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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカのアリゾナ州で,猛暑のため欠航便が出ているというものがあったので,取り上げてみました。

 アリゾナ州フェニックスでは,最高気温が19日には47度を越えたそうです。
 このような記録的な猛暑のため,地元の空港を発着する40便以上の航空機の欠航が決まったということでした。
 欠航の理由としては,暑さによって航空機のエンジンが熱せられて運行に支障が出ることが懸念されるからということでした。

 日本でも例年夏に猛暑がやってくるといわれていますが,それでも40度前後だと思います。
 私は,土地柄そこまでの暑さを感じたことはありませんが,それでも体温を超える暑さとなれば基本的に耐え難いというイメージがあります。
 それだけに47度という気温は想像できないレベルのもので,どんな支障が生じるのか,なかなか想像ができません。
 日本の場合,湿度も高いため,相当体に堪えるというイメージがあり,その点アリゾナの47度とどちらが厳しいのかは何とも言い難いですが,それでも47度が厳しいことに間違いはないでしょう。

 今回のアリゾナくらいの気温となればどんな支障が生じるのかよく分からないクラスでしたが,航空機のエンジンに支障が出るおそれがあって欠航便が生じるというのはなかなかだと思います。
 こうなると,物流全般に影響が生じる可能性がありますし,関係各所に色々な影響が出ることも考えられると思います。
 飛行機の問題だけでなく,通常はこの気温では勉強や仕事等も難しいレベルでしょうし,地域中の全体的な作業も停滞してしまうと思います。
 さらに,冷房を付けないとやってられないと思うと電力消費量も相当多量に及んでいると思われ,その点も懸念されます。

 こうなると,太陽と地球の距離というのは非常に絶妙で,少しでも近づいたり離れたりするだけで私たちは生きることもできないのだと思い知らされるものです。
 人間の力でどうにもならないことが非常に多くあるものですが,特にこういった自然の力についてはどうしようもないと改めて思いました。


 阪神球団ですが,金本監督について来年以降もチーム指揮権をゆだねる方針を固めているという記事を見ました。
 電鉄本社と球団としては,金本監督の若手選手育成と発掘を進める手腕を高く評価しており,昨季と今季のチーム成績を切り離して長期政権による超変革の推進を託す方針だそうです。

 去年の阪神を見ていた際には,特に中継ぎ起用について不満が大きく,首脳陣の投手起用を見ていると少なくとも投手コーチは替えてもらわないと今季も酷いことになるのではと思っていました。
 一方で,昨季は高山さん,北條さん,原口さんら若手選手が台頭し,その他の若手有望株といわれていた選手も一軍を経験することができて,野手については全体的な戦力の底上げが図れていたように思います。

 今季は,野手の戦力底上げがさらに一歩進み,糸原さんや中谷さんが活躍しております。
 また,捕手として梅野さんが定着し,昨季不振を極めていた鳥谷さんもサードとして復活を遂げるに至っており,不満はあるものの野手のチーム運営はよくなっていると思っています。
 中継ぎ投手については,桑原さんが活躍していることが大変大きくはありますが,中継ぎ投手起用がはまる場面が大変多く,昨季の継投失敗の反省が生かされつつあるように思っております。
 これから夏を乗り切るところでどのくらい中継ぎ投手陣がガス欠にならずに持ちこたえてくれるかは見物ではありますが,それでもこれまでのところはかなり安定した投手運営ができていると思っています。

 課題であった守備については,昨季はボロボロで,今季序盤も酷かったですが,最近はだいぶ見られるようになり,普通のチームのようです。
 投手陣が頑張っているだけに,守備で試合を壊してしまうのはもったいないところでしたが,それが少なくなりつつあり,決して悪い流れではないと思っています。
 首脳陣としては,守備力よりも攻撃力を優先して布陣をしいているという印象ですが,それでも最近は守備も見られるようになってきて,首脳陣の考えが必ずしも間違っているともいえないと思っています。

 このように,金本政権は,現時点までのところで,悪い点もあったものの,それを修正できつつあるところであり,さらに若手育成もそれなりにできているとなれば,基本的にここで途切れさせる理由はないと思います。
 特に,若手育成については,最近の阪神ではなかなか難しい課題でしたが,金本監督は昨季は成績をある程度犠牲にしながら積極的に取り組んでいて,ある程度結果も出始めているので,その点は大いに評価されるべきだろうと思います。
 これだけやっていて現時点で2位となれば,続投させない結果になった場合にその理由を探す方が難しいと思います。

 金本監督に対しては,現役時代私は熱狂的に応援していましたし,それだけに監督になって叩かれる様を見るようになるのではと恐れていた部分も多くあったのは事実です。
 特に,金本監督はコーチ経験もなく,野球解説で出てきた時もあまりよいとも思えなかったので,選手は一流でも指導者としてはどうだったのかと不安に思っておりました。
 ですが,今のところ一応の結果を見せてくれていて,私としては安心しているというのが本音です。
 これで満足してしまうわけにはいかないのですが,それでも2位で不満というのは贅沢なのかもしれません。
 いずれにせよ,金本阪神が勝ち進む様をこれから見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35

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