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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、高市首相が売春行為の法規制の検討を指示したというものがあったので、取り上げてみました。
 具体的には、法相に対して、売春行為に関する法規制に関し規制のあり方について必要な検討を行うことを指示したということでした。

 まず、売春について制約をするためには買春側を規制することが重要であることはいうまでもありません。
 ただ、歴史的にこの規制が大変難しい問題であるということも考えなければなりません。
 というのは、昔から買春の規制ということはあったわけですが、買春を規制した場合、買う側が躊躇うことになることによって、売る側がどうしても売りたいと考えた場合に単価を値下げしてより被害が深刻になるということがあったからです。
 また、買春が摘発されることを恐れて、より売春行為自体が人目に付かないように行われることとなり、アングラ化することによって発見自体が困難になってより治安が荒れるということもありました。
 そのため、歴史的にも規制がされては失敗しということを繰り返してきた経緯がありますから、理想としては買春を規制するべきことはその通りなのですが、これを規制するとなればよほどうまいやり方をしなければ現状よりもよくない状況に陥ってしまうリスクがあります。

 今回の検討指示はまだ規制を設けるということではなく規制のあり方の検討を指示したということですから、私が懸念するうまい規制の仕方ということを考えるということなのでしょう。
 ただ、一つの方法を設ければ必ず抜け道を考えるというモグラたたきが今まで行われており、相当うまくやらないと事態が悪化することもあり得る難しい問題だと思います。
 とはいえ、考えることもしなければ事態が変わることもありませんし、私としては高市首相においてこのことを検討し始めたこと自体は評価したいと思っています。
 可能であればうまい方法を考えて実施し、世界に先んじたモデルになってもらいたいものです。


 今日野球のゴールデングラブ賞が発表されましたが、セリーグでは阪神から7人もの選手が選ばれました。
 同じチームから7人が選ばれるのはセリーグでは初ということです。

 内容を見てみるに、外野手1名とショートで他球団の方が選ばれましたが、それ以外は阪神のメンバーが占めていました。
 今季を振り返れば、阪神の守備はそれなりに堅く、この受賞は納得できるものです。
 特に、私は佐藤さんの守備がかなりレベルが上がったことを注目すべきと思います。少し前の佐藤さんはエラーが目立つ選手でしたが、それが打撃の好調さに引っ張られるかのように守備もかなり頼りになるように思われました。
 突出して守備がうまいというべき選手がいるのかという問題はあるかもしれないものの、大体レベルが同じくらいの選手が多いならば優勝チームの守備が評価されるのは当然のことと思いますし、今季の受賞結果は私は相当程度納得しています。

 阪神の守備の問題はやはりショートなのでしょう。
 結局固定できなかったことが響いたと思われ、この点を何とかできればとは思っています。
 理想は立石さんがセカンドに入って中野さんがショートに戻るという感じでしょうが、ルーキーに大きな期待をかけすぎてもよくないですし、佐藤さんが来季でメジャーに行くとなればその点も考えなければなりません。
 そのため、ショートについては改めてどのようにすべきかを考えてもらいたいところですが、守備の要所なだけになかなか悩ましいところです。

 いずれにせよ、この調子で来季も安定した守備を見せてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40

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