを付けてあげたかったものの、なかなか点が取れずに残念な思いをさせてしまいました。
これだけ頑張っているのですから、次の登板機会こそ勝利を付けて挙げてもらいたいものです。
決勝打となった大山さんのホームランですが、これまでの不振を振り払うような一発だったと思います。
本人は、チャンスで決めきれずにつらい時期も多くあったかと思いますが、やはり大山さんは耐えた上で活躍する人なのだと改めて思いました。
苦労してきたのを目にしてきただけに、今日一つ報われたところを見て、私も感無量です。
今日の一発を契機に、少しずつ上向いていってもらえるとありがたいと思います。
岩崎さんについては、やはり以前感じたような絶対感を感じなくなってきたように思います。
よく頑張ってくれているとは思うものの、もう少し疲労が溜まってきた時期に勝負どころでどこまで踏ん張れるのか、やや不安に感じています。
阪神としては、岩崎さんを基軸に構成を考えることは正しいとは思いますが、第2案、第3案も考えておかなければならないように思いました。
今日はAクラスが全チーム勝ったので、なかなか差が付かないかと思いました。
とはいえ、こういう試合で勝利を拾えたことはとてもありがたく、こういうところの1勝は終盤に利いてきそうだと思うので、私としては満足しています。
今年はあまりにも甲子園で勝てていないので、ビジターで一つでも勝利を拾っておいてもらいたいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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