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 こんばんは。


 今朝、阪神に在籍している才木さんがこのオフにポスティングシステムを利用してメジャーへ挑戦することを検討しているというニュースが入ってきました。

 才木さんは、もともとメジャー指向のある方ではありましたが、ここで挑戦するという話が出てくるとは思いませんでした。
 確かに、才木さんは現在26歳で、今季は個人タイトルも獲得する見込みですから、このチャンスを逃してしまったら一番活躍できそうな年齢で、かつ相応に高い額でメジャーに売り込むことは難しいと思うのは当然でしょう。
 個人的には、非常に急に出てきた話なので、驚きましたが、それでも才木さんの置かれた立場を考えれば理解できる考えであると思いました。

 才木さんがメジャーで通用するかどうかですが、私としてはある程度通用する可能性があると思っています。

 まず、甲子園という投手有利な球場で勝利を挙げていたということですから、甲子園での活躍をどこまで指標に置くかという問題はあるかもしれません。
 それでも、去年今年と二桁勝利を挙げてこられた実績を考えれば、別に他球場で活躍ができないということもないでしょう。

 速球の早さはメジャー基準でいえば心許ないところもなくはありませんが、それでも投球術なども考慮すればその点を過剰に重視するべきではないようにも思えます。
 何より、今年初めのドジャースさんとのエキシビションマッチでは、エキシビションとはいえドジャースさんを制御して勝利しました。
 場所は東京ドームという打者有利な環境ですから、相手が本気だったかどうかの問題はあるにせよ一応の実績はあるというべきでしょう。

 また、今季のドジャースさんなどを見ていると、正直言って中継ぎ投手陣であれば阪神の方が実力は上だというべき場面を多く見ています。
 そのようなところを見ているに、もちろん才木さんは先発を企図しているのでしょうが、投手全般のレベル的に才木さんが劣るというようには見られないように思いました。

 あとはメジャーの球がどの程度本人に馴染むか、アメリカの環境に苦しめられるか等が問題になると思いますが、その辺りがある程度対応できれば才木さんは相応に活躍してくれると思っています。

 阪神にしてみれば、先発の柱が失われることになりますから、非常に大きな痛手であることはいうまでもないと思います。
 ですが、かつて藤浪さんにポスティングを認めたことも考えると、才木さんにも認めるべきという考えもあるでしょう。
 また、活躍すればポスティングを認めるということであるならば、有望な投手が阪神を志す動機にもなる可能性があり、阪神にとっても有利だと思います。
 何より、ポスティングによって阪神に金銭の還元があれば、それによってより強いチームになれる可能性もあります。
 ですから、短期的に見ればポスティングは戦力弱体化だとは思いますが、長期的に見れば悪いとまではいえない選択肢だと思いますので、この辺りはどう考えるのか、見守りたいところです。


 今日は、読売の田中さんが200勝を挙げました。
 あれだけの大投手だけに、200勝は何とか達成してほしいと思っていましたから、私としても嬉しく思います。
 高校時代の絶対的な存在であるところから見ていまして、そこから当時の楽天さんで勝ち星を稼ぐという偉業を成し遂げ、メジャーでも第一線で活躍し続けてきましたから、紛れもなく一流の大投手であるというべき存在だと思います。

 今日の投球を見ている限り、全盛期からは衰えたといわざるを得ないものの、スタミナはまだあるように思いました。
 200勝という区切りも付きましたし、今後も現役を続けるのであれば、先発ではない場所での活躍も考えるのでしょうか。
 いずれにせよ、このような投手を見られたことは、私としてもよい経験であったと思っています。
 本当におめでとうございます。


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2025.09.29 Monday
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 今朝、阪神の原口さんが引退するという報道を目にしました。

 原口さんは、2009年にドラフト6位で入団し、打撃力のある捕手として期待されていました。
 しかし、腰を痛めてしまってから捕手を続けることが難しくなり、育成契約に移行してから内野と捕手を行ったり来たりしていたものの、それでも持ち前の打撃力で目立っていたと思います。
 そうしたところで、2019年に大腸癌が見つかったという衝撃的なニュースが入ってきて、選手生命は大丈夫なのかと不安に思いましたが、見事に復活して、主に代打として活躍してきました。
 昨季はFA権を行使したものの、最終的に阪神に残留することとなりましたが、今季は代打でもあまり活躍できずに、最終的に引退と相成りました。

 今季の成績を思えば引退はやむなしかとは思いますが、それでもこれまでずっと苦労して現役生活を続けてきたことはよく知っていましたし、本当にお疲れ様という言葉以外にありません。
 本来矢野さん以来の打てる捕手として期待される存在だったと思いましたが、腰を痛めて捕手に専念できなくなったものの、それでもその打撃力で常に我々ファンの期待を背負い続けてきた、そんな野球人生だったのではないかと思います。
 現役後半は代打ばかりだっただけに、もう一度スタメンとして勝負したいということでFA権行使に踏み切ったというところでも勝負に出ようという気持ちも強くあった方のように思いますし、精神力も強い方だと思います。
 それもそのはずであり、大腸癌からリハビリを乗り越えて復活したのですから、並大抵の強さではないことでしょう。

