こんばんは。
メジャーに挑戦していた藤浪さんですが、横浜さんへの入団が決まったという記事を見ましたので、取り上げてみました。
藤浪さんは3シーズンぶりに日本球界に復帰することになりましたが、今季は3Aで救援21試合に登板し、防御率5.79と振るわずに、残念ながら自由契約となってしまいました。
メジャーでは、1年目で合計7勝しましたが、昨季はメジャー昇格とはなりませんでした。
私としては、藤浪さんを久々に生で見られることは単純に嬉しく思っています。
それは阪神ではない他球団だったとしても、あの剛速球を見られるならばやはり嬉しいという気持ちは同じではあります。
ただ、藤浪さんの球を見ていると、制球さえ定まればメジャーリーガーでも対応できないだろうと思っていただけに、その勝負を楽しみにしていましたから、ここでのメジャー挑戦終了は残念だと思ってもいます。
もう少しメジャーで活躍できるかを見てみたいと思っていたものの、本人にしてみればチャンスのあるところに移るのは当然でしょうし、致し方ないのかも知れません。
藤浪さんといえば、あの速球が魅力ではありますが、一方で制球難が問題でした。
その制球難は、イニングごととか打者ごとではなく1球ごとに生じるものであり、しかもどのようなタイミングで出るのかもわからず、一度出てしまうと立て直しもできませんでした。
誰でも調子の良し悪しはあるとは思うので、問題は立て直しができるかどうかだと思っていたのですが、残念ながらこれまで立て直しが叶わずに今に来てしまったと思っています。
阪神時代はそれで苦労し、場所を変えれば多少変わるのかと思っていたものの、メジャーに移籍しても変わりませんでした。
藤浪さんは、調子がよければ打者を圧倒するものの、負けるときはいつも自滅でしたから、基本的に一人相撲のような投球であったと思います。そこを修正さえできればと期待しつつ、気づいたら31歳ということで、この素材をどうしたらと思っていました。
今度は横浜さんに舞台が移りますが、この制球難を横浜さんで立て直せるでしょうか。
ここまで続いていたとなると、私としては今後も続いてしまうのかも知れないと思うものの、あの速球はロマンしか感じないものですから、またロマンを見せてくれるものと大いに期待しています。
一つだけお願いしたいこととしては、阪神戦に投げる際には制球難が出ないことでしょうか。
こればかりは自分でどうにかできるものではないと思うものの、森下さんにぶつけられたときには藤浪さんだったとしても恨むしかありません。
今日の阪神ですが、延長戦で負けてしまいました。
このところ勝ちすぎていただけに、たまに負けるのは仕方がないと思いつつも、延長で投手をつぎ込んだところで負けるのはやはりダメージが大きいです。
森下さんの意地のホームランが不意になってしまったのは残念ですが、11回裏の三者連続三振は勝野さんを褒めざるを得ないと思いました。
今日は残念ではありますが、明日の才木さんはきっちりといい試合を見せてくれるのでしょうから、勝利を大いに期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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