こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,建設中の高齢者施設に侵入して放火した男に懲役2年6月の実刑判決が言い渡されたというものを見たので取り上げてみました。
この男が建設中の高齢者施設に放火をした理由は,この高齢者施設に納品予定の家具について納入の目処が立たなかったので,納期を延期させるためということでした。
男は,その目的を達成するため,今年6月に高齢者施設に侵入して2階と3階の壁をハンマーでたたき壊し,また今年7月にも侵入して1階から3階までの床にガソリンを撒いて火を付けたということでした。
男は建造物侵入や放火などの罪に問われたということで,最終的に懲役2年6月の実刑判決を受けたということでした。
建設中の建物ということで,人はいなかったでしょうから,放火といっても非現在建造物放火罪の方だと思われます。
しかし,人がいようがいまいが放火が危険であることに変わりはありません。
しかも,1階から3階までガソリンを撒いて念入りに燃やそうとしたのですから,延焼等の危険性は非常に高かったと思います。
経緯を見るに,おそらく6月の侵入は,建設工事を遅らせようという意図だったと思うのですが,壁を壊した程度では納品の遅れを取り戻すことも叶わなかったのでしょう。
そのくらいの大規模な遅れということであれば,依頼者側と話をして納品時期を遅らせるということはもはやできなかったのかも知れません。
ただ,それにしても,根本的に建物がなくなってしまえばいいというのは短絡的かつ危険極まりない思想だと思います。
本件発覚の経緯は記事からは分かりませんでした。
しかし,6月に壁を壊すという犯行が行われたのだとすれば,その犯行後に警備が強化されることは予想されるところであり,もしかしたら強化された警備によって設置された防犯カメラ等が威力を発揮したのかも知れません。
もしもそうだとすれば,そのような警備の強化も予想できなかったということであり,より短絡的な度合いがますのではと思います。
こういう短絡的な事件を見ると,かつて某旅行会社の社員が高校の遠足のバスの手配を忘れて,性との自殺を仄めかす手紙を送った偽計業務妨害事件を思い出します。
このような発想に至る原因はおそらく焦りなのだと思いますが,それにしても隠蔽という目的から犯罪行為という手段に達する発想の飛躍は一般人のそれとは多少違うように思うのです。
ですから,焦りや隠蔽したい気持ちまでは理解できても,最終的には同情できません。
いずれにせよ,焦りや隠蔽したい気持ちから始まって起こした行動が取り返しの付かない結果を招いてしまったわけで,このことについてはじっくり反省してもらいたいと思いました。
今日ネット上で,阪神の呉さんについて,ストレートが全投球の70.79%を占め,そのうち空振り率が15.22%,被打率.145という情報を見ました。
また,カットボールについては,全投球の20.04%,空振り率20.44%,被打率.138をいうことでした。
このデータを見て,まずストレートの威力が素晴らしいことが分かります。
ストレートで空振りをここまでとれるのは大したもので,やはり来日前の評判に偽りなしという様に思います。
また,被打率も低く,これについても極めて優秀な投手であると思います。
一方,直球の割合がおよそ7割と,少々直球の割合が多いのではないかというようにも思います。
また,カットボールの空振り率は2割ということで,実用レベルの直球以外の球を投げた場合には直球よりも威力を示せているのではという様にも思います。
ここでいいたいことは,もはや私がシーズン中から何度もいっていることですが,呉さんは使える決め球を覚えるべきということです。
呉さんは今でも素晴らしい投手であることは数字上明らかですが,それでも持ち球は原則として直球とカットボールということで,これにあと1種類球種が加わればもっと投球の幅が広がると思うのです。
特に,カットボールは,直球との球速差が大きくはなく,かつ変化量も変化球の中では比較的大きい方の球種ではありませんから,やはり球速差と変化量のある球種を覚えれば相当な脅威になるのではと思います。
そうすると,私が何度も述べているチェンジアップを実用レベルにまで習得すれば,打者が直球待機で対応することも難しくなりますし,より空振り率が上がるのではと思っています。
と,素人の横好きが偉そうなことをいっておりますが,いずれにせよ来季の活躍を期待しております。
また思いついたら書きます。ではでは。
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