 セリーグにもDHが導入されるということですが、これがあと数年早かったら、原口さんはスタメンとして起用されていた時代もあったかもしれません。
 私はDH導入には懐疑的な見解を持ってはいるものの、それでも原口さんのような選手の活躍の場ができることを思うと、できればその時に姿を見たかったという気持ちもあります。

 これからどのような生活を歩まれるのかはわかりませんが、これだけの経験をした原口さんであれば、指導者としても需要は多いと思います。
 今後の活躍を期待したいです。


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 横浜さんに在籍する藤浪さんですが、本日の試合でリリーフ登板しました。

 今日の登板は大荒れで、1アウトを取っただけで降板となりました。
 先頭打者にヒットを打たれた後、バントの構えをした矢野さんに死球、その後の打席では暴投、次の打者は三振に仕留めたものの、続いて四球を出して1アウト満塁となった後に降板となりました。
 その後、結局犠牲フライを打たれて同点となってしまいました。

 今日の試合自体はその後に横浜さんが一挙8点を取って勝利して2位を確定させましたが、リリーフとしてはよろしくない登板だったことはいうまでもありません。
 今日の登板では、先頭打者のヒットで調子を崩したからなのか、次の矢野さんは左打者にもかかわらず死球だったということで、この辺りで結構厳しめになっているというべきでしょう。
 藤浪さんは、一旦崩れると自ら立て直すことが極めて難しいですが、今回はまさにその流れを辿ってしまったというべきでしょう。

 正直言って、藤浪さんは何回に一回くらいかの割合でこういった投球が出てくることはわかっていたことなので、この対処方法は基本的に交代しかないかと思うと、個人的には満塁になる前に交代としたかったところではありますが、それが現場の指揮の結果論の問題ですから、交代が遅すぎたとまでいうのはよくないのでしょう。
 ただ、敢えて言うとすれば、結局藤浪さんは横浜さんに加入した後もほとんどこれまでと変わっていないように思いました。
 藤浪さんは、いい球がくればメジャーの一流打者も手を出せませんが、一旦崩れると自力で立て直しができずに崩れてしまいます。横浜さんは、この傾向をAIをもって修正したいという話をしていましたが、残念ながら現時点ではその効果は出ていないように思われます。

 崩れた件について、今回は致命的な結果にならなくてよかったのですが、問題はCSでもリリーフ起用をするつもりがあるかどうかでしょう。
 私は、藤浪さんの調子がよくないと見て取れた段階で直ちに交代させることが最良の選択であると思っていますが、それは投手の台所事情によるところですし、短期決戦で流れを手放したくない中で常に投手のバックアップ要員を確保することはチーム構成を圧迫しかねないとも思えます。
 藤浪さんがいい活躍をしてくれれば、先発であろうが中継ぎであろうが確実にいい流れをチームにもたらすと思いますので、その点を重視するか、それとも安定感を重視するかは難しい判断です。
 こればかりはチームの首脳陣の判断ということになりますが、いずれにせよ横浜さんは2位を確保したということで、CSファーストステージをホームで有利に開催できることとなったわけですから、まずは流れを持ってこられる状況は作れたというわけだと思います。
 そこにさらに藤浪さんという要素を加えるかどうか、楽しみに見てみたいと思います。


 阪神は、中日さんに逆転されて敗戦し、最終的に中日さんには負け越すこととなりました。
 正直言って、優勝が決まってからの阪神はかなり気合いが入っていないような気がしていて、岩崎さんが3失点というのもその辺りの要素が大いに影響しているように思います。
 ここで怪我をされるよりは調整を重視したというのであれば、それも別にいいのですが、それにしてもやはりこのところの試合を見ていると消化試合なんだなと改めて思ってしまいました。
 今季はとても早く優勝を決めましたが、その分消化試合が増えてしまうわけで、こうなるとこの弊害が出てしまったかとも思います。

 問題は、CSに向けてこれからまた気持ちを入れ直さないといけないことかと思います。
 相手は勝ち上がってきたチームですから、今の阪神の状態からまたスイッチを入れ直すのはなかなか大変なのかも知れません。
 阪神にしてみれば、一旦息抜きの機会を得てもいいかもしれないとは思いますが、ここからが正念場として、ぼちぼちエンジンをかけ直し始めてもいいのではないかと思って見たりしました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:06
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 今日のニュースを見ていたら、高校教師が、勤務先の学校で、生徒が使うタブレット端末の充電器207個を盗んだとして懲戒免職処分を受けたというものがあったので、取り上げてみました。

 この教師は、今年2月中旬から3月中旬にかけて生徒が使うタブレット端末の充電器207個の充電器207個を盗んだということでした。
 学校は、4月に気づいて警察に届け出たところ、5月にこの教師は逮捕されたということでした。
 充電器はいずれもリサイクルショップに売っていたということでした。
 教師は、コンサートに行くため県外に頻繁に行ったり、高額なパソコンやスキー板の購入などの趣味にお金を使っていたということでした。

