Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 今日は,久々に私が大学時代を過ごした仙台に来ました。
 仙台は前に来てからもう何年ぶりなのか思い出せないくらいご無沙汰なのですが,久々に来ると色々なものが変わってしまっていて少々寂しくなります。
 しかし,町を歩いていると,何も思わないような些細なところに所々思い出があり,何とも言えない郷愁を感じてしまうものです。
 この町で私を知っている人はもはやそう多くはないのですが,これは時代の移り変わりなのだと改めて実感します。
 おそらく一時間借りしていただけということなのでしょうが,そうだったとしてもいい町でした。

 仙台を歩いていて思うのは,町の作りがわかりやすく,かつとても綺麗であるということです。
 おそらく,土地に余裕があるせいか,道路幅などに窮屈さをあまり感じず,かつなかなか難しいと思われていた歩道に自転車専用通路が設けられていたりと整ったイメージもあります。
 町自体がそれほど大きくはなく,かつ市街から少し離れると住宅街,さらに離れると山々が多いということで,東京などとは都市の構造がそもそも大きく違うのですが,改めて来てみると非常に住みやすい町だと思いました。

 明日離れてしまうのは残念ではあるのですが,大部分の用事を果たしたので,あとはここで得た元気を次に生かせたらと思っています。


 さて,今日のニュースを見ていたところ,中国で,高濃度酸素カプセル内でタバコを吸って爆発してしまったというものがあったので取り上げてみました。

 これは,高圧の高濃度酸素カプセルに入って頭の怪我の治療を受けていたところで,タバコを吸ってしまったというものです。
 これによって,火がベッドの布に燃え移り,行動の酸素下で爆発的に炎上したと見られているということです。
 爆発現場からは,この男性の遺体と火災の原因と見られる溶けたライターが見つかっているということでした。
 遺族は,現在病院に対して,高濃度酸素カプセル内でタバコを吸ったりライターを持ち込む行為の危険性を警告しなかったことを理由に,補償を求めるべく交渉を行っているそうです。

 酸素の濃度が高ければ火気が危険であるというのは学校で習う知識であるとは思うのですが,そもそも中国の学校で習うかは分からず,かつこの男性が65歳という年齢であるとするとそもそも学校で習ったかどうかも分かりません。
 そうなると,単純にこの男性の知識不足をせめてよいと言えるのかは難しいと思います。

 現在遺族が説明不足を根拠とした補償の交渉を行っているということですが,そもそも私はこのようなカプセル内に火気を持ち込ませたこと自体が非常に問題であると思います。
 火気を持ち込ませなければ,警告をするかどうかは問わずそもそもこの事件は発生しなかったのですから,私としては病院がその点について適切に対応したのかどうかが重要だと思います。

 日本法であれば,この点について病院が注意をしたのかが問題だと思いますし,そもそもこのカプセルの使用説明においてこの点が注意喚起されているかも問題になるのかも知れないと思います。
 ただ,日本の場合,上記の通り高濃度酸素と火気の関係に関して一般的な知識であると思われ,説明義務という点について問題になるかどうかは微妙な問題であるようにも思います。
 とすると,この事件を見て思ったこととしては,基本的な危険性に関する教育というものは非常に重要であるということでした。


 今日の阪神は,非常に危ないところであったものの,福留さんの活躍により何とかサヨナラ勝ちできました。
 結果は非常によかったのですが,それにしても最近の阪神の危うさは何でしょうか。
 一時期は非常に強かったにもかかわらず,最近はあまりにももろい気がして,この不安定さには非常に困ってしまいます。
 毎年不調の夏場ですが,このような状況を見ると不安は尽きません。
 楽な展開で勝てる相手などいないとは思いますが,もう少し安定した強さを見せてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
PAGE TOP