Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 先日北朝鮮の人工衛星と呼んでいるミサイルの打ち上げ失敗が話題になりましたが,これについては開発者3名が粛正されるのではないかという話題が持ち上がっております。
 どうも,これまでも不祥事を犯した高官が次々と処刑されているのだから,まして今回のように大きく取り上げられる失敗については処刑は免れないのではないかと言われています。
 確かに,今回の打ち上げにかかるコストは聞くところによると北朝鮮の国家予算の3分の1という莫大なものという話ですし,これによって金正恩氏の威信を失墜させてしまったわけですから,それなりの罰は想定されるところではあります。しかし,失敗した開発者達を処刑してしまうとすれば,今後再度の開発が遅れることになり,むしろ国にとってよくないのではないかと思いました。

 また,今回のミサイルは黄海に墜落しましたが,このミサイルの燃料が極めて有害な有毒物質で,大変な被害を及ぼすのではないかと懸念されております。
 使われていると言われているのは,非対称ジメチルヒドラシンという劇物で,低濃度でも人体に極めて有害で,重油汚染よりも遙かに危険で,魚類が死滅する恐れもあると言われております。
 この物質は,どうやら作るのが簡単でコストも安いというように言われております。
 過去に中国ではこの物質を使った人工衛星がある村に墜落し,500人規模の村が全滅し,今でもその村は完全封鎖されているという記事を見ましたが,そのくらい危険な物質と考えられると思います。
 私は風評を広げるつもりはないのですが,黄海といえば中国と韓国に影響が大きいでしょうから,その辺りの海産物については注意をする必要がある気がしました。
 また,これを見て思うこととしては,これだけの被害が生じるミサイル打ち上げについて,自国への不意の落下ばかりを気にしていた政府や周辺各国はどういった意図だったのだろうかと気にかかります。もしこのミサイルが成功していたとしても,それで着水した遠い国の海では同じく被害が生じるだけなわけで,そこに一切触れないまま日本では国土に落ちる前に迎撃しようという話ばかりされていて,何ともおめでたい話だと言わざるを得ません。仮に,ミサイルが迎撃され,そのかけらが国土のどこかに落ちたとなれば,鉄くずが落ちてくる害などとは比べものにならない惨事が起こっていたでしょうに,そんなアナウンス一つしなかったことについて率直に不信感を覚えました。
 かの国は,次は核実験に着手するのではないかと言われていますが,これについて何某かの手を打てないものだろうかと思うところです。

 阪神は,昨日に引き続き,今日も負けてしまいました。
 相手は天敵中日さんですが,甲子園での負けということがその影響の大きさとしてあげられると思います。
 阪神は,ナゴヤドームにはアレルギーのようなものがあるのではと思いますが,だからこそそれ以外の場所での勝負は極力落としてはいけないと思うのです。
 山本昌さんの力には敬服しておりますが,次こそは何とかしてほしいです。
 ブラゼルさんはお休みですが,その分城島さんには大いに期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:20
PAGE TOP