 教師による犯罪はまあまあニュースで耳にすることはありますが、窃盗事件はあまり聞かないので、こういうこともあるものかと思いました。
 確かに学校内で窃盗をしようとすればできなくはないのかも知れませんが、学校内における信頼が失われてしまったら短期的な窃盗の利益よりも大きなものを失うということを考えなかったのかも知れません。

 今回の件は207個という極めて多数の窃盗を行ったわけですが、おそらく初めの機会は緊張しながらやったのだろうと思われるものの、数回重ねるうちに成功体験ができて、そこからは止まらなくなってしまったように思いました。
 こういうタイプは窃盗事件などでもまあまあ見られる傾向ですが、それにしても207個も盗めば一学年から満遍なく盗むレベルであり、さすがに気づかれるとか思わなかったのでしょうか。
 成功体験が感覚を鈍磨させていったように思いました。

 この方は62歳ということですが、金がなかったという話はしていても、今回の犯罪によってより多くのものを失うことになったわけで、そういった分別は付かなかったのかと思います。
 しかも、盗んだものの売却益の使途はどうしようもないものばかりで、そういった点からも本当に分別が付かなかったのだろうなと思いました。
 今後は更生しながら生きていくことになると思いますが、私がこれまで見てきた限りでは、窃盗をした人は、人生の選択肢において窃盗が選択肢の一つとして思い浮かんでしまうということが多いようで、その更生の道のりは想像以上に大変だろうと思いました。


 今日の阪神ですが、結果は敗戦し3連敗となりましたが、戦力自体はフルではありませんでしたし、別に結果は気にすることではないと思います。
 ただ、これからCSを迎えるに当たって、才木さんについては大変心配です。才木さんは短期決戦の先発の一人として確実に勘定に入っているはずですが、その才木さんがピッチャー返しが直撃して降板したのは大事をとってなのか、それとも深刻な事態なのか、私としては気になるところです。
 今季の阪神はけが人の少なさが快進撃の理由の一つでしたが、ここに来てけが人が出たなど洒落にもなりません。
 才木さんの症状が軽いことを願うばかりです。

 また、糸原さんの悪送球は残念ではありますが、糸原さんのファースト守備はかなり珍しいことですから、咄嗟のプレーでミスが出たとしても仕方ないのかも知れません。
 とはいえ、CSでは糸原さんをファースト守備に付かせてほしくはないと思いました。

 佐藤さんは39号ホームランを打ってくれましたが、あと1本でメモリアルの40号になりますし、私としては何とか実現してほしいと期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
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 阪神に在籍し、渡米した後にヤクルトさんに所属することとなった青柳さんですが、明日の阪神戦で本拠地デビューを飾るということです。

 プロ野球への復帰自体は15日の広島さんとの対戦で登板したものの、4失点で黒星となりました。
 ただ、そこから捲土重来を期すべく、元々の所属先である阪神と本拠地で対戦をするという運びになりました。

 青柳さんについては、活躍して世間に名前を知られる前から注目をしていましたが、青柳さんはサイドからアンダースローからのストレート、ツーシーム、カーブなどの多彩な変化球を駆使する投手でした。
 この投球術と荒れ球で相手を翻弄して活躍してきた投手ですが、それが近年は荒れ球として評価していた球について制球難が目立つようになり、なかなか活躍につながっていないように思えました。
 阪神に所属していた後期もそういった問題が多く見受けられ、それゆえにアメリカに行っても四球などで苦戦していたように思います。
 ヤクルトさんに所属するようになってその辺りが改善傾向にあるかと期待していたものの、先日の広島さんとの対戦ではやはりその辺りで苦戦していたようでした。

 それでも、往年の活躍を思えば突破口はあるものと思っていますし、応援してきた選手だけにまた立ち直ってもらいたいとは思うのですが、問題はその相手が阪神だとすると、さすがに阪神を応援してしまうことしょうか。
 阪神の優勝は決定しましたから、ここで青柳さんのために負けてもらってもとも思ってしまったのですが、これからCSを迎えるに当たって万全の準備をするべきですから、青柳さんだったとしても打線の調整のためには存分に戦わせてもらうべきでしょう。
 青柳さんとしてもやりづらいところは大いにあるでしょうが、それを言い出したら日本球界復帰などできませんから、プロとして今後も生きていくためにはここで阪神と戦っておくことは必要なことと思います。
 むしろ、阪神との初対戦が甲子園でなくてよかったというべきだと思います。

 ちなみに、青柳さんといえば雨男というイメージがあります。
 今日の試合は雨で散々でしたが、それだけに青柳さんが投げるとなるとどうなのかと思ってしまいました。
 明日の天気予報は晴れなので、この雨男のジンクスも払拭してもらいたいところではあります。


 そんな雨の今日の試合でしたが、先発伊藤さんは、4回3分の2を109球、14安打、1四球、1奪三振で8失点ということで散々の出来でした。
 野手があまり点を取れなかったことも相まって大敗というべき試合だったと思います。
 伊藤さんは、前の試合でも大量失点していましたし、今回の試合でCSでの先発起用はなくなったと思っています。
 本人も大舞台で戦いたいと思っていたでしょうが、短期決戦は調子の良し悪しで大きく試合が左右されるところ、今回の出来ではさすがにCSに投入するという決断は難しいでしょう。
 今日の収穫はその点の見極めができたことだと思いました。

