こんばんは。
先日全国に緊急事態宣言が拡大しましたが、コロナ騒動の収束が見えないからこそこのようにさらに深刻な方向に進んでいるということでしょう。
各人の努力が必要な時期ではありますが、密集地を減少させることが必要ということでしょうか、今日のニュースを見ていたら、チューリップ80万本を刈り取ったというものがあったので、取り上げてみました。
このチューリップは佐倉ふるさと広場のチューリップ畑のもので、例年通りのチューリップフェスタが予定されておりましたが、コロナ騒動で中止となってしまいました。
しかし、この広場には自由に人が出入りできるということで、11日には早朝から多くの人が来場していたということでした。
チューリップは今週末に満開となる見通しであったため、市と観光協会が協議した上で、密集を避けるためにチューリップをすべて刈り取ることにしたということでした。
私もかつてこれに行ったことがありましたが、大変きれいでしたし、人も大勢来ていた記憶です。
それだけに、無料とはいえ、今日のような気候のよい日であれば、今日だけであれば行っても問題ないと考えて出かけてしまう人が多く見込まれることは間違いなかったでしょう。
現に、今日、江ノ島などでは、人が多く来ていたそうで、そういった今日だけであれば大丈夫という考えの下に人が集うことが予想され、それを防ぐために刈り取ったというのは合理的な判断であったと思います。
チューリップの球根を考えれば、来年もまた咲くのだろうと思いますが、それでもこれまで世話をしてきた人たちの苦労や、何よりチューリップそのものに問題があったわけではないですから、非常に気の毒な事態であったと思います。
今日、食材を買い出しに外出した際、先週よりも人が多かったという印象を持ちました。
それは、昨日の天気のために外出できなかったという反動や、今日の気候の温暖さだけでなく、自粛疲れのようなものもあるのかもしれません。
そればかりか、緊急事態宣言以降閉じていた店が、今日くらいからいくつか開けているところもあり、店が開いていれば人が行くという構図ができているのではないかとも思いました。
店側にしてみれば、商売をするかどうかが死活問題なのでしょうから、私としては閉じてほしいとは言いづらいところはあるのですが、それでも今日の人出の量を思い返すと、おそらく2週間後はまた全国的に感染者数が増えるのだろうと思いました。
そして、そこであまり感染者数が変わっていない、むしろ増えたということになれば、緊急事態宣言の終期とされていた5月6日から延長されることになり、より自分たちで自分たちの首を絞める結果になるように思えてなりません。
自粛疲れがあることは理解はするものの、一方で今の時期の外出が最終的に自分にはね返ってくるということを、もっと重く考えてもらわないと、この事態はいつまでたっても終わらないのだろうと思っています。
政府は、全員に一律10万円を配るということですが、事態が長引けば、多くの人はこの10万円では全く足りないということになると思います。
ですが、10万円の原資は税金であり、自分の足を自分で食べるという状況になるわけで、おかわりが必要な事態になることはそれだけ自分たちが苦しむことになるのだろうと思います。
そういった意味でも、一日も早く収束させるべく、環境面から含めてより外出自粛を強める必要があるのだろうと思いました。
先日、阪神の福留さんが、阪神で発生したコロナに関連する騒動について謝罪しましたが、これを福留さんがしたことについて大変残念に思っています。
この問題については、前も言ったとおり、阪神がきちんとした説明をしておらず、うやむやのまま、野球界だけでなく日本に対して迷惑をかける形になったわけですが、それを阪神の生え抜きではない福留さんが謝るというのは、私にしてみれば福留さんに申し訳ない気持ちすら出てくるものです。
これを阪神の球団がするか、それとも生え抜きのベテランがなすべきだったと思うのですが、それができないのが阪神なのでしょうか。
しかし、福留さんは、これまでも、怠慢プレーをした選手を叱るなど、阪神の中で緩みがちの雰囲気を引き締める役割を多く担ってきました。今回の件もその一つだと思います。
こういった選手は阪神のような球団に必要だと思うのですが、福留さんの年齢的に引退が近いとを思われ、果たして福留さんがいなくなったら阪神はどうなるのかと不安です。
できればコーチなどで阪神に残ってもらいたいのですが、阪神の球団の体質上、福留さん1人が残ることで変われるのかというのは心配です。
また思いついたら書きます。ではでは。
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