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 こんばんは。

 もう四月ということで,今年は早くも4分の1が終了しました。
 月日の経つ早さに少々嫌になりますが,これから入学や入社を迎える方においてはここから数ヶ月が大変長く感じるのではないかと思います。

 さて,今日取り上げたいお話は,現在春の甲子園野球が催されておりますが,それに関して誤審が相次いでいるという件です。

 第1に,横浜高校対関東一高の試合では,5回の横浜高校の攻撃で,生還した走者がホームベースを踏んでいないとしてアウトの判定になるということがありました。しかし,検証画像を見る限りでは明らかに踏んでいました。
 この試合では,横浜高校は2対4という接戦の下に残念ながら敗北してしまいましたが,中盤5回でこの時にこの1点が認められていれば流れが変わったのかもしれないと思うと悔やまれてなりません。

 第2に,光星学院対愛工大名電の試合ですが,8回1アウト3塁の場面で打者がスクイズをしようとしてバットを当てに行くような感じで振っているように見えましたが,バットを振った後に膝にボールが当たったとしてデッドボールの判定を受けました。
 この打者のバットを振った行為がスイングと評価できるのであれば,野球規則上明らかにアウトでしたが,結果的にデッドボールとして打者は塁に出ることになりました。
 この時2対2の同点だったのですが,このプレーの後に3点が追加され,光星学院は勝利することとなりました。

 これらの誤審が明るみにされたところで,それによって結果が変わるわけでもなく,勝利した学校が嫌な思いをすることは容易に想像の付くところですから,あまり言及しすぎるのはよくないと思います。また,勝利した高校は実力があるからここまでこれたのでしょうし,その地位を否定することは彼らの練習や能力も否定してしまいますから,そこは素直に素晴らしい選手達であると認めるべきでしょう。
 しかし,今回の様な明らかな誤審が2つも続くと,さすがに高校球児達が夢見る甲子園というものの権威が失墜してしまうのではないかと思ってしまいます。特に,今回の誤審は,2つとも勝敗にかなり関連する重大なものであると思いますので,これでは勝った方も負けた方も後味が悪く納得いきません。
 審判におかれましては,大変重労働な中でボランティアとして動いているでしょうから,全てを機械のように正確に判断せよというのは酷なことは分かっています。また,人間が判断するからこそのよさというのもあるのかもしれないとも思います。しかし,甲子園の権威を守るためにも,特に今回の様な重大な局面においてはもう少し頑張って頂きたかったかなあと思って止みません。

 阪神は,どうやら昨日は横浜さんに敗北を喫したようです。
 戦犯を挙げれば挙げられますが,まだまだ序盤ですからあまり悪いことはいいません。
 とりあえず,鶴さんはよかったとだけ覚えておくことにしようと思います。
 明日からのヤクルトさん退治をメッセンジャーさんに託したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:35
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