 途中の大雨の中断があった際には、どうせ順位が決まっているもの同士の試合なのだから無理に続行しなくてもいいのではという気持ちにもなりましたが、それでもプロとして立派に戦い抜いたと思っています。
 明日は上記の通り青柳さんが登板しますから、いい試合を見せてくれるものと期待しています。


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 今日のニュースを見ていたら、視力を失った方について、歯を目に移植することで視力を回復させたというものがあったので、取り上げてみました。

 この方は若い頃に目の表面を含む全身にやけどを負ってしまったということでした。
 その結果、感染症で左目を失い、右目の視力もほぼ失うこととなったということでした。
 その後、体は回復したものの、視力は戻らなかったということでした。
 そこで実施されたのがトゥースインアイという歯を目に移植する手術ということで、患者の歯を抜き取り、その一部を頬の中に縫い付けてから目に移植したということでした。
 原理は元の記事を読んでいただくこととして省略するとして、最終的に視力を回復させることに成功したということでした。

 昔読んだ本では、自分の歯を体に埋め込んで治療に使う方法というものがありましたが、そういう手法は昔からあったようではあります。
 ですが、実際に本件のようなことができたというニュースを見ると、そのようなことが可能なのかと驚嘆しますし、医療の進歩には驚かされるばかりです。
 特に、目の治療のために歯を使うという応用力が大したもので、そういった発想はどのような分野でも非常に役に立つ考え方であろうと思いました。
 私も日頃から問題解決のためのアプローチをいろいろな方面から検討することがありますが、今回のニュースのように目の治療のために歯が利用できるという発想は、私の職業にも参考になるような発想だと勉強させられます。

 こういうニュースを見てみると、抜けた歯についてはとっておいた方がよいのだろうかと思ったりもします。
 しかし、実際に保管するにしてもなくしそうですし、何よりも知らない人が見つけたら気味が悪いからすぐに捨ててしまいそうですから、おそらく私がとっておこうとしても保管は難しいのだろうなと思いました。
 それでも、そういう形で救われる人がいるのかもしれないということはよくよく覚えておこうとは思います。


 今日の阪神ですが、広島さん相手に快勝しました。
 佐藤さんがベンチ外になったということで、どうしたのかと思っていたのですが、それでも森下さんや木浪さんがきちんと仕事をしてくれましたし、及川さん、畠さん、岩貞さんが盤石のリレーを見せてくれるなど、CSに向けて十分な手応えを感じることができる一戦だったと思います。
 先発村上さんは6回104球で5安打無四球2死球1失点ということで、よく試合をまとめてくれましたし、こちらもCSに向けていい調整ができたと思っています。
 優勝が決まってからいまいちピリッとしない展開が続いていたものの、連勝してくれたことで徐々にここからCSまで調子を上げていってくれるのではと期待しています。

 阪神の優勝パレードについて、11月22日に大阪で実施される方針という記事を見ました。
 前回のパレードでは、兵庫では地元の協賛金の見返りに補助金増額という疑惑が報じられ、この一件から兵庫での実現は難しいかと思っていたところ、大阪で実施するということで安堵しました。
 阪神は兵庫の球団なのだから大阪で実施するのはどうかという見解もありますが、個人的には祝いたい人が祝えるところで実施するのがよいと思いますし、大阪で実施することに特に大きな違和感までは感じていませんので、実施されること自体をいいことと思っています。

 あとは、このパレードを本当の意味で祝えるように、CS、そして日本シリーズできちんと結果を出せるかどうかが問題です。
 阪神はセリーグではぶっちぎりではあったものの、パリーグ相手にどこまでやれるのか、特にソフトバンクさんはシーズン序盤こそよくありませんでしたが、きっちり仕上げてきていますから、その辺りも気になるところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
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 今年のセリーグは阪神が優勝しましたが、これからCSに臨むに当たって、今季のように圧倒的なゲーム差が付いたのに今のままの制度でいいのかということが各地で物議を醸しています。
 現在のアドバンテージは優勝したチームが勝利を1手にした状態でCSに臨めることと、ホーム球場で臨むことができることが挙げられますが、ゲーム差がどれだけ付いてもそれ以上のものはなく、最終的にCSで逆転してしまった例がこれまでもありました。
 それ故に、逆転してしまうとシーズンとは何だったのかというように思われますし、一方で逆転を許さないとするならばCSとは何なのかということにもなってしまいますから、なかなか出口の見えない議論が続いているように思われます。

 一つの案としては、ゲーム差に応じて勝利数のアドバンテージを増やすというものがあります。
 これは一見するといい案のように思えますが、一方でこの案は優勝球団側のアドバンテージを減らすことになると思います。
 というのは、優勝チームは自身の球場で開催できるアドバンテージがありますが、これはホームだから優勢というだけでなく、興行収入をホーム球場側が取得できるということで営業的にも良好だということが挙げられるからです。
 つまり、CSは盛り上がることが必定な試合が展開されるわけで、普段よりも売上が見込まれるのですが、それが1試合少なくなることは開催側の球団としては大きなマイナスだと思われるからです。
 そのため、この案の場合、日本シリーズ進出の可能性が上がる一方で売上が下がるという非常に大きな問題を抱えることになります。

