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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察署前にまきびしを蒔いた男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、警察署の駐車場出入り口付近にまきびしのようなものを数個蒔いたとして威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
 まきびしは、2センチ角の薄いマグネットシートの中心部にネジが刺さっているものということで、男が自作したものとみられています。
 警察署員がまきびしを発見し、防犯カメラを確認したところ、男が写っていたため、逮捕に及んだということでした。
 男は、警察の調べに対して容疑を認めた上で、動機について、昨年飲酒運転をした際に逮捕されたことに関し、警察への嫌がらせのためにやったと供述しているということでした。

 このニュースを見ていて、色々と思うところがありましたが、やはり何をやってるんだろうという感想が第一でした。
 男は74歳ということですが、それで飲酒運転を検挙され、そこから数ヶ月経ったというのに未だに恨みが忘れられずに自作でしょうもないものを作って警察に嫌がらせをしてまた逮捕されたというのですから、本当に意味のないことに日々考えを巡らせ、作業もやった挙げ句、社会生活を手放すという愚行というほかありません。
 しかも、まきびしを蒔いたところで別に男に得るものもありません。
 警察署前の駐車場出入り口付近となれば、警察署員以外も車で通るかも知れず、恨みを晴らそうとして全く別の被害者を生む可能性もあったということで、悪質ですらあります。
 本件についてはあらゆる点において同情の余地がないように思われます。

 問題は、今回の検挙についてもまた逆恨みして別の犯行に及ぶ可能性があるかどうかだと思います。
 事件の少し前に同じく逮捕されて反省を促されたはずなのに、反省するどころか逆恨みして別の事件を起こすくらいですから、これがまた連鎖することを懸念します。
 仮に前の飲酒運転で執行猶予中であれば、今回の件は実刑になる可能性がありますが、飲酒運転のみで執行猶予まで行くのはかなり悪質な案件だったり前科前歴がある場合などでしょうから、その辺りは何ともわかりません。
 今回の事件で執行猶予判決が下された場合、その執行猶予がきちんと抑止力になればよいのですが、警察にこういった行為をしてしまうとなると何ともいえないと思いました。


 今日の阪神の話題といえば、吉田義男さんが亡くなったことでしょう。
 吉田さんといえば、私が野球を見出したときの阪神の監督でした。
 現役時代の活躍は何度も録画などで見たことがありましたが、あの守備は今でもトップレベルというべき素晴らしいものであり、守備が手薄の今の阪神にあれだけの存在がいてくれればと思ったこともありました。
 その後はずっとお元気に活躍されていて、つい昨年まで解説などをしていた記憶だったのですが、そこからまさかこんな話を聞くことになるとは、大変残念でなりません。
 阪神としては、岡田さんが監督だった時代である一昨年に日本一をもう一度見せてあげられたことがせめてもの孝行であったと思うところではあります。
 これまで本当に楽しませてもらいまして、大変感謝しております。
 ご冥福をお祈りいたします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29

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