こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,覚せい剤を受け取ろうとしたとして逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
ある町の郵便局宛に,差出人や受取人が書かれていないレターパックが届いたということでした。
同じ日に,男が受け取りに郵便局を訪ねたものの,レターパックの宛先は郵便局となっており,受取人名もなかったため,局側は引き渡さなかったそうです。
そして,不審に思った局員が警察署に届け出て開封したところ,覚せい剤が見つかったそうです。
その後,警察は,人相などから男を特定したということで,男は容疑を認めているそうです。
どうやら,郵便局留めに送らせて受け取るつもりであるところを,局宛になっていたために受け取れなかったということでした。
郵便局留めは,差出人に住所を知られないようにしたり,受取人の家族に荷物を見られないようにする場合に使われることがあるようです。
今回のように覚せい剤を送る手段として使われるというのは制度上想定されていなかったとは思うものの,制度の使い道を考えればあり得ることでしょう。
このような事件の場合,差出人をどのように特定するか,郵便物の送り方や受取人からの事情聴取,受取人の情報媒体などを確認して検討することになるのでしょう。
しかし,違法薬物についてやりとりする者である以上,それなりに周到であると思われ,なかなか足が付きづらい方法を採っているのかもしれません。
とはいえ,局留めと局宛を間違えるくらい抜けてはいますので,その周到さというのも限られたものというようにも考えられます。
コントのような間違いで発覚した事件ではありますが,問題はこれが氷山の一角である可能性があることだと思います。
局留め制度自体を不審視しすぎるのはいかがかとは思いますが,局留めの荷物の引き取りの本人確認はそれなりにきちんとなされるように変わっていくように思われます。
今日の阪神ですが,序盤の福留さんのホームランからリードを保って勝つことが出来ました。
やはり先制点をとって流れが作れたことが大きいと思われ,その後才木さんの打点や糸井さん,ナバーロさんのタイムリーヒットなど,流れは阪神に傾いたまま試合を運べたと思います。
また,先発才木さんは7回を投げて5安打2失点と先発投手として十分な働きをしてくれました。
初回に連打で点をとられた際には危ういかと心配しましたが,そこから連続三振をとるなど,粘り強い活躍を見せてくれました。このような活躍が,先制点をとった流れを切らさなかった要因だったと思います。
その後は藤川さん,ドリスさんとつながり,盤石な試合運びが出来ました。
昨日の負けで,ナゴヤドーム5連敗というふがいない記録を作ってしまいましたが,今日はそれを断ち切れたので,悪い流れやジンクスを否定できたと思います。
たった一勝では払拭できたとは言い難いですが,それでもまずは流れを断ち切ることが大事なので,この一勝は勝ちがあると思います。
また,阪神は,6回までにリードを奪った試合では41戦無敗ということで,その神話を継続しました。
中継ぎ投手がきちんと仕事をしている成果だというべきでしょうが,実際にこの記録自体にあまり意味はないと思います。
むしろ,この記録があることで,相手チームは6回までにリードを奪われないようにしないと勝てないのではないかというプレッシャーを感じてくれれば非常に儲けものというべきであり,それがジンクスの本来的な効果なのだろうと思います。
今日はヤクルトさんと読売という2位3位のチームが両方とも負けてくれたおかげで,ゲーム差が近づきました。
読売までは1差,ヤクルトさんまでは1.5差ということで,それなりに差は見えている状態だと思います。
両チームに比べて阪神のチーム力が勝っているとはいいがたいものの,一方で今季は両チームとも決して強いというわけでもないようで,なすべき試合運びをきちんと行えればそれなりにやっていけるというのが今の阪神の置かれたポジションのように思います。
明日はエースメッセンジャーさんの登板ですから,きちんと勝利して地位を固めてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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