 この点について先日からいろいろな方からの意見を聞いていたところ、今私が現実的によいと思う案は、ゲーム差に応じてCSの毎試合の開始時点で得点のアドバンテージをあげるという案です。
 例えば、5ゲーム差付くごとに1点ずつとするならば、15ゲーム差ついてシーズンを終える場合にはCSの各試合は3−0からスタートすることになるため、試合数は維持したままシーズンで強いチームが圧倒的に有利な展開で試合を進めることができることになるわけです。
 そして、この案の場合、優勝したチームも消化試合という概念がなくなるため、シーズンの最後の最後まで試合を楽しめるというメリットもあると思います。なぜならば、優勝したとしても、その後どれだけ差を付けられるかによってCSを有利に進めることができるので、優勝チームも勝ちに行くと思われるからです。

 現状の制度のままではCS廃止とかそういった極端な議論が出てきてしまいますが、それは圧倒的優位で勝ってもアドバンテージが少なすぎるからだと思います。
 私としては、いかに間をとったアドバンテージを形成できるかどうかが今後の制度維持にとって重要だと思うので、是非ともこのシーズンオフにでも検討してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 23:37
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 今日のニュースを見ていたら、空港の保安検査員が乗客の荷物から現金を盗んだということで逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この検査員は、トレーにある手荷物を整える振りをして、トレーに置かれた乗客の現金を盗み、配置を交代する際にトイレの個室に移動してトイレットペーパーの芯の中に現金を隠していたということでした。
 検査員は容疑を認めた上で、他人の現金を盗むことで、ばれるかもしれないというスリルを楽しむためだったということでした。
 この検査員は8月頃から70〜80件くらいやり、150万円ほど盗んだと話しているということでした。

 この件を見ていて、まずどうやって実行したのかと思いました。
 現金をトレーに置いた場合、そのトレーに現金が載っていなかった段階で気づかれそうですから、そんなに何度もできる犯行なのかと思いました。
 トレーに置かれた財布から抜き取るという手法であれば発覚しづらいと思うのですが、かといってあの短時間でそのようなことがどこまでできるのかもわかりませんし、人も多い中で財布から抜き取るのも難しいと思います。
 そうなると、現金が置かれた場合なのかもしれませんが、70〜80件で150万円程度となると、1回当たり2万円程度の被害額となると思いますから、さすがにそれは気づくのではと思われました。
 ですが、例えば10枚くらい札があるならば2枚くらいなくなっていても気づかないかも知れないと思ったりもしますが、かといってトレーに現金を置く人というのがどれだけいるのだろうかとも思うと、いよいよ犯行態様がよくわからなくなります。

 しかし、こうした者が登場することで、保安検査員の方々全体への信頼が失われるとすれば非常に大きな問題だと思います。
 保安検査員の方々は、その職務の性質上、いらだちや恨みなどの対象になる可能性もあろうかと思いますが、そうして何らかの負の感情をぶつけられる状況においてこの事件を持ち出されると本当に嫌な思いをされる可能性があります。
 そういった職務遂行への迷惑ということを考えても、今回のこの事件は割と問題のあるものだと思われ、きちんと罰を下して信頼を維持することが必要だろうと思いました。


 今日の阪神ですが、佐藤さんのホームラン2本などが出まして久々に勝利を収めました。
 優勝からわずか一週間足らずにもかかわらず、最近結構負けが込んでいて、勝利というのが久々になったと優勝を遠い過去のように感じてしまいました。
 そんな感覚で最近の試合を見ていたからこそ、何となく私自身軒も緩んでいたのかも知れないと思いました。
 そんな私の油断をきっちりと現実に引き戻してくれたのはこのホームランで、こうやって記録に向かって進んでくれる姿勢があればこそファンとしても応援せねばと改めて思わされました。

 また、先日終盤に失点をして負けをまねいしてしまったドリスさんですが、今日は9回に投げてきちんと抑えてくれました。
 ドリスさんが苦手意識を断ち切れてこうして活躍できたことは今後の活躍を見通せば大変いいことと思っています。
 ドリスさんは年齢的にどこまでやれるのかはわかりませんが、往年に支えてくれた選手ですし、できれば長く見てみたいとは思っています。

 阪神と中日さんの対戦成績はこれで11勝11敗のタイとなります。
 今季は本当に中日さんに苦しめられたシーズンであり、こうして振り返れば各チームに対して圧倒的優位の下で過ごしたというシーズンではなかったと思います。
 そして、そんな阪神にとって、横浜のケイさんは苦手な相手という印象ですが、読売が3位に落ちたことで、もしかしたらCSで出てくるんじゃないかというようにも思えてきました。
 阪神にしてみれば、CSで決して負けないように、今からいろいろなパターンを考えて準備しておいてもらえたらと思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
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 今日のニュースを見ていたら、ペットを猛暑の車内に放置したという男が書類送検されたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、男は今年の夏の午後の4時間にわたって駐車場の車内にペットの犬を放置して衰弱させたということでした。
 駐車場は直射日光が当たる場所だったということで、通行人が、犬が車内に閉じ込められてぐったりしていると警察に通報したということでした。
 犬は、動物病院で治療を受け、命が助かったということでした。
 男は、動物愛護法違反などの疑いで書類送検される方針ということですが、いつも放置していて大丈夫だと思ったと容疑を認めているということです。

 この手のニュースはよく子どもが閉じ込められるパターンで聞いたことはありますが、ペットの犬というのは初めて聞いたと思います。
 よくよく考えればこのパターンもそれなりにありうるものですし、これまで聞いたことがなかったのはたまたま目にしなかっただけかも知れません。
 ただ、私としては、子どもの場合に問題になることは当然だとしても、人間でもない場合にきちんと刑事罰の問題になるということを見て、少々安堵したという部分もあります。やはり犬もまごうことなき生物なのですから、その点きちんと法律の問題にしなければならないと思いますし、そういうところできちんと対処しようという捜査機関の姿勢はあり得べきものだと思いました。

 男が車内に閉じ込めをしたのはどうやらこれが初めてではないようですが、そうだとすると今回犬の命が助かったのは本当に運がよかったと思いました。
 今年の暑さは異常ですが、そんな中でさらに日が照った車内となればどれだけのものだっただろうかと思うと、いつ命を失ってもおかしくなかったと思います。
 それだけに、今回は通行人の通報でたまたま何とかなりましたが、この手のニュースがもっと広がってペットであっても車内閉じ込めをすれば罰を受ける可能性があることを知ってもらう必要があると思いました。


 今日の阪神ですが、優勝してから初めて勝利を挙げました。

 今日は何と言っても大竹さんの799日ぶりの完封が全てだったと思います。
 いわれてみれば甲子園発完封ということで、こんなにいい投手なのにこれが初めてだったのかと気づかされました。
 しかも、優勝を決めて気が緩んでいてもおかしくないこの状況で、きちんと完封という結果を出してくれたのですから、もはやいうことはないですし、これだけいい選手がよく現役ドラフトで獲得できたものだと改めて思いました。

 打つ方は、森下さんが21号ツーランを打ってくれまして、これが勝利打点となりました。
 森下さんは、現在打撃部門で打点2位、OPS2位、ホームラン2位ということで、非常に素晴らしい成績を挙げてくれていますが、このような森下さんと佐藤さん、大山さんといういずれも好打者が3人揃ったクリンナップで通年戦えたからこそ優勝できたのだと改めて思いました。
 優勝という結果を出してしまってややモチベーションが下がるかも知れないものの、個人記録を目指してい引き続き頑張ってもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら、佐賀県警の科捜研で不適切なDNA鑑定があったというものがあったので、取り上げてみました。

 不適切なDNA鑑定の内容としては、実際には行っていない鑑定を行ったかのように報告したり、使用したガーゼなどの思料を紛失して依頼元へ別のものを返却したりしたということでした。
 ある職員による行為だということで、7年に及び、件数はこの職員が担当したもののうち約2割に当たる130件だということです。
 上司が必ず1名以上複数のダブルチェック、トリプルチェックをした上で裁判所に提出されるということですが、そういったことがなされていなかったようです。
 この職員の不適切鑑定の動機は、上司に仕事ぶりをよく見せるためだった、作業が遅いことなどを上司から指摘されるのを避けるためだったということでした。
 県警は、不適切官邸の一部は事件の証拠として使われているものの、捜査や公判に支障はないとしているということでした。

 この件、裁判等を担当する私からすれば極めて重大なニュースです。
 というのも、専門的な鑑定は基本的に覆すのが困難な証拠であるところ、それがねつ造された上で使用されたとなれば、えん罪だったり、本来有罪となった者を逃がしてしまうリスクがあるからです。
 そして、こうしたことがあると、警察が行うDNA鑑定自体に信用性がおけないということにもなりかねず、捜査の信用性、ひいては警察そのものへの信頼にも関わる問題だと思われます。

 警察は、不適切鑑定は捜査や公判に支障ないと説明しているということですが、それを犯した者が在籍していた組織の発表ということですと、残念ながらそれを信じることも難しいと思います。
 上記の通り、警察に対する信頼が落ち込んでいるのですから、その信頼が薄れている組織の説明を鵜呑みにするのは難しいというべきでしょう。
 結局この証拠のためにえん罪が生じた可能性もあるのですから、案件を特定して外部者による調査を入れることが不可欠であると思います。

 私としては、今回の件は特別な事例であると思いたいですが、一方で万一氷山の一角だとするならばとんでもない事態だと思います。
 今回の件を契機に、一度日本中の警察において念のため確認をしてもらいたいところですが、それがどのくらいの事務量になるのかわからないので、思いつきではいうべきではないのかも知れません。
 ただ、そのようなことをいいたくなるくらいの極めて重大な問題だと思っているので、警察としてはその信頼を回復するためのあらゆる措置を講じてもらいたいと強く希望します。


 阪神は、今日は5戦ぶりの敗戦を喫しましたが、正直言って先日の優勝を考えれば別にいいじゃないという感じで寛大な気持ちで見ることができてしまっています。
 横浜さん先発のケイさんには苦手意識があるだけに、CSで当たるかも知れない以上はここで攻略できていた方がよかったのですが、それでもやはり結果をテニしてしまうと気が抜けてしまったというのは事実としてあることではあります。

 今、CS制度について、これだけゲーム差があるのに存在意義はあるのかというように各地で議論されています。
 私自身、順位だけのアドバンテージとなると、今日の敗戦を見ていても別にいいかと思えてしまうくらいある意味期が受けてしまってはいるものの、本来はそういうのはよくないということも事実でしょう。
 私も周囲の人達とCSの存在意義について議論になることがままありますが、結局これを実施するメリットがあるとすれば主催球団側の興行収入だと思います。
 そのため、例えばゲーム差が多く付いた分アドバンテージの勝利数が増えるとなれば、それは日本シリーズ進出にはメリットである一方で、売上には不利ということになりそうです。
 そうした議論において、先日ある意見があり、ゲーム差に対して試合における点数を加算する方式というものがありました。例えば、ゲーム差5ごとに試合開始時に1点を加算してスタートさせるというものであり、16ゲーム差を付けてシーズンを終えた場合にはCSの各試合において3−0からスタートさせるというような案です。
 このような考え方であれば、試合数を減らすことなく興行収入は確保できる一方で、いわゆる消化試合が生じることを避けることもできると思いますから、私としてはなるほどいい案だと思いました。
 ただ、消化試合であればこそスタメン起用できる選手というのもいるのでしょうが、この方式では最後の最後までガチガチで戦おうというようになってしまいますから、そういった選手を起用する機会が減ってしまうというデメリットはあるように思います。
 いずれにせよ、これだけゲーム差があるのにCSで恩恵が特にないというのは優勝決定後のモチベーションに関わる問題ですから、何か改善の余地はあるように思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
2025.09.07 Sunday
 こんばんは。


 今日は、ついに阪神がリーグ優勝しました。

 今日の試合は遠方で見ていたため、帰ってきたばかりで長い文章を書ける余裕がないのですが、それでも今日のこの喜びだけでも書かなければならないと思い、少ないながら書き込みをします。

 試合自体は、才木さんがそれなりに引っ張ってくれると思っていたのに危険球退場だとか、なかなか思うようにいかない部分もありました。
 ですが、きちんとチャンスで犠牲フライで先制、中押しと点を取ってくれて、勝利に繋げてくれました。
 最後は桐敷さん、及川さん、石井さん、岩崎さんという盤石のリレーで勝利をつかんでくれました。

 今季の阪神は、必ずしも他を圧倒できるほどの強さを見せては行かなかったと思います。
 一試合ずつを振り返れば決して余裕の勝利ばかりではなく、今日のような接戦が多かったように思います。
 ですから、結果はゲーム差が大きく終わりはしましたが、圧倒的に強いというよりは堅実に一つ一つの試合を大事にしてきた結果が今日の結果につながったと思います。
 そういった姿勢は私の生活や仕事においても振り返るべき点が多いと思いますし、本当に阪神からは学ぶことが多いと改めて思いました。

 詳細は後日にまた述べることとして、今日はこの優勝を堪能することとします。

 阪神タイガース、1年追ってきましたが、本当におめでとうございました。
 CSを含めて、これからもまだまだ楽しませてください。
 そして、本当にお疲れ様でした。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、レンタカーとして借りた車を売却したというものがあったので、取り上げてみました。

 あるレンタカー業者は女からレンタルの申込を受けて車を貸しました。
 しかし、期限になっても戻ってこなかったため、レンタカー業者は女に対して法的措置を執ると伝えたところ、その後警察からレンタカー業者に連絡があったということでした。
 内容としては、女がレンタカーを外国人に売却したということでした。
 女は、法的措置をほのめかされた段階で夫に対して車を盗まれたと嘘をついたということですが、夫が警察に電話したということでした。その後、女が問い詰められた結果、車を売ったと自白したということでした。
 車は、レンタカー業者が4年リースで契約したばかりで、残債務が300万円ほど残っているということです。
 車は現時点で見つかっていないということでした。

 レンタカーを借りたまま売却するという件は聞いたことがないのですが、こういう発想はどうしたら出てくるものかと思いました。
 というのは、レンタカーを売却したとしても、売却する場合には市場価値以下でしか売りようもないでしょうから、目の前にお金が転がり込んでくるとしても最終的に賠償請求を受ければ損をしますし、刑事犯罪にもなるため、まるでうまみがないからです。
 知能犯系は、それを実行することで多少なりともうまみがあるから行うものだと思いますが、この件は実行犯たる女には最終的に重い責任をとらされる未来以外は見られませんから、冷静に考えれば愚かな行いというほかないものだと思います。
 特に、車の残債務額が未だ300万円あるとすると、仮に被害弁償ができなければ女は相当期間の実刑判決を受ける可能性が極めて高いと思います。弁償するにしても、女が得た売却益よりは安い額でしょうし、損以外に何もないことは明白ですから、合理的な考えをして行った犯行とはいいがたいものだと思います。

 レンタカー業者にしてみれば、賠償請求権はあるのでしょうが、結局それが実現されなければ意味のない権利ですし、泣き寝入りの可能性も否定できません。
 女には夫がいるにせよ、夫には法的責任がない可能性が高そうですから、レンタカー業者としてはあくまで女からの回収を考えねばなりませんし、そうなると女の家族が刑事責任を免れるために弁償するかどうかというのが実際の問題になるのだろうと思いました。
 こういう人が出てくると、今後レンタカーも借りづらくなったりするかも知れませんし、レンタカー業者が受けた甚大な被害はもちろんのことですが、世の中にとってもいい迷惑だと思いました。


 今日の阪神は、序盤からリードを保ち、途中までいい点差だったものですからこれは勝てるだろうと思って安心してみていました。
 そうしたところ、まさか最終的に2点差まで迫られるとは思わず、本当に阪神にとってバンテリンドームは鬼門であるというべきなのか、それとも中日さんと相性がよくないというべきなのか、何とも難しいところです。
 結局大量得点をとった7回があったから何とか逃げ切れたというわけですから、やはりそれなりに点を取ったとしても油断してはいけないものだと改めて思わされます。

 とはいえ、しっかり勝利はしましたし、読売も負けたので、マジックが4になりました。
 ここまできたら優勝は確実なのでしょうから、焦る必要がないことはわかってはいるものの、それで最短が6日の甲子園でということであるならば、やはりここで決めてはくれまいかと思ったりもしています。
 また、今日の勝利でCS進出も決定しました。これもわかってはいることではあるものの、それでも一つ一つ結果を見て取れるのは非常に嬉しいことだと改めて思います。
 6日の優勝を目指して、明日も勝利してもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、交際相手が車のドアミラーにしがみついたのに振り落としたとして殺人未遂で女が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男性は振り落とされて軽傷を負ったということでした。
 警察が駆けつけたときには車は既に現場から立ち去っていたということですが、聞き取りによって女の関与が発覚したということでした。
 調べに対して、女は、死亡する危険性が高いことを認識できなかったとして殺意について否認しているということです。

 殺人罪の成立については殺意が必要であり、殺意がない場合には傷害罪ないし傷害致死罪となります。
 殺人と傷害致死では法定刑も量刑も大きく異なるため、殺意の有無は極めて重要な論点となります。

 ここで、本件では女が殺意について否認していますが、殺意の認定についてどのように行うかというのが問題になります。
 一般的に、殺意については、一般の人を基準にして、犯人が体験した事実を一般の人が認識したら殺意を持つであろうという場合には殺意を認定するという考え方をとっています。
 そのため、本件では、この女がどのような事実を認識していたのかということが問題になるのだろうと思われ、この点を具体的に分析する必要があろうかと思います。
 少なくとも車にしがみついた人を振り落とす行為というのは極めて危険かと思われますが、一方で車の速度がそこまで出ていないというのであれば死の危険まで認識することはないかも知れません。
 そうすると、肝心なのは、どのくらい車の速度が出ていたのか、仮にそれなりの速度が出ていた場合に人が車にしがみつくという特異な状況の下でその速度をどの程度認識できていたのかということが問題になろうかと思いました。
 こうして考えると、記事からは詳細な状況がわからないため殺意があったと考えられるかどうかはこれだけではわからないこととなろうかと思いますが、この辺りは今後の捜査においてある程度明らかになるのだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、鬼門であるバンテリンドームで中日さん相手に勝利しました。

 今日の勝利ですが、佐藤さんと熊谷さんのホームランで優位に立て、大山さんの犠牲フライで追加点を取りましたので、ある程度余裕の勝利ではと思っていました。
 しかし、結果を見れば3失点ということで、2点差まで迫られましたし、大山さんの犠牲フライがなければ結構尻に火が付いて危機的な試合だったように思いました。
 こうしてみると、やはり中日さんをバンテリンドームで相手にするときに楽勝というような油断をすることは極めて危ないと思いましたし、本当に相性がよくないと思いました。

 しかし、熊谷さんのホームランは驚きました。
 熊谷さんはプロ初ホームランということですが、守備もいいですし、ここまでできるとなると今後もスタメンとして頼れる存在になってくれるのではと思っています。
 阪神の強みは、固定されたメンバーの強さだけでなく、こうした選手が出てくるところもあると改めて思います。

 今日は石井さんが抑えを務めましたが、連続無失点記録を挙げているだけに、安定感が抜群でした。
 最近岩崎さんがなかなか厳しいところがありますので、今後は徐々に石井さんにスイッチする形になるのでしょうか。

 今日の勝利でマジックが6に減り、いよいよ優勝が近づいてきました。
 2位とのゲーム差を考えてもここから逆転されることはないだろうとは思っていますが、CSも睨んで油断せずにまずは優勝という結果を